キーワードヤマトを含むおすすめアニメ検索結果 49

65.7 3192 総合得点ランキング3192位
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (52)
133人が棚に入れました
 時に西暦2202年。
 あの壮大な片道16万8000年光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して、すでに3年・・・
 〈コスモリバーシステム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は、ガミラス帝国とも和平条約を締結していた。
 復興の傍ら防衛の為、最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められていた。
 イスカンダルのスターシャの願いも虚しく、地球は軍拡の道を歩み始めていたのだ。
 はたしてこれが、かけがえのない数多くの犠牲の果てにヤマトが成し遂げた、本当の平和だろうか?
 宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たなる航海へ誘う。
 いま、宇宙を席巻するガトランティスの脅威が、地球に迫っていた・・・


声優・キャラクター
小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、神谷浩史、甲斐田裕子、手塚秀彰、神田沙也加、菅生隆之

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

宇宙のあちこちで愛を叫ぶ

「そこに「愛」はあるんか~~~~~ぁ↑」

どこぞのCMのようになってしまいましたが・・・、愛を口にすれば、愛がある事になるんか?

愛を連想させるシーンを差し込んでキャラが死んでいけば、愛がある事になるんか?
無理やり愛、愛って言わせてないですかー?


確かに、昭和な時代の「悪 VS 善」ていうステレオタイプな構図は昨今、流行りではないのだろう。
視聴者側も、時代の流れ、豊富な情報に晒され、精神的に成長している。

正義の反対は、もう一つの正義なんて言われたりもするし、それが真実でもあるのだろう。
相手には相手の都合がある。

・・・で、「愛」もそうなの?そういう「愛」でいいの?

もちろん文化も違えば、思想も違う、考え方も違う。
そうなれば「愛」についての解釈も違って当然なんだろうけど、本質と言うか根本は「違わないで(ブレないで)」いて欲しい。

なんか、1人1人が叫ぶ「愛」が全部違って、全部ブレている気がした。
(個人的な印象です)


これなら、シンプル過ぎて受け入れられないかもしれないけれども、
ガトランティス側は一部の隙もない感情のないマシーンとして存在した方が良かったかもしれない。
「感情のない敵 VS 愛を守る側」この方が理解しやすい・・・(個人的な見解です)



だって・・・・途中で「愛、愛、うるせーんだよ」って思ってしまった。
(ヤサグレたハートで申し訳ございません、個人的な感想です)



愛の戦士って「誰」のこと?この作品のなかで一番「愛」を叫んでたのってズォーダじゃね?


向こうがクローンで命を軽んじているのは解ったが、地球側も時間断層を使って無尽蔵にメカをつくって消費するって日本人のメンタリティにあってないのでは?
また、女性を遺伝子を伝えるツールとして使う発想のどこに「愛」があるのかな~。

私には、愛を拗らせてるズォーダの方が人間らしく感じたがね(愛ゆえにヒューマノイドを滅ぼすという発想に同意出来ないのは言うまでも無いが)

もっとも、生きとし生けるものの苦難、辛苦、悲しみを無くそうと悪役が全てを滅ぼそうと発想するパターンは某FFで経験済みのため、それほど目新しくは感じなかった。

最後まで視聴して、ストーリーが大変考えられて作られているのもわかったし、目新しさ、構成の進化を見せようとした努力もわかった。
でも、私的にはいまいち響かなかった。
面白くなかったとは言わないが、響かなかったのだ。
オリジナル版の方は何回も視聴していて、何度もウルっと来ることがあったし、子供の「ヤマトはどこにいるの・・・?」が民衆の声として広まっていくシーンでは、毎回ウルっときてしまう。

やはり、私にとって「宇宙戦艦ヤマト」は特別な存在なのだと実感する。

絵も2199と同様にキレイになって、音楽もキチンと活かされている。
響かなかったことを抜きにすれば、観れる作りになっているし、しっかりと作っているのは間違いない。
悪い作品ではないと思う、ただ、私にとって、良いリメイクだったかというと・・・2199ほどではなかった・・・。

メインのストーリーに絡みつく伏線エピソードがノイズと言うか、
凸凹した引っ掛かりに感じてしまった。
この点、2199の方はいろいろと盛り込んであったもののデコボコのない流れのあるストーリーだったと思う。

もう一点、ストーリーに絡むのだがタイトルの「愛の戦士たち」これって、それぞれの戦士たちの愛エピソードの集合体の事なの?そんなちまちました話なの?
オリジナルの方は、最後に古代が語っていたように宇宙を覆いつくすような「でっかい愛」その為に最後の戦いに臨み、テレサも覚悟をもって助力してくれたって・・・、もうね単純な考え方の方が幅が大きくてスケールがでかいっていう典型のように感じた。
スケール感では断然オリジナルの方が器はでかい、単純だけどね。


あとは・・・

事情があったとはいえ、加藤を「ああいう扱い」にしたのは気にくわない。

無理矢理に人間関係をつくって伏線ぽくするのが気にくわない。

ヤマトってこんなイヤな人間たくさんでてきたっけ?

地球防衛軍の副官ぽいヤツ、気にくわない。牟田口やな…まるで・・・、最後にいい事言ってけむに巻くのやめて。

斎藤はパワードスーツじゃなくて、生身一貫で勝負させて・・・。

デスラーのいいひとエピソード、悪くはないけど・・・。

結局、あっちもこっちも事情があった、みんな努力してたんだ、苦しんでたんだ、お互い様なんだ、って丸め方やめて。
敵を作らないかもしれないけど「誰も悪くない、みんな一生懸命だったんだ」終わり方はストーリーテラーとして卑怯。

真田さんは青野さんが良かった(ご冥福をお祈りします)

2202より2199の方が好みではあった。


・・・結局、
オリジナルを知っている人は「BGM」+映像で7割がたやられちゃうよね。
素晴らしいBGMだよね。




・・・ふぅ。
いろいろ書いたけど、悪いってわけじゃない。
一応、完走できたしね、ストーリーもちゃんと追えた。

オリジナルを知っている方は別物としてみた方が良いかも。
私的には正統進化とは呼べなかったけれども。

機会があれば、観て判断してみて下さい。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 16
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

個人の話は面白い。森雪が特に良かった。テーマはぼんやりしてました。

 森雪最高でした。第1話で古代が戦艦に突っ込んだ後、ヤマトで砲撃するまでの森雪の表情。そして、第2話で森雪の運転する車で森雪が叫ぶ場面。第8話の看護婦として密航したあとの古代とのやり取り。もう森雪がすばらしくて感動で死にそうでした。特に2話の「森雪は心配したぞー」で号泣してしまいました。愛という言葉にふさわしいストーリーだったと思います。

{netabare} ただし、なぜ後半で記憶をなくすという設定にしたのでしょうか。やはり森雪が古代を想い彼をミルから守り、そして、最後森雪として一緒に旅立つ。ちゃんと気持ちを通わせていた方が良かったと思います。

 最終話で人々が復活するわけですが、過去のヤマトの続編通りにリメイクしているのでやむを得ないところもありますが、だったらストーリー上で殺さないほうが良かったと思います。

 ストーリーのテーマである愛…というより愛するものを失う苦しみを描いていました。愛が極めてパーソナルな問題になってしまっています。それとテレサですよね。違う次元から宇宙を見守っている。こちらはどこか他人事にようでした。ズウォーダを滅ぼすためにヤマトと地球が犠牲になったようにも見えます。運命といいながらお前が誘導したんじゃねーかという感じです。
 ここにデスラーが絡むわけですが、デスラーの家とか復興とかいろんな思惑が絡んで、愛というテーマがどこかかすんでしまった気がします。デスラー戦法の迫力もなかったし、古代との友情もありません。

 結果、古代は何を守ったのかがテーマがぼんやりしているので見えてこないこと、森雪の記憶がないこと、テレサに人間味がないために特攻の場面の感動が薄かったと思います。

 個人的なそれぞれの男女または親子の問題の愛についてはエピソードが非常によく描けていました。斎藤とか加藤の話は愛というテーマからいっても良かったと思います。

 SF的には時限断層とかコスモなんとかとか盛り込み過ぎです。戦艦の銀河もいいんですけど、アンドロメダのストーリーがそれなりにいい話なのに、あのロボットみたいな表情の女ばっかりの銀河が出てきたせいで、どんだけ最終兵器あるんだよという感じでした。{/netabare}

