あにこれのレビューは一方通行で、意見交換するのには向いていませんよね。ここでは、自分の感想を意見交換することを目的とします。最新のアニメに限らず、旧作、マイナーな作品などでも構いません。人それぞれの感想に嘘はありませんので、相手への誹謗中傷は厳禁です。あくまで自分の感想と、そう考えた根拠を語り合う場として利用します。
夜のクラゲは泳げない 最終回まで
視聴意欲が湧かない作品。
運命的と言っていいのか、ひょんなことからと言った方が適切なのか分からないけど、チームを組む事となった4人の女子高生が、皆、自分を肯定できないような傷や悩みを抱えているという設定がいろんな意味でマイナスにしか働いていない。
リアルに拘る必要は無いのかも知れないけど、適当に4人集めて、その内2人が不登校とかありえるか?まぁそこが問題の本質なのではないけど。
どんなアイドル物でも何らかのトラブル、アクシデントは描かれるだろうけど、本作の場合、それが過去の傷を抉るような感じに終始してしまうというか。ハードルが現れるストーリーなんじゃない。落とし穴が掘られているストーリーなんだよ。だから、安心して見る事が出来ない。
ちょっと順調に事が進むと過去が蒸し返されたりする不安が付き纏う。ハードルを乗り越えていくストーリーなら周りの人との協力とかによって成し遂げるのが定番。それに対して、落とし穴ストーリーだと、それを掘った奴との決別みたいな感じになり、周りにろくな奴が居ないような、何気なく知り合った人に裏があるような気分にさせられる。
唯一雰囲気を明るくしてるのが三十路アイドルだろうけど、そんな彼女も娘が親を馬鹿にされるとか空気悪い展開を持ってくる。見ていて楽しい気持ちにならないんだよね。
「パリピ孔明」とかってハードル系のストーリーだと思うんだけど、見ていて気分が全然違う。
引き籠りでもいい、いつからでもやり直せる、普通じゃないことは悪い事じゃない、みたいな事を訴えたかったのか知らないけど、特にこれと言って感銘を受けるわけじゃない。よく考えたらこんな話喜ぶのはリアル引き籠りとか、リアル変わり者だけじゃないのか?誰をターゲットにしてんの?って話かと。
おまけで面白い方の0点。
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 視聴完了
テレビ放送されていたSEEDシリーズについて、アニメとしては面白いけど、ガンダムとしてはダメという印象だった。脚本は顕著に低レベルと言える。
宇宙戦争を描いているのにただの少年が出来る事の範疇を超えていたり、登場人物の思考がストーリー上都合いいように描かれた結果、極めて不自然になっている等、人間とか社会をまるで描けていない作品だった。
もう一回視聴しようなんて気持ちにはさらさらならないので20年経過して久々に見たわけで、細かい部分はどうでも良くなっている。
感想としては普通に面白い。上記したように酷評してるんだけど、アニメとしては面白いと書いたように魅力があるにはある。それが今回の劇場版を見て正体がわかった。
これ、ただの中世ヨーロッパの下級貴族がお姫様救い出すような話を近未来のガンダムでやっただけだよ。最初から戦争物じゃないと思って見た方がシックリくる。
戦争物だと思ってしまうと、一人の戦力が不自然に強すぎて軍隊の存在意味が怪しくなってしまったり、国家のコントロール下にない武力がテロリストにしか見えなかったりする。
ただの英雄譚だったら、別にその英雄がどこの国家の下についてなくてもいいじゃない。異常な強さで一騎当千でもいいじゃない。5点。
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 最終回まで
目の付け所は抜群に素晴らしい。単なる鑑定眼の持ち主なだけでなく、主人公の人柄が良く、部下や領民に慕われており、人任せで何かを成し遂げる話と言った感じでもない。
ただ、本作は最終回まで見て、三国志で言うなら桃園の誓いで終わってしまったようなレベルというか。何も成し遂げてない。サクセスストーリーなのに1mmもサクセスしていない。そんな半端な状況になっている。
本編は2期があったら・・・って話なのかも知れないけど、主人公が3歳くらいからスタートして、12歳くらいになったんだっけ?結局子供から子供に成長しただけってのも無駄に遅い印象しかない。12歳からスタートして20歳になったくらいじゃダメだったのか?
最後に仲間に加わった大柄の女性がどんな役割を担うのか知らないけど、罠に嵌めるみたいな事を得意とする人物みたいな描き方だと説得力がない気がするね。ゆえに最後の模擬戦も見所がなかった。
軍師って言うと戦場で部隊を指揮するような印象が強いと思うけど、そこは張良子房みたいなイメージに切り替えて、「外交において相手の思惑を読み切る」「戦略上優位に立てるような根回し、交渉、助言を行う」みたいな結果は作者が考える以上、100%正しい助言が可能な強みを生かす存在にとどめておいた方が無難。
戦場で指揮する国士無双韓信みたいな将軍は、そこまで奇をてらった事をしないで無難に指揮するだけの存在でいいと思う。結果は作者が決めるとは言え、この手の展開はだいたい過度にご都合感が出てしまう事が多い。本作の模擬戦のレベルを考えると、将軍に無茶させない方が無難。
最後失速したような作品だったけど、まぁ面白かったのでおまけで5点。
Re:Monster 最終回まで
単なる異世界転生ハーレム物。主人公がゴブリンであるという設定がその他諸々の同種の作品とは一線を画した要素になっているんだと思うけど、マイナスにしか働いていないと思う。
視聴のハードルが低く、サクサク見れるので、暇つぶしとしてはそれなりに優秀なんだけど、面白い方の0点程度の作品で、全体を思い返してみても悪い所しか思い付かないようなレベル。
まず、前世である人間時代に持っていた食った物のスキルを一定確率で入手できるという設定がぶっ飛んでいる。これ転生したから、その能力が身に付いたのではなく、元々持っていた能力というのがぶっ飛びすぎ。
様々なモンスターや物質の能力を取り込んでいくんだけど、それを有効に活用して戦いに勝っているという印象がない。蜘蛛の糸を出すとかアンデットを召喚するとかが有効活用されたスキルのトップ2な気がするけど、糸を使って戦うタイプでもない。「テラフォーマーズ」とかと比べても雲泥の差だ。アンデット召喚能力は、別にそれしなくても勝てるような印象がある。
主人公は作中4カ月くらいで滅茶苦茶強くなるんだけど、スキルを手に入れたから強くなったって感じではない。単にレベルが上がって存在進化したから強くなったという印象。
様々なモンスターを食べる事で強くなるストーリーなんだけど、強くなったのはレベル上がって存在進化したからという矛盾が、強くなっていくストーリーという印象を弱めてしまった。また、倒すべき強敵がいて、それを倒せるよう強くなるというストーリーではなく、単に強い奴には喧嘩を売り、やってみたら、結構ヤバい強さだった。みたいなレベル。
存在進化すると元が何だったのか分からない種族になってしまいゴブリンのコミュニティとして無理があるんじゃなかろうか。本作はゲーム的なモンスターを食って成長とか、種族が変わるってのが売りなのかも知れないけど、どちらも描けていないというか。
強敵がいないから強くなった印象がどうしても薄くなる。結局最大の敵は親友のゴブ吉君だろうし。こういうところが「転スラ」と比べて、あまりにも弱い。
所詮ハーレム物だから、仕方ないのかも知れないが、ハーレムを構成するのはゴブリンだけでなく人間も含まれる。そこにも結構な無理があるね。主人公のパッと見てわかるレベルの人間じゃない感はかなり強い。そういう風貌にするのなら、人間をハーレムに加える必要ないんじゃないの?って。
見た目可愛い亜人なんて描こうと思えばいくらでも描けるでしょ。ただの人間を入れてしまう事に無理を生じさせている。
ダメな所しかない作品。ただサクサクなだけ。
【響け!ユーフォニアム3】視聴終了
何でしょうこの緊張感!一癖も二癖もありそうな転入生、一見性格悪そうに感じるところ、それすら包み込むように飲み込んでまさに正々堂々の勝負!ブレないその姿勢に、「子供って本当にすごい」と。これはどんなスポ根にもない最上級の真剣勝負だったかなと。
12話のオーディション、その勝負、競ったお二人とも納得の結末、その投票に至るまでの各々の部員の葛藤、緊張感、思惑。そして、レイナ、久美子、まゆさんの音楽に対する実直さ、もう泣きました!
これはもう名作でしょうね。このシリーズ、劇場版含めて後世に語り継がれるべき名作!すばらしかったです!
【ささやくように恋を唄う】10話まで
なんか女の子同士の恋愛がぐちゃぐちゃしてめんどくさいところで終わってるので、消化不良感半端ないですね。ここで終わると、続きそんなに楽しみじゃない。いかにも途中までしかできませんでしたって感じです。今のところ凡作ですね。面白い方の凡作。
【狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF】12話まで
リメイクなんですね。前作もそれなりに面白かったし、本作もやっぱり面白い。ホロの年の功の賢さと、人を見下したような慇懃無礼な態度ながらときどきデレるのが魅力的でした。それなりに面白いので、面白い方の凡作とします。
【無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール】視聴終了
引きこもりから実力で妻を二人ももってしまう、本当に立派になりました。丁寧な日常描写、心理描写、相変わらず面白かったです。このまま進めば、多分傑作になると思います。
【24年春アニメ 評価】
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落
↑◎響け!ユーフォニアム3
◎喧嘩独学
◎忘却バッテリー
↑◎鬼滅の刃 柱稽古編
◎無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール
↑〇変人のサラダボウル
↑〇転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
↑〇花野井くんと恋の病
↓〇終末トレインどこへいく?
↓〇声優ラジオのウラオモテ
〇Unnamed Memory
↓〇怪獣8号
〇ヴァンパイア男子寮
〇Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ
〇狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
↓〇夜のクラゲは泳げない
↓〇ささやくように恋を唄う
〇じいさんばあさん若返る
△リンカイ!
△転生したらスライムだった件 第3期龍族 -The Blazing Dawn-
×アストロノオト
×夜桜さんちの大作戦
×怪異と乙女と神隠し
×となりの妖怪さん
×この素晴らしい世界に祝福を!3
×ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
×神は遊戯に飢えている。
×烏は主を選ばない
×THE NEW GATE
×HIGHSPEED Étoile
×戦隊大失格
×出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした
×転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
×WIND BREAKER
×龍族 The Blazing Dawn
18勝17敗 勝率.514
今季は響け!ユーフォニウム3が久々の名作認定。シリーズを通して高校部活3年間を描き切りました。もう、最高峰でしょう。喧嘩独学や忘却バッテリーなど、いいものもたくさんあったんだけど、ユーフォで貸すんじゃったかな。案外面白かったのあ変人のサラダボールとか鑑定スキルかな。転生モノもキャラや設定でまだまだ可能性があると感じました。
機会があったら観てみたい
宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち(TVシリーズ)
T・Pぼん
今季は
2期モノなどまず観ない
アイドルマスター シャイニーカラーズ
デート・ア・ライブⅤ
あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション
餓狼伝:The way of the Lone Wolf
黒執事 -寄宿学校編-
死神坊ちゃんと黒メイド 第3期
シャドウバース F アーク編
シンカリオン チェンジ ザ ワールド
聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2
刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-
にじよん あにめーしょん 2
祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 第2クール
魔法科高校の劣等生 第3シーズン
ゆるキャン△ SEASON3
魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始
よく分からない
ARNOLD & PUPPETS
あげおとティム
当て馬キャラのくせして、スパダリ王子に寵愛されています。
「チェックメイト」
オーイ!とんぼ
ガールズバンドクライ
ギャビーのドールハウス
クマーバ
グリム組曲
ザ・ファブル
SAND LAND: THE SERIES
時光代理人 -LINK CLICK-Ⅱ
SHIBUYA♡HACHI
じゃんたま カン!!
