1982年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画一覧 9

あにこれの全ユーザーが1982年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の1982年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

67.9 1 1982年冬(1月~3月)アニメランキング1位
魔法のプリンセス ミンキーモモ(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (48)
276人が棚に入れました
この物語はどこかの国のどこかの町に住む子供のいない夫婦がそのことを切実と語る場面から始まる。そこに夢の国フェナリナーサのプリンセス、ミンキーモモ(以下、モモ)が3匹のお供を連れて空から降りてくる。そして夫婦はモモを、始めから自分たちの本当の子供であるかのように受け入れてしまう。

声優・キャラクター
小山茉美、田の中勇、木藤玲子、三田ゆう子、千葉繁、増岡弘、塚田恵美子、納谷六朗、土井美加

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

魔法少女はネバーランドの夢を見るか

空モモこと初代ミンキーモモ 1982~3年放送
モモの声はデンジャラスプリティキシリア様こと小山菜美
夢の国フェナリナーサのプリンセス ミンキーステッキで大人(社畜)に変身

これは東映魔法少女13部作とぴえろ4部作の間に位置する
全63話 前期46話 総集編2話 後期15話

まじめに観ると相当感動する物語ではある
まず、子供向けであること 長すぎること 古いこと 作画崩壊が多いこと
当時のオリジナルアニメであれば常識でも今の若い人が見ればギョッとするほど
でも、小山菜美さんの「お姉さん幼女声」は衝撃 ありえない萌え

クリーミーマミは作画脚本ともに安定して、夢のある芸能界を描いて成功したが、こちらは子供には難しすぎるファンタジーであり、戦争や貧困などの社会問題を扱っている
何よりも、死を扱った作品であったのだ

この作品は相当ディープな人以外にはお勧めできないが、前期46話完結と考えて、名編と言われている回だけチョイスすれば、気軽に観れるかもしれない  
それでも感動は変わらないと思う

追記
有名なラストシーンは前期の44~46話です
それまでの流れからチョイスされたものをある程度見てからここへ来れば、
楽に観れるでしょう
後期は付け足しです ファンにとってはボーナス

そして、1991年には2期が始まるのです シーユーアゲイン

再追記
このあり得ないラストシーンは、
玩具メーカーの事情で打ち切り→物語を締める→玩具メーカーから延長命令→
制作陣のやるせない思いがおもちゃを積んだトラックに・・・
ということだそうです。

核爆弾を積んだエノラゲイ風爆撃機上でのモモのパンチラも原因なのかな?

投稿 : 2024/12/14
♥ : 26

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

魔法少女なのに変形・合体! 見よ、グルメポッポの勇姿を!

という訳で、ミンキーモモ1作目(通称: 空モモ)。

夢の国フェナリナーサからやってきた魔法のプリンセス、ミンキーモモ(推定年齢12歳)がアダルトタッチに各種プロフェッショナルに変身、お供3匹と一緒に活躍するお話です。

まあ、普通のレビューは他で読んでいただくとして(無責任)、ここで注目するのは万能トレーラー・カーであるグルメポッポです。

グルメポッポは運転席のある四輪車両部(ミニポッポ)と、それに牽引される診療などの作業に使えるカーゴ部からなっています。

そしてミニポッポには折り畳み式の回転翼が収納されておりこれを展開してカーゴ部を分離、単体での飛行が可能です。

そしてなんとカーゴ部の屋根部分に嵌め込まれるようにミニポッポが合体すると、グルメポッポ全体がヘリとして空を飛べるのです!

変形・合体メカが出てくる魔法少女ものって、たぶん本作だけじゃないのかなあ…?

…以上、与太話なので作品評価はつけません(笑)。…って思ったけど一応評点もつけておこう。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 16

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

魔法少女アニメと言えば

少女が大人に変身して活躍するという内容だけではなく、前半と後半のギャップがあまりにも衝撃的だったので、魔法少女アニメと言えば今でもミンキーモモ!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 6

66.4 2 1982年冬(1月~3月)アニメランキング2位
戦闘メカ ザブングル[Xabungle](TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (52)
243人が棚に入れました
「泥棒、殺人、あらゆる犯罪は三日逃げ切れば全て免罪」―それが惑星ゾラの不文律「三日の掟」だった。ロックマン(ブルーストーン採掘業者)、ブレーカー、運び屋、交易商人といった「シビリアン」達は、この掟を守って生きていた。しかし、たった一人、この掟に抗った少年がいた。著名なロックマン「鉄の腕」の一人息子ジロン・アモスである。両親を殺したブレーカーのティンプ・シャローンを親の仇とし、掟の三日を過ぎても、なお追いかけ続けた。ジロンと関わった者は知らぬうちに「三日で晴らせなかった因縁は全て忘れなくてはならない」という三日の掟を超えた意思を示し、彼の生き様は周囲を巻き込みやがてゾラの支配階級「イノセント」との全面戦争に発展する。

