1988年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画一覧 8

あにこれの全ユーザーが1988年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月11日の時点で一番の1988年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

64.1 1 1988年秋(10月~12月)アニメランキング1位
美味しんぼ(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (117)
485人が棚に入れました
東西新聞文化部の山岡士郎と栗田ゆう子は、同社創立100周年記念事業の「究極のメニュー」作りに取り組むことになった。しかし、帝都新聞が「至高のメニュー」という企画を、美食倶楽部を主宰する海原雄山の力を借りて立ち上げた。実は山岡士郎は海原雄山の息子で、士郎は雄山に勘当されていた。それから「究極」対「至高」の親子料理対決が幾度か繰り返された。

声優・キャラクター
井上和彦、荘真由美、大塚周夫、阪脩、加藤精三、嶋俊介、加藤治、富田耕生、若本規夫、渡部猛、佐久間レイ、水原リン、福留功男、島津冴子

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

見ているだけで腹が減る。

時はバブル全盛期。グルメブームとともに現れたのがこの漫画、美味しんぼである。数多くのグルメ漫画が存在する中で一番料理としてしっかりしていて一般人ではなかなか食べれない「究極」やら「至高」の料理が出てくる。

駅前のサラリーマンが安いラーメンや立ち食いそばを食べながら読むのだが、内容はバブル期の乱痴気騒ぎ感が強く、絢爛豪華で昨今の日本の経済状況を考えると贅沢三昧な事を吐き捨てる。

海原雄山と山岡士郎の関係はまさしく昭和の「巨人の星」なのだが、アニメは昭和のど根性ぶりが嘘のようにトレンディでバブリーな内容になっている。

現在の会社組織で会社のお金を使って取材だと言って世界中を飛び回ったり、高級食材を買いあさったりしたら大問題に発展しかねないが、時代である。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 19

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

料理漫画のススメ。「ラーメン発見伝、「食の軍師」アニメ化希望。

なんだかんだ言って本作なしには現在にまで至る私も大好きな料理漫画のジャンルの隆盛はないだろう。個人的には、主役二人の結婚までやって欲しかった。

本作についてはもう賛否含めて語り尽くされているし、今更は私風情がなんか言っても仕方がないので、ここでは個人的にオススメな料理漫画について書きます。


「食の軍師」


「孤独のグルメ」でお馴染み久住さん原作のしょ~もない食のギャグ漫画。


「孤独のグルメ」の醍醐味は何か?。ゴローちゃんが旨いものを食うことか?。


否!、なんといっても大の大人が外食先でしょ~もないことに悩んだりしてる情けなさが、可笑し味と悲哀になっているのだ。


本作はその可笑し味を強調、テンション上げた作品でよりギャグ調である。


店ごとに勝手に脳内で勝負を挑み、ライバル力石にこれまた脳内で勝負を挑んでそのたびに連戦連敗な主人公の姿が描かれてクスクスできる。


本作の特徴としては、独特の言語センスも挙げたい。「タマリマセブン」、「ノケゾリッチ」、「反社会的悦楽行為」等々。たいして現実は派手なことは起こってないのに主人公はテンション高く喜ぶ姿は駄目大人のチャーミングさがある。



それにしても、私も年のせいか主人公の安くて渋い店推しで、並んで食う人ゴクローサンな姿勢が心地よいのだ。


ラーメンもよく食べる主人公だが、芹沢さんが非難していた中華そば原理主義な「この安い味がうんめぇ~」、「ラーメンなんてこんなんでいいんだよ」台詞が目立つのだが、その辺も地味に共感してしまう。


ラーメンは進化したものもあって良いが、立ちそば的なざっかけない食い物としての魅力でやっていく方向もこれからもあって欲しい。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 17

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

日本の食に対する考え方に多大な影響力があった作品です。

 観終わったにしていますが、全部拾えているかは?です。ただ、コミックは100巻くらいまでは読んでいます。一部、うなぎの金三(でしたよね?)のところでガスではなくて炭じゃないと駄目だ、というところがスポンサーの関係でしょうか、遠火じゃないと駄目だに変わっていた記憶はあります。

 美味しんぼは、今でこそ雄山と副部長のギャグの宝庫としてユーチューブとかネットニュースで見ますが、もともと美食の世界に自然と手作り、伝統的な調理法、日本産至上という概念を持ち込んだ思想的に画期的な作品でした。バブル時代の金に飽かせた日本の美食グルメ批判という明確なコンセプトもありました。その首尾一貫した主張と論理性が響いたのでしょうか、本作は日本人の食の考え方に相当影響があったと思います。

