1987年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメ一覧 49

あにこれの全ユーザーが1987年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月19日の時点で一番の1987年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

71.9 1 1987年冬(1月~3月)アニメランキング1位
王立宇宙軍オネアミスの翼(アニメ映画)

1987年3月14日
★★★★☆ 3.9 (275)
1129人が棚に入れました
所属が10人に満たず「失敗ばかり」「なにもしない軍隊」と揶揄され、世間に落第軍隊として見下されているオネアミス王立宇宙軍の士官・シロツグ=ラーダットは、欲望の場所でしかない歓楽街で献身的に布教活動を行う少女・リイクニ=ノンデライコとの出会いをきっかけにそれまでのその日暮らしの自堕落な生活を捨て、宇宙戦艦という名目の人類初の有人人工衛星打ち上げ計画に参加し宇宙を目指すことになる。

声優・キャラクター
森本レオ、弥生みつき、内田稔、飯塚昭三、村田彩、曽我部和恭、平野正人、鈴置洋孝、伊沢弘、戸谷公司、安原義人、徳光和夫
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

スペースモンキーズ

山賀博之監督作品、作画庵野秀明。
精鋭クリエイターたちが若さと勢いで、
精巧に作り上げたGAINAXの傑作SF。
音楽総指揮は、坂本龍一。

架空の国オネアミス王国が舞台、
役立たずの王立宇宙軍士官シロツグが、
人類初の宇宙飛行計画に志願し挑む様を描く。

物語は公表されているもので全て、
特別何もなく退屈さを感じるほどだ。
しかし理数系の夢、宇宙飛行士の夢、
アマチュア集団の夢、クリエイターの夢を乗せて、
{netabare}大きな花火が、夜空と真空を彩る、
ラスト10分に全てが集約され報われるのである。{/netabare}

猿から人類への歴史は火の歴史である。
そして火によって災いは数多く生まれるが、
我々は火によって生かされてもいるのだ。
歴史を間抜けな猿が始めたことだとしても、
人類の進む先が暗闇ならば灯を消してはいけない。

打ち上げられた猿には、
神様も見逃した小さな矜持がある。
そうだ、その猿は夢を持っていたのである。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 60

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アニメの限界に挑戦してみた

<2022/10/17 追記>
続報です。
4Kリマスター版での劇場公開は10/28(金)からだそうですよ

<2022/5/21 追記>
今年の秋に4Kリマスター版で劇場公開されるそう。
10月かな。
映画館で見たら迫力凄いだろな
観に行きたくなってきた。

<2019/12/7 初投稿>
当時、新進気鋭の若手クリエイターたちが
GAINAXに集まって、
自分たちの作りたいものを、
自分たちのやりたいように作ったオリジナルアニメ映画
らしいです。

興行的には大失敗で、この失敗が後の「トップをねらえ!」や「新世紀エヴァンゲリオン」の誕生に繋がっていったのだとか。
1987年作品。

私はこの頃〜2002年ごろまでアニメ見る習慣なくて。
でも何故か本作は1990年代後半にレンタルで借りて観たんですよね。
なんで手に取ったのかよく覚えてないけど。

たぶん、
「異常なくらい細部に拘った丁寧な絵」
「とことん練り込まれた個性的なアナザーワールド」
をパッケージから感じ取ったのかも。

この2点は本作が他と一線を画すものです。
細部に拘った絵は、もうそうとしか言いようがない。
一枚一枚が時間をかけて作成されたイラスト画のよう。

そして、世界観。
テクノロジーは現実世界で言えばおそらく1900年代の半ばぐらい。
でも、文化・風俗は現実の世界とは全く異なります。
衣服や建物のデザインが全く違う。
食器や硬貨など日常触れるあらゆるもの少しずつ現実と変えている。
どの国をモチーフにしたとかそういったことが一切感じられません。

例えば硬貨。
この世界の硬貨は「金属の棒」です。
ちょうど麻雀の点棒サイズくらいの棒。
自販機で切符を買う際はこの「某」を穴に突っ込んでいきます。
超違和感 笑。

着る服も、軍人の礼服とかどこかで見たような気もするけどどこも思いつかない個性。
お洒落かどうかは置いておいて、
アニメのデザイナーってファッションデザイナーの才能も必要なの?
と思った記憶があります。

そうした細かいところにこだわり抜いた本作。

ストーリーは、現実とは異なるとある世界の、
新設されたばかりの「宇宙軍」所属の為、階級だけ高い、
やりたいことが見つけられない冴えない若い軍人「シロツグ」が主人公のお話です。

これである意味全て説明が終わってしまう。
そのシンプルさが素敵、という考え方もあります。

ただ一つ難点が。

キャラクターの心情描写です。
可能な限り表情や仕草で表現しようとしている。
まるで実写のように。

本作は純文学のように登場人物の心情がさりげなく、そして赤裸々に綴られていきます。

これ、実写映画だったら、実写でこの映像・演出だったら。
名作の部類だったと思うんです。

でもこれはアニメ。
つまるところ、表情や仕草だけで実写と同じ手順で感情を表すのは無理あると思うんですよ。
一コマの絵で伝えられる情報量が違いすぎるのでは、と。

アニメは実写に比べて「映像」としての情報量が少ない。
裏を返せばそれがアニメの強みのはずなのですが。
その強みを捨てて、ひたすら実写映画のような表現に寄せていく。
しかも純文学。
観てる側としてはまぁ伝わらないことこの上ない。

でもでも。
これはそういう「挑戦」なのかも、とも。

「アニメは実写を超えられるのか?」
という疑問を持った若きクリエイター共の挑戦なのかもしれませんね。

で玉砕。

そして「トップをねらえ!」「新世紀エヴァンゲリオン」へ

こういう挑戦は素敵だと思います。
「素敵がたくさん」by 灯里

本作はそういう風に観る作品なんだと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 53

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

GAINAX(当時)の超本気。(京アニとは別の凄さ)

『ヤマタノオロチの逆襲』(← アニメじゃなく特撮)の上映会で本作の予告編を観たときには、こんなに凄い作品になるとはまったく予想しなかった衝撃作。

あらすじを書いたら一瞬で終わるんですが、まず作画が当時で言えば鬼レベル、今観ても充分に凄い。キャラクターデザインは好みが別れるかもしれないが、「人体が動く」とか「飛行機が飛ぶ」とか「ロケットを打ち上げる」とかを手描きアニメで描いたものとしてはおそらく究極レベル。

今のアニメーターは現在の単金でこんな作画は絶対にしてくれないだろうから、それだけでも観る価値がある。ちなみに一応劇場公開作として制作された本作だが興行的には案の定、予定より公開が延期になった上に爆死したらしい。

とはいえストーリーもあらすじから想像される以上には面白いと思うし、クライマックスシーンでは何度観ても感動する。映像ソフト化されてからは好評で 劇場公開時の汚名は雪(すす)いだと思われる。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 32

67.4 2 1987年冬(1月~3月)アニメランキング2位
愛の若草物語(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (55)
225人が棚に入れました
「世界名作劇場」第18作。19世紀中期の南北戦争時代のアメリカを舞台とした、オルコットの小説『若草物語』が原作。ペンシルバニア州に住むマーチ家には、長女メグをはじめとした仲良しの4姉妹が住んでいた。そんな中、一家のもとに北軍に従軍中の父が一年ぶりに帰宅するとの報せが入る。父が帰って大喜びの姉妹だったが、南軍の影は自分たちの町にも接近。やがて一家は叔母のいるマサチューセッツ州へ疎開することに…。

声優・キャラクター
山田栄子、潘恵子、荘真由美、佐久間レイ、中西妙子

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

世界名作劇場第13作目。アメリカ名作文学のアニメ化作品。

Amazonプライムで視聴。世界名作劇場シリーズの1つですね。
世界名作劇場は大体海外の名作の文学作品を原作にしています。
この愛の若草物語はタイトルからもわかる通りルイーザ・メイ・オルコットの「若草物語」が原作です。原作未読です。
1987年放送作品です。全48話のアニメ。

作画は当時のクオリティなのですが、アニメーションはよく動いていました。
お話も当時の南北戦争時代のアメリカを描いているのかなと思いました。
主人公はマーチ家4姉妹の次女のジョーことジョセフィンマーチです。
そして家族は長女のメグ、3女のベス、末っ子のエイミー、そして母メアリーと南北戦争に行っている父フレデリック。

