このスレッドでは、しりとりの改良型“しりとり・改肆式”をしたいと思います。
推理小説などによく出て来る、文字を五十音順に前後にズラして表現する暗号がありますが、今回はそれをしりとりに取り入れます。
ちなみにタイトルは、とある作品の名ゼリフっぽくなってるだけなので気にしないでください。
ルールは以下の通り。
ルールⅠ.前の人の最後の文字を五十音順に5つ前にズラして、次の人はその文字で始めます。
【あ行】【ぁ行】「ヴ」
「あ ⇒ る」「い ⇒ れ」「う ⇒ ろ」「え ⇒ わ」「お ⇒ ん」
「ぁ ⇒ る」「ぃ ⇒ れ」「ぅ ⇒ ろ」「ぇ ⇒ わ」「ぉ ⇒ ん」
「ヴ ⇒ ろ」
【か行】【が行】
「か ⇒ あ」「き ⇒ い」「く ⇒ う」「け ⇒ え」「こ ⇒ お」
「が ⇒ あ」「ぎ ⇒ い」「ぐ ⇒ う」「げ ⇒ え」「ご ⇒ お」
【さ行】【ざ行】
「さ ⇒ か / が」「し ⇒ き / ぎ」「す ⇒ く / ぐ」「せ ⇒ け / げ」「そ ⇒ こ / ご」
「ざ ⇒ が / か」「じ ⇒ ぎ / き」「ず ⇒ ぐ / く」「ぜ ⇒ げ / け」「ぞ ⇒ ご / こ」
【た行】【だ行】「っ」
「た ⇒ さ / ざ」「ち ⇒ し / じ」「つ ⇒ す / ず」「て ⇒ せ / ぜ」「と ⇒ そ / ぞ」
「だ ⇒ ざ / さ」「ぢ ⇒ じ / し」「づ ⇒ ず / す」「で ⇒ ぜ / せ」「ど ⇒ ぞ / そ」
「っ ⇒ す / ず」
【な行】
「な ⇒ た / だ」「に ⇒ ち / ぢ」「ぬ ⇒ つ / づ」「ね ⇒ て / で」「の ⇒ と / ど」
【は行】【ば行】【ぱ行】
「は ⇒ な」「ひ ⇒ に」「ふ ⇒ ぬ」「へ ⇒ ね」「ほ ⇒ の」
「ば ⇒ な」「び ⇒ に」「ぶ ⇒ ぬ」「べ ⇒ ね」「ぼ ⇒ の」
「ぱ ⇒ な」「ぴ ⇒ に」「ぷ ⇒ ぬ」「ぺ ⇒ ね」「ぽ ⇒ の」
【ま行】
「ま ⇒ は / ば / ぱ」「み ⇒ ひ / び / ぴ」「む ⇒ ふ / ぶ / ぷ」「め ⇒ へ / べ / ぺ」「も ⇒ ほ / ぼ / ぽ」
【や行】【ゃ行】
「や ⇒ ま」「ゆ ⇒ み」「よ ⇒ む」
「ゃ ⇒ ま」「ゅ ⇒ み」「ょ ⇒ む」
【ら行】
「ら ⇒ め」「り ⇒ も」「る ⇒ や」「れ ⇒ ゆ」「ろ ⇒ よ」
【わ行】「ん」「ゎ」
「わ ⇒ ら」「ん ⇒ り」
「ゎ ⇒ ら」
ルールⅡ.基本的には前の人の最後の文字を五十音順に5つ前にズラしたものを使います。ただし例外があります(詳細は以下を参照)。
①「(゛)濁点 ⇔ (゜)半濁点」「(゛)(゜)あり ⇔ なし」の相互変換可能([ルールⅠ]を参照)。
②小文字の場合、「小文字 ⇒ 大文字」に変換してズラした文字になります([ルールⅠ]を参照)。
③「ゐ」「ゑ」「を」の場合、【あ行】の「い」「え」「お」と同じようにズラします。
「ゐ ⇒ れ」「ゑ ⇒ わ」「を ⇒ ん」
④「(ー)長音」「記号など」は無視で。
ルールⅢ.もちろん「お ⇒ ん」で終わったら終了です(まあ、「ん」で始まるワードがあれば続けるけど・・・)。
ルールⅣ.アニメ・漫画・ライトノベル関連のワードならなんでも可。ただしキャラクター名を使用するときは、カブる場合があるのでフルネームで。名称不明の場合は、姓だけ、名だけでも可。略称、愛称などはそのままでも可。
ルールⅤ.1ページ(25レス)以内に同じキーワード(で同一人物)を入れない。それ以降なら同じでも良い。同音異義語、別作品で同じキーワード、同姓同名の別人なら1ページ(25レス)以内でも可。
ルールⅥ.できれば画像を貼ってください。
ルールⅦ.CV.(Character Voice) / キャラクター解説などは任意で(スレ主がやりたがってるだけなので・・・)。
ルールⅧ.1ユーザーでの連続投稿が可(常識の範囲内でお願いします)。
ルールⅨ.投稿がカブってしまった場合は、次にどちらから繋げていっても良しとします。ただし適用されなかった方の投稿も、[ルールⅤ]の1ページ(25レス)以内に・・・が適用されます(全く同じものがカブってしまった場合だけは別)。
次にスレ主が、しりとり・改肆式を投稿したらスタートで!
『偽物語』より
忍野 忍(おしの しのぶ)こと「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(Kissshot Acerolaorion Heartunderblade)」
CV.坂本真綾(アニメ版) / 平野綾(ドラマCD版)
元人間の吸血鬼。初登場は「ひたぎクラブ」。「こよみヴァンプ」「つきひフェニックス」「まよいキョンシー」「しのぶタイム」「こよみトーラス」「しのぶメイル」「あせろらボナペティ」「しのぶマスタード」のメインキャラクター。暦を生涯で2人目の「吸血鬼の眷属」へと変えた張本人。白い肌と金髪金眼で、時代がかった古風な口調で話す。「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼」や「怪異殺し」の異名を持つ完全体では身長180cm以上の長身で巨乳(外見年齢は27歳)だったが、吸血鬼としての力を暦に吸い尽くされたことで力の大部分と真名を失い「人間もどきの吸血鬼」となり、外見も8歳程度の幼女となる。力を失った以降は廃墟ビルでメメと同居する。後にゴールデンウィークでの活躍からメメから名前(吸血鬼だった頃の名の「ハートアンダーブレード」=「刃の下に心あり」=「忍」という発想から)とゴーグル付きのヘルメットをもらう(これは不満だったため、「かれんビー」以降は外している)。
元は人間で当時の名はアセロラ。「うつくし姫」の称号を皇帝から与えられるほどの美貌の持ち主であったが、外面だけが評価され内面を見てもらえないことを悩んでいた。魔女の贈り物で外見が透き通り心が透き通る魔法を掛けられるが、外面を上回るほどの内面の美しさにより、多くの人間が最上の捧げ物として命を手放すようになり人間でありながら吸血鬼伝説を築くに至った。もう自分のせいで人が死ぬのを見たくないと各地を旅をしていたが、その途中でスーサイドマスターに出合い、彼女の眷属となった。現在の時代がかった口調や尊大な態度はこの時のスーサイドマスターに仕込まれたもの。実年齢を500歳と自称していたが、後に正確には8月20日時点で598年と11カ月であることを白状した。その後は約600歳とされるようになった。
あらゆる面で規格外であり、「怪異の王」とまで呼ばれた吸血鬼。再生能力が異常に強く、吸血鬼の弱点の大半を無効化できる貴重種である。霊的なエネルギーのバランスを乱し、他の怪異を引き寄せてしまうほどの強大な力を持っている。力を失って幼女の姿となった後は吸血鬼の残りカスともいうべき存在となっており、暦から定期的に吸血しないと消滅してしまう。吸血鬼としての能力(エナジードレインとブレード)は健在であり、暦の血を吸うことで力を取り戻すこともでき、外見も全盛期のものに近づけることができる。
メメが去った後は暦の影に封じられており、そこに自在に出入りできる。そのため暦の覚えた感情や感覚を一方的に共有させられているが、常時エナジードレイン状態となっているため、吸血の回数は影に潜む前より減っている。影の中にいる限りは暦の血を吸わずとも吸血鬼としてのスキルをある程度使用可能(DSを創造して遊ぶなど)。しかし影から出るとほとんどの能力を失って幼女そのものと変わらなくなり、暦を本気で殺しにかかっても全くダメージを与えられない。吸血鬼なので鏡に映らず、生活のリズムは夜型で、夜間はやや力が増す。
元々は享楽的かつおしゃべりな性格であり、態度も一見高慢で高飛車に見えるが、実際はかなり繊細なところがあり、メンタルは決して強くはない。「人間もどきの吸血鬼」になってから「かれんビー」で暦と和解するまでは全くと言っていいほど言葉を発しなくなり、周囲をいつも無言で恨めしく睨んでいた。和解して再びしゃべり始めて以降は、頭の悪い発言や「危ない」言動が増えている。メメから怪異の知識や現代の文化を教えられているが、後者には偏りが見られる。ミスタードーナツのドーナツが大好きで、目当てのドーナツを取られると拗ねることもある。
死に場所を求めて400年ぶりに日本を訪れたところを吸血鬼ハンターたちに襲撃され、死にかけていたところに偶然通りかかった暦に助けを求めた。吸血は死を意味すると知っていながら命を差し出した暦に感じるものがあったらしく、彼を殺すことなく自身の眷属へと変えた。その後、人間に戻ることを望む暦を元に戻そうとし、その方法が自分の死であることを隠して暦のために死ぬことを決める。しかし、その意図を見抜いた翼に知らされた暦が彼女に死んでほしくないと願ったため、メメの発案によって現在の状態になった。そのことから暦に対して複雑な感情を抱いていたが、一方で異性としても意識しているようで、物語が進むにつれて彼の発言に一喜一憂することが増えている。最後は忍野忍として、暦とともに生き続けることを自分の意思で選択した。
彼女の「怪異殺し」という異名は、彼女の1人目の眷属だった「初代怪異殺し」が自らの血肉で作り上げ、彼女が受け継いだ怪異のみを斬る大太刀「心渡(こころわたり)」の字(あざな)であり、暦が使うこともある。
生死流という流派の剣術を研鑽しており、七大奥義『鏡花水月』『花鳥風月』『百花繚乱』『柳緑花紅』『飛花落葉』『錦上添花』『落花狼藉』と、それらを全て同時に放つ最終奥義『七花八裂』を習得している。
『佰物語』では片言でタイトルコールを行っている。作者によるとボーカロイドのようなしゃべり方を強要されたという。
ど ⇒ 次は「ぞ」だったり「そ」だったり。
それではLet'sスタートです!
『sola』タイトルより
「sola(ソラ)」
加名見町に住む高校生、森宮依人は「空」が好きな少年だった。
空の写真を撮ることが趣味の彼は、今日もまたカメラを携え、“夜が青空に変わる一瞬”を撮ろうと水辺の森公園に赴く。夜明け前、公園の自販機の前で彼は、不思議な少女と出会う。その少女、四方茉莉は、「青空」に対しての憧れを滲ませながら、掴み所のない性格で依人を翻弄する。
その後、ふとした騒動に巻き込まれたことで、依人は茉莉と日々の生活を共にするようになると同時に、彼女が「夜禍」という夜にしか生きられない存在であることを知る。
「空」が好きな少年と「青空」に憧れつつも見ることの叶わない少女。同じ想いを共有する二人が出会い、惹かれ合うとき、依人と茉莉。その他運命に翻弄される少女達の物語は動き出したのだった。
ら ⇒ 次は「め」ですよ~。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』より
「メディアスキー・ワークス」
新宿にある出版社。雷撃文庫(らいげきぶんこ)という文庫レーベルや、ケータイ小説の書籍版の出版などを手掛けている。萌え系のライトノベルも扱う雷撃文庫編集課と、女性向けのケータイ小説を担当するモバイル書籍課は同じ人員で構成されているが、対外的なイメージを考慮して名義を使い分けている。編集者同士は互いをニックネームで呼ばなければならないという奇習がある。「俺の妹がこんなに可愛いわけがないの登場人物#出版業界」も参照。
モデルとなっているのは本作を出版しているアスキー・メディアワークスの電撃文庫編集部であるが、各方面への配慮からありのままの事実を書けない部分もあるため、フィクションの要素を加えているという。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』より
「クランス=R=ツァールスキー(クランス=アール=ツァールスキー)」
CV.泊明日菜
ロシア成教の総大主教。
15歳くらいという地位不相応とも思われる年齢でありながら、人々の平和を常に案じて活動する聡明さを持っている。線の細い美少年で、その愛らしさはサーシャ一筋であるはずのワシリーサをグラつかせるほど。
第三次世界大戦において、ニコライの謀略により軟禁されていたところをワシリーサに救助される。その後フィアンマが倒され、「ベツレヘムの星」が崩壊したことで全教徒に対し終戦を宣言した。
オティヌス討伐作戦では無線機を介して「七つの大罪」を発動させ上条の身体能力を7分の6まで封じたが、こじつけが強引であることなどから論破され作戦には失敗した。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
「イタリア」
地中海に面した半島の国。国民のほとんどがローマ正教徒で、バチカンと共にローマ正教の総本山に含まれてみなされることもある。事実上ローマ正教の支配下にあり、第三次世界大戦ではローマ正教側の戦力として軍を派遣している。
あ ⇒ 次は「る」ですよ~。
『劇場版 コードギアス 復活のルルーシュ』より
本名:ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア(Lelouch vi Britannia) / 新たな名:L.L.(エルツー)こと「ルルーシュ・ランペルージ(Lelouch Lamperouge)」
CV.福山潤 / 大原さやか(幼少期)
『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズ全体の主人公。本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、神聖ブリタニア帝国元第11皇子。皇暦2000年12月5日生まれ(17-18歳)。普通の学生として暮らしていたが、シンジュクゲットー襲撃の際にC.C.と出会い「ギアス」という異能の力を得たことを機に、仮面の男「ゼロ」を名乗り黒の騎士団を率いて祖国ブリタニアに反逆する。
ブラックリベリオンでスザクに自身がゼロであることを暴かれ、実父シャルルに引き渡されて記憶を改変されるも、『R2』1話にてC.C.と再会して記憶を取り戻し、ゼロとして復活。終盤ではブリタニア皇帝に即位して世界を敵に回すことになる。
誕生日:皇暦2000年12月5日
血液型:A型
星座:いて座
身長:178cm
本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア(Lelouch vi Britannia)。黒髪と紫の瞳を持ち、眉目秀麗。頭脳明晰で非常に優れた才覚を有する。神聖ブリタニア帝国の第11皇子・第17皇位継承者として生まれる。一人称は「俺」(幼少期の頃は「僕」)。
日頃から無意識に自身を俯瞰している面があり、「ルルーシュ」と「ゼロ」という二つの仮面を巧みに使い分ける。「ルルーシュ」としては人前で目立つことを避けるため敢えてクールな態度をとったり、キザな二枚目を気取りつつたまに抜けた三枚目を装ったりする。「ゼロ」としては偽悪者、復讐者、反逆者として結果のみを追い求める非情な態度を貫こうとする。しかし時に親しい者への情に囚われ、C.C.から指摘を受ける。監督の谷口悟朗によると本質は「ワガママ」で、他人を見下している部分もあったり決して聖人ではなく、人間のいい部分も嫌な部分もひっくるめて持ち合わせているキャラクター像。
強い意志力の持ち主であり、頭脳明晰にして冷静沈着でそつがない一方、執着心が強く切り替えは遅い。ナナリーとスザク、シャーリー、カレンといった素直で心優しい周囲の人々を愛し、大切に想っている。C.C.に対しては自由奔放な彼女に嫌みや皮肉を言う事もあるが決して嫌っている訳ではなく、時には彼女を思いやり、対等なパートナーとして強い信頼関係を結んでいる。
かつて親友だったスザクに対しては絶大な信頼を抱いており、また彼とのコンビネーションは日々の生活や戦闘においても阿吽の呼吸でこなせるほどに抜群。彼がランスロットの搭乗者と判明した後もユーフェミアの死(後述)を経て皇帝に引き渡されるまで彼には非情になれなかった。『R2』では敵として対立したが、その信頼は最後まで失われることはなかった。また、ブリタニア上層部からの命令でスザクが自分もろとも心中を試みた際には、咄嗟に彼に「生きろ」とギアスを掛けてしまう。
母の出自故に兄妹共に皇室内では嫌っている人間も多かったが、初恋であったユーフェミアや、ライバル視しながらもルルーシュを気に入っていたクロヴィスを筆頭に、コーネリアとマリーベル、シュナイゼルといった上位の兄弟達との仲は良好で、劇場版で追加された場面では皆が沈痛な面持ちで見送りに訪れ、見送る幼い兄弟が泣いていた場面がある。
アニメ雑誌での「ルルーシュに50の質問」という企画によると、好きな色は紫。好きな季節は冬。好きな食べ物はえびやプリンといったぷるぷるしたもの。衣食住で一番大事なのは「住」。「愛とは?」の質問には「限りなく与えるもの」、「尽くすほう?尽くされるほう?」の質問には「想われるよりも想うことに充実を感じる」と答えている。暴力や理不尽に対しては「怒り」を感じる。
皇歴2009年、何者かによる襲撃により母マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアが死去し、妹ナナリー・ヴィ・ブリタニアは歩行能力と視力を失う。皇帝である父シャルル・ジ・ブリタニアとの謁見で襲撃を防げなかったことをなじったが、「与えられたものだけに縋るお前は生きているとは呼ばない」と逆に罵倒されたうえ、人質(外交手段)としてナナリーと共に日本に送られ、日本財界のフィクサー・桐原泰三や最後の首相となった枢木ゲンブに囲われて育つ。そして幼少期に出逢った枢木ゲンブの息子・枢木スザクとは最初は対立していたものの、次第に打ち解け、親友となっていく。しかし、1年後に行われたブリタニアの日本侵攻以降は公には死亡したこととなり、スザクとも生き別れとなる。
その後は、体が不自由な妹ナナリーと共に、没落貴族アッシュフォード家の庇護下でランペルージの姓を名乗って素性を隠し、身元が発覚して帝国に政治の道具として利用されることへの不安に怯えながらも、帝国への復讐心を募らせていた。
普段はアッシュフォード学園に通い、生徒会副会長を務める。頭脳明晰かつ成績も優秀ながら、授業態度は不真面目で、よく気付かれないように居眠りしている。また、表立って目立つことはできないため、力試しと生活費を稼ぐ目的で賭けチェスに興じたりしていた。
類稀な頭脳を誇り古今東西の戦略に通じる。また、心理戦や人心掌握にも長ける。ゲーム(特にチェス)を得意とし、戦闘では大胆不敵かつ用意周到な作戦と、さらにギアスの力を最大限に活用することで、一見望み薄な作戦をも可能にしている。「戦略が戦術に負けることはない」という持論を持つが、スザク等のエース級パイロットを前にその持論を覆された苦い経験もある。一方でこのことは「実戦の要は人間」という学習にも繋がっている。
また、「王が動かなければ部下が付いてこない」「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」という信念も持っており、黒の騎士団の作戦時には指揮官としてだけでなく、時には自ら陣頭に立つことで思想・動機がバラバラの騎士団を統率する。理性的な相手はチェス同様に相手の行動の裏を読み実戦でも手玉に取るが、感情に任せる相手には翻弄されることも多い。
得意の戦術の一つとして、地形を利用し一気に形成を好転させる手法を用いる。ナリタ連山攻防戦では土石流を、ブラックリベリオンでは租界の基礎ブロックの結合の解除を、第二次トウキョウ決戦では列車へのゲフィオンディスターバーの設置を、ブリタニア艦隊の殲滅では海底への魚雷攻撃によるメタンハイドレートの噴出を、最終決戦ではフジサンの爆破を引き起こして、度々不利な状況を互角以上に持ち込むことに成功している。
ナイトメアフレーム(KMF)の操縦は、彼自身が戦闘訓練を受けていないことや対峙した敵の機体が自分のものよりも高性能であることが多かったため、初期は撃破されることが多かった。しかし中盤以降は、ガウェインのドルイドシステムやそれを元に設計された蜃気楼をはじめとする、操作に高度な計算能力が要求される機体において持ち前の頭脳を発揮し、敵のエース級のパイロットに引けを取らないほどの実力を見せる。
咄嗟の嘘が得意。窮地に陥っても自然体で偽名や偽の素性をでっち上げ、その場を切り抜ける。また相手の心理や思考を先回りして疑惑の追及をかわすなどの手練手管に長ける。その最たるものは、予めに相手の対応を予測して答えた会話を録画若しくは録音を相手に見せることで、あたかも会話しているように欺くトリックを得意としている(最終決戦での兄シュナイゼルとの偽装会話など)。
プログラミングやハッキング能力も相当高く、タイピングにも秀でている。アッシュフォード学園のセキュリティを数秒で解除したり、「蜃気楼」の複雑な火器管制・防御システムを難なく操っている。更にはフレイヤ・エリミネーターではフレイヤ弾頭の爆発までの19秒間の時間で環境データを解析・入力し、プログラムを完成させた。
本人は嫌がっているが、女装をすれば男女問わず誰もが絶賛する美女になるので、騎士団の作戦にその手を利用したことがある。ダンスに関しても様々な踊りを習得している。
また、料理や裁縫、掃除、洗濯などといった日常生活の家事に関してはほぼ万能である。
持久力は低く、ナイトオブセブン歓迎会では走りにくい衣装を纏っていたカレンやミレイ以下の走力であった。
想定外(イレギュラー)の事態には弱く、言動が予測できない者や指示に従わない者を苦手としており、その際は非常に狼狽し思考が追いつかなくなっている。スザク、ナナリー、ユーフェミア、C.C.、シャーリー、ミレイといったルルーシュにとって大切な人間ほど彼の予測を裏切ったり、突拍子もないことをしでかしたりすため振り回されることが多い。中でもミレイは苦手な人間の筆頭であり(人間的に嫌いな訳ではない)、ミレイが考案した突拍子もないイベントには散々振り回されている。
ナイトメアフレーム戦では近接による格闘戦は戦略より戦術が物を言わすため苦手であり、撃墜されたのは大体そうした近接戦闘であった。
冷血漢を装っているが、精神面はナイーブで脆い。過去を捨てきれず情にほだされる甘さをC.C.から指摘され、ムキになって否定することで更なる深みへと自分を追い立てていく。
眉目秀麗ゆえ学園では1年で100人以上のファンがつくほど女子からの人気は高いが、本人は恋愛には奥手でかなり鈍感。シャーリーにキスされるまで彼女が自分に好意を抱いていたことにも気付いておらず、その死に遭遇して初めて彼女の存在の重みを痛感する。C.C.やロロなどに対しても同じように、失う際に己の感情に気づく事が多く、相手に対する自分自身の感情ほどよく分かっていない。
妹のナナリーが安全に過ごせる世界を作り上げる事と、母マリアンヌの死の真相究明が彼の行動原理である。特にナナリーの安全に関しては最優先目的であり、あらゆる事態においてまず彼女を案じる。このため仲間や部下を駒のように扱うが、自分自身さえも“キング”という盤上の駒に過ぎないと考えている。
戦闘では結果を重視し、基本的に人的損失には冷酷非情だが、苦楽を共にし情を通わせる部下に対してはその限りではない。ただ、目的を優先するために共に死線をくぐり抜けてきた黒の騎士団を見捨てるなど思い切った切り捨ても辞さない。
ナナリーが自分の意思でエリア11(日本)の総督に就いた時にはこれまでの行動の意義を見失い自暴自棄になったが、自身の戦いが既にナナリーの為だけにあるのではないことを悟った後は、ブリタニアを倒して皆が幸せに暮らせる世界を作るという目的を新たにした。
コードギアス 反逆のルルーシュ
「ギアス」入手
17歳の時、賭けチェスの帰りにブリタニア軍とテロリスト・扇グループの戦闘に巻き込まれ、幼馴染でありブリタニア軍人となっていたスザクと再会する。また、生物兵器が入っているとされていたカプセルの中から現れた謎の少女C.C.から異能の力・ギアスを授けられたルルーシュは、その力を用いてブリタニア兵を一斉に自害させる。さらにヴィレッタからKMFを奪ったルルーシュは、自身が巻き込まれたことの腹いせも兼ねて扇グループに助力し、ブリタニア軍を撤退にまで追い込む。その混乱に乗じて11総督で異母兄にあたるクロヴィスを手ずから殺害したルルーシュは、ギアスの力を武器にブリタニアに戦いを挑むことを心に決める。
「ゼロ」誕生
純血派によりクロヴィス殺害容疑をかけられたスザクを救出するため、ルルーシュは素顔を仮面で隠し「ゼロ」と名乗り、扇グループに共闘を呼びかける。だが、クロヴィスの後釜として11総督に赴任したコーネリアとの初戦となったサイタマゲットーの戦いでは人心掌握が不十分だったゆえに手痛い敗北を喫する。
「黒の騎士団」創設
「河口湖ホテル占拠事件」での人質救出を契機に私設軍隊「黒の騎士団」の創設を宣言。自らを「武器を持たない者の味方」と標榜。各個に武力闘争を続けていたエリア11内の反ブリタニア勢力を糾合し、帝国軍のみならず庶民を食い物にする汚吏汚官、犯罪結社といった相手をも殲滅することで、支持層をエリア11の民衆のみならずブリタニア人にも広めてゆく。ゼロのこうした行動は「義賊気取り」と称された。その一方で、目的のために利用出来る者はなんでも利用し、血塗られた道を往く。「ナリタ連山の戦い」や「片桐少将逃亡幇助作戦」では日本解放戦線を囮としてコーネリアに打撃を与え、あと一歩の所まで迫るが、いずれもスザクの駆るランスロットの介入により失敗に終わる。
「ブラックリベリオン」蹶起
マオとの対決などの事態には冷静さを失う事も多々ありながらも、黒の騎士団結成後は着々と勢力を拡大していくが、異母妹ユーフェミアの「行政特区日本」設立宣言により窮地に立たされる。
敵となったユーフェミアを陥れようとするも、彼女の目的と願いを聞き和解。手を組む決意をして秘密であるギアスの事も教えようとしたが、知らない内に暴走していたギアスにより、ユーフェミアが絶対に従わない命令の例えとして口にした「日本人を殺せ」という言葉が彼女に掛かってしまい、惨劇が引き起こされる。
事態を収拾するためユーフェミアを殺さざるを得なかったことで、彼女の騎士であったスザクと決別。民衆の前で「合衆国日本」の設立を宣言した後、決起したイレヴンの暴徒を吸収した黒の騎士団を率いてトウキョウ租界に進軍、ブリタニア軍との決戦に突入する(ブラックリベリオン)。
しかし戦闘の最中にナナリーがV.V.にさらわれたため、指揮を放棄して神根島に向かう。神根島まで追ってきたジェレミアをC.C.に任せ遺跡の内部へ進むが、そこでゼロを追ってきたスザクによって素顔を暴かれて対峙。双方の銃声が鳴り響き、物語は一時の幕を下ろす。
コードギアス 反逆のルルーシュR2
「ゼロ」復活
神根島にてスザクに敗北し捕らえられ、実父である皇帝シャルルの下に連行される。その際、父のギアスにより「自分が皇子であること」「自分がゼロであること」「マリアンヌとナナリーに関すること」の記憶を書き換えられ、自身の監視役である偽りの弟ロロと共に暮らし、再び学園に通う。しかしブラックリベリオンの約1年後にバベルタワーで再会したC.C.により全ての記憶とギアスを取り戻し、再びゼロとして黒の騎士団を率いる。
世界進出~「超合集国」建国
ブリタニアとの全面戦争のための戦力増強と、皇帝シャルルの野望の裏にあるギアスの研究組織「ギアス嚮団」の制圧・利用を目的として、嚮団の本拠地があるとされる中華連邦へ亡命。武官・黎星刻との対決・共闘を経ての中華連邦中枢と同盟を組む。ロロによるシャーリー殺害に端を発したギアス抹消を目的としたギアス嚮団壊滅作戦を行った後、合衆国日本と合衆国中華を中心とする、ブリタニアに匹敵する連合国家「超合集国」を建国する。
正体露見・逃亡~復讐完遂
ギアス嚮団における非戦闘員への虐殺命令や、第二次トウキョウ決戦でナナリーがフレイヤの爆発に巻き込まれた際の団員を顧みない命令と、自身の素性とギアスの情報をシュナイゼルに暴露されたことにより団員達に見限られ粛清されかけるも、ロロの捨て身の行動によって救われる。その後父シャルルを倒すため思考エレベーター(アーカーシャの剣)に赴き、Cの世界で合流したC.C.やスザクと共にシャルルと対峙。そこでシャルルの真の目的を知ると同時に、アーニャの中に潜んでいたマリアンヌと再会。彼女の死の真相や二人の悲願を知るに至るが、二人の望んだ"優しい世界"は「自分に優しい世界」だと否定し、神(=集合無意識)にギアスを掛け、C.C.もルルーシュ達に同意したことで勝利する。これ以降、右目にもギアスの紋様が浮かび上がるようになる。
「皇帝ルルーシュ」即位
1ヶ月後、神聖ブリタニア帝国・帝都ペンドラゴンにスザクと共に現れ、その場にいた者たちをギアスで制圧し、神聖ブリタニア帝国第99代唯一皇帝“ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア”として即位した。同時にスザクを自身唯一の騎士<ナイトオブゼロ>に任命する。即位後は、貴族制度の廃止、歴代皇帝陵の破壊、財閥解体、各エリアの開放など歴代皇帝が行ってきたのと全く正反対の政治を実行。ナンバーズからは正義の皇帝と崇められ、即位間も無くしてブリタニアの文化を全て破壊した皇帝として歴史に名を残す。かつてルルーシュに敵対していたスザクはこれらの行為に対しても咎めず「皇帝」に付き従う。これは二人で交わした計画「ゼロレクイエム」を決行する為であった。
世界征服完了
その後、フレイヤの爆発を免れていたナナリーを皇帝候補とするシュナイゼルと黒の騎士団との対決で、シュナイゼルを「ゼロに仕えよ」というギアスで掌握し、最後にして最大の敵となったナナリーと対峙する。自身と同じく世界の憎しみを自分達に向けようとしたナナリーの意図に気づき、彼女にギアスを掛けダモクレスの鍵(フレイヤの発射スイッチ)を奪取し、ダモクレスとフレイヤの完全掌握によって世界征服を完了させる。
「ゼロレクイエム」
戦後、ブリタニア皇帝・超合集国最高評議会議長・黒の騎士団C.E.O.の地位に就き、世界を独裁政治で支配することで全ての憎しみを向けられた存在たる「魔王」となった自分を、「ゼロ」となったスザクに討たせる。ここに二人が望んだ新世界を創り出すための計画「ゼロレクイエム」は完遂された。
その後
原作アニメやその他の関連作品でルルーシュ生存の可能性と読み取れる描写はあるが、制作者による明言はされていなかった。しかし、2017年7月に「Next Project」“復活のルルーシュ”ティザーサイトが開設され、監督の谷口悟朗と脚本を手掛ける大河内一楼のコメントが共載された。このページにおいて大河内による「ルルーシュが生きていて、また新しい話が始まるのか気になっていると思います。「R2」の後の時代になり、時間軸自体はそのまま続いています」、「「復活のルルーシュ」の主人公はルルーシュです。別世界の人物だったり偽物ということにはしません。「R2」の続編ととらえていただいて大丈夫です」とのコメントから、ルルーシュは確実に生存していることが明言されている。
コードギアス 復活のルルーシュ
「ゼロレクイエム」において死亡したものの、シャルルを消滅させた際に彼からコードを不完全ながら継承しており、秘密裏に遺体を引き取ったC.C.の手で蘇生する。しかし、集合無意識に対し「絶対遵守のギアス」を行使していた影響で『Cの世界』の理が乱れ、心と記憶を失った虚ろな状態になってしまい、完全な復活を望むC.C.の世話を受けながら旅を続けていた。
ジルクスタンにおいてアラムの門からC.C.と共に『Cの世界』にアクセスし、精神の再構築に成功、さらにコードとギアス両方を保持した状態で復活を遂げる。早々にギアスを駆使してカレンたちの窮地を救い、スザクやコーネリアら超合衆国の潜入部隊と協力、再び「ゼロ」の仮面を被りナナリー奪還作戦の指揮をとる。シャムナのギアスを交えた戦術を読みきれず苦戦するも、C.C.や玉木ら仲間の言葉で吹っ切れて調子を取り戻し、シャムナのギアスを封じ追い詰める。彼女からは「協力して世界をやり直さないか」と持ちかけられるも、「明日は失敗も含む過去の積み重ね」であり、やり直しはそれを否定することになると一蹴し、引導を渡した。
作戦終了後は目覚めたナナリーと束の間の再会を果たすが、「悪逆皇帝として死んだことになっている自分が、既に自分の道を歩んでいる彼女の傍にいるべきではない」として別れを告げ、一人で旅立とうするC.C.を呼び止めて新たな名「L.L.(エルツー)」を名乗り、共に「ギアスの欠片」を集めるための旅に出る。
基本的にDVD・BD特典のピクチャードラマ(イラストドラマ)、『コードギアス反逆のルルーシュ Sound Episode1~6』、画集『MUTUALITY』掲載の大河内一楼によるショートストーリーのみが原作アニメ準拠となっており、それ以外の関連作品は本編と異なる設定が大小ある為、原作アニメ準拠の作品では無い。したがってキャラクターにも差異がある作品がある。
ピクチャードラマ(イラストドラマ)
DVD1巻
ナナリーと一緒に枢木家の土蔵へ送られてそこでスザクに出会い、彼と殴り合いになるという最悪な出会い方をする。また、ルルーシュの独白ではスザクを「最初の友達であり、最悪の敵となる男」と表現している。
DVD4巻
凝った料理の数々から料理上手な面が伺える。またナナリーにC.C.の事をどう言い訳しようか、悩む様子も描かれている。
DVD7巻
男女逆転祭りで女装を披露するも終始嫌がっていた。外見はほぼ完璧だったが、目の見えないナナリーのためとはいえ女言葉で話す事に葛藤する。
R2 DVD1巻
カレンが入手したルルーシュの監視報告書から、ピアノを弾けることが判明。C.C.いわく、三歳の頃から弾いていたらしく、腕前も中々のものであるとのこと。
R2 DVD3巻
一年前の生徒会で行われたハンドメイド・ドレス・パーティーでクジによりカレンのエスコートを引き受けることに異議を唱えるが、当のカレンとナナリーによって了承した。
また、この頃が自分にとってどれだけ大事であったかを語っている。
R2 DVD4巻
朱禁城の守備隊長の目をくらませるために、C.C.、カレンとともに旅芸人の踊り子として変装して潜入し、ギアスによって門を開かせた。この際二度目の女装を披露しており、朱禁城の要人達からC.C.、カレン共々美しいと絶賛される。
また3人の会話から、ルルーシュがワルツからパソドブレまで様々な踊りを皇族のたしなみとして習得している事が判明。
R2 DVD7巻
ロロの回想(走馬灯)に登場。彼の散髪をする様子が描かれる。ナナリーの散髪はルルーシュがしていた事も判明する。またロロがルルーシュへの思慕と感謝を述べている。
R2 DVD9巻
みんなで花火をする約束を果たすために計画し、ゼロレクイエム前に密かにジェレミアにのみ自分に代わって花火を上げることを勅命し、それらの手順を伝えていた。ゼロ(スザク)やナナリー、生徒会の面々は感慨深く花火を見上げる。
復活のルルーシュ
「ギアスの欠片」を集めるため、L.L.とC.C.は海中に拠点を持つ「臭いで嘘を見分ける」ギアスを持つガロンゾ一味の根城に拐われた女たちに紛れて潜入。"悪逆皇帝ルルーシュ"がいた頃より10年以上経っているため、ガロンゾたちは死んだはずのルルーシュと10年以上容姿が変わってないことに驚く。L.L.とC.C.はやや惚気たコミカルな会話をしながらガロンゾ一味を壊滅させ、拐われた女たちを解放し、ギアスの欠片を回収する。
ドラマCD
長編『戻らない夏の日』
出逢った頃のスザクとの対立から親友になり共に悪巧みをするところ等、ルルーシュ・スザク・ナナリーの3人にとって大切な思い出となる幼少期の交流を中心に描かれている。
STAGE9.725『決戦前夜』
ナリタ戦前夜に突然スザクが部屋に訪ねて来たので、慌ててC.C.をベッドの下に隠す。お互いの昔話の途中、スザクにベッドの上に残っていたC.C.の髪が見つかり、彼女がいると勘違いされる。スザクには「17歳ならそういうことがあっても普通」と言われるが、色事に疎いことから「そういうこと」の意味が全く分からなかった。
小説版
STAGE0
彼がスザクと出会った頃の話が語られる。表向きは日本へ留学しにやって来た皇族という事になっていたが、その時点で皇位継承権は剥奪されており、同時にルルーシュはシャルル皇帝に復讐する方法とナナリーを守り育てる術を既に模索し始めていた。
境遇は決して良くなく、ナナリーを守り育てようという気持ちでなんとか己を奮い立たせるが、心を病んだナナリーにどうにもしてやれず途方に暮れる。スザクとは当初は喧嘩するなど仲が悪かったが、町の子供達に殴られる所をスザクに助けられた事や、ナナリーがスザクに対して心を許した事で親友となる。しかしルルーシュは、当時の世情からスザク以外の人間にはナナリーにさえ心を許さなかった。ゲンブがルルーシュとナナリーの命をブリタニアへの交渉材料にしようとしており、スザクがナナリーを守る為にゲンブを殺したことに、当時のルルーシュは気付けなかった。
後日、アッシュフォード家の者と合流、彼らがルルーシュとナナリーを守る為に「誘拐」を決行しようとしていたこと、日本側と話をつけたことを知る。ルルーシュとナナリーの立場はさらに危険となっており、アッシュフォードの工作で皇子ルルーシュと皇女ナナリーを死亡させ、身分と名前を捨てる事となる。日本とブリタニアの戦争が始まる数ヶ月前の話だった。