ただいま、おかえり
ちびゴジラの逆襲
Nyaaaanvy
バーテンダー 神のグラス
ひみつのアイプリ
ブルーアーカイブ The Animation
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
ライジングインパクト
Re:Monster
ROLY POLY PEOPLES
【エルフさんは痩せられない。】3話まで
まあデブのエルフさんがダイエットするだけの話ですね。Bパートのエクササイズはためになるかな。推しの長谷川玲奈さんがCVでてるので視聴するだけになりそう。
【ラーメン赤猫】3話まで
猫毛がラーメンに入らないようにとか、猫は味が分からないから接客が一番とか、まあ面白いかな。夕飯時にほのぼのしながら観るヤツですね。視聴続行。
【魔導具師ダリヤはうつむかない】1話まで
転生モノだけど、前世の記憶はあやふやで、ヒロインも前世があったことを覚えていない様子。異世界で、ドヤイヤーとか、前世の日用品に発想を得て魔道具として作成し、魔道具職人として成功を収めるって展開ですね。まあ、可愛らしいメガネっ子に成長したヒロインを応援したい気持ちにはなりました。
ただ、作画で、人物に直線的につけられた影は不自然過ぎていただけない。たぶん影をつけるための手抜きなんだろうけど、無い方がずっと自然だね。とりあえず視聴続行。
【僕の妻は感情がない】1話まで
可愛らしい容姿の調理専用の家電ロボットに欲情する独男の話。どう考えても恋愛には発展しないし、正直気持ち悪い。今度の展開として、何かしらの別れが迫って盛り上がる可能性はあるけど、元が気持ち悪いからあんまり期待できないかな。とりあえず視聴続行。
【義妹生活】1話まで
一人親同士の再婚、同い年の兄妹、まあいやらしい設定で興味しかそそられない。今のところまるで気の無い二人ですが、いずれは恋愛感情に発展していくのでしょう。どれだけデレてくれるかで評価が左右されるかな。これも視聴続行。
【多数欠】2話まで
ありえないくらい突飛なルール、ルールに準じて死んだ主人公が謎ルールで生き返ったり、無駄に話が複雑になった。元々くだらない話に頭使いたくないので、切ります。
【FAIRY TAIL 100年クエスト】1話まで
なんか観ててわけわからなかったけど、これ続きモノなのね。というわけで切ります。
今季切りました。
・多数欠
・FAIRY TAIL 100年クエスト
【2.5次元の誘惑】1話
純正オタクの巣くうマンガ研究部にコスプレ好きの新入部員とは、まあ都合のいい話。これ高校だからどこまで行っちゃうのかな。主人公もヒロインも2次元愛が突き抜けているんだけど、恋愛に発展するのは自明の理。いまどき部長しかいないとかまあありえないと思うけど、その辺目をつぶって視聴続行。キュンキュンさせてほしい。視聴続行。
【逃げ上手の若君】2話
これ撮り逃したけど、アマプラで視聴。1話は退屈だったけど、ことが起こってからのハードな展開は凄く面白かった。幸い日本史に全然詳しくないから、今後の展開も楽しめそう。視聴続行。
【推しの子 第2期】3話くらい
セクシー田中さんの事件もあり、本筋とは関係なく原作者と脚本家の軋轢が興味を引いて観ていた。結局原作者と製作に仲介が入ることでアカンようになるんだよなと思った。いろいろ面倒だろうけど、リアルでも仲介者が制作側と直接すり合わせできるような機会を頻繁かつ定期的に持つべきだろうと。まあ、この件も落ち着いてしまったので、また流し見になっちゃいそう。とりあえずツレが観てるので、視聴続行。
【ハズレ枠の状態異常スキルで最強になった俺がすべてを蹂躙するまで】2話まで
Aパートの主人公の落とされ方、虐げられて恨みを募らせる展開は観ている側として主人公に同情し、応援したくなるのは必然。迷宮に落とされ、最低の能力で生き残らなければならない無理ゲーも、ご都合主義で突破していくわけだけど、応援している側からすればそれも許せちゃうんだよなあ。縦の勇者のようなシナリオ展開で、比較的チープ感満載だけど、観るのは苦痛にならない。視聴続行。
【新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。】1話まで
俺TUEE系で、話の展開も読めちゃうし、速攻で飽きちゃったよ。OPの串田アキラ、なんか昔の名曲の熱量感じない。ガッカリ。というわけで切ります。
今季切りました。
・多数欠
・FAIRY TAIL 100年クエスト
・新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
・現代誤訳
【俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~】4話まで
いろいろ魔法属性のレベルが低くて評価されなかったけど、人並外れた努力家で鍛錬を惜しまない主人公。度重なるダメ出しですっかり自己評価が下がってしまった彼は、自分がかなりの強者だということに気づかず周りを驚かせ続ける展開。あれだけあからさまに強いのにいちいち勘違いばかりのアホだけど、欲もなく優しいおっとりした性格が故かなと一応納得。いいヤツなのでご都合展開もサクサク観れた。まあ良作にはなれそうもないけど、視聴続行。
【疑似ハーレム】1話まで
2,5次元と設定が酷似していて、ほとんどコンセプトも同じ感じ。途中で飽きちゃうかもしれないけど、今のところ面白いので視聴続行。
【この世界は不完全すぎる】1話まで
バーチャルゲーム世界から抜け出せなくなり、バグを調査して何回も同じイベントを経験しているってまさかの設定。これまで観たこともないような世界観にちょっと期待。視聴続行。
【時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん】1話まで
タイトル通りのツンデレラブコメ。いちいち出れるアーリャさんやっぱりカワイイ。オレってチョロいと分かってるけど、視聴続行。
【VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた】
VTuberってよく分からなかったけど、このアニメ見る限りつまらなそうですね。こんなグダグダの動画、需要あるのかね。VTuberの面白さが全然伝わってこないし、つまんないので切ります。
【魔王軍最強の魔術師は人間だった】2話途中
どうでもいい異世界で一人でべらべら喋ってばかり。作画も微妙。伸びしろ無しと判断。切ります。
今季切りました。
・多数欠
・FAIRY TAIL 100年クエスト
・新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
・現代誤訳
・魔王軍最強の魔術師は人間だった
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
【真夜中ぱんチ】1話まで
youtuberの話なんだけど、しょっぱなから友人ともめてる主人公身勝手すぎるし、バンパイアも自己中で性格破綻してそうだし、共感できそうもないなあ。とりあえずPAワークスだし、視聴続行しようとは思うけど、改善しなければ早々に切ることになりそう。
【杖と剣のウィストリア】1話まで
魔法の能力が高く評価される世界で、とびぬけた戦闘能力を持つ主人公が活躍するっての、面白そう。これ主人公が優しくて謙虚であるので、感情移入しやすく観てて嫌な気分にならない。この辺真夜中ぱんチと真逆のポジション。目新しさのない魔法学園モノだけど、期待できそう。視聴続行。
【天穂のサクナヒメ】1話まで
親の遺産で神のお役目をほしいままにするぐうたらな神が主人公。あまりの身勝手さが目に余るんだけど、自分のミスで親の遺産を燃やしてしまい左遷。ここから気のよい人間たちと這い上がっていく展開かと。周りの人たちがいい人っぽいので、主人公の成長を気持ちよく観ていけそう。これもPAワークスか。2DCGがいまいちしっくり来てないけど、1クールで2作品手がけるならこういう手法が必要かも。視聴続行。
【モブから始まる探索英雄譚】2話まで
召喚された神がなんかマヌケで面白そうかなと思って2話観てみたけど、また似たような悪魔が召喚されたところで終わった。どうでもいい異世界ダンジョンでゲーム的に消費されるシナリオになりそう。観るだけ時間の無駄っぽいので切ります。
【ダンジョンの中のひと】2話まで
これもなあ。主人公のテンションが低いのでイマイチ乗れない。どうでもいい異世界ダンジョンでゲーム的に消費されるシナリオはモブからと共通点。これも切ります。
今季切りました
・多数欠
・FAIRY TAIL 100年クエスト
・新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
・現代誤訳
・魔王軍最強の魔術師は人間だった
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
・モブから始まる探索英雄譚
・ダンジョンの中のひと
杖と剣のウィストリア 3話まで
視聴が滞っており、途中段階で感想投稿する意味というか余裕はないのだが、ちょっと気になったので書いてみた。
この作品、面白くなる気がしない。現時点で面白くない。ただ、滅茶苦茶つまらないとか、腹が立つって事ではないけど。
主観というか予感でしか無いけど、これはダメだと思った部分を書く。
①メインヒロインが雲の上の存在
設定上、頻繁に主人公に絡んでくる事が出来ないのだが、主人公にとっては、公言して憚らない最愛の人。こうなると、近くにいる優等生の美少女魔法使いとかが入り込む余地がなく、ラブコメ的な魅力が皆無な作品になりそう。
②バトルが同じ土俵に乗っていると思えない
魔法使いの先生と戦った時も、アイスゴーレムみたいなのと戦った時もそうだけど、兎に角ひたすら回避を続けて、一撃を入れるような内容になってしまう。
魔法ごり押しVS回避というシーンが全く盛り上がった気がしない。これ、魔法VS魔法だったら、もっと魅力的だと思う。
氷の魔法に炎の魔法をぶつけて相殺するとか、別に魔法使いが回避しちゃいけないわけじゃないので、相手の魔法は自力回避しつつ、大魔法の詠唱を唱えるとか。
魔法障壁でガードしてもいい。ずっとバリエーション豊富なバトルになると思うけど。
いやいや、それは魔法VS剣に問題があるんじゃなくて、攻撃のバリエーションが単純に少ないのが問題なんだよって思うかも知れないが、本作の場合、例えば斬撃を飛ばせるって能力があったとして、そうなると魔法の必要が無いというか。
遠距離から一方的に強威力の攻撃が出来るので剣なり槍なりの戦士は近づく前に倒されてしまう所に魔法至上の世界観が成り立っている。斬撃飛ばしたら魔法至上ではない。
直撃したら一撃死なのはお互い様。遠距離から一方的に攻撃VSひたすら回避という構図は必然的だ。
回避特化VS防御特化とか、結果どうなるのか、ホコタテみたいな感じで面白そうに見えるかも知れないけど、映像化すると回避特化が一方的に攻撃し続けて、防御特化には効かないとかって構図になり、ひどく単調に。
回避特化が戦って一番面白い相手は回避特化なんじゃないの?って。回避VS回避なら、高速移動バトルが描けるし。体術で見せるなり、剣の打ち合いも描ける。
③塔の上の人達がチンピラ
結局、学問で極めて優秀な成績を修めた者が到達できる頂きなんだと思うけど、まるで強ければ人間性は不問と言わんばかりの連中が描かれる。
防衛大学を卒業した士官候補生の方がポスター見て入隊した兵卒より人間性に問題があるような感じ。それじゃあ国防を担えないでしょ。
本作の塔の上の人達も国防を担ってるんだよね?ノリがどこにでもある学園物の生徒会メンバーみたいな感じになっている。
この作品、設定に対して、世界がどのように変遷するのかって想像力が作者に欠如しているというか。こういう作者だとストーリー展開が不自然になりがち。
とんでもスキルで異世界放浪メシ 最終回まで
この作品も以前書いた下記に該当しない
1・ハーレムを築く
2・サクセスを描く
3・強さを手に入れる
ただ、本作は結局グルメ物なので、上記以外の魅力を見出していて、素直に楽しめる。
とはいえ、これすげぇ面白いって思った人いますか?上記3つのパターンでよく出来た作品の方が遥かに面白いよ。ただ、本作の方が長くは続けられると思うけど。
主人公は女神?の加護を沢山得る事となり、フェルの訴えに従って、バトルやってればレベルも上がってかなり強くなり、そうなるとサクセスでも強さでも上記3つの方向性に持っていける。普通にそういう展開の方がいいと思った。でも、そうはならなかった。
グルメ路線が売りだから強さやサクセスは要らないって事なのかも知れないけど、別に僕はグルメ路線を捨てて欲しいとは思ってない。ただ単に見ていて主人公に感情移入した際に、毎度毎度、普通に考えたら相当な手間暇かけてペットの餌作ってるみたいな人生でお前は満足なのか?と言いたいだけ。
主人公が強くてもグルメは出来るでしょうが。
この手のなろう系って作者や視聴者の妄想を具現化したようなモノで涙も苦労もいらない転生しただけで最強みたいな作品が作られる。そう考えるとよく考えたら苦行でしかないペットとの旅って何なんだろう。
面白い方の0点。
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 最終回まで
自動販売機を主人公にした作品としては空前のクオリティで宮崎駿でも手塚治虫でも、本作を超えるような作品は作れないだろうと思われる。
だから何?って話ではあるが。
まともな人間は最初から自動販売機を主人公にしない。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」みたいに異世界でネットスーパーなんてナンセンスかつご都合な設定考えだすと作品がチープになるから、自動販売機に生まれ変わったという設定の方が遥かにリアリティがあるんだよって作者が考えたのかどうか知らないけど、目くそ鼻くそである。
結局、ナンセンスな部分を補って余りある要素が全くなかった。
作品の方向性としては、強さやハーレムの方向性なんだけど、コミュニケーション能力が低すぎて、楽しい会話で楽しませる事も出来ないし、強さを手に入れてもヘンテコかつご都合な活躍しか出来ない。何の為に自動販売機を主人公にした?足枷でしかねーよ。
途中、人間に生まれ変わるより自動販売機で居続けた方が役に立つのでは?と考える主人公。気持ちはわかるけど、人間として活躍する方法を考えるのが作者の仕事なんじゃないの?