 料理そのものより、素材と調理法に着目したのも新鮮だったと思います。今でも化学調味料を毛嫌いしたり、海外からの輸入食材に対し嫌悪感を持つ人が多いのは、いろんな理由はあるでしょうが、本作の影響は非常に大きいと思います。それと養殖ものボロクソでしたね。いまは養殖もおいしいですけどね。

 また「まったり」という言葉を世に広めたのは本作だと思います。ただ、今世間で使われているまったりは、本作で使われていた意味とは明らかに違っています。昨今の「まったりいこう」的な使われ方は誤用の気がします。

 本当に面白いですよね。ヒューマンドラマ、親子の確執といったしっかりしたボディに美食…というより食文化を組み合わせて。それがいい話も多いんですよね。泣くほどではないですが、心に残る作品もあります。たばこ吸う奴とか。たばこ批判もすごかったですよね。そうそう、パスタの奴とかNTR回?もありました。年越しうどんのゴージャスな奴とか、書いているとどんどん思い出しますね。

 本作は筋が通った自然・手作り・伝統・日本産至上主義の上に、精神性までも持ち込みました。自分が教養を持っていないのを恥ずかしく思うくらい、登場人物が博識でしたね。

 コミック版は、思想性がどんどん強くなってゆき、登場人物の道徳的価値観が作者と重なりすぎた結果、主義主張が非常に強調されすぎて行くのは大変残念でした。本作の構造として社会について語ろうと思えばいくらでも語れますからね。残念ですがエンタメの域を逸脱していってしまいました。
 それと雄山を敵役から大いなる父性の象徴に変化させようと、腐心してましたね。究極VS至高の当たりからでしょうか。母親のキャラづくりで何とか乗り越えてましたけど。この点が不自然でした。(ほうじ茶の回とか…ほうじ茶ってそんな高級なお茶なんだ…と感心した記憶があります。自分でフライパンで作ってもおいしくなかったですけど)

 アニメ版については、思想が押しつけがましくない丁度面白いところまでで終わっているので、非常に良かったと思います。クジラとかちょっと危ない話もありましたけど。日米コメ戦争が最後でしたっけ?
 それにしても、良くできてましたよね。脚本がいいんでしょうね。かなり情報量が多い原作を上手にまとめていました。

 栗田さんは、あんまり可愛くないコミック版にくらべてアニメ的に可愛くなってましたね。雄山はコミック版がいいかなあ。山岡はビジュアル的にはどうでもいいですけど。副部長の声優がもうあれでしか想像できないくらいはまっていました。

 バブル期以降の日本の食文化…あるいは食に対する日本人のマインドに多大な影響を与えた本作は、アニメというよりコミックがメジャーですが、アニメも面白いしいい出来です。ユーチューブに公式のものがあったので見返して懐かしくなりレビューしました。アマプラにもあるようですので、少しずつ見返したくなりました。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 14

63.2 2 1988年秋(10月~12月)アニメランキング2位
ひみつのアッコちゃん[1988年](TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (19)
155人が棚に入れました
アッコちゃんは、ニュースキャスターの父と絵本作家の母をもつ小学校5年生の明るくて元気な女の子。幼い頃パパからプレゼントされた手鏡をとても大事にしているオシャレな女の子です。ところがある日、この大事な手鏡をおっちょこちょいのママがうっかり割ってしまいます。アッコちゃんはガッカリ・・・・・きれいな満月の夜、壊れてしまった鏡を庭に埋め、泣きながら眠りに就いたアッコちゃんは優しい声に呼ばれて目を覚ましました。「初めましてアッコちゃん。私は鏡の国の女王です。いつも鏡を可愛がってくれてありがとう。壊れてしまった鏡の変わりにこのコンパクトをあげましょう」鏡の国に連れて来られたアッコちゃんは、女王から不思議なコンパクトをもらいます。「テクマクマヤコン、テクマヤコン、お姫様になあれ」アッコちゃんがコンパクトを開け、鏡に向かって呪文を唱えると、どうでしょう!!アッコちゃんはたちまち素敵なドレスを着たお姫様に変身してしまったのです。

声優・キャラクター
堀江美都子、杉山佳寿子、塩屋翼、つかせのりこ、上村典子、山本圭子、中原茂、銀河万丈、太田淑子、渡辺菜生子、佐藤正治、色川京子、増山江威子

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

☆魔法のコンパクト

アッコちゃんシリーズ第2作☆

魔法少女の変身アニメのルーツといえる作品。

女の子の変身願望を満たしてくれる楽しいアニメです♪


原作/赤塚不二夫

制作/フジテレビ、読売広告社、東映アニメーション


放送期間
1988.10.9-1989.12.24全61話
フジテレビ日曜18:00-18:30枠

追記欄_
平成と昭和の間にあたる2作目でパパがニュースキャスターに
変更点されている。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 1