STAGE1以降はアニメ本編とほぼ同様の時系列となる(しかし設定において本編とは違いがあり、本編補完とは言えない)。ランスロットの騎士がスザクだと知らず、コーネリアがランスロットを使いたがらない理由を読めなかった。また、最終巻では彼の生存を示唆する描写がある。
「ナイトオブラウンズ」
幼い当時は人見知りが激しく、マリアンヌに連れられてコーネリア、ノネット、ベアトリスと会うもコーネリアにしか懐かなかった。
後の歴史家が「暴君」と評したのはシャルルではなくルルーシュであったことが語られている。
漫画版
Asuka版
KMFが存在しない為、策略とギアス能力を生かした白兵戦でブリタニアに反逆する。ユーフェミアとはアッシュフォード学園で再会する。
反攻のスザク
スザクやC.C.に対する思いやりを見せる描写が多い。
テロを鎮圧するランスロットを警戒していたが、黒の騎士団メンバーの暴走を抑えに向かった際にランスロットを装備しているのがスザクだと知る。一時、シュナイゼルの策略でスザクに正体を知られて彼に捕まってしまうが、C.C.に真実を知らされ決心したスザクによって救出される。日蝕の時にシュナイゼルに左目を潰されてしまうが、スザクの活躍で彼の計画を阻止する。それから5年後もナナリーの世話をしていた。
ブリタニア人からのゼロの評価は余り良くない。
ナイトメア・オブ・ナナリー
賭けチェスの帰りにシンジュクゲットーを通っていたルルーシュはそこでC.C.と出会うが、XOO(ミサイル)の爆発に巻き込まれ生死不明となる。この作品においてはゼロの登場初期はルルーシュと同一人物なのかは明言されていなかったが、中盤にてC.C.と融合して「神の力」と云われるほど強力なギアスを手に入れた存在となって、ゼロとなったことが明らかになった。本人は自らを「魔王」と称している。
C.C.と融合したことで、銃撃が効かない、いつの間にか姿を現したり消えたりする、サザーランドやグロースターを生身で行動不能にしたりスザクのランスロットと互角に渡り合ったりする等、人間とは思えない存在となっている。
ホテルで覚醒したナナリーの精神世界に現われ、彼女にネモと契約した責任と自身の感情はコントロール出来るという事を説く。後にはナナリーに戦場へ出てはいけないと説いて、彼女の望む「優しい世界」を作るべく戦いに身を投じる。クロヴィスを暗殺した後はカレンや扇達を助け、以降彼らを指揮し黒の騎士団を結成し騎士団総帥となった。
ゼロの衣装はアニメ本編とは大きく異なり、仮面と一体感のある漆黒のブレストアーマーにレオタード地の全身スーツである。体格も隆々とした筋肉質の大男になっている。ルルーシュの姿をとる事もC.C.の姿をとる事も可能であり、表層意識もルルーシュとC.C.のものが切り替えられる。
瓜二つの双子の弟ロロ・ヴィ・ブリタニアがおり、深く憎まれている。これは「双子の皇子は戦乱を呼ぶ」としてブリタニアでは古来より不吉とされ、産まれた直後にエデンバイタル教団に出家させられたためである。
幕末異聞録
この作品における名前表記は「琉々朱・爛縁侍」(読みは同じ)。
表向きは新撰組の局長。その一方で「零(ゼロ)」として黒の維新団を率いている。スザク曰く「決して人を傷つけない」。
琉々朱の持つギアスはアニメ版や他の漫画と異なり、「自由に騎士銘亜(ナイトメア)を呼び出す能力」に変更されている。搭乗KMFは我勝(ガウェイン)と蜃気楼。
零の衣装は他作品と違ってやや和風になっている。また、マスクのデザインも若干異なる。
家庭教師のルルーシュさん
平穏な世界を舞台として、C.C.の家庭教師を務めている。
ゲーム版
ニンテンドーDS版
主人公(プレイヤーの分身となるキャラクターも存在するが、その立場は黒の騎士団の一メンバーに過ぎず、ストーリーにはほとんど絡まない)。1周目は本編と同様のストーリーを歩むことになるが、2周目以降は選択肢次第でギアスを使ってスザクやユーフェミア、コーネリアなどを仲間にする展開を歩むことになる。
LOST COLORS
主人公はこのゲームのみのオリジナルキャラクターになり、ルルーシュはNPCとして登場。PS2版にある恋愛要素を盛り込んだ「ブルームーン編」では攻略可能となっており、男子で唯一の恋仲エンドが存在する。
主な搭乗機
RPI-13 サザーランド
Type-10R 無頼(ゼロ専用機)
IFX-V301 ガウェイン
Type-0/0A 蜃気楼
UPI-00 真母衣波 零式
IFX-V10C1 月虹影
じ ⇒ 次は「ぎ」だったり「き」だったり。
『Canvas2 ~虹色のスケッチ~』より
「桔梗 霧(ききょう きり)」
CV.澤ゆり / 生天目仁美
誕生日:7月29日。血液型:O型。身長:165cm。3サイズ:83/56/84。
浩樹の幼稚園からの幼馴染。高校まではずっと同じ学校に通っていた。高校時代に浩樹に告白するも玉砕。浩樹が東京へ上京して以降、5年間音信不通となっていた。だが、撫子学園に体育教師の欠員がでたことで赴任し、浩樹と再会。散々文句を言ったが、過去のことは水に流し以前の関係に戻している。以後、浩樹とは学園内でも公私を付けずに友人感覚で接することが多いが、時折、心の中では未だに浩樹に対する未練を残している節を見せる事がある。実は浩樹が絵の道に挫折する決定的なきっかけとなった事件に図らずも関わっていたが本人にその自覚はなく、浩樹が画家となる夢を捨ててしまった事も再会するまで知らなかった。
姉御肌のさっぱりとした性格。浩樹に対しては口より手が出ることも多いが、誰よりも人のことを気を遣う優しい女性。学生時代はバスケットボール部所属、高校時代はインターハイ出場経験をもっている。高校卒業後は地元北海道の体育大学に進学している。赴任当日から女子バスケ部の顧問を任されており、指導するときは率先して指導を行っている。また、体育の授業では基礎体力をつけるためにハードな授業を行っているが、生徒に混じって運動をしている。また、家事全般、特に料理は得意としている。
彼女の前任者「哀川」は、『赤いCanvasシリーズ なでしこ ~朱色のらせん~』の主人公、哀川総司である。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
「妄想ユー(もうそうユー)」(小林ゆうバージョン)
CV♥小林ゆう
歩の妄想したユー。小林ゆうさんバージョン。
←← これは心の弱い主人公・相川歩の身勝手な脳内音声です。(CV♥小林ゆう) ←←
ゆ ⇒ 次は「み」ですよ~。
『まりあ†ほりっく あらいぶ』より
「宮前 みき(みやまえ みき)」
CV.加藤英美里
かなこの妹。地元の有名私立中学校に通う、天真爛漫で、誰からも好かれる美少女。かなこには「みきたん」「みきみき」と呼ばれ溺愛されているが、本人は過保護な彼女を冷たくあしらう。かなことは反対に賢いが、亡き母譲りの体の弱さを持っている。母親の過去の悪行(かなこの母の項を参照)を知ったことから、「悪ふざけのせいでパパが天の妃を辞職した」と嫌っており、「あの人」と他人行儀に呼んで墓参りすらしない。
小学3年生の時に家出した際にイレーネと鞠也の世話になっており、イレーネを「人生の恩人」として敬し、鞠也に深い憧れを抱いている。かなこに会いに天の妃に訪れたときもイレーネの墓に訪れる。鞠也が実は男性と知り交際を申し込むが、はぐらかされてうやむやになる。来年の天の妃入学を目指す。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』より
コードネーム:マキ / 通称:ソウルスピードのマキ / 昔の通り名:バックスこと「井ノ原 真紀(いのはら まき)」
CV.南條愛乃
誕生日:4月4日 / 血液型:A / スリーサイズ:93(F)・59・89
使用武器:グロック26(×4丁)
通称:ソウルスピードのマキ。
昔の通り名はバックス。
ロシアの犯罪組織に買われ、殺し屋兼運び屋として仕事をしていた。
大柄で体力がありケンカが強く、無謀とも言える速度で青銀のGSX-Rを乗りこなす。
幼少期を“殺し屋育成施設ホロゥ・ハウス”で過ごした為か、攻撃的な性格で健啖家。
満腹になった後はどこででも寝ることができる。
警戒心が強く気難しいため、攻撃的な態度を取るが実はナイーブな性格である。大切にしている物はスイスの機械式時計。銃はグロック26を4丁持ち、それぞれに名前をつけている。
き ⇒ 次も「い」ですよ~。
『プラスティック・メモリーズ』より
「岩井 マリ(いわい マリ)」(画像左側)
CV.宮沢きよこ
エドワードの所有者の壮年夫婦。回収には快く応じ、エドワードに対する感謝を述べていた。回収作業はミチルとザックが行い、見学の為に同行していたツカサにとってはこれが初めての回収現場となった。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『甘城ブリリアントパーク』より
甘ブリ三羽ガラス モッフルこと本名:「モッフル・メル・モーセナス」(画像右側)
CV.川澄綾子
アトラクション「モッフルのお菓子ハウス」のお菓子の妖精。しかし甘い物は好きではなく、あたりめやサラミ、コロッケなど酒のつまみになる物が好物。げっ歯類のような2.5頭身の丸っこい体形で瞳が大きく、腕が短い。
パークの人気看板マスコットでキャストからの信頼もあるが好戦的なところがあるのが玉に瑕。何かの番組のパクリ呼ばわりされることを嫌う。パーク内エリア「ソーサラーズ・ヒル」のキャストリーダーも務め、幹部の多数を占めるリアルキャストの中でもリーダー的存在である。また、人手不足でありつつも、キャストとしての仕事やアトラクションの整備などの業務は堅実にこなす。西也に対して、当初はいい印象を持っておらずことあるごとに衝突していたが、彼の直向きな態度を認め、西也に対する姿勢は好意的なものへと変化してきている。
ラティファとは叔父・姪の関係(モッフルの姉が王妃)にある。また、メープルランドの軍人貴族の家系の出であり、軍においては特殊部隊などに属していた。
中城椎菜の亡き父とは飲み友達だった過去があり、彼から椎菜のことも聞かされていた。
人間体の姿は筋骨隆々とした偉丈夫の無精髭の男性。
本名は「モッフル・メル・モーセナス」。グノーフルの子である。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』より
五更 瑠璃(ごこう るり)ことハンドルネーム:「黒猫(くろねこ)」
CV.花澤香菜
身長160cm、体重43kg、スリーサイズB77/W53/H80。4月20日生まれ。
中学3年生。作中では「黒猫」というハンドルネームを名乗っており、第5巻にて本名が明らかになった後も、京介からは基本的に黒猫と呼ばれている。サークルや個人ブログも持っているなど桐乃以上のオタクであり、また対戦型格闘ゲームの世界大会で上位入賞するほどの凄腕ゲーマーでもある。長い黒髪が綺麗な美少女ではあるのだが、やや他人を見下すような発言や、自分をフィクションの伝奇物語の登場人物と同一視するかような痛々しい言動が多く、また人見知りする傾向もあり、交友関係は少ない。左目の下に泣きぼくろがある。
「オタクっ娘あつまれー」のオフ会でゴスロリファッションに身を包んで参加するが桐乃と同様、場の雰囲気に馴染めず浮いていたところを沙織の仲介で二次会に参加。その席で毎週楽しみにしているアニメ『MASCHERA ~堕天した獣の慟哭~』を桐乃に誹謗されたことから激しい口論となるが、桐乃と同様に趣味について熱く語り合える相手を欲していた感情がこの口論で満たされたためか、その後は互いを「スイーツ(笑)」「邪気眼厨二病」などと貶し合いつつも喧嘩友達としてそれなりにうまく行っている。好意や感謝を素直に表現できない性格である。また、幾つかの出来事を通して京介との関係も進展していき、京介に対する恋愛感情も物語に影響していく。作中2年目からは京介や麻奈実と同じ高校に進学しゲーム研究会に籍を置くようになる。
物語の開始当時、家は高坂家の近所にあり、昭和の香り漂う平屋建ての借家であった。父親の転勤で松戸市の社宅に引越しし、高校も転校した。普段は家事をしつつ創作活動をしたりバイトをしたりと、それなりに忙しい模様。創作活動には特に力を入れているが、その内容については酷評されており、自身が描きたいものと売れ筋との乖離を感じている。
作中2年目の夏休みに京介に告白し、恋人同士になったものの、それは桐乃の京介に対する本心を引き出すことが目的であった。桐乃の気持ちを知ったうえで京介に自分を選んでほしいと思っていたが、黒猫自身が答えを聞くことを拒んだため、その場は結論が出なかった。クリスマス直前に京介と二人で会話を行い、京介は桐乃に正式に告白することを決意していたため、付き合えないと言われた。その後自分の理想の世界を描いたとされる運命の記述(デスティニー・レコード)を自ら破り捨てた。
スピンオフの漫画版では小説8巻からの分岐で京介と交際が続いて結婚、悠璃、璃乃という子供をもうけており、第3子を妊娠している。
また、同じ作者による作品『ねこシス』の主要登場人物である東雲千夜子とは、口調や性格や外見的特徴が一致し、一時期は同一人物ともスター・システムによる別人とも解釈できるように描写されたこともあった。詳細は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない#他の伏見つかさ作品との繋がり」を参照。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』より
「オッレルス」(画像左側)
CV.島﨑信長
「魔神」になるはずだった魔術師。北欧神話の神「オッレルス」の名を冠する。
生命力を魔力ではなく特殊な力に変換する「北欧王座(フリズスキャルヴ)」を扱う。本来の「北欧王座」に攻撃する機能は無いが、強引に利用し説明できない力として攻撃する。削板を一蹴するほどの実力者だが、人身売買組織に捕まっていた100人近い子供を自宅に保護するなど、温厚かつ気ままな性格。かつて「魔神」になるチャンスを迎えるが、子猫を助けるために動物病院を探していたことでその機会を逃した。
「原石」を保護するために動いた学園都市へ侵入し、世界最高の「原石」である削板を倒すことで「原石」を悪用しないように警告した。
第三次世界大戦の最中、シルビアと共にロシアに現れ、アレイスターに敗れ瀕死の状態となっていたフィアンマを保護した。反学園都市サイエンスガーディアンの一拠点であるバゲージシティでは右手首を千切られて窮地に陥った上条を救出するためフィアンマと共にオティヌスの前に現れ、彼女が抱える「50:50のジレンマ」を突いてこれを退けた。その後、上条を学園都市まで運び、幻想殺しの正体を彼に告げ、フロイライン=クロイトゥーネの争奪戦後、垣根帝督の内臓を持ってトールに変装しグレムリンに潜り込む。連合軍に「船の墓場」の位置を伝え、モックルカールヴィの破壊とマリアン襲撃を行い、フィアンマと共に自らを囮にして十字教における異教の神を矮小化させる術式「妖精化」を使い、自らを囮として魔神に近い力と引き換えにオティヌスに土をつける。しかし、敗北100%を手にしたオティヌスの反撃にあい敗北する。
その後はオティヌスと上条のどちらか片方が死ぬことでもう片方の性質が大きく変質してしまうことを危惧して、自らの身を挺してシルビアとブリュンヒルドを制止する。しかし「妖精化」を打ち込まれた影響で並みの魔術師未満にまで力が減じた状態で聖人同士の戦いに身をさらした代償で両腕に大きなダメージを受ける。その後のオティヌスとの対話で、自分が彼女の「理解者」になれなかったことにわずかな寂しさを感じる。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『バカとテストと召喚獣にっ!』より
「工藤 愛子(くどう あいこ)」(画像右端から2番目)
CV.南條愛乃
本作のサブヒロインの一人。2年Aクラスに在籍する女子生徒。1年生の終盤に文月学園に転校してきた。一人称は「ボク」。
ボーイッシュな魅力のある美少女。髪はライトグリーンのショートヘアで、瞳は黄色。スリーサイズはB78・W56・H79(自称)。スパッツを常備している。
康太と同じく保健体育を得意としているが、「理論派」の康太とは逆に「実践派」を自称している。最高点513点、最低点383点で、康太に次ぐ学年2位の実力を誇る。初登場時に保健体育勝負で康太に大差で敗れ、以来彼とは良きライバル関係にあり、生徒の間では「保健体育コンビ」として知られている。康太とは友達以上恋人未満といった関係ではっきりしていない。
さっぱりとした明るく自由な性格で、性に関しては特に奔放。他人をからかうのが好きで、セクハラめいた言動で周囲をよくからかっているが、その点を除けば文月学園では稀に見る常識人で、女子の中では唯一暴力を振るわない人物。
水泳部に所属しており、趣味は水泳と音楽鑑賞、好きな食べ物はシュークリーム。ボイスレコーダーで録音した会話を繋げて遊ぶのがマイブームで、その操作技術は康太並みに優れており、対Cクラス戦の際に重宝された。
Fクラスの主要メンバーとは仲が良く、Fクラス以外の生徒の中では翔子に次いで出番が多い。
召喚獣の装備はセーラー服に大斧。腕輪を所有しており、攻撃に電気属性を付加することができる。オカルト版の召喚獣はのっぺらぼうで、影響した本質は当初「顔がない=素顔を見せない」だと思われていたが、実際は「見せ(脱ぎ)たがり」。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『てーきゅう 第4期』より
「押本 ユリ(おしもと ユリ)」(画像左端から2番目)
CV.渡部優衣
本作の主人公。15歳の1年生。黒い髪(原作では茶色、アニメ版では紫色)をポニーテールにまとめている。テニス部で唯一真面目にテニスをしようとするが先輩たちに振り回され、また常に先輩が3人ともボケるので、自ずとツッコミの役回りをする。それゆえ、先輩に怒らされたり困惑させられる場面が多いが、ユリ自身はそうした交流を相応に楽しんでいる。身長162cm、体重53kg、A型、巨乳。酒乱で甘酒でも酔っ払う。
『高宮なすのです!』においては第3話で初登場する。弟の存在もあってか、ツッコミ役を忘れてボケに回る場面もある。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『これはゾンビですか?』より
「妄想ユウ(もうそうユウ)」(三石琴乃バージョン)
CV♥三石琴乃
歩の妄想したユウ。三石琴乃さんバージョン。
←← これは心の弱い主人公・相川歩の身勝手な脳内音声です。(CV♥三石琴乃) ←←
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『アカメが斬る!』より
「ローグ」
CV.多田このみ
ボルスの娘。父親想いの少女で、ボルスの死後も母親と共に毎日欠かさず墓参りを行っていたが、シュラに目を付けられ、チャンプにレイプされたあげく惨殺された。
アニメ版ではシュラ以外の原作のワイルドハントのメンバーが存在しなかったため、母親と共に最後まで生き残っている。革命後は母親と共に復興活動に尽力していた。
ぐ ⇒ 次は「ヴ」だったり「う」だったり。
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』より
「ヴィンセント・ローウェル」(画像左側)
CV.杉田智和
誕生日:8月22日
ユウヤと共に国連軍戦術機実験評価部隊に配属されたアメリカ陸軍のメカニックで、階級は軍曹。快楽主義かつ女好きな性格だが、実は努力家で優れた技能を持っており、他人に対する細かな気遣いを忘れない。過去にその能力の高さを評価され、アメリカ最大の軍事企業・ボーニング社に派遣されたこともある。日本に対して特に侮蔑的な考えは持っておらず、ユウヤの神経質なまでに日本を嫌う姿勢を心配しており、彼と唯依の口論を止める役目を担うことも多い。
不知火・弐型の整備主任を務める。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『HAND MAiD メイ』愛のつむじ風より
役者の名:宗方 吟(むなかた ぎん)こと「山崎 金太郎(やまざき きんたろう)」(画像左側)
CV.神奈延年
劇中の大河ドラマ『愛のつむじ風』の主人公。役者の名は宗方吟。
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
ロンことキャラクター名:「ロンたん」
CV.興津和幸
第3巻に登場。数々のネットゲームで巧妙な手を使っては他のプレイヤーのアカウントを奪い、全ての装備品やアイテムを他者に現金で売り払う詐欺師。合宿に使われるホテルにもあらかじめ細工を施していた。ウイルスやマルウェアをばらまくのではなく、ホテルのパソコンに自身が作った偽サイトのURLを登録、偽物と気づかずログインした相手のアカウントを奪い取るという手口で利益を得ていた。
ルシアンのアカウントをハックして全ての装備品やアイテムを売り払った挙句、ルシアンに成りすましてアコに近づこうとしたが、アコにはすぐに気づかれる。作中では珍しく正真正銘の危険人物であり、アコに対して無理やりチャットエッチを行おうと試みるなど外道の限りを尽くす。アコは無事だったとはいえ、その外道な行為は英騎の逆鱗に触れてしまう。
他のLAプレイヤーからも怒りを買う行為を行っていたため、ルシアンの報告を受けた黒の魔術師により一時はロンを捕まえるため全ギルドが結集して運営にデモ行為を行う寸前まで事態が発展する。デモそのものはLAにとっても悪影響なため未遂で終わったが、ロンを捕まえる体制が数多くのLAプレイヤーによって構築され、ロンが各所売却買若しくは廃棄したルシアンのアイテムが各地から証拠として回収されることとなった。
英騎からロンを捕まえる作戦を打ち明けられたゲームマスターのGM01 Nyackも本格的な対応を開始、果ては英騎に協力する数多くのLAのプレイヤーたちによりIPアドレスが完全に暴露される。さすがに不正行為を行う際のIPアドレス隠蔽などには細心の注意を払っていたものの、ロンを捕まえるためだけに英騎たちが費用や労力を度外視して3日で作り上げた偽ブログと偽サイトに誘導され自らアクセスして書き込みをするという致命的な失敗が決め手となり、GM01 Nyackもロンをアカウントハックの犯人と判断、LAから永久垢BANを含め、ロンがこれまで行ってきた数々の犯罪行為の精査が宣言された。
ルシアンに行った一連の行為を始め、それまでの犯罪行為が他のゲームの運営達にも噂で広まり、最終的には日本の全てのネットゲームから永久垢BANされた。さらにはハックした場所であるホテル(LAとイベントを共同主催した)から信用問題にも関わるとして被害届を出される。
アニメではショーコという別アカウントで行動、ロンが売るという形を取って売買行為を切り離していたが、ルシアン達の罠(上記の偽サイト)により同一人物である証拠を取られ、Nyackよりホテルなどからの告訴を宣言されて狼狽していた。なお、ショーコという名前は「論より証拠」からと推測されているが、元々のロンという名前もこれに基づくのかは不明。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『フルーツバスケット』より
通称:女将(おかみ)こと「利津の母(りつのはは)」
CV.山本順子 / 小島幸子
息子よりも先に登場。息子同様に加害者妄想が強く、些細なことで取り乱し叫びながら謝罪する癖がある。優秀な人物であることが多い物の怪憑きでありながら、その才能を発揮出来ずにいた利津のために、若い頃から頭を下げ続けてきたことがその原因と思われる。夫も同様に、息子のために頭を下げ続けてきた。
目の下の隈と乱れた髪から病弱さが目立つが、息子同様、どこか根っこのところでは逞しさを感じずにはいられない人物。一族の保養施設でもある旅館の女将をやっているが、前述の通り病弱なので経営は従業員に任せている。しかし、柱にすがるほど無理をして出てきた時には透たちが驚くほどの逞しさ(と恐ろしさ)が感じられた。
モデルは前作『翼を持つ者』に登場した女の幽霊。それきりの登場ではもったいないとリニューアルしての登場。作者はあの半狂乱を見たら「全力で逃げるか、腰を抜かす」と証言している。
は ⇒ 次は「な」ですよ~。
『神のみぞ知るセカイ 4人とアイドル』より
「中川 かのん(なかがわ かのん)」
CV.東山奈央
ジョブ:ローラーコースターアイドル / 誕生日:3月3日 / 年齢:16歳 / 血液型:AB型 / 身長:161cm / 体重:45kg / 右利き / スリーサイズ:B86-W58-H85
私立舞島学園高等部2年B組に在籍しており、現役の新人アイドル。桂馬の現実世界の3人目の攻略相手。仕事が多忙で滅多に登校できないが、登校時に大勢の生徒がカメラなどを用意して待っていることからかなりの人気がうかがえる。学校やプライベートでは眼鏡を使用。泳げないらしい。
始めは3人アイドルユニット「Citron」の端メンバーとしてデビューしたが、眼鏡を取ったことで容姿の魅力がハッキリして真ん中になり、髪を切ったことで魅力が倍増してソロとなっている。その他後頭部に黄色い大きなリボンをチャームポイントとしてつけている。
昔は外見も性格も地味で目立たず、周囲から忘れられていたことがトラウマになっている。そのため、普段の明るい表情や性格とは裏腹に非常にネガティブな思考の持ち主で些細なことですぐに落ち込み、トップアイドルになったにもかかわらず自分のことを知らない人がいると情緒不安定になりスタンガンで攻撃する。駆け魂の影響により、落ち込むと体が透けていってしまう。そのような過去から常に「無視されること」「他者にとって透明な存在となること」を恐れており、これこそが彼女の「心のスキマ」である。
かつては目立たなかったため、現在ではトップアイドルとして他者が近寄り難い存在となってしまったため、学校での(同年代での)友人は皆無。ほぼ初めての友人となった桂馬にはそれまでの孤独からの反動から、画面を「ヨロシクネ」で埋め尽くされたメールを送ったり、1日に36回もメールするなど、かなり「イタいヒト」と化す。そのため読者から「病んでるアイドル」略して「ヤンドル」と評価されていた。
ペットとして「キタロー」という名の小さい亀を飼っている。アイドル活動で忙しく、今までまともに男の子と付き合ったことはなくアポロにもその事を指摘されている。
攻略後は他のヒロインと同じくその記憶を忘れていたが、後に彼女の中で眠っていたアポロが目覚めたことで桂馬との記憶と彼への想いを取り戻し、クラスの皆の前で桂馬に告白。しかし、アポロの存在を察知したヴィンテージの刺客フィオーレ(アニメではリューネ)の襲撃を受け、地獄の呪いがかけられた短剣で刺されて昏睡状態に陥ってしまう。ウルカヌスの助力によって呪いは解かれるが、アポロが呪いに対抗するために意識を沈める「水化術」を使ったため、他の姉妹5人全てが覚醒し水化術を解除するまで昏睡状態を強いられた。復活後は、2B PENCILSのライブに飛び入り参加した。
アイドルという設定もあり、アニメ公式サイト内に専用のファンサイトが設けられている他、かのん役の東山奈央によるキャラクター名義の楽曲リリースやイベント開催など、多岐にわたる展開を行っている。
なお、舞台から照明まで一人で組むことができる。
「かのん100%」では主人公。漫画版でははぐれ魂の魔法で6歳児の子供の姿にされてしまったため、かのんの親戚・中川まろんを名乗って小学校へ通いながら魔法少女に変身しはぐれ魂を倒していくことになる。はぐれ魂のボスを倒したことで完全に元の姿に戻る。OVAでは、かのんの妹オーディションの時に子供の姿になり、子供の姿で魔女っ子に変身し歌を歌うと元の年齢にまで2段変身する。漫画版とは違い小学生のままでは生活していない。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『ReLIFE』より
「リライフ研究所(リライフけんきゅうじょ)(ReLIFE Laboratory)」
リライフを研究する組織の研究所。全国に支部が存在するが、具体的に名前が登場するのは関東支部のみである。
ょ ⇒ 次は「む」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
「結標 淡希(むすじめ あわき)」
CV.櫻井浩美
都市の暗部組織「グループ」の構成員。霧ヶ丘女学院2年生。大能力者(レベル4)。窓のないビルへの「案内人」。
長い赤髪を2つに分けており、上半身は胸にサラシを巻いてその上からブレザーを羽織り、下半身はミニスカートのみという露出度の高い少女。「残骸」の事件後、経緯は不明だが小萌の家に居候している。
他の「グループ」構成員3人がそれぞれ年下の少女のために活動している(土御門→舞夏、一方通行→打ち止め、海原→美琴)ため、彼らをロリコンと揶揄したが、逆に3人からは、「残骸」事件の仲間だった少年たちのために活動しているためショタコンと指摘され、激しく動揺していた。
かつて自身を転移させた際に座標を誤り、足に重傷を負う。そのトラウマによって自らの能力に怯え、また自分の能力の必然性に疑問を持ち、能力者の少年たちや学園都市外部の科学結社と結託して「樹形図の設計者」の「残骸(レムナント)」を巡る事件を起こす。しかし、黒子に自分の考えを否定されたことを理由に黒子を拳銃で撃ち、彼女に重傷を負わせた後、実験再開を阻止するために現れた一方通行に一撃で倒される(科学結社も「警備員」に壊滅され計画自体も失敗に終わる)。その後、学園都市に仲間だった少年たちを人質に取られてしまい、彼らを救出するため暗部組織「グループ」の構成員となって行動することになる。スキルアウト鎮圧戦では能力が不安定状態でありながらリーダーの駒場と交戦。暗部組織間抗争では、アレイスターの殺害を目論んだ「ブロック」が、その「案内人」である自分との交渉材料として狙った仲間達を守るため、彼らが収容されている少年院に向かい、再び足を負傷するも、過去の恐怖に打ち勝ち手塩を撃破する。
第3次世界大戦後は、一方通行により暗部が解体されたことで、元の日常生活を送っている。
能力はレベル4の空間移動系「座標移動(ムーブポイント)」。通常の「空間移動」と違い、直接物体に触れずとも物質を転移させることができ、距離は800m以上、重量は最大4.52t(ただし1t以上は身体に悪影響が出る)を転移可能と同系統でもトップクラスの能力。本来はレベル5に認定されてもおかしくないが、前述の事故によって自身を転移するのには体調を狂わすほど精神を消耗するためにレベル4止まりとなっている。そのため、相手の攻撃に対し転移で避けることができず、何かを自分の周りに転移することで防御していた。「残骸」の事件で一方通行に敗れたことで、さらに能力が不安定化し、低周波振動治療器を用いて精神を安定させていたが、「ブロック」との戦いでトラウマを克服する。その後は、自身の転移も軽々と行っており、後の「迎電部隊」との戦いでは視界に入っていない位置への転移も行っている。また、自由度の高すぎる能力に基準をつけるため、警棒兼用の軍用懐中電灯を用いている。また新約10巻のあとがきによればトラウマを克服した結標の座標移動は全能のトールと同じような事ができるとされており、結標自身もレベル5に到達すれば学園都市最強の空間移動能力者となれる可能性を秘めている。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』より
グラスキュート 伊勢見 りのん(いせみ りのん)こと本名:「伊勢見 法子(いせみ のりこ)」(画像右端から2番目)
CV.中村繪里子
信能町のロコドル。ロコドルサミット時点で結成2年目。メンバーは全員メガネをかけ、学生服風のコスチュームを身につけている。芸能プロ所属のタレントで「10代のユニット」と名乗ってはいるが、現役高校生は不在。5人組でデビューしたが、2人脱退し、寺ヶ崎あずきが加入して現在の編成になった。
実は近視なのは柏原ゆきだけで、あとの3人はダテ眼鏡である。メンバーの苗字は長野県上水内郡信濃町の大字や、山・岬の名前から。なお、声は原作単行本第3巻特装版収録のドラマCDが初出。テレビアニメの「ロコドルフェスタ」にも参加している。
リーダー。本名・伊勢見法子(のりこ)。22歳。年齢詐称については事務所の方針であり、当人は強く反対している。演じるのも観るのもアイドルが好きで、ときにアイドル論を熱く語ってはメンバーにツッコまれる。奈々子はそんな彼女の御眼鏡に適っており「あなた魅力あるから大丈夫」と太鼓判を押されている。上記のように伊達眼鏡だが「眼鏡箱」を自室に備えるほど眼鏡には愛着があり、奈々子にもかけさせたいと目論んでいる。
大学卒業と同時にグラスキュートを卒業脱退し上京。ゆいと同じ声優養成所に通っているが、原作でのゆいは信能町に同行せず、ろこどるサミットでも客席にいたため、グラスキュートとは直接の面識がない。このため、ゆいはりのんがロコドルしていることを知らず、りのんもゆいが魚心くんの中の人だとは知らなかった。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『三者三葉』せいなるめぐみより
「刑部 聖(おさかべ せい)」(画像中央)
CV.松井恵理子
同作者の別作品『せいなるめぐみ』の主人公。『いちごの入ったソーダ水』にも登場。葉子の中等部時代の学友。薗部の店に来客したときにアルバイト中の葉子と偶然再会した。
地元でホテルやデパートを経営する由緒ある資産家「刑部家」の娘。高校1年生。ゆるくウェーブのかかったピンクのロングヘア、長身でスタイル抜群の美少女。
中学時代はお嬢様学校である「迷迭香(まんねんろう)女学院」へ通っていた。そのせいでお嬢様学校に居たときのクセが抜けず、常識や感覚が一般人とは少しズレている。表面上は人当たりのいい上品な女の子に見えるが、実際は庶民的でフランクかつ表裏のある性格。護身術を身につけており運動も得意。母方の従姉妹であるひよりとは、同族嫌悪からか口を開けば罵詈雑言の飛び交うケンカ友達。
幼い頃から世話をしてくれている恵に対して崇拝に近い愛情を抱いており、恵の前では可愛い女の子を演じている。味オンチである恵に育てられたせいで同レベルの味オンチ。
い ⇒ 次は「れ」ですよ~。
『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』より
深見 玲奈(ふかみ れな) / 昔の通り名:シックスことコードネーム:「レナ」
CV.内田真礼
誕生日:11月27日 / 血液型:B / スリーサイズ:87(E)・57・86
使用武器:Ignisイグニス(メインアーム)、ジャッジ(サブアーム)
拳銃使い。銃を使おうとしないハルトの代理で銃を撃つために雇われ、美浜学園に在籍している。陽気で誰にでもなつく人懐っこい性格で、身長がやや高く均整のとれた身体を持ち、長い四肢は滑らかで力強く、活動的で頑健。
また、責任感や警戒心も強く、常に周囲に注意して目を配り、雇用主であるハルトに対してとても従順で忠誠を尽くすタイプ。
身体能力が高い反面、座学などの成績が伸び悩むこともあり、厳しく叱るといじけてしまうが、基本的に学習意欲は旺盛なので、褒めれば褒めるほど伸びるタイプ。
使用する武器は1911系のハンドガンを好んで使用し、毎日200発ほどの訓練射撃を行っている。執着癖があり、一度気に入った銃は頭ではなく身体でその感触を覚えるので、それ以外の銃をあまり使いたがらない。
法執行機関においてはすでに「優位性なし」と判断されている45口径弾を、わざわざガンスミスによる手作業で弾頭の軽量化など行ってまで使用し続けることが偏執的であると言える。大型自動二輪の運転免許を所有し、夜中にバイクでこっそりと寮を抜け出し、ラーメンを食べに行く健啖女子。
な ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。
『バカとテストと召喚獣』より
通称:高橋女史(たかはしじょし)こと「高橋 洋子(たかはし ようこ)」
CV.かかずゆみ
2年Aクラスの担任教師で、2年生の学年主任。国語教師。
明久いわく、知的女性の代表、キャリアウーマン然とした女性で、通称「高橋女史」。赤毛を頭の後ろで一つにまとめ、眼鏡をかけている。
テストの総合科目で翔子や瑞希の倍近い点数を取り、担当科目以外でも担任教師を上回る点数を取る才女だが、召喚野球大会でバットを持つ手を逆にしていたり、子煩悩だったりと天然な面も見られる、また「弟の秀吉が歌がうまいから、姉もうまいはず」という一点張りで決めつけるなど、短絡的な一面もある。
召喚獣の装備は軍服に鞭。召喚獣の操作技術では明久を上回っており、実際に第3巻では明久と戦って彼を圧倒した。
漫画「バカとテストと召喚獣ぢゃ」では、受け持っている2年Aクラスが基本的に手のかからない生徒ばかりなので暇を持て余しているような描写がある。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『フルーツバスケット』より
利津の母(りつのはは)こと通称:「女将(おかみ)」
CV.山本順子 / 小島幸子
