【萌える】 アニメ自論を勝手に繰り広げるスレ 【燃える】

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2014年04月17日
【萌える】 アニメ自論を勝手に繰り広げるスレ 【燃える】

あまりこういった感じのスレがなかったので立ててみました。
【趣旨/目的】
このスレは、自分が思う
“面白い条件”だとか“これはこうするべき”といった
アニメに関する自論を勝手に展開するスレです。
様々な人の考えを見ることでアニメ全体に対する視野を広げられ、
日々の溜まりに溜まった小宇宙を爆発させるときです。
【注意事項】
賛同や反論、討論は特に禁止しませんが節度ある範囲で。
またこのスレは、“アニメ全体”という大きな括りでの話ですので
例えば、1つのアニメを取り上げて語るのは遠慮してください。
ただ話の流れで特定のアニメを引き合いに出すのはもちろんおkです。

ちょっとこれ分かりにくいですね。例文書いてみたらどうでしょうか?

ちなみに、面白い条件は退屈な時間を作らないです。ただ難しいのは作り手は刺激を作ったつもりでも、刺激になってないって事も多々あるのでそれは難しいですけどね。

小説の様に全体の話しで楽しむ物語は面白くないってのがアニメだと思っています。

なんか面白そうですね。僕もちょっと意見を言わせてもらいます。

僕は‘‘これはこうするべき’’ってほうの意見です。
まずアニメは損をしている作品が多いと思います。アニメが一般にオタクと言ったように少し批判されがちなのは、作品中にラッキースケベやヒロインの頭をポンポンしたりする演出、あと少し人によっては幼稚に見えてしまうところがあったりすると思います。

例えばギルティクラウン。僕はこの作品がメッチャ好きですが、たぶんアニメを見たことない人にはイマイチだと思います。それはいかにも狙っているセクシーな演出が多いからです。喘ぎ声とか胸が揺れたり水着のアップだったり。あの演出をもう少し控えめにしたらもっと楽しめる人が増えると思います。

もう一つの例はさくら荘のペットな彼女です。これも僕はメッチャ楽しめました。感動と青春と笑いと努力の話です。僕が言いたいのはタイトルです。これは避けるだろう。とても健全な内容とは初見で思えません。それがものすごく残念でした。

僕はラッキースケベなどの演出を全て消せばいいと言ってるわけではなく、中途半端に入れてアニメ全般にその演出を広めないほうがいいと思うんです。全くなしの青春やバトルアニメ、ちょっとエッチな青春やバトルアニメの両方がはっきりと分かれているのが一番良いと思います。

長文失礼。こんな感じでいいんですよね?

>>2
すいません。立てたときに書こうと思ったんですが
明日でいっか~って思ってたら現状に至ってます。大至急書かせていただきます!
>>3
確かに無駄にエロチックなアニメは見てて残念に思いますね。
そんな感じでいいんです!

長くなりそうなので一旦これで区切りますね。

> 大至急書かせていただきます!

頑張ってください。

> 確かに無駄にエロチックなアニメは見てて残念に思いますね。

エウネルさんのレスにも繋がりますけど。私はこれどうかな?と思う面があります。アニメ全般で見ると全くその通りだと思います。でも深夜アニメってある程度マニアのためのアニメだと感じています。一般層にそこまで気を使う意味があるのか?と言うのはあります。視聴率でCMビジネスしてるなら分かりますが、円盤と言うグッズビジネスを展開してるので、それを買ってくれるお客様相手の面は仕方ないかなとーは思っています。

以前のノイタミナ=ギルクラだったら全くその通りなんですけどね。以前はスポンサー多かったらしいので。後ですね、他の深夜番組って低予算なんですよ。だからスポンサーがしょぼくてもなりたつだけで、アニメってその点制作費が馬鹿高い。もっとスポンサーがお金を払ってくれて集まる時間帯じゃないと、見てもらうだけで良いってのは成り立たない悲しさもありますね。とにかく多くの人に見てもらうって事なら全面的に同意なんですけどね。


私自身スポーツが好きなのでよく、アニメやマンガでも手を出すジャンルなのですが
このジャンルほど良し悪しがはっきりでるのはないと思ってます。
週刊誌系で連載開始したスポーツマンガが幾度と無く短期に沈没するさまを
何度も見てきた人も多いことでしょう。
そこで、アニメに限らずスポーツを題材にするものについて
面白くなる条件というか自論を書いていきたいと思います。

1.恋愛要素とコメディ要素を入れること
過去遡り、面白いスポーツ関係のアニメ(マンガ)は必ずといっていいほど
この2つの要素が導入されています。
スポ根の代表作である「明日のジョー」「巨人の星」であってもです。
これは、そもそもずっと試合をやってるわけにはいかないので、
いわば試合と試合との間を補うために入れるべきなわけです。
ただ気をつけるべきなのは「スポーツ」と「シリアス」の相性は抜群に悪いこと。
スポーツというのはやっぱりどうしても情熱的なものであってしかるべきですから、
それにシリアスを加えるとカオスにしかならないわけですよね。

2.プレー中に長ったらしい台詞をプレー中の選手が吐かない事
案外これをやるアニメやマンガが多くて困りますね。極論を言ってしまえば
現実ではほとんどのスポーツで選手が試合中に発する声というのは端的で
それ以外のほとんどは肉体言語(ジャスチャー)で行うわけですから、
そもそもこういったシーンを作ること自体がナンセンスというかなんというか。
アニメ(マンガ)だからいいじゃん。という人もいるかもしれませんが、
スポーツという現実にありルールが確立されている題材を用いるなら
それ相応のリアリティが必要だと私は思うわけです。

3.監督、マネージャー、ベンチメンバー、観客をピックアップすること
面白いアニメ(マンガ)の個人的な指標です。これが出来ているのは面白いのが多い。
ダメなスポーツアニメ(マンガ)の典型的なパターンは視点がすごく狭いこと。
例えば、永延と試合中選手の視点からしかストーリーが進まないだとか、
入ったとしても同じキャラがいったりきたりしてるだけだとか。
そうすると流れが単調になり飽き易くなりやすい上に物語に深みがでない。
そこで重要なのが、多くの視点から物事を進めること。かつ、
主人公サイドの人間だけじゃなく敵サイドもピックアップすることです。
バトルモノだったりすると敵=悪の存在というのが多く敵サイドを持ち上げたりは
わざわざしませんが、スポーツアニメ(マンガ)は別に相手は悪じゃなく、
逆に主人公サイドと同じく勝利という目的で頑張るいわば、もう1つの主人公サイドなわけです。
つまり、相手も相手で1つのドラマが必ず存在するということですね。
これをピックアップするのとしないのとじゃ雲泥の差があるといっても
過言じゃないと思ってます。
「スラムダンク」や今度放映され始めた「ハイキュー」なんかは、
ここが上手く出来ているから私は好きですね。

4.素人をいれること
どのスポーツアニメ(マンガ)でも視聴者(読者)が必ずそのスポーツを理解しているとは
限らないわけですから、そういった人達のために必要なのはやっぱり
「説明文・解説」を物語中にねじ込まないといけないわけですよね。
だけど、不自然にねじ込むと物語の流れを遮るから、そこで登場するのが素人。
選手・マネージャー・観客...etc誰でもいいから素人を登場させて、
分かりづらいシーンなどで素人と知ってる人との会話を描くと流れを止めずに
かつ視聴者(読者)にやさしい物語になると思います。

とりあえず以上です!長文失礼しました!

> ただ気をつけるべきなのは「スポーツ」と「シリアス」の相性は抜群に悪いこと。

これもうちょっと突っ込んで欲しいです。代表例にあった、あしたのジョーなどはシリアスだと思います。時代も関係あるのじゃないですかね?

>>5
確かにたんたんたぬきさんの言うことはもっともなんですよね。深夜アニメだからかなり視聴者を絞ってるのはわかってます。それに円盤やグッズを売らなければならない現実も。

でも僕はやっぱりアニメがもう少し広まって欲しいんですよね。見もしないで批判する人を黙らせるのはもちろん、いろんな人にアニメの良さと悪さを理解して欲しいです。

まぁ、僕の理想論です。

> まぁ、僕の理想論です。

理想は大事ですよ。その理想にアニメを押し込めれば良いんですよ。今の深夜アニメにその理想を押し付けるのは無いものねだりになります。

視聴率で戦える場所の枠を獲得する。これでね、子供向けの時間帯で勝負するからアニメって衰退したんですよ。今時アニメが子供が見るものだと誰も思って無いですよね。

実は一つだけ大人の時間で視聴率取ってる作品あるんですよ。ジブリなんですよね。これすごい視聴率ですよ。大人のTVの時間帯でガチ視聴率とって居ます。今の深夜アニメでそういった時間帯に出しても恥ずかしくない作品があるか?私はほとんど無いですね。

すべての局が協力して、視聴率の取れそうなアニメを一局の枠に集中させてやれば、なんとかなるのじゃないか?とは思っています。平均値を絶対に落としたら駄目なんですよ。今ノイタミナとか過去日テレ(ちはやふるやカイジ)とか頑張ってますけど、平均的に見たら微妙な作品も多いです。平均的に見て、外してしまったら、アニメってやっぱこんなものか?って見ると思っています。

NHKあたりで採算度外視でやれるので、一般向けにアニメのブランド価値をあげる枠を作れないかな?と思っています。ジブリが成功したのって安心だと思います。何これ?って水準の低さが過去のジブリは少ないです。今のジブリは怪しいですけどね。


なんか面白そうなとこですね笑
僕もちょっとヒトコト。

実写ではできないような表現、実写では違和感が出てしまうような表現を、「アニメ」という媒体を通すことで違和感なく見せられることが、アニメならではの良さだと思っています。
僕が言いたいのはSFの設定などではなく、いわゆる「日常系」と呼ばれる作品のことです。極端なキャラ設定、ぼんやりとした世界観、ご都合主義的な設定等々・・・。作品において伝えたいこと、中心となる軸をはっきりさせるためにはこのような設定はとても重要だと思うし、そうした表現はアニメと同じ動画である実写ではうまくできません。一般小説がドラマになりやすく、ラノベや漫画がアニメにされやすいのはそういったところからだと思います。
日常を描くけれど実写にしたら違和感のある「アニメらしさ」を大切にすることで、ほかの媒体では伝えられないようなメッセージをピンポイントで伝えられる。アニメにしかできないことだと思うし、漫画や本を映像化したアニメはそれらの主題をより分かりやすく伝えることができる。

もちろん「萌え」とかもアニメの醍醐味の一つではあるんだろうけれども、それだけで終わらない何かの軸のようなものを一貫して持っている作品はやはり名作なりうると思います。そこを見出すのは僕達の見方もありますけどね笑

皆さんおっしゃる「一般」の人のアニメへの見方は僕も歯がゆく感じることが多々あります。実は僕も半年前までは「嫌深夜アニメ」でした笑 受験の憂さ晴らしで「氷菓」を見て、アニメの美しさと、実写では表現できないような細やかな感情の変化や描写にとても驚き、感銘を受けズボズボとアニメにはまってしまいました笑
こういった些細な変化や感情は実写で表そうとしてもはっきり伝わらないし、下手したら「だから何?」で終わってしまうと思うんです。
僕がアニメにもともと持っていた偏見はやはり「オタク文化」といった視点からでした。「萌え」と「エロ」の区別なんて一般の人はつきませんからね笑
もちろんそういう作品も、コアなアニメファンの為にもあっていいと思うし、一つのアニメとしての在り方だとも思います。
でも僕はもっとアニメーションではない、「アニメ」という日本の大衆文化に自信を持つべきだと思うんです。そのためには、アニメ=オタクの図式を壊すことが重要だと思います。
僕は「受験」という異常な精神状態のせいでアニメに興味を持ちましたが、もっとアニメが身近になれば「アニメならでは」の良さに気が付いてくれる人も増えるだろうし、「アニメ」という表現方法を幼稚だと感じている人たちも考えを改めるんじゃないかと思います。現に自分がその一人ですから笑

いつかアニメ文化が日本の大衆文化の代表として自信をもてる日が来ることを願います。

ヒトコトじゃすみませんでしたね笑
以上、乱文長文失礼しましたm(__)m

言い忘れてた!!

声優さんって職業はアニメを知るようになってから、本当にすごいなぁ。と感じるようになりました。
絵だけのキャラに命を吹き込む、感情を表現する。この技術というかスキルはアニメにとって最も大事なもののひとつでもあるし、「日本のアニメ」の突出している部分でもあると思います。

彼らの演技が「良いアニメ」には不可欠要素だと思います!

>>たんたんたぬきさん
相性が悪いという表現がまずかったですかね。すいません。
個人的な話として、あまりドロドロとした場面が嫌いなので、
そういう表現になりました。
あしたのジョーでいうと力石が死んだあたりから
ジョーのドサ回りの件あたりは若干苦手ながら見てましたね。

>>watawataさん
はじめまして!
>いきなり生意気な発言失礼致しました
いえいえ、まったく構いませんよ、そういうスレですしね。

多分、私の文章能力がないせいで思っている意図が伝わってない気がしますが
キャラ達が声に出す台詞が多いっていうのがダメだなと思ったわけで
例えば精神状態だとかそういった心の声っていうのは
watawataさんのいうように素人さん達に優しい作りだなと思いますよ!

>>トゥーリータラーさん
確かにアニメだからこそ表現できることや伝えられることは多くある気がしますね。
アニメ=オタクという図式は正直時間が経てば改善されるんじゃないかと。
今の雰囲気というか、この図式はやっぱり社会的に上の方々が
そういうアニメに慣れてないからだと思います。
だから、自分達がもっと高齢になるころには、あまりそういうのは
なくなっているんじゃないかなぁ~と思ってたりしてます。願望ですけどね。

>>12>>13
アニメの表現する世界観でないと違和感があるっていうのはありますね。実写化では何かが違うと言わざる負えないところがあると思います。なのに最近は無駄に実写化が多い…。

それもきっとアニメに対する一般の人の偏見からなんでしょうね。アニメではあんまり見られないけど、実写化にすればさらに多くの人に見てもらえる。確かに見てもらえるとは思いますけど、それは実写化が面白くて初めて成り立つものですよね。実写化してイマイチなんじゃ意味ないです。そしてそこでさっきのアニメでしか表現できないっていうところに戻ると実写化の意味って…。と思ってしまいます。

あと声優さんに関しても同感です!本当にすごいですよね。フツーの演技と違い声だけってことは自分でそのキャラの動きを表現できないってことですよね。それだと感情や状況がわかりにくいと思います。それなのにキャラにあそこまで命を吹き込むことができるとは。すごすぎます。

あと声優のことで僕も言いたいことが。ジブリのことです。最近のジブリはひどいと思うんですよね。売るためなんだか知りませんけど、俳優や女優ばかり使っています。だからみんな棒読みです。全く感情が入ってません。見ててシラけます。でも一般の人が見ているのはジブリが多いという事実もあります。つまり僕たちが知っている声優さんの演技を知らないということです。僕はそれが本当に悲しいですね。

アニメだけの表現
キルラキルなんてそれですよね。でもね私が思うのですけど、実写化について漫画原作とアニメーションを安易に同一視して良いか?と言うのがあります。それを同一視してしまうとアニメーションは所詮漫画原作のアニメ化に過ぎないと認めてしまうことになります。実際アニオリの実写化ってそんなに多くないんですよ。どっちかといえば漫画原作の実写化なんですよね。

アニメだけの表現ってほとんど漫画表現なんですよね…。本当にアニメーションが好きならそれを分けて多くの人に紹介するべきだと思っています。私は漫画好きでアニメ見てるだけで、アニメーションなんて特に好きじゃないんですよ…。