63.0 3 1988年秋(10月~12月)アニメランキング3位
それいけ!アンパンマン(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (83)
371人が棚に入れました
パン作りの名人、ジャムおじさんが作った最高傑作。それが、アンパンマン。正義の為には、どんな困難も乗り越えて大活躍するかわいいスーパーヒーロー!でも、そんなアンパンマンの事が大嫌いな悪い奴がいる。そいつの名前は、バイキンマン。汚れたものが大好きでバイキンたちの親玉的存在。いつも強気で迫っていくが、大好きなドキンちゃんにだけは頭が上がらない・・・。そんなアンパンマンとバイキンマンのやりとりを、たくさんの愉快な仲間たちと共に展開していくお話。

声優・キャラクター
戸田恵子、中尾隆聖、増岡弘、坂本千夏、佐久間レイ、山寺宏一
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

顔が丸くないアンパンマン(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
うち、目覚ましも兼ねて、朝は決まった時間にテレビがつくようにタイマーかけてるんですが、

(地方によって放送時間や曜日は違うんだろうけど)「アンパンマンのマーチ」で目が覚める日があります。めっちゃ心穏やかになりますよ(笑)

ただ、起きたらすぐ風呂に入るので、アンパンマン自体を観ることはほとんどありません。

が、先日、少し二度寝をして、たまたまアンパンマン本編中に再び覚醒観。目を開けた瞬間にかなりレアなアンパンマンに出会い、笑ってしまったので、レビューに書きたいと思いますw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
観た回は、『ホラーマンとホットサンドちゃん』。

驚いたこと①。いつものように、顔が欠けて力が出ないアンパンマン、、、が、欠けた顔の中が茶色一色。あれ? 中にあんこ入ってない!? これが作画ミスなのか、今はそれが普通なのか、この回はなんかあったのか、前後の話を観ていないので分からないが、とりあえず、目が覚めた(笑)

驚いたこと②。んで、アンパンマンに新しい顔をあげるんだけど、この回らしくホットサンドメーカーで焼いたら、なんと四角い顔のアンパンマンに(笑) 顔が丸くないレアアンパンマンはたまにいるけど、まさか十数年ぶりに眺めた回で観られるとは。

驚いたこと③。そして、バイキンマンに食らわす、レアアンパンマンの必殺技が、、、「ホットサンドア~ンパンチー!」って、名前変えただけで、ただのアンパンチwww これには少し笑ってしまいましたよ(笑)

にしても、私が古いだけですが、メロンパンナちゃんとホラーマンがレギュラー化していることに、やっぱり違和感がある。

てか、これは昔から思ってることですが、「食パンマンって、キャラ薄い」よねw カレーパンマンはまだ、カレーを使ったロングレンジ攻撃が出来るけど、食パンマンって、ドキンちゃんに好かれる以外に役割がなく、バトル的にもストーリー的にも、いてもいなくても、、、(笑)

それこそ、今回のホットサンド回なら食パンマンが活躍しても良かったのでは?

世の中ではここ数年、(カレーパンも焼きカレーパンが出るなど進化を遂げているし)高級食パンブームで、日本のパンの主役ですが、アンパンマンワールドではいつまでも脇役。

頑張れ、食パンマン! いつかアンパンマンにとってかわり、主役を奪えるその日まで(笑)
{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 13

時崎 狂三 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

内容は薄いが、作品の設定は奥が深い【超長文注意】

幼児向けアニメなので内容は薄いです^^;

年の離れたご兄弟やお子さんが居る方が暇つぶしに観る程度でしょうか。

オチとして基本はアンパンマンが一度やられ
新しい顔で復活して元気100倍になり
アンパンチでバイキンマンをやっつけるという
お決まりのパターンで終わります( ̄。 ̄;)

たまにバイキンマンに顔の取り替えを阻止されたりしますが
その場合お助けキャラが必ず出てきて新しい顔をパスしてくれます。


バイキンマンが邪魔してアンパンが焼けないときが極稀にあり
そのときは他の食べ物で代用します。

私が見たのは攻撃力がまるでない大福マンとクロワッサンマン?
(名前忘れましたがクロワッサン星へ行く回でありました)と
濡れても大丈夫なコーヒーパンマンです。


あとバイキンマンと和解してそのまま
バイキン城に帰っていくオチもたまにあります。


オチはお決まりなので観ててもあまり楽しくないですが
ふと突っ込みたくなる場面がありました(`Д´)