 波動砲もなんかバンバン使ってるし。スターシャとの約束が物語の枷になってしまいました。兵器は使い方が大事みたいなテーマがあるわけでもないのだから、ヤマトなのに波動砲を否定した2199の試みが全部無駄になってしまいました。アンドロメダの拡散波動砲との対比にもなれませんでしたし。

 もう少し物語をすっきりさせて、森雪古代とズウォーダ、サーベラーの対比に焦点を当てる。テレサという存在をもっと人間的にした方が良かったかと思います。

 映像的には1話のヤマトが海底ドッグから射撃する場面は非常に良かったです。ただ、4話の海底からの発進シーンはニコニコ動画でみたMMDに負けていました。最後の方の斎藤のシーンは完全にマトリックスでしたね。

 全体的には音楽は素晴らしかったし、アニメの出来も良かったです。森雪が最後を除いて、やっぱり旧ヤマトより人間的だしキャラ造形がしっかりしていて本当によく描けているのが良かったです。その他個人的なストーリーがそれぞれあるのが、面白かったと思います。ただ、肝心のテーマは描けていませんでした。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 7

衛狸庵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ご都合主義の集大成

えぇ、テレサから電波飛んで来て、強敵表れて、死んだはずのデスラー出て来て、ドッカン、ボッカンやって、最後に特攻したけど生きていましたと、言う話です。

広げ過ぎた風呂敷をたたむのに、取って付けたような奇跡が起こるファンタジー。
SFでもサイエンスフィクションとスペースファンタジーがあり、これはファンタジーです。
とても宇宙空間とは思えない演出は、結構迫力があってよかったけど。
まるで宇宙に上下があるみたいで(^^;)
だいたい、真空無重量の空間での戦闘は現実ではビジュアルとして迫力のあるシーンって難しいもんな。
熱線兵器なんて、チンダル現象でキラキラしてるだけだし、火災も溶接みたいで大きく炎を上げたりしないもんな。

もぅ、何でもありで、ごちゃごちゃして話が解らん!
しかも愛だのどうのとうじうじして、鬱陶しい事この上ない。

まぁ、旧作のさらばも鬱陶しかったけど。

2199は面白かったのになぁ……旧作も面白かったけど。
2199もご都合主義の力業が多くあったけど、話としては通っていたもんな。
2202は旧作には無いエピソード詰め込み過ぎて、もう、ぐちゃぐちゃ……

戦闘シーンは良く動いていてよかった。
作画も綺麗でよかった。
声優さん達、良かった。
音楽も、旧作からの曲は良かった。
なのに、なのに、で、ある。

もう、やめよ、永遠にはリメイクしないで良いよ。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 1

64.9 3575 総合得点ランキング3575位
宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち(TVシリーズ)(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (11)
33人が棚に入れました
白色彗星帝国との戦いから三年――。 滅びに瀕したガミラス民族を救うべく、新たな母星の探索を続けていたデスラー総統は、 天の川銀河の一画に条件に見合う星を見出す。が、そこは、強大な星間国家の領域内であった。 銀河で勃発した領土紛争は、ガミラスと安全保障条約を結ぶ地球を否応なく巻き込んでゆく。 地球に軍事的・経済的優位性をもたらしてくれた時間断層という魔法は、自分たちの命と引き替えに消滅してしまった―― 自責の念に駆られながらも、ヤマト新艦長の任についた古代進は、 来るべき有事に備えて新クルーらと共に訓練航海に旅立つ。 その中に、自分をつけ狙う何者かが紛れ込んでいるとも知らずに。 かつてない不安の時代に、新たなる旅立ちの時を迎えるヤマト。 その行く手では、想像を絶する新たな敵が待ち構えていた……。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

2話 安易な発想による「ドラえもんズ」的な失敗。

第1話 はっきり言えば1話目は継続視聴の水準に達していない。名前だけかな。

{netabare} シリーズ構成がゴチャゴチャしすぎて、しかも結構有料が多くて追い切れてなかったので、誰がどうなっているのか生死すら忘れてます。ヤマトですからそれはいいでしょう。それが視聴のハードルにはなっています。殿様商売がどういう影響をしているかわかりません。
 
 本作はTVの2202の直接の続きで旧作の「新たなる旅立ち」ではなく、ボラー連邦が出てくるとなると、ヤマト3に対応すると考えればいいのでしょう。
 となると、ヤマト3って導入のシナリオがなかなか秀逸で、意外性のあるいいシナリオだなあと感心した記憶があるのですが、それとはまったく違ってますね。まあ、ヤマト3は導入以外は面白くはないのでそれでいいとは思います。

 本作のヤマトはなんかゴテゴテとして悲惨なデザインになってきてますね。また、森雪が黄色いスーツを着ていないのは大きな減点です。続けて見ようかどうしようか迷いどころです。

 話も地球側をいたずらに複雑にしているだけです。もっと戦争の構造にテーマ性や面白さがないと、スケールがこじんまりしそうです。その点で森雪と古代の世間からの注目というのは、話の軸としていただけません。

 はっきり言えば1話は引きという点で及第点に達していません。名前がなければ切っている水準です。2話で判断します。{/netabare}


2話 アナライザーとヤマトもどきを見るとドラえもんズを思い出します。

 宇宙戦艦ヤマトシリーズで面白かったのって、1作目のTVシリーズ、劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト」、そして1作目リメイク版の「2019」の3作だけかなあ、という気がします。

 新シリーズは2022でデスラーとガミラス星人の描き方を間違えましたね。新しい試みは悪くないですが、キャラもドラマも非常に安っぽいです。それと2019の波動砲批判だと思います。2022の森雪の後半の描き方もよくなかったし、銀河という安っぽいヤマトの出来損ないと女艦長などもひどかった。テーマも愛と言いながら愛が描けていなかった。

 ヤマトのリメイクシリーズは「ヤマト2」以降の失敗ヤマトに手を出して余計ひどくなった印象です。どうせリメイクなら旧作のこだわりを一切捨て完全新作にすればよかったのに、と思います。
 カラフルなアナライザーとヤマトもどきの艦隊を見ると「ドラえもんズ」を思い出します。作品の名前を借りた熱が感じられないマーケティング的な作品のように感じてしまいます。

 ビッグネームの名前を使った失敗例です。こういうのは一番嫌いな失敗です。普段は1クールの半分くらいみないと評価はつけないのですが、本作は作品とキャラは1.5、その他は2にさせてもらいます。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

独断専行の関東軍が死人の出る学園祭をやっている感じ…です!

 最終話(8話)まで観ました。2024.06.29

 私、ヤマトのリメイクシリーズ、好きじゃ無いんですよね。人類の存亡をかけているのに、自分の都合で裏切ったり、話に関係無い電波女がクルーにいたり、いちいちキャラ達の頭がお花畑で気持ち悪いです。

 また、戦艦ヤマト自体も、現場の判断で独断専行が許される、情状酌量で不明瞭な人事をする、女性クルーが多い(しかも死なない)ので、何となくユルい雰囲気がある、無茶苦茶やっても結果が良ければ不問で誰も責任を取らないなど、軍の体を成していません。

 タイトル通り、戦争というより、緩い組織が死人の出る運動会や学園祭をやっている浮世離れした感じがします。

 初期ヤマトよりも良くなったのは、あからさまに女性クルーにセクハラしないところ位でしょうか。

 ただ、今回のリメイクは、割とマシでした。古代艦長に逆らって殺そうとしたキャラが許されたり、独断専行したりと相変わらずな部分はありますが、イスカンダルの謎が明らかになったり、旧シリーズでもぼやかされていた所を描いたのは面白かったです。

 旧シリーズも続編を作れば作るほどゴミになって行き、作品としての価値を貶めていきましたが、リメーク版では頑張っている様です。次回のシリーズに期待大です。

 

投稿 : 2024/10/05
♥ : 3

64.9 3575 総合得点ランキング3575位
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章「純愛篇」(アニメ映画)

2017年10月14日
★★★★☆ 3.6 (17)
65人が棚に入れました
第十一番惑星の岩塊に埋もれたヤマトの頭上に、おびただしい数のガトランティス増援艦隊が到着する。
波動砲を封印した今のヤマトには為す術がない。逡巡の末に、古代が取った道とは──。
苦難の連続で追い詰められた古代を見かね、ヤマトに密航していた雪が姿を現したところで、事態が好転することはない。
必要に駆られ、惑星シュトラバーゼへと立ち寄ったヤマトを、二つの巨大な罠が襲う。
ガミラスに革命を促さんとする反乱軍は、なぜヤマトを待ち構えていたかのようにシュトラバーゼを襲撃したのか。
その混乱の中、古代はアケーリアス文明の遺跡の中でガトランティスの意思を体現する男と対面を果たしていた。
宇宙の真理として絶対的な“愛”を説く男は、
「おまえの愛を示せ」と、古代に恐るべき選択を迫るのだが──!?