声優の事
> あと声優のことで僕も言いたいことが。ジブリのことです。最近のジブリはひどいと思うんですよね。

アリエッティは結構合ってましたよ。これ難しいんですよ。

皆さん演技演技って言いますけど、あれ歌唱に近いんですよ。声優さんって基本歌上手いでしょ。基礎のヴォイストレーニングが出来てるからです。その点オペラに近いですよ。ミュージュカルじゃないんだからそういったものを嫌う宮崎監督の考えも分からないでも無いですよ。

元々ねラピュタの頃にはかなり宮崎監督の理想に近い形が出来てるんですよ。でも年々宮崎監督これがこじれてきて、なんかおかしくなります。んでそれを鈴木Pの宣伝に利用されてしまうわけです。利害の一致ですね…。今の宮崎監督声優に関して狂ってると感じます。ラピュタの声優を聞けばこれ確かに分からないでもないって分かりますよ。シータとパズー以外舞台俳優と吹き替えの声優で固められていてますよ。

>16
アリエッティは合ってたんですか。実は見てないので見てみます。
あとラピュタは確かに違和感ないですね。良かったと思いますし、ラピュタはジブリでベスト3に入る名作だと思ってます。

ジブリとひとくくりして、話してしまったのがいけませんでしたね。僕もジブリの全ての作品で声優がダメだとは思ってません。

例を挙げるとゲド戦記とかハウルなどですかね。風立ちぬも個人的にイマイチ。

そんなところです。

> アリエッティは合ってたんですか。実は見てないので見てみます。

所詮は自分なりの見解なのでなんともいえませんけど、宮崎監督って馬鹿だろ?って思うんですよ。アリエッティって地味な作品なんですよ。内容が地味だから地味な声で合うし、そこそこ大竹しのぶさんがそこそこ芸達者で、後他の意地悪なおばさんは上手かったので、それ以外は地味で良いんですよね。宮崎監督が作ると大げさな内容になる事が多くて合わないんですよ。石田えりさんにはうらみは無いですけど、ナウシカの顔で、島本さんよりさっぱりな声で聞かされても全然もののけ乗れませんでした。私的に今なら早見さんあたりが島本さんの持っていた清純なイメージに合うと思います。後緊迫感のある感情的な演技が声が出てなさ過ぎてさっぱりで…。効果的な演出がされて無いんですよ。

そりゃリアリティを追求すれば、素人は声張り上げようと真剣でも出ませんよ。でも子供が助けを呼ぶのと汚い親父が助けを呼ぶのでは、前者を助けようとするでしょ。馬鹿げたリアリティのせいで気持ちが乗れないんですよ。早見さんその手の声を張り上げる演技が島本さんより上手いか?だと怪しいですけどね。清純派ってイメージだけで。

ちなみに松田洋二さんと美輪さんのモロは素晴らしかったです。

> ジブリとひとくくりして、話してしまったのがいけませんでしたね。

いえいえ、私ももののけ姫の頃からうんざりな声優ばかりのジブリだと思ってますから…。

私はアニメらしさより、間口を広げるために大人向けの実写的SFファンタジーがやれないか?と思っています。こういうの結局原作部分の面白さでどうにかなるので、監督か?脚本の作家力の高さだけだと思います。それが人材がいるか?となるとそっちの方が問題だと思います。アニメらしさって何か実写に対して負い目や逃げの様なものを感じてしまいます。サイコパスを見ているとまだまだこういうのいけるんじゃない?と思います。確かにハリウッドには太刀打ちできません。でも日本の実写ドラマってこういうの手がけないんですよね。映画とは違う連続したストーリーが持つ魅力で勝負すればまだまだいけるんじゃないかな?と。

魔法科高校の劣等性とかこういうの好きです。でもなんか大人向けって感じじゃないです。やっぱ中高生向けだと感じてしまいます。アニメって知らず知らずうちに中高生向け=大人向けとしてる部分が多いと思います。本格的に大人向けのものがあっても良いと思います。モンスターとか十分に大人向けだと思います。

私はアニメらしさを否定してるわけじゃ無いです。あの花とかの実写にするとこっぱずかしいかも?とか感じる台詞とか号泣にあわせた大げさな声の演技とか。実写の様でも、実写とは違うキラキラした背景。キャラデザ、キャラの誇張した表情とか実写的なテイストの作品でもやっぱアニメ的です。まさにアニメらしさと実写(舞台を含めて)っぽさの融合した作品です。(あの花のテイストって氷菓と似てますね)でも舞台自体が日本の実写ドラマではあまりお目にかからない。非日常的なSFファンタジーのドラマもやっぱ見たいです。

>19
サイコパスは実写化も可能な気がしますね。ストーリー、キャラは実写化してもいい味が出そうです。ただあれって近未来ですよね?なんか全体的な世界観に違和感を感じそう。町自体がやっぱりサイコパスの町だからこそ引きつけられたんだと思います。現実だとちょっとショボく見えそうです。

あとここからは自分のただのイメージです。まぁ、ひとり言みたいなものだと思ってください。

アニメは学園モノがたくさんあります。もちろんさっき書いたサイコパスみたいなものもありますが、やっぱり中学、高校を舞台とした、もしくは中学、高校生が主要人物なことが多いです。

それに対してドラマなんかは学園モノは少ない気がします。時々、ありますが僕はあんまり好きではないです。それはきっと単純に役者さんが中学、高校生以上の年だからなんでしょうね。だから違和感を感じます。

例えば僕は友達が少ないが実写化するということを聞いたことがあります。でも正直…。別に見る気はありませんが、宣伝を見る限りダメだと思うんですよね。

また学校が舞台ではないけど、主人公が高校生であるガンツです。これは漫画原作でアニメもイマイチですが、実写の映画も個人的にイマイチ。何かが違うと思ってしまうのが仕方ないできだと思います。

まぁ、つまりは実写化で成功するのは大変ですねって話です。以上ひとり言でした。

あっ、そういえば実写映画のガンツって主人公の年齢設定は高校生のままでしたっけ?
あんまり覚えてないのにテキトーなこと書いたかもしれないです

ああ、ガンツ見ていません。漫画も評判高いので漫画で見ようかな?と思っててやたらと巻数があって躊躇してしまいますね。

サイコパスやれると思えば出来ますよ。だってブレードランナーの実写を見て、押井はアニメ的に攻殻機動隊の背景にしたらしいですから。

単純に言えば金が掛かるので、日本の実写ドラマなら十分にSFファンタジーの実写的作品はアドバンテージがあると思います。

高校生に見えない役者ってのは確かにつまらんですよね…。その点青春物がアニメの方が面白いってのは同意です。

ただ一般的な人は本当にそれが理由か?となります。

はがないが実写か向かないのは、アニメファンにとっては、キャラデザの方が可愛く無いですか?次に、キャラ、ストーリーなど表現のすべてが漫画的なので、多分合わないですよ。日常舞台しかない…。

氷菓とあの花って根本的にはがないと違うんですよね。氷菓ってラノベじゃなくて一般小説なのと、岡田さんってストーリーやキャラが微妙に実写よりなので。TARITARIもこっちですね。

結局ね、何が深夜アニメでヒットしやすいか?と言うと実写的じゃないものが平均値ではあたると思います。そして氷菓やあの花も細部を見ると実写的じゃないです。あえて言うなら演出が漫画的だって感じですかね。


確かに氷菓はマンガ的な演出ですね。仮に実写化しても暇な作品になりそうです。氷菓は作画の映像美も楽しむ要素としてあるので実写化はありえないですね。

あと氷菓とあの花、TARITARIははがないとは違うのもわかります。実写化の話は置いといて、僕はフツーにアニメとしてはがないよりこの3つが好きですね。特に氷菓です!

> 特に氷菓です!

軽く不満を言うと、もうちょっと日常的であってもミステリーにインパクトが欲しいです。これだけはっきりとした不満をもってますけど、実はこれ文化祭の時、これだと思いました。あそこだけ妙に出来が良いです。文化祭の華やかさと、多くの人を巻き込んだ謎解き。イベントを盛り上げるミステリーって感じが強く出ていてこれは面白いと思いました。

これとは別に、会話のネタとして捉えると、ほうたろーとエルの会話って面白いです。退屈だな何か面白い話無い?そんな高校生の悪い意味での日常の退屈さとは違った意味での刺激がありました。地味だけどキャラを生かす会話のネタとしてはこれ面白いぞって感じてました。ほーたろーって推理無くすと個性無いですから…。

スペースダンディとか数話見てやめてしまったのですけど、もっとアニメーションって動きを軸にしたあくまでそういったものが従で、主は中身の作品って出来ないかな?と思っています。スペースダンディ見て思ったのは、動きで楽しませようとするのをやりすぎてて、わざとらしいんですよね。キルラキルってきちんと中身があってそれを生かすための動きになっています。動きの面白さを見せるためわざと、かっちり作らずにシーンが独立してる感じがします。悪く言えば昔みたいなドタバタしたアニメオリジナルの内容みたいです。

後キルラキルの不満は、なんか漫画でも出来そうな面白さだなと感じる面です。アニメ的なものをふんだんにやってるのかもしれませんけど、地味。派手な所はすべて漫画的なデフォルメばかりです。

漫画じゃなくてアニメーションって面白いなってのを、中身ときちんと絡めて作った作品は出来ないのか?と思います。

アニメーションの動きだけのデモアニメってちょくちょく見るのですけど、これが面白くない。動きだけ見てても、アニメーションマニアじゃないとつまらないですから…。

あまり氷菓の事とか悪くは言いたいくは無いのですけど、最近のアニメらしさって、実写だと違和感を感じる内容をやってるだけが多いです。それは何かズレテルと思います。その一つの手だけど王道じゃなくて邪道。邪道が悪いって言ってるわけじゃなくて、王道あっての邪道だと思っています。結局そういったアニメらしさって絵による誤魔化しなんですよ。消極的なアニメらしさと読んでいます。何度も書きますが私は氷菓好きです。でも氷菓のアニメを実写化ではなくて、普通に考えたら氷菓の小説を実写化だと思うんですよ。だから実写よりアニメの方が多少向いていたぐらいの作品かな?と感じています。今のアニメを実写化すると考えるからおかしいんだと思います。

実写様がいらっしゃらないから、こっそりアニメさせてもらいます。こんな卑屈さを私は感じてしまいます。実写が恐竜だとすると、深夜こそこそ逃げ回って生きてる哺乳類の先祖を感じてしまいます。

>最近のアニメらしさって、実写だと違和感を感じる内容をやってるだけが多いです。

まぁ、物は言いようだと思いますが、実写はアニメだと違和感を感じるものをやってるという考え方もありますよね。つまり実写化だとかアニメ化の話をしてきましたが、ドラマにはドラマの、アニメにはアニメに向いている話、演出、キャラ設定があると思いました。

これを言ったらこの議論は終わってしまうかもしれませんけどね。

あと王道と邪道にもそれぞれの良さと悪さがありますよね。僕の何と無くの理想としてはベースは王道、展開は邪道というのが最高に面白いと思います。

実写とアニメ。共存か競争か・・・。
僕は共存すべきだと思いますね。
「王道」な作品が実写だというのは、今の世間的なイメージであってアニメらしいアニメが支持されるようになれば、そういった作風ももう一つの「王道」なりえるんじゃないかと。せっかく「アニメ」という素晴らしい技術を駆使して作品を作り上げるのだから実写と張り合うよりも我が道を突き進んで、新しい王道を作り上げてほしいですね。
というより、もうその道は出来上がりかけていると僕は思うんです。なぜ「王道」になれないか。言い換えると「邪道」に見えてしまうか。やはり今の世の中の主流じゃないからでしょうね。「アニメ=オタクor子供」という図式が根本的な原因。その要因は、一部のコアなアニメファンに向けた作品(悪く言えば「媚びた」作品)がまるで今の「深夜アニメ界の王道」であるかのように一般社会に認知されてしまっている。そういう作品も深夜アニメという根を深めるために絶対必要な作品だと僕は思うけれど。
まあ、まだ新しい深夜アニメ界ですから「王道」が生まれるほど整っていないし、混沌としていますからね。アニメ界全体を見渡せば、まだ「鉄腕アトム」や「サザエさん」のような作品が王道で、深夜アニメは一部のコアなアニメオタクが見るものとされているのが現状です。キッズアニメに対してアダルトアニメ・・・。ちゃう、これは違うwwもっと高い年齢層に向けたアニメ(視聴者に考察力が求められる、また考察しようと思えるアニメ)も存在していて、ドラマや実写映画に並ぶような、新しい「王道」たりうる素質を持っているんだぞ!というアピールも必要だと思うんです。
こんなこと書いているけど、「これはイイ」とか「絶対見ろよ」みたいな押しつけは一番あってはいけないことです。アニメに興味のなかった(偏見を持った)人たちが「おおっ、これは!」と思わず見入ってしまうような作品に出会える「キッカケ」ができればいいなぁなんて思っています。それに見合う作品はもうすでにたくさん存在していると思います。

例えば「氷菓」(なんかこればっかりスミマセン。思い入れが強いんです笑)。1話1話の展開に不満を持つ人もいるみたいだけれども、この作品にはちゃんと各話に役割があってそれがつながり一つのテーマに。さらにそれがつながって「2クール」の中で、つまり作品の主題が浮かび上がってきます。急な展開が無くても、細やかなところを丁寧に表現できるのは、やはりアニメじゃないかと。
実写でやっても構わないケド、もしかしたら「アニメ化」とは違った見方ができるかもしれないけど、それは実写での「王道」であって、アニメが肩身を狭くする必要は全くないと思いますね。
まあ、原作がライトノベルテイストの一般小説って感じですからね。どちらも行けると思いますよ。
僕はラノベと一般小説の見分け方って、「キャラ」か「登場人物」かってところかなぁなんて思っているんですよね。つまりデフォルメがあるか無いか。これは独り言なんで気にしないでください笑

「あの花」「TARITAI」も1クールをしっかり使い切った作品でしたよね。
しかもストーリーを簡略化することで、「キャラ」を丁寧に描いた作品だと思うんです。1クールという短い縛りの中でその作品の主題を伝えるために、あえてそこは簡略化した。と取っても僕はいいんじゃないかと思います。
すべてが完璧な作品はもちろんいいけれど、全てを描き切らなくても作品の主題、テーマをはっきりと表わせるのなら、そういった手法も面白いと思うし、「王道」の中の一つの支流になってもいいですよね。

> 実写はアニメだと違和感を感じるものをやってるという考え方もありますよね

それはちょっと違うと思いますよ。

簡単に言えば、アニメで実写的なものをやるって余程作家の力が無いと多分あまり面白く無いと思いますよ。違和感と言うより退屈。

例えば漫画で実写的なものをやるって、実写化される事があってもあまり違和感が無いと思います。漫画で実写的なものって作りやすいんですよ。漫画家のストーリーテイラーとしての力の方が問われます。でもアニメってそういった部分を造る人の数が少ないんですよね。

> あと王道と邪道にもそれぞれの良さと悪さがありますよね。僕の何と無くの理想としてはベースは王道、展開は邪道というのが最高に面白いと思います。

なるほど、ベースと王道ってちょっと分からないですけどね。SAOとかは斬新な世界観が面白いと思っています。やっぱそういうのって目新しい方が良いんじゃないか?と思っています。

私面白い条件で、作品の個性って大事だと思っていて。世界観って書くと、何かSFファンタジーを思い浮かべるでしょ。アニメ見てないのですが、満が見たのですけど、となりの関くんって、他にこういう作品あったかな?って考えると新しいって感じます。

今期の悪魔のリドルとかだとダンガンロンパみたいだとか、暗殺教室みたいだとか。元ネタそしてすぐに思い浮かべる方はやっぱり作品の個性があるなと感じます。

良い例としてヨルムンガンドがあります。あの作品って実写よりアニメの方が向いてると思います。一見実写的に見えますけど、シリアスさとギャグの混在が独特です。これアニメじゃないと違和感強いだろうなと思います。