役に立つか立たないかだけで考えるなら、ご都合戦車に生まれ変わるとか何でもありでしょうが。
ナンセンス極まりない作品。面白い方の0点。
余談だが、この世界観に見たこともない自動販売機という存在。絶対ぶっ壊されるって。お金入れる奴いねーよ。相手が自動販売機だろうが無人商店だろうが、その先に人間が居て商売だと思うからお金を出すんだよ。人間と繋がっていない魔道具なんて壊されるに決まってるでしょ。
【恋は双子で割り切れない】1話まで
双子が同じ男を好きになってお互いを思いやりながらの恋愛模様。なんだろうこのひりひりするような三角関係。緊張感あるわ。視聴続行。
【異世界失格】1話
なるほど太宰治が異世界召喚されたみたいな話ね。精気のない主人公でどこまでひっぱれるかなあ。まあ1話は面白かったので視聴続行。
【しかのこのこのここしたんたん】1話
結構話題に上がるナンセンス作品。なるほどいろいろ不条理で面白いんだけど、このままじゃ途中で飽きてしまいそう。あと1,2話観て切るかどうか決めようか。
【グレンダイザーU】2話まで
まあ面白い。マジンガーZがザコで引き立て役、グレンダイザーがメチャ強いってのは分かった。でも、どうかなあ。昔のリメイクなんかしてもつまらないのは分かるけど、コレジャナイ感強いなあ。何かドラマティックな展開がないと切ることになりそう。
【異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~】2話まで
この手の異世界もので特に目新しいものはないなあ。双子ちゃんがかわいくてメチャ強くて癒されるみたいなのが売りなのだろうけど、淡々とし過ぎててそれほど癒されない。というわけで切ります。
【黄昏アウトフォーカス】1話
AT-Xアニメ女子部枠。ガチゲイモノでした。気持ち悪いので切ります。
【なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?】2話途中
どうでもいい異世界出身の彼が、おそらく平行世界に跳ばされて、何で跳ばされたのかの謎を追うって感じの展開なのかな。
でも、元々彼のいた元の世界も同じような異世界な訳で、こちらとしてはその謎自体がまるで興味ないし、彼が元の世界への愛着とか、戻りたいと強く思うこともなさそう。どうでもいい異世界での彼の奮闘にこれ以上興味わかないかな。というわけで切ります。
【僕の妻は感情がない】3話まで
炊飯専用家電アンドロイドに恋をするってのがやっぱり気持ち悪いなあ。妹が来てちょっと面白くなったけど、多分この作品の面白さの限界だろうな。これ以上期待できそうもないので切ります。
今季切りました
・多数欠
・FAIRY TAIL 100年クエスト
・新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
・現代誤訳
・魔王軍最強の魔術師は人間だった
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
・モブから始まる探索英雄譚
・ダンジョンの中のひと
・異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
・黄昏アウトフォーカス
・なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
・僕の妻は感情がない
【負けヒロインが多すぎる!】1話まで
画面レイアウト、演出とも実写映画的な演出。とてもきれい。1話はラブコメドタバタなんだけど、展開次第て化けそうな予感がする。これ今季一番期待する。視聴続行。
【先輩はおとこのこ】1話まで
これもなかなか面白いんだけど、負けヒロインにくらべてコメディ要素が強いかな。先輩に告白してフラれるヒロインがとにかく明るく、主人公を邪な目で見ている親友との三角関係、駆け引きがバカっぽくて面白い。視聴続行。
【菜なれ花なれ】4話まで
1話見て、展開遅いなあ、たるいなあ、アニメでチアの大技見せられても、異世界モノの戦闘シーンの方がずっとすごいし、興味わかないなあ、切るかと思って2話、3話と見ていくと、パルクールで人間離れした登校をする感じ悪い子が、実は不愛想なだけでなかなかかわいいヤツだったり、主人公のトラウマとか、周りの人間関係が深く分かってくると興味が湧いてきた。ということで視聴続行。
【バーテンダー 神のグラス】1話まで
前クールの作品だけど、観始めました。バーテンダーの深みとか、よく分かったし、なるほど腕のよいバーテンダーなのだと説得力もありました。これも視聴続行ですね。
【24年夏アニメ 途中評価】
とりあえずSHY2期以外は一通り見たので途中評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落
◎負けヒロインが多すぎる!
○恋は双子で割り切れない
○先輩はおとこのこ
○ATRI -My Dear Moments-
○菜なれ花なれ
〇逃げ上手の若君
○異世界失格
〇【推しの子】第2期
〇杖と剣のウィストリア
〇時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
〇ラーメン赤猫
〇魔導具師ダリヤはうつむかない
〇俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
〇ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
〇義妹生活
○グレンダイザーU
〇この世界は不完全すぎる
〇2.5次元の誘惑
〇疑似ハーレム
〇天穂のサクナヒメ
△エルフさんは痩せられない。
△しかのこのこのここしたんたん
△真夜中ぱんチ
◇SHY 東京奪還編
×異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
×現代誤訳
×新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
×多数欠
×黄昏アウトフォーカス
×ダンジョンの中のひと
×なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
×VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
×FAIRY TAIL 100年クエスト
×僕の妻は感情がない
×魔王軍最強の魔術師は人間だった
×モブから始まる探索英雄譚
機会があったら観てみたい
君に届け 3RD SEASON
下の階には澪がいる
伊藤潤二『マニアック』
〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン
2期モノなどまず観ない
キン肉マン 完璧超人始祖編
女神のカフェテラス 第2期
闇芝居 第十三期
貼りまわれ!こいぬ 第2期
NieR:Automata Ver1.1a 第2クール
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II
カードファイト!! ヴァンガード Divinez Season2
小市民シリーズ
よく分からない
異世界スーサイド・スクワッド
ウルトラマンアーク
エグミレガシー
デリコズ・ナーサリー
よあそびぐらしっ
神之塔 -Tower of God- 王子の帰還
ケンガンアシュラ Season2 Part2
ターミネーター 0
かつて魔法少女と悪は敵対していた。
こねこのチー ポンポンらー夏休み
JOCHUM
0歳児スタートダッシュ物語
未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書
戦国妖狐 千魔混沌編
ばいばい、アース
NINJA KAMUI
外科医エリーゼ 最終回まで
それなりに面白い。おまけで5点くらいあげてもいい。
ただ、何かこじんまりとした作品というか風呂敷だけ広げたような印象を持つ。
本作は強いて言うならサクセスストーリーだと思う。これは偏見かも知れないが、女性が主人公のサクセスストーリーというのがピンと来ないし、違和感がある。アイドルのサクセスストーリーとかじゃなくて、人間としてのサクセスを女性主人公で描いた物って何かありますかね?
まぁ、日本ならではかも知れないけど、そういう空気感があるので、本作も露骨に出世していくというタイプではない。サクセスストーリーとしてはかなり弱い。
では、どこが魅力なの?って言ったら、これは「ゴッドハンド輝」とか「最上の命医」とかと同じ医療物でしょ。そっちの面白さの作品。
その割には転生前に国民や夫である皇太子を敵に回して、火あぶりの刑に処されるなど、思わせ振りな展開を持ってくるけど、そこが深く語られないので、どうしてそんな酷い事になったのか違和感しかない。
皇太子の心の傷みたいになっている多分母親の死とかも2回くらい回想シーンで出てくるけど語られない。
肝心要の医療技術は単に現代医学を学んでいるだけで、言うほどの天才ではない。また、その実力を発揮するのが難しいという程、古い時代の作品でもなく、かなり機器が充実している。
あっと驚くかも知れない事が語られず、あっと驚く展開もない。こじんまりとした作品。
【true tears】視聴終了
ずっと観たいなあと思ってた作品。ようやく完走しました。
富山を舞台に、冬の北陸の自然描写や雰囲気はとてもよく出ていました。恋愛関係が二転三転して目が離せないんだけど、一言で言えば主人公一人勝ちの展開。でも、キャラの心情が実に自然で、どのキャラにも感情移入できました。負けヒロインはカワイイの法則にのっとり、天真爛漫な乃絵、恋愛対象になれないお姉ちゃんキャラの愛、見事なフラれっぷり。08年の少し古い作品ですが、その雰囲気、恋愛模様を堪能できました。良作とします。
【東京マグニチュード8.0】視聴終了
09年の作品で、再放送を録画して観ていたのですが、東日本大震災が発生し放送が中断され、そのまま観れなくなっていたのですが、AT-Xで一挙放送してくれたので観ました。
1話から、丁寧な日常描写。忙しさにかまけて子供をほったらかしにしてしまい、不満を募らせる思春期の女子中学生、いつもイライラして喧嘩ばかりの家族を思い、なんとか雰囲気をよくしようと頑張る小学生の弟とか、実にリアルでした。
今となっては、東日本大震災や能登の地震などリアルに見てきたため東京タワーがばったり倒れちゃったり余震が揺れすぎだったりいろいろ不自然に感じるところもありましたが、まあフィクションだから目をつぶります。
結構長くって、途中からゲームしながら視聴したせいもありますが、弟さんが亡くなっていたいたって事実が突きつけられたとき、不覚にもビックリしてしまいました。すっかり正常バイアスがかかってしまい、二人ともそろって家族に再会できたと思い込んでいた自分としては、もうこのガッカリ感が半端なく、弟さんの死が意味するものは、視聴者を泣かせることにしかないのではないかとすら思ってしまいます。心底製作者を恨みました。(笑)
このバッドエンドの後味の悪さは、ファニーゲーム(実写映画)Uボート(実写映画)に匹敵します。酷い話を見せられたものだと残念感が半端ありません。
出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした 1話まで
まだ1話だけど品質というか程度が低いと激しく感じてしまった。
そもそも論として、「好き勝手に生きている」人の話見て何が面白いの?スローライフとか、自由気ままとか、この手のパターンが増えてるけど、例えば、神様に「プロ野球選手になれるよ」って言われて、「プロになっても成功するのは一握り」と断る少年はいても、「大谷翔平を超えるよ」って言われたら野球やるだろって。
本作も竜王とか言ってるドラゴンをかすり傷一つ負わずに倒せるんでしょ?そんな能力の持ち主が出来損ない呼ばわりされて、これと言った目的もなく勝手気ままに生きるとか意味わからない。そんな奴いないでしょ。
いやいや、この主人公は前世でその圧倒的な力を民衆から恐れられて、酷い目にあってるんですよ。って言うかも知れないけど、それがもう作り話でしょうが。圧倒的な力を持った人間が必然的に辿る道でも何でもない。
結局、僕にはくだらない人生にあえて舵を切った出来損ないにしか映らない。
そんな出来損ないが1話から早くもその能力を発揮するようになるんだけど、それが魔物に襲われている姫様を助けると言うシーン。
姫様助けて、その凛々しい姿に一目惚れされるみたいな展開はありきたりというのは百も承知。それを嫌うなら、意外性のある展開で姫様を惚れさせればいいのに、本作の場合、姫様は最初から主人公に好意を持っていたという設定にした。
それは斜め下でしょうが。しかも、結局やってる事はベタベタな人助けですよ?ありきたりなシーンをそのまま採用し、そのシーンが定番として持っている意味をあえて消してしまった。
ドラゴンとのバトルも何だかご都合な力でちゃっちゃと片付けたが、逃げて来たはずの生贄の女の子が何故か山の上まで帰ってきている誰がどうやって?その子を人質にする事でドラゴンが有利な条件で戦えているという印象が見て取れない。意味がない。単に情けない手に出て品位を失っただけのドラゴン。
ついでに言っておくと、人間サイズVSドラゴンって構図は元々面白くするの難しいですよ。サイズが大きすぎると地味な攻撃でも人間にしてみれば大規模な攻撃になる。だから、食らったら大怪我しないと不自然に映る。そんなドラゴンを割と上からやっつけるって展開にすると、そりゃかすり傷も負わないよね。
しっぽの攻撃食らった勇者はこれと言った傷もないけど動けなくなってしまった。死なない程度で割とグロくない感じで動けなくさせるってのも難しいよね。人間サイズ相手ならナイフで腹でも刺せば動けなくなるけど、ドラゴンではそうは出来ない。勇者の攻撃もドラゴンが回避するって構図が不自然だから、食らっても効かないってなるよね。めっちゃ弱いじゃんって映るけどいいのだろうか。勝てないんじゃなくて、効かないってのは相当差がありますよ。
このアニメダメなんじゃないかな。元々ダメな作品程書くことが多いのだが、1話だけで結構書けるんだが。。
【杖と剣のウィストリア】8話まで
spさん
回避特化のスキル、長距離チート魔法攻撃をしかける高慢ちきなライバルに対し、回避スキルを駆使して追い詰め、ぶん殴るスタイルはなかなか爽快感ありませんか?
