1977年度に放送されたおすすめアニメ一覧 46

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年代別アニメ一覧

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
ヤッターマン(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★★ 5.0 (1)
21人が棚に入れました
財宝のありかを記した「ドクロストーン」を探し、正義の味方ヤッターマン1号、2号が世界を股にかけて冒険を繰り広げる、『タイムボカン』シリーズ第2作。ここで紹介するのは、1977年3月に開催された「東宝チャンピオンまつり」のプログラムの1本として公開されたもの。TV版『ヤッターマン』のフィルムを劇場用に焼き直したブローアップ版を上映している。同時上映は『キングコング対ゴジラ』(リバイバル版)『巨人軍物語 進め!! 栄光へ』『円盤戦争バンキッド』『まんが日本昔ばなし 桃太郎』。

声優・キャラクター
太田淑子、岡本茉利、桂玲子、池田勝、小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也、滝口順平、富山敬

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
超電磁ロボ コン・バトラーV(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★☆ 3.7 (3)
20人が棚に入れました
先史以来地底に潜んでいたキャンベル星人が、地球侵略のために行動を開始した。オレアナと大将軍ガルーダ率いるキャンベル星人軍の襲来を予期していた南原博士は、超電磁の力で合体する巨大ロボ「コン・バトラーV」を建造。全国から四人の若者を集め、孫娘のちずるを含むバトルチームが結成され、激しい戦いが繰り広げられる。「5体のメカが合体して巨大ロボットになる」というコンセプトで生まれたロボットアニメ。スタッフには総監督の長浜忠夫をはじめ、安彦良和、高橋良輔、富野善幸(現:由悠季)など、豪華なメンバーが名を連ねている。1976年より全54話でTVシリーズが放送され、本作は1977年3月に東映まんがまつりの一編として公開された劇場版である。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
キャンディ・キャンディ(アニメ映画)

1977年7月17日
★★★★★ 4.3 (2)
20人が棚に入れました
原作:水木杏子、原画:いがらしゆみこによる人気少女マンガを原作とするアニメ。1977年の「夏休み 東映まんがまつり」のプログラムの1本として上映された。内容的には、当時放映されていたTVアニメ版のブローアップ(劇場での公開のためにTVアニメのフィルムを焼き直したもの)版で、上映時間は20分。併映はアニメが『世界名作童話 せむしの仔馬』(ソ連邦動画スタジオ制作)『惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団』(劇場用新作)『あらいぐまラスカル』『ドカベン 甲子園への道』の4本と、特撮が『大鉄人17 空中戦艦』『ジャッカー電撃隊』の2本。なお、『キャンディ・キャンディ』は以降の「東映まんがまつり」の人気プログラムとなり、新規作画+総集編という体裁での劇場映画が2本制作されている。

声優・キャラクター
松島みのり、井上真樹夫、井上和彦、富山敬、肝付兼太、三ツ矢雄二、小山茉美、川島千代子

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
激走!ルーベンカイザー(TVアニメ動画)

1977年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (5)
17人が棚に入れました
東映本社の製作による本格派レースアニメで、実制作は『猫目小僧』などのワコープロ(当時は和光プロ)などが手がけた。富士スピードウェイで開催された日本グランプリ。レーサーである速水俊介は、マシンを壊したためにチームを追われる身となる。だが、そんな彼の腕を見込んだカイザーチームの監督・嵐銀次郎が俊介を仲間に加え、6輪車のルーベンカイザー号を託す。実はこのマシンこそ銀次郎の友人だったゲオルグ・カイザーが設計したもので、さらにゲオルグは俊介の父でもあった……! ジョディや立花らライバルとの激戦を経ながら、俊介は世界を目指す。本作はレーシングドライバーだった星野一義が監修。また東映本社の諸作と同様、『ゲームセンターあらし』で有名な漫画家のすがやみつるがキャラクター原案として名を連ねている。

