1982年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画一覧 7

あにこれの全ユーザーが1982年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月02日の時点で一番の1982年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

72.9 1 1982年夏(7月~9月)アニメランキング1位
伝説巨神イデオン 接触編・発動編(アニメ映画)

1982年7月1日
★★★★☆ 4.0 (130)
533人が棚に入れました
ソロ星衛星軌道をバッフ・クラン星人を乗せた宇宙船が周回していた。ソロ星は近年地球からの移民が続いている星だった。宇宙船から、バッフ・クランの軍総司ドバの娘カララを乗せて小型機が下降、指揮官のギジェは部下達に彼女をつれ戻すように命令する。二機が攻撃を浴びたことにより、戦いが始まった。ソロ星のコスモ、デク、カーシャ、シェリル、ベスたちは遺跡にあった三台の機械が自ら変形し、ひとつになり、巨大なロボット、イデオンの姿になったことを知った。バッフ・クランたちはこの巨大な姿に無限の力--イデの存在を感じた。戦いは激化してゆき、遺跡であったはずの宇宙船がソロシップとなって、イデオンを乗せて上昇しはじめた。

声優・キャラクター
塩屋翼、田中秀幸、戸田恵子、井上瑤、白石冬美、松田辰也、井上和彦、塩沢兼人、佐々木秀樹、よこざわけい子、山田栄子、林一夫、一龍斎春水、石森達幸、加藤精三、木原正二郎、鵜飼るみ子

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

戦争責任、文明論、母性と地球。ガンダムがなぜ出来損ないなのか。

 最近、富野由悠季氏の考え方に興味があって、ただ、あまりインタビューとか見るのが好きではないので、過去の作品を順番に見ています。

 この時期は、ライディーン、ザンボット3、本作などの過去の古代兵器に興味があったようですね。これは海のトリトン(あるいはムー大陸伝説)の影響なのかもしれません。古代文明=兵器による争いで失敗した象徴として文明を重ねてみていたのでしょう。全滅エンド、主人公死亡エンドがこの時期描きたかったのは、おそらく戦争に参加し、人の命を奪った報いがどんな理由があったとしても必要だという思想なのかもしれません。

 本作を見て、ファーストガンダムにおいて、アムロとシャアが生き残ったのは、戦争の責任と言う意味では、実際富野氏が描きたかったものと違う可能性を感じました。だから、逆シャアが必要だったんだろうと思います。Zでカミーユは精神崩壊する理由も同様ですね。

 人類の進化としてのニュータイプというオカルト的な思想も持ちかけましたが、マリア主義=エンジェルハイロウ=人類補完計画を否定したと同時にニュータイプも否定しました。Zの時代にはもう否定し始めていますが、それが無いものねだりの願望だと気が付いたのでしょう。精神のつながりはあくまで個で個と個がコミュニケーションをとり、愛し合うことだと。ただ、その本質は実は本作イデオンの時代ですでに気が付いていたのかもしれません。

 そのファーストガンダム時代に宇宙への進出により新たな人類への覚醒を考えたようですが、Vガンダム以降は過度な文明化の否定に移ります。それは本作でも表現されており1980年からあった思想なんだと思います。

 そして、富野氏はミソジニー(女性嫌悪)の気も感じますが、一方で母としての女性に非常に深い想いがある気がします。ブレンパワードに端的に表れていますが、アニメになっていないベルトーチカ・チルドレンを見てもその考えは顕著です。その意味では逆シャアの赤ん坊設定を外したのはやっぱり本意じゃないんだろうな、と思います。
 ファーストガンダムでカツレツキッカをホワイトベースに乗せたのも、次世代という意味では似たような意味だったのかもしれません。宇宙船の中に妙に生活臭がするのも本作と共通しています。

 後にVガン、ターンA、Gレコと宇宙進出から地球回帰へと思想が変遷しますが、根は一緒ですね。母なる地球=女というのを強く感じます。男女が愛し合い赤ん坊を作り、赤ん坊を育てるにふさわしい環境を作り上げてゆく。そこに人類の本質を見ているのでしょう。カテジナルースが、女として男を愛するのではなく、女を利用して自己実現しようとした末路に、欧米的資本主義的な女性に対する強い拒否感を感じます。

 そして「アニメなんか見てちゃだめだ」ということより「戦争アニメ」を否定したいけど、それしか描けない。つまり宇宙と戦争にあこがれがあるのではないでしょうか。その自分の矛盾にジレンマがあったのではないでしょうか。