逆に言えばアニメの方がなんでも作れるんですよ。絵だから。

退屈と書いてしまいましたが、実写に比べて実写のような物語だと多分物足りないと思います。でも実写的でも実際実写作品が無くて、ストーリーで魅せるような話ならアニメでも多分面白いと思いますよ。実写の方がもっと面白いと思いますけどね。

漫画に対して、アニメって表現力が高いと思います。実写的な内容ならば、やっぱアニメに対して実写の方が表現力が高いと思います。

実写に対して内容が実写的でないならば絵としての独自の表現力の高さが生かされると思います。蟲師って何もかも実写的なのですけど、やっぱ蟲の存在が大きいです。蟲師って実写的なのですけど、ぎりぎりのところでアニメの方が表現力高いなと感じます。実写見てませんけどね。

何度も連投すみません。対立したような意見になってしまったので、丁寧に話さなくては思ったので。相手の意見を否定しすぎないように、だからといって適当にお茶を濁すような発言にしないようにって形で。

難しいですね…。

それから、原作のあるアニメについてです。
僕はオリジナルアニメも原作付アニメも根本的には一緒だと思います。
まずは文章という1次元から、各シーンを絵にしていき2次元。それらを時間の流れに乗せたのが「アニメ」ですからね。

一番の違いは原作付の場合、アニメ制作者も「読み手側」だということだと思います。一つの文章を読んで人それぞれ感じることや考えることが違うように、アニメ制作側もある意味読み手なのだから、原作を読んだ人は違和感を覚えることもあるかもしれません。 でもこれって、すごくイイ事だと思うんです。作品は受け手にそれぞれの形で受け取られることが目的の創造物ですからね。
アニメにおいても、ただ受け取るだけじゃなくて、それに対して「考察する」のが大事だし、そうさせてくれるアニメは「名作」ですね。

基本的には一つの物語が
文(1次)→ 静止画(2次)→アニメ(2次+時間)という順序でできているんだと思います。ただ、アニメが文に勝るとか、文がアニメに劣るとかじゃなくて・・・。なんかムズカシイですね笑
これらのメディア間と視聴者にはそれぞれの「作り手受け手」の関係があって捉え方は無限大だってことを忘れちゃいけませんね。勿論第一の作り手の軸を逸脱したようなのはただの「妄想」です笑 ある程度の決まった範囲(雲のように不明瞭な範囲)を作り手は作品を作ることで提示している。ともいえなくもないですね。

流れをぶったぎって、自論を繰り広げてみたいと思います。
自分が思う“面白い条件”は、シンプルに「感情移入」できることです。
キャラに自分を重ねあわせて、というところまでいかなくとも、
登場人物の心情を理解でき、納得できることが大事だと思ってます。

心情さえ理解できれば、どんなものでも面白くなるのではないでしょうか。
逆にいえばウケない作品は論理が破綻してたり考えが理解し辛いものだと思います。

> 心情さえ理解できれば、どんなものでも面白くなるのではないでしょうか。

これは異論がありますね。それなら現実的な舞台と人間を扱う実写ドラマが最高になってしまいます。やはり世界観も大事なのではないでしょうか?SFファンタジーで作るのは心情の理解には無駄なので意味が無いとなってしまいます。

心情理解は条件であって面白さ全ての直接的要因というつもりはないです。
十分条件であって必要条件ではないみたいな感じでしょうか、
面白い作品全てが心情理解できるものとは限らないでしょうし、
直接的な魅力は作品それぞれ違って備わっているものだとも思います。
でも一つの条件として、心情理解できることは面白さに繋がるかなって感じです。

自分は世界観は面白さの条件ではないと思いますね。
なぜなら、どんな世界観でも面白い作品はあると思うからです。
世界観自体は面白さにとって無意味なものだと思います、
でも、より没入させるために、登場人物の心情に説得力を持たせるためには、
舞台というのは大きく影響する要素だと考えます。

なので、キャラの心情に無関係なSFファンタジーは条件的には意味無いですが、
SFファンタジー舞台が心情にも影響している、無駄ではない場合もあると思います。
それも結局のところは人物・心情描写に結びつくかどうかを自分は重要視してます。

あと現実的な実写ドラマにでてくる人物の心情が理解しやすいとも限らないですよ。
人によって理解・共感しやすいフィールドっていうのは別にあるんだと思います。

> 十分条件であって必要条件ではないみたいな感じでしょうか、

それなら全く同意です。

> 世界観自体は面白さにとって無意味なものだと思います、

私の好みがこれは強いです。どこか書いたかもしれませんけど、もっと言うと代わった作品個性的な作品を感じさせてくれるポイントです。となりの関くんとかも一つの世界観だと思います。ただ基本SFファンタジー世界です。

> あと現実的な実写ドラマにでてくる人物の心情が理解しやすいとも限らないですよ。

作り手にとって楽は楽ですよ。後確かに人によりますね。現実感が邪魔って人も居るんですよ。現実逃避とリアリティって相反する部分があって扱いにくいとは感じています。

これ書き忘れてましたが現実逃避を私は重視してて、大半の作品は現実逃避を求めます。

私も少し書かせていただきます。横からですいません
私も心情を理解できるかどうかはとても重要だと思います
加えて、世界観に関しては、理解できるかどうかにかかっていると思います
世界観が現実であれば、ほぼ理解に苦しむことはありません
しかし、ファンタジーやSF作品はどうしても見る人との距離が大きいです
『理解できない要素』が含まれるだけ作品と距離ができてしまいます
その距離をちゃんと詰めていく作りをしなければ、誰もその作品についていけないでしょう
だからこそ世界観を『現実』にしている作品が多いのではないでしょうか?

そこで私が最も重要だと思うのは『表現力』なのではないかな、と思っています
その人がどう思っているのかを描くこと
その世界がどういう世界なのかを描くこと
これさえクリアしてしまえば、十分にその作品についていける、楽しめる
と思います
逆に言えば『表現力』無き作品はもはや何をやっているのか伝わってきません
難しい世界観にしてしまうと、『理解できなくなる』。作品との距離ができてしまいます

まぁ結局何が言いたいかというと、『世界観』も『心情描写』も作者の『表現力』に似合わない場合は、しっちゃかめっちゃかになる
というのが私の考えです
長々と横から失礼しました
ちょっと論点がずれてるかもしれませんが、許してください

> だからこそ世界観を『現実』にしている作品が多いのではないでしょうか?

私も強くいえることじゃなくて傾向の様な確率的なものだと思います。

エヴァ前後って良く言われてて、エヴァの後しばらくたって学園者ばかりになるのですけど、この間にブギーポップなどがあります。エヴァ自身が学園者に片足突っ込んでいて、自分たちの身近な環境、大人でも一度通った良く分かった環境。それが学園者としてメインになったとは考えています。

後エヴァ前後の事で、結局レイとかアスカとかシンジの3人の関係で閉じていきます。世界全体より、まず身の回りの人間関係の事が重要って意識の変化もあったと思います。

中年のSFファンタジー好きの私にとっては悲しいのですが、学園SFファンタジーってどうも違和感があるんですよね…。

> そこで私が最も重要だと思うのは『表現力』なのではないかな、と思っています

面白いとは思いますけど、嫌な言い方をしてしまうと抽象的過ぎて言葉遊びの部分がありますよ…。


私にとっての世界観は、あらすじをパッと見たり、HPなどでキャラ絵柄を見て感じる第一印象を一番重視しています。何故SAOがヒットしたのか?で今期似たようなラノベ作品の魔法科と比較して、1話で飛び込んでくる映像内容の個性が圧倒的です。文字のラノベでは似たような人気作だったけど、アニメになるとSAOは改めて1話すごかったと思いました。

そもそもエヴァもそうですが、SFファンタジー作品で世界観がストーリーに組み込まれていた時、全容を知るには最後になってしまいます。だから始まった時と終った時に世界観の印象ががらりと変わってしまうと思います。だから私が強く押すのは作品に対する第一印象なんですよね。対人関係も第一印象で大半決まると聞きます。

確かに『表現力』というのは漠然としすぎてますね(笑)
表現力を語っておきながら語る本人に『表現力』がないとはお恥ずかしい限りです
具体的に何が言いたかったかというと、例えば京アニ・動画工房はキャラクターの仕草の描写が細かい
PAワークス・ブレインズベースは背景などがとても美しい
シャフト・SILVERLINKは独特の背景描写や色ずかいが面白い
ボンズ・サンライズはロボット作品の躍動感は他の追随を許さない
こういった作品の『描き方』に関しては世界観や心情とはまた違う、作品の評価につながるポイントなのではないでしょうか?
そしてアニメらしさを際立たせる要素だとも思うのです

作品を評価する上ではもちろん世界観、心情は大事です
ただ、アニメを観るならそういった『表現』にも着目してみるのが個人的な楽しみ方の一つです
要は物語をどう料理しているのか?というところにも注目してみるのも楽しみ方の一つだ、というのが言いたかったのです
言葉足らずで申し訳ありませんでした(;´д`)

> そしてアニメらしさを際立たせる要素だとも思うのです

私はアニメとしての良さってあんまり重視しないんですよね…。

料理の仕方ってすごくよく分かります。自分が重視しないのでピンと来ないんだと分かりました。

多分ね、漫画とかラノベ作品ってその次点で完成度がかなり高いと思います。それにアニメとしてどれだけ付加価値を付けられるか?ってあんまりないなと感じています。

その点私アニメあんまり好きじゃないです…。

原作と見比べた事は無いですけど、私はアニメの向こうに漫画ラノベを楽しんでるところがあります。ならアニメサイトに書くべきではないとなると思うのですが、私皆気が付いてないだけで、それほどアニメーション好きじゃないんじゃないか?と思います。だって上位の作品って大半漫画ラノベ原作でしょ…。

長らく放置して失礼しました。
こういうスレって時間がないと書けなくて^^;

>>plmさん
確かに心情描写を上手く描けている作品は面白いものが多いですね。
感情移入できる作品は人それぞれだとは思いますが、
そうなることができる作品が素直に面白いと言えるんでしょうね。

>>カリュームさん
確かに描き方が作品に大きな影響を与えることは多く
それによって大きく色が違って見えたりしますからね。
カット割りやレイアウトが上手い、しっかりしてる作品というのは
見ててあきませんからね。

>>たんたんたぬきさん
>上位の作品って大半漫画ラノベ原作でしょ…。
そもそもアニメというのは鉄腕アトムの時代からそうですが
マンガをアニメ化するケースがほとんどで、
これは仕方がないでしょう。それ以外だと分母が少ないですから。
最近、マンガやラノベの原作が途中なのにアニメ化しますけど
ほとんど商的目的で人気があるから今やる!っていう感じで、いうなら
分母が多いうちにやって稼ごうということなわけで必然的に上位作品にくるのは
致し方がないでしょうね。
一方でアニメではなく原作を楽しんでいるという話ですが、少なくとも私はそうは思いません。
アニメ化するということは
作画/演出/声優/脚本/サウンド..といった様々な“原作にはない要素”が介入します。
つまり原作とアニメというのは似て非なるものにならざるを得ないと思います。
まぁもちろん原作に沿った形にはなりますし、それら原作にはない要素が
必ずしも付加価値となるわけではありませんけどね。
ただ、そんな付加価値について語るのがこのスレの役割だと思っています。

> ただ、そんな付加価値について語るのがこのスレの役割だと思っています。

私はアニメの面白さって原作の面白さがほとんどだと思っています。そういう趣旨なら私はそぐわないかもしれませんね。

後最近のアニオリまじつまらないですね…。ゲーム業界の虚淵氏とちらほら岡田さんの作品がたまに楽しめます。ただ岡田さんは実写っぽい話し以外あてにならない…。M3も現時点では何か微妙です。

>たんたんたぬきさん
書き込みの限られた情報を読んだ上での意見なので、間違った捉え方をしてるかもですが

原作と見比べていないのに
アニメの付加価値はほぼないと感じる
アニメの面白さはほとんど原作によるものではないかと主張するのは、想像だけで語ってるように感じます。実際に多数の作品のアニメと原作両方観たうえでそう感じたのならそれは個人の感性ということで仕方ないですが…

もちろん原作の面白さは大事だし、漫画やラノベにはその媒体ならではの魅力があります。
ただ、ねみゅさんがいってるような付加価値によって原作が更に彩られて異なる魅力を持ったものがアニメだと思います。
例としては、私の場合ワンピース原作を読んだときは普通に読み進めたのに
アニメで見た時は信じられないくらい涙がボロボロ零れてしまった話がいくつもあります。
(空島編とか、インペルダウンのボンちゃんのシーンとか)
それぞれシーンの間の適格さや、声優陣の演技、話をより盛り上げるBGMなどアニメ化したことでプラスαされたものが私にとってより大きな感動を与えたのは間違いないです。

皆そういう良さに気づいてるからアニメが好きなんだと思います。
たぬきさんは今までアニメを観てきてそういうの無かったですか?
わざわざレビューサイトに登録するほどアニメ観てるのに、アニメによる付加価値の良さを実感できないのは可哀相というかもったいないなと思いました。

> 実際に多数の作品のアニメと原作両方観たうえでそう感じたのならそれは個人の感性ということで仕方ないですが…

すべて見比べたわけじゃないからです。もちろん見比べた作品かなりありますよ。その結果として漫画で見た作品はアニメ見るのやめたんですよ。あくまで私の主観ですけど、漫画で面白いと感じた刺激を上回るものがアニメでほとんど無いと感じました。でもね、逆にアニメから見て漫画を見た作品は物足りないんですよね。例外なくアニメで見た声優さんの声が脳内に響きますしね。だからアニメの付加価値があるのは分かってるんですよ。

> わざわざレビューサイトに登録するほどアニメ観てるのに、アニメによる付加価値の良さを実感できないのは可哀相というかもったいないなと思いました。

いや私はそう思わないです。逆に真実に近づく事で、もっとアニメの付加価値を作っていくべきって問題意識を提示するべきだと思っています。もちろんこんな素人サイトでは無理ですけど。批評的に物事を見て作り手が新しい価値を作っていくって良くあるんですよ。私が作り手じゃないからそれは出来ないですけどね。

後、自分のやってる事場にそぐわないのは理解しています。皆さんの反応を見て、こりゃ不味かったなと反省しています…。他人様のスレッドで我が物顔で振舞って調子に乗っていました。これ謝罪します。申し訳ありませんでした。全体的に私の意見を見てて、これ不味いなと理解し始めたという感じです。

多くの人が真実から眼を背けてるとかそんな批判的なことを言うつもりは無いんですよ。視点立場が違うと思います。場違いな意見だと思いました。

後決して今のアニメを楽しんでないわけじゃなくて、私はベストじゃなくてベターだと思ってかなり楽しんでいます。たまにベストな視点で見れる作品も有りますし。ただアニオリに関してはものすごく不満があります。

きちんと話しておきますね。

私は今アニオリが確率的にあまりにも面白くないので失望しています。ただ過去が面白かったか?とかそういう話じゃ無いです。単純に原作もちと比べて商品として成立できるレベルに無いと思っています。もっと言えばプロの作るものじゃないと感じています。原作がある場合原作部分が商品としてある程度なりたってて、そこの部分がごっそり抜けると、アニメーションを創る部分なんて全く私は楽しく無いと分かったんですよ。その点ではアニメ製作者なんて私にとってほとんど価値も無いわけです。付加価値があるのは理解してるのですが、それがあまり重視すべき点じゃないって程度問題です。ある無いの話じゃ無いです。

んで立場が違うと書いたのは、そう思ってる人じゃないと多分無意味な話しなので。あくまで私個人がアニオリがつまらないので、アニオリを作るアニメ製作者酷すぎると思ってるだけなので。そういった人達の過去を見ると素晴らしい作品作ってるんですよね。新しい人が育ってないのも大きいだろうなと思います。