作画がよいことが前提となりますが、この作品のスタイルは成功しているように思います。
>作画がよいことが前提となりますが、この作品のスタイルは成功しているように思います。
退屈させないクオリティだった事は認めますが、僕はこの作品最新話まで見ても自分の考えを訂正する状況だとは感じていません。
氷魔法の使い手とのバトルは、そこに至るまでの過程の盛り上げかたもしっかりしており、ぶん殴ってやりたいという熱量を視聴者も共有した事でしょう。当然の盛り上がりがあります。
また、コレットのお陰かも知れませんが、序盤で戦った先生の雷魔法と違って、氷魔法は防ぐとか弾くって事が可能な分、攻防のバリエーションが増えていたと思います。
作者が本作を考える際に魔法至上の世界観を構築した。そして、主人公が剣などの直接攻撃で戦うという設定も同時に考えた。この時、まともな頭の人なら、なぜ剣や槍が通用せず、魔法至上になってしまったのか、説得力を持たせる為の設定を考えます。
それが、近づく前に倒されるというパワーバランスだったのでしょう。その結果、主人公はひたすら回避するスタイルになった。これだと毎回毎回逃げ回って戦う事になるので、弾くとか防ぐってのも必然的に必要になってくる。
これ、行きつく先は魔法は別に最強ではないって状況かと。設定破綻しないように逆を言えばこれ以上のバトルが期待できないのではないかと。
何て言うか、これ論理的に答えが出ていると思うのですが、見ていて面白いバトルってのは、一般的にはいい勝負の場合だと思うんですよ。
氷魔法とのバトルも楽勝でもダメだし、完敗でもダメだ。いい勝負だから盛り上がるし、見応えがある。その時点で魔法至上じゃないって事なんですよね。ドワーフの軍団が魔法使い一人に勝てなかったのは、武器が弱いのではなくドワーフに速さが無かったから。
そうなってくると、普通は飛び道具を考えたりする。「魁男塾」という漫画に影慶って闘士がいますが、毒手拳をあてる為に幻術みたいな技を使います。そういうのがあってもいいでしょう。分身みたいな技があれば魔法の回避も楽になる。
そういう攻防のバリエーションを増やせば増やす程、魔法至上じゃなくなってしまう。
余談ですが、僕が魔法使いを主人公にして、バトルをする作品を作ろうと思ったら、まず第一に考えるのは、どうやって魔法使いの防御力を上げるかです。その設定をシッカリ構築しないと、ワンサイドで倒す展開ばかりで、近づかれたら終了のバトルになってしまうからです。
本作の場合、魔法使い側から見た時に、あまりにも防御がお粗末な気がします。主人公がウィルではなく、適当な魔法使いだったとしても、人間相手にバトルする作品としては、設定の構築が甘いと思ってしまいます。
よくあるなろう系の俺TUEEE主人公とか、攻防が無敵ですよね。攻撃は強いけど近づかれたら終了の最強異世界人とか居ないんですよ。ベースが魔法使いなのに殴っても強いみたいなキャラも多くいるでしょうけど、これも接近戦というバリエーションを成立させる為です。
結局、魔法使いの最強主人公作ろうと思ったら、まずドラクエの魔法使いみたいなイメージから脱却します。本作の魔法使いって杖持ってるハリーポッターのキャラみたいな設定で、ほぼほぼドラクエ系魔法使い。体力は貧弱。
だったら、魔法VS剣じゃなくて、最初に書いたように魔法VS魔法でいいじゃないですか。魔法じゃないけど「東京レイヴンズ」の蘆屋道満VS大友陣みたいな感じがベストなんじゃないかと。
本作の設定でバトル的に期待できる展開に持って行くためには、まずウィルは出来損ないじゃなくてギフテッドみたいな話の方向にした方が良いと思ってます。高位の魔法使いもウィルには一目置くみたいな。そうする事でウィルが明らかにそこらの魔法使いを凌駕する強さを持っていても、ウィルは特別であって、魔法至上なのには変わりないって納得が出来る。
ちゃんと語られたか分かりませんが、明らかにウィルって特別ですよね?誰でも鍛錬したら辿り着く強さって事ではないですよね?明らかに特別な存在なのに、何で魔法使いたちは舐めた態度なんでしょうかね。
spさん気合の入った分析ありがとうございます。
仰ることはすべて同意できます。あとはお互いの視点、解釈の違いでしょう。
ウィルは明らかに特別で、接近戦と回避能力、特に一度見た攻撃は覚えてしまえるジョジョのアヌビス神のような能力があります。ウィルの銀髪の師匠は、その力を実力通りに評価していて、「魔法に匹敵する能力を持っている」みたいなことを言っていたように思います。自分はそれで納得しました。
押し寄せるゾンビの頭を破壊していけば勝てるけど、数に押されて青ざめていく、海に入らなきゃいいのに海に落ちてサメがやってくる、この作品にはそういうドキドキ感を感じました。これも、作画がよいことが前提で、しょぼかったら興ざめだったでしょう。
マシンガンを持った兵士が、日本刀1本で向かってくるサムライに、ことごとく弾丸を交わされ、いよいよ切られるってなるとやっぱり爽快感があります。自分はこの点を評価します。
物語の設定としては、辺り一面を破壊しつくような魔法を使えれば、やはり無敵と言っていいでしょう。でも、それ回避して接近できるヤツが出てきたら、おっしゃる通りパワーバランスが崩れ、世界観は変ります。ガンダムのファンネルや、大鑑巨砲主義から航空母艦の登場とか、そういう価値観が変わる瞬間の話なんだと思って観ています。
>マシンガンを持った兵士が、日本刀1本で向かってくるサムライに、ことごとく弾丸を交わされ、いよいよ切られるってなるとやっぱり爽快感があります。
その気持ちはわかります。
例えば序盤は、近づけないから成す術もなく敗れていく描写を入れて、鍛錬を重ね、ついに一撃を加える。それはとても良いシーンだと思うのですが、これは2時間映画のクライマックスみたいな使い方なら文句はありません。
「杖と剣のウィストリア」という作品はバトル物ではないのかも知れませんが、バトルで評価しようと考えた時、それなりの回数、バトルで魅せる必要があると考えます。そうなると、どうしてもワンパターンな展開に設定上なりそうと思ったのが面白くなる気がしないと書いた理由の1つです。
別にラブコメでもサクセスでもハーレムでも他が良ければ5点は付くんですが、そういうタイプでもないと今のところは思っています。
会長さんの評価でも、面白い方の凡作に落ち着く気がするのですがどうでしょう。僕の評価なら、面白い方の0点ですね。
余談ですが、現在ストーリー上、単位数1万オーバーのエリートと共にダンジョンに行く事になっています。想像ですが、ダンジョンのラスボスみたいな存在がピッコロ大魔王みたいな人型の場合、小柄だけど、身体能力はウィルを超えるでしょうし、その上、身体の頑丈さは人間の非ではない。(生半可な魔法では効果がない)
そういうボスが魔法使い達に挑むと、コレットあたりは大丈夫かも知れませんが、炎とか風、雷の魔法使いとかは接近されると一撃死してしまう。そうならないようにウィルがガードするというパターンか、突っ込んで来る事がないボスとしてドラゴンみたいなタイプにするかどっちかかなと予想しています。
予想を超えてくるようだと評価を見直すかも知れませんけど。
確かにワンパターンの単調なバトルになっていますね。そう感じても、見せられる作画であってこその評価ということになります。
魔法バトルでも、周辺一帯を大規模に破壊しつくすような連中が出てくると、波動砲を撃ち合うようなもので、強大な魔法もありがたみが薄れ、これまた単調な感じがします。
本作は、例えとして適切かどうかは疑問ですが、大鑑巨砲主義時代のどでかい戦艦がもてはやされていた時代に、多数の艦載機でアウトレンジから攻撃できる航空母艦の価値が認められ、それを推奨していた主人公が認められるまでの出世物語ということで落ち着くような気がします。
ご指摘の通り、自分の評価予想は面白い方の凡作、よくて良作レベルです。後半に向けて、何か刺さるモノがあればと期待していますが、尺的に天上の幼馴染と絡むまではいきそうにないし、中ボス倒して終わりって感じがします。
【さくら荘のペットな彼女】視聴終了
10年以上前の作品ですがようやく見終わりました。2クール24話でかなり長いですが、終盤の4話くらいはこれまでのエピソードを卒業式などを通して回想する形をとり、ダレた感じのする前半を生かしています。面白かったんだけど、う~~んって感じですかね。才能に対する嫉妬とか、恋愛感情とか、高校生としてはなかなか生生しい部分を扱っているんだけど、リアリティに欠ける部分が多くすんなり入ってこない。
主人公の企画が没になって、それに使ったましろのイラストが認められたり、さくら荘の閉鎖のための署名が集められなかったり、才能があるゆえにあらゆる分野で認められるましろに嫉妬するわけですが、ましろもまた署名集めに彼女なりにがんばったが集められなかったことに挫折を感じていたって展開はなかなかほうほうと思ったのですが、その後、彼女がさくら荘を去って寮の廃止を阻止しようと決意するその展開がわけわからないですね。そこまで覚悟ができているのなら、学校の思惑はさくら荘をなくせばましろがマンガではなく絵画など芸術作品の創作をするだろうって青写真をもっていたわけだから、さくら荘が無くなったら退学しますと学校に迫れば済む話だったんじゃないかな。ましろの才能を手放すのは学校側も望んでいないでしょうし。
卒業式の生徒代表の演説もなんだかなあ。個人的な想い出を長々しゃべっていては、聞いている生徒は「早く終われ」としか思わないだろうし、卒業式とは関係のない寮の存続を訴えるような個人的なスピーチに使われたとなると、反感もつ人たちも多いんじゃないのかな。
そもそも寮はもともとボロで、あと数年で取り壊しとなるのであれば、寮の維持費など大人の事情で早期に取りやめるってのは自然な話。その辺理解せず署名を集めたところですんなり受け入れられるとも思えない。
なんでこんなわけわからないことになるかと言えば、「さくら荘の廃止」ってイベントのための学校の思惑自体がリアリティに欠けているから、それに対する主人公らの対応もそれなりになっていくのでしょう。この監督は、泣き所は心得ているけど、リアリティがイマイチ。キャラも直情的で共感できない部分が多いなあ。
凡作ですね。面白い方の凡作。
【しかのこのこのここしたんたん】4話まで
なんか続きが観たい気がしない。飽きたのでしょう。めんどいので切ります。
【天穂のサクナヒメ】2話まで
これもつまんないなあ。作画も微妙だし、切ります。
【擬似ハーレム】3話まで
ツンデレなんだか演技なんだかややこしいし、めんどくさ。これも飽きたなあ。というわけで切ります。
今季切りました
・多数欠
・FAIRY TAIL 100年クエスト
・新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
・現代誤訳
・魔王軍最強の魔術師は人間だった
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
・モブから始まる探索英雄譚
・ダンジョンの中のひと
・異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
・黄昏アウトフォーカス
・なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
・僕の妻は感情がない
・しかのこのこのここしたんたん