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

割と現実的なレース物

ちょうどスーパーカーブームと言うものが
日本に押し寄せた時代の
アニメですね。その影響で、
当時この作品以外にも
【グランプリの鷹】や【マシーン飛龍】なども放送されていました。
当時6輪タイレル(ティレル)が流行っており、
この作品の中でも6輪社のF1カーが
出ていたのを覚えております。
ルーベンカイザーといいマシーンが出てきますが、
本質的には現実から大きく離れていない
レース主体アニメだった記憶です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
とびだせ!マシーン飛竜(TVアニメ動画)

1977年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (3)
17人が棚に入れました
1970年代スーパーカーブームの渦中に東映テレビ部が製作した、レーシング活劇コメディアニメの一本。自社の車の評価を上げるため、公式競技「国際障害レース」での上位入賞を狙う各自動車メーカー。その中でも有力な岬モータースに雇われた無名ドライバー・リッキーこと風間力は、愛車「飛竜」で優勝をめざす。だが彼の前に、岬モータースのライバル会社・ガッポリンモータースの契約レーサー・オッカナビッチが鮫型マシン「虎鮫号」にて立ちはだかった。果たして勝つのは? 東映の発注で、アニメ本編をタツノコプロが制作したレーシングアニメ。タツノコの代表シリーズ『タイムボカン』を思わせるギャグセンスが評価を集めた。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
あらいぐまラスカル(アニメ映画)

1977年7月17日
★★★★★ 5.0 (1)
17人が棚に入れました
日本アニメーションの制作による「世界名作劇場」第三弾のTVアニメシリーズ。その劇場版作品。20世紀初頭のアメリカ、ウイスコンシン州の自然に恵まれた町フレールスフォード。少年スターリング・ノースは、あらいぐまの赤ちゃんを保護し、ラスカルと名付けて弟のように可愛がる。やがて夏休みのある日、姉のジェシカが大学の寄宿生活から帰郷。ジェシカはスターリングに豪華な動物図鑑をお土産に授ける一方、初対面のラスカルにも1セント銅貨をあげた。ピカピカ光るコインの輝きに大喜びのラスカル。だがそんな1セント銅貨を近所のカラス、ポーが奪い去ってしまい……。TVシリーズ第12話「本と1セント銅貨」のブローアップ版。若干の短縮編集の上、夏休みの「東映まんがまつり」で上映された。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
草原の子テングリ(アニメ映画)

1977年1月10日
★★★★☆ 4.0 (4)
15人が棚に入れました
雪印乳業の企画によるPRアニメ。ストーリー原案の提供は、手塚治虫。 中央アジアの遊牧民の子テングリは、幼い頃から牛に囲まれて育った元気な男児。だがある冬、厳しい寒波によって村人は飢え、飼っていた牛を殺して生き延びるしかなくなった。しかし仲良しの子牛タルタルを殺すに忍びないテングリは、タルタルを雪原に逃がす。やがて数年後、逞しい雄牛になったタルタルは立派な若者に成長したテングリと再会。タルタルはかつてのお礼に、牛乳から保存食のチーズを作る製法を教える。チーズの製法は村から村に伝わり、人々は飢餓や牛を殺す悲しみからも解放された。 桜映画社が企画リリースした20分のカラーアニメで、アニメフィルムの実制作はシンエイ動画。『(旧)ルパン三世』の名アニメーター・大塚康生が本作の演出を手がけ、原画には宮崎駿、近藤喜文、樺島義夫、中村英一、小田部羊一など錚々たるメンバーが集結している。音楽は大塚が参加した東映動画(現・東映アニメーション)の傑作劇場アニメ『ホルスの大冒険』の間宮芳生が担当。

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

シンエイ動画第一作目

 1977年に制作された、雪印乳業のPRアニメです。21分。
 原案は手塚治虫ですが、演出・作画監督は大塚康生です。珍しい組合せです。さらにこの作品が、シンエイ動画の第一作目にもなります。
 「もしかして、こういう事だったのかもしれません」という市原悦子のナレーションにもあるように、雪印乳業らしい、チーズの成り立ちを紹介する作品でした。
 キャラ絵的には、『ハイジ』を思い出しましたが、原画に近藤善文の名前があります。本当かどうか分かりませんが、小田部羊一や宮崎駿も原画を描いている噂もあります。そんな気もします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
小さなジャンボ(アニメ映画)