これと原作を見た漫画でほとんど強い刺激のあるアニメが無かった事が考えの根拠となっています。

自論の展開でもある程度の縛りってのが自分の中にあって、強く他者を否定するのは避けようと思っています。どうしても立場の違いがあって違いの中で、お前は分かってないみたいな意見はしたくないんですよ。感じ方が違うのにそれを理屈で押し込めるのは出来ないと思って居ます。し、やりたくないと思っています。他者に気を使ってるだけじゃなくて、自身も面倒なので…。ただ意見を衝突をむやみに避けるのは嫌なので、きちんと言わずにスルーするのは不味いと思って書いています。

何だか私が作画云々の話を出したばっかりに書き込みの流れを変えてしまったようで申し訳ないです
私は「アニオリこそアニメだ」と言いたいわけではないのです
私も最近アニオリでずさんな作品を見ているのでつまらんなぁと思っています
そういう意味では作画云々を例に出して『これがアニメの本質だ』なんて意見は滑稽だったと思います
そう考えると確かに世界観や感情移入できるかどうかという事の方が重要なのでしょう
作品作りにおいて作画だけ良くても作品足りえないのかもしれません
私の意見などは所詮『ちょっと皆と違う視点で見ている自分かっけぇぇ!』程度の俗な感情に駆り立てられてうっかり書き込んでしまったようなところがあります
こんな風に場を乱してしまって申し訳ないです
私は単に「原作のあのキャラが動いて喋ってる!」程度でも感動するような安い感性でしか作品を見てないのかもしれません
今回書き込んだことでいろいろわかった気がします
重ね重ね変な書き込み失礼しました
たんたんたぬきさんと話せたおかげでいろいろ考えがまとまりました
ありがとうございます
また書き込むこともあると思いますが、今度はもっと気をつけて書き込もうと思います

>漫画で面白いと感じた刺激を上回るものがアニメでほとんど無いと感じました。でもね、逆にアニメから見て漫画を見た作品は物足りないんですよね。

それは単純に、もうストーリー展開解っちゃってるからじゃないですかね。芸人が違うTV番組で前と同じ笑い話してるのに出くわすとなんか冷める、みたいな
僕も前から知っていても
よほど好きな原作じゃなければアニメ化しても見ないし、そんな作品でも
アニメを観て原作より刺激的に見れたものは少ないです。
でも、少ない ほとんど無いであってゼロじゃないんですよね。そういった作品は製作陣の頑張りによってより魅力を増しているわけで。
私の意見としては、物語・原作がアサガオだとしたらアニメ化による付加価値はそれを支える支柱ですね。それがあることによって作品がよりイキイキと綺麗に花開くためになってこそだと思います。
アニメ化するにあたって、しっかりとした支えになっているものが少なかったからたぬきさんの中で付加価値は重要じゃないという結論になってるんですかね

>真実に近づく事で、もっとアニメの付加価値を作っていくべきって問題意識を提示するべきだと思っています。
たぬきさんにとっての真実は「アニメといっても物語の面白さ・原作の質がほぼ全て。動画や音楽など今のアニメ化による付加価値は重要ではない」ということでしょうか。ってことは映画やドラマなんかもそうなるんですか?

ん~、この先どんな付加価値が付くか、アニメーションとしてこれ以上何をつけられるか、そもそも付ける必要があるのかすらわかりませんが、アニメがより楽しくなるならそれに越したことはないですね。
ベストじゃなくてベターには同感です。面白くても、もっと面白くできるんじゃないかと思うと星5の評価はつけられないし…。
でも、現時点で ベストだな、これは満点つけたいなと思える作品に出会える…それは嬉しいし幸せなことですよね。

>他人様のスレッドで我が物顔で振舞って調子に乗っていました。これ謝罪します。申し訳ありませんでした。
いやいや、自論を勝手に語るスレなんだしどんな主張をしようが謝る必要はないと思います。自分の意見が独特だと気づいたのもスレがあったからでしょうし。
人それぞれ感じ方や考え方が違うのは当たり前ですよね。気が合いそうだなと感じたレビュアーさんでも、お気に入りの棚が全く同じ人が居ないことからもわかります。でも、もしいたら嬉しいだろうな

大切なのは自分と違う意見・立場だからって
こいつには言っても無意味だなとスルーしたり、ダメだこいつ早く何とかしないとって否定するんじゃなくて
なぜそういう考えに至ったのか理解すること・しようとすることだと思います。感性が違うからしょうがないと言ってしまったらそこで終了ですし
そう言う意味ではこのスレは有意義だと思いますね。「つまらなかった、切る」「なかなか面白かった」とかしか書いてないレビューよりはよっぽど相手の思っていることがわかって誤解も減るわけだし。

アニオリに関しては、確かに数でみると面白かったものは少ないかもですね。たぬきさんが挙げている2名の携わった作品は面白かったと感じるものが相対的に多いですが。
まあ、それも個人の感性であって、アニメ見始めたばかりの人にとってはどのアニオリ作品も新鮮で楽しいかもしれないし。

ただ思うのはアニオリなら
原作事情での引き伸ばしやら、中途半端なところで終わってしまうことはないはずなのにストーリーをまとめ切れてないと感じるものが結構あります。物語や設定が気に入って見ていただけにそういう結末を迎えると残念です。
その点、最近だとキルラキルや凪あすは綺麗にまとめてくれたのでみてて良かったと思えました。虚淵さんやまりさんの脚本もそこらへんしっかりしてるし。

アニオリはストーリーがわからないしそういうものだから仕方ないと、どこかクジ引き的な感覚で見ていた部分がありました。大吉とまではいかなくとも、全体的にもっと中吉・吉の作品が増えて欲しいですね。

> 今度はもっと気をつけて書き込もうと思います

いやいや、私が異常なのは分かってるので…。私ほど冷徹にアニメを楽しんでるという人間はおかしいと思いますよ…。普通は自分の楽しんでるものをベストにしたいんですよ。でもベターでも良いやって妥協してそれをベストだと思ってる人に公言するのは不快感を感じて当たり前だと思いますよ。私以前誤解を受けてバットだと思っててケチつけてると思われました。だから感謝されたり気遣いされると恥ずかしくなるぐらいです…。

シンプルにアニメが楽しいなら、アニメーションの価値について考えるのが当たり前だと思います。全然おかしくは無いですよ。

ただね、そういった枠の外に居る人は違和感を抱くわけです。何故ジャパニメーションと言われるか?それはアニメーション以上の付加価値が日本のアニメにはついてるからです。海外ではそれに経緯を払って、ANIMEとANIMESHONは別物として認識してるんですよ。それを内側から感じてしまったと言う感じです。

> それは単純に、もうストーリー展開解っちゃってるからじゃないですかね。

実を言うとそれだけじゃないんですよね。進撃の巨人は原作の一部を見て無くて補完したくて、アニメ見てしまったのですが映像の付加価値があれ高いですね。原作者絵下手だからー。でもね、人食い巨人と壁の中の人類の戦いって作品の個性それ自体の衝撃は初めてあった漫画でもう慣れてしまっていて、個性的な作品に出会ったっていまいち刺激が無いんですよね。

多くの人は脚本が悪いって簡単に言いますけど、ラブライブなんて良い例ですが、アライズのライブとミューズのライブを比較する2期3話を見て衝撃見たいのを受けました。ラブライブってライブが面白いのでは?って思うわけです。ストーリーって全体を繋ぐ統括の役割があるけど、武器はライブとキャラじゃね?って思いました。

作品の面白さって脚本で決まるのか?って疑問なんですよ。漫画家ってそのすべてを一人で作ってるんですよ。アニメで言えばラブライブの企画の方が大事なのでは?と見るわけです。

私はね、ネットで捨てHNで適当に言われる脚本が悪いって言葉に抵抗があるんですよ。脚本なんて場合によってはパーツに過ぎないんですよ。

> そういった作品は製作陣の頑張りによってより魅力を増しているわけで。

そうですね。それを大きくする事は出来ますよね。

> 付加価値は重要じゃないという結論になってるんですかね

簡単に言えば作品の面白さに責任を持つ人は誰か?そこにポイントをおいてますね。皆で作ってると言えば聞こえはいいですが、アニメってどこか責任の所在が分からないってのがあります。その点漫画は漫画家に絶対の責任があるから逆に成果も独り占めできるわけです。原作もちは悪かった場合、大半原作者の責任ですね…。良い点ばかりに話をおくけど、非難するなら逆に原作持ちって攻撃しやすいでしょ。良い原作を潰すアニメもありますけどね。

私にとって、原作とアニメの関係は競馬の騎手と馬の関係と見ています。騎手は馬をいかに走らせるか?に力が問われるわけで、すべての根幹は馬にあります。

そして当然作品によっては、原作をパーツの一つにしてしまう力量のアニメ製作者も居るわけです。結果が伴うと良いのですが、改悪も多いかもしれません…。

> ベストだな、これは満点つけたいなと思える作品に出会える…それは嬉しいし幸せなことですよね。

もちろん深夜アニメでありますよ。私の高評価はミーハーといわれてしまいましたが、進撃なんてアニメも含めてすごい作品だと思います。OP曲カッコいいですよね。久しぶりにOPがアニメの顔だとはっきり言える曲に出会った気がします。イントロの低音の男性の合唱ですべて決まったなと思います。

> そう言う意味ではこのスレは有意義だと思いますね。「つまらなかった、切る」「なかなか面白かった」とかしか書いてないレビューよりはよっぽど相手の思っていることがわかって誤解も減るわけだし。

何かこの言葉すごくこのスレッドが価値があると思えてきました。上手いですね。

> アニメ見始めたばかりの人にとってはどのアニオリ作品も新鮮で楽しいかもしれないし。

これを言われると辛いですね…。自分の感覚でアニメの中毒症状を感じる部分が、ベストじゃなくてベターでも良いやなんですよね。麻薬的依存症だと感じるんですよ。

> 最近だとキルラキルや凪あすは綺麗にまとめてくれたのでみてて良かったと思えました。虚淵さんやまりさんの脚本もそこらへんしっかりしてるし。

逆に言えばメリットだらけのアニオリで何故製作者面白く作る確率低い?となります。私がひねくれてるかもしれませんが、これを有利なハンデと見るんですよ。

> 全体的にもっと中吉・吉の作品が増えて欲しいですね。

そうです。高望みはしてないんですよ。あの花に比べるとどうも凪って前半地味で娯楽性という視点で1話の濃密さが下だと感じる面が強いです。でも中吉・吉としては十分面白いと思っています。ちなみに私前半好きですからね。個人的好みだなと割り切ってる部分あります。



>作品の個性それ自体の衝撃は初めてあった漫画でもう慣れてしまっていて、個性的な作品に出会ったっていまいち刺激が無いんですよね。


設定や内容知ってるから真新しさを感じないってことですか。まあ漫画とアニメに限らず、似たような設定の作品は後で見たもののほうが不利になりえますね。例えば今期ならブラックブレット。けっこう面白いんですが、襲撃してくる異生物や防護壁などどうしても進撃の巨人と設定が似ているなあと思ってしまう。時代設定や幼女の存在で雰囲気はだいぶ違うのに。それほど強いインパクトを進撃の巨人で受けたんだなと改めて気づかされます。他だとまどマギと幻影ヲ駆ケル太陽も似てると言われますね、魔法少女ものなのに作品がダークで。
どちらも先に(放送された)見た方の衝撃が強くてもう一方はあー、またこういうのねと思ってしまいます。放送される順番が違えば異なる評価になったかもしれないけど。

同じような作品ならどうしてもファーストコンタクトの作品が気に入る。思い出補正もあるだろうし。そうして昔のアニメのほうが良かったという懐古主義者が出てくるのかもなと思いました。
だから進撃の巨人が好きでもミーハーじゃないと思いますけどね。好きなアニメで最近の作品挙げたからにわかだミーハーだってのはナンセンスですし。
進撃の巨人は久々に引き込まれて、子供のように毎週楽しみにしてて夢中で見れました。
>久しぶりにOPがアニメの顔だとはっきり言える曲に出会った気がします。
たしかに!OPが流れ出したときに「よし、これから始まるぞ!」ってワクワク感がありましたね。
ほかでぱっと思いつくのはドラゴンボールの「WE GOTTA POWER」ですね、古いけど。あのイントロとともに神龍に乗った悟飯たちが現れたときはホントにワクワクが押し寄せてきました!改だとそもそも歌が影山さんじゃないし、今の子どもたちはあれ知らないのかな、もったいない……というと懐古主義みたいですね


ラブライブに関してはそうだと思いますよ。けいおんだってストーリー性というよりは作品の根幹である音楽の魅力、それと京アニデザイン含めたキャラクターの魅力が大きな武器だったと思うし。
基本 日常モノで大切なのはストーリー性というよりキャラクターの魅力、かわいい登場人物の日常会話など日々のやり取りを楽しみ、癒されることだと思ってます。だから個人的には物語の項目の評価がしづらいんですよね。ストーリーとしてみたら平凡な日々で退屈だけど、キャラの可愛さや何気ないやり取り・仕草を見て癒されたら、それはキャラの評価だけでなくその作品の物語を楽しめたってことにつながるし。そう考えないとシリアスな作品と比べた時に極端に物語の評価が低くなってしまうし。そうなるのが正しいのかもしれませんが。ジャンルごとに物語の評価基準は変えたほうがいいのかもなー、って。これはスレの趣旨と違いますかね

>アニメってどこか責任の所在が分からないってのがあります。
それは最初に企画を出した人、通した人、いろいろ考えられますが、結局は責任というものは監督が背負うんじゃないですかね。脚本家や音響監督、作画監督と打合せしてアニメの方向性を決めるわけだし、いってみればこの人こそが騎手なんじゃないでしょうか。

>アニオリで何故製作者面白く作る確率低い?となります

これは漫画でも言えますよね。漫画でもつまらないものある。実際に作って世に出してみなきゃ人気作になるか打ち切りになるかわからない。わかるなら打ち切り作品なんて生まれないって感じのことバクマン。で服部さんが言ってたし。
その点、原作付きのアニメはある程度の評価を得たものがアニメ化に至るぶん、連載前から既に作品にファンがいて太鼓判を押されてるようなものなのでアニオリに比べてリスクは少なくアドバンテージは大きいと思います。

要するに分母の違いなんじゃないかな。世にあふれる漫画・漫画雑誌の数に比べてアニオリは数が非常に少ないから良くも悪くもすごい目立ちます。つまらないと感じる作品の割合が30分の10と300分の100じゃ印象は大きく異なるし。

>あの花に比べるとどうも凪って前半地味で娯楽性という視点で1話の濃密さが下だと感じる面が強いです。
1話ごとのってことですよね。第1話の出来としては凪あすもよかったけど、あの花はさらに良かったです。名作の予感がはんぱなくて。それはどっちにもありましたが、EDまで含めて物語の幕開け感がすごかったのはあの花かなあ
ただ、そのあとに関しては凪あすも負けていないと思います。どちらも季節は夏から始まったけど、凪あすは海が舞台で海村というファンタジー設定があり、海の中の鮮やかな世界を楽しめたし、あかり、美海の家族の問題や中学生5人の恋模様など一話一話見逃せなくて。まあ濃密さ云々も個人の感じ方ですけど。おれにとっては間違いなく大吉の作品でした。


> そうして昔のアニメのほうが良かったという懐古主義者が出てくるのかもなと思いました。

私は世代間の違いは感情レベルでは埋まらないと思っています。理性でこうやって知ればいいんじゃ無いですかね?進撃とブラックブレットからの類推。そういう事をしようといろいろ自論があります。そもそもネット上で繰り広げられるアニメジェネレーションギャップを解決しようといろいろ考えたんですよ。平和主義じゃなくて終わりの無い議論に飽きたと言うのがあります。

ある意味ね、今のアニメの方が昔のアニメより優れてる部分が多いと思ってるんですよ。後発って前を越えようと必死になるでしょ?冷静に考えると作画が圧倒的だし今の深夜アニメの方が面白いだろうなと思います。普遍の面白さってのもありますけどね。