・天穂のサクナヒメ
・擬似ハーレム
【時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん】視聴終了
アーリャさんのお姉さんが主人公の憧れの人だったってことが明らかになり、おいおいどうすんだよこの関係と緊張感が高まったのに、生徒会選挙に焦点が当たってそれ有耶無耶になってしまった。なんか昨今の悪天候で上手く録画ができていない話があったけど、それほど問題は無かったよう。アーリャさんは可愛らしくていいツンデレさんでした。凡作です。面白い方の凡作。
【魔導具師ダリヤはうつむかない】視聴終了
パソコンいじりながら完走したけど、前世で机に突っ伏して過労死した過去をもつ彼女も、前世のおぼろげな記憶から魔法を使ってドライヤーやら5本指靴下やら開発して異世界で成功するってだけの話でした。相手の男ともいい雰囲気になりそうなのにまるで進展ないし、何を見せられているのだろうと疑問に思ってしまいました。
凡作です。可もなく不可もない凡作。
【義妹生活】視聴終了
タイトルからラッキースケベ満載のラブコメを期待したけど、最後までキャラの内面を独白で説明していくスタイル。雰囲気は悪くないけど、これも何を見せられてるのかよく分からなかった。健康な高校生の男女が同じ屋根の下に暮らして、お互い好意を持ってしまったら正気じゃいられないと思うけどなあ。
凡作です。可もなく不可もない凡作。
【この世界は不完全すぎる】4話まで
ゲーム世界に閉じ込められた系の話。この手の設定は、その世界にいるってリアリティ―に共感できるかどうかだと思うけど、この作品は残念ながらそれ感じられなかった。結果、どうでもいい世界のよく分からないルールに翻弄されて右往左往する様子を見せられることになり、続きがまるで気にならない。もう観るのめんどくさくなったので切ります。
今季切りました
・多数欠
・FAIRY TAIL 100年クエスト
・新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
・現代誤訳
・魔王軍最強の魔術師は人間だった
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
・モブから始まる探索英雄譚
・ダンジョンの中のひと
・異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
・黄昏アウトフォーカス
・なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
・僕の妻は感情がない
・しかのこのこのここしたんたん
・天穂のサクナヒメ
・擬似ハーレム
・この世界は不完全すぎる
【灰羽連盟】3話途中
2002年の作品。雰囲気は悪くないけど、ああ、眠い。キャラに感情移入できないから、先が気になることもない。あにこれの評価読んでみたけど、なにやら考察すると面白いらしいけど、何か感心するようなものでもなさそう。というわけで切ります。
>【さくら荘のペットな彼女】視聴終了
以前、絶賛してませんでしたっけ?序盤だけの評価だったのでしょうか。
内容イマイチ覚えていないですが、ペットの彼女がいきなり裸で出てくるようなシーンがあった気がして、ペット過ぎだろ・・・って思って、それ以来彼女に魅力を感じない事だけ覚えてます。
>【しかのこのこのここしたんたん】
「はじめの一歩」の作者が絶賛してたのか興味持ったのか知りませんがネットニュースになっていたので1話見ましたが、つまらな過ぎて2話を見る気が起きませんでした。
そもそも、主人公?の元ヤン美少女だけが状況を理解してなくて、驚愕に乗せたツッコミみたいな笑いを取る作品て、本作以外にもある気がしますが、面白かった作品あるんでしょうかね。個人的に作風がそもそも好きじゃない印象。
「マリア様がみてる」の定番のフレーズが流れますが何人気付いたのでしょうか。自己満足な作品に思えます。
>【灰羽連盟】3話途中
02年だとすべての深夜アニメの95%くらいは視聴していたと思います。もちろん最後まで見てました。そんな中で灰羽だけは付き合っていられなくなって数話で切った作品です。
その時代で僕の中でトップクラスに面白く無かったアニメや、それに似ている気がして視聴出来なかったアニメと近い匂いを感じたのが「灰羽連盟」でした。ほぼ見てないので、あまり言えませんけど、当時は3話くらいまでに視聴者を掴めよって時代だったと思います。本作はそのミッションについては確実に失敗している作品でしょうね。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 最終回まで
普段全然本気を出してないんだけど、その才能は並外れた物があり、本気を出したら必ず結果を出すような主人公。
僕は「美味しんぼ」の山岡みたいなタイプが大好きなんだけど、本作の主人公というか本作については全く好感が持てないと言うか。
何となくだけど、「完璧に生きる事が出来ない。ダメ人間という一面もまた真実の一つ」というタイプと「やろうと思えば完璧に生きられる。もしくは完璧だったのに、自分で自分をセーブしているかのように本気出さない生活を続けている」タイプとでは全然違うと思う。
前者はバカとかアホとかって評価を甘んじて受け入れざるを得ないけど、後者は別にそういう扱いにはならないし、元々が優秀なのだから、周りから下に見られるような状況をよしとしない(そういう描写にならない)
本作は後者のタイプなんだけど、いけ好かない感じになる。その妹も極端に裏表があって、実の兄妹なのに兄にデレているのも妙だ。時代錯誤のメイドみたいな美少女もよろしくない。
結局、絵に描いたような漫画チックご都合ハーレムになっているというか。
アーリャさんは可愛いし、時々ロシア語でデレるのは多分、作品のレベルを下げる設定だと思うけど、好みの問題で大幅プラスの可能性を捨てて、ちょいプラスにした感じ。だって、本作が終わりを迎える時って、ロシア語か日本語かは分からないけど、デレたアーリャさんと主人公で会話が成立するはずでしょ?そこが一番ラブコメ的に美味しい部分でしょうが。ロシア語でデレて無かった事にするって展開は大幅プラスの可能性を否定してるよ。
生徒会選挙云々は個人的にどうでもいいかな。いけ好かない設定だから、体育祭、文化祭、修学旅行とか、ラブコメイベントだけやってればいい作品ではなくって、申し訳程度に裏で動いているストーリーとしか評価出来ない。
まぁ、アーリャさんが魅力的なのも手伝って面白い方の0点。
即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。 最終回まで
本作は基本的にギャグ。弱者をゴミの様に扱う圧倒的強者によって強いられたデスゲームみたいな状況で、それなりに考え抜かれた世界観。その設定上、世界に必要不可欠な重要人物達。そういった実も名もある存在をゲーム、ラノベ、漫画のお約束を完全無視して、チート能力で即死させるありえなさをヒロインが突っ込んで笑いに変える。
基本的にギャグだが、ギャグだけで面白さを構築している作品なんじゃなくて、この作品の本質は「将太の寿司」と同じ。単なる寿司勝負だと盛り上がらないので、対決する相手を分かりやすい悪役にする。
一つにまとまっていたら、全員死んでしまうので、一番実力が劣る奴を囮として利用する。状況が状況だけに100%間違った行為とは誰も言えないだろうこの戦略。でも、囮にされた方はたまったもんじゃない。「囮作戦したいなら、お前が囮になれ」と言いたくなるのも解るし、理不尽で腹が立つ。
この憂さを即死チートで晴らす事に意味がある。即気絶とか、即記憶障害とかじゃダメだ。即死でいい。そう思える程死んでいい様な奴が次々と現れて即死していく。
爽快即死ストーリー。いや、ダメだろこんなの。
色々伏線を残して終わっているけど、単なるチンピラが死んでいくんじゃなくて、お約束で考えたら、死ぬはずもない、勝てるはずもないようなキャラが即死していく事で突っ込みが生きるのだから、必然的に多くなる伏線。
即死を活かす部分は良く出来ているのに定番の異世界転生ストーリーは割と雑な印象で、ヒロインに背後霊的について回る平安時代だかの姫様も滑稽な存在。
こういう部分を楽しみたいという王道をとんでもないレベルで外している感じ。面白い方の0点あげてもいいけど、存在価値を感じない作品。
>【さくら荘のペットな彼女】
>以前、絶賛してませんでしたっけ?
いや、絶賛していたのは私ではなく他の方ですね。それがあったから是非観てみたい過去作として覚えていました。
>【しかのこのこのここしたんたん】
甲子園で名門校がブラスバンドで演奏したり、ジブリアニメのパロディやったり、少し話題になっていたので3話まで観ました。でも、やっぱりつまらなかった。間のとりかたとかうまいなあって思うところあったけど、ワンパターンで飽きる。「しーかー」がざわざわするほど嫌い。
>【灰羽連盟】
考察するのがエンタメってのも分かる気がするんですけど、どうなんでしょうね。エヴァの考察動画とかyoutubeで観ても、「ふ~~ん」としか思わなくって、全然サプライズ感がないですね。考察したところで感動が無い。
>【即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが】
>存在価値を感じない作品。
それなー。
いろいろ伏線らしきものはって主人公のチート能力について匂わせながら、基本ギャグなので適当にフェイドアウトした感じでした。
出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした 最終回まで
今までもあったと思うけど、今回は強烈にネタバレ。
本作は前編で「主人公が英雄だとわかる話」、後編では「英雄として動く事を決断実行する話」。
原作ラノベの様だけど、こんな低レベルなラノベがよく発売出来たなと驚愕する。そしてアニメ化まで行ってしまう業界の程度の低さに涙が出る。
【前編について】
この世界では神からギフトという特殊スキルが与えられる。ギフトは戦闘等にチート的に機能する物もあれば、ある種の職業に就くのに都合の良い物もある。結果、ギフトによって職業選択が決まってしまうような世界らしい。
主人公の母親は「英雄を生む」というギフトを与えられており、その夫である主人公の父親は「未来視」みたいなギフトを持っている。母は2人の子供を産んだが病気か何かで瀕死の状態に。父親はギフトを使って、死という未来を回避する為の方法を模索するが、従来割と成功していたと思われる未来改変が上手く行かず、妻を亡くしてしまう。
そして、2人の息子の内、長男である主人公は何のギフトも持っていない出来損ない。次男は人を操るギフトを持っているが英雄と言えるか怪しい。結果、父親は英雄を生むことも出来ず、死の運命も変えられなかったギフトという存在に激しい憤りを抱き、神を憎むようになり、悪魔と契約した。
職業選択の自由を訴えるような形で、神に反逆しようと国民を扇動する父親や次男を主人公が余裕で粉砕し、この反乱は終焉を迎える。
これ、自分の息子が英雄である事を見抜けなかった間抜けが逆恨みで反乱起こしたようなストーリーですよ?何を基準に英雄であるか否かを判断してるの?って突っ込みたい。視聴者の立場からすれば、英雄としか言い様がない圧倒的強さの主人公。何で気付かないの?