アンパンマン正義の味方なのに不意打ちしすぎ(笑)
助け呼ばれてるから仕方ないと思うけど
いきなり登場して
「やめるんだバイキンマーン」
登場と同時に勢い付けた不意打ちの飛び蹴りw
当然避けれるわけもなく
バイキンマンは吹っ飛びますw

たまにだったらアンパンマンも疲れてるので許してあげたいですが
5話に1回くらいのペースでやってます。
これはやり過ぎじゃないかと思いましたw

ちっちゃい子真似するんじゃないかな(>_<)
こういうシュールな発見をして楽しんでました(笑)


アンパンマン公式サイトのQ&Aも突っ込みどころ満載です。
全部書くのは大変なのでイチオシの質問を幾つか載せます。
興味を持ったら見に行ってみてくださいw


Q.アンパンマンの汚れた顔は交換したときどこへいくの?

A.新しい顔に交換したときに前の顔は消えてなくなるんです。
(笑)怖いよ(T.T)



Q.ジャムおじさんとバタコさんの関係は?

A.無関係なんです。とは言っても、一緒に暮らしていますので非常に家族に近い関係でしょうか。
親子や肉親ではありません。
(えっw公式がこの回答ってwはぐらかしてるところが怪しいw
しかも無関係なのか家族に近い関係なのかどっちなんだw)


Q.カレーパンマンのカレーって、
甘口?中辛?辛口?

A.カバオくんやちびぞうくん、まちのみんなが食べて
「おいしい」っていうぐらいの辛さです。
これってどれくらいでしょうか?
(キターーwまさかの質問返し
「俺のカレーはピリッと辛いぜ」が
決め台詞なのに辛口じゃないんかいw
しかもカレーパンマン甘いのが大の苦手なのに
キャラ的にせめて甘口は除外して?)

公式適当すぎるでしょw
まだまだいっぱいありますがQ&Aはこれくらいで。



アンパンマンは物語は基本面白くないですが
キャラ毎のテーマソングは幼稚な割に聞いていると頭に残るような
良い感じのテンポが多いです。

お勧めは、
タンポポちゃん、しらたまさん、SLマン、
カレーパンマン、しょくぱんマンですかね。



最近新しい話を見たら
バイキンマンの師匠にあたる?バイキン仙人や
ドキンちゃんの妹のコキンちゃんとかいうのが居ました(゚Д゚;)
どんどん新しいキャラ出てますね。
(アニメ作品の最多キャラクター数でギネスにも載ってるみたい)

コキンちゃんは嘘泣きが得意でコキンちゃんの青い涙を
誰かが浴びると涙が止まらなくなります。

私が観たときはバイキンマンが引っかかって大泣きしてました。
因みに声優は平野綾です。




【個人的おすすめ回】
バイキンマンとアンパンマンが入れ替わる回
バイキンマンとアンパンマンが幼児化する回
ロールパンナ誕生の回
しらたまさんの回(なんかテーマソングがハマる)
サラダ姫の回(サラダ姫役の沢城みゆきが個人的に好きなのでw)


ここからアンパンマンを詳しく紹介していきます。
アンパンマンのレビューがあまりないので
1つくらい詳しいレビューがあってもいいかなと思ったので。


{netabare}
【アンパンマン作品経歴】

アンパンマンの原型作品は1969年大人向け雑誌PHP誌の1~12月号に
短編童話集【こどもの絵本】として連載されました。

(因みに初登場は1968年10月1日発行の10月号だそうです)

この第一作は後に「十二の真珠」という童話集に収録されています。

初登場が10月1日ということでアンパンマンの誕生日を初登場した
10月1日とする説もあるのですが、
やなせたかし氏自身の誕生日2月6日を
アンパンマンの誕生日とする方が有力となっているようです。

この第一作のアンパンマンは現在のアンパンマンとは大きくかけ離れ
頭部は人型で大きなお腹をしていてたそうです。

更にこのお腹にはアンパンを入れられるようになっていて
お腹がすいて困ってる人を見ると
現在のように顔のアンパンをちぎって食べさせてあげるのではなく
お腹の中からアンパンを取り出して
食べさせるという設定だったようです(゚Д゚;)

その後1973年の「あんぱんまん」
1975~1976の「怪傑アンパンマン」を経て、
1975年11月に「それいけ! アンパンマン」が登場。

1977~1978年 にはしょくぱんマン、カレーパンマン、
そしてバイキンマンが次々に登場して
やがて読売新聞の日曜版で英語対訳の連載が始まると、
一気に人気は高まりました。
アニメは1988年から始まっていきます。



