最近見たアニメを語りたい

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2020年06月14日
最近見たアニメを語りたい

あにこれのレビューは一方通行で、意見交換するのには向いていませんよね。ここでは、自分の感想を意見交換することを目的とします。最新のアニメに限らず、旧作、マイナーな作品などでも構いません。人それぞれの感想に嘘はありませんので、相手への誹謗中傷は厳禁です。あくまで自分の感想と、そう考えた根拠を語り合う場として利用します。

ヴァニタスの手記 最終回まで

つまらなかったという感想が心から溢れ出てくるような作品。

過去に悲惨な経験をしており、それを基本的に秘密にしている。ただの辛い過去というレベルではなく、何らかのきっかけで人格が激変するようなヤバい精神の持ち主。

そんな奴らを大勢集めて、血を吸ったら過去が見れる能力とか、ヴァニタスの書とかを使って、過去を詳らかにしていく。その結果、戦いになったり、和解したり。

非常にワンパターンなキャラで溢れるのは兎も角として、お話が前の方向にほとんど進まない。一通りのキャラの過去が明らかになったら、それで終わりなんじゃないか?と感じてしまう。多分、そうなると似たような人格のヤバい新キャラが登場するって流れなのだと推察する。

まとまな奴が一人も出てこない作品ということでファイナルアンサーな感じ。どう贔屓目に見ても特殊趣味の人にしか評価されないと思われる駄作。つまらない方の0点。

なんでか知らんけどキセコイ見ちゃった
リアルタイムで見たときは印象最悪だったけど原作1巻当たってアニメも5話まで観たら面白かった

ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 最終回まで

最初に書いた感想とほぼ同じ。ただ、思ったより面白い作品だった。

一般人が一日警察官やったみたいな感じで過度に正義感を押し付けて来ない。また、こんな仕事やってられない感が出ている。

とは言え、やる時はやるというか、警察官を否定するような描写は色々な意味で出来なかったのだろうけど、最後はちゃんと社会に貢献している感じが出ている。

未熟で根性が無い女性警察官の川合のダメさがリアルな気がするのも高ポイント。(体力が無い、喧嘩になっても戦力にならない等)

一気に見るタイプでもないけど、視聴が苦にもならない。定期的に見ると毎回楽しみな感じ。5点。

賢者の弟子を名乗る賢者 最終回まで

最初に書いた感想とほぼ同じ。

ちぐはぐな印象。俺TUEEEな美少女主人公が活躍する冒険物が作りたかったのは解るけど、いきなり、そういうシチュエーションでスタートさせる事に無理を感じたのか、ゲーム世界の話とか、30年経っているとか、老人が幼女みたいな姿になってしまったとか、説得力を持たせる為の設定の説得力が悉く無い。

無理矢理屁理屈ぶっこいて展開した結果が、目新しくも何ともない美少女俺TUEEE物だから泣けてくる。まぁ100年スライムを倒したとか、能力を種族レベルで平均値にされたとか、この手の作品てビックリするくらい説得力が無いよね。

元々視聴が苦にならないタイプの作風だけど、こういうレベルのアニメを作り続けると、アニメ自体の価値が疑われると思う。少数精鋭を期待する僕からすれば、存在価値がない作品。

面白くもなくつまらなくもない0点。

ありふれた職業で世界最強 2nd season 最終回まで

世間一般の本作の評判を調べているわけではないけど、そうは言っても伝わってくる感覚だと1期の評価は低かった気がするんだけどね。どうしてこれ2期作る事になった?妙に期間が開いている事からも、他に適当な作品が無いから2期作ったという印象しか持てない。

終盤の裏切り者と言っていいのか分らないけど魔人族の方に行ってしまった女の野望をくじく話は、本作の原作としては読み所なんじゃないかなぁと思われる可能性は感じた。

ただ、逆を言えばそこに至るまでがかなりよろしくない。

本作はかなりガチなレベルでハーレム物。「別に好きじゃないし・・・」みたいに本心を隠した美少女が傍にいるってレベルではなく、ガチでハジメ君を奪いたいと思っているような美少女を侍らせている作品。

前にも書いたけど、本命彼女のユエが全く魅力的に見えないのにハジメとの関係は揺るぎそうもない。まぁ、そこ揺らいじゃったら、ただの最低主人公になってしまうから、作品として無理なんだけどね。そんな相思相愛彼女がいる男を奪おうと考えているのか、単に諦められないのか、いずれにせよアホな女が沸いていると思わずには居られない。滅多にいないレベルでのアホ女っぷりは「DCダカーポ」を思い出させる。

主人公のハジメ君も別に魅力的だと思わないのだから、序盤地球時代から縁がある、普通に考えて正統派ヒロインのカオリを適当に振るまでの話が痛すぎて、この手の作品なのに1日1話見るので精一杯だった。

1期は序盤が非常に面白く、かつ興味深い展開。そっからひたすら右肩下がりで、2期になっても下がり続け、6話くらいで底を打って、徐々に盛り返した感じ。

面白くもなくつまらなくもない0点。

吉河 美希さんの作品にはまってる

山田君と七人の魔女は面白かった。

カッコウの許嫁もこれから面白くなりそう

https://douga-sabusuku.com/movie-anime-drama/kakkou/

ドールズフロントライン 最終回まで

一見して面白くなさそうな予感しかしないアニメだったけど、本当に面白くない。

戦争という設定のようだが、戦争ではなく、ただの麻薬カルテル撲滅作戦と以前書いたけど、別に戦争物である必要はないと思う。ただ、本作の場合、戦争物にしようとすると不自然になる部分がそのまま存在している為、麻薬カルテル撲滅作戦として考えても、お話に魅力がまるでない作品になってしまった。

まず、戦争物じゃないから、国として、軍としてどう考えているのか?作戦目標は?落としどころは?敵側の戦略戦術は?といった部分がない。ただドンパチしているだけの作品には出来ない為、結果としてどうなったかと言うと、末端兵士の人形ふぜいが思わせ振りなセリフを放つ事になった。イライラしかしない。

鉄血のボス級のドール達とか、戦隊物の悪の幹部くらいのレベルでしかないと思う。子供向け番組の解りやすい悪役みたいなドール。何度も書くけどドール。人間だったら、そういうアホが現場指揮官レベルに出世したと言えるけど、ドール。ただの不良品だろ。

何らかの大国の幾重にも防衛ラインを引かれた奥の奥にある工場でドールが生産されていると言った感覚がまるでないのに、敵の本拠地を潰す事を前提としないようなシナリオ。作品として鉄血軍団が居なくなったら終わってしまうのは解るけど、それとシナリオは別問題だろう。

センサーに引っ掛からなかったのか、何なのか知らないが降ってわいたように出現する鉄血兵士。低レベル戦争物でもやってはいけない大原則。敵の戦力がシナリオ上終わりを迎えるまで無限設定。倒しても倒しても沸いて出てピンチを演出する。なにこれ?

