1987年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画一覧 10

あにこれの全ユーザーが1987年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番の1987年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

73.4 1 1987年春(4月~6月)アニメランキング1位
シティーハンター(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (353)
2153人が棚に入れました
最高の銃の腕を誇る伝説のスイーパー「シティーハンター」。依頼方法は、新宿駅東口の伝言板に「後が無い」という意味を込めた「XYZ」という暗号を書くこと。様々な問題を抱えた依頼人達の問題を冴羽リョウと槇村香のコンビが解決する。

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、田中秀幸、玄田哲章、一龍斎春水、鷹森淑乃、冨永みーな

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

[――が彼を呼ぶシグナル]東京・新宿の荒事請負人

言わずと知れたジャンプの名作アニメ。

舞台は東京・新宿。

日本有数のオフィス街・歓楽街であるこの街で、
裏の世界に生きるスイーパー(掃除屋)の話。

カクテルのXYZから来ている
助けてのサインを伝言板へ書き込むと
シティーハンターへの依頼は完了です。


原作は劇画調でハードボイルドなのに
主人公がスケベで“もっこり男”なんて呼ばれています。
普段は三枚目‥と言いつつ原作絵が巧すぎて
どうみても二枚目にしか見えませんけどね(*´Д`)

これでキメ過ぎていると鼻につくイケメンなんですが、
エロパワーがフェミニズムに繋がる彼は
男女ともに、いい男だな~と思えるもっこり男
(もっこりってなんだよ!!w)

なんでしょう、ギャップ萌えなのでしょうか

昼行灯というか女性を口説いてる時はダメダメなのに
いざという時には彼ほど頼りになる男もいなくて
実際、作中でも事件解決後に
彼のことを好きになっていた女性は数知れず(笑)

ずっとキメてればもっと口説ける確率高いだろうに
下半身に正直で目の前のエサに食いついちゃう

美人局のヒット率100%ですからね‥恐ろしい男

罠でも飛び込む精神見習いたいっす!

ジャンプ史上で、女性はもちろん、
男にもおネエさんにも一番モテた大人の男でしょう
新宿の裏の顔だけあってお店で働く人に大人気です
(作中でも現実でもね)


主人公以外にもレギュラーで出てくる
相棒たちがこれまた魅力的です


スキンヘッドとグラサン=海坊主

なんてイメージが結びつくくらい定着した
ランチャー背負った大男、通称:海坊主
海坊主は本名が美しいので作中で確かめてねw

ギャグになった時に巨大なハンマーで
ツッコミを入れるメインヒロインの槇村香は
「警視庁の女狐」と言われる美人刑事と双璧でした。

一話完結で毎回相手役が変わるシティーハンターは
色気のないヒロインを放っておいて
女性とのラブロマンスを繰り広げます。

当時は‥というか今も美人刑事の野上冴子が
歴代ジャンプヒロインでトップクラスに好きです。
でも、シティーハンターが好きになればなるほど
ツッコミ役で色気のない親友の妹、
槇村香のことが大事な存在になっていきます。

うる星やつらの諸星あたるもですけど、
普段は下半身の権化みたいなやつが
いざという時、最愛の人だけにはおふざけ無しで
まっすぐ向き合う姿ってやられますよね(笑)

荒事を解決した後にTM NETWORKの
「Get Wild」が食い気味に流れて来ます!
OPは変わりますがEDは一貫してGet Wild。

\アスファルト タイヤを切りつけながら暗闇走りぬける/
   (・◇・)ノ ¶~~♪

アニメ作品の中でも屈指なEDの入りです。

「Get Wild選手権!!」と銘打ち、
シティーハンター以外で曲にマッチorミスマッチな
アニメとその話数を決める選手権楽しそうだw

ギャグアニメと合わせたりねw

(*´∀`)


シティーハンターのアニメは
原作にある話とオリジナルが入り混じってます
特にこの後の続編には
ほぼオリジナルなシリーズもあったりと
漫画とは別で楽しめますね

小ネタでいうと
山寺宏一さんがレギュラーで
ありとあらゆるモブをやってる時代でしたw

作中に出てくるミリタリー系のアイテムは
現実的に考えるとおかしいものが多くて
なにもない所から巨大ハンマーを出す世界観なので
何となくで納得しちゃいます

関係ないと思えるくらいカッコイイからまあいいか



・・

・・・



自分では解決できない事件が起きた時には


シティーハンターに頼って下さい




依頼は、新宿駅東口にある伝言板へ――






⌒ヽ§γ⌒⌒⌒ヽ§⌒⌒
γ⌒§⌒ヽγ⌒⌒§γ⌒
⌒⌒§ヽγ⌒ヽγ§⌒⌒
━━┻━━━━━┻━━
┏━━━━━━━━━┓
┃┃
┃ 新宿駅東口 ┃
┃┃
┗━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━



┏━━━━━━━
┃ X
┃ Y   ∧ ヘ
┃ Z (*・ω・)
┗┳━(ノ |) ━┳┛
  ┃  ∪∪  ┃
"^⌒"⌒`^⌒"⌒"⌒⌒





※新宿駅東口の伝言板は、
読み切り掲載時には既になかったらしいです。
悪用など、問題点があったため廃止になり、
作者は東口から撤去された事を確認してから
CITY HUNTERに依頼する合図にしたらしいです。

読み切り・連載時に東口にあったら
C・Hの聖地になってしまいイタズラ書きで
伝言板の役目は果たせなかったでしょうね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミスター“もっこり”が私に刻み付けた諸々

原作コミックは後年、立ち読み程度。

銃など狩猟民族の趣味。農耕民族の私は草を食むのみ。
そんな捻くれた思考が渦巻きながらも、自分は何故、
過激なガンアクションやハードボイルドに惹かれてしまうのか?

