1984年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画一覧 2

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年代別アニメ一覧

67.9 1 1984年春(4月~6月)アニメランキング1位
話の話(アニメ映画)

1984年4月1日
★★★★☆ 3.9 (14)
53人が棚に入れました
ソビエトの天才アニメーション作家、ユーリ・ノルシュテインが監督・演出・脚本・美術を手掛けた、彼の代表作のひとつ。狼の子を狂言回しに使い、戦争の引き起こす悲劇と平和の大切さを描いた寓話的叙情詩。ノルシュテインの作品群は、宮崎駿・高畑勲を始めとする多くのアニメーション・クリエイターたちに多大な影響を与えた。子守歌によって赤ん坊の前に呼び出された狼の子。戦争で女は夫を失い、人々は町を去り、赤ん坊は置き去られて狼の元へ…。劇中に何度もかかるタンゴ「疲れた太陽」が作品世界のもの悲しさを一層際立たせている。

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感じたままを解釈するアニメーションだそうです

ロシアのノルシュテインという作家さんの作品です。
昔から見たかったんですよね。これと霧の中のハリネズミ。
世界の名作アニメーションと言う話になると、必ず名の上がる作品です。

先日ふと思い出して、どっかに無いかなと思ってたら某サイトに有りました。

 30分弱の作品ですが、多分どんな方でも退屈で見てられないとは思わないと思います。絵と音楽に引き込まれます。
なんかいい。
なんかいいんです。私のつたない知識では言葉に出来ない。
いいとしか言えない。
心地いいって言葉も違うと思います。

 ただ、そこに30分間の物語を求めると混乱すると思います。
私も混乱しました。部分部分は判るんですよ。狂言回しらしきオオカミの子供が子守歌の歌詞の通りに子供をさらっちゃうとか、戦争に亭主をとられ帰って来ない(WWⅡの様です)とか、現代風の服装なんですが雪の公園からナポレオン帽被った夫婦に子供が連れ去られちゃうとか。
ロシアの歴史のモチーフにしてるのかなと一瞬思いましたが、じゃオオカミの子供は何?とか。何故詩人から奪ったのは詩らしきものなのに赤ちゃんに代わってるの?とか。
視聴後、解説が何処かに無いか探しちゃいましたもん。
どうやら高畑勲監督がこの作品の解説本を出されてるようが、どうもストーリー自体は無いという解釈で良いみたいです。詩を読む感覚でいいみたいですね。故に”話達の話”らしいです。
ホントにそれでいいのかなとも思うんですが、私の頭では言葉に出来ない。
説明できない自分がもどかしい。
何か似た感覚と問われると、タルコフスキーの映画見終えた後に近いかなと。

もしかして、意味不明と混乱してるだけなのにバカと言われたくないが為に いい って言ってない?

と思われるかもしれませんが、そんな事無いです。是非他の方にも見てもらって感想聞きたいです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

計測不能 2 1984年春(4月~6月)アニメランキング2位
プロ野球を10倍楽しく見る方法PART2(アニメ映画)

1984年4月21日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
江本孟紀のベストセラー『プロ野球を10倍楽しく見る方法』『同・20倍楽しく見る方法』を原作にして大ヒットした野球ギャグアニメ映画の第二弾。 今回は従来のお笑い珍プレイコーナーに加えて、エモト氏解説による野球チョンボ特集、セ・パ、両リーグの外人選手特集、1983年西武VS巨人の日本シリーズハイライト特集など、新たに抱腹絶倒の企画が大登場する。 前作の配給収入が10億円以上に及んだ実績を踏まえて、東宝東和が企画制作した第二作。今回は前作の主力アニメスタッフだった東京ムービー新社にかわり、マジック・バスが主体となってアニメパートを制作した。当時、人気が急上昇中のコメディアン・レオナルド熊の乱入ギャグ・大暴れも見もの。
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