1956年度に放送されたおすすめアニメ一覧 5

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月23日の時点で一番の1956年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

75.5 1 1956年度アニメランキング1位
わんわん物語(アニメ映画)

1956年8月10日
★★★★★ 4.1 (17)
105人が棚に入れました
新婚のジムは最愛の妻にメスの仔犬を贈った。その名も“レディ"は成長し、町をうろつく雑種の野良公“トランプ"と仲良しになる。ご主人たちの間に子供でもできてみろ、君なんて厄介ものさ--なんて皮肉を言われ、事実、その通りになった彼女は家出。でも、恋人がいるから幸福なのよ、と二匹のクリスマス。イタめし屋の残飯のミートボール・スパゲティを食べるのが旨そうだった(そしてラブソング“ララルー"流れる)。一本の麺を一緒に食べるうちにチュッと初キス。可愛い……。全く焼けるぜ(犬に嫉妬してどうすんだ?!)。ま、その後はお定まりの野犬狩り等でハラハラさせてくれます。ディズニー映画とその歌曲との相関関係は明白で、佳曲ない所に佳作なし。で、本作はどうかというと、『シャム猫の唄--サイアミーズ・キャット・ソング』はいわゆるエキゾチック・サウンドの定番になった名曲。で、この猫ちゃんは本筋にあまり関係ない“犬なんてダッサい"という嫌味な存在(声は歌手のペギー・リー)なのですが、大甘な物語をいじけた大人にも楽しませる大切な薬味となっていました。おしとやかなレディを見ると、猫派も犬を飼いたくなる?

セレナーデ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

スバラシイ

久しぶりに時間を忘れることができました。お犬たちがリアリティとデフォルメの絶妙な配合バランスで描かれてて、ほんとうに可愛らしい。あくびしながら伸びるといった仕草や、仔犬の頃だけ手足が少しずんぐり太ってる体型などは、犬の骨格や動作を研究した痕が見て取れますし、その一方で、人間らしい眉がデンと添えられてることで、アニメーションならではの豊かな表情もしっかり発揮されています。

その可愛らしさの中で語るに外せないのは何と言ってもレディちゃん。オープニングの仔犬レディちゃんの愛くるしさにイチコロ、成長してそこらの人間の女よりも数倍べっぴんさんになったレディちゃんにまたイチコロ、「嫁っこ?」に懲りずにイチコロ、とどめにエンディングのレディちゃん二世3匹セット(ずるいぞ)にまとめてイチコロ。掛け値なしの可愛さ。スバラシイです。

一方、お犬たちが主役の本作ですが、忘れがたきは人間キャラのトニーさん。登場時間は短いですが、レストランオーナーだのに野良犬に気前よく接する粋な態度が、なんとも気持ちいい。仕事だけに生きない余裕が感じられます。一種の気品ですな。ガールフレンドを連れてきたトランプに対し骨を持ってきたジョーへ放った「ブッ飛ばすぞ」は爆笑必至の名言。犬の注文にも快く対応、本人曰く「俺には犬の言葉が分かる」。なんじゃそら。でもそのノリがいい。

そして、あの伝説の名シーン、スパゲッティちゅうを生むことになるのであります。

お話的には、身分違いのロマンスでもあり、男の企画したデートプランで女の子を喜ばせるという、男の妄想が炸裂したようなちと恥ずかしい内容でもあるんですが、そこもまたニヤニヤできていいんですな。

約15年ぶりの観賞。理屈抜きに癒されました。

めっちゃオススメ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

ふじき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ひたすらかわいい

ハイソな住宅街に住むレディちゃんと、自由を愛する野良犬トランプとの恋物語。

何よりレディちゃんが本当に可愛い…。
トランプくん、ズートピアのニックから弱さ(影?)を抜いた感じで、なかなかのイケメンです。
全く感動を狙った作品ではないけど、某有名シーンがあまりにも素晴らし過ぎて、感極まっちゃいました。
私は今回が初見なので思い出の美化ではなく、一連の流れ、登場人(犬?)物、音楽、作画、テンポ、表情、全ての要素がぴたっとハマっててすごいなと。「名シーン」の力はすごい。

私はレディちゃんのお友達のスコティッシュテリアのジャックが大好きです。利口な内面と、他の犬の2倍の速度で動かすモップのような足の動きの掛け合わせがとっても可愛い。

