このスレッドでは、しりとりの改良型“しりとり・改肆式”をしたいと思います。
推理小説などによく出て来る、文字を五十音順に前後にズラして表現する暗号がありますが、今回はそれをしりとりに取り入れます。
ちなみにタイトルは、とある作品の名ゼリフっぽくなってるだけなので気にしないでください。
ルールは以下の通り。
ルールⅠ.前の人の最後の文字を五十音順に5つ前にズラして、次の人はその文字で始めます。
【あ行】【ぁ行】「ヴ」
「あ ⇒ る」「い ⇒ れ」「う ⇒ ろ」「え ⇒ わ」「お ⇒ ん」
「ぁ ⇒ る」「ぃ ⇒ れ」「ぅ ⇒ ろ」「ぇ ⇒ わ」「ぉ ⇒ ん」
「ヴ ⇒ ろ」
【か行】【が行】
「か ⇒ あ」「き ⇒ い」「く ⇒ う」「け ⇒ え」「こ ⇒ お」
「が ⇒ あ」「ぎ ⇒ い」「ぐ ⇒ う」「げ ⇒ え」「ご ⇒ お」
【さ行】【ざ行】
「さ ⇒ か / が」「し ⇒ き / ぎ」「す ⇒ く / ぐ」「せ ⇒ け / げ」「そ ⇒ こ / ご」
「ざ ⇒ が / か」「じ ⇒ ぎ / き」「ず ⇒ ぐ / く」「ぜ ⇒ げ / け」「ぞ ⇒ ご / こ」
【た行】【だ行】「っ」
「た ⇒ さ / ざ」「ち ⇒ し / じ」「つ ⇒ す / ず」「て ⇒ せ / ぜ」「と ⇒ そ / ぞ」
「だ ⇒ ざ / さ」「ぢ ⇒ じ / し」「づ ⇒ ず / す」「で ⇒ ぜ / せ」「ど ⇒ ぞ / そ」
「っ ⇒ す / ず」
【な行】
「な ⇒ た / だ」「に ⇒ ち / ぢ」「ぬ ⇒ つ / づ」「ね ⇒ て / で」「の ⇒ と / ど」
【は行】【ば行】【ぱ行】
「は ⇒ な」「ひ ⇒ に」「ふ ⇒ ぬ」「へ ⇒ ね」「ほ ⇒ の」
「ば ⇒ な」「び ⇒ に」「ぶ ⇒ ぬ」「べ ⇒ ね」「ぼ ⇒ の」
「ぱ ⇒ な」「ぴ ⇒ に」「ぷ ⇒ ぬ」「ぺ ⇒ ね」「ぽ ⇒ の」
【ま行】
「ま ⇒ は / ば / ぱ」「み ⇒ ひ / び / ぴ」「む ⇒ ふ / ぶ / ぷ」「め ⇒ へ / べ / ぺ」「も ⇒ ほ / ぼ / ぽ」
【や行】【ゃ行】
「や ⇒ ま」「ゆ ⇒ み」「よ ⇒ む」
「ゃ ⇒ ま」「ゅ ⇒ み」「ょ ⇒ む」
【ら行】
「ら ⇒ め」「り ⇒ も」「る ⇒ や」「れ ⇒ ゆ」「ろ ⇒ よ」
【わ行】「ん」「ゎ」
「わ ⇒ ら」「ん ⇒ り」
「ゎ ⇒ ら」
ルールⅡ.基本的には前の人の最後の文字を五十音順に5つ前にズラしたものを使います。ただし例外があります(詳細は以下を参照)。
①「(゛)濁点 ⇔ (゜)半濁点」「(゛)(゜)あり ⇔ なし」の相互変換可能([ルールⅠ]を参照)。
②小文字の場合、「小文字 ⇒ 大文字」に変換してズラした文字になります([ルールⅠ]を参照)。
③「ゐ」「ゑ」「を」の場合、【あ行】の「い」「え」「お」と同じようにズラします。
「ゐ ⇒ れ」「ゑ ⇒ わ」「を ⇒ ん」
④「(ー)長音」「記号など」は無視で。
ルールⅢ.もちろん「お ⇒ ん」で終わったら終了です(まあ、「ん」で始まるワードがあれば続けるけど・・・)。
ルールⅣ.アニメ・漫画・ライトノベル関連のワードならなんでも可。ただしキャラクター名を使用するときは、カブる場合があるのでフルネームで。名称不明の場合は、姓だけ、名だけでも可。略称、愛称などはそのままでも可。
ルールⅤ.1ページ(25レス)以内に同じキーワード(で同一人物)を入れない。それ以降なら同じでも良い。同音異義語、別作品で同じキーワード、同姓同名の別人なら1ページ(25レス)以内でも可。
ルールⅥ.できれば画像を貼ってください。
ルールⅦ.CV.(Character Voice) / キャラクター解説などは任意で(スレ主がやりたがってるだけなので・・・)。
ルールⅧ.1ユーザーでの連続投稿が可(常識の範囲内でお願いします)。
ルールⅨ.投稿がカブってしまった場合は、次にどちらから繋げていっても良しとします。ただし適用されなかった方の投稿も、[ルールⅤ]の1ページ(25レス)以内に・・・が適用されます(全く同じものがカブってしまった場合だけは別)。
次にスレ主が、しりとり・改肆式を投稿したらスタートで!
『偽物語』より
忍野 忍(おしの しのぶ)こと「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(Kissshot Acerolaorion Heartunderblade)」
CV.坂本真綾(アニメ版) / 平野綾(ドラマCD版)
元人間の吸血鬼。初登場は「ひたぎクラブ」。「こよみヴァンプ」「つきひフェニックス」「まよいキョンシー」「しのぶタイム」「こよみトーラス」「しのぶメイル」「あせろらボナペティ」「しのぶマスタード」のメインキャラクター。暦を生涯で2人目の「吸血鬼の眷属」へと変えた張本人。白い肌と金髪金眼で、時代がかった古風な口調で話す。「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼」や「怪異殺し」の異名を持つ完全体では身長180cm以上の長身で巨乳(外見年齢は27歳)だったが、吸血鬼としての力を暦に吸い尽くされたことで力の大部分と真名を失い「人間もどきの吸血鬼」となり、外見も8歳程度の幼女となる。力を失った以降は廃墟ビルでメメと同居する。後にゴールデンウィークでの活躍からメメから名前(吸血鬼だった頃の名の「ハートアンダーブレード」=「刃の下に心あり」=「忍」という発想から)とゴーグル付きのヘルメットをもらう(これは不満だったため、「かれんビー」以降は外している)。
元は人間で当時の名はアセロラ。「うつくし姫」の称号を皇帝から与えられるほどの美貌の持ち主であったが、外面だけが評価され内面を見てもらえないことを悩んでいた。魔女の贈り物で外見が透き通り心が透き通る魔法を掛けられるが、外面を上回るほどの内面の美しさにより、多くの人間が最上の捧げ物として命を手放すようになり人間でありながら吸血鬼伝説を築くに至った。もう自分のせいで人が死ぬのを見たくないと各地を旅をしていたが、その途中でスーサイドマスターに出合い、彼女の眷属となった。現在の時代がかった口調や尊大な態度はこの時のスーサイドマスターに仕込まれたもの。実年齢を500歳と自称していたが、後に正確には8月20日時点で598年と11カ月であることを白状した。その後は約600歳とされるようになった。
あらゆる面で規格外であり、「怪異の王」とまで呼ばれた吸血鬼。再生能力が異常に強く、吸血鬼の弱点の大半を無効化できる貴重種である。霊的なエネルギーのバランスを乱し、他の怪異を引き寄せてしまうほどの強大な力を持っている。力を失って幼女の姿となった後は吸血鬼の残りカスともいうべき存在となっており、暦から定期的に吸血しないと消滅してしまう。吸血鬼としての能力(エナジードレインとブレード)は健在であり、暦の血を吸うことで力を取り戻すこともでき、外見も全盛期のものに近づけることができる。
メメが去った後は暦の影に封じられており、そこに自在に出入りできる。そのため暦の覚えた感情や感覚を一方的に共有させられているが、常時エナジードレイン状態となっているため、吸血の回数は影に潜む前より減っている。影の中にいる限りは暦の血を吸わずとも吸血鬼としてのスキルをある程度使用可能(DSを創造して遊ぶなど)。しかし影から出るとほとんどの能力を失って幼女そのものと変わらなくなり、暦を本気で殺しにかかっても全くダメージを与えられない。吸血鬼なので鏡に映らず、生活のリズムは夜型で、夜間はやや力が増す。
元々は享楽的かつおしゃべりな性格であり、態度も一見高慢で高飛車に見えるが、実際はかなり繊細なところがあり、メンタルは決して強くはない。「人間もどきの吸血鬼」になってから「かれんビー」で暦と和解するまでは全くと言っていいほど言葉を発しなくなり、周囲をいつも無言で恨めしく睨んでいた。和解して再びしゃべり始めて以降は、頭の悪い発言や「危ない」言動が増えている。メメから怪異の知識や現代の文化を教えられているが、後者には偏りが見られる。ミスタードーナツのドーナツが大好きで、目当てのドーナツを取られると拗ねることもある。
死に場所を求めて400年ぶりに日本を訪れたところを吸血鬼ハンターたちに襲撃され、死にかけていたところに偶然通りかかった暦に助けを求めた。吸血は死を意味すると知っていながら命を差し出した暦に感じるものがあったらしく、彼を殺すことなく自身の眷属へと変えた。その後、人間に戻ることを望む暦を元に戻そうとし、その方法が自分の死であることを隠して暦のために死ぬことを決める。しかし、その意図を見抜いた翼に知らされた暦が彼女に死んでほしくないと願ったため、メメの発案によって現在の状態になった。そのことから暦に対して複雑な感情を抱いていたが、一方で異性としても意識しているようで、物語が進むにつれて彼の発言に一喜一憂することが増えている。最後は忍野忍として、暦とともに生き続けることを自分の意思で選択した。
彼女の「怪異殺し」という異名は、彼女の1人目の眷属だった「初代怪異殺し」が自らの血肉で作り上げ、彼女が受け継いだ怪異のみを斬る大太刀「心渡(こころわたり)」の字(あざな)であり、暦が使うこともある。
生死流という流派の剣術を研鑽しており、七大奥義『鏡花水月』『花鳥風月』『百花繚乱』『柳緑花紅』『飛花落葉』『錦上添花』『落花狼藉』と、それらを全て同時に放つ最終奥義『七花八裂』を習得している。
『佰物語』では片言でタイトルコールを行っている。作者によるとボーカロイドのようなしゃべり方を強要されたという。
ど ⇒ 次は「ぞ」だったり「そ」だったり。
それではLet'sスタートです!