ただ私は冷静になって評価したくないんですよ。私はアニメの評価はアニメの個人史であるという評価哲学の元にやっています。違う時間を生きた人と感情レベルではわかりあう必要が無いと思っています。結局分かった風になるだけだと思うので、むしろ今の自分の主観的な感情から理性的に類推してくれと思っています。

新しいアニメと古いアニメに客観的な視点での価値の比較なんて無意味だと思っています。結局ジェネレーションギャップの結論はこうなってしまいました。個人の思い出の中にとっておけ。

> ほかでぱっと思いつくのはドラゴンボールの「WE GOTTA POWER」ですね、古いけど。

私だとちゃーらーへちゃーらーになりますね…。今の深夜のOPころころ変えるの嫌だなとは思います。ただ進撃って何か共通性が合ってどっちも好きです。結局合唱が好きだろおい?って自分に突っ込んでしまいます。

> だから個人的には物語の項目の評価がしづらいんですよね。

私あにこれの評価批判的で、直接管理人さんにこれでき悪いと言いました。だってキャラとか物語ってそんなに綺麗に分けれるのか?って疑問で一杯ですから。どんだけ冷静に分析してるんだよ?って違和感ありまくりです。私そんなしっかり見て無いですよ。ここそんなサイトだったのか?って。評価においてこういった要素分析って軽い感想を軸としたサイトでは矛盾なんですよね。

後声優ってのも良く分からないし…。皆さんいつも有能で頑張ってます…。たまにいますけどね。下手だなーーって。声優ってつまらんアニメだなと思ってもすげー頑張ってるし。そこで手抜く奴ってプロじゃないでしょ?作品が面白くないとき声優ってどうすればいいんだよ?って困惑する部分があります。

> 結局は責任というものは監督が背負うんじゃないですかね。

基本はそうですね。でも岡田さんと虚淵氏は信頼置けるんですよね。むしろ岡田さんって監督さんの色が出るとさっぱり面白く無いですよ。M3も、これからどうなるか?分かりませんけど。佐藤監督の原案らしくて岡田さん持ち味出てるのかな?って疑問です。

> 実際に作って世に出してみなきゃ人気作になるか打ち切りになるかわからない。

それは以前考えた事があるので分かるのですけどね。アニオリのかわいそうなところです。負のハンデ、デメリットとして良いともいます。デモそれを言ったら、そういった部分を作る数が根本的に足りてないのでは?ってなりますよ。多分アニメ内で競争するほど数いないでしょ?

> おれにとっては間違いなく大吉の作品でした。

なるほど、私は2部からこれは私個人の面白さじゃないとはっきり感じました。私がミーハー人気作が好きだから他者がどう感じるかな?って敏感なのかもしれません。

>個人の思い出の中にとっておけ。
そうですね。時代が違うアニメを批判したりそこらで喚くよりは、あれは名作だったと自信をもって自分の中で完結させてたほうが潔いと思います。結論って、言われてみればそりゃそうでしょ?ってものが多いけど、自分で考えて出すとスッキリ納得できますよね。

>今の自分の主観的な感情から理性的に類推してくれと思っています。

評価に関してもそうですね。人によってアニメの好き嫌いはあるけど、どう考えてもその項目の評価に星5はないだろう…って思うレビューもあるし。でもその項目の評価についてはレビューで触れてない…みたいなモヤモヤが。
音楽の項目なんてまさに個人の好みで変わっちゃうと思います。だから評価するときはOPEDが作品にあった曲か歌詞か、客観的に聴いて音楽としての出来はどうかなんか考え…ようとするけど結局曲が気にいると高評価にしちゃって(笑)
でも、最近の曲はアニメの内容とリンクさせた歌詞のものも多いし、凪あすもそうだったけどストーリーの進み具合に合わせてより適切な歌詞の楽曲に変わったりしてるので
OPがコロコロ変わるのも悪くないと思います。商業的な事情があったとしても

>作品が面白くないとき声優ってどうすればいいんだよ?って困惑する部分があります。
いや、そんなの困惑する必要なくないですか?声優じゃないんだし
アニメや演じることが好きで声優になって実際にアニメ出演までいけたなら、それだけでもう嬉しくてしょうがないんじゃないかなー、とインタビューとか読んでると感じますけどね。
作品が面白くないと感じたとしても、仕事なんだしきちんとこなして自分たちの演技で面白くしてやろうとか考えるのがプロの人たちなんじゃないですかね。
斎藤千和さんとか凄いと思いますよ。何だったか忘れたけど、えっ このアニメでそこまで深くキャラについて掘り下げて心情を考察してるんだー!ととても感心した記憶があります。
これが長年第一線で活躍してる人なんだなと尊敬します。

>多分アニメ内で競争するほど数いないでしょ?
それは前のレスで書いたように、当たるかどうかリスクがでかいから作りづらいんしゃないですか、スポンサーの関係もあるだろうし。それに競争相手って考え方でいえばライバルになるのはアニオリ作品だけじゃなくて、そのクールで放送されるアニメ全部になりますよ。話題作や人気がある原作つきの。そりゃなかなか挑戦できないんじゃないかなあ


>私は2部からこれは私個人の面白さじゃないとはっきり感じました。私がミーハー人気作が好きだから他者がどう感じるかな?って敏感なのかもしれません。

えっと、おっしゃることがよく解らないのですが…凪あすはなんか後半から話題になって改めて人気が出たから、途中から自分が面白く感じてるんじゃなくて周りのそういう声に惑わされて面白いと感じてるだけなんじゃないか?とたぬきさんは思った。そういう解釈で合ってますかね?違ってたら以下は無駄になりますが

人気作ってのは万人受けに近いってことだと思います。もちろん全ての人が気に入る作品なんて存在しえないけど。多くの人が面白いと思うってことは実際に優れた作品なんだし。それを面白いと思うのは当然なわけで。
私はアニメに関して「切る」って表現が嫌いですが、にわかや玄人なんて言葉も嫌いです。
好きな作品でメジャーなものや最近のアニメを挙げればにわかで、マイナーなものやマニアックな名作を挙げればわかってる!みたいなやり取りはまとめサイトなどネットで時々あります。でも、アニメを見始めた時期に差があるのは仕方ないし、話題作でも気に入って好きなものは好きなんだし。そういったことや相手を尊重しないでにわかwwwwとか馬鹿にしてる人は可哀相な人たちだと思います。

他者が絶賛しようと批判しようと、自分が面白いと感じたものは面白い!それが全てでいいと思いますケド。私は、凪あすはPV観たときから期待して1話観てやっぱり名作になりそうだなーと思って、前半も後半も毎回続きが気になって、ネットで話題になったのも
話題になるの遅えよ!最初から面白かっただろがとスルー、で最終話を観終わっていいアニメだった!と強く思いました。たぬきさんも凪あすの前半面白いと感じてたんですよね。なんかネットの普及で色んな人の意見が知れるのは良いこともあるけど、悪い面もあるんだなーと改めて思いました。



> 結論

「今の自分の主観的な感情から理性的に類推してくれと思っています。」結論よりそれにいたる過程に説得力があるとは思っています。結論は誰でも行き着くところかもしれませんね。

> いや、そんなの困惑する必要なくないですか?声優じゃないんだし

いや低くしたいって単純な理由で…。正直面倒くさい項目だなといつも思っています。作品の評価ってプラスマイナスぐらい軽いもので良いと思っています。もっと突っ込んで批判的に言うといつも出てくるのですが、となりの関くんみたいな作品って小説とかじゃまず無いんですよ。まさに絵で表現する作品です。だから私物語って表現って嫌いなんですよ。絵で表現する作品を大雑把に見た見方だと思います。他にも数字でやるのやめて欲しいというのがあります。だってある人は4が平均かもしれません。ある人は3とか。0を基準にしてプラスマイナスでやって欲しかったです。これで意味の統一が図れたので。

ファンサイト言いたいのかもしれませんけど、序列に対するきちんとした考えから逃げてるだけだと見ています。この点はランキングする事に置いて違和感ありまくりです。

> 凪あすはなんか後半から話題になって改めて人気が出たから、途中から自分が面白く感じてるんじゃなくて周りのそういう声に惑わされて面白いと感じてるだけなんじゃないか?

違います。私ぐらい人気作と自分の面白い評価が一致すると、ああこの面白さ多くの人にも受けるな?って大体分かるんですよ。実際は逆なんですけどね、これ少数の人=私個人が面白いと思う面白さだろうなと感じる事が多々あるので、その逆ですね。

> 多くの人が面白いと思うってことは実際に優れた作品なんだし。それを面白いと思うのは当然なわけで。

昔はそう思ってんたんですよ。でも多くの人の評価を見ているとばらついて当たり前なんですよ。結局そういった個人のばらつきを平均化して馴らすのがランキングの役割でしょ?だから個人個人って実はばらついて当たり前なんですよね。自分が変わってると逆に気がついたんですよ。


> 私はアニメに関して「切る」って表現が嫌いですが、にわかや玄人なんて言葉も嫌いです。

私は切る事大切にしていますよ…。他人に言うのは確かに根。切る事はとても大切ですよ。面白く無いのに見てると愚痴しか出ないんですよ。逆に切るほうが健全なんですよ。切った後も切った作品の悪口を延々と言うってのが問題なだけで。切ってすぐ忘れる。

> マイナーなものやマニアックな名作を挙げればわかってる!みたいなやり取りはまとめサイトなどネットで時々あります。

私もこれ苦手なんですよ。ミーハーって言われたのはそういう人にです…。作品を選ぶ個性が出た方が良いみたいな発想ありますよね。

> 悪い面もあるんだなーと改めて思いました。

前半微妙な面もありますよ。個人的には面白かったです。岡田さんって話し作りが単純すぎるんですよ。それを心理描写で補ってましたし。脚本さんが変わってて、横手さんの回見てすごいと思いました。そんなに知らない人なのですが、あれ岡田さんいつもより面白いと思って賞賛してたら横手さんでした。ちょっと自分個人で恥ずかしかったんですけどね…。

> 違います

これ良く考えると説明いりますね。

2部になってから面白さの強さと質両方とも変化したんですよ。その感じた変化で、この面白さ自分や少数の人の面白さじゃないと感じました。

展開に何か強い魅力を感じたのが理由です。

自論として、ストーリーの一番の武器って展開ですね。次々見たくなるってストーリーの一番の魅力だと思います。

私も声優という項目の評価は判断に困るな、と思うことが多々あります
演じている人はひとりじゃないし、演技の良し悪しというのはよっぽど耳の肥えている人でないとわからない要素だと思います
作品によっては難しい演技を要求されない場合もあるでしょうし

ただ、声優がアニメ制作において欠かせない職業であることは認識していなければいけないな、とは思っています
声優という職業がなければ、舞台俳優やドラマ俳優、もしくはエキストラの素人を起用しなければならなくなると思いますし、アニメの制作数が少なくなったり、アイドルや芸人の売り込み場所になったりして欲しくはありません

私たちがアニメを見て、演技の良し悪しに少しでも気を配ることは結果的にはより良い作品作りに繋がるのではないでしょうか?
このサイトの運営さんもただ感想を述べるだけのサイトにしたくなかったからこそ、作品を便宜上各要素に分けたのではないでしょうか?
そう考えて、私はとりあえず声優の評価はよっぽど「なんじゃこりゃ?」と思わない限りは4をつけています
それ以上の評価は作品の中で演じ分けが必要な場合(年齢が変わったり、性格が変わったりした場合)にそれをしっかり出来ている時や、めったにないですが、普通の人にはできないような(『ピカ〇ュウ』の五文字だけで感情表現する)ことに感銘を受けた場合プラスアルファしています
これからもっと演技の良し悪しがわかるように耳を肥さなければとも思っています

『声優がダメだからこの作品は駄作だ』というのは言い過ぎでも、『この作品は声優さんの演技もいい優れた作品だ』と評価されることは作品の評価の仕方として間違っていないのではないでしょうか?

>私ぐらい人気作と自分の面白い評価が一致すると、ああこの面白さ多くの人にも受けるな?って大体分かるんですよ。実際は逆なんですけどね、これ少数の人=私個人が面白いと思う面白さだろうなと感じる事が多々あるので、その逆ですね

ああ、やっぱ違ってたか。なのに長々と書いちゃって恥ずかしい……。
そういう意味でしたか。自分の感性が人と同じかどうか、ですね。そういうのは私もありますよ。
最近だとブラックブレットでツボりました、敵が主人公にした攻撃の「マキシマムペイン」って技名に。ギャグアニメ1クール分より笑いました!笑いすぎてその後ストーリがどうなったかよく覚えてないくらいに。でもこれで絶対最後までみようと思いました。
にしても、なにがそんな面白かったのか……たぶんあの緊迫した場面で主人公が殺されるかもって時に、小山さんのいい声で「マキシマムペイン」なんてそのまんまな必殺技名だったからギャップで笑えたんだろうなあ。たぶんここで爆笑した人はごく少数だと思います。あの回は録画しといてよかった。辛いことがあったら見直そう


何度かやり取りしてて感じたんですが、たぬきさんは独特な考え方してるけど、それが文章で伝わりづらいですね。変わった意見が多いからもう少しわかりやすく伝えないと誤解や反感を生みそうな気がします。まあ自分も人にどうこう言えるような文章力じゃないですけど。お気を悪くされたらスミマセン



>私は切る事大切にしていますよ…。面白く無いのに見てると愚痴しか出ないんですよ。逆に切るほうが健全なんですよ。切った後も切った作品の悪口を延々と言うってのが問題なだけで。切ってすぐ忘れる。

ええ、その考え方は同感です。つまらないと思うものを見続けても時間の無駄ですし。disるために見続ける、なんて人は病んでるとしか思えません。
私が嫌なのは切るって表現の仕方なんです。なんか上から目線で偉そうじゃないですか?あんた何様だよって。たしかにつまらないものはあるけど、仮にもアニメファンだったら製作者にもう少し敬意みたいなのがあったほうがいいんじゃないかなーと。
その点、あにこれの途中で断念したって表現は好きですね。評価の仕方やこのレビューがすごいランキングとかいろいろ残念な部分もありますが、「途中で断念した」って言葉は立派なものだと思います。ユーザーの皆さんには、せめてこのサイト内だけでいいから切ったじゃなくて断念したって表現を使ってほしいものです。

>前半微妙な面もありますよ。個人的には面白かったです。岡田さんって話し作りが単純すぎるんですよ。それを心理描写で補ってましたし。
まあ凪あすのコンセプト自体が中学生たちの恋愛というある意味単純なものですからね。青い彼らのの細やかな心理描写が作品の武器なわけだし。
たぬきさんみたいに面白いと思いながらも客観的に見て微妙な面があるのを肯定するのも、評価するうえでは大切ですよね。
まあ私も凪あすを見直したり、もっと冷静に考えれば微妙に思う点が出てくるのかもしれません。でも評価するときに、先に話したような昔の作品マイナーな作品がよくて最近の作品やメジャー作挙げるとミーハー扱いみたいなのがちらついて。他のアニメとか相対的に考えず、時代や人気も抜きで考えて、凪あす全体を振り返っても満点つけたいって思えたから星5にしちゃいました。>作品を選ぶ個性が出た方が良いみたいな発想ありますよね。
なのでそういう発想に対する一種の反抗でもありますね。まあ結局は主観的な評価をしているってことですかね。

なんかアニメについてより評価方法とかの話がメインになっちゃってますね。スレの目的とずれてしまってるかも

>カリュームさん
難しいですよね。ストーリーによるというか。ほのぼの日常ものより熱血バトルやシリアスもののほうが演技すげーってなるし高評価になりやすいです。


声優ってもともとは舞台俳優の人がやってたんですよね。いまの大ベテランとも言える人たちはそっち出身の人が多いようだし。声優の地位向上のために今は亡き永井一郎さんがいろいろ奮闘したり。アニメ作品の増加にともなって声優メインの人が出てくるようになって・・・歴史ですねえ
なんにせよ作風やキャラのイメージにあった人が選ばれて欲しいですね。
例えば蟲師は舞台俳優の人が多いんですかね、雰囲気に合ってていいと思います。まれに棒読みっぽく聞こえる人もいたけど。
深夜アニメによく出る人だと佐藤利奈さんや名塚佳織さん、福井裕佳梨さん、坂本真綾さんなども出演されていましたが雰囲気を壊すことなく見事に演じられていたと思います。