売りだと思われる戦闘も20mの距離で当たっても効かないけど、10mの距離なら貫ける銃撃みたいな、おおざっぱなドンパチ。この戦闘シーン見て、戦車とか爆撃機の出番が無い理由が全く分らない。

人間が戦争する作品で末端兵士を主人公にしたような作品でも(ガンダムとか)もうちょっとまともなセリフを言うと思う。緊張感が無い、思わせ振り、勿体つけたような糞なセリフを人形が口にするイラつき。全ユニットが一応それぞれの顔と戦闘スタイルを持っている準主役みたいな位置づけなのだろから、死んでいなくなる事が出来ず、死なないか、死んでもバックアップで復活みたいな展開に。そんなキャラが多すぎて名前も覚えづらく、よくあるキャラ多すぎてキャラに魅力ないアニメの典型みたいになった。蛇足だが、死んでもどうってことないのに死ぬことを恐れているようなセリフ多数。アホなんじゃなかろうか。

最後の方ではシステムにウイルス仕込まれたような状況だと思われるドールを話の中心に据えて、色々やるのだが、何やってるのかサッパリわからない。ドールのくせにめんどくせぇなと思ってしまう。

細かい話だが弾薬とかもシナリオ都合でしか不足しない。予備弾薬持ってるように見えないのに、遠慮なく連射し続けても無くならないかと思えば、敵に追い詰められて守りに入ると弾薬が不足してくる。

終始一貫して低レベルで、元のゲームが単純にアニメ化するのにも向かないタイプだったのだろう。どこに出しても恥ずかしくない駄作。こんなものは二度と作らないでほしい。

進化の実〜知らないうちに勝ち組人生〜 最終回まで

進化の実って言葉に知的なものを感じて、期待したけど、見てみたら中身はこの手のアニメの中でもトップクラスのくだらなさ。面白くもなくつまらなくもない0点。

ごく普通な状態でボケボケなキャラがいて、それをテンポよく突っ込むという形をオーソドックスな笑いとするなら、本作はボケじゃなくて、ギャグを飛ばしている感じ。ゴリラのモノマネをするのと、正体がゴリラなのでは全く違う。前者は突っ込めばよいが、後者は純然たる事実なだけで突っ込めば済む問題ではない。結果、くだらない、子供っぽい、馬鹿馬鹿しいという印象になる。

この手のアニメでも結構な上位に位置する都合よくとんとん拍子に強くなるシナリオに、つまらないギャグをブッ込んでお茶を濁した。その結果、この手のアニメの中でも顕著に主人公の強さが目立たなくなり、問答無用の強さで人を惹きつける感じではないのにハーレムを構成していく。

終盤のモンスターの大攻勢でも、MOBにしか見えない門番や、変態ギルドメンバーが大活躍。バトル物としてもカッコよくないだけでなく、明らかにチートであるはずの主人公の強さがよく解らない感じになってしまう。

ほぼ全てのステータスがこの手のアニメの底辺級。そうは言っても2日で12話見れるのだから、本当にこの手のアニメはお気軽な作品だね。


【平家物語 視聴終了】
 1話の引きがすごすぎて、作品世界にどんどん引き込まれてしまった。山田尚子監督の本気の絵コンテ、すごすぎる・・・
 しかし、2話、3話はそこまででもなく、集中して観れなくなってしまい、しばらく放置。
 で、もう一度見直そうと1話を再視聴。やっぱり面白い。今度は2わ。3話もしっかり見て、複雑な人間関係を把握しながら楽しめた。
 平家の人たちのぶちのイメージとはかけ離れた勇ましくも雄々しくもない会話が、実に親しみやすく、親近感を感じた。それゆえ、壇ノ浦の戦いでの悲劇。こんな普通の人たちが身投げして死んでいくんだから胸を打つ。
 自分は平家物語とか全然読んだことないし、多分古典の平家物語はこんなリアリティはないのだろうと勝手に思い込んでいる。いいものを観ました。良作とします。

迷宮ブラックカンパニー 最終回まで

異世界転生アニメの中で貴方が一番だと思う作品を挙げてくださいと100人に聞いたら、1人も本作を挙げないだろうと思われる作品。多分1000人に聞いても挙げないと思う。

世の中に異世界に転生した地球人が何かを成し遂げるという筋書きの漫画・ラノベが存在しない時代に、このアイデアを公表して、漫画家やラノベ作家を目指す卵達に作品作らせても、こんなものは誰も作らないだろう。

王道でもなく、王道ではないが、これも有りかなと思わせる秀作でもない。ただの奇をてらっただけの作品。

タイトルから想像される迷宮という存在が登場人物達を翻弄していくとか、人生を狂わせていくといった面白さは皆無で、「ダンまち」とかと大分違う。迷宮の遺跡が切り札みたいになっているが、それを巡る争いとか、その神秘さが意外な展開に繋がるといった感覚が薄い。単にシナリオを都合よく収めるための道具でしかない印象。

従って、草原ブラックカンパニーでも全く問題ないと思われる。

社畜を馬鹿にしている感じがするが、別に不愉快にはならないが、面白くもない。本作を見ても社会人として生きていくうえで考えさせられる要素は1mmも無かった。

来年になると、一部のヒット作の続編以外で異世界転生アニメは作られなくなるだろうと思わされる。こんな物を作っていたらアニメ文化が衰退するだけだと感じる。

少々おまけで面白くもなくつまらなくもない0点。

【22年冬アニメ 評価】

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎からかい上手の高木さん3
◎進撃の巨人 The Final Season Part 2
◎平家物語
〇ハコヅメ~交番女子の逆襲~
〇天才王子の赤字国家再生術
〇明日ちゃんのセーラー服
〇スローループ
〇その着せ替え人形は恋をする
〇鬼滅の刃 遊郭編
〇ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオー
シャン
〇殺し愛
〇魔法科高校の劣等生 追憶編
△東京24区
×CUE!
×賢者の弟子を名乗る賢者
×佐々木と宮野
×錆色のアーマ-黎明-
×錆喰いビスコ
×オリエント
×怪人開発部の黒井津さん
×リアデイルの大地にて
×失格紋の最強賢者
×デリシャスパーティ♡プリキュア
×ドールズフロントライン
×異世界美少女受肉おじさんと

12勝13敗 勝率.460
久々に5割を切りましたね。結局安定の高木さんが自分の覇権アニメになってしまいました。

機会があったら観てみたい
終末のハーレム
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼
現実主義勇者の王国再建記 第二部

2期モノとかまず観ない
プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2
名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story
闇芝居(第10期)
最遊記RELOAD -ZEROIN-

よく分からない
時光代理人 -LINK CLICK-
BABY-HAMITANG
ガル学。Ⅱ~Lucky Stars~
オンエアできない!
リーマンズクラブ
蒐集列車 Grace note- 特別編
あたしゃ川尻こだまだよ~デンジャラス幻想三國誌 -天元霊心記-
ライフハッカーのただれた生活~
空色ユーティリティ
テイコウペンギン
ありふれた職業で世界最強 2nd season
イロドリミドリ
印西あるある物語
トライブナイン
バトルスピリッツ -コアの光主たち-
ニンジャラ
ヴァニタスの手記(第2クール)
永遠の831
王子の本命は悪役令嬢
範馬刃牙
薔薇王の葬列
ぷちセカ
フットサルボーイズ!!!!!
ヘアピンダブル
お昼のショッカーさん

【スローループ 視聴終了】
ゲームやりながらの視聴。登場人物が明るくていい子ばかりで、ほっこししました。再婚同士の両親とうまくいくか心配とか杞憂に終わり、悩みと言えば友人関係のヤキモチくらい。基本いい子たちだから平和に解決し、視聴後、実に爽やかな気分になりました。
釣りのウンチクとか、全然頭に入らなかったし、興味もわかなかった。作品的には問題かもしれませんが、自分的には問題なし。先行する放課後堤防日誌と呉ラベルと、いかにも薄味でしたが、そこがよかったように思います。凡作ながら、面白い方の凡作とします。