ギフトの有無だけで英雄か否かを判断しているとしか思えないのだが、それでギフトを否定するような反乱起こすってどうなの?
主人公が普通に圧倒的に強いのだから、その力の片鱗を軽く見せて、嫡男として誰もが認める存在になっていれば、誰も苦しまなかったと思う。
何て言うか、あまりにもくだらないストーリーに思える。
【後編について】
主人公同様異世界から転生してきた元天使みたいな女の子が、皇帝暗殺の濡れ衣を着せられ、連行されてしまう。それを助ける英雄的行動をするか否かで葛藤する主人公だが、なし崩し的に助けに向かう。
この作品は基本的にハーレム物なので、美少女3人が共に行動している。元々主人公が帝国を訪れたのは観光的な意味合いが強く、そこに美少女がついてくる事に違和感はない。
ただ、帝国を敵に回し、結局武力解決せざるを得ない展開になった時、この女の子達必要?って激しく思う。似たような作品の似たようなストーリーの中でもダントツに存在意味がわからない。
暗殺者みたいなスキルの女の子は普通に考えると強いけど、帝国の騎士団は明らかにもっと強く役に立たない。女鍛冶屋は戦力外。姫様はヒーラーだけど、主人公が無敵なので回復する必要がない。ただの足手まとい。避難した宇宙戦艦の中にカツ、レツ、キッカがいるという状況と、宇宙戦艦強奪作戦にカツ等が参加するのでは意味が全く異なる。後者なら存在自体が極めて不自然。
おまけに主人公は一人なら空間転移が出来るので、やろうと思えば即元天使を救出出来る。余談だが空間転移とか、遠距離を見通す能力とか、丁寧に使わないと物語が不自然になる元ですよ。本作がまさにそれ。天使救出の旅が無意味化している。
結局、誰の目から見ても胡散臭い少年が黒幕なんだけど、ある程度序盤から主人公は見抜いていたという話。お供の美少女達は見抜いておらずバカ丸出しなのは兎も角、アニメキャラと視聴者と言う位置関係から考えて、主人公は最初から見抜いて茶番に付き合っていたという設定は、視聴者にとっては、ただ単に茶番を見せられているだけだぜ?そういう筋書きにしちゃダメでしょ。
黒幕が元天使を振り向かせたい為に起こした皇帝暗殺、帝国乗っ取り劇だけど、無駄に大事にした印象しかない。上手く説明できないけど、法や爵位、血統とか考えた時、皇帝になれるとは思えないというか。そこを納得させるストーリーになってない。
どちらかと言うと、力により帝国を牛耳ろうとしている印象に近い。その割には法に則って動いているはずの騎士団が黒幕に手を貸す。これ、現代で言うなら、全く正統性が感じられないクーデターを防衛大臣が起こして、自衛隊がそれに従っているような感じ。そこの善悪の判断くらい出来るでしょ?って。
主人公達が町に入った後に町が閉鎖される。入口で止めろよと思う。交渉次第でその閉鎖が解かれて、帰っていいですよ。ってなる。いや、じゃあ何の為に閉鎖したの?これ現代で言うなら、指名手配犯を捕まえたのに、理由不明で無罪放免になった様な展開ですよ。何で指名手配されているのか?何で無罪になるのか?そこの説明は必須。本作の場合、テロ行為と市民殺しの濡れ衣を着せられている主人公。そんな奴上が何と言おうと捕まえないとダメでしょ。無罪にするなら理由を言えって話。非常に都合よく閉鎖され、閉鎖が解かれる。
後編になるとギフトの話が全く出て来ないのも気になるが、兎に角全体的にストーリーが陳腐過ぎるというか。観光目的で来ていて、英雄的行動をしたくない主人公。目立つなと言われているのに、近くで起こった爆発事故現場に急行する。そこでよく解らない嫌疑をかけられるとか、そんな奴居る?うちの近所に消防車が止まっても、どこに止まってるのか確認して、うちと関係ないなら、それで終了の話だよ?急行する人いる?居たとしても、それ野次馬だよね。出来過ぎたタイミングで事故が起こるのはお約束として許してもいいが、それに対する行動が状況と合致していない。
主人公は前世で魔物に襲われている少年を助けたら、少年から石を投げられてしまう。そんな奴いる?アニメ史上初めてのシーンだと思われる。仮に石投げられる奴が居たとしたら、その人は「英雄」と呼ばれないでしょ。「暴君」とかになるよ。トライガンだと「人間台風」とか。作者は「英雄」という言葉の意味を理解していないと思われる。
脚本都合で不自然に行動し、理解不能な状況にたどり着く展開のオンパレード。「そんな奴いる?」って思う事があまりにも多い。
やっぱり1話で底が知れちゃうんだね。これ誰も評価しないと思う。面白くもなくつまらなくもない0点。
異世界失格 最終回まで
もしかしたら、文豪を主人公にした作品は確実に面白くないって法則が成り立つ気がしてきた。「文豪ストレイドックス」「文豪とアルケミスト」「啄木鳥探偵處」とか。何で文豪にスポットライトを当てたのか分からない。太宰治や芥川龍之介よりも擬人化した「戦艦大和」や「オグリキャップ」の方が人気になると気付いた方がいいのではなかろうか。
本作は基本的にギャグなので外殻を構成する異世界冒険物としてのクオリティには全く拘っていないと思われる。適当な感じのキャラや能力に絵柄。魅力が全くない。
自殺願望のある先生に共感できる人はこの世に居ないと思う。居たらその人もう死んでるでしょう。自殺程止められない行為ってない気がするよ。
唯一良かったのは、創作意欲を掻き立てられる数奇な運命に支配された人達の物語を先生が上手く話を誘導して紡ぎ出しているところ。それ自体は全く良くないんだけど、病気の妹のヤングケアラーになっていた女の子の話とか感動した。
物語が全くの中途半端で終わっているけど、こんな作品の2期は勘弁願いたい。面白くもなく、つまらなくもない0点。
【恋は双子で割り切れない】視聴終了
1話から修羅場しかない展開で引きが強かったんだけど、結局最終話まで行っても現状維持って結論となっただけ。この三角関係の最良の解決策は、男が二人とも食っちまうことを双子が受け入れることだと思うのだが、どうなの?
まあ楽しませてはもらえました。凡作。まあ面白い方の凡作。
【ラーメン赤猫】視聴終了
くだらない設定でパソコンでゲームしながら観てたけど、見続けるとそれぞれの猫ちゃんたちが可愛く見えてきて、はまっていきます。OPがノリがよくて、「君も気に入るよ赤猫~~」って歌詞が、ああ、その通りになっちまったと妙に納得してしまいました。面白い方の凡作。
【俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~】視聴終了
最終話、主人公が全ての試験を落第しながらあきれるくらいのポテンシャルがあったことが説明され、超人的な強さを発揮していた展開に説得力を与えてくれました。自己評価が低く、常に一歩引いた態度をとり、勘違いしながら人助けをする姿はなかなか好感が持てました。
とはいえ、そんなに面白かったかといえば、そうでもない。とりあえず面白い方の凡作。
【真夜中ぱんチ】視聴終了
これバンパイアの必要なかったんじゃないかな。終始軽いノリで、最終話のオチも肩透かしを食らった気分。真咲はそんなに画面に出たかったのか?そんな風には見えなかったけどなあ。キャラそれぞれに個性があったけど、りぶが一番没個性ってのも残念なあるある。いちごがバカっぽくていいボケをかましてくれて好感が持てた。だけどそれだけだったかな。
【グレンダイザーU】5話まで
子供の頃観ていたグレンダイザーの記憶はほとんどないんだけど、こんな話じゃなかっただろうとは思う。別物として楽しむのが正解なのだろうけど、そうすると特に面白い話だとも思えないし、キャラに愛着もわかない。もう観るのめんどくさくなったので切ります。
今季切りました
・多数欠
・FAIRY TAIL 100年クエスト
・新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
・現代誤訳
・魔王軍最強の魔術師は人間だった
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
・モブから始まる探索英雄譚
・ダンジョンの中のひと
・異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
・黄昏アウトフォーカス
・なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
・僕の妻は感情がない
・しかのこのこのここしたんたん
・天穂のサクナヒメ
・擬似ハーレム
・この世界は不完全すぎる
・グレンダイザーU
【異世界失格】視聴終了
SPさんかなり酷評でしたが、自分はなかなか面白かったと思いました。
異世界転生モノ、バトルモノとしてはその体をなしていないというのは同意。
後半にかけて、現れたゲストキャラが、先生のツッコミを受けて、自分の欺瞞に気づき、先生の能力によって元の世界へ昇天するという展開が定着しました。太宰の作品は教科書に載っていた走れメロスくらいしか読んでないけど、人間の欺瞞を赤裸々に暴いていくスタイルだったと思います。それがエンタメとして昇華されているかといえば、出来ていると思うし、実際自分もカタルシスを感じました。
8話の世界樹の隣に賭博場を作り、世界樹の力を搾取していた賊を、正義の勇者が退治すると、助けてもらった周辺の村人たちは世界樹の力を利用して賊と同じことをしようとし、勇者はその財で懐柔しようとするって展開は、人間の本質と醜さを寓話的にうまく表現できていたと思います。 ヤングケアラー姉妹のお姉さんの独白と、すぐそばにいた妹の思いもなかなか感動的でした。
欺瞞を暴くことをエンタメ化した異色作でした。おまけで良作とします。
ダンジョンの中のひと 最終回まで
ダンジョンが自然と発生し、そこに魔物が住み着いたと言ったものではなく、誰かが管理して成り立っている物とし、運営側の視点でダンジョン運営の悲喜交々を見せるという着眼点が良いと思うか悪いと思うかは人それぞれかも知れないけど、僕は結局この視点がそもそも間違っていると感じる。
いずれにせよ言える事は、魔法とか言い出せば何とでも出来るような想像を超えてこない設定でダンジョンが運営されており、全く興味が持てない。
これ管理者のベルでもダンジョンの事は50%程度しか分かっていなくて、ちょっとした事が想像もつかないトラブルに発展し、それを収めるのに四苦八苦するような話なら、もっと楽しめたと思う。多分、本作にはそういう発想がない。ダンジョン運営には夢はあっても苦労があってはならないという思考というか、なろう系主人公が強くなる事と同じくらい楽勝なダンジョン運営。
よく考えたら「メイドインアビス」とかもそう遠くないんだけど、ダンジョンの描き方に相当な差がある。
ダンジョンを運営する話を300話描くとして、1つのダンジョンに10話かけて30個のダンジョンについて描くという形にはまず出来ない。本作の様に基本的に1つのダンジョンの中の話として描かれる。こうなると設定上一話完結の感じになるよね。
ジャンプとか読んでると、すぐ終わるタイプの1つに、結局何がしたいのかが見えてこない作品ってのがある。本作もその感じ。元々は父親捜しだったはずなのに、ダンジョン内にいるとは思えないし、何のために働いてるの?修行している描写も非常に少ない。
絵柄も「魔法陣グルグル」レベルの子供向け雑誌連載級というか、今時流行らないと思う。
何一つ良いところがなく、何でアニメ化しようと思ったのか謎な作品。面白くもなくつまらなくもない0点。
無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜 最終回まで
本作は、生まれてから16年程度とは言え、成長し、結婚し、子供をもうけるという日常を描いている作品なんだけど、世界観がキッチリ構築されていて、普通に生きているだけでも、命懸けの場面に遭遇したりする。どの程度面白いと感じるかは人それぞれだろうけど、ただの日常でも楽しめるだけのクオリティを備えている。
終盤のダンジョンでの攻防とか非常に見応えがあって、とくにヒドラとのバトルはアタッカーに牽制、ガード、魔法、治癒と役割を明確にした見応えのあるバトルシーンはこの手の作品ではなかなか見られないクオリティだったと思う。
3期があるのか知らないけど、これで終わりとしても納得いく締め括りだったのだが、大満足の傑作と言えるか?と言うと疑問はある。
どこで引っ掛かってるのかなぁと考えた所、答えが見えてきた。
最終的に一夫多妻制として落ち着くんだけど、この形、この文化みたいなのが日本人として違和感が強い。最終的にご都合ハーレムな世界観を持ってきたところは、残念な部分だなと思った。どう考えてもルーデウスはシルフィーとロキシーだけで満足するとは思えないと感じてしまうよ。
ハーレム物は一人を選ぶまでがハーレムという仕様。複数に手を出していたら、それは一般のハーレム物ではなく、下卑た作品になってしまうよ。
とは言え、総合的に見て普通に面白い。5点級。