声優・キャラクター
小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、赤羽根健治、國分和人、千葉優輝、麦人、チョー、千葉繁、森谷里美、細谷佳正、田中理恵、東地宏樹、雨谷和砂、石塚運昇、小島敏彦、手塚秀彰、甲斐田裕子、柴田秀勝、神谷浩史、菅生隆之
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

殺さずの波動砲

 前回、ハラハラ絶体絶命のピンチに立たされたヤマト。ここで終わらずやはり無事なのは、無事でなければ話が続かなるからです。画像を見て分かるように、森雪も出てこなければならない展開もあるのです。

 その第十一番惑星、軌道上におびただしい数のガトランティス艦が、ワープアウトしてくるのだが、その形状には真田さんも気づき始めるです。アナライザーの解析により、巨大な砲台を形成していることが分かるです。その射線上には、地球が・・・・です。

 あらゆる選択を強いらる古代の決断は・・・。遂にスターシャとの約束を破らざる負えないことになるも、ガトランティス艦を一隻も鎮めることなく、波動砲を使いこなすのだから意外過ぎたです。それによる敵の動揺もしかりだったです。

 波動砲は後半にも使われることになるのだけれども、正にこれも奇跡としか言いようもない展開になるのだから、ビックリだったです。その時の波動砲の使い方を指示した誰かさん、とてつもない賭けだったです。
{netabare} るろうに剣心に例えると逆刃刀を使い続けた緋村剣心、思い出すです。{/netabare}

 森雪も古代に内緒でちゃっかり出てくる展開もあるけど、ヤマト乗組員は知っているようだったです。

 保護した避難民を地球に送り、テレザートに行くために惑星シュトラバーゼに!。一章から登場してきたキーマン、何やら企んでいる模様は、味方なのか敵なのかわからなくなったです。

 それとは別にヤマトにまたもや思わぬ事態からピンチに・・・。ここでもガトランティスの卑劣な罠により、古代に非常な決断を強いられるです。このシーンこそが、波動砲も絡む第三章の最大の見どころだったです。
 決断を迫られる古代に対して森雪のとった行動、古代の決断、そして波動砲!まさにこんなことが可能なのか?物語とはいえ出来すぎだったです。正に奇跡です。

 後にもトラブルあるけど奇策により乗り越え、テレザートに向かう決意を固めて、第四章{netabare}「天命篇」(2018 1.27){/netabare}に続くです。楽しみ楽しみ{netabare}だけど、ED後ガトランティス内にヤマトを知っている人ならわかる誰かさんの登場は、「さらば愛の戦士たち」の内容にも被るような展開が、待っていることを思い浮かべさせられたです。{/netabare}

投稿 : 2024/10/05
♥ : 5

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

劇場で。

とにかく絵がキレイ。
波動砲発射シーンとかは特にそう思える。


当時も思ってたけど、やっぱり古代君(小野D)泣き虫(笑)
そんで、艦内放送で雪に語りかけるシーンは…ごめん。号泣。
私だったら憤死する!でも楽しかった!

投稿 : 2024/10/05
♥ : 0

64.9 3575 総合得点ランキング3575位
ヤマトよ永遠に(アニメ映画)

1980年8月1日
★★★★☆ 3.6 (29)
142人が棚に入れました
外宇宙から現れた謎の光が地球に向けて進んでいく。その光球飛行物体が通り過ぎていった各惑星の前線基地からの通信が次々と途絶し、さらに光球飛行物体は急速に地球に接近、地球側も迎撃ミサイルで応戦するも効果はなく、地球上に悠然と降り立ったそれは、超大型ミサイルであった。そして後から地球に押し寄せて来た大艦隊の奇襲攻撃に地球艦隊は為すべも無く壊滅し、地球は瞬く間に制圧される。暗黒星団帝国はヤマトの在処を示せと要求、超大型ミサイルは重核子爆弾で、地球の中間子質量を破壊し、人類の脳細胞を一挙に死滅させることが出来ると脅してくる。古代達ヤマトの乗組員達は、英雄の丘に集結、森雪のもたらした地球防衛軍長官からの極秘命令を受け小惑星イカルスへと向かう。

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

サーシャと森雪の戦いと想いと弱さが素晴らしい。それ以外は…

 さて「新たなる旅立ち」の続編なのか、こちらが本編なのかはさておいて、本作の作画はかなりいいです。色彩も黒の深さがゴージャスです。ヤマトの設備もSF臭がするいい作り込みです。
 敵将もスキンヘッド隈取ではなく、ちゃんとイケメンです。そしてサーシャはとても可愛いです。音楽もさすがヤマトの劇場版で素晴らしいと思います。

 掴みの冒頭も降下部隊が降りてきて制圧される、新兵器で脅迫されるなどなかなか迫力がありました。
 古代進と離れ離れになった森雪の心情、サーシャの叔父に対する禁断の想い、古代守の決意等々、見どころは沢山あります。

 と、ヤマトシリーズの中ではヒューマンドラマがしっかりしていて、作画技術が良く今みても見やすいと思います。

 が、敵の白い基地を攻撃するところから、ん?となります。なんかナレーションで状況を説明されて、コスモタイガーⅡが気持ち良く軽快に発進すると、あっというまにやっつけてしまいます。と思うとあっというまに敵の母星について波動砲一発で、惑星が吹っ飛び要塞が出てきます。うーん。一体これはなに?という感じでした。

 この作品はストーリーとか、ヤマトの戦闘シーンよりもむしろ、サーシャと森雪をたっぷりご覧ください…でしょうねえ。この2名は本当に感情たっぷりに古代ラブと強い精神力、時々みせる人間味とか弱さが描けていました。つまり、この作品はそれが主眼なんでしょう。

 ストーリーそのものは、脳みそを破壊する爆弾握られてたら、パルチザン活動意味なくね?とか、アンドロイド設定はわかるけど地球乗っ取ってどうする気だったの?とか、ストーリーそのものは、キャラを描くための型でしかありません。

 とまあ、宇宙戦争ものとしては、まったくお話になっていない感じです。が、サーシャと森雪のところが本当に良くて、視聴後感は悪くありません。話の整合性とか細かいところに目をつぶれ、なかなかいい作品だと思います。

 それにしてもイスカンダル星の人は、そこまで自己犠牲精神が発達して、よく文明を築けましたねえ…それ以前に人類として早々に生存競争から退場している気がします。

 評価点ですが、キャラは女性陣の点数で4.5で、個々のエピソードの評価もここに入れます。一方ヤマトとしてのストーリーは3つの映画の中では一番悪いですし、整合性が取れていません。音楽は相変わらずいいですが「さらば」に比べれば落ちます。声優さんは昔なのでいい演技ですがちょっと過剰です。作画はヤマトシリーズ内では相当いいですが、今と比べるとそこまでは評価できないかなあという感じでした。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

BDで鑑賞。
本編が今の常識では考えられない程長くて説明部分でうとうとしたがどうにか最後まで観ることが出来た。
注目のポイントは、金田伊功による当時の先進的なエフェクト作画と今迄のヤマトのイメージを覆すポップな音楽らしい。
作画は確かに凄いと思ったが、音楽は従来の雰囲気の方が良かったのでは?

気になったのは、
・スターシャの娘サーシャは1年で赤ん坊から年頃の娘に成長していること
あり得るかもしれないけど、劇場版でいきなり出す設定かな

・サーシャが暗闇の画面に飛んでくる隕石が見えるということ
サーシャの活躍を書きたかったのは分かる。分かるけど…
見えるなら、普通ピンチになる前からオペレートするよね?

