1977年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメ一覧 13

あにこれの全ユーザーが1977年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番の1977年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

65.5 1 1977年冬(1月~3月)アニメランキング1位
あらいぐまラスカル(TVアニメ動画)

1977年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (85)
396人が棚に入れました
1918年、アメリカ・ウィスコンシン州の森と湖と農地に囲まれた小さな町ブレールスフォード。動物好きの少年スターリングは、お母さんが入院してしまったのでお父さんと二人で生活しています。
ある日、オスカーやハウザーと一緒にウェントワースの森に釣りに出掛けましたが、そこで猟師に母親を撃たれた赤ん坊のあらいぐまを見付けたのです。かわいそうに思ったスターリングは家へ連れ帰り、ラスカルと名付けて飼い始めます。これはスターリングとラスカルの1年のお話です。

声優・キャラクター
内海敏彦、野沢雅子、山内雅人、鹿股裕司、冨永みーな
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ありがとう♪ 僕の友達ラスカルに会わせてくれて~(。・ω・。)♪

【フジテレビ系 世界名作劇場枠アニメ】 全52話

動物の大好きな主人公『スターリング』(少年)はある日、
友人の『オスカー』や飼い犬のハウザー(ヨーゼフ、パトラッシュ的な犬)
と一緒に、ウエントワース(近所)の森の奥へ釣りに出かけ

アライグマの親子に遭遇します!!

そしてこの子どもアライグマ『ラスカル』と少年『スターリング』
との出会いから物語は始まるのですが―       (あらすじ一部引用)


第1話から ―"衝撃"― なのであります!!

えー・・・初回から涙必須かと(T ^ T)ウウ

掴みはバッチリですね(*>ω<)b

ラスカルのお母さんが○○に・・・・

ネタバレだ~め!!('ω'乂)ヾ(・ω・`)ダレモキニシテナイヨ


それでは皆さままず↑↑のサムネを一度見てみて下さい!!

どうです?
『ラスカル』かわいいでしょう(*◍⁰♊⁰◍)!!
小さいでしょう(o´艸`)!!

ところがこの『ラスカル』は
かなりのクセ者で主人公を度々困らせます(´・ω・`)

ちょ、ちょもーこ、コラぁヾ(`Д´*)ノ 
ラスカル~(´・ω・`)モジモジ


そしてコレは当時の作画の為でしょうか?
主人公の顔が・・・目が怖いですヽ(l;・∀・)ノ

こ、コレ子ども向けアニメだよね(*´ノд)? 大丈夫?

今のコ観たら泣いちゃわない?
※すいません(人д`*) とっても気になった箇所でして・・・


それから主人公は男の子なんでけすど

しゃ、喋り方が毎回「~なのかしら」て喋りますよ!

ん?「かしら?」(*´・Д・)?

例文「ラスカルはどこにいったのかしら|ョω・)」


すいません(人д`*) 全くもってバカにしている訳ではありません!!
今作8割はほっこり&感動の友情ストーリー!!

しかしながら現在視聴すると(メ・ん・)?
とツッコミどころが満載で笑いの要素もあるコトも事実!!

その笑いの部分をほんの少しでも
皆さまへお伝えしたいとの思いのことであります(*`・ω・)ゞ


そんな訳で途中笑いあり(゜д゜)ポカーンありで幾度となく涙、涙

特に湖にラスカルを置いていくとこでラスカルが

「ふひぃーふひぃーふひぃー」と
泣いてついてくるトコなんか(゚´Д`゚)゚もーやばい!!!

そして最終回は {netabare} 意外とすんなりラスカルは立ち去ります(。・ω・)ノ゙しれー {/netabare}


ん?感動゚(゚´Д`゚)゚です!!


あと、主人公のお父さん!!
『ノース』さんは渋くてカッコ良くて人柄が良くいいキャラしてます!!

泣かされるシーン目白押しであります!!

あと、近所に住んでるちっちゃいコ!!
『マーサ』はドギマギしててかわいいです(◍'౪`◍)


本作は子ども向けのアニメの部類に入る作品かと思いますが、
コレはやはり古き良き名作!! 大人も楽しめる要素有と私は思います!!

