1970年度に放送されたアニメ映画一覧 20

あにこれの全ユーザーが1970年度に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番の1970年度に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

58.2 1 1970年度アニメランキング1位
クレオパトラ(アニメ映画)

1970年9月15日
★★★☆☆ 3.0 (11)
48人が棚に入れました
 虫プロとヘラルド映画提携の大人のためのアニメーション、“アニメラマ”第2作目。キャラクターデザインに小島功を起用し、原案・構成・監督は手塚治虫自身が務めた。声の出演に中山千夏、ハナ肇、なべおさみなど豪華な顔ぶれが並んでいる。作品中に当時流行したギャグや、別作品のキャラクターを登場させるといったお遊びをふんだんに盛り込んだ。人類が宇宙に進出している21世紀。パサトリネ星の住人は、地球に対して“クレオパトラ計画”なる陰謀を企んでいた。計画を察知した地球人は、その詳細を探るため、3人の精神だけを、クレオパトラが生きていた紀元前50年のエジプトへタイムスリップさせる。当時、エジプトはシーザー率いるローマ軍の侵略を受けて、危機的状況に陥っていた。容姿の醜いクレオパトラは、シーザーを色仕掛けで骨抜きにするために、整形手術を受けて絶世の美女に生まれ変わる。シーザーを始めとする男たちはたちまちクレオパトラの虜になるが、クレオパトラ自身はひとりの女性としての幸せを望むようになり…。

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

なかなか見通すには忍耐力を要する

実験アニメ的な意気込みが濃かった当時の手塚アニメ。
実験的なアニメのすべてが観辛いとは決して思わないが、時代的な古さの問題もああり、なかなかに見通すのはつらい…。



しかし、こういう非常に奇抜な線の使い方などの「実験」はその後、どういう形で手塚プロの系譜などにかかわっていくのだろうか…。気合の入った作画オタの知り合いなどにぜひとも、小一時間、講義されてみたら、おもしろそうだな、とはおもう。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アニメラマ第二作、遊び心が溢れすぎて・・・

まぁ色々と遊び心にあふれた作品です
クレオパトラが整形美人という設定がそもそもあれですがw
モブキャラにサザエさんとかバカボンとかカムイとかアトムとか出てきます
途中で忠臣蔵やりだすしさ・・・w
なんだかもうやりたい放題やっちゃってて、遊びすぎな感があります
真面目にストーリー追えなくなるぐらいやっちゃってますんで
世代の合う人じゃないと全く楽しめないと思います。

ただ世界的名画が動き出すシーンが非常に印象的で、これは美しいなぁとは思いましたね
あとクレオパトラがエロい。やたらエロい・・・

まぁアニメラマ三部作まとめて見たんですけど、一番ハードル高いかもw
世代が合えば楽しめるとは思いますけどね

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

camuson さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

印象度:30

1970年に劇場公開されたアニメ作品。
購入したアニメラマ3部作のDVDから。

1作目は、エロでも暴力でも
とにかく何でも突っ込んどけという感じで、
とっちらかっていたのですが、
2作目の本作はと言うと・・・
まったく進歩してない・・・

1作目同様中近東の歴史絵巻で、
似たような感じだけどインパクトが薄まっている感じ。
美人になってからのクレオパトラがなんか気持ち悪い。

バカボンのパパやら、ネズミ男やら、
他作家の人気キャラをモブキャラで登場させるのも、
まったく文脈と関係なく、あざとさだけが目立ちます。

そもそもSFである必要もなく、
オチも何のことやらです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
海底3万マイル(アニメ映画)

1970年7月19日
★★★★☆ 3.9 (6)
28人が棚に入れました
原作=石ノ森章太郎。監督=田宮武。地底国と海底国の戦争を描くSF冒険ファンタジー。火山見物にチーターと出かけた少年・イサム。ところが、突然、火口から巨大な火焔竜が出現し、人々を襲い始めた。イサムはとっさに、知り合ったばかりのひとりの少女を助ける。彼女は海底国“アトラス"の王女・エンジェルだった。海底人は、昔は地上に住んでいたのだが、地球征服を企んだマグマ王の攻撃から逃れるために海底に住むようになったのだ。だが同時に、マグマ一派も、マグマ王の起こした天変地異によって地上を追われ、地底に棲むようになったらしい。しかし、今またマグマ王の末裔が地上征服をたくらみ…!?