声優・キャラクター
大滝進矢、横尾まり、島津冴子、古川登志夫、山下啓介、TARAKO、二又一成、銀河万丈、塩沢兼人

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

このまま埋もれてしまうのはちょっともったいない

<2019/2/23 初投稿>
子供の頃観てた、という記憶だったのですがWiki調べたら思春期の頃でした。

ところでググったら「悔しいですっ」の方が検索上位に来るんですね。

そりゃそうか。

でもあのお笑いコンビの名前の由来がこのアニメってこと知ってる人はもう少ないんだろうな。
つーか最近は「悔しいですっ」のコンビもあんまりテレビで見かけないし。

このままだと「ザブングル」という単語は歴史に埋もれてしまいそう。

というわけで朧げな記憶をWikiで補完しながらレビュー開始


富野御大のロボ作品。
ファーストガンダムの次のイデオンのさらに次くらい。
なので皆殺しじゃない方。

気分転換なのか前二作の暗い雰囲気とは打って変わってひたすら明るく能天気なコメディ調です。

特徴は
・主人公ジロンの顔が真ん丸。キャラデザ湖川友謙なのに
・ウォーカーマシンと呼ばれるロボはハンドルで運転、ガソリンでガチョンガチョン動く。たぶんここも笑いどころ。
・味方陣営はみんな緩くボケる(めちゃくちゃ笑えるかというと微妙だけど御大作品の中では相当頑張ったと思う)
・ジロンは親の仇を追いかけてる役どころなのに、基本ナチュラルにボケ続ける「おおらかヒーロー」
・主役メカを搭載して地上を疾走するランド・シップと呼ばれる戦艦(?)がロボに変形して殴り合い・・・マクロスよりこっちの方が先なんですね。イメージとしてはグレンラガンに出てきたアレです。
・意外と真面目に練られたSF的な世界観


印象に残ってることとしては

コメディ路線なのにスーパーロボットじゃない。
なんか不思議でした。
ロボや兵器、武器は結構シリアスなんですよ。
全般的に西部劇風なんですが銃なんかは実在のものらしいし。

お笑いや景色などの雰囲気はグレンラガンにちょっと似てるかな。
でもグレンラガンは紛うことなきスーパーロボット。
異色作だと思います。


そしてやはり緻密に組み上げられたSF的な世界観。

一度、おそらく大規模な戦争で破壊され再生に向かう途中の、一面荒野のような世界が舞台。

当時はボーッと観てたので、そんなもんか、ぐらいに思ってましたけど、今考えるとこの世界観はかなり凄いような気がしてきました。
ディストピアからの再生ではありますが、社会や経済の仕組みまで妙に細かく考えられてる。
ナウシカ並と言ったら大袈裟かな。


あと忘れられないのは・・・

ジロンたちは「シビリアン」と呼ばれています。
いわゆるこの世界での普通の住民。
逞しく生きてます。

一方で各地に点在するドームに居住する支配者階級「イノセント」

当時、シビリアンとかイノセントという言葉の意味がわからず辞書引いて調べて余計頭が混乱した記憶があります。
シビリアン=文民(軍人ではない人)
イノセント=無垢な

なぜにこのネーミング。

でも今思い返すとお話にぴったりだったことに気がつきました。
諧謔も含まれていてセンス良い。


歴史に埋もれそうな本作ですが、いつかもう一度1話から観てみたい。

流石に作画が古いのでその分評点低めですが、明るいリアルロボものお好きな方、西部劇風のSFお好きな方は是非一度ご覧ください。


ちなみにOPテーマ曲は素晴らしくカッコよい。
血潮が滾ってくる感じに串田アキラさんが歌い上げてます。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 33

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ザブングルは男の子!

