>>713:【獄・】今回は“あたまとり”にしようじゃなイカ? がお蔭様で1000レスを突破しました!
という訳で今回もひきつづき、“あたまとり”をしたいと思います。
ルールは以下の通り。
Ⅰ.しりとりとは逆で、前の人の最初の文字を使って、次の人はその文字で終わらせます。
Ⅱ.基本的には前の人の最初の文字を使う。例外は以下を参照。
①「(゛)濁点 ⇔ (゜)半濁点」「(゛)(゜)あり ⇔ なし」の相互変換可能。
②(※a, bはどちらか一方)
a.「([例]や)大文字 ⇒ (ゃ)小文字」に変換可能。
b.2番目の文字が([例]ふぁ)小文字の場合、「(ふ)最初の文字 + (ぁ)小文字」が可能。
③「(ー)長音」「([例]!)記号など」は無視で。
④「ん」で始めることができれば、次の人は「ん」で終わらせることが可能。
Ⅲ.キャラクター名を使用するときは、かぶる場合があるのでフルネームで。
Ⅳ.25レス以内に同じキーワードを入れない。それ以降は同じでも良い。
Ⅴ.できればなるべく画像を貼って下さい。
Ⅵ.アニメ関連のワードでお願いします。
Ⅶ.タッチの差で同じ文字からのあたまとりを多重に投稿してしまった、つまりはかぶってしまった場合は、もったいないので[削除]しなくても大丈夫(もちろん[削除]してもオッケー)。どちらの投稿から繋げていっても良しとします。ただし適用されなかった方の投稿も、[ルールⅣ]の25レス以内に・・・が適用されます(全く同じものがかぶってしまった場合だけは別)。
次に私が、前回の >>1000:でめでく さんのキーワードからあたまとりを始めたらスタートで!
『ちょこッとSister』より
「ねこにゃんダンス」
原作4巻より初出したダンスで、朝のニュース番組の1コーナーとして放送されており、子供たちの間では大人気となっているダンスとちょこが説明している。5人以上でダンスを踊ったビデオを放送局に送り、当選すれば小田原絵里子と共に踊ることが出来る。ちょこたちつばき荘の面々は落選したが、オダエリがちょことプライベートで一緒に踊ってくれた。
アニメでは14話より登場。19話にてちょこはオダエリと一緒にダンスをしたが、オダエリの衣装は原作と違い私服だった。またそれとは別に、アニメでは第1話より、ハレンチ☆パンチの「ねこにゃんダンス」がエンディングテーマとして使われている。15話ではグラビアアイドルの鈴木茜が本人のアフレコ付きで登場している。
次は「ね」ですよ~。
『N・H・Kにようこそ!』より
「ミア」
CV.岩男潤子
劇中のオンラインゲーム「ULTIMATE FANTASY(アルティメット ファンタジー)」のゲームキャラクター。ハンドルネーム「ミア」。その正体は・・・!?
次は「み」ですよ~。
『まりあ†ほりっく』より
「桐 奈々美(きり ななみ)」
CV.神田朱未
ショートカットの眼鏡っ子。4月16日生まれ。身長:148cm。体重:39kg。血液型:B型。
物静かで真面目だが、言動に理解されにくい部分(物事をストレートに捉える、悪く言えば人間味がない)があるため、クラスでは1人でいることが多い。だが、最近ではサチや弓弦と親しくなっている。芙美にかなこのことを頼まれて以来、彼女が困った時には助けに回るが、あくまで頼まれた故の行動であって、本人はかなこを友人ではなく、ただのクラスメイトとしか認識していない。席はかなこの隣。趣味は読書。勤勉そうに見えるが、理系が苦手で追試の常連となっている。但し、文系は得意。
次は「き」だったり「ぎ」だったり。
『IS 〈インフィニット・ストラトス〉』より
「鏡 ナギ(かがみ ナギ)」(画像右端)
CV.岩山ちひろ
IS学園の1年1組に所属。一夏のクラスメイト。黒髪ロングで、顔の左側に赤いヘアピン二つで髪を留めている。
次は「か」だったり「が」だったり。
『ロウきゅーぶ!SS』より
「湊 智花(みなと ともか)」
CV.花澤香菜
慧心学園初等部6年C組。本作のメインヒロイン。女バス設立時はチーム唯一のバスケ経験者。髪型はシャギーの入ったショートカットで片側の髪をリボンで結び、左目の下に泣きボクロがある。普段は礼儀正しく穏やかで控えめな性格だが、コートの上ではまるで別人のように負けず嫌いで攻撃的なプレイヤーへと変貌し、昴から「プレーの節々にバスケへの情熱があふれ滴っている」と評されている。小柄で線の細い印象とは裏腹に反射神経・動体視力を含む身体能力全般が非常に高く、運動神経のいい女バスメンバーの中でも突出している。スピードやテクニックでは高校生の葵が相手でも引けをとらず、小学生としては規格外の実力の持ち主。ミドルレンジからのワンハンドジャンプシュートを得意とし、その流麗なフォームは女子バスケ部設立や昴がバスケへの情熱を取り戻す切っ掛けにもなっている。