『sola』タイトルより
「sola(ソラ)」
加名見町に住む高校生、森宮依人は「空」が好きな少年だった。
空の写真を撮ることが趣味の彼は、今日もまたカメラを携え、“夜が青空に変わる一瞬”を撮ろうと水辺の森公園に赴く。夜明け前、公園の自販機の前で彼は、不思議な少女と出会う。その少女、四方茉莉は、「青空」に対しての憧れを滲ませながら、掴み所のない性格で依人を翻弄する。
その後、ふとした騒動に巻き込まれたことで、依人は茉莉と日々の生活を共にするようになると同時に、彼女が「夜禍」という夜にしか生きられない存在であることを知る。
「空」が好きな少年と「青空」に憧れつつも見ることの叶わない少女。同じ想いを共有する二人が出会い、惹かれ合うとき、依人と茉莉。その他運命に翻弄される少女達の物語は動き出したのだった。
ら ⇒ 次は「め」ですよ~。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』より
「メディアスキー・ワークス」
新宿にある出版社。雷撃文庫(らいげきぶんこ)という文庫レーベルや、ケータイ小説の書籍版の出版などを手掛けている。萌え系のライトノベルも扱う雷撃文庫編集課と、女性向けのケータイ小説を担当するモバイル書籍課は同じ人員で構成されているが、対外的なイメージを考慮して名義を使い分けている。編集者同士は互いをニックネームで呼ばなければならないという奇習がある。「俺の妹がこんなに可愛いわけがないの登場人物#出版業界」も参照。
モデルとなっているのは本作を出版しているアスキー・メディアワークスの電撃文庫編集部であるが、各方面への配慮からありのままの事実を書けない部分もあるため、フィクションの要素を加えているという。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』より
「クランス=R=ツァールスキー(クランス=アール=ツァールスキー)」
CV.泊明日菜
ロシア成教の総大主教。
15歳くらいという地位不相応とも思われる年齢でありながら、人々の平和を常に案じて活動する聡明さを持っている。線の細い美少年で、その愛らしさはサーシャ一筋であるはずのワシリーサをグラつかせるほど。
第三次世界大戦において、ニコライの謀略により軟禁されていたところをワシリーサに救助される。その後フィアンマが倒され、「ベツレヘムの星」が崩壊したことで全教徒に対し終戦を宣言した。
オティヌス討伐作戦では無線機を介して「七つの大罪」を発動させ上条の身体能力を7分の6まで封じたが、こじつけが強引であることなどから論破され作戦には失敗した。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
「イタリア」
地中海に面した半島の国。国民のほとんどがローマ正教徒で、バチカンと共にローマ正教の総本山に含まれてみなされることもある。事実上ローマ正教の支配下にあり、第三次世界大戦ではローマ正教側の戦力として軍を派遣している。
あ ⇒ 次は「る」ですよ~。
『劇場版 コードギアス 復活のルルーシュ』より
本名:ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア(Lelouch vi Britannia) / 新たな名:L.L.(エルツー)こと「ルルーシュ・ランペルージ(Lelouch Lamperouge)」
CV.福山潤 / 大原さやか(幼少期)
『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズ全体の主人公。本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、神聖ブリタニア帝国元第11皇子。皇暦2000年12月5日生まれ(17-18歳)。普通の学生として暮らしていたが、シンジュクゲットー襲撃の際にC.C.と出会い「ギアス」という異能の力を得たことを機に、仮面の男「ゼロ」を名乗り黒の騎士団を率いて祖国ブリタニアに反逆する。
ブラックリベリオンでスザクに自身がゼロであることを暴かれ、実父シャルルに引き渡されて記憶を改変されるも、『R2』1話にてC.C.と再会して記憶を取り戻し、ゼロとして復活。終盤ではブリタニア皇帝に即位して世界を敵に回すことになる。
誕生日:皇暦2000年12月5日
血液型:A型
星座:いて座
身長:178cm
本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア(Lelouch vi Britannia)。黒髪と紫の瞳を持ち、眉目秀麗。頭脳明晰で非常に優れた才覚を有する。神聖ブリタニア帝国の第11皇子・第17皇位継承者として生まれる。一人称は「俺」(幼少期の頃は「僕」)。
日頃から無意識に自身を俯瞰している面があり、「ルルーシュ」と「ゼロ」という二つの仮面を巧みに使い分ける。「ルルーシュ」としては人前で目立つことを避けるため敢えてクールな態度をとったり、キザな二枚目を気取りつつたまに抜けた三枚目を装ったりする。「ゼロ」としては偽悪者、復讐者、反逆者として結果のみを追い求める非情な態度を貫こうとする。しかし時に親しい者への情に囚われ、C.C.から指摘を受ける。監督の谷口悟朗によると本質は「ワガママ」で、他人を見下している部分もあったり決して聖人ではなく、人間のいい部分も嫌な部分もひっくるめて持ち合わせているキャラクター像。
強い意志力の持ち主であり、頭脳明晰にして冷静沈着でそつがない一方、執着心が強く切り替えは遅い。ナナリーとスザク、シャーリー、カレンといった素直で心優しい周囲の人々を愛し、大切に想っている。C.C.に対しては自由奔放な彼女に嫌みや皮肉を言う事もあるが決して嫌っている訳ではなく、時には彼女を思いやり、対等なパートナーとして強い信頼関係を結んでいる。
かつて親友だったスザクに対しては絶大な信頼を抱いており、また彼とのコンビネーションは日々の生活や戦闘においても阿吽の呼吸でこなせるほどに抜群。彼がランスロットの搭乗者と判明した後もユーフェミアの死(後述)を経て皇帝に引き渡されるまで彼には非情になれなかった。『R2』では敵として対立したが、その信頼は最後まで失われることはなかった。また、ブリタニア上層部からの命令でスザクが自分もろとも心中を試みた際には、咄嗟に彼に「生きろ」とギアスを掛けてしまう。
母の出自故に兄妹共に皇室内では嫌っている人間も多かったが、初恋であったユーフェミアや、ライバル視しながらもルルーシュを気に入っていたクロヴィスを筆頭に、コーネリアとマリーベル、シュナイゼルといった上位の兄弟達との仲は良好で、劇場版で追加された場面では皆が沈痛な面持ちで見送りに訪れ、見送る幼い兄弟が泣いていた場面がある。
アニメ雑誌での「ルルーシュに50の質問」という企画によると、好きな色は紫。好きな季節は冬。好きな食べ物はえびやプリンといったぷるぷるしたもの。衣食住で一番大事なのは「住」。「愛とは?」の質問には「限りなく与えるもの」、「尽くすほう?尽くされるほう?」の質問には「想われるよりも想うことに充実を感じる」と答えている。暴力や理不尽に対しては「怒り」を感じる。
皇歴2009年、何者かによる襲撃により母マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアが死去し、妹ナナリー・ヴィ・ブリタニアは歩行能力と視力を失う。皇帝である父シャルル・ジ・ブリタニアとの謁見で襲撃を防げなかったことをなじったが、「与えられたものだけに縋るお前は生きているとは呼ばない」と逆に罵倒されたうえ、人質(外交手段)としてナナリーと共に日本に送られ、日本財界のフィクサー・桐原泰三や最後の首相となった枢木ゲンブに囲われて育つ。そして幼少期に出逢った枢木ゲンブの息子・枢木スザクとは最初は対立していたものの、次第に打ち解け、親友となっていく。しかし、1年後に行われたブリタニアの日本侵攻以降は公には死亡したこととなり、スザクとも生き別れとなる。
その後は、体が不自由な妹ナナリーと共に、没落貴族アッシュフォード家の庇護下でランペルージの姓を名乗って素性を隠し、身元が発覚して帝国に政治の道具として利用されることへの不安に怯えながらも、帝国への復讐心を募らせていた。
普段はアッシュフォード学園に通い、生徒会副会長を務める。頭脳明晰かつ成績も優秀ながら、授業態度は不真面目で、よく気付かれないように居眠りしている。また、表立って目立つことはできないため、力試しと生活費を稼ぐ目的で賭けチェスに興じたりしていた。
類稀な頭脳を誇り古今東西の戦略に通じる。また、心理戦や人心掌握にも長ける。ゲーム(特にチェス)を得意とし、戦闘では大胆不敵かつ用意周到な作戦と、さらにギアスの力を最大限に活用することで、一見望み薄な作戦をも可能にしている。「戦略が戦術に負けることはない」という持論を持つが、スザク等のエース級パイロットを前にその持論を覆された苦い経験もある。一方でこのことは「実戦の要は人間」という学習にも繋がっている。
また、「王が動かなければ部下が付いてこない」「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」という信念も持っており、黒の騎士団の作戦時には指揮官としてだけでなく、時には自ら陣頭に立つことで思想・動機がバラバラの騎士団を統率する。理性的な相手はチェス同様に相手の行動の裏を読み実戦でも手玉に取るが、感情に任せる相手には翻弄されることも多い。
得意の戦術の一つとして、地形を利用し一気に形成を好転させる手法を用いる。ナリタ連山攻防戦では土石流を、ブラックリベリオンでは租界の基礎ブロックの結合の解除を、第二次トウキョウ決戦では列車へのゲフィオンディスターバーの設置を、ブリタニア艦隊の殲滅では海底への魚雷攻撃によるメタンハイドレートの噴出を、最終決戦ではフジサンの爆破を引き起こして、度々不利な状況を互角以上に持ち込むことに成功している。
ナイトメアフレーム(KMF)の操縦は、彼自身が戦闘訓練を受けていないことや対峙した敵の機体が自分のものよりも高性能であることが多かったため、初期は撃破されることが多かった。しかし中盤以降は、ガウェインのドルイドシステムやそれを元に設計された蜃気楼をはじめとする、操作に高度な計算能力が要求される機体において持ち前の頭脳を発揮し、敵のエース級のパイロットに引けを取らないほどの実力を見せる。
咄嗟の嘘が得意。窮地に陥っても自然体で偽名や偽の素性をでっち上げ、その場を切り抜ける。また相手の心理や思考を先回りして疑惑の追及をかわすなどの手練手管に長ける。その最たるものは、予めに相手の対応を予測して答えた会話を録画若しくは録音を相手に見せることで、あたかも会話しているように欺くトリックを得意としている(最終決戦での兄シュナイゼルとの偽装会話など)。
プログラミングやハッキング能力も相当高く、タイピングにも秀でている。アッシュフォード学園のセキュリティを数秒で解除したり、「蜃気楼」の複雑な火器管制・防御システムを難なく操っている。更にはフレイヤ・エリミネーターではフレイヤ弾頭の爆発までの19秒間の時間で環境データを解析・入力し、プログラムを完成させた。
本人は嫌がっているが、女装をすれば男女問わず誰もが絶賛する美女になるので、騎士団の作戦にその手を利用したことがある。ダンスに関しても様々な踊りを習得している。
また、料理や裁縫、掃除、洗濯などといった日常生活の家事に関してはほぼ万能である。
持久力は低く、ナイトオブセブン歓迎会では走りにくい衣装を纏っていたカレンやミレイ以下の走力であった。
想定外(イレギュラー)の事態には弱く、言動が予測できない者や指示に従わない者を苦手としており、その際は非常に狼狽し思考が追いつかなくなっている。スザク、ナナリー、ユーフェミア、C.C.、シャーリー、ミレイといったルルーシュにとって大切な人間ほど彼の予測を裏切ったり、突拍子もないことをしでかしたりすため振り回されることが多い。中でもミレイは苦手な人間の筆頭であり(人間的に嫌いな訳ではない)、ミレイが考案した突拍子もないイベントには散々振り回されている。
ナイトメアフレーム戦では近接による格闘戦は戦略より戦術が物を言わすため苦手であり、撃墜されたのは大体そうした近接戦闘であった。
冷血漢を装っているが、精神面はナイーブで脆い。過去を捨てきれず情にほだされる甘さをC.C.から指摘され、ムキになって否定することで更なる深みへと自分を追い立てていく。
眉目秀麗ゆえ学園では1年で100人以上のファンがつくほど女子からの人気は高いが、本人は恋愛には奥手でかなり鈍感。シャーリーにキスされるまで彼女が自分に好意を抱いていたことにも気付いておらず、その死に遭遇して初めて彼女の存在の重みを痛感する。C.C.やロロなどに対しても同じように、失う際に己の感情に気づく事が多く、相手に対する自分自身の感情ほどよく分かっていない。
妹のナナリーが安全に過ごせる世界を作り上げる事と、母マリアンヌの死の真相究明が彼の行動原理である。特にナナリーの安全に関しては最優先目的であり、あらゆる事態においてまず彼女を案じる。このため仲間や部下を駒のように扱うが、自分自身さえも“キング”という盤上の駒に過ぎないと考えている。
戦闘では結果を重視し、基本的に人的損失には冷酷非情だが、苦楽を共にし情を通わせる部下に対してはその限りではない。ただ、目的を優先するために共に死線をくぐり抜けてきた黒の騎士団を見捨てるなど思い切った切り捨ても辞さない。
ナナリーが自分の意思でエリア11(日本)の総督に就いた時にはこれまでの行動の意義を見失い自暴自棄になったが、自身の戦いが既にナナリーの為だけにあるのではないことを悟った後は、ブリタニアを倒して皆が幸せに暮らせる世界を作るという目的を新たにした。
コードギアス 反逆のルルーシュ