声優・キャラクター
野沢雅子、鷲津名都江、人見明

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

シリアスな設定ながら、それを感じさせない痛快娯楽作品。

地底国と海底国の存亡を懸けた戦争に主人公の男の子・イサムが巻き込まれるという、これだけ聞くととても子供向け映画とは思えない内容ですが、
アニメスタッフの尽力(?)によって、単純明快に楽しめる娯楽映画に仕上がっています。
ややデフォルメ化されたキャラクターは可愛らしく、ディズニー映画のような雰囲気で楽しめると思います。
特に海底パレードのシーンは素晴らしい出来だと思います。とても楽しげで心踊る瞬間でした。

ただ、イサム君の性格が粗暴すぎて抵抗のある人はいるかもしれません。ヒロインの子・エンジェルを躊躇なくぶっ飛ばしてます・・・この子もやや乱暴な所もあるのですが、今の主人公だったら多分反撃はしないと思います。そこは時代ですね。
あと火焔獣は可愛らしい感じはなく、普通に怖いです。ファンタジーアニメに一人だけゴジラがいるみたいでちょっと浮いてました。

色々書きましたが端的に言えば、イサムがエンジェルと出逢い、彼女と共に海底国の危機を守るため、地底国や火焔獣達と闘う冒険活劇といった感じです。
エンジェルはただ守られるだけのヒロインじゃなく、自分で考え時には果敢に行動する、この時代まだ珍しい頼もしいヒロインです。とても好感が持てます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
やさしいライオン(アニメ映画)

1970年3月21日
★★★★★ 4.2 (7)
23人が棚に入れました
やなせたかしの同名の絵本を本人みずから脚色、手塚治虫がプロデュースしたミュージカル・アニメーション。1970年第24回毎日映画コンクール・第8回大藤信郎賞、第12回児童福祉奨励賞。ライオンの孤児ブルブルは、子供をなくした母犬ムクムクに育てられた。ブルブルはときどき犬のしぐさをするほどムクムクに懐いたが、ある日、水面に映った自分の姿を見て、犬とは違う自分の姿を自覚する。それでも2匹は、実の親子にも負けないほどの強い絆で結ばれていた。しかし、大きく成長したブルブルは人間たちによって、ムクムクと引き離されてしまう…。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
プーさんと大あらし(アニメ映画)

1970年3月21日
★★★★★ 4.3 (2)
21人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
アタックNo.1(アニメ映画)

1970年3月21日
★★★★☆ 4.0 (2)
18人が棚に入れました
世代を超えて大人気を呼ぶ、浦野千賀子原作による青春バレーボール少女漫画の劇場アニメ。その第一弾。 静岡の名門、富士見学園の中等部に転校してきた鮎原こずえ。彼女は自分の青春をかける対象として、バレーボールに魂を打ち込む。やがて秀でた情熱と闘志、そしてバレーボールへの才能を鬼コーチ・本郷に評価されたこずえは、部の新キャプテンに就任。当初は反目していた部員仲間・早川みどりとも固い友情の絆を結びつつ、さらなる目標に向かって突き進んでいく。 TVアニメ版の再編集作品で、物語は番組の開幕編からの、こずえの中学生時代をメインに構成。1970年3月の「春休み 東宝チャンピオンまつり」で公開された。併映は『キングコング対ゴジラ』(リバイバル版)など。

声優・キャラクター
鷲津名都江、森功至、坂井すみ江、仲村秀生

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
ちびっ子レミと名犬カピ(アニメ映画)

1970年3月17日
★★★★☆ 3.7 (3)
15人が棚に入れました
エクトル・マロの名作童話『家なき子』を原作に、少年レミと犬のカピの友情と冒険を描く。優しい母と名犬カピ、オウムのペペと一緒に、フランスの小さな村で幸せに暮らしていたレミ。ところが、突然パリから帰った父親によって、旅芸人のビタリス一座に売り飛ばされてしまう。実はレミは、母親が8年前に拾った捨て子だったのだ。幸いなことに、ビタリス老人は気のいい人物で、レミに愛情を注いでくれた。一座の動物とも仲良くなったレミは、持ち前の明るさで、数々の困難を乗り越えていく。

声優・キャラクター
浅井淑子、三島雅夫、市原悦子、フランキー堺

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
巨人の星 行け行け飛雄馬(アニメ映画)