押井監督の作品や深夜以外で放送されてるアニメの劇場作品だとゲストで俳優やアイドル、歌手が出て質を下げてることもありますね。ちょい役ならいいけど、メインや大事な場面で出られると・・・


私も声優の項目は特に演技で感銘する部分がないときは3,5~4にしてます。
それ以上はフィーリングになりますが、EDで声優がだれか確認したくなるくらい心に残る演技をしてたり、原作を知っているものであれば原作を読んだ時はなんとも思わなくても、声がついたことでキャラが生きてより魅力的になってるなと感じたら高評価になりますね。

> 変わった意見が多いからもう少しわかりやすく伝えないと誤解や反感を生みそうな気がします。

これは参考になります。でも、それは意識してるんですけどね難しいです。変わった考えほど組み立て方が難しいんですよ。参考になる考えが無いから。

> 仮にもアニメファンだったら製作者にもう少し敬意みたいなのがあったほうがいいんじゃないかなーと。

あ私あまり敬意無いです…。やっぱり古い製作者がすごいなと思うので…。

> せめてこのサイト内だけでいいから切ったじゃなくて断念したって表現を使ってほしいものです。

切るってのを言葉にして外に出すときつい表現になるのは分かります。

> ある意味単純なものですからね。

確かに言葉足らずかもしれませんね。これもあるのですけど、私は人の能力ってのはすごいものを作ると見てないんですよ。他の人で代用が出来ない力を高い能力だと考えています。岡田さんの話しって誰でも書きそうな凡庸なものが多いので、それが2部でがらっと印象が変わりました。もちろんアニメでは珍しい話です。ただそれは商品にならないから誰も作らないだけで…。

> 評価するうえでは大切ですよね。

楽しんでみてる人にはすっきりしない見方だと思うかな?とは思っています。グッドとベターって違うとは思うので。それがあにこれなら数字になってくると思います。そういう見方ですね。

> 他のアニメとか相対的に考えず、

ああなるほど、私他のアニメと比較してるわけじゃなくて、頭の中のデータベースで瞬時に感情の量との比較をします。細部を直接比較するとおかしなことが起きるのは前話したとおりですから。この感情の量はどれぐらいか?で評価するので。

実際文字にすると実に簡単ですけど、その1話で満足して、次も早く見たいと思う。これだけでかなりのハイレベルな作品だとみなします。映画の場合はこれがちょっと違いますけどね。これ簡単に見えてどっちか片方が足りないってよくなるんですよ。先の展開ばかり楽しみだけど、終ってみたら何か拍子抜けのラストだったなとか評価低いです。

> 凪あす全体を振り返っても満点つけたいって思えたから星5にしちゃいました。

人それぞれですからね。私は勝手に頭の中のデータベースを参照してしまうので仕方ないです。ただ細部はしませんよ。大体作品の価値って他作品との比較は第一印象で決めてる事が多いです。

> なんかアニメについてより評価方法とかの話がメインになっちゃってますね。スレの目的とずれてしまってるかも

結局客観的な論って根本は主観的な好みから出発すると思います。だから何か出て来る事もあると思いますよ。

私が第一印象を大事だとしてるのは自身の評価からです。それを他者の話と総合してです。最初に感じたイメージで面白そうと思わせる作品が大体良い作品の第一段階のハードルを越えたという事なのですよ。

自分は評価項目はあんまり個別に気にしすぎないようにしてます。
最初に自分の満足度これくらいかなって決めてから、その点数を割り振る感じで、
中でも良かった要素の配分を良くするだけです。
個別の項目評価を気にしすぎると不本意な評価点になりがちだったもので。
五つの項目がすべて同じウェイト占めてるわけないですからね・・

>最初に感じたイメージで面白そうと思わせる作品が大体良い作品の第一段階のハードルを越えたという事なのですよ。
まず第一話を観ようと思った時点でハードルを一つ超えたことになりますよね。その後、期待どおりになるかどうかはわからないけど。

コードギアスに、進撃の巨人、ちはやふるなど毎回続きが気になるアニメは確かに高評価ですね。そもそもアニメを見るうえで1番大切にすべきだと思うわくわく感を揺さぶられます!それだけにラストに向けてのハードルも高くそびえ立つことになりますが。

>個別の項目評価を気にしすぎると不本意な評価点になりがちだったもので。
確かにありますね、そういうこと。凡作だなーと思っても音楽やキャラデザが良かったりすると結局全体評価が高くなったり…
個人的には星の評価より、自分が観て何を思ったかレビュー内容として記録しとくのを大事にしてます。見たのが昔すぎて何を思ったか鮮明に覚えてないと星の評価だけですが。


あにこれの評価項目に対する違和感は確かにありますね・・・
項目ごとに評価すると『あれそんなに好きじゃないのに高評価になってる・・・』というのはよくあります
その分レビューでいろいろ書こうと思えるので案外プラスに働くこともあるのですが、点をつけて評価する以上、他作品と比較する形になったり、ランキングに影響したりするのは不本意です
こればっかりは運営さんに何とかして欲しいとは思いますが、今の個別評価項目をなくすなんてできないでしょうから、なにか別の形で活かしてほしいです
・・・いい案があるわけではないのですが(^_^;)

もう少しだけ声優について語らせてください
素人さんが声優をした時に私はどうしても違和感を感じてしまいます
直感的な印象になってしまいますが「ぼそぼそ喋っていて聞き取りにくい」「どの場面でも口調が一緒で淡々としている」
もう少し細かく言えば、「声で感情が表現できていない」
もちろん人によりますが

アニメは、感情表現を絵的に表現しづらい部分があると思うのです
簡素化されたキャラクターデザインはそれゆえの魅力もありますが、細かい感情表現は難しいと思います
身振り手振りもあまり描かれませんし、仮に細かく感情表現したり、身振り手振りを大きくしても、これまでの作品との差が大きくて違和感になってしまうと思うのです
アニメとくくるよりは日本のキャラクターというべきかもしれませんね

だからこそ日本のアニメは声優が重要になってくると思っています
絵だけではなく声でも感情表現できればそれだけいい作品になると思うのです
感情表現だけでなく、キャラクターの印象も声で特徴を持たせたほうが、日本のアニメに限ってはプラスに働くと思います

作品を劇的に変えるわけではないかもしれませんが、声優さんの価値も評価されるようになってほしいな、というのが私の些細な願望です
長々と失礼しました

評価って言い方だと客観性を気にしすぎちゃうのかもしれません。
★評価って実は満足度なんですよね。
だから自分はこのくらい満足したぞーっていう主観的な気持ちでつけるようにしたら、
個人的にはけっこう使いやすくなりました。
技術的なこととか考えながら評論家っぽく点数つけるより、自分の好みにどれだけ合ってたか、楽しんでたかーっていうのを反映させた方が面白いかなっていうのが持論です。

>plmさん
そうですね。皆だいたいそうやってつけてるだろうし。映画の評論家とかも結局は自分が感じたことを述べてるわけだし。主観的でいいのかも。
だから星の評価ランキングとかはあまり見ないですね。時期別で見ても自分の中のランキングとはズレてるし。
そういう観点ではさちというサイトの年間統計のほうが自分の好きな作品ランキングに近いですね。

絵の感情表現に関しては確かに誇張されることで違和感が生まれるものもありますね。
千と千尋の神隠しで千尋がおにぎりを食べながら泣き出すシーンなんか現実ではありえない大粒の涙ですし。アニメだからできる感情表現として監督が指示したそうです。
最初見たときは涙でかっ!と思いましたが、異世界に迷い込んだ千尋の溜まっていた不安や恐怖が一気に溢れ出したんだなーと今は思えますしけっこう好きなシーンです。
最近の深夜アニメだとキランッと瞳が潤ってから涙が溢れ出す描写が多いかな。


目線や僅かな表情の変化などリアルな描写を大事にするのも現実にはない振り子のような涙を流すのも作品次第ですね。作風とキャラクターの性格・心情に合った演技で作品をより彩ってくれればそれが1番かなと思います

極端な話、アニメほど自由度の高い作品はないのでは?と思っています
最近は実写もCGの進歩で様々な世界感を表現できますが、まだアニメのほうがどんな世界感でも表現できるのではないかと思っています
白紙の上にどんなものでも描けますから

最近は細かい描写や演出にこだわる作品が増えてきて嬉しいです
だいぶ奇抜なのも増えてきましたが、それもアニメ業界が試行錯誤した賜物だと思っています
シャフトの演出なんかは最初見たとき「なんだこりゃ?」と思ったものでしたが(^_^;)

アニメとはちょっと離れる話なんですが、ちょっと前まで私はピカソの絵の価値がわからなかったのです
「こいつバカだろ」と思ってました
そう思う私は芸術家としての感性がなくて、芸術とは私にとって理解できない領域のことだと思っていました
しかし、ちょっと前にたまたま美術展に行く機会があって、絵画の歴史をちょっと教わったのです
元は絵の具が貴重だったがゆえに特定の色しか使えなかったとか、それゆえに絵の具が安価に作れるようになってからは色彩を重視するようになったとか
そんな中で、写実的な絵画が流行った時代があり、そのあとにその表現が飽和し、写真も発明された時代に印象派のモネたちによる表現が生まれた
さらに時代は進み、印象派とは違うもっと新しい作品としてピカソのような画期的ば作風が生まれたそうです
だいぶうろ覚えで正しい美術史かどうかわかりませんが、そうした流れを知ってから、ピカソの絵を「こいつバカだろ」と思うことはなくなりました

面白さがわからない作品というのは多々ありますが、その作品が日の目をみて、いくらかの人間に好まれている以上、同じ人間ならその感性を身につけることは可能なんだとこの時体験しました
もちろん好みはあります
どっちかというと力強い油絵の方が好きだったりします
しかし、ピカソの良さもわからなくはない
ピカソの試行錯誤と苦悩の末生まれたのだとしたらその作品には価値がある、とそう思いました

声優に関してもカラオケでアフレコ体験をするという機能があって、ちょっとやってみたら、自分の演技の下手さに笑い転げました
画面ではすごく気合入ってアムロが出撃しているのですが、私の演技一つで何もかも不抜けて見えました
他にもいろいろやってみて、友達がそれを取って、今でもたびたび見せられます
今度は恥ずかしさでみ悶えます(笑)
セリフや映像だけでは作品が与える影響は決まらないのだと思ったのです

いろんな作品のいろんな魅力に今は気付けなくても、いくらでも自分の感性を磨くことはできるはずなので、いつかはどんなアニメでも楽しめるようになりたいです
もちろんアニメ以外もですが
またなんか長くなってすいません
小宇宙を爆発させてもいいというお言葉に甘えすぎてますね
失礼しました

> ・カリュームさん
こればっかりは運営さんに何とかして欲しいとは思いますが、今の個別評価項目をなくすなんてできないでしょうから、なにか別の形で活かしてほしいです
・・・いい案があるわけではないのですが(^_^;)

案はありますが、それはこのサイト駄目すぎって徹底的に批判してやる事だと思っています。ライバルがもし私の言うとおりやって差が出来たらざまみろーって思っています。

すげー運営批判だなとなりますけど、叱咤激励です。きちんと最初から真面目にレイティングについて考えないからこうなるんだと批判です。実際こうやって要素分析するとカッコいいんですよ!でも浅はかで表面的なものなんですよ。こんなのかっこ悪いって私は批判してこういう考え世間から排除しようと思っています。プロがやってる評価とかならこれ有効だと思います。そこまでやろうとすると2,3回作品みないといけないです…。

今更ってのは大賛成です。生まれてごめんなさいみたいなものなので。だから最初にいろいろ考えておくんだと思います。それが浅はかだったと思います。ただ先ほども書きましたがサイトとして成功してるので、要素分析ってかっこよく見えるし評価について良く分かってない人がうまく食いつくわなってみています。


> plmさん
最初に自分の満足度これくらいかなって決めてから、その点数を割り振る感じで、
中でも良かった要素の配分を良くするだけです。

私も同じですよ。めんどくさいなこれ、運営馬鹿だなといつも思いながら点数つけています。



そもそもきちんとレティングするよりもこのサイトは全作品で1位でゴールしようって感じに見えるので、運営の思惑どおりかもしれません。だから私がこうやって騒いでもうぜーって思うだけかと…。

> 直感的な印象になってしまいますが「ぼそぼそ喋っていて聞き取りにくい」「どの場面でも口調が一緒で淡々としている」

これ演技と言うより発声が大半を占めます。声優の技量ってミュージカルみたいなものだと思ったほうが良いですよ。実写の演技とは全く違うものが評価されてることが多いです。それを同様に演技って言葉で皆で話すので私は疑問で一杯です。

後笑いが伴う奇抜なボケキャラ、ツッコミなどは。もはや演技ですらなく芸だと見ています。実写の演技って言葉を使うのにかなり私は抵抗があります。

私だから声優ってあんまり細かく評価しないんですよ。考え出すと難しいから。誰が聞いても良いなこれってのしか評価しません。

> plmさん
> 技術的なこととか考えながら評論家っぽく点数つけるより、自分の好みにどれだけ合ってたか、楽しんでたかーっていうのを反映させた方が面白いかなっていうのが持論です。

私もそうですよ。だから要素で分解せずに一元化するべきだったと思ってるんですよ。こんなパッと見た感情の感想が大半を閉めるサイトで無理があるんですよ。

特に下らないのが、漫画原作のアニメ化で個人が持っていたキャラのイメージです。個人の得手勝手な脳内妄想で批判されたら声優が気の毒です。

> そういう観点ではさちというサイトの年間統計のほうが自分の好きな作品ランキングに近いですね。

さちは参加者が少ないので、それでばらつきが激しいのと、点数の反映のさせ方が話しにならない部分があります。通常評価数が少ないと平均点を低くします。あにこれはやっています。これこの手のレティングの基礎の基礎の常識です。何考えてんだろ?って思うのでこんな基礎が出来てない運営信じられないと思っています。

単純に参加者が一般的な価値観だからあにこれと違うんでしょうね。

私はあにこれ10代っぽくて、オタっぽくて好きですよ。

私は大人の一般的視点でアニメが評価される事にちょっと引っ掛かりがあるんですよ。元々アニメって10代が通常枠で見てたのが、深夜に変わりました。でも内容ってその頃から大差ないです…。

中高生向けのままそのまま深夜で大人が見ています。子供向けでも大人の視聴に耐えうるアニメっていくらでもあるので、それを見てるだけで、本質的には深夜アニメは中高生向けです。だから中高生にしか楽しめないような幼稚さってあっていいと思うんですよ。その辺りあにこれって中高生の感性が守られてる感じがあって気持ちがいいです。

ちなみに私一致しやすいですけどね…。

> だいぶうろ覚えで正しい美術史かどうかわかりませんが、そうした流れを知ってから、ピカソの絵を「こいつバカだろ」と思うことはなくなりました

私はこいつ馬鹿だろ?でいいと思っています。今でもピカソはつまらないと思う気持ちは変わらないです。理由は、その時出会った当時の衝撃を今自分は感情としてわいてるか?です。