もちろん今更気になった方はいないと思いますが
今でもTSUTAYAなどのレンタル店の名作アニメコーナー
的なトコロにだいたい置いてありますので

ラスカル好きはな人はもちろん、動物、マスコット的キャラ
好きなそこのあなた!! もしよろしければ(・ω<)b


そーでない方はただの動物好きなアニメ好きの戯言だと思って下さい!!



最後に私は・・・・


猫派であります(*`・ω・)ゞ

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

シロツメクサの 花が咲いたらさぁ! 行こう!

少年、スターリングの成長物語(´ω`)
 
ラスカルを、あくまでも野生動物として捉え、人間と共存する難しさが描かれていたりします(´ω`)


結構最近知ったんですが、ラスカルを演じたのは野沢雅子だったんですね(゜Д゜)
しかも、わざわざオーディションを受けてでも、言葉を発さない役をやってみたかったんですって(゜Д゜)
何日も動物園に足を運び、アライグマの鳴き声をきこうとしたそうですが、彼女が至った結論は
「アライグマはなかなか鳴かない」だったそうです(゜Д゜)
 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

分別くささがよい

「ラスカルは可愛いんだろうけど、アニメのくせに人間達のあの眠そうな目の描き方が腑に落ちない」と子供心に思っていた。
大人になって子供と一緒に見ると、スターリングの分別くさい考え方や、それを子供らしい言葉と文法でもちゃんと表現できてしまうところが偉いなあと。自らの正義がちゃんとあるんだなぁと見てて惚れ惚れした。
自らの正義と、ラスカルを取り巻く周囲の常識との葛藤とか、生き物のサガを考えた時の本当の思いやり、とかの照らしあいが淡々と深いですね。お父さんの仕事が傾いてしまう時のあの子供が感じ取る暗さ、でも暗さの中に誠実さがある感じというか。
うん、面白かった。
あの眠そうな目も慣れると何というか平熱感があっていい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

64.7 2 1977年冬(1月~3月)アニメランキング2位
タイムボカン ヤッターマン(TVアニメ動画)

1977年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (53)
311人が棚に入れました
オモチャ屋の息子・ガンちゃんは、ガールフレンドのアイちゃんと一緒に父親が製造途中で放棄してしまった大きな犬型のロボットを密かに完成させる。父親がロボット犬を金儲けの道具にしか使わないことを危惧したガンちゃんはこのロボット犬を正義のために役立てることを考え、自らも正義を守るヒーロー『ヤッターマン』となることを決意した。一方イカサマ商売で活動資金を荒稼ぎする悪党・ドロンボー一味のもとに泥棒の神様を自称するドクロベーと名乗る謎の人物から「大金塊のありかを記したドクロストーンが4つに割れて地球の方々に散らばっていて、1つは自分が持っている。もし残り3つのドクロストーンを見付けることができたら、金塊は折半しよう」という申し出を受け、ドクロベーに従う。ドロンボーの計画を知ったガンちゃんたちは、ロボット犬=ヤッターワンを駆って一味に立ち向かう!!

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

タイムボカンシリーズ第2弾 A

タイムボカンシリーズ中随一の人気を誇ったヤッターマン。
後にリメイク、実写化もされました。

基本ストーリーは以下のとおり。

泥棒の神様ドクロベーが、ドロンボー一味をそそのかし、大金塊の在処を示すドクロストーンを探させます。
ドロンボー一味
 ドロンジョ(お色気美女のリーダー)
 ボヤッキー(メカ開発担当)
 トンズラー(怪力担当)

ガンちゃん(ヤッターマン1号)、アイちゃん(ヤッターマン2号)、小型ロボットオモッチャマが、ヤッターワンをはじめとするヤッターメカを率い、一味に立ち向かいます。


各話のストーリーは、潔いほどのワンパターンですww

ドロンボー一味がインチキ商売で稼いだ金でメカを作る。
ドクロベーからドロンボー一味にドクロストーンの所在と回収指令が下る。
ヤッターマンがそれを追跡する。
現地にてドロンボー一味がトラブルを起こす。
ヤッターマンとドロンボー一味の戦闘になる。
ドロンボー一味が背走し、ドクロベーのお仕置きが下される。