息子よりも先に登場。息子同様に加害者妄想が強く、些細なことで取り乱し叫びながら謝罪する癖がある。優秀な人物であることが多い物の怪憑きでありながら、その才能を発揮出来ずにいた利津のために、若い頃から頭を下げ続けてきたことがその原因と思われる。夫も同様に、息子のために頭を下げ続けてきた。
目の下の隈と乱れた髪から病弱さが目立つが、息子同様、どこか根っこのところでは逞しさを感じずにはいられない人物。一族の保養施設でもある旅館の女将をやっているが、前述の通り病弱なので経営は従業員に任せている。しかし、柱にすがるほど無理をして出てきた時には透たちが驚くほどの逞しさ(と恐ろしさ)が感じられた。
モデルは前作『翼を持つ者』に登場した女の幽霊。それきりの登場ではもったいないとリニューアルしての登場。作者はあの半狂乱を見たら「全力で逃げるか、腰を抜かす」と証言している。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『桜蘭高校ホスト部』より
「常陸院 馨(ひたちいん かおる)」(画像左端)
CV.藤田圭宣
1年A組。178.2cm。B型。6月9日生。イタズラと他人を玩具にすることが大好きな小悪魔系で、ヒマになるとトラブルを起こすために何でもやるタイプであるため、周囲に警戒されている。好きな食べ物はイタリアン、激辛料理(他人が食べないような辛さのものを食べてみるのが好き)。しかしいろんな料理にメイプルシロップをかけたりするらしい。
禁断の兄弟愛とシンメトリーが売りの双子。中等部3年より入部。営業中は光が攻め、馨が受けを担当。遊びとイタズラ好きの放楽主義で、つまらないことには無関心。前髪(光・右分け、馨・左分け)と服装以外はほぼそっくりだったが、後に光が髪の色を変え、見分けやすくなった。アニメ版においては、前髪の分け目が逆になっているシーンも多々見られる。2人を区別できるハルヒを気に入っており、よく彼女をオモチャに環をからかう一方で、ハルヒに対し環と似たリアクションをとることも多い。起きている時も寝る時も常に一緒で、双方が相手を必要とし、何をするにも二人一組。
上述のとおり、暇つぶしのための嘘泣きや嘘ケンカをよくやっているが、スタイリングやメイクも特技としており、原作第1話ではハルヒの髪を切った。また、ハルヒ女装時のメイク等も担当している。
入部以前は「世界はアホばっか」という認識から、他人を寄せつけず2人だけの世界を作っていた。そのため兄弟の絆は極めて強いが、人付き合いや思いやりに関しては未熟。また彼らの世界の均衡が、最初の侵入者といえるハルヒの影響で次第に変化しつつある。大学は桜蘭ではなく美術系の学科がある外部を受験する予定(『LaLa』2011年9月号の特別編で、無事に美大生になっており、髪型等も変化している)。
兄弟揃って大のスペインの歴史的建造物のファンで、アルハンブラ宮殿に至っては「死ねるレベルで好き」とのこと。
1人称は2人とも「僕」だが、光はときどき「俺」とも言う。
通称馨・馨君。光邦のみカオちゃん。
得意科目は英語、現代文、美術で、1学期中間テストでは4位。
双子の弟。営業中はよく光の攻めで涙を浮かべるが、実は目薬を使用。光に比べ、考え方は若干大人で内向的。ハルヒ曰く「1人だと比較的常識人」。
ハルヒへの恋愛感情を自覚していたが、最終的にハルヒより光が大事だと再認識し、光の恋を応援することに決める。
アニメでは特に光の背中を押す、優しく自己犠牲的な性格を表すシーンが多く出ている。相談相手は主にハニー先輩。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『山田くんと7人の魔女』より
「山田 竜(やまだ りゅう)」(画像右側)
CV.逢坂良太
誕生日:漫画 - 1995年8月31日、テレビドラマ - 1996年8月31日 / 星座:乙女座 / 血液型:O型 / 身長:172cm
本作の主人公。朱雀高校2年B組→3年A組。
学校きっての問題児であり、遅刻早退の常習犯で学業不振などを繰り返す不良。喧嘩が強く、本人曰く「喧嘩は体ではなく気合い」で、うららや雅と入れ替わっても強い。しかし、飛鳥や詫摩に敗北したこともあり、決して無敵というわけではない。
1年時に起こした暴力事件が原因となり、学校内で孤立した日々を送っていた。そんな中、うららとの出会いがきっかけで生活が一転する。その後は魔女たちや学園を救うために奔走し、刺激に満ちた学園生活を送ることになる。
能力は「キスした魔女の能力をコピーする」(ドラマ版では、通称「魔女うつし」と呼ばれている)。保持できる能力は1つだけで、魔女にキスをするたびに能力が新しいものに上書きされ、第三者に自身の持っている能力をかけることもできる。性質上、魔女の力が一切通用せず、〝最強のカード(ジョーカー)〟と言われている。
うららとのキスがきっかけで彼女とともに魔女に関わっていくことになり、生徒会長選のときに未来を見てから彼女に対する好意を自覚する。儀式の後はうららと交際を始める。また、生徒会長になった宮村により会長秘書に任命される。
ぶっきらぼうだが困っている他人を放っておけない優しさと行動力を持ち、また魔力を悪用する輩に憤る正義感を備えている。活躍を通して仲間や友人の輪を広げている。
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
マタイ=リースこと「ローマ教皇(ローマきょうこう)」
CV.木村雅史
ローマ教皇。名前は第21巻で判明。
選挙によって教皇の座に就く。20億人の信徒を抱えるローマ正教のトップに相応しい能力と人格を持ち、魔術にも秀でているが、アックア以外の「神の右席」からは軽んじられている。教皇という地位のために自身と信徒の間に壁があると感じており、信徒と隔たりなく交流しているローラのことを羨んでいる。
「神の右席」に事実上従われる立場で、不本意ながらも上条の抹殺指令にサインする。フィアンマが本格的に動き出した時に、彼の狙いを知ってこれを止めようとするも、逆に彼の攻撃からバチカンを守るために重傷を負って昏睡状態に陥る。その後、第三次世界大戦の最中に目を覚ますと、フィアンマの策謀によって暴徒化していた市民達を言葉で鎮静化させ、フィアンマを止めるためイギリス清教やロシア成教と協力し「ベツレヘムの星」の解体に尽力する。
終戦後、教皇の地位を辞し、枢機卿のペテロ=ヨグディスに教皇の座を譲る。
外見のモデルは『ハリー・ポッターシリーズ』のダンブルドア、または『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ。
“根比べ(コンクラーヴェ)”で選ばれるとか選ばれないとか・・・。
う ⇒ 次も「ろ」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』より
「処刑塔(ロンドンとう)」
イギリスに存在する歴史的な建造物。かつては囚人達の末路として知られ、この門をくぐった者は生きて出る事はできないとまで言われた血と拷問と断頭刑の施設だった。英国王室最大の宝物庫としての側面も持ち、現在では一般公開されてわずか14ポンドで見学できる観光名所「ジュエルハウス」となり、処刑設備としての歴史だけでなく、英国王室が保管する巨大ダイヤ「アフリカの星」などの宝石類も並べられている。しかし、昔ながらの役割を持った暗黒の施設群「ホワイトタワー」が、表からは見ることも入ることもできない莫大な迷路状の「死角」で稼働し続けており、現在も「必要悪の教会」の元で囚人達を捕らえ、必要とあらば拷問でも処刑でもためらいなく実行している。ビーフィーターという看守兼衛兵に守られており、鉄扉と鉄格子付きの窓が備え付けられた独房は魔術的に補強されている。
有事の際には「奉仕作業」という、幽閉中の囚人を、ビーフィーターの監督下で一時的に表に出して対魔術師戦闘に従事させる特別措置が取られる。ただ、人間に良識が残っている間は絶対に行われない本当に最後の手段で、クロウリーズ・ハザードでロンドンが陥落しかけたときにも許可は出なかった。
作中では、リドヴィア、ビアージオ、キャーリサ、ウィリアムが収監されている。また、クロウリーズ・ハザード時に捕らえられた上条が、「三重四色の最結界」のコアを探す過程でホワイトタワーに置かれていた多くの文化財を「幻想殺し」により破壊し、同時に重厚な石壁も内側から大きく崩落してしまう。
う ⇒ 次も「ろ」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
猟犬部隊「ロッド」
CV.宮崎寛務
「猟犬部隊」の一員である男性。
一方通行を追跡して第三資源再生処理施設へ向かったが、他の隊員と同じく撃破された。
ど ⇒ 次は「ぞ」だったり「そ」だったり。
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』より
通称:カナタこと「空深 彼方(そらみ かなた)」(画像右側)
CV.金元寿子
本作の主人公。ラッパ手兼通信士(見習い)兼装填手で、階級は二等兵。15歳。
幼少期に聞いたイリアのトランペットの曲(『アメイジング・グレイス』)に憧れ、軍に入れば音楽が勉強できると思い志願した。性格は明朗活発かつマイペースでやや天然なムードメーカー。そしてちょっとだけドジ。その裏表の無い純粋で素直な性格ゆえに、本人もあずかり知らぬところで周囲に影響を与え、隊のメンバーだけでなく街の人々からも好かれている。口癖は「素敵」で見聞きする出来事に対してよく使う。信号ラッパは街の人々から苦笑されるほど下手だが、遥か遠くの音を聞くことができる程聴覚に優れ、聞いた音の音階を瞬時に言い当てる絶対音感を持つなど、音に対する潜在能力は非常に高い。「タケミカヅチ」の光学センサーで使用されているレンズの成分の含有比率を音で聞き分けることで復元作業を手伝った。
好奇心旺盛で、目に映る様々な出来事にすぐに心を奪われてしまうため、筋金入りの方向音痴ですぐに道に迷う。第13話では自動車運転技術を会得しているが、脇見運転で事故をたびたび起こしかけている。
ちなみに作中でカナタが練習していたラッパ譜は、日本軍のラッパ譜「号音ノ部」に同一。
た ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。
『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』より
あだ名:ギンこと「猿渡 銀兵衛 春臣(さわたり ぎんべえ はるおみ)」(画像左側)
CV.下田麻美
本作のヒロインのひとり。小学生時代に秋人が京都にいた頃の幼馴染で、銀兵衛のクラスに秋人が転校した時に知り合った。知り合った当初は秋人をうざったく気にくわない男としか思っていなかったが、秋人からのアプローチや喧嘩を通じ仲良くなった。秋人から「ギン」とあだ名で呼ばれ、秋人以外からあだ名で呼ばれるの嫌がる。当時、秋人は銀兵衛のことを男だと勘違いしていた。それから数年後、秋人を追いかけて単身聖リリアナ学園の高等部に転校してきた。転校後、嵐に勧められて生徒会会計となった。
男性のような名前および口調であるが女性であり(いわゆるボク少女)、北欧系の血が混じっているためか銀髪ショートボブの碧眼。ただし体型は小学生のように小柄で細身なためか、スタイルの良い他の生徒会メンバーに対しコンプレックスを抱いている節がある。実家である猿渡家は伝統ある商家であるが、家のしきたりから男として育てられ、また貧乏暮らしをさせられている。
秋人の鈍感さには呆れており、その度に独り言を呟いては怒りだすため秋人の機嫌を損ね言い争ってしまうこともしばしば。趣味は将棋やクロスワードなどで、クッキー作りが得意。またケーキが好きで、その中でも特にモンブランが好き。学園の裏庭で、偶然見つけたブチネコの子猫を拾い飼い始めるが部屋には入れていない様子。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『私に天使が舞い降りた!』より
「姫坂 乃愛(ひめさか のあ)」
CV.鬼頭明里
花やひなたと同学年の転校生。誕生日は11月24日、身長143cm(アニメ版では142.7cm)、血液型はAB型。星野家の隣に越してきた。みやこのことは「ミャーさん」と呼ぶ。
当人の容姿や母親の様子からして、ハーフであると思われるが、原作ではそのことは明言されていない(アニメ版のキャラクター設定では、「ハーフの女の子」と明記されている)。
引っ越し早々、隣家のみやこがコスプレ衣装を着て密かに楽しんでいる姿を目撃しており、みやこの弱みを握る。そのかわりに花と一緒にコスプレさせてもらい、写真を撮ってもらい楽しんでいる。しかし、みやこの関心が花ばかりに偏り、写真を撮るときのテンションが自分の時よりも高いのを見て自信を無くし落ち込む。そのときはひなたから慰めてもらい、立ち直る。
両親から甘やかされて育ったせいか、自分は世界一可愛いと思っており、誰かから褒められたがる一面がある。しかし、社交辞令的に可愛いと言われることは嫌う。
性格は明るく人当たりが良いが、みやこに対しては、時折その行動を逆手にとってコスプレするように仕向けるなど、狡猾な面も覗かせる。
ひなたのことが好きで、ひなたからの何気ない言葉や、お姫様抱っこされたときはを顔を赤らめたりする。また、ひなたから褒められたり、ベタベタされたい願望がある。
みやこのコスプレをして、ひなたの面倒をみていた(後の小依の言によると、学校でもしていたらしい)ときは、自分から離れられないと自信に満ちていたが、時間が経ったら、あっさりみやこにベッタリしていったので非常に落ち込んでいた。しかし、ひなたからはみやこの代わりができたのは、みやこと同じくらい好きだからと言われたときは照れて喜んだ。
泊りのとき、ひなたの部屋のベッドで一緒に寝たときは抱きしめられたと思い、赤面してドキドキしていたが、ヘッドロックをかけられるなどして気絶した。
自身の可愛さのこと以外は常識的なことは持ち合わせており、たびたびツッコミを入れることがある。しかし、ひなたのことになると言動がおかしくなることがあり、取り乱すことがある。
あ ⇒ 次は「る」ですよ~。
『てーきゅう 第8期』自分がツインテールのかわいい女の子だと思いこんで、今日の出来事を4コマにする。より
ツインテ少女(ツインテしょうじょ)こと「ルーツ」
CV.鬼頭明里
所々で突然現れる少女。同作者の「自分がツインテールのかわいい女の子だと思いこんで、今日の出来事を4コマにする。」のルーツ自身。
つ ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。
『グリザイアの果実 映像特典 グリザイアの特典』より
コードネーム:ビッチこと「周防 天音(すおう あまね)」(画像中央)
CV.雪見そら / 田口宏子
誕生日:3月3日 / 血液型:A型 / 身長:169cm / スリーサイズ:91(F)/59/88
美浜学園の3年生。面倒見が良く、頼れるお姉さんのような少女。以前通っていた学園で、ある事情から1年間休学していたため、実年齢は雄二より2歳上。視力が弱く、現在はコンタクトレンズを使用している。スタイルが抜群に良く本人にもその自覚があるため、わざと露出度の高い恰好をして「エロいお姉さん」風に振る舞っており、下ネタに許容応力があり、裸を見られても動じない。明るい性格もあって商店街のアイドルとなっている。その整った顔と学生離れした体のせいで海水浴へ行けばすぐナンパされる事であしらい方には慣れている。学生の中で一番ファッションと化粧の知識がある事もあり、「美の先駆者」と呼ばれて学生寮内でビューティースクールを開いた事がある。美浜では自他共に認めるビッチであるが処女である。実家は銀座に本店を構える老舗の料亭を営んでおり、その影響で最も料理上手であり、家庭的な才能は一番高く学生寮では最年長な事もあって寮母のような立場となっている。特に入巣蒔菜に懐かれており、生活力の欠如が見られる彼女の保護者のような状態で、良く自室のベッドで蒔菜と一緒に寝ている。京都の出身である母の影響で、興奮したり気が動転すると、京言葉が口に出てしまう。学校の成績は中の下。良くはないが赤点を取る程ではない。学生寮のロビーで良く読んでいる雑誌は肉食系女子向け雑誌の「タイガー・ガール」。その雑誌を見た幸には「エロ本」と言われてしまっている。
元ヤンキーかつ走り屋であった父の影響で車全般が好きで、タイヤがついていれば自動車・バイク・トラクター等基本的に何でも乗れると語る。普通自動車免許と普通自動二輪免許、料亭で屋形船を使う事があるため一級小型船舶操縦士を取得済み。航空機の免許は「まだ」と語るようにいずれ取得する気である。250ccのオフロードバイクがボバーへと改造された「ボバ太郎」を所有しており、美浜学園転入時はこのバイクでやってきたため学園長の橘千鶴には暴走族と間違われた。現在は寮の駐輪場に停めている。父直伝のドライビングテクニックを持ち、普段は温厚なものの煽られたりすると性格が一変し走り屋となる。運転は非常に乱暴で、特にみちるには「もう(天音の運転する車には)乗りたくない」と言わしめるほどに危ない走り方をする。面倒見の良い性格であり、生活能力の乏しい入巣蒔菜の保護者のような立場であり、蒔菜に懐かれている。
私立滝園学園という女子校にいた過去があり、長身を活かしてバスケットボール部に所属していた。当時は眼鏡をかけており、髪型も現在とは違い地味であった。
過去の事件から統合失調症を発症しており、更に体質が変わったらしくバストの大幅な成長と同時に太りやすくなっており本人もそれを気にしているため有酸素運動によるダイエットを欠かさない。
雄二が学園へ来た時から彼が一姫の弟である事を知っていた。(一姫とは前の学園で同学年・別クラスであり、部活の同期でもあった)。
余談ではあるが素足にローファーを履くという非常に珍しいスタイルを取る。また髪の両側を小さなリボンにて、カール状にしている。
『グリザイアの迷宮』では、持ち前の強引さと巧みな家庭料理を持って雄二を胃袋ごと籠絡することに成功。過去のとある事件に対する憂いを抱きつつも雄二と2人で歩んでいくために日々を過ごし、隙あらば実家への挨拶に雄二を行かせることを計画する。
とある作戦でのコードネームは自他ともに認めるキャラである「ビッチ」。
版権イラストによるイメージ果実はサクランボ。「迷宮」では椿。
ね ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。
『てーきゅう 第9期』より
「天王洲 アイル(てんのうず アイル)」
CV.桑原由気
100話記念第1回てーきゅう人気投票(架空)で堂々の10位を飾った。
押本 ユリ「誰だよっ!」
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『乃木坂春香の秘密 ふぃな~れ♪』より
「大和小泉 桃花(やまとこいずみ ももか)」(画像左側)
CV.種田梨沙
春香の聖樹館女学院時代の友人。学校で春香の趣味が露見した際、天王寺雪月花の圧力に屈して春香を疎外してしまったことに罪悪感を抱いていた。ボランティアサークルでの知人である幸子からの話を聞いて春香に謝罪するために夏コミの会場に現れ、春香と和解することになった。
か ⇒ 次は「あ」ですよ~。
『NEW GAME!』より
涼風 青葉(すずかぜ あおば)ことあだ名:「あおっち」
CV.高田憂希
年齢 - 18歳 / 誕生日 - 2月2日 / 星座 - みずがめ座 / 血液型 - O型 / 身長 - 149cm / 役職 - キャラ班モデラー → キャラクターデザイナー兼モデラー
出身地 - 東京都 / 特技 - いつも前向き思考 / 苦手なこと - 運動全般 / 好きな食べ物 - せんべい、ようかん、ハンバーグ / 嫌いな食べ物 - 辛いもの、苦いもの、刺激物
本作の主人公。一人称は「私」。コウからは「青葉」、ひふみ、ゆん、はじめ、りんからは「青葉ちゃん」と呼ばれている。
小学生の頃に『フェアリーズストーリー』というゲームを好きになり、そのキャラクターデザインを担当していたコウに憧れたことがきっかけでキャラクターデザイナーを志すようになり、高校卒業後に美術大学の現役合格を蹴って、そのゲームを制作していたイーグルジャンプに就職した。入社後はコウと同じチームに部下として配属されることとなり、付き合いを深めていくうちにコウとは師弟のような間柄ともなっていく。
就職するまでバイトもしたことがなかったが、周囲に対する気配りができるなど、コミュニケーション能力が高く、同僚や上司が抱えている心の垣根を超えていくことができる。言動には少し天然なところがあり、危なっかしく見える一面もあるが、性格は素直で、仕事に対するモチベーションも強く、同僚からは大きな夢を持って仕事に取り組む姿勢を評価され、上司からも将来を期待されている。時折、サディスティックな一面やブラックユーモアを披露することがあり、後にはそれがゲーム制作のアイデアにも生かされていく。
職場では紺色のレディーススーツを襟元のリボンタイと合わせて学生服風に着こなし、白い靴下を履いており、彼女のトレードマークとなっている。背が低く、童顔とツインテールの髪型もあいまって、社会人はおろか高校生にすら見えないと言われることがある。運動神経ゼロを自認しており、登場人物の中でも特に飛び抜けて劣っている。ブラックコーヒーが苦手で、入社初日に大人ぶって無理に飲もうとしたことを後々までコウにからかわれている。酒に弱く、ウイスキーボンボンで酔ってしまう。父や母と同居する一戸建ての自宅から電車で通勤している。
ち ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。
『咲 -Saki- 全国編』より
小瀬川 白望(こせがわ しろみ)こと愛称:「シロ」(画像中央)
CV.長妻樹里
岩手県代表の女子高校「宮守(みやもり)女子高校」3年生。5月24日生まれ。身長166cm。先鋒を務める。常に気だるげな様子で「ダルい」が口癖。光一点で描かれる瞳が特徴的。愛称はシロ。
長考に沈んだ時は高い手を作っている。姫松高校の末原恭子はそのプレイを、「手を高くする為に逡巡した」というより「迷ったら手が高くなった」ように見えると分析している。インターハイ第2回戦第3試合先鋒戦で最多獲得点数を記録した。
豊音の実力が知られる前は、永水女子高校の石戸霞にはマヨヒガの子と宮守の中では一番警戒されていた。
シロ「おんぶして・・・」
ろ ⇒ 次は「よ」ですよ~。
『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「米田 未来(よねだ みらい)」(画像裏手右端)
学年 - 小1→吉野山(よしのやま)小5年生
阿知賀こども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀(あちが)こども応援団」として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。
6月3日生まれ。身長143cm。髪を後頭部でお団子にしてまとめている。
い ⇒ 次は「れ」ですよ~。
『銀魂'』蓮蓬篇より
「蓮蓬軍の種(れんほうぐんのたね)」(正式名称不明)
蓮蓬軍によって送り込まれた諜報部隊が仕込んだ、「種」と呼ばれる雨雲型兵器。この「種」が降らせた雨に打たれると皆蓮蓬族のような顔になり、プラカードでしか会話出来なくなる。しかしこの兵器が地球を覆う前に密かに江蓮が「種」に施した細工により、地球は難を逃れる事となる。
ね ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。
『はたらく魔王さま!』より
鎌月 鈴乃(かまづき すずの) / 訂教審議官クレスティア・ベル(ていきょうしんぎかんクレスティア・ベル)こと二つ名:「デスサイズ・ベル」
CV.伊藤かな恵
大法神教会訂教審議会筆頭審問官。
元異端審問会筆頭審問官であり、魔王軍の侵攻に対して大法神教会に抵抗する勢力を粛清し、異端審問を行い続けたことから「デスサイズ・ベル」の二つ名を持つ。しかし本人は異端審問を行なうことについて疑問を感じており、良心の呵責に苛まれる様子を見せている。
使用する武器は地球で購入した簪を「武身鉄光」で変化させた大鎚。髪を結っている簪を変化させるため、戦闘中は髪が解けた姿になる。外見は常時和服を着用する小柄な美少女(戸籍上18歳。ただし実年齢は20代前半)で、普段は化粧をしていない。また恵美と同じく貧乳気味で、千穂の胸に羨望と嫉妬が入り交じった感情を持つ。
勇者と魔王の謀殺を図ったオルバが日本で消息を絶ったことを受け、素性を隠して真奥達の隣の部屋(ヴィラ・ローザ笹塚202号室)に引っ越してくる。真奥達を抹殺して勇者の恵美を連れてエンテ・イスラに帰還することで、大法神教会の改革を推し進めようとしていた。しかし、異世界でその在り方を変えて真面目に生きる魔王一派に驚愕し、加えて魔王一派監視のため帰還を拒む恵美を前に当初の計画は頓挫。折悪くも天界の暗躍に巻き込まれ、自身の出身母体の象徴天使たるサリエルの命令に逆らえず、恵美達の誘拐に加担する。それでも湧きあがった信仰への疑念と千穂への不義理に耐えることかなわず、最終的には真奥達と協力しサリエルを撃退した。結果、真奥達の抹殺を断念して日本で暮らすことを選ぶ。大法神教会の敬虔な信者であったが、度重なる天使達の横暴を目の当たりにするうち信仰心は薄らいで行く。
基本的には恵美同様真奥達とは敵対関係であり、事件後も魔王城の隣に堂々と居座り聖法気で満たされた聖別食材を差し入れ続けている。真奥達に対しては手厳しい態度を取る反面、彼らの人格を正当評価するなど公平な判断力を持つ。政治に携わるためか神話関係についてはドライな価値観を持ちアラス・ラムスを巡る一件では「セフィロトの樹」についての伝説には懐疑的な意見を述べ、ガブリエルの言い分を否定している。生真面目でもあり、楽観的な周囲と違って様々なことに頭を悩ませて苦労している。真奥と千穂、芦屋と梨香の関係については、種族の違いと、いずれ訪れる「別れの時」を考慮してか、若干複雑な心境。
家事は万能で、生活資金はエンテ・イスラから持ってきた宝飾品を質屋で換金して調達しており、数か月以上は働く必要がないほど。エンテ・イスラで知識を得てから日本に来たが、その常識は昭和レベルで止まっており、口調や服装にもそれが表れている。大のうどん好きで、毎日聖別食材をうどんの麺にして食すことで聖法気を蓄えており、作るうどんの種類も豊富。携帯電話は恵美の勧めで、簡単に操作できるドコデモの「らくちんフォン」を購入したが、機械音痴のため使いこなせていない。梨香の勧めで化粧品を買いに出かけたときは、年相応の少女の一面を垣間見せた。修道女時代に剃髪していた時期がある。
エンテ・イスラ遠征前、真奥に先駆けて原付の免許を取得、真奥からは羨ましがられることになる。道中、真奥の告解という形で魔王軍のエンテ・イスラ侵攻の真実と彼の真意を聴き、聖職者として彼の罪を赦す。同時に、自分が真奥に惹かれているという事実に気づくきっかけともなった。その後不調により聖剣発動不能となった真奥とアシエスを置いて、統一蒼帝を誘拐し戦を回避するためにアルバートと共に蒼天蓋城へ赴くが、ガブリエルの計略によってゲートでセント・アイレへ転移させられてしまう。転移先では背教審理にかけられていたエメラダを救出。皇都蒼天蓋にてかつての上司であるオルバと天使達の悪行を白日の下にさらけ出すことに成功、無事日本への帰還を果たした。
延期になっていた恵美と千穂の誕生パーティにおいては、初めての洋服姿を披露した。地球に帰還してからは以前よりも真奥を気にかけることが多くなっており、不器用ながらにアプローチしているが、真奥達からは不審がられている。
武身鉄光(ぶしんてっこう)
簪を媒体にして金色の大槌を出現させる。
武光烈波(ぶこうれっぱ)
大槌から衝撃波を放つ。
武光衝星(ぶこうしょうせい)、武光舞・鳳仙花(ぶこうぶ・ほうせんか)
聖法気による肉体活性のオーバーロードを引き起こし、敵を内部から攻撃する。
光波瞬閃(こうはしゅんせん)
強烈な光を発して目くらましをする。
探信聖波(たんしんせいは)
術者を中心に広域に聖法気を放って索敵する探査術。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『てーきゅう 第1期』より
「夜叉の構え(やしゃのかまえ)」
夜叉の構えとは、お決まりのポーズである。
漫画及びアニメ作品「てーきゅう」において、押本ユリにレシーブの構えを取るよう言われ新庄かなえが取ったポーズのことをいう。原作・アニメともに、初登場は第1面の「先輩と一期一会」である。ユリからはふざけたポーズだと受け取られるが、かなえとしてはあくまで真面目にテニスをやろうとして取ったポーズである模様。
かなえ本人曰く、夜叉の構えは最大MPが20%アップするアビリティであるらしい。しかし、実際にそのような効果があるのかどうかは怪しいところだ。
アニメ2期(原作では3巻)の第22面「先輩とフィールド・オブ・ドリームス」は野球回の後編であったが、そこでかなえは再び夜叉の構えを取る。しかし、バットを1回も振ることなく3球三振に倒れた。かなえにとって夜叉の構えは、ボールを打つための道具を持つと無意識に出てしまうポーズなのかもしれない。
3期ではOPにも登場するようになり、毎回見ることができる。自然発生的にできたと思われる顔文字も動画のコメント欄などで散見される。→ヾ(*ーДー)ゝヤシャノカマエ
え ⇒ 次は「わ」ですよ~。
『ゲーマーズ!』より
星ノ守 千秋(ほしのもり ちあき) / ハンドルネーム:MONO(モノ) / ハンドルネーム:のべこと通称:「ワカメ」(画像中央)
CV.石見舞菜香
本作のサブヒロイン。音吹高校2年A組。極度の人見知りで誰とも口を利かず、景太同様に放課後は教室の隅でゲームに興じている。初登場時は、癖のある髪(景太からワカメと言われている)をぼさぼさに伸ばした状態で如何にもオタク女子といった風貌であったが、祐の勧めで髪をショートにしたところ、実はかなりの美少女と判明した。
景太とゲームの好みやプレイスタイルがほぼ完全に一致しているが、「萌え」に関する部分だけは正反対のスタンスであり、この部分だけは互いに天敵と認識している。しかし性格や考え方、ネットゲームのハンドルネームの付け方まで生き写しのようにそっくりであり、本心では言い合いを含めた関係性をお互い悪くないと思っている。祐曰く相思相愛で、毎度の口論の感想は「糖分高すぎて食べられない」「結婚して家でやれ」。更にはスマホゲームで雨野(ハンドルネーム「つっちー」)の相棒の「MONO」であり、かつ、雨野が大好きと称しているフリーゲームの作者「のべ」であったりもする。
萌えに関しては「百害あって一利なし」と断言するほどの完全否定派。千秋は萌えを表面的で記号化し、そこまでの理解に止まるものと考え、自分の中身をしっかり見てほしいという願望に反することから嫌悪・否定している、と祐は推察している。その点でも、ほぼ同一の内面を持ち、髪型を変えても後ろ姿だけで当人だと認識し、千秋を実質心から可愛いと思ったと面と向かって言う景太はこれ以上ない相手なのだが、これに気づいているのは祐のみだったため、彼は何かと悶絶することになる。
なお、洋ゲー好きかつゲーム音楽にはまるタイプで、小4のころからフリーゲームの制作をしていることもあり、クリエイティブ気質がある。しかしそのゲームの内容は、天道がエイプリルフールのネタではないかと聞き返すほどとても個性的で、超展開、超設定な内容のものばかりである。
当初は祐を意識する素振りがあったが、原作3巻で景太がつっちーでありヤマさんであることを知り、運命の相手であることに気づくと同時に恋に堕ちる。しかし景太は花憐との交際が上手く行き始めた状態だったため、何も言えずにいた。原作6巻ではついにこの正体のことを雨野に打ち明け、それと同時に告白している。
め ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。
『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』より
「ベルベット」(画像左側)
CV.小見川千明
血液型:B
使用武器:M870
美浜学園の姉妹校・聖エール外国人学校のSORD。3年生でグミ達の先輩。シルヴィアとペアを組んでいる。
と ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。
『カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-』より
「「その目、だれの目?(そのめ、だれのめ?)」」
本作のキャッチコピーであり、拓巳が小学生の時に書いた作文のタイトルでもある。しかし、ニュージェネ事件の合言葉的フレーズともなったことにより日本中に知れ渡り、流行語のようになっている。実際は作文の本文よりも、用紙の裏に書かれた落書きこそが重要で、拓巳とギガロマニアックスを巡る事件の発端となっている。
め ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。
『のうりん』より
戸次 菜摘(べっき なつみ)こと愛称:「ベッキー」
CV.斎藤千和
耕作のクラス・2年A組の担任教諭(担当は家庭科)で、学校のOG。愛称はベッキー。40歳・未婚。
ぱっと見は若々しいが、度々厚化粧によるものという描写がなされている(アニメにはない)。朝礼や職員室で性的な妄想を語りまくる欲望丸出しの教師で、かつ、生徒に対し服を開けさせたり、家庭科の授業で女体盛りをやったり、修学旅行で女教師カルタというすべて下ネタの自作カルタを耕作や継に無理やりやらせるなど、生徒のトラウマになりかねないセクハラ攻撃を度々行う。結婚願望が強く、自分の生徒であっても守備範囲。更に相手が引く程貪欲で積極的。その為、なかなか結婚ができない。ただし、料理の腕は立つ。すべてにおいて暴走気味で、若さに嫉妬しタタリ神化して校内を暴れまわったり、美濃田茂市の新市長の所にテレビ中継の最中におしかけるなど、トラブルの種と化している。実は県議会議員の娘で、耕作にほれ込んだ父親が耕作とのお見合いを図ったこともある。また、母は岐阜県教育委員会のトップであり、更に叔父は岐阜県警の重鎮であるため、大抵の(警察沙汰を含む)揉め事は黙殺、または極めて軽微な処分で終わっており、耕作からは「岐阜県内にいる限り無敵」と恐れられている。
9巻の巻末時点では模範的な教員(生徒たち曰く「きれいなベッキー」状態)ぶりを示し耕作らを驚かせるが、後にそれはお見合いが決まったがための心の余裕と判明。だがそのお見合いは結局失敗に終わり、その後テレビショッピングに出演、「結婚してくれるなら給料全額をお支払します」と爆弾発言をして物議を醸すなど、もとの傍若無人さを取戻した。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『グリザイアの果実』より
「入巣 清夏(いりす きよか)」
CV.唯香 / 矢口裕
蒔菜の母親にして、アイリスグローバル社の社長。入巣本家の出で、過去に分家の愛人と共謀し、金で雇ったチンピラ数名に蒔菜を誘拐させ、入巣家の不正の告発に動いていた夫・正孝を謀殺し、結果的には蒔菜の精神的外傷を作った張本人とも言える。37~38歳という年齢の割には童顔で娘の蒔菜とよく似ており顔つきや体型も蒔菜がそのまま歳を重ねたような姿だが、性格は冷酷無比で現在は愛人との間に「沙里菜」という次女を儲けている。蒔菜への愛情はないに等しく、入巣家が行ってきた表沙汰に出来ない裏帳簿を一字一句違わず電話口で突き付けられた際においては例え実の娘であっても口封じのため容赦なく命を狙う程で、当然のように娘の蒔菜には嫌われている。冷酷無比なのだがどこか天然でヘタレ気質も感じさせる。
「迷宮」の蒔菜アフターでは社長として健在。「V-9029」としてアメリカでプロの狙撃手となった娘・蒔菜により、本社社長室で手に持ったコーヒーカップや電話機をピンポイントで狙撃・破壊される「帰国の挨拶」を受け恐怖心を植え付けられる結果となっており、海外逃亡を計画する羽目になる。また『おまけエピソード』では蒔菜ルートのIFとして雄二に犯され、篭絡された結果、雄二の言いなりになった。その際、「彩夏」という優秀な姉がおり、幼少期は周囲から姉と比較され惨めな思いをしてきたこと、その姉を自殺に追い込んだ過去を雄二によって暴露されている(公式設定かどうかは不明)。
ゲーム版では生存し社長のままだが、アニメ版では雄二によって重傷を負わされ、生存はしているものの公的には「射殺された事による死亡扱い」となり、沙里菜と共にアメリカで組織の監視対象とされている。
か ⇒ 次は「あ」ですよ~。
『はたらく魔王さま!』より
芦屋 四郎(あしや しろう)こと「悪魔大元帥アルシエル(あくまだいげんすいアルシエル)」
CV.小野友樹
魔王軍四天王の1人にして悪魔大元帥。元々は魔界の豪族「鉄蠍族」の長でアドラメレクが長を務める「蒼角族」とは長年敵対関係にあった。激戦の末サタンの軍門に下り、彼の腹心となった魔王軍一の知将。