頭でそれを分かったつもりになって何が芸術に対する感性だ?と思っています。

似たような話でマルセルデュシャンの便器って作品がありますよ。ピカソより逆に衝撃的ですよ。ピカソはまだ馬鹿だろ?って分かるから良いんですよ。それさえも分からない。

自論で出してませんでしたけど、エポックメイキング的作品は高い評価にしやすいし、面白いと思う事が多いと思います。

なすきのこ氏がエヴァ始めてであった時の衝撃を描いてるのですが、まさにピカソです。何もかもが新しいと感じる衝撃。

実際エヴァってのは中身は70年代のリメイクコラージュです。ただそうじゃないんですよね。新しいと感じさせる力こそ大事です。

最近だとまどマギ、SAO,進撃ですね。ただまどマギは根っ子はゲーム系を知ってる人にはそういった集大成だと写ると思います。後からFATE0見たら、何かまどマギに似てる部分あるなと思いましたから。

キルラキルも集大成で、グランラガンもそうです。そういった過去の作品のまとめを新しく魅せるのが上手いと面白くなると思います。

まどマギの新しさは、映像部分ですね。後は学園物全盛期に欝アニメやった異色だった点。縦の変化より横の変化。

さちは他のサイトのランキングってどうだろう?って調べたときにチラ見しただけなんで評価法とかはしっかり見てなかったです。問題ありなんですね。
アニメの放送時間まとめとかアニメに関するニュースが載ってるのはいいなと思いましたが。

>子供向けでも大人の視聴に耐えうるアニメっていくらでもあるので、それを見てるだけで、本質的には深夜アニメは中高生向けです。だから中高生にしか楽しめないような幼稚さってあっていいと思うんですよ。
ラピュタの企画書で宮崎さんが言ってましたよ、真に子ども向けの作品は大人も楽しめて見ることができるのではないか?みたいなこと。ラピュタは実際その通りの作品になってると思います。エリンもそんな理想に近い作品だったと個人的には思います。

カリュームさんが言うように全てのアニメを楽しめたらそれは幸せなことだと思いますが、感性は人それぞれだし変化もしますからねえ
最近は大人になったからラノベ原作のアニメ楽しめてないのかな?と思ったけど、高校生のときも学園ハーレム的なものとか好きなジャンルじゃ無かったし。でも狼と香辛料や文学少女はすごい楽しめたし…客観的に楽しめる部分を理解できても、万物を好きになることは難しいんじゃないかな。

その時代における斬新さってのは重要ですよね。ピカソは表現が行き詰まってた時代においてあのような画期的な手法を生み出したんだろうし。
ヒッチコック映画の撮影法や2001年宇宙の旅などは当時は斬新だったんでしょうが、CGやら見慣れてしまった自分からしたら特に衝撃は無かったし。
だからリアルタイムでアニメを見ることは大事だと私は思います。
コードギアスやまどマギなど
毎週一話一話観て衝撃を受け、次回までの1週間が待ち遠しい!そんな感覚は一気見でも後からもう一度見直しても味わえないものですから。気になって待ってられないって人は一気見のがいいんでしょうけど。

> ラピュタの企画書で宮崎さんが言ってましたよ、真に子ども向けの作品は大人も楽しめて見ることができるのではないか?みたいなこと。ラピュタは実際その通りの作品になってると思います。エリンもそんな理想に近い作品だったと個人的には思います。

だから駄目なんですよね…。宮崎監督が引いた線が高すぎて誰も出来ないんですよ。そもそも子供だけ楽しませるってものすごく難易度高いんですよ。理由は簡単で大人が自分が面白いと思う手法を使えない時が多々あるんですよ。目線を子供目線にしないと子供向けってヒットが難しいらしいです。

宮崎監督のファミリー向けってのすごく批判的です。素晴らしいのは認めるけど理想が高すぎると逆に潰れてしまう人が続出します。誰もが宮崎駿じゃないんだから。まずは難易度が高い子供だけに受けるアニメを頑張ればいいです。下手に大人の視聴に耐えうるものって理想を持つと失敗します。

私は作り手に厳しい眼がある代わりに、無いものねだりの欲求を押し付けるのは嫌います。宮崎駿と言う目標は捨てるべきだと思っています。

> 万物を好きになることは難しいんじゃないかな。

そういう話じゃないのですけど…。まさに理性で理解するだけでいいと。私は中高生だけ向けを大人の視点で批判するなとは思っていません。ただ子供向けを大人の視点で大人の視聴に耐えうるものじゃないと書くときは慎重になるだろ?って事で、慎重になってほしいんですよね。これ自分の歳じゃいまいち楽しめないぞ?って大体分かると思うのですけどね。

> だからリアルタイムでアニメを見ることは大事だと私は思います。

そそ。私は作品は生き物だと思っています。出来る限りその時見ないと死んだ作品だと思っています。

作品の持つ時代性には2種類のものがあると思います。その時代の社会風俗などを写してるなどです。実写はこの傾向が強いです。これは日テレの人がアニメを手がける理由にしていました。アニメの中身はあまり時代性が強くないので風化し無いです。しかしです、次が問題で、作品が作られた順序で先発組は後発組が模倣して進化するので大体刺激が薄くなります。映像まで含めたらガンダムファーストより、ガンダムUCの方が面白いだろうなと思っています。そもそも若い世代はガンダム見ないかな…。


> そういう話じゃないのですけど…。

花筏 さん尊敬してしまいますね。なるほどこれですか。謝罪します。申し訳ありません。嫌な言い方になってしまいました。これが誤解を受けるって奴ですね。

私どうも発想が変なんですよ。変人=おかしい人って見れラルと思います。でも自分で自分の言ってる事狂った事だとは思った事無いんですよ。

変なのは分かりますけど。でも、人と発想が違うからどうも言いたい事が上手く伝わらないです。

多くの人の会話ってある程度想定内で成り立ってる面も多いんだろうなと思います。私ってどうもそれが上手く成立しないの想定外の発想みたいです。

アドバイス貰ったのにいかせなくて申し訳ありません。

私は万物を好きになろうとしているわけではありません
極端な言い方をしたのがまずかったですね(^_^;)
私はピカソの絵が好きなったわけではないのです
興味、関心を持てるようになったということです
それに感性という言い方も良くなかったですね
うまい表現が浮かびませんが、客観性とでもいいましょうか
その作品を主観的にはよくわからなかったけど、客観的に美術史から見たら理解できた、みたいな感じです
いままではその客観的にみるという作業が億劫で、疎かにしてきたから、ピカソがよくわからなかったのだと思っています
そういった客観的に物事を捉えることは、自らの主観性を伸ばすためには必要だと思うのです
ピカソの試みも大切で価値があるとは思うけど、油絵のほうが自分の好みだな、という感じです
ピカソを知らずに油絵がいいなぁと思っているよりも、ピカソを知った上で油絵がいいなぁと思う方が、より好きになれるということです

最近は悪の華とか、いま放送してるシドニアの騎士などは深夜アニメとしては挑戦的な作品作りだなぁと思っています
それこそ好き嫌いで言ったらあんま好きじゃないのですが、マジェスティックプリンスやプリキュアなどでCG作画に対する違和感が払拭されつつあるので、時間が許せば観たいなと思っています
偉そうなことばかり言っといてなんですが、今でも客観的に物事を見る作業は億劫だと感じてしまいます
ただそういった作業をおろそかにするとそれこそ懐古厨みたいな「昔の手描きがいい」とか「今のフルCGは許せない」とか言い出して、現代の価値観についていけなくなりそうで恐いです(^_^;)

あはは、どういたしまして。でも私を尊敬してくれるより、こうやってわいわい語れる元を作って楽しませてくれてるアニメスタッフを尊敬してほしいです、それが例えまだ未熟なクリエイターであってもね

なんか何処かでこんな感じの言葉を聞きました「専門的なことや難しいことを小難しい言葉使って説明するんじゃなくて、幼稚園児にもわかる簡単な言葉で説明できるのが優れた学者だ」
学者だったかどうか忘れたけど、なるほどなーと思いました。だからレビュー書くときも、あまり小難しい用語や理論を使うんじゃなくて、誰でもわかるような言葉で書くようにしたいなーって。
そこに関してはアインシュタインが特殊相対性理論の説明で用いた例は素晴らしいですね。
ストーブの上に手を置くと一瞬でも長く感じ、好きな人と過ごす1時間は一瞬に感じる。でしたっけ?完全ではないけど、なんとなく理解できた気持ちになります。

まあ頭の中で自論を整理して
要点→理由→例の順で書けば大体わかりやすくなるんじゃないかと。


ってか言ってることずれてましたかね?たぬきさんのレス内容と一緒だと思うけど。万物なんて表現が良くなかったかな。
前レスでカリュームさんの言うような「感性を磨いてどんなアニメでも楽しめるようになれたら」って考え方は理想だし、大人向けも子ども向けも萌えもエロもシリアスもハードボイルドも何でも純粋に楽しめる人がいたらそれは凄い人だな羨ましいと尊敬します。でも、やっぱり個人の趣向ってあるし、それぞれ作品の良さを理解することはできても感性の面から純粋に楽しめるようになるのは難しいんじゃないかな。という意味だったんですが。
それでも話違ってましたかね…?
それぞれのジャンルの良さを理解して、それで他作品と比べて駄目だなんて考えずに好みのアニメを観ればいいさと思いました。


>その時代の社会風俗などを写してるなどです。
時事的なものはリアルタイムだとより楽しめますよね!絶望先生とか、ハヤテのごとく!は週間連載で観て楽しめる部分も大きかったなー。放送されたばっかのアニメをパロってたり
ガンダムは今BSで再放送してるの観てますよ。途中まで観て止まっちゃってたんで楽しみです!早くランバラル出ないかな〜(^^)




> 原作の作品で用いられている設定だったり伏線だったり台詞だったり、どれだけ細かく再現するか という所に注力しているアニメが多いように感じます。

違うんですよね…。今の原作って再構築できるような単純さが無いんですよ…。過去の監督をそれで出すのは今の監督が気の毒です。他人が作ったものを弄ってきちんとした面白さにするって自分で作るより難しいんですよ。

一部だけ抜粋して全く違う物語を作るとか、押井のビューティフルドリーマーとかここまでやらないと。後は宮崎監督のカリオストロの城とか。

出崎監督、クラナド見てませんけど、あれだけの長編を映画でやるほうがクレイジーなので、全く違う作品として楽しんだほうがいいでしょうね…。

サムライフラメンコの倉田さんのクロスロードって漫画読んだのですが、そこそこ面白かったです。アニメで作るときちょっと万人向けで作りすぎてないかな?と思うのがあります。同じ人でもアニメの創り方だと変わってしまうのかな?と考えるとこれ他の原作持ちでやってほしくないなと思います。ただ倉田さんの俺妹と神のみぞしるの超圧縮編集最高です。まずこれ無茶だろって巻数って点で尊敬できます。サムライフラメンコは嫌いですけど…。

>カリュームさん
よかった、同じような考えでしたね。こちらも変な表現してすみません。
色々な作品を見ることで、自分の好みがよりはっきり確立するだろうと。直感的に好きだなーと感じてた作品も、色々な作品を見ることで自分はこの作品のこういう部分が好きなんだと改めて冷静に理解できる。アニメにしろ映画にしろそういうことありました!

原作とアニメで前書いたかもしれませんけど、ラノベの今の進化って狂ってると思います。そもそもアニメ化すべきでは無いと思います。そこまで考えないといけないと思うのにそれを無視して突き進んでる事が問題だと思います。今でこそ大ヒット作化物語ですが、シャフトメンバーの誰一人あのヒットを理解できなかったらしいです。そして、原作者の西尾維新がアニメ化無理と話してたたらしいです。

何故化物語がヒットしたか?シャフトの映像は当たり前として、単純に西尾維新の会話や物語世界観が面白かったからだと思います。アニメというメディアにあってたのはキャラだけです。後は単純に原作が持ってる面白さに触れたからでしょ。このキャラが向いてるというのは、キャラを目的に見てるなら、ストーリー展開よりキャラの会話の方が重要だからです。漫画に比べて声であった事がアニメの強みだと思います。でも根本的にはアニメ向きじゃないって点を無視してるのです。原作の持つポテンシャルが低ければ、こういったデメリットは必ず出ます。

化物語と言うあにこれでもトップレベルの作品がアニメ向きじゃない。誰もアニメの面白さなんて見てないんです。面白いものが面白いんです。

過去にあったアニメとしてこうやらないと駄目って論法はすべて、化物語は叩き壊します。そういった経験は意味が無かったのか?違います。長い眼で見てアニメーション映像の面白さを生かす作品作りだとそれは意味があります。

原作を重視しろ。ってのがこれで少しは分かるかと思います。

>78
え〜っと、これはいろいろ…乱暴すぎる主張だと私は思います。

>シャフトメンバーの誰一人あのヒットを理解できなかったらしいです。そして、原作者の西尾維新がアニメ化無理と話してたたらしいです。

前半は作り手と受け手の感性の違いが関係してそうですね、世に出して見なきゃ実際の反応はわからないというやつです。
後半に関しては、そもそも原作者が完全に趣味で書いた小説だと言ってることや、会話中心の内容であることからアニメ化無理なんじゃないかと感じてたんでしょう。でも、西尾維新がそう思っただけであって。彼は小説家であって、アニメ製作に関してのプロではないですから。
しかし、プロであるシャフトが彼の文章を見事に映像化した!
西尾維新は猫物語のあとがきで
「アニメから大きな刺激を受け、モチベーションが上がった。あれほどの映像作品に相応しい原作を書き続けたいものだ」と感謝の念を述べています。
だから>シャフトの映像は当たり前として、
なんて一言で簡単に済ませてはいけないんじゃないでしょうか。
原作の面白さはもちろんありますが、数多の会話の中からストーリー展開を考慮しつつ、これは外せないという重要で面白いものもピックアップ。それでも会話だけで飽きられないように魅せる映像を摸索したり…と苦労は尽きなかっただろうと思います。

>ストーリー展開よりキャラの会話の方が重要だからです。
なのでキャラ目的でもそうでなくとも、この作品においてはキャラの会話とストーリー展開は引き離して考えられないと思います。会話中心で物語が進んで対話によって解決していくんだし。


私の考えとしては
怪異という存在がありつつも、会話中心でストーリーが展開されていく原作。そんなある意味危ういものをシャフトがスタイリッシュな作りで見事に映像化した。それによりアニメ化において化学反応が起こり、今までのアニメにない斬新さが作品に生まれ、結果として多くの人に受けたのではないか。
アニメ化物語は
過去のアニメの手法を叩き壊したというよりは、アニメとして独自の新たな手法・価値を生み出した
といったほうが正しいのではないかと思います。


こういった点から、化物語を例にとっても
「誰もアニメの面白さなんて見てないんです」という言葉には疑問を抱きますね。

前も同じ話になったけど
たぬきさんはアニメの面白さ、つまりアニメの付加価値の良さを
客観的には理解してても個人的に重要視はしていないんですよね。
それは個人の価値観なので自由ですけど、他の方のレスやらでその考えが特異だと気づいたはずです。
自論には個人の感性や価値観が絡んでくる以上、絶対的な正解なんてないと思います。もちろん、私の主張もね。
それ故に、貴方にとっての真実を「誰もアニメの面白さなんて見てないんです」なんて普遍的な真実のように
断定した言い方をするのは早計ではないでしょうか?

アニメの評価に限らず、自身の意見や文章の表現についても
客観的に見直して推敲してから書き込んだほうがいいと思います。私や他の人も含めて。たぬきさんがよく言う捨てHNのようなものは別ですが、発言にはそれなりの責任が生じますから。だから真面目に熱く楽しく語れてるんだし


> それは個人の価値観なので自由ですけど、他の方のレスやらでその考えが特異だと気づいたはずです。

いや変わらないですよ。会話ってのは文字で生きる部分で文字媒体である商品としては価値があります。その価値が映像媒体であるアニメでは同じだけの価値なのか?が疑問があります。ただ私が確かに中身重視過ぎるから化物語の映像の価値をいまいち分かってない部分も大きいかもしれません。

> 断定した言い方をするのは早計ではないでしょうか?