なぜ音楽評価が5なのか、それは私がOP「疾風ザブングル」が好きだから。それ以上でもそれ以下でもないあてにならない評価なのでそこはスルーでお願いします。

ネット動画でOPを聞いたら満足するので作品の論評は無しで。(← ウソです)

原作無しのオリジナルTVアニメ作品。サンライズ制作で富野監督作品がずっと続いた枠のうちの一作です。

主人公はジロン・アモス。惑星ゾラの大地に暮らす、ただの一般人です…。(少なくとも物語のスタート時点では。)世界観的には開拓時代のアメリカ西部みたいな基本自助努力で何とかする感じの世界。「三日間の掟」とか物語的に面白い設定もいろいろあって、私はけっこう本作が好きです。

本作はいろいろと異色ですが、シナリオ的には意外とちゃんとしたSF作品であると言えます。

以下、異色な点:

1. 主役メカのはずのザブングルが複数台
1台はアクシデントでいきなり翼が折れちゃったりしますが、同スペックのザブングルが2台出てきます。

2. メカはガソリンで動く
かなり高性能ではありますが、基本的にはガソリンを燃料にする内燃機関が動力です。作中で超科学的な感じのものはほとんど出てきません。

3. 主役メカ交替
今や珍しくもない乗機変更ですが、ジロンは後にザブングルの改修でも改良でもなんでもないウォーカー・ギャリアという機体に主人公が乗り換えます。ロボットもので基本的に元の乗機と関係ない機体への乗り換えは異例な気がします。

物語的には知らないで観ていると「ええっ! そういうことだったの…!?」ってなると思います。同サンライズ枠のシリーズの中では、下手するとストーリーは一番面白いかもしれません。

…なのでネタばれはしないので、機会があればぜひ観てみてください。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19

イワレニコフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

シリアスな笑い

全50話。ロボットもの。富野にしては珍しいほとんご人が死なない話。

どまんじゅな主人公と独特な絵の仲間達。
うーん。好きになれたら面白いのか?

これいかに。

いいところは、昔のアニメなのにとっても動きます。
その表情が凄い豊か。ゆたかで。
驚きました。

と、こんな感じのアニメです。

ZZガンダムとキングゲイナーが好きだと言ったら進められたので見ましたが、これをキレイにしたのがキングゲイナーなのかも知れません。確かに似てます。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

66.1 3 1982年冬(1月~3月)アニメランキング3位
南の虹のルーシー(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (23)
104人が棚に入れました
「世界名作劇場」第8弾。まだ未邦訳のオーストラリアの小説をアニメ化したのが特色で、テレビ放映と同時に翻訳が雑誌に同時連載された。新天地の耕作場を求めてオーストラリアに移住したポップル一家。8歳の三女ルーシー・メイを含む7人はこれからの生活に夢を抱くが、待っていたのは入手しかけた耕作地の契約を反故にされるなどの苦難の日々だった。それでも強い絆で支え合う一同だが、ある日、ルーシーが記憶を失ってしまう。

声優・キャラクター
松島みのり、吉田理保子、堀勝之祐、谷育子、玉川砂記子、松田辰也

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ルーシーの『リトル~!』が頭から離れない!

世界名作劇場の一作品。
とってもかわいいアニメだった。

自分の農場を持つことを夢見て一家を引き連れてイギリスからオーストラリアへやってきたアーサー・ポップル。
物語の主人公であるポップル家の三女ルーシーは、慣れない土地で出会う動物たちに興味津々で新しい動物を見ては「飼いたい!」と家族を困らせる。

アニメの最初の数話は特に重大な事件も起こらずに退屈さを感じたが、ストーリーは犬に似た野生の動物「ディンゴ」を見つけたところから動き始める。
「リトル」と名付けられたディンゴの子は、ルーシーの言いつけを良く守ってかしこく成長していく。
この「リトル」とルーシーの絆が、このアニメの見どころの一つである。凶暴で恐れられるディンゴを守ろうとする幼いルーシーが健気で本当にかわいい。ルーシーの声もとてもかわいく、「リトル!」と呼ぶその声が頭から離れない。泣くときのルーシーの涙や、声優さんの演技も光っていて、思わず涙してしまった。

途中、様々な苦難に見舞われるが、家族の深い絆で乗り越えていくところも魅力だ。
世界名作劇場には珍しく、誰かが死んで悲しい涙を流すことがなかった。これからもルーシーの声を聴きたくて観ることがあると思う。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

luna さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ルーシーメイの成長と希望の国の物語

物語の初め
希望に満ち溢れた新しい土地に到着した頃
姉ケイトの方が明らかに魅力的で主人公してます

それから
苦難の物語
終盤にかけて
妹ルーシーメイの成長を
心理描写を上手く取り入れて
丁寧に描くことで
いつのまにか主役の交代

そのポイントは
あるふさわしくない場面で
ルーシーメイが思わず
「きれい」
と呟いてしまうシーンではないかと思いました

感性豊かなルーシーは
リアリストのケイトより
自分の置かれた環境に
頭ではなく
心で反応しているみたい

途中で学校のシーンも出てくるのですが
子供向けに作られた教育要素も強そうな作品なのに
学校が全く魅力的に見えない描かれ方をされているのも
印象的でした

後半、ルーシーメイに関して
少しファンタジックな展開があるのですが
決して違和感なく
起こってもおかしくない?って思えるし
きれいで魅力的なエピソードだったと思います