その原点に遡ると、私が初めて視聴した、
本格的に実弾が飛び交うアニメでもある本作に辿り着きます。


正直、話の本筋はあまり覚えていません。
微かに冴羽獠(リョウ)と“海坊主”との過去辺りは思い出せますが、
後は“シティーハンター”リョウが香と言うパートナーがありながら、
依頼主の女性など、ありとあらゆる性格、属性、職業の美女に
「もっこり」などと言い寄っては、
香にトン単位のハンマーで制裁されるお約束ばかり浮かんで来ますw

ある話で{netabare}リョウが負傷して入院した病院で、
包帯グルグル巻きになりながらも、美人のナースさんに「もっこり」と鼻の下を伸ばして
傷口を広げるシーンがあって、{/netabare}子供ながらに呆れたのを覚えていますw

「もっこり」に秘められたオトナの意味までは、当時の私には理解し切れてませんでしたが、
裏社会の“掃除屋(スイーパー)”の兄ちゃんは、
綺麗なお姉さんが好きで堪らないのだなぁ~と言う固定観念は強烈に刷り込まれましたw

だから後年、映画『007』シリーズでボンドの女たらしぶり何かを目撃しても、
スパイとして裏の世界で暗躍するなら、まぁ、こんなもんだろうと特に驚きませんでしたw
お陰様でブロスナン氏主演作以降の『007』は全作観ていたり。


“海坊主”も私の心に深く刻まれたキャラクターです。
異性に対して積極的なリョウとは違い、女性に耐性がない“海坊主”さん。
大口径バズーカをぶっ放す褐色スキンヘッドのグラサン大男が
美女の前では照れて赤くなるところが可愛いですw

表世界では、「喫茶キャッツアイ」の店主として、
ムキムキボディにキュートなエプロンとかつけちゃったりしてw

一方で、喫茶店のキャラとも初遭遇だった当時の私。
本作は、喫茶店のおっさんとは、物を見分ける心眼を持ち、
豊富な人生経験により悟りを開いた傑物であると過大評価させるのに十分でした。
( {netabare} 失明しても足音だけで来客の素性を判定したり、
美女や猫の可愛さを察知する感覚は凄いと思います{/netabare})

後年アニメで、おっさん、喫茶店辺りが舞台に揃うと、
フィーバーして、つい評価に手心を加えたくなる性癖は、
“海坊主”から来ているものと思われます。


また私にとって本作は、TM NETWORKによるED主題歌『Get Wild』にて
小室哲哉氏の音楽との衝撃の出会いを果たした作品でもあります。

90年代に小室哲哉氏のプロデュース作がヒットチャートを席巻した時、
周囲は、TKサウンドに酔い痴れる人間と、
反発してバンド音楽などに立て籠もる人間に二分されたものですが、
私は圧倒的に前者でした。

毎回の引きから、EDイントロ&夜の街へと疾走していく流れが、余りにも格好良すぎます。
思えば、あれを喰らって、虜にならないはずがありません。


そして、何より、一度は人間をやめた男を、もう一度、人間に戻してくれた。
新宿は夜景も人情も素敵な街です。


以上のように、幼少期に観るアニメには、
後々の嗜好を決定付ける要素が多分に含まれています。
親御さんにおかれましては、子供に見せるアニメにはくれぐれもお気を付け下さいませw


まもなく公開される『シティーハンター』の劇場版アニメ新作。
今の時代に、新宿駅構内の伝言板はまだ機能しているのでしょうか。
何が再び「シティーハンター」を呼ぶのでしょうか。

心にそわそわした感覚を抱きながら、彼らとの再会に挑みたいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 28

にら さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

今現在まで愛され続けるのもよく分かる

80~90年代に連載・放送されたジャンプ黄金期の代表作。
2022年になって初めて見たが、最後までとても面白かった。

基本1話完結で「冴羽獠が依頼人(主に美女)の悩みを解決する」という流れは毎回同じなのに
不思議と飽きないのは、それだけ冴羽獠という男が色褪せない魅力で溢れてるからなんだろう。
というか「獠のキャラが良い」だけで本作を見る理由としては十分であり、
それだけでシリーズが成立しているとすら思える。

普段は美女大好きの脳みそ中学生ど変態だが、仕事モードの獠は紛れもなく凄腕スイーパー。
数々の修羅場を潜ってきた強さと矜持、酸いも甘いも経験してきた色気と余裕に満ちた
大人の男のかっこよさには、どうしようもなく惹かれてしまう。
実際、色んな女性が獠に好意を寄せるが、「獠ならまあ惚れるよな」と思える説得力がある。
シティーハンターとして恐れられ、弱きを助け悪をくじく男の生き様が確かにあるから、
作中の女性にも視聴者にも、長い間愛され続けるのだろう。
神谷明さんの演技で、普段と真面目な時とで声がガラッと変わるのも良い。

話の随所に時代ながらの古さは確かにあるが、同時にそれは近年跋扈する
ご都合主義やハーレム万歳では引き出せない魅力でもあり、
古さが単なる古臭さではなく、かつてあった時代の誇りとして昇華している。
大学生の自分は本作を見る前、「古臭さ」ゆえ数話で脱落する予感もあったのだが、
今となっては杞憂も良いとこである。むしろ進行形で楽しんでいた当時への憧憬すら感じる。

作画面も古さはあるが少し見れば味わい深くなってくるのでむしろ本作の持ち味であり、
サンライズ制作だけあってよく動く。特に車・銃・弾丸は手書きの味わいが存分に出ている。
全話通してのed「Get Wild」はエンディングとして聞くとまた違った趣があり、やはり名曲。
歌詞も獠のカッコ良さとリンクしていて、作品の魅力を底上げしている。


全51話とかなり多いので、毎日または数日おきにゆっくり見ていくアニメとしておすすめ。
以下、忙しい人のためのシティーハンター (計14、括弧内含めて計20)

1 2 4 5 6 8, 12 15 19, 26 (27 28), 34 35, (41 42) 47 48, (50 51)

