1990年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画一覧 9

あにこれの全ユーザーが1990年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月20日の時点で一番の1990年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

×

絞り込み

年代別アニメ一覧

65.2 1 1990年秋(10月~12月)アニメランキング1位
ちびまる子ちゃん(アニメ映画)

1990年12月15日
★★★★☆ 3.5 (15)
66人が棚に入れました
どこにでもいる小学生・まる子の、何気ない、でもちょっと笑える日常生活を描いた、さくらももこ原作の同名漫画をアニメ化。脚本もさくらももこが執筆した。監督は芝山努と須田裕美子。TVシリーズでも使われていた、B・B・クィーンズが歌う主題歌「踊るポンポコリン」は記録的な大ヒットとなった。まる子のクラスで席替えが行われ、まる子は大野と杉山のふたりと同じ班になってしまう。大野と杉山は何事にも積極的に参加し、てきぱきと仕事を片付けるので頼りにされている反面、少し荒っぽいところがあってまる子は少し苦手だった。やがて学校は運動会の準備期間になり、大野と杉山は絶妙のコンビネーションで仕事を片付けていく。ふたりの友情は、まる子とたまちゃんの友情と同じくらい固く、揺るぎないものに思えた。が、なんとそのふたりが運動会でケンカをしてしまう。その後、ふたりはまったく口をきくことなく、長い期間が過ぎる。さらに、大野くんに転校の話が持ち上がり…!?
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

映画第一作「大野君と杉山君」のレビューです!大人になってこそ観るべき映画!

 「ちびまる子ちゃん」劇場版三作が一挙放送してたので観ましたが…原作ファンとして、展開を知っていながらも泣いてしまいました…。大野君格好いいんだよなぁ…。

 なんていうか懐かしいんですよね。世代的には私よりだいぶ上の世代の話なんですけど、小学生の頃経験した多くのことが詰まっているような映画です。作中の子供たちは一風変わったキャラが多いですけど、考えかた自体は本当に子供っぽくて、「ああ、こういう奴いたなぁ」なんて思っちゃいます。
 大人になって改めて観てみると、懐かしさでも涙が出ちゃいそうな作品です。
 本当にお勧めしたい心が温まる友情の映画です。

 以下ネタバレ付き原作ファンの感想{netabare}

物語:原作でも大好きなこの話ですが、映像化するとより一層泣けます。
 個人的には合唱コンクールで杉山君が代わりに歌うシーン、杉山君が転校を知らされたときに起こったすれ違いのシーン、お別れ会で皆で航海してるように感じるシーン(ここでの花輪君の咄嗟のサポートも格好いいと思います)、大野君が最後に歌うシーンが好きです。(ほとんど全部やないか!)
 基本的にはシリアス気味な映画ですが、ちゃんと笑える個所も多くて、最後にはしっかりオチを持ってくる…うまくできた映画だと思います!

声優:今回初めて気づいたんですが、大野君の声がなんと…山口勝平さんでした!本当に格好いい声で、歌のシーンもよかった。
 他、古い映画であるので、今の声優と違うキャラも多いですが、総じて演技はいい感じです。まる子役のTARAKOさんの演技なんかも可愛いくて巧くて、最高でした。相変わらずキートン山田(ナレーター)もいい味出してます。

キャラ:声も性格も格好いい大野君は、当時の小学生女子たちをときめかせたんだろうなぁ…。
 そして花輪君…。自慢をしまくる彼ですけど、彼のスペックは自慢できるレベルで高いですし、普通に格好いいと思うんですよね。変わり者ですが、大好きなキャラの一人です。
 そして主人公のまる子。大人になって改めて観ると、本当にかわいかったです。「まる子ってこんなに可愛かったっけ?」って思っちゃうぐらい可愛いです。
 その他、名前を挙げたらキリがないぐらい魅力的なキャラが溢れています。丸尾君なんかは主人公レベルで目立ってました。

作画:古い映画ですが、作画が本当に丁寧です。

音楽:「おどるポンポコリン」と「ゆめいっぱい」の定番2曲。いいですよね!
{/netabare}

 誰にでも一度は経験したことがあるような要素が詰まっている懐かしい映画ですが、今の小学生にも共感できるものなのかは謎です。
 こういう小学生時代を現代の小学生も過ごせてたらいいなぁ…なんて思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 6