戦闘中に、ドロンボー一味のメカには「おだてブタ」などのギャグマシンが登場し、作品に彩を添えますww
それと、ドクロベーのお仕置きが毎回趣向を凝らしており、時にはかなり残酷な内容もあり、人気を博しました。

リメイク版と違って内容に余り時代性がないので、今でも子供達の視聴には耐えるかもしれません。
あ、勿論、懐かしい大人世代もOKです。

しかし、本作は全108話!
懐かしさだけで全部見るのは相当きついと思いますww

OP曲は前の職場の送別会後のカラオケで熱唱しました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

みり仔 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

毎週メカが楽しみ

リメイクされる前のほうですね!
私はこっちのほうがおもしろかったです。
子ども向けでちょっとまねしたくなるような。
ガンちゃんが好きすぎてアイちゃんに嫉妬してました(マジ
もうかっこいいです。

毎週ドロンボーと戦うんですけどwww
メカがおもしろい!
今週のーびっくりどっきりめかー(げろろ
タツノコ作品でいちばんすきです!

実写映画化されましたけど、
あんな下品な作品じゃないので。
子どもと見れます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

che さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

仮面に隠した正義の心!

評価5以外つけれませんw
もう評価基準なんて解りません、古すぎるのでw
ただ、ただですね、大好きだったんですよ、ガキのころ!
最近平成版とかリメイクされてたんですよね、見てないんですけどw
OPだけyou tubeで見ました、相変わらず最高でしたw
「ワンと吠えりゃツー、スリー」ですよ!
あの歌詞よくできたと思います、あれ作った人マジで天才だと思いますw
ってか、ガンちゃん格好良すぎだろ!って思いましたw
名言の嵐ですよね、このアニメ「ポチッっとな」とか「お仕置きだべー」とか「やっておしまい」とかね。
若い子は平成のヤッターマンみようね〜!

こんな人にオススメ
お父さんの人
幼児の人
3人乗りの自転車欲しい人

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

62.6 3 1977年冬(1月~3月)アニメランキング3位
惑星ロボ ダンガードA [エース](TVアニメ動画)

1977年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (15)
69人が棚に入れました
緑と資源に溢れた人類希望の星・プロメテ。だが悪の天才・ドップラー総統はこれを我が物とするためドップラー軍団を率いて、大江戸博士率いる人類のプロメテ移住計画=通称プロメテ計画の妨害を開始する。ドップラーの卑劣な罠によって宇宙パイロット・一文字断鉄らによる最初のミッションは失敗に終わり、その全ての責任は断鉄へ濡れ衣が着せられる形で幕を閉じた。それから10年。16歳となった断鉄の息子タクマは「裏切り者」と罵られ続ける父の汚名を雪ぎプロメテ計画を成功させるべく、大江戸の元で宇宙パイロットとしての訓練を受けていた。一方プロメテ計画の進行を知ったドップラーは、戦闘ロボット・メカサタンで計画の中枢となるジャスダム基地があるスペース島へ攻撃を仕掛けてきた。時を同じくして、鉄仮面を被ったドップラー軍からの脱走者がスペース島に現れる。大江戸は類稀なる操縦技術を持つその男にキャプテン・ダンの名を与え、タクマたちパイロットの育成を任せた。熾烈を極めるドップラー軍団の攻撃の中、キャプテン・ダンの厳しい訓練が続く。過酷な試練を乗り越え日々成長していくタクマは、変形メカ・ダンガードAで巨大戦闘空母ジャスダムと共にドップラー軍団と戦っていく。