【アンパンマン誕生秘話】
ヒーローとしてのアンパンマンが誕生した背景には、
やなせ氏の従軍経験があります。

やなせ氏は第二次世界大戦を戦いそして負けた。

戦争中は「正義」の為に戦ったはずが
終わってみれば「正義」は相手にあったとなってしまった。

正義なんてのは人の価値観で変わり芯に持っている正義も
状況により二転三転してしまう。

そんな正義とは、いったい何なのか?
やなせ氏は戦いのなかで正義というものが
いかに信用しがたいものかを痛感したのだ。

これまでのヒーローは「正義」こそ口にするが
飢えや空腹に苦しむ人間へ手をさしのべることはしなかった。

戦中、戦後の深刻な食糧事情もあり、
当時からやなせ氏は「人生で一番つらいことは食べられないこと」
という考えをもっていた。

50代で「アンパンマン」が大ヒットする以前のやなせ氏は売れない作家であり
空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」
と思っていたという。

こういった事情が「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」
という着想につながった。

アンパンマン の「正義」というテーマについて、やなせ氏は
「『正義の味方』だったら、まず、食べさせること。
飢えを助ける。」と述べている 。

さらに主人公をあんパンにした理由を
「外の皮はパン=西洋、内側はあん こ=純日本。
見た目は西洋でも心は日本人である。」
と解説している 。

これについて、やなせ氏がアンパンにしたのは
見てくれが悪くてもたとえ相手から差別されても人を思いやる気持ちは貫き通す。
ヒーロー見た目じゃなくて中身
アンパンをあげる度に中身が出てきて日本人特有の思いやる気持ちが強くなる。
そういった想いが込められているのではないかなと私は思います。

アンパンマンは空腹の者に顔の一部を与えることで
悪者と戦う為の力が落ちると分かっていても
目の前の空腹で困った人たちを見捨てることは絶対にしない。

アンパンを分け与えて力が弱まっても
悪者との戦いを放棄したりはしない。
例え負けると分かっていてもだ。

これらの点について「ほんとうの正義というものは、
けっしてかっこうのいいものではないし、
そしてその為にかならず自分も深く傷つくものです」
第1作『あんぱんまん』 のあとがきよりと自身が絵本のあとがきで語っている。

そしてアンパンマンは食べられることはあっても、食べることはない。
それは単純に(カレーパンマンやしょくぱんまんとは異なり)
アンパンマンが食事をする場面が一度も描かれないことにも現れている。

「飲食」が大きなテーマとなった世界で、
本来の「食べる」と「食べられる」の
食物連鎖的な循環を裁ち切り、
自らを食事としてのみ差し出す自己犠牲こそが
アンパンマンのヒーロー性を支えている。

これらのいろいろな深い気持ちを込めできた作品が
やなせ氏の理想とする「正義のヒーロー」
アンパンマンである。




【アンパンマンの主題歌アンパンマンのマーチに込められた想い】

アンパンマンのマーチ 作詞 やなせたかし

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ胸の傷がいたんでも

なんのために生まれて なにをして生きるのか

こたえられないなんて そんなのは いやだ!

今を生きる ことで 熱い こころ 燃える

だから 君は いくんだ ほほえんで

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび

たとえ 胸の傷がいたんでも

ああ アンパンマン やさしい 君は

行け!みんなの夢 まもるため

なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ

わからないまま おわる そんなのは いやだ!

忘れないで 夢を こぼさないで 涙

だから 君は とぶんだ どこまでも

そうだ おそれないで みんなのために

愛と 勇気だけが ともだちさ

ああ アンパンマン やさしい 君は

行け!みんなの夢 まもるため

時は はやく すぎる 光る星は 消える

だから 君は いくんだ ほほえんで

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび

たとえ どんな 敵が あいてでも

ああ アンパンマン やさしい 君は

行け!みんなの夢 まもるため


アンパンマンのマーチに込められたやなせ氏の想いですが
本人がこのようにコメントしています。

「なんのため生まれてなにをして生きるのか」という歌詞は、
当時、大学を出ても何をしたらいいのかわからない
無気力な学生が増えていると聞いたので、
子どものころから「何のため人は生きるのか」
しっかり頭に叩き込んでおかなくてはいけないと思い付け加えました。