「ギアス」入手
17歳の時、賭けチェスの帰りにブリタニア軍とテロリスト・扇グループの戦闘に巻き込まれ、幼馴染でありブリタニア軍人となっていたスザクと再会する。また、生物兵器が入っているとされていたカプセルの中から現れた謎の少女C.C.から異能の力・ギアスを授けられたルルーシュは、その力を用いてブリタニア兵を一斉に自害させる。さらにヴィレッタからKMFを奪ったルルーシュは、自身が巻き込まれたことの腹いせも兼ねて扇グループに助力し、ブリタニア軍を撤退にまで追い込む。その混乱に乗じて11総督で異母兄にあたるクロヴィスを手ずから殺害したルルーシュは、ギアスの力を武器にブリタニアに戦いを挑むことを心に決める。
「ゼロ」誕生
純血派によりクロヴィス殺害容疑をかけられたスザクを救出するため、ルルーシュは素顔を仮面で隠し「ゼロ」と名乗り、扇グループに共闘を呼びかける。だが、クロヴィスの後釜として11総督に赴任したコーネリアとの初戦となったサイタマゲットーの戦いでは人心掌握が不十分だったゆえに手痛い敗北を喫する。
「黒の騎士団」創設
「河口湖ホテル占拠事件」での人質救出を契機に私設軍隊「黒の騎士団」の創設を宣言。自らを「武器を持たない者の味方」と標榜。各個に武力闘争を続けていたエリア11内の反ブリタニア勢力を糾合し、帝国軍のみならず庶民を食い物にする汚吏汚官、犯罪結社といった相手をも殲滅することで、支持層をエリア11の民衆のみならずブリタニア人にも広めてゆく。ゼロのこうした行動は「義賊気取り」と称された。その一方で、目的のために利用出来る者はなんでも利用し、血塗られた道を往く。「ナリタ連山の戦い」や「片桐少将逃亡幇助作戦」では日本解放戦線を囮としてコーネリアに打撃を与え、あと一歩の所まで迫るが、いずれもスザクの駆るランスロットの介入により失敗に終わる。
「ブラックリベリオン」蹶起
マオとの対決などの事態には冷静さを失う事も多々ありながらも、黒の騎士団結成後は着々と勢力を拡大していくが、異母妹ユーフェミアの「行政特区日本」設立宣言により窮地に立たされる。
敵となったユーフェミアを陥れようとするも、彼女の目的と願いを聞き和解。手を組む決意をして秘密であるギアスの事も教えようとしたが、知らない内に暴走していたギアスにより、ユーフェミアが絶対に従わない命令の例えとして口にした「日本人を殺せ」という言葉が彼女に掛かってしまい、惨劇が引き起こされる。
事態を収拾するためユーフェミアを殺さざるを得なかったことで、彼女の騎士であったスザクと決別。民衆の前で「合衆国日本」の設立を宣言した後、決起したイレヴンの暴徒を吸収した黒の騎士団を率いてトウキョウ租界に進軍、ブリタニア軍との決戦に突入する(ブラックリベリオン)。
しかし戦闘の最中にナナリーがV.V.にさらわれたため、指揮を放棄して神根島に向かう。神根島まで追ってきたジェレミアをC.C.に任せ遺跡の内部へ進むが、そこでゼロを追ってきたスザクによって素顔を暴かれて対峙。双方の銃声が鳴り響き、物語は一時の幕を下ろす。
コードギアス 反逆のルルーシュR2
「ゼロ」復活
神根島にてスザクに敗北し捕らえられ、実父である皇帝シャルルの下に連行される。その際、父のギアスにより「自分が皇子であること」「自分がゼロであること」「マリアンヌとナナリーに関すること」の記憶を書き換えられ、自身の監視役である偽りの弟ロロと共に暮らし、再び学園に通う。しかしブラックリベリオンの約1年後にバベルタワーで再会したC.C.により全ての記憶とギアスを取り戻し、再びゼロとして黒の騎士団を率いる。
世界進出~「超合集国」建国
ブリタニアとの全面戦争のための戦力増強と、皇帝シャルルの野望の裏にあるギアスの研究組織「ギアス嚮団」の制圧・利用を目的として、嚮団の本拠地があるとされる中華連邦へ亡命。武官・黎星刻との対決・共闘を経ての中華連邦中枢と同盟を組む。ロロによるシャーリー殺害に端を発したギアス抹消を目的としたギアス嚮団壊滅作戦を行った後、合衆国日本と合衆国中華を中心とする、ブリタニアに匹敵する連合国家「超合集国」を建国する。
正体露見・逃亡~復讐完遂
ギアス嚮団における非戦闘員への虐殺命令や、第二次トウキョウ決戦でナナリーがフレイヤの爆発に巻き込まれた際の団員を顧みない命令と、自身の素性とギアスの情報をシュナイゼルに暴露されたことにより団員達に見限られ粛清されかけるも、ロロの捨て身の行動によって救われる。その後父シャルルを倒すため思考エレベーター(アーカーシャの剣)に赴き、Cの世界で合流したC.C.やスザクと共にシャルルと対峙。そこでシャルルの真の目的を知ると同時に、アーニャの中に潜んでいたマリアンヌと再会。彼女の死の真相や二人の悲願を知るに至るが、二人の望んだ"優しい世界"は「自分に優しい世界」だと否定し、神(=集合無意識)にギアスを掛け、C.C.もルルーシュ達に同意したことで勝利する。これ以降、右目にもギアスの紋様が浮かび上がるようになる。
「皇帝ルルーシュ」即位
1ヶ月後、神聖ブリタニア帝国・帝都ペンドラゴンにスザクと共に現れ、その場にいた者たちをギアスで制圧し、神聖ブリタニア帝国第99代唯一皇帝“ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア”として即位した。同時にスザクを自身唯一の騎士<ナイトオブゼロ>に任命する。即位後は、貴族制度の廃止、歴代皇帝陵の破壊、財閥解体、各エリアの開放など歴代皇帝が行ってきたのと全く正反対の政治を実行。ナンバーズからは正義の皇帝と崇められ、即位間も無くしてブリタニアの文化を全て破壊した皇帝として歴史に名を残す。かつてルルーシュに敵対していたスザクはこれらの行為に対しても咎めず「皇帝」に付き従う。これは二人で交わした計画「ゼロレクイエム」を決行する為であった。
世界征服完了
その後、フレイヤの爆発を免れていたナナリーを皇帝候補とするシュナイゼルと黒の騎士団との対決で、シュナイゼルを「ゼロに仕えよ」というギアスで掌握し、最後にして最大の敵となったナナリーと対峙する。自身と同じく世界の憎しみを自分達に向けようとしたナナリーの意図に気づき、彼女にギアスを掛けダモクレスの鍵(フレイヤの発射スイッチ)を奪取し、ダモクレスとフレイヤの完全掌握によって世界征服を完了させる。
「ゼロレクイエム」
戦後、ブリタニア皇帝・超合集国最高評議会議長・黒の騎士団C.E.O.の地位に就き、世界を独裁政治で支配することで全ての憎しみを向けられた存在たる「魔王」となった自分を、「ゼロ」となったスザクに討たせる。ここに二人が望んだ新世界を創り出すための計画「ゼロレクイエム」は完遂された。
その後
原作アニメやその他の関連作品でルルーシュ生存の可能性と読み取れる描写はあるが、制作者による明言はされていなかった。しかし、2017年7月に「Next Project」“復活のルルーシュ”ティザーサイトが開設され、監督の谷口悟朗と脚本を手掛ける大河内一楼のコメントが共載された。このページにおいて大河内による「ルルーシュが生きていて、また新しい話が始まるのか気になっていると思います。「R2」の後の時代になり、時間軸自体はそのまま続いています」、「「復活のルルーシュ」の主人公はルルーシュです。別世界の人物だったり偽物ということにはしません。「R2」の続編ととらえていただいて大丈夫です」とのコメントから、ルルーシュは確実に生存していることが明言されている。
コードギアス 復活のルルーシュ
「ゼロレクイエム」において死亡したものの、シャルルを消滅させた際に彼からコードを不完全ながら継承しており、秘密裏に遺体を引き取ったC.C.の手で蘇生する。しかし、集合無意識に対し「絶対遵守のギアス」を行使していた影響で『Cの世界』の理が乱れ、心と記憶を失った虚ろな状態になってしまい、完全な復活を望むC.C.の世話を受けながら旅を続けていた。
ジルクスタンにおいてアラムの門からC.C.と共に『Cの世界』にアクセスし、精神の再構築に成功、さらにコードとギアス両方を保持した状態で復活を遂げる。早々にギアスを駆使してカレンたちの窮地を救い、スザクやコーネリアら超合衆国の潜入部隊と協力、再び「ゼロ」の仮面を被りナナリー奪還作戦の指揮をとる。シャムナのギアスを交えた戦術を読みきれず苦戦するも、C.C.や玉木ら仲間の言葉で吹っ切れて調子を取り戻し、シャムナのギアスを封じ追い詰める。彼女からは「協力して世界をやり直さないか」と持ちかけられるも、「明日は失敗も含む過去の積み重ね」であり、やり直しはそれを否定することになると一蹴し、引導を渡した。
作戦終了後は目覚めたナナリーと束の間の再会を果たすが、「悪逆皇帝として死んだことになっている自分が、既に自分の道を歩んでいる彼女の傍にいるべきではない」として別れを告げ、一人で旅立とうするC.C.を呼び止めて新たな名「L.L.(エルツー)」を名乗り、共に「ギアスの欠片」を集めるための旅に出る。
基本的にDVD・BD特典のピクチャードラマ(イラストドラマ)、『コードギアス反逆のルルーシュ Sound Episode1~6』、画集『MUTUALITY』掲載の大河内一楼によるショートストーリーのみが原作アニメ準拠となっており、それ以外の関連作品は本編と異なる設定が大小ある為、原作アニメ準拠の作品では無い。したがってキャラクターにも差異がある作品がある。
ピクチャードラマ(イラストドラマ)
DVD1巻
ナナリーと一緒に枢木家の土蔵へ送られてそこでスザクに出会い、彼と殴り合いになるという最悪な出会い方をする。また、ルルーシュの独白ではスザクを「最初の友達であり、最悪の敵となる男」と表現している。
DVD4巻
凝った料理の数々から料理上手な面が伺える。またナナリーにC.C.の事をどう言い訳しようか、悩む様子も描かれている。
DVD7巻
男女逆転祭りで女装を披露するも終始嫌がっていた。外見はほぼ完璧だったが、目の見えないナナリーのためとはいえ女言葉で話す事に葛藤する。
R2 DVD1巻
カレンが入手したルルーシュの監視報告書から、ピアノを弾けることが判明。C.C.いわく、三歳の頃から弾いていたらしく、腕前も中々のものであるとのこと。
R2 DVD3巻
一年前の生徒会で行われたハンドメイド・ドレス・パーティーでクジによりカレンのエスコートを引き受けることに異議を唱えるが、当のカレンとナナリーによって了承した。
また、この頃が自分にとってどれだけ大事であったかを語っている。
R2 DVD4巻
朱禁城の守備隊長の目をくらませるために、C.C.、カレンとともに旅芸人の踊り子として変装して潜入し、ギアスによって門を開かせた。この際二度目の女装を披露しており、朱禁城の要人達からC.C.、カレン共々美しいと絶賛される。
また3人の会話から、ルルーシュがワルツからパソドブレまで様々な踊りを皇族のたしなみとして習得している事が判明。
R2 DVD7巻
ロロの回想(走馬灯)に登場。彼の散髪をする様子が描かれる。ナナリーの散髪はルルーシュがしていた事も判明する。またロロがルルーシュへの思慕と感謝を述べている。
R2 DVD9巻
みんなで花火をする約束を果たすために計画し、ゼロレクイエム前に密かにジェレミアにのみ自分に代わって花火を上げることを勅命し、それらの手順を伝えていた。ゼロ(スザク)やナナリー、生徒会の面々は感慨深く花火を見上げる。
復活のルルーシュ
「ギアスの欠片」を集めるため、L.L.とC.C.は海中に拠点を持つ「臭いで嘘を見分ける」ギアスを持つガロンゾ一味の根城に拐われた女たちに紛れて潜入。"悪逆皇帝ルルーシュ"がいた頃より10年以上経っているため、ガロンゾたちは死んだはずのルルーシュと10年以上容姿が変わってないことに驚く。L.L.とC.C.はやや惚気たコミカルな会話をしながらガロンゾ一味を壊滅させ、拐われた女たちを解放し、ギアスの欠片を回収する。
ドラマCD
長編『戻らない夏の日』
出逢った頃のスザクとの対立から親友になり共に悪巧みをするところ等、ルルーシュ・スザク・ナナリーの3人にとって大切な思い出となる幼少期の交流を中心に描かれている。
STAGE9.725『決戦前夜』
ナリタ戦前夜に突然スザクが部屋に訪ねて来たので、慌ててC.C.をベッドの下に隠す。お互いの昔話の途中、スザクにベッドの上に残っていたC.C.の髪が見つかり、彼女がいると勘違いされる。スザクには「17歳ならそういうことがあっても普通」と言われるが、色事に疎いことから「そういうこと」の意味が全く分からなかった。
小説版
STAGE0
彼がスザクと出会った頃の話が語られる。表向きは日本へ留学しにやって来た皇族という事になっていたが、その時点で皇位継承権は剥奪されており、同時にルルーシュはシャルル皇帝に復讐する方法とナナリーを守り育てる術を既に模索し始めていた。
境遇は決して良くなく、ナナリーを守り育てようという気持ちでなんとか己を奮い立たせるが、心を病んだナナリーにどうにもしてやれず途方に暮れる。スザクとは当初は喧嘩するなど仲が悪かったが、町の子供達に殴られる所をスザクに助けられた事や、ナナリーがスザクに対して心を許した事で親友となる。しかしルルーシュは、当時の世情からスザク以外の人間にはナナリーにさえ心を許さなかった。ゲンブがルルーシュとナナリーの命をブリタニアへの交渉材料にしようとしており、スザクがナナリーを守る為にゲンブを殺したことに、当時のルルーシュは気付けなかった。
後日、アッシュフォード家の者と合流、彼らがルルーシュとナナリーを守る為に「誘拐」を決行しようとしていたこと、日本側と話をつけたことを知る。ルルーシュとナナリーの立場はさらに危険となっており、アッシュフォードの工作で皇子ルルーシュと皇女ナナリーを死亡させ、身分と名前を捨てる事となる。日本とブリタニアの戦争が始まる数ヶ月前の話だった。