当時のアメリカの暮らしぶりがわかるお話でした。
やはり世界名作劇場はクオリティ高いですね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

日常系アニメここに極まれり

原作はあまりにも有名だが、四部作まで出版されている。
マーチ家の四姉妹を中心とした日常を描く物語である。

しっかりものの長女メグ、男勝りな次女ジョオ、ピアノが好きで心優しい三女ベス、大人びた性格の四女エイミー。
どんな逆境も母の大きな愛と、四人それぞれの強さで乗り越えていく。

この物語のスパイスとなるのは、なんといっても末っ子エイミーの愛らしい性格であろうと思う。語りもエイミーを中心に行われるが、声優さんもエイミーの大人びた口調に非常にマッチしている。

内容は、とある一家の何気ない日常を描いたもので、もしかしたら退屈に想えるかもしれない。
しかし、自分たちを取り巻く環境が変わっても信念を曲げず、誠実に相手と向き合っていくうちに徐々に周囲の家族へ向ける目が変わっていく様子は、見ていて清々しい気持ちになる。(ポルフィなどと比べてしまうが・・・)
四姉妹それぞれのエピソードが描かれるが、ベスと老人の話やそれぞれの恋愛模様も目が離せないところである。

このアニメには続編があり、舞台は変わるがこれもまたいい話である。
最後までこのアニメを観れば、絶対に観たくなるはずである。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 8

かっぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

いつか、きっと!

良いですねー・・素晴らしい!
古き良き時代とはよく言ったものです。

日常をこんなにわくわく観させてくれる作品、今はもうないのかな。。。

50話位ありましたがもっとみていたくなりますね。
軽く若草ロスです。

4姉妹みんな素敵だけど、
特に末っ子のエイミーが可愛らしくて好きです。

原作はリトルウーマンというらしい。
是非読んでみたい。

ひょっとしてエイミー目線だったりするのでしょうか。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

67.3 3 1987年冬(1月~3月)アニメランキング3位
ダーティペア(劇場版)(アニメ映画)

1987年3月1日
★★★★☆ 3.8 (18)
104人が棚に入れました
希少鉱物「ヴィゾリウム」採掘プラントが何者かに襲われ、ウルダスとエディア両国の緊張が高まる。
派遣されたダーティペアは大泥棒のカースンの横槍にもめげずワッツマン教授を突き止める。

nayotake さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

シリーズ最高傑作

シリーズ最高傑作だと思います。ダーティペアシリーズはとにかくテンポが良いのが作品の特徴だと思いますが、特にこの劇場版シリーズは最初から最後まで一気に見れる作品です。音楽も素晴らしく一番好きな作品です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

67.0 4 1987年冬(1月~3月)アニメランキング4位
火の鳥 鳳凰編(アニメ映画)

1986年12月20日
★★★★☆ 3.6 (43)
204人が棚に入れました
 原作は手塚治虫の同名漫画。監督をりんたろうが務めた。キャラクターのデザインが漫画のデザインとかなり違う印象に仕上がっていて、ファンの間で物議をかもした作品。鳳凰を探し求めて歩く天才彫物師・茜丸は、山中で盗賊の我王に出会い、右腕を斬られてしまう。茜丸は必死に修業に励んで彫物師として復帰し、大仏建立の責任者となる。一方、我王は美しい妻を手に入れるが、猜疑心から彼女を斬り殺してしまう。ある日、茜丸は天皇に献上する彫物を彫ることになった。だが、献上物を彫る人物はもうひとりいた。その人物は、なんとあの我王だった…!

声優・キャラクター
堀勝之祐、池田昌子、古川登志夫、小山茉美、一龍斎春水
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

永遠という名の刹那

この作品、以前までトラウマでした。
子供ながらに観ていて凄く悲しかった。

小学生の時、父が録画して観ていたのがこの火の鳥。
ブラック・ジャックのような深みのあるものから、ボーボボのようなハジけた物も好んで観ていた父はアニメ好きだったのかもしれない。
キッズステーションで再放送したので録画して改めて視聴。

火の鳥 鳳凰編は奈良時代が舞台。あらすじはあにこれのをご覧ください・・・って、(あらすじがかなりネタバレな気がする!!)
60分ほどなので、漫画版より内容が変わったり、だいぶ必要なシーンが削られています。足りない心理描写など気になる場合、観終わった後に漫画版を見返すか、Wikiを見ると良いかもです。
また、今月下旬にヤマト編と宇宙編も放送するので観てみたいと思います。

<感想 ネタバレあり>{netabare}
片目と片腕の無く、生まれながらに苦しみ続け、沢山の人の命を奪った我王
もう一人の主人公の茜丸の健康な体に嫉妬し、腕をきってしまう。(そのことが後々響く)
その後、美しいミステリアスな女性の速魚と出会い、愛を知るも疑ってしまった。
彼女を失い正体を知った時、激しい後悔に襲われることになる

茜丸は仏師として大切な仕事道具の腕をきられることによって追い込まれていき、東大寺大仏建立で権力の庇護を得て慢心に陥ってしまい、権力に溺れていくのがまたリアル。

東大寺の鬼瓦製作の勝負でもう一度この二人が再会するが、
我王の作品の出来と才能を認めた茜丸が嫉妬し、我王の過去を晒し、もう片腕まで頂くような人間に変わってるのがまた恐ろしい。
このシーンはとても残酷で思わず目を背けたくなった。
この物語の奥底には因果応報をどこか感じる。

ラストシーンで我王がてんとう虫を見て涙を流すシーンが切ない。
エンディングが陳腐かなと初見時は思ったけれども、改めて聴くと本当に良い曲。果てしない永遠と無常観を感じる。
本来美しいと感じるはずの桜がどうしてこんなに残酷で悲しいのだろうか。{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 39

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

人間の二面性を2人の主人公を通して描いた(のだと思う) B

原作未読(他の編を少し読んだことがあるような気もします)

手塚治虫が生涯をかけて描き続けた「火の鳥」からの一編。

主人公は2人で対比的に描かれています。一人は天才彫物師・茜丸、もう一人は残忍な盗賊の我王。ある時、二人の人生は不意に交わりを持ちます。そのいきさつについては、あらすじにこれでもかとばかりに詳しく描かれていますので、そちらを参照してください。

単純に対極にある2人の人生を対比的に描いただけなのかというと、それだけでもないように思います。誰にでもある人間の二面性とでも言いましょうか、善なる心と悪なる心とでも言いましょうか、そうしたものを描いているのではないか、と。ただ、その善、悪というのが単純なものではなく、反対のものをも内在するものとして描かれているように思います。善は善にして善だけではなく、悪は悪にして悪だけではない。

最終局面で二人の人生は思わぬ展開を見せます。その時に現れるのが、タイトルにもある火の鳥です。火の鳥は、物語には直接関与してはいないように見えて、実は彼らの運命の全てを握っているのではないかと感じました。二人の結末もまた対極的に描かれています(単に幸福か否か対比ではなく)が、そのどちらが望ましいものなのかは、一概には言えません。あやふやと言えばあやふやな終わり方をするのですが、逆に、ハッキリと結論を出さないのが、この作品の醍醐味なのではないかと思います。

最後の桜の花びらが散るシーンは美しく。かつ、残酷に見えました。

何だか、自分の能力以上のことを書き出してしまったので、破綻しないうちに(いや、もう破綻しているという話も・・・)纏めに入りたいと思います。

手塚治虫=鉄腕アトムくらいしかイメージがないと、本作品を視聴すると非情に面食らうと思います。扱っているテーマが深遠で、明確な答えを提示していないため、視聴後にすっきりする作品ではありません。しかし、手塚治虫氏が生涯をかけて追い続けた「何か」の断片には触れることができるのではないかと思います。興味がある方はぜひご視聴下さい。

抽象的なレビューで申し訳ありませんが、なかなか具体的な言語化が難しい作品でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 16