【明日ちゃんのセーラー服 視聴終了】
女子高の健全な友達関係が心地よいです。これもいい子ばかりで、リアリティ的にはどうなの?と思いますが、その辺求めてないですからいいです。視聴後爽やかな気分になれる点ではスローループと同じ。雰囲気アニメっていうのでしょうか、ある種のファンタジーでした。作画や演出の気合の入り方を評価して、良作とします。

【東京24区 視聴終了】
世界を変えるようなシステム開発の話が、最終回で男3人の殴り合いで一応の決着がついてしまうwwwなんか期待してたのと違う感が強すぎ。ガッカリっすよww駄作ですねwww

【その着せ替え人形は恋をする 視聴終了】
ヒロインのコスプレののめりこみ方がやけにリアリティがあるんだよなあ。いるよねこういう人。主人公もいい人で、巻き込まれながら邪心なく衣装作りにのめりこんでいくところもなんかリアリティ感じました、そんなところに共感できたので、実に楽しめました。良作とします。

失格紋の最強賢者 最終回まで

既視感が非常に強い作品で「賢者の孫」によく似ている。異世界に転生するのではなく、同世界に転生するという設定はほぼ同じような気がするのだが。

すがすがしい程の俺TUEEE作品で、圧倒的な強さで解決する諸々の危機的状況が、その後の話に繋がっていく感覚が薄い為、結局圧倒的な力で解決するという結末が見えている作風上、シナリオの評価は0点にせざるを得ない。

ただ、「賢者の孫」等、この手の作品を一度も見た事が無い人にとっては、それなりに楽しめる作品だった気もする。

おまけして面白い方の0点。

最遊記RELOAD -ZEROIN- 最終回まで

もうこのシリーズは二度と見ないと思う。面白いとかつまらない以前に話が進展しなくて、文字通り話にならない。

長安から天竺に行くのに何年かかってるんだ?20年は経過していると思われる。ヒッチハイクの旅でも19年前には到着しているだろうレベル。馬鹿にも程がある。

元々大まかなストーリーを楽しむというよりも、タイプの違う4人の男性キャラが、それぞれに味があって、掛け合いの面白さみたいなのが魅力の作品だったが、それだけで永遠に見ていられる程面白いわけでもない。ギブアップ。

〇22春放送開始の初期感想♪ 5/7
『境界戦機 第2部』(オリジナル)14~16話
 アモウが悲しい・・・・・・。いらない想像をしてしまうから早く続きが見たい。
 北米軍の大尉に主役の座を持っていかれる前に!
『キングダム第4シリーズ』(漫画原作、未読)~3話
 戦場で活躍する機会があると思いきや、まさかの救出作戦!
 いや、今の彼なら自力で見せ場を作るはず。期待してる!
『Shenmue the Animation』(ゲーム原作、未プレイ)~5話
 けっこうゲームらしさを感じて笑っちゃうけどそれもまたヨシ。バトルかっこいい。
『アオアシ』(漫画原作、未読)~4話
 気合が入る王道スポーツもの。クラブユースを扱った点にも注目。
『SPY×FAMILY』(漫画原作、未読)~4話
 すぐバレそうでドキドキするw 父の表の声と心の声にメリハリつくといいんですけど。
『ラブオールプレー』(ラノベ原作、未読)~5話
 完璧な説得である。正しく少年少女向けの青春ストーリー。
『サマータイムレンダ』(漫画原作、未読)~4話
 落ち着く「地元感」がすごく良い。「影」の暗躍とタイムループ。どう展開するのか期待。
『名探偵コナン ゼロの日常』(漫画原作、未読)~4話
 本編を見なくなって久しく、このままでは映画にもついていけなくなるという危機感から
 最近の(?)人気キャラにちゃんと親しみを持っておくべく視聴開始。
 OPから「これでもかぁぁぁ!!」という熱い声が聞こえてくる(笑)

ちなみに・・・・・・ポアロのバイトで、おっちゃんの弟子で、私立探偵で、バーボンで、実は公安な彼のアニメ初登場は、2012年だったそうですね。
はは・・・・・・「最近」の概念は崩壊しました。

デート・ア・ライブⅣ 2話まで

新しい作品も見ないとなぁという事で視聴ハードルが低い続編物から視聴。

何て言うか間隔が開いているイメージが強い。まぁこれだけ続く作品だと、結構開くのが普通かも知れないけど。そういうわけで、記憶が不鮮明だけど、だいたいこのシリーズの僕的な解釈はこうだと思う。

恋愛シミュレーションゲームみたいに精霊を口説いていく話は全然面白くない。ただ、精霊を口説いていく話自体は本作の売りであり、面白いので、2期だったと思うがゲーム的な要素を薄めて、ただ口説いていくだけの話にした結果、面白さがアップ。

背景にあるストーリーは元々わかりやすいわけでもなく、おまけに間隔が開き過ぎているのでよくわからないが、いずれにせよ大して面白くはない。従って、このシリーズを楽しむ為には、どんだけ魅力的な精霊を秀逸な展開で口説くかにかかっている。

それを簡単に行かなくさせているのがキャラが多すぎるという問題で、それがもろ本作にも合致する。

今口説いている漫画家の精霊に魅力が全然ない。だから、大して面白いと思えない。1期前のグラマラス美女に変身していた幼女みたいな奴も魅力がなかった。

ちなみにダントツで個性的なキャラである狂三がそもそも魅力的に思えない。2話まで見て、メインヒロインと思われる十香が軽く空気化しているけど、中心になる美少女達がどんだけツボにハマるかが全ての作品。

あまり期待できないが、異世界転生物よりはマシに思える。

ラブオールプレー 6話まで

ベタなスポーツ物。もともとこういう作品は面白いけど、その面白さの天井が低いという認識があって見なかったのだが、異世界転生にうんざりして、こういう無難な作品が見たいと思うようになってしまった。

バドミントンは部活でやるスポーツとしては一般的だけど、スポーツアニメとしては、野球、サッカーには遠く及ばない。ゆえにある意味マイナーならではの意外性に期待したいところだけど、特に意外な作品でもなさそう。

原作が小説みたいだけど、単なるスポーツ物の面白さだけで小説として面白く出来るのだろうか?