明確に言っただけで、断定は確かに。


私はシャフトの映像に引っかかりを持ったのはちょうど化物語です。以前から新房監督の作品は見てたので、目だって個性的だったのは覚えています。多くの人が褒めていた文字演出いまいちだと思っていました。演出ってのは一般的には統一感などの調和が重視されます。それは化物語よく出来ています。しかし演出の創作以外の意味としての効果って意味では、何かずれてると感じました。効果と言うよりスタッフの中身と遊離、乖離した遊び感覚を強く感じました。その後まどマギを見た後確信しました。まどマギはすべての演出が中身に対して効果的です。まず絵に物語上重要な意味が大量にこめられてる事。次に7話キューべえのシーンでクローズアップする時のキューべえの黒いってイメージが出るような演出が上手かったなと思っています。

遊びと効果では大きく違うと思いました。メカクやニセコイでしっくり来ない受け手が増えてきたのを見ていたら。やっぱり物語S的遊び演出っていまいち浮いてて目に付くんじゃないか?って再認識したかなと。

その後の物語Sでは逆にやりすぎ感に楽しくなってきたので、刺激的だったとは思ってますけどね。

文字で金になれば良い作品と、映像として金にする作品では進化の方向性が変わってくると思いました。一般小説も同じじゃないか?同じ部分はあります。でもラノベってリアリティに関して雑で地の文の情景描写の丁寧さが一般小説に比べて雑なんですよ。原作と見比べたわけじゃないですけど、飛空士の恋歌と言う作品でドッグファイトの評価が散々なのですが、これ地の文で会話と絡めてきちんと作ってないだろ?って推測しました。会話の流れはきちんと面白さになっていたので。アニメ側でそのつじつま合わせをしたらリアリティの無いドッグファイトになってしまったのでは?と見ています。

自分としては今のアニメに価値が無いとか言ってるわけじゃなくて、価値においてずれてるんじゃないか?と見てて。それが悪いとか良いとかじゃないんですよ。原作厨の言い分も分からないでもないなと思う点が多いです。それはスタッフ擁護もあるんですよ。メディアの違いを翻訳しきれないんじゃないの?って強く感じるんですよ。改変する人は逆に上手くやろうとしてるけど結果あんまり好例が無い。諦めてしまっているか?受け入れているか?が良く分からないのですけど。後者なら悪く無いと思ってるんですよ。そもそも向いてる原作を選ぶセンスも重要だと思っています。

2点目、私がアニオリについて、とてもアニメ製作者の力量が低いと感じています。一発勝負だからは、だから逆にアニオリ作ったらハンデがきついから相当な力量が無いと駄目なんですよ。改変する側に絵を作るだけじゃなくて作品全体で作れる力量が必要になります。でも、作り手が入り組んで作った独特の個性など弄れません…。今の原作ってシンプルな切り取れる部分って見てて少ないです。上手いなと思った最近のアニメ側のもので、アウトブレイクカンパニーでミュセル秋葉に行くの回です。原作に無いらしくて、それが妙に上手かったです。キャラと言う抜き出しやすいものを使って自由にストーリーを作ってかつ全体のストーリーに大きな影響を与えていません。上手く改変できる条件さえあれば出来ます。ただ全体のストーリーをどうするか?は簡単じゃないです。力量が高い人でもかなり難しいです。

最大の問題で、1クールで終るアニメで、2期の予定無いときの閉めです。これが本当に何をやっても駄目…。最近だといなりがそこそこ良かったのとノラガミ。ノラガミは2期あるかもしれません。いなりももうちょっと丁寧にやれればと思ったけど、仕方ないかって妥協の気持ちが強いです。

後問題提起がしたかっただけで確かに結論が言いたかったわけじゃないです。最近の原作の進化を見て、こんなもの弄れないよってずっと強く思っています。メディアのずれが大きくなってる。次に読者に受けるために進化した面白さにアニメスタッフの商品を作る力が追いついてない。アニオリで顕著にその差が見えます。流行にずれた面白い作品を作ればいいじゃないか?そこが凪の個性かなと思う部分があります。ただ作品としては受けても商品としては凪はやっぱり弱いですね。最先端で戦ってる商品作りが出来てない。お金の話なんてとなりますが、欲しい価値があるからお金を払うんです。受け手が欲しいと思うものを原作に比べて提供出来る力が無い。

スタッフ擁護とスタッフ批判が混ざっています。それに受け手の好みが強く絡んでいます。特にラノベで、文字文化の中で発達した中身が商品としての武器として走ってしまうとそちらの強い刺激にアニメの中身も同等に勝たないといけない。これが多分出来てない。後漫画になりますね。それでもラノベが特徴的ですけど、中身の面白さの先端と戦えるものが作れなければ、メディアに向いてなくてもアニメ化せざるえない。

あくまで私の直感なので、丁寧に具体的な根拠のある話にはなっていません。ただ昔からアニメを見ていて何か今のアニメ変だと思う感覚から書いています。それが単純に悪いとかじゃないですから。私自身中身の面白さでラノベ面白いと思っています。

>会話の価値が映像媒体であるアニメでは同じだけの価値なのか?
そりゃ媒体によって会話自体の価値は変わってくるでしょう。小説は文字情報がメインですが、漫画だとそこに絵が加わる分、情報として占めるウエイトが違ってきます。そしてアニメになると動きや音・色彩が加わって会話内容以外から得られる情報が更に増します。
そうやってプラスされる部分がコミカライズやアニメ化による魅力なわけです。


>まどマギはすべての演出が中身に対して効果的です。
たしかにまどマギの演出は見事なものが多いですね!
さやかちゃんが魔法少女になる決意をした瞬間に現れカーテン越しに浮かび上がるQBのシルエットなんて、あいつの本質を知ってから見ると全く感じ方が違い、恐怖感すら覚えます。
他にも考察サイトを拝見すると、バレエや聖書などから物語に絡めた表現がされていると分析されていたり…アニメ以外の色々な知識も教養として深めていかないとなーと思いました。
ただ、まどマギと化物語を比べてしまうのはちょっと…。中身に重点を置いて見るとまどマギの演出のほうが凄く感じるのは当然かも。
だって化物語はそもそも原作者が頭の中で映像として考えずに作ったものだから、最初からアニメとして製作が決まっていたまどマギと映像における演出の効果の違いは大きいでしょう。

>そもそも向いてる原作を選ぶセンスも重要だと思っています。
シャフトに関してはこれにつきますね。物語シリーズの特徴とシャフトの特徴がマッチした結果の面白さは大きいと思います。あらららぎさん家の風呂場とかあり得ない作りも逆にスタイリッシュに感じて受け入れてしまえたし。
物語シリーズがマッチしてたぶん他の作品でも同じような描写がされると違和感が大きそうです。メカクシは原作もアニメも見てないから何ともいえないけど、ニセコイは途中までジャンプで読んでました。あのベタともいえる王道ラブコメをシャフトでやるのかーと驚きました。
まあ原作も途中で見なくなったし、アニメはPVの時点で主要メンバー全員の声が自分のイメージと違ってたので最初から視聴は断念しましたが。やはり映像としてしっくり来ない部分があるのですね。


>最近の原作の進化を見て、こんなもの弄れないよってずっと強く思っています。
ラノベはあまり読まないのでどう進化してるのかわからないけど、ラノベの武器ってキャラの良さだと思ってました。
うーん、弄るというかアニオリ展開が入れづらいのは放送期間の短さがあるでしょうね。入れ替わり激しすぎだし、2クールですら長いと思う人が出てくるくらいだし。たぶんたぬきさんが今のアニメに違和感を感じる要因の一部でしょう。
原作通りに進めて上手く1クールでまとめて終わらせることも難しいのに、アニオリストーリーは入れる余裕がないでしょうね。

>ただ作品としては受けても商品としては凪はやっぱり弱いですね。最先端で戦ってる商品作りが出来てない。欲しい価値があるからお金を払うんです。受け手が欲しいと思うものを原作に比べて提供出来る力が無い。

漫画やラノベに比べて円盤は高いですからね…DVDBlu-rayを発売するにあたって値段に見合った価値を生み出すのは大変そうです。
欲しいと思う価値観も人によって大きく違うでしょう。私は何度も見返したい!とか手元に置いておきたいと思うほど心に強く残った作品の場合購入します。まあ中身重視ですかね。でも、グッズマニアの人や収集癖のある人は特典のグッズ(好きなキャラかどうかなど)によって購入を考えるでしょう。猛者の場合は店舗ごとの特典を求めて同じ商品をいくつも買ったりなんてこともあるだろうし。
また声優ファンの人はコメンタリーや声優出演の映像特典の有無で購入決定をするでしょう。
更には、続きが観たくて2期を製作できるようにお布施として買う製作者にとってありがたい、投資家のような考え方の人もいるでしょう。
そして自分的には信じられませんが、ディスク化によって湯気や光が規制解除されるのを楽しみにしてる人もいることでしょう!
たぬきさんからしたらそうなのかもですが
商品として見る場合は作品の面白さが全てではないので、凪あすが一概に商品として弱いとは
言えないんじゃないかな。まあ凪あすに限らず全ての作品について言えるけど。
もし上に挙げた以外の要件がたぬきさんの考える最先端の商品作りだったり、凪あすが商品として上記のような条件を全く満たしていないと考えるならそれについて話していただけたら幸いです。

前も書いたことですが…
根拠がなくて直感が強い意見なのも構いませんが、それならやはり 断定とかあまり強い表現を用いず、個人の推測だと伝わるような控えめな表現にしたほうがいいと思います。あれだと凪あすの商品購入者からなんだこいつ!って誤解されそうです。
あと前のレスの
>原作を重視しろ。ってのがこれで少しは分かるかと思います。
というのも(実際は違ってたとしても)個人の価値観を押しつけてるように感じられるので、反感買いそうだなあ…

> そりゃ媒体によって会話自体の価値は変わってくるでしょう。

ラベノにおける会話の価値より、アニメにおいての価値はやっぱり薄くなると思うのですよね。本当に化物語ってのは声が大きいですね。斉藤さんこの前から売れてましたが、一層声優として売れた気がします。

> だって化物語はそもそも原作者が頭の中で映像として考えずに作ったものだから、最初からアニメとして製作が決まっていたまどマギと映像における演出の効果の違いは大きいでしょう。

ラノベってのは文字として緻密に組み込まれた内容の面白さで武器にしてるんですよ。それをアニメ側で弄るのちょっと難しいんですよね。ただアニメになった時には原作のファンと違ってキャラ中心でそれほど内容って重視されないかな?この辺りは原作ファンの不快は分かるのですが、視聴者の反応は良く分からないです。

> アニオリストーリーは入れる余裕がないでしょうね。

実際一番突っ込まれるの編集だと思いますよ。2つあるんですよ。尺とアニメとして台詞が長すぎるって点。ラノベの最大の問題点って、きちんと地の文で書かずに台詞でいろいろ説明しすぎるんですよ。

> 凪あすが商品として上記のような条件を全く満たしていないと考えるならそれについて話していただけたら幸いです。

スタート時が実写ぽくてアリガチなお話に見える点です。そりゃ海人って設定はありますけど。街同士のいざこざに近いです。アニメの商品価値は、漫画に対しては実写的アニメ的映像で、実写には大しては漫画的内容だと見てるんですよ。シドニアが売れたら良い例だと思いますよ。映像が漫画的じゃないから。アニメーション的には出来の悪い3DCGなんですけど、既読者の話で原作のキャラデザの雰囲気がマッチしてるらしいです。

> 個人の推測だと伝わるような控えめな表現にしたほうがいいと思います。

なるほど。

> 反感買いそうだなあ…

なんか難しいですね。私は意見は意見としてみるので、あんまりそういう気遣いの必要性がわからないんですよ。これからはちょっと考えます。

>本当に化物語ってのは声が大きいですね。斉藤さんこの前から売れてましたが、一層声優として売れた気がします。
あの原作の長セリフをよく演じきったなーと思います。銅40g、亜鉛25g…のやつとか。思いっきり言葉遊びで、声優泣かせですよね。あとがたりで
自宅で練習したときはこんなセリフ絶対ムリと思ったけど、当日現場で神谷さんと掛け合わせて録ったらすんなり言えた、なんて語っていて。
あと、あのお二人はキャラクターに対する考察が深く、あとがたりを聞いていてもプロの会話だなあと思うことが多々ありました。

>ラノベってのは文字として緻密に組み込まれた内容の面白さで武器にしてるんですよ。
>ラノベの最大の問題点って、きちんと地の文で書かずに台詞でいろいろ説明しすぎるんですよ。
この2文でラノベ主人公のセリフがやたら長ったらしい理由がわかったような気がします。
文章として読むと面白く感じても、アニメ化して実際にセリフとして喋られるとくどい表現だったり、少し寒く感じてしまう部分が個人的にはあります。
でもラノベの内容によりそうですね。原作のジャンルが学園ハーレムものだと、キャラありきなのでアニメにしたらより活きるだろうし。
私が唯一全巻買って読んだ文学少女シリーズは、主人公たちが文芸部に所属していて文学作品を元にした、学園ものというよりミステリー寄りの作品です。キャラの魅力もかありますが、そのキャラたちが活字を大切にしてるし、ストーリーひいては作者自身もそうなんだろうなと感じます。だから、コミカライズされたものや劇場アニメも視聴して楽しかったけど、やっぱり原作のラノベが1番好きですね。

原作に思い入れがあるかどうかで、視聴したときの満足度が変わるのは
映画でもドラマでも同じでしょう。原作未読の人と違い、改変しやがって!とか、なんであの部分が削られたんだ!(−_−#)とか個人的な不満も出てくるだろうし。
そういう不満がなるだけ出ないようにしつつ、映像としての魅力ある作品を作るのは大変なことでしょう。でも、それができれば多くの人に愛されるものになると思います。


>スタート時が実写ぽくてアリガチなお話に見える点です。そりゃ海人って設定はありますけど。街同士のいざこざに近いです。
ああ、やっぱり物語や映像など、中身についてのお話になるんですね。
公式HPのインタビューを読めばわかりますが、凪あすはファンタジー要素を取り入れつつもそこを綿密に突き詰めて大事にするのではなく、あくまで中学生たちの恋愛をメインに描くことにしたらしいです。だから漫画に比べて実写に近い内容や実写的な街の様子が描かれながらも、海の中で見られる巴日やぬくみ雪、海神さまの御伽話のような漫画的内容も含まれていて
たぬきさんが言うようなアニメの商品価値はむしろ強いタイプの作品だろうと思います。
私が凪あす好きだからじゃなく、客観的に見てですよ。まあ客観的に分析したつもりでも、客観的でない可能性もありますが…それ言い出したらしょうがないですね。

シドニアはキャラ含めてあの3Dの作画が個人的に無理で見てないです…すみません。なるほど、アニメーションとしてできの悪い3DCGだけど、それにより原作の雰囲気は上手く出せてるんですか。たぬきさんの話によると、原作未読の人よりは原作ファンに好かれそうですね。
アニメーションとしてできの悪いCG、ってのは引っかかりますが…。それが事実なら売上げは良くならなそうにも思えますね。売上げも作品としても良くなるのが1番望ましいですが。


>私は意見は意見としてみるので、あんまりそういう気遣いの必要性がわからないんですよ。
アニメ関係ない話になっちゃいますが…
意見は意見としてみるのは私も一緒です。へえ、そんな意見もあるのかと参考にしつつ、でも自分の中で大切な、大切にしたい部分はぶれないように。
なんていうか書く場所の問題というんですかね。プロフのメッセージ欄やら、仲の良い人どうしの個人的やり取りならいいんですが、一目に触れる掲示板じゃないですか?まあ、ユーザーのどれくらいの人がこんな長文のやり取り見てるか知らないけど(笑)
でも多くの人が見る可能性があるんだから、責任というかそういう点も考慮した文章にしたほうがいいんじゃないかなと思います。捨てHNの身勝手な意見の仕方を良く思ってないらしいたぬきさんなら尚更。




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