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

わしは猛烈に憤ってます。否、通り過ぎて悲しみの域になってます。巨星が描いた作品を出して悪いが心中吐露したい。

手塚作品は基本原作読了してます。が幼少期に視たアニメでささったものはこれだったな~。人の醜さまたそれすら超える感動は原作好きだった小学校高学年のわしでさえ色々に想えました。そのあとはBJやどろろと町の図書館に原作単行本多数あったので読みふけってました。今思うとのらくろまであったので相当センスいい司書さんがいたんですね当時。ちょっとエロいとこはあるけど頬を赤らめながらも読んでいくと書きたいことがそんなとこにはない。そして親にも言えないけど感動ができて5時過ぎて自転車で帰りました。

原作は多分4~5回ぐらいは間空けて読んでます。高校、社会人と感想もその都度変わってきますが感動はゆるぎなかった。

でこれを書いてる今日は日本における、ふざけるな!冗談じゃない!事件があった翌日です。レビュアー否世界さえもprayforkyoaniです。我々日の当たらぬ駄文書きでも感情は持っています。世界の人に繊細さ機微そしてエヴァガみたいに感動を与えた会社を何故?しかないです。それこそロベルタ回の当主がテロに巻き込まれ死んだのとダブります。天を仰ぎ地に伏して決して何一つ恥じることのない作品を世に出した人々がなぜ?です。

悲しいことは乗り越えるのが人ですが無表情にできるぐらいの人格はない!怒るときは怒るし、泣くときはなく!なら現在は怒髪天です。

避けて通れぬ思いで本当は喪に服し鎮魂したいが皆さんの想いをレビューやメッセであらわさないと悲嘆するだけじゃあかんと思いました。

we could change this world

カラ元気も元気。言ってて虚しくなるが我々レビュアーは書いてなんぼならその思いをレビューに乗せてやろうぜ!

惨事に逢われお亡くなりなった方に謹んでご冥福お祈り申し上げます。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 15

66.9 5 1987年冬(1月~3月)アニメランキング5位
バブルガムクライシス(OVA)

1987年2月25日
★★★★☆ 3.7 (34)
139人が棚に入れました
 近未来世界を舞台に超法規立場の美少女戦士たちが活躍する、OVAの大ヒットシリーズ。西暦2032年。かつて大地震で壊滅した東京はメガロポリスTOKYOとして復活したが、闇の中では殺人兵器の人造人間ブーマが出没。その陰では、現代社会を半ば支配する大企業ゲノム社が暗躍する。ブーマに襲われる人々を救い、ゲノム社の暗部を白日にさらすため活動するのは「闇の仕置人」こと美しい曲線の戦闘パワードスーツをまとう謎の4人の美女「ナイトセイバーズ」。ゲノム社への復讐に燃えるシリアをリーダーとする彼女たちは今夜も事件を追うが、そんな一同の前に新たな事態が……。
 先行OVA「ガルフォース」シリーズの成功を受け、アートミックとAICが企画製作した美少女SFアクション路線の第二弾。キャラクターデザインは「ガルフォース」同様、園田健一が担当。今回はさらにメカニック色を重視し、先行作に続くヒット作となった。主人公プリスのCVを演じる歌手・大森絹子が熱唱する主題歌も大反響を呼ぶ。

声優・キャラクター
大森絹子、榊原良子、富沢美智恵、平松晶子、古川登志夫、堀内賢雄、佐々木望、緒方賢一、池田秀一、川久保潔、佐藤正治

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

80年代美少女が一番しっくりくる。ハマーン様がSFキャツアイみたいなことする(ゴクッ…)。

 別に80年代が青春でもないし、その時期のアニメばっか見てるわけじゃないが80年代デザインかその派生系くらいが一番好き。昔は良かったおじさんじゃないが、ドンドンあっさり化ソフト化が進み過ぎてる気がする。

 
 それにしても、榊原さんが出てる作品にハズレ無し。ただ、本作の主役の一人プリスの中の人が声優さんよりメインが歌手の人らしく上手くねぇ…。山ちゃんがモブやってるのが時代を感じる。


 どうでもいいが、近年流行りのシティーポップのサンプリング映像として80年代アニメが採用されてるって話は聞いてたが、本作を見てたら「あ!、このシーーンは。」ってところがあって驚いた。80年代アニメには存在しないノスタルジー効果があるのかもしれぬ。


バリってるでお馴染み大張さんや、「ポケ戦」の高山さんなど有能クリエイターが参加しているだけあって回によってクオリティーが段違いである。ただ、一番印象的なのは、7話でうるし原さんが参加していて、みんなうるし原さんデザインに変更されて美少女度マシマシな濃い目になってて良し。やはり私は濃いめなデザインの方が好きなのかな。


 ただ、全体としては、こういう作品は「パトレイバー」みたいに沢山の話数をテレビでやりつつの方が合っている気がした。1話完結タイプの話は短いovaだと少々物足りない。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

らびえぬす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これが美少女系OVAというものなんでしょうか

本作品、随分昔に同じバイト先の方から借りて観ました。

作画はお世辞にも良いとは言えませんが、何故かはまったような気がします。
ちょっと退廃的な東京が舞台ですが、そこがすこしばかりエキゾチックな感じがして、ツボにはまりました。

脚本もOVAということもあり、無理やり感満載で今の私では受け付けないと思いますが、その当時は全然OKでした。

キャラは一応、美少女系なのでしょうが、今のアニメのそれとは少し違った方向性だと思います。
これも、もう一度観てみたい作品です。

多分、途中で挫折しますが・・・・

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

低解像度でなければ

作画は結構好みなのだが、なんせ古いアニメゆえの低解像度。ブラウン管テレビで見れば良いのだろうけど、FullHDで見ると残念な画面にw
あの単調なストーリーでは今さら1080pにリメイクされるはずもなく、どうしても見たい人だけ見てね、としか言いようがない。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

66.8 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
戦え!!イクサー1 ACT-3 完結編(OVA)

1987年3月4日
★★★★☆ 3.7 (18)
64人が棚に入れました
アニメ制作会社A.I.Cの初期の看板作品の一つだった、美少女ロボットものの大人気OVA『戦え!!イクサー1』三部作の完結編。 宇宙の侵略者クトゥルフの軍勢と戦う美少女戦士イクサー1。彼女は自分の妹といえる敵の戦士イクサー2の猛攻に苦戦を強いられるが、地球人の少女でパートナー・加納渚との絆で逆転を果たした。これに対し、クトゥルフの真の支配者ビッグゴールドは自ら行動を開始。さらに雪辱を晴らすべくイクサー2も新型ヴォイド(戦闘アンドロイド)レッダス&ブルーバを率いて、イクサー1と渚に戦いを挑んできた。ここにイクサー1の最後の戦いの幕が開く。 巨大ロボット戦の迫力、特撮ヒーロー番組へのオマージュ、スプラッターホラーの風味、そして百合テイストとサービス精神旺盛なOVAの堂々の完結編。二人のメインヒロインが離別するクロージングは小粋なSFギミックを利用して情感豊かに描かれ、世代を超えたユーザーの熱い感涙を呼ぶ。監督を担当した当時の新世代クリエイター・平野俊弘(俊貴)の原点にして代表作といえる人気シリーズ、そのクライマックス編である。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

闘いは終わっても人生は続いていく。生きる勇気を貰える結末。

ついにビッグゴールドとの戦いに決着!という最終巻です。


闘いの後には必ず虚しさが付きまとう・・・イクサー1も闘いを終えたら地球を去らなければなりません。(ウルトラマン?)
これはもう、主題歌を聴けば全て物語っています。その名も「永遠のイクサー1」。
歌詞の中には
‘心の傷は勇気が癒してくれる
悲しい思い出には負けたくない
明日のためにときめく明日の天使
信じさせてまた逢えるねあの人に’

みたいな部分もあり、泣けます。この曲は本当に素晴らしいです。イクサー1屈指の名曲。



ハッピーエンドとは言い難いものですが、それでも、ほんの少し希望が見えてくるのが嬉しいです。
大好きなんですよねーイクサー1。やはりどんなものであっても作り手の情熱が感じられる作品は見ていて気持ちいいものです。
三部作どれも甲乙つけがたいほど情緒あふれる逸品。

でも一番痺れたのは、{netabare}1話でのディロスθ(敵ロボ)を渚が(イクサー1の)怒りの鉄拳で倒しちゃうシーンですね。{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

66.6 7 1987年冬(1月~3月)アニメランキング7位
トワイライトQ(OVA)