8話までで主要キャラで揃うのでそれ以降は飛ばしてもあまり影響なし。
ただ41,42で冴子の妹が初登場してラスト2話でも出るので41,42は見た方がいいかも。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9

69.4 2 1987年春(4月~6月)アニメランキング2位
きまぐれオレンジ☆ロード(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (153)
853人が棚に入れました
超能力一家の長男に生まれた春日恭介は、父の隆、双子の妹まなみとくるみの4人家族。超能力が使えるのは家族だけの秘密なので、正体がバレるたびに転校を繰り返していた。ついこの間、くるみが100メートルを3秒で走るという騒ぎを起こしてしまったため、恭介は7度目の転校を余儀なくされてしまった。7度目の転校で引っ越してきた街で、恭介は赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い、ひと目惚れする。だが、まどかは学園一のスケバン少女で、男子からも恐れられていた。最初の頃、まどかは恭介のことをあまり相手にしていなかったが、恭介の優しさに触れていくうちに、まどかも恭介に次第に惹かれていく(いわゆるツンデレ状態)。ところが、まどかの妹分である檜山ひかるも、ひょんな事で恭介を好きになってしまう。まどかは、姉という立場で2人を応援するが、3人の関係は奇妙な三角関係に発展してしまうのだった…。
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【懐古録】オレンジ☆ロードと私

作品紹介ではなくほぼ自分語りです。

80年代のラブコメといえば必ず挙がるタイトル。
あだち充や高橋留美子は“現代用語の基礎知識”レベルの一般教養だとして、ラブコメの+αを求めるなら女子は少女漫画の豊饒な大地から摂取し、男子は乾いた土地から数少ないものを選ぶか“基礎知識”のみで満足してたと思う。ガキンチョにとって必要なのは「お前はもう死んでいる」か「屁のツッパリはいらんですよ」くらい。思春期で色気づいてもおおむね“基礎知識”の中古本があれば無問題。
小学生だったこともあって正直なところJUMP連載中はむさぼるように読んでた記憶がありません。
漫画『きまぐれオレンジ☆ロード』の印象です。

そんな自分が思春期になって、あれはきっと再放送かなんかだったと思う。ブラウン管(古っ)から聴こえてくるやけに大人びたお姉さんの声とビジュアルをいいなと思ったのが運のツキ。
一時期アニメ雑誌を定期購読してた時がありましてヒロインランキングでも必ず顔を出してたのが鮎川まどかだったと思います。当時“嫁”という概念があったらおそらく自分史上初めてその座に躍り出たのが彼女。南ちゃんや響子さんとは全く違うのだけはわかってるんですけど何が魅力か言語化するのが難しい。なんかそっち行きたいんだけど踏み入れてはいけない大人の領域の象徴みたいな存在でした。


あわせて挿入歌と主題歌のクオリティが高くサントラを持っておりました。
野郎声も悪くないですけどここはやはり和田加奈子さんでしょう。

【OP】鏡の中のアクトレス/中原めいこ
 →「キャンセルの電話に嘘の匂い…」大人っぽいっす

【ED】夏の蜃気楼(ミラージュ)/和田加奈子
 →ザ・オレンジ☆ロードな楽曲。ずっと鮎川まどかのカット

【ED】悲しいハートは燃えている/和田加奈子
 →たぶんこの曲にしっくりきそうな女子高生ヒロイン今の時代いないっす

【挿入歌】サルビアの花のように/和田加奈子
 →アレンジが思いっきり80's

【挿入歌】ジェニーナ/和田加奈子
 →サルビアと同じく作詞が湯川れい子氏。明菜っぽい。せつないっす

【3期ED】もうひとつのイエスタデイ/和田加奈子
 →ルージュの伝言みたいな詞。高校生ですよ

こう挙げてみると高校生にあるまじきアダルティーな楽曲ばかり。そりゃドキドキするわけだ。


キャラに入れ込むとかグッズ(サウンドトラック)欲しくなるとかヲタ気質が具現したのはたぶんこの作品からなんだと思います。加えてスタッフに目配せするのもたぶんここから。
ファイナルファンタジーのシナリオで有名な寺田憲史さんがいるー、とわくわくして、キャラデザの高田明美さんをここで認知して『機動警察パトレイバー』へと流れていった気がします。『エヴァ』で有名な鷺巣詩郎さんですが私にとっては『ふしぎの海のナディア』の人ですね。
あらためてwiki見たら96年の劇場版では京都アニメーションが制作協力していて音楽を梶浦由紀さんが担当してたりちょっと驚きも。
もう一度観たいかと言われると微妙だけど、大事に心にしまっておきたい作品には変わりありません。



■されど時は流るる…

懐かしさも手伝ったのか数年前、『きまぐれオレンジ☆ロード』の単行本を手に取ったことがあった。

 {netabare}たいして面白くもなくて一抹の寂しさみたいなのを覚えましたね{/netabare}

エスパー設定とか妹が双子だったとか骨子部分もすこーんと抜けてる自分に気づく。
30年前というのはそういうことなんでしょう。
それでも不良っぽさとあどけなさの同居した大人びてる少女への憧れと共に、終わりゆく夏の夕暮れの記憶というものは自分の中に根付いてるわけで。

いい歳こいてお近づきになろうものなら下手すりゃお縄になるって今でも、私にとって鮎川まどかは大人のお姉さんのまんまそこに居続けるのよね、きっと。


 {netabare}「LIKE or LOVE ?」{/netabare}




2020年10月13日 まつもと泉氏逝去の報に触れて


― たとえれば「夏」 いくら年月が流れても
きっと ぼくらは この「季節」を忘れないだろう

4月 まどろむような陽射しの中で
初めて出会ったことや

6月 きらめく光と風の中を

8月 熱い浜辺をふたりでかけぬけて
いったことを

それは 単に 過ぎゆく「季節」ではなく
ともに過ごした「永遠の夏」の時代

夢のような80’s
このときめきは……忘れない ―

(きまぐれオレンジ☆ロード最終巻巻末より抜粋)