 全39話の作品+結末を3時間(映画180分。TV1本20分として780分以上です)の尺にまとめたので、4分の1以下ですね。発動編冒頭の青髪の女性(キッチン?)はコスモと恋愛関係がありそうでしたが、一瞬でした。とびとびで話は分かりづらいですが流れは充分理解できます。その理由はバッフクランの重要人物であるカララが地球の視点になるというストーリーの上手さがああるおかげでしょう。

 カララの安易な冒険で、戦争がはじまります。命のやり取りは軍としての戦闘行為であり、個人のパーソナリティとは全く関係がない。また、なぜ、異星人と地球人がコミュニケーションできるのかという疑問も提示されます。これは2つの種族は仲良くする選択もあったということだと思います。また、性愛の力を強調するために、こういう構造になったとも言えます。

 イデの力は赤ん坊であり、無垢性・純粋性の象徴です。その赤ん坊の生存本能はどう反応してどう成長するのか。赤ん坊のイデの力は、実は人間の意思と知能を集積してエネルギーに変えるもの。つまり文明そのものです。使い方を間違えると文明を滅ぼす。接触編においてそれを描きました。

 発動編において、さらに赤ん坊が重要な役割を果たします。異星人と地球人がなぜ愛し子供を作れるのか。理性では間違っているとわかっていても、個々の思惑で戦争が激化してゆく。まさに、エロスとタナトス。人間の本質です。

 結果としてカララですね。異星人と愛し合い子供を身ごもったカララを殺してしまった。これが話全体の象徴です。母とは今の我々、現在の人類。そして、赤ん坊とは無垢。可能性であり未来です。その未来を殺した。つまり、その行為で異星人、地球人ともに生き残る資格がないということでしょう。憎しみが人類の未来を摘んだことになります。

 ただ、両文明とも男女で愛し合い赤ん坊を産み、文明を作るところまできました。そこでメシアの光です。惜しいところまで人類は来ていたのでしょう。今度生まれかわれば…可能性がある…のかもしれません。

 最後のハッピーバースデイトウユーは「幼年期の終わり」ですね。富野氏のSFの造形の深さをこの物語から感じます。つまり、物質文明の終わりです。人類が裸の状態=精神だけになること=つまり、心だけの状態になることで初めて生まれ変われるのでしょう。資本主義的な国家の覇権や個人の競争の否定です。

 映画だとわかりづらいですが、逆に短く圧縮した分、非常に胸に来る作品でした。そして、本作を見るとガンダムが出来損ないだという意味が良く理解できます。戦争を行った責任、女性と地球の母性、そして文明論…ですね。本来富野氏が描きたいことがファーストガンダムは中途半端でした。


 なお、テーマ曲のセーリングフライは非常にいい曲です。

 

投稿 : 2025/02/01
♥ : 6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

イデはブレインフラワーガーデンか、宇宙の意思か・・・。

本日は2025.1.3なり。

某youtubeサンライズ公式にて視聴。
新年早々ハードな作品を観たものだ・・・、いやむしろ年の初めに襟を正す、心を新にするのにはふさわしいのか・・・皮肉を込めて考えてしまう。

教訓めいたものを求めれば、腐るほど出てくる。
哲学的に考察すれば、解釈は幾通りも出てくるだろう。
最もシンプルに分かり合えない者同士の対立に対する警鐘と取るもアリだろう。
そこについて、語るつもりはない。
いや、きっと語り合っても答えにはたどり着けいないモノなのだろう。

イデオンって1980ー81年だったんだねぇ。
そのわずか8年後に「逆襲のシャア」だったんだ、思った以上に離れていなくてびっくり。


今作と同じような意図を込めたセリフを数年後、シャアアズナブルがアムロに叫んでいた。

アムロ:「なんでこんな物を地球に落とす?これでは、地球が寒くなって人が住めなくなる!核の冬が来るぞ!」

シャア:「地球に住む者は自分達の事しか考えていない。だから抹殺すると宣言した。」

アムロ:「人が人に罰を与えるなどと!」

シャア:「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ。」


要は、解ろうとしない。気づこうとしない「愚民」を一回スッキリ消して、解っている者、気づいたモノだけでやっていこうって事だ。
一理はある、が出来ない、やってはならない事だ。

事実、シャア自身も迷い、アムロにとめて欲しいというような心情も吐露している。

ガンダムにおけるニュータイプとオールドタイプの線引きも、当初はこういったマインドに近いものだったのではないかと、私は推察する。


もっとも、解りやすい乱暴なセリフで言うと。

「バカは死ななきゃわからない」

って事になる。

現に、今作でも最終盤に魂の和解、相互理解、あるいはただ静かに自分たちが残した「未来」を共に語るシーンが描かれ、そして、実写の「自然風景」で幕は閉じられる。

説教じみたことを言うようだが、いわゆる不毛な争い、醜い争い、他者を理解せず、自己・利己に走る者たちへの痛烈な戒めであり、皮肉であるのだろう。
曰く「大いなる宇宙の意思、万物の自然法則はそんなもので動いているのではないぞ!」と