1987年2月28日
★★★★☆ 3.7 (25)
99人が棚に入れました
[迷宮物件 FILE538] 探偵がある親子の調査を依頼されるところから物語は始まる。その夏、首都上空では原因不明の旅客機失踪事件が相次いでいた。探偵はその親子の調査を続けていくうちに自分も次第に奇妙な物語の中の一部に組み込まれていってしまう。

声優・キャラクター
兵藤まこ、冨永みーな、安西正弘、平田康之、徳弘夏生、滝沢久美子、納谷六朗、瀬川哲也、千葉繁
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

トワイライトQの感想

全2話、1話30分から成るOVA作品。
1話目、「時の結び目 REFLECTION」は脚本を伊藤和典氏が担当。
2話目 「迷宮物件 FILE538」は監督・脚本を押井守氏が務めた。

・時の結び目 REFLECTION
カメラは撮影者にとっては主観的に写るが、それを見る者にとっては客観的に映るものであり、過去と現在(いま)を繋ぐものでもある。
未来と現在(いま)を繋ぐものではないように…
しかし時の結び目は過去と未来、過去と現在、現在と未来の3パターンある
ここで矛盾するのは、過去→未来またはその逆の未来→過去でありそのどちらも現在(いま)があってのものだ。
過去に縋ったり未来に羨望・希望を持つ事は決して悪いことでないと思う。
だが、現在(いま)の自分があってこそ過去を振り返れるのであり、また未来を造れるという事を忘れてはならない。
そういった意味で現在(いま)にフォーカスをあてた物語なのだろう。
リフレクション=鏡に映った自分や物事などの像

・迷宮物件 FILE538
航空機の失踪事件が相次いでいる中、探偵である「私」は依頼主から、ある親子の調査を頼まれた。と言っても戸籍上は偽親子だが、その偽親子がある謎に関わっているのではないかと推測し、その偽親子が住むアパートの隣部屋で調べ始めた。{netabare}その過程で「私」自身がその謎の一部なのではないか?という不安が浮き彫りになってきた。しかし、その不安・謎ですら得体のしれない大きな謎の前では意味が無かった。その大きな謎に包まれていく中、そもそも「私」とは誰なのか?とすら思う程、精神的に追い込まれていた。{/netabare}

{netabare}依頼主が同時に非調査人=「私」であり、かつては1人3役であったという順送りの物語。それが何時から始まりいつ終わるのか?{/netabare} 
自己の存在意義への問いかけであるように思えた。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アウター大作戦

2023/10/03 初投稿

面白かったです。
古さもあまり感じませんでした。

第1話『時の結び目 REFLECTION』は
まさにトワイライトゾーンやアウターリミッツオマージュ
226事件は活かせていなかったように感じる意外は・・・
あ,カメラがあんなに潮流に乗って流れるか?海底に沈むでしょ?
ってのも有りましたが・・・ドンマイですw

第2話『迷宮物件 FILE 538』
「トワイライトゾーン」の流れをくんだ「アウターリミッツ」,「ウルトラQ」,「怪奇大作戦」,「世にも奇妙な物語」と言った作品群と言うよりも
完全に「押井守作品」w
良くも悪くも個性出過ぎですw
女児がお尻丸出しなのは現代ではアウトかも知れませんが
それ以外は大好きです!

ここのところ,なんか引き込まれるアニメに出会えなかったので,アニメ視聴疲れかと思っていたのですがそんなわけでも無いようです。

昭和?アニメ入門用にお勧めですw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 6

65.9 8 1987年冬(1月~3月)アニメランキング8位
北斗の拳2(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (115)
485人が棚に入れました
ラオウとの死闘から5年、ケンシロウの手で取り戻したはずの平和は乱れ、天帝を操る総督ジャコウによって、再び世は混沌に投げ出された。そんな天帝軍に北斗の旗を掲げ、反乱を起こす成長したリンとバットの前にケンシロウが姿を現す!賞金稼ぎのアイン、元斗皇拳継承者ファルコとの対決の中で天帝ルイとリンの出生の秘密が明かされる。修羅の国での北斗琉拳の使い手シャチ・羅将ハン・ケンシロウの実兄ヒョウとの死闘。そして北斗宗家2000年の深い愛と哀しみを心に刻み付け、悪に身を染めたラオウの実兄・魔人カイオウとの最終決戦!勝利の女神はどちらに微笑むのか……?

声優・キャラクター
神谷明、難波圭一、冨永みーな、田中秀幸、鷹森淑乃、山口健、内海賢二、小川真司、戸谷公次、鈴置洋孝、千葉繁
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

世はまさに世紀末!

第二部(北斗の拳2)は、
「天帝編」ケンシロウがラオウを倒した後の話
ファルコやジャコウが出てきます。
ジャコウ「もっと光を!!!\(^ω^)/」

「修羅の国編」もう一つの北斗である北斗琉拳の伝承者達との死闘の話
ケンシロウの{netabare}実の兄ヒョウ{/netabare}さんの話です。
「最終章」ケンシロウの後の北斗神拳伝承者を選ぶ話。
まさかの・・・{netabare}ラオウの実子リュウを後継者に選ぶとは(゚д゚)驚き!{/netabare}


前回の北斗の拳は南斗六聖拳でしたが
今回は南斗五車星出てきますよ\(^^)/

「山が動いた。ならばこの風も動かねばならぬ」
{netabare}といった南斗五車星ヒューイさん
・・あっという間に瞬殺されてしまいました。
シュレンさんも一瞬で燃え尽きました。
南斗五車星・・なんと悲しき運命!
ちなみに雲のジュウザさん好きです。
女の子いっぱい連れ去っちゃうプレイボーイですが
ユリアのことだけを本気で愛している姿がいいです。
ラオウ戦で鎧を脱いで戦うんだけど、
あんな叩いて割れるような肩パッドならしないほうがいいn{ry
{/netabare}

雲のジュウザ
{netabare}

「俺は雲のジュウザ、
俺はあの雲のように、自由気ままに生きるのよ」

ジュウザの体中から血があふれて
その血が空に変わり雲のようにジュウザが浮かんでるようなシーン
もう悲しすぎて鳥肌で素晴らしい演出でした・・!
死んでもなおユリアやケンシロウたちのために時間稼ぎでラオウと戦ったジュウザ・・かっこよすぎです。 {/netabare}

「前回のレビューに書ききれなかった
北斗の拳名言&迷言集~吹いたら君もカサンドラ~」

「おまえはもう死んでる……」ケンシロウ
でもこのセリフってめっちゃ有名だけど3回くらいしか出番無かったね。

「ち…血~~いてえよ~!!」「ひでぶ!」ハート様
「やっぱりブタか…ブタは屠殺場へ行け!」ケンシロウ
ケンシロウって口が悪いね!
「女でなければ胸をかくす必要もない!」レイ 
マミヤの服切り裂いたのレイのくせに!
もし隠さなかったらどうするのさ?(^ω^)

「ひ…退かぬ!!媚びぬ!!省みぬ!!」サウザー
逃げません。こびません。反省しません。・・みんな、サウザーみたいなわるいおとなのマネしちゃダメだよ!
「愛故に・・」サウザー うたプリでもネタにされてたね(笑)

「おれは天才」「うわらばっ」アミバ
トキになりすましてる。{アミバの特技}限りなくトキに似た姿をしているが目つきが悪いところ
「汚物は消毒だ~!!」サウザーの手下。
このセリフ一番好き!火炎放射器で村人を「消毒」する残虐なユーモア担当。
など、色々ありますね!
こんな名言もあるよ~という方はご一報ください♪

ヒゲ
{netabare}ところで最初の方ケンシロウが
ヒゲボーボーで出てきたんだけど
似合わなくとってつけた感があり、
その姿に何度笑ったことか・・・(笑)
前作のかっこよさはどこ行ったんだと
最初はビックリだった。{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 21

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

前作は超えられないが、ファンなら観ておく価値あり!!

