せっかくあにこれには掲示板っと言う便利なシステムがあるので、フルに活用したいと思いました。
なので、「リレー小説」をやりたいと思います。
良ければ皆さん面白い小説を書くのを手伝ってください。
小説を書くにあたって
ー 最低で25文字は書いてください
ー 話の関係のない事は書かないでください(コメントは別)
ー なるべく話を終わらさないでください。
ー なるべく楽しんで書いてください。
そんな少女を視界の端に捉え、不意に足を止めた。
腰ほどに長い黒髪を風になびかせて焦る顔つきで食パンを口いっぱいに押し込んだ少女を俺は知るはずはない。
何せ、今日が初登校だ。ここら辺も初めてだ。
だけど、だけど。
俺は知るはずもない少女の表情を見て
ーーーーー『懐かしい』ーーーーーそんな、バカげた感情に襲われたんだ。
無性に胸の奥がチクチクと、トントンと。
あの人と、話がしたい。顔を合わせたい。
そんな一時の感情に身を任して、俺は一歩、曲がり角の少女へと進ませる。
もう一歩。そしてもう一歩。
彼女の進行方向の一直線上へと足を踏み入れる。
初めに言っておこう。
この出会いが
そしてこの一歩は不意な欲情に逆らえきれなかった不本意なものだと。
いや、そう信じたいのだ。この俺が。
十分に目視できる数メートルで、俺は声を少女へとかける。
「あの」だったか「こんちは」だったかは覚えていない。
何せそれよりも早く、少女の影は俺の緊急回避範囲を優に超えていたからだ。
「きゃっ!」
少女は少し高くて、柔らかい声とともに俺の脇腹へと頭突きを食らわし、地面のコンクリートへと片手だけを付き、一回転。見事に体制を立て直す。
無論、パンチラは無しだ。
その頃、俺はというと情けない事だが、あまりの痛みに膝をつく。
なんて石頭だ。チクショウ。
『姫神 桜』そう、少女の胸にはバッチが光った。
少女は残った食パンの耳を大きな口に放り込むと、打って変わって鋭い目つき。
「あんたッ!前方不注意!危ないでしょ!?」
パン、パン、と手についた土ぼこりを叩きながら少女は眉を顰める。
俺はそんな少女の豹変ぶりに口を閉じる暇すらなかった。
まるで別人。というよりも妄想の少女とのあまりのギャップに驚きにフリーズしていた。
「もしかして・・・見た?見たの?パン・・・ッ」
「見て、ない」
即答のはずの答えは少し、喉元で詰まる。
「ふぅん?ほんとに見てないの?私の」
はい、イエス、その通り、ご名答!
俺は数回、首を縦へ振る。我ながら情けないと思う。
「あっそ。あ、ヤバい!遅刻!」
少女は腕時計があるのだろう左腕を見つめながら、猛スピードで路地を走り切って、・・・あ、もう見えない。
まるで、嵐のような少女。それが彼女、姫神 桜との出会い。
俺はただ、誰もいない路地の風景を眺めた。どこかで聞こえるチャイムの音。
すでに数分前の感情は、数ミリたりとも残っていなかった。
「起立、着席ー。あ、おはよー」
あからさまにぐだぐだな男性教員の声を深澤は廊下のドア越しから聞く。
本日、俺はこの高校、西之高校へと編入する。二年最後のこの時期に、なぜかと聞かれると二つ上を見てくれ。
「入ってこーい。えっと。・・・転校生」
教師の声に従って、打ち合わせ通りに教室へと足を踏み入れた。
集まる視線。そのすべてを気にしないよにして、俺は白いチョークで濃い緑の黒板に『深澤 拓海』と大きく書く。
そして振り返り
「深澤 拓海です。埼玉から引っ越してきました。ヨロシクお願いします!あ、向うでは」
「あっ!あんたッ!今朝の前方不注意!」
転校生にとってそれは重要な自己紹介。それを邪魔した声。
俺は咄嗟にざわつくクラスから、声の主を探した。数秒、いや、数秒もかからなかった。
三十人近くいる教室で、一人だけ、こちらに人差し指を指して目を丸くする少女がいる。
そいつは見間違えようもなく今朝の女。
姫神 桜だった。
【ずらっーと書きましたが、続きお願いしますーw】
>29~39
私が作り上げてきた話がいつのまにか終わっているww
>36
終わった事になってるww
>39
ナイス!! では続きを書かせていただきます。
俺は朝の事は無かったことにした。
ってか正直めんどくさかった。
これは必ずといってもよい
・・・ いや、 絶対そうだ。
俺は絶対これからこの少女を落とさなければいけない運命になってしまう。
それだけは避けたい。 正直こんな女と一生はくらしたくはない。
30分くらいならゆるせる。
だが、一生はムリだ!