STAGE1以降はアニメ本編とほぼ同様の時系列となる(しかし設定において本編とは違いがあり、本編補完とは言えない)。ランスロットの騎士がスザクだと知らず、コーネリアがランスロットを使いたがらない理由を読めなかった。また、最終巻では彼の生存を示唆する描写がある。
「ナイトオブラウンズ」
幼い当時は人見知りが激しく、マリアンヌに連れられてコーネリア、ノネット、ベアトリスと会うもコーネリアにしか懐かなかった。
後の歴史家が「暴君」と評したのはシャルルではなくルルーシュであったことが語られている。
漫画版
Asuka版
KMFが存在しない為、策略とギアス能力を生かした白兵戦でブリタニアに反逆する。ユーフェミアとはアッシュフォード学園で再会する。
反攻のスザク
スザクやC.C.に対する思いやりを見せる描写が多い。
テロを鎮圧するランスロットを警戒していたが、黒の騎士団メンバーの暴走を抑えに向かった際にランスロットを装備しているのがスザクだと知る。一時、シュナイゼルの策略でスザクに正体を知られて彼に捕まってしまうが、C.C.に真実を知らされ決心したスザクによって救出される。日蝕の時にシュナイゼルに左目を潰されてしまうが、スザクの活躍で彼の計画を阻止する。それから5年後もナナリーの世話をしていた。
ブリタニア人からのゼロの評価は余り良くない。
ナイトメア・オブ・ナナリー
賭けチェスの帰りにシンジュクゲットーを通っていたルルーシュはそこでC.C.と出会うが、XOO(ミサイル)の爆発に巻き込まれ生死不明となる。この作品においてはゼロの登場初期はルルーシュと同一人物なのかは明言されていなかったが、中盤にてC.C.と融合して「神の力」と云われるほど強力なギアスを手に入れた存在となって、ゼロとなったことが明らかになった。本人は自らを「魔王」と称している。
C.C.と融合したことで、銃撃が効かない、いつの間にか姿を現したり消えたりする、サザーランドやグロースターを生身で行動不能にしたりスザクのランスロットと互角に渡り合ったりする等、人間とは思えない存在となっている。
ホテルで覚醒したナナリーの精神世界に現われ、彼女にネモと契約した責任と自身の感情はコントロール出来るという事を説く。後にはナナリーに戦場へ出てはいけないと説いて、彼女の望む「優しい世界」を作るべく戦いに身を投じる。クロヴィスを暗殺した後はカレンや扇達を助け、以降彼らを指揮し黒の騎士団を結成し騎士団総帥となった。
ゼロの衣装はアニメ本編とは大きく異なり、仮面と一体感のある漆黒のブレストアーマーにレオタード地の全身スーツである。体格も隆々とした筋肉質の大男になっている。ルルーシュの姿をとる事もC.C.の姿をとる事も可能であり、表層意識もルルーシュとC.C.のものが切り替えられる。
瓜二つの双子の弟ロロ・ヴィ・ブリタニアがおり、深く憎まれている。これは「双子の皇子は戦乱を呼ぶ」としてブリタニアでは古来より不吉とされ、産まれた直後にエデンバイタル教団に出家させられたためである。
幕末異聞録
この作品における名前表記は「琉々朱・爛縁侍」(読みは同じ)。
表向きは新撰組の局長。その一方で「零(ゼロ)」として黒の維新団を率いている。スザク曰く「決して人を傷つけない」。
琉々朱の持つギアスはアニメ版や他の漫画と異なり、「自由に騎士銘亜(ナイトメア)を呼び出す能力」に変更されている。搭乗KMFは我勝(ガウェイン)と蜃気楼。
零の衣装は他作品と違ってやや和風になっている。また、マスクのデザインも若干異なる。
家庭教師のルルーシュさん
平穏な世界を舞台として、C.C.の家庭教師を務めている。
ゲーム版
ニンテンドーDS版
主人公(プレイヤーの分身となるキャラクターも存在するが、その立場は黒の騎士団の一メンバーに過ぎず、ストーリーにはほとんど絡まない)。1周目は本編と同様のストーリーを歩むことになるが、2周目以降は選択肢次第でギアスを使ってスザクやユーフェミア、コーネリアなどを仲間にする展開を歩むことになる。
LOST COLORS
主人公はこのゲームのみのオリジナルキャラクターになり、ルルーシュはNPCとして登場。PS2版にある恋愛要素を盛り込んだ「ブルームーン編」では攻略可能となっており、男子で唯一の恋仲エンドが存在する。
主な搭乗機
RPI-13 サザーランド
Type-10R 無頼(ゼロ専用機)
IFX-V301 ガウェイン
Type-0/0A 蜃気楼
UPI-00 真母衣波 零式
IFX-V10C1 月虹影
じ ⇒ 次は「ぎ」だったり「き」だったり。
『Canvas2 ~虹色のスケッチ~』より
「桔梗 霧(ききょう きり)」
CV.澤ゆり / 生天目仁美
誕生日:7月29日。血液型:O型。身長:165cm。3サイズ:83/56/84。
浩樹の幼稚園からの幼馴染。高校まではずっと同じ学校に通っていた。高校時代に浩樹に告白するも玉砕。浩樹が東京へ上京して以降、5年間音信不通となっていた。だが、撫子学園に体育教師の欠員がでたことで赴任し、浩樹と再会。散々文句を言ったが、過去のことは水に流し以前の関係に戻している。以後、浩樹とは学園内でも公私を付けずに友人感覚で接することが多いが、時折、心の中では未だに浩樹に対する未練を残している節を見せる事がある。実は浩樹が絵の道に挫折する決定的なきっかけとなった事件に図らずも関わっていたが本人にその自覚はなく、浩樹が画家となる夢を捨ててしまった事も再会するまで知らなかった。
姉御肌のさっぱりとした性格。浩樹に対しては口より手が出ることも多いが、誰よりも人のことを気を遣う優しい女性。学生時代はバスケットボール部所属、高校時代はインターハイ出場経験をもっている。高校卒業後は地元北海道の体育大学に進学している。赴任当日から女子バスケ部の顧問を任されており、指導するときは率先して指導を行っている。また、体育の授業では基礎体力をつけるためにハードな授業を行っているが、生徒に混じって運動をしている。また、家事全般、特に料理は得意としている。
彼女の前任者「哀川」は、『赤いCanvasシリーズ なでしこ ~朱色のらせん~』の主人公、哀川総司である。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
「妄想ユー(もうそうユー)」(小林ゆうバージョン)
CV♥小林ゆう
歩の妄想したユー。小林ゆうさんバージョン。
←← これは心の弱い主人公・相川歩の身勝手な脳内音声です。(CV♥小林ゆう) ←←
ゆ ⇒ 次は「み」ですよ~。
『まりあ†ほりっく あらいぶ』より
「宮前 みき(みやまえ みき)」
CV.加藤英美里
かなこの妹。地元の有名私立中学校に通う、天真爛漫で、誰からも好かれる美少女。かなこには「みきたん」「みきみき」と呼ばれ溺愛されているが、本人は過保護な彼女を冷たくあしらう。かなことは反対に賢いが、亡き母譲りの体の弱さを持っている。母親の過去の悪行(かなこの母の項を参照)を知ったことから、「悪ふざけのせいでパパが天の妃を辞職した」と嫌っており、「あの人」と他人行儀に呼んで墓参りすらしない。
小学3年生の時に家出した際にイレーネと鞠也の世話になっており、イレーネを「人生の恩人」として敬し、鞠也に深い憧れを抱いている。かなこに会いに天の妃に訪れたときもイレーネの墓に訪れる。鞠也が実は男性と知り交際を申し込むが、はぐらかされてうやむやになる。来年の天の妃入学を目指す。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』より
コードネーム:マキ / 通称:ソウルスピードのマキ / 昔の通り名:バックスこと「井ノ原 真紀(いのはら まき)」
CV.南條愛乃
誕生日:4月4日 / 血液型:A / スリーサイズ:93(F)・59・89
使用武器:グロック26(×4丁)
通称:ソウルスピードのマキ。
昔の通り名はバックス。
ロシアの犯罪組織に買われ、殺し屋兼運び屋として仕事をしていた。
大柄で体力がありケンカが強く、無謀とも言える速度で青銀のGSX-Rを乗りこなす。
幼少期を“殺し屋育成施設ホロゥ・ハウス”で過ごした為か、攻撃的な性格で健啖家。
満腹になった後はどこででも寝ることができる。
警戒心が強く気難しいため、攻撃的な態度を取るが実はナイーブな性格である。大切にしている物はスイスの機械式時計。銃はグロック26を4丁持ち、それぞれに名前をつけている。
き ⇒ 次も「い」ですよ~。
『プラスティック・メモリーズ』より
「岩井 マリ(いわい マリ)」(画像左側)
CV.宮沢きよこ
エドワードの所有者の壮年夫婦。回収には快く応じ、エドワードに対する感謝を述べていた。回収作業はミチルとザックが行い、見学の為に同行していたツカサにとってはこれが初めての回収現場となった。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『甘城ブリリアントパーク』より
甘ブリ三羽ガラス モッフルこと本名:「モッフル・メル・モーセナス」(画像右側)
CV.川澄綾子
アトラクション「モッフルのお菓子ハウス」のお菓子の妖精。しかし甘い物は好きではなく、あたりめやサラミ、コロッケなど酒のつまみになる物が好物。げっ歯類のような2.5頭身の丸っこい体形で瞳が大きく、腕が短い。
パークの人気看板マスコットでキャストからの信頼もあるが好戦的なところがあるのが玉に瑕。何かの番組のパクリ呼ばわりされることを嫌う。パーク内エリア「ソーサラーズ・ヒル」のキャストリーダーも務め、幹部の多数を占めるリアルキャストの中でもリーダー的存在である。また、人手不足でありつつも、キャストとしての仕事やアトラクションの整備などの業務は堅実にこなす。西也に対して、当初はいい印象を持っておらずことあるごとに衝突していたが、彼の直向きな態度を認め、西也に対する姿勢は好意的なものへと変化してきている。
ラティファとは叔父・姪の関係(モッフルの姉が王妃)にある。また、メープルランドの軍人貴族の家系の出であり、軍においては特殊部隊などに属していた。
中城椎菜の亡き父とは飲み友達だった過去があり、彼から椎菜のことも聞かされていた。
人間体の姿は筋骨隆々とした偉丈夫の無精髭の男性。
本名は「モッフル・メル・モーセナス」。グノーフルの子である。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』より
五更 瑠璃(ごこう るり)ことハンドルネーム:「黒猫(くろねこ)」
CV.花澤香菜
身長160cm、体重43kg、スリーサイズB77/W53/H80。4月20日生まれ。
中学3年生。作中では「黒猫」というハンドルネームを名乗っており、第5巻にて本名が明らかになった後も、京介からは基本的に黒猫と呼ばれている。サークルや個人ブログも持っているなど桐乃以上のオタクであり、また対戦型格闘ゲームの世界大会で上位入賞するほどの凄腕ゲーマーでもある。長い黒髪が綺麗な美少女ではあるのだが、やや他人を見下すような発言や、自分をフィクションの伝奇物語の登場人物と同一視するかような痛々しい言動が多く、また人見知りする傾向もあり、交友関係は少ない。左目の下に泣きぼくろがある。
「オタクっ娘あつまれー」のオフ会でゴスロリファッションに身を包んで参加するが桐乃と同様、場の雰囲気に馴染めず浮いていたところを沙織の仲介で二次会に参加。その席で毎週楽しみにしているアニメ『MASCHERA ~堕天した獣の慟哭~』を桐乃に誹謗されたことから激しい口論となるが、桐乃と同様に趣味について熱く語り合える相手を欲していた感情がこの口論で満たされたためか、その後は互いを「スイーツ(笑)」「邪気眼厨二病」などと貶し合いつつも喧嘩友達としてそれなりにうまく行っている。好意や感謝を素直に表現できない性格である。また、幾つかの出来事を通して京介との関係も進展していき、京介に対する恋愛感情も物語に影響していく。作中2年目からは京介や麻奈実と同じ高校に進学しゲーム研究会に籍を置くようになる。
物語の開始当時、家は高坂家の近所にあり、昭和の香り漂う平屋建ての借家であった。父親の転勤で松戸市の社宅に引越しし、高校も転校した。普段は家事をしつつ創作活動をしたりバイトをしたりと、それなりに忙しい模様。創作活動には特に力を入れているが、その内容については酷評されており、自身が描きたいものと売れ筋との乖離を感じている。
作中2年目の夏休みに京介に告白し、恋人同士になったものの、それは桐乃の京介に対する本心を引き出すことが目的であった。桐乃の気持ちを知ったうえで京介に自分を選んでほしいと思っていたが、黒猫自身が答えを聞くことを拒んだため、その場は結論が出なかった。クリスマス直前に京介と二人で会話を行い、京介は桐乃に正式に告白することを決意していたため、付き合えないと言われた。その後自分の理想の世界を描いたとされる運命の記述(デスティニー・レコード)を自ら破り捨てた。
スピンオフの漫画版では小説8巻からの分岐で京介と交際が続いて結婚、悠璃、璃乃という子供をもうけており、第3子を妊娠している。
また、同じ作者による作品『ねこシス』の主要登場人物である東雲千夜子とは、口調や性格や外見的特徴が一致し、一時期は同一人物ともスター・システムによる別人とも解釈できるように描写されたこともあった。詳細は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない#他の伏見つかさ作品との繋がり」を参照。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』より
「オッレルス」(画像左側)
CV.島﨑信長
「魔神」になるはずだった魔術師。北欧神話の神「オッレルス」の名を冠する。
生命力を魔力ではなく特殊な力に変換する「北欧王座(フリズスキャルヴ)」を扱う。本来の「北欧王座」に攻撃する機能は無いが、強引に利用し説明できない力として攻撃する。削板を一蹴するほどの実力者だが、人身売買組織に捕まっていた100人近い子供を自宅に保護するなど、温厚かつ気ままな性格。かつて「魔神」になるチャンスを迎えるが、子猫を助けるために動物病院を探していたことでその機会を逃した。