【視聴直後の感想】

個人的には、前作を超える感動は得られなかった。言わば、放送終了時のファンの為のOVAのような作品だった。


相変わらず、宿命づけられような戦いが多く、その戦いには多くの背景があるところは、原作者の人には頭が下がります。


前作よりは盛り上がりに欠けるかもしれないが、個人的にはかなり楽しめた。



北斗の拳に栄光あれ!!   是非前作から見て欲しい。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3
ネタバレ

ストン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

やっぱ蛇足だと思うな

ラオウとの死闘のあとの話。

リンもバットも大人になって、
また救世主が望まれた時代にケンシロウが戻ってくる。。。

前作でほぼ最強のレベルに達したケンシロウ。
最強のラスボスだったラオウ。

その後にそれらを超える存在を出すことは、
過去の偉業をぶち壊しにする可能性があるわけで。

範馬勇次郎に言わせれば、
「上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!!」
ですよ。

いやね、天帝編までなら、まぁいいかな、って思うんです。
結局ラオウ≧ファルコですから。

でもさ、修羅の国編からはもう蛇足以外の何物でもないです。
{netabare}怪我をしていたとはいえ、名も無き修羅にファルコがやられて、
北斗を冠する北斗琉拳が出てきて、
ケンシロウが北斗宗家の血を引いていて、
ラオウ・トキ・ケンシロウが修羅の国の出身者だったという後付設定。
{/netabare}

これでは、ジャギ様や羅将ハンの存在って何だったのか・・・?
とっても可哀想すぎます・゚・(ノД`;)・゚・

私にとって、
北斗の拳はラオウまで
ドラゴンボールはフリーザまで
というのが持論です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

63.5 9 1987年冬(1月~3月)アニメランキング9位
ドラゴンボール 神龍の伝説(アニメ映画)

1986年12月20日
★★★★☆ 3.5 (46)
251人が棚に入れました
少女パンジの住むグルメス国では、世界最高の宝石「リッチストーン」を掘り出すために、軍隊が村の家や田畑を破壊し続けていた。苦しむ村人達だが、強力な軍隊の力の前では、暴挙を止めさせる事は出来ない。パンジは村を抜け出し、武術の神「武天老師」に助けを求めるため旅を始めるのだった。

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

本作に登場するグルメス一味、パンジなどのゲストキャラクターのラフデザインは原作者の鳥山明により描き起こされた

七つのドラゴンボールを集めると、神龍が現れてどんな願いでもひとつだけ叶えてくれるという伝説がある。ブルマは素敵な恋人とめぐり合う願いをかけて旅に出る。一方、四星球(ドラゴンボール)を持つ孫悟空は、贅沢の限りを尽くすグルメス王の手下、パスタとボンゴに四星球を奪われてしまう。悟空とブルマは共にドラゴンボールを探す旅にでかけるが、道中、荒廃したグルメス王国を憂う少女パンジと出会う。悟空にブルマ、ウーロンそしてパンジの四人はグルメス王国に乗り込む!果たして、神龍へ願いをかけるのはだれなのか!?

本作品は原作漫画やアニメ『ドラゴンボール』本編の初期エピソードを軸に、登場する敵キャラクターや舞台を新規に作成したパラレルワールド的な内容となっており、『ドラゴンボール大全集』にも「四星球を求めてグルメス軍と対決していることなど、TV版とは全く違う完全な別世界での出来事と考えるのが妥当だろう」と解説されている。この傾向は2作目、3作目および17作目の劇場版『ドラゴンボール』全てに当てはまる。

劇場版第1作である本作と、後の2、3作目は、亀仙人と孫悟空らの修行シーンをアタッチメントとしてストーリーが直接連続しており、一つの物語として楽しめるようになっている。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

宝石なんか無くても幸せはつくれることをうたった物語

この物語はドラゴンボールの初期の映画です。もちろん悟空は幼い顔をした子供です。
主人公は悟空のように思えますが、実は真の主人公はパンジという少女のようです。

パンジの村では、リッチストーンという世界最高の宝石がたくさん採掘されます。
宝石が採掘できたら村は発展して多くの人が幸せになると思うのですが、実はそうではありません。
軍隊がやってきて、村の家や畑を破壊しつくします。村人を困らせていました。

パンジは村を救うために武天老師に助けを求めようと決心し、村を出ます。
そして悟空やブルマと出会うのです。

もちろんこの映画では、悟空やブルマ、ヤムチャなどが活躍します。

でも最後はパンジの勇気で村人が幸せになります。
ドラゴンボールが幸せをもたらしてくれました。
ドラゴンボールがどんな願いをかなえてくれたのかは秘密です。劇場版を見てくださいね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

とおる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルなし

少年時代の劇場版は初見だったが思った以上に楽しめた

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

63.4 10 1987年冬(1月~3月)アニメランキング10位
機甲戦記ドラグナー(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (40)
206人が棚に入れました
舞台は西暦2087年。月に誕生した軍事政権による統一国家・ギガノス帝国が地球連合に対して一方的に独立を宣言し、宣戦を布告。戦火はスペースコロニーと地球本土に拡大し、月面のマスドライバーやメタルアーマー (MA) などの兵器によって、地上の7割[3]はギガノスに占拠されていた。そんな中、スペースコロニー「アルカード」の住人である主人公・ケーン・ワカバ、タップ・オセアノ、ライト・ニューマンの3人は、ひょんなことから新開発メタルアーマー・D兵器(ドラグナー)のパイロットとして登録されてしまい、追撃部隊を撃破する。こうして、彼らはギガノス帝国の追撃艦隊と戦いながら地球連合軍本部を目指すことになる。

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

サンライズのお約束

サンライズが得意とするロボ系

地球連合とそれに対する敵(ギガノス帝国)との物語
流れ的にはガンダムに似てます
主人公達3人が住んでる宇宙コロニーで戦闘に巻き込まれ
偶然の出来事でタイトルでもあるドラグナーに乗り戦争に駆り出される

80年代モノですが作画はいいですが
これははっきり言ってサンライズのロボ系が好きじゃないと飽きると思われます
理由は様々ですが4クール48話あるためか中だるみ傾向にあります
中国大陸に入って出てくるグンジェムあたりは
北斗の拳に出てくるようなキャラクターで、なんだこりゃ?みたいな

でも今になって見ると当時は感じられなかった事とか思えて
私にはとても懐かしく見れました

因みに後半のOpとEdは当時アイドルだった山瀬まみさんが歌っています。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 22
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

帝国の腐敗とともに崩壊していったストーリー

1987年にサンライズにて制作されたリアル系ロボットアニメ。

流れとしては、Zガンダム・ガンダムZZ・レイズナー辺りの後に制作されたため、それらの影響が強いと思われます。


一応あらすじですが、長いので注意。

{netabare}
地球に住む人類に不満をもつ人間たちが、月に軍事独立政権を樹立し地球に対して一方的に独立を宣言した。
彼ら『ギガノス帝国軍』は地球を自分達だけの星にするため、スペースコロニーと地球に侵攻を開始する。
地球の人間も『地球統合軍』を組織し、帝国軍と統合軍の戦争は激化していった。


スペースコロニーで生活していたケーン・タップ・ライトの三人の若者は、
突然帝国軍の部隊に襲撃され、なりゆきでその場にあったロボットに乗り敵を撃退する。
そのロボットは統合軍の最重要軍事機密ともいえる代物であり、三人はこのロボットを地球にある統合軍本部まで運ぶよう命令される。


これら三体のロボットはD兵器、通称『ドラグナー』と呼ばれ、一度搭乗者として登録してしまうと簡単に他の人間は搭乗できない厄介なシステムであり、三人は抗うすべもなく、この命令に従うのだった。
{/netabare}


最初通しで見たとき後半の展開に唖然としてしまい、低評価にしてしまいました。が、駄作と評するにはあまりに勿体ない作品だと思ったのでもう一度その魅力について。


まず何より、主人公のケーンをはじめとする三人組の面白さですね。
どこかでズッコケ三人組と言われているのを見てなんとなく共感しました。

彼らは帝国軍・統合軍という対立軸や戦争という行為に関係なく、ただ自分たちの平穏を奪ったギガノス軍に一矢報いてやる!という半ば利己的な意志で敵を撃退していきます。

既存の戦争モノに風穴を開けるがごとく、豪快で愉快な三人の快進撃は見ていて非常に爽快感がありました。


MA(メタルアーマー)と呼ばれるドラグナーについても、三者三様の個性的なデザインは一線を画しています。

特に頭脳派のライトが操る3型[D-3]の見た目の異様さと言ったら凄いです。電子戦用のメカが前線で活躍するってけっこう新鮮でした。


音楽も軽快で楽しい。とてもワクワクしますね。

それから、OP「夢色チェイサー」がカッコよすぎます。
鮎川麻弥さんの歌声も鷺巣詩郎さんの演奏も完璧!映像も細かい所まで凝りに凝っていてハイレベルです。


キャラ・ロボット・音楽、様々な面で新しい試みが見られたのは評価すべきです。
リアル系、と肩ひじ張らずに気楽に楽しめる作品だと思います。
リアルと言っても凝り固まったパターンやデザインに捕らわれず、「自由」に作ろうという意識が根底に見えます。
若者の反骨精神が生むエネルギーとか自由を謳歌する楽しさとか、多少古臭さはあっても今なお共感できる部分もあるんじゃないでしょうか。