・波動砲よりも弱いエネルギーの爆弾で難攻不落の大要塞が次々に誘爆
これはもうお笑いでしかない。
補給基地殲滅作戦よりも尺短いし、入れる必要が果たしてあったのか

・敵のアルフォン少尉が森雪を囲い、最終的に星の命運を握る重核子爆弾の解除方法を教えてしまう
今作の一番の突っ込みどころ。
失礼だが、頭以外は機械だけど、一番問題なのは頭じゃないの
森雪もなんでこの男に心揺らいでるの
全く理解の出来ない世界だった。


この作品を機に過去のテレビ版ヤマトの視聴を開始しました。
テレビ版の方が遥かに面白いです。

この作品の見どころはわかりませんでした。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

頭多くして艦(ふね)山に登る:宇宙戦艦ヤマト~迷走編

1980年公開:初めて自分のお金で買ったレコードが布施明さんの歌という渋い子供だったあの頃

この映画を観終えるといつも同じことを思います。
・・・で、どの辺が『永遠に』?
いかにも完結編っぽいタイトルなのに全然そんな感じがない。
実は一番最初の企画の段階ではこれがシリーズ完結編になる予定だったとか。
それを考えたのは松本零士さん。
ならばこれまでのシリーズの流れからいって今回は松本零士主導作品なのかというと、
そうではありません。
松本さんの企画を元に西崎プロデューサーと舛田監督が
意見を出し合ってストーリーが練られています。
その結果出来上がった話は松本案とは大分違うものに・・・。
結局のところいろんな人の意見が入り過ぎて何かチグハグな感じがします。
期待を持たせる序盤、しかしその後に続くのはメロドラマとご都合主義ばかり。
それでも最後はヤマトらしく(無理やり)壮大に幕を閉じるのですが、
話が進むほどに気持ちが醒めてくる、まさに竜頭蛇尾という言葉がぴったりの作品です。
さて、その蛇の尻尾のところで流れるのが布施明さんの『愛よその日まで』。
布施さんの曲らしく高らかに愛を歌い上げ、紅白で歌われた初めてのアニソンとなったのでした。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 8

64.7 3667 総合得点ランキング3667位
宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち 第二章『発進篇』(アニメ映画)

2017年6月24日
★★★★☆ 3.5 (16)
63人が棚に入れました
謎めいたガミラスの青年キーマンに誘われて、月面のガミラス大使館で大使のバレルと面会した古代は、惑星テレザートとテレサの物語を聞かされる。そして地球に戻った古代は〈コスモリバースシステム〉が地球にもたらした負の遺産の存在を知らされるのだった。改めて地球政府の方針に憤る古代は、自分たちに送られてきたテレサのメッセージに応えるべきと防衛軍の上層部に掛け合うが、ヤマト発進の許可を得ることはできなかった……。海底ドックに眠る宇宙戦艦ヤマトの前に、あのメッセージを受けたヤマトクルーが集う。古代は彼らと共に、“反逆"とも取られかねぬ独断での出航を決意するのだった。いま再び、宇宙戦艦ヤマトが発進する。行く手に待ち受けるのは、最新鋭戦艦のアンドロメダ。一方そのころ、太陽圏に侵攻したガトランティス先遣部隊が、第十一番惑星に迫っていた――。

声優・キャラクター
小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、麦人、千葉繁、田中理恵、久川綾、赤羽根健治、國分和人、千葉優輝、内田彩、中村繪里子、森谷里美、津田健次郎、土田大、石塚運昇、東地宏樹、雨谷和砂、小島敏彦、玄田哲章、江原正士、てらそままさき、神谷浩史、菅生隆之
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

再び航海の始まり。救いの声があれば、手を差し伸べるだったか?なぁ。

 初日見に行ったです。劇場には、ヤマトの等身大模型も展示されていて帰りに撮影したりしたです。

これまでのヤマトの活躍のダイジェストがちょっとから始まっていったです。
 前回、ヤマト乗務員たちが、謎の幻影を見ることをきっかけにその謎を求めていって今回な訳です。でキーマンの案内で、ガミラス大使館にバレル大使に会うです。
 真田と共に解析したメッセージの発信源の正体を聞かされることになるです。{netabare}それは、実在するかどうかも不確かな、未知の星テレザートから肉体を持たない精神体?テレサによる声であるということを知るわけです。
 さらにある場所に案内させられ、アンドロメダを始めとする戦艦がわずか3年で大量生産に成功したこと、ガミラスもかかわる真実を見るわけです。古代たちが命がけで地球に持ち帰ったコスモリバースが、この特異点を生み出し軍事拡張に利用され、{/netabare}地球復興という結果に繋がっていたです。イスカンダルでのスターシャとの約束は果たされない現実に、古代がやるせくなるです。

 真実を知った古代は、テレザートの調査を申し出るも許可されない結果に・・・。
 それでも自分たちはどういわれようとも、発進することにするです。愛する人を突き放してまでもヤマトで旅立つ決断あり、心を一つにしたヤマトクルーたちと地球防衛司令部の競り合いが見物です。抵抗にあいながらも、どう発進させるか?など面白いです。発進後にも集うヤマトクルー、アンドロメダとの対峙、簡単にいかないと思いきや状況が一転するのも、ヤマトというのか?地球、ガミラスを超えた人間らしさも良かったです。

 その先でも非常の決断を迫られるけど、それに従うことなく目の前の救助も受け入れる古代、ヤマトクルーたちの決断にやっぱり、彼ららしさを感じるです。この時に言っていた山本玲、古代進の言葉には、ジーンとくるものがあったです。

 最後、救助に成功するも、絶体絶命になりヤマトどうなっちゃうの?ということで、次回{netabare}10/14上映予定の第三章「純愛篇」{/netabare}に続くところが、気になるです。ヤマト撃沈されたら、話続かないよと思ったです。そうならないだろうけど・・・・。楽しみ楽しみです。
 「星降る箱舟」より、オリジナルアニメの面白さあるです。全体的な背景、作画が綺麗だったです。音楽も良かったと思うです。
 ヤマトの飛び立つシーンも特に良かったです。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

64.1 3978 総合得点ランキング3978位
宇宙戦艦ヤマトⅢ(TVアニメ動画)

1980年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (24)
173人が棚に入れました
23世紀初頭、星間国家ボラー連邦と新興帝国ガルマン・ガミラス帝国との間で、銀河の覇権を争う銀河系大戦が勃発。ボラー連邦の属領バース星をめぐる戦闘で、ガルマン・ガミラス帝国軍の使用した惑星破壊プロトンミサイルが流れ弾となり太陽に命中する。地球連邦大学のサイモン教授は、太陽で起きている核融合の異常増進に気づく。このまま進行すれば、1年以内に地球は灼熱地獄となり人類は滅亡し、3年後には、超新星爆発を起こして太陽系自体が消滅する。観測データと導きだされた結論を地球の危機として警告を発するが、地球連邦政府は事態の深刻さを理解するどころか、サイモン教授を大学から解雇する。ただ、地球防衛軍司令長官藤堂平九郎は、サイモン教授の警告を重く受け止めていた。最悪の事態に備え、ヤマトを第2の地球探しの特務艦として、銀河系中心方向に派遣することを決定。長く艦長代理を務めてきた古代進を正式に新艦長として任命。補佐役として島大介及び真田志郎を副長に任命。また、土門竜介、揚羽武ら新人乗組員を乗船させ出航準備を進めさせる。暁の日本アルプスの雪原から、ヤマトは人類が移住可能な惑星探索に旅立つ。

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

一番聴き慣れたOP(もちろん、イスカンダルへは行きません)

今度は太陽が危ない。「人類絶滅まであと××日」の懐かしいナレーションが復活。
全25話で、本来は52話を予定していたそうだが、「銀英伝」を観てしまった身では、ヤマトの艦隊戦はチャッチく見える。
艦隊戦に戦術があれば52話でも良いが、いつもやられながら都合よく勝ってしまうパターン(松本流正々堂々)では25話で十分。
というより、無駄な艦隊戦をカットして本筋を25・6話で描けばよかったのにと残念に思う。
と、ここまで書いてハタと気づいた、しょせん子供向けの「夕方アニメ」だとしたらすばらしい作品ではないかと・・・。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 3

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

すごいスケール感です

地球滅亡の危機の為、第2の地球を探す航海にでるものの、強大な2大勢力の争い巻き込まれてしまうストーリーを展開。
この2大勢力は、アメリカとソ連の冷戦がモデルとして制作され、この作品での大宇宙規模の戦争はスケール感が大きくとても面白いものでした。
特に古代とデスラーの友情がどうなるのかドキドキしながら見ていました。
それだけに視聴率低下の為、尺が半分に減らされた事が非常に残念です。
余談ですがこの2大勢力の他に第3勢力も登場する予定だったとか・・・。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

64.0 4027 総合得点ランキング4027位
宇宙戦艦ヤマト2199/第二章 太陽圏の死闘(アニメ映画)

2012年6月30日
★★★★☆ 3.9 (14)
97人が棚に入れました
16万8000光年彼方の惑星イスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトは、ワープや波動砲のテストをしながら太陽系を進んでいたが、ガミラスの軍勢がその行く手を阻む。古代進率いるヤマトの航空隊は、ガミラスの冥王星基地を叩くため発進するが、敵のシュルツ基地司令は強力な反射惑星砲で古代らを迎え撃つ。

疾風♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

宇宙戦艦ヤマト2199/第2章

反射衛生法を思いついた人は神だと思います。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 0

63.8 4132 総合得点ランキング4132位
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち(アニメ映画)

1981年3月14日
★★★★☆ 3.5 (26)
137人が棚に入れました
『宇宙戦艦ヤマト2』で、ヤマトと別れたデスラーが新天地を探す旅に発つ前に寄ったガミラス星から始まる。暗黒星団帝国がガミラシウムを採掘していた。これに怒ったデスラーは攻撃を加え、交戦の結果、ガミラス星が崩壊。ガミラス星の消滅により連星を構成していたイスカンダルが暴走を始める。その頃、地球ではヤマトに新しい乗組員を迎え訓練に励んでいた。デスラーから発信された、救援を求める通信によりイスカンダルの危機を知ったヤマトは、地球防衛軍長官の命によりイスカンダルにスターシャと古代守の救助に向かう。

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

この後、どうする気だったのぉ??