ここから小説ならではの面白さが発揮される事に期待する。

SPY×FAMILY 5話まで

スパイを主人公にすると大抵つまらないアニメになる。スパイ物で面白いアニメの存在を知らない。本作も全く期待せずに視聴したけど、予想外に面白くてビックリした。

スパイ物がつまらない理由を2つ挙げるとすると、1話完結のさほど面白くもない話の裏にある陰謀みたいなものの意味がわからずシナリオで満足する事が出来ない。そういう問題をカバーする為なのか知らないが、スパイ=スパイアクションな印象で、ルパン三世的なある意味非現実的なアクションに終始しがち。

本作は、名門校に合格するまでを5話かけるという1話完結にしなかった事も正解だと思うが、それだけでなく、全体的にギャグ調。スパイ物って一般的にクールな作品が多い気がするけど、本作はとても微笑ましい。とんでもアクション、最後は力任せでミッションをこなすという感じでもない。

スパイ一家として疑似家族を演じているのではなく、スパイは父親だけで、それ以外はそれぞれの思惑で家族を形成しているという、単なるスパイ家族より関係性が希薄なはずなのに、とても温かな家庭が築けている。疑似家族というよりも、一目ぼれして、その日のうちに結婚した夫婦みたいな印象。父親がカッコよく、母親が魅力的、娘が可愛い。スパイ物にありがちな人間味の無いキャラがリアルでカッコイイと勘違いしているような作り方をしていないところも良い。

劇的に面白いというわけではないが、今のところ高評価。

【トライブナイン 視聴終了】
 1話からあからさまな設定の説明やらアクションシーンで止め絵の連発やらなんてつまんない出だしなんだとあきれかえってしまったけど、2話、3話と進むにつれて面白くなっていった。
 街全体をスタジアムにしたベースボール設定は、あまりに荒唐無稽すぎて理解すぎて深く突っ込まないことで対処できる。面白いと思った点は、キャラの配置。話が進むにつれ、脇のキャラの謎が明かされ、伏線も回収されていく。この引きはエンターティーメント性を評価します。1日で全話一気見できるくらいの引きがありました。
 凡作ながら、かなり面白い方の凡作とします。

阿波連さんははかれない 6話まで

最後まで見てもコメントするところが無いような作品。

じわじわと面白くなってきている作品だと思うけど、これアニメ化するようなレベルなのかなぁ。

「古見さんは、コミュ症です。」(漫画しか知らない。適当に読んでるレベル)とか「からかい上手の高木さん」みたいな系統に思えるけど、これらの作品と比べてラブコメ要素が凄く薄いのも評価が上がらないポイントに見える。

悪く言うつもりはないけど、毒にも薬にもならない作品。

群青のファンファーレ 4話まで

テーマがドストライクな作品だけど、そんなに面白くない。どこが面白いのか見えないのだが、興味自体はあるから、面白いような気にもなってしまう。そんだけストライクゾーンど真ん中なタイプ。

競馬学校を出汁に使っているだけのワイワイガヤガヤな作品ではないが、ライバルと競い合う事で話を盛り上げていくタイプでもない。その中間みたいな感じで、人間としては比較的仲良く出来そうな面々なのに、余計な設定でそこまで仲が良くはなく、かといって、ライバル関係というわけでもない。煮え切らない感じ。まぁ、競馬ってのは騎手の実力で勝敗が決まるものじゃないから、変にライバル関係にしても、勝負が出来ないというのはあるかもしれない。

競馬学校という一般的に知られていない校風とかカリキュラムとかを興味深く見せるという話でもなく、ただの馬術スクールと大差ない感じになってしまっている。何て言うか、才能の無い奴はクビになるといった感覚が全くない。だから馬術スクール。田原成貴とか留年してたと思うから、それなりに厳しい学校という印象なのだが。まぁ事実温いなら仕方ないけど。

主人公の元アイドルが何で芸能界を去って競馬学校に入ったのか説明がない。多分、あとで出てくる話なんだと思うけど、勿体ぶっている分、感情移入がしづらくなっているだけに見える。

ここに来てアニメって「また、このパターンか」って既視感満載のしょうもない作品が多い一方、野球、サッカーとかだったスポーツ系がバドミントンとか競馬を持ち出すとか目新しい感じのものも出てきた。そういう意味でも内容より良く見てしまう作品。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2期 6話まで

終わったら感想書こうかと思ったけど、ちょっとだけ。

そもそも、スーパースターの方が面白いのに、何でこれの2期やってるのか謎だ。相変わらずPVを垂れ流しているだけの作品で、どこの馬の骨か分らない中国人がいきなり路上ライブやったら大成功みたいなストーリー。

キャラが増えすぎて1話完結×12話とかになってしまわないよう、ユニットを組む事にして、複数キャラを1話で処理したのは正解だと思う。

本作はスクールアイドルフェスティバルを開催する為に四苦八苦するような話をやっていたが、単純にこれは廃校にならない様に新入生を増やす為、ラブライブで結果を出すというシナリオと比べて、誰の目から見ても明らかなくらい深刻さに差がある。

ラブライブは廃校阻止ストーリーがワンパターンにも程がある為、そういうシナリオは誰も求めなくなってしまったと思うけど、かと言って、ただの合同文化祭開催でキャパが足りないから、日程を分けて開催したのだと思うが、どこの着眼点が良かったのか、どう成功に導いたのかもわからない、しょうもないシナリオには魅力なんて伴わないんだなと痛感する。

可愛いだけじゃない式守さん 2話まで

ぱっと見と反比例する感じで面白く無い。結構苦痛なレベル。

講談社のウェブコミック配信サイトで配信されている作品みたいだけど、これジャンル的には少女漫画なのだろうか。

非常に単純な構図のラブコメの男女を入れ替える事によって、今まで見たことがないタイプの作品に仕上げた。個人的な意見を言えば、これ程までに失敗したアレンジを見たことが無い。

僕は基本的にラブコメは好きなんだけど、ラブコメだろうがハーレムだろうが大事なのは主人公(男)がモテる理由に納得が行くところ。本作は式守さんがモテる理由には納得が行くかわりに、彼氏に魅力が全くなくなった。

男性目線で考えた時、彼女は可愛いだけで能力が0でも有りと言えば有りだ。これを女性目線にしたとき、彼氏は外見が良ければ能力が0でも有りなのだろうか?そこに激しく違和感がある。ちなみに本作の主人公は設定上別にイケメンではないと思われる。

あえてラブコメと言ったけど、本作は1話の時点でカップルが成立している為、一般的な少年漫画的ラブコメではない。上記したように女性目線として有りなのかよく解らない彼氏が何で出来たの?って部分を2話までで語らない。なので、ずーっと違和感。いつ語られるのだろうか。

冗談抜きで不釣り合いなカップルが、なぜ成立したのかも解らない状況でイチャイチャしているだけのしょうもない作品という感想しか持てなかった。これを評価するのは現時点では無理だね。非常に気持ち悪いと感じる。

ちなみに、オーソドックスな頼りない彼女を守る騎士的彼氏の話にしたとしても、努力とか根性とか愛ではない、単なる運動神経だけでぶっ飛んだ事をやり遂げるだけの別段面白くも何ともないシナリオ。言い換えれば、僕にとっては最悪のアレンジが本作の魅力のすべてなんだろうね。

式守さんが可愛いだけしかないアニメ

RPG不動産 3話まで

ファンタジーRPG風世界の不動産屋を舞台にした萌え系コメディ作品だと思うけど、1話の面白く無さはこの手のアニメでもトップクラス。

昔、元吉本芸人という先生に笑いを取るポイントを教わった事がある。「常識・正解・正論」とかを中心に据えて、そこから程よく離れている事がポイントとか。ど真ん中の話だと笑いが生じないし、離れ過ぎていると意味が解らない。芸能人で言うと離れ過ぎているタイプがネプチューンのホリケンという話は非常に腑に落ちた。

サンドウィッチマンのネタに高層マンションの最上階を格安で借りられると喜んだらエレベーターが無いというオチがつく話がある。

本作でも1時間登ってもまだ辿り着かない部屋を案内されるという話がある。サンドウィッチマンのネタと同じ方向性なのは解るけど、本作の場合、その部屋までの道程にモンスターが出るというオチをつけた。

