1971年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画一覧 10

あにこれの全ユーザーが1971年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の1971年秋(10月~12月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

72.1 1 1971年秋(10月~12月)アニメランキング1位
ルパン三世 (TV第1シリーズ)(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (233)
1284人が棚に入れました
今もファンに熱烈に支持されている『ルパン三世』ファーストシリーズ。
ルパン三世は、名高き怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒だ。頭脳は天才的で、銃の腕前も超一流だが、可愛い子ちゃんに弱いのだけが玉に瑕。その仲間は、早撃ち0.3秒のガンマン・次元大介、昭和のサムライ・十三代目石川五ヱ門、謎の美女・峰不二子。そんなひと癖もふた癖もある連中とともに、銭形平次七代目の銭形警部や暗黒街の強敵達を煙に巻きながら、今日も華麗にお宝を頂戴するのだ。

声優・キャラクター
山田康雄、納谷悟朗、小林清志、二階堂有希子、大塚周夫

yui さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ルパンの世界は奥が深い

という事で、ルパン三世第一シリーズを私なりに解説してみようと思います。

[初心者でも分かるファースト編]

まず最初にルパン三世ってどういう物語?
基本的な物語は、ご存知の通り怪盗ルパンの孫で世界の大泥棒ルパン三世が、仲間達、次元大介、峰不二子、石川五ェ門と共に世界のお宝を盗み出し、そしてルパン三世逮捕に熱を燃やす銭形警部と繰り広げる活躍を描いた物語となっています。

じゃあ、第一シリーズと、第二シリーズの違いって?

さてここからが本題です!!

第一シリーズは当初大人向けのアニメとして作られました。しかし、放送当初は視聴率が良くなかった為、宮崎駿らと共に方向転換を決意し、ハードボイルドに描いた前半と、ある程度子供を意識した後半に分かれています。そして、第二シーズンからは家族で見れるファミリーアニメを基にキャラ達の印象の形も変わって行くのです。

不動の人気シリーズ第二シリーズがあるのは、第一シリーズの土台があってこそなんですね♪

第一シリーズの魅力と面白さ!!!

ここからは、ユーモアを入れてお伝えするので宜しくm(__mペコリ



ネタバレ注意ですよwwwwww











なんとっ!!
知られざる事実を発見!!!

えーっwwww
石川五ェ門は敵だった!?
第一シリーズで初めに出てきた五ェ門は、名うての殺し屋のルパンの敵でした。
その後、ルパン達とは仲間になるんですが、出番が超少ないですwww

そして毎度
お馴染みのルパン三世、次元大介、峰不二子、石川五ェ門の4人全員がそろうことも実は少なかったりしますwwwww

でもでもですよ!!
実は沢山萌え要素があるんですよ♪♪♪♪♪♪

1・まず声優さん達が偉大なお方ばかり
2・キャラ1人1人の声で萌えちゃって下さい
3・峰不二子はエロいです
4・ルパンは天才君です
5・五ェ門クールだ
6・ハードボイルド次元さん⇦一番好きなキャラ♪
7・萌え度100%銭形警部⇦今週の一押しカワユスです♪

そしてルパン三世の主題歌最高!!!!!

ここからは先は雑学行くよぉ♪

ここ数日色々調べた執念の魂
ルパンには沢山の未映像化作品があります、中でもルパン小僧にはビックリしました。
そうルパン三世と峰不二子の間には子供がいたのです!!それがルパン小僧ことルパン四世。
これは少年誌で描かれた漫画であり未だに数多くの謎が多いい作品です。

皆さんルパンは毎度お馴染みのメンバーばかりだと思っていませんか?

いえいえ原作では違うんです!!
実はルパンにはちゃんと地下組織がありますwwww

では紹介します♪
・贋ルパン
・女
・おかかえ科学者
・ハンマーの岩鉄ー九州支部所属
・風の三太夫ー四国支部所属
・峰不二子ー北海道支部所属⇐知らなかったwwww
・科学者、見張り、基地地下アジト
・建設現場主任
・逮捕された1967人
・G
・K
・船員
・ヤング・愚造
・鬼土
・ヤングアイランドの学生たち
・クリフ・不私刑
・犯罪機密警察の男女二人
・大統領
・パンドラ
・ネズミ一族
以上です

正直知らなかったwwww奥が深いねルパン三世は!!!

という事でルパン三世初心者のあなたもこれで大丈夫part1はこれにて終わりです。

第二シーズンはかなりの長編ですが、また頑張りたいと思います♪


投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

鰻Monkeys さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

脱獄のチャンスは一度

今から40年前、このアニメはそれまで子供向けだったTVアニメ業界に大人向けのアニメを作ろうという計画で作られたアニメです。

時計、銃、車などは実際に存在する物をモデルにし、その時代にしてはかなりリアルに再現した描写になっています。


ですが、当時この作品はまったく流行らず、低視聴率の理由は大人向けの作品だからと言う結果に至り、演出を子供向けにする方針になり前半と後半に演出のばらつきが生じました。

前半の演出を大隅さんが制作に参加している間は大人向けの作品に、後半の宮崎さんが制作に参加した作品はキャッチーな子供向けの作品になっていると言っていいと思います。



俺は大隅さんの渋い演出の原作に近い方が好きなんですが、後半は後半で面白いと思います。



俺が特に好きな物語は

3話   「脱獄のチャンスは一度」    演出:大隅正秋 

この作品はルパン本人とその取り巻きの人々の関係性が良くわかり、なにより終わり方が渋すぎます。

ネタバレですが↓






捕まってしまったルパンを心配する不二子、何もしない次元、心の底では脱獄してほしい銭形、五ヱ門はまだいません。

最後のオチは、1年間待ったあげく財宝の隠し場所を爆破され爆散した財宝を見て次元とルパンが二人で腹抱えて笑って終わるという物語。

真の絆とはこの言うのだろうか?と考えてしまいます。

とにかく素晴らしい、渋すぎる。


オチがそんなもんかと思った人がいるかと思います、そう言う方にこそ是非見てもらいたい!

