ジャンルはどんなのでも構いません。
気が向いたらよろしく
芸術的観点：かぐや姫の物語
商業的観点：まどマギ
主観的観点：キルラキル（続編も可なら蟲師）
客観的というか自分の中に有るほかの人も楽しめるだろうなとって視点だと。
まどマギ、SAO、進撃の巨人。この３作以外考えられないです。ただ問題はこの３作のうちひとつを選べと言われると決められないので決め手不足だと思います。最近は作品数が多くて、９０年代以前みたいにすぱっと決められません。
個人的にはちはやふるです。困難に立ち向かうってのがリアルな舞台の方が感情移入できます。ファンタジーな舞台の困難ってどうしても絵空事になってしまいます。子供の頃は違ったんですけどね。ただ進撃の巨人は個人的にもかなりの好評かです。感情移入しやすいです。後の２作はどうも一般的なドラマのツボみたいのが上手く無いです。
感情移入がおそらく最大の刺激だと思います。私もそうですから。でも私はこうやって２つに分けてるのは、深夜アニメって怪談話を聞く様な好奇心と怖さが混じったようなワクワク感があると思っています。TV再放送ですが、空の境界なんてまさに現代怪奇譚と呼ぶのにふさわしい作品だと思います。だから世代間で感情移入が大きく違うと思っています。それで最初から感情移入を軸に客観的には選んでいません。
参考になります
あがとうm(__)m
言の葉の庭
好きな話題なのでもうちょっと書くと、今の時点で２０２０年までに負けない作品を選ぶポイントとしては、過去の傑作を参考にすると、６０年代アトム、７０年代ヤマト、８０年代ガンダム、９０年代エヴァでよいかと思います。おそらくアニコレでは８０年代ラピュタになるでしょう。でもラピュタはすべてのアニメの頂点の様なランキングの方が似合います。その理由は未だに現役だからです。それに比べてGレコの情けなさ。ガンダムは風化しています。おそらくアニコレのランキングでは当時のガンダムの熱気は探り出せないでしょう。当時ならラピュタより圧倒的にガンダムの方が代表作品でした。そういった時代を代表するようなものがふさわしいと思います。
そこでポイントは１０年間の長きに渡って風化しないアニメ。次に模造品がどれだけ生まれたか？の影響力を考えています。最後に１０年間を反映するような作品。そこで私は賛否両論があるのを承知でゼロ年代はハルヒだと考えています。萌えブームでこの作品ほど様々な作品に大きな影響を与えて時代を切り開いた作品は無いと思います。消失まで長き渡って忘れ去られなかった事。今は風化しつつありますけど。そしてゼロ年代のセカイ系から萌えアニメへの転換点に位置していた作品としての時代の顔としてもふさわしいと思います。
私がまどマギが気に入らないのは、まどマギはゼロ年代のFATEやKEY作品の残滓で出来たような作品で、これにひだまり化物語をブレンドして出来上がりだと思います。１１年と言う時代から分かるよるにまどマギはどちらかと言えばゼロ年代の集大成なんですよ。ただゆゆゆとかセレクターなどまどマギを意識した良作が生まれると、影響力はあったなと感じます。
進撃は見て分かりますが、どこか一般層向けの部分が強いです。それにこのタイプのアニメ、マブラブとかシドニアで分かるように過去から当たり前に有る対話不能の敵との殲滅戦ってのが伝統の過去から良くある作品です。新しくないし、作者本人がそういった作品群のファンであるのを公言しています。ただそれらの敵として巨人を選択した点は画期的で傑作としてふさわしい選択だと思います。実写映画が当たれば影響力でこれだけの作品はありませんけど、どうせ失敗するだろうし、なおかつアニメとして何か駄目な気がします。
SAO。斬新さ影響力でこの作品ほど優れた作品は無いと思います。問題は中年層に受けが悪い…。目新しいだけでこの作者人間ドラマによる感情移入やストーリー構成の上手さとかそういうのが無いんですよ。舞台の刺激は強烈だがそれだけ。多くの模造品が出来てますが、正直ログホラやノゲノラの方が面白いと思っています…。マザロザで持ち直したところがありますが、アインクラッド編が衝撃的過ぎてしりすぼみ感があるのも否めません。
ゆゆゆ、セレクター、映画によって風化を防いでるまどマギが一歩リードかな？と、なんといっても模造作品の多さからSAOはその点はダントツです。ただ大きな話題性って点ではやっぱり進撃を上回るものが無いですね。それが逆にオタクカラーの薄さも感じますけど。
僅差ですが、まどマギ＞SAO＞進撃の順です。
個人的なものはあんまり書きたく無いですね。自分でもちはやふるのようなスポーツモノ的部活動作品は、何十年も前から大きな進化が無いと思っています。ラブライブがどこかちはやふるなどの熱血部活動モノと似てくるのはスタイルが確立されてるからだと思います。カルタって題材が新しいですが、王道と言えば聞こえはよいが、完成された古さといわざる得ない。
候補オチについて突っ込んでいきます。
２０１０年
けいおん。これ２期だし１期から何か劇的な変化あったか？なら微妙。次に意外と１期の方が面白かったってファン多いんですよ。私もその一人です。日常作品として確立したところがある２期ですが、売り上げも伸びてませんし。中身はファン向け２次創作っぽさが強いです。１期のテンポの良い音楽を軸とした軽快なほうが私は好きです。意外と２期人気って熱狂的けいおんファンの声が大きいと思っています。後卒業ってただのイベントで盛り上がっただけで。確かに卒業だけは別格ぐらい面白かったですよ。でもただ時期が着ただけで、特にストーリー的に意味があるような組み方になってませんし、そりゃ４コマ原作ですからね。根本的にそれまでの日常があるから盛り上がっただけなのが大きいです。卒業以外は私は１期の方が良かった面もあると思っています。２期になって人を選ぶ部分が強くなったと思っています。