「原石」を保護するために動いた学園都市へ侵入し、世界最高の「原石」である削板を倒すことで「原石」を悪用しないように警告した。
第三次世界大戦の最中、シルビアと共にロシアに現れ、アレイスターに敗れ瀕死の状態となっていたフィアンマを保護した。反学園都市サイエンスガーディアンの一拠点であるバゲージシティでは右手首を千切られて窮地に陥った上条を救出するためフィアンマと共にオティヌスの前に現れ、彼女が抱える「50:50のジレンマ」を突いてこれを退けた。その後、上条を学園都市まで運び、幻想殺しの正体を彼に告げ、フロイライン=クロイトゥーネの争奪戦後、垣根帝督の内臓を持ってトールに変装しグレムリンに潜り込む。連合軍に「船の墓場」の位置を伝え、モックルカールヴィの破壊とマリアン襲撃を行い、フィアンマと共に自らを囮にして十字教における異教の神を矮小化させる術式「妖精化」を使い、自らを囮として魔神に近い力と引き換えにオティヌスに土をつける。しかし、敗北100%を手にしたオティヌスの反撃にあい敗北する。
その後はオティヌスと上条のどちらか片方が死ぬことでもう片方の性質が大きく変質してしまうことを危惧して、自らの身を挺してシルビアとブリュンヒルドを制止する。しかし「妖精化」を打ち込まれた影響で並みの魔術師未満にまで力が減じた状態で聖人同士の戦いに身をさらした代償で両腕に大きなダメージを受ける。その後のオティヌスとの対話で、自分が彼女の「理解者」になれなかったことにわずかな寂しさを感じる。
す ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。
『バカとテストと召喚獣にっ!』より
「工藤 愛子(くどう あいこ)」(画像右端から2番目)
CV.南條愛乃
本作のサブヒロインの一人。2年Aクラスに在籍する女子生徒。1年生の終盤に文月学園に転校してきた。一人称は「ボク」。
ボーイッシュな魅力のある美少女。髪はライトグリーンのショートヘアで、瞳は黄色。スリーサイズはB78・W56・H79(自称)。スパッツを常備している。
康太と同じく保健体育を得意としているが、「理論派」の康太とは逆に「実践派」を自称している。最高点513点、最低点383点で、康太に次ぐ学年2位の実力を誇る。初登場時に保健体育勝負で康太に大差で敗れ、以来彼とは良きライバル関係にあり、生徒の間では「保健体育コンビ」として知られている。康太とは友達以上恋人未満といった関係ではっきりしていない。
さっぱりとした明るく自由な性格で、性に関しては特に奔放。他人をからかうのが好きで、セクハラめいた言動で周囲をよくからかっているが、その点を除けば文月学園では稀に見る常識人で、女子の中では唯一暴力を振るわない人物。
水泳部に所属しており、趣味は水泳と音楽鑑賞、好きな食べ物はシュークリーム。ボイスレコーダーで録音した会話を繋げて遊ぶのがマイブームで、その操作技術は康太並みに優れており、対Cクラス戦の際に重宝された。
Fクラスの主要メンバーとは仲が良く、Fクラス以外の生徒の中では翔子に次いで出番が多い。
召喚獣の装備はセーラー服に大斧。腕輪を所有しており、攻撃に電気属性を付加することができる。オカルト版の召喚獣はのっぺらぼうで、影響した本質は当初「顔がない=素顔を見せない」だと思われていたが、実際は「見せ(脱ぎ)たがり」。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『てーきゅう 第4期』より
「押本 ユリ(おしもと ユリ)」(画像左端から2番目)
CV.渡部優衣
本作の主人公。15歳の1年生。黒い髪(原作では茶色、アニメ版では紫色)をポニーテールにまとめている。テニス部で唯一真面目にテニスをしようとするが先輩たちに振り回され、また常に先輩が3人ともボケるので、自ずとツッコミの役回りをする。それゆえ、先輩に怒らされたり困惑させられる場面が多いが、ユリ自身はそうした交流を相応に楽しんでいる。身長162cm、体重53kg、A型、巨乳。酒乱で甘酒でも酔っ払う。
『高宮なすのです!』においては第3話で初登場する。弟の存在もあってか、ツッコミ役を忘れてボケに回る場面もある。
り ⇒ 次は「も」ですよ~。
『これはゾンビですか?』より
「妄想ユウ(もうそうユウ)」(三石琴乃バージョン)
CV♥三石琴乃
歩の妄想したユウ。三石琴乃さんバージョン。
←← これは心の弱い主人公・相川歩の身勝手な脳内音声です。(CV♥三石琴乃) ←←
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『アカメが斬る!』より
「ローグ」
CV.多田このみ
ボルスの娘。父親想いの少女で、ボルスの死後も母親と共に毎日欠かさず墓参りを行っていたが、シュラに目を付けられ、チャンプにレイプされたあげく惨殺された。
アニメ版ではシュラ以外の原作のワイルドハントのメンバーが存在しなかったため、母親と共に最後まで生き残っている。革命後は母親と共に復興活動に尽力していた。
ぐ ⇒ 次は「ヴ」だったり「う」だったり。
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』より
「ヴィンセント・ローウェル」(画像左側)
CV.杉田智和
誕生日:8月22日
ユウヤと共に国連軍戦術機実験評価部隊に配属されたアメリカ陸軍のメカニックで、階級は軍曹。快楽主義かつ女好きな性格だが、実は努力家で優れた技能を持っており、他人に対する細かな気遣いを忘れない。過去にその能力の高さを評価され、アメリカ最大の軍事企業・ボーニング社に派遣されたこともある。日本に対して特に侮蔑的な考えは持っておらず、ユウヤの神経質なまでに日本を嫌う姿勢を心配しており、彼と唯依の口論を止める役目を担うことも多い。
不知火・弐型の整備主任を務める。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『HAND MAiD メイ』愛のつむじ風より
役者の名:宗方 吟(むなかた ぎん)こと「山崎 金太郎(やまざき きんたろう)」(画像左側)
CV.神奈延年
劇中の大河ドラマ『愛のつむじ風』の主人公。役者の名は宗方吟。
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
ロンことキャラクター名:「ロンたん」
CV.興津和幸
第3巻に登場。数々のネットゲームで巧妙な手を使っては他のプレイヤーのアカウントを奪い、全ての装備品やアイテムを他者に現金で売り払う詐欺師。合宿に使われるホテルにもあらかじめ細工を施していた。ウイルスやマルウェアをばらまくのではなく、ホテルのパソコンに自身が作った偽サイトのURLを登録、偽物と気づかずログインした相手のアカウントを奪い取るという手口で利益を得ていた。
ルシアンのアカウントをハックして全ての装備品やアイテムを売り払った挙句、ルシアンに成りすましてアコに近づこうとしたが、アコにはすぐに気づかれる。作中では珍しく正真正銘の危険人物であり、アコに対して無理やりチャットエッチを行おうと試みるなど外道の限りを尽くす。アコは無事だったとはいえ、その外道な行為は英騎の逆鱗に触れてしまう。
他のLAプレイヤーからも怒りを買う行為を行っていたため、ルシアンの報告を受けた黒の魔術師により一時はロンを捕まえるため全ギルドが結集して運営にデモ行為を行う寸前まで事態が発展する。デモそのものはLAにとっても悪影響なため未遂で終わったが、ロンを捕まえる体制が数多くのLAプレイヤーによって構築され、ロンが各所売却買若しくは廃棄したルシアンのアイテムが各地から証拠として回収されることとなった。
英騎からロンを捕まえる作戦を打ち明けられたゲームマスターのGM01 Nyackも本格的な対応を開始、果ては英騎に協力する数多くのLAのプレイヤーたちによりIPアドレスが完全に暴露される。さすがに不正行為を行う際のIPアドレス隠蔽などには細心の注意を払っていたものの、ロンを捕まえるためだけに英騎たちが費用や労力を度外視して3日で作り上げた偽ブログと偽サイトに誘導され自らアクセスして書き込みをするという致命的な失敗が決め手となり、GM01 Nyackもロンをアカウントハックの犯人と判断、LAから永久垢BANを含め、ロンがこれまで行ってきた数々の犯罪行為の精査が宣言された。
ルシアンに行った一連の行為を始め、それまでの犯罪行為が他のゲームの運営達にも噂で広まり、最終的には日本の全てのネットゲームから永久垢BANされた。さらにはハックした場所であるホテル(LAとイベントを共同主催した)から信用問題にも関わるとして被害届を出される。
アニメではショーコという別アカウントで行動、ロンが売るという形を取って売買行為を切り離していたが、ルシアン達の罠(上記の偽サイト)により同一人物である証拠を取られ、Nyackよりホテルなどからの告訴を宣言されて狼狽していた。なお、ショーコという名前は「論より証拠」からと推測されているが、元々のロンという名前もこれに基づくのかは不明。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『フルーツバスケット』より
通称:女将(おかみ)こと「利津の母(りつのはは)」
CV.山本順子 / 小島幸子
息子よりも先に登場。息子同様に加害者妄想が強く、些細なことで取り乱し叫びながら謝罪する癖がある。優秀な人物であることが多い物の怪憑きでありながら、その才能を発揮出来ずにいた利津のために、若い頃から頭を下げ続けてきたことがその原因と思われる。夫も同様に、息子のために頭を下げ続けてきた。
目の下の隈と乱れた髪から病弱さが目立つが、息子同様、どこか根っこのところでは逞しさを感じずにはいられない人物。一族の保養施設でもある旅館の女将をやっているが、前述の通り病弱なので経営は従業員に任せている。しかし、柱にすがるほど無理をして出てきた時には透たちが驚くほどの逞しさ(と恐ろしさ)が感じられた。
モデルは前作『翼を持つ者』に登場した女の幽霊。それきりの登場ではもったいないとリニューアルしての登場。作者はあの半狂乱を見たら「全力で逃げるか、腰を抜かす」と証言している。
は ⇒ 次は「な」ですよ~。
『神のみぞ知るセカイ 4人とアイドル』より
「中川 かのん(なかがわ かのん)」
CV.東山奈央
ジョブ:ローラーコースターアイドル / 誕生日:3月3日 / 年齢:16歳 / 血液型:AB型 / 身長:161cm / 体重:45kg / 右利き / スリーサイズ:B86-W58-H85
私立舞島学園高等部2年B組に在籍しており、現役の新人アイドル。桂馬の現実世界の3人目の攻略相手。仕事が多忙で滅多に登校できないが、登校時に大勢の生徒がカメラなどを用意して待っていることからかなりの人気がうかがえる。学校やプライベートでは眼鏡を使用。泳げないらしい。
始めは3人アイドルユニット「Citron」の端メンバーとしてデビューしたが、眼鏡を取ったことで容姿の魅力がハッキリして真ん中になり、髪を切ったことで魅力が倍増してソロとなっている。その他後頭部に黄色い大きなリボンをチャームポイントとしてつけている。
昔は外見も性格も地味で目立たず、周囲から忘れられていたことがトラウマになっている。そのため、普段の明るい表情や性格とは裏腹に非常にネガティブな思考の持ち主で些細なことですぐに落ち込み、トップアイドルになったにもかかわらず自分のことを知らない人がいると情緒不安定になりスタンガンで攻撃する。駆け魂の影響により、落ち込むと体が透けていってしまう。そのような過去から常に「無視されること」「他者にとって透明な存在となること」を恐れており、これこそが彼女の「心のスキマ」である。
かつては目立たなかったため、現在ではトップアイドルとして他者が近寄り難い存在となってしまったため、学校での(同年代での)友人は皆無。ほぼ初めての友人となった桂馬にはそれまでの孤独からの反動から、画面を「ヨロシクネ」で埋め尽くされたメールを送ったり、1日に36回もメールするなど、かなり「イタいヒト」と化す。そのため読者から「病んでるアイドル」略して「ヤンドル」と評価されていた。
ペットとして「キタロー」という名の小さい亀を飼っている。アイドル活動で忙しく、今までまともに男の子と付き合ったことはなくアポロにもその事を指摘されている。
攻略後は他のヒロインと同じくその記憶を忘れていたが、後に彼女の中で眠っていたアポロが目覚めたことで桂馬との記憶と彼への想いを取り戻し、クラスの皆の前で桂馬に告白。しかし、アポロの存在を察知したヴィンテージの刺客フィオーレ(アニメではリューネ)の襲撃を受け、地獄の呪いがかけられた短剣で刺されて昏睡状態に陥ってしまう。ウルカヌスの助力によって呪いは解かれるが、アポロが呪いに対抗するために意識を沈める「水化術」を使ったため、他の姉妹5人全てが覚醒し水化術を解除するまで昏睡状態を強いられた。復活後は、2B PENCILSのライブに飛び入り参加した。
アイドルという設定もあり、アニメ公式サイト内に専用のファンサイトが設けられている他、かのん役の東山奈央によるキャラクター名義の楽曲リリースやイベント開催など、多岐にわたる展開を行っている。
なお、舞台から照明まで一人で組むことができる。
「かのん100%」では主人公。漫画版でははぐれ魂の魔法で6歳児の子供の姿にされてしまったため、かのんの親戚・中川まろんを名乗って小学校へ通いながら魔法少女に変身しはぐれ魂を倒していくことになる。はぐれ魂のボスを倒したことで完全に元の姿に戻る。OVAでは、かのんの妹オーディションの時に子供の姿になり、子供の姿で魔女っ子に変身し歌を歌うと元の年齢にまで2段変身する。漫画版とは違い小学生のままでは生活していない。