そうそう、セリフと言えば、今回見返して思ったのですが、相変わらず各キャラのセリフの切れがいいですな。
カッコいいセリフが多い。


あと、もう一つ冨野御大の特徴を言わせてもらえば「女性キャラ」ですね。
カッコよいセリフ回し、仕草で登場するのですが、どこかステレオタイプの女性観に心を乱され、そして、不幸(実際に不幸かどうかは見解が違うかもしれませんが)になる女性が必ずといっていいほど登場します。
これは、多くの御大作品に共通するキーの一つだと思います。
監督の特徴、価値観のベースにあるもの、あるいは失礼な言い方をすれば性癖なのかもしれません。

私の想像なのですが、多分、御大は、

「人類はきっとお互い分かり合える」と考えている人ではないんだと思います。

「人類は絶対に分かり合えない! → でも、たまに分かり合う事がある、または分かり合えた気になる事がある → だからこそ分かり合えた時、事が嬉しく、大切なのだ」

派閥だと思うんですよね。
かく言う私もこっち派閥の人間でありたいと思っているのです。


余談、雑談になりますが、前述のセリフのお話で言えば、逆に思えるかもしれませんが、実はシャアの方がアムロ以上に繊細で「人類はきっと分かり合える派閥」だったのだと思っています。だからこそ、分かり合えない事に失望を繰り返し、傷を受け、極論に走ったのだと思っています。
失礼、これは余談かつ独断と偏見に基づく自論でした。



今作は、確かに難解。
さらにアニメ作品であり、ロボットや宇宙船が登場するSFであり、さらに人の争いを描いた作品である。
正直、いわゆる一般人(アニメが特別好きではなく、SFにも興味がなく、争いのシーンがキライな人)に見向きをされることは無いだろう。

だが、もし機会があればぜひ視聴してみて欲しい作品の一つだ。
しっかりと視聴し、考えることができれば、何か長く心に残るカケラを手に入れることができるような作品だと思う。

機会があれば、ぜひ視聴をしてみて欲しい作品です。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

カズくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

魂開放の物語である

自分が小さい時、訳も分からず見ていたが凄く記憶に残った作品である。
TV版をファミリー劇場で再放送を再視聴。衝撃を受けた。
エルガイムなど、大人の今見ると厳しかったこともあり、
期待せずにみたが面白い。
さすがに、作画は厳しいと思ったが、見ていくと全く気にならなくなる。コスモ、カララ、ベスらのキャラクターが生き生きと真剣に生きていく姿が描かれる。
イデの圧倒的な力の発現と反比例するかのように絶望的な状況で次々と悲劇が訪れる。
イデとは?
希望とは?
命とは?
きっかけが掴めた時、TV版は終わってしまう。
そこで、この発動編である。
大人になり、この作品をみた俺は泣いていた。
神がかった作画!幻想的な音楽!壮大な舞台!
そして、コスモの、カーシャの叫び!
その一つ一つが魂を揺さぶり涙腺が熱くなる。
もう、発動編以上のスケールを持つ作品は実写、アニメを問わず現れることはないだろうさえ思える。
賛否両論あるが問題のラストシーン!
自分は好きである。
人により、いろんな解釈が出来るラストである。
真剣に生き、心も精神もボロボロになった彼らにとって最高の終わり方ではないか?と自分は思う。
ラストでの各キャラの生き生きとした笑顔を見ると、本音で真剣に戦ったがゆえにわだかまりもなく、本当の意味で魂が開放されたんだなと希望すら与えてもらえる終わり方だと思う。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

65.1 2 1982年夏(7月~9月)アニメランキング2位
わが青春のアルカディア(アニメ映画)

1982年7月28日
★★★★☆ 3.6 (20)
112人が棚に入れました
 大人気漫画家・松本零士の代表的なキャラクターである、キャプテン・ハーロック。その若き日の恋と戦いを描く劇場新作アニメ。地球圏に侵攻する宇宙の軍事国家イルミダス。宇宙戦艦デスシャドウの艦長として戦った青年軍人ハーロックは、敵に降伏した地球で敗北の苦渋を噛み締める。そんな中、先祖の奇縁で結ばれる男・大山トチローと出会った彼は、トチローが秘密裡に建造した新造戦艦アルカディア号に乗船。恋人マーヤや女海賊エメラルダス、そしてトカーガ人ゾルたちの支援の中、ハーロックは再び、敵の司令官・武人ゼーダが率いるイルミダス軍に戦いを挑んだ。1970年代末から製作されてきた東映動画(現・東映アニメーション)による松本零士原作劇場アニメ路線の総決算的な作品。監督は、長編版『宇宙戦艦ヤマト』シリーズなどに参加した勝間田具治が担当した。ハーロック一族の先祖に遡る、三つの時代のハーロックの冒険と戦いが劇中で語られ、最も早い時代に登場するファントム・F・ハーロックI世のCVを石原裕次郎が担当したことも大きな話題になった。