これだと離れ過ぎていて、ただ荒唐無稽なだけの話になってしまう。元吉本芸人の先生の理論を正とするなら、本作は主観的にではなく、論理的に面白くないという事。

その後、大物が部屋を探しに来て、VIP向けの物件を紹介するという話があるが、VIP向けの物件と言えば?という問いに対して、作者が思いついたのが1つ、2つ程度しかなく、それだと畳みかけるという展開に出来ない為、無理矢理捻り出したのが、ダイヤのシャンデリアがある部屋とかお風呂がゴールドの部屋って話。

そんな部屋誰が借りたいと思う?ルフリアというキャラはしっかり者のお姉さんみたいな感じなのに、ひょっとして社内一の大馬鹿なのか?と疑ってしまった。

1話から通常運転の作品だと思うけど、世界観の紹介を先にやった方がいい。サンドウィッチマンのネタはエレベーターがあるのが当たり前の世界の話だからボケになっているのに、本作の世界観ではエレベーターがそもそもあるのか無いのか解らない。そうなると1時間登っても辿り着かない部屋はさほど異常ではないのかも知れない。という話になってくる。

作者に才能が無いのは間違いないと思うが、2話、3話と1話よりはマシなので、雑誌連載時に連載しつつ成長を促すような方針の編集部だったのだと期待して、一応視聴続行。重度の暇つぶし級作品。

【RPG不動産 1話】
観るに堪えないつまらなさでした。即切り。
【このヒーラーめんどくさい 2話まで】
 ほんとめんどくさいw話が通じないヤツと話をするとイラつくけど、そういうヤツw相手にするのめんどくさいのに、こんなヤツと四六時中一緒にいなければならないとなるとそれだけで地獄w観続けても不愉快になる未来しか見えないw
というわけで切りますw

パリピ孔明 2話まで

渋谷という世界観というか作風がタイプではないけど、とても良く出来ていると感じる。

孔明が現代の渋谷に転生し、英子に出会うまでの流れもハロウィンを利用して、不自然な出で立ちを不自然じゃなくすなど、よく考えられている。

要所要所で出てくる三国志の話も、使いどころが上手い印象で三国志ファンならクスッとするのではなかろうか。

作風がタイプではないと書いたけど、私的ツボのアイドルのサクセスストーリーと設定上大差ない気がするし、今後に期待が持てる。

また、マクロスみたいに唄うパートは別の人が唄っているようだけど、とても歌が上手いね。音楽のタイプとしては好みじゃないのに、曲自体は凄く良いと思ってしまった。

【群青のファンファーレ 4話まで】
普通に面白いなと。たしかSPさんは酷評だったよなと思って読み返してみると、確かにその通りでした。アイドルのオーディションでライバルとチーム組んで挑むみたいな作品の雰囲気かな。勝負事に熱くなるような作品はもう飽きた感じなので、この雰囲気は観てて気持ちよいです。

【パリピ孔明 7話まで】
 今季これ一番面白い。自分は三国志全然詳しくないけど、詳しい人ならかなりシャレが効いていて3倍楽しいのだろうなと。OPのユーロビート?の横ノリダンスが楽しそう。カラオケで是非覚えたい曲。

処刑少女の生きる道 3話まで

異世界転生物の新たなタイプと言って差し支えないと思うけど、正直、様々な部分で気に食わないと感じる。

まず、アカリとメノウの仲が良すぎると感じる。他人行儀でも良い事は1つも無いので、仲が良いのは悪い事ではないのだが、そういう関係になる適切な理由が描かれている気がしない。100歩譲って、それは僕の気のせいだとしても、メノウにとって、アカリは少なくても現時点で友達でも何でもないただの暗殺対象。フレンドリーな言動もすべて演技という設定。ここまで露骨に欺瞞を見せられると気持ち悪いと感じてしまう。

次に、特にこれと言って悪い事していない転生者を殺して行くという筋書きが悪趣味だと感じる。

最後に最も大きいポイントだが、本作は結局のところ、転生者関係ない異世界人の魔法バトル物みたいになっている。バトルの優劣を決める導力とか、かなり万能な能力のように見受けられるが、その辺りの説明が全くない。

要するにバトル物として面白くないんだよ。何でもあり能力のぶつかり合いでしかない。バトル物として面白くしたいなら、どういうルールで戦う設定なのかを明確にした方がよい。特に本作のように何でも出来る奴はなおさら。

結構な強敵だと思われるお姫様が登場して、いきなりバトルになる。話し合いをする気が全くないような脳筋な展開なだけでなく、その場でどちらかが死ぬとかって話にはならないだろうなぁという空気感が色濃い。

昔の魔法学校入学ハーレム物によくあった、とりあえず顔見せ的に軽く戦っておこうってだけのストーリー。全体的にレベルの高さがまるで感じられない。

2話までだと褒めるところが無かったので3話まで見たが、まだ褒めるところがない。期待薄。


このヒーラー、めんどくさい 8話まで

コメントするのもめんどくさい作品だけど、視聴する上で真剣になる必要がない為、めんどくさくない作品。

1話はかなり面白くないが、それ以降はまぁ許せる程度。ひょっとしたら、ぐんぐん面白くなるのか?と期待したが、低いラインで止まったまま平行線に。

総合的に考えてひどい目にあっているアルヴィンさんが不憫でカーラは一度痛い目を見た方がいいと思ってしまう瞬間が幾度となくある。そういう時点でもうダメなんだなと思った。それって結局ストレスだから。

時折笑えるシーンもあるけど、話の腰を折っているような掛け合いにイライラする事もある。これもダメだね。

正直、何が面白いんだ?って言いたくなる作品で、原作の時点でそういうレベルに思える。何でアニメ化できる程一定の評価が得られたのかが謎で、そういう意味で難解な作品。

多分、最低限の面白さがあって、何にも似てない作品ってところが売りなのかなと思った。極度にギャグ漫画ばかりの似たり寄ったりの作品群の中では稀有な光を放つような気がする。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 5話まで

コンセプトは非常に「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」に似ている。ほぼほぼ同じような気が。

ゲーム世界に転生するまでのパートが無駄に長かった印象が強い。

ゲーム世界は乙女ゲーなので、女性に都合が良いように逆ハーレムが当たり前という文化になり、女性の権威が異様に強い。

先に言っておくと、ここまでは悪くないと思った。その上で、上記した設定に意味が無いような気がする。もっと自然な形で同じ状況に持って行く事が出来た気がする。

不自然で、ご都合な展開を正当化するのに都合が良さそうな世界観。危うい橋の上を渡っている感じで、最終的にしょうもない作品に転落しそうな匂いがプンプンする。

ここまでは、薄幸の美少女を助ける王子みたいなベタベタな感じの展開で、下級貴族の主人公が王子様達から、追い込まれた貴族令嬢を助けた。

やってる事はよくあるタイプだけど、配役を真逆にしているというのが狙いなのだろうか。こういう部分があまり意味をなしていないと感じる。

主人公が妙に悪役を気取っているが意味がよくわからない。偉そうな貴族に対して正義の庶民という構図を逆にして、下級貴族の方が王子よりも悪そうで強いという変なシチュエーション。