声優・キャラクター
神谷明、柴田秀勝、富田耕生、銀河万丈、八奈見乗児、キートン山田、吉田理保子

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

一番大きな変化は松本零士だと言う事。

マジンガーシリーズの直系で、
グレンダイザーの次作品となるが
一番大きな変化は永井豪ではなく、
松本零士だという事。
ただ、松本零士が巨大ロボを担当したのはこの作品だけのはず、、、
(そう言えば、このアニコレの表紙に使われている
扉絵は松本零士色がよく出ていますね)

まず、何はなくともあの鉄仮面キャプテン・ダンですね。
(本名が一文字断鉄というのもスゴイ)
そして、巨人の星を訪仏させるかのようなシゴキ。
顔が仮面だけに、シゴキが凄惨に見えたものです。

そしてトニーハーケンを隊長とするハーケン特別攻撃隊の存在。
特にハーケンは残虐非道で、使う武器が鞭と言うのもスゴイ!
ただ、その顔は目をのぞけば(髪型も含め)花の子ルンルンに
そっくりだった。
そう言えば、敵の親玉は当時珍しいハゲだった。
むむ、、ダンガードAも最終形態になる前に一瞬ハゲになる!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

主役メカになかなか乗れない…。

松本零士大先生が原作の、いろいろと異色なロボットアニメ。

もちろん松本零士作の漫画版もありますが、ラストを含めストーリーや設定にアニメと異なる点は多々あります。

「マジンガーZ」、「グレートマジンガー」、「UFOロボ グレンダイザー」と永井豪(ダイナミックプロ)原作だった同一放送枠の先行作品と異なり、「ミケーネ文明」とかのややオカルト(?)な要素はなくなって、わりと普通に「ロボットが出てくるSF作品」といった感じになっています。

ストーリーがかなり進むまで主役ロボのはずのダンガードAは未完成で、OP主題歌でその名は連呼されるものの、なかなかその姿を本編で拝むことができません(笑)。
(途中に主人公機交代はけっこうあっても、こんなロボットアニメは他にはない気がする。)

主人公の一文字タクマはサテライザーおよびダンガードAのパイロットとなるべく他のパイロット候補生とともに激しい訓練の日々を過ごします。この訓練の間は「スカイアロー」という訓練機でひたすらに分離・合体の訓練に明け暮れ、挙句の果てにはスカイアローで敵と戦ったりするような始末。

訓練中の事故で身体を痛めて故郷に帰ってしまう訓練生が出るなど、ロボットアニメというよりはちょっとしたスポ根もののような有様でした。

人気のあったマジンガーZやグレートマジンガーと異なり、再放送の機会にはあまり恵まれなかった作品だったと記憶しています。

[以下、あにこれの「あらすじ」に書いてある内容への補足(?)]
冥王星(現:「準惑星」、放映当時はまだ「第九番惑星」扱い)のさらに外側に資源的に有望な第十番惑星が見つかり、「プロメテ」と命名されます。そしてその惑星開発用に「サテライザー」およびそこから変形するロボット「ダンガードA」が開発されます。

ところがドップラー博士がプロメテの資源を含む利権の独占を狙い、自らが総統であるドップラー軍団を組織してプロメテの開発計画を妨害し、独自のプロメテ開発用母艦プラネスターを建造して宇宙進出を目指します。

当初は惑星開発に使われるはずだったダンガードAおよびその母艦ジャスダムは、ドップラー軍団との戦闘を前提とした仕様に改められて完成するのです。

[おまけ]
ドップラー総統は趣味なのか、作中でパイプオルガンを演奏するシーンがあります。演奏する曲はいつも同じなのですが、この曲がカッコ良くて大好きでした。当時、真似して演奏していた記憶もあります。いま弾けるかどうか微妙ですけど。

聴ける機会がありましたら、是非どうぞ!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
ジェッターマルス(TVアニメ動画)

1977年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (9)
48人が棚に入れました
時は2015年。科学省にて1体の少年ロボット・マルスが誕生した。マルスを作った科学省長官の山之上博士は、どうしても最高の電子頭脳が自分では開発できず、自分とは意見を異にするライバルの川下博士に結局開発を依頼する。そんな中、科学省に嵐が近づき危機が迫る。擦った揉んだの末に電子頭脳は完成し、それを設置・起動したばかりのマルスは勇敢にも、博士の娘の美理(実はロボットだった)と協力してこのピンチを救ったのだった。こうしてマルスの活躍が始まった。

