1973年度に放送されたおすすめアニメ一覧 34

あにこれの全ユーザーが1973年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の1973年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

×

絞り込み

年代別アニメ一覧

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
バビル2世 赤ちゃんは超能力者(アニメ映画)

1973年7月18日
★★★★☆ 3.7 (3)
12人が棚に入れました
正義のエスパー少年・バビル2世と、悪のエスパー・ヨミ一派との対決を描く、横山光輝原作のSFアニメの劇場版。古代の地球に帰化した超能力の宇宙人バビル1世。その因子を受け継ぐ現代の少年・古見浩一は、正義の超能力者バビル2世として、自分と同じ立場の悪の超能力者ヨミおよびその配下と闘っていた。そんなある日、浩一を養育してくれた親戚・古見家の近所に住む赤ん坊が、ヨミ一派に誘拐される。実はその赤ちゃんは浩一やヨミにも匹敵しうる潜在的なエスパーで、ヨミはその力を利用してバビル2世の抹殺を企てていた。やがてヨミの秘密移動基地に拉致された赤ちゃんは、ヨミの超能力増幅装置の中で無邪気な超能力を発動。バビルが頼りとする巨大ロボットや宇宙生物たち「三つのしもべ」さえ、操り始める……。 TVアニメシリーズの第21話で、ファンから傑作との評価も高い「赤ちゃんは超能力者」のブローアップ編。「夏休み東映まんがまつり」の中で公開。

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
バビル2世(アニメ映画)

1973年3月17日
★★★★☆ 4.0 (2)
11人が棚に入れました
原作は横山光輝。正義の超能力少年バビル2世の活躍を描くSFアニメの劇場版・第一弾。穏健な日常を送っていた少年・古見浩一は、自分が古代に地球に来訪した宇宙人バビル1世の因子を受け継ぐ者=バビル2世と知った。バビル2世は地上にもう一人、同じ因子を継承する人物ヨミがヒマラヤにいると知り、対面に赴く。すでに超能力者として覚醒していたヨミは、浩一の来報を予期。ヨミは地上に二人きりの超人として、結託しての世界の支配を提案する。ヨミの考えに反発し、山を下るバビル2世。しかしバビル2世がいずれ自分の宿敵になると見定めたヨミは、岩塊の巨人ゴーリキを起動させ、彼の抹殺を図るのだった! 東映動画(現・東映アニメーション)によるTVシリーズの第2話「恐怖の岩石巨人ゴーリキ」のブローアップ版。「春休み 東映まんがまつり」の中で上映された。

声優・キャラクター
神谷明、大塚周夫、野田圭一、野村道子、北川国彦、坪井章子

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
パンダの大冒険(アニメ映画)

1973年3月17日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
前年1972年からのパンダブームを背景に作られた、東映動画(現・東映アニメーション)によるパンダを主役とした動物たちの擬人化アドベンチャー。 クマの国の王子として生まれた赤ん坊ロンロン。だが彼は純粋なクマではなく、パンダの赤ん坊だった。それでも王子として養育されるロンロンだが、女王である母クマの期待もむなしく、なかなかクマらしい勇気が芽生えない。この事実につけ込んだのは、ひそかにクマの国の王位を狙うヒグマのデモン。王位継承のテストに失敗し、クマの国を出ていかなければならないロンロンに、デモンはさらなる策謀を巡らすが……。 監督(クレジットは演出)は、東映動画の抒情派演出家として知られた芹川有吾。キャラクターデザインは『魔法のマコちゃん』『ヤマトよ永遠に』などの高橋信也が担当。巨匠アニメーター・森康二(もりやすじ)が原画に参加した、最後の東映動画作品でもある。

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
フリッツ・ザ・キャット(アニメ映画)

1973年3月31日
★★★★★ 4.4 (3)
10人が棚に入れました
アメリカでは成人指定を受けた長篇アニメで、諷刺作家R・クラムによる人気アングラ漫画が原作。脚本・原画・監督をR・バクシが手がけ、擬人化された猫の主人公フリッツがやじ馬的に60年代後半に起こったさまざまなアメリカ社会内の変革(性解放や学生運動、ヒッピー・コミューン)を体験していくさまをえげつなく毒々しく描き、すべての神話や聖性をぶち壊すかのような勢いを感じさせる。

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

.

アメリカ初のX指定を受けた
アニメーション映画。

1960年代にアメリカで発祥した
アンダーグラウンド・コミックスを
元にしている。

時代を映したブラックユーモア。

擬人化された動物たちが登場人物。

冒頭に現場仕事をしながら
愚痴を言う動物が、作りかけのビルの
鉄骨の上から立ちションベンをする。

ブラックバックにムーディーな
音楽が鳴り、黄色いきらめきと
共にテロップが出るところから
既にどんな映画なのか察する事ができる。

主人公のフリッツは
女好きで、軽薄で、口達者で、自惚れ屋
描写的には白人。

口の巧さでナンパした
女の子3人とバスタブの中で乱交をする。

パーティーにはハッパをヤリに
来た他の参加者が居て、彼らも参加し
セックスと自由を愛する人々が
クスリで脳を溶かしながら混ざり合う。

全体に見られる黒人を擁護し持て囃す表現は
時代のアンダーグラウンドにあった
この作品の象徴的でもある。

大麻、乱交、暴力、権力への侮蔑、抵抗。

余韻や幕引きも“らしい”作り。

中々刺激的な作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
山ねずみロッキー・チャック(アニメ映画)