元々はアグレッシブなプレイスタイルのスコアラーだったが、チームで唯一の経験者のため、球技大会や葵戦ではポイントガードを務め仲間を活かす技術を身につけ、その後はシューティングガードを基点としてフォワードとガードを臨機応変に切り替えるオールラウンドプレイを可能とする、ポイントフォワードとして優れた能力を持つユーティリティプレイヤーに成長した。バスケ以外でもスポーツ万能で、水泳ではクロールよりもバタフライの方が速い。家では両親から日本舞踊や茶道の稽古を受けている。アルコールに異常に弱い体質らしく、ビールを浴びたりワイン風呂に入っただけで酔ってしまう。胸囲が育っていないことを気にしており、コンプレックスがある模様。バスケに対して非常に強い情熱を持っているが、その情熱の強さゆえに勝利に対する執着心が強く、前の学校のバスケ部では勝つために過度な練習を自分や他の部員達に課したことが原因で部内で孤立し居場所を失い、学校にも通えなくなり、失意のまま5年生の半ばで慧心に転校することになる。慧心には女子バスケ部がなくそのままバスケを辞めようと考えていたが、それまでバスケ一筋で他の交流手段を知らなかったため周囲に馴染めず、それを気にかけた美星の考えで行った体育のバスケをきっかけに真帆と親しくなり共に女子バスケ部を結成。真帆達4人との交流を通じて勝負を超えた“楽しむことの大切さ”に目覚め、ようやく心からバスケを楽しめるようになった。技術も判断力もメンバーの中でトップであるが、他の4人に恩義を感じているためか試合中にもそれが現れて遠慮がちになり、自分の意思を制してしまうことがあるため却ってチームの良さを損ねてしまう時がある。男バスとの対抗戦後、昴にコーチ続行を熱望して昴の家に通い提案した賭けを達成。その後も昴の家を訪ねて1on1の練習をすることが日課となっている。昴との対戦の中で自分よりも上背のある相手対策として横飛びからジャンプシュートを習得したが、フォームを崩しかねないので小学生の間は1日に打てるのは3本までと昴から言い渡されている。
自分たちの居場所を守ってくれた恩人である昴に対して深い敬意と恋愛感情を抱いており、普段の会話でもそれが見て取れるため、そのことを知る女バスメンバーからはからかわれたり、応援されたりしている。しかしその想いも昴が異性の好意に鈍感なことと、自身の照れ屋な部分により後一歩を踏み出せないために上手く伝わっていない。昴が他の異性を気に掛けている姿を見ると頬を膨らませるというヤキモチ焼きな一面を見せる。夏休み終盤での竜一との勝負で初めて昴とチームを組んで試合をした際には、緊張のあまり本来の運動能力を発揮出来なくなってしまった。真帆からは「もっかん」、紗季からは「トモ」というあだ名で呼ばれる。命名ブームが終わった後に転校してきたので二つ名はなかったが、12歳の誕生日に昴から「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」の二つ名を贈られた。
身長142cm。9月9日生まれ。血液型A型。好物は何でもよく食べるが特に肉が好き。成績は良。クラスでの所属係はお花係。ポジションはSF(スモールフォワード)(1巻)→PG(ポイントガード)(2、3巻)→SG(シューティングガード)。背番号は4。内履きのバスケットシューズはコンバース社製で、ドウェイン・ウェイドのシグネチャ・モデル。
アニメ版(SS)ではナイキ社製のマイケル・ジョーダンのシグネチャーモデルのエアジョーダン9を着用。
2011年9月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では圧倒的大差で第1位を獲得した。
次は「み」ですよ~。
『瀬戸の花嫁』より
委員長(いいんちょう)こと「伊院 千代(いいん ちよ)」
CV.力丸乃りこ
巡の幼馴染で永澄のクラスの学級委員長。控えめで気弱なせいか、ぞんざいに扱われる事が多く、クラスの誰にも名前を知られていない。普段は眼鏡をかけた地味な子だが、眼鏡をはずすと大人っぽい美少女で意外とスタイルもいい。裸眼だとほとんど何も見えない。永澄の事が好きで、作中では永澄の魅力を語った唯一の人物であり、その恋愛感情は巡よりもはっきりしている。一度眼鏡をはずした状態で永澄に告白しようとしたが、極度の近視が原因で失敗。好きな男性のタイプは「優しい男の子」。