1969年12月20日
★★★★★ 4.7 (2)
15人が棚に入れました
梶原一騎、川崎のぼる原作の野球劇画の名作『巨人の星』。そのアニメ映画版の第二弾。 義憤に駆られて暴走した学友・牧場を庇い、母校・青雲高校を自主退学した星飛雄馬。甲子園での今後の活躍も叶わなくなり、父・一徹が彼に託した読売巨人軍入団の夢は閉ざされたかに見えた。だが飛雄馬は一徹支援のもと、一般人として巨人入団テストを受ける道を選ぶ。陸上界のホープで、プロスポーツマンとして生活の安定を望むキザな若者・速水たちとともに、厳しいテストを受ける飛雄馬。果たして巨人入団の道は開けるのか? 今回もTVアニメ版を再編集。本作では青雲高校編を経た、飛雄馬の巨人入団までのドラマを主軸とする。併映は、東宝特撮怪獣映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』ほか。本作品の上映時から、1970年代にさらに隆盛した東宝の児童向けプログラム「東宝チャンピオンまつり」がスタートした。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
タイガーマスク(アニメ映画)

1970年3月17日
★★★★☆ 3.7 (3)
14人が棚に入れました
梶原一騎と辻なおきの原作による、プロレス格闘ロマンアニメの名作。その劇場アニメ版の第一弾。 実家ともいえる孤児院「ちびっ子ハウス」を守るため、自分が所属する国際的な悪役レスラー団体「虎の穴」を裏切ったタイガーマスクこと伊達直人。そんな彼に死の制裁を与えようとする虎の穴は、次の刺客として獣人ゴリラマンを送り込む。途方もなく人間離れした怪力を誇る強敵を前に、反則技で切り抜けようと一度は考えるタイガー。だがそんな直人は、ちびっ子ハウスの児童・健太が、水垢離(みずごり)までしてタイガーの勝利を祈ってくれた事実を知る。体を冷やして高熱を出しながらも自分の勝利を願う健太のためにも、直人は正々堂々と闘い抜き、恐怖の獣人に打ち勝とうと誓うが……。「春休み 東映まんがまつり」にて、長編作品『ちびっ子レミと名犬カピ』ほかと同時上映。内容は、テレビアニメシリーズの第9話と第10話「獣人ゴリラマン編」を再編集したもの。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
昆虫物語 みなしごハッチ(アニメ映画)

1970年12月19日
★★★★☆ 3.7 (3)
13人が棚に入れました
シマコハナバチのおばさんに育てられたハッチは、やがて自分がミツバチであり、本当のママと幼い頃に離ればなれになっていたことを知る。ママを見つけ、ミツバチの王国を再建するため、ハッチは旅に出る。オリジナルはタツノコプロダクションが制作したTVアニメ。ここで紹介するのは、1970年の「冬休み 東宝チャンピオンまつり」のプログラムの1本として上映された作品。内容はTV版『昆虫物語みなしごハッチ』第1話のブローアップ版で、上映時間は25分。併映は『モスラ対ゴジラ』『桜木健一の柔の星』『アタックNo.1』。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
タイガーマスク ふく面リーグ戦(アニメ映画)

1970年7月19日
★★★★☆ 3.7 (4)
12人が棚に入れました
梶原一騎と辻なおきの原作による、プロレス格闘ロマンアニメの傑作。その劇場アニメ版の第二弾。 地方の貧しい孤児院「希望の家」に住む盲目の少女・ちづる。その目に光を宿したいと願ったタイガーマスク=伊達直人。彼は優勝賞金10万ドルを得るため、恩義ある馬場や猪木に背を向け、虎の穴の仕掛けた大イベント「覆面ワールドリーグ」に参加する。心身ともに傷つきながら、虎の穴が送り出す怪人レスラーたちに勝ち抜いていくタイガー。だが決勝戦のタッグマッチで、強豪ライオンマンとエジプトミイラを敵に回したタイガーは、謎の飛び入りレスラー「グレートゼブラ」とタッグを組むことになる。グレートゼブラ、正体不明のこの男の正体とは……!? テレビシリーズ前半のひとつの山場といえる「覆面ワールドリーグ編」。それを構成する第23~26話のエピソードを、約1時間弱の枠内に編集した内容。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
巨人の星 大リーグボール(アニメ映画)