声優・キャラクター
清水マリ、松尾佳子、納谷悟朗

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

純潔の後継アトム

言うまでもなく「漫画の神様」手塚治虫先生の
代表作「鉄腕アトム」のリメイクですね。
製作者や声優をそのまま(実は放送局の関係から
かなりの力技なのだが、神様の人望の為に
多くの方々が自発的にかけつけた結果)に
放送されたまさしく純潔の後継アトム。

アトムに比べより低年齢層向けに
より人間としての成長(テーマは最強)にスポットを当てていた。

そう言えば、、、主題歌は
「時は2015年、、、」って、来年?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
合身戦隊メカンダーロボ(TVアニメ動画)

1977年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (9)
40人が棚に入れました
ガニメデ星の支配者ヘドロン皇帝の指揮するコンギスター軍団は地球に侵攻、95%を占領。地球の主要エネルギー源である原子力を封じるために、原子炉を破壊するオメガミサイルを装備した監視・ミサイル衛星を衛星軌道上に配置した。コンギスター軍団の占領から唯一逃れた日本で、敷島博士は地球を取り戻すために空母キング・ダイヤモンドと超性能戦闘ロボット『メカンダーロボ』を建造し、コンギスター軍団に立ち向かう。

声優・キャラクター
神谷明、よこざわけい子、曽我部和恭、野島昭生

Dkn さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

メカンダー メカンダー コレジャナイロボの魅力!

トライアタック!

設定の重さを感じさせないネタロボの大活躍が魅力。中国産パチモンキャラクター(ミッキー◯マウス)のようなデザインセンスどこに置いて来たんだテメー と思うロボで、ありえない合体機構とロボらしからぬ軽やかなステップで敵を討つ。

毎度過剰戦力で敵を粉微塵にするのがビックリドッキリで、デザイン含め妙に殺意が高く、カラーリングを赤から黒や紫にすればどう見ても敵ロボだろと思えるメカンダーロボ。当時のタツノコデザインへのリスペクトが感じられ、渡辺宙明サウンドと共にテンションの上がる部分。予算の面や製作陣の悲壮感をよく話題に出される不遇アニメではあるのですが設定は面白いものもあって、ガバガバな作画や台詞のチョイスに笑い・・驚きながら心のなかでツッコミ楽しむ駄作を超えた先にあるアニメ。

未来ガジェットへの細かい想像や描写に、ロボットで戦うこと以上に力を入れたのが特撮や他のロボットアニメなら語られない巨大ロボの足元での生き抜くための人間の奔走を描くのも味でした。基地の周りが荒野で、何故か野球場から発進しますが、それは地球の95%が既に悪の軍団により支配されているため。

毎度おなじみ日本が人類最後の砦になっています。

いやあ、ほら・・
日本だけロボット大量生産するし、
そういうことだよ・・・


敵の「コンギスター軍団」はスペインのレコンキスタが語源だと思いますが
実はストーリー通してのネタバレを敵軍団の名称でしているという大胆さ。

今でもたまーに再放送をしているのはカルト的な人気があるのでしょうねw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
ヤッターマン(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★★ 5.0 (1)
21人が棚に入れました
財宝のありかを記した「ドクロストーン」を探し、正義の味方ヤッターマン1号、2号が世界を股にかけて冒険を繰り広げる、『タイムボカン』シリーズ第2作。ここで紹介するのは、1977年3月に開催された「東宝チャンピオンまつり」のプログラムの1本として公開されたもの。TV版『ヤッターマン』のフィルムを劇場用に焼き直したブローアップ版を上映している。同時上映は『キングコング対ゴジラ』(リバイバル版)『巨人軍物語 進め!! 栄光へ』『円盤戦争バンキッド』『まんが日本昔ばなし 桃太郎』。