声優・キャラクター
井上真樹夫、富山敬、田島令子、武藤礼子、池田秀一、鶴ひろみ、山本百合子、石田太郎、青野武、高木均、森山周一郎、柴田秀勝、石原裕次郎
ネタバレ

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

そして伝説へ・・・

最強の宇宙海賊キャプテン・ハーロック
アニメ史に輝かしく刻まれるその名は今なお色褪せることはありません。
劇場版・銀河鉄道999ではすでに最強の男として登場してきたわけですが
本作ではその伝説の始まりが描かれています。

若きハーロックが何を見て、何を感じ、どう決断してきたのか・・・
その過程が、哀愁漂う映像と音楽により、大人な渋みのある雰囲気で表現されます。
銀河鉄道999が子供まで楽しめる大衆向けなのに対し、すこし違った嗜好性を感じます。
まさにハーロックファンの期待に応えて作られた作品ということなのでしょうか。
良くも悪くも初見お断り感が強めです。キャラを知ってないと恐らく楽しめません。
なので劇場版・銀河鉄道999を観てからがおススメです。

本作のテーマを彩るのは友情と夢、愛しき人への愛情、そして決して折れない生き方。
そんな満ち溢れる男のロマンと美学。
これだけ揃ってれば男を酔わせるのに酒なんて必要ありませんねw
「夢は、人がそれを見捨てない限り消えることはないのだ」
ハーロックさんの冒頭のセリフが弱った胃にしみます。
捨てた夢やロマンの分だけ、人は酒に酔うのだ。
なーんてよく言われますけどね。どうなんでしょうw
「苦楽を共にするわが青春のアルカディア」かぁ~。
なんてカッコいい響きなんだろう・・・。

個人的に好きなシーンはやはり、アルカディア号が勢い良く飛び立つところ。
アルカディア号少し頑丈過ぎるのはご愛敬? いや、トチローの腕が凄いのかw
銀河鉄道999しかり、旅立つシーンで感じさせる夢とロマンがこのシリーズの魅力の一つですね。
敗北を知り、挫折し、それでもなお諦めず戦い続けるハーロック。
とても清々しくてカッコ良くて・・。当時子供だったら純粋に憧れていたんじゃないかと思います。

ハーロックとトチローの因果関係も印象的でしたね。
{netabare}世代を超えて繋がり続ける男の友情!まさしくロマンだけで構成されてるw
しかし、カッコ良く生まれるのはハーロックの血統を受け継ぐ者の宿命のようですね。
血は争えないというヤツですか・・・



というか遺伝かっ!

ハーロックのあのカッコ良さは遺伝だったのか!

妙に納得。
トチローが気の毒。まあ中身はカッコ良いけど・・。
でも遺伝って生き方にも影響を与えるものなんですねw
遺伝の偉大さをこの作品を通じて改めて痛感した気がします。{/netabare}

って、そんな作品じゃあないですよねw
すいません。

そんな感じで確かに細かいツッコミが自然に湧いてきますが
その辺はあまり気にせず雰囲気を味わった方が良さそうです。
でも、未だにエメラルダスの立ち位置が把握できないw

ハーロックや、その仲間たちへの想いがぎっしり詰まっている本作。
観れて良かったと思います^^

そしてなんと今年、キャプテン・ハーロックが30年ぶりに映画化されるみたいですね!
総製作費3000万ドル、フルCG、スタッフ関連のことなど胡散臭い話題満載ですが・・・すごく観たいw

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

俺の旗の下で、俺は自由に生きる

日本の元祖?宇宙海賊、ハーロック様です。運営様ありがとうございます。ほんとご苦労さまです・・。この作品が私の棚にないのは耐えられん。


宇宙なのに旗がはためく?ガンダムみたいにガスでてんじゃね・・。
宇宙なのに船外で操舵してる?バリアがあるか、あの世界は空気あんじゃね・・。
大戦時の照準器なんかなんであんな未来で使うの?かっこいいじゃん・・・