1970年3月21日
★★★★★ 5.0 (1)
12人が棚に入れました
梶原一騎、川崎のぼる原作の野球劇画の名作『巨人の星』。そのアニメ映画版・第三弾。 持ち前の小柄な体格ゆえ球質に重みがなく、一度打たれればヒットにされやすい飛雄馬の投球。それはプロ野球の投手として致命的な欠陥だった。だが飛雄馬はその逆境を逆手に取った、前代未聞の魔球「大リーグボール」を編み出した。その魔球で挑むは、高校時代からのライバルの一人で、今は大洋ホエールズの強打者となった左門豊作。果たして大リーグボールの真の威力は!? TVアニメ『巨人の星』の、大リーグボール1号編の前半を再編集。逆境の中、自ら打者のバットに当たり凡打を導くという驚異の魔球に開眼した飛雄馬。その彼と強敵・左門との戦いを主軸に語る。1970年3月の「春休み 東宝チャンピオンまつり」で公開された。併映作品は『キングコング対ゴジラ』(リバイバル版)など。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
巨人の星 宿命の対決(アニメ映画)

1970年8月1日
★★★★★ 5.0 (1)
12人が棚に入れました
梶原一騎、川崎のぼる原作の傑作野球劇画『巨人の星』。そのアニメ映画版・第四弾にして、本路線の最終編。 大リーグボールで快進撃を続ける飛雄馬。だが阪神タイガース在籍の天才児・花形満は、魔球の打倒を誓う。花形は実家である一流自動車メーカー「花形モーターズ」の工場内に秘密特訓場を設け、鉄バットで大重量の鉄球を打ち返す、対大リーグボール用の鍛練を重ねていた。肉体を限界まで苦しめつつ、飛雄馬との闘いに赴く貴公子・花形。大リーグボール最大の危機来たる! 1970年の「夏休み 東宝チャンピオンまつり」で公開された、TVアニメ版の再編集作品。TV版第119話「大リーグボールの死」の回を主軸に構成される。TVアニメの後半では原作通り、大リーグボール2号編、同3号編が描かれるが、「チャンピオンまつり」路線内の劇場版『巨人の星』は本作で打ち止めとなった。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
みにくいあひるの子(アニメ映画)

1970年8月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
11人が棚に入れました
アンデルセンの有名な童話を原作にした、人形アニメーション映画。 アヒルの兄弟に混じって育つ、見るからに見栄えのよくない雛鳥。雛鳥は他と違う我が身を哀しむが、成長した彼は、自分が美しい白鳥だったのだと気づく。 1960年代から多くの人形アニメーションを制作してきた学研映画局による一本。セットにプラスチックなど素材を用いて幾何学的な抽象模様を築く一方、リアルで可愛い主人公の鳥たちとのコントラストが効果を上げた。空中を鳥が飛ぶシーンは実際に鳥のキャラクター人形を中空に吊るし、そのままコマ撮りするというかなり面倒な技法(現場の造語で「吊りメーション」)も用いられている。第二十三回大藤賞ほか複数の賞や推薦を獲得。なお本作は東宝系で公開され、同時上映は特撮怪獣映画『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣』。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
アタックNo.1 涙の回転レシーブ(アニメ映画)

1970年8月1日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
浦野千賀子による青春バレーボール漫画の金字塔のTVアニメ化。その劇場版・第二弾。名門・富士見学園中学の女子バレーボール部で活躍する鮎原こずえと、その親友・早川みどり他の部員たち。ある日、富士見中が近隣の浜紀中学と合併することになり、同校の女子バレー部員で強豪「四天王」が乗り込んできた。こずえたちは、横暴な四天王に挑むが惜敗。だがこずえとみどりは知人の富士見大学女子バレー部の合宿に特別参加して己を磨き、共有の必殺技「木の葉落とし」に開眼した。四天王を破ったのち彼女たちと和解し、ともに頑張ろうとするこずえ。だが四天王のリーダー格・泉ユリだけは腕を痛めてバレーを引退。こずえたちを妬むユリは、女子中学バレーの東海地区大会で、相手校に母校チームの弱点まで教える裏工作まで始めていた。TV第7~14話辺りの総集編。中学時代のこずえたちが全国優勝を果たすまでを描く。「東宝チャンピオンまつり」内で上映。

声優・キャラクター
鷲津名都江、森功至、坂井すみ江、仲村秀生

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
ひみつのアッコちゃん ばんざいペットくん(アニメ映画)

1970年3月17日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
赤塚不二夫の大人気少女漫画を原作としたTVアニメの第一シリーズ。その劇場版の第三弾。ペットコンクールが開催。魔法の鏡をひそかに持つ少女・加賀美あつ子ことアッコも、審査員に選ばれた。そんな中、キヨシ少年は可愛がっているカエルのケロ吉を参加させようとしていた。魔法の鏡の力でカエルに変身したアッコはケロ吉と語り合い、彼とキヨシの厚い友情を知った。だがコンクルールの当日、そのケロ吉が体を弱らせてしまい……。TVシリーズ第39話「バンザイ!ペット君」のブローアップ版。「春休み 東映まんがまつり」の中で、新作劇場長編アニメ『ちびっ子レミと名犬カピ』などと同時に上映された。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
ひみつのアッコちゃん 涙の回転レシーブ(アニメ映画)