二人の描写、セリフ回しを見てもらえれば納得していただけるとおもえます。



次に気に入っているのは

9話  「殺し屋はブルースを歌う」    演出:大隅正秋


これは不二子の愛と哀愁の物語とだけ言っておきます。





最近のルパン三世は偽善の泥棒みたいな感じでやっていますが、1stのルパン三世は真に泥棒といったところでしょうか?

大泥棒ルパン三世の神髄


このルパン三世シリーズは俺が知っている物の中で一番面白いアニメだと思います。



全23話で打ち切り。

再放送にて人気に火が付き、2期が制作が決定したらしいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

酒と肴と頭痛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

トゲトゲしてるルパン

最近のTVスペシャルなどで見るおちゃらけたルパンとは違って、クセとトゲがあるルパンです。

最近のルパンを先に見た人には、ちょっと違和感を感じるかもしれないけど、話としてはとても面白いので、段々ハマるんじゃないでしょうか?

普通に考えるとルパンやふじこなど、彼らは犯罪者です。ようするに悪人なのですが、一本筋の通った価値観と、プロ意識的な意地があって、個性的で見るものを魅了していると思います。

たとえ仕事に失敗しても余裕を感じる現代ルパンは無敵という雰囲気すら持っていますが、アニメ版の古いルパンは失敗した時は余裕を感じられないことがあり、そういう場合は当然彼らは必死になります。長編ですと、カリオストロの城にはこの余裕の無い必死さが感じられて、味わいというか面白みがあると思います。

食べ物としてはビーフジャーキー的とでもいうのか、硬くてとっつきにくいんですが、よくよく噛んでいくと味が出てきてとても美味しいというのが昔のルパンだと思っています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

65.5 2 1971年秋(10月~12月)アニメランキング2位
さるとびエッちゃん(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (11)
55人が棚に入れました
エッちゃんこと猿飛エツ子は小柄な小学生。
しかし、猛スピードで走り、怪力を持ち、動物と会話できる、自称猿飛佐助33代目の子孫。
そのエッちゃんが三つ葉小学校に転入、時にトラブルの種となり、時にトラブルを解決するコメディ作品。

声優・キャラクター
野村道子、千々松幸子、永井一郎、麻生みつ子、田中亮一、中村恵子

あにめじさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

不思議なことに魔女っ子もの

wikiからですが、東映魔女っ子シリーズ第3弾だそうです。
でもえっちゃん、忍者です。三十三代目猿飛佐助らしいです。でも魔女っ子枠。
お供の犬ブクがその後の魔女っ子もののお約束『しゃべるペット』の先駆け的なものにもなっているのです。
考えるに、もとが『おかしなおかしなおかしなあの子』というタイトルの漫画で、その「おかしな」点を強調するためのアイテムとしての忍者であり、しゃべる犬ではないでしょうか。
実際、えっちゃんはいつも('v')みたいな顔をして、何を考えているのかわかりにくいキャラクターです。
その「ちょっと不思議」感を楽しむアニメかと。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

隠れた名作、見逃すのはもったいない

・昭和アルアル満載
そりゃ昭和のアニメですからね
キ◯◯イ連呼や、間違いなく苦情殺到の表現
母親が幼い息子の頭をフライパンでぶん殴る
女の子への暴力、人間の赤ん坊をそのへんに捨てる、など
今放送するのは無理ですな・・・

・意外すぎるが、エッちゃんは賢く冷静
本作の主人公、猿飛エッ子
1,2話あたりまで単なる野生児だと思っていたが
意外にも思慮が深く、真理をついた発言もあり賢い
そしてなによりけっこう冷静
意外~

・一休さん
BGMが一休さんとまったく同じのがいくつかある
同じ放送局でもアニメごとにBGMくらい総取っ替えするのかと思ってた・・・
一休さんは、このアニメを視聴するちょっと前に見終えたばかり(レビューもあるよ!)
なつかしい!

・しっかし・・・
ドラえもんといい、バカボンといい、このエッちゃんといい
なぜ昭和の小学生は深夜ブラブラ出歩くんだ?

