2011年12月25日
ピングドラムの最後について
けっこう、人によって話の解釈が違うみたいなので、いろいろ聞きたいです。
自分は最初???って感じだったんですが、いろんなサイト見てこの説明で、なるほど~って納得しました。
ようやく理解したのとかなり複線張ってたみたいなので、もう一回1から見直したい。。。
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(過去)
高倉の両親に選ばれたのは冠葉だったが
運命の林檎(=ピングドラム)を晶馬に分けた→晶馬生存
ネグレクトでブロイラー送りになった陽毬に晶馬が(同上)を分けた→陽毬生存
(運命の至る場所)
晶馬、冠葉に林檎を返す
冠葉、陽毬に林檎を渡す→消滅
苹果が乗り換えの呪文を使うが、呪いの炎は晶馬が肩代わり→消滅
(書き換え後の世界)
冠葉が死亡=陽毬は生存
晶馬が焼かれた=乗換の呪文は成功した
ただし乗り換えが成功しているため、陽毬が受ける筈だった「罰」は消滅。
失われる命は最初失われる筈だった晶馬の分だけ確定、
つまりピングドラムは一人分残る
最終的に冠葉と晶馬はそれを分けて、書き換え後の世界では半分の命(=子供)に
一人になった陽毬には、命を捧げて運命を変えた対価の「苹果」が残った
結果、キリスト教的な自己犠牲と隣人愛の話
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↑どっかのサイトで書かれてた内容です。