計測不能 2 1990年秋(10月~12月)アニメランキング2位
超音戦士ボーグマン LOVERS RAIN(アニメ映画)

1990年12月1日
★★★★☆ 3.5 (4)
27人が棚に入れました
 菊池通隆がキャラクターデザインをつとめて人気を集めた1988年放映の同名TVシリーズの続編。1989年に公開された「ザ・ボーグマン ラストバトル」とTVシリーズとの中間に当たるエピソードで、ボーグマンチームの紅一点、ヒロインのアニス・ファームにスポットを当てる。東京湾に浮かぶメガロシティのサイソニック学園につとめる教師、アニス・ファームは妖魔と闘うサイボーグ戦士・ボーグマンの一員だ。厳しい戦いの中で、彼女は同じ学園の教師であり、ボーグマンである響リョウに惹かれていくが…。

声優・キャラクター
松本保典、井上和彦、鷹森淑乃、勝生真沙子、山寺宏一、小野健一、高宮俊介

計測不能 2 1990年秋(10月~12月)アニメランキング2位
ロードス島戦記 第1部 伝説への序章 第2部 炎の出発(アニメ映画)

1990年9月22日
★★★★★ 4.7 (2)
25人が棚に入れました
代表・安田均が率いる企画グループSNEが原作設定を築き、水野良によって公式小説が著される異世界物語『ロードス島戦記』の劇場アニメ版。 呪われた地「ロードス島」。そこでは今、暗黒の島マーモの皇帝ベルドがロードス全域の征服を企てていた。その陰に潜み、戦乱を演出するのは謎の灰色の魔女カーラ。その頃、島の北方では、若き騎士パーンが幼なじみの神官エト、ドワーフの細工師ギム、魔術師スレインとともに武者修業の旅に出立する。だがこの時はまだ誰も、彼らがロードスの激動の未来に関わっていくことなど、知る由もなかった。 全13話のシリーズとして作られたOVA、その序盤の2話分を若干の編集を加えて劇場公開した作品。映画の後半(OVAの2話)の山場となる氷の竜ブラムドとの戦いはアニメオリジナルの趣向である。

計測不能 2 1990年秋(10月~12月)アニメランキング2位
天上編 宇宙皇子(劇場版)(アニメ映画)

1990年9月22日
★★★★☆ 3.7 (3)
19人が棚に入れました
伝奇大河ファンタジー『宇宙皇子』は脚本家にして小説家でもある藤川桂介の代表作。その劇場版アニメ第2弾の本作は、原作小説の「地上編」第10巻から「天上編」第5巻までの物語を中心に構成している。 平安時代の日本。宇宙皇子(うつのみこ)は頭に神の子の証たる「角」をいだき、霊力をそなえた少年だ。そんな彼は当時の朝廷の怒りに触れたため、追放という処分を受けることに。やがて皇子は天上界へと向かうが、そこには帝釈天たち三十三天の神仏が跋扈していた。この荒々しい世界で皇子たちは……。 本作は公開直後に刊行されるOVAシリーズのプレビュー的な側面もあり、内容も同OVAの第1~2話を中心に再編集したものだった。監督は『六神合体ゴッドマーズ』などで藤川とも縁の深いアニメ演出家・今沢哲男が担当。

声優・キャラクター
古谷徹、山田栄子、田中秀幸、三田ゆう子、堀川りょう、冨永みーな

計測不能 2 1990年秋(10月~12月)アニメランキング2位
亜人戦士(アニメ映画)

1990年11月17日
★★★★☆ 3.7 (4)
14人が棚に入れました
星雲賞や日本SF大賞を受賞し、架空戦記ほか幅広い主題の物語を綴るSF作家・川又千秋。その川又が1980年代初頭から執筆した長編SF連作『亜人戦士』のアニメ化。 西暦2200年。銀河文明と交わった地球人は多様な宇宙人との間に「亜人(サブ・ヒューマン)」と呼ばれるハーフを芽生えさせていた。そんな中、銀河系で唯一の機械文明を有すると判明した地球人は自分のみが文明人と奢(おご)り、他の宇宙人や亜人を蛮族として蔑視していた。だが地球人に蔑まれる亜人の青年ゼロは、実は古代銀河を支配していた魔神の末裔だった。己の素性を知ったゼロは宇宙の支配者という宿命を自覚。強大な銀河帝国マンジタラとの戦いの道を歩むのだった。 100分のOVAを先行して劇場公開したアニメ映画。原作の壮大な物語世界を映像化すべく、当初はアニメ版も連作として制作される予定だった(初期には『亜人戦士1』の題名で雑誌などに紹介された)が、単発に終わった。