シンプルでかわいいエンディング曲の描写も
作品の雰囲気にとても合っていて
物語が少し重く展開しても
上手く中和してくれるのもよかった

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

61.9 4 1982年冬(1月~3月)アニメランキング4位
逆転イッパツマン(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (22)
128人が棚に入れました
舞台は1990年。劇中では西暦と呼ばれていないため、どの時代なのかは不明。タイムリース社は、依頼があれば時空を越えて、過去でも未来でも現代でも世界各地に荷物を届ける、業界のトップ企業。一方業界第2位の大手・シャレコーベリース社だが、タイムリース社本社のすぐそばにあるオストアンデル北部支社は業績絶不調。会長のコン・コルドーは、ムンムンを始めとした社員にタイムリース社の営業妨害を命じた。ムンムンたちは「クリーン悪トリオ」となり、営業妨害を続ける。ハル坊がピンチ通信を出すと必ずイッパツマンが助けにやって来る。

声優・キャラクター
富山敬、原えりこ、つかせのりこ、山本正之、鈴置洋孝、小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也、肝付兼太、土井美加、大滝進矢、幸田直子、稲葉実、千葉繁

たこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ご存知タイムボカンシリーズ

ロボット物にあまり興味がなくシリーズの大半を見ていないが
この作品だけは妙にしっくり来て追いかけていました。
主題歌・挿入歌共に歌詞の一言一言まで熱くかっこよく
聞くたびにテンションが上がっていたのも良い思い出です
嗚呼!逆転王は今でも口ずさむ名曲だと思っています。
山本正之さんは話声も歌声も味があって良いですよね。
基本的に他作品同様の一話完結の勧善懲悪展開ながらも
裏で伏線をはりながら進行するシリアス展開と
子供向けとは思えない重々しい最終回には愕然としたものです。
タイトルでは想像もつかない本当のかっこよさを描いた物語を堪能して頂きたい

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

59.5 5 1982年冬(1月~3月)アニメランキング5位
あさりちゃん(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (19)
104人が棚に入れました
浜野あさりは、桜貝小学校に通う小学四年生。ちょっぴりドジで泣き虫だけど、いつも明るくて元気な女の子だ。東京近郊にある帆立市巻貝町で、優しくて頼りになるパパ、美人だけどしつけにきびしく怒るとこわ~いママ、そして成績優秀で口の達者な姉のタタミの、四人家族で暮らしている。体育や図工は得意だけど、勉強が嫌いでテストは大の苦手。そのため、成績優秀で要領のいい姉のタタミと比べられて、お小言を食うこともしょっちゅうだ。時には泣いてしまうこともあるけど、すぐに持ち前の明るさで立ち直る毎日。学校や家、巻貝町を舞台に、個性的なお隣さんやクラスの仲間たちを巻き込んで、時には笑い、時には涙の、数々の騒動を巻き起こしてゆく。

声優・キャラクター
三輪勝恵、川島千代子、向井真理子、富山敬、森功至

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

それでもあさりは今日も行く B

原作一部既読

小学館の学習雑誌(小学○年生)に連載していたのを読んでいました。
ジャンルとしてはギャグアニメですね。

浜野あさりという小学4年生が主人公です。(掲載される学年誌によって設定が異なっていた時期もあった模様)

彼女の性格は、エンディングから引用すると、
>私はあさり、あさりちゃん、今日も元気だおやつが美味い。
>食いしん坊で健康第一、起きてるときはごはんごはん!
と、余り頭の良さそうもないキャラクターです。

実際に余り思慮が巡ってない場当たり的な行動が多く、そのたびに問題を起こして周りを巻き込んでいきます。

一方、姉の浜野タタミは眼鏡をかけた秀才キャラですが、ケンカも強いの何の!いつもあさりはやり込められています。

しかし、それより怖いのはママ(浜野さんご)のお仕置きです。OPではママが怒っているシーンで雷が落ちていました。

パパの浜野イワシは温厚で、一家のバランスをとっています。

全員海関係の名前がついているのがこの一家の特徴です。
「タタミ」は何か、ですって?
私が読んだ記憶では「タタミイワシ」から取られた名前だそうです。

ノスタルジー補正が入っているとは思いますが、結構面白かったという印象がありますね。
あさりちゃんの馬鹿っぷりには、大笑いはしないんだけれども、共感できるところがあったりして、クスリと笑わせてもらいました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