他の皆さんも触れておられるようですが、西崎、松本両氏の思惑が何処を目指していたのか・・・後世から見ると、もう判りませんなw 巨人時代っ!
とにかく「この後」を知っている身としてはホント、タイトルの絶叫ですわ。

プロローグというには現在の感覚だと長すぎる気がしますので、まぁエピソード0とでも言っておけばいいのかな。
戦闘、メカ描写が多めなので、当時の雰囲気を感じるだけならコンパクトで良いかも。
戦闘空母はカッコいいし、暗黒星団側のゴルバやプレアデスも独特のデザインで良いよね~。
・・・三段空母が見る影も無いモブ艦に成り下がってるわけだが・・・

あと、デスラーのポンコツっぷりはどうしたことよ??
「私ごと撃てぇー!」
は、いいけど、戦闘空母の他の乗組員の立場は???
「なんでお前の恋のために死ななきゃならんのよ?」と思うガミラス兵もいたとおもうんだが・・・それにしてもタランさんの忠実さに頭が下がりますねww

それにしても安彦さんが絵コンテなんだなぁ・・・全然わからんかったわ。
冒頭にも書いた事と重なるけど、どんなクリエイターが参加しても両大関激突の前では霞んでしまうって事かな。

やはり「ヤマト」は「どちらかの」もの、なんでしょうね。

…ここまで連続で見てきて、ヤマトのカッコ良さのうち、かなりの部分は音楽なんじゃないかなーという気もしてきたぞ、どうしよう・・・。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

「ヤマトよ永遠に」の設定説明と販促用の出来の良くない作品。

 はっきり言えば、劇場版の「ヤマトよ永遠に」の設定を説明するための、前日譚をTV特番でやりました…という作品です。古代守、サーシャ、波動砲無敵設定などを説明しています。

 作画もそれほどではない…というか今見ると良くないですし、敵の宇宙艦のデザインも自動惑星ゴルバを除いて結構ひどいです。ゴルバはピアノの音楽とイスカンダル星を背景にしたときの画面がカッコ良かったのでほぼ唯一の見せ場でした。

 デスラー…ヤマトと仲良くなったらもうちょっと協力すればなんとでもなったんじゃない?スターシアは、惑星の代表としてその選択はわからなくはないですけど…もう2人というか3人きりなんだからいいんじゃね?と思わなくはありません。一種の感動ポルノでしょうねえ。

 多分ですが、劇場版の企画をしたら、説明しきれないのでTVでやっちゃう?みんなどうせ見てくれるでしょ?という感じでしょうか。実際この作品30%近く視聴率があったみたいです。
 本当のところは知りません。この作品の後始末をしたら「ヤマトよ永遠に」が出来たのかもしれませんけど。本作の公開がフジテレビで1979年7月31日。「ヤマトよ永遠に」の公開が1980年8月2日ですので、時間的に当然一連の企画でしょうね。

 ということで現時点でヤマト史を振り返ると、本作は「ヤマトよ永遠に」を見に来てね!という作品でした。


 

 

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

人生いろいろ、ヤマトもいろいろ

1979年テレビ放送・1981年劇場公開:みんなが戸惑いを感じていたあの頃

さて、『ヤマト2』でヤマトや乗組員が生き残る歴史を無理やり作った後に作られた作品です。
そしてこの後の『ヤマトよ永遠に』のプロローグ的作品でもあります。
だから内容的にはいろいろと中途半端であまり面白いとは言えません。
『さらば』『ヤマト2』『新たなる』における松本零士と西崎プロデューサーとの関係は面白いです。
お互いに相手が主導して作った作品に不満を持ってます。
そしてそれが次の作品を作るきっかけになってます。
こうした意地の張り合いが『ヤマト』の運命を更に暗黒へと導くことになってしまうのですが・・・。
詳しくはWikiを読んでみるといいかもしれません。
声優さんたちも『ヤマト』の続編が作られることに相当の戸惑いを感じていたようですね。
私も子供の頃何か釈然としない気持ちで見てました。
友達の間でもあまり話題にならなかったような・・・。
子供たちのヤマトへの興味が薄らいできていることをはっきりと感じた作品です。
時期的にはそろそろ『ガンダム』時代の到来ですからね。
あ、レビュータイトルには大した意味はありません。
最後に島倉千代子さんの歌が流れるのでついw

投稿 : 2024/10/05
♥ : 6

63.8 4132 総合得点ランキング4132位
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章「回生篇」(アニメ映画)

2018年11月2日
★★★★☆ 3.5 (14)
41人が棚に入れました
ヤマトは沈んだ。波動砲艦隊も壊滅的な打撃を受け、強大なガトランティスを前にもはや為す術をなくしたかに見えた地球。だがそれは、これから始まる未曽有の戦いの序曲に過ぎなかった。ヤマトの意志を受け継ぐ新たな艦、ヤマト級〈銀河〉の出撃。その脇を、かつて地球と戦ったガミラスの大艦隊が固める。数で圧倒するガトランティスに対して、地球・ガミラス連合軍は、時間断層工場をフル稼働させて大増産態勢を敷き、徹底抗戦の構えを示そうとしていた。それは、力と力がぶつかりあうだけの終わりなき消耗戦。AIが立案した非情な作戦を実行するために、死に場所を求めて加藤のブラックバードが飛ぶ――。〈銀河〉の本当の任務、人類生存の為の[G計画]とは? 帰るべきガミラスを追われたデスラーの去就は? そしてヤマトは本当に沈んでしまったのか――?古代と雪を待ち構える壮絶な運命に、刮目せよ!

声優・キャラクター
小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、赤羽根健治、國分和人、千葉優輝、麦人、細谷佳正、田中理恵、東地宏樹、雨谷和砂、石塚運昇、甲斐田裕子、高垣彩陽、手塚秀彰、神谷浩史
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

もたもやヤマト、どうなる?

  前回あと一歩のところ、妨害工作によりトランジット波動砲が打てず、白色彗星の重力圏に引き込まれたヤマトから、続くのです。

{netabare} そのさなか記憶を失ってしまう美雪、この先どうなってんのかなぁ?です。これは、次作の伏線ですか?です。ガトランティスの影もない白色彗星内の星に引き込まれたヤマト。探索する中でこの星が何なのか?ズォーダァー大帝やガトランティスの過去、真の目的を知ることになるのです。これは、必要な要素であるにしろ、この星においての情報提供、{/netabare}出来すぎた展開だったです。
 一方で、地球側での新型戦艦を含めた訳ありな、人間模様もあったりしたです。

 核心に迫りすぎたヤマトに再びピンチ到来!。ヤマト救出なるか?になるまで、どこか人間味帯びた決断が見所かもしれないです。その先、ドラマのような展開も。

{netabare}  再び決戦に備えてガトランティスを倒す手がかりから、作戦が建てられるわけです。{/netabare}卑劣な敵にもなお、敵と分かり合うことを考える古代が、らしさを見せてくれたです。

 終わりに差し掛かるところで、誰かさんまたもや登場{netabare}、抗戦となるです。

2019年3月上映予定 「第七章 新生篇」{/netabare}どうなるのかなぁ?です。

 今回はこれとなく、登場人物達の心情が、さらに強く描かれたヤマトだったと思ったです。そこら辺がそれとなく長く感じられたです。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「愛」が薄い

作中でズオーダー大帝がずっと「愛が必要だ」とか「愛などいらぬ」ってセリフを嫌になるくらい吐き捨てますが、お前はサウザー様かっ!!ってツッコミを入れたくなりました。

もうそろそろ終盤ですが、イマイチ悪役に華がなく終わってゆきそうな気がします。

作画は時たま劇画調になるのが昨今珍しいかな?