余談ですが・・昔知り合いの蔵から日本軍の爆撃機用とドイツ製の照準器発掘されたけどすごい値段で売れたらしい・・。当時も高いからイチイチ外してたらしいね・・。さすが『俺の眼』


私の中でアルカディアといえばこの作品。
我が家のVHS遺跡のなかにもちろんある。
分かってないと言われようとも、ヤマト、999よりも大好き。
子供のころの夢は「宇宙海賊かガンダムのパイロット」だった。西部警察もはいってたけどw

先祖役にその西部警察のドン、裕次郎が出てる。ここんところはギャラ的な意味でもw賛否両論らしい。
その石原ご先祖ハーロックⅠ世のアバンからはじまって、ドイツ軍のメッサ-シュミットを駆るエース、ハーロックⅡ世とトチローの先祖、敏郎の話からはじまるんさ。
そこんとこのノリは松本節で・・ツッコミどころはある・・がアツい。
その友情が時を越えて・・・というストーリー。
キーアイテムがレヴィ照準器というw

ハーロック作品像がひとそれぞれあるとは思うのですが、私は
このヤマトの風味も若干はいったアホくさい映画版が大好き。
続編は不人気で打ち切りだったらしいけど。
時代的にガンダムの流れにぶっ殺されたんでしょうね。それはいい。現在となっては、
ロボット系、ガチSFのおかげで松本作品はあくまで浪花節なロマン、ファンタジーだということを認識させてくれる。


あと「アルカディア号」のデザインね。劇場999から人気の高いモデル、本作もふくめデザインが最高っす。バンダイさんのハーロック号なるプラモはでかいのもちっこいのもあります。作ってないけど・・。

で、裏設定といか作者脳内設定でこの方「古代守」らしいです。オトナの事情も合ってできなかったとかなんとか。

近年リメイクされても今のご時勢なんだか人気が出ない・・。
やっぱり萌え成分が足らないのか・・。

変な言い方だが客観的にはキャラ、人物相関とメカが強烈にかっこいいだけなので、ストーリーはなんとでもつくれるからなぁ。好きな人たちにもういちどやってほしい。ヤマトが売れればあるいは・・。
声はもちろん山寺さんな。
井上さんが至高なのは間違いないけど。


とにかく私にとっての永遠のヒーローはこの方なのでございます。





投稿 : 2025/02/01
♥ : 7

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

男の世界です!

この作品は「わが青春のアルカディア」となってますが、
元は「宇宙海賊キャプテンハーロック」という1970年代の作品です。

↑の元のアニメは40話以上あって、絵も古いし、お話の内容もなんとなく覚えているので、今回はこちらの劇場版の方を見ました。

主人公が突出してかっこいい、大人の男。
友情・正義・反逆・自由・ロマンなどの古臭いテーマを

無骨に描いています。

お若い人はあまり見る機会が少ないと思いますが、このキャラクターは実はすごい人気のあるキャラクターなんです。

風貌、セリフ、人格と硬派な抜群の二枚目です。

しかし、私もいい年ですが、私から見ても古い感じがする印象。

気づきますとワザと「古臭い昔っぽい男」としているんでしょうね。

「友情」「男らしさ」「正々堂々」のような世界がお好きな方には超おすすめ。

この劇場版も1982年の作品らしいですが絵に関しては古いながらも充分見れると思います。

この作品はFC動画で見ることが出来ました。

9月にまた、映画になるそうです。
小栗旬くんがハーロック役だそうですが、大丈夫かな?www
すごく渋いキャラクターなんですが・・・
小栗旬くん自体はいいと思いますが・・・

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

63.9 3 1982年夏(7月~9月)アニメランキング3位
COBRA SPACE ADVENTURE-コブラ スペースアドベンチャー(アニメ映画)

1982年7月3日
★★★★☆ 3.5 (29)
99人が棚に入れました
左腕にサイコガンを持つ海賊コブラは、第7銀河崩壊を目論む海賊ギルドの陰謀を阻止するべく幻の惑星ミロスへ向かう。

声優・キャラクター
松崎しげる、中村晃子、風吹ジュン、睦五郎、田島令子、久米明

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

寺沢武一さんを偲んで、本作を観賞しました。

 寺沢武一さんがお亡くなりになられたとのことで、追悼の意味を込めてレビューします。本来はTV版のスペースコブラが原作準拠なのでそちらがふさわしいかもしれませんが、追悼の気持ちで作品をちゃんと見てレビューしたほうがいいと思い、作品の中で一番印象が強かった本作を選びました。