魔王軍のエンテ・イスラ侵攻の際には東大陸を受け持っており、最も早い段階で制圧していた。勇者エミリアに敗れた後、魔王と共に日本へ逃げ込んだ唯一の部下。人間としての容姿は長身体躯で銀色の髪を無造作に伸ばしている。日本に来た当初は真奥と共に日雇いの仕事をこなしていたが、真奥から役割分担を提案され、それ以降は魔力回復の手段の探索および専業主夫を務めている。1年近く主夫業を続けているため家事は玄人レベルで、空いた時間に博物館などへ出かけて情報収集を行なう日々を送っている。また魔力回復手段調査の傍ら図書館では書籍の写経に勤しんでおり、彼が収集した情報ノートは魔王城の貴重な財産となっている。家計を預っているため無駄遣いや生活態度の乱れに厳しい。短期アルバイトをすることもあるが、漆原に家事を任せることができない現状から長期のアルバイトは断念している。
恵美のような例外を除き口調や物腰は基本的に誰に対しても丁寧。人間のことは当初内心見下した態度を取っていたが、千穂や梨香など信頼できる人間たちと接していくうち、徐々に認識を改めていく。恵美や鈴乃とは基本的には敵対姿勢を崩していないが、鈴乃とは同じ台所に立つもの同士、話の合う場面が多い。悪魔としての力を取り戻すと、必要なこと以外は喋らない寡黙な性格に変化する。戦闘では魔力による念動力や糸を駆使し、更にその防御力は「魔王軍最硬」とされ、ガブリエルの持つ「聖剣デュランダル」を弾くほど。観察力にも長け、木崎も初対面時の彼の観察力と商才を非常に高く評価している。文武ともに優れた真奥の片腕であるが、地球に来てからは重要局面で蚊帳の外になっていることが多い。真奥が覇道として掲げた夢を「食材の沢山ある冷蔵庫=万人が食うにも困らず幸せに居られる世界」に例え、現在の貧乏ながらも精神的に豊かな日常にまんざら悪い気ではない模様。ただし、積極的に日本の人間社会に溶け込んでいく真奥と違い、彼自身は人間達との間に一定以上の心理的距離を置いている。
天界勢力襲来の折、梨香の目の前でガブリエルに捕らえられ、エンテ・イスラに連れ去られる。その後、ガブリエルからオルバの目的を聞かされるが、自身も状況を打開すべく行動を開始。恵美に書簡を送り、真奥到着までの時間稼ぎに彼女と激闘を繰り広げる一方で、マレブランケや八巾騎士団を采配し、統一蒼帝の身柄を秘密裏に鈴乃達の元へ送り届けることに成功。真奥達と合流し無事日本への帰還を果たした。その際魔力を取り戻したが、日本での生活では活かす場面が無いため真奥と同じく自身の魔力を物質化し漆原が篭っていた押入れの二段目に収納、エンテ・イスラからの帰還前と同じ生活を送っている。
恵美の親友である梨香には主夫としての努力を称えられた一件から好感を抱いており、家電製品購入にあたってのアドバイスを乞うなど、千穂同様懇意にしている。エンテ・イスラでの騒動の後、延び延びとなっていた梨香との外出の約束を果たすがその際、梨香より想いを告げられる。彼女の好意を嬉しく思いつつも、悪魔としての本当の姿を彼女に見せ、種族の壁を理由に受け入れることはしなかった。
日本では真奥と同じく20歳としているが、実年齢は1500歳を超えている。達筆らしく履歴書の字は非常に丁寧に書かれている。携帯電話を所持していなかったが、梨香の勧めを受け13巻においてついに購入した。機種は携帯代を抑えるために梨香のアドバイスを受け、ドコデモのSIMフリーのスリムフォンである。趣味は本を読んで知識を得ること。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『めぞん一刻』より
「八神 いぶき(やがみ いぶき)」
CV.渕崎有里子
原作87話、アニメ53話より登場。1967年4月4日生まれ(完結篇にて、五代の誕生日のひと月前と判明。血液型はAB型。五代が響子の母校へ教育実習に行った際、受け持ったクラスの委員長で1984年当時高校2年生。担任教諭は響子の担任でもあった。学校では若い男性教員のワイシャツに手の平に塗った絵の具でハートマークを付ける伝統的悪戯があり、五代のワイシャツの背中にハートマークを付けた(響子は学生時代に惣一郎のワイシャツにハートマークを付けようとしたが、結局付けられなかった)。美少女で成績もよくトップクラスだが決して優等生タイプではない。勝気な性格と行動力は自他共に認めるところである。アニメ版では弓道部に属している。当初は見向きもしなかった五代に、ある誤解から恋をし、一刻館にたびたび押しかけては騒動を巻き起こす怖いもの知らず。五代の教育実習の満了で八神は恋が冷めたと感じたものの、別れ際に自然と涙が出てきてしまったことから、まだ恋心が残っているのだ・・・と思い、五代に再びアタックを開始する。“恋することに恋をしている”節が随所に見受けられるが、実際に行動に移してしまう積極性は響子にとっては脅威であった。
就職活動に苦しむ五代を見かねて、たまたま五代が入社を希望していた大手商社の人事部長を務める父に五代の採用を独断で要望するが、娘を溺愛している父親は五代を「就職に娘を利用しようとする狡賢い男」と誤解してしまい、逆に不利に追い込むこととなった。しかし、結局は八神の一刻館籠城作戦により、五代は八神の父親から孫会社への紹介状をもらい就職を決めることができたが、この会社「霞商会」は、入社直前に倒産してしまう(アニメ版では五代がコネ入社を断り、その場にいた坂本が八神の父に頼み込んで紹介状を譲ってもらっている)。
一刻館を訪れた時に、五代が響子を好きなことはもちろん、響子も五代に好意を持っていることをすぐに見抜いた。その後は響子をライバル視して対抗意識を燃やす。八神に猛烈にアタックされる五代に対し、響子が嫉妬しながらも五代を好きだと認めようとしないことに八神は強い苛立ちと不満を抱いていたが、ある時、響子の本音である「嘘になってしまいそう」を聞いた。しかし、その意味が理解できなかったが、担任から「五代への想いを認めることは亡き夫への想いを否定することになってしまうからだ」と聞かされる。響子の複雑な想いを知るとともに、今までの響子に対する言動を少し反省する。響子を元気づけてやろうと一刻館まで出向き、叱咤激励の意を込めて「弱虫!」と、擦れ違いざまに何度も叫び、同時に自分の戒めにもしている。
最終話の後日談では、女子大生となったものの、まだ五代を忘れられない自分に酔っている様子が描かれた。
また、アニメの劇場版「完結編」では、女子大に進学している設定となり、偶然にも五代と響子の結婚式前夜に、自らの二十歳の誕生日のお祝いと称して一刻舘に押しかける。しかし五代と響子との結婚は知らされておらず驚愕とするも、響子と二人きりで話し合うなどで五代との関係に区切りをつけることになった。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『悪魔のリドル』より
「イレーナ」(画像右側)
CV.浅川悠
神長香子の先輩の暗殺者である色黒の女性。
幼い香子をかわいがっており、香子もまた彼女のことを強く慕っていたが、香子の作成した爆弾の誤作動により死亡しており、香子の心に深い傷を負わせている。
香子が所持し、身につけているロザリオは彼女の形見であり、生前から香子に渡そうと考えていたものである。
な ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。
『恋愛ラボ』より
通称:スズこと「棚橋 鈴音(たなはし すずね)」
CV.新谷良子 / 水瀬いのり
通称「スズ」。1年2組の女子生徒。生徒会書記。1月6日生まれ。身長138cm。血液型はA型。座右の銘「一日一歩」。
ショートボブの髪型の眼鏡っ娘で、天然のドジっ娘。何もないところで転ぶのは日常茶飯事で「テニスでサーブを空振りし頭にボールがぶつかる」というベタなものから「チョコムースを作っていて足を挫く」という聞いただけでは因果が分からない(真相は「デコレーション型が作業台から落ちるのを受け止めようとして転んだ」)ものまで様々なドジを実践する。本人にも自覚はあり、交流会前に「(最大級にテンパったら)会場を破壊するかも」と発言したり、弓道部のデモンストレーションを「見学者に当ててしまうかも」と辞退するなどの描写がある。
もともと生徒会内では存在感が薄く、姿を見せずに仕事をこなすので「妖精」とリコに呼ばれていたが、ひょんなことからマキ達の「恋愛の研究」を知ることとなる。マキに「ドジの師匠」とされてからは生き生きとし始めた。実際マキがやると勘違いとわざとらしさも相まって恐怖すら覚える恋愛テクニックも、スズがやると可愛い仕草になってリコやマキを驚かせるが、サヨはそんなスズの仕草に悪寒を走らせるほど苦手にしており、エノも「スズってサヨの彼にちょっと似てるわ」と思っている。
学業優秀で1年生首席でもあるが、体育が苦手。中学からの入学で、学費は兄が半分出している。性格は純粋で一途。極度の人見知りかつ恥ずかしがり屋で、特に男子は苦手。注目されるとパニックを起こす。かつてボールが頭に当たって気絶した際、5人がかりで運ばれた経験があることから、体重や体型にコンプレックスを持っており、体重や体型絡みの話題になると人格が豹変し、ボソボソと呟く自虐キャラとなってしまう。なお、後述のモモとは体型ネタについて意気投合したりしている。以前からワイルドなリコに憧れていて、ワイルドのきみを略して密かに「ワキ」と呼んでいたが、本人の前ではリコ先輩と呼んでいる。
ハリセン作りが得意で、それをリコがマキへのツッコミの道具として使っているほか、サヨ専用のベニア板を仕込んだタイプや当たり具合が柔らかいタイプなどその域は職人レベル。兄は『みそララ』に登場する棚橋裕也。兄に似てやや変人、かつかなりの天然ボケなところがある。兄の超シスコンほどではないが、ブラコンを思わせる描写がある。なお兄の他には結婚した姉・牧野紘佳がいるが、もともとスズが生徒会書記に立候補したのは「これまで心配してくれた姉を安心させたい」思いからであった。
リコの弟であるレンに対しては、出会った当初は「リコと違い意地悪な人物」との印象を抱いていた。しかし、スズが悪口を言い返す言葉がうまく出て来ない際、それを察して悪口が出てくるまで待ってくれた、星見会で隠し撮りされているところを守ってくれた、夏祭りでリコ達とはぐれそうになったところを助けてくれた、彼女が手柄を立てたときに素直に褒めてくれたなど優しい態度を取られたこと、そしてそれらが(あくまでマキが本命である)レンの「格好をつけていない素の姿」であると理解することで、徐々に好意を抱くようになる。
テレビアニメ版の声優を担当した水瀬は、「もし受からなかったらこれで最後にしよう」という思いでオーディションを受けたと語り、これが初レギュラー作となった。
ね ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。
『はたらく魔王さま!』より
鎌月 鈴乃(かまづき すずの) / 二つ名:デスサイズ・ベルこと「訂教審議官クレスティア・ベル(ていきょうしんぎかんクレスティア・ベル)」
CV.伊藤かな恵
大法神教会訂教審議会筆頭審問官。
元異端審問会筆頭審問官であり、魔王軍の侵攻に対して大法神教会に抵抗する勢力を粛清し、異端審問を行い続けたことから「デスサイズ・ベル」の二つ名を持つ。しかし本人は異端審問を行なうことについて疑問を感じており、良心の呵責に苛まれる様子を見せている。
使用する武器は地球で購入した簪を「武身鉄光」で変化させた大鎚。髪を結っている簪を変化させるため、戦闘中は髪が解けた姿になる。外見は常時和服を着用する小柄な美少女(戸籍上18歳。ただし実年齢は20代前半)で、普段は化粧をしていない。また恵美と同じく貧乳気味で、千穂の胸に羨望と嫉妬が入り交じった感情を持つ。
勇者と魔王の謀殺を図ったオルバが日本で消息を絶ったことを受け、素性を隠して真奥達の隣の部屋(ヴィラ・ローザ笹塚202号室)に引っ越してくる。真奥達を抹殺して勇者の恵美を連れてエンテ・イスラに帰還することで、大法神教会の改革を推し進めようとしていた。しかし、異世界でその在り方を変えて真面目に生きる魔王一派に驚愕し、加えて魔王一派監視のため帰還を拒む恵美を前に当初の計画は頓挫。折悪くも天界の暗躍に巻き込まれ、自身の出身母体の象徴天使たるサリエルの命令に逆らえず、恵美達の誘拐に加担する。それでも湧きあがった信仰への疑念と千穂への不義理に耐えることかなわず、最終的には真奥達と協力しサリエルを撃退した。結果、真奥達の抹殺を断念して日本で暮らすことを選ぶ。大法神教会の敬虔な信者であったが、度重なる天使達の横暴を目の当たりにするうち信仰心は薄らいで行く。
基本的には恵美同様真奥達とは敵対関係であり、事件後も魔王城の隣に堂々と居座り聖法気で満たされた聖別食材を差し入れ続けている。真奥達に対しては手厳しい態度を取る反面、彼らの人格を正当評価するなど公平な判断力を持つ。政治に携わるためか神話関係についてはドライな価値観を持ちアラス・ラムスを巡る一件では「セフィロトの樹」についての伝説には懐疑的な意見を述べ、ガブリエルの言い分を否定している。生真面目でもあり、楽観的な周囲と違って様々なことに頭を悩ませて苦労している。真奥と千穂、芦屋と梨香の関係については、種族の違いと、いずれ訪れる「別れの時」を考慮してか、若干複雑な心境。
家事は万能で、生活資金はエンテ・イスラから持ってきた宝飾品を質屋で換金して調達しており、数か月以上は働く必要がないほど。エンテ・イスラで知識を得てから日本に来たが、その常識は昭和レベルで止まっており、口調や服装にもそれが表れている。大のうどん好きで、毎日聖別食材をうどんの麺にして食すことで聖法気を蓄えており、作るうどんの種類も豊富。携帯電話は恵美の勧めで、簡単に操作できるドコデモの「らくちんフォン」を購入したが、機械音痴のため使いこなせていない。梨香の勧めで化粧品を買いに出かけたときは、年相応の少女の一面を垣間見せた。修道女時代に剃髪していた時期がある。
エンテ・イスラ遠征前、真奥に先駆けて原付の免許を取得、真奥からは羨ましがられることになる。道中、真奥の告解という形で魔王軍のエンテ・イスラ侵攻の真実と彼の真意を聴き、聖職者として彼の罪を赦す。同時に、自分が真奥に惹かれているという事実に気づくきっかけともなった。その後不調により聖剣発動不能となった真奥とアシエスを置いて、統一蒼帝を誘拐し戦を回避するためにアルバートと共に蒼天蓋城へ赴くが、ガブリエルの計略によってゲートでセント・アイレへ転移させられてしまう。転移先では背教審理にかけられていたエメラダを救出。皇都蒼天蓋にてかつての上司であるオルバと天使達の悪行を白日の下にさらけ出すことに成功、無事日本への帰還を果たした。
延期になっていた恵美と千穂の誕生パーティにおいては、初めての洋服姿を披露した。地球に帰還してからは以前よりも真奥を気にかけることが多くなっており、不器用ながらにアプローチしているが、真奥達からは不審がられている。
武身鉄光(ぶしんてっこう)
簪を媒体にして金色の大槌を出現させる。
武光烈波(ぶこうれっぱ)
大槌から衝撃波を放つ。
武光衝星(ぶこうしょうせい)、武光舞・鳳仙花(ぶこうぶ・ほうせんか)
聖法気による肉体活性のオーバーロードを引き起こし、敵を内部から攻撃する。
光波瞬閃(こうはしゅんせん)
強烈な光を発して目くらましをする。
探信聖波(たんしんせいは)
術者を中心に広域に聖法気を放って索敵する探査術。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『NEW GAME!!』より
「大和・クリスティーナ・和子(やまと・クリスティーナ・わこ)」(画像左側)
CV.名塚佳織
誕生日 - 10月1日 / 星座 - てんびん座 / 血液型 - A型 / 身長 - 171cm / 役職 - プロデューサー(パブリッシャー社員)
出身地 - フランス / 特技 - 物事の記憶力・日本語 / 苦手なこと - 人に触れられること、スキンシップ / 好きな食べ物 - 和食
出資会社である芳文堂のプロデューサーで、ゆん曰く「チームで一番偉い人」。ただし彼女自身は会社の要求を現場に伝える立場でもあり、企業の意向に逆らえない場合もある。
黒のレディーススーツを着用している。フランス人と日本人のハーフで、フランス在住の家族がいる。青葉やコウからは姓で呼ばれているが、葉月からはミドルネームで呼ばれており、葉月と話すときには親しげな口調になる。
第3巻#38話から登場するが、当初は意図的に読者から共感されないような登場人物として描かれている。第4巻#49話では出資会社の代弁者として、読者に憎まれる悪役という立ち位置で登場し、青葉が実質的なメインキャラクターデザイナーを努めたゲーム『PECO』のキービジュアルを、商業的な理由からコウに任せるという決定を二人に伝えた。ただし大和自身は内心でこの決定を理不尽に感じており、酒の席で葉月と二人きりになった際には、自分の力では出資会社を動かせなかったことに対して号泣している。その後は主要登場人物らと和解し、準レギュラーとして登場するようになる。
テレビアニメ版第1期では第12話の、『フェアリーズストーリー3』完成後の打ち上げパーティの場面で端役として初登場し、会場の受付をしている姿が描かれた。第2期からは原作同様の立場を演じる。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『天使の3P!』より
「尾城 小百合(おぎ さゆり)」(画像右側)
CV.日笠陽子
双龍島の観光協会の職員の女性。島にやって来た響たちを出迎える。小梅の実母で、島の風習に疑問を抱いていた。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『これはゾンビですか?』より
「妄想ユー(もうそうユー)」(こおろぎさとみバージョン)
CV♥こおろぎさとみ
歩の妄想したユー。こおろぎさとみさんバージョン。
←← これは心の弱い主人公・相川歩の身勝手な脳内音声です。(CV♥こおろぎさとみ) ←←
ゆ ⇒ 次は「み」ですよ~。
『僕は友達が少ないNEXT』より
旧名:日高 夜空(ひだか よぞら)こと「三日月 夜空(みかづき よぞら)」
CV.井上麻里奈 / 佐倉綾音(幼少期)
メインヒロインの一人。聖クロニカ学園高等部2年5組。誕生日は12月24日。血液型はA型。
長い黒髪が印象的で、中性的な美貌を持つが、常に不機嫌そうに振る舞っているためクラスから浮いており友達がおらず、「エア友達」のトモちゃんと会話していた。しかしトモちゃんとの会話を小鷹に目撃され、その際の会話をきっかけに「隣人部」を創設した。趣味は読書。どこからともなく取り出すハエ叩きが武器で、よく突っ込みに使う。炭酸飲料が飲めない。
髪は幼少期は男の子のようなショートカットだったが、対人恐怖症により美容院に行けず伸ばし続けていた。夏休み終盤に花火が原因で一部燃えてしまい、しまいには消火のためにかけた水が汚かったことから、強い臭いがついたことで髪を切り、夏休み明けからはショートカットに戻っている。
崩れていない言い方ながらも常に不愛想な男性口調でしゃべる。陰険かつサディスティックな性格に加え、かなりの毒舌家だが、それだけに罵詈雑言も悦んで受け入れる変態・理科だけは天敵。さらに幼少期から売られたケンカは買うタイプで、からまれると反射的に相手の胸倉を掴んでメンチをきかせるほど。ただし友人の多い人(いわゆるリア充)は苦手であり、さらに極度の対人恐怖症で、特に人混みに入ると吐き気を催す。
星奈のエロゲーや理科の下ネタに関してはあからさまに狼狽し、「人前で肌を露出させるなど恥ずかしい」という理由から、ジーンズのようなボーイッシュな服装や囚人服のようなフルボディの水着、果ては私服として真っ黒なジャージを着用するなど、性的な話題に関しては人並み以上に敏感である。しかし、逃亡先であった羽瀬川家において、夜中に風呂場で自慰行為をしていた所を小鷹に発見されるなど、性的な事柄に無関心な訳ではない。本人曰く「生物学的に当然のこと」。勤勉で学業に関しては非常に優秀であるが、その理由は友達がいないため(学校では必然的に読書、トモちゃんとの会話、勉強しかすることがない)という悲しいもの。
実は10年前、小鷹とケンカをきっかけに親友となっていた。ただし当時は、男の恰好で「ソラ」と名乗っていたため小鷹には女と気づかれず、再会した時も長いことソラであると気づかれなかった。小鷹が引っ越す直前に女であることを明かそうとしたものの、「スカートをはいた姿が恥ずかしい」という理由で結局出来なかった。小鷹との約束を果たせなかった上、小鷹も消えてしまったので裏切られたと思い、親しい友人を作ろうとしなくなる。
漫画版では、小鷹が女子の話題を出したり、女子から好意を示されたりするとあからさまに不機嫌そうな表情になっているなど、恋愛表現が顕著。
『CONNECT』では小鷹が引っ越してからの10年間は色々とやらかしており悲惨なものだったことや、最初マリアに顧問を頼みに行く時にはマリアを小鷹と一緒に部活の際に遊び相手をしてあげようと考えているほどに好意的だったが、マリアと話す際に見事な裏拳をくらわせてしまい(お菓子をあげようとバッグから引っ張り出す際に起きた事故)、マリアを調教するような今のやり方になってしまったこと、隣人部を何のために作ったかなどが明かされる。同巻終盤(8巻からの地続きになっている)では小鷹の唯一の幼馴染という立場が星奈に崩され、さらに小鷹と理科が友達になった事実に耐え切れず逃げ出し、隣人部の全員に「旅に出ます。探さないでください」というメールを送ってしまっているが、行くアテがそもそも無く、小鷹との思い出の公園で佇んでいる所を小鳩に拾われているため、事なきを得ている。しかし小鷹との友情も何もかも失ったことでかなり自虐的になっている。
実は生徒会長の日向が実の姉であることが9巻で判明。旧姓は「日高」。幼いころ、父親の浮気が原因で両親が離婚し、日向は父親に、夜空は母親に引き取られた。現在は母親と2人で父親からの慰謝料で生活している。夜空曰く母親は夜空をそのまま大人にした感じで、父親はそんな母親でも愛そうとしたが、耐え切れず母親の友達である女性との浮気に走り、後にその女性と再婚している。このことから「女」というものを嫌うようになり、その後の人格形成に大きな影響を及ぼしている。10年前に小鷹と友達になったころ、男の子のような恰好をしていたのもそのためである。なお母親の離婚直後、元気付けようとしたのが裏目に出て母親から包丁で刺されかけたため、包丁に対しトラウマを抱え料理ができなくなっている。
隣人部・生徒会の合同慰安旅行において日向の成績の悪さが判明した後、日向の勉強の手伝いを(半ば強引に)させられることになる。また、そのために生徒会長の役職が空いてしまうことになり、日向の職務の代わりも務める。様々な場面において活躍するが、本人曰く「他人の真似」。しかしその活躍ぶりから、学校全体から注目を浴びるようになる。葵からの信頼もあつい。
クリスマス会の際に起こった騒動では、全生徒の敵になった星奈をかばい、生徒たちを叱責する。夜空、星奈はともに暴言を吐きまくったが、小鷹の暴走によってそのインパクトが薄れ、教師陣の耳に届くことはなかった。この一件のあと、星奈から誕生日プレゼントをもらい、お互いを友達と認める。
『僕は友達が少ない+』ではクラス委員長で、序盤においては、小鷹が創設した隣人部を潰そうとする。
ら ⇒ 次は「め」ですよ~。
『ちはやふる』より
綿谷 新(わたや あらた)こと通称:「メガネくん」
CV.細谷佳正 / 寺崎裕香(幼少期)
福井南雲会所属のA級選手。小学6年生の時に福井から東京へ転校し、千早と太一をかるたの世界へ引き込んだ少年。12月1日生まれで、血液型はO型。身長は173cm。好きな教科は数学・書道・理科。
永世名人を祖父に持ち、自身も小学生時代は全国大会の学年別で毎年優勝してきた実力の持ち主。小学校卒業後は祖父の介護のために福井へ戻り、千早や太一と離れ離れとなる。その後、祖父の死に関する出来事がきっかけでかるたから約1年半の間離れていたが、千早や太一と再会して再びかるたと向き合い始める。
普段は冷静かつ寡黙だが、かるたでは負けず嫌いな面が出て密かに熱くなる。非凡な記憶力を持ち、アルバイトでもその才能は遺憾なく発揮されている。周りに人が居ない時には、千歳の水着写真集を手に取り、千早の水着姿を想像し赤面する。といった一面も見せる。
遺伝的に視力が悪く、3歳から眼鏡を掛けており、東京在住時代の師匠である原田からは「メガネくん」と呼ばれている。現在は福井県あわら市在住で、かるた部のない藤岡東高校に進学。千早や太一といる時も福井弁で話す。
亡き祖父を彷彿とさせる独特のかるたで「後の先」と「守りがるた」を得意とし、「感じの良さ」を武器とする選手たちも下す。学生かるたでは2年生から参戦。個人戦のみのエントリーだったが旧友の頼みで団体戦メンバーの数合わせに参加(新の存在に関係なく敗退)した事が問題視されたものの若宮詩暢の取り計らいもあり深刻なペナルティーは受けず、高校生個人戦では文字通り無敗だった若宮詩暢に勝ちA級優勝。個人戦で勝つ事が至上だと考えていたが、団体戦で戦う選手達や、彼らを支える周囲の人々、何よりも千早と太一から大きな影響を受け、自身もかるた部を創設する事を決意し、高校選手権団体戦出場を目指してチームを結成し、団体戦にも参加。初参加にして前年王者の瑞沢かるた部に次ぐ4位という好成績を収める。3位決定戦でキャプテン同士の対戦となった千早との一戦では相手が新だと意識しない程に集中した千早に完敗してショックを受けた。個人戦では2年連続となった若宮詩暢との決勝で運命戦に勝って連覇する。
23巻(高2の秋)で、千早に「気が向いたら一緒にかるたしよっさ」(=「一緒に生きていこっさ」)と、告白したが、半年以上経過した高3夏の時点でも、千早からの明確な返事は無く、保留中である。その間に、30巻(高3の夏)で、千早ではない別の女子から「綿谷先輩!全国大会で頑張れたら、私と付き合って下さい!」と、告白されたが、「ごめん。好きな子がいる」と、即答で断り、千早からの返事を、ひたすらずっと待ち続けている。33巻で千早からの返事を受け入れ、「(かるたの道で)もっと近づいたら俺の事どう思ってるか聞かせて」と名人戦・クイーン戦で会う事を約束した。
高2、高3と2年連続で名人戦予選西日本代表となる。高2の時は東京在住時に師匠だった原田と対戦し、1勝2敗(1勝は原田の棄権による不戦勝)で敗れた。高3の時は太一と対戦し、2勝1敗で太一を下して名人位挑戦者となる。
千早に告白するなど明確に恋愛対象とみて後輩部員の告白を断ったりもしているが、地元福井には隣家に住む幼馴染みで世話女房的な同級生の由宇という子がいる。藤岡東高校かるた部創部に協力してくれた他、名人戦西日本予選に際して弁当の重箱を渡される(が縁起物だが胃にもたれそうなメニューばかりで不安視している)など、なにかと面倒を見て貰っている。
高2の時に両親に個人戦優勝をもって卒業後の上京進学を約束させ、高3時に名人戦挑戦者となった直後に推薦で受験した東京の大学から合格通知が届いた。
なお、俳優の真剣佑は、本作の実写映画版で新を演じたことを契機に芸名を「新田真剣佑」に改めた。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~』より
真名:亞莎(あーしぇ)こと「呂蒙(りょもう)」
CV.犬山遊々 / 水橋かおり
武器:手甲「人解(れんげ)」
真・恋姫†無双(PC)
蓮華に見出され、袁術軍との戦いで頭角を現した元下級仕官。片眼鏡をかけている。呉の軍師である冥琳と穏に見込まれ、軍師として期待される。人と上手くコミュニケーションを取る事が苦手で臆病になりがち。鋭い眼光とは裏腹に穏やかな性格の持ち主。なお、彼女も武器を所持しているが、その詳細は作中では見られない(設定では暗器の使い手であり、袖に隠しているらしい)本人および一部のルートではフリフリのエプロンドレス姿を見せる。
前作でも名前だけ登場しているが、本作と同一人物かどうかは不明。
萌将伝
アニメの元親衛隊員の設定が取り入れられている。
恋姫AC / 恋姫†演武
軍師の1人。袖から取り出した複数の暗器を投げつける「阿蒙の一撃」で相手を攻撃する。
真・恋姫†無双(アニメ2期)
当初、思春率いる親衛隊の一隊員であったが、雪蓮の暗殺を阻止したことから見初められ、親衛隊を除隊の後に蓮華直属の軍師見習いに大抜擢される。そのため当初原典での思春との上下関係が逆転している。また、思春とほぼ同格の体術の使い手となっている。
目が悪い点が強調されており、片眼鏡を入手する前の彼女視点のシーンではぼやけた画像になっているほか物を見る際、目を凝らして物を見ておりその目つきを住んでいた兵舎の管理人の子供に怖がられ落ち込んだことがある。また、彼女がかけている片眼鏡は彼女が目が悪いことに気付いた蓮華が買い与えたことになっている。
OVA
聖フランチェスカ学園1年。囲碁部所属。
孫呉愛史
本作では穏の護衛として登場しており呉軍の下級仕官ではない。雪蓮の死後、周りの推薦もあり軍師に正式に就任する。当初はすぐにやめようと考えていたが偶然冥琳の自身に対する期待感を知ったことから改めて軍師になる決意を固める。しかし、一刀に助けられたりし自分が女性として見られていないのではという疑念からその決意が徐々に空回りすることになる。しかし、その直後に一刀と関係を持ったことで心に余裕ができ以降は軍師として頭角を現すことになる。
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『乃木坂春香の秘密 ふぃな~れ♪』より
メイド隊十傑衆 序列第7位「六条 沙羅(ろくじょう さら)」(画像手前左側)
CV.石川桃子
所属するメイドたちの間には能力に合わせて序列があり、序列第1位から序列第10位までは、通称「乃木坂家メイド隊十傑衆」と言う。なお、序列があるのは50位までで、それ以外は「序列なし」の扱いとなるが、その「序列なし」の中にもAからEまでのランクがある。50位から11位までと上位10位は扱いが別になっており、上位10位のメイドは侍女としての技能の他にそれぞれの専門分野をもっている。さらに上位3位はあらゆる技能を平均的に備えた者が就く。アニメ版やドラマCD版では4位以下でも戦闘なら得意分野外の者でもある程度こなせるようである。所属するメイドはおよそ500人。入隊の競争倍率は80倍以上。また、現在は序列第2位が欠番となっている。アニメ第1期では葉月・那波の2人が登場。アニメ第2期ではアリスをはじめ、他のメイド達も登場している。葉月・那波・アリスはレギュラー要員として活動し、裕人や春香の行く先々で美夏と共に現れることが多い。
またメイドたち「十傑衆」は、春香の趣味に偏見を持たずに彼女と交際し、またメイド×執事親睦会で「かけがえのない大事な人たち」という感謝の言葉を贈ってくれた裕人に対して深い敬意と信頼を寄せており、彼をご主人様とも思っている。
3人1組で序列第7位となっている三つ子の姉妹。主な仕事は乗り物の運転全般で普段は裏方に回ることが多く、あまり表立った活動は苦手らしいがノリが女子高生っぽい。裕人曰く「運転メイド三姉妹」。元々は某国の空軍出身で、「バニラ・スカイの黒い悪魔」と呼ばれていたらしい。
長女の菖蒲の操縦する機体は、8人乗りかつ特注リクライニングシートを採用した戦闘機「始皇帝」。あまりにも速すぎるために慣れない相手には少々厳しいが、ゆったり快適な空の旅が楽しめる。第11巻では乃木坂家から北海道まで片道30分で到着した。オーディオドラマでは音速ヘリの「明鏡止水」が存在する。
次女の沙羅のみ、速度最重視の(ミサイル付)戦闘機「冬将軍」や黒塗りの豪華リムジン「黒真珠」、ステルス戦闘機の「戦乙女」、大型ヘリの「春一番」と、本編中で多数の乗り物を操縦している。
三女の樹里の操縦する機体の名称は「第六天魔王」。しかしおそらく「冬将軍」より速いという特徴だけで機種は不明。
ら ⇒ 次は「め」ですよ~。
『斉木楠雄のΨ難』より
「目良 千里(めら ちさと)」
CV.内田真礼
誕生日:4月15日/身長:160cm/体重:48kg/血液型:A型。
貧乏な家庭の女子生徒。赤髪のおさげとメガネが特徴。元は裕福な家庭だったが、父親が事業に失敗して蒸発したことで貧しくなった。そのため、病弱な母親と幼い兄妹(声 ‐ 諏訪彩花(妹)、東内マリ子、大地葉(弟))を養うために喫茶店魔美をはじめ、複数のアルバイトを掛け持ちする。巨乳でスタイルが良い。
貧しさから草・雪などを食べ、食が絡むと我を忘れる。何を食べても平気な強靭な胃腸と歯を持っており、サバイバルにおける適応力も非常に高い。
自殺するために帰国した父親と再会し、斉木が借金取り(声 - 青山穣)を成敗し、一緒に暮らせるようになる。
夢原とは親しい仲で「知予ちゃん」と呼ぶ。斉木達と関わることも多い。
名前の由来は「千里眼」。
と ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。
『斉木楠雄のΨ難』より
「ゾルベ・勘解由小路・シャーベライト(ゾルベ・かでのこうじ・シャーベライト)」
CV.保村真
6月19日生まれ、血液型AB型。
黒人のような容姿の男子生徒。
コーンロウの髪が特徴で片言の日本語を話す。本人曰く、ルーツはスポーツ大国。文武両道で身体機能・学力共に非常に高い。電気を付けていないと眠れない体質。
と ⇒ 次も「そ」だったり「ぞ」だったり。
『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』より
「園山 赤音(そのやま あかね)」
CV.嶋村侑
「天才・七愚人」。ER3システムのトップである七愚人の一人。二十代の若さで日本人として初めて七愚人にまで上り詰めた。30歳。
外国暮らしが長いため、日本の四字熟語やことわざが苦手。数学と英語だけ得意。黒髪のストレート。女性にしては高身長、スタイリッシュな細身。ふつうの県立高校に通っていた。家族と絶縁して単身アメリカに渡る。空手の大会で全国制覇の経験あり。
ね ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。
『とある科学の超電磁砲』より
異名:大宮 ジェイミー(おおみや ジェイミー)こと「鉄装 綴里(てっそう つづり)」
CV.遠藤綾
第7学区の学校教師で、「警備員」第73活動支部所属女性隊員。眼鏡を掛けており、巨乳。
教師として生徒を守る気概と使命感はあるが、経験不足と真面目で控えめな性格ゆえに「警備員」としては気弱なところがあり、修羅場に弱い。登場する度、顔のどこかに絆創膏を張っている。
原作では単独行動が多いのに対し、テレビアニメ版では「警備員」の同僚である黄泉川と組んでの行動が多い(小萌を入れた3人で飲み仲間同士でもある)。また、巨乳が「警備員」の制服を着込んだ上からでも見て取れるほどに強調されている他、第1話から登場したり第17話では主役を張るなど、出番にも恵まれるようになった。対戦型格闘ゲームのマニアであることや、使用キャラから「大宮ジェイミー」の異名を持っていたことなども明かされている。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『これはゾンビですか?』より
「妄想ユウ(もうそうユウ)」(かないみかバージョン)
CV♥かないみか
歩の妄想したユウ。かないみかさんバージョン。
←← これは心の弱い主人公・相川歩の身勝手な脳内音声です。(CV♥かないみか) ←←
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』より
メイド隊十傑衆 序列第7位「六条 樹里(ろくじょう じゅり)」(画像手前左端)
CV.矢作紗友里
所属するメイドたちの間には能力に合わせて序列があり、序列第1位から序列第10位までは、通称「乃木坂家メイド隊十傑衆」と言う。なお、序列があるのは50位までで、それ以外は「序列なし」の扱いとなるが、その「序列なし」の中にもAからEまでのランクがある。50位から11位までと上位10位は扱いが別になっており、上位10位のメイドは侍女としての技能の他にそれぞれの専門分野をもっている。さらに上位3位はあらゆる技能を平均的に備えた者が就く。アニメ版やドラマCD版では4位以下でも戦闘なら得意分野外の者でもある程度こなせるようである。所属するメイドはおよそ500人。入隊の競争倍率は80倍以上。また、現在は序列第2位が欠番となっている。アニメ第1期では葉月・那波の2人が登場。アニメ第2期ではアリスをはじめ、他のメイド達も登場している。葉月・那波・アリスはレギュラー要員として活動し、裕人や春香の行く先々で美夏と共に現れることが多い。
またメイドたち「十傑衆」は、春香の趣味に偏見を持たずに彼女と交際し、またメイド×執事親睦会で「かけがえのない大事な人たち」という感謝の言葉を贈ってくれた裕人に対して深い敬意と信頼を寄せており、彼をご主人様とも思っている。
3人1組で序列第7位となっている三つ子の姉妹。主な仕事は乗り物の運転全般で普段は裏方に回ることが多く、あまり表立った活動は苦手らしいがノリが女子高生っぽい。裕人曰く「運転メイド三姉妹」。元々は某国の空軍出身で、「バニラ・スカイの黒い悪魔」と呼ばれていたらしい。