誤って燦に告白してしまい、それを誤魔化す為に最後の女傑族(ラスト・アマゾネス)を名乗り、それがなし崩し的に定着してしまった結果、美人な素顔を晒す事が不可能になり、「一生眼鏡で生きてやる」と嘆く事に。正体を知るのはサーたんとユピテル、巻のみ。ラスト・アマゾネス状態は普通の人扱いされていないため、委員長本人は嫌がっており、目立つとろくな事がないとも言っている。アニメ版では「報われぬ乙女の鬱屈したストレス」がラスト・アマゾネス変身のエネルギー源となっている。ある日偶然巻と出会い、友達になる。ただ、巻自身から「自分にしか見えない妖精」と思い込まされ、「妖精が見える人」として周囲から変な目で見られている。巻の可愛さを見込んでコスプレネットアイドルデビューをさせた張本人でもある。人魚のこと自体は知らないが、サーたんに人魚がらみの事をさせられたりと、人魚族との関わりはかなり深くなっている。
最終話の最後の2ページでようやく本名が伊院 千代(いいん ちよ)だと判明する(巡だけはその名を知っていた)。作者曰くアニメ版の出演声優達によって命名されたが、由来が「委員長」であるのは言うまでもない。
ガンガンWING5年9月号の人気投票では、燦・明乃らメインヒロイン陣が順当に上位に顔を並べる中、第4位に食い込む健闘を見せた。
次は「い」だったり「ぃ」だったり。
『僕らはみんな河合荘』より
「河合 律(かわい りつ)」
CV.花澤香菜
宇佐の1学年先輩(北高2年)。高校入学と同時に河合荘に住み始める。母親が河合荘の実質的なオーナーであるが、海外赴任中のために同居していない。怒った時は、オーナー権限で家賃の値上げをほのめかすことも。常に本を手にしており、ヒマさえあれば図書館に足を運ぶ「読書少女」。その一方で友人はほぼゼロで「プロぼっち」と称される。図書委員だった宇佐にとっては以前から「憧れの知的美少女」として顔は知っていた。だが彼女は常に「無愛想・無表情・口数少なめ」、さらにいつもイライラしているような素振りを取っているため、彼女に近づきたい宇佐は「彼女の本心」を読み取ることには苦労している様子。だがその苦労の甲斐もあって、徐々にではあるが明るい表情も見せるようになる。
時折見せる本性は直情的で負けず嫌い。宇佐にチェスで連敗した時には突然特殊ルール(「女王制に移行」「革命が勃発してポーンの中から英雄が」など)をでっちあげて勝負を継続させるほど。また、怒るとハードカバーの角で相手を殴ることもある。住子によると「一人は嫌じゃないけど、ずっと一人でいたいわけでもない」とのことだが、周囲が見るところによると「人の心情を考えすぎてしまう」ため、最後には面倒になって「自分に友達はできない」と結論してしまうらしい。
読んでいる小説作品に感情移入しすぎて、まるで自身がその作品の世界にいるような振る舞いをすることがある。
次は「か」だったり「が」だったり。
『ちょこッとSister』より
「サンタ」
CV.夏樹リオ
幼少期のはるまの願いを聞き入れ、ちょこをクリスマスプレゼントとしてはるまにプレゼントをしたサンタ。サングラスをかけた若い女性で、大型バイクのようなソリに乗る。はるまが幼い頃お願いした妹が、大学生になってから届いたのは、「ミニカーやおもちゃのロボットじゃないから調達に時間が掛かった」とのこと。怪しがったはるまを睨みつけるなど、サンタのくせにかなりガラが悪い。
次は「さ」だったり「ざ」だったり。
『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「花田 煌(はなだ きらめ)」
CV.新井里美
福岡県代表の女子高校「新道寺(しんどうじ)女子高校」2年生。10月24日生まれ。身長151cm。先鋒を務める。口癖は「すばらっ」。中学時代は長野県に住んでいて、高遠原中学校麻雀部に所属していた。原村和と片岡優希の先輩にあたる。プロとの練習試合でただ一人箱にされることがなかったため、インターハイでは「捨てゴマ」として先鋒を任される。「捨てゴマ」であることを白水哩と鶴田姫子が話しているのを聞いてしまうが、「捨てゴマは信頼されている証拠」とポジティブに捉える。
花田 煌「すばらっ」
次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。
『僕は友達が少ない』より
レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌(レイシス・ヴィ・フェリシティ・すめらぎ)こと「羽瀬川 小鳩(はせがわ こばと)」
CV.花澤香菜
聖クロニカ学園中等部2年生。誕生日は10月18日。