1977年9月10日
★★★★★ 4.1 (3)
15人が棚に入れました
『アンパンマン』のやなせたかし原作のミュージカルアニメ映画で、サンリオが制作した初めてのアニメ。 王様とわずか3人の国民が平和に暮らす「幸せの国」。そこに不思議な赤い箱に乗って、像使いの少年パルーと象のジャンボが現れた。たちまち島の人気ものになるジャンボたちだが、ある日、幸せの国を挟む2つの大国が開戦。その煽りを受けて幸せの国の食料は底をつく。王様はやむなく国民のためジャンボを殺そうとするが、パルーはそれなら自分が行なうと申し出た……。 原作はやなせたかしの童話『ジャンボとパルー』。本作は28分と短めながら、やなせ自身も構成を担当。さらに演出も共同で手がけており、大変、丁寧な内容に仕上がった。ベトナム戦災孤児などの養育に献身した女性、ドロシー夫人を主人公に据えたドキュメンタリー映画『愛のフアミリー』の併映で公開。

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

やなせたかしの感じそのまんま☆

【私しか棚に入れてないシリーズ第9弾】

28分のアニメ

内容通り
アンパンマンのイラストをサンリオ風にした感じ。

こうゆう幼児向けなアニメって音楽が大切だと思うけれど

なかなかシュールで大人が好きそうな音楽
ディズニーと同じくらい 音と絵で楽しめると思う

物語っていうよりもオペレッタな感じw基本歌って踊ってる。
名曲きたぁぁぁ!!無駄にテンションあがったww
「手のひらを太陽に」やなせさんが作っていたんだな。。忘れていた。


1回だけでよくわからなかったから何度ももどした;

戦争の悲しさを遠まわしに伝えているんだと思う。

そしてお悔やみ申し上げます。。この作品に出会えってからすぐに情報きて、とても残念です。。
やなせさんはアンパンマンだけじゃなくほかにも素晴らしい作品を作っていた。感謝です。これからも残ってる作品大切にみさせていただきます

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
超スーパーカー ガッタイガー(TVアニメ動画)

1977年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (3)
14人が棚に入れました
1970年代後半に隆盛したスーパーカーブームの中で登場した、SF活劇色の強いレーシングアニメ。太陽エネルギーエンジンを考案しながらも、何者かに爆殺された科学者・田淵博士。その息子・錠は生き別れの母を偲びつつ、父を殺した憎い犯人を捜す。そんな中、錠の前に提示される、行方知れずの母の情報。その手掛かりを暗示する何者かの指示を受け、錠は仲間の若者たち4人とともに、5体合体可能なスーパーレーシングカー・ガッタイガーで、謎の敵が待つレースに挑む。1970~1980年代の東映アニメーション作品などで多数の秀作シナリオを執筆した脚本家・馬嶋満が企画を担当。幅広い人材が集まってアニメ本編が制作された。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
ドカベン(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★☆ 3.5 (5)
13人が棚に入れました
野球漫画の巨匠・水島新司の代表作で、「プロ野球編」「オールスター編」へと続編が描き続けられる人気コミック『ドカベン』のTVアニメ版。その映画版の第一弾。 鷹丘中学への転校生「ドカベン」こと山田太郎。彼は柔道部を経て以前に傾倒していた野球に復帰。同中学の野球部に入部する。山田と奇妙な友情を育む番長・岩鬼正美も同部に入部し、岩鬼はピッチャーを願い出た。だが自信満々の岩鬼に、部の顧問教師・影浦は投手は主将の長島に任せると宣告。ふてくされた岩鬼だが、影浦と山田の進言を受けた彼は、後楽園球場にプロ野球観戦に向かう。だがそれこそが、投手にとって何が重要か岩鬼に学ばせたい、山田と影浦の狙いだった。 TV版の第15話「おーよ!ピッチャーで四番ズラか?」の本編時間を、若干短縮編集したブローアップ版。春休みの「東映まんがまつり」内で公開された。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
赤鼻のトナカイ ルドルフ物語(アニメ映画)