◯よい

・びっくりするかもだが、若干大人向け
バリバリのギャグアニメかと思っていたがそうではない
むしろどちらかと言えばシリアス
ギャグのふりしたシリアス系アニメだった
いや驚いた

・エッちゃんの声優は旧ドラえもんのしずか役である
野村道子です
新鮮っすねー
しずかの声で「えへっ!」とエッちゃんが喋る
貴重

・天下太平くんの存在
いわゆる「きれいなジャイアン」
ケンカが強く、スポーツ万能、活発で度胸があるガキ大将
自らを「正義の味方」と称する通り、正義感が強く大人相手にも怯むことなく立ち向かう
大好きなキャラ

・感動回
シリアス系アニメなので、感動回はけっこうある
特に12話、「クリスマス大好き」は・・・泣
レベル高いです

・おもしろ愉快な仲間たち
仲良しレギュラー陣はみな小4
忍びの子孫である猿飛エッちゃん、エッちゃんと一緒に暮らす美少女、広岡ミコちゃん
エッちゃんの相棒、人間の言葉を喋る犬のブク
ガキ大将の天下太平、弟のクリ平
などなど
一人ひとりキャラが立っていて見せ場の回もある
とても楽しいですね

◯わるい

・なんでも幻術で解決
猿飛といえば猿飛サスケ、サスケといえば幻術ですね
エッちゃんもそんな猿飛姓を持つので幻術、得意です
多くの事件を幻術で解決してしまうのは、まんねりだった

・いちいち過激すぎる
人間の赤ん坊を土管の中に捨てる
ミコ家を妙なペンキのラクガキで住めなくする
ブクが着ぐるみか確かめるためにでっかいハサミで切ろうとする・・・など
表現がいちいち暴力的すぎというか、過激すぎる
他に方法あるだろ、と・・・


◯VERDICT

10/10

もう5話目くらいから満点だと確信していた
「隠れた名作」という言葉がぴったりの名作
ジャングル黒べえやバカボンなどのバリバリのギャグアニメかと思っていたが
ばくはつ五郎や三丁目タマのようなシリアス系アニメだった
「ギャグアニメの特性を生かしたシリアスアニメ」とでも言おうか

・ゲストがちらほら・・・
アタックNo.1と巨人の星が出てきた
カメオ出演っていうのかな
今のアニメみたいに背景に似たようなのがちらっと映るレベルではなく
セリフもあり、本人が使っていた技などもそのまま披露される
がっつりシーンがある

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

65.1 3 1971年秋(10月~12月)アニメランキング3位
ゲゲゲの鬼太郎 [第2作](TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (27)
142人が棚に入れました
妖怪ポストは救いを求める手紙で膨れ上がったまま、雨に打たれて立ち腐れようとしていた。鬼太郎はもうずっと前に、ゲゲゲの森から姿を消していたのだ。実は鬼太郎、妖怪たちとの戦いに疲れ切ってしまったのか、ひなびた漁村に住みかを移して、目玉おやじと共に晴耕雨読の生活を送っていた。平和な日々はいつまでも続くかに思えたが、運命が彼を放っておかなかった。突如現れた妖怪・泥田坊によって、世話になっていた少年の父が犠牲になってしまったのだ。それをきっかけに、鬼太郎はゲゲゲの森に戻って妖怪がらみの事件屋に復帰することになる。折しも時は高度成長期。欲望に憑かれた人々が人間らしい心を失ってゆく世の中では、さすがの鬼太郎も苦戦の連続だ。なぜなら醜く歪んだ人の心こそ、妖怪以上に妖怪らしい恐るべき存在だからである。

声優・キャラクター
野沢雅子、田の中勇、大塚周夫、小串容子

たこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

社会風刺アニメの鉄板

カラーで楽しめる鬼太郎。
前作は戦闘シーンの有無はともかくバトル要素が強かったことに比べ
この2期は『妖怪』を使った社会風刺色がとても強く
初代ウルトラマン同様に人間心理や社会を悪とみなす結末が非常に多い。
元来妖怪とは幽霊や化物とはその意味が大きく異なり
有名どころでは民族宗教を背景としたもの以外にも
自然現象や後ろめたい事象に大して名と体が付いたモノも存在し
要するに妖怪は人間社会が産み出した産物とも考えられると思う
その『妖怪』を表現したメッセージ色が強い作品と言える
製作スタッフはよほど原作が好きなんだろうなあ。
子供向けとは言い難いが大人にこそ是非見ていただきたい名作中の名作

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

カラー版ゲゲゲの鬼太郎は怖さ倍増、マニア受けする猫娘登場。

1971年放送のテレビアニメ 鬼太郎第二期 一期終了から2年半後 全45話

原作 水木しげる 制作 東映動画
演出 白根徳重 高畑勲 他

70sは新作ではなく一期の続編なのでリメイクは一切ありません。
鬼太郎のストックの多くは貸本時代の墓場の鬼太郎だったため、一期放映後にはそれほどエピソードは増えず、鬼太郎以外の水木作品からの借用が多いです。
なので、一期と二期は連続した作品と捉えられますが、
カラー化とブサ可愛いあでやかワンピースのヒロイン猫娘登場で新たな魅力が生まれています。

一期のような鬼太郎大ピンチはそう多くはありませんが、牛鬼やかまぼこでは手に汗握るシーンもありました。
鬼太郎が女装して妖怪をたぶらかして力を奪うなど唖然となりました。
猫娘と女装鬼太郎が並んでいる画像は時代を超えているかも。

他の方もレビューしている通り、妖怪退治ではない怪奇ストーリーが多いのも特徴です。
アンコールワットの亡霊、イースター島奇譚、足跡の怪など怖いですよ。

一期と合わせて、古いながらも楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

64.9 4 1971年秋(10月~12月)アニメランキング4位
ふしぎなメルモ(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (37)
163人が棚に入れました
天国のママから、ミラクルキャンディー(赤いキャンディーと青いキャンディー)をもらった主人公メルモが、キャンディーを食べて赤ん坊や大人、人間以外の様々な動物に変身し、色々な危機を乗り越え、真の大人になっていく物語である。