小鷹の妹。イギリス人である母・アイリの血を濃く受け継いでおり、色白で金髪碧眼の美少女である。いつもつぎはぎだらけの気味の悪いウサギのぬいぐるみを抱いている(挿絵ではウサギが照れたり、引き攣った顔で汗をかいたりと生きているかのように描写されている)。猫アレルギーである。小学生の頃は少し抜けている程度の普通の女の子であったが、中1の時に『鉄の死霊術師(くろがねのネクロマンサー)』というアニメを見て以来、いわゆる「邪気眼」な言動をする残念な子に。小鷹はその奇矯な言動から周囲に避けられていると思っていたが、実際はクラスの人気者でありながら、小鳩本人の人見知りする性格から友達がいないことが後に判明した。星奈からはイタ可愛いと過剰に気にいられているが、小鳩自身は毛嫌いしている。夜更かし等の不摂生のためか体が小学校高学年から肉体的に全く成長しておらず、小学生時代に着ていた服を問題なく着こなせてしまう。現在でも胸の大きさは10歳のマリアにも負けている。マリアの子供っぽい言動に必死になるなど、肉体的にも精神的にも同年代の娘よりはるかに幼い。家事や勉強はほとんどできない。重度のブラコンで、小鷹を「あんちゃん」と呼んで甘えているが、部活の所為で小鷹が自分を顧みなくなることを危惧して隣人部の部室に乗り込み、マリアに兄・小鷹を取られまいと隣人部に正式加入する。自分の中で設定したキャラ「レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌」になりきっており、普段からゴスロリファッションをし、右目には赤のカラーコンタクトを入れてオッドアイにしている上に、芝居がかった大仰な台詞回しで喋る。しかし慌てると素が出てしまい、九州に居た時期が長かった影響で九州弁で会話することもある。とんこつラーメンが好きで、特に擦りおろしニンニクをたっぷり入れて食べるのが大好き。また、肉ならなんでも食うと言われるほどの無類の肉好きでもある。
星奈を苦手にしている一方で、何回か助けられていることもあり夜空のことは好意的に見ており、夜空の失踪騒ぎの際に夜空を匿ってからは「ダークナイト」と呼び慕っている。一方の夜空もこれまでの「小鷹の妹」から「煌」と呼ぶようになる。
次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。
『ゆるゆり♪♪』より
「吉川 ちなつ(よしかわ ちなつ)」
CV.大久保瑠美
13歳の中学1年生。11月6日生まれ。桃色のふわふわした髪を赤い雪洞でツインテールにしている。目の色は水色。身長149センチメートル、血液型はAB型。あかりにつけられた愛称「チーナ」を気に入っており、以後自分で使っている。
姉・ともこの影響で茶道部を志し茶室を訪れるが、茶道部が既に廃部となっていることを知らされる。しかしその容姿が京子の好きな漫画『魔女っ娘ミラクるん』の主人公にそっくりという理由で京子に気に入られ、引き止められてごらく部に入部した。結衣に恋してるガチ百合娘であり、いつも彼女のことを追いかけている。すでに、一度デートをしてもらったり、おでこにキスをしてもらっているが、本人はさらに関係を深めたがっている様子である。芸術的センス全般に難があり、描いたイラストの不気味さで周囲を驚かせ、あかりに至っては白目をむいて固まる程に恐怖させた。絵の他にも、粘土や編み物、お菓子作り、マッサージなどにおいてもその独特の感性を発揮しており、何かを作る度に周囲を驚愕させるのが恒例となっている。ちなつ自身はホラー物の映画やビデオが大の苦手にも関わらず、なぜか自分の作品に限ってはその不気味さを全く自覚していないばかりか、上手いとさえ思っている。
原作第10巻で風邪を引いた際には各種才能に目覚め、美術で描いた絵がコンクールで入賞したり、バスケットボールの試合では、櫻子からパスを受けた際目眩を起こし、後ろに倒れた勢いでゴールを決めるなど多方面で活躍した。内面の計算高さを表に出さず、人前では可愛い子を演じているぶりっ子だが、しばしば口や態度の悪さが表面に出ており、うまく行かないことが多い。一方で、眠っているあかりに掛け布団を被せてあげたり、あかりの不遇さに同情するなどの心優しい一面もある。実は本人たちは気付いていないが、幼少期に公園で遊んでいた結衣達を追い出そうとして対立し、京子を人質に取ったりして喧嘩をしたことがある。
原作第2巻では人気投票でメインキャラにも関わらず最下位であったと言及されている。他にも結衣と良い関係になろうとしても、練習台としてあかりにキスしたところを見られたり、当の結衣はほとんど京子とコンビを組んでいることが多く(ちなつの激しいアタックに結衣が引いている描写も多々見られる)結果的に同級生のあかりといることが多いなどある意味では彼女も不遇なキャラである。
次は「よ」だったり「ょ」だったり。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』より
もこっちこと「黒木 智子(くろき ともこ)」
CV.橘田いずみ