1977年12月4日
★★★★☆ 4.0 (2)
12人が棚に入れました
日米合作で制作されたパペット・アニメーションで、米国では毎年クリスマスになると放映される人気作品である。クリスマスの夜、サンタクロースは時の神様から1通の手紙を受け取る。そこには、翌年の主役であるハッピーが、大きな耳を笑われ、家出してしまったので探して欲しいと書かれていた。サンタクロースからハッピーの捜索を頼まれた赤鼻のトナカイ・ルドルフは、クジラのビッグ・ベーンとともに、ハッピーがいるという“むかしの群島"へと向かうのだった。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
がんばれ!スヌーピー(アニメ映画)

1977年7月16日
★★★★★ 5.0 (1)
12人が棚に入れました
アメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツが世に送りだした不朽のキャラクター“スヌーピー"を主人公にした、「スヌーピーとチャーリー」「スヌーピーの大冒険」に続く劇場長編アニメーション第3弾。夏休み。チャーリー・ブラウンたちはバスに乗ってサマー・キャンプへと出掛けた。“イージー・ライダー"気取りでバスを追うのは、スヌーピーとウッドストック。チャーリーは途中で置いてけぼりをくったが、スヌーピーたちのバイクに乗せてもらって無事到着。しかしキャンプ場には猫を連れたイジワル3人組が待っていた……。単純で気のいいチャーリー・ブラウン、頑固でおませなルーシー、いつも毛布を引きずっている天才児ライナス、前向きの姿勢を崩さないペパーミント・パティ、ちゃっかり屋のサリー、シューベルトを尊敬している音楽少年シュレイダー、そして主人公であるスヌーピーとウッドストックといったお馴染みのメンバーで繰り広げる、ほのぼのとした冒険物語。このシリーズは本作で3作目であるが、この作品は過去のそれと違い、初めてその全素材が映画のために準備されたオリジナルとなっている。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団(アニメ映画)

1977年7月17日
★★★★☆ 3.7 (3)
11人が棚に入れました
本放送当時、人気を呼んだ宇宙SFロボットアニメ『惑星ロボ ダンガードA』のオリジナル劇場作品。 地球に接近する太陽系10番目の惑星プロメテ。同星への探査・移住計画を進める宇宙開発基地ジャスダムに、月面で異変が起きたとの知らせが入る。少年宇宙パイロット・一文字タクマは宇宙船サテライザー(主役ロボット・ダンガードAの変型体)で月に向かう。だがそこで彼が遭遇したのは、外宇宙からやってきた人類や動物の血液を狙う外宇宙の昆虫人間だった! 25分の短編作品ながら、TVシリーズとは全く別個の敵・昆虫人間を登場させた特別編。演出職は、東映動画作品で活躍の明比正行と実写畑の鬼才・石井輝男(代表作は『網走番外地』シリーズなど)が共同で担当。特に石井にとって本作は、初期の実写SF作品『スーパージャイアンツ』シリーズ以来、久々の宇宙ものとなった。

声優・キャラクター
神谷明、吉田理保子、柴田秀勝、富田耕生、大竹宏、八奈見乗児、緒方賢一、キートン山田

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
ばらの花とジョー(アニメ映画)