 まず「コブラ」という作品ですが、唯一無二ですね。日本では珍しいアメコミ調の作画、コンピュータを早くから導入して独特の色彩感覚がありました。ストーリーそれ自体はまあルパン的なハードボイルドですが、サイコガン、パートナーのアンドロイドのレディという2つの要素が素晴らしかったです。特にサイコガンは海賊で鍵フックを置き換えたものでしょうけど、心で曲げることができるという設定に痺れました。(原作冒頭は「トータルリコール」との類似性が指摘されることはありますが、まあ、参考にはしているかもしれません)
 後でTV版レビューするかもしれませんが「ラグボール」も印象に残っています。ゲック…でしたっけ?あのキャラの展開が衝撃でした。

 本作については、スピリチュアルな内容と結末、3姉妹の悲劇性と運命、クリスタルボーイの不気味さと強さなど「要素」が素晴らしい作品でした。ストーリーはちゃんとあるんですけど、3姉妹としゃべってイチャイチャしてクリスタルボーイと戦ってとそれだけです。ですが、3姉妹・クリスタルボーイのキャラ設定と展開が素晴らしいので3姉妹をめぐる壮大なストーリーを見たような感覚になります。
 80年代のアニメにしては、結構ハードな展開で大人向けと言える作品かと思います。今回見ても衝撃が強かったです。それで印象に残ったとも言えます。

 話に奥行がないのでストーリーの評価は低くしてもいいですが、考え方を変えると無常観がある不思議な感覚の文学的作品で、非常に優れたストーリーとも言えます。中庸で3.5としますが、ある意味では4.5とかつけてもいい気もします。
 それを裏付けるかのような冒頭の「この世に神などない」のセリフですね。この映画の開幕の言葉は、その後の展開と重ねるとひどく心をざわつかせます。そして最後をどうとるかが観客に委ねられます。

 80年代の映画ということで作画に古さはありますが、キャラデザは魅力的だし出崎演出なので魅力的な画面に仕上がっています。
 また、コブラの声優さんが野沢那智さんではなく、松崎しげるさんなので違和感はありますが、声の系統が重なるのか途中から気にならなくなりました。

 ということで、追悼視聴とレビューですので簡単にはなりますが、素晴らしい作品を観賞しつつ、また日本のコミック・アニメを支えてきた巨星が堕ちたなあという寂しさをかみしめています。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

左手にサイコ・ガンを持つ男「コブラ」初の映像化 寺沢自身の手によるオリジナルストーリー

1982年上映の劇場用アニメ 100分

原作脚本 寺沢武一 監督 出崎統 作画監督 杉野昭夫
製作 東京ムービー新社

主題歌「デイドリーム・ロマンス」松崎しげる 「ステイ」EVE

混乱しそうなので、コブラのアニメ化の状況を説明しておきます。

1982年 SPACE ADVENTURE コブラ 本作 初の映像化
1982年 スペースコブラ テレビアニメ 全31話
2008年 ザ・サイコガン  OVA全4話
2009年 タイム・ドライブ OVA全2話
2010年 COBRA THE ANIMATION 2度目のテレビアニメ 全13話 

原作は週刊少年ジャンプ増刊号に2回掲載された「サイコ・ガンの秘密」「黄金の男」
1978年から週刊少年ジャンプで連載開始、スーパージャンプ、コミックフラッパーなどに移り、
現在も終結宣言はされていない長期作品。
ジャンプにしては異例の書き溜め連載ですので特別扱いの作品でした。
アニメ化されたのは一部だけです。

左手にサイコガンを持つ男コブラを主人公にしたアメコミ風SFアクション。
誰もがアニメ化を待ち望んだ名作コミックでした。

映像化に当たって、原作のキャラを使ったオリジナルストーリーが採用されました。
劇場版の直後にテレビアニメ化なので、変える必要があったのでしょうか。

コミック「コブラ」第一部の「刺青の女」「黄金の扉」をベースにしたオリジナルで、
刺青の三姉妹(入れ墨は無い)と宿敵クリスタルボーイが登場します。

コブラ CV松崎しげる
アーマロイド・レディ CV榊原涼子
ジェーン CV中村晃子 キャサリン CV藤田淑子 ドミニク CV風吹ジュン
クリスタル・ボーイ CV睦五郎

問題は声優では無い松崎しげるの登用ですが、翌年はスターウォーズのハン・ソロの吹替もやってて、
俳優ですのではまればばっちり。さてこの作品は?
上手くは無いです。味があると思えばある。今回きりです。

寺沢自身の脚本作品ですので単独作品としては良くできていますが、
直後のテレビ版とキャラが被ってますので、役を演じてる感はあります。

この作品は劇場版と言うこともあり、まだレトロ作品とは言い切れない価値が認められます。
セル画でも劇場版は手間がかかっているため、問題なく楽しめます。(たぶん)
ただ、出崎統監督の手法はスペースオペラ向けではないような気もします。
テレビ版も同監督ですが、内容は記憶に無いです。