視聴時期:----- 

-----

2020.10.13 初稿
2021.08.28 タイトル修正

投稿 : 2024/11/02
♥ : 47

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

我が青春のバイブル

原作:漫画(週間少年ジャンプ) 既読

全48話  

放送時期:1987年~1988年

学園恋愛ファンタジー


簡単に説明すると、主人公が超能力を使える恋の3角関係ものです。

あらすじ
転校で引っ越した街を散策していた恭介は、赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い、一目惚れ。だが後日、まどかは学園一の不良少女で男子からも恐れられている同級生だった・・・



主人公 春日恭介
中学生3年生です。
容姿はごく普通。性格は優柔不断。
特徴は超能力が使えます。
物を動かす能力
テレポート能力
予知夢能力   など・・・

超能力が使えるのは、恭介の他に双子の妹と、2人のいとこと、母方のおじいさんおばあさんです。
恭介の父親は使えません。母親は能力者でしたが、既に亡くなっています。


鮎川まどか
恭介のクラスメート。
黒髪ロングな美少女で、綺麗なお姉さん系。
大人っぽくて落ち着いた性格。
クーデレ(元祖クーデレだと思う)です。
不良していたが、恭介の影響でだんだん普通の女の子になって行きます。

檜山ひかる
2歳年下の中1
まどかと一緒に不良していました。
右目下にある泣きボクロとボーイッシュな栗色ショートヘア。外見は可愛い系で、恭介の前では可愛く振舞います。
まどかの幼馴染で、お姉さんの様に慕っています。
明るく、嘘はつけない性格。

3角関係の恋愛ものです。

当時ジャンプ読んでました。

アニメは中学時代、リアルタイムで観てました。

当時、同年代の恋愛アニメが少なかったせいもあり、リアルでもまどかはクラスの男子の憧れ的存在キャラでした。
自分もその一人で、よくノートにまどかの絵を書いてました。(ウイングマンも) (^^;

ストーリーは、今思うとベタだな~って思います。
映像も、今のアニメと比べたら全然です。^^;

でも、まどかを見るだけでも嬉しくて、ニヤニヤしてしまいます。^^

恭介は、超能力を使って二人の間をフラフラしてて、優柔不断です。
ちょっとイラっとしますが、まどかとひかるの関係上、仕方がないかな~っと。
(-ω-) 


2012年、何年ぶりかにもう一度見ましたが、自分的には懐かしくて思い入れのある作品なので、楽しく観れました。



あなたは まどか派?orひかる派?

恋の3角関係と、魅力的な二人のキャラ 
そこに超能力と云うスパイスが良い感じに加わって
面白くて楽しめる作品になってます。

恋愛ものが好きな方にはオススメです!
映像は温かい目で見てくださいね。^^;

OP
 「ナイトオブサマーサイド 歌 - 池田政典
*「オレンジ・ミステリー」歌 - 長島秀幸
*「鏡の中のアクトレス」歌 - 中原めいこ

ED
*「夏の蜃気楼(ミラージュ)」歌 - 和田加奈子
*「悲しいハートは燃えている」歌 - 和田加奈子
*「Dance in the memories」歌 - 中原めいこ

挿入歌
 「サルビアの花のように」歌 - 和田加奈子
 「危険なトライアングル」歌 - 池田政典
*「ジェニーナ」歌 - 和田加奈子
 「ふり向いてマイ・ダーリン」歌- 藤代美奈子
 「アゲイン」歌 - 藤代美奈子
 「ブレイキングハート」歌 - 坪倉唯子
 「NIGHT & DAY」歌 - BLUEW

*印は好きな曲です。
アルバム 勿論購入してます。
オススメです。 (*´ー`)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 63
ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

今見ても、いや昔見た時以上にいい女でした!

契約してるdアニメの新作リストで懐かしいタイトルを見かけて
なんとなく1話を視聴。

あれ・・?
このお決まりの三角関係の行方はどう締めくくったんだっけ・・・?
って
最終話を見れば解決するんだけど、途中の内容もほとんど忘れてたの
もあってあれよあれよと48話を全て観てしまいましたw
(こんな事してたら、観たい作品いっぱいあるのに時間がいくらあっても
足りませんね><!)

美しくて圧倒的な存在感。ちょっと不良で人を寄せ付けない
大人びたお姉さん、鮎川まどかと
元気が取り柄でどこまでも恭介一途の積極的な妹的キャラの
檜山ひかる。
そしてそんな二人のいる学校に転入することになった
どこまでも優柔不断で中学男子を代表するようなキャラ
(っていうか当時の自分の気持ちを代弁するようなキャラ)で
一見、普通の男の子だけど実は超能力を持つ春日恭介の
男女3人の甘酸っぱい恋の三角関係を描いたラブコメディです。

~~遠い昔の自分の記憶に残ってたそれぞれのキャラ達~~

懐かしく見続けてると今見ても
ひかるちゃんと恭介の印象は確かにそうだったよな~って感じ。

だけど鮎川は思ってたのとちょっと違う感覚に。
当時はカッコ良いけどちょっと自分には手の届かない
パーフェクトな大人の女性だったよなって見てたと思うんですけど
久々に見る彼女は
可愛い妹分のひかるを大切に思うあまりにに思いを抑えようと
するんだけど、つい恭介への好きの気持ちがついあふれでちゃう。

優しさのあまりに恭介同様に三角関係に心が揺れ動く
恋に、生き方に不器用な思春期真っただ中な女の子でした。

鮎川の
恭介だけに見せる優しくて穏やかな笑顔がやっぱり素敵すぎますね。
デレたかと思ったら突然そっけなくなったり、ビンタくらったり
いつも気まぐれで猫のような彼女に振り回される
そんな感覚は当時もあったよなって思って観てました。

そんなミステリアスに感じてた彼女は、今回の視聴では
ずっと一途に恭介だけを思い続ける純粋で真っすぐな女の子
に思えました。
(要するに前よりずっと身近に感じちゃったってことです。
 そしてひかる派だった自分は今回で圧倒的にまどか派にww)

こんなんじゃ恭介のことをとやかく言えるわけもなく・・・

おバカな展開でつまらない回も正直あるんだけど、そこはキャラの
魅力で突き進みますw

延々と続いていく
三角関係の最後どうなるの・・・・?
(忘れてる人はラスト2話だけでも見直すのお勧めです!!)