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

エロかった

手塚治虫の、ある種の微エロアニメ。
大人になったときに、着ている服が上半身はそのままに下半身だけ、なぜかサイズが変わらないので、必然的に大人になるとずっとミニスカート&パンチラという意味不明状態。なんだこれは…!w なにを考えている手塚…w とおもったものです。



しかし、大人になってしまった後に見てみると、
「大人である」ということ自体が、一定の力をもつ、という子供の頃ならではの欲望が成立する、というそれ自体がけっこうしみじみする話だよなぁ、とかおもいました。自分がいま、「大人である」ことによって発動可能になっている力って、ぶっちゃけ何があるよ、みたいな。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

みり仔 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

このアメがほしくて駄菓子屋に走りました。

食べると年齢を自由に買えることの出来るアメ。
これ、見たときすっごく欲しかったです。
再放送でみたんですけど、当時小2でしたが、駄菓子屋走りました!(当然売ってませんけど
人生で初めてはまったアニメじゃないかと。
軽く10周は見てます。

曲や声優はどっちでもいいです、というかまったくどうでもいいです。
話はすっごくおもしろいです、それに単純です。
だから小さな子どもと一緒に見るのがオススメ。
できれば手元にアメがほしいですね(笑
「服が変わるだけの魔法少女はもうおわり!今は見た目も変られなきゃ!」
衝撃でしたね。
今でも見返したくなります。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

赤と青を間違えてはいけません。

メルモちゃん♪メルモちゃん♪メルモちゃん♪が持ってる♪
赤いキャンディー♪青いキャンディー♪知ってるかい♪

ハイ、知ってますよ。
キャンディーを食べると若返ったり年くったり・・・
同時に食べるとなんと・・・

手塚先生の空想科学教育アニメです。
メルモちゃんがキャンディーを身勝手に使うもんだから様々な事件が発生。
ハプニングもあったりして、ドタバタドタバタ忙しいこと。
その一方で生命の神秘も扱っていて教育的モードだったり。
どっちにしろ、古き懐かしき子供向けアニメです。

もっとも印象的なシーンはメルモちゃんが大人になるところ。
パンチラなんてもんじゃないです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

63.4 5 1971年秋(10月~12月)アニメランキング5位
アパッチ野球軍(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (18)
70人が棚に入れました
商魂もので有名な花登筺が原作(文芸)の野球漫画。原作は姉妹編の漫画『エースの条件』に続いて登場した。甲子園で投手として活躍した青年・堂島剛。彼は、地方・猪猿村の高校の野球コーチとして第二の人生に臨む。だがそこは、わずかな生徒が意志の統率もないまま日々を送る私塾のような学校だった。堂島はかつて自分が青春を燃やした野球を通じて生徒たちに努力と団結の素晴らしさを伝えようとするが、多くの難関が待っていた。

声優・キャラクター
野田圭一、坪井章子、富田耕生、永井一郎、柴田秀勝、北川国彦、大竹宏、キートン山田、田中亮一、山本相時、野島昭生、はせさん治、森功至、山本圭子、山口奈々、緑川稔、朝倉理恵
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

花登筺氏原作アニメ

リアルタイム視聴組ナケナシ記憶頼りな部分陳謝、

原作者は花登筺氏、画梅本さちお氏
氏は[細うで繁盛期][どてらい男][あかんたれ]等、、
本来浪花商人(あきんど)物語脚本の第一人者、
この人の劇画原作というのが先ず珍しいが、
花登筺氏の原作漫画としては本作以前に発表された、
[エースの条件]画水島新司氏がある、
主人公堂島剛が高校野球チームのエースになる為の、
棘道(母の死や父の刑務所入り、貧乏、虐め等)、
あまり野球とは関係ない人生劇場的物語とも言える作品で、
本作は作画は違えど[エースの条件]の実質的続編にあたる、

題名からして野球団でもチームでもない野球軍、
巨人軍って呼称あるけど戦時中引きずるような題名、

アニメ初出1971年だけど放送終了後も数年間度々再放送があった、
本作含め一部アニメについて再放送急に無くなった時期がある、
放送倫理等TV局側が気にしだした時期があった様に想う、

主人公は[エースの条件]の堂島剛、
元甲子園のエースでとある理由で野球人生見切りつけ、
ある地方の田舎の分校に野球コーチとして赴任してきた、
とある理由というのがとんでもない、、
{netabare}
プロ入り前契約金勘定に汚い親父への反感から、
自身の利き手割れたビール瓶突き刺し再起不能、、お~ぃっ、
{/netabare}
因みある地方とは愛媛県松山市郊外山奥の過疎村という設定、
過疎も過疎、アパッチ村と揶揄され、
ナイフや斧もった少年や荒くれ者の飯場があったり、
(少年ってよりオッサンみたいな少年も居た)
とにかく荒地的って、いくら昭和でもそんな処はない、
松山住んでた事もあるけどいい処だよ、

ヤンキーってよりグレるみたいな不良指す呼称もない時代、
ゴロツキって感じかな、或いはヒネたのやマセたのや、
まあそんなお子様方を野球通してマトモにしようと、
そんな意図もあったのかただ野球軍作りたかったのか、
主人公の堂島先生、生徒父兄説得けっこう頑張るんだけど、
野球とは直接関係ないグダグダ村長選挙とか、
大人の事情みたいな、野球以外での苦労も多かった印象、
直接野球と関係ない苦労この辺り「エースの条件」とも重なる、
原作者様の専売特許的得意分野って事もあるしね、