長女の菖蒲の操縦する機体は、8人乗りかつ特注リクライニングシートを採用した戦闘機「始皇帝」。あまりにも速すぎるために慣れない相手には少々厳しいが、ゆったり快適な空の旅が楽しめる。第11巻では乃木坂家から北海道まで片道30分で到着した。オーディオドラマでは音速ヘリの「明鏡止水」が存在する。
次女の沙羅のみ、速度最重視の(ミサイル付)戦闘機「冬将軍」や黒塗りの豪華リムジン「黒真珠」、ステルス戦闘機の「戦乙女」、大型ヘリの「春一番」と、本編中で多数の乗り物を操縦している。
三女の樹里の操縦する機体の名称は「第六天魔王」。しかしおそらく「冬将軍」より速いという特徴だけで機種は不明。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『ガヴリールドロップアウト』より
「盲目の少女(もうもくのしょうじょ)」(画像右側)
CV.春名風花
OVA2「天使の贈り物」に登場。ガヴリールたちと公園で出会い、交流を持つようになった弱視者。ガヴリール達を見て天使に見えたという。すでに弱視者の手術が控えていて、ガヴリールたちに何かと気にかけられていたが、ある日、交通事故に遭ってしまう。大手術で生死の間をさまよっていたが、ガヴリールの禁忌を犯した方法によって命を救われ、更には目が見えるようになった。1ヶ月後、ガヴリールのことは忘れていたが、学校の友達と仲良く一緒に帰っている姿が描かれている。
ょ ⇒ 次は「む」ですよ~。
『もっとTo LOVEる -とらぶる-』より
お静(おしず)こと「村雨 静(むらさめ しず)」(画像右側)
CV.能登麻美子
400年前に亡くなった後、成仏せずに彩南高校の旧校舎に住み着いた少女の地縛霊。身長159cm。体重49kg。スリーサイズはB82-W56-H81。7月26日生まれ。血液型B型。故郷からリストラされて旧校舎に潜伏していた宇宙人の騒動に迷惑していた。騒動解決後、御門が制作したバイオロイドに憑依することで実体を得て、転校生の「村雨静」としてリトのクラスに編入した。二藍色(人工体)または藤色(幽霊)の髪と青紫色の瞳が特徴。現在は肉体のメンテナンスも兼ねて、御門の自宅兼診療所で住み込みの助手をしている。
好奇心旺盛で積極的な性格だが、ややおっちょこちょい。幽霊として旧校舎に篭っていた年月が長いため、現代社会の風俗習慣には疎いが、好奇心の強さが幸いして現在は適応を見せている。一方で、生前に食糧難を経験したため「食の大切さ」を人一倍認識しており、作中で無理をしてまで痩せようとした里紗に注意した。
腰が低く、誰に対しても敬語を使う。他者の名前を呼ぶときは基本的にさん付けであり、犬であるマロンさえも「マロンさん」と呼んでいる。
集中することで強力な念力を使うことができ、かなり重い物体でも苦も無く空中に浮かべることができる。一方、生前から犬が大の苦手で、犬が近くにいると恐怖のあまりパニック状態となる。念力使用時に犬が近くにいると念力が乱れてしまい、『TL』中盤以降はこれが原因でトラブルになることが多かった。また幽霊なので、驚いたり興奮したりすると幽体離脱しかけることもある。人間に憑依することもでき、その際は潜在意識に潜り込むことも可能。
実体を得る前に偶然春菜の身体に取り憑いてしまったことがあり、その際、憑依を解こうとして春菜の潜在意識に入り込み、春菜のリトへの恋心を知ってしまう。以降、春菜を応援するようになり、引っ込み思案な春菜を引っ張る存在となっている。
『ダークネス』では芽亜に憑依した際、自身の思念体が芽亜の心の闇に飲み込まれ消滅しそうになったため、芽亜を警戒していた。その時の黒い思念が「変身融合」しているネメシスであることが明らかになり、芽亜の危機に駆け付けた。自身の念力と芽亜との協力でネメシスから芽亜の身体を取り戻すことに成功し、芽亜とも友達になる。春菜と唯に、ヤミとティアーユの関係やダークネスについて説明した。念力で暴走することがよくあるため、沙姫からは「迷惑オバケ」と呼ばれ煙たがられている。
春菜からリトとキスしたことを聞かされたときは賞賛の言葉を贈り、春菜にリトへの告白を提案した。『ダークネス』終盤で春菜から告白が大成功したと報告を受け、大喜びで祝福した。
食べること(特にお菓子)、浮世絵が好き。犬、現代の機械類が苦手。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門17位(10票)、家族部門21位(51票)、友達部門4位(1090票)、推しメン部門2位(1664票)、入れ替わり部門15位(128票)。
アニメ独自の設定
アニメ第1期では、生前は虚弱体質だったという設定が追加されている。
御門が制作したバイオロイドに憑依することで実体を得るという話はアニメ化されておらず、OVAでは何の前触れもなく村雨静として登場している。アニメ第2期でも第1回の時点で彩南高校の生徒として登場している。
ず ⇒ 次は「ぐ」だったり「く」だったり。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』より
黒木 智子(くろき ともこ) / 呼称:もこっちこと通称:「クロ」(画像中央)
CV.橘田いずみ
本作の主人公。両親と弟の4人家族。血液型B型。好きな食べ物は納豆と回鍋肉。原宿教育学園幕張秀英高等学校(通称:原幕)の生徒。在籍クラスは1年10組 → 2年4組 → 3年5組。誕生日は明言されていないが早生まれであり、優の誕生日より少し前。
典型的なオタク少女で、作中では他作品のパロディネタをたびたび披露する。学校の教室では、休み時間には堂々と漫画雑誌を読んでいることが多い。ひねくれた性格で思い込みが激しく、自己中心的。見栄っ張りで自分の非を認めず周囲の人間を常に見下し、心の中ではたびたび過激な発言をしている。また、妄想癖も激しい。アニメや下ネタ、不謹慎なニュースなどが主な話題であり、ニュースなどでは他人が立派にしているよりも荒れていたりするのを見るのが好き。弟の智貴は、最も本音で話せる相手であり平気で罵倒したりして迷惑を掛けるが、ズレた形ながらも姉として気遣いを見せることもある。変態であり、気心の知れた相手には性的・下品な言動を平気で行い、同性に対してしばしば性的興奮を覚え相手によってはセクハラを好んで行う。他人に対し気遣いすることもあるが、セクハラ発言などズレた行動に反映されることが多い。人見知りが激しいが、些細なことで自分が優位に立ったと思うと、関わりの薄い人(修学旅行におけるうっちーなど)に対しても勢いづいて盛んに喋りだすことがある。子供の頃から虫採りや、暇潰しで蟻を蟻地獄に落とすなど、虫を用いた遊びを行うことがあり、花冠を作るなど女の子らしい遊びはしてこなかった。銃剣など武器にもオタク的興味を持っており、中学時代は将来の夢を武器商人と言っていた。ラノベや小説、漫画をよく読んでおり、個々人の好みを考慮して本を勧めることもできるレベルの知識を持っている。将来の夢は決めていないが、高校に入ってからは実現可能そうな夢として、ラノベ作家や小説家を思い浮かべている。
中学時代から友達が少なく目立たない存在で、コミュニケーション能力の低さゆえ周囲の雰囲気を読めずに奇行を繰り返していた。しかし、本人は内心では自分が一番だと思っており、また何の根拠もなく女子高生になれば自然にモテるようになると思い込んでいた。実際に高校に入学してから、2年生の修学旅行前までの時期は、モテる以前にほとんど「ぼっち」で過ごすことになる。その時期は、他人とのコミュニケーション能力に著しく難があり、極度の人見知りや自意識過剰、周囲への嫉妬や劣等感などが原因で、家族など一部の人間以外とはロクに会話ができず、そのため学校では存在感がほとんどなかった。ただ、他人から優しくされたりすることがないと思いながら、実際には気付かないうちに気を使ってもらったり優しさを受けていたこともある。「ぼっち」であることに落ち込むことも多いがポジティブな精神を持ち、状況を改善しようとするにあたっての行動力には並々ならぬものがあり本人なりに奮闘するが、ほとんどが的外れで結果、裏目に出て失敗していた。しかし、その的外れな方策としてたとえば一人で漫画を読むことがあったが、それにより子供は懐いてきたし、後述の駄菓子屋でも子供には慕われており、子供には好かれる描写がある。その時期は会話相手に乏しく、また他人の名前を覚えようともせず、自分で勝手にあだ名をつけて心中で呼んでいることが多かった。また、「リア充」などに対し心中で逆恨みし毒づくことも多かった。ただしその時期も、完全に孤独というわけではなく、中学で知り合った「ゆうちゃん(成瀬優)」という友達がいる。
2年生の2学期あたりまでは、男子と話す機会があっても上手く会話ができないのは勿論、ルックスの良い男子と軽度の身体的接触をしていただけで疲労困憊してしまっていた。しかし智貴など一部の人間に対しては、性的経験が豊富などという虚言を、明らかにすぐ嘘と分かる場面も含め平気で並べ立てる。彼氏・友達がいる女性を妬んで、心の中で「ビッチ」と呼び、それは親友の優についても例外ではない。また、女性全般のことを「メス」と、自分もその仲間であることを忘れているかのように呼ぶことがある。
容姿に関しては髪をボサボサに伸ばして、小柄で貧乳で、ファッションなどにも気を使っていないため、人目を引くことはなく、自分でも地味・ブスと言っている。伸ばした前髪で右眼が隠れていることが多く、夜更かしで目の下のクマがなかなか取れず、不摂生やストレスから瞳が濁っている。体が弱いところがあり、無理して食べたときなどは吐くことがあり、また逆に食べなかったことによる貧血で倒れたり、日射病で倒れたこともある。春には花粉症により大量の涙を流すようになる。
プライベートに関しては、ほぼ自室に篭って、アニメ観賞やインターネット、乙女ゲームなどに耽るほか、クリスマスにBLゲームをプレイしたり秋葉原でBL同人誌の購入を試みることも。性的なゲームやCDに興じているのを両親に目撃されたことが複数回ある。音ゲーに関しては達人レベルの腕前を持つ。高校1年生時点では、近所の駄菓子屋ではカードゲームの強豪として子供達から「クイーン」と呼ばれていたが、その腕前は実際にはイカサマによるものだった。小さい子供たちの中でイカサマまでして強いと言われているわけだが、本人は格好いい姿だと思っており、勝負を持ちかけてきた子供に実力を尋ねて「雑魚を相手にする気はない」と言って大人気なさを見せていた。自転車は補助輪なしでは乗れなかったが、高校2年生時、従妹のきーちゃん(希心)の家に遊びに行った際、彼女の指導により乗れるようになる。
中学時代は、存在感が薄いながらも「ぼっち」ではなく、優と知り合う前の中学1年生の時は、遠足でグループのリーダー的役割を果たしていた。しかし当時は中二病や痛々しい言動の他に、自分の趣向本位であったり他人を馬鹿にしたりする言動も顕著であり、同級生や智貴との関係悪化につながっている。運動は苦手だが唯一長距離走にだけは自信を持ち、マラソン大会で運動部の生徒を抜いて21位に入るほどであったが、「世界を獲れる才能があるかもしれない幻想の中で生きたほうが楽しいから」と言って陸上部に入ろうとはしなかった。また、暇な時に優たちと卓球をしていたため、人並み以上には卓球も上手い。
高校1年生時の学校生活においては他人と会話をすることさえ稀であり、弁当は一人で食べている。ただし便所飯は、負け犬のようなこととして、最後までしなかった。ペアやグループを作らなければならない授業があると仮病を使って保健室で休んだり、どのグループにも属さず半ば無断で見学したりしている。特に体育では、団体行動が重要な競技のときはこの傾向が顕著であり、作中ではマラソンなどのとき以外はまともに受講している描写がない。優いわく「学力は高い」らしいが、高校での最初の中間試験で成績が目標に届かなかったことが原因でモチベーションを維持できず、高校2年生時には両親に予備校に入れられる寸前まで凋落してしまった。その時は自信を持つ現代国語についても平均を僅かに上回る程度であり“得意”と呼べるかは微妙なものであったが、高校3年生時には現代国語でならクラス3位を取れるほどになっている。
2年生時前半においては、中学時代に(優をはさんで)交流があった小宮山琴美と偶然同じ高校に通っていることを知り、仲睦まじいとは行かないが再び交流を取り戻している。根元陽菜(ネモ)から話しかけられるようになった以外では、1年生時と変わらずクラスでは孤立していたが、自己紹介がスベったことにより「黒木さん状態」という喩えを作られたり、男性器の画像を授業中に見ていたことで注目されたりと、クラス内での存在が完全に意識されていなかったわけではない。
2年生時後半においては、京都への修学旅行で、田村ゆりや吉田茉咲と「余りものグループ」として同じ班になり、当初は全く仲良くなれないと考えていたが、少しずつ自分の本性を見せていき盛んに交流するようになった。他人とは上手く会話ができず吃ってしまうのは変わらないが、吉田に対してはヤンキーとしての偏見からくる無神経な発言を、無思慮によるものとはいえ班行動の初期から何度も平気な顔をして重ねている。修学旅行においては、半強制的に決められたとはいえ班長を務め、行き先の下調べなど役割をこなし、それが3日目の自由行動において誤解からすれ違ったゆり達との合流につながっている。修学旅行後は、旅行前と何も変わらず「ぼっち」の生活を続けることになると考えていたが、ゆりの親友の田中真子も加わって、登下校や昼食を共にする仲になっている。昼食は、ゆりや真子と食べるようになった他、一人で学食に行った際にも居合わせた陽菜たちと食べることになるなど、当初のように一人で食べるようなことは無くなっている。ただ「ぼっち」の期間が長かったため、最初は複数人で昼食を取ることに気遣いの疲れを感じ、一人で食べる方が気楽とも考えていた。他にも「リア充グループ」である陽菜や加藤明日香と会話をする機会の増加や、修学旅行で同じ班になったうっちー(内笑美莉)に関心を持たれさらには好意に発展されるなど、クラスメイトとの人間関係が形成され、1年生時と比べると学校生活も大きく変化してきている。その一方で、一部で「例のあの人」呼ばわりされていることや、南小陽に陰で悪口を言われている描写もある。もっとも、そういった環境の変化は智子にも影響を与えており、何かと気にかけてくれた今江恵美の卒業時に自分を省み涙を流す、「学校に行きたくない」と親に言わなくなるなどの内面的な成長が見られた。「リア充」と一絡げに見て嫉妬・憎悪の対象としかしていなかった同級生たちについても、彼らが悪い人間ではなく自分に気を使ってくれていることや、見えないところで苦労しているのだということに思いを寄せられるようになった。またこの頃から、声優をめざしている陽菜を庇って「自分が声優をめざしている」といった嘘をつくなど、自己犠牲的な行動も観られるようになった。
3年生時では琴美や修学旅行時のメンバー、陽菜や明日香など縁がある生徒が同じクラスに集まっている。遠足ではゆり・真子・吉田に加え、「リア充グループ」から敢えて離れた陽菜、別のクラスなのだが強引にグループ入りを要求してきたうっちー、さらに後には明日香と岡田茜もグループに加わるなど、1年生時の彼女からは考えられないほどの大所帯で行動した。ゴールデンウィークには、ゆり、陽菜と茜、明日香と、それぞれ1日ずつ大学見学にも出かけている。学校での昼食は、2年生時と同じく主にゆり・真子と取っているが、陽菜や明日香から誘いがかかったり、後輩の平沢雫からも熱心に誘われるなどしている。周囲から普通に見れば、紛れもなく友達が多い人物となっており、独りでいたころの感覚を忘れそうな旨を述懐するほどになっている。そういった境遇の変化により精神的な落ち着きを手に入れたことは、きーちゃんも自然と感じ取った。ただし、「ぼっち」でいたころに多くの恥と修羅場を経験してきた矜持は持ち続けており、ゲスな思考も健在。「ぼっち」だったことは、見栄を張らず雫に対して打ち明けている。智子が他の生徒と仲良くしていると、ゆりや陽菜が機嫌を悪くすることがあるが、自身はそういったことには鈍感で気付かない。また先述の駄菓子屋には、心境の変化から足を運ばなくなっている。学業成績は科目総合で見れば平均よりやや下だが、受験に必要な科目だけで見れば学年で30位くらいとのことで、それらの科目以外は捨てる方針で勉強している。同性の友達に恵まれる一方で異性の友達はまだおらず、恋愛とも相変わらず無縁であり、雫の異常なまでの男子受けの良さを羨みつつ不思議に思っている。とはいえ、清田から積極的に話しかけられる、和田とは漫画の話ができるなど、男子から全く見向きもされていない訳ではない。
生まれつきコミュニュケーション能力が低かったわけではなく、本人によると小学4年生辺りまでは普通に人と話せていたらしい。また智貴の作文などから、幼少期は困っている智貴を助けてあげるなど、姉らしい姿を見せていたことが窺える。また前述のとおりカードゲームの「クイーン」としては年下の小学生とは普通に会話できており、朱里や雫など下級生とは、初対面時はともかく2度目に会った時は普通に会話できている。高校2年の終わりごろからは友人の前でも自然に振舞えるようになってきており、以前のような卑屈さは影を潜めつつある。一方、南や2年次のクラスの委員長(名前不明。3年生時では佐々木風夏と同じ3年6組に所属)といった、相手によって態度を変えるような人物とは相性が悪い傾向も見て取れる。
「もこっち」というのは成瀬優からのみの呼称であり、本人も優にしか許可していない。クラスメイトからは「黒木さん」「黒木」などと呼ばれる。3年生時初期から根元陽菜と「ネモ」「クロ」と呼び合うようになる。その後、田村ゆりからは「智子」と名前呼びされるようになった。美保からは「クロちゃん」と呼ばれている。
言動には作者の実体験や当時の心情が多く反映されている。当初は「可愛くなく、背が高くて、三白眼で、胸もない」容姿にするつもりだったが、編集部から「もっと可愛くしてほしい」と言われてビジュアルを決定したが、目のクマだけは残した。
ろ ⇒ 次は「よ」ですよ~。
『三者三葉』より
西川 葉子(にしかわ ようこ)こと通称:「葉子様(ようこさま)」
CV.和久井優
16歳→17歳。クラス:一年二組→二年二組。テレビアニメでは彼女の視点で描かれている。普段は黒のハイソックスに茶色のローファーを履いて登校している。誕生日は8月11日。血液型はA型。
通称「葉子様」。超お嬢様学校の迷迭香(まんねんろう)女学院出身で(元)大富豪の西川家の一人娘。合唱パートはアルト。
元お嬢様だが、父の会社が倒産して今は貧乏。お嬢様っぽいカットのストレートヘアー(いわゆる姫カット。モノクロではトーン、カラーでは紫)で長いもみあげが特徴。散髪は山路が行う。スタイルはよく3人(双葉・照・葉子)の中では一番である。喋り方は今でもお嬢様っぽいが、だんだん貧乏生活が板についてきており、最近の好物はマヨネーズである。
不器用な性格ゆえかクラスに友達は未だにおらず(双葉と照は違うクラスなので除く)、また葉子の過去を知る人間は、友達がいることを知ると驚愕する。料理が苦手で、以前は「肉など燃やせばいい」などと言い出すほどであったが、双葉に習うなどして少し上達している。山路には結構辛辣。
お嬢様だったゆえか庶民的・世間的なことを知らないため、双葉に嘘をつかれても「なるほど」「やっぱり!!」とあっさりだまされることも(現在も山路が甘やかすため知らないことが多い)。まだ世間に馴染めていないところもあるがあきらめず前向きに頑張ろうとしており、後に薗部の経営する洋菓子店でアルバイトを始めることになる。しかし、父親が夢ばかり見ているため心配事が絶えない苦労人。芹奈のことを不快に思っている(アニメではその描写はなく、友人として扱っている)。
運動は得意であり、持久走の結果がトップであったり、幅跳びで4m跳べたりできる。体が柔らかい。
ま ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。
『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』より
刑部 ハルナ(おさかべ ハルナ)こと霧の艦隊 大戦艦「ハルナ」(画像左側)
CV.山村響
旧帝国海軍金剛型戦艦三番艦・榛名の形状を模す。メンタルモデルは金髪のツインテールに顔半分程度しか出ないほどの大きな黒コートを埋もれるようにまとった少女の姿。普段は落ち着いているが、人前でコートを脱ぐと途端に落ち着きを失い、弱々しくなる。人間の「言葉集め」が趣味。イ401との戦闘に敗北したことで船体は失ったものの、メンタルモデルは残り、キリシマのユニオンコアと共に脱出、その後は蒔絵と行動を共にしている。蒔絵からは「ハルハル」と呼ばれる(この呼び名はキリシマからは笑われている)。初登場時は必要最低限の言葉を事務的に話すだけであったが、敗北後に出会った蒔絵や刑部博士の影響で悲しみや怒りを覚えてかなり人間らしい雰囲気を持つようになり、友達などの概念を理解し尊重するまでに至っている。また、経験を積んだことで予感を獲得している。
刑部邸に保護された事実が中央管区政府に知れたことで、メンタルモデルの確保を画策した中央管区陸軍の襲撃を受ける。しかしメンタルモデルの状態でも高い戦闘能力を持ち、軍人相手に圧倒的な力量差を示した。
刑部邸滞在時に刑部博士と対話し、蒔絵らデザインチャイルドの由来を聞き、さらに蒔絵の「友達」になってくれとの懇願を受ける。
刑部博士の死亡時に「死」を認識、さらに自身の中に湧き上がる衝動により「感情シミュレーション」を暴走させ、火器管制システムをリンクさせていたマヤをコントロールし日本の3首都を攻撃目標として殲滅攻撃を行おうとするが、その直前にアドミラリティ・コードの介入により回避される。
刑部邸での一件後はキリシマと共にマヤと合流、蒔絵との約束を果たすために函館へと向かう。何故か蒔絵が自分たちに会おうとしないため一時は諦めて函館から離れようとするも、マヤ達に諭されたことで考えを変え、蒔絵が保護されている沙保里宅に侵入して再会を果す。現在は蒔絵と共に人類と霧の未来を探す旅に出ており、コンゴウ艦隊が401と交戦して外海へ出ることが難しい状況の中、刑部首相より提案があった第4施設消失事件調査のため横須賀へと向かい、海洋総合学院へ「刑部ハルナ」の名義で転入した。
そしてDepth:106で文化祭に紛れ第4施設を調査しようとするが、タカオとアタゴに阻まれ交戦に入り総旗艦であるヤマトの思惑に関して疑問を呈している。
アニメ版
イ401との戦いで刑部邸の敷地内に吹き飛ばされた模様。刑部邸陸軍襲撃の戦いでイオナに助けられ、キリシマ、蒔絵と共に硫黄島に同行。そしてそのまま、群像率いる蒼き艦隊の一員となり、新しくなった401のサブをヒュウガと共に務めている。全てが終わった後はアメリカ政府の監視の下、ロサンゼルスでキリシマや蒔絵と共に暮らしている。劇場版「DC」では、「人類を信用してはいないが千早群像は信用している」という旨の発言をしており、横須賀で撃沈されたことについては恨んでいない模様。振動弾頭の起動不能トラップ発動を確認後に、蒔絵とキリシマと共に逃亡しており、逃亡中のメキシコでムサシの放送を見る姿が描かれている。劇場アニメ『Cadenza』では、各国の沿岸に接近していた霧の軽巡艦隊からナノマテリアルを強奪して船体を復活させ北極海に向かうイオナの援護に現れる。なお、この時に復活させた船体はハルナの船体にキリシマの艦橋、主砲は第1と第4がキリシマのもので第2と第4がハルナという構成の、いわばハルナとキリシマの船体が融合して1つの船体を構成しているといえるものである(言わば下記のイ401アルス・ノヴァモードに近いといえる)。名称はハルナキリシマ合体戦艦となっており、超重力砲発射形態時の船体展開も同型艦とは異なる(船体が上下に分割するのは同じであるが、艦底がさらに左右に分割して展開される)。艦長である蒔絵の指示の元、ハルナが操艦を、キリシマが火器管制を担当する。
な ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。
『くまみこ』より
「今井 泰孝(いまい やすたか)」(画像右側)
CV.代永翼
東京出身の少年だが、山ごもりが趣味などサバイバル系の特技を持ち、イナゴの佃煮などの昆虫食も平気である。
初登場はイオンのエスカレーターでまちを助ける第9話だが、フルネームが判明したのは第45話で、それまでは第39-41話などで突然、まちの前に現れて姿を消すなどの謎の人物だった。
か ⇒ 次は「あ」ですよ~。
『プラスティック・メモリーズ』より
「アイラ」(画像手前中央)
CV.雨宮天
本作のヒロイン。ツカサのパートナーで、少女型のギフティア。ギフティアの機体番号は7940、SAI社の社員番号602300。
趣味はハーブの栽培とハーブティ作り。
感情表現が苦手で無愛想な印象を与え、話し方も堅苦しい。かつてカヅキとペアを組んでいた際には「ギフティアのオーナーの心のケアも徹底する」という現在の第1ターミナルサービスの業務方針を作り上げた立役者でもあったが、ミチルの父代わりのギフティアを巡る事件を境に現場を離れた。それまでは喜怒哀楽がハッキリした性格だったが、その事件から無表情で物静かな性格に変わり、現在に至っている。
寿命はアニメ序盤の時点であと2000時間程度、第6話の時点では1000時間まで減っており身体能力も低下している。当初は不器用でドジばかりが目立ったが、ツカサとの出会いをきっかけに少しずつ感情を取り戻し彼に対し特別な想いを抱く。
発言の語尾に「○○なので」を多用したり、ツカサとの会話で機嫌が悪くなると「エラー、よく聞き取れませんでした」と言ったりする癖がある。
実は19年前に最初に作られたプロトタイプ、5体作られたファーストロットの1体。他のファーストロットは広告業務、テスト業務に就くがアイラは感受性が強すぎるため、もしものためのバックアップとして10年間ハイバネードモードによって眠っていた。目覚めて行動できたのは2週間ほど。その後、伍堂シンヤによって目覚めさせられターミナルサービスに就く。
ツカサがアイラの寿命を知った後も逃げずにアイラと向き合おうとした際には感謝しつつも、いずれ消えてしまう自分のことでツカサを縛ってしまうことを懸念し故意に距離をとろうとしていた。しかし、それでもアイラと共に居ようとするツカサに本音を吐露、最後までずっと一緒にいたいと本心を語り、めでたくツカサと恋人同士になる。
期限最後の1日はツカサと遊園地で終日過ごし、閉園間際の観覧車に二人で乗り、観覧車が周りきる前に機能停止措置をしてもらうことを頼みツカサの手で眠りについた。最期を迎える前にツカサだけでなくターミナル課のメンバー達にも感謝の手紙を残していった。
ら ⇒ 次は「め」ですよ~。
『甘城ブリリアントパーク』より
「メープル城(メープルじょう)」
「お城」ではなく「城塞」と形容されるようなお城で、ラティファが居住している。また空中庭園があり、ラティファは普段そこで過ごしている。
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』より
メイド隊十傑衆 序列第7位「六条 菖蒲(ろくじょう あやめ)」(画像下側)
CV.森谷里美
所属するメイドたちの間には能力に合わせて序列があり、序列第1位から序列第10位までは、通称「乃木坂家メイド隊十傑衆」と言う。なお、序列があるのは50位までで、それ以外は「序列なし」の扱いとなるが、その「序列なし」の中にもAからEまでのランクがある。50位から11位までと上位10位は扱いが別になっており、上位10位のメイドは侍女としての技能の他にそれぞれの専門分野をもっている。さらに上位3位はあらゆる技能を平均的に備えた者が就く。アニメ版やドラマCD版では4位以下でも戦闘なら得意分野外の者でもある程度こなせるようである。所属するメイドはおよそ500人。入隊の競争倍率は80倍以上。また、現在は序列第2位が欠番となっている。アニメ第1期では葉月・那波の2人が登場。アニメ第2期ではアリスをはじめ、他のメイド達も登場している。葉月・那波・アリスはレギュラー要員として活動し、裕人や春香の行く先々で美夏と共に現れることが多い。
またメイドたち「十傑衆」は、春香の趣味に偏見を持たずに彼女と交際し、またメイド×執事親睦会で「かけがえのない大事な人たち」という感謝の言葉を贈ってくれた裕人に対して深い敬意と信頼を寄せており、彼をご主人様とも思っている。
3人1組で序列第7位となっている三つ子の姉妹。主な仕事は乗り物の運転全般で普段は裏方に回ることが多く、あまり表立った活動は苦手らしいがノリが女子高生っぽい。裕人曰く「運転メイド三姉妹」。元々は某国の空軍出身で、「バニラ・スカイの黒い悪魔」と呼ばれていたらしい。
長女の菖蒲の操縦する機体は、8人乗りかつ特注リクライニングシートを採用した戦闘機「始皇帝」。あまりにも速すぎるために慣れない相手には少々厳しいが、ゆったり快適な空の旅が楽しめる。第11巻では乃木坂家から北海道まで片道30分で到着した。オーディオドラマでは音速ヘリの「明鏡止水」が存在する。
次女の沙羅のみ、速度最重視の(ミサイル付)戦闘機「冬将軍」や黒塗りの豪華リムジン「黒真珠」、ステルス戦闘機の「戦乙女」、大型ヘリの「春一番」と、本編中で多数の乗り物を操縦している。
三女の樹里の操縦する機体の名称は「第六天魔王」。しかしおそらく「冬将軍」より速いという特徴だけで機種は不明。
め ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。
『のうりん』より
愛称:ベッキーこと「戸次 菜摘(べっき なつみ)」
CV.斎藤千和
耕作のクラス・2年A組の担任教諭(担当は家庭科)で、学校のOG。愛称はベッキー。40歳・未婚。
ぱっと見は若々しいが、度々厚化粧によるものという描写がなされている(アニメにはない)。朝礼や職員室で性的な妄想を語りまくる欲望丸出しの教師で、かつ、生徒に対し服を開けさせたり、家庭科の授業で女体盛りをやったり、修学旅行で女教師カルタというすべて下ネタの自作カルタを耕作や継に無理やりやらせるなど、生徒のトラウマになりかねないセクハラ攻撃を度々行う。結婚願望が強く、自分の生徒であっても守備範囲。更に相手が引く程貪欲で積極的。その為、なかなか結婚ができない。ただし、料理の腕は立つ。すべてにおいて暴走気味で、若さに嫉妬しタタリ神化して校内を暴れまわったり、美濃田茂市の新市長の所にテレビ中継の最中におしかけるなど、トラブルの種と化している。実は県議会議員の娘で、耕作にほれ込んだ父親が耕作とのお見合いを図ったこともある。また、母は岐阜県教育委員会のトップであり、更に叔父は岐阜県警の重鎮であるため、大抵の(警察沙汰を含む)揉め事は黙殺、または極めて軽微な処分で終わっており、耕作からは「岐阜県内にいる限り無敵」と恐れられている。
9巻の巻末時点では模範的な教員(生徒たち曰く「きれいなベッキー」状態)ぶりを示し耕作らを驚かせるが、後にそれはお見合いが決まったがための心の余裕と判明。だがそのお見合いは結局失敗に終わり、その後テレビショッピングに出演、「結婚してくれるなら給料全額をお支払します」と爆弾発言をして物議を醸すなど、もとの傍若無人さを取戻した。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『僕だけがいない街』より
杉田 広美(すぎた ひろみ)こと通称:「ヒロミ」(画像3列目中央)
CV.鬼頭明里(10歳) / 田丸篤志(26歳)
1988年のクラスメイトで、女の子のような名前と外見を持つ少年。アジト仲間。『ファイナルファンタジー』が好き。将棋が強い。悟は「俺と同じで人付き合いが苦手だった」と回想しているが、作中ではそう言った一面はあまり描かれていない。
オリジナルのタイムラインでは1988年に事件の3人目の被害者になって死亡した。連続誘拐殺人事件唯一の男児被害者だが、それは広美が男児だと知っている犯人が「広美は女児だと思われて殺された」と見せかけることで自分を容疑者リストから外すための殺害であった。加代や彩と違って元々は一人でいる時間が長かったわけではないが、悟の何気ない一言がきっかけで徐々にアジト仲間から離れて孤立し、やがて犯人の手に掛かってしまう。それ故、悟が「自分なら助けられたはず」と後悔し続ける対象であり、最も忘れたかった人間である。
二度目の再上映において悟の仲間として行動したことで、結果的に殺人事件から救出される。その後、加代と結婚し一児(未来)をもうける。成人後は(植物状態になった悟を助けたいという動機で)医師になる。原作では成人後に事件に関わることはなかったが、アニメでは最後の八代との対決まで悟に協力した。
実写映画版
事件の3人目の被害者は「浩子」という女児になっており、広美自身は登場しない。アジト仲間は悟、賢也、カズ、オサムの4人だけになっている(そもそもアジトについても語られない)。
み ⇒ 次も「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『銀魂'』SKET DANCEより
鬼塚 一愛(おにづか ひめ)こと通称:「ヒメコ」(画像中央)
CV.白石涼子
ボッスン、スイッチと共に万事屋に現れた。万事屋との対決には「地味な漫画同士仲良くしたらいい」と難色を示していた。ハデハデの実を食べると股間がカナヅチになると聞き、「(『SKET DANCE』は)清純なイメージでやってるのに」と憤慨する。アニメではビチグソ丸と声優が同じ、更にビチグソ丸にキャスティングされた理由までもネタにされた。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『僕だけがいない街』より
修(おさむ)こと通称:「オサム」(画像1列目右側)
CV.七瀬彩夏
1988年のクラスメイト。アジト仲間。『ドラゴンクエスト』が好き。一時期、悟達の行動に加えてもらえないことから疎外感を抱いていたが、後に理由を聞いて納得した。三度目のタイムラインでは植物状態となった悟の医療費のための募金活動に参加していた。成人後は板前になった様子がエピローグで描かれている。
む ⇒ 次は「ふ」だったり「ぶ」だったり、あとは時々「ぷ」だったり。
『カウボーイビバップ』より
「フェイ・ヴァレンタイン(Faye Valentine)」
CV.林原めぐみ
1994年8月14日、地球生まれの23歳(実年齢77歳)。身長168cm、体重46kg。血液型はB型。
元イカサマ師で賞金首(スパイクとの接触時はカジノのディーラー)の女。第3話でビバップ号と関わり、なし崩し的に賞金稼ぎとしてスパイクたちと付かず離れずの関係を持つようになった。性格は極めて享楽的で、金に非常に強い執着心を持つギャンブル好きの浪費家。特技はイカサマ博打だが、荒事に関してもかなりの物で、相当の修羅場を踏んでいる。一時的に600万の賞金がかけられたことも。愛用する銃はグロック30(.45ACP)。2本のガンアームを持つ重火器搭載型垂直離着陸機「レッドテイル」を所有している。
人類がまだ地球を出る以前の時代に生まれる。当時は山の手のお嬢様として暮らし、現在の姿からは似ても似つかない明朗で活発な少女であったが、衛星軌道上での遊覧船事故により致命的な怪我を負う。その当時の医療技術では治療することが出来なかった為、本人の意思とは無関係に治療可能な時代まで冷凍睡眠処置を施される。しかし、長い間眠っていた後遺症か目覚めた際には自分に関する記憶をすべて失っていた。さらに2022年の月ゲート爆発事故による地上の大災害で個人情報も消失。自分が何者かもわからないまま、約50年分の莫大な治療費を借金という形で背負わされ、身内や知り合いもいない未来の世界に放り出されることとなった。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』より
シャロン・エイムこと異名:「山猫(リンクス)」(画像裏手右側)
CV.田中理恵
誕生日:6月1日
アメリカ陸軍少尉。女性ながら「山猫(リンクス)」の異名を取る凄腕の衛士。レオン同様にユウヤの元同僚であり、当時はユウヤと恋人同士でもあったブロンドヘアーの美女。現在はレオンと恋人関係にある。
陽気で世話好きであるが鋭い洞察力を持ち、強がりな面も持っている。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『ガヴリールドロップアウト』より
通称:サターニャこと「胡桃沢=サタニキア=マクドウェル(くるみざわ=サタニキア=マクドウェル)」
CV.大空直美
通称「サターニャ」。8月15日生まれ。
ガヴリールを勝手にライバル視している悪魔。背はヴィーネと同等だが、胸はラフィエルの次(二番目)に大きい。