{netabare}
最後の締めは少し唐突ではありますけど
超能力を生かしたタイムスリップによる鮎川と恭介の
出会いにつながる
伏線回収の素敵な物語でした。

お互いが、お互いに憧れ、自然と好きになったんだなって・・
そして2度目のファーストキスへの流れが美しくてなんか一度は
見たはずなのに改めて感動しちゃいました。

{/netabare}


原作者のまつもと泉先生、
鮎川まどか役の鶴ひろみさん・・
時は流れ、亡くなってしまった人達もいて寂しくもありますけど
きっと三角関係っていったら
この作品ってなるだろうし、マドンナっていったら鮎川まどかは
ずっと自分の心に残り続けるんだろうなって思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

67.6 3 1987年春(4月~6月)アニメランキング3位
赤い光弾ジリオン(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (35)
199人が棚に入れました
西暦2387年、「第二の地球」と呼ばれた植民惑星マリスで暮らす人類は、凶悪な宇宙の侵略者ノーザ星人の侵攻により危機に陥っていた。人類の兵器ではノーザ星人の装甲に歯が立たず、火力でも圧倒され、人類の滅亡は時間の問題だった。そのとき、未知の超文明から3丁の銃が人類にもたらされた。ターゲットを分子崩壊によって消滅させるこの銃は、ノーザ星人に対して唯一の有効な武器であり、神秘の銃「ジリオン」と命名された。マリス防衛軍は、ジリオンを活用して戦局を打開すべく、ジリオンを持つにふさわしい3名のエキスパート/JJ、アップル、チャンプを選抜し、スペシャルチーム「ホワイト・ナッツ」を編成した。以降、ホワイト・ナッツとノーザ星人の死闘が繰り広げられる。

声優・キャラクター
関俊彦、井上和彦、水谷優子、藤本譲、中村大樹、本多知恵子、速水奨、沢田敏子、小林修

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

光線銃玩具の販促アニメを傑作アクションに昇華させた〝ファンタジスタ"たち。

『エヴァ』出現辺りまで、玩具はアニメの上に君臨していた…。
『ガンダム』ですらガンプラ売りたい大人の都合に左右されていた…。

本作もそんな時代、セガの光線銃玩具の販促アニメ。
ところが後に『攻殻機動隊』を構築するスタッフらは反骨精神を披露。

とにかくこのアニメ、絵もキャラもストーリー展開もよく動く印象です。
いや…厳密に言えば、作画枚数等も決して多くなく、反復、使い回しも多用しているはず。
けれど彼らはどこで動く映像を見せて、場面を切り替えていけば、
視聴者をワクワクさせることができるか、よく分かっています。

優秀なサッカーの点取り屋は、ぼーっとしているようで、
ここぞという時に、動きがキレると言いますがまさにそんな感じ。

バッテリーが切れれば使えなくなる光線銃の残念仕様ですら、
ピンチシーンの演出に使う執念に、今見ても尚、胸が踊ります♪

動かして勝負に出た時に、作画が妙な粘り腰を発揮するのも本作の特徴。
作画崩壊の兆しを見せつつも、崩れそうで崩れず、
勝負どころではきっちり上げて来る。

この防御力は一体?と不思議に思っていたところ、
EDクレジットの動画仕上にて
当時まだ請負だった頃の京都アニメーションの名を発見して納得。
奴らのスタミナと運動量は当時から色々とおかしかった(笑)

CGも交えて絵を作る、今の時代からみれば、
絵はしょぼく見えるかもしれません。
けれど私はこういうエンタメ精神溢れる作画の仕事にこそ星★5つをあげたいです。

DVDレンタルなし。先日あにこれで行われた80年代名作アンケートでも除外w
(あれは本当に納得できませんでした(泣)スタッフのみなさんしっかりして下さいよ~。)
一部で動画配信されていて、私もそこで視聴しましたが、
アニメは動かして楽しませる。という原点を再認識できる作品。
数々の才能が構築したホワイト・ナッツの痛快ミッションを、
是非多くの人に体験して欲しいと感じる傑作ガン・アクションです♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 24

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

きれいな作画です

竜の子プロの作品ですが、のちの京アニの設立にもつながっていると聞きました。
キャラクターが出色の設定で、竜の子プロ作品でも最も好きな作品です。
音楽もBGMも両方楽しく、主題歌は3曲とも大好きです。

声優陣は若き日の関智一さんが主演されています。
女性陣も豪華ですが、主演のお二人がお若くしてお亡くなりになったのが、残念でなりません。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9

きききき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

バンクシーンを徹底的に利用することで、当時のTVアニメとしては最高級の作画を叩きだした名作。ただの販促アニメとあなどっていましたが、かなり面白かったです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

63.4 4 1987年春(4月~6月)アニメランキング4位
エスパー魔美(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (40)
234人が棚に入れました
明月中学に通う普通の中学生・佐倉魔美は、同級生の高畑和夫を思わず助けたことから、自分がエスパーであることに気づく。当初、自分をエスパーだと誤解していた高畑だったが、それは魔美のものだと気づき魔美のよき理解者になると共に助言をするようになる。自らの超能力を高めていく魔美は、その能力を人助けのために活用する。