1950年付近のハリウッドは、時代背景を考えてるとなんだか苦しくなるので、あんまり得意じゃありません。ウォルトさんとは逆に、日陰者として作品を残せなかった方々の無念さを、心のどこかで感じてしまいます。
けれど、やはり良いものは良いな、と素直に思える名作です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

古典的名作

それまでの作品は元となる童話があったのですが、本作では初めてオリジナルに挑戦したそうです。ディズニーファンの中でもこの作品が一番のお気に入りだと言う人は多く、実際に鑑賞してみてファンが多いのも頷けました。なんといっても、主役のレディが可愛いの一言。おめめぱっちりでまつげが長く、その愛くるしい動きといったらない。犬たちのお話ではありますが、内容的には人間のラブストーリーそのもので、お互いに住む世界が違う者同士が、その壁を乗り越えて結ばれるというストーリー構成。特典映像を見ると、犬の動きというものをよく観察して、アニメーターたちが忠実に再現しようとしているのが伺える。その犬らしい動きと、人間的な要素とのミックスがすごく巧いんですよね。表情と動作で、これでもかというぐらい感情を訴える。一番お気に入りのシーンは、やっぱりスパゲティを食べあって、一本の麺を食べあったら思いもよらずキスしちゃうところかな。あそこで愛が芽生えるんですよね。その後、亀裂が走っちゃうけど、そのシーンのレディのツンデレっぷりがいかにも箱入り娘という感じで実に微笑ましい。ディズニー古典の素晴らしい名作だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

計測不能 2 1956年度アニメランキング2位
プカドン交響楽(アニメ映画)

1955年12月23日
★★★★★ 4.5 (2)
12人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 2 1956年度アニメランキング2位
おんぶおばけ(アニメ映画)

1955年12月26日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
『フクちゃん』の作者・横山隆一が原作を提供し、さらに自らのアニメスタジオ・たたみプロで企画制作した25分のカラーアニメ。 風の神が風袋を地表に落とす。その袋が落ちてできた穴からは可愛い緑の赤ちゃんお化けが生まれた。お化けは通りがかりの老いた鍛冶屋の背中におぶさる。離れないお化けに弱る鍛冶屋だが、しだいにこの赤ちゃんお化けが可愛くなってくる。だがそこのお化けショーを生業とする連中が登場。強引に赤ちゃんお化けを連れていこうとするが……。 横山は自宅の一角をアニメ制作所に使用。このたたみプロが、少しのちに戦後アニメ界に名を残すおとぎプロに改組される。なお本作は一般公開はされず、大仏次郎、大岡昇平、三島由紀夫、小林秀雄、永井竜男、高峰秀子らの文化人、大物俳優などを迎えた、文春会館の特別上映会で一度だけ披露された。

計測不能 2 1956年度アニメランキング2位
一寸法師(アニメ映画)

1956年5月1日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
よく親しまれた御伽噺を自在に脚色した、15分の短編アニメ。 お椀の船にお箸の櫂で川を下る一寸法師。町をめざす彼は、途中でいたずらっ子に嫌がらせされるが、水辺の動物たちに応援されて目的地につく。だがその町では、夜な夜な大きな鬼が現れては人々を困らせていた。一寸法師は悪い鬼の退治を決意するが……。 日本動画社が制作で、脚本・演出は、のちに東映動画(現・東映アニメーション)作品でも大活躍する藪下泰司が担当。よく親しまれた御伽噺のように打ち出の小槌で鬼を小さくするのではなく、一寸法師は酒蔵に鬼を誘導し、酔わせてからノックアウトするというオリジナルのアイデアが盛り込まれている。

計測不能 2 1956年度アニメランキング2位
ガンビー(その他)

1956年1月1日
★★★★★ 5.0 (1)
4人が棚に入れました
ガンビー(英: Gumby)は、緑色の粘土でつくられたヒューマノイド。またはそれを主人公とするアニメーション。このアニメは35年間にわたって233のエピソードが放送されており、人気長寿番組となっている[1]。

ガンビーのサイドキック(脇役)としてポーキー、その他にブロックヘッズ、プリックル、ガンバ、ガンボ、ミンガ、デナリーなどのキャラクターが登場する。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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