お話としてはベタに盛り上がっているのに、弱い物いじめレベルの力の差があるバトルに妙に話数がかかる。

何だろう。ここまでは奇跡的に面白い。今後が不安だ。

魔法使い黎明期 3話まで

異世界転生じゃないファンタジー物。

悪い意味で書くことが無い。4話目を見ようかという気持ちに持って行くのに何かが必要な感じ。

しょっぱなから特別な能力を見出されたかに見えた主人公だが、これと言ってパッとした活躍をしない。無能ではないけど。

ファンタジーだろうが転生だろうが、主人公が圧倒的過ぎると単調な話になりやすい。そういった面で重厚なストーリーを見せてくれるのか?とも思ったが、そうでもない。単なる課外授業の地への旅みたいな面白味もない展開に。

魔法を良しとする勢力とそうでない勢力との小競り合いのようなものがある世界観で、それ故に戦いになるわけだが、対立の構図にこれと言った魅力を感じない。正直に言えばよくわからない。魔女と魔法使いと魔術と魔法は違うという設定のようだが理解できなかった。見直そうとも思わない。

魔法を前提として戦うタイプと反魔法故に魔法に頼らない戦い方をするタイプの技の競い合いといった感じにも持っていけていない。

1クール作品だと思うけど、このスタートダッシュのつかなさは割と致命的な気がする。面白くなるのだろうか?

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 9話まで

「オーバーロード」のスピンオフか?と思ったが関係なさそう。

典型的な異世界転生、俺TUEEE物だけど、主人公の圧倒的な強さに物を言わせていくというタイプでもない。いきなり最強なんじゃなくて、いきなりトップクラスといった程度だと思われる。

主人公が骸骨な為、ハーレム物という感じでもなく、割と真面目にストーリーで勝負している感じ。

中々の良作なんだと思うけど、この感想を書こうと思ったときに、こんなインパクトのあるタイトルの作品なのに、タイトルや中身が頭から中々出てこなかった。

クオリティ云々以前の問題としてあまりにも新鮮味が無い。

勇者、辞めます 3話まで

兎に角面白く無いという気持ちが溢れてくる作品。

魔王とか勇者とかの話ではなく「仕事」をテーマにしているのだと思うけど、仕事の役に立つような話は一切ないと思う。絵空事でしかない。

また、「仕事」をテーマにしたいなら、そもそも勇者とか魔王とか要らないんだよ。勇者を辞めるのは勝手だけど、魔王側に付く事なんて出来るわけないし、そもそも魔王一派が死んでないなら、ただ喧嘩しただけの勇者って話で設定が酷く不自然だ。

戦闘力がチートのタイプでない異世界転生物って、地球での知恵を活かして大活躍ってパターンが多い。そういう作品にリアルで役に立つような成功のヒントなんてほぼないんだけど、そういう作品でも僕は比較的楽しめる方だと思っている。

本作は、そういうご都合サクセスストーリーの異世界転生アニメよりも、遥かにお話にくだらなさを感じてしまう。「迷宮ブラックカンパニー」の方が遥かに説得力がある気がする。それ程尋常じゃなくくだらない。

異世界を舞台に一般的な仕事で成功するサクセスストーリーはコンセプトとしては悪くなく、最低でも上記ご都合サクセス程度には面白くなりそうなのに全く面白くない。

仕方ないから予定より1話多く3話まで見たが全く面白くなかった。1話は相当面白くない部類で3話は2話以下のレベル。

こっから面白くなるにしても、スタートダッシュに失敗している作品。原作がカツカツなら仕方ないが、そうでないならアニメ化した制作会社のレベルが低いんじゃないかな。まぁ今後ずっと面白くないから、必然的に序盤も面白くないだけってオチな気もするけど。

【処刑少女の生きる道 視聴終了】
 なんだかんだ言って面白かったかな。異世界人は記憶と引き換えに純粋概念と化していき、それはこの世界の環境を変えてしまうくらいの大きな影響がある、だからそうなる前に始末するという設定。趣味がよいとは言えないけど、設定としては面白い。
 結局途中で終わっちゃったのが残念。続きが気になるかと言えばそうでもない。キャラに感情移入ができなかったのが原因。というのも、住んでいる世界や価値観があまりにも異質すぎて、共感できるキャラは一人もいなかったためかと。まあ凡作です。微妙に面白い方の凡作。

【ダンス・ダンス・ダンス―ル 視聴終了】
狂気に満ちた生い立ちによる、流鶯の救いようのない呪いが、都の包み込むような愛によって解かれる瞬間、あまりに感動して涙してしまいました。そして、潤平が五代のスタジオから決別して及川へ移籍するときの覚悟、それによって目前まで手に入れかけていたスカラシップの座をかすめとられてしまうミサキ。残酷なほど冷酷な現実を見せつけられました。
 踊ることで自分を表現するしかない流鶯、それにほれ込みもっと流鶯に踊り続けてほしい、自分がそれを見たいと心から願う都、今時点の自分の表現よりももっとすばらしい表現を目指したくてしょうがない潤平、潤平の才能を見せつけられ、フール違反にも納得するしかなかったミサキ。この作品の登場順物には、絶対的なクラッシックバレエの価値観を共有しています。その凄みが伝わってくるし、そこから生まれるドラマが実に感動的に描かれていました。
 いや、言いものを観ました。ここで完結してもいいくらいの作品です。傑作です。傑作認定です。

RPG不動産 最終回まで

つまらない異世界不動産物と、つまらないRPG風アドベンチャーアニメを足して2で割ったような作品。

この手の1話完結物が、最終回が近づくと申し訳程度のストーリー展開を持ってくるのはお約束で、本作も原作にないオリジナル展開だったのかも知れないが、あまりにもレベルが低かった為に、慣れてまぁ見れるアニメかなぁと思っていた僕の目を覚ましてくれた。

思い出してみると公共交通機関と思われる飛行船の中でしょうもない歌を唄っている琴音という構図が既に低レベルだった。それやりたいなら、周りに人が居ないシーンとして描くべき。もっと言うと「ララララ」って歌詞止めろ。そんな歌唄うわけないと思ってしまう。

このじっくり温めてきた歌でドラゴンを正気に戻すという展開なんだが、現場の状況から考えて、そんな歌は聞こえないだろうと思わずにはいられなかった。ついでに言えば、ドラゴンを操っている鬼みたいな奴の魔法も20文字程度の言葉を連呼しているだけで、もうちょっと雰囲気のある感じに出来なかったのだろうか?

