レビュー感想番外編

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2017年10月23日
レビュー感想番外編

特定のタイトルにこだわらずアニメに関連するトピックについて言いたいことがあるときに何か書くスレ

誰でもご自由にどうぞ

あ、レビューにかこつけて他のユーザーを誹謗中傷攻撃してる人は出入り禁止なのでよろしく

アニメは製作にコストがかかるけど表現としてマンガよりも上ってわけじゃないんだよ?
マンガの延長にアニメがあるわけでもない

なにはともあれ集団で作るアニメよりも個人で作るマンガの方が作者の情念が篭りやすいと思う
作品にたいする全能性というか支配力みたいなのもマンガの方がずっと行使しやすい

作者の思想感情の象徴や比喩として世界観を構築していくという表現方法がある

マンガは前述の全能性と支配力ゆえにアニメよりもそのような比喩的象徴的に表す方法を選択することが多くなるだろう

そういう方法を選んだ場合、実質的に作者の主張や感情そのものなんだから、受けては作者の思想感情それ自体により直接的に共感しやすくなると思う
その意味ではマンガは一般に考えられてるよりもずっと小説に近い部分がある
で、そういうマンガをアニメ化するならどうしたらいいでしょうかね?
作者の心理を丁寧に汲み取ってそれが伝わるようにしよう!
マンガという表現が一番よく伝わるのに?
じゃあそこは犠牲にするか、美麗な作画とかの別の魅力で補おう!

表現として完成、完結しているものをなぜわざわざ別の形式に変換する意味ってなんでしょうね?
押井守が「映画はありありと迫ってくる世界を描くものだ。心理なら小説、ストーリーならマンガでいい」といったらしいがこれは大いに正しい
商売として伝統的にマンガがアニメ化されてきたからやってるんだろうけど昔とは状況も変わってるんだからそろそろその辺問い直してみてほしいものだ

まあ…今期のいくつかの作品なんですけどね…
でも…かわいければそれでいいよね!ダイヤモンドかわいいもんね!
よくねーよ怒
       

備考
アニメマンガにおける暗喩的象徴的表現を否定するつもりはないけど、作者の個性というのは何もしなくても勝手に滲み出てくるものだと思っていからわざわざやらなくてもいいなと思っている


いくつかのレビューで鬱屈した感情は大事だと言ってきたが、作品の上で上手く表現できてないとただの日記になってしまう

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