1973年7月28日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
緑が森にやって来た山ねずみのロッキー・チャックとガールフレンドのポリーら森の仲間たちの日常を描く。1973年7月の「夏休み 東宝チャンピオンまつり」のプログラムの1本として上映された作品。内容はTVアニメ『山ねずみロッキー・チャック』第3話「ロッキーとポリー」のブローアップ版で、上映時間は25分。同時上映は実写映画『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(リバイバル上映)、それに『レインボーマン』『ウルトラマンタロウ』『おもちゃ屋ケンちゃん』『科学忍者隊ガッチャマン』。

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
魔法使いサリー(アニメ映画)

1973年7月18日
★★★★☆ 3.7 (3)
8人が棚に入れました
横山光輝原作の大人気魔法少女アニメで、繰り返される再放送でも世代を超えて支持された第一作テレビシリーズをもとにした、劇場版の一本。人間界に留学する魔界の王女サリー(夢野サリー)。今日は小学校の林間学校だ。だが目的地の富士山のふもとに向かう前日、いきなりサリーの親友の一人・よし子が参加を見合わせると言い出した。しかしそれは、林間学校についてきたがるよし子の弟=三つ子を欺くための口実だった。だがよし子の考えを知った三つ子は、自分たちをだまして林間学校に向かった姉を追い、その結果、富士山に向かう山道で迷子になってしまう……。 1968年12月に本放送の最終回を迎えた作品だが、その中の一本が5年後の「夏休み 東映まんがまつり」の中で公開。当時の本作人気の息の長さを偲ばせる。映画の内容はTVシリーズの第89話「バンザイ!キャンプファイヤー」のブローアップ版。

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
ジャングル黒べえ(アニメ映画)

1973年3月17日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
東京ムービー(現トムス・エンタテインメント)が企画制作し、藤子不二雄が原作を提供した不思議コメディアニメの劇場版。 アフリカの密林に住むピリミー族。彼らは原始的な生活を送る一方、純朴な精神と不思議な魔法力を備えた集団だ。そんな一族の酋長の息子クロベンボコ・ベロチョンタ・ベンボコリンコン・プラプラポロリン・ポロポロポロリン・パエポコロンタラ・タラレロレンベエ=通称「黒べえ」は、外の世界に憧れて日本に来訪。平凡なサラリーマン一家・佐良利家の居候となる。同家の長男シシ男と親友になった黒べえだが、パパとママはまだ黒べえの同居に微妙な様子。そんななか、黒べえは佐良利家の庭に信奉するベッカンコの神の神像を作り、同家の酋長=家長のパパに、その完成の手伝いを願うが……。 TVアニメ第2週の前半「神さまさかだちベッカンコ!の巻」のブローアップ版。「春休み 東宝チャンピオンまつり」の中で特撮映画『ゴジラ対メガロ』などと同時上映。

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
ひみつのアッコちゃん(アニメ映画)

1973年3月17日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
赤塚不二夫の大人気少女漫画を原作としたTVアニメ『ひみつのアッコちゃん』の第一シリーズ。その劇場版の第五弾。何にでも変身できる魔法の鏡を持つ少女アッコ(加賀美あつ子)。ただ一人の肉親・妹の優子とともに、花屋を開く夢を持つ孤児の青年・伸一。彼はファイトマネーで花屋開店の夢を叶えようとボクシングに打ち込み、それゆえ病身の妹のこともついおろそかになっていた。だが伸一は試合に敗退。クサった彼は不良仲間とともに窃盗に加わろうとする。その事実を知ったアッコは警備員に変身し、伸一の過ちをとがめるが。東映動画(現・東映アニメーション)制作の第一作TVシリーズの第34話「あしたの花園」のブローアップ版。「春休み 東映まんがまつり」の中で、新作劇場アニメ『パンダの大冒険』などと同時に上映。

計測不能 19 1973年度アニメランキング19位
日本漫画映画発達史・アニメ新画帖(アニメ映画)

1973年3月31日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
日本アニメ史の里程標的な作品を紹介したオムニバス映画『日本漫画発達史』の第二部で、1971年に公開された「漫画映画誕生」に続く戦後編。今回の内容は『かっぱ川太郎』『ふくすけ』『こねこのらくがき』『夢見童子』『白蛇伝』『鉄腕アトム』『人間動物園』『池田屋騒動』『追跡』『幻影都市』『新・二匹のさんま』『新天地創造』『展覧会の絵』『プラス5万年』の14本、そのハイライトシーンを編集して紹介。その他、東映動画(現・東映アニメーション)、おとぎプロでの貴重な制作現場のメイキング映像や、TVアニメ諸作品のスチールなども見られる。成人向けの洋画アニメ『フリッツ・ザ・キャット』との同時上映で公開された。
12
ページの先頭へ