路線変更後・・。
{netabare}
当初異例の快進撃を成し遂げた三人組。しかし、これが続くのも彼らが地球に降り立ち任務を遂行するまで。


その後の展開は、結局奇を衒ってはみても今までの軍人同士が闘い合うだけの戦争に他ならず、元々のキャラの魅力もみるみる衰えていくようでした。

いや、最早戦争という形となっていたかどうかさえ疑問です。

帝国が身勝手な理由で争いを起こし、結果身勝手な者共の手で自滅していく。

ただのテロリストの暴動のように映ってもおかしくないと思います。

世紀末と化したグンジェム隊辺りとか、個人的にかなり苦痛でした。

今から見る人には、1話~13話、または24話辺りまでなら勧められますが、その先はあまり目新しい面白さは感じられないと思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 9

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

見たとおり、ガンダムの正当な後継作品

サンライズが模索した新たなロボットアニメ。飛行用のバックパックを装着することでかっこいい空戦ができる。当時の流行といばそう。しかし目の付け所はいい。
不細工な3号機が総合的に最強、ダントツな高コストというのも今でも印象的。劇中でも別格扱い。最強ゆえにお約束のバージョンアップもされない。ほんのちょっとだけ。
凶悪な電子戦機で、索敵、ジャミングによるミサイル攻撃の無力化どころか相手コンピューターの乗っ取りまでできる。
スタッフも言う、D3は戦う必要がない。


肝心の作品自体のターゲット、方向性が非常に中途半端でどういうことがやりたかったのが謎である。子供向けのようでそうでない・・前身のZZ以上に製作の苦悩が伺える。初期はZZ+トップガン的なノリ。しかし後半はワタルのような荒唐無稽な子供向け。まぁだいたいバンダイのせいだろうけどさwww。
そのせいか、敵もグン・ジェムたち以外は光るやつがいない・・

それを体現していたのがライバル、マイヨ。
まったく魅力を感じないのと、何がしたいのかよくわからないキャラだった。基本自分からどうこうってのがない。
最初はまんまシャアなんだけど・・その後はネタバレになるので、観ればわかる。今の人はゲームでどうなるか知ってるでしょ。

ワタル誕生の伏線になった作品と考えるのが妥当か。
バイファムのほど子供目線でもなく、ガンダムほど大人でもない。考えに考えた結果、生まれた答えがワタルだったんだね。

ただ大張氏のOPだけでご飯何杯いけるという・・・かっこよすぎてバンダイからクレームがきてしまったのは伝説。
プラモとあまりに違ってしまうから問題になると。。。
現在ではそのOP版『通称バリグナー』として同じバンダイから買える。いい時代だと思わんかね。。
OPが汚れた英雄っぽい?それ言っちゃダメ。

ドラグナーの設計コンセプトは時を経てガンダムSEEDに受け継がれます。ちょっと感動的。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

63.4 10 1987年冬(1月~3月)アニメランキング10位
時空の旅人(OVA)

1986年12月20日
★★★★☆ 3.4 (34)
106人が棚に入れました
17歳の女子高生、早坂哲子はカメラマンの兄の撮影につき合うため、ロケ用のマイクロバスに乗り込んでいた。兄が車を離れたすきに、奇妙な少年が運転席に駆け込んで、持っていた機械をバスにセットしスイッチを入れた。たまたま居合わせた哲子の同級生、信夫、真一、教師の北もバスに乗り込み、タイムトリップしてしまう。彼らは1945年の東京大空襲のまっ只中に到着した。哲子は戦火の中で救ってくれた学生服の若者に心魅かれた。バスは再び超時空に飛び出した。少年はアギノ・ジロと名乗り、自分の住んでいた未来が嫌になり、過去へ逃亡してきた未来人だと告げた。しかも、バスに仕掛けたタイムマシンは過去にしか行けず、二度と逆戻りはできないと言う。その時バスのエネルギーが切れかかり、江戸幕末に不時着。燃料を補給してホッとした彼らを、未来からジロを追って来た逃亡者ハンター、クタジマ・トシトが急襲してきた。

声優・キャラクター
村田博美、戸田恵子、岩田光央、熊谷誠二、青野武、津嘉山正種、井上真樹夫、堀川りょう、阪脩、金内吉男
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

古い作品には古い作品の良さがある。

タイムマシンで逃れてきた未来人。
それに巻き込まれ、現代人がともに過去へ。
東京大空襲→幕末?→関ケ原の戦い→本能寺の変。
シンプル&ベタな時間遡行もの古典的アニメです。

80年代の作品だから、古いです。
絵柄もストーリーも声優さんの演技も。
ヒロインの娘なんて、今のアニメで慣れている眼にはほぼ化石状態。
ツッコミ所は多々ありますが、ストレートな物語には好感がもてました。

{netabare}未来は究極の管理社会。
ゆえに、それを変えたい気持ちが過去への干渉を決意させるんでしょう。
過去は過去で使命に燃えた人々がいたり。
その化学反応を興味深く感じました。{/netabare}

SF小説界の大物眉村卓さん原作。
有名漫画家萩尾望都さんキャラデザ。
未来からの少年のc.vが戸田恵子さん。
と歴史掛っていますが、意外と楽しめました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

そら飛ぶ○○がタイムマシンだった…(絶句)

タイトルは一応ネタバレ回避(笑)
つか、そのまんま飛ばなくても良いじゃないか…せめて変形してくれよ…ちなみに自動車の事ではありませんぞ!

2020再鑑。
いやぁ往年の角川映画だなぁと懐かしむしかない(笑)

「えっ?」と思わせるOPから、全編に渡って繰り出される隙の無い画作りは流石のマッドハウス。
タイトルの「旅人」からうかがえる通り、主人公たちは様々な時代を行き来するのだが、それぞれの時代の画が良いんだ、これが。

クオリティの高い画に対して、数冊分を詰め込んだ物語は90分の尺に対して明らかに過積載でうーん。
クライマックスは敵味方の関係がくるくる変わるギミックを活かせずに消化不良気味。
まあ、当時のアニメ映画、OVAには珍しくないという気はするが…(笑)

結局のところ、竹内まりやの歌が最も印象的だったというのが、ン十年たって見直しても変わらぬ感想。
リアタイで見に行った時は、「信長は本能寺で死んだのか⁈」というCMに反して、信長が中盤まで出ない事に文句を言っていたのも良い(?)想い出よ。

あ、子供の頃は気が付かなかったが、本能寺の変における明智光秀の動機について、本作なりの「仮説」を提示してるのは「へえ」と思いました。
あとは島左近な。ガキの頃はその名も知らんかっただよ(笑)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

◎TARGET さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

【SF】タイムスリップした先は1945年東京大空襲の真っ只中だった…

❏総評

 1986年の作品。正直古いし期待してなかったのだが楽しめた。

 ジャンルはSF。

 ネタバレしない程度に、あらすじ。(導入部分)

 時は未来、場所はNEO TOKYO、少年アギノ・ジロはとある追手から
 逃げていた。しかし逃げても逃げても追手をふりきれず、
 時間調整装置を使って過去へ逃げたのだった。

 時は現代、17歳の女子高生、早坂哲子と同級生と先生がたまたま
 居合わせたマイクロバスに、突如、奇妙な少年が乗り込んできた。
 その少年(アギノ・ジロ)は持っていた機械をバスに取り付け、
 スイッチを入れた。

 そしてバスは
 1945年、東京大空襲の真っ只中にタイムスリップしてしまう…

 追手は何故ジロを追っているのか?
 少年アギノ・ジロの真の目的は?
 そしてジロと追手に巻き込まれた哲子たちの運命は?