ん ⇒ 次は「り」ですよ~。
『ReLIFE』より
「リライフ研究所(リライフけんきゅうじょ)(ReLIFE Laboratory)」
リライフを研究する組織の研究所。全国に支部が存在するが、具体的に名前が登場するのは関東支部のみである。
ょ ⇒ 次は「む」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
「結標 淡希(むすじめ あわき)」
CV.櫻井浩美
都市の暗部組織「グループ」の構成員。霧ヶ丘女学院2年生。大能力者(レベル4)。窓のないビルへの「案内人」。
長い赤髪を2つに分けており、上半身は胸にサラシを巻いてその上からブレザーを羽織り、下半身はミニスカートのみという露出度の高い少女。「残骸」の事件後、経緯は不明だが小萌の家に居候している。
他の「グループ」構成員3人がそれぞれ年下の少女のために活動している(土御門→舞夏、一方通行→打ち止め、海原→美琴)ため、彼らをロリコンと揶揄したが、逆に3人からは、「残骸」事件の仲間だった少年たちのために活動しているためショタコンと指摘され、激しく動揺していた。
かつて自身を転移させた際に座標を誤り、足に重傷を負う。そのトラウマによって自らの能力に怯え、また自分の能力の必然性に疑問を持ち、能力者の少年たちや学園都市外部の科学結社と結託して「樹形図の設計者」の「残骸(レムナント)」を巡る事件を起こす。しかし、黒子に自分の考えを否定されたことを理由に黒子を拳銃で撃ち、彼女に重傷を負わせた後、実験再開を阻止するために現れた一方通行に一撃で倒される(科学結社も「警備員」に壊滅され計画自体も失敗に終わる)。その後、学園都市に仲間だった少年たちを人質に取られてしまい、彼らを救出するため暗部組織「グループ」の構成員となって行動することになる。スキルアウト鎮圧戦では能力が不安定状態でありながらリーダーの駒場と交戦。暗部組織間抗争では、アレイスターの殺害を目論んだ「ブロック」が、その「案内人」である自分との交渉材料として狙った仲間達を守るため、彼らが収容されている少年院に向かい、再び足を負傷するも、過去の恐怖に打ち勝ち手塩を撃破する。
第3次世界大戦後は、一方通行により暗部が解体されたことで、元の日常生活を送っている。
能力はレベル4の空間移動系「座標移動(ムーブポイント)」。通常の「空間移動」と違い、直接物体に触れずとも物質を転移させることができ、距離は800m以上、重量は最大4.52t(ただし1t以上は身体に悪影響が出る)を転移可能と同系統でもトップクラスの能力。本来はレベル5に認定されてもおかしくないが、前述の事故によって自身を転移するのには体調を狂わすほど精神を消耗するためにレベル4止まりとなっている。そのため、相手の攻撃に対し転移で避けることができず、何かを自分の周りに転移することで防御していた。「残骸」の事件で一方通行に敗れたことで、さらに能力が不安定化し、低周波振動治療器を用いて精神を安定させていたが、「ブロック」との戦いでトラウマを克服する。その後は、自身の転移も軽々と行っており、後の「迎電部隊」との戦いでは視界に入っていない位置への転移も行っている。また、自由度の高すぎる能力に基準をつけるため、警棒兼用の軍用懐中電灯を用いている。また新約10巻のあとがきによればトラウマを克服した結標の座標移動は全能のトールと同じような事ができるとされており、結標自身もレベル5に到達すれば学園都市最強の空間移動能力者となれる可能性を秘めている。
き ⇒ 次は「い」ですよ~。
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』より
グラスキュート 伊勢見 りのん(いせみ りのん)こと本名:「伊勢見 法子(いせみ のりこ)」(画像右端から2番目)
CV.中村繪里子
信能町のロコドル。ロコドルサミット時点で結成2年目。メンバーは全員メガネをかけ、学生服風のコスチュームを身につけている。芸能プロ所属のタレントで「10代のユニット」と名乗ってはいるが、現役高校生は不在。5人組でデビューしたが、2人脱退し、寺ヶ崎あずきが加入して現在の編成になった。
実は近視なのは柏原ゆきだけで、あとの3人はダテ眼鏡である。メンバーの苗字は長野県上水内郡信濃町の大字や、山・岬の名前から。なお、声は原作単行本第3巻特装版収録のドラマCDが初出。テレビアニメの「ロコドルフェスタ」にも参加している。
リーダー。本名・伊勢見法子(のりこ)。22歳。年齢詐称については事務所の方針であり、当人は強く反対している。演じるのも観るのもアイドルが好きで、ときにアイドル論を熱く語ってはメンバーにツッコまれる。奈々子はそんな彼女の御眼鏡に適っており「あなた魅力あるから大丈夫」と太鼓判を押されている。上記のように伊達眼鏡だが「眼鏡箱」を自室に備えるほど眼鏡には愛着があり、奈々子にもかけさせたいと目論んでいる。
大学卒業と同時にグラスキュートを卒業脱退し上京。ゆいと同じ声優養成所に通っているが、原作でのゆいは信能町に同行せず、ろこどるサミットでも客席にいたため、グラスキュートとは直接の面識がない。このため、ゆいはりのんがロコドルしていることを知らず、りのんもゆいが魚心くんの中の人だとは知らなかった。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『三者三葉』せいなるめぐみより
「刑部 聖(おさかべ せい)」(画像中央)
CV.松井恵理子
同作者の別作品『せいなるめぐみ』の主人公。『いちごの入ったソーダ水』にも登場。葉子の中等部時代の学友。薗部の店に来客したときにアルバイト中の葉子と偶然再会した。
地元でホテルやデパートを経営する由緒ある資産家「刑部家」の娘。高校1年生。ゆるくウェーブのかかったピンクのロングヘア、長身でスタイル抜群の美少女。
中学時代はお嬢様学校である「迷迭香(まんねんろう)女学院」へ通っていた。そのせいでお嬢様学校に居たときのクセが抜けず、常識や感覚が一般人とは少しズレている。表面上は人当たりのいい上品な女の子に見えるが、実際は庶民的でフランクかつ表裏のある性格。護身術を身につけており運動も得意。母方の従姉妹であるひよりとは、同族嫌悪からか口を開けば罵詈雑言の飛び交うケンカ友達。
幼い頃から世話をしてくれている恵に対して崇拝に近い愛情を抱いており、恵の前では可愛い女の子を演じている。味オンチである恵に育てられたせいで同レベルの味オンチ。
い ⇒ 次は「れ」ですよ~。
『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』より
深見 玲奈(ふかみ れな) / 昔の通り名:シックスことコードネーム:「レナ」
CV.内田真礼
誕生日:11月27日 / 血液型:B / スリーサイズ:87(E)・57・86
使用武器:Ignisイグニス(メインアーム)、ジャッジ(サブアーム)
拳銃使い。銃を使おうとしないハルトの代理で銃を撃つために雇われ、美浜学園に在籍している。陽気で誰にでもなつく人懐っこい性格で、身長がやや高く均整のとれた身体を持ち、長い四肢は滑らかで力強く、活動的で頑健。
また、責任感や警戒心も強く、常に周囲に注意して目を配り、雇用主であるハルトに対してとても従順で忠誠を尽くすタイプ。
身体能力が高い反面、座学などの成績が伸び悩むこともあり、厳しく叱るといじけてしまうが、基本的に学習意欲は旺盛なので、褒めれば褒めるほど伸びるタイプ。
使用する武器は1911系のハンドガンを好んで使用し、毎日200発ほどの訓練射撃を行っている。執着癖があり、一度気に入った銃は頭ではなく身体でその感触を覚えるので、それ以外の銃をあまり使いたがらない。
法執行機関においてはすでに「優位性なし」と判断されている45口径弾を、わざわざガンスミスによる手作業で弾頭の軽量化など行ってまで使用し続けることが偏執的であると言える。大型自動二輪の運転免許を所有し、夜中にバイクでこっそりと寮を抜け出し、ラーメンを食べに行く健啖女子。
な ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。
『バカとテストと召喚獣』より
通称:高橋女史(たかはしじょし)こと「高橋 洋子(たかはし ようこ)」
CV.かかずゆみ
2年Aクラスの担任教師で、2年生の学年主任。国語教師。
明久いわく、知的女性の代表、キャリアウーマン然とした女性で、通称「高橋女史」。赤毛を頭の後ろで一つにまとめ、眼鏡をかけている。
テストの総合科目で翔子や瑞希の倍近い点数を取り、担当科目以外でも担任教師を上回る点数を取る才女だが、召喚野球大会でバットを持つ手を逆にしていたり、子煩悩だったりと天然な面も見られる、また「弟の秀吉が歌がうまいから、姉もうまいはず」という一点張りで決めつけるなど、短絡的な一面もある。
召喚獣の装備は軍服に鞭。召喚獣の操作技術では明久を上回っており、実際に第3巻では明久と戦って彼を圧倒した。
漫画「バカとテストと召喚獣ぢゃ」では、受け持っている2年Aクラスが基本的に手のかからない生徒ばかりなので暇を持て余しているような描写がある。
こ ⇒ 次は「お」ですよ~。
『フルーツバスケット』より
利津の母(りつのはは)こと通称:「女将(おかみ)」
CV.山本順子 / 小島幸子
息子よりも先に登場。息子同様に加害者妄想が強く、些細なことで取り乱し叫びながら謝罪する癖がある。優秀な人物であることが多い物の怪憑きでありながら、その才能を発揮出来ずにいた利津のために、若い頃から頭を下げ続けてきたことがその原因と思われる。夫も同様に、息子のために頭を下げ続けてきた。
目の下の隈と乱れた髪から病弱さが目立つが、息子同様、どこか根っこのところでは逞しさを感じずにはいられない人物。一族の保養施設でもある旅館の女将をやっているが、前述の通り病弱なので経営は従業員に任せている。しかし、柱にすがるほど無理をして出てきた時には透たちが驚くほどの逞しさ(と恐ろしさ)が感じられた。
モデルは前作『翼を持つ者』に登場した女の幽霊。それきりの登場ではもったいないとリニューアルしての登場。作者はあの半狂乱を見たら「全力で逃げるか、腰を抜かす」と証言している。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『桜蘭高校ホスト部』より
「常陸院 馨(ひたちいん かおる)」(画像左端)
CV.藤田圭宣
1年A組。178.2cm。B型。6月9日生。イタズラと他人を玩具にすることが大好きな小悪魔系で、ヒマになるとトラブルを起こすために何でもやるタイプであるため、周囲に警戒されている。好きな食べ物はイタリアン、激辛料理(他人が食べないような辛さのものを食べてみるのが好き)。しかしいろんな料理にメイプルシロップをかけたりするらしい。
禁断の兄弟愛とシンメトリーが売りの双子。中等部3年より入部。営業中は光が攻め、馨が受けを担当。遊びとイタズラ好きの放楽主義で、つまらないことには無関心。前髪(光・右分け、馨・左分け)と服装以外はほぼそっくりだったが、後に光が髪の色を変え、見分けやすくなった。アニメ版においては、前髪の分け目が逆になっているシーンも多々見られる。2人を区別できるハルヒを気に入っており、よく彼女をオモチャに環をからかう一方で、ハルヒに対し環と似たリアクションをとることも多い。起きている時も寝る時も常に一緒で、双方が相手を必要とし、何をするにも二人一組。
上述のとおり、暇つぶしのための嘘泣きや嘘ケンカをよくやっているが、スタイリングやメイクも特技としており、原作第1話ではハルヒの髪を切った。また、ハルヒ女装時のメイク等も担当している。
入部以前は「世界はアホばっか」という認識から、他人を寄せつけず2人だけの世界を作っていた。そのため兄弟の絆は極めて強いが、人付き合いや思いやりに関しては未熟。また彼らの世界の均衡が、最初の侵入者といえるハルヒの影響で次第に変化しつつある。大学は桜蘭ではなく美術系の学科がある外部を受験する予定(『LaLa』2011年9月号の特別編で、無事に美大生になっており、髪型等も変化している)。
兄弟揃って大のスペインの歴史的建造物のファンで、アルハンブラ宮殿に至っては「死ねるレベルで好き」とのこと。
1人称は2人とも「僕」だが、光はときどき「俺」とも言う。
通称馨・馨君。光邦のみカオちゃん。
得意科目は英語、現代文、美術で、1学期中間テストでは4位。
双子の弟。営業中はよく光の攻めで涙を浮かべるが、実は目薬を使用。光に比べ、考え方は若干大人で内向的。ハルヒ曰く「1人だと比較的常識人」。
ハルヒへの恋愛感情を自覚していたが、最終的にハルヒより光が大事だと再認識し、光の恋を応援することに決める。
アニメでは特に光の背中を押す、優しく自己犠牲的な性格を表すシーンが多く出ている。相談相手は主にハニー先輩。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『山田くんと7人の魔女』より
「山田 竜(やまだ りゅう)」(画像右側)
CV.逢坂良太
誕生日:漫画 - 1995年8月31日、テレビドラマ - 1996年8月31日 / 星座:乙女座 / 血液型:O型 / 身長:172cm
本作の主人公。朱雀高校2年B組→3年A組。
学校きっての問題児であり、遅刻早退の常習犯で学業不振などを繰り返す不良。喧嘩が強く、本人曰く「喧嘩は体ではなく気合い」で、うららや雅と入れ替わっても強い。しかし、飛鳥や詫摩に敗北したこともあり、決して無敵というわけではない。
1年時に起こした暴力事件が原因となり、学校内で孤立した日々を送っていた。そんな中、うららとの出会いがきっかけで生活が一転する。その後は魔女たちや学園を救うために奔走し、刺激に満ちた学園生活を送ることになる。