声優・キャラクター
太田淑子、岡本茉利、桂玲子、池田勝、小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也、滝口順平、富山敬

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
超電磁ロボ コン・バトラーV(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★☆ 3.7 (3)
20人が棚に入れました
先史以来地底に潜んでいたキャンベル星人が、地球侵略のために行動を開始した。オレアナと大将軍ガルーダ率いるキャンベル星人軍の襲来を予期していた南原博士は、超電磁の力で合体する巨大ロボ「コン・バトラーV」を建造。全国から四人の若者を集め、孫娘のちずるを含むバトルチームが結成され、激しい戦いが繰り広げられる。「5体のメカが合体して巨大ロボットになる」というコンセプトで生まれたロボットアニメ。スタッフには総監督の長浜忠夫をはじめ、安彦良和、高橋良輔、富野善幸(現:由悠季)など、豪華なメンバーが名を連ねている。1976年より全54話でTVシリーズが放送され、本作は1977年3月に東映まんがまつりの一編として公開された劇場版である。

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
草原の子テングリ(アニメ映画)

1977年1月10日
★★★★☆ 4.0 (4)
15人が棚に入れました
雪印乳業の企画によるPRアニメ。ストーリー原案の提供は、手塚治虫。 中央アジアの遊牧民の子テングリは、幼い頃から牛に囲まれて育った元気な男児。だがある冬、厳しい寒波によって村人は飢え、飼っていた牛を殺して生き延びるしかなくなった。しかし仲良しの子牛タルタルを殺すに忍びないテングリは、タルタルを雪原に逃がす。やがて数年後、逞しい雄牛になったタルタルは立派な若者に成長したテングリと再会。タルタルはかつてのお礼に、牛乳から保存食のチーズを作る製法を教える。チーズの製法は村から村に伝わり、人々は飢餓や牛を殺す悲しみからも解放された。 桜映画社が企画リリースした20分のカラーアニメで、アニメフィルムの実制作はシンエイ動画。『(旧)ルパン三世』の名アニメーター・大塚康生が本作の演出を手がけ、原画には宮崎駿、近藤喜文、樺島義夫、中村英一、小田部羊一など錚々たるメンバーが集結している。音楽は大塚が参加した東映動画(現・東映アニメーション)の傑作劇場アニメ『ホルスの大冒険』の間宮芳生が担当。

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

シンエイ動画第一作目

 1977年に制作された、雪印乳業のPRアニメです。21分。
 原案は手塚治虫ですが、演出・作画監督は大塚康生です。珍しい組合せです。さらにこの作品が、シンエイ動画の第一作目にもなります。
 「もしかして、こういう事だったのかもしれません」という市原悦子のナレーションにもあるように、雪印乳業らしい、チーズの成り立ちを紹介する作品でした。
 キャラ絵的には、『ハイジ』を思い出しましたが、原画に近藤善文の名前があります。本当かどうか分かりませんが、小田部羊一や宮崎駿も原画を描いている噂もあります。そんな気もします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
ドカベン(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★☆ 3.5 (5)
13人が棚に入れました
野球漫画の巨匠・水島新司の代表作で、「プロ野球編」「オールスター編」へと続編が描き続けられる人気コミック『ドカベン』のTVアニメ版。その映画版の第一弾。 鷹丘中学への転校生「ドカベン」こと山田太郎。彼は柔道部を経て以前に傾倒していた野球に復帰。同中学の野球部に入部する。山田と奇妙な友情を育む番長・岩鬼正美も同部に入部し、岩鬼はピッチャーを願い出た。だが自信満々の岩鬼に、部の顧問教師・影浦は投手は主将の長島に任せると宣告。ふてくされた岩鬼だが、影浦と山田の進言を受けた彼は、後楽園球場にプロ野球観戦に向かう。だがそれこそが、投手にとって何が重要か岩鬼に学ばせたい、山田と影浦の狙いだった。 TV版の第15話「おーよ!ピッチャーで四番ズラか?」の本編時間を、若干短縮編集したブローアップ版。春休みの「東映まんがまつり」内で公開された。