生徒の名前からして殆どあだ名みたいなのしかなくて、

網走
特技ナイフ投げって事でピッチャーにさせようとするが、
とにかく此奴がなつかない最後まで色々ゴネてた印象、

モンキ
外野手候補、幼少時猿に育てられた俊足軽業一種超人、
最終回は語りぐさ、
 
材木
怪力斧男、キャッチャー四番候補、
 
ハッパ
葉っぱの事ではなくダイナマイトの事、
ダイナマイト爆破させ堂島も怪我したり、、

他にもダイガク、オケラ、モグラ、ダニ、コウモリ、、、

通常アダナとかだと、氏名なにがし事○○、
みたいな感じだけど、そもそも氏名が無い(汗)、
チームには女の子も居た、ハナコ、ダイコン、
ダイコン、、ってww今じゃ絶対使えないよね、

物語印象、とにかくなかなか野球してくれない、
野球漫画なんだけどチームで野球する場面等殆ど無い、
アニメ最終回近くやっと体裁整ってきたかなみたいな、

ただあくまで想像なんだけど、
こうした破天荒な才能ばかり集めて、
トンデモナイ野球チーム作って甲子園目指すみたいな、
現代風にリメークも面白いかな~と、、
やっぱ無いか、
裸がユニフォーム裸足がスパイク文句あるか?
そんな主題歌からして甲子園は不可能だし、
本作でも甲子園には登録できない、
裸足だ愚連隊だ女の子居るしってのが理由じゃなく、
そもそも私塾分校だから高校ではない、、って(_ _)/
{netabare}
最終回はけっこう知られてて、
DMで最終回映像一部あり最近確認、
相手はQL学園w桑田清原時代より遥か以前から有名某高がモデル?
練習試合みたいな感じかな、
最終回アパッチ野球軍投手の網走利き手負傷渾身の血染めの一球も、
ジャストミートされ打球はバックスクリーン?超え場外級、
これをフェンスおろかスコアボードよじ登り打球追うモンキー、
スコアボード上にてキャッチ、、、、、判定アウトっ(汗)
まあいいか、、
試合終わり堂島剛は新たな地へ旅立つ、
アパッチ共を人間にする事ができた、、
って人間扱いしてなかったとか(汗)←汗ばっかだね(^_^;
私塾校長「こいつを持って行きなさい、」
投げつけられる孫の女教師(美人で堂島の理解者だった)、
{/netabare}
色々破天荒だけど観方によっては面白いかも、、な、
昭和の遺産って事で、

駄文観て戴いた皆様には感謝<(_ _)>



アパッチ野球軍 1971年10月より2クール
原作 花登筺氏、梅本さちお氏 音楽 服部公一氏
制作 東映 NET(現テレビ朝日系)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

「高度成長期」的シチュエーション(ある意味、『のんのんびより』超ハードバージョン(笑)。)

マンガ原作(今は亡き「少年キング」連載)があったはずなのですが、読んだことはありません。アニメはたぶん原作の途中で終わったはず。

舞台は有力者による票の取りまとめでなあなあで村長が決まってしまうような過疎村と、そこにある学年関係なくひとまとめに教えてしまう学校(『のんのんびより』の旭丘分校みたいな奴)です。

そんな村にダム開発の計画が持ち上がり、昔ながらの村の生活を守ろうとする「村派」とダム建設に積極的な「ダム派」の二種類の住民がいます(最近でいうと八ッ場ダムみたいな状況)。

タイトルの「アパッチ」は、村落の状況がほぼ無法状態ということで「アパッチ村」と呼ばれて、そこの野球部ということでチームが「アパッチ野球軍」と呼ばれたことから。

学校は村にひとつあるだけなので、両者の子供たちは学年またがって同じ教室にいるわけですが、「村派」と「ダム派」は当初は相容れず激しく対立しています。

村で買い物ができるのは万事(よろず)屋一軒だけなので、両派とも万事屋に依存して生活しており、万事屋の店主は両者のバランスを取りながら上手く儲けています(笑)。

岩城(がんじょう)校長は学校の生徒を真人間に教育するために、元高校球児だった主人公の堂島を招聘し、野球部のコーチとして赴任します。

放っておくと生徒は喧嘩にナイフや建設現場のダイナマイトなどろくでもないものを持ち出すので、決着は野球でつけましょうというのが本作の流れです。

なので、試合も殺伐としていて「殺人野球」っぽかったですね。流血もありましたし。

どちらかというと野球は本筋ではなくて、村民の対立や生徒の成長などの人間模様を描く作品かと思われます。最終的には対外試合ができるところまでたどり着きましたしね。

野球に関してチームで一番目立っていたのは、その抜群の走力で外野守備と攻撃時の走塁・盗塁で活躍した「モンキー」ではないでしょうか。ホームラン級の打球を、旗を掲揚するためのポールをよじ登って飛びついて捕球していたりもした気がしますが…。(走ってポール登って打球に追いつくって、どんだけ脚速いねん…。)

後は、選手でありながらコーチ役としても活躍した「大学」ですかね。チーム唯一の結成前からの野球経験者でもあります。

「モンキー」も「大学」も、あだ名です。本名は何ていうんだろう…?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 25

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

そんな高校生はいません

とにかくモンキーやらアバシリやら。キャラたちすぎ。
そんな高校ないし。そんな高校生なんかいてへんし。

とにかく一から十までありえれへんすぎて、ハナシがどうとか設定どうとか、演出やらシナリオがどうとかゆう問題を完全に超越しています。

なんといっても先生とアバシリのやりとりの緊迫感のあることといったらないす!それだけでも見ごたえ十分です!