能力は「キスした魔女の能力をコピーする」(ドラマ版では、通称「魔女うつし」と呼ばれている)。保持できる能力は1つだけで、魔女にキスをするたびに能力が新しいものに上書きされ、第三者に自身の持っている能力をかけることもできる。性質上、魔女の力が一切通用せず、〝最強のカード(ジョーカー)〟と言われている。
うららとのキスがきっかけで彼女とともに魔女に関わっていくことになり、生徒会長選のときに未来を見てから彼女に対する好意を自覚する。儀式の後はうららと交際を始める。また、生徒会長になった宮村により会長秘書に任命される。
ぶっきらぼうだが困っている他人を放っておけない優しさと行動力を持ち、また魔力を悪用する輩に憤る正義感を備えている。活躍を通して仲間や友人の輪を広げている。
う ⇒ 次は「ろ」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
マタイ=リースこと「ローマ教皇(ローマきょうこう)」
CV.木村雅史
ローマ教皇。名前は第21巻で判明。
選挙によって教皇の座に就く。20億人の信徒を抱えるローマ正教のトップに相応しい能力と人格を持ち、魔術にも秀でているが、アックア以外の「神の右席」からは軽んじられている。教皇という地位のために自身と信徒の間に壁があると感じており、信徒と隔たりなく交流しているローラのことを羨んでいる。
「神の右席」に事実上従われる立場で、不本意ながらも上条の抹殺指令にサインする。フィアンマが本格的に動き出した時に、彼の狙いを知ってこれを止めようとするも、逆に彼の攻撃からバチカンを守るために重傷を負って昏睡状態に陥る。その後、第三次世界大戦の最中に目を覚ますと、フィアンマの策謀によって暴徒化していた市民達を言葉で鎮静化させ、フィアンマを止めるためイギリス清教やロシア成教と協力し「ベツレヘムの星」の解体に尽力する。
終戦後、教皇の地位を辞し、枢機卿のペテロ=ヨグディスに教皇の座を譲る。
外見のモデルは『ハリー・ポッターシリーズ』のダンブルドア、または『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ。
“根比べ(コンクラーヴェ)”で選ばれるとか選ばれないとか・・・。
う ⇒ 次も「ろ」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』より
「処刑塔(ロンドンとう)」
イギリスに存在する歴史的な建造物。かつては囚人達の末路として知られ、この門をくぐった者は生きて出る事はできないとまで言われた血と拷問と断頭刑の施設だった。英国王室最大の宝物庫としての側面も持ち、現在では一般公開されてわずか14ポンドで見学できる観光名所「ジュエルハウス」となり、処刑設備としての歴史だけでなく、英国王室が保管する巨大ダイヤ「アフリカの星」などの宝石類も並べられている。しかし、昔ながらの役割を持った暗黒の施設群「ホワイトタワー」が、表からは見ることも入ることもできない莫大な迷路状の「死角」で稼働し続けており、現在も「必要悪の教会」の元で囚人達を捕らえ、必要とあらば拷問でも処刑でもためらいなく実行している。ビーフィーターという看守兼衛兵に守られており、鉄扉と鉄格子付きの窓が備え付けられた独房は魔術的に補強されている。
有事の際には「奉仕作業」という、幽閉中の囚人を、ビーフィーターの監督下で一時的に表に出して対魔術師戦闘に従事させる特別措置が取られる。ただ、人間に良識が残っている間は絶対に行われない本当に最後の手段で、クロウリーズ・ハザードでロンドンが陥落しかけたときにも許可は出なかった。
作中では、リドヴィア、ビアージオ、キャーリサ、ウィリアムが収監されている。また、クロウリーズ・ハザード時に捕らえられた上条が、「三重四色の最結界」のコアを探す過程でホワイトタワーに置かれていた多くの文化財を「幻想殺し」により破壊し、同時に重厚な石壁も内側から大きく崩落してしまう。
う ⇒ 次も「ろ」ですよ~。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
猟犬部隊「ロッド」
CV.宮崎寛務
「猟犬部隊」の一員である男性。
一方通行を追跡して第三資源再生処理施設へ向かったが、他の隊員と同じく撃破された。
ど ⇒ 次は「ぞ」だったり「そ」だったり。
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』より
通称:カナタこと「空深 彼方(そらみ かなた)」(画像右側)
CV.金元寿子
本作の主人公。ラッパ手兼通信士(見習い)兼装填手で、階級は二等兵。15歳。
幼少期に聞いたイリアのトランペットの曲(『アメイジング・グレイス』)に憧れ、軍に入れば音楽が勉強できると思い志願した。性格は明朗活発かつマイペースでやや天然なムードメーカー。そしてちょっとだけドジ。その裏表の無い純粋で素直な性格ゆえに、本人もあずかり知らぬところで周囲に影響を与え、隊のメンバーだけでなく街の人々からも好かれている。口癖は「素敵」で見聞きする出来事に対してよく使う。信号ラッパは街の人々から苦笑されるほど下手だが、遥か遠くの音を聞くことができる程聴覚に優れ、聞いた音の音階を瞬時に言い当てる絶対音感を持つなど、音に対する潜在能力は非常に高い。「タケミカヅチ」の光学センサーで使用されているレンズの成分の含有比率を音で聞き分けることで復元作業を手伝った。
好奇心旺盛で、目に映る様々な出来事にすぐに心を奪われてしまうため、筋金入りの方向音痴ですぐに道に迷う。第13話では自動車運転技術を会得しているが、脇見運転で事故をたびたび起こしかけている。
ちなみに作中でカナタが練習していたラッパ譜は、日本軍のラッパ譜「号音ノ部」に同一。
た ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。
『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』より
あだ名:ギンこと「猿渡 銀兵衛 春臣(さわたり ぎんべえ はるおみ)」(画像左側)
CV.下田麻美
本作のヒロインのひとり。小学生時代に秋人が京都にいた頃の幼馴染で、銀兵衛のクラスに秋人が転校した時に知り合った。知り合った当初は秋人をうざったく気にくわない男としか思っていなかったが、秋人からのアプローチや喧嘩を通じ仲良くなった。秋人から「ギン」とあだ名で呼ばれ、秋人以外からあだ名で呼ばれるの嫌がる。当時、秋人は銀兵衛のことを男だと勘違いしていた。それから数年後、秋人を追いかけて単身聖リリアナ学園の高等部に転校してきた。転校後、嵐に勧められて生徒会会計となった。
男性のような名前および口調であるが女性であり(いわゆるボク少女)、北欧系の血が混じっているためか銀髪ショートボブの碧眼。ただし体型は小学生のように小柄で細身なためか、スタイルの良い他の生徒会メンバーに対しコンプレックスを抱いている節がある。実家である猿渡家は伝統ある商家であるが、家のしきたりから男として育てられ、また貧乏暮らしをさせられている。
秋人の鈍感さには呆れており、その度に独り言を呟いては怒りだすため秋人の機嫌を損ね言い争ってしまうこともしばしば。趣味は将棋やクロスワードなどで、クッキー作りが得意。またケーキが好きで、その中でも特にモンブランが好き。学園の裏庭で、偶然見つけたブチネコの子猫を拾い飼い始めるが部屋には入れていない様子。
み ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。
『私に天使が舞い降りた!』より
「姫坂 乃愛(ひめさか のあ)」
CV.鬼頭明里
花やひなたと同学年の転校生。誕生日は11月24日、身長143cm(アニメ版では142.7cm)、血液型はAB型。星野家の隣に越してきた。みやこのことは「ミャーさん」と呼ぶ。
当人の容姿や母親の様子からして、ハーフであると思われるが、原作ではそのことは明言されていない(アニメ版のキャラクター設定では、「ハーフの女の子」と明記されている)。
引っ越し早々、隣家のみやこがコスプレ衣装を着て密かに楽しんでいる姿を目撃しており、みやこの弱みを握る。そのかわりに花と一緒にコスプレさせてもらい、写真を撮ってもらい楽しんでいる。しかし、みやこの関心が花ばかりに偏り、写真を撮るときのテンションが自分の時よりも高いのを見て自信を無くし落ち込む。そのときはひなたから慰めてもらい、立ち直る。
両親から甘やかされて育ったせいか、自分は世界一可愛いと思っており、誰かから褒められたがる一面がある。しかし、社交辞令的に可愛いと言われることは嫌う。
性格は明るく人当たりが良いが、みやこに対しては、時折その行動を逆手にとってコスプレするように仕向けるなど、狡猾な面も覗かせる。
ひなたのことが好きで、ひなたからの何気ない言葉や、お姫様抱っこされたときはを顔を赤らめたりする。また、ひなたから褒められたり、ベタベタされたい願望がある。
みやこのコスプレをして、ひなたの面倒をみていた(後の小依の言によると、学校でもしていたらしい)ときは、自分から離れられないと自信に満ちていたが、時間が経ったら、あっさりみやこにベッタリしていったので非常に落ち込んでいた。しかし、ひなたからはみやこの代わりができたのは、みやこと同じくらい好きだからと言われたときは照れて喜んだ。
泊りのとき、ひなたの部屋のベッドで一緒に寝たときは抱きしめられたと思い、赤面してドキドキしていたが、ヘッドロックをかけられるなどして気絶した。
自身の可愛さのこと以外は常識的なことは持ち合わせており、たびたびツッコミを入れることがある。しかし、ひなたのことになると言動がおかしくなることがあり、取り乱すことがある。
あ ⇒ 次は「る」ですよ~。
『てーきゅう 第8期』自分がツインテールのかわいい女の子だと思いこんで、今日の出来事を4コマにする。より
ツインテ少女(ツインテしょうじょ)こと「ルーツ」
CV.鬼頭明里
所々で突然現れる少女。同作者の「自分がツインテールのかわいい女の子だと思いこんで、今日の出来事を4コマにする。」のルーツ自身。
つ ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。
『グリザイアの果実 映像特典 グリザイアの特典』より
コードネーム:ビッチこと「周防 天音(すおう あまね)」(画像中央)
CV.雪見そら / 田口宏子
誕生日:3月3日 / 血液型:A型 / 身長:169cm / スリーサイズ:91(F)/59/88
美浜学園の3年生。面倒見が良く、頼れるお姉さんのような少女。以前通っていた学園で、ある事情から1年間休学していたため、実年齢は雄二より2歳上。視力が弱く、現在はコンタクトレンズを使用している。スタイルが抜群に良く本人にもその自覚があるため、わざと露出度の高い恰好をして「エロいお姉さん」風に振る舞っており、下ネタに許容応力があり、裸を見られても動じない。明るい性格もあって商店街のアイドルとなっている。その整った顔と学生離れした体のせいで海水浴へ行けばすぐナンパされる事であしらい方には慣れている。学生の中で一番ファッションと化粧の知識がある事もあり、「美の先駆者」と呼ばれて学生寮内でビューティースクールを開いた事がある。美浜では自他共に認めるビッチであるが処女である。実家は銀座に本店を構える老舗の料亭を営んでおり、その影響で最も料理上手であり、家庭的な才能は一番高く学生寮では最年長な事もあって寮母のような立場となっている。特に入巣蒔菜に懐かれており、生活力の欠如が見られる彼女の保護者のような状態で、良く自室のベッドで蒔菜と一緒に寝ている。京都の出身である母の影響で、興奮したり気が動転すると、京言葉が口に出てしまう。学校の成績は中の下。良くはないが赤点を取る程ではない。学生寮のロビーで良く読んでいる雑誌は肉食系女子向け雑誌の「タイガー・ガール」。その雑誌を見た幸には「エロ本」と言われてしまっている。
元ヤンキーかつ走り屋であった父の影響で車全般が好きで、タイヤがついていれば自動車・バイク・トラクター等基本的に何でも乗れると語る。普通自動車免許と普通自動二輪免許、料亭で屋形船を使う事があるため一級小型船舶操縦士を取得済み。航空機の免許は「まだ」と語るようにいずれ取得する気である。250ccのオフロードバイクがボバーへと改造された「ボバ太郎」を所有しており、美浜学園転入時はこのバイクでやってきたため学園長の橘千鶴には暴走族と間違われた。現在は寮の駐輪場に停めている。父直伝のドライビングテクニックを持ち、普段は温厚なものの煽られたりすると性格が一変し走り屋となる。運転は非常に乱暴で、特にみちるには「もう(天音の運転する車には)乗りたくない」と言わしめるほどに危ない走り方をする。面倒見の良い性格であり、生活能力の乏しい入巣蒔菜の保護者のような立場であり、蒔菜に懐かれている。
私立滝園学園という女子校にいた過去があり、長身を活かしてバスケットボール部に所属していた。当時は眼鏡をかけており、髪型も現在とは違い地味であった。
過去の事件から統合失調症を発症しており、更に体質が変わったらしくバストの大幅な成長と同時に太りやすくなっており本人もそれを気にしているため有酸素運動によるダイエットを欠かさない。
雄二が学園へ来た時から彼が一姫の弟である事を知っていた。(一姫とは前の学園で同学年・別クラスであり、部活の同期でもあった)。
余談ではあるが素足にローファーを履くという非常に珍しいスタイルを取る。また髪の両側を小さなリボンにて、カール状にしている。
『グリザイアの迷宮』では、持ち前の強引さと巧みな家庭料理を持って雄二を胃袋ごと籠絡することに成功。過去のとある事件に対する憂いを抱きつつも雄二と2人で歩んでいくために日々を過ごし、隙あらば実家への挨拶に雄二を行かせることを計画する。
