1958年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画一覧 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月19日の時点で一番の1958年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

61.4 1 1958年秋(10月~12月)アニメランキング1位
白蛇伝(アニメ映画)

1958年10月22日
★★★★☆ 3.3 (35)
116人が棚に入れました
 東映動画スタジオが製作した、天然色・長編漫画映画の第1作目。中国の民話『白蛇伝』を題材とする恋物語。声の出演に森繁久彌、宮城まり子。森繁久彌は主人公の許仙の他、法海・龍王の一人三役を演じている。中国・宋の時代、西湖のほとりに住む許仙の元に美しい娘・白娘が現れる。一目で恋に落ちる許仙。しかし、白娘の正体は許仙が昔かわいがっていた蛇、白蛇の精だったのだ。高僧・法海は法力で彼女の正体を知り、許仙を妖怪から救おうと白蛇と法術で対決する。白娘は敗れ許仙の元を去るが、逃げ去る彼女を追いかけて許仙は崖から落ちて死んでしまう。白娘は愛する許仙を生き返らせるために龍王星の龍王のもとへ飛び、人間になることを条件に命の花をもらってくる。しかし、命の花を届けようとする彼女を、またも法界は追い返してしまう。人間となり術の使えぬ白娘は為すすべがない。白娘に仕える青魚の精・少青は大ナマズに頼み、許仙と白娘を引き合わせようとするのだが…。

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

昔から日本の技術は凄かった!

私が子供の頃は夏休みや冬休みになると、白蛇伝や長靴をはいた猫、悟空の大冒険などが度々テレビで放送されていて、その当時何度か見ているのですが、数十年も前のことなので、ストーリーは正直覚えていません。
ただ、当時は楽しく見ていた記憶だけは残っています。
この白蛇伝は日本初のカラー長編アニメ映画ということで、何と1958年の作品だというのだから、日本のアニメ制作技術の高さには驚かされます。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

古典的傑作

日本で初の天然カラーアニメとなる本作!これは凄い。普通、アニメと言うと出てくる人物、動物など皆、違う人が声を担当している。中には一人で二役てのもあるけど、このアニメは一人二役どころではない。ピーター・セラーズもびっくりの男の声は全て森繁久彌、女の声は全て宮城まり子とたった二人で全ての声をこなしている。たった二人の声だけで一本のアニメ映画を完成させている。何と言う凄さ!凄いのは何も声だけではない。今から五十年近くも前の作品なのに、古さを全く感じさせない。昔、子供の頃に観て楽しかった「まんが日本昔話」のような世界観、懐かしくて、だけど、とても新鮮!若い男女の恋物語、底に絡んでくる大勢の動物達のキャラクターも面白くて可愛い。タイトルにある白蛇になってしまっている愛すべき男を助け出そうとする女の優しさ、強力しあう動物達、妖怪だろうが、人間だろうが、動物だろうが、皆、優しい愛情に包まれている。何とも心温まる優しい映画である。このアニメ、間違いなく手塚治虫や藤子不二雄、宮崎駿、いやいや、日本中のアニメ作家、漫画化に大きく影響を与えている。漫画が日本文化であるように、アニメも日本の文化の象徴!絵が動くということの面白さをそれまでは黒白でしか表現できなかったものをカラーという初の試みで見せてくれている。いや、魅せてくれている。このアニメ映画の成功があったからこそ今の日本のアニメがあると言って良いだろう!とにかく素晴らしいアニメの傑作です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

まーぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

東洋のディズニーめざして

東映が東洋のディズニーを目指していた頃の作品
今のアニメ界ではジブリぐらいにしか作れない
ほど動画の枚数を使っているし、しっかり
作画されていると思います(良く分からないけど)
学校の授業で観たので普通観ることはないと
思う作品です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3
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