主人公。中学時代から友達が少なく目立たない子で、コミュニケーション能力の低さゆえ周囲の雰囲気も読めずに、奇行を繰り返していた。また、何の根拠もなく女子高生になれば自然にモテるようになると思い込んでいた、典型的なモテる以前にほとんどボッチのオタク少女で作中では他作品のパロディネタを度々披露する。両親と弟の4人家族。原宿教育学園幕張秀英高等学校(通称:原幕)1年10組在籍。ひねくれた性格で思い込みが激しく、自己中心的で、妄想癖があり、見栄っ張りで周囲の人間を常に見下しておりよく心の中で過激な発言を繰り返している。コミュニケーション障害を抱えており、極度の人見知りや自意識過剰、周囲への嫉妬や劣等感等が原因で、家族など一部の人間を除くとロクに会話ができず、そのため学校では存在感がほとんどない。ただし、完全に孤独という訳ではなく、中学で知り合った「ゆうちゃん」という友達がいる。状況を改善しようと本人なりに奮闘するが、ほとんどが的外れで結果、裏目に出て失敗している。彼氏・友達がいる女性を妬んで、心の中で「ビッチ」と呼ぶ。学校生活においては他人と会話をすることさえ稀であり、弁当は1人で食べている。ペアやグループを作らないといけない授業があると仮病を使って保健室で休んだり、どこのグループにも属さず半ば無断で見学したりしている。特に団体行動が重要な体育ではこの傾向が顕著であり、作中ではまともに受講している描写が一度もない。運動は苦手だが唯一長距離走にだけは自信を持つ。ゆうちゃん曰く学力は高いらしいが、高校での最初の中間試験で成績が目標に届かなかったことが原因でモチベーションを維持できず、両親に予備校にいれられる寸前まで凋落してしまった。
髪をボサボサに伸ばして、ファッションなどにも気を使っていないため、人目を引くことはない。小柄で貧乳。伸ばした前髪で右眼が隠れていることが多く、夜更かしで目の下のクマがなかなか取れず、また不摂生やストレスから瞳が濁っている。休日などはほぼ自室に篭って、アニメ観賞やインターネット、乙女ゲームなどに耽るが、BLにさほど興味はなく、たまに興味本位程度にいわゆるBLゲームをプレイする程度。運動神経もほぼ皆無で、バスケットボールを受けきれずに顔にぶつける、野球のフライを取れないといった描写があり、自転車には補助輪付きでないと乗れない。音ゲーは達人レベル。好物は納豆と回鍋肉。近所の駄菓子屋では子供達からカードゲームの「クイーン」と呼ばれているが、実際にはイカサマを行っている。生まれつきコミュニュケーション能力が低かったという訳では無く、本人曰く小学4年生辺りまでは普通に人と話せていたらしい。また智貴の作文などから、幼少期の頃は困っている智貴を助けてあげるなど、姉らしい姿を見せていたことが伺える。
言動には作者の実体験や当時の心情が多く反映されている。当初は「かわいくなく、背が高くて、三白眼で、胸もない」容姿にするつもりだったが、編集部から「もっとかわいくしてほしい」と言われてビジュアルを決定したが、目のクマだけは残した。血液型B型。
次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『エルフェンリート』より
にゅうこと「ルーシー」
CV.小林沙苗
本作のメインヒロイン。現人類を絶滅に追い込むことのできる新人類「ディクロニウス」のオリジナルかつ唯一生殖機能を持った個体。物語の序盤で研究所を脱走した際に頭部に受けた衝撃が元で人格が分裂、にゅうの人格が生まれる。それ以来、頭部に衝撃を受けるとルーシーの人格とにゅうの人格が入れ替わるようになる。物語の序盤では頭部に衝撃を受けたことで記憶喪失になっていたが、後に角沢教授に拉致された事件がきっかけで記憶を取り戻す。ベクターと呼ばれる見えない腕を使いDNAからの声に従うように人類を殺し続ける殺人鬼。ただし何があってもコウタと動物(特に犬)は傷つけず、蔵間に関しては敢えて殺さない。ベクターの射程は全ディクロニウス中最低の2m。ただし力については最も強い。アニメでの最大本数は4本。なお「ルーシー」という名前は本名ではなく、研究所で1974年に発見された類人猿の化石に由来して付けられたコードネームのようなものである。髪は長髪(子供時代は短い髪だった)だが、原作終盤でDNAの声に意識を乗っ取られた時とアニメの終盤では一時的に子供時代と同じ短い髪になった。