 そして最後に衝撃の事実が…


❏戸田恵子

 ジロは男の子なのだが、声優はなんとあの戸田恵子さん。
 ジロ以外の主役級のキャラが軒並み残念なので、
 タダでさえイケてる戸田さんの巧さが際立ちまくり。
 (先生役の青野武さんもよかったけどね。)

 その他マイクロバスチーム以外の脇役の声優さんは
 言うことなしかな。


❏1986年の割にはイケてるサントラ

 サウンドトラックは中々よかった。同時代の作品でいうと
 坂本龍一の「オネアミスの翼」のサントラとまでは言わないが
 単体でも聞けるレベルの音が創られてる。

 通常のBGMトラックだけでなく挿入歌とエンディングテーマも
 力が入っている。なんと80年代を代表するシンガー
 「竹内まりや」が歌ってる。

 結構アニメの挿入歌とか正直微妙なのばっかりなのだが
 ばっちりハマっててよかった。


❏惜しい

 ・音楽に予算取られて、声優に金がまわらなかったのかな?
 ・もうちょいマイクロバス組のキャラを生かして欲しかった。
 ・ストーリーの骨格はいいけど、ディティールの詰めが粗い。


❏最後に

 こんなにレビューが少ないのが意外。

 80年代の作品なので最近のアニメよりは粗いとこもあるが
 しょーもない作品とかではない。

 見ても損はしないと思う。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

63.0 12 1987年冬(1月~3月)アニメランキング12位
ドラえもん のび太と竜の騎士(アニメ映画)

1987年3月14日
★★★★☆ 3.4 (71)
349人が棚に入れました
のび太は0点のテストをママから隠すため、ドラえもんに頼み“どこでもホール"で地下室を作った。そして、しずか、ジャイアン、スネ夫を呼ぶと、思いきり好きなことができるのでみんな大喜び。ところが、恐竜の姿を追っていったスネ夫が地底の奥深く迷いこんでしまった。ドラえもんたちはスネ夫を探しに出かけるが、恐竜に追いかけられたあげく、人食い人種のナンジャ族につかってしまった。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

わりと本格的なSF要素が光る、「映画ドラえもん」の名作の一角

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
映画ドラえもん7作目。ストーリー的にはややシリアスで、深みがある。やっぱりドラえもんは、子供に夢を与える大冒険をしないとね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤は、スネ夫がメインになる珍しい展開。中盤は人類と地底人の文化や考え方の違いなど、種族間対立、もっと言えば戦争を描いていました。後半になるとSF要素が強くなり、結末は綺麗に閉じていましたね。

一番の見所は、攻城戦ならぬ、防衛戦かな。単純に胸熱でした。

「話せば分かる」。そんなことを感じた映画でした。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 14

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

旧ドラ映画竜の騎士。地底世界の恐竜人。

旧大山さんのドラえもん映画竜の騎士です。
今回ものび太が0点の答案を隠そうとドラえもんに隠し部屋を用意してもらうよう頼みます。そこでドラえもんの道具でできた(見つけた?)地底世界を道具で部屋を作って暮らすのですが、スネ夫が地底世界で迷子になって・・・というはじまり。 

今回も地底世界を大冒険したり、道具を使って探検したりと、楽しめたドラ映画でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

感想

懐かしい

地底世界がある設定で、独自に進化した竜族が居る話。
しかも文明がかなり発達している設定。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

62.6 13 1987年冬(1月~3月)アニメランキング13位
超神伝説うろつき童子(OVA)

1987年1月1日
★★★★☆ 3.2 (14)
52人が棚に入れました
漫画家・前田俊夫によるアダルトコミックを原作とした伝奇アクションものの18禁OVAシリーズ第1弾。脚本は三陽五郎の名義で『仮面ライダーディケイド』などの会川昇が担当している。 この世にあるという三つの世界、それは人間界、魔界そして獣人界だ。これらの世界の命運を握る超神が三千年の時を経て人間界に生まれようとしていた。そんなことを知らないスケベな中学生・南雲は、自分が憧れる同級生・明美を女教師が襲う光景を目撃。女教師は魔界の怪物だったのだが、それを転校生の天野が撃退する。天野もまた獣人界から超神を求めてやってきた使者・天邪鬼だった。やがて南雲の身体に異変が……。 本作はアニメ版「うろつき童子」サーガの序章ともいえる内容で、全3話でひとまず完結。

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
夢からさめない(OVA)

1987年2月26日
★★★★☆ 3.1 (7)
35人が棚に入れました
漫画家やラジオ番組のプロデューサーとしても活躍する女流小説家・白倉由美の、初期の代表作のOVA化。 17歳の愛らしい女子高生・川原砂緒は学業の傍ら、ピンナップガールとして活動していた。仕事は健全なものだが、ある日、彼女は、ポルノビデオに出演しているという面白半分の噂を周囲から立てられてしまう。校内で孤立する砂緒を見かねたのは、学友の藤井貴生。その純粋な思いやりは、心に壁を作りかけた砂緒の笑顔を少しずつ取り戻していくが、そんな中、砂緒は貴生に妹同様の幼なじみ・恵理がいるのを知った。再び距離を置こうとする砂緒に対し、必死に親身になろうとする貴生。そんな彼に対して砂緒は、それなら私と一緒にポルノに出てくれる? と相手を挑発するが……。 ちょっとだけきわどい題材を盛り込んだ、揺れ動く少女期の内面を主題にした青春ラブストーリー。サブカル本の名著「東京女子高制服図鑑」の著者・森伸之が、制服デザインでスタッフ参加したことも話題になった。

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

佐野量子&80年代のシャフト

甘酸っぱい青春学園モノ

原作は白倉由美さんの同名小説
アニメ製作はシャフトです
ヒロインに当時アイドルだった佐野量子さんが担当されてます
今はJRAジョッキー竹豊さんの奥様ですね~

それはさておき・・・

今のシャフトとは全然違う作画です、といっても時代が時代だから当たり前ですが

感想は・・・・
なんとも言いがたい淡い青春ものです
36分くらいのショートOVAなのでイマイチ話の幅がありません

最近のアニメにはない感じですが80年代ものがお好きなら一度見てみてください。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 36

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
みんなあげちゃう(アニメ映画)

1987年3月1日
★★★★☆ 3.9 (2)
30人が棚に入れました
弓月光原作のコミックを映像化した、セクシーシーンも多く盛り込まれたラブコメディ。貧乏浪人生・地下中六郎のアパートに、ある日突然訪ねてきたのは「処女いりませんか?」と宣言する謎の女の子、間宮悠乃。ほどなく仲良く同居することになった二人だったが、実は彼女の正体は日本屈指の大財閥の娘で……六郎を悠乃の恋人として迎えるか否かで揺れる間宮家。ついには私設軍隊を動員しての悠乃奪還作戦まで勃発し……。果たしてこの純愛の行方はいずこに!?