声優・キャラクター
よこざわけい子、柴本浩行、日比野朱里、増岡弘、榊原良子、佐々木望、渕崎ゆり子、江森浩子、塩屋翼、村山明

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

魔法少女、3大マミさんの1人にして現代では児ポ違反常習

正確には魔法少女ではなく本当の魔女の子孫。
エスパーという名前なのはそのため。生来から特別な力をもっている。なので超能力モノであり魔女モノ。

しかし、アイテム、魔美の年齢、マスコットキャラクターと変身以外は魔法少女の条件をみたしているのでそのカテに入ることも多い。変身のないさくらちゃんの登場からは顕著。むかしからある不毛な論争のひとつ。

なんといっても画家の父のためにヌードモデルでよく脱ぐ・・そんでそのままテレポートとかね・・。
いまやったら大変だよ。。
でも世のイケてない男子にチャンスがあるかもと思わせてくれる設定は結構斬新。その超能力の特徴も非常によくできています。それだけでは使い物にならないんですね。そのためにちょっとしたアイテムがいるんです。


投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

テレポーテーション~

心の翼が~♪テレポーテーション~♪今時を飛ぶ~♪
と懐かしいOPが頭の中を流れます。
とっても大好きなエスパー魔美です。
ちんぷいが一番好きですが、2番目はエスパー魔美かなあ。

色々、エスパー魔美には思い出がありますが、お父さんが
魔美のヌードを描いていたのが衝撃的でした。
今だったら絶対規制かかるだろうなあ。魔美のおっぱいに光の筋が!
みたいなことになりそう。

子ども向けアニメではありますが、大人も楽しめる作品だと思います。
是非オススメしたい作品のひとつです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

なついっ!

今、テレ朝HDで再放送してるので録画決定!
懐かしいですねぇ~

えっ?歳が?バレてきてる?おぉぉぉ~!
若いですよ。若いですって。
幼稚園かよってましゅ!

録画しながら、ちょい見してます。
全話見終わったら、最終コメしますね。
昔は全話見てないような気がするなぁ~どうなったんだろ?

えっ?みのりゅは、ぱんだ組でしゅ!www

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

62.9 5 1987年春(4月~6月)アニメランキング5位
陽あたり良好!(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (36)
209人が棚に入れました
この春から明条高校の1年生になった岸本かすみは、高校の近くにある叔母の家に下宿し、そこから通学することになった。だが、『ヒマだから下宿屋を始めることにした』という叔母の発案で、叔母宅は突如として下宿屋"ひだまり荘"となり、かすみは同じく今春から明条高校の1年生になる4人の少年たちとひとつ屋根の下で暮らすことになった。しかもその面々は、引越初日にバスルームで最悪な遭遇をした高杉勇作をはじめ、個性的な少年たちばかりで…。
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

原作は素晴らしいですよ。中途半端な終わり方ですが

<2021/9/23 初投稿>
原作はあだち充「陽あたり良好」全5巻 1980-1981年に週刊少女コミックに掲載

1987年から1年放映のテレビシリーズアニメです。
この頃はもうアニメ見る習慣なかったのですが原作マンガが大好きだったのでアニメが始まると聞いて1話見たんですよ
ワクワクしながら

そして
第1話のAパートでテレビのチャンネル変えました。

ヒロインの声を森尾由美さんが当てていたのですがこれが悲しかったー

「タッチ」で味をしめたフジテレビがあだち充作品のアニメ化を、ということで本作に白羽の矢がたったようです。
男性の主人公は本作も三ツ矢雄二。つまりタッチの声優を継続起用しようという考えもあったようですが。
当時のテレビマンなんて、アニメにおける声優の重要性なんてみじんも理解できていない。
なぜか日髙のり子さんが外され、売り出し中?アイドルの声優素人・森尾由美さんに。

日髙のり子さんはご本人の努力と才能が奇跡的にマッチしたわけで。
そんな奇蹟はそうそうおきない
作品そのものが文字通り台無しになりました。

実際、数年前にバラエティ番組「はやく起きた朝は」で森尾由美さんは自分が声優キャスティングされたことに触れていましたが「やっぱりやらされてたんだな」と思いましたよ。
そんな発言されてました。

というわけでアニメは実質観てないに等しく、評点もデフォルトの3.0のまま。

ですが、原作が好きなので原作の魅力やらなんやらについて語りたいと思います。

あらすじ)
 県立明条高校に通う一年生の女子1人、男子4人が同じ下宿、一つ屋根の曽田で暮らすことに。
 そこで織りなされるゆるふわラブコメ

登場人物)
・岸本かすみ
 本作ヒロイン。
 明条高校進学と同時にわけあって叔母が営む下宿「ひだまり荘」に住むことになりました。
 テニス部で活躍してたし、スポーツ万能で一応頭脳明晰、可愛い設定だったような気もしますが、そうは見えない 笑。
 少なくとも同じ下宿の面々からは約一名を除いてぞんざいな扱いを受けている。
 ぞんざいな扱いを受けているのは、自分が同じ下宿の面々にぞんざいな扱いをしているからですが。
 ぞんざいというか、互いに忌憚のない関係というか。
 つまりは「普通」の女の子。
 少女漫画は女の子視点ですから、女の子から見て好感度高いタイプとなるとこうなるよね、という気も。
 いやいや、あだち先生の高度な洞察力で、ナチュラルな女性を描いているという説も。
 海外在住の年上社会人の彼氏と遠距離恋愛中。
 連載当時、私はかすみの年齢よりかなり下だったので気が付きませんでしたが。
 その彼氏、今考えるとただのロリコンだよな。
 CVは前述のとおり森尾由美さんです