「胸の傷が痛んでも」もね。
これはアンパンというヒーローは他のアニメのヒーローと違い
いつも傷つくからなんです。

バイキンマンに押しつぶされたりして
ジャムおじさんに「助けて」と弱音も吐いたりする。

でも作り直してもらうとまた元気に飛び立っていく。

そのアンパンが負う傷の全てを 「胸の傷」で代表させました。

苦しくても傷ついても、
ヒーローは人を助けるために飛び立つのです。

僕は物語を作るときも、歌を作るときも、
子ども向け・大人向けとか区別していません。

子どもも大人も一緒に感動しなくちゃいけない。

だから歌詞が子ども向けにしては難しいと指摘されるのかも知れませんね。



ここからは私が思う、やなせ氏のアンパンマンのマーチに込められた想いです。

実はやなせたかしさんの弟は海軍の
特攻隊として戦場でその生涯を閉じました。

その弟さんの遺書から詩を綴ったという説もあります。

その点も踏まえて誌を読み直すと自ずとやなせ氏の想いが通じてくると思います。

以下自分なりに歌詞を読み取った解説です。



戦争で心がひどく傷付いてしまった

生きていることの喜びが痛いほど実感できる

何の為に生まれて何の為に生きるのか

答えられないなんてのは嫌だ

生と死が限りなく近い

何の為に生まれて何の為生きるのか答えはもう出ている

戦場で生きることで決意が決まる

だから僕はお国の為にこの身を差し出す決意をした

お国のため皆の未来を守るため

何が僕の幸せ?何をすれば喜ぶ?

分からないまま終わるなんてそんなのは嫌だ

忘れちゃダメだ お国の為生きることそれが僕の幸せ

お国の皆の幸せでもある

泣いちゃダメだ

僕はお国の為に特攻すると決めたんだ

お国の為 皆の為

僕は速度を上げる

恐れちゃダメだ

僕の心の中は自国への愛と特攻する勇気だけだ

他のことは考えちゃダメだ

皆の未来を守るために僕はいく

敵の基地へもうすぐ着きそうだ

時間はいつもより早く過ぎていく

激戦地ということもあり仲間はどんどん倒れ

命の灯火が一つまた一つと消えていく

仲間の命を無駄にはできない

だから僕はいく

生きている喜びが痛いほど実感できる

でも僕は逃げない

どんな敵が相手でも僕は逃げない

皆の未来を守るため


自分なりの解釈でした。




おまけ
【アンパンマン主要キャラクター紹介】


☆アンパンマン(CV:戸田恵子)

ジャムおじさんが作ったあんパンの種に、
空から降ってきたとても綺麗な命の星が落ち
命が宿って誕生したこの物語の主人公。

パン工場でジャムおじさんたちとともに暮らしている。

普段は町のパトロールをしながら、
空腹の人や困っている人を助けたり、
悪さをするばいきんまんを懲らしめ たりする「正義の味方」である。


☆バイキンマン(CV:中尾隆聖)

アンパンマンの宿敵。

アンパンの種に命の星が落ちたのと同時期に、
ばいきん星から卵が送られてきた。

その卵に雷が当たり生まれたのがバイキンマン。

一人称は「俺様」

二人称は主に「お前」

バイキン城を根城とし、当初は一人暮らしだったが、
現在はドキンちゃんや、かびるんるんなどと生活している


☆カレーパンマン(CV:柳沢三千代)

アンパンマンと同様ジャムおじさんによって作られた

頭部がカレーパンで出来ている。

得意技は『カレーパンチ』と『カレーキック』 だが、
他にも、口から熱いカレーを飛ばして敵の目を潰す攻撃
『カレービュー』も出来る。

またアンパンマンと手を合わせ、
アンパンチとカレーパンチを同時に食らわせる技を
『ダブルパンチ』と呼ぶ。

お腹が空いた人にはカレーパンではなくカレーライスをあげる。


☆しょくぱんまん(CV:島本須美)

アンパンマン、カレーパンマンとは違い、
トースター山という山から生まれたらしい。

顔は一斤ではなくスライスされた一枚である。

普段はしょくぱんまん号と呼ぶトラックで
小学校へ給食用の食パンを運んでいる。


☆ドキンちゃん(CV:鶴ひろみ)

バイキン星から連絡も無く、突然卵型UFOに乗って
バイキン城に突撃しようとした女の子。

バイキン星でばいきんまんの噂を聞きやって来たらしい。

以後、バイキン城に居候としてばい きんまんと同居している。

体はオレンジ色で角は1本。


☆ ジャムおじさん(CV:増岡弘)