計測不能 2 1990年秋(10月~12月)アニメランキング2位
魔獣戦線(アニメ映画)

1990年10月13日
★★★★☆ 3.7 (2)
14人が棚に入れました
石川賢原作のバイオレンスSFファンタジーを劇場アニメ化した作品。原作が掲載誌の打ち切りにより未完だったため、ラストは本作オリジナルの展開が用意されていた。 来留間源三博士は地球上のあらゆる生物と合体する方法を完成させ、自らの体を改造。“魔獣"となる。そして、その研究を完成させるべく、息子・慎一をモルモットに動物との合体実験を行う。しかし実験は失敗。慎一は意志を集中している間だけその姿を保てる細胞の化け物となってしまう。さらに源三は妻をも魔獣にし、失敗作となった慎一を廃棄処分にしようとする。だが、目覚めた妻が水槽を叩き破り魔獣に変身、慎一を守るべく源三と激突。その最中、科学者の一人が妻を射殺してしまう。その光景を見た慎一は、母を抱き、父とその仲間の科学者らに復讐を宣言する。さらに落雷によって母子の細胞は融合し、慎一は自らの姿を取り戻すという奇跡が起こる。かくして、怒りに燃える慎一の復讐の幕が上がるのだった!

計測不能 2 1990年秋(10月~12月)アニメランキング2位
毎日が日曜日(アニメ映画)

1990年11月17日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
『ブルーシード』などで知られる美少女漫画家・高田裕三のラブコメ作品をOVA化。プロダクションI.G.が全6話のうち第4話までの実制作を手がけている。 竹下夕美はマジメな一方ちょっとぬけたところもある可愛い婦人警官。彼女は多発するスリ事件の最中、10年前に自分を交通事故から救ってくれた男・一大寺徹と再会する。手品師見習いの一大寺は見た目こそカッコよくないものの、夕美のピンチにはさっそうと駆けつけて活躍。やがて夕美はミスコンテストを隠れ蓑とする宝石の密貿易事件で潜入捜査を行うこととなったが、その相棒として任されたのは署内でクラッシャーの異名を持つワガママ婦警・二宮詩穂。その行動に頭を悩ます夕美だが。 本作は当初、第1話~第4話までが収録されたビデオカセット各巻が通販でのみ購入できるという販売方法であったが、刊行およそ一年後に通常販売されている。

計測不能 2 1990年秋(10月~12月)アニメランキング2位
戦争が終わった夏に 1945・樺太(からふと)(アニメ映画)

1990年12月8日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
第2次大戦が終戦を迎えてから1週間後の1945年8月22日。樺太からの引揚者を乗せて、小樽港に向かっていた3隻の船が、沖合にて国籍不明の潜水艦の砲撃を受けて沈没し、約1700名が死亡した「三船殉難事件」に題をとった長編ドキュメンタリー・アニメーション。上映時間は約68分。原作・脚本・監督は、元は実写映画畑のベテラン映像作家・千野皓司。作画監督は『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』ほかに参加している柳野龍雄が担当。本編ナレーションは森繁久彌。

計測不能 2 1990年秋(10月~12月)アニメランキング2位
OL改造講座(アニメ映画)

1990年11月1日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
OLたちの日常をオムニバス形式で描いた劇場用アニメ作品で、バブル景気が終わりを迎える1990年に公開された。本作は、全国のOL代表となるOL800人委員会のメンバーたちが週刊紙上に発表したレポートをもとに、会社の上司をはじめとした、おじさんたちの生態を11本のエピソードにまとめて構成している。物語はコミカル・テーストにまとめられ、おじさんの実像と同時に、バブル期当時のOLたちの姿も楽しめる。監督には、『ドラえもん のび太と鉄人兵団』などの『ドラえもん』シリーズの劇場用作品を手掛ける芝山努が務めている。
ページの先頭へ