消失、ハルヒですね。その続編だし。特にイマイチだと思うのはTVでやれよって思いです。映画舐めるなよ？ってTVストーリー切り取っただけの構成の単調さ。好きな作品ですが、TVシリーズのEEなんて馬鹿EPのせいで出来た映画だと思うと素直に賞賛できません。映画として切り取った意味をほとんど持たないのでただのハルヒの続編だと思います。
２０１１年
シュタゲ、うーん中身がシンプルなタイムトラベルモノ。ここ数年のやり直しループって点で面白い斬新さがあります。それでもそれ以外は古典的ですね。主人公の癖が強いのと前半がややオタ向けですが、全体的には一般向けの様な所もあります。一般向けが悪いんじゃなくて、一般向けって古臭い作品が多いんですよ。一般のアニメ好きってセンスが遅れてるといわざる得ない。
あの花、これは悩みました。ライバルがまどマギだそれだけです。それぐらい良い作品だと思います。岡田さんの最高傑作だと思っています。シュタゲと違って一般向けの土台の中でも個性があります。
FATEゼロ、ネタバレになるので抑え目でラストです。原作か？FATESN見て無いと面白みにかけます。SNの前日譚って扱いの域を出ないのと、１０年以降にFATEはDEENを大きく超えたって程でも無いです。評価は高いですが、ラストのせいでぎりぎりDEEN版超えた程度。
１２年
氷菓、良い作品ですね。SAOと言う方向性が全くライバルだったのが大きいです。
ガルパン、未視聴です。
アナザー、面白いと思いますが、個性的って作品じゃ無いです。なんと言うか印象に残るよりとにかく結果面白いって感じです。
サイコパス、虚淵氏はまどマギがやっぱ最高点だと思います。変化して飽きさせない点だけ高く評価しています。
１３年
俺ガイル
これはまだまだ続く良さを残しています。進撃も同じですが、進撃よりそういったこれからも続く部分の良さがあります。不完全燃焼がちょっとあります。
魔王さま
これは俺ガイルの逆、しりすぼみ感があります。続編苦しいだろうと感じます。
１４年
ノゲノラ
面白いですが、後一歩何か足りないと感じます。今のアニメだなと思う時代性はとても良いと思っています。過去のアニメと何が変わったの？でこの作品を一番に上げたいです。８０，９０年代にこのアニメはないなと思わせる新しさを持っています。
ピンポン、寄生獣
ノゲノラの逆漫画の傑作だとスグ分かりますが古い。ただピンポンは劣化は感じません。スポーツモノがあんまり変化してないせいでしょう。バトルモノはどうしてもね。
映画ならヨヨネネ
テレビなら放浪息子かな
翠星のガルガンティア
※劇場版やOVAは除外します。2010年以前からの続編も除外（ファフナー、蟲師など）
条件1として「話題性の高さ」
「魔法少女まどかマギカ」
「ソードアートオンライン」
「進撃の巨人」
「ラブライブ！」
の四天王かな？
上記４作よりもクオリティーで勝るとも劣らぬ作品はいくつかありますが、小勢力は厳しいかも。
（シュタゲ、凪のあすから、絶縁のテンペスト、氷菓、俺ガイル、シドニアの騎士、響け！ユーフォニアム）
シドニアはアルペシオと並び「テレビアニメでフルCGを実用レベルに引き上げた」面で素晴らしい。
条件2として「オリジナルアニメ＞何らかの企画からのアニメ化＞原作付き」
原作付きは原作が偉大なのを加味、やはりオリジナルアニメの方が純粋にアニメとして凄いのでは。
まどマギ＞ラブライブ！＞進撃の巨人＝SAO
条件3として「後に与えた影響力」
まどマギは「WIXOSS」「結城友菜は勇者である」それと「幻影ヲ駆ケル太陽」も？
SAOは既に確立されたジャンルの発展、ログホライズン、オーバーロードは時期的に兄弟というべき。
進撃の巨人は特に無し。
ラブライブは以降に無数のマイナーアイドルアニメあり、ただしアイドルマスターの方が先輩。
…僅差でまどマギかな？ただログホラやオーバーロードアニメ化にSAOの成功が影響している可能性も。
そのまどマギも含め、意外とあまり影響を与えていないように思える。
まどマギ＝SAO＞ラブライブ！＞進撃の巨人
条件4として「アニメーション以外では表現困難＞他媒体でも可能」
やはりアニメーションの醍醐味はアニメにしか表現できないからこそ。
ここで実写化された進撃の巨人は脱落です。まあ、まさか実写化出来るとは思わなかった。
他は実写化は絶対あり得ない。ラブライブの可愛さはアニメなればこそ。
SAOは頑張れば可能かもだけどイヤですね。
まどマギはあの独特の絵柄なればこそなので実写化は不可能というか許さん！
ラブライブ！＝まどマギ＝SAO＞＞＞進撃の巨人
…候補以外では「ちはやふる」も脱落。いかな名作でも実写化して違和感無い作品は不朽の名作「アニメ」からは外れる。
ここからは個人的に作品としてのクオリティー評価で…
まどマギを推します。
2015年も後半、未だにまどマギを超える作品は登場してないです。
他三作は細かく見ると粗も多いですし、人気作ではあるが不朽クラスの名作かは些か疑問です。
不朽の名作と言えるのはまどマギのみ。
先達からの影響は、どの作品にもあるのであまり考慮しなくても良いのでは。
エヴァやガンダムだって過去作の影響は色濃く受けていますし。