不思議なパン職人。

みんなに美味しいパンを食べてもらいたいと思いながら、
パン工場で「美 味しくな〜れ…美味しくな〜れ…」
と願いを込めてパンを作っている。

一人称は当初は「わし」だったが後に「私」となった。

パンだけでなく他の料理や食べ物も作ることができ、
また巨大メカの発明や歴史や地理にも博識である。

つたで上空からダイブするなど運動神経も抜群。

アンパンマンとそっくりな顔をしている。


☆バタコ(CV:佐久間レイ)

ジャムおじさんの助手をしている女性。
一人称は 「わたし」。

やなせたかしによると、彼女もジャムおじさん同様
人ではなく妖精に近い存在である。

バイキンマンが拾ってきた魔法の鏡によると
アンパンマンの世界で一番心が美しいのはバタコさんとのこと。


☆めいけんチーズ(CV:山寺宏一)

ある日、森の中で泣いているところを子供アンパンマンに助けられ
以来パン工場に住み着いてい犬。愛称はチーズ。

バタコさんが名付け親。

犬小屋はチーズが住み始める前から存在しており、
現在のチーズの小屋は3代目(一斤の食パンを象っている)で、
壊れたり吹っ飛んだりした時は自分で直すこともある。


☆メロンパンナ(CV:かないみか)

1992年(TV放送では200回記念)に初登場。

愛の花の蜜から生まれたジャムおじさん製のメロンパン。

ジャムおじさんが流れ星(いのちの星の流群と大変よく似ている)
を見て、作られることになった。

アンパンマンとは違い成長した姿で誕生している。

従来のパン工場関連のパンのキャラクターでは最初の女の子キャラク ター。


☆ ロールパンナ(CV:冨永みーな)

1994年(TV放送では300回記念)に初登場。

ジャムおじさんがメロンパンナの為に作ったロールパン。

白い布で顔を覆っており、額の部分には
赤い「R」の文字が書いてある。

黒い服を着ており、布と同じ白い手袋とブーツを履いている。

初め、ジャムおじさんは単なる仲間 を作るつもりだったが、
メロンパンナがお姉ちゃんが欲しいと言ったので、
メロンパンナより後に生まれたが姉になった。

一人称は「私」で、男性的に話す。

メロンパンナ同様、現在の姿で誕生している。

名前はメロンパンナに似せて名付けられた。

妹のメロンパンナが十年に一度咲く『 まごころ草』を偶然見つけ、
その花粉を加えて作ろうとしたが、
それを聞きつけたバイキンマンが
『バイキン草』のエキスも入れてしまったため、
善悪両方の心を持ったロールパンになってしまった。

そのため、基本的にはパン工場にはおらず、
高い岩山があちこちにある荒地にいることが多い。


☆クリームパンダ(CV:長沢美樹)

1998年に初登場。

ある日突然ジャムおじさんが呼んだパンの少年。

パン工場関連のキャラクターでは最後に登場したキャラ。

クリームパンに生まれてカスタードの国から来た。

家族や、職業・経歴も不明だが、
メロンパンナやロールパンナをお姉ちゃんとして慕っている。

一人称は、「ぼく」。

怖いもの知らずで意地っ張りな性格。

ジャムおじさんが作ったパンを届けるお手伝いをしている。

好物はカスタードクリームで、
カレーの代わりにカスタードを乗せた
「カスタードクリームカレーライ ス」を好む。

本人は「クリームパンだ!」と言っているが
クリームパンダと勘違いされ、
今は自分でクリームパンダと名乗っている。


☆サラダ姫(CV:沢城みゆき)

サラダ城のお姫様。

毎日のサラダ作りの勉強に厭き、
時々茶色の帽子と銃士の衣装と武器のトングで
「サラダ王子」に変身し白馬に乗って城を出るパターンが多い。




以上です。
最後まで読んで頂いた方居ないとは思いますが
ありがとうございました~(*^^*)

投稿 : 2025/02/08
♥ : 9

Daiki@キツネ子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

観たくてみたんじゃないんだぞ!ヽ(o・`3・o)ノ

自分独りで観たわけじゃありません、
姪っ子とみたのです^^


自分がまだ保育園児のころにけっこう好き
だったアニメですね!

みなさんも男の子・女の子関係なく
子供の頃に観てみたことがある人も居たかと思います。

久しぶりに観ましたがまあまあおもしろかったと
思います。

大きくなってからこのアニメの魅力が
わからなくなったのでしょうか、
昔はめちゃ好きだったんですけどね;^^

みなさんも子供の頃にめちゃ好きだった
アニメはありませんか?