誰に対しても尊大で気取ったような態度を取り、魔界の大悪魔を自称している根拠ゼロの自信家。ガヴリールをライバル視し、ことあるごとに張り合おうとするも当の本人には相手にされないばかりか軽くあしらわれている。人間は下等な生き物と考えており、「悪魔的な行為」という理由で宿題をやってこなかったりと、少しずれている所がある。また割り箸の使い方や、クリスマス、お年玉といった下界の知識に疎く、そこに付け込まれ時折ラフィエルに嘘を吹き込まれたりしている。極度の味音痴であり、調理に失敗した異様な見た目の物を美味しいと感じていたり、食べたらその日は眠れなくなると言われる激辛からしシュークリームを平気で食べている。またカエルを見ても物怖じしない、教師との面接試験では堂々とするのを通り過ぎて高を括るなど度胸はありすぎるほどある。ただしラフィエルに対する際は例外で、普段おもちゃにされている分かなり警戒している。
弟子にしたラフィエルにパシリにされたり、彼女にいいように扱われたり、ガヴリールの口車に乗せられて逆にやりこまれるなど、乗せられやすい上に騙されやすい性格をしている。魔界通販でも立派なカモであり、毎度のようにぼったくり商品を買わされている。
上記のようなおバカで間の抜けた一面が目立つが、運動神経は良く、本気になったラフィエルと張り合えるほどで、ガヴリールに殴られても平気でいるなど、ガヴリール曰く「体は超丈夫」である。ヴィーネが三叉の槍を持っているのに対し、サターニャは悪魔の鎌を所持している。
実家は「胡桃沢洋菓子店」という店で、父や母と共にトマトジュースを人間の生き血と称して乾杯するなど、雰囲気を大切にするが、至って冷静な弟からはいっつも突っ込まれている。また、アレキサンダーという小型のドラゴンをペットとして飼っている。
アニメでは、頻繁に彼女のメロンパンを奪う野犬が保健所に連れて行かれそうになるのを見かけてそれを引き取り、使い魔として飼うようにするなど情に厚い面もある。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『宇宙よりも遠い場所』より
「安本 保奈美(やすもと ほなみ)」(画像中央)
CV.小松未可子
観測隊の生物研究者の女性で、博士号未収得の大学院生。
夢は南極の海に潜って『コケ坊主』のような物の発見で、その事には非常に燃えている。
服装や化粧は可愛い系で、スッピンだと眉毛がない。男性にはモテるようだが、本人は恋愛にさほど興味がない。
精神年齢が幼く、キマリたちと一緒に遊ぶこともあり、キマリたちの部屋の荷物が固定されていない事を教えるなどしている。
キマリたち帰国の際には酒を飲んでから会い、泣いて彼女たちの帰国を寂しがった。
他の隊員が薄いと思うカルピスを「むしろ濃い」と言い放っている。これに同意したのは敏夫だけである。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『ギャラリーフェイク』より
「ヒロト」(画像左側)
CV.石田彰
ルミに家から追い出されている絵描きでヒモの男性。
ヒロト「今までありがとうルミさん。君はきっとこれからもっと幸せになるよ。」
ルミ「うるさい!」
と ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。
『初恋限定。 -ハツコイリミテッド-』より
「曽我部 弘之(そがべ ひろゆき)」
CV.櫻井孝宏
眼鏡をかけた長身長髪の少年。妄想癖があり、勘違いをよく起こす。
同じクラスの名央に優しくされ、彼女に想いを寄せる。成績は低い。自分に絶対的な自信を持つが、連城由紀人の登場によって失う。楠田に「いい雰囲気だった」と言われるようなチャンスも、自ら逃してしまうほど鈍感な面もある。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『ネト充のススメ』より
「池田 理々花(いけだ りりか)」(画像左側)
森子の元いた職場の先輩。
か ⇒ 次は「あ」ですよ~。
『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』より
神前 美月(かんざき みつき)こと旧名:「明坂 美月(あけさか みつき)」
CV.橋本ちなみ
本作の主人公。美桜高校1年A組。12月21日生まれ。身長156cm、3サイズB76(B)W55H78。旧姓は「明坂」。
幼さが滲む可愛らしい容姿の美少女。黒髪ロングの姫カットと低身長が特徴。貧乳が悩み。普段は誰に対しても礼儀正しく、心根の優しい性格。
母親の再婚当初、「自分だけの母親が取られた」と引け目を感じ、夕哉に反抗的な態度を取っていた。しかし、時間と共に打ち解けていったが、その矢先に某歩道橋で寿日和と出会い、彼女が成仏する手伝いをさせられることになる。
ファンシーグッズが大好きであり、部屋には大量のぬいぐるみが置かれている。運動神経が少々鈍く、勉強においては数学が苦手。
股間にT.S.Tを取り付けられたため自由なタイミングで排尿できなくなっており、当初はすっきりできないストレスに苦しんだり夕哉の目の前でトイレに行くのが間に合わないという事態に陥るなど日常生活が一変してしまう(T.S.Tを目撃した周囲からは「悩み多き年頃であるが故の自己主張の一環」として生暖かく受け入れられている)。
実は義兄の夕哉とは幼少期から知り合いであったが、日和に関連する事情により記憶が欠落していた。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『人生相談テレビアニメーション「人生」』より
コガネン(初代)こと「飯田 浩之(いいだ ひろゆき)」
CV.浪川大輔
コガネンの中の人をしていた中年男性。普段は雑貨屋の店主。商店街からの頼みでいくみにコガネンとして会ってもらっていたが本人は女性にモテるために引き受けただけであった。予算不足と雑な設定のため人気が出ず半年で引退状態であったが、合コンでモテる会話を教えてもらうことを条件にいくみ達に協力する。
き ⇒ 次も「い」ですよ~。
『シュヴァルツェスマーケン』より
「イングヒルト・ブロニコフスキー」
CV.福原香織
2月5日生まれ。地主貴族(ユンカー)出身の少女の衛士。階級は少尉。コールサインはシュヴァルツ7。
元地主貴族であることが原因で、差別やいじめの対象とされてきた。そうした自分と親しくなった人間をトラブルに巻き込むまいと強く意識しており、“自分嫌い”と揶揄されるほど、常に自分を卑下し続けている。アネットとは親友同士で、戦争神経症にかかった彼女のフォローを買って出る。ある作戦の撤退間際、突撃級BETAの突進を食らって乗機が大破し、そのまま要撃級BETAに機体ごとメッタ打ちにされて瀕死の重傷を負う。後送しても既に手の施しようがない状態であった為、アイリスディーナが介錯を取る形で眉間を拳銃で撃ち“慈悲の一撃”を与え、安楽死させた。彼女の抜けた穴はカティアが埋めることになる。
き ⇒ 次も「い」ですよ~。
『WORKING'!!』より
「伊波 まひる(いなみ まひる)」
CV.中原麻衣 / 藤田咲
「ワグナリア」フロア担当。17歳の高校2年生。初登場は「5品め」(第1巻)。モチーフは“小枝のように華奢な子”。
採用の理由は、身長が低くて非力なぽぷらが仕事で佐藤の手を借りている様子を見た音尾が「戦力になる子を」と指示し、まひるが面接でテーブルを叩き壊したのを見た白藤が「戦力になる」と判断したため。やや癖のあるショートヘアと、左のこめかみに付いた2個のヘアピンが特徴。なお、ヘアピンは宗太に褒められて以来毎日換えている。
本来はおとなしく優しい性格の少女だが極度の男性恐怖症で、男性に近づかれたり触られたりすると老若人畜を問わず本能的に殴り倒してしまう癖がある。しかも壁や電信柱などを軽々と破壊できるほどの腕力を持つ。握力や脚力も相当な物。雪だるまですら、性別が男と分かると破壊している。生身はおろか絵や写真にすら拒否反応を起こすため、趣味は読書(挿絵の無い小説など)になっている。通っている高校はもちろん女子校。また作者のらくがきによると、男性名詞も駄目で、将棋倒しも駄目な模様。スタッフからは、いつか店ごと壊されるのではないかと心配されている。照れ隠しや口封じにも暴力を使うことがある。ただ、殴るときは本人は手加減しているという。
宗太は当初「命の危険があるから」という理由でまひると同じシフトにされていなかった。初めて2人が対面したのは白藤のシフトミスによるもの。現在は恐怖症克服と被害拡散防止のための「世話役」である宗太を主に殴っている。そのため宗太はマジックハンドをリードにして狂犬を扱うように世話している。当初は自身の癖や宗太の趣味が原因で仲が良くなかったが、何度殴られても根気よく接してくれる彼に少しずつ心を開いていき、あることをきっかけに恋愛感情を抱く。とはいえすぐに男嫌いを克服したわけではなく、相変わらず宗太のことは殴っていたが、ある事件をきっかけに殴るのが止まった(その事件の前からも、小鳥遊を気遣って代わりに壁を殴ったこともあり、事件後でも殴る前に自らが気絶してしまったこともあった)。男嫌いも徐々に克服しつつある。また、他のある事件により宗太に想いを知られてしまったが、気付かれていないと信じている。
男嫌いであるために、買い物が満足にできない、公共の乗り物を利用できない、男性教師の授業をまともに受けられないなど、日常生活にも大きな支障が出ており、アルバイトの志望動機は「男嫌いを治すため」である。現時点で男性に対する接客が満足にできた様子はないが、逆に女性に対する接客はほぼ完璧である。
男嫌いになったのは、幼少時代に自分を溺愛しすぎた父親に、徹底的に「男は危険なもの」と刷り込まれたことが原因(その刷り込んだ張本人である父親でさえ殴り飛ばしてしまう)。恐怖症を除けば真面目で常識的だが、パニックに陥りやすく(特に男性と接する際)焦るとピントのずれた言動をしたり、赤面症になって身体全体から湯気が立つほど発熱し、この熱で持っていたチョコが溶けたり携帯電話が壊れたりするほど。この熱はぽぷらによって生クリームの解凍に活用されたことがある(ネタ的に)。この驚異的な腕力も、父親が、近づく男を倒すためにまひるに腕力を付けさせるべく、こっそりとまひるの鞄に重りを入れられたりしたためである。この重りを入れてもなおまひるは鞄は軽く感じており、男嫌いを克服しようとしている今でも鞄に重りは入れている。そのため、腕力やパンチの精度は日に日に強くなっていっているという。
スタッフで唯一小鳥遊家の四姉妹全員と面識があり、小鳥遊家に2度宿泊しているが、泉が自分の好きな恋愛小説の作者であることには気づいていなかった。最終巻おまけ漫画で全巻持っていることが明かされている。
胸が小さいことがコンプレックスで、遥かに小柄なぽぷらや小学生のなずなよりも小さく、友人の北原(および作者)からは「ないちち」とまで言われている。らくがきで擬物化を行った際には「まな板」にされた。アニメ版のキャラクターデザイナーおよび作画スタッフに作者は出来るだけ胸を小さく描くことをアドバイスしている。なおファンブックの作者の回答によると、大いなる(絶)壁を越えて欲しいため、胸は小さくしたとのこと。
作者のWebページでの人気投票では他を引き離しての第1位。あまりにも男性を殴りすぎるため、また照れ隠しで相手をボコボコにすることもしばしばあるため、「ボコデレ」という新たな萌え属性として認識されている。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『うたわれるもの』より
ヤァプこと通称:「ヤー」(画像1列目右側)
CV.加藤将之
ウーやターと一緒にいる三人組の一人で、「ヤー」と呼ばれている。老人で、よく語尾に「~ダニ」と付く。主に後方支援として戦うが、戦闘場面には登場しない。
クッチャ・ケッチャの侵攻の際、死亡。
や ⇒ 次は「ま」ですよ~。
『ベン・トー』より
二つ名:《オオカバマダラ》 / 二つ名:《女帝蝶(モナークバタフライ)》こと「松葉 菊(まつば きく)」
CV.大原さやか
東区に新しくできたスーパー「ラルフストア」の半額神。《マっちゃん》と親しみを込めて呼ばれている。先端を黄褐色に染色した黒色の長髪をポニーテールにまとめ、バンダナキャップをかぶっている。
かつては東区の最強の狼《オオカバマダラ》や《女帝蝶(モナークバタフライ)》として半額弁当争奪に参加していたが、《魔導士》に敗北したことや付き合っていた男性から結婚を申し込まれたことにより、狼の世界から身を引く。
自分についてきた《ガブリエル・ラチェット》を放置したことに後悔を覚えていたが、《帝王》の謀略の際に決着をつけた。
狼のために作ったと言われる「ザンギ弁当」は絶品の味であり、通常価格でもよく売れて滅多に売れ残らないため、常に月桂冠が貼られており、奪い合いが激しい。
アニメで魔導士に互角の戦いを繰り広げ、敗れている。原作では最強の座を魔導士に譲るべく、戦いというよりも戦い方を教え込む形で戦っている。それゆえに月桂冠ではない弁当を獲り、ビール片手にスーパーをあとにしている。
アニメでは「むっちゃハワイやんパーク」のオリジナル弁当の発案にも関わっている。
く ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。
『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「上田 良子(うえだ りょうこ)」(画像手前左端から3番目)
奈良県屈指の麻雀強豪校「晩成(ばんせい)高校」3年生。1月27日生まれ。身長170cm。副将を務める。髪を逆立てている。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』より
霧の艦隊 大戦艦 ハルナこと「刑部 ハルナ(おさかべ ハルナ)」
CV.山村響
旧帝国海軍金剛型戦艦三番艦・榛名の形状を模す。メンタルモデルは金髪のツインテールに顔半分程度しか出ないほどの大きな黒コートを埋もれるようにまとった少女の姿。普段は落ち着いているが、人前でコートを脱ぐと途端に落ち着きを失い、弱々しくなる。人間の「言葉集め」が趣味。イ401との戦闘に敗北したことで船体は失ったものの、メンタルモデルは残り、キリシマのユニオンコアと共に脱出、その後は蒔絵と行動を共にしている。蒔絵からは「ハルハル」と呼ばれる(この呼び名はキリシマからは笑われている)。初登場時は必要最低限の言葉を事務的に話すだけであったが、敗北後に出会った蒔絵や刑部博士の影響で悲しみや怒りを覚えてかなり人間らしい雰囲気を持つようになり、友達などの概念を理解し尊重するまでに至っている。また、経験を積んだことで予感を獲得している。
刑部邸に保護された事実が中央管区政府に知れたことで、メンタルモデルの確保を画策した中央管区陸軍の襲撃を受ける。しかしメンタルモデルの状態でも高い戦闘能力を持ち、軍人相手に圧倒的な力量差を示した。
刑部邸滞在時に刑部博士と対話し、蒔絵らデザインチャイルドの由来を聞き、さらに蒔絵の「友達」になってくれとの懇願を受ける。
刑部博士の死亡時に「死」を認識、さらに自身の中に湧き上がる衝動により「感情シミュレーション」を暴走させ、火器管制システムをリンクさせていたマヤをコントロールし日本の3首都を攻撃目標として殲滅攻撃を行おうとするが、その直前にアドミラリティ・コードの介入により回避される。
刑部邸での一件後はキリシマと共にマヤと合流、蒔絵との約束を果たすために函館へと向かう。何故か蒔絵が自分たちに会おうとしないため一時は諦めて函館から離れようとするも、マヤ達に諭されたことで考えを変え、蒔絵が保護されている沙保里宅に侵入して再会を果す。現在は蒔絵と共に人類と霧の未来を探す旅に出ており、コンゴウ艦隊が401と交戦して外海へ出ることが難しい状況の中、刑部首相より提案があった第4施設消失事件調査のため横須賀へと向かい、海洋総合学院へ「刑部ハルナ」の名義で転入した。
そしてDepth:106で文化祭に紛れ第4施設を調査しようとするが、タカオとアタゴに阻まれ交戦に入り総旗艦であるヤマトの思惑に関して疑問を呈している。
アニメ版
イ401との戦いで刑部邸の敷地内に吹き飛ばされた模様。刑部邸陸軍襲撃の戦いでイオナに助けられ、キリシマ、蒔絵と共に硫黄島に同行。そしてそのまま、群像率いる蒼き艦隊の一員となり、新しくなった401のサブをヒュウガと共に務めている。全てが終わった後はアメリカ政府の監視の下、ロサンゼルスでキリシマや蒔絵と共に暮らしている。劇場版「DC」では、「人類を信用してはいないが千早群像は信用している」という旨の発言をしており、横須賀で撃沈されたことについては恨んでいない模様。振動弾頭の起動不能トラップ発動を確認後に、蒔絵とキリシマと共に逃亡しており、逃亡中のメキシコでムサシの放送を見る姿が描かれている。劇場アニメ『Cadenza』では、各国の沿岸に接近していた霧の軽巡艦隊からナノマテリアルを強奪して船体を復活させ北極海に向かうイオナの援護に現れる。なお、この時に復活させた船体はハルナの船体にキリシマの艦橋、主砲は第1と第4がキリシマのもので第2と第4がハルナという構成の、いわばハルナとキリシマの船体が融合して1つの船体を構成しているといえるものである(言わば下記のイ401アルス・ノヴァモードに近いといえる)。名称はハルナキリシマ合体戦艦となっており、超重力砲発射形態時の船体展開も同型艦とは異なる(船体が上下に分割するのは同じであるが、艦底がさらに左右に分割して展開される)。艦長である蒔絵の指示の元、ハルナが操艦を、キリシマが火器管制を担当する。
な ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。
『咲 -Saki- 全国編』より
「多治比 真佑子(たじひ まゆこ)」
CV.古木のぞみ
身長:153cm / 誕生日:12月26日
咲 -Saki- 阿知賀編にて(まともに)登場。
松庵(しょうあん)女学院の大将で、西東京地区予選決勝戦では大星淡と対戦した。
黒髪のツインテールが特徴。正統派なキャラだが、残念ながら咲の世界ではただのモブである。
晴絵が穏乃のために取り寄せた『選手の表情だけをずっと追ってる映像データ』に映る。淡が「ダブルリーチ」をかける気配を察してこの世の終わりのような表情を浮かべており、そのインパクトから台詞が無くそもそも出演が3コマしかないのに妙に注目されている。
実は咲本編のアニメ(第一期)に出演した経歴を持つ。その時は勝利を決めて颯爽と卓を離れる淡の裏でぐったりとした様子で椅子にもたれかかっている、といういかにもなヤラレ役であるが、アニメの背景キャラだった彼女がこうして3年ごしに漫画化されたことで少し感慨深いものがあるような無いような。
ちなみに西東京予選で1度だけあった大星淡のダブルリーチに振り込んだのが多治比真佑子である。カン裏が絡んで6翻の手に振り込めばぐったりもするものである。
ただ、このシーンは『全国編』で変更されており、彼女に台詞が与えられた上に、大星淡への放銃ではなく自摸和了になっている。
奈良の穏乃に覚えられているくらい活躍していていて、個人戦での成績も良かったそうだが、異能力者にいいようにやられてしまう。そんな彼女は可哀想なことに淡とのコンビで描かれることが多い。表情一つで立ち位置が決まってしまった多治比さんに合掌。ひょっとしたら個人戦での再登場があるかもしれない。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『りゅうおうのおしごと!』より
「男鹿 ささり(おが ささり)」(画像右側)
CV.伊藤美来
元女流棋士(女流初段)で、現在は月光の秘書。第5巻時点で23歳。盲目の月光を補助すべく、連盟会長として処理すべき書類を代わりに処理しているため、将棋界のあらゆる事情に精通しており、付いたあだ名が『裏番長』。月光に恋愛感情を抱いており、月光が盲目なのをいいことにハワイではペアルックを着せたこともあるが、当の月光は「良い相手を探してあげなければなりませんね」と語るなど恋愛相手としては見ていない。
女流棋士デビューは中学1年生とかなり早かったが、学業とプロ棋士の両立がうまく行かず、現役生活わずか6年で引退(引退直前は女流1級)。引退に伴い女流初段となり、そのまま連盟に就職した経緯がある。
京都出身で、第8巻では地元開催である山城桜花戦(第2・3局)で記録係を務めた。元々祖父が京都のアマ棋界の重鎮で月光の後援会長も務めており、その縁でささりが生まれる際にも月光が出産に立ち会っていた。本人曰く「産湯の温度は忘れても、あの方の腕の温もりは決して忘れることはありません」「ああ・・・私はこの人に抱かれるために、この世に生を受けたのだな♡」とのこと(それを聞いた八一は、ささりを「生まれつきの変態」と評した)。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『侵略!?イカ娘』より
「望月 知美(もちづき ともみ)」(画像左端)
CV.内山夕実
女子野球部員(プライベートでは侵略部部員)で、清美の後輩。髪型はツインテール。
清美と共に行動することが多く、よく一緒にイカ娘を遊びに誘いに来る。
胸が大きいのを自慢しており、海の家れもんに遊びに来るときは露出度の高い衣装でいる事が多い。
イカ娘の呼び方は「イカ先輩」。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『りゅうおうのおしごと!』より
「雛鶴 あい(ひなつる あい)」(画像左側)
CV.日高里菜
本作のヒロイン。2007年10月7日生まれ、第1巻時点では9歳(小学3年生)。好きな戦法は相掛かり。
石川県七尾市にある和倉温泉の旅館『ひな鶴』を経営する夫妻の一人娘。前年に『ひな鶴』で行われた竜王戦第七局で、勝利への重圧から廊下に倒れていた八一に水を差し出したことで八一と知り合う。
元々祖父が将棋好きだった影響で家に将棋盤や棋書などが一通り揃っていたこともあり、八一の将棋を見たことを機に将棋を始めたところ、わずか3ヶ月で『将棋図巧』の詰将棋を全問解くほどの棋力を身につける。しかし両親(特に母親)は将棋が嫌いで、将棋を続けることを反対されたため、学校が春休みに入ったのを機に大阪に向かい、面識のある八一の家に押しかけた。紆余曲折はあったものの最終的に内弟子としての弟子入りが認められたため、春休みが終わると同時に正式に八一の家に引っ越し、学校も大阪の小学校に転校している。
後に研修会D1(第3巻)→C1(第5巻)に昇級、さらにマイナビ女子オープン本戦入りも果たし、女流2級で女流棋士デビューを果たす。本戦では1回戦で月夜見坂燎に敗れる。銀子と天衣が対局した五番勝負では観戦記者デビューを果たす。その後、女流名跡戦予選決勝に進出したことで女流1級に昇級。予選決勝で岳滅鬼を破り、女流名跡戦リーグ入りを果たしたことで女流初段に昇段した。
元々将来的に温泉旅館を継ぐ前提で両親からの教育を受けており、9歳ながら家事は一通りこなせる。特に料理は「佃煮を海苔から自作する」「あいの作った金沢カレーを食べた八一が、あまりの旨さに意識を飛ばす」などかなりの腕前。
八一が隠し事をしている時は自白剤を本気で購入しようと考えたり、嘘をついていた八一から「どうしたら信じてくれるの?」と聞かれた際に「拷問します」と返答するなど、ヤンデレの気質が有る(作者曰く「実は作中で一番ヤバい子」)。また、順位戦の聞き手という公の場で八一の巨乳好き疑惑について糾弾したり、親しい女性を全員リストアップして提出しろと八一に迫ったりと、かなり嫉妬深い一面がある。とはいえ八一の一番弟子として八一に献身的に尽くしており、普段から家事を完璧にこなすだけでなくタイトル戦でも八一の精神的支えとなり、竜王防衛に大きな貢献をした。研修会や女流棋戦において数多くの大人たちとの真剣勝負を繰り広げていることから、小学生とは思えないほどの凄まじい気迫も併せ持つ。また、アニメ版では対局の際に目の瞳孔が変わる。
詰将棋で鍛えたプロ棋士顔負けの終盤力を武器とするが、逆に序盤には穴があり、女流棋士との対局ではそこを突かれて劣勢に立たされることが多い。だが、師匠である八一は「あいの終盤力は序盤で劣勢に立たされているからこそ発揮される」と見抜いており、必要最低限の基礎は教えているが、あえて序盤に関する指導は行っていない。
感情が昂ると金沢弁が出る癖があり、特に八一が他の女性に対して好意を示した際に「ししょーのだら!」、恋と将棋双方のライバルである銀子に対して「だらぶち」と出る。
い ⇒ 次は「れ」ですよ~。
『僕は友達が少ない』より
「レイス・フォン・ドラキュリア・屍(レイス・フォン・ドラキュリア・しかばね)」
CV.中村知子
「鉄の死霊術師(くろがねのネクロマンサー)」の主人公。NEXTでは格闘ゲーム「鉄の死霊術師マジカルハイパーバトル3」にも登場。
金髪のツインテールで、左目が青、右目が赤のオッドアイで黒のゴスロリを着ている。犬のぬいぐるみのような使い魔を連れている。拘束術式解除により魔力を解放できる。小鳩はこのキャラを元にしたキャラクターになりきっている。
ね ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。
『ご注文はうさぎですか??』より
ティッピーこと本名:「ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ」(画像中央のアンゴラうさぎ)
CV.清川元夢
本名ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ。ラビットハウスで飼われているメスのアンゴラうさぎだが、正体はラビットハウスのオーナーで、チノの祖父である。うさぎとしては珍しい品種であるためか、最初の頃は千夜に「犬」と間違われたり、リゼから「毛玉」と呼ばれることも少なくなかった。また、普段は孫のチノの頭の上に乗っていることが多く、モフモフとした姿からココアに好かれており、チノが不在の時はココアの頭上に乗ることもある。
現状のようになった理由や経緯は作中では明かされていないが、劇中のチノの発言などによると祖父自身は亡くなっている。姿はうさぎでも、ココアなどの若い女の子に抱きつかれることには抵抗がある。また、生前にココアと出会っており、その際もうさぎになりたいと思っていたようで、実際は「夏は暑苦しそうだから」とティッピーのようなうさぎにはなりたくなかったとも語っていたが、それなりにうさぎとしての容姿にも愛着や自信を持っている。
人間だった頃は粋人だったらしく、チェスを嗜んだりもしていた。また、正体は家族以外には秘密らしく、前述のように普段声を発する時はチノの腹話術ということにしているが時折、勝手に自ら喋る事が多くチノが不在の場合でも喋ることがある。また孫のチノを大事に思っており、心配で様子を見に行ったり、チノが他のことに夢中になるとショックを受けたりすることもしばしばある。ティッピーが空に還ることをチノが心配したときには、天国に門前払いされていると述べた。
幼いココアと公園のベンチで出会ったのが約10年前であるらしく、うさぎの年齢としてはかなりの高齢である。また、たまに裏声を出すこともあるが、生前にその声で慰められていた青山からは「気持ち悪い声」と評されていた。
自分で始めた喫茶店には相当な思い入れがあるようで、チノがバレエを始めた時は家業を継いで貰えなくなるのではないかと焦ったり、ココアが思いつきでダーツか吹き矢をラビットハウスで始めたいと提案した時には「せめてダーツにして」と店の雰囲気を気にしている。また、息子への対抗心が強く、タカヒロがバーのマスターとして高く評価されたり、前述の吹き矢などで持て囃されると機嫌が悪くなることもある。
チノと感情や表情がリンクすることがある。回によってはココアと感情がリンクすることもある。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『あそびあそばせ』より
超常現象科学部(ちょうじょうげんしょうかがくぶ) / 通称:超学部(ちょうがくぶ)こと略称:「オカ研(オカけん)」
通称は「超学部」だが、作中で呼ばれるのは1回のみで、以降はオカ研と呼ばれる。生徒会公認の部活だが、5人いた部員のうち2人は卒業、1人は転校、1人は「転送」(のちに復帰)のため、部員不足による同好会降格の危機にさらされている。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『僕は友達が少ないNEXT』より
日高 日向(ひだか ひなた)ことあだ名:「リア王(リアおう)」(画像左端)
CV.日笠陽子
聖クロニカ学園高等部3年生。
7巻から登場。2年連続で生徒会長を務めており、容姿端麗で運動万能。黒髪を三つ編みにして後頭部で団子状にまとめている。端麗な容姿とはうらはらに豪放磊落な剣豪口調で語り、大らかで気っ風のいい性格と男勝りな怪力の持ち主である。人間を見た目で判断しない器の大きさも併せ持ち、小鷹をして「ガチで惚れてる」と言わせるほどである(人間として尊敬しているという意味で)。彼女も小鷹の人間性を気に入り小鷹に生徒会入会を勧めた。
夜空は彼女こそが真のリア充であるとして、彼女を「リア王」と呼び一方的に敵視している。リア王というあだ名は「凄惨な最後を迎えろ」という意味でも付けられている。実は夜空の姉であるが、両親が離婚で父に付いていき離別し、小・中学校はバラバラだった。高校が一緒になったのを機に関係を修復したがっているが、当の夜空からは避けられている現状を複雑に思っている。
実は学業成績が芳しくなく、夜空にばれてしまい勉強を教わることになった際には高校どころか中学レベルまで遡る羽目になった。
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『妖狐×僕SS』より
「髏々宮 カルタ(ろろみや カルタ)」
CV.花澤香菜
がしゃどくろの先祖返り。
第1章
2号室・青鬼院蜻蛉のSS。5月15日生まれ。物語開始時15歳。B型。身長151センチメートル。ふわふわしたピンクの髪をツインテールにした女の子。瞳の色は赤茶。
一人称は「私」。名前の由来はカルタを「骨牌」とも書くことから。
人間時の可憐な外見とはうって変わり、変化姿は巨大な骸骨である。自身がそのまま変化する場合もあるが、瞬間的な時には駆動した所のみ(手を地面に入れる、手で空を切る等)部分的に変化する。
物静かで口数が少なく、一見エキセントリックな人物。幼少期のトラウマから現在の性格になったが、今ではそのことは忘れている。授業中に早弁するなど、食べることが大好きで、登場時には高確率で何かしら食している。食べ物をおいしく作る・楽しく食べることにも深いこだわりがあり、親しいものにはよくお裾分けしている。
卍里と幼馴染で仲が良く、恋人未満ではあるが特別な感情を抱いている。
学校では凜々蝶・卍里と同じクラスで、彼女を中心として3人で行動を供にしている。
大晦日に出かけた際に他の先祖返りに腹部を食いちぎられ、重体のまま何カ月も入院することになった。
命の策略により、妖怪としての本能を呼び起こされがしゃどくろの姿から戻れなくなる。最終的には野ばらを襲うなど、自我をなくしてしまった。
自我を失った後、純粋な妖怪と見なされ殺処理される。享年17。
第2章
20歳で2号室・渡狸卍里のSS。第1章の記憶がある。髪形はショートヘア。
第2章でも前世と変わらぬ態度で卍里に接するが、卍里に拒絶されてしまい拗ねてしまう。しかし、その後の卍里の第1章を彷彿させる発言によって涙を見せ、和解した。
先祖返りの掟で前世の情報を与えることを禁止されているため、記憶を無くした凜々蝶達と以前のように関わることが出来ず、強い寂しさを感じていた。
第3章
未来からの手紙と残夏の預言を受け、百鬼夜行阻止を決意する。
渡狸を心配し、百鬼夜行に関する凄惨な情報を渡狸が聞くことを止める。
百鬼夜行が発生し一旦家に戻ったものの、腫れ物を触るような扱いに心を痛める。半ば軟禁状態のところ、卍里の迎えで家を抜け出し妖館へ戻る。
た ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。
『ガヴリールドロップアウト』より
胡桃沢=サタニキア=マクドウェル(くるみざわ=サタニキア=マクドウェル)こと通称:「サターニャ」(画像手前右側)
CV.大空直美
通称「サターニャ」。8月15日生まれ。
ガヴリールを勝手にライバル視している悪魔。背はヴィーネと同等だが、胸はラフィエルの次(二番目)に大きい。
誰に対しても尊大で気取ったような態度を取り、魔界の大悪魔を自称している根拠ゼロの自信家。ガヴリールをライバル視し、ことあるごとに張り合おうとするも当の本人には相手にされないばかりか軽くあしらわれている。人間は下等な生き物と考えており、「悪魔的な行為」という理由で宿題をやってこなかったりと、少しずれている所がある。また割り箸の使い方や、クリスマス、お年玉といった下界の知識に疎く、そこに付け込まれ時折ラフィエルに嘘を吹き込まれたりしている。極度の味音痴であり、調理に失敗した異様な見た目の物を美味しいと感じていたり、食べたらその日は眠れなくなると言われる激辛からしシュークリームを平気で食べている。またカエルを見ても物怖じしない、教師との面接試験では堂々とするのを通り過ぎて高を括るなど度胸はありすぎるほどある。ただしラフィエルに対する際は例外で、普段おもちゃにされている分かなり警戒している。
弟子にしたラフィエルにパシリにされたり、彼女にいいように扱われたり、ガヴリールの口車に乗せられて逆にやりこまれるなど、乗せられやすい上に騙されやすい性格をしている。魔界通販でも立派なカモであり、毎度のようにぼったくり商品を買わされている。
上記のようなおバカで間の抜けた一面が目立つが、運動神経は良く、本気になったラフィエルと張り合えるほどで、ガヴリールに殴られても平気でいるなど、ガヴリール曰く「体は超丈夫」である。ヴィーネが三叉の槍を持っているのに対し、サターニャは悪魔の鎌を所持している。
実家は「胡桃沢洋菓子店」という店で、父や母と共にトマトジュースを人間の生き血と称して乾杯するなど、雰囲気を大切にするが、至って冷静な弟からはいっつも突っ込まれている。また、アレキサンダーという小型のドラゴンをペットとして飼っている。
アニメでは、頻繁に彼女のメロンパンを奪う野犬が保健所に連れて行かれそうになるのを見かけてそれを引き取り、使い魔として飼うようにするなど情に厚い面もある。
ゃ ⇒ 次は「ま」ですよ~。
『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「松実 玄(まつみ くろ)」(画像左側)
CV.花澤香菜
奈良県の代表校「阿知賀(あちが)女子学院」2年生。3月15日生まれ。身長152cm。先鋒を務める。阿知賀のドラゴンロードと二つ名される。
阿知賀こども麻雀クラブのNo.1で高鴨穏乃らと仲良しだった。
女性の大きな胸が好きなようで、しばしば「おもち」と呼んでいる。初登場時は年齢に見合わない大きさな和の胸元を見て興奮し、赤土晴絵にたしなめられていた。
中等部2年の頃から麻雀活動をしていなかったようだが、こども麻雀クラブが開かれていた教室を掃除して友人たちがいつか戻ってくるのを信じて待っていた。穏乃たちが高等部に入るのを期に部員5名を確保し麻雀部を結成、共に全国へ挑む。
手牌にドラが集まる能力を持ち、表ドラに限らず赤ドラ・槓ドラも集まるため、ノミ手を作るだけで十分高得点を期待できる高火力型のプレイヤー。しかも鳴きを入れてツモ順が変わっても、影響を受けないようである。一方で一度ドラを切ってしまうとしばらくドラが手に来なくなってしまうという制約がある。そのため例えドラが安全牌であっても切れない・リーチがかけられない・手牌が窮屈になりやすく他家へ振込みやすくなってしまうといった弱点がある。
インターハイ1回戦までは高火力を生かして阿知賀のポイントゲッターとして活躍するが、2回戦では園城寺怜と同卓して大量失点し、チームを最下位にしたことを悔やみ号泣していたところを姉の松実宥に慰められた。
準決勝では怜に加え宮永照・花田煌と同卓。何もできないまま状況が過ぎていくことを悲観し心が折れかけていたが、実はドラを押さえることで照の打点上昇にブレーキをかけるという大きな役割を果たしていた。オーラスでは照を止めるためにドラを切ることを決意。怜のサポートを借りて照からの直撃を奪い焼き鳥を回避した。
実家が旅館「松実館」を経営していて、昔は鷺森灼とよくそこで麻雀を打っていた。母親は中1の頃には既に死亡しており、その母からは生前に「ドラを大事にするように」と言われていた。
対局時にはお嬢様切り(捨牌の模様の上下を対面から見やすい向きに揃える切り方)を行っている。
ろ ⇒ 次は「よ」ですよ~。
『幸腹グラフィティ』より
「米谷 美咲(よねや みさき)」(画像手前左側)
CV.西明日香
美術の予備校に通うリョウの友人。中学校は別。お姉さん気質で世話焼き。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『らき☆すた』より
「岩崎 みなみ(いわさき みなみ)」(画像左側)
CV.松来未祐 / 茅原実里
9月12日生まれ。血液型はA型。身長は163cm。左利き。胸ランクは無(0)。東京都出身。