コミック界に燦然と輝く世紀の名作「コブラ」の初映像化として歴史的価値を味わってほしい逸品です。

寺沢さんの脚本、驚くほど上手いです。
「コブラ」の顔見世作品としては最高級の出来だと思います。
もちろん時代性はありますが。
監督つながりで「あしたのジョー」や「メガロボクス」が好みの人には合いそうです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 22

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

オトナのエンターテインメント

漫画コブラの初映像化作品にして劇場公開版。主演は松崎しげる。
野沢那智と比べて云々言う人も多いと思うけど、実はこっちが元祖。まあ本職と比べると…というのもあるけど、私にとって松崎しげるは「愛のメモリー」の歌手で「トミーとマツ」の役者で「スターウォーズ」の声優で、本職が謎。今となっては黒い人というのが最大のアイデンティティー。
劇場公開時は3Dナントカがウリだったような。確かに観ていると、奥行きを意識した多重スクロールのような演出が目立ちます。あとコブラの顔がいくつも表示されるような、ちょっと洒落た演出もあり。ストーリーは、原作の設定やキャラを適当にごちゃまぜにした感じで、完成度が高いとは言えないけど決して悪くないです。
最大の変更点は、コブラの左腕が取り外し式じゃなくサイコガンに変身するところ。これじゃクリスタルボーイ倒せないじゃんと思ったら、案の定よく分からない倒し方でした。そのクリスタルボーイ、体内から肋骨を引っこ抜いて武器にする辺り、クリスタルと言うよりゼリーボーイって感じです。肋骨投げてるといつか銀河鉄道999の骨男みたいになっちゃうぞ。声はTV版の小林清志のほうが圧倒的に貫禄があります。
コブラといえば(アメリカンな)美女ということで、本作でも脱ぎっぷりのいいグラマー美人が3人出てきます。尻とか丸出しですが、トップには星型シール貼ってます。アメリカのストリッパーか!終盤でピンクの綺麗なソレが一瞬映るので、どうせなら最初っから見せてくれても良かったのに。
というわけで、オトナのエンターテインメントとして時間分しっかり楽しめました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

計測不能 4 1982年夏(7月~9月)アニメランキング4位
伝説巨神イデオン 接触篇(アニメ映画)

1982年7月10日
★★★☆☆ 3.0 (4)
46人が棚に入れました
「伝説巨神イデオン 接触篇」と「発動篇」は、視聴率低迷を理由に39話で打ち切られてしまった、同名SFTVシリーズの劇場版である。TV版の「イデオン」は、「機動戦士ガンダム」の終了後すぐに富野喜幸(現:由悠季)監督が手掛けた作品だった。だが、一連の富野作品の中でも特に難解で、哲学的、宗教的な内容に、当時の主視聴者層である子どもたちが戸惑ってしまった。しかし、放送終了後に評価が高まり、TVシリーズの総集編で1本、本来制作されるはずだった残り4話分のエピソードで1本という形で映画化が実現した。地球の植民地“ソロ星"に、伝説の無限エネルギー“イデ"の探索にやってきた異星人バッフ・クランは、ちょっとした誤解が原因で地球人と交戦状態に突入してしまう。地球人はソロ星で発掘した第六文明人の宇宙船と巨神を使って宇宙へと逃れるが、それこそがバッフ・クラン人が探し求めていたイデだった。ひとつのエネルギー“イデ"をめぐって、ふたつの文明が争い、破滅へと向かう…。

声優・キャラクター
塩屋翼、田中秀幸、戸田恵子、井上瑤、白石冬美、松田辰也、井上和彦、塩沢兼人、佐々木秀樹、よこざわけい子、山田栄子、林一夫、一龍斎春水、石森達幸、加藤精三、木原正二郎、鵜飼るみ子

計測不能 4 1982年夏(7月~9月)アニメランキング4位
Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ! 宇宙大冒険(アニメ映画)

1982年7月20日
★★★★☆ 3.6 (9)
36人が棚に入れました
 初めて長編として制作された、TVアニメ『ドクタースランプ アラレちゃん』の劇場用作品第二弾。アラレが通う学校の担任教師・山吹みどりが、退職してしまうらしい。さらには、宇宙の彼方にある故郷・タケヤサオダケ星へ帰るのだという。恋しい彼女を追って、傷心の千兵衛はアラレたちを連れて宇宙へと旅立つことに。一方その頃、みどりは故郷を蹂躙していた悪の天才科学者マシリトから、強引に結婚を迫られていた。オリジナルストーリーである本作は、いつものようにギャグを交えつつも壮大なスペースオペラが展開。原作で人気のあったモビルスーツ・リブギゴの初映像化は、上映当時大いに盛り上がっていたガンプラ世代をも喜ばせた。なお本作のみ、マシリト役には名優・山田康雄が起用されている。