アタマを空っぽにしたい方に是非お勧めします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

63.0 6 1971年秋(10月~12月)アニメランキング6位
天才バカボン(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (35)
185人が棚に入れました
植木職人バカボンのパパの家は、近く産まれる新生児を待ちわびていた。やがて産まれた赤ん坊ハジメちゃんは天才児とわかる。善人だが頭のネジのゆるいパパ、のんびり屋の長男バカボンは、優しくてしっかり者のママと共に新たな家族の誕生を喜んだ。今日も町にバカボン一家の笑い声がこだまする。

声優・キャラクター
山本圭子、雨森雅司、増山江威子、貴家堂子、田の中勇、槐柳二、北村弘一

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

OPのイントロが全てを物語る

ワウペダルを買ったらまず最初に家で弾くのが天才バカボンのイントロ。
これは古今東西老若男かわりません。(と思います。)

それぐらいインパクトのあるOPイントロのギタープレイ。
アツイ!アツすぎる!

放送が終わって軽く40年ぐらいたってる思いますが、いまだに各話脳裏に刻み込まれています。

今ではバカボンパパのほうがボクよりずっと年下ですが、いまだにボクは彼を超えることはできません。

ジミヘンドリクスのことを『永遠に超えられない年下』と評した野村ヨッチャンの心境とほぼ同じなんではないかと思う今日この頃です。

将来ボクもミラーマンになりたいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

奇想天外な事ばかり

言わずもがな、、、、
赤塚不二夫氏の代表作ですね。
とにかく、奇想天外な事ばかりなので
記憶に残っています。
まず、主題歌、、、子供の頃の私は
この歌で、【太陽は西から昇らない、だから東から】と
覚えたくらいです。
さらにタイトルにある【バカボン】の
影が薄い(というより他の登場人物が強烈過ぎ)
子供の頃、いつも思っていたのが、、、
どうして、バカボンママはパパと結婚したのか?

そして、無闇に発砲する御巡りさんの目!
目玉焼きを見るたびにいつも思い出します。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

これぞ奇作!!バカアニメの頂点!!

いやぁ・・・すんごいね
今じゃ絶対放送できんわこりゃ
普通におもしろかったです!

・キャラ
超個性的なキャラばかり
キャラが各々たっていて、とても印象に残る
バカボンはいい子
バカボンのパパが主人公というか、最も出番が多いのですが
楽しくってイカれたキャラです

・ストーリー
素晴らしいです
ストーリー要素はあまりなく
適当にバカなことをバカボンのパパが思い付きでやらかすだけですけどね
まぁそれがストーリーともいえる
楽しい、1秒たりともあきさせない
・・・にもかかわらずハートフルでまじめな展開もある
ハイテンションでおバカでとても楽しかったです

・作画
この時代からしたら普通よりいいくらいでしょう
手抜きはほぼなかったので大変良いです

・声優
スネオ、ジャイアんの声優もいましたね
のび太とかもいたかもしれないけど・・・
あと野沢雅子がちょい役として参加している・・・貴重だ!!!
バカボンのパパの声優は誰か知りませんが、ぴったりという以外の
表現がない、演技も個性もグー!
素晴らしい!

・バカボンのやばさが少し垣間見える
バカボンは赤塚先生が描いた漫画版最終話(つまり
バカボン世界の本当のエンド)で、弟はじめを
「いつもバカにしている」という理由で刺し殺すのですが、
そのやばさが微妙に垣間見える瞬間がある

・最後に次回作、元祖との違い
1、パパが毎日真面目に働いている(元祖しか知らない人からしたら信じられないだろう!
2、バカボンの学校の様子が描かれている、運動会や劇など
3、パパの頭が元祖より良い
4、人情や兄弟愛などいい話が多く、サザエさんテイスト(元祖はまったくない)
5、パパに優れた特技が2つある(植木と歌唱力、元祖では特技は一切ない)
6、ママがかなりアクティブに動く(元祖ではただのまとめ役でめったに動かない)
7、桜ちゃんや中村くんなど、脇役がよく出てくる(元祖では消滅、代わりにおまわりさんの出番が激増し寂しい・・・)
8、はじめが中村くんにいじわるされたり、桜ちゃんにおんぶされたりしてる(元祖ではバカボン家意外ほぼほぼ関わらない)

元祖よりもサザエさん寄りなのが、この元祖の元祖
第一弾天才バカボンです
元祖よりこっちのほうが好きです

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

62.5 7 1971年秋(10月~12月)アニメランキング7位
原始少年リュウ(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (13)
38人が棚に入れました
石森(石ノ森)章太郎が先に描いた未来SF漫画『リュウの道』の姉妹編となる、原始時代が舞台の冒険ロマン。アニメと同題の漫画も原作者によって新規に描かれた。人間の一族の中、唯一白い肌で産まれた赤ん坊リュウ。彼は恐竜の生け贄にされる所を類人猿キティに救われ、養育される。だがそのキティの命を、隻眼の恐竜ティラノが奪った。若者リュウはキティの敵討ちと、本当の親を探すための旅に出る。だが彼の前には多くの障害が…。