何でこんなことが言えるかって?
古いギャルゲー、エロゲー、少女漫画、少年漫画 などで理解済みだ!
こんなめんどくさいことはしたくない。
あと、もしこの子を落とすルートに入れば絶対
そう。
絶対にこいつの事を好きな奴がいじめてくる。
絶対だ!!!
だから俺はこういった。
俺の人生のために!
「? 何のことですか? 僕、貴方とは初対面だと思いますよ(ニコ)」
最後の(ニコ)は必要なかったと思うけどまあ、いいや
しかし、予定外事が起きた。
クラス(男子以外)のみんな俺の方を向いていた。
ってかみんな目がハートだった。
・・・・
あれ?
もしかしてモテ気!!
そう、実は俺こと深澤拓海はモテ気神拳の使い手である。普段はセーブしているはずの力が、ふとした弾みや極度の緊張状態に置かれると所謂自然解放状態になってしまうのだ。
例えば小学生のとき、バレンタインデーに一人の女の子からチョコをもらったら極度の緊張状態に陥り、仕舞にはクラスの女子全員からチョコをもらう羽目になったという経験もある。なので普段は平静を装っているぐらいだ。
勿論平静でいられる限りは力をセーブする術を身につけているため別段困った状態にはならないのだが、さすがにこの状況はまずい。
まさかコーラを飲んで頭から何か出したりしているわけでもあるまいし、それとも何か?今朝会った少女が実は病んでさえいなければとか言われている同門の兄弟子で俺を試していたり・・・・・・
いやいやいやそんなのは考え過ぎであって、ここは心頭滅却心頭滅却喉元過ぎれば何とやら。
あくまで俺は普通の転校生、別に宇宙人とか未来人に興味があるわけでもなんでもないんだ助けてくれええええええ。
(呼んだか?)
…誰? 拓海の目の前にはゆうに2mが超すであろう巨体のおやじが姿を表した
(今、助けてくれと言っただろう)
そんなやつが現れたら驚くものだが周りのやつらはみむきもしない…どうやらそいつは俺以外のやつには見えていないようだ
「お前…名前は?」
(人に名前を聞くときは、まず自分から名乗るのが筋だろう)
「え?あ、た、拓海…深澤拓海…」
僕は自然とその見たこともない巨体のおやじに名乗っていた
(拓海か…我はこの世界で“神”と呼ばれているものだ)
「か、神?」
(貴様の望みを3つだけ叶えてやろう)
いきなり神と言われ僕はてんぱってしまった。
っと言うか僕には願いごとなどとくに無かった。
だから僕はまったくといいってもよいくらい迷った。
かなり迷った。
だから僕はこういった。
「す・・少し時間をください。」
>44
いきなりなぜ口調が「僕」になった!?
>42
おもしろいですね!
>47
何故そう思ったのかkwsk
神の名前はぜひ邪神オバムーで
>47
主人公・・ その願いは・・ どうかと思うぞww
モテなくなるって多分史上最強の贅沢だと思う。
「そう―…三つ目は、俺に本当の恋をさせてくれ。一方的に惚れられるのではなく、俺自身が…本当に好きになれるよう」
(矛盾しているぞ。人から好意を持たれたくないのに、お前は好意を望むのか?)
