Dkn さんの感想・評価
4.0
十数年前に、
「フランダースの犬」を編集し
数時間程度に収めた特番を観た時にあった話。
主人公ネロと愛犬パトラッシュの一生を
ナレーション解説とともに送る番組。
私は視聴済みだったので他のことをしながら
懐かしんで「うんうん…」なんて頷いてました。
一緒に居た人が興味をもったようで、
「これは誰?…へぇーそうなん?ほなコッチは?」
なんて風に私に色々聞きながら観ていたのですが
その日はポカポカ陽気のお昼で、
隣に居た人はいつの間にかウツラウツラとして
中盤くらいからは寝てしまっていました。
そして物語も進み
わたしがラストシーンに少し涙ぐんでいると
「ハッ!」と起きたその人が一言。
「…あ~っ……
“ネロ ネロ”言うから寝てもーたわ!」
そう言って、もう一度眠り始めました。
あの時どうツッコんだらよかったのか
いまだにわかりません。
剣道部 さんの感想・評価
3.0
やはりこの時代にしては、子供向けアニメで(ネタバレで隠すのもなんだがw){netabare}主人公死亡エンド{/netabare}にしたのは、新しかったのかな? 今の深夜アニメなら全然有り得る展開だろうし、逆に、今の子供向けアニメなら絶対に許されない展開だろうね。
内容は多分誰も興味ないだろうから、トリビアをw
①原作では、ネロは15歳のイケメンで、女の子からもモテモテなプレイボーイ→だから、娘に手を出されたくなくて、コゼツ(アロアの父)はネロにツラく当たってたらしいです。
②「フランダースの犬」のパチンコ版があったらしい。その時の確変演出が、例のラストシーンだったため、パチンコしている人達から{netabare}「逝け! ネロ、死ね!」{/netabare}という言葉が聞かれるようになり、あまりに酷いので、その後は世界名作劇場はパチンコ化はされなくなったとか(てゆうか、よくフランダースの犬もOK出したよねw これが母を訪ねて三千里なら、確変演出も問題なかったかもw)。
天神 羅愚羅 さんの感想・評価
4.2
・・・なんで一等賞なんだ?(´・ω・`)
「キャラの評価」と「作画の評価」については、お話によって製作スタッフが変わるため
未評価です(´ω`)
これも後世に伝えるべきアニメですね(´ω`)
日本という小さな島国の中に、どれだけ多種多様な昔話や伝承があることか(´ω`)
元々、文字を待たなかった日本民族にとって、口伝でわかりやすく伝えられるよう
ストーリーを与えられ、物語は人々の生活とともに現代まで生き続けています(´ω`)
市原悦子と常田富士男の独特の語りで紹介される世界は、もはや文学です(´ω`)
Dkn さんの感想・評価
4.1
ひ~と~の~ な~さ~け~が~ しあわせを~♪
そっと~ はこんだ~ か~さ~じぞ~お~お~お~↑
1975年から放送され全国ネット枠だけで全952回。
日本が誇る、子供に見せたいアニメ堂々のNo.1作品。
どの世代の人でも一度は見たことありますね~
・・なんて言ってたのが懐かしいです。
もう今の子供達にはあまりなじみが無いのでしょう。
・・と思ったら! abematvで2017年10月14日から
“家族アニメチャンネル”で放送しています!やったぜ!
この作品で日本の童話を知ることが殆どでした。
本で読んだのを覚えているのは“吉四六さん”くらい
市原悦子と常田富士男がたった2人で
すべての台詞とナレーションをやることにより
絵柄やタッチが全く違う1話完結型の構成でも
作品の空気感が保たれていて、今でも偉業だなと感じます。
トラウマ系の話もけっこうありますけど、
すべてが身になる素晴らしいアニメですよね。大好きです。
kuroko85 さんの感想・評価
3.0
現在【蟲師】を見ていて、この作品を思い出しました。
大きなイメージとして、語り部のおじいさんの声が
今でも記憶に残っています。
(あの粘つくような語り口調)
1話毎に話のイメージは大きく異なり、
楽しい話もあれば、怖い話もあり、不思議な話もあれば、悲しい話もあり、難しくて意味の分からない話と言うものもありました。
まあ、日本各地に根付く地方伝承の紹介なので
当然なのですが、当時は暫く怖くて眠れなかったり、
答えのない謎を必死に解こうとさえしました。
今では考えられない事かもしれませんが、
この作品はゴールデンタイムにかなり長く放送されていました。
そうゆう時代だったのでしょう。