【菜なれ花なれ】視聴終了
序盤の引きの弱さから適当に観ていたのだけど、人間関係とか結構いろいろ絡んでいてちゃんとみれいると面白かったのかも。
でも、チア自体、なんだかよく分からない世界で、部活の顧問の姿が見えず、部長があの危険な技を指導していてるってのも何ともリアリティに欠ける。普通に考えて危険かつとんでもない難易度の技なのは分かるし、あれ高校生が勝手にチャレンジしていいレベルじゃないかと。
あと、動画の描線が青とか、緑とか、黒じゃないのが落ち着かない。目に厳しいと感じた。
OPは爽やかでいい曲。EDはケツメイシの「桜」だね。いろいろ見どころもあったけど、消化しきれていないかな。チャレンジ精神は評価するけど、結局成功しているとは思えないので凡作。面白い方の凡作。
【杖と剣のウィストリア】視聴終了
まあ途中で終わりましたね。最後まで作画に気合が入り、見どころのあるバトルでしたが、個人的にはこの世界やキャラクターにその後の興味が湧かないなあ。
好きな人には良作以上となるでしょうが、個人的には凡作。面白い方の凡作。
【SHY 東京奪還編】視聴終了
序盤は新キャラのくノ一さんの紹介、この陶業奪還編はこのくノ一さんの姉妹の確執を描いた形に。最終的に泣かせる展開になったんだけど、最愛の妹を亡くした姉の、妹の死を受け入れる爽やかな展開、立ち直りの速さに違和感あったなあ。面白かったんだけど、凡作。面白い方の凡作。
【先輩はおとこのこ】視聴終了
性的マイノリティーを扱った作品でしたが、それがきちんとキャラの悩みや行動原理に生かされていて、いい脚本だったと思います。
最終回へ向けての、母親との関係の改善は、母親のトラウマも含め掘り下げが見事で、見応えがありました。
いい感じの実写系コメディでした。こういう作品が増えてくれたらいいなあと思います。良作とします
【ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで】視聴終了
召喚されて、能力なしと判断され野に放たれ死にそうな目にあいながら這い上がる展開。盾の勇者の展開に似ていますが、このパターン、理不尽な目にあった主人公が成功していく様子を見るのは爽快感があります。いい感じのヒロイン、かなり強い相棒も見つけて、しっかりしたパーティーを組めました。
女神への復讐、クラスメイトとの関係の修復など、尺の関係もあってか全く手を付けられていないですから、中途半端で終わっていますが、2期があったら観てみたいですね。とはいえ、ご都合主義の安易な特殊能力とか設定に違和感があり、その辺差し引いて凡作。面白い方の凡作とします。
【狼と香辛料】2クール目
1クール目は何か退屈でしたが、2クール目からなんか面白くなってきました。ホロのツンデレ加減が本気モードになってきた感じがあり、中盤では主人公に対するホロの想いの独白もあり、いよいよ「愛情」を自覚してきた感じがありました。最終話では、家族になったかのような匂わせエピローグがあり、え?そうなの?って思ったのですが、余韻の残る言い終わり方だったと思います。
前半の退屈感を差し引いて凡作。面白い方の凡作とします。
杖と剣のウィストリア 最終回まで
とりあえず思っていた期待値を超えてきた作品でまあまあのレベル。
当初懸念していた部分を振り返ってみる。
①メインヒロインが雲の上の存在
これは予想通り。結果としてラブコメ要素が無いに等しい割に、ルームメイトの男が気持ち悪いという斜め下の設定。
③塔の上の人達がチンピラ
終盤に出てきた人間なのか、それ以外の何かなのか分からない人型の敵が塔の人達と関係あるという設定なら、今後化ける可能性はあるけど現時点では、そもそも塔の上に魅力を全く感じない程度で終わっている。
②バトルが同じ土俵に乗っていると思えない
問題はここだけど、結局のところ魔法至上じゃ無くなっちゃったって事で思った以上にバトルに魅力があった。ここが評価が上がった部分のすべてと言っても過言ではない。
最後に戦った魔神みたいなモンスターのレーザービームみたいなのを剣で斬れるなら、もう大抵の魔法では歯が立たない気がするけど。何か魔法だけだとダメなんでウィルという特別な存在を作った的な話も出てたと思う。
そういう方向にした方がいいよって前に語った通り。同じ土俵に乗ってない逃げ回ってるだけのバトルなんかダメなんだよ。
2期が決定みたいだけど、期待はさほどしてないけど、2期なんて要らないだろって思う程でもない。面白い方の0点。
こっからは余談
本作は「ゼロの使い魔」に似ている部分があると思った。「ゼロの使い魔」のヒロインルイズは魔法が成功した試しがないようなポンコツの落ちこぼれ。そのルイズが召喚した使い魔は人間。
人間って生物的にかなり弱い方だと思う。ドラゴンとかサラマンダー召喚した生徒と比べて明らかにポンコツ。そんなポンコツ使い魔の主人公サイトは武器を自在に操る能力を持っており、その力で大活躍。結果、自分たちを馬鹿にしていた同級生の美少女をデレさせるとかちょっとしたハーレム展開に。「ゼロの使い魔」ってハーレム物なんだよね。
好みの問題もあるけど、個人的に「ゼロの使い魔」の方が面白いと思った。だって、本作は強いて言えばマギアベンデだかを目指すサクセス物なんだろうけど、上で書いたように塔の上に魅力が無いんだもの。
背景としてのストーリーに視聴者の気持ちを盛り上げていく要素が乏しいと思った。
【負けヒロインが多すぎる!】視聴終了
いやはや、面白かった!実写的な画面作り、演出がきっちりアニメに落とし込まれていて見事。3人の負けヒロインの誰かと主人公温水がくっついてしまっては作品コンセプトがブレてしまうけど、負けヒロインたちは温水になびくことはなかったのもいい。一番スペックが低いコミュ障の小鞠ちゃんが一番頑張ったし、キャラの掘り下げも深かった。
お調子者の八奈見、見事な負けっぷりの檸檬もそれぞれ魅力的で、青春コメディはかくあるべきと言っていい。傑作です。傑作認定します。
【ATRI -My Dear Moments-】視聴終了
地球温暖化?による海面上昇、高度なAI搭載のアンドロイドと人とのかかわりなど、近未来避けては通れない問題を上手に扱っていた。同じようにアンドロイドと人とのかかわりを扱ったプラスティックメモリーズって作品あったけど、そこからの進化がすごい。
「ロボットは人を傷つけてはいけない」という大原則を、プラメモは「ワンダラーズ化」とかいって暴走しちゃうみたいなおバカな設定でしたが、ATRIは主人の自殺を阻止するためにいじめ首謀者をぶん殴る行動を選択したってのは納得いくものでした。
ATRIが人間の反応を見ながら経験を積み、最適解を選択していることで心や感情があるように見えるってのもなかなか。「それは私たち人間でも同じじゃない?」という見方も納得がいく。心とか、感情とかの正体を深く掘り下げて考えさせてくれた。ATRIは大好きだし大切だけど、人間の女の子に対する好きじゃないって主人公の結論も当然すぎて共感。人の姿をしていても、アンドロイドはやっぱり人じゃない。まあ、そうなるわなと。プラステックメモリーズに感じた違和感の正体はここにも。
ATRIが自分の行動をノートに鉛筆で日記帳に記録しているってものもアナログで笑えるんだけど、それも味に見えてきてしまう。最終話、ATRIと主人公の再開がバーチャル世界だってのもモヤッとするけど、まあそうなるのかなあと納得。OPmo乃木坂さんたちの爽やかな歌ときれいなコーラスが実にあっていた。これは拾い物というか、化けたというか、期待してなかったけどいい作品に出会えたなと。良作とします。
【2.5次元の誘惑】12話まで
コスプレコメディかと軽いノリで観続けたけど、これコスプレスポ根だよ。コスプレとは?コスプレは何のために?とかかなり深く、熱く掘り下げられていてすごかった。コスプレでバトルが成立するってのも何か分からないけど感心した。キャラ周りの世間がいちいち狭すぎなのもまた笑える。スポコン要素とコスプレってコメディ要素が実にバランスよくマッチしているといってよい。2クール目も楽しめそう。良作とします。
【24年夏アニメ 評価】
まだエル痩せ見終わってないけど評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落
◎負けヒロインが多すぎる!
↑◎ATRI -My Dear Moments-
↑◎2.5次元の誘惑
↑○先輩はおとこのこ
〇時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
〇杖と剣のウィストリア
○SHY 東京奪還編
○異世界失格
〇ラーメン赤猫
〇ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
〇俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
○恋は双子で割り切れない
〇義妹生活
○菜なれ花なれ
○真夜中ぱんチ
〇逃げ上手の若君
〇【推しの子】第2期
〇魔導具師ダリヤはうつむかない
◇△エルフさんは痩せられない。
×グレンダイザーU
×この世界は不完全すぎる
×疑似ハーレム
×天穂のサクナヒメ
×しかのこのこのここしたんたん
×異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
×現代誤訳
×新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
×多数欠
×黄昏アウトフォーカス
×ダンジョンの中のひと
×なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
×VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
×FAIRY TAIL 100年クエスト
×僕の妻は感情がない
×魔王軍最強の魔術師は人間だった
×モブから始まる探索英雄譚
18勝18敗 勝率.500
今シーズンは負けヒロイン、ATRIなどいい作品に出会えた。期待しているPAワークスの作品が振るわなかったのが残念。総じて満足できるクールでした。
機会があったら観てみたい
君に届け 3RD SEASON
下の階には澪がいる
伊藤潤二『マニアック』
〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン
2期モノなどまず観ない
キン肉マン 完璧超人始祖編
女神のカフェテラス 第2期
闇芝居 第十三期
貼りまわれ!こいぬ 第2期
NieR:Automata Ver1.1a 第2クール
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II
カードファイト!! ヴァンガード Divinez Season2
小市民シリーズ
よく分からない
異世界スーサイド・スクワッド
ウルトラマンアーク
エグミレガシー
デリコズ・ナーサリー
よあそびぐらしっ
神之塔 -Tower of God- 王子の帰還
ケンガンアシュラ Season2 Part2
ターミネーター 0
かつて魔法少女と悪は敵対していた。
こねこのチー ポンポンらー夏休み
JOCHUM
0歳児スタートダッシュ物語
未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書
戦国妖狐 千魔混沌編
ばいばい、アース
NINJA KAMUI
魔導具師ダリヤはうつむかない 最終回まで
主人公が過労死する所からスタートする申し訳程度の異世界転生の言い訳エピソードに愕然とした。そこまでして異世界行かないと気が済まないのか?と思う。
スタート時の評価がかなり低い状態で視聴を始めたが、右肩上がりで評価が上がって、面白くも無く、つまらなくもない0点のトップクラスという評価。
最後まで見て、「これをやった話」という自分なりのまとめが出来ない。結局何やったんだろう?って思う。
「うつむかない」という部分をクローズアップする為、普通ならショックで立ち直れなくなる様なトラブルに見舞われる必要があった。その1つが過労死なんだと思うけど、若いのに働いている最中に死亡する過労死なんて早々無い気がするのだが。だいたいの若い過労死は自殺だと思うけど。
単なるブラック企業に就職してしまったというだけの話なのに、何か誰からも顧みられないだか何だかネガティブな事を言い出す。全く共感が出来ない。
婚約解消になるのだが、女性主人公として、滅茶苦茶大好きだった婚約者に振られるというトラウマを抱えたという形には出来なかったのだろう。保険として、その男を別に好きではなかった風な扱いにした。
また、謎のモラハラ体質の男性として描き、婚約解消は客観的に見てラッキーな出来事のように思える。慰謝料まで貰ってしまった。
これ、どこに「うつむく」要素があんの?