1977年3月1日
★★★★★ 4.5 (2)
11人が棚に入れました
ひとりぽっちの犬ジョーは、1輪のバラの花の下で遊ぶのが大好きだった。ジョーは薔薇の花を恋人のように思い、毎日のように花に語りかけ、幸せな生活を夢想していた。ジョーはいじわるなカラスや雷雨からバラの花を守るが、執念深いカラスの攻撃で目が見えなくなる。それでもバラの元へ通い続けようとするジョーだが……。『あんぱんまん』のやなせたかしがサンリオフィルムから送り出した作品の1本。原作はやなせがサンリオ出版から刊行した同名の絵本になる。やなせは脚本に加えて、演出・美術にも参加し、やなせの絵本の世界そのままのメルヘンな画に仕上がっている。物語自体は、やなせがサンリオで関わった他の2本のアニメ作品同様、悲劇的な内容となっており、絵柄から牧歌的な内容を予想していた観客の予想をいい意味で裏切ってくれる。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
世界名作童話 白鳥の王子(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
欧州の伝承に材を取った、東映動画(東映アニメーション)制作の世界名作ものアニメ映画。 時は昔。森に迷い込んだヒルデブランド王国の王は、道標を授ける老婆の指示に従い、娘グレタを後妻の王妃に迎えた。だがグレタの正体は魔女。グレタは、夫の国王が今は亡きその先妻の遺児=六人の王子とエリザ姫に深い愛情をいだいている事実に嫉妬。王子たちを呪いで白鳥に変えてしまう。王子たちを元に戻す方法。それはエリザが6年間、ただの一言も口を利かずに過ごすという過酷な試練だった……。 原作はグリム童話とアンデルセン童話、世界的に有名な二大童話にも翻案されたヨーロッパではかなり有名な伝説。監督は、東映動画のTVアニメ諸作などで独特な演出を評価される西沢信孝が担当。脚本を執筆した隆巴は名優・仲代達矢の夫人であり、その仲代が所属する俳優座の面々も声の出演に参加している。

声優・キャラクター
増山江威子、岩崎加根子、宮崎恭子、近藤洋介、杉山とく子、望月太郎、可知靖之、小林尚臣、小宮山清、つかせのりこ、神谷明、古谷徹

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
野ばら(アニメ映画)

1977年8月30日
★★★★★ 4.4 (2)
9人が棚に入れました
「日本のアンデルセン」とも呼ばれた不世出の童話作家・小川未明の代表作のひとつ『野薔薇』が原作の、陶器製の人形・小道具などによる異色の人形アニメーション映画。 隣り合う二つの国の国境では、双方の国から派遣された各ひとりずつの兵士が国境を定める石碑を守る。一方は老兵士で、もう一人はまだ若い兵士。当初は敬遠し合っていた二人は孤独の中で挨拶を交わすようになり、そして野ばらが咲き茂る国境の側で将棋を楽しむ。世代と国籍を超えた友情を育む二人だったが、やがて両国間に戦争が勃発。老人は自分を殺して手柄にするよう若者に言うが、相手は断固としてそれを拒否。別の戦場に去っていく。やがて時が経ち、老人はある夢を見るが……。 主人公の人形たちはもちろん、花弁の一枚に至る小道具まで陶器で作った人形アニメで、叙情的な物語とあいまって他の作品にない独特の魅力を披露する。1979年の赤十字国際映画際にて国際児童記念賞レオニードモギー賞を受賞した他、多数の賞を受けている。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
ドカベン 甲子園への道(アニメ映画)

1977年7月17日
★★★★☆ 4.0 (2)
9人が棚に入れました
日本野球漫画の第一人者・水島新司の代表作のTVアニメ化作品。その劇場版の第二弾。 神奈川県の明訓高校に進学した「ドカベン」こと山田太郎。彼は中学時代の仲間・岩鬼正美、殿馬一人、それに山田の才能に期待を込める「小さな巨人」こと小柄な野球少年・里中智とともに同校の野球部に入部。彼らは一丸となって地区大会を勝ち進み、今は強豪・東海高校と闘っていた。その試合の中で天才投手・里中は、なんと完全試合の達成に挑戦。そうはさせじと東海も秘密兵器の控え投手・雲竜大五郎を送りだし、ここに甲子園出場の権利をかけた投手戦が展開されるが……。 TVシリーズ一年目の山場のひとつ、第37話「なるか!里中パーフェクト」のブローアップ版。若干の短縮編集を加えて、夏休みの「東映まんがまつり」の中で上映した。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
一休さん ちえくらべ(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
和尚さまへの贈り物として届けられたお饅頭を、全部食べてしまった寺の小僧さんたち。とんちをおもいついた一休さんは、寺の阿弥陀さまの口元にアンコをぬりつけ……。1977年3月の「東映まんがまつり」のプログラムの1本として公開された作品。内容はTVアニメ『一休さん』第2話「まんじゅうとねずみ」を12分に再編集したもの。同時上映は『世界名作童話 白鳥の王子』『超電磁ロボ コン・バトラーV』『ドカベン』それに実写映画『ジャイアンツのこども野球教室』『大鉄人17』。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
せむしの仔馬(アニメ映画)