声優・キャラクター
井上真樹夫、平井道子、丸山裕子、村越伊知郎、納谷悟朗、瀬能礼子

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

明日はお前のもの

この作品の主題歌で水木のアニキのアニソン人生が始まったことで知られる作品ですね(゜∀゜)
 
 
・・・・・(゜-゜)
・・・・・(゜-゜)
・・・どうも、この時代のアニメは全体像を語れないものばかりですね(^_^;)
放送された年代を見ると、間違いなく再放送で見ているっぽいんですが、ほとんど覚えていません(^_^;)
 
機会があれば観てみたい作品です(´ω`)
 

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

これといった欠点のない大冒険活劇!

・母を探して荒野を巡る物語
このアニメの本筋は「主人公リュウが自身の母親を探す旅」です
「母を訪ねて三千里」の石器時代バージョンという認識で良い

類人猿キティに育てられたリュウ
ヒロインのラン
ランの弟、ドン
ペットのオオトカゲ、ペケドン

この3人と1匹がリュウの旅のお供となり
ティラノやリュウのライバル(?)であるタカ、
わけのわからない部族から空飛ぶ恐竜、
砂漠や火山など
あらゆる敵と戦いながら母を探すため、南へと進み続ける

最初は冷徹で全然主人公らしくないリュウは
師匠のキバや様々な人に助けられ、旅を続けていくうちに主人公として成長していく
ってのが本筋のストーリーです

・視聴開始3秒で思ったが・・・
なぜティラノザウルスやら恐竜がわんさかいる時代に
人間がおるんじゃい!!
・・・・と思ったがまぁ突っ込まないでおこう
きりがない

・類人猿と人間が混ざってる・・・
どうなってんだよ
猿と人間の真ん中みたいな人間もいれば
現在とまったく変わらん人間もいる

・甘くはない
ガチの殺し合いが繰り広げられる
石斧、弓矢、槍での人間同士の戦争がちゃんと書かれる
殺されまくり
リュウも敵の人間殺しまくりです
処刑方法も火あぶりにワニの餌にするなど、残虐すぎる
狩りや、獲物をさばく様子もかなり生々しい
今放送は厳しいかなぁ

思えばとんでもなく厳しくなったよね昨今・・・


◯よい

・毎度ボコボコにされるリュウ
こんな弱い主人公はいまだいただろうか、ってくらい
そのへんのmobにボコられて殺されかける
このピンチをヒロインのランやドンとともに力を併せて切り抜ける
一人でなんでもかんでもやれるって感じではなく
仲間と協力して敵と戦う
こういう展開は個人的に好きなので良い

・リュウの成長が素晴らしい
初期は怪我したおばさんを助けるよう、ランがリュウに頼んでも
「死にかけのばあさん助けてなんの得があるんだ?(笑」
と、クズそのものだったんだが
旅をしていくうち色んな人に助けられ、リュウも人情あふれる性格に変わっていく
ランや困っている人、恩のある人に対し危険をおかしても力になろうとする

・リュウの成長が素晴らしい2
すぐ上でリュウは毎度ボコボコにされて弱い主人公と書いたが
最終話が近づくと、むちゃくちゃ強く成長し
ティラノを一人で倒すほどにまでなる
成長が嬉しいね

・キバの存在
リュウの師匠キバ
個人的にかなり好きなタイプである「強い男は優しい」の典型
いいキャラだった

・様々な過酷な環境を旅する大冒険
周りを見渡せば空飛ぶ恐竜、ティラノ、毒蛇、凶悪部族、雪男
そして、大吹雪、砂漠、火山、津波、嵐、断崖絶壁
リュウを取り巻く環境は敵だらけの危険だらけ
リュウはランとドンで協力し合いながら、この危険地帯を乗り越えていく・・・
とても楽しい愉快で壮大な大冒険!

・背景の絵画が素晴らしい
今とは明確に違う
明らかにアナログ、人の手で書いた油絵
この美しい原始世界の背景は一見の価値あり


◯わるい

・何度こけてるんだこいつは
リュウがランやその弟ドンと一緒に逃げるとかなりの高確率でランかドンがこけてピンチになる
何度目やねん・・・

・別に白くないんだが・・・
リュウは「肌が白い」という理由で1話からずっと狙われるんですが
別に白くない、リュウより白いのは普通にいる・・・
それどころか
「白い肌のやつ、許さん!」と言ってるやつと同じ部族にもっと白いやつがいる

・リュウ、なにやってんだこいつは・・・
母親を探すことに夢中で、処刑寸前のランとドンを放置してしまう・・・
ランは「リュウはなにか事情があって自分たちを放置している」と信じていたが
ガチでリュウはランとドンを忘れていた・・・これマジです

でかいトカゲのペット、ペケドンが謎パワーでリュウの真後ろにテレポートしたことで
ようやく処刑寸前のランとドンのことを思い出し、助けに戻る
ランは「信じていたわ(笑)」と大号泣
もうめちゃくちゃですわ・・・・

・リュウ、なにやってんだこいつは・・・2
狼の群れを回避するために
寝ずの番(火を燃やし続ける)をしていたリュウは眠りこけてしまい
狼にランとドンが食い殺されかける・・・・
ペケドンにびびった狼は逃げてしまったが、
慌てて助けに来たなんの役にも立たなかったリュウにランは抱きつき
涙を流しながら感謝(?)する

・・・・・・・は?