2年B組所属(1年度はD組所属)。運動が得意で得意科目は体育。苦手科目は特になし。
外見は、ミントグリーンのショートヘア(登場当初は、ライトブルーの髪色で描かれたこともあった)でややツリ目。瞳は薄い青紫色。みゆきと同様、黒いタイツをはいている。長身だがスレンダーな身体で、胸がないのをかなり気にしている。
性格は、物静かで表情の変化が少なく、クールな雰囲気のため性格は優しいにも関わらず誤解されやすい。また、褒められることが苦手で、よく赤面してしまう。間が悪く不器用なところもあり、その現場をみゆきの母・ゆかりに目撃されることが多い。後に表情が軟化していく。
ゆたかの親友でありクラスメイト。ゆたかとは入試終了後、気分が悪くなったゆたかにハンカチを貸し、保健室へ連れて行ったことがきっかけで知り合う。中学校時代は学級委員長を務めていたが、陵桜学園ではゆたかのために保健委員に就任した。
家は高良家の向かいでお金持ち。みゆきとは家が近いことや好みが合うこともあり昔から姉妹のように親しくしている。陵桜学園に進学したのもみゆきの影響が強い。8巻で、みゆきに対してお姉ちゃんと言ってしまい、みゆきからは「みーちゃん」と返された。また、愛犬チェリーの前や話題になると表情豊かなところも見せ、普段より饒舌である。また、「ペットは可愛いのが仕事」とはっきりと言い切った。
趣味は読書と鍵盤楽器を弾くこと。好きな物はそば、静かな場所。嫌いな物は炭酸飲料、自分自身の体型(他にも、漫画では梅干しを苦手としている描写がある)。好きな色は緑。動物に例えると鷹(クールでかっこいいから)。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『かってに改蔵』より
山田さん(やまださん)こと呼称:「美人で有名なクラス委員の山田さん(びじんでゆうめいなクラスいいんのやまださん)」
CV.堀江由衣
代表的な呼称は「美人で有名なクラス委員の山田さん」。名前の文字がだんだんと消えていく奇病にかかっており、之繞(しんにょう)しか残っていないために本名は不明。そのため一時「山口さん」になってしまったり、「山一」という名札をつけていたこともある(後に「山田さん」に戻る)。また誰かが本名を話そうとすると、どこからともかく毒矢が飛んでくることも。
中期では一時改蔵と交際していた時期があった。後期では正義の味方として、砂丹と共に陰ながら平和を守っていたようだ。
大好物は焼きそばパン。連載初期は天才塾が世間に迷惑をかけるときの第一被害者としての立ち位置だったが、落ちたパンや腐ったサバを平気で食べるなど、徐々に食べ物に目がない貧乏キャラとして定着してゆく。他のシチュエーションにおいてもあまりキャラを崩さずに幅広く対応するようになり、羽美から「正統派ヒロイン」の地位を奪った張本人との指摘もあるが、後期は出番が減り他の女子生徒が増えた為に誰がヒロインかは問われなくなった。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』より
和宮 梨旺(かずみや りお) / 通称:リオこと「リオ・和宮・アルカディア(リオ・かずみや・アルカディア)」
CV.小林ゆう
ラッパ手兼通信士で、階級は曹長。17歳。同じラッパ手としてカナタの直属の上司兼指導役、そして良き先輩として公私共にカナタを導く存在となる。
男勝りかつクールな性格で、一見何事にも動じないような芯の強さを持っているが、怪談話、ピーマン、料理が苦手な一面を持ち、酒を呑んで酔うと泣き上戸になる。出会った当初は隊長のフィリシアと対立していた時期もあったようだが、現在は良い補佐役となっている。小隊長に階級が次ぐことから、隊の実務を任されており、日常生活での指示などを出している。
日頃は身分を隠しているが、ヘルベチア共和国大公の妾の子として生まれた大公位継承権第3位保持者(リオ・和宮・アルカディア)である。姉であり、第1公女のイリアから幼少期にトランペットを教わり、ジャズ調の曲を吹けるほどの一流の腕前を持つ。病気の母親が妖しげな僧侶にはまって結局助からず死亡していることから、まじないや宗教に嫌悪感を示す。イリアが亡くなった原因から子供も嫌い。姉の形見である銀の鈴を首から下げている。
物語終盤、暫定休戦後もローマとの間にくすぶり続ける状況を変えるため、ローマ皇帝との婚約を決意して小隊を去った。第12話でホプキンスの暴走を察知して前線へ赴き、未然に開戦を阻止した後は、「戦争を止めた褒美に何でも願いをきく」という正統ローマ帝国皇帝との取引によってヘルベチアに帰還し、少尉に昇進して再び時告げ砦に着任する。
第13話では、失われた文明の飛行技術を復興させて世界中を飛んで巡りたいという自らの夢をカナタに語った。
あ ⇒ 次は「る」ですよ~。
『けいおん!』より
デスバンバンジー「ルイ」(画像中央)
CV.なし
放課後ティータイムが初参加したライブハウスのライブに出演したバンド「デスバンバンジー」のメンバー。ビジュアル系の出で立ちから軽音部たちから恐そうな印象を抱かれたが、彼女らに気兼ねなく声をかけた唯と打ち解け、澪らとも仲良くなる。
パートはギター・サヤカ、ドラムス・エリ、ベース・ルイ。
い ⇒ 次は「れ」ですよ~。
『コードギアス 亡国のアキト』より
レイラ・マルカルこと旧名:「レイラ・フォン・ブライスガウ」(画像手前右側)
CV.坂本真綾 / 諸星すみれ(幼少時代)
本作のヒロイン。特殊部隊「wZERO」の参謀、後に「wZERO」の司令官に任命される少女。皇歴1999年11月8日生まれ(革命歴211年ブリュメール(霧月)17日)。血液型はA(Rh+)型。階級は少佐→中佐(司令官任命に伴い昇進)。E.U.に亡命してきたブリタニア貴族を両親に持つが、12年前に死別し、貴族の血統を欲していたマルカル家の養女として育った。本名(旧名)はレイラ・フォン・ブライスガウ。
両親と死別した直後、偶然C.C.と出会って契約を結ぶものの、まだ幼すぎたことからC.C.の計らいで能力発現猶予措置を施された過去があった。作中後編で「ギアスの欠片」として左目が青く輝く形で一部が覚醒、最終的に能力として発現することはなかったが、最終章で時空の管理者と接触する要素となった。
その出自からかなり浮世離れしているが、そのぶん生真面目で心優しい性格。他人をむやみに犠牲にする行為を嫌い、「イレヴンなら死んでも構わない」という国や軍の考えに反発する。しかし、理想論や正論が先走っている傾向もあり、年配のスマイラスやクラウス、更に同い年のアキトからも窘められることがある。普段は毅然とした表情を振舞っているが、マルカル家の義兄達(特に婚約者である三男のヨアン)と顔を合わせた際は露骨に苦い表情を見せている。アキトやアンナ同様大学はすでに飛び級で卒業、合気道の有段者として白兵戦ならば武器を持った相手を素手でねじ伏せる実力を持つなど、優れた頭脳と身体能力の持ち主である。特に頭脳は「箱舟の船団」の作戦の意図を見抜く他にも高い作戦立案能力から部隊も含めゼロであるジュリアスから警戒されていた。シンからも「腑抜けのE.U.本隊とは違う」、「手応えがある」と評価されるなど、優秀な指揮を見せている。その一方、家事等の生活スキルはお嬢様育ちのため低く、ワルシャワではリョウたちから足手纏いにされた後、老婆の指導やリョウ達の手伝いを受けながら家事能力を磨く。またKMF操縦も経験が薄いため若干不得手。
アキトには当初から強い関心を持ち、護衛以外に個人的な意見を求める他にも本人に聞こえないところでは呼び捨てにしており、ワルシャワでの足止め以来は好意を寄せていき、ガリア・グランデの自爆で戦死したと思われた時には作戦中にも拘わらず一時戦意を喪失してしまった。
テロリストとしてスマイラスを拉致しようとしたリョウたちをワイヴァン隊に迎え入れる。また彼らの信頼を得るため、ドローン部隊の前線指揮を口実に作戦に参加。そこでアキトたち4人の「ブレインレイド」による戦闘と、アキトとシンの再会を目撃する。
ワルシャワではアキトと互いの過去を明かし、自分が死ぬべきだったと自己否定に陥るアキトを抱きしめて出会えた事への感謝を告げ、この頃からアキトをより意識するようになり、リョウ達とも名前で呼び合う仲になる。
大型飛行艇ガリア・グランデへの強襲作戦では基地から市民へ「方舟の船団」の真相を告げると共に父が語った自由の責任を説き、E.U.市民の象徴となるが、スマイラスによって虚偽の死亡が発表され自身が利用されていたことを悟り、内通していたクラウスの要請でシンとの交渉に臨み、彼の逆鱗に触れギアスをかけられるが、その毅然とした姿勢から(シンの嫌悪を買ったことにより、対象を愛する必要のあるシンのギアスの発現条件を満たさなかった)そのギアスを跳ね返す。その後、アキトと共にヴァイスボルフ城へ帰還する。
ミカエル騎士団との決戦では戦闘の指揮を取るも、司令室の人間が自分以外皆殺しにされてしまうが、「ギアスの欠片」を所持していたことから時空の管理者の接触を受け、スマイラスやシンの凶行に立ち向かい「人間の可能性」を確かめる使命を受けたことで、時間が平行世界の司令室襲撃前に遡り司令室の壊滅の阻止に成功する。突入した部隊に戦闘停止を申し入れた後に司令塔を爆破し、アキトとシンの戦いを見届けた。
既に死亡したことになっていたので、シンやスマイラスの死後は軍や家に戻らずにアキトやワイヴァン隊の仲間と共に老婆達と旅の生活を送る。
「ギアスの欠片」としての性質はBRSとよく似た精神感応であり、アキトとの意思の疎通の他、BRSにも影響を与えてアレクサンダに搭乗またはニューロデバイスを投与されたリョウ、ユキヤ、アヤノ、アシュレイ、ハメルの五人は離れた場所のアキトの様子を見た。
小説版ではアキトをw-ZEROに加えた経緯が描写され、軍学校を出ていた経歴が目に入ったのがきっかけであった。また、アキトへの好意も強調されている。
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録』より
「ローマ正教十三騎士団(ローマせいきょうじゅうさんきしだん)」(画像裏手右側の甲冑を着た死体が所属する騎士団)
ローマ正教内にある騎士団。
背信者の討伐任務などを行う実行部隊。全員に加護が付加された施術鎧と天弓のレプリカが配備され、またグレゴリオの聖歌隊による聖呪爆撃の攻撃地点を指定するアンテナのような術式を有する。イギリスの騎士団を模倣して作られた物らしく、ステイルから「盗作」と酷評されている。
アウレオルスの討伐の為に学園都市へ派遣されるも、三沢塾へ突入した部隊は全滅し、残った部隊で聖呪爆撃を行使するも返り討ちに遭う。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『ご注文はうさぎですか?』より
天々座 理世(てでざ りぜ)こと通称:「リゼ」(画像左側)
CV.種田梨沙
血液型:A型、誕生日:2月14日、身長:160cm、16歳の高校2年→17歳の高校3年→18歳。
ラビットハウスでアルバイトをしている少女。濃い紫色の髪をツインテールにしている。大人を除けば登場人物の中で最年長であるが、年長者扱いを受けることはあまりなく、ココアからも当初は年上と思われていなかった。
男勝りな性格で、ワイルドである。軍人の娘として育っており、常にモデルガンを所持している。また、容姿端麗で、スタイルが良く、カットモデルを頼まれたり、スナップ写真が雑誌に掲載されたりしている。幼い頃からCQCや護身術などを叩きこまれている影響から少女にも関わらずに相当な力持ちで、重い荷物も楽々と持ち上げている。また、暗記力もラビットハウスのメニューを一目で覚えられる程に高く、手先も器用で、喫茶店の仕事をそつなくこなしたり、手作りのぬいぐるみであるワイルドギースをチノにプレゼントしている。
学校では後述する演劇部をはじめ、数多くの部活に助っ人として呼ばれている。女生徒達から黄色い声援が上がるなど人気も高く、後輩であるシャロからも好意を寄せられる程に憧れられている。また、様々なスポーツを一気にこなせる程に運動神経も高く、バドミントンでパトリオットサーブなる技の練習をしていた際にはラケットを振っただけでもかなりの風圧を起こしていた。
城のような大豪邸に住む程の裕福な家庭に育っているが、あまりお嬢様らしい描写は見られない。14万8千円の父親のワインを割ってしまったことから弁償する費用を稼ぐために一時期は甘兎庵やフルール・ド・ラパンでもバイトしたことがあるが、それでも費用が足りずに「いつか二人(自身と父親)でワインを飲めるように」と代わりにワイングラスを買ってプレゼントするなどの親想いな一面も見せていた。
上記のような性格である一方で、普通の女の子っぽさに憧れている一面があり、素直な気持ちでチノと仲良くするココアを羨ましいと思ったり、自分を寂しいと感じたりしている。また、ココアやチノと同様に可愛いものが好きだが、自身のキャラと合っていないと考えて隠すことも多い。一方、時々助っ人にいく演劇部で培った経験や知識から一通りの女の子らしい仕草や振る舞いは心得ているらしく、髪を下ろして服装を変えた時は口調やしぐさなども別人のように女性らしくなる。ココアとチノにその姿を見られた際は、動揺してロゼと名乗り、その後も別人であると勘違いされている。銃声を聞くことには慣れているが、歯医者が苦手である。また、虫が苦手で、お調子者の一面も見られており、褒められると過剰に頑張ってしまう。将来の夢として小学校の先生を考えている。
掲載誌である『まんがタイムきららMAX』2014年10月号にて容姿が似て共に種田梨沙が演じる『きんいろモザイク』の小路綾と表紙を飾ったこともある。
ぜ ⇒ 次は「げ」だったり「け」だったり。
『銀魂』より
通称:結野アナ(けつのアナ)こと「結野 クリステル(けつの クリステル)」(画像裏手中央)
CV.成田紗矢香
誕生日:12月14日 / 身長:163cm / 体重:52kg
銀時の大好きな美人お天気お姉さん。通称「結野アナ」。『お目覚めテレビ』という番組で『結野アナのお天気注意報』と『結野アナのブラック星座占い』というコーナーを持っているほか、ニュースのリポーターも務めている。天気予報は、全て占いで行われており、今まではずれたことはない。巳厘野道満とのスピード結婚(ただし政略結婚であった。また結婚相手も後で書かれている)が発覚するが、一年足らずでスピード離婚した(離婚の原因は結野晴明を参照)。愛犬家で、「ラストオブモヒカンリビングオブザデッドマクガフィン」という珍妙な名前の雄犬を飼っている。アニメでは原作で花野アナや無名のアナウンサーが登場する場面で、彼女の代わりに登場することが多い。アニメやゲームでは一度キレると見境なく暴れ回る性格に改変されている。また、銀時は彼女の主演番組をかじりつくように見ている他、フィギュアやボトルキャップを持っている程の大ファンで、結野アナの結婚報道を聞いた際にはショックで一時的に茫然自失状態となった。
しかし、お天気お姉さんは朝の顔であり、夜の顔は江戸幕府開闢以来、江戸を守り続けてきた幕府おかかえの陰陽師の大家「結野衆」の陰陽師で、その中でもエリート中のエリートである。天気予報の占いも、彼女の天道を読む力である。また、式神の使い手でもある。朝の顔のお天気お姉さんになった理由は、「将軍やお上のためじゃなく、市井の人々の笑顔のために力を使いたい」という想いからである。陰陽師篇では元夫の道満の術によって今まで百発百中を誇っていた予報が外され続け、そのせいで一時は降板の危機に陥ったが、銀時達の活躍によってそれを免れた。
通称の元ネタはケツの穴と、下の名前は滝川クリステル。またキャラクターとしての由来は誕生日が同じであることから中野美奈子であるとのこと。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『Myself ; Yourself』より
「八代 次彦(やつしろ つぐひこ)」(画像右側)
CV.井上倫宏
菜々香の父親。菜々香の祖父の弟。菜々香との血縁はなく義父にあたるが、かおるに知らされるまでは、自分の娘でないことを知らなかった。知らされるまでは優しい父親だったが、知ってからは怒りで豹変し菜々恵を容赦なく暴力を振るい殺害。そして自宅を放火して自殺を遂げた。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『天使の3P!』より
ハンドルネーム:霧夢(きりゆめ)ことDragon≒Nuts「尾城 小梅(おぎ こうめ)」
CV.花澤香菜
リヤン・ド・ファミユに対抗する形で霧夢が立ち上げたバンドグループ。演奏に合わせ霧夢がイラストを描き、スクリーンに映す演出を行う。アニメ版では12話に登場するが、バンド名については決まっていないと言及しており具体的に紹介されていない。
城見台小学校5年2組。「霧夢」のハンドルネームで活動する人気のネット絵師。響の曲を気に入りイメージイラストを描いていた。生い立ちから世間とずれたところもある自信家。気の強い性格で、自分より背の高い潤をちんちくりん呼ばわりし、ライバル意識をもっている。
島で信仰される「貴龍の神子」のため、跡継ぎが5歳になってからその子供と入れ替わりで自由になるまでは神社の敷地からは出ることができなかったが、響の協力の下、先代龍の神子の実母のはからいで解放され、響達の住む街に引っ越してくる。
尚、彼女の出自関連のストーリーについて作者は、本作における唯一の絶対的なファンタジー要素としている。
7月7日生まれ。血液型AB型。
め ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。
『愛の若草物語』より
エリザベス・マーチこと通称:「ベス」(画像右側)
CV.荘真由美
マーチ家の三女。通称はベス。10歳。気弱だが優しい性格。病気がちな事から学校へは行かず、ほぼ1日を家で過ごす。ピアノを弾くことが大好きでほぼ毎日弾いている。ミルキーアンを拾ってきた張本人で、ピートという名の人形と共にかわいがっている。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
牧瀬 紅莉栖(まきせ くりす) / あだ名:助手(じょしゅ)ことあだ名:「クリスティーナ」
CV.今井麻美
未来ガジェット研究所のラボメンNo.004。
本作のヒロインにして「線形拘束のフェノグラム」と「(劇場版)負荷領域のデジャヴ」のもう一人の主人公。
18歳。1992年7月25日生まれ。身長160cm、体重45kg。血液型はA型。スリーサイズはB79/W56/H83。
アメリカのヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所所属研究員。専攻は脳科学であるが、他の理系分野に於いても博識である。日本出身だが、2003年(小5)の頃から母親と共にアメリカに移住している。若くして飛び級で同大学を卒業し、17歳にして学術雑誌で名高いサイエンスに自らの論文が掲載されるほどの才媛。2週間という短期間のみ逆留学した菖蒲院女子学園(あやめいんと読む、九段下にある女子高)の制服を改造し、普段着としている。
8月中にはアメリカに帰る予定があるものの、7月28日に秋葉原の大ビルで開催されるATF(秋葉原テクノフォーラム)でのタイムトラベルに関する講演に講師として招かれていた。その講演会場で出会った岡部の言葉に興味を抱き、ラボを訪ねた際に電話レンジの実験を目の当たりにし、その後もラボに通い詰めるうちにいつしかラボメンとなった。
探究心旺盛な性格で、その怜悧さを象徴するかのような分析力と判断力を持つ。私情を挟まない冷静さをも持ち合わせるが、自分や仲間が本当に危機的状況に置かれた場合は流石に取り乱してしまう。実力主義のアメリカの研究所での殺伐とした日常の為、隙を見せないようムスッとした表情をしている。その結果友達もいない。
岡部の厨二病に関しては、紅莉栖が鈴羽のタイムマシンで過去に時間移動し、過去の岡部に鳳凰院凶真という男について語ったことが根源であることが劇場版で明らかにされた。
礼儀知らずや非常識な人間を嫌い、特に岡部には「助手」「クリスティーナ」「蘇りし者(ザ・ゾンビ)」「セレブ・セブンティーン(セレセブ)」「実験大好きっ娘」「スイーツ(笑)」「@ちゃんねらークリス」、さらに線形拘束のフェノグラムでは「ツンツン小生意気ヘルパー」「ヴァージン・エクストラ諸島」といった数々のあだ名を付けられるなど、自分に対する傍若無人な態度に不和になりがちだったが、ラボの研究を通じて次第に打ち解けていくにつれ、岡部の良き理解者として数々の救いの手を差し伸べるようになり、やがて岡部の優しさに惹かれて恋愛感情を抱くようになっていった。そのことからも分かるように素顔はお人好しで大変面倒見が良い。行動の端々にツンデレな一面も見せる。ラボ内では岡部と橋田をHENTAI呼ばわりするが、まゆりとはまるで姉妹のように接している。
天才的な知能とは対象的に、身体能力のほうは優れているとは言い難く、本人に自覚はないが極度の料理音痴である。
また、重度の「@ちゃんねらー」で、その事を知られないよう必死に取り繕うものの少し油断すると会話の端々に@ちゃんねる用語が混じるうえ、岡部の牽制の囁きである「ぬるぽ」に対し、思わず「ガッ」と返答してしまうなどの一面も覗かせる。その為にあだ名に「ねらー」が追加された。また、@ちゃんねるで使用していたハンドルネームは「栗悟飯とカメハメ波」である。
好きな食べ物はラーメン(カップラーメンを含む)で、長い間箸を使っていなかったためカップ麺はフォークで食べている。また、ドクターペッパーの本場アメリカで育ったため、岡部ほどではないが、彼女も愛飲者である。
α世界線の未来ではSERNのタイムマシン開発に最も貢献した人物とされ、タイムマシンの母と呼ばれている。これにより鈴羽が属するレジスタンス組織「ワルキューレ」にとっては排除すべき対象となっている。過去にきた鈴羽が当初から紅莉栖を敵視していたのはこのためである(紅莉栖がSERNのタイムマシン開発に協力する本当の目的は、SERNの支配の無いβ世界線へ行くことであるが、本来の協力対象である鈴羽やワルキューレメンバーには意図的にそのことを知らせていない)。
本編の作中では世界線の変動に関わる因果関係が明かされていくに従い、彼女とまゆりの命運が二者択一であることが明かされるというジレンマ展開になっている。トゥルーエンディングに至る物語は彼女の魅力に焦点が当たる内容になっており、2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第2位に大差をつけ第1位を獲得した(984票)。
STEINS;GATE 0
劇中の舞台となるβ世界線では岡部が彼女の救済を諦めてしまったため、すでに故人となってから数ヶ月が経っている。ラボメンのメンバーたちはα世界線における彼女との交流を実感してはいない(彼女の記憶をベースに構築された「アマデウス」については「『ゼロ』以降の追加主要キャラクター」で解説)。
物語の中盤から、彼女が遺したノートパソコンにタイムマシンの基本理論など、後々の世界線や歴史に多大な影響を及ぼす情報が記録されているらしき事が明らかになる。この「紅莉栖の遺産」を手に入れるために暗躍する、ラウンダーとは異なる「謎の集団」によりラボメンたちは危機に瀕する。
な ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。
『うたわれるもの』より
タァナクンこと通称:「ター」(画像1列目左側)
CV.雪野五月
ウーやヤーと一緒にいる三人組の一人で、「ター」と呼ばれている。緑の服の若い少年。耳はトゥスクル兵が耳部につけた布のようだが、タァナクンの場合はこれが耳である。主に後方支援として戦うが、戦闘場面には登場しない。
クッチャ・ケッチャの侵攻の際、死亡。
た ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。
『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
星川 輝羅々(ほしかわ きらら) / サラスバティこと通称:「サラス」
CV.合田彩
ヒロインの一人。ストレートのロングヘアとやや貧乳を持つ美女。身長170cm。
保守派吸血忍者の指揮官的立場であり、セラの上官でもある。典型的な真面目ツンキャラで、何かと気苦労が絶えない。人間社会では歩と同じ学校の生徒の星川 輝羅々(ほしかわ きらら)と名乗っている。
セラへの届け物を渡した時が歩とのファーストコンタクト。夜の王への対策をめぐり歩たちとは敵対していたが、夜の王が倒されたことで態度を軟化。また、歩の尻の形をたまらなく好きになったことで、歩への好意を積極的にアピールするようになった。歩のことを「マイダーリン」と呼ぶが、「マイ」の部分は「ゴミ」「クソ」など歩を罵倒する言葉になることもある。また女体化のアユミの際には「マイハニー」と呼んでいた。後先を考えない愛し方により歩からは自分勝手と評されるが、指摘されたことを素直に反省し改めることができる。歩やネネの影響から、強さとは許すことだと思えるようになった。ネットアイドル界の上位ランカーでもあり、歌も上手い。プレゼントされた衣装は着るが、それでも変わらないキツイ性格が受け容れられている模様。
吸血忍者の間では「水の狂鬼」と呼ばれていた。その名のとおり水を操る戦闘スタイルをとり、水の剣や手裏剣を使用するその実力は、全てにおいてセラを上回る。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『極黒のブリュンヒルデ』より
黒羽 寧子(くろは ねこ)こと「クロネコ」
CV.種田梨沙
良太が小学生の頃、近所に住んでいた幼馴染の少女。長い黒髪で、左の脇の下に三角形のホクロがある。当時の良太が想いを寄せており、日が暮れるまで2人で遊んでいた。「地球が宇宙人に侵略されている」などと発言していたため、「ウソツキ」と呼ばれていた。生まれて一度も見たことがない海へ行くことに憧れていた。
10年前のある日、宇宙人がいるという場所へ良太を連れて山へ向かうが、ダムを渡る際に良太が足を滑らせ、助けようと手を差し伸べて2人とも谷底へ落ちてしまう。良太は一命を取り留めたが、退院する時にクロネコが即死していたことを告げられる。その正体が黒羽寧子である。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『終物語』より
「老倉 育(おいくら そだち)」
CV.井上麻里奈
2年前、暦の所属していた1年3組で学級委員長をしていた女子生徒。「おうぎフォーミュラ」「そだちリドル」「そだちロスト」「そだちフィアスコ」のメインキャラクター。
本人は「オイラー」と呼ばれたがっていたが、クラスメイトからは「ハウマッチ」(名前の「老倉→おいくら→お幾ら」に由来)と呼ばれていた。成績優秀で弁が立ち面倒見は悪くないが、対抗意識が強い性格であり、対する相手に抗するあまり引っ込みがつかなくなることがある為に墓穴を掘ることがある。一対一で話すと割と落ち着いているが、複数人の目があるととげとげしく攻撃的になる。
2年前の7月15日、自業自得ではあったが数学の問題をリークした犯人に仕立て上げられて以来、登校拒否になる。優秀な成績と、当時の担任教師・鉄条 径(てつじょう こみち)の特別な計らいで退学は免れ、以来一度も登校しないまま3年まで進級。そして10月下旬、暦から当時の話を聞いた扇が事件の犯人を特定した翌日、2年ぶりの登校を果たす。3年でも暦と同じクラスであったが、それまで暦はそのことに気づいていなかった。
数学に美しさや面白さを見出す、いわゆる数学マニアであり、その知識は暦をも凌駕する。暦にとっては同志ともいえる存在であるのだが、自分が「オイラー」と呼ばれないのは、暦が自分より数学の成績がいいせい、として彼を嫌っている。暦とは(暦本人は忘れているが)過去に縁故があり、彼女との出会いが後の暦に多大な影響を与えていた。
学校復帰からわずか数日で、引っ越しに伴い転校することとなる。
「こよみリバース」にて再登場した際は起こっていた事象によりそれまでとは違う底抜けに明るく阿良々木家に馴染んでいる姿を見せたが、これを暦は彼女が温かい家庭を内心望んでいたからだと思いたいと述べている。
「そだちフィアスコ」で箱邊(はこべ)という老夫妻に引き取られ、公立宍倉崎高校に編入、国立曲直瀬大学に進学し一時的に阿良々木家に下宿していた。ひたぎと暦が仲違いした際に和解させ、その後も3人でつるんでいたが、再度二人が仲違いした際に縁を切った。
5年後となる「結物語」では直江津市役所で会計士となっている。
老倉役の声優を井上麻里奈に起用したことに関して監督の新房は、老倉の魅力を声の部分で表現出来るのは小説を読んでいる時から井上だというイメージがあり、<物語>シリーズのキャストはほぼオーディションで決めているが、今回は井上を直接指名したと語っている。
ち ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。
『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
シャルロット・デュノア(Charlotte Dunois) / シャルル・デュノアこと愛称:「シャル」
CV.花澤香菜
本作のヒロインの1人。IS学園の1年1組に所属。フランスの代表候補生。身長は154cm。血液型はAB型。
金髪に紫の瞳を持つ、中性的な顔立ちの美少女。髪を首の後ろで束ねており、一見ショートカットに見えるため、ボーイッシュな印象を与える。華奢な体型だが、胸の大きさは普通程度にはある。初登場時(2巻)は男装し、一夏の他にも存在した男性操縦者という触れ込みで、「シャルル・デュノア」を名乗ってIS学園に転入してきた。デュノア社の社長の実子だが、愛人との間に生まれた娘であるため、2年前に母親(声 - 嶋村侑)が死亡した後はデュノア家に引き取られたが、事実上居場所がなかった。その後、偶然IS適性が高いことが判明したことから、自分の意志と関係なくIS開発のための道具として扱われてきた。IS学園へ転入したのも、デュノア社がIS開発の遅れによる経営危機に陥ったため、数少ない男性の操縦者として世間の注目を集めることで会社をアピールするとともに、一夏に接近して彼とそのISである「白式」のデータを盗め、という社長命令によるものであった。
当初、男同士ということで一夏と部屋も同室となり、訓練や私生活を通して友情を深めていたが、間もなくアクシデントにより女性であることがバレてしまう。一夏へ真相を告げて学園を去ろうとするが、彼の説得で思いとどまり、同時に自分の居場所を作ってくれた彼に好意を抱くようになる。初めは本名を一夏だけに明かしたが、その直後、本来の名と性別で再入学を果たしたため、あらためて一夏によって「シャル」という愛称を付けられる。なお、実家の意向に逆らったものの、デュノア社からは滞りなく武装や追加装備がシャルロットに届いている。
エクスカリバー戦前にデュノア社に立ち寄り、専用機「ラファール・リヴァイヴ・カスタムII」は「コスモス」と融合し特殊第三世代「リィン・カーネーション」となり、その際に父親アルベールが自身をIS学園に転入させた真意、自分や母に対し確かな愛情を抱いていたことを知り、実家とのわだかまりは解消された。
男装していた時は、制服は無改造のままだったが、喉仏が無いのを隠すためか、下にハイネックのシャツを着ていた。女子用の制服に変わった後も特に改造はしていないが、スカートの丈は箒と同様に短めとなっている。さらに素足にスニーカーを穿いているため、肌の露出はかなり大きい。
再入学後はラウラと同室になり、年頃の少女の感覚に疎いラウラの世話を焼いたりして良好な関係を築いている。男装していた時の名残で現在も一人称は「僕」(ただし、先生の前では「私」に直している)。街に出ると周囲の人々が思わず見とれるほどの美少女なのだが、上記の通り顔立ちに中性的なところがあり、男装すると違和感なく美少年に見られるため、女性として再入学した後は次第にそれを気にするようになってきている。またその点で、外見は小柄で神秘的な美少女であるラウラを羨ましがっているところがある。
穏和で控え目な優等生で人当りも良く、ヒロインの中では珍しく一夏とも初対面時から関係は良好。だが、まれに嫉妬のあまり暴走することがあり、一夏が「女子(楯無)と話をしていて授業に遅れた」と聞いたときにはISを展開してこらしめようとしており、一夏によると「怒らせると一番怖い」。何事もそつなくこなす器用さを持ち、転入当初は苦手だった箸も、臨海学校の時にはまったく問題なく使えるようになっていた。人付き合いでも常に場の空気に気を配っており、個性の強い他のヒロインの面々のフォローに苦心するはめになることも多い。反面、結果的に抜け駆けのような形になることも多いため、その点で他のヒロインの面々から警戒されている。
部活動は料理部に所属。料理の腕は高い。
ルームメイトは「織斑一夏」⇒「ラウラ・ボーデヴィッヒ」。
専用ISは「ラファール・リヴァイヴ・カスタムII」⇒「リィン・カーネーション」。IS適性は「A」。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』より
「柳沢 芹(やなざわ せり)」
CV.大地葉
コガラシの同級生の女子生徒で、かつては仙石中学校の先代番長を務めていたスケバン。千紗希とは付き合いの長い親友同士。ロングヘアーの黒髪。身長165センチメートル、体重51.7キログラム、胸囲84センチメートル。
男性的な口調と好戦的な性格が特徴で、友人を馬鹿にした人間には怒りをあらわにする。兵藤によく鉄拳制裁をくわえている。紫音からは「芹姐さん」と呼ばれ慕われている。中学3年に進級したころに兵藤と千紗希の中学に転校してきた。転校してきた当初は相当荒んでいたが、千紗希と友人となってからは丸くなった。気風と面倒見がよく、男子にも隠れた人気がある。千紗希のコガラシに対する想いを知っており、その恋を応援する。
第1回キャラクター人気投票での順位は19位(11票)。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
「妄想ユー(もうそうユー)」(久川綾バージョン)
CV♥久川綾
歩の妄想したユー。久川綾さんバージョン。
←← これは心の弱い主人公・相川歩の身勝手な脳内音声です。(CV♥久川 綾) ←←
ゆ ⇒ 次は「み」ですよ~。
『乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー THE ANIMATION』より
妃宮 千早(きさきのみや ちはや)こと本名:「御門 千早(みかど ちはや)」
CV.菜ノ花さくら / 高梁碧 / 嶋村侑
誕生日:3月12日、血液型:AB型、身長:168cm。3年C組所属。
今作の主人公。本名は御門 千早(みかど ちはや)。前作の主人公である瑞穂と同様に男性であるが、素直な瑞穂と違い怜悧な雰囲気を纏い冷淡家で皮肉屋、また繊細な面がある(OVA版では、泣き虫的な一面もある)。しかし、根は真面目なしっかり者で周囲に対して細やかな気配りができ(薫子いわく気配りマニア)頭の回転も速く飾りに囚われずに人をみる鋭い洞察力をもつ。また、性格的にシビアな面があるが寮生への接し方や過去のエピソードから本質的には繊細で優しい人間であることが伺える。双子の姉である千歳と幼いころに死別し、それに伴う複雑な家庭環境から父と不仲となる。それが高じて男性不信になり、人間不信にもなる。女性のような容姿に加えクラストップの優秀な学力や、様々な勉強をしていた為に周囲と共通の話題が無いこと、前述の家庭環境の影響による冷めた言動が人を見下しているように取られてしまうなど、様々な要因からそれまで登校していた男子校(OVA版では、共学校)で嫌がらせを受け不登校となってしまう。そして、それを見かねた母から聖應女学院に女装して編入する様、命令されてしまう(不登校になり母を傷つけたという罪悪感、母が心を病んでいることから本人も逆らえなかった)。本名は御門 千早であるが、学院では母方の姓を名乗っている。
母方の祖母が北欧の生まれで、綺麗な銀色の髪、紫色の眼を持つ。とある理由のために幼い頃から料理を嗜んでおり、家庭料理から菓子まで幅広く作ることができ、思い出のある得意料理はオムライスである。また、料理にとどまらず家庭的な技能全般にかなり長けている。代々外交官の家系であることから危険な事態にも対処できるようボディガードのための護身術を習得しており、その実力はそれなりに強い相手を複数相手取れるほどである。完璧に『お嬢さま』を演じており、また瑞穂と同様文武両道で様々な分野に心得がある。史の友人に対する何気ない一言やその容姿からファンクラブができるなど次第に注目を集めていき、GA文庫版では『白銀(ぎん)の姫君』の二つ名を贈られている。Amazon.co.jpの『ベストオブ美少女キャラ2010』では2位に選ばれた。皮肉なことではあるが、男性から見た『完璧なお嬢様』を演じていたことも香織理に正体を見破られる一因となった。