・高杉勇作
 本作のヒロインの相手役?
 明条高校進学とともに下宿「ひだまり荘」に住むことに。
 入学式の前の春休み、入居したばかりの「ひだまり荘」でかすみと笑劇的な出遭いを果たします。
 今となっては定番ですが、当時は笑いました。
 こんな出遭いなら一生忘れんだろうなと 笑。
 爽やかで、男気があり、身体・運動能力も高い純朴天然明るいイケメンキャラ。
 あだち充作品の男性主人公としては最高スペックじゃなかろうか。
 まぁ少女漫画ですしね。
 高校では応援団。
 飼い猫の名前は退助。
 そのネーミングの由来が結構好き。
 CVはグレーゾーンの人。タッチからの続投です。

・美樹本伸
 イケメン・スポーツ万能なスケベ。
 キャラがぶれているようでぶれていない。
 やはり明条高校進学とともに「ひだまり荘」に下宿。
 かすみには冷たい。
 圭子ちゃんが好き。
 そういえば超時空要塞マクロスやカバネリのキャラクターデザインで有名なあの方のペンネームの由来はこの人からだったような。
 CVはマ・クベでブンドルでブラスター・キッドでRの人

・有山 高志
 あだち作品おなじみの巨漢ぽっちゃりキャラ。
 ひたすら食う食う喰う!
 野球編ではお弁当のためにホームランを打ってました。
 でも本職はサッカー部でキーパーを務め身体能力は高い。
 めちゃくちゃいいやつでかすみ含めみんなに優しいです。
 圭子ちゃんが好き。
 もちろん「ひだまり荘」の住人。
 CVは林家こぶ平だそうで。
 タッチから継続だそうですがこぶ平すげーな

・相戸 誠
 「ひだまり荘」の隠しキャラ。
 容姿はガリ勉の陰キャ。
 滅多会えないので謎が多すぎる。
 スキーが上手。
 アニメでだれが声当ててるかWiki見てもわかりませんでした。
 もしかしたらアニメ版には登場してないのかな?

圭子ちゃんのことを知りたい人はアニメか原作読んでくださいませ。

とこんな面々を中心にお話は進んでいきます。
話の途中でなぜか高校野球で熱血やったりと不思議な展開も見せますが、基本は日常ラブコメ。
下宿のみんなでスキーに行く話とかも好きでしたね。

ところでこの漫画の最終回
凄い終わり方するんですよ。
おれたたエンドなんて目じゃない。

{netabare}
嵐の夜、二人きりのひだまり荘で、勇作がかすみに告白して
雷鳴がとどろいて
終わり
{/netabare}

どうもこれは続編がある前提で、いったん終了したけど続編作ることもなくなって最終回扱いになった、ということのようです。

続きが読みたいですよ。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

とおる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

タイトルなし

微妙
主人公を好きになれないと見ていてもつまらない
まだかっこつけてるチャラい長髪マンの方がよかったよ
女性キャラは総じて尻軽だし
応援団を軸にしたいのか野球を軸にしたいのかもよく分からん

最終話の最後の最後でやっとかよって


終わり

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

陽あたり良好!

あだち充、少女漫画原作
お得意の高校野球に三角関係を加えた青春モノ

恋愛、三角関係、下宿(水沢家)に話を寄せているので、
野球の方はおまけって感じ。

肝心の恋愛、三角関係の方は、48話もあって中途半端に…

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

計測不能 6 1987年春(4月~6月)アニメランキング6位
ウルトラB(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (9)
27人が棚に入れました
藤子不二雄Aが連載中(87年当時)だった同題SFホームコメディー漫画をアニメ化。他の藤子アニメと同様にシンエイ動画が制作している。空想好きな小学4年生・鈴本ミチオは、ある夜UFOを目撃。追跡して神社の裏に向かった彼はUFOがカプセルと知る。中にはサングラスをかけた宇宙人の赤ちゃんがいた。一度は逃げ出すミチオだが、赤ん坊はいつの間にかミチオの部屋に出現。こうして不思議な超能力を持った赤ん坊ウルトラBとミチオの同居生活が始まった。

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

お・も・し・ろ・い・!

・Fじゃない!!
A先生が描いたらしい・・・
F先生作品のいつもの4人(のび・しずか・ジャイアン・スネオ)ポジがいるし
しかもスネオポジのトサカに至っては、容姿から性格
さらにトサカのパパママの容姿までスネオパパママにそっくりだったので
Fやろ・・と後半まで思っていたが、まさかのA先生とは!
こんな陽気な作品を描けたんか・・・

・楽しいーーーー!!
お も し ろ い!!
超能力を持つ赤ん坊、UBが超能力でバカなことをするだけなのですが
これが楽しいったらない
ミチオもいい主人公してるし、いい作品だった・・・

・不愉快キャラがいない
ドラえもんには胸糞エピソードや不愉快キャラがたまに出てくるのですが
この作品はそれがほぼなかった
ま、スネオポジのトサカはガチの詐欺や盗撮をやらかすけどね
まったくといっていいほど不愉快で胸糞な展開やキャラがないので
安心して見れる、これ重要

・おもしろおかしい愉快なキャラたち!
主人公の鈴本ミチオ
ヒロインのタケミちゃん
金持ちでイヤミなトサカ
寺の息子で心優しい発明家、大仏
ジャイアンそっくりなドータ
ドータの弟で、異次元の身体能力を持つドージなど
みんな見せ場があってとても楽しいです!