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

けもフレにはないアナーキーな幼稚園感。Dr.マシリトの夢。

 小さい頃に見た記憶があったので、久々に見直しました。今になって見ると、これはDr.マシリトの妄想だったんじゃないかな?と思える。


 宇宙の支配者になって、みどり先生を嫁にしようとするも、アラレ達に見事にやられる。都合の良いことしか言わない母親の大きな像を作ってるとか、敗北まで含めて悪役としての美学を映した妄想に見えてくる。


そういえば、アラレちゃんも長くやってるから絵柄も変化していくけど、この作品ではまだ初期の絵柄だな。あと、たろさのお父ちゃんって今見ると本当にイーストウッドやなぁ〜。


 それにしても、80年代は私の産まれる前の作品なのに作画が豪華で、この頃はまだ金が日本にあったのかなぁ〜なんて思わざるを得ない。CGがある今の方がなんか密度も量も劣るような…。「マクロス」なんて見てると特に思う。


 あと、「アラレちゃん」に見られる幼稚園の狂騒感、滅茶苦茶なカオス、ええ加減さと下品さが「けもフレ」には足りてなかったところだろう。ノムリッシュけものフレンズにはそこがあったからえがったが。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9

計測不能 4 1982年夏(7月~9月)アニメランキング4位
テクノポリス21C(アニメ映画)

1982年8月7日
★★★★☆ 3.3 (6)
17人が棚に入れました
タツノコプロが制作した、近未来を舞台にしたSFポリスアクションの劇場アニメ。 西暦2001年の未来都市センチネル・シティ。続発する科学犯罪、凶悪犯罪に対抗するため、警察組織は科学特捜マシーン隊「テクノポリス」を創設した。地方署から呼集された青年刑事・壬生京介とその仲間たちは、特殊能力を備えた犯罪捜査用アンドロイド「テクロイド」を各自のパートナーに事件に立ち向かう。だがそんな彼らの前で早くも発生した大事件。それは新型の自律AI搭載戦車テムジンが某国の手先に強奪され、市街を暴走するというものだった。 クリエイター集団・スタジオぬえが主力となってデザイン参加したSFアニメ。テンポの良い筋運び、ドラマ上のもう一人の主人公といえる戦車テムジンのメカニック描写に特に顕著なSFマインドなど、隠れた秀作といえる一本である。配給は東宝系の早朝公開という形式で行なわれ、監督・脚本(共同脚本の一人)は、実写青春SF映画の名作『狼の紋章』の異才・松森正志が担当。

声優・キャラクター
安原義人、滝沢久美子、池田勝、内海賢二、幸田直子、滝口順平、青野武、稲垣悟、大木民夫

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

私のミッシングリンク その2

これも見る機会が無くて。
テムジンというハイテク戦車の暴走をロボットとペアの刑事(?)が阻止する話だった筈。
当時アオシマからテムジン含めてプラモデル展開されたんですよね。
このテムジンがカッコイイんすよ。
まぁこれも今更見なくてもいい気はしますが、モヤモヤした気持ちを墓場まで持ってくのはどうも釈然としないw

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

計測不能 4 1982年夏(7月~9月)アニメランキング4位
巨人の星(アニメ映画)

1982年8月21日
★★★★☆ 4.0 (2)
15人が棚に入れました
1981年の読売巨人軍の日本シリーズ優勝を背景に公開された『巨人の星』の新規・劇場アニメ映画。 長島茂雄から後を託された藤田元司監督。その新生ヤングジャイアンツは、1981年の日本シリーズ優勝の栄誉に輝いた。優勝の功績者は大物ルーキー・原辰徳。そして彼を支えた功労者=辰徳の父・貢。だがかつて巨人軍が川上哲治監督のもとでV9を達成した時代、そこにはもう一組の「父子鷹」がいた。そう、今こそもう一度語ろう。あの星飛雄馬とその父・一徹の伝説を……。 1968年から放映されたTVアニメ版『巨人の星』の再編集映画。飛雄馬の魔球・大リーグボール1号を宿命のライバル・花形満が打倒するまでが大筋として語られ、さらに映画の冒頭とエンディング部分に1982年当時の巨人軍選手たちが新作アニメ作画で登場する趣向。また劇伴担当の渡辺岳夫が主題歌とBGMを現代風にリメイクし、さらにアフレコも新録音された。
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