計測不能 6 1982年冬(1月~3月)アニメランキング6位
機甲艦隊ダイラガーXV(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (6)
29人が棚に入れました
アメリカのSF番組「スタートレック」を思わせる、地球と友好惑星の連携による宇宙探査のSFもの。重厚な人間ドラマと15体のメカが合体する主役ロボが話題だ。地球とサラ星・ミラ星の連合軍の精鋭は、宇宙空母ラガーガードで銀河系の可住惑星を探査する“銀河の地図”作成の旅を続けていた。やがて一同は、未知の軍政国家ガルベトン星の軍隊と遭遇。戦闘か、講和か、双方の思惑が入り乱れる中で、局面は緊張の方向へ向かうことに。

計測不能 6 1982年冬(1月~3月)アニメランキング6位
三国志(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★★ 4.3 (2)
29人が棚に入れました
今日まで時代を超えて読み継がれる中国の史劇ロマンをTVスペシャルアニメ化した作品。中国が後漢の時代。権勢を失った朝廷のもと、世の治安は乱れて全国には盗賊の大集団「黄巾党」が暴虐の限りを尽くしていた。世情を憂いた中国靖王の末裔・劉備玄徳は、同じく大陸に平安を欲する義兄弟・関羽と張飛とともに世直しのために立ち上がる。強大な敵・黄巾党の群れを少しずつ切り崩すように秘策や奇策で勝利を納めていく玄徳。時の英雄となった彼は、かつて彼が命を救った美しい女性・芙蓉姫と再会。ひとときの恋に落ちるが、彼の前に待つのはさらなる戦いの日々だった。撮影スタジオとして活動の珊瑚礁が、手塚企画とともに制作。本来は劇場アニメとして構想されたが、実際には新春1月4日の午前中に特番としてTV放映された。

計測不能 6 1982年冬(1月~3月)アニメランキング6位
吾輩は猫である(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (3)
15人が棚に入れました
明治の文豪・夏目漱石の名作文学をもとにした、1980年代前半に隆盛のTVスペシャルアニメの一本。中学校の英語教師・苦沙弥先生の家に飼われる猫。名はないが、当人? は猫の世界で自分を「吾輩」と称している。吾輩の恋の相手は近所の猫チヨだが、苦沙弥先生の教え子で貧乏画家の青年・水島も恋人の金田春子と愛し合っていた。だが春子の父で戦争成金の金田は娘と水島の恋愛が不満で、苦沙弥先生に別れ話を相談する。これを先生が断ったため、金田は嫌がらせを始めて……。制作は東映動画(現・東映アニメーション)。原作では語り部役の猫を物語を推進する主人公役に潤色した。猫のキャラクターデザインは『じゃりン子チエ』のはるき悦巳が担当。『チエ』作中の連中によく似た猫キャラクターが主人公以下、多数登場している。

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

恥ずかしながら原作読んでなかったが、チエちゃん繋がりで視聴。

 恥ずかしながら超有名過ぎな原作は読んでなかったが、チエちゃんスタッフが関わっているので視聴。なんとなくのイメージで明確な筋を持った話じゃなくて猫の目から見た人間生活のエッセイ的なやつだと思っていたが、割とわかりやすい話があるもんなんだなぁ。「吾輩」こと主役の猫がcv永井さんで小鉄くらい渋かったらなぁ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

計測不能 6 1982年冬(1月~3月)アニメランキング6位
小さなラブレター まり子とねむの木の子供たち(TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
高名な歌手、女優で東京都名誉都民にも選定された福祉事業家・宮城まり子が現実に創設した身体障害児の施設「ねむの木学園」。そこでの実話をもとにした、TV特番形式のドキュメンタリー・アニメドラマ。1968年に、女優・宮城まり子が静岡の一角に創設した、肢体が不自由な児童のための療養施設「ねむの木学園」。まり子は同施設の学園長、また身体障害児たちの母親として14年間の長い日々を過ごしてきた。まり子を支えるのはその秘書の陽子、保母のひとみ、そして近所の中年・中村さんたち。学園での歳月を通じて、多くの者が人と人との触れ合いに快い温もりを与えられていく。1981年に放映されたアニメスペシャル『ヘレン・ケラー物語』の流れを汲む作品で、企画制作は同じNOW企画。真剣で重厚な主題の作品だが、全編は明るいタッチでまとまっている。アニメの実制作は、オカスタジオ。
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