「ああ、それでいい恋…そいつをしてみたいんだ…きっと」
(…よかろう。その三つの願い、この我、邪神オバムーが確かに聞き届けたぞ)
大男は大きすぎる両手の平を強く打ち合わせ、パンッと辺りへと木霊する。
視界が一瞬、輝き、目を瞑る。
何処からか耳についた生徒のざわめき声。眼前の光景は大勢の生徒。
「どーした。自己紹介終わったんなら席つけー」
教師の声は現実感を俺へと教える。
今までのは…夢なのか?
だが、確かに女子生徒の目は今までの輝きを、取り憑かれたような表情を。
してはいなかった。
空いている席へ向かった俺は何か異様な気配がした・・・
そして振り返った、そこにいたのは、金髪で小柄のまさに誰が見ても・・
そのとき俺は思った、「オバムーかよォォォォ」
俺はオバムーに向けてひそやかに声をかけた。他のクラスメイトにはばれないように
「おい!オバムーなぜお前がここにいる ってかなぜそんなに美形なんだよ 気持ち悪い 仮にもお前は神だろ! ひげ生えてろよ!」
「おいおい、 親友なる深澤 拓海くん、その態度はないと思うが、お願いを三つもかなえてやったのに!」
「ま・・まあ、それは感謝する。 だがなぜ、お前はそこにいる!?」
「三つ目の願いをかなえるためだ アホ」
アホ! こいつ今俺の事 アホっていいやがった。
「アホじゃない。深澤 拓海だ」
「すまない 親友なるアホの深澤 拓海くん これはね、アホのお前の一つ目の願いをかなえてやるためだ」
「アホアホ言うな!」
「いいじゃないか」
「所で、お前がここにいる事がなぜ俺の一つ目の願いになる?」
「わからないのか? だからお前はアホなのだよ!」
「ああ?」
「こうすればお前はもてなくなり、超ナイスガイの私に女どもはめろめろだろ?」
「それは一理ある。」
そんな会話をしていたら、一時間目の始まりのチャイムがなった。
そして、クラスに数学の先生がやってきた。
だが、その先生は・・・
>49
なぜ オバムー?
>47
すまん。 二つ目の願いを忘れていた。
俺は心から安心した。
普通の転校生になったからだ。
俺はアトムーの事は何も突っ込まない事にした。
俺が思うに彼も僕のはじめの願いをかなえてくれるために出てきてたからと思ったからだ。
そして、一時間目、二時間目の授業が終わって休み時間になった。
休み時間になっていきなり話を駆けてきたのは女の子ではなく、絶対にギャルゲーとかで友達の役っと思える地味な見た目の男がやってきた。
「やあ、転校生くん。え~と深澤 拓海だっけ? 僕はクラスメイトの小鳥遊 守 (たかなし まもる)だ よろしく」
おお~ 普通だ!