色々あってRPG不動産の面々は表彰されるわけだが、王様から「RPG不動産云々」言われてるのを聞いて、あぁ、これ最悪にセンス無い名前だと痛感した。作品のタイトルとしては「RPG不動産」でいいと思うけど、これってロールプレイングゲームの様な世界を舞台に、不動産屋で働く少女たちの話ってだけの事だから、作中の店名をRPG不動産にする必要がない。違和感しかないネーミング。

終始一貫してセンスが無い作品。見所はファーが可愛いところだけ。面白くもなくつまらなくもない0点。

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第3期 最終回まで

元々は地球の知識を活かしてピザを作ったりして、その調理方法を金に換えるといったよくあるサクセスストーリー。まぁサクセスって感じでもないけど。

2期くらいからは、作中の貴族社会で生き残る為の話みたいな感じになっており、性質が変わった。どっちからと言えば1期の方が好みだけど、普通に面白い。

3期は2期より上な印象で、特に神殿長と悪徳貴族を相手にした立ち回りは大いに盛り上がった。

悪が成敗されて、ハッピーエンドみたいな締め括りだったけど、よく考えたら、これ凄い悲しい終わり方しているなぁと。

ここで終わっても、適度に世の中甘くない感じが出ていて悪くないし、本当の意味でのハッピーエンドにするために続きがあってもいい。気になるところ。

文句なし5点。

群青のファンファーレ 最終回まで

とりあえず、5点。5点の中ではレベル低い部類だけど。多分、このジャンルでアニメ作った時点で5点は普通に取れるレベルで偏差値としては50程度しかないと思う。下手したら50以下だ。

トレセンに行ってからの方が面白い。主人公の一人である駿の馬の声が聞こえる能力もこの手の作品ではアルアルなレベルでご都合ファンタジー設定だとは思わない。

良血馬を託されたプレッシャーとか、身体能力だけでなく精神面も競争馬には必要で、闇雲に走るだけでは勝てない部分とかリアリティがある。

ただ、馬の声が聞こえる能力を前面に出しながら、レース中に故障してしまう馬の体調に気付く事が出来ないとか不自然。ただの調教師のおっちゃんですら予測出来ていたのに。

終わり方にも疑問があるが、まぁトレセン以降は概ね良として、それまでは題材がもったいないレベル。

優のアイドル時代のメンバーが競馬学校にやってくる話があるが、声優がリアル男性アイドル。演技の良し悪しは気にしないけど、この作品ってリアルアイドルとのコラボをしないといけない事情でもあるのか?と思ってしまった。

そもそも、優が元アイドルで、騎手になる事を諦めさせようとする社長の存在とかが、テーマとして全く必要ないと思う。優にとって社長がある程度逆らえない存在として位置付けられる、まぁリアルなのかも知れないけど、今時そういう状況は好ましくないだろうと思われる設定を通す為、優は両親を失った天涯孤独の身というこれまた滅多にいないだろう稀な設定を与えられてしまう。無理矢理感が強い。

公式サイトに次の記載がある。「入学倍率10~20倍、学科試験のみならず身体・運動機能検査など資質が問われる狭き門である競馬学校。入学してからも、全寮制で暮らしながら騎乗訓練や制限など過酷な試練を乗り越え騎手を目指す少年たちの姿を瑞々しく鮮烈に描く本作」

入学に苦労した話なんてあったか?身体・運動機能に着目する話なんてあったか?ちなみに競艇学校に入学する「モンキーターン」にはあるよ。

結局、何で優は騎手になりたいと思ったのか?など消化できていない部分も多い。

誰かしら優秀な人、もしくはジャンルそのものがストッパーとして機能した為、これくらいの面白さで落ち着いたけど、作り自体はちぐはぐにも程があると感じる。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2期 最終回まで

根本的に作り直した方がいいんじゃないかと感じる。

夢に向かって突き進むことの大切さを説くようなテーマの作品だと思うけど、本作の場合、苦労するという展開がなく、チャレンジしたら即成功みたいなシナリオで、テーマに説得力や共感がまるでない陳腐な内容になってしまった。

前々からスクールアイドルの面汚しとしか思えない顔に電光掲示板つけてる奴は、それが故障した為、素顔でステージへ。最初からそうしろよって思う。馬鹿なんじゃなかろうか。

最後に虹学だけのライブを開催したら世界希望で大ヒットみたいな展開だが、この作品はラブライブですよ?例えるなら甲子園に出場した事がない無名校の紅白戦が注目されてるようなシナリオ。脚本に無理がある。ていうか、脳みそお花畑脚本だと思う。これなら異世界俺TUEEE物の方が遥かに説得力があるよ。

最終回はほぼライブの様子をアニメ化したようなレベルになっているけど、そういう内容でアニメとして面白いなら初代のミューズとかのCDだかについてる特典アニメを流しておけばOKって話になる。ワンシーンとしてコンサートを持ってくるのは構わないが、それだけではアニメとして駄作にしかならない事になぜ気付かないのか。

まぁ、全編通してプロモーションビデオな内容だから、百も承知のファン向け特典映像が1クールってところ。

面白くもなくつまらなくもない0点。

このヒーラー、めんどくさい 最終回まで

語る言葉が出て来なくて困る。

一応右肩上がりの面白さ。ごくまれにカーラが可愛いところを見せる時があってポイントが高い。

とは言え、放送時間をアニメだけに集中させるだけの面白さを発揮するのは最終回まで見て、累計で20分くらいじゃなかろうか。その程度の面白さしかない。

ながら視聴推奨。見逃せないシーンも特にないと思う。ちゃんと見てないけど。面白くもなく、つまらなくもない0点。

かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック 最終回まで

結論から言えば今期が一番面白くない。ただ、単純につまらなくなっていったと言うよりも、アニメの集大成として、かぐやと白銀の恋愛に決着をつける為のストーリー展開が、いつものそれを出汁にしたギャグの水準に達していなかっただけだと思われる。仕方ないかな。

ただ、石上の恋愛など、登場人物それぞれが恋愛的に発展しているような描写が目立つが、脇役の話は別に要らなかったんじゃないかと思う。その時間はいつものギャグでいいと思うのだが。

最終回のロマンティックなシーンで、非常に複雑な気持ちになった。ガチな告白を描かれても本作の場合、こっぱずかしいと言うか。ただ、結果そうならなかった。

あぁ、そうだこの作品、時々白銀がカッコいい事言って、ドラマみたいなBGMが流れるパターンあったなと。

いい終わり方だったのではないでしょうか。おまけで5点。

SPY×FAMILY 最終回まで

1期が終わった模様。世間一般的に評価の高いコンテンツみたいだけど、スパイ物好きじゃない僕は全く期待してなかった。掘り出し物という言葉がぴったりの作品で5点付けられる。

感想としては、最初に書いたのと変わらないけど、回を重ねる毎にアーニャが面白可愛くなっている気がするね。

話の中心となっているオペレーションストリクスは結局、アーニャが頑張らないと話にならないわけで、父の期待に応え、世界平和のために、一人だけ全て分った上で頑張っているという構図がポイントなのかも知れない。

父目線だけで進めると成り立たない魅力があると思われる。

パリピ孔明 最終回まで

草船借箭の話は少々無理があった気がするけど、概ね納得の行くストーリー展開。

孔明が渋谷に復活したという孔明の知略ありきの話なんじゃなくて、三国志をベースにした作品。だから、三国志でしていない事は復活した孔明にも出来ない。三国志の話を上手く現代に落とし込んでいるやり方が賢い。よく考えられていると思う。

この作品を見ていると大昔の人間でも地頭が良い人は現代に復活しても優秀なんだろうなぁと思ってしまった。孔明を軍師に迎えた心強さが半端ない。

英子の肌の綺麗な感じとか絵柄も美麗で良い。歌も上手い。最後はアザリエも含めてハッピーエンドなのも良い。5点。

理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ 最終回まで

前に書いた1期の感想とほぼ同じ。ただ、今期の方が面白くない。

取っ掛かりとして、恋愛に疎い理系という入り方は悪くないんだけど、見れば見る程、結局理系とか証明とか関係なく、素直なラブコメに持って行った方が面白い作品。

1期で結ばれた気がするのに2期で新キャラ交えて実験とかやり出して、無駄に逆戻りしている感じに。雪村・氷室の関係は6話くらいで落ち着いたのはいいけれど、奏ちゃんのこの手の作品では珍しい、何か鬱な感じのストーリーに発展。