1977年7月17日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
ソビエトアニメの創始者といわれるイワン・イワノフ=ワノ監督が1947年に作った同題のアニメ映画を、自ら新規リメイクした1975年の作品。 村の働き者の少年イワンは、村を荒らす金の馬を捕まえた。金の馬は自分を放免してもらう代わりに、2頭の黒馬と可愛いせむしの仔馬をイワンに与える。イワンは2頭の黒馬を王様に売り、同時にその世話係になるが、意地悪な大臣と欲深い王様から次々と難題を出された。これらの障害を、せむしの仔馬の機転で解決していくイワンだが……。 旧版は世界中で大ヒット。日本でも東映動画(現・東映アニメーション)の勝田稔男プロデューサーなど本作に魅せられてアニメ界を志したものは多かったが、オリジナルネガが損傷したため、ワノ監督は進歩したアニメ技術と蓄積した演出力による今回の新作を構想。旧版にはないいくつかの挿話や場面を追加して、さらに雄大な映像世界を完成させた。日本では、1977年に「夏休み 東映まんがまつり」のメイン作品として公開されている。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
まんが日本昔ばなし “桃太郎”(アニメ映画)

1977年3月19日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
おばあさんが拾った桃から生まれた桃太郎は。大きく育った彼は、人々を苦しめる鬼を退治するために、犬・猿・キジをお供に、鬼ヶ島へ向かうのだった。1977年3月に開催された「春休み東宝チャンピオンまつり」のプログラムの1本として公開された作品。内容はTV版『まんが日本昔ばなし』第6話Aパートの「桃太郎」のブローアップ版(TV用のフィルムを劇場用フィルムに焼き直すこと)を上映したもので、上映時間は13分。同時上映は実写映画『キングコング対ゴジラ』(リバイバル版)、『巨人軍物語 進め!! 栄光へ』『円盤戦争バンキッド』それに『ヤッターマン』。なお、『まんが日本昔ばなし』はTBS系で長期に渡り放映された番組で、後、1985年に、同番組の10周年を記念した劇場用映画『ごんぎつね』が制作された(ブローアップ版ではない劇場用の『まんが日本昔ばなし』は、同作のみ)。

計測不能 15 1977年度アニメランキング15位
劇場版 新・巨人の星(アニメ映画)

1977年12月1日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
昭和50年、長島監督のひきいる巨人軍は最下位に落ちたまま、不本意な戦いを重ねていた。この戦いぶりをテレビで見ながら、一人の青年は、五年前の決して忘れられない出来事を思い起こしていた。それは、シーズン最後を飾る巨人・中日戦の九回裏、投手は完全試合を目前にしたこの青年、星飛雄馬であった。中日のコーチであり飛雄馬の父の星一徹は、飛雄馬の親友、伴宙太をピンチヒッターに起用した。飛雄馬の投じた大リーグボール3号は、限界を越えた動作のため、左腕の筋肉を完全に破壊した。完全試合は達成したが、飛雄馬はすべての人の前から姿を消した。しかし、もう一度、巨人の星を手中にしたいと心を馳られる飛雄馬は、草野球で賑わう多摩川べりのグランドにサングラスをかけて現れるようになった。彼は負けているチームから3万円で代打をひきうけると、必ず逆点してみせた。名前も告げずに、打率10割を続ける青年の噂はたちまちひろまる。そして、花形も青年の噂を耳にしていた。多摩川で花形と飛雄馬は再会する。花形は飛雄馬の目の奥に燃えあがる炎を見た。それは巨人の星として、再びすべてを野球に賭けて生きようとする、不死鳥のような飛雄馬の姿だった。
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