「ああ。 俺の事は気軽に拓海 っと読んでくれ。」
「おうよ 俺事は 小鳥さん っとでも まもるん っとでもよぶがいい!」
俺が苦笑いしている所に他の人が来た。
「おい! 大将 何変なあだ名で呼ばれようとしているんだ? そんなに あたしが作ったこのニックネームが気に入らないか?」
「ああ~ 気に入らないね! 家がすし屋なだけなのに 大将 はないだろう! 僕は家を継がないんだし」
話についていけないでずっと苦笑いをしていた。 ああ~ なんて最高な普通の生活なんだろう。
「おいおい 転校生くんが苦笑いしているじゃないか~ 夫婦漫才はやめて、せめて自己紹介をしてから、話を進めたらどうだい?」
そこへまた、男のクラスメイトが現れた。彼は少し背が高めで少し筋肉のつき具合が良かった俺が思うにこいつは頼れる体育系の人間だろう。
「ごめんね~ 大将がアホで、こんな奴相手にしなくてもいいから~ そうそう、あたしは 桜井 佐代子(さくらい さよこ)。 部活は喜部(よろこぶ)で、読書が趣味。」
「よろしく」
「俺は榊原 正二(さかきばら しょうき)部活は喜部と陸上部 あと、筋肉同好会も入っている。」
「よろしく。」
ああ~ 普通だ。俺が心から普通を感じていた所に小鳥遊 守 が話してきた。
「所で部活に入るきはないの?」
「今の所はないね。 だけど、入るとしたら文化系の部活かな」
そんな答えをしたら、即 答えてきた
「喜部に入らないか? 楽しいし、おもしろいよ!」
「っえ 喜部ってどんな部活?」
「見学すればいいよ~ 今日の放課後にでも、 この学校はに入っていないといろいろめんどくさいから、早めに入ったほうがいいよ~ 文化系にしか興味がないなら、なおさらだ。 運動部は部員がかなりほしいらしいから・・・」
「ああ・・・ そういう事か・・・」
そういえばオバムーはどこに行ったんだろう・・・
休み時間になってからあいつ見かけないな・・・
「そう言えば俺の後ろの席の奴はどこへ行ったのか分からないか?」
俺がその質問をしたとき、部屋が一瞬静まった。 部屋が一瞬凍ったように。
「あいつは・・・
>全部読んで
これ面白いね~ぷぷw 参加しようと思ったけど超えられる話し書けるとは思えないので読者になりますね~b
>59
読んでくれてありがとうございます。これから、(まあ、他の人が続きを書いたら続きを書けますが・・・ まだ書けない)もっと書いていこうと思います。
オバムーは始めのOBM大統領からその名がつきました、みんさんきづきました?
「なにやら、アトムーと決闘だ!とかなんとか言っていたが?拓海君」
ファサッ(髪をかきあげる音)
なるし しすとう
「申し遅れた、僕の名は鳴流師 師修十卯だよ」
金髪の綺麗な髪にそこそこな顔立ちの青年が名乗りをあげた
アトムーに女子生徒をとられて頭にきているらしい・・・
「あの二人が中庭で決闘だってよ」「まじかよ」「観に行こうぜ」
他のクラスではもう既に話題になっている様だ
>61
どうして、そんなにオバマ大統領にこだわる・・・
ふゅ~~風が吹き荒れる
金髪をなびかせて言った「わたしに勝てると思っているのか?アトムー風情が!」
銀髪をなびかせて言った「私はもうあのころとは違うのだよ!オバムー」
なびかせる髪がなかった「何が起こってるんだ??」
その戦いは一瞬だった。
そう。
「戦いは一瞬で終わった」
お互いがいきなりお互いに向かって走りだして、ぶつかりあった瞬間、あたりが金色になって、気がついたら、
「オバムーが倒れていた。」
何がその一瞬で起こったのか・・・ 僕にはまったくわからなかった。
っあ ちなみに実況はその戦いをすべて近くで見ていた、 小鳥遊 守 です。
{深澤拓海 視点}
かなり怖かった。 あの(金髪が気持ちわるいけど)オバムーっと戦うんだから。
俺は思った。
この戦いは一瞬で終わると。
そう。
俺は拳に力をすべてこめていたからだ。
だけど、オバムーは長期戦を装っていると思う。
だって・・・
「あんなに余裕こいているんだもん。」
まあ、いいや、まずは一発。
そして、俺はオバムーを見た。
そこにはオバムーはいなかった。
っ!!
「ど・・どこへ 行った! オバムー!!」
よーく見たらオバムーが地面に這いつくばっていた
しかもオバムーではなく伯母ムーになっていた
「オバムー何があったー!」
オバムーはガーターベルトをしたセクシーなお父さんの姉になっていたのである