そのシナリオもギャグみたいなくだらなさで、お話に説得力が無いのに深刻さだけは立派に描いてしまった感じでよろしくない。

最後は、この手の作品のお約束として悪い奴じゃないのに振られてしまう展開にするのではなく、本当に悪い奴だったオチに。

1期は原作者がアニメに対して非常に高評価していた作品だと聞くが、2期はどうなんだろう。原作通りならいいけど。

面白い方の0点。

阿波連さんははかれない 最終回まで

思ったよりずっとラブコメ方向に進んだ作品だけど、それがこれと言って吉と出ていないと言うか。

距離感がつかめないという設定で、最初からベタベタしていたけど、ラブコメ感が薄く、終盤に入って、恋愛要素を出してきたけど、キャラが無表情な為、ラブコメとして機能しなかった感じ。

単なるギャグとしても薄味で、最後まで見て、一番良かったのは人間関係なんじゃないかと思ってしまった。

面白くもなく、つまらなくもない0点。このレベルの作品の中では上位だけど、お世辞にも高評価とは言えない。だが、予想通り、特に語る事がない。

勇者、辞めます 最終回まで

思っていたより1000倍高尚な作品だった。とは言え、オススメという程面白いわけではない。

以下、根幹に迫るネタバレになるけど

人類を救う為に作られた存在である不老不死の主人公が、平和になって人類を救う必要がなくなると、自分自身の存在意義がなくなるだけでなく、逆に人類を窮地に陥れる事で、人類を救うという存在意義を果たそうと考えるかも知れない。

そんな、存在に堕ちてしまう事を恐れて、人類を託せる相手に自分を殺してもらおうとするって感じのストーリー。

何て言うか哀愁漂う話で、魔王を殺さない勇者はおかしいと以前書いたけど、重要な存在は基本殺さないようにしていたり、魔王軍に仕事のしかたを教えたりしてたのも、全部が伏線というよく考えられたストーリー。

ただ、なんだろう。全体的にレベルが低すぎると感じる。現代日本に魔物が現れて大暴れ、自衛隊では歯が立たないので勇者が作られる。作られた勇者は剣で戦ってるとか。

何だかんだ言って世界を救ったはずなのに文明レベルは3000年かけて、現代より400年くらい遡っている。

魔王軍の中学生以下の頭かと思われる仕事の出来なさと、センスのない勇者の教育。

僕は前々から考えていたんだけど、序盤が滅茶苦茶不自然で違和感だらけなのに、その理由を最後で納得させたからと言って、序盤の違和感は無かった事にならないと思う。こういう後付けで納得させる方法は、多分よろしくない。

哀愁漂う勇者がああだこうだ言って魔王軍の幹部と戦うシーンも何言ってるのかよく解らない。何かセンスがないというか。

もっと言うと、現実世界で、ただの素人が人を騙そうとしても、演技が難しいという問題があると思う。アニメとか漫画の世界ってその演技をたやすくやってしまうところがある。ある意味お約束。

本作は勇者が悪を演じる感じになるんだけど、アニメならではの普通に悪い奴にしてしまうとニュアンスが違ってしまうので、悪い事しているように思えない悪さを出していて、それが現実世界の人間が下手な演技しているみたいな印象で無理があるなと思ってしまった。

アニメのお約束として、悪い奴は最初から顔が悪いというのがある。逆に悪くない奴が悪い奴を装っても顔が悪くないから、どうしても違和感が出ちゃうんだよね。

この作品はアニメで見ない方がいいのでは?原作何なのか知らないけど、ラノベだったら、ラノベで読んだ方が面白い気がする。

おまけで面白い方の0点。

史上最強の大魔王、村人Aに転生する 最終回まで

既視感が半端ない作品で、よくこれ作ろうと思ったね。「失格紋の最強賢者」と酷似している。

序盤は違いを出したかったのか、孤独で人付き合いが苦手な主人公が、友達作りに躍起になるというギャグ展開。まぁそれは好意的に見ていいかも知れないが、結局この設定はいつのまにか消えてしまった。

主人公の最初の友達であるイリーナも、血筋に問題があるだけでなく、魔法使い?として並外れた能力が恐怖の対象になったという感じだった気がするけど、その設定もどっか行った。

ついでに言えば、村人Aという部分もどうでもよくなっている。

1日で6話くらいみて、2日で見終わったけど、序盤はどこにでもある俺TUEEE物で、目新しさは無いが視聴のハードルが低く、さくさく見れる。

終盤に差し掛かるくらいから、過去の世界に飛んで、助ける事が出来なかった親友(リディア)を助ける事と、歴史を変えない事で葛藤する、割とハードな話になるのだが、元々歴史改変物じゃないし、歴史という一撃必殺というか、ちょっとした事で将来的に決着がついてしまう状況での駆け引きの話でもなく、侍女に騙されて連れ出されるヒロイン達とか、シナリオは顕著にレベルが低いと思う。

隠そうともしない子安キャラに何で操られたのか解らないシルフィー。死んだリディアの妹分で想い続けているシルフィーという構図を描く事で、リディアがどれだけ重要な人物だったのか印象付けたいのかも知れないが、洗脳シナリオが陳腐で子安キャラはあっさり死んで死んでなさそう感が半端ない。過去の話を興味深く見せる準備が出来ていない。

お話の内容を考えると泣く方向に持っていけそうな気もするけど、リディアが死ぬところまで描かないから、泣く要素がない。

謎の神や、自分以外の転生した自分と戦うとか、意外性があると言うより、時間跳躍的な部分の作りが適当と言う印象にしかならなかった。

まぁ視聴しやすい作品という事で面白い方の0点。

【史上最強の大魔王、村人Aに転生する 視聴終了】
序盤の子供時代の大魔王が、ズレた感覚で周りと馴染めないところが面白かったんだけど、成長して学園モノ、タイムスリップしてバトルモノになってからすっかり個性がなくなって凡庸な作品になってしまった感じ。後半は作画も崩れて実に残念でした。結局凡作ですね。可もなく不可もない凡作。こういうのは早めに切ってしまえる眼力が欲しい。

【勇者、辞めます 視聴終了】
 軽~~い感じのタイトルから、コメディ色の強い作品かと思っていたけど、後半に進むにつれかなりハードな話になっていって、伏線の回収が始まるとしり上がりに面白くなっていった。
 勇者が自分の使命を上書きできないと3000年も思い込んでいるってのは不自然かなと思えるけど、思い込みというのはそういうものだから、他者から発想の転換を指摘され始めてやってみるみたいな感じなのかなと。それが世界の終わりにかかわるような思い込みだというのが怖いですね。
 凡作ですが、面白い方の凡作。

【阿波連さんははかれない 視聴終了】
特に面白いというわけではないけれど、どれから見ようか迷っているときにとりあえず観とこうかと優先的に選択されるような作品でした。阿波連さんが可愛いとは思えないし、主人公も面白いとも思えない。この作品はリアクションの薄さをまったり楽しむような作品なのだろうと。あれば観ちゃうけど、無くても全く差し支えないような凡作。可もなく不可もない凡作。

【パリピ孔明 視聴終了】
最初から最後まで安定して面白かったです!特に語ることも無いけど、気分上々⤴⤴はヘビロテで覚えました。いやいや、いいノリでした。良作とします。

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