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
ばらの花とジョー(アニメ映画)

1977年3月1日
★★★★★ 4.5 (2)
11人が棚に入れました
ひとりぽっちの犬ジョーは、1輪のバラの花の下で遊ぶのが大好きだった。ジョーは薔薇の花を恋人のように思い、毎日のように花に語りかけ、幸せな生活を夢想していた。ジョーはいじわるなカラスや雷雨からバラの花を守るが、執念深いカラスの攻撃で目が見えなくなる。それでもバラの元へ通い続けようとするジョーだが……。『あんぱんまん』のやなせたかしがサンリオフィルムから送り出した作品の1本。原作はやなせがサンリオ出版から刊行した同名の絵本になる。やなせは脚本に加えて、演出・美術にも参加し、やなせの絵本の世界そのままのメルヘンな画に仕上がっている。物語自体は、やなせがサンリオで関わった他の2本のアニメ作品同様、悲劇的な内容となっており、絵柄から牧歌的な内容を予想していた観客の予想をいい意味で裏切ってくれる。

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
世界名作童話 白鳥の王子(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
欧州の伝承に材を取った、東映動画(東映アニメーション)制作の世界名作ものアニメ映画。 時は昔。森に迷い込んだヒルデブランド王国の王は、道標を授ける老婆の指示に従い、娘グレタを後妻の王妃に迎えた。だがグレタの正体は魔女。グレタは、夫の国王が今は亡きその先妻の遺児=六人の王子とエリザ姫に深い愛情をいだいている事実に嫉妬。王子たちを呪いで白鳥に変えてしまう。王子たちを元に戻す方法。それはエリザが6年間、ただの一言も口を利かずに過ごすという過酷な試練だった……。 原作はグリム童話とアンデルセン童話、世界的に有名な二大童話にも翻案されたヨーロッパではかなり有名な伝説。監督は、東映動画のTVアニメ諸作などで独特な演出を評価される西沢信孝が担当。脚本を執筆した隆巴は名優・仲代達矢の夫人であり、その仲代が所属する俳優座の面々も声の出演に参加している。

声優・キャラクター
増山江威子、岩崎加根子、宮崎恭子、近藤洋介、杉山とく子、望月太郎、可知靖之、小林尚臣、小宮山清、つかせのりこ、神谷明、古谷徹

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
一休さん ちえくらべ(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
和尚さまへの贈り物として届けられたお饅頭を、全部食べてしまった寺の小僧さんたち。とんちをおもいついた一休さんは、寺の阿弥陀さまの口元にアンコをぬりつけ……。1977年3月の「東映まんがまつり」のプログラムの1本として公開された作品。内容はTVアニメ『一休さん』第2話「まんじゅうとねずみ」を12分に再編集したもの。同時上映は『世界名作童話 白鳥の王子』『超電磁ロボ コン・バトラーV』『ドカベン』それに実写映画『ジャイアンツのこども野球教室』『大鉄人17』。

計測不能 4 1977年冬(1月~3月)アニメランキング4位
まんが日本昔ばなし “桃太郎”(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
おばあさんが拾った桃から生まれた桃太郎は。大きく育った彼は、人々を苦しめる鬼を退治するために、犬・猿・キジをお供に、鬼ヶ島へ向かうのだった。1977年3月に開催された「春休み東宝チャンピオンまつり」のプログラムの1本として公開された作品。内容はTV版『まんが日本昔ばなし』第6話Aパートの「桃太郎」のブローアップ版(TV用のフィルムを劇場用フィルムに焼き直すこと)を上映したもので、上映時間は13分。同時上映は実写映画『キングコング対ゴジラ』(リバイバル版)、『巨人軍物語 進め!! 栄光へ』『円盤戦争バンキッド』それに『ヤッターマン』。なお、『まんが日本昔ばなし』はTBS系で長期に渡り放映された番組で、後、1985年に、同番組の10周年を記念した劇場用映画『ごんぎつね』が制作された(ブローアップ版ではない劇場用の『まんが日本昔ばなし』は、同作のみ)。
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