投稿 : 2024/10/05
♥ : 4

61.7 5256 総合得点ランキング5256位
宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(アニメ映画)

2014年12月6日
★★★★☆ 3.7 (62)
235人が棚に入れました
西暦2199年。ヤマトは大マゼランを後にしようとしていた。
目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したクルーたちの間には穏やかな空気が流れていた。
その矢先、ヤマトは大マゼラン外縁部で突如出現した謎の艦隊と遭遇する。
彼らは〈ガトランティス〉を名乗り、ヤマトの引き渡しを要求してくる。
戦闘を回避し地球に急ぎたいヤマト。だがその前に未知の生命体まで出現し行く手を阻む。

間一髪ワープするヤマトだが、その眼前には、薄鈍色(うすにび色)の異空間に浮かぶ惑星の姿があった…。(新作)

声優・キャラクター
菅生隆之、小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、麦人、赤羽根健治、國分和人、千葉優輝、千葉繁、藤原啓治、久川綾、田中理恵、佐藤利奈、内田彩、細谷佳正、平川大輔、土田大、チョー、伊勢文秀、関俊彦、高城元気、はらさわ晃綺、遊佐浩二、森谷里美、木島隆一、宮本充、石塚運昇、小川真司、玄田哲章、江原正士、井上喜久子、山寺宏一、秋元羊介、大塚明夫、若本規夫、堀勝之祐、伊藤静、青山穣、中村浩太郎、森田順平、茅原実里、広瀬正志、中田譲治、佐藤せつじ、辻親八、諏訪部順一、里卓哉、吉開清人、柿原徹也、たかはし智秋、三浦綾乃、島香裕、江川大輔、優希比呂、大川透、小野塚貴志、岡村明美、岡本信彦

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

もうひとつの結末というより、一度はやってみたかったことか!? 「もう何が起きても驚かないわよ」とは新見さんの弁

予告編を見る限りでは『ヤマト2199』のifストーリーとなるのかと思いきや、実際は第24話と第25話の間にあったサイドエピソード
今までどのシリーズも描こうとしてなかったイスカンダルから地球への帰路を舞台にしています


シリーズ本編終盤の制作中に新作を映画として独立させることが決まったので唐突に現れた新キャラ桐生美影、七色星団に消えたフォトム・バーガーなど
撒いていた伏線をようやく回収しに来たというわけです
それほど驚くような伏線ではありませんでしたが(笑)
だって誰も知らんうちに新メカとかあるんですもん


『さらば~』、『ヤマト2』以来となるガトランティスが主たる敵勢
オイラてっきりヤマト×ガトランティス×ガミラスの三つ巴になると思いきや意外とあっさりした展開に・・・?
本編第14話でも一度ありましたが、ガトランティスに追い込まれたヤマトが別宇宙に迷い込み、そこでまさかの精神攻撃を喰らってしまうというお話
SF半分、サイコサスペンス半分な内容です


みどころは帰路ということで波動砲を封じられているヤマトが強大なガトランティスに対しどう立ち回るか、そして指揮権を委ねられた古代の成長ぶり
それとお馴染みの主題歌を葉加瀬太郎がヴァイオリンで奏でるインストアレンジのオープニング
そしてアホみたいに集まった豪華アニメタ(笑)主に庵野秀明とか

投稿 : 2024/10/05
♥ : 21

たまきや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

期待値を勝手に上げすぎちゃったかな

新宿バルト9で観た感想。その前の週(金曜21時頃)に観に行った『攻殻機動隊 SSS 3D』には社会人とおぼしき女性客が半分弱も来ていてびっくりしたのだけれど、さすが『ヤマト』の客は違う。眼鏡のおっさんばっかりでミラーハウスに迷い込んだのかと思っちゃったよ、ぼく。俺がお前でお前が俺で。落ち着くわー。

閑話休題。

『ヤマト』は別格だ。ロマンがある。漢字で書くところの浪漫だ。TVで観た『2199』がなかなか面白かったので、期待を胸に映画館へ足を運んだ。

感想はといえば、う~ん……。トワイライトゾーン的不条理ネタを軸にした話が長すぎる。同じ出渕脚本の不条理ネタなら、パトレイバーOVAの『雪のロンド』のほうが短くまとまっていて好きだ。

それに、TVであれだけの死闘を演じた敵同士があっさりと和解する展開には置いてきぼりをくらった。

とはいえ、決して面白くないわけじゃないので、劇場視聴ということでこちらが勝手に期待値をあげてしまったのかもしれない。自宅のTVで観ていれば満足したのかも。だって1,800円なんだもん。

まあ、ヤマトオタクなんて古今東西「俺が観たいヤマトはこれじゃない!」と言い続けるのが楽しくてしょうがない世界一厄介な生き物なので、ヤマトスタッフはこんな声に懲りずにまた新作作ってください。

もちろんアニメで!

投稿 : 2024/10/05
♥ : 5
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

追憶の航海、あえて劇場で見なかったが・・・!

 去年は、ルパンvsコナンMOVIEだった。2014年、最後に見る劇場映画は、これだったんだけど。

 ん~・・・。イスカンダルから帰還途中の物語なんだなぁ・・。

{netabare} ヤマトが、ガトランティスの襲撃を受け、近くの惑星に逃げ込むところから、別世界みたいなところに迷い込んでしまう。そこで、救難信号を受けた古代進ら5人は、ガミラスのフォムトらと出会う。と続いて、話が続くわけだが・・・。{/netabare}

 私が、小学生の頃とかに、映画のTV放送で見てきたヤマトに比べると迫力というのか、ワクワクするというのか、物語の展開にも迫力が、何か薄い気がしたんですよねぇ・・・。あの時感じた、大きな使命を背負ったような世界観に及ばないような。

 ヴァイオリン演奏などの音楽は、まあこってたかなぁ。作画とかは、綺麗になっているんだけど・・・。これならまだ、TV放送されたヤマト2199のほうが、見ごたえあったかなぁ・・・。

 TokyoMXで、深夜公開直前の特番は、完全新作ということで、期待を持てそうな印象があったのに・・・。

 見所あえてあげるなら、波動砲なしでガトランティスを切り抜けた、古代進の戦術だと思う。あと、桐生やフォムトの人間ドラマでしょうか?

 悪いというのでないけど、自分には思ってた程ではなかった。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 13

61.4 5404 総合得点ランキング5404位
ヤマトナデシコ七変化(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (114)
758人が棚に入れました
高野恭平、織田武長、遠山雪之丞、森井蘭丸はそれぞれの事情で高校に通うために、学校の近くにある洋館を、そこに住んでいる女の子をレディーにしてくれたら3年間家賃ゼロという条件で借りることに。ところがそこに住んでいたのは陰気、根暗、不気味、おまけにホラー大好きの中原スナコだった。不気味な洋館に美少年四人と根暗少女の奇妙な共同生活、そこに絡んでくるキャラクターたちも強烈。

声優・キャラクター
高口幸子、森久保祥太郎、杉田智和、野島裕史、山内悠椰、中原麻衣

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

レディへの道

主人公の中原スナコ(高口幸子)は・・
スーパーモデル級の容姿の超美少女です♪

女の子って・・髪型や眉や睫毛なんかを
少し変えると・・とても綺麗になったり
するよね? ちょっとルージュ引くだけ
でも凄く印象が変わったり。

いくら元が良くても内面から輝く事すら
放棄してしまえば・・というような部分と、

美形は得なの?勝ち組なの?という感じの
アニメかな? 一応学園ラブコメです♪

中学生の時、「ブスは嫌いなんだよ」と言わ
れ、フラレたトラウマから・・輝くことを
忘れ・・他者との交流も避け・・ホラーな
趣味が転じ?陰気で妖気さえ纏う少女に・・

