1979年夏(7月~9月)に放送されたTVアニメ動画一覧 7

あにこれの全ユーザーが1979年夏(7月~9月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の1979年夏(7月~9月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

63.3 1 1979年夏(7月~9月)アニメランキング1位
海底超特急マリン・エクスプレス(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (15)
53人が棚に入れました
日本テレビの24時間テレビ内で放映されることが一時期定番となった、手塚治虫の手掛けるアニメスペシャルの第二弾。 西暦2202年、太平洋を横断する海底超特急が完成し、さっそく試運転の日を迎えることに。開発者であるナーゼンコップ博士の息子ロックが運転士となり、出発したマリンエクスプレスの車内には殺人事件の犯人を追う私立探偵のヒゲオヤジを始め一癖も二癖もある連中が乗り込んでいた。やがて運航中に次々と問題が発生し、乗客それぞれの思惑が明るみに出る中、ロックは途方もない輩を相手にすることになる。 アトムにサファイヤ、そして写楽など前年の『バンダーブック』以上に手塚作品の著名なキャラが勢ぞろい。それぞれの設定は基本的に本作用のオリジナルだったが、なぜかブラック・ジャックだけは元のままでファンを歓ばせた。

声優・キャラクター
武岡淳一、富田耕生、野沢那智、清水マリ、勝田久、肝付兼太、大塚周夫、雨森雅司、太田淑子、小山茉美、千葉耕市、矢田耕司、豊田真治

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

マリ~ンエクスプレ♪ マリ~ンエクスプレ♪

第2回24時間テレビ内で放送されたアニメ。
設定は2002年の近未来、アメリカ~南太平洋~日本に建設された海底超特急をめぐる話です。

ストーリー自体はありふれていますが、手塚アニメの主要キャラが多数出演し、華やかです。
日曜朝10時より放送された子供用中編アニメのため、大人は見るに堪えません。
ただし、ツッコミどころが豊富。
ツッコミながらの視聴は楽しいです。

リアルタイムで見たときは面白いと感じましたが、今では苦笑いのオンパレードです。
時の流れを感じました。

レビュータイトルの主題歌のサビ部分は、耳に付く旋律で、ついつい口ずさんでしまいます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

カオスなんだが

昔は凄い企画やってたんだなあ

手塚先生が生み出した数多の濃いキャラクターたちが好き勝手やっていつの間にか収束している印象

マリン・エクスプレスから急に飛躍した感ある

ブラック・ジャックは相変わらずだ 安心?


西暦2002年、人類に残された最後の資源、海底鉱脈の開発を目指して日米共同で建設された太平洋海底横断鉄道マリン・エクスプレス。これを密輸に利用しようと企む一味のため、探偵ヒゲオヤジと医師ブラック・ジャックたち乗客は殺人事件に巻き込まれる。一方、鉄道の設計者ナーゼンコップ博士は自然を破壊するこの鉄道を爆破しようと計画していた。それぞれの思惑が交錯して、あわや大惨事という瞬間、列車は途方もない時間の旅へと連れていかれる・・・!というあらすじ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

チョコラが可愛い。スターシステムもいいですね。24時間TV手塚アニメでは1番かも。

 ユーチューブでお勧めで出てきたので視聴。公式無料です。昔見たことありますが、すっかり忘れてました。

 何本か24時間テレビの手塚アニメは見ましたが、一番まともな出来だと思います。アトムとチョコラ(作中の名前は違うけど)のアンドロイドの悲哀がテーマとしてありましたし、SF的な設定も悪くなかったと思います。

 本作の売りとしてはスターシステムという奴で、おなじみなキャラが沢山でてくるのも魅力です。
 スターシステムというのは、要するにデザインは一緒だけど違うキャラとして登場させることです。役者がいてその人が、それぞれの話に出てきて演技をしているというイメージなのでスターシステムですね。ちょっとメタ感があるので効果的に使わないと難しいですけど、手塚の場合はコミックから多用していたので違和感が無かったです。

 マンガだとたまにありましたけど、アニメだと手塚以外だと舞-HiMEくらいかなあ。他作品のキャラが同じ設定というか世界観の拡張で登場するのは私はスターシステムとは呼びたくないですね。WIKIはこの定義があいまいな気がします。

 本作はアニメ作品として手塚24時間TVアニメという資料的な興味もありますが、作品として面白かったです。話の展開のスケールが大きいし未来的な映像も海や過去のパートの画もなかなか良かったと思います。

 チョコラが可愛いし…作画エロいし。手塚っぽい色っぽい目が再現できていました。ただ、後半はちょっと作画が荒れましたね。
 放送している途中まで作品を作っていたという伝説があるくらいギリギリの作品だったみたいですけど。

 手塚アニメの中ではバランスが取れた秀作の方ではないでしょうか。マンガのキャラが動いているのを見るだけでも価値はありました。ただ、展開も演出も声優さんの演技も古くて見てられない人はいるかもしれません。
 
 マリンエクスプレスの何というかバンパーが昆虫の口みたいに動くのもカッコイイです。曲も悪くないし。ただ、マリンエクスプレスそのものにSF的な意味が何にも乗っかって無かった気が…南の島に向かう海底超特急か…まあ、中でいろいろありますし、意味が無くはないですかね。環境の話もありました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

計測不能 2 1979年夏(7月~9月)アニメランキング2位
円卓の騎士物語 燃えろアーサー(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (6)
38人が棚に入れました
文学者トーマス・マロリーが15世紀に著した『アーサー王の死』をベースに、中世イギリスのアーサー王伝説をTVアニメ用に翻案。登場人物の固有名詞などは原典に準拠している部分もあるが、基本的な物語は本作用にあらためて構築された。魔女の力を得た悪のラビック王の姦計により、キャメロット国の王は暗殺され、城を奪われてしまう。だが幼い王子アーサーは魔法使いのマーリンに救われ、騎士エクターの息子として育てられた。15歳の運命の時、アーサーは聖なる剣エクスカリバーを抜くことができたため、全ログレス7カ国の王となれる資格を誇示。ラビック王打倒を目指すアーサーはランスロットら頼もしき味方を得て、いつしか「円卓の騎士」と呼ばれることに。