幼くして父親に捨てられた後、養護施設で幼少期を過ごす。角のせいで他の子供達に虐められ、やがて内緒で飼っていた犬をいじめっ子に目の前で殺されたのをきっかけにベクターが発動し、施設の子供達を惨殺し逃走。その後は人を殺して一夜の宿を得たりしながら彷徨っていた。本編開始の8年前に鎌倉へ家族で遊びにきていたコウタと出会い、初めは彼を拒絶していたが、自分の角に偏見を持たないどころか「かっこいい」と評価し一緒に遊んでくれたコウタに心を開き、彼に好意を抱くまでになった。だが、夏祭でユカに抱きつかれているコウタの姿を見た際コウタに裏切られたと勘違いし、ここで初めてDNAの声に従ってその場にいた無関係な人々を殺害。更にその後、帰りの電車に乗っていたコウタの前に現れ、コウタの目の前で彼の妹と父親を惨殺してしまう。しかしコウタへの想いは長年持ち続けており、それが最終的にはDNAの声に逆い自らを滅することに繋がった。その後は研究所に捕らえられ数年間厳重に拘束されていたが、角沢教授の画策により移送中に逃亡する。
コウタを傷つけない理由は前述の8年前の事件で彼の家族を殺したことを後悔しているため。コウタの居場所である楓荘の住民(ナナも含む)もその対象に広げられている。動物、特に犬を傷つけないのは前述の子犬を殺された事件のため。蔵間を殺さない理由は、研究所に投降した際にある少女の命を助けることを条件にしたにも関わらずその少女が死んだことを恨み、その復讐として蔵間を直接殺すのではなく彼に関わった者をすべて殺しつくして絶望を与えてから殺そうと思っているため。
上記のように、ルーシーのベクターの射程距離はディクロニウスの中でも最低の2mにすぎなかったが、特殊急襲部隊の楓荘襲撃の際に5mに延び、その後研究所地下にあるレーベンスボルン(命の泉)でアンナと戦った際には2km以上に延長、さらに灯台上でのDNAの声の最後の暴走の際には、宇宙空間にまでベクターが到達することになる。しかし、ディクロニウスも生物の範疇にあるためその力は無限ではなく、ルーシーが限界を無視して力を使うに伴い、その体組織の溶解が起こり始める。
物語の後半ではマリコとの戦いで角を折られたために、しばらくの間ルーシーの人格は眠ったままであったが、坂東との二度目の戦いで再び目覚めることになる。またその後、能宗の特殊急襲部隊により楓荘が襲撃された際、コウタが銃で撃たれるのを見たことで、怒りに狂ったルーシーの人格が現れる。彼女がマリコのクローンたちと戦っている最中に、皮肉にもコウタが失っていた記憶を取り戻すきっかけを作ってしまう。そのためそれ以降、父と妹の死の真相を思い出したコウタに憎まれることになる。戦闘の結果、角を折られた事で再びルーシーの人格は眠りにつき、研究所へ連れ戻されてしまう。研究所に連れ戻された後、レーベンスボルンにて長らく存在すら知らないままだったディクロニウスの異父弟(父親は角沢長官)と角沢長官によって引き合わされ、長官から仲間になるよう説得されるも「自分たちの血を残してはいけない」との思いから弟と長官を殺害した。その後、アンナと戦いこれを倒すが、戦いの余波で研究所は崩壊。ルーシーは研究所から脱出し、再び由比ヶ浜に流れ着いた。その時、病院から抜け出してきたコウタと再会。彼に諭されて二度とベクターの力を使わないと決め、蔵間がその場に現れた際に彼に殺される事を覚悟するも、直後DNAの声に意識を乗っ取られて蔵間を攻撃してしまい、それを目撃したコウタに完全に遠ざけられてしまう。その直後、蔵間の銃撃を受け負傷したコウタを助けるため、ベクターの力(細胞と細胞をつなぐ力)を使ってコウタの負傷した体を治療した。だがコウタを治療した事と自分への一斉攻撃が開始された際にコウタを守るためにベクターの物理的攻撃力を限界を超えて行使したことの反動により、彼女の身体は元の姿をとどめないほど溶けてしまった。その直後に彼女を見限ったDNAの声に体を乗っ取られ、世界中に向けてベクター一斉射出による無差別攻撃を開始する。最後はにゅうと共に幻影となってコウタの前に現れ、DNAの声に乗っ取られた体からコウタ達を傷つけないようにベクターをそらし続け、銃を持ったベクターをコウタに伸ばして手渡し、これを殺害させた。それにより8年前にコウタに言ったこと(もし自分が他の誰かを沢山殺すようになったら自分を殺して欲しい)を実行してもらい、その生涯を終えた。壮大な事件が結末を迎えたあとも、コウタは毎年夏祭りの最後の日にはルーシーとの約束のため、すでにこの世を去ったルーシーには会えないとわかりながらも、約束の場所である仔犬の墓石に赴いていた。そして10年の月日が流れ、8年前の夏祭りの最後の日にルーシーが埋めた、ビンに入った手紙と翡翠をコウタはついに発見する。その手紙からルーシーの本名が「楓」であることが判明する。その直後に現れる、ルーシーとにゅうのそれぞれの面影をもった角のない双子の女の子の名前も「楓」であり、ルーシーがコウタたちと共に住んでいた場所も「楓荘」という名前であるが、その関連が明かされることはないまま解釈を読者にゆだねつつ物語は終わる。
