1931年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画一覧 5

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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1931年春(4月~6月)アニメランキング1位
君が代(アニメ映画)

1931年5月1日
★★★★☆ 3.3 (7)
19人が棚に入れました
タイトル通り、日本の国家「君が代」をテーマとしたアニメ映画。後に戦意高揚アニメ『マレー沖海戦』も手がける大藤信郎が監督を担当した。大藤は1920年代に「千代紙映画」(キャラクターや背景を、線画ではなく細かく切り抜いた江戸千代紙で作り、それを1コマ1コマ動かして撮影したアニメーション)の手法を創出。自由映画研究所(後に千代紙映画社)を立ち上げ、この手法を用いたアニメーション作品を意欲的に制作した。本作も千代紙映画の手法で作られた1本である。

計測不能 1 1931年春(4月~6月)アニメランキング1位
タヌ吉のお話(アニメ映画)

1931年5月28日
★★★★★ 5.0 (1)
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横浜シネマ商会が1931年に制作した、擬人化されたタヌキたちの活躍する全17分の説話風アニメ。 おじいさんが吹く不思議なシャボン玉からは次々と手足が生えて、タヌキになっていく。だが最後におじいさんが残りのシャボン玉で作ったタヌキ=タヌ吉の体格は小柄だった。そのため、仲間のようにうまく狸囃子に興じることのできないタヌ吉。彼は哀しんでその場を去るが、途中で自転車用の空気入れを発見。それを使って自分のお腹をふくらませるが……。 作画・演出は、村田安司が担当。村田=横浜シネマ商会の先行作『蛙は蛙』(1929年)の作中で語られたイソップ童話「蛙と牛」を思わせる内容で、ここでも自分の身の丈を考えずに他人の真似をする行為の愚かさを語る。

計測不能 1 1931年春(4月~6月)アニメランキング1位
馬鹿八と城主様(アニメ映画)

1931年5月12日
★★★★★ 5.0 (1)
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日本のアニメーションの父と称される政岡憲三が制作した作品で、処女作『難船ス物語・猿ヶ島』に続く、第2作目。2巻もののモノクロの短編。この時期の政岡は、所属していた日活太秦撮影所の教育映画部の解散に伴い、アニメ作家として独立しようとしていた時期で、退職を条件に日活から制作費を前借りし、これらの作品を作り出した。なお翌年、政岡は政岡映画美術研究所を設立し、本格的にアニメーション映画の制作に着手する。原作の竹内俊一は、1920年代中頃から1930年代前半にかけて、東亜京都や松竹下加茂などで実写作品の監督を務めていた人間で、アニメ作品に関わったのは本作が唯一と思われる。

計測不能 1 1931年春(4月~6月)アニメランキング1位
春の唄(アニメ映画)

1931年4月1日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
OSK日本歌劇団春のおどりのテーマ曲「桜咲く国」としても知られる「春の唄」のレコードに合わせた千代紙アニメ。
フィルムは無声だが、本来はSPレコードと同期したレコード式トーキーで、16mm版と9.5mmパテ―ベビー版が同時に発売されました。

計測不能 1 1931年春(4月~6月)アニメランキング1位
漫画レビュー 春(アニメ映画)

1931年6月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
6人が棚に入れました
小学唱歌「春が来た」の歌詞にのって山の動物達がナンセンスな笑いをふりまくアニメ
横浜シネマ商会が製作した教育映画シリーズ「アテナ・ライブラリー」第54編。35mm版と16mm版が発売されたが、現存するプリントは小西六本店から販売された16mmのサクラグラフ版のみ。
1930年にトーキー録音したが、不出来で中止となり、翌年サイレント作品として公開されました。 
監督:村田安司 9分
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