肝心要の魔道具作成ストーリーも異世界の知識を都合よく利用しただけのこの手のパターンの底辺レベル。
防水シートを作ろうと思った時、異世界でどうやってそれを作ろうか試行錯誤するところが面白さになるんだよ。それを魔法で作ろうとかモンスターで作ろうとか言い出したら、誰でも書けるただの異世界妄想ストーリーになっちゃうよ。
大勢に貸しを作る大物感ある父親に大物感が感じられないのは目をつむるとしても、何か自分がいつ死ぬのか分かっている謎設定。
婚約者と別れてから、すぐに遥か格上に見えるイケメンと知り合うが、ラブコメって感じにもならない。最終的には結ばれると思うけど、そこに行くまでの過程を魅力的に描く気がない?力量がない?
結局、印象に残るのは、妙に法整備がしっかりした世界で権利関係とか礼儀作法とか、優れた協力者の力も借りてやって拙いながらもこなして行くストーリー。ただの劣化「本好きの下克上」って事なのかな。
最後に
本を作る、防水シートを作る、車を作る、何でもいいけど、それを現実世界で作る知識が無い奴が異世界でそれを作るストーリーを描くなと言いたい。ご都合魔法で作る妄想話になるだけだから。
24年夏アニメ
今の時点でチェックしたもの
◎チ。―地球の運動について―
◎トリリオンゲーム
◎君は冥土様。
◎村井の恋
チ。がダントツに面白い。人の好奇心は止めることはできない。ハードで思い内容。こんなの見たことない。
○アオのハコ
○ダンダダン
上記2つはジャンプのノリなんだけど、なんか食傷気味。それなりに面白いけど、ダンダダンは飽きるかもしれない。
○パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき
○最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強
治癒師は主人公いい人系、話術師はニヒル系。この手の話はどっちかに振れてないと退屈になる感じがする。
○転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期
○ブルーロック VS. U-20 JAPAN
○夏目友人帳 漆
続きモノ、どちらも安定の面白さ。ブルーロックはちょっとワンパターンで飽きてきたかな。
○株式会社マジルミエ
○歴史に残る悪女になるぞ
○妻、小学生になる。
○合コンに行ったら女がいなかった話
○ぷにるはかわいいスライム
まあそこそこ面白い。
△アクロトリップ
×嘆きの亡霊は引退したい
×ネガポジアングラー
×きのこいぬ
×ひとりぼっちの異世界攻略
×魔法使いになれなかった女の子の話
全然面白くないわけではないけど、いまいち視聴意欲がわかない。既に視聴続行作品が20作品近く決まっているから、この辺から切っていかないと大変なことになる。
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 最終回まで
20年前の作品だったら、その斬新な設定から話題にはなったであろう作品だが、現在においては「ありふれた職業で世界最強」とか「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが」と似た様な作品が多々あり、あまりのありきたりさに愕然としてしまう。
本作は割と良く出来ていると思うけど、ありきたりの度合いが常軌を逸しているというか。
・クラスメイトが日本人とは思えない程薄情で自己中
・力こそ正義の世界観をあっさり受け入れる
・Eランク勇者でも強くなれるのは結構な話だがSランク勇者でも妙に弱い(成長しない)
・召喚主が見た目とは裏腹に最低のクズ
・主人公が急に偉そうな人格に変貌
・都合の良い能力を持った仲魔
この辺りの既視感が非常に強い。ハーレム物というより強くなっていくストーリーだが、強くなっている感が乏しい。何故かと言うとHPや力なども初期値の1000倍以上になっているが、それを活かした戦い方が出来ない。
やっている事は終始一貫してパラライズからのポイズンやバーサク。射程距離が駆け引きのポイントみたいに描かれているけど、見ていて、射程の線引きが不明。かなり遠くてもかかっているように見えるのに、強敵相手だと射程内に入る為の戦略が始まる。その戦略が成功し、明らかに射程外から発動するスキル。ご都合だるまさんが転んだバトル。
うーん。模倣ばかりしてないで、もうちょっと自分で考えよう。面白い方の0点。
俺は全てを【パリイ】する 〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜 最終回まで
スキルに恵まれなくても、弛まぬ努力で圧倒的な自力を手に入れた主人公が絶望的な状態をひっくり返す大活躍をする。
まぁ、ありきたりだけど、視聴のハードルが低く、無難に見れる。
本作の場合、サクセスストーリーなんだけど、いつ主人公が成功者となるのか期待して、1日で全部見てしまったけど、結局サクセスしなかった。
これ主人公の知能が猿並なんだよ。だから、バカみたいな勘違いをする。その度が過ぎていると思った。
1日で全部見れてしまうような作品はどんなありきたりでベタベタな、なろう系作品であっても、面白い方の0点は付けるんだけど、本作の場合、期待してたら騙される猿を主人公にした作品って事で面白くも無くつまらなくも無い0点としたい。
普通に考えて、こんなんじゃダメだと思わなかったのだろうか?
世代最強の剛腕投手を擁する高校なのにエースが寝坊した為、予選敗退して甲子園行けなかったストーリーみたいな。「設定された」能力の高さから期待される展開に全くならない上に、そうしなかった理由に意味も魅力も感じない。
【24年秋アニメ 途中評価】
とりあえず録画しているのは続きモノ以外チェックしたので途中評価
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落
◎チ。―地球の運動について―:メチャ面白い
◎来世は他人がいい:反社ヤクザモノ。緊張感ある。
◎トリリオンゲーム:ほぼ犯罪的なもうけ話が面白い。
◎魔王2099:誇り高く謙虚な魔王様がいい。
◎やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中:皇帝陛下がカワイイ
◎君は冥土様。:メイド様のエキセントリックさがよい。
◎村井の恋:乙女ゲームにドはまりの先生面白すぎ
○アオのハコ:安定のジャンプ系王道スポコン。
○ダンダダン:中盤にさしかかりやっと世界観が理解できてきた。
○パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき:お人よし主人公
○最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強:ニヒル系主人公
○転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期:安定の面白さ
○妻、小学生になる。:泣くわこんなもん
○ブルーロック VS. U-20 JAPAN:面白いんだけどちょっと飽きてきたかな
○夏目友人帳 漆:安定の面白さだけど目新しさがないなあ
○歴史に残る悪女になるぞ:元気な主人公
○結婚するって、本当ですか:これ結婚するしかない
○さようなら竜生、こんにちは人生:そこそこ面白い
○合コンに行ったら女がいなかった話:女じゃん
○ぷにるはかわいいスライム:クセになるバカバカしさ
◇Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season
◇ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇
△株式会社マジルミエ:なんかノれない
△アクロトリップ:設定は奇抜だけどどうでもいい感じ
△甘神さんちの縁結び:ただのハーレムモノ
△百姓貴族 2nd Season:ほとんど観てない
×嘆きの亡霊は引退したい:平凡すぎ
×ネガポジアングラー:釣りとか興味ない
×きのこいぬ:体感時間長すぎ
×ひとりぼっちの異世界攻略:単純に出来が悪い
×魔法使いになれなかった女の子の話:耐え切れないつまらなさ
【機会があったら観てみたい】
オーイ!とんぼ 第2期
機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム
【2期モノなどまず観ない】
鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd Season
アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season
青の祓魔師 雪ノ果篇
アサティール2 未来の昔ばなし
ありふれた職業で世界最強 season 3
MFゴースト 2nd Season
ケンガンアシュラ Season2 Part.1
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4
SHIBUYA♡HACHI 第2クール
シャングリラ・フロンティア 2nd season
新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL
SPECIAL EDITED VERSION 「ONE PIECE」魚人島編
精霊幻想記2
クマーバ シーズン2
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ
シルバニアファミリー フレアのピース・オブ・シークレット
カミエラビ シーズン2完結編
七つの大罪 黙示録の四騎士 第2期
百妖譜 第2期
ぷにるんず ぷに2
BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-
放課後少年花子くん(続編)
ラブライブ!スーパースター!! 第3期
ONE PIECE FAN LETTER
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 season2
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱
ドラゴンボールDAIMA
魔王様、リトライ!R
魔法少女リリカルなのは 20周年記念セレクション
らんま1/2
【よく分からない】
青のミブロ
お買いものパンダ!
科学×冒険サバイバル!
神之塔 -Tower of God- 工房戦
クランを従える
大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛
Duel Masters LOST ~追憶の水晶~
Tokyo Override
凍牌~裏レート麻雀闘牌録~
殿と犬
ねこに転生したおじさん
ハイガクラ
ばなにゃ あらうんど ざ わーるど
ハミダシクリエイティブ
ブルーイ
星降る王国のニナ
ぽちゃーズ
マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド
メカウデ
女神降臨
妖怪学校の先生はじめました!
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 最終回まで
目新しさはないけど、「この手の」作品の中では案外珍しいピュアラブな感じの作品。
「この手の」とは、異世界転生なろう系作品の事。異世界転生→いきなり魔王クラス→エルフ奴隷を買い取る。という展開から、異世界転生を引っこ抜いた設定。結局異世界転生する必要ないって事じゃないかな。とりあえず異世界転生しようって発想は思考停止なんじゃないの。誰でも転生できるという設定にすると異世界が地球人で溢れちゃうから、神様の手違いで死んだとかくだらない設定を持ってくる。もうやめよう。恥ずかしいだけ。
本作と関係ない愚痴が入ってしまったけど本題に戻るとして
現実世界でも多分そうなんだろうけど、何も努力しなくてもすごい結果を出す人よりも、滅茶苦茶努力して凄い結果を出す人の方が、結果は同じでもモテるんじゃなかろうか。
本作のように最初から最強系の作品にしてしまうと、女の子をデレさせる主人公のカッコ良さを出しにくい部分もあると思う。まぁハーレム系の作品はそれやってるので、結局あまり上手じゃないんだろうな。せっかくのピュアラブがあまり生きている感じでもない。
可愛いドラゴンの娘が出来る展開もほのぼの系としては有りだけど、ラブコメの方向からはズレてしまった気もする。
このまま続けても、ラブコメ方向ではなく、魔族との対決みたいな方向に進む気がする。
以前、この手の作品は結局3種類の面白さしかないと書いた。その中に魔族との対決ストーリーはない。誰か意見があれば聞きたいけど、異世界転生した最強もしくは、それなりに強い主人公が魔王なり皇帝なり、世界に破滅をもたらす存在を倒す勇者のストーリーみたいな作品が好きって人いる?
普通に作った勇者の物語でも結構な割合でぱっとしないと思う。なろう系のご都合最強主人公みたいな奴を中心とした勇者のストーリーが面白くなると思います?「盾の勇者の成り上がり」とか「ありふれた職業で世界最強」とか、つまらなくなっていくだけだよ?
この手の作品で強いて4つ目の面白さとするなら「リベンジストーリー」なんだよ。本作はその方向性でもない。
キャラが可愛いとか長所も多々あるんだけど、作品としての方向性に問題があるのかな。少なくても僕にはハマらなかった。面白い方の0点。