アニメ版では、最終回で蔵間とマリコの最期を見届けた後、研究員に殺されそうになっていたナナを助け、一人コウタの下へ向かう。そして8年前の事件の記憶を取り戻したコウタに自分が人類を滅ぼす存在である事と8年前からずっと抱いていた懺悔の想いを告げ、コウタの下から去ろうとしたが、その直後にコウタに赦され、彼と和解する。その後、待ち構えていた警官隊と対峙するが、それ以降消息不明となる。警官隊との対峙の場面で角が折れる描写があるが、ルーシー自身がどうなったのかは不明。また、最終回のラストシーンでルーシーらしき影が楓荘の門に写っている描写があるが、この影がルーシーなのかどうかは明かされていない。
次は「る」ですよ~。
『おねがい☆ティーチャー』より
「風見 みずほ(かざみ みずほ)」
CV.井上喜久子
本作のもう一人の主人公にしてヒロイン。地球人の父と宇宙人の母の間に誕生した、いわゆる地球人とのハーフ。眼鏡をかけている。表向きは国語教師(担当声優の井上は、実際に中学国語科教員免許を所持)だが実は銀河連盟から派遣された辺境惑星の駐在監視員。亡き父の思い出の品であるチョコレートスティック菓子ポッチーが大好物。まりえのサポートで色々な特殊能力が使えるが、肉体的な能力は地球人と差はない。口癖は「最優先事項よ!」。感情の起伏が激しく、表情が顔に出やすい性格。そのため、子供っぽい所もある。
赴任早々、多数のトラブルに見舞われ、その結果周囲に内緒で桂と結婚することになる。戸籍上では「草薙」の姓となっているが、桂との関係を隠すため、表向きでは旧姓の「風見」で通している。一連の行動が銀河連盟に発覚して資格を剥奪され、桂をはじめ関わった地球人の記憶も抹消されてしまうが、家族の助けで再び地球に赴き、記憶を取り戻した桂と結ばれた。その後、苺によって2人の関係は周知の事実となるが、以降も「風見」の旧姓のままで通している。
次は「か」だったり「が」だったり。
『星空へ架かる橋』より
「万 千歌(よろず せんか)」
CV.河原木志穂
主人公達が暮らす旅館「よろづよ」の女将にして、2人の保護者役を務める女性。酒好きで姉御肌。年齢は不詳だが作中(AA)でのセリフによると「20代ぎりぎり」である。「おばさん」と呼ばれることを嫌っており、一馬と歩に「お姉さん」と呼ぶように言った。しかし、その際見せた表情と態度から2人からは「姐(ねえ)さん」と呼ばれるようになった。ゲームでは自らを「美人すぎる女将」と呼ぶことを強調している。一馬曰く、「鉄のツメ」。また従姉妹のよっちゃんから直接名前を呼ばれることはないが、サイドストーリーの中でひとり言で千歌ちゃんと呼んでいる。AAでは千歌さんと呼ばれている。
AAのアナザーで攻略対象キャラに昇格。「よろづよ」を継いだ経緯や学園時代の性格なども語られている。
準一曰く「FDで攻略したくなるほど美人」。
次は「よ」だったり「ょ」だったり。
『氷菓』より
「善名 嘉代(ぜんな かよ)」(画像左側)
CV.小倉唯
民宿「青山荘」の娘。摩耶花の従妹で梨絵の妹。小学4年生。
次は「ぜ」だったり「せ」だったり。
『GS(ゴーストスイーパー)美神』より
「マリア」
CV.山崎和佳奈
約750年前に絶頂期のカオスが作り出した女性型ロボット。製造番号は「人造人間 試作M-666」(アニメではD1676)。かつてカオスと親交の深かったマリア姫が顔と名前のモデル。エナメル地の黒いコスチュームが基本。服の下は水着状に装甲が張り巡らされている。
両腕に有線ロケットアーム・右腕のマシンガン、肘にバズーカ、臑にクレイモアなど、数多くの実弾系の武器を装備。オカルトを用いた特殊合金製の体は耐久性も非常に高く、ミサイルや対戦車砲の直撃、大気圏突入にも耐えられるが後述のテレサと同じく全体には防水処理が為されていない(水場では専用の装備を使用)。戦闘時は火力と耐久力で仲間達を強力にサポートする。外見の変化は少ないが、カオスの手でこつこつ改良されているらしい。足の裏に超小型のロケットエンジンを内蔵しており飛行可能。横島を抱えての大気圏突入時やアシュタロス戦などで作中数回ボディは全壊しているが完全修復されている。セリフを「・」(中黒)で一々区切って喋るのが特徴。ロボットであるため感情的に話すことは少ないが、喜びや思いやりなどの心や感情を持っている。厄珍堂で誤ってホレ薬を浴びてしまった際には横島を追い回して殺しかけた(マリアの馬力で抱きつかれたら胴体が切断される)。この話では横島を守るため、自ら活動停止となった。他人を呼ぶ時は普段は「ミス○○」「ミスタ○○」だが、横島に対しては「横島さん」とさん付けで呼ぶ(雪之丞をさん付けで呼ぶシーンも一度だけある)。生活費に困ることの多いドクター・カオスだが、売れば巨万の富が得られるマリアだけは何があっても手放さない。カオスの長い生涯で最愛の女性であるマリア姫の面影を残しているから・・・・・・という艶っぽい理由ではなく、彼女がいなくては生活が成り立たないという極めて現実的な理由による。普段の生活ではすっかり介護用ロボットだが、バイトにも駆り出されている。ただし、カオスの生活が貧しいのもマリアの維持修理費に巨額の出費が必要との理由もある。後に設計図が発見され(なぜかこの設計図には開発後に与えられたはずの顔が書かれている)、それを元に厄珍と一儲けを狙って作り上げたのが同型機のテレサ。ただし、マリアはカオスの全盛期に造られた最高傑作で既に失われた技術(ロストテクノロジーではなく、ボケたカオスが忘れた)が使われており、装甲面などで量産前提のテレサよりも遙かに高性能となっている。
