粟島二武 さんの感想・評価
3.0
途中からのEDが印象に残った
内容的にはドタバタ軍隊劇だった。
ただ、途中からEDが、のらくろの生い立ちを描いた物に変わってから、見方が変わった。確か、どぶ川に浮かぶ板きれの上に、捨てられた子犬だったのらくろが寂しげに浮かんでおり、バックに天地総子の「どこからぼくは」が流れていて、子供の時に見たアニメの中でも強いインパクトをうけた記憶がある。
ちなみにこの歌も含めて、このアニメの主題歌は全てアンパンマンで知られるやなせたかし氏の作詞だった。どうりで、単なるギャグキャラクターで終わらせない演出だったと、今ならば思う。