前作ヒロインのまりやは御門本家、千早は分家の生まれという従姉弟の間柄で、瑞穂とは血縁ではないが親類に当たる。瑞穂とはあまり会ったことはないが、近い年代で優秀な瑞穂と比べられることが多かったことや、会った時の瑞穂のおどおどした態度などのために彼に良い印象は持っていなかった。しかし、瑞穂が第72代エルダー・シスターであった事や、数々の逸話を聞いている内に当時の思い出とのギャップが大きくなり、複雑な思いを抱くことになる。入学当初は正体を隠すためにあまり人とは関わらないようにと考えていたが、エルダーという立場から嫌でも周囲に注目を浴び、様々な問題に巻き込まれてしまう。しかし、偽りが含まれた上での関係とはいえ多くの学生と友情を育み一緒にいてくれる人、支えてくれる人がいることに喜びを感じ、それに伴い学院での生活に感謝するようになる。
や ⇒ 次は「ま」ですよ~。
『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
「魔装少女(まそうしょうじょ)」
魔力を持つヴィリエの女性が、魔装錬器を用いて変身した姿及びその職業の総称。変身すると身体能力、魔力などの戦闘能力が向上し、空も飛べるようになる。ヴィリエの魔力をもつものであれば男性でも変身できるが、本来なら男性が変身するものではない。魔装少女には寿命がないため死因は戦死が9割以上であり、ヴィリエの魔装少女に与えられる出席番号はそのすべてが永久欠番である。変身の呪文「ノモブヨ、ヲシ、ハシタワ、ドケダ、グンミーチャ、デーリブラ」は逆から読むと「ラブリーでチャーミングだけど私は死を呼ぶ者」となる。
ょ ⇒ 次は「む」ですよ~。
『銀魂゚』さらば真選組篇より
今井 信女(いまい のぶめ)こと「骸(むくろ)」(画像手前中央)
CV.平野綾
赤目で黒髪(アニメでは紺色)姫カットの見廻組女副長。暗殺部隊『天照院奈落』から引き抜かれた「殺しのエリート」で、その腕前は近藤に「暗殺剣」と言わしめるほどのもの。確実に相手の息の根を止めることに念頭を置いて攻撃を行う。人を斬ることを趣味のように好んでいるらしく、そよ姫との缶蹴りの際は「自分が鬼になって見つけた人を斬っていく」と危険なルール変更を申し出ていた。声帯模写も出来る様子。異三郎曰く飽き性な性格とのこと。また、めんどくさがりなところもある。
刀の鞘が異様に長く見えるのは鞘の両側に長刀と短刀が収められているためであり、バラガキ篇とさらば真選組篇では沖田を相手に二刀流を披露している。
無表情かつ無感情に殺人を行い、バラガキ篇ではビルの中にて沖田と対峙して斬り合った。テロリストが逃げた時には一時休戦しテロリストを一網打尽にした後再戦、沖田のビルを切り崩す罠に嵌まってビルごと崩落した。
ドーナツが大好物で、異三郎への差し入れにもドーナツを贈り、崩落後のビルからは異三郎が釣り糸から垂らしたマスタードーナツのポンテリングに釣られて無傷の生還を果たした。
銀時達が徳川定々に喧嘩を売った時には、重傷を負った異三郎に代わり見廻組副長として定々を逮捕するため銀時達と共闘した。
天照院では骸(むくろ)と呼ばれ、幼くして奈落三羽に数えられた一人であり「死神の落胤」とも称されていた。今でも首の後ろに八咫烏の入れ墨がある。異三郎の言う通り、実力では朧にも引けを取らなかったことが明かされている。
天照院にいた頃、投獄された松陽の牢番を務め、彼から教えを受けていた。この事が後の彼女に大きな影響を及ぼすことになる。
朧に命じられ、異三郎の妻子殺害に携わった張本人。だが実際には松陽に影響を受けていた彼女は逆に妻子を守ろうとしていた。しかし現場に到着した時には既に先行した奈落の兵が妻子を殺害した後だったため、彼らに深手を負わせ一掃。その後現場に現れた異三郎に自分を切るよう頼むが、「本当の敵」を見据えた異三郎は敢えて彼女を切らず、自身の復讐の道具として使う事を決める。そして時が来れば異三郎自身をその剣で切るよう彼女に命じていた。
黒縄島では異三郎の軍勢の先頭に立って沖田と交戦。真選組と佐々木の過去について語る。それまでは異三郎の言葉通り彼を斬る事が自分の役目としていたが、神楽の言葉や虚の参戦で変心し、見廻組を真選組と共に脱出させることを決意。沖田、神楽と共に虚を相手取り奮戦するが、その桁外れの力に圧倒され重傷を負う。その後沖田と神楽に肩を借りながら戦線を離脱し、再会した異三郎を介助しながら脱出用の船を目指すが、土壇場で自分たちをかばい異三郎が上昇中の船から落下。その際は今まで見せたことのない必死の形相で彼を救おうとするなど、彼女も異三郎を大切に思っていたことが窺い知れる。異三郎の死に際し、明確に涙する描写がある唯一の人物でもある。
黒縄島脱出後は江戸を脱出した真選組に近藤の恩に報いるため多くの見廻組メンバーが同行する中、一人江戸に残る。そして佐々木異三郎の同志として、また吉田松陽の弟子のひとりとして虚を倒すべく、虚の正体、彼と春雨の関係について銀時らと生き残りの鬼兵隊に語り、宇宙に向かう銀時らの後押しをした。
最終章で銀時たちと合流し、奈落が襲撃したアルタナ解放軍の駐屯地にて虚と対峙するが、撤退時にアルタナ解放軍の砲撃から銀時を庇い、重傷を負ってしまう。江戸に帰還した真選組から治療を受けた後は、そよ姫の警護にあたる。虚による龍脈の暴走後はそよ姫から敵を引き離すため戦線に復帰し、地球へやってきた星海坊主を連れて銀時達と合流するが、負傷していた阿音・百音への手当てをするため彼らと別れる。龍脈を抑えつける定春に斬りかかる虚と対峙し、何度でも立ち上がる銀時達の姿に「恐れ」という感情を抱く彼に、かつて松陽から教わった言葉を告げた。戦後、そよ姫を旧幕府の政敵から護るため、佐々木の後任として女性初の警察庁長官に就任する。
制服は雑誌掲載時にはズボンだったが、単行本収録時にはホットパンツに変更されている。烙陽決戦篇では朝顔を刺繍した和装姿に変わっている。
『3年Z組銀八先生』ではフォーエバーで図書室にいた生徒として登場。ここでもドーナツ好きは変わらず、ドーナツ型人形に学ランを着せ、彼氏に見立ててカップルの芝居を行うというボケを披露した。
モデルは坂本龍馬殺害の下手人とされている今井信郎。
ろ ⇒ 次は「よ」ですよ~。
『神のみぞ知るセカイⅡ』より
杉本 四葉(すぎもと よつば)こと通称:「よっきゅん」(画像左側)
CV.丹下桜
ジョブ:トゥルーヒロイン / 誕生日:5月5日 / 年齢:17歳 / 血液型:B型 / 身長:160cm / 体重:43kg / スリーサイズ:B83-W56-H84
月夜編(アニメ第2期FLAG.8.0)から登場するようになった、桂馬が一押しするPFPのゲーム『One Leaf』(アニメ第2期でのタイトル、マンガでは描写されていない。桂馬曰く「200本しか売れていない」)に登場するメインヒロイン(作者公認)。通称「よっきゅん」。
桂馬が「運命の出会い」と言うほどのお気に入りのキャラクターなのだが、いかんせん致命的に作画が崩壊しているためその愛が他人に理解されることは殆どない。
月夜やハクアは彼女のビジュアルを「落書き」と評しており、むしろ人物絵として把握していない。
なおその衝撃的なキャラデザのせいか妙に読者人気があり、月夜編終了後もたびたび登場している。
作者曰く「トゥルーヒロイン」「ファム・ファタル的存在」。
アニメ第1期FLAG.12.0の予告、および第2期FLAG.2.0の予告(ハクアの後ろのモニターに映っている)にて先に登場。
アニメ第2期FLAG.8.0で桂馬の「運命の出会い」が描かれ、FLAG.12.0では実際に桂馬が彼女を攻略し、夢中になっていく様子が描かれている。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『CHAOS;CHILD』より
「力士シール(りきしシール)」
力士の顔のように見える不気味なデザインのシール。ギガロマニアックスの素質がある者が目にすると極度の不安や不快感を覚え、幻覚を見てしまう作用がある。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』より
「宿海 塔子(やどみ とうこ)」
CV.大原さやか
仁太の母親、篤の妻。故人。レーズン入りの蒸しパン(劇場版でホットケーキミックスを使っていたことが判明)を作るのが得意で、よく超平和バスターズのこどもたちに振舞っていた。仁太と同じく左利き。生まれつき体が弱く生前、自分が闘病生活に入ってから、幼い仁太が泣くことをはじめ感情を表に出すことを我慢するようになったことを気に病んでおり、芽衣子の申し出を受け入れる形で彼女にあるお願いをする。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『あそびあそばせ』より
「オリヴィア」
CV.長江里加
本作の主人公の一人。ロングウェーブヘアで、金髪碧眼の美少女。髪型はよく変わる。家族構成は両親と兄。
外国人の両親をもっているが、生粋の日本育ちのため英語はまったく話せず、成績も低い一方、国語が得意ではあるが、そもそも勉強そのものが嫌いで、一学期の期末テストでは全科目赤点を取るほど成績は下がり続けている。
華子をからかうのがおもしろいという理由で、初期は片言でしか日本語が話せない風に装うが、すぐにばれて普通に話すようになる。ただし、この事実を知っているのはあそ研メンバーと教師陣のみで、ほかのクラスメイトからはいまだに英語のネイティブスピーカーだと思われている。当初は頭の悪い言動や行動が多いが、上記のように大半は演技であり、次第にあそ研のなかでは常識的な人物として描かれるようになる。ただし、適当なノリで行動する性格ではあるため、それで痛い目に合うこともある。将来の夢は相撲取りだったが、男性しかなれないことを知らされて落胆する。
罰ゲームで嗅いだ華子がのた打ち回るほど腋の臭いが強烈で、当初は華子に気遣われて事実を伏せられたが、学校のスキャンダルが記載された「バナナ文書」で初めて事実を知る。また両親の国が開発した菌を探して検出するアプリ「バクテリGO」での調査により両腋にアラームが鳴るほどの大量の菌がいることや、腋毛も生えはじめていることが判明する。
第1話で自らを「メリケン帰りの転校生」と言っているが実際には国名を明言しておらず、作中でも意図的に伏せられている。原作の75話にて吸血鬼から「ヴァンパイアハンターの多いと言われてるあの国」と指摘されるが、うやむやになっている。兄同様に吸血鬼にとって不味となる毒の血を受け継ぐ“闇狩り師の一族の末裔”らしいが、真相は不明。
あ ⇒ 次は「る」ですよ~。
『はたらく魔王さま!』より
漆原 半蔵(うるしはら はんぞう)こと悪魔大元帥「ルシフェル」
CV.下野紘
魔王軍四天王の1人にして悪魔大元帥。元は天界で「暁の子」と評される大天使筆頭であり、第二世代筆頭天使だったが「天界は何もすることがなかった」という理由で堕天。魔界でハグレ悪魔として暮らしていたところを「遊び相手」という名目でサタンにスカウトされ、魔王軍の一員となった。真奥とはカミーオに次いで魔王軍発足前からの付き合い。
魔王軍エンテ・イスラ侵攻の際は、西大陸攻略担当となっていた。なお、この頃から責任逃れなどの発言が多かったため、仲間からの信頼は薄かった模様で、カミーオやアドラメレクに呼び捨てにされ、下級悪魔達からは「堕元帥」と影で呼ばれていた。エミリアに倒されたと思われていたが一命をとりとめ、天界への帰還を条件にオルバと結託。日本へ渡り真奥と恵美の命を狙ったが返り討ちに合い、失敗。その後行き場を失くし途方に暮れていた所を真奥に拾われ、そのまま魔王城居候の身となる。
魔力を得るために日本でオルバと共に強盗騒ぎを起こしていたため、迂闊に外出できずニート生活を送っている。ハッキングなどの電子機器の扱いに長けており、その能力を活かすために真奥からノートパソコンを与えられる。が、1日中張り付いて通販で様々な買物をして魔王城の家計を圧迫、惰眠とお菓子をむさぼり続ける魔王城の不良債権と化した。自身を「一流のニート」と称し、家事等の手伝いもほとんどしないため、ほぼ自業自得の形で周囲からは冷たい眼差しや手酷い扱いを受けている。重度の猫アレルギー。
性格は基本的に自由奔放かつ我儘。基本的には主である真奥に対してもタメ口で話すなど飄々とした態度で場の空気を読まず、軽口を叩いて周囲から睨まれる事が多い。自身の利益にならなければ積極的に動くことがないが、ここ一番という時に尋常ならざる機転と洞察力を発揮することがある。外見が子どもっぽいため、日本で戸籍を作った際に18歳としており、成人である真奥の扶養対象となっている。その出会い方と現在の生活態度から千穂から唯一冷たい眼差しを向けられており、冷淡な態度を取られている。アラス・ラムスが一時的に同居し始めてからは、押し入れの上段に引き篭もるようになった。アラス・ラムスには懐かれており、彼女に関することではまともな事を言う。悪筆かつ漢字を書けないが、字を読めるためあまり気にしていない。テレビアニメ版では唐揚げが好物になっている。
その実力はかつての天使時代には遠く及ばないものの、魔力と聖法気の両方を使うことが出来る稀有な存在。力を取り戻すと背中から翼(取り込んだ力が魔力なら黒、聖法気なら白)が生える。元上位格天使だったこともあり、天界の摂理に忠実な天兵連隊などの下級天使に命令できる権限を持っている。また天界と魔界に関する知識は豊富で、普段はすっとぼけているが、時にはその知識を生かすこともある。実年齢は不明だが、遥か悠久の時を生きており、サリエル曰く「第一世代の天使に間違いなく、ガブリエルが生まれた時には堕天した後らしいが第二世代の紫の瞳をしており、古参の大天使に聞かない限り彼については知らない部分が多い」など、謎の部分が多い。またゲートに関して察知する能力が高く、扉などを開かなくする封印術の行使にも長けている。
14巻にて出自が判明したが母は天界の長であるイグノラであることは情報として知っているだけで感慨はない。父は古の大魔王サタンことサタナエル・ノイであり、彼によって天界から連れ出された。
カマエル襲来時、身を挺して千穂と鈴乃を庇い、重傷を負う。真奥達のエンテ・イスラ遠征に際しては千穂や梨香の安全を考慮し日本に残る。千穂の策略で天祢の話を盗み聴くべく魔王城に留まるが失敗、さらには志波が帰参したことにより昏倒し、入院する。その際志波の影響か、他の天使達と同じく頭髪が濃紫から蒼銀へと変化してしまった。
12巻の冒頭で退院し、魔王城に帰還。自身の領域であった押入れの二段目が真奥と芦屋の物質化した魔力の置き場となった事について文句を述べたり、直接会話に二の足を踏み続けるユスティーナ母娘によって引き起こされる面倒事に苦言を呈すなど、エンテ・イスラ騒動後はつっこみ要員としてのキャラが光るようになった。実はライラとは大天使時代からの旧知の仲で自身の堕天に関わっているらしく、顔を合わせた際に謝罪を受けている。
遠光映眼(えんこうえいがん)
聖法気を用いた術。千里眼となる。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
山口俊男 out 次は「ん」
『ギャラリーフェイク』より
「ンゴロンゴロリゾートホテル」
藤田たちが謎の画家「ンギリ」を捜すために、アフリカ タンザニアにやってきた際に泊まっていたホテル。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『ネト充のススメ』より
「矢代(やしろ)」
CV.大地葉
コンビニエンスストア「comico」のオーナー。和臣の上司。優太の友人。
ろ ⇒ 次は「よ」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』より
「誉望 万化(よぼう ばんか)」
CV.広瀬裕也
都市の暗部組織「スクール」の構成員。大能力者(レベル4)。
頭全体がシャンプーハットのような金属の特殊ゴーグルに覆われており、360度にプラグで刺したケーブルが腰の機械に繋がっている少年。ゴーグルは情報の分析・抜き取り・転写などをこなすだけでなく、能力のスイッチの役目も果たす。かつて垣根に下剋上を挑んだが敗北、その後何らかの懐柔工作を受け「スクール」に入る。垣根へのトラウマがまだ残っており、彼が殺気を滾らせると恐怖から嘔吐している。
『超電磁砲』では「ピンセット」に関係するようなインディアンポーカーの情報をネットワーク上から回収しており、いくつかの研究施設に保管されていたカードの情報を盗み出している。確度が低いと思われていた佐天の確保に失敗したとの情報から猟虎を差し向けるが、フレンダに撃退されたのを確認すると彼女が殺される寸前で何とか救出し逃走に成功する。
計画の際に、人員を確保するのに利用した「人材派遣」から情報が漏れるのを防ぐため、「グループ」の護送車を襲撃し連行中の「人材派遣」を殺害する(「人材派遣」以外は気絶で済ませている)。暗部抗争で第18学区の素粒子工学研究所にいた時、「アイテム」の襲撃を受けて殺される。
能力はレベル4の「念動能力(サイコキネシス)」。能力の応用で発火・無音化・透明化・電子操作などの多彩な能力を包括的に扱うことができ、超能力者相当の実力を持つと自負している。
か ⇒ 次は「あ」ですよ~。
蒼月 潮 「うしおととら」
次は「ん」
『プラスティック・メモリーズ』より
「柳 ユタカ(やなぎ ユタカ)」(画像左側)
CV.山本兼平
マックスの所有者の中年男性。自動車修理工場を経営。アイラの脅迫めいた「交渉」にたじろぎ、同意書へのサインを拒んでいたが、後日ツカサが事情を説明したことで態度を軟化させサインに応じた。
か ⇒ 次は「あ」ですよ~。
『ガーリー・エアフォース』より
「アニマ」
上記のドーターに搭載される、人型の自動操縦装置。バイオテクノロジーを用いて撃墜したザイのコアを生体の脊髄の一部として培養し、生育させることによって製造される。初期構築時にテキストの転送などによって知識を取得するため、言語も難なく扱えるほか、非搭載時は飲食を摂ったり遊んだりもする。
見た目は人間の少女そのものだが、適合した機体に搭載することにより、一般のパイロットでは不可能な高い能力を発揮できる。一方、特性や動作に不明瞭な点があるうえに製造や維持にも多大なコストを要するなど、問題は多い。だが、有効な手段がほかにないこともあり、多分にブラックボックスを残したまま運用されている。
ま ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。
『じょしらく』より
愛称:キグちゃんこと「波浪浮亭 木胡桃(はろうきてい きぐるみ)」
CV.小野恵令奈 / 小岩井ことり
女子落語家。髪型はセミロングでアホ毛がある。髪の色は黄色。瞳の色も含めてイメージカラーは黄色で一貫している。桃色の着物と相まって最も少女的な雰囲気を持っている。
小柄な容姿と天真爛漫な物腰で、周囲からは「キグちゃん」の愛称で親しまれている。寝るときも、かわいらしいキャラクター柄のパジャマを着用している。
容姿に違わずかわいいもの好きだが、デスメタル系の音楽をよく聴く。対外的な言動は名の通りの猫かぶり。そのため、決して陰険ではないものの、周りに「かわいらしい振る舞い」を期待されているときは仕方なくかわいらしいことを言うが、そのときに心の中で舌打ちをする黒い一面があり、時々計算された言動が見え隠れしている。
もち肌の持ち主で、時々周囲から頬をつつかれたりしている。
元登校拒否児であるため、「引きこもり」などの単語には過敏に反応する。
5人の中では唯一の未成年であり最も後輩にあたるらしく、丸京が卒業し新入りとして再登場した際には最も露骨に先輩風を吹かせていた。バイトではないウェディングドレス姿の写真を持っているため既婚の可能性もあり、ウザンヌからもバツイチであるという噂についての真偽を問われたことがある。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』より
「氷室 鐘(ひむろ かね)」(画像中央)
CV.中川里江
身長:157cm / 体重:48kg / スリーサイズ:B84/W56/H85 / イメージカラー:鼠色
遠坂凛のクラスメート。冷静沈着な性格でメガネ美人。陸上部に所属している(専門は走り高跳び)が、本人は絵画が趣味。
ね ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。
『この中に一人、妹がいる!』より
「天導 愛菜(てんどう まな)」
CV.大亀あすか
ヒロインの一人。深流院学園の生徒会長で、高校2年生。普段は大人しくおっとりしているが、イベントになるとハイテンションになる。少し能天気で大雑把な所があるが、生徒会長としての人望は篤い。スタイルが非常に良い。恥らいもなく将悟に抱擁する大胆な一面を持っている。作品内では他のヒロイン達より一歩引いた感じで、ムードメーカー的な存在となっている。
お菓子が好きで、特にポテトチップスが大好物。料理はホットケーキが得意。
な ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。
『ラーメン大好き小泉さん』より
「高木(たかぎ)」(画像右端)
CV.竹内良太
修の友人。目が髪で隠れている。
ぎ ⇒ 次は「い」ですよ~。
『とある科学の一方通行』より
愛称:リーダーこと屍食部隊「飯棲 リタ(いいずみ リタ)」
CV.藤田茜
4人組の暗部組織の一つ。学園都市を制御しきれない教師が諸悪の根源であるという考えを持つ者たちが集まっている。警備員の部隊を易々と殲滅する実力者集団。
亡本の依頼を受けDAの抹消に向け動き交戦していた警備員ごと構成員たちを殲滅、その後に居合わせたエステルたちをも襲うが、乱入してきた一方通行により、なすすべもなく全滅させられた。
この失敗が原因で野良になれればまだマシという崖っぷちの状態に立たされており、ミスを返上するため細かな任務を下請けしては解決していた。その過程でドッペルゲンガー捕獲任務を与えられたが、超能力者の一角である美琴と出くわしてしまい、成り行きで共闘することになる。事件解決後は依頼主が倒産し報酬も得られなかったが、リーダーが上層部に掛け合ったことでAランクに復帰を果たした(『超電磁砲』天賦夢路編)。
暗部組織「屍食部隊」のリーダー。強能力者(レベル3)。両手を交差させた絵が描かれたマスクをつけた少女。愛称は「リーダー」。気に入った人材を見ると勧誘したがる癖がある。かつては特別クラスで教育を受けていたが、伸び代がないという理由から教師に虐げられた過去があり、教師および彼らの言いなりである優等生を悪とし、それらを排除することを正義と考えている。
亡本からDAの殲滅任務を受けて行動を開始、能力で標的の居場所を探り交戦中の「警備員」ごと殲滅を実行する。だが、禍斗とナルの戦いに乱入した一方通行に対して、圧倒的な実力差を前に何一つ戦略を考えることができないままメンバー全員が敗北、その恐怖から失禁、失神した。
『超電磁砲』天賦夢路編でその後の様子が描かれている。DAの一件でのミスを返上するため細かい仕事を繰り返すこととなり、その一つでドッペルゲンガー回収任務を任される。能力でドッペルゲンガーを捕捉し行動を封じようとしたが、予想外の抵抗を受け左腕の骨を折られてしまう。その後は仲間の協力で撃退することができたが、不運にも別口で調査をしていた美琴と遭遇してしまう。嘘を重ねて取り繕い何とか即席の協力関係に持ち込み、他のメンバーを引かせて一人で美琴と任務を続行する。依頼人を脅して契約を強引に達成扱いさせた後で危険地帯を脱出したが、建前とはいえ共同作戦を張った義理を通すため、高空から身を投げた操歯の救出を行なうなど美琴のサポートを続行した。「獄門開錠」編ではチーム全員で「脱獄トライアル」に参加し、美琴を陰ながらサポートして最終的にイベントクリアを横取りしようと目論むが失敗に終わる。
能力はレベル3の「鳥瞰把握(プレデター)」。片目を閉じると夜空いっぱいにイメージの目玉が展開され、広範囲を見渡すことが可能となる捜索系の能力(ナル曰く「湿り気多めのストーカーじみた能力」)。昼間は著しく性能が低下するのが欠点。コンビネーション技では相手の位置を正確に特定する役目を負う。
た ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。
『まちカドまぞく』より
「佐田 杏里(さた あんり)」
CV.千本木彩花
シャミ子のクラスメイト。身長156cm。誕生日は5月1日。血液型はO型。シャミ子とは仲が良く、ノリの軽い性格。容姿は黒髪のセミロングで後髪を結えている。桃とは同じ中学校に通っていた。
桜ヶ丘高等学校のテニス部に所属しているためシャミ子とはあまり一緒に居られないが、シャミ子に角が生える前から積極的に話しかけたり一緒に登下校したりと彼女に親身に接していた。精肉店でバイトをする母を持つ。
町内では顔が広く、独自のコネで顔見知りを仲介したり、人手を集めたりしてシャミ子を援助する。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『森田さんは無口。2』より
「森田 真由(もりた まゆ)」
CV.花澤香菜
本作品の主人公。16歳。桜橋高校2年3組。3月29日生まれ。星座はおひつじ座。
作品タイトル通り無口だが、実は好きで無口でいるわけではなく、「喋ることがまとまらない」「タイミングが悪い」「聞き上手だから」「考え過ぎる」等々のために、言葉を発せずに終わってしまうのである。このような理由で結果として無口になってしまっている上に、母の教えにより相手の目を凝視するため、相手によってはあらぬ誤解をされることがある。
以上のような特徴を持つため、作中に登場する真由の台詞は、ほとんどが心の中の声である。稀に喋っている姿もあるが、そのような場面は極端に少ない。さらに「ふきだし」形式は滅多に使われない上、大抵「咄嗟かつ反射的に言葉を飲み込む」演出により、活字の1文字の下半分を欠いた、もはや文字とすら呼べない「記号」の形になるか、あるいはふきだしの時点では誰が発言したのかがボカされ、後のコマで発言者が真由であることを間接的に匂わせる形になっている場合がほとんど。このほか、真由だけに見られる作画上の特徴として、瞳にハイライトが入らないという点があり、りつきには「冷凍イカのような目」と評された。
このように静かではあるのだが、だからと言って暗いわけではない。もちろん相手を無視して押し黙っているわけでもない。そして人付き合いなども悪いわけではなく、むしろ聞き上手で心優しく気配りも忘れないので、女子達からの人気もある。ただし真由が苦手だという女子も見られ、誤解を受けることもある。クラス書記をしており、委員長のりつきとは接点が多い。
一方男子達の目から見た場合は、真由が喋らないことや相手の目を見つめるなどするために、実際の真由の意図とは離れて男子達の想像力を掻き立てている。これも一種の誤解と言えるかもしれないが、男子達の真由を見る目は概して好意的であって、真由が無口で目を見つめるのも好意的に解釈されている。
心優しく穏やかで、気配りの人である(これが無口になってしまう原因)。また怒ることもめったに無い。ただし中学のころいじめっ子女子に嫌味なことを言われ、紙片にその女子への不満を書き殴った(ただ、その後すぐにその紙片を破棄したて、その後は何事もなかったかのように笑顔)エピソードや、子供のころに幼馴染の美樹が男子生徒にいじめられているのを見て、その男子を激しく叱りつけるといったエピソードもある。
なお音痴や運動音痴や不器用といった欠点を持つただし、水泳の潜水泳法は唯一得意らしい。不器用なことが垣間見られる例としては、折り紙が上手く折れない、寒天を入れすぎてグミのような硬いゼリーをこしらえてみたり。
食べ物はイカが好物。ただし本人にその自覚はあまり無い模様。なおこれが亡くなった祖母と同じ嗜好であったが、その祖母の法事の席で発覚しているドーナツよりイカリングが好きらしい。
ペットとして金魚を飼っている。(真由は名前はまだつけていない、だが父は勝手に名前を付けていたようで、由美とけんかになるが、自分の名を付けている金魚をことさら可愛がっている旦那をみて、仲直り)また作中ではネコ好きと思われる描写が見られる。
本作の原型となった投稿作品の時点での真由は、髪型はおかっぱで、名字も「山田」となっていた。
ゆ ⇒ 次は「み」ですよ~。
『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』より
道楽 宴(どうらく うたげ) / 通称:峠のデュラハン(とうげのデュラハン)こと通称:「水戸街道の首無しドライバー(みとかいどうのくびなしドライバー)」(画像左側)
CV.矢島晶子
奏のクラスの担任で、『絶対選択肢』を持っていた過去から奏の事情を知っている貴重な存在。極道のようなガラの悪いしゃべり方を好む。実年齢は29歳という三十路間近ながら、容姿は小学生かと思うほど非常に幼く(服装も子供っぽい)、本人もそれを気にしている。そのため、奏が容姿や結婚などのマズい話題に触れると激怒する。アホ毛が1本ある。以前は絶対選択肢の能力を持っていたが既に解除済みである。だが、絶対選択肢の解除方法などの奏の知らない情報を伝えようとすると、今でも激しい頭痛が起こり、情報に規制がかけられてしまう。免許を取得しておりミニバンを所有、ドリフトの腕は一流であり、その身長で外からだと顔が見えない事から地元の走り屋の間では「峠のデュラハン」「水戸街道の首無しドライバー」として有名。
絶対選択肢「選べ!(笑)」
① 抱き上げて「宴ちゃんたかいたか~い」
② 抱きついて「わ~い宴ママー♪」
ば ⇒ 次は「な」ですよ~。
『劇場版 涼宮ハルヒの消失』より
「長門 有希(ながと ゆき)」
CV.茅原実里
北高1年6組(第9巻『分裂』より2年)の女子生徒であり、唯一の文芸部員。身長154cm。一人称は「私」。
ハルヒが文芸部室を乗っ取った際、SOS団団員その2として組み入れられた。ハルヒ曰く「SOS団に不可欠な無口キャラ」。極めて口数が少なく、表情もいかなる状況においてもほとんど変化が見られないなど、極端に感情表現に乏しい。口を開いても淡々と短い言葉でしか話さない。しかし知識欲・食欲は旺盛。読書を好み、いつも何かしらの本を読んでいる。
谷口曰く「容姿はAランク-(マイナー)」で、校内に隠れファンが多く存在する模様。髪は菫色のショートカットで一部を耳にかけていて、瞳の色は黒。自宅室内を含む殆どの場面で北高の制服を着ており、冬場はその上にダッフルコートを着る。小柄で細身の体型で、キョン曰く体重も軽い。
なお、当初は眼鏡を着用していたが、『憂鬱』における朝倉涼子との戦闘中に朝倉の攻撃で落下して壊れ、キョンに「してない方が可愛いと思うぞ」と言われたのをきっかけにかけなくなった。ただし『消失』では時空改変後の世界、および3年前の長門宅にて再び眼鏡をかけた姿で登場する。
その正体は、情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースで、簡単に言えば宇宙人。キョンたち一般人類が「有機生命体」に分類されるのに対し、長門たちは「情報生命体」に分類される。情報統合思念体において派閥は主流派に属する。いつ地球に来たのか正確な時期は不明だが、少なくとも第1巻『憂鬱』の舞台になった時間より3年前の七夕の日、当時中学1年のハルヒがタイムトラベルして来たキョン(ジョン・スミス)の助けを借りて東中の校庭にメッセージを書いた時には既に現住所のマンションに住んでいた(「笹の葉ラプソディ」より)。
情報の操作を得意とし、環境を改変したり再構成したりすることができる(その際に超高速のコマンドのようなものを唱えることがある)。通常の人間なら即死してもおかしくないほどに肉体が損傷しても、情報操作能力により自力で再生させることができる(ただし限界がないわけではないらしく、それを越えると機能停止に至ることが『憂鬱』で長門と対決した朝倉涼子の台詞にて示唆されている)。また、平時の動作は基本的にゆっくりだが、レーザー光線の発射に瞬時に反応してキョンを守ったりなど、いざというときには常識の範疇を越える運動能力を発揮する。さらに特定の空間の情報を操作して時間の流れを凍結し、一定期間の後にそれを解除することで、その空間の中にいる人間に擬似的に時間移動をさせることもできる。噛みつくことによって歯からナノマシンを人間の体内に注入し、その人間を非日常的な力の影響を受けないようにすることもできる。『涼宮ハルヒの戸惑』では、ナノマシンでハルヒの願望によって朝比奈みくるの目が超電磁加速砲になるのを防いだりキョンの食あたりを治したりする描写があり、ハルヒの能力の影響を無効にしたり体内の細菌を消したりすることも可能だと考えられる。『涼宮ハルヒの並列』では、ナノマシンでループする時間内の記憶を全て再生させることができ、キョン、朝比奈みくる、古泉一樹はそれで全ての記憶を再生させた。SOS団の中では飛び抜けて万能であり、メンバーからの信頼も厚く、キョンは彼女を「SOS団の影の実力者」と呼んでいる(『陰謀』)。
自分の力や起こった出来事を説明する際には専門用語のような難しい単語を羅列する。そのためキョンに分かりやすく解説するよう要求されることが多い。人間との言語を介したコミュニケーションのために作られたヒューマノイド・インターフェースであるにも関わらず、頭の中にある情報を言語に置き換えるのは苦手であるらしく、それが無口さの原因のひとつではないかとキョンは推測している。また長門自身も後に、自分には朝倉涼子のような社交性機能が付与されておらず、言語的コミュニケーション能力が欠如していると自覚するようになっており、且つそれを無念に想っているような発言をしている(『驚愕』より)。長門がそのように作られた理由は現時点では不明。
北高の最寄駅近くにある分譲マンションの708号室で1人暮らしをしており、第1巻『憂鬱』ではキョンを自室に招き入れ、自身の正体を明かしている。それ以後もキョンは何か問題が起こると、しばしば長門の部屋を訪れて助けを求めている。長門もキョンが相手のときにもっとも言葉数が多くなり、基本的にキョンの言うことには素直に従う。行動の最終的な判断をキョンに委ねることも多い。巻が進むにつれて、冗談と思われる事をキョンに対して言ったり(『憤慨』所収の「ワンダリング・シャドウ」より)、上記の言語的コミュニケーション能力の欠如に関する発言や、自分の書いている小説を見られるのを嫌がってパソコンの画面を隠そうとしたりする(『憤慨』収載の「編集長★一直線!」より)など、自分の弱い部分や自意識をキョンの前で見せるようにもなってきている。
上記のように、もともとは「無口・無表情・無感情・無感動のないない四拍子」(『溜息』より)だったが、SOS団とともに日々を過ごすうちに僅かずつではあるが変化が表れるようになる。長門自身は最初この変化を「エラー」と認識しており、これが後に『消失』の引き金となった。『消失』での一件の後、この「エラー」のために情報統合思念体が長門の処分を検討していたことを自身が語っているが、キョンが切った啖呵のためか、結局処分が下されることはなかった模様。
当初は情報統合思念体から与えられた多くの情報操作能力を有していたが、『消失』の後、より自律的に活動をしたいという考えから自身の異時間同位体との「同期」など自らの能力の一部を意図的に封印し、その解除権限および地球上での情報統合思念体の総意の代表という役割を喜緑江美里に譲渡した。キョンはいつか長門が普通の女子高生になる日は遠くないのではと推測しており、それを願っている。しかしその一方で(或いはそのために)、長門もハルヒを取り巻く各組織からハルヒやキョンと同じくらいの重要人物と見なされるようになってきており、接触したがっている組織が多数存在することが古泉の台詞にて示唆されている。また、後に『驚愕』で復活した朝倉涼子も、長門が既に単なる端末ではなくなっていると発言している。
ハルヒの観測(権限譲渡時点では「ハルヒとキョンの保全」に変更されている)という従来の任務に加え、天蓋領域との間の高次元コミュニケーションという特別任務にもついていた。『驚愕』の一件が一応の解決を見た後、特別任務についてはその任を解かれた模様。
地球上の現在の技術レベルに合わせて情報操作能力に枷をはめた状態でも、コンピュータに関しては極めて高度な技術を発揮する。第5巻『暴走』収載の「射手座の日」におけるコンピュータ研究部との戦艦ゲーム対決では、キョンの言葉に従って情報操作能力を封印した状態であったにも関わらず、ゲーム対戦中にゲームのサーバーに侵入し、20もの艦隊を同時に操作しながらゲームの不正プログラムを公正なものに書き換えるなど超人的な活躍を見せ、SOS団を勝利に導いた。その後はコンピュータ研究部に準部員としてたまに訪れている。
基本的に「長門(さん)」と呼ばれるが、ハルヒからは「有希」、キョンの妹からは「有希ちゃん」、鶴屋さんからは「長門っち」「有希っこ」などと呼ばれている。なお、ドラマCDではキョンがハルヒを説得させるためにあだ名を考えていた時、自身を「ゆきりん」と呼ぶ場面があったが冗談で済ませた。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。