1970年7月19日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
赤塚不二夫の大人気少女漫画を原作としたTVアニメ『ひみつのアッコちゃん』の第一シリーズ。その劇場版の第四弾。何にでも変身できる魔法の鏡をひそかに持つ少女・加賀美あつ子=アッコ。アッコはクラス対抗のバレーボール大会で活躍中だ。だが迫る決勝戦を前に、ママが急性肺炎を起こしてしまった。看病疲れのアッコは休校したかったが、バレーボール仲間に迷惑をかけられなかった。だがそんなアッコは、ついに体調を崩して倒れてしまう……。東映動画(現・東映アニメーション)制作のTVシリーズ第77話「涙の回転レシーブ」のブローアップ版。「夏休み 東映まんがまつり」の中で、新作長編アニメ『海底3万マイル』などと同時に公開された。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
アタックNo.1 涙の世界選手権(アニメ映画)

1970年12月19日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
浦野千賀子の青春バレーボール漫画の名作を原作とするTVアニメ。その劇場版・第三弾。女子世界ジュニアバレーボール選手権がニューヨークで開催。中学女子日本一に輝いた富士見学園の主力・鮎原こずえと早川みどりも全日本選抜チーム「オールジャパン」に招かれ、さらにこずえはキャプテンの大任に就く。鬼コーチ・猪野熊大吾の指導のもと、かつてのライバルとともに心を通わせてチームワークを固めるこずえたち。やがてニューヨークに乗り込んだ一同はアメリカと韓国のチームにはどうにか勝つものの、決勝では最強最大の敵・ソ連チームと闘うことに。アメリカや韓国の選手たちの協力を得た試合前の猛特訓を経て、ソ連勢に挑むオールジャパン。こずえたちはソ連の最強選手ボルチンスカヤが放つ猛攻「殺人スパイク」を受けとめる新技「二段レシーブ」で闘おうとするが……。TV版の第2~3クール目を主体にした総集編版。「東宝チャンピオンまつり」内で上映。

声優・キャラクター
鷲津名都江、坂井すみ江、仲村秀生、村瀬正彦

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
チュウチュウバンバン(アニメ映画)

1970年3月17日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
トヨタ自動車のPRアニメ映画で、同時に擬人化したネズミたちが交通安全の大切さを語るもの。 ある家の床下。そこでは5匹のネズミが車の運転に憧れ、いつかマイカーも持ちたいと話し合っていた。そんな彼らはある日、自分たちが今まで暮らしていた家の住人である人間が、実は銀行ギャングだったと気がついてしまう。持ち前のドライブ知識を活用したネズミたちは、ギャングが盗んだ金を隠してあった車を、必死に警察まで走らせる。だがそのことを知ったギャング一味が、別の車で彼らを追いかけてきた! アニメ制作は東映動画(現・東映アニメーション)で、「春休み 東映まんがまつり」の中で長編作品『ちびっ子レミと名犬カピ』ほかと同時上映。メインアニメーターの窪詔之が、メリハリある作画の芝居を実践。矢吹公郎(『長靴をはいた猫』)の演出もさまざまな実験精神に富んでいる。同路線の先行アニメ映画『ひとりぼっち』の主人公=リスのケンも、ちょっとだけ画面に登場。

計測不能 2 1970年度アニメランキング2位
“いそっぷ”のおはなしより 牛とかえる、よくばった犬(アニメ映画)

1970年3月21日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
二本のイソップ童話を題材にした、人形アニメーション映画。 牛を初めて見たカエルの子供。彼には牛が怪物のように見えた。子供は父親のもとに飛んで帰り……。また別のお話では、他の犬からぶんどった肉を口にくわえて、ずっと離さない犬がいた。犬は誰にも肉を取られまいと、油断しない。だがその犬が橋の上を通りかかった際、彼の目の前には、肉をくわえたもう一匹の犬の姿が……。 国際的な児童映画、アニメーション映画作家として知られる高橋克雄の創設したスタジオ、東京中央プロダクションが制作した人形アニメ。大映の配給で公開され、特撮怪獣映画『ガメラ対大魔獣ジャイガー』、特撮時代劇『透明剣士』と同時上映された。
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