・リュウ、なにやってんだこいつは・・・3
毒矢で死にかけたリュウの命を救い、一晩中介抱し
おまけに底なし沼で死にかけたドンまで助けた大男に
復帰したリュウはナイフを構え警戒
全ての事情をドンから聞いたリュウは・・・・無言wwwwww
さらにさらわれたランの居所まで教えてもらったのに
「本当かどうか確かめる」と1ミリの信用もない
さらにさらに、たまたまこの大男がランをさらった部族としゃべっただけで
裏切り者認定し、ブチギレ
ドンまで「裏切り者ー!」と切れるしまつ

こいつらはなにやってんだ・・・

・タカ一味を逃がすバカ
リュウはタカ一味と何度も会敵するが、全て退ける
が、殺さずに逃してしまうため
何度も何度追われては襲われる
そのせいで、すぐ上に書いた大男も殺されるわ
リュウに協力的な他の部族も襲われるわ
バカ部族は操られるわ
ランを何度も人質にとられるわ、おまけに捜索中の母親までさらわれるわ
すべてリュウのせいじゃん・・・
バカ?こいつ

・間のとり方が変
でかい恐竜が草を食べるシーンを2分近く見せられることがあったり
おっさんがずっと1枚絵だけで1分以上しゃべってるシーンもある

・終わらない追いかけっこ
くっそ広大な原始世界
だがどういうわけか、行く先々で同じティラノに何度も遭遇したり
リュウを殺そうとずっと追いかけてくるタカ一行に何度も追いつかれる

・そもそもヒントも何もないんだが・・・
キッズ傾向の強いアニメでこんな事言うのはナンセンスだが・・・
母を探すと言っても方位磁石もなければ「このへんに向かった」とか「ここを目指す」とかもなく
ただただ「南に向かった」という謎情報だけでリュウは旅を続ける
一体どうやって探すつもりなのか
南がどっちなのかわかるのか?
うーん・・・

・ティラノが勝手についてくる
このアニメは基本「リュウの母を探しに南に向かう」というのがメインなのだが
なぜかリュウ一行の宿敵、ティラノも一緒についてくるwwww
ティラノが崖から落ちようが、先に行こうが関係ない

・イカれた人間多すぎ
敵側の人間は頭がおかしいヤツがほとんどで
まともな敵、いわゆるかっこいい敵やボスの威厳を持つヤツなんてのは存在しない
ただただおかしい奴らばかり


◯VERDICT

10/10

うん!
典型的な大冒険活劇!!!
非常に良かった!
良作です!

リュウの強さと、くじけない心
剣1本でティラノに立ち向かう心の強さと
仲間を思いやる気持ち
心の成長

あらゆる過酷な環境と凶悪な敵たちと、
仲間と協力しあって戦う
そんな冒険活劇を見たいのなら、これ!!

これといった欠点のない良作

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

58.3 8 1971年秋(10月~12月)アニメランキング8位
国松さまのお通 りだい(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (11)
44人が棚に入れました
『ハリスの旋風』からおよそ4年を経て同作を虫プロがリメイク。同じちばてつやによる『あしたのジョー』を虫プロがアニメ化していたこともあって、原作漫画の絵柄を活かしつつリフレッシュさせることに成功していた。ケンカっぱやい中学生・石田国松は、ハリス学園の男勝りな女子生徒オチャラこと朝井葉子の推薦もあって同学園に入学する。身体は小さいがスポーツ万能の国松は、弁当の提供を条件に、学園中の運動部の助っ人を請け負うことになるのだった。製作会社はピープロから虫プロへバトンタッチされているが、主要キャラのキャスティングは『ハリスの旋風』と同様であった。

計測不能 9 1971年秋(10月~12月)アニメランキング9位
新スカイヤーズ5(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (7)
17人が棚に入れました
67年にTCJ(現在のエイケン)が制作したスパイアクションの新シリーズ。前作は白黒だが、今回はカラー作品。設定編の1話のみ前作をそのままリメイクし、2話以降は新作エピソードである。死の商人の一味ゴーストによって母と妹を殺された隼太郎青年は、日本国際秘密警察スカイヤーズに入隊。S5のコードネームを託されて、ゴーストを含む世界中の悪と戦い続ける。彼の頼もしい4人の仲間、そして愛犬ピーターも活躍だ。

声優・キャラクター
中村秀生、真木恭介、和久井節緒、栗葉子、神山卓三、高塔正康

計測不能 9 1971年秋(10月~12月)アニメランキング9位
世界ものしり旅行(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
キリンビール提供の、視聴者に幅広い知識を啓蒙する帯アニメ番組路線。その第四弾。気球に乗って世界中をかけ巡るものしり博士。博士は角帽とゆたかな白い髭が似合う好好爺で、旅の相棒は人間との会話も可能な鳥さんだ。世界の各地に赴いた博士は、その土地ごとの子供と対面。子供たちが興味を抱くありとあらゆる変わったもの、珍しいものをわかりやすく説明するのだった。前作『キリンものしり大学 マンガ人物史』に続く、本路線では2つめのカラー番組。動植物から化学現象、地理、歴史にいたるまで幅広い話題が取り上げられた。
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