とある諸事情から・・伯母の家に引っ越し
てきて・・高校に通う事になるが・・

叔母の家は豪華な洋館で美少年4人を下宿
させていた・・当の家主(オバちゃん)は・・

下宿する4人の少年に・・姪スナコを素敵な
レディにしたら3年間家賃タダ!といい残し
仕事のため?長期不在になる・・
下宿先の4人はスナコと同じ高校1年の・・

喧嘩も強いが非常に自己中心的な「俺様」
男女問わずセクハラをされる程の美少年
高野恭平 - 森久保祥太郎

頭脳明晰だが浮世離れした冷淡で「無愛想」
心優しいフェミニスト。硬派な美少年。
織田武長 - 杉田智和

4人の中では常識人だけど気弱で「泣き虫」
ひ弱で女装が似合いすぎる女顔の美少年
遠山雪之丞 - 山内悠椰

人妻やら略奪愛やら女好きで「超絶タラシ」
プレイボーイ体質?で年上キラーの美少年
森井蘭丸 - 野島裕史

少女漫画らしく美少年4人と中原 スナコの
恋愛?ラブコメ?泥沼系??と思ったら・・

陰気、根暗、不気味、ホラー好きのスナコ
の・・余りに残念な光景に・・4人は絶句・・
悲鳴を通り超え・・絶叫が聞こえるという・・
洋館で起きるホラーですか?wと思わせる・・

余りに酷い光景から始まるw

ドタバタギャグな展開やラブコメモードなど
色々盛り込みつつも、友情や愛情的な描写が
多くてなかなか面白かった。

ひろし君(森訓久)やらジョセフィーヌやら・・
謎の声(ワタナベシンイチ)も要所で笑える♪
ゴスロリシスターズ等お約束設定?で微妙な
のもいるけどw

あと・・武長や蘭丸にも確りエピソードが有り
何だかブレなくて良いなって感じ♪

はたして・・4人はスナコを素敵なレディに・・
できるの?・・スナコは心を閻く事ができるの?

要所を抑えて少女漫画らしいキャラが輝く描写
等もあり、等身が変わるギャグ描写も多いかな。
全体的には・・もう少し丁寧だと良かったな・・

声優の斬れ味は超絶ものかな?兎に角笑った♪

OP[slow」やED「カーネーション」清春は良かった♪
「∞Changing∞」(BON-BON BLANCO)も良いけど。

人は見かけではない。
でも・・努力無しに輝くものでもない。
素直に生きる事や相手の事を思う気持ちは大切。
なんて感じをギャグ風に笑わせながら見せてる?

実写もあるけどTVアニメの方が面白いかな~♪

投稿 : 2024/10/05
♥ : 2

時崎 狂三 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

少女漫画だけど…

男でも普通に楽しめると思います(^^)
シリアスありーの恋愛要素ありーのギャグ要素ありーの
(ギャグ要素が高い?個人的にゴスロリシスターズがツボですw
ゴスゴス~ロリロリ~♪)
簡潔にストーリー説明します。
下宿先から高校に通ってるイケメン4人組が
大家さんから家賃3年分タダにする代わりに
姪を立派なレディにしてくれと頼まれたのが事の始まりです。

その姪というのが本作の主人公中原スナコであり
外見貞子で陰気,根暗,容姿中身共に
レディとは程遠いのでした。
さてイケメン4人組は無事スナコをレディにできるのだろうか。
とまぁこんな感じです(^-^)
本作の特徴として毎話レディへの道という
特集があります。
皆もスナコと一緒にレディへの道歩もう♪
ほとんど役に立ちませんがw
見てのお楽しみということで。
ではでは~

投稿 : 2024/10/05
♥ : 2

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

この作品は漫画・アニメ・ドラマがありますがアニメが一番ですな♡

ぶっちゃけ漫画とドラマは途中で断念w
ですがアニメだけは楽しく観終わる事が出来ました^^v
なぜかって??

アタシの好きな声優♡杉田智和さんが出てるから♡ ブッw

まっ杉田さん目的なのは間違いないのですが、
飽きる事なく最後まで観終える事が出来たのはやはり
アニメ独特の世界観ですかね☆
ゴスロリシスターズが結構ツボw

興味なかったハズのアニメだが最終的にはひろし君(人体模型)
が欲しくなり買いかけた程ハマってましたw

まっ10万超えてたから断念したんだけどね・・・
( 怒゚Д゚)<たけーよ!!

原作の漫画の方が面白かった。っと感じる事の多い私が
この作品はアニメの方が面白くカンジました。

って事で漫画やドラマで内容知ってる人も
一度ものアニメ版を観なさい☆

投稿 : 2024/10/05
♥ : 21

59.3 6282 総合得点ランキング6282位
ヤマトタケル(TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (10)
77人が棚に入れました
時は25世紀。新天地を求めて地球を出発した恒星間移民船は、ブラックホールを抜ける旅の果てに、惑星イズモに到達した。地球人たちはそこで入植を開始し、イズモ人たちと共存する平和な村落が発達し始めていた。それから12年後、ヤマタノオロチの復活を目論むツクヨミの配下が平和な村を襲いはじめる。地球人入植者ヤマト夫妻の子、少年ヤマトタケルは、戦火の中で偶然に魔空戦神スサノオを発見する。スサノオに乗り込んだタケルはツクヨミの配下を撃退したものの、暴走するスサノオは開拓村まで焼き払ってしまう。村を追放されたタケルは、ツクヨミの野望を阻止するため、スサノオに導かれるように仲間たちと冒険の旅に出発するのだった。

声優・キャラクター
亀井芳子、緒方恵美、かないみか、茶風林、森川智之、喜田あゆ美、石田彰、古田信幸、堀内賢雄

らび・ナイトメア© さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

GLAYの黒歴史。

OP曲好きだったんだけどなぁ

その昔GLAYが好きだと言う子がいたので
うんうん知ってるよとか言ったら大きな<?>を浮かべていました
確かソフト版には収録されてないんだったかな?

放送時土曜日(曖昧)は正座で見てたよ。

オトちゃんかわいい。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 0

57.8 6834 総合得点ランキング6834位
宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海(アニメ映画)

2014年10月11日
★★★★☆ 3.4 (17)
102人が棚に入れました
西暦2199年。人類は絶望の淵に立たされていた。外宇宙から襲来した謎の星間国家〈ガミラス〉による遊星爆弾により地球は壊滅的な被害を負い、人類滅亡までの猶予はわずか一年…残された最後の希望。それは、人類初の恒星間航行が可能な宇宙戦艦〈ヤマト〉で、ガミラスの攻撃によって汚染された地球を浄化再生するシステム〈コスモリバースシステム〉を受け取りに行く〈ヤマト計画〉だった―――
人類の命運を懸けた16万8千光年の大航海を追想する。(新たな視点で振り返る特別総集編)

声優・キャラクター
菅生隆之、小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、麦人、赤羽根健治、國分和人、千葉優輝、千葉繁、藤原啓治、久川綾、田中理恵、佐藤利奈、内田彩、細谷佳正、平川大輔、土田大、チョー、伊勢文秀、関俊彦、高城元気、はらさわ晃綺、遊佐浩二、森谷里美、木島隆一、宮本充、石塚運昇、小川真司、玄田哲章、江原正士、井上喜久子、山寺宏一、秋元羊介、大塚明夫、若本規夫、堀勝之祐、伊藤静、青山穣、中村浩太郎、森田順平、茅原実里、広瀬正志、中田譲治、佐藤せつじ、辻親八、諏訪部順一、里卓哉、吉開清人、柿原徹也、たかはし智秋、三浦綾乃、島香裕、江川大輔、優希比呂、大川透、小野塚貴志、岡村明美、岡本信彦

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「あぁこれは確かに、酷いw」とか思わず言っちゃったよ!ヤマトファンよ、どうか怒りをお治めたもうw

『宇宙戦艦ヤマト2199』を130分に押し込めた総集編


(『スタドラ』という前例はありますが)一体どうやったら全26話を2時間強に押し込められるのか?
それは正に“押し込む”作業でした(笑)


具体的に描かれているのは第5~24話まで
さらに実際に語られるのは冥王星編、次元断層編、中性子星編、ビーメラ4がチョロっと、バラン星編、七色星団編、レプタポーダがチョロっと、そして大ガミラスとイスカンダル
これらを間髪入れず叩き込む、いや流し込むような繋げ方をすると2時間強になりますw
これ以外は全部カット
とーにーかーくー全部カット


いやしかし、改めて繋げて観るとヤマトの足の速さは異常w駆逐艦もビックリやw
戦闘後の修復過程も異常だとよぉ解りますね(爆)