『GSホームズ 極楽大作戦!!』第1話では若き頃のホームズと一時期恋仲になったことがあり、またその16年後、行方不明となったカオスの調査を彼に依頼したことがある。なお、この事件をきっかけにマリアは微笑みを封印している。
名前は「メトロポリス」のロボット・マリアに由来する。
次は「ま」ですよ~。
『ソードアート・オンライン』アインクラッド編より
「グリムロック(Grimlock)」
CV.成田剣
《黄金林檎》の元メンバーの1人。グリセルダの夫で、現実世界でも夫婦であった。
デスゲームに巻き込まれた事で変わった妻へ嫉妬にも似た歪んだ思いを抱く。アスナから自身がグリセルダに抱いていた感情は愛ではなく単なる所有欲だったと詰られた。
次も「ぐ」だったり「く」だったり。
『僕は友達が少ないNEXT』より
「高山 マリア(たかやま マリア)」
CV.井口裕香
聖クロニカ学園に勤務するシスター。銀髪碧眼を持つ10才の幼女。孤児院出身。
夜空の口車に乗せられて管理を任されていた礼拝堂の「談話室4」を明け渡す羽目になり、なし崩し的に隣人部の顧問になった。夜空には脅迫と煽動(マリアは大人だから、天才だからできると言われると嫌がっていたことも自慢げに実行する)によるアメとムチの調教とポテチによる実利(シスターの食事はウ○コまずい)で飼い慣らされており、部活においては夜空の命令により掃除やパシリといった雑用をさせられている。勉強は飛び級できるほどに優秀なのだが、基本的に礼儀知らずで「うんこ」を口癖とするなど言動が幼稚かつ下品な上に、他人を見下したり、些細なウソに騙されたりする残念な娘。ゆえに友達はいない。読んでいても唯一怒られない漫画版三国志を愛読している。教会の質素な食事とポテチばかりの食生活を不憫に思われて弁当を作ってもらったことから小鷹に懐き、「お兄ちゃん」と呼ぶようになる。小鳩とは犬猿の仲で、常に幼稚なケンカを繰り広げている。
8巻で、実際はケイトの手伝いをしているだけであり、本当はシスターでも学園の教職員でも無いことが発覚する(本人もシスターのつもりだったため、遊佐に指摘されるまで気付かなかった)。しかし、星奈が天馬に頼んだことで学園の特別非常勤講師に内定し、変わらず顧問を継続できるようになった。小鳩が夜空と仲が良くなったのをきっかけに星奈に懐くようになる。
高山 マリア「私っていったい何なんだろうなぁ・・・」
次は「た」だったり「だ」だったり。
『これはゾンビですか?』より
吉田 友紀(よしだ ゆき)こと「メイル・シュトローム(通称:トモノリ)」(画像中央)
CV.金元寿子
ヒロインの一人。セミロングヘアを後ろで軽く束ねている、健康系アウトドア少女。一人称は「オレ」。身長152cm。B86cmのEカップ。
歩と同じ学校の生徒であり、クラスこそ違うが同学年に所属している。人間社会での名前は、吉田 友紀(よしだ ゆき)であるが、男っぽい性格から「友紀」を「トモノリ」と呼ばれている。ハルナからは友紀とトモノリが混ざった「ユキノリ」で呼ばれている。セラには劣るものの、歩いわく「隠れ巨乳」らしい。吸血忍者の女性にとって異性とのキスは婚儀の証であるため、偶然キスしてしまった歩に対し、以後は嫁として付きまとうようになる。料理の腕前は人並みであるが、仕上げに必要以上の香辛料やドレッシングをかけまくる悪癖があり、完成した料理は常人には食べられない代物となる。だがこの頃ではだんだん進歩していることが作中で描かれている。
セラの属する保守派と敵対している革新派の吸血忍者で、火の玉を操る力を持つ。過去に死にかけた際に「ヴィリエ」の兵器を組み込まれることで生き長らえており、彼女自身が魔装兵器(ヴィネグレット)である。トモノリ本人の意識が失われると魔装兵器としての力が作動し、意識が戻るまでは強力な炎と冷気と風を扱うヴィリエの女王と同等の最強クラスの魔法が半永久的に発動し続ける。なお、テレビアニメ版では母体(トモノリ)に異常(意識が戻りかけた際など)が発生した際、自動爆破装置が作動するようになっている。
次は「め」ですよ~。