1927年度に放送されたおすすめアニメ一覧 5

あにこれの全ユーザーが1927年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月23日の時点で一番の1927年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1927年度アニメランキング1位
みかん船(アニメ映画)

1927年2月11日
★★★★☆ 4.0 (2)
14人が棚に入れました
本邦アニメーション胎動期の天才・大藤信郎による、切り紙(千代紙)アニメの第三弾。主人公は、江戸時代に実在した商人・紀伊国屋文左衛門。 元禄の若き豪商・紀伊国屋文左衛門。利発な彼はその年、江戸の市場にミカンの流通が少ないと気づく。紀州からミカンを買い付けて江戸で売ろうと考えた文左衛門は、許嫁の娘おそでが見送る中、手代とともに大型帆船で船出した。だが紀州灘を航行中、一行はふとした弾みで当人たちも知らぬまま、雲の上のカミナリの親分とその娘を怒らせてしまう。カミナリの親分は嵐を起こし、ミカン船を沈めにかかるが……。 それまで自由映画研究所に所属していた大藤が1926年に独立して大藤信郎プロダクションを創設。その翌年に同社で完成させた記念すべき一本。荒れる海の描写、かっぽれ踊りによる大団円などに、動く絵と音楽に傾倒した作者の持ち味が、よく表れているといわれる。

計測不能 1 1927年度アニメランキング1位
蛸の骨(アニメ映画)

1927年11月2日
★★★★☆ 4.0 (2)
12人が棚に入れました
大正期から昭和10年代にかけて活躍したアニメ作家・村田安司の演出による短編アニメ映画。 竜宮城の乙姫が、重病になった。乙姫の治療には猿の生き肝が必要なため、竜宮城の蛸が猿を騙して連れてくる任務を受けた。だが蛸はついうっかり猿に本当のことを喋ってしまい、逃げられてしまう。責任を感じた蛸が猿の肝の代わりに用意した妙薬とは……? 関東大震災後に創設の映画会社・横浜シネマ商会で、多くのアニメ映画を作った村田安司の初期作品。蛸になぜ骨が無いかを語る御伽話をもとに、擬人化した魚介類や動物たちのコミカルな物語が描かれた。本作は本格的な切り紙アニメとして制作され、その完成度が村田の名を大きく高めることとなった。

計測不能 1 1927年度アニメランキング1位
大和魂(アニメ映画)

1927年8月10日
★★★★☆ 4.0 (2)
11人が棚に入れました
後に日本動画株式会社(東映動画の母体)の社長となる山本早苗(本名:山本善次郎)が制作を担当した短編映画で、タイトル通りに日本軍の勇ましさを子供たちに伝える内容となっている。山本は、元々は北山映画制作所に所属していたが、1925年に独立し、山本漫画制作所を設立。『姥捨山』『牛若丸』『桃太郎』などの民話に題材を取った作品を制作する一方、戦前、戦中にかけて本作や『スパイ撃滅』『おいらの非常時』のような教育アニメーションを多数制作している。

計測不能 1 1927年度アニメランキング1位
鯨(アニメ映画)

1927年12月13日
★★★★☆ 4.0 (2)
11人が棚に入れました
本邦アニメーション胎動期の天才・大藤信郎が、初めて本格的な影絵アニメに挑戦した作品。 商人と武士などの男たち、そして美しい娘を乗せた大船が嵐で遭難した。船の破片にすがって生き延びた男たち3人は、ともに助かった娘の体を狙って醜い争いを始める。娘が犯されかかる寸前、巨大な鯨が海中から現れて4人を飲み込んだ。娘のことも忘れて自分だけ助かろうと必死になる男たち。だが鯨の潮とともに4人は鯨の外に放り出された。そしてまた鯨の背の上で、娘を我先に手込めにしようと、醜い争いが始まる……。 1923年に制作されたドイツの傑作影絵アニメ『カリフの鶴』に刺激された大藤が、制作した作品。映像の高い完成度と奇妙な味の物語が大きな反響を呼び、ソビエトにも輸出された。21世紀現在、この作品の現存は確認されていないが、大藤は1952年にセロファン技法により、本作をカラー作品『くじら』としてリメイクしている。

計測不能 1 1927年度アニメランキング1位
猿蟹合戦(アニメ映画)

1927年5月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
9人が棚に入れました
横浜シネマ商会が製作した教育映画シリーズ「アテナ・ライブラリー」の第18編で、村田安司のアニメーション作品デビュー作。
35mm版と16mm版が発売されましたが、現存しているプリントは16mmのサクラグラフ版のみです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E7%94%B0%E5%AE%89%E5%8F%B8(村田安司のwikipedia)
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