追加要素も少しありましてキャラの口調で語れる新規ナレーション & 七色星団での戦闘における多数の新規CGカットがソレ


正直、今回の総集編を作るに当たってスタッフ間ではどこを削るかで揉めに揉めたそうです

そりゃアタリマエ
ヤマトの魅力といえば群像劇、戦争の中の人間描写、そのドラマですよ
個性豊かなキャラクターの多さこそがヤマト、そしてヤマト2199の財産












この映画ではヤマトの旅路を一本にまとめるために古代進の視点以外はほぼ切り離しておるんですね
だからヤマトクルーのプライベートとか、ノランが森雪とユリーシャが別人だと理解するくだりとか、ヒルデちゃんとかヒルデちゃんとかヒルデちゃんとか!
諸々のドラマ成分が足りないのですよ


レプタポーダの会合をナレーションだけですませた時にゃあ「ああ!そこ飛ばすんだ!?」と内心ちょっとビックリよw
まとめサイトみたいにまとめ読み出来りゃ何でもいいってもんじゃねぇって!w


それでもガミラスの濃ゅいオッサン達はやっぱ描きたいよぉ、ってことで戦闘シーンはちゃんと魅せます
特に前述の通り七色星団戦は一番の見どころか


いやしかし、これはもう『ヤマト』・・・うんまあ、百歩譲って『ヤマト2199』と言っていいのか;
散々「媚びてる」とか言われつつも、新規キャラはドラマを豊かにする為に作ったはず
それをこんなドンパチ映画という形で集約するとは・・・なんてアホゥな・・・


一体誰得?何の意図があってこんなの作りゃにゃならんのか!?
ってーと実は今作で描かれていない第25,26話のifエピソードってかアナザーエピソードとなる新作映画、『星巡る方舟』への繋ぎとして作ったらしいんですね


あざとい;
別に新作への伏線があるわけでもなしに、7回も劇場に足を運んでくれたファンなら素直にお布施すると思いやがって;
実にあざとい


ヤマトファンの方々、2199ファンの方々、どうかこの総集編への期待はほどほどに
【あくまでネタとして観れる方のみドウゾ】
って感じですよ、ホントw


ちなみに今回のEDテーマは水樹奈々です

投稿 : 2024/10/05
♥ : 13

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

話が飛び過ぎで意味不明。2時間で完結する映画作品として成立していない。

「宇宙戦艦ヤマト」は見た事が無かったので、新しい作品の「宇宙戦艦ヤマト2199」を見てみました。
しかし全26話を見るのはきついので映画を見る事に。

しかし話が飛び過ぎで、重要なパートも削られているため、話の内容が分からない。
この物語の核心である筈のイスカンダルに、何の前触れも無くいきなり到着している。
しかも始めて見る新キャラが、居るのが当たり前のように主要人物と話している。

TV版ヤマト2199の全26話を未視聴の場合は、全く話の内容が分からないような構成になっている。
「映画作品」と名乗る事が許されないレベルの酷い出来だ。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 2

56.9 7119 総合得点ランキング7119位
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット(アニメ映画)

2012年1月28日
★★★★☆ 3.4 (11)
57人が棚に入れました
人間にとって一番大切なもの……地球。われわれを生み、育てた母なる星。その地球を守るためにヤマトは再び立ち上がる。
地球連邦政府は、移民船団を組織し、地球から2万7000光年離れたサイラム恒星系アマールへの移民を決行するが、謎の大艦隊の攻撃に会い、第一次、第二次船団が
壊滅してしまう。古代進は第三次移民船団の護衛艦隊司令として宇宙戦艦ヤマトに乗り込んだ。かつて沖田艦長のもとでガミラスと戦った古代たちを彷彿させる若いクルー
たちとともに、ヤマトは凍りついたアクエリアスの海から雄々しく浮上する。しかし、はるか宇宙のかなたには、地球人類の移住計画を阻止すべく、星間国家連合のSUS艦隊
が待ち伏せていた……

声優・キャラクター
山寺宏一、青野武、置鮎龍太郎、古谷徹、茶風林、藤村歩、柚木涼香、永井一郎、緒方賢一、伊武雅刀、羽佐間道夫

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

う~ん・・・初代ヤマト(2199含む)のみのファンとしては・・??

TV放映したのを視聴。

ヤマトも多数製作されているが、やっぱり初代・2199以外は何だかイマイチピンと来ない。

この作品を観て初めて分かったのだが、ヤマト、という作品は戦闘シーンがとてもカッコ良い!
そしてリアルっぽく感じる。
これがヤマトブランドなのかな?と

そうなると自分が子供時代に初代ヤマトに感動したものはそれなのか?なら何故他の作品を観なかったのか?と疑問が。
自問するが分からない・・

初代ヤマトはやはり他の作品とは違うのか?2199はそれを踏襲していたから楽しめたのか?
などと考えてしまう。

思いっきり主観レビューになっててすいませんm(_ _)m

とりあえずバトルアニメとしては楽しめます。
それ以外のストーリーや人の気持ち・関わり等など色んなエッセンスを2時間半程度に凝縮しているからどれもハンパだと思う。

バトルアニメが好きか嫌いかで視聴は決めれば良い作品だと思います。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 11

53.8 7699 総合得点ランキング7699位
新・宇宙戦艦ヤマト・復活篇(アニメ映画)

2009年12月12日
★★★★☆ 3.1 (22)
108人が棚に入れました
宇宙戦艦ヤマトが回遊惑星アクエリアスの水柱を自爆により断ち切り、その海の中に自沈して17年が経過した西暦2220年。移動性ブラックホールが発見され、これが太陽系に接近して地球を飲み込むことが明らかになった。人類は、2万7000光年離れたサイラム恒星系惑星アマールの月への移民を計画。3億人ずつの移民を乗せた移民船団を第1次、第2次と出発させるが、それらはいずれも航海中に謎の敵から攻撃され、消息を絶ってしまった。第1次移民船団には古代進の妻、雪も搭乗していた。\nヤマトは、アクエリアス内に建設されたドックで修復・強化改装を受けて氷塊の中から甦り、第3次移民船団の護衛艦隊旗艦となった。宇宙の辺境で貨物船の船長に就いていた古代は地球の危機に際して帰還し、第3次移民船団の司令かつ新生ヤマトの艦長に着任する。

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「復活」しなくてよかったのに

3度の製作発表の末、2009年に劇場公開されたこの作品。第1部完結だそうだ。
ただ、これ1本でちゃんとひとつ物語になっている。
それから約2年半後の2012年に第2部の製作発表がされた(公開するの?)。
現東京都知事・石原慎太郎氏が原案となっているが、地球連邦無視で星間国家連合との戦いをするヤマトはいいのか?
CG使用やキャラデザも一新され、今時の絵になったが、佐渡酒造は昔のままなのは笑ろた(こういう配慮は好きだ)。
ヤマト発進時に懐かしいテーマ曲が流れるが、THE ALFEEの歌は残念ながら高揚感がわかない。
最初の音楽で、マーラーの復活が流れたときは「復活」つながりか?と思ったが、
ほぼ、全編にベートーヴェン、グリーク、ショパン等のクラッシクが使用されている。
「銀河英雄伝説」では成功していたが、このヤマトには「優美さ」がないため、オリジナルにしてほしかった。
なんにしても、ストーリーはワンパターンで、古臭くなっているのは否めない。
「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」で終わっていれば伝説のアニメになったのだろうが、これだけ引きずられると、ファンでもウンザリ。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 0

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

映画館で見たかった

映像のクオリティが驚くほど綺麗で技術の進歩にビックリしました。
ヤマトの外観や内装、敵勢力の戦艦や都市のデザインなどが非常にカッコよく、神秘的な宇宙の描写はとても綺麗で魅力的でした。
そして映像美が素晴らしいこのアニメの戦闘シーンは迫力満載です。
ストーリーもそれなりに面白く、ヤマトが戦闘に出る時のワクワク感がたまらない。
しかし欠点もたくさんありました。
ヤマトの新しいクルーには魅力が感じられず、またキャラデザに違和感を感じまくり。
ヤマトファンとしては、この作品の森雪の扱いに納得ができず、デスラーも登場しない。
敵の正体も微妙。
エンディング後に「第1部完」と表示されたので、次回作が非常に楽しみです。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 3

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

観るのがつらかった

散々、続編で裏切られ、もう観ないと思いながらもキャラデザインから一新と聞き、今までに無いものをと期待して観てしまったしまった自分が愚かしい・・・ 結局のところ第一作の栄光が忘れられず、ヤマトの名前だけでなんら努力の無い制作サイドには毎回あきれる まるっきりの昭和のアニメ 未だに第二次世界大戦時の大日本帝国精神で作ってる 駄作です  

投稿 : 2024/10/05
♥ : 1
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