・実はもう一人の主人公、トサカ
戸坂タテオくん
驚いたときやピンチのときに「こけーーーー!!とニワトリのような
悲鳴を上げるのが特徴で、名前の通り
前髪が跳ね上がってトサカになっている
スネ夫のニワトリ版wwww
というか、メガネをかけたスネ夫と言っていい
実はUB、ミチオの次に出番が多い
こいつなくしてこの作品はないもう一人の主人公
ガチの盗聴、盗撮を慣行するやべーやつで
ミチオ一人だけ旅行などでのけものにするという、行動はスネ夫そのもの

・サービスもきいている
しずかポジのタケミちゃんのシャワー(乳首なし・・・)シーンや
お着換えシーン、パンチラなどもばっちり存在する
数こそ少ないが(俺調べで5回)、それでこそありがたみがわくというもの
しずかと違ってやたらパンツやスポーツブラ(!)の書き込みに
気合が入っていた

・ちなみに・・・
やたらち◯こも出る・・・

・暴走トラック
トラック1台で歩行者一人分のスキマすらないような狭い道路
ベビーカーでUBを連れて歩くミチオだが
トラック、一切減速なしブレーキ無しで特攻wwww
UBが超能力でトラックを浮かせて着地させる
やばすぎる治安だな
たしかちょこっと前にも暴走車がいたような・・・
しかもこのアニメ
ポケットバイクとかいう小学生向けバイクで
トサカとミチオはふつーに走っている・・・
交通マナー崩壊しすぎてへん?この街

・結局謎
UBが最後まで謎だった
最終話で帽子を取った怪物君みたいに
最終話では眼鏡を取ったところくらい見れると思っていたが・・・
最後まで謎は謎のままだった

・本当の超能力者はミチオ
ラジコンがほしい!→くじでラジコンゲット!
温泉に行きたい→会社で温泉に行く企画ゲット!
とまあ、こんな感じで真の超能力者はミチオ

・総評
うん、とてもおもしろかった
藤子系の作品は現在でも残すべきだと再確認した
やっぱりコロコロボンボン系(小学生対象)のアニメは
あるべきだよ、残すべき
変なカードバトルとかコマバトルじゃなくてさ
ま、藤子先生クラスの才能を持つ新人作家なんざ
今後出てくるかどうかも怪しいけどね・・・

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

計測不能 6 1987年春(4月~6月)アニメランキング6位
マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★★ 4.4 (2)
16人が棚に入れました
バンダイの男児向けSF玩具路線「マシンロボ」の世界観を元にした、TVアニメシリーズ第二弾。電子惑星B-1。そこでは正義の機械生命体マシンロボ軍団と、同じく悪のグレンドス軍団の戦争が継続されていた。その中に、地球の士官候補生アマチ・アキラほか5人の少年少女が乗った宇宙船グッドラック号が不時着する。マシンロボ側に救出された彼らは、地球に戻るすべもないまま同星の現状を認識。マシンロボの遊撃隊バトルハッカーズの仲間として戦う決意を固める。だが彼らが冒険と戦いの日々を送るこの星には、意外で残酷な真実が秘められていた……。ロードムービー調のヒーロー番組だった前作『マシンロボ クロノスの大逆襲』とは異なり、今回は地球人の少年少女も主要キャラに迎えた群像戦争ドラマを描く。キャラクター人気では前作より地味な印象もあるが、最後のドンデン返しなどファンの評価は高い秀作だ。

計測不能 6 1987年春(4月~6月)アニメランキング6位
ディズニー劇場 ガミー・ベアの冒険(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
15人が棚に入れました
ウォルト・ディズニープロダクションがはじめてTV向けに制作したアニメシリーズで、超能力を持つ熊たちの活躍を描く。各話の物語に合わせてBGMが新規に用意されるなど、ぜいたくな制作体制がとられた。家来のオーグを引き連れた悪の将軍イグソーンが、ダンウィン城を攻略せんと企む。彼らに挑もうとした騎士見習いの人間の少年ケビンだが、オーグの軍勢にはなす術も無い。そんな時、ザミーをはじめとした正義の熊ガミー・ベアたちが出現。見事にオーグを追い払い、ケビンの話を聞いた彼らはイグソーンに立ち向かうべく冒険をはじめるのだった。本作は1985年夏季にアメリカのNBC/ABCネットワークで放送開始後、日本でも1987年春季から第1シーズンが2ヶ国語で放映。

計測不能 6 1987年春(4月~6月)アニメランキング6位
げらげらブース物語(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
擬人化した牛を主人公にした、ギャグコメディアニメ。大きな木靴を履く、とぼけた性格の牡牛ブース。彼は毎日、相棒で亀のダットと行動。家畜の世話をしたり、釣りをしたり、はたまた自分が運営するブース農場で畑仕事をしたりしてのんびりした日々を送る。だがそんな彼の周囲では、いつも大騒ぎの気配が……!? アニメ制作は『楽しいムーミン一家』のテレスクリーン。オランダのアニメ会社メンダー社も制作に関わり、見方によっては日本とオランダの合作といえる。他に和光プロダクションも制作協力に参画。「タイムボカン」シリーズの笹川ひろしが総監督を担当した他、ブースの声は神谷明は担当。独特の面白さを感じさせる作品になった。

計測不能 6 1987年春(4月~6月)アニメランキング6位
鉄仮面を追え 「ダルタニャン物語」より(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
9人が棚に入れました
原作はフランスの文豪アレクサンドル・デュマの大史劇ロマン。1987年10月からNHKで開始されるTVアニメシリーズに先立ち、その試験的な原型として同年5月に制作放映された短編作品である。まだ貴族階級が平民を圧迫していた17世紀のフランス。パリ市街に異様な外見の怪盗「鉄仮面」が出没する。国王直属の銃士隊の少年ダルタニャンは世情を騒がす怪人の捕縛を決意。独自の行動を開始する内に、孤児の少年ジャンとの友情を育む。だが鉄仮面の捜査はいっこうにはかどらず、ついに王妃の侍女コンスタンスまでが誘拐されてしまう。ダルタニャンは決死の活躍でコンスタンスを救出するが、敵の狙いは彼女が持っていたルイ16世陛下が出席する園遊会の情報にあったと判る。ダルタニャンは仲間の三銃士ともに賊の捕縛を図るが……。世界観やキャラクターなどは基本的に半年後のTVシリーズの該当部分と同一。ダルタニャンの声の配役や、結末(鉄仮面の正体)などに異同が見られる。
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