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
学園特捜ヒカルオン(OVA)

1987年1月28日
★★★★☆ 3.7 (7)
29人が棚に入れました
1980年代に大人気だった特撮ヒーロー番組にオマージュを捧げて制作された、学園SFアクションOVA。 私立凌徳学園では校内暴力や生徒の謎の自殺が続発していた。転校生・四方堂光は、美人教師・葉月あづみが担任のクラスに編入。その光は学園にただならぬ人外の気配を感じる。実は光とあづみは、影の科学捜査組織・学園特別捜査委員会が派遣した秘密捜査官だったのだ。学園のボスたる不良・五味狂介、その幼なじみ・椎名弥生、そして生徒会長の天草四郎……。学園の陰に世界征服を企む邪教集団ウラーの暗躍を察知した光は、ファイティングスピリッツ・スーツを装着。超人戦士ヒカルオンとなって、窮地のあづみと弥生を救いに向かう! 本作発売時、評判の新世代アニメーターだった越智一裕が監督・脚本・キャラクターデザイン・スーツ(装甲強化服)デサイン・作画監督を一手に担当。30分の作品ながら高い趣味性で21世紀でも根強い人気を誇る。

声優・キャラクター
関俊彦、土井美加、冨永みーな、玄田哲章

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
新メイプルタウン物語 パームタウン編(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (4)
27人が棚に入れました
擬人化された愛らしいキャラクターで人気を博した、動物が主役の日常アニメ『メイプルタウン物語』のパート2。題名には「メイプルタウン」が残るが、物語の舞台は一新されている。メイプルタウンに暮らしていたウサギ(ホープラビット)のパティ。思春期を経た彼女は自分の進路を考えて、看護婦(減債の看護師)の道を決意。そのために医者夫婦=ジェーン叔母さんたちの家で暮らそうと考える。叔母さんの家は南の町パームタウン。懐かしい仲間と別れて新しい町に来たパティは、土地に暮らすコッカスパニエルの少女ローリィとさっそく親友になる。自分の夢を追いながら新たな生活の場パームタウンでの日々を始めたパティを待つドキドキの体験とは何か? 前作の完全なパート2だが、パティ以外の登場キャラも一新。美術設定も都会風の洒落た感覚に変更された。

声優・キャラクター
岡本麻弥、池本小百合、龍田直樹、つかせのりこ、頓宮恭子、屋良有作、富沢美智恵、塩屋浩三、郷里大輔

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
キン肉マン 正義超人VS戦士超人(アニメ映画)

1986年12月20日
★★★★☆ 4.0 (2)
26人が棚に入れました
80年代に一大ブームを巻き起こしたマンガ原作のアニメが映画化された作品。本作で、劇場化された作品の数は七本を数える。1987年、正月の東映まんがまつりにて上映された。 鉄火面にさらわれたミートを救出するには、インモラ島にある宝を持ってこなければならない。だが、宝は残虐な戦士超人によって守られていた。 そこで、キン肉マンはテリーマンたち正義超人に助けを求めるが、みなに断られてしまう。やむなく、ひとりインモラ島へ向かうキン肉マン。そして、戦士超人に戦いを挑むも、やはり多勢に無勢。窮地に陥ってしまう。そのとき、現れたのは――。

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
ボディジャック 楽しい幽体離脱(OVA)

1987年1月28日
★★★☆☆ 3.0 (7)
25人が棚に入れました
森山塔原案のエロコメディ。スケベな高校生・阿佐谷高雄は、ある日、怪しい博士から格安で幽体離脱マシンを買う。さっそく幽体離脱をして、美人の同級生・こまばに乗り移る事に成功した高雄。こまばの体を利用して欲望の赴くままに行動するが・・・。

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱(アニメ映画)

1986年12月20日
★★★★☆ 3.6 (4)
25人が棚に入れました
1986年冬に公開された『ゲゲゲの鬼太郎』劇場版アニメーション第4弾。週刊少年マガジンに連載された「朧車」を原作に武上純希脚本、芝田浩樹監督でアニメーション化。水木しげるとその妻、武良布枝がゲスト出演している。季節外れの冬にやってきた台風を不審に思った鬼太郎の心配が見事に的中。1000年に一度の妖気が集まってできる怪気象と呼ばれる台風が東京に上陸した。その時、テレビに妖怪皇帝が現れ、日本を自らの支配のもと妖怪天国にすると宣言する。鬼太郎は怪気象に潜む謎の妖怪皇帝率いる妖怪集団に立ち向かうため、仲間と共に立ち上がった!

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
新くりいむレモン 森山塔スペシャルII 放課後XXX(OVA)

1987年1月1日
★★★★☆ 3.7 (3)
25人が棚に入れました
ある美術教師が見た、とある裏ビデオに端を発した、快楽と狂気を描く「5時間目のヴィーナス」、新体操に打ち込むヒロインと、彼女に想いを寄せる同級生男子2人が、自我を奪う謎のペンダントによって体験させられる、快楽と恐怖の物語「ホワイトシャドウ」、ホワイトクリスマスの夜、5年間の行方不明を経て再会した姉の同級生に導かれるまま、幻想的な官能の世界へと連れて行かれた、ある少年のストーリー「魔人形」他、全9話が収録。

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
HELL TARGET ヘル・ターゲット(OVA)

1987年1月21日
★★★☆☆ 2.9 (7)
24人が棚に入れました
はるか外宇宙の荒涼とした死の惑星を物語の舞台に据えた、ホラー色の強いSFオリジナルビデオアニメ。 人類にとって未知の惑星インフェルノII。そこで第一次探査宇宙船スクラブの乗員たちが交信を絶った。それから数年後、第二次探査隊として同星を訪れた宇宙船ディファイアントのメンバーは、先人たちの手がかりを探す。やがて彼らが知るこの星の真実。それは生物の頭脳に接触し、個々の最も恐怖する姿に変身して襲い来る宇宙怪物の存在だった。 『機動戦士ガンダム』『鋼鉄ジーグ』ほか多くの作品への作画参加でアニメファンに知られる、実力派アニメスタジオ・中村プロが独自に企画制作した完全新作OVA。 原作ストーリー、脚本は『ガンダム』の松崎健一がオリジナルで提供、また執筆を担当した。ハイレベルな作画は一見の価値がある。

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
夢幻紳士 冒険活劇編(OVA)

1987年2月21日
★★★★☆ 3.4 (6)
24人が棚に入れました
高橋葉介の代表作をOVA化。昭和初期の日本を舞台に、黒衣の探偵・夢幻魔実也の活躍を描く。 帝都を席巻する連続少女誘拐事件。そんなある日、魔実也のところに福音温子が助けを求めてきた。彼女は先ごろ死亡した政財界の大物、四方天照(よもあまてる)に見初められた踊り子で、何者かに追われているという。彼女をガードする魔実也たちだったが、スキを突かれて誘拐されてしまった。温子を救うため魔実也は少女に変装し、ワザと誘拐されて誘拐団のアジトに潜入。事件の黒幕の一人、富野寿太郎博士と対峙する。富野博士は四方天照の援助の下、死者復活のための科学とオカルトを研究していた。少女たちはその生贄だったのだ。そしてもう一人の黒幕、誘拐団のボス・老博士は富野博士と結託し、研究成果をエサに西欧各国や日本の軍部から金を調達していた。真実を知った魔実也たちはこの陰謀を叩きつぶそうとするが……。

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
魔龍戦紀(OVA)

1987年3月5日
★★★★☆ 3.5 (8)
22人が棚に入れました
監督・脚本・絵コンテを大上浩明が、キャラクターデザイン・作画監督を恩田尚之がそれぞれ担当した作品。派手な格闘・流血シーンや不気味なモンスターなど、80年代OVAらしい要素が盛り込まれた一作。 その昔、鬼道を用いて政治の裏を支えていた一族の末裔・鬼道衆。彼らは四聖獣を呼び出し、祖の復活を目論んでいた。しかしその企みは玄道法師の妨害により失敗し、四聖獣のうち三聖獣の気は三方に飛び散ってしまう。 時は現代。千代伎美鬼は四神の末裔、すなわち聖獣の気を持つ者を探し続けていた。そして白虎の気を持つ陶芸家・比勇恭一と、朱雀の気を持つ女子高生・詩穂を見つける。美鬼の魔の手から詩穂を守るため、恭一は美鬼と対決するが危機に陥ってしまう。するとそこに玄道が乱入し……。

計測不能 14 1987年冬(1月~3月)アニメランキング14位
ウォナビーズ(OVA)

1986年12月25日
★★★★☆ 3.3 (6)
22人が棚に入れました
女子プロレスもののOVA。「メガゾーン23」シリーズなどを手がけてきたAICとアートミックの作品だけあって若干のSF的趣向も加味されている。 森田ミキと風間エリはリングネーム「ウォナビーズ」として知られる女子プロレス界のアイドル的存在。二人とも整った顔立ちと端整なプロポーションがアピールポイントだ。ライバル格の「フォクシーレディース」のコンビから目のカタキにされているウォナビーズの二人だが、ミキとエリの強さにはある秘密が隠されていた。実は、二人には人工的な超人=ハイパワード人間を生み出すためのエキスが投与されていたのだ。もちろんそんなこととは知らないミキとエリだったが。 本作のキャラクターデザインはアートミックの看板作家でもある園田健一が担当。客演の声優にデーモン小暮と古館伊知郎が本人の役どころで出演している。
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