1939年度に放送されたおすすめアニメ一覧 6

あにこれの全ユーザーが1939年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月24日の時点で一番の1939年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1939年度アニメランキング1位
べんけい対ウシワカ(アニメ映画)

1939年7月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
13人が棚に入れました
巨匠アニメ作家・政岡憲三が1937年に京都で創設した日本動画研究所。そこで1939年に完成した第一号作品。 京都の鞍馬山で、武術の稽古に励む少年・牛若丸。山に住む天狗は、牛若丸が山の木々を傷つけたと叱る。だが天狗は牛若丸の真面目さを認め、配下の烏天狗たちに稽古の相手をさせた。天狗から武術の極意を授かった牛若丸は京の都に推参。ある夜、五条大橋の上で、刀狩りの無法を続ける豪傑・弁慶と対峙するが……。 松竹の協力のもと、部分的ながら日本で最初にプレスコ手法(映像の完成前に、CVの演技を録音する)を採用したアニメーション。牛若丸のCVは政岡憲三夫人、弁慶のCVは政岡自身が吹き込んだ。

計測不能 1 1939年度アニメランキング1位
新猿蟹合戦(アニメ映画)

1939年8月4日
★★★★☆ 4.0 (2)
13人が棚に入れました
政岡憲三率いる日本動画研究所が制作した短編アニメで、昔話『猿蟹合戦』をベースとした作品。カニが育てた柿の木を独り占めにした猿を、蜂、ウス、栗たちがこらしめるという大筋は一緒だが、蜂やウスなどのキャラクターとカニとの出会いが描かれるなどの多少のアレンジが加えられている。クレジット上は政岡憲三の監督作品となっているが、実際には政岡の弟子の熊川正雄が担当していた模様。トーキー作品であり、音楽を担当した日立二郎は、政岡の甥にあたる。

計測不能 1 1939年度アニメランキング1位
ニャンの浦島(アニメ映画)

1939年5月30日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
本格的セル画アニメ制作のパイオニアである、政岡憲三率いる日本動画研究所の短編アニメーション映画。昔話『浦島太郎』に題をとった作品。京都の映画会社JOスタジオの協力のもと、トーキー作品として制作されている。なお、本作の音楽を担当した日立二郎は、本名を政岡恒雄といい、政岡憲三の甥にあたる人物。彼は当時、政岡憲三の家に居候しており、本作以外にも『森の野球団』『ターチャンの海底旅行』などの作品の音楽を手がけている。

計測不能 1 1939年度アニメランキング1位
マー坊の無敵海軍(アニメ映画)

1939年9月27日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
アニメ制作スタジオ・佐藤線映画制作所の佐藤吟次郎(監督・作画)と千葉洋路(監督・演出)のコンビが送り出した「マー坊」シリーズの1本。1巻もののフィルムで、上映時間は約10分。おなじみ元気な少年・マー坊が、海軍の兵隊と共に敵国の軍団を痛快にたたきのめしていく話。日中戦争のただ中にあったこの当時の世情もあり、海軍省の後援を受けて、少年たちの愛国心を呼び覚ますために制作されたアニメーション映画の1本になる。

計測不能 1 1939年度アニメランキング1位
黄金の鈎(アニメ映画)

1939年11月2日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
影絵アニメ・人形アニメの分野で活躍した映像作家・荒井和五郎の出世作となった影絵アニメーション。 神代の時代。海で漁をする海彦こと兄の海幸彦と、山で狩りをする山彦=弟の山幸彦の兄弟がいた。ある日、山彦は兄の海彦に、互いの仕事を取り替えようと申し出る。こうして海彦は山へ行き、山彦は海へ行く。だが山彦は、なれない海での漁の最中、兄が大事にしている魚釣り用の針=黄金の鈎を無くしてしまった……。 有名な日本神話「海彦山彦」が題材。荒井和五郎はもともとは歯科医だったが、1929年に日本で公開されたドイツの影絵アニメ『アクメッド王子の冒険』を観て感嘆。アマチュア映像作家として、本作の原型にあたる同題の影絵アニメを制作した。その後、本格的な映像作家への転身を志し、朝日映画社に入社。改めて本格的プロワークの影絵アニメとして、1939年に本作を完成させた。
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