たまには観てみるのもいいかもしれません
案外ハマっちゃうかもですよ^^

投稿 : 2025/02/08
♥ : 9

62.4 4 1988年秋(10月~12月)アニメランキング4位
名門!第三野球部(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (11)
61人が棚に入れました
『週刊少年マガジン』に連載された、むつ利之による本格派高校野球漫画をアニメ化。アニメの制作は『ハイスクール!奇面組』、『涼風』のスタジオコメットが行っている。いつもいじめられてばかりの高校生・檜あすなろ。彼が通う私立桜高校は名門中の名門で、あすなろの所属する野球部も一流なのだが、彼を含む面々は野球部の3軍……落ちこぼれ同然であった。1軍選手や監督の鬼頭からバカにされるあすなろたち。だがある時、あすなろたち3軍は1軍との勝負を希望、自分たちが落ちこぼれのクズじゃないことを証明しようとする。はたして必死の特訓の努力は実り、ついに3軍は1軍に勝利をおさめるが。

計測不能 5 1988年秋(10月~12月)アニメランキング5位
ハーイあっこです(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (6)
29人が棚に入れました
ロングセラー漫画『小さな恋のものがたり』の原作者みつはしちかこによるファミリー主婦漫画のアニメ化。アニメ制作は『ドラえもん』のシンエイ動画。 さりげないふくよかさが魅力の女性「あっこ」ことあつこ。彼女はハンサムでスマートな恋人・坂本ジュンイチと結婚。晴れて同家の嫁となる。だが元来いっさいがざっくばらんだったあっこの実家と違い、坂本家は家風の格式も高い。とくに俳句が趣味で和風美人の姑セツコはなかなか気難しい印象だ。だが嫁として坂本家で暮らすあっこは、この義母が実は心の暖かい人間味ある女性だということに段々と気がついていく。そんな中、あっこの体に、一家待望のおめでたの知らせが……。原作は1980年から2002年まで新聞に長期連載された大人気作。アニメも3年強のヒット番組となり、原作の魅力とファミリーアニメに強いシンエイ動画の実力を再確認させた。あっこ役の小宮和枝ほか声優陣の好演も番組の人気に大きく貢献している。

計測不能 5 1988年秋(10月~12月)アニメランキング5位
夢見るトッポ・ジージョ(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
16人が棚に入れました
日本アニメーション制作のTVアニメシリーズ『トッポ・ジージョ』の続編。24世紀から1980年代にやってきた未来の英雄ネズミ、トッポ・ジージョ。彼は人間の少女ジーナやそのペットであるハツカネズミのミミたちと楽しく暮らしていたが、そこに船員だったジーナのパパが一年ぶりに帰宅。それはいいが、パパは船乗りネズミでキザな性格のホーリーまで連れてきた。男臭いホーリーにミミはよろめきかけ、ジージョは突然現れたライバルに対抗心を燃やすが……。前作が諸事情で急に終了したのち、放送局を変えて登場した第二シリーズ。世界観は前作から、ほぼそのまま継承されている。内容面では、ファンタジー系の回や冒険アドベンチャー風の前作より挿話が多くなった。

計測不能 5 1988年秋(10月~12月)アニメランキング5位
新グリム名作劇場(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
12人が棚に入れました
半年間放映された前作『グリム名作劇場』の続編シリーズ。ある日、狩人は不思議なマントと、そして金の玉を入手する。そのマントにはどんな場所へも一瞬で行ける能力があり、一方、金の玉の方は金貨を生み出す不思議な力を備えていた。驚き喜ぶ狩人だが、その事実を知った魔女の親子がマントと金の玉を狙うのだった(「キャベツろば」)前作の最終話から半年のブランクを経て開幕の新作で、基本的に内容はそのまま。タイトルバックの映像は変わったものの、OPとEDの主題歌も同一である。本シリーズの特徴として、基本的に毎回一話完結の構成になったこと、一般に知られないマイナーな童話が主体になったことが挙げられる。

計測不能 5 1988年秋(10月~12月)アニメランキング5位
がんばれ!盲導犬サーブ(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
岐阜県の田舎に住む亀山さん夫婦の盲導犬となったシェパードのサーブ。ある大雪の日、サーブはスリップした車から主人を守り、左前足を失う重傷を負う……。実話を元にしたアニメだが、オリジナルの要素として幼いサーブを里親として育てた一家が設定され、一家の2人の子どもとサーブとの関わりで物語をふくらませている。中部盲導犬協会の協力により、盲導犬の訓練の様子なども丁寧に描かれている。監督は1963年の『鉄人28号』以来、アニメ業界で活躍してきたベテラン・奥田誠治。また「世界名作劇場」のキャラクターデザインを多数手がけた関修一が本作のキャラクターデザインも担当している。
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