声優・キャラクター
神谷明、玄田哲章、井上真樹夫、喜多道枝、藤本譲、柴田秀勝、内海賢二、坪井章子、久松保夫、田中秀幸

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

当時としては変わった題材。(それなりに斬新だった)

トーマス・マロリー原作の「アーサー王物語」を
題材にしたアニメですね。
ランスロット、トリスタン、ガラハット、パーシバルと言った
円卓の騎士は言うまでも無く、伝説の聖剣エクスカリバーもしっかり登場します。そのエクスカリバーのデザインが当時格好良く感じて、、
(なんせ、当時剣と言えば日本刀メインで、西洋の剣で宝飾が
施されているのが、とても珍しかった。)

現代で「コードギアス」や「Fate」を見ると、この話を
思い出したりします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

計測不能 2 1979年夏(7月~9月)アニメランキング2位
トンデモネズミ大活躍(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (4)
30人が棚に入れました
イギリスの小さな村の陶芸工マイヤーじいさんが、ふとしたはずみで作ったねずみの人形に生命が芽生えた。
ウサギのように長い耳を持ち、青い体に短い尻尾のそれは、自分のことをトンデモネズミと名乗り、友人を探しながら冒険の旅に出る。途中、おばけのドロロン、鷹のキャプテンホーク、そして内向的な少女ウェンディたちと仲良しになる。
こうして旅を続け、苦難に立ち向かうことで勇気を学ぶトンデモネズミだったが、トンデモネズミを食べてしまおうとする謎の敵・トンデモネコの脅威が知らないうちに迫っているのだった。

計測不能 2 1979年夏(7月~9月)アニメランキング2位
科学冒険隊タンサー5(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (3)
20人が棚に入れました
世界各地の古代遺跡で起こった怪現象の原因は、遺跡が建設された当時にあった。科学冒険隊タンサー5はタイムタンサーで時空を越え、過去の世界でタイムタンサーから発進する、スカイタンサー、ランドタンサー、アクアタンサーの三機を駆って事件の真相を探る。

声優・キャラクター
水島裕、よこざわけい子、野島昭生、三ツ矢雄二、小宮山清、森功至、広瀬正志、小林清志

計測不能 2 1979年夏(7月~9月)アニメランキング2位
金髪のジェニー(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
16人が棚に入れました
『野ばらのジュリー』『巴里のイザベル』に続いて放送された「キリン名曲ロマン劇場」の第3作で、本作は“アメリカ民謡の父”とされる大作曲家フォスターの曲をテーマとした。南北戦争当時を背景に、大農園の娘ジェニーが孤児たちと力を合わせて生きていく様を描く。アメリカ南部にあるバージニア州の大農場園。このリード家の美しき金髪を持つ末っ子ジェニーが15歳に成長するのと前後し、南北戦争が始まった。だがそんな中でも父ジェームスは南北両陣営と取引して利潤を得ようと奔走。これを許せなかったジェニーは戦地へ向かい、亡き母が密かにやっていた孤児救済を引き継ぎつつ、北軍兵士の救護に励むのだった。本作の製作はダックス・インターナショナルが担当。同社は元・日活の映画監督である丹野雄二が興した製作会社だった

計測不能 2 1979年夏(7月~9月)アニメランキング2位
SF西遊記 スタージンガーII(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
15人が棚に入れました
「SF西遊記」として好評を博した同題作品の第二弾。前作最終回の翌週から放映された、完全な後日談である。

宇宙を救う愛の王女オーロラ姫を目的の星に送り、その使命を終えた戦士ジャン・クーゴ、サー・ジョーゴ、ドン・ハッカたち3人。
だがまだ宇宙の辺境では、邪悪なスペースモンスターが暴れていた。その事実を知ったオーロラ姫はふたたび3人の戦士を呼集。
現在、最凶のモンスターが住むというゴルゴア星系に向かい、そこを浄化する決意を固めた。4人の新たなる旅が始まる。

前作で主人公ジャン・クーゴのライバル役だった男装の麗人ベラミスが退場した以外は、ほぼ従来と同じ方向で描かれる宇宙冒険もの。ただし今回は新趣向として、クーゴは巨大化能力「アストロ変身」、縮小能力「ミクロ変身」を獲得。活劇演出に新味が加えられた

計測不能 2 1979年夏(7月~9月)アニメランキング2位
ジャン・バルジャン物語(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの名作『レ・ミゼラブル(ああ無情)』を、主人公ジャン・バルジャンの軌跡を主軸にしつつスぺシャルTVアニメにしたもの。19世紀の初頭。貧しい若者ジャン・バルジャンは一切れのパンを盗んだだけで何年も暗い獄中に投獄されていた。釈放後、なおも変わらぬ世の中の理不尽。やさぐれたジャンは聖職者ミリエル司教と出会い、彼の教会から燭台を盗む。だがミリエルはジャンの罪を認めつつ許し、その博愛に触れたジャンは真人間として生きていくことを誓う。数年後、数奇な人生の起伏を経てマドレーヌと名前を変え、ついにはある町の市長とまでなったジャンだが、彼にはさらなる運命の嵐が待っていた。日本生命の提供による当時のスぺシャルTV番組路線「日生ファミリースペシャル」の一本として放映された作品。制作は東映動画(現・東映アニメーション)で、主人公ジャンの声優は名優・小林昭二が担当した。
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