とある作戦でのコードネームは自他ともに認めるキャラである「ビッチ」。
版権イラストによるイメージ果実はサクランボ。「迷宮」では椿。
ね ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。
『てーきゅう 第9期』より
「天王洲 アイル(てんのうず アイル)」
CV.桑原由気
100話記念第1回てーきゅう人気投票(架空)で堂々の10位を飾った。
押本 ユリ「誰だよっ!」
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『乃木坂春香の秘密 ふぃな~れ♪』より
「大和小泉 桃花(やまとこいずみ ももか)」(画像左側)
CV.種田梨沙
春香の聖樹館女学院時代の友人。学校で春香の趣味が露見した際、天王寺雪月花の圧力に屈して春香を疎外してしまったことに罪悪感を抱いていた。ボランティアサークルでの知人である幸子からの話を聞いて春香に謝罪するために夏コミの会場に現れ、春香と和解することになった。
か ⇒ 次は「あ」ですよ~。
『NEW GAME!』より
涼風 青葉(すずかぜ あおば)ことあだ名:「あおっち」
CV.高田憂希
年齢 - 18歳 / 誕生日 - 2月2日 / 星座 - みずがめ座 / 血液型 - O型 / 身長 - 149cm / 役職 - キャラ班モデラー → キャラクターデザイナー兼モデラー
出身地 - 東京都 / 特技 - いつも前向き思考 / 苦手なこと - 運動全般 / 好きな食べ物 - せんべい、ようかん、ハンバーグ / 嫌いな食べ物 - 辛いもの、苦いもの、刺激物
本作の主人公。一人称は「私」。コウからは「青葉」、ひふみ、ゆん、はじめ、りんからは「青葉ちゃん」と呼ばれている。
小学生の頃に『フェアリーズストーリー』というゲームを好きになり、そのキャラクターデザインを担当していたコウに憧れたことがきっかけでキャラクターデザイナーを志すようになり、高校卒業後に美術大学の現役合格を蹴って、そのゲームを制作していたイーグルジャンプに就職した。入社後はコウと同じチームに部下として配属されることとなり、付き合いを深めていくうちにコウとは師弟のような間柄ともなっていく。
就職するまでバイトもしたことがなかったが、周囲に対する気配りができるなど、コミュニケーション能力が高く、同僚や上司が抱えている心の垣根を超えていくことができる。言動には少し天然なところがあり、危なっかしく見える一面もあるが、性格は素直で、仕事に対するモチベーションも強く、同僚からは大きな夢を持って仕事に取り組む姿勢を評価され、上司からも将来を期待されている。時折、サディスティックな一面やブラックユーモアを披露することがあり、後にはそれがゲーム制作のアイデアにも生かされていく。
職場では紺色のレディーススーツを襟元のリボンタイと合わせて学生服風に着こなし、白い靴下を履いており、彼女のトレードマークとなっている。背が低く、童顔とツインテールの髪型もあいまって、社会人はおろか高校生にすら見えないと言われることがある。運動神経ゼロを自認しており、登場人物の中でも特に飛び抜けて劣っている。ブラックコーヒーが苦手で、入社初日に大人ぶって無理に飲もうとしたことを後々までコウにからかわれている。酒に弱く、ウイスキーボンボンで酔ってしまう。父や母と同居する一戸建ての自宅から電車で通勤している。
ち ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。
『咲 -Saki- 全国編』より
小瀬川 白望(こせがわ しろみ)こと愛称:「シロ」(画像中央)
CV.長妻樹里
岩手県代表の女子高校「宮守(みやもり)女子高校」3年生。5月24日生まれ。身長166cm。先鋒を務める。常に気だるげな様子で「ダルい」が口癖。光一点で描かれる瞳が特徴的。愛称はシロ。
長考に沈んだ時は高い手を作っている。姫松高校の末原恭子はそのプレイを、「手を高くする為に逡巡した」というより「迷ったら手が高くなった」ように見えると分析している。インターハイ第2回戦第3試合先鋒戦で最多獲得点数を記録した。
豊音の実力が知られる前は、永水女子高校の石戸霞にはマヨヒガの子と宮守の中では一番警戒されていた。
シロ「おんぶして・・・」
ろ ⇒ 次は「よ」ですよ~。
『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「米田 未来(よねだ みらい)」(画像裏手右端)
学年 - 小1→吉野山(よしのやま)小5年生
阿知賀こども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀(あちが)こども応援団」として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。
6月3日生まれ。身長143cm。髪を後頭部でお団子にしてまとめている。
い ⇒ 次は「れ」ですよ~。
『銀魂'』蓮蓬篇より
「蓮蓬軍の種(れんほうぐんのたね)」(正式名称不明)
蓮蓬軍によって送り込まれた諜報部隊が仕込んだ、「種」と呼ばれる雨雲型兵器。この「種」が降らせた雨に打たれると皆蓮蓬族のような顔になり、プラカードでしか会話出来なくなる。しかしこの兵器が地球を覆う前に密かに江蓮が「種」に施した細工により、地球は難を逃れる事となる。
ね ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。
『はたらく魔王さま!』より
鎌月 鈴乃(かまづき すずの) / 訂教審議官クレスティア・ベル(ていきょうしんぎかんクレスティア・ベル)こと二つ名:「デスサイズ・ベル」
CV.伊藤かな恵
大法神教会訂教審議会筆頭審問官。
元異端審問会筆頭審問官であり、魔王軍の侵攻に対して大法神教会に抵抗する勢力を粛清し、異端審問を行い続けたことから「デスサイズ・ベル」の二つ名を持つ。しかし本人は異端審問を行なうことについて疑問を感じており、良心の呵責に苛まれる様子を見せている。
使用する武器は地球で購入した簪を「武身鉄光」で変化させた大鎚。髪を結っている簪を変化させるため、戦闘中は髪が解けた姿になる。外見は常時和服を着用する小柄な美少女(戸籍上18歳。ただし実年齢は20代前半)で、普段は化粧をしていない。また恵美と同じく貧乳気味で、千穂の胸に羨望と嫉妬が入り交じった感情を持つ。
勇者と魔王の謀殺を図ったオルバが日本で消息を絶ったことを受け、素性を隠して真奥達の隣の部屋(ヴィラ・ローザ笹塚202号室)に引っ越してくる。真奥達を抹殺して勇者の恵美を連れてエンテ・イスラに帰還することで、大法神教会の改革を推し進めようとしていた。しかし、異世界でその在り方を変えて真面目に生きる魔王一派に驚愕し、加えて魔王一派監視のため帰還を拒む恵美を前に当初の計画は頓挫。折悪くも天界の暗躍に巻き込まれ、自身の出身母体の象徴天使たるサリエルの命令に逆らえず、恵美達の誘拐に加担する。それでも湧きあがった信仰への疑念と千穂への不義理に耐えることかなわず、最終的には真奥達と協力しサリエルを撃退した。結果、真奥達の抹殺を断念して日本で暮らすことを選ぶ。大法神教会の敬虔な信者であったが、度重なる天使達の横暴を目の当たりにするうち信仰心は薄らいで行く。
基本的には恵美同様真奥達とは敵対関係であり、事件後も魔王城の隣に堂々と居座り聖法気で満たされた聖別食材を差し入れ続けている。真奥達に対しては手厳しい態度を取る反面、彼らの人格を正当評価するなど公平な判断力を持つ。政治に携わるためか神話関係についてはドライな価値観を持ちアラス・ラムスを巡る一件では「セフィロトの樹」についての伝説には懐疑的な意見を述べ、ガブリエルの言い分を否定している。生真面目でもあり、楽観的な周囲と違って様々なことに頭を悩ませて苦労している。真奥と千穂、芦屋と梨香の関係については、種族の違いと、いずれ訪れる「別れの時」を考慮してか、若干複雑な心境。
家事は万能で、生活資金はエンテ・イスラから持ってきた宝飾品を質屋で換金して調達しており、数か月以上は働く必要がないほど。エンテ・イスラで知識を得てから日本に来たが、その常識は昭和レベルで止まっており、口調や服装にもそれが表れている。大のうどん好きで、毎日聖別食材をうどんの麺にして食すことで聖法気を蓄えており、作るうどんの種類も豊富。携帯電話は恵美の勧めで、簡単に操作できるドコデモの「らくちんフォン」を購入したが、機械音痴のため使いこなせていない。梨香の勧めで化粧品を買いに出かけたときは、年相応の少女の一面を垣間見せた。修道女時代に剃髪していた時期がある。
エンテ・イスラ遠征前、真奥に先駆けて原付の免許を取得、真奥からは羨ましがられることになる。道中、真奥の告解という形で魔王軍のエンテ・イスラ侵攻の真実と彼の真意を聴き、聖職者として彼の罪を赦す。同時に、自分が真奥に惹かれているという事実に気づくきっかけともなった。その後不調により聖剣発動不能となった真奥とアシエスを置いて、統一蒼帝を誘拐し戦を回避するためにアルバートと共に蒼天蓋城へ赴くが、ガブリエルの計略によってゲートでセント・アイレへ転移させられてしまう。転移先では背教審理にかけられていたエメラダを救出。皇都蒼天蓋にてかつての上司であるオルバと天使達の悪行を白日の下にさらけ出すことに成功、無事日本への帰還を果たした。
延期になっていた恵美と千穂の誕生パーティにおいては、初めての洋服姿を披露した。地球に帰還してからは以前よりも真奥を気にかけることが多くなっており、不器用ながらにアプローチしているが、真奥達からは不審がられている。
武身鉄光(ぶしんてっこう)
簪を媒体にして金色の大槌を出現させる。
武光烈波(ぶこうれっぱ)
大槌から衝撃波を放つ。
武光衝星(ぶこうしょうせい)、武光舞・鳳仙花(ぶこうぶ・ほうせんか)
聖法気による肉体活性のオーバーロードを引き起こし、敵を内部から攻撃する。
光波瞬閃(こうはしゅんせん)
強烈な光を発して目くらましをする。
探信聖波(たんしんせいは)
術者を中心に広域に聖法気を放って索敵する探査術。
る ⇒ 次は「や」ですよ~。
『てーきゅう 第1期』より
「夜叉の構え(やしゃのかまえ)」
夜叉の構えとは、お決まりのポーズである。
漫画及びアニメ作品「てーきゅう」において、押本ユリにレシーブの構えを取るよう言われ新庄かなえが取ったポーズのことをいう。原作・アニメともに、初登場は第1面の「先輩と一期一会」である。ユリからはふざけたポーズだと受け取られるが、かなえとしてはあくまで真面目にテニスをやろうとして取ったポーズである模様。
かなえ本人曰く、夜叉の構えは最大MPが20%アップするアビリティであるらしい。しかし、実際にそのような効果があるのかどうかは怪しいところだ。
アニメ2期(原作では3巻)の第22面「先輩とフィールド・オブ・ドリームス」は野球回の後編であったが、そこでかなえは再び夜叉の構えを取る。しかし、バットを1回も振ることなく3球三振に倒れた。かなえにとって夜叉の構えは、ボールを打つための道具を持つと無意識に出てしまうポーズなのかもしれない。
3期ではOPにも登場するようになり、毎回見ることができる。自然発生的にできたと思われる顔文字も動画のコメント欄などで散見される。→ヾ(*ーДー)ゝヤシャノカマエ
え ⇒ 次は「わ」ですよ~。
『ゲーマーズ!』より
星ノ守 千秋(ほしのもり ちあき) / ハンドルネーム:MONO(モノ) / ハンドルネーム:のべこと通称:「ワカメ」(画像中央)
CV.石見舞菜香
本作のサブヒロイン。音吹高校2年A組。極度の人見知りで誰とも口を利かず、景太同様に放課後は教室の隅でゲームに興じている。初登場時は、癖のある髪(景太からワカメと言われている)をぼさぼさに伸ばした状態で如何にもオタク女子といった風貌であったが、祐の勧めで髪をショートにしたところ、実はかなりの美少女と判明した。
景太とゲームの好みやプレイスタイルがほぼ完全に一致しているが、「萌え」に関する部分だけは正反対のスタンスであり、この部分だけは互いに天敵と認識している。しかし性格や考え方、ネットゲームのハンドルネームの付け方まで生き写しのようにそっくりであり、本心では言い合いを含めた関係性をお互い悪くないと思っている。祐曰く相思相愛で、毎度の口論の感想は「糖分高すぎて食べられない」「結婚して家でやれ」。更にはスマホゲームで雨野(ハンドルネーム「つっちー」)の相棒の「MONO」であり、かつ、雨野が大好きと称しているフリーゲームの作者「のべ」であったりもする。
萌えに関しては「百害あって一利なし」と断言するほどの完全否定派。千秋は萌えを表面的で記号化し、そこまでの理解に止まるものと考え、自分の中身をしっかり見てほしいという願望に反することから嫌悪・否定している、と祐は推察している。その点でも、ほぼ同一の内面を持ち、髪型を変えても後ろ姿だけで当人だと認識し、千秋を実質心から可愛いと思ったと面と向かって言う景太はこれ以上ない相手なのだが、これに気づいているのは祐のみだったため、彼は何かと悶絶することになる。
なお、洋ゲー好きかつゲーム音楽にはまるタイプで、小4のころからフリーゲームの制作をしていることもあり、クリエイティブ気質がある。しかしそのゲームの内容は、天道がエイプリルフールのネタではないかと聞き返すほどとても個性的で、超展開、超設定な内容のものばかりである。
当初は祐を意識する素振りがあったが、原作3巻で景太がつっちーでありヤマさんであることを知り、運命の相手であることに気づくと同時に恋に堕ちる。しかし景太は花憐との交際が上手く行き始めた状態だったため、何も言えずにいた。原作6巻ではついにこの正体のことを雨野に打ち明け、それと同時に告白している。
め ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。