キーワード境界の彼方を含むおすすめアニメ検索結果 4

86.5 197 総合得点ランキング197位
境界の彼方(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (3381)
18658人が棚に入れました
神原秋人はある日の放課後、屋上から飛び降りそうな少女・栗山未来と出会う。未来は、異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。たった一人生き残った少女と、半妖である秋人が出会ったことで、世界が一変する……。

声優・キャラクター
種田梨沙、KENN、茅原実里、鈴木達央、山岡ゆり、進藤尚美、渡辺明乃、豊田萌絵、松風雅也、川澄綾子

ニック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

凄いけどそんな面白くない不思議

作画に定評がある京都アニメーションが制作のバトルアニメと言われれば誰だって少なくとも作画は期待するのだが、実際そこまで面白くなかった。ストーリーも微妙だったのだが、期待の作画もぜんぜんだった。作画は確かに枚数はあるのに
MADHOUSEやボンズなどバトル作画を十八番としているところにはあるものが京アニには欠けていたように思えた。

このアニメのバトルはとにかく動く、そりゃもうヌルヌルってかサクサク。バトルが軽すぎるのだ。枚数がありすぎることが仇となり、違和感が生まれ、緊張感が薄れる原因になっているのではないだろうか。作画に溜めが足りていない、作画の重みが足りない気がするのだ。そもそも京アニのキャラデザ(所謂けいおん顔)でバトルをすること自体に違和感を覚えてしまう。ハルヒのバトル作画とかは好きなので、主な原因はそこではないだろうかと僕は思っている。作画の枚数はあるけれど、バトル作画としては悪かったということなのだろう

劇場版がなかなか評判なので見てみたい。はたして重いバトルをやってくれるのだろうか

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

不愉快・・・じゃないです。

原作未読。

キャッチさんのユーフォ2期のレビューを拝読していて、本作のタイトル見かけたので視聴してみました。
実に面白かったです。
こういう事があるのも、『あにこれ』ならではですね。


前半で散りばめた伏線を、後半一気に回収していく物語の構成は面白かった。

主要キャラはどれも特徴的で、好感を持てる人物ばかりだった。
特に眼鏡フェチ・秋人とシスコン・博臣は、いい味を出していた。
テンポの良い会話も高評価。

作画は京アニだけに文句のつけようがない。
バトルシーンも綺麗に描かれている。

OP・ED曲とも、作品にぴったりの曲。

唯一の気になる点は主人公・秋人の声。
日常パートは良いんだけど、バトルシーンはちょっと・・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 78

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キャラクターと設定を活かしきれず呆気ない印象のまま進む物語。京アニの魅力である作画のクオリティーで繰り広げられる戦闘などが目を引くだけに勿体無い。【総合評価:71点】

2013年秋、全12話で放送された作品。

第2回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作であるこの作品。
京都アニメーション大賞と言えば『中二病でも恋がしたい!』やFREEの原案でもある『ハイ☆スピード!』などが既にアニメ化されていますね。
個人的には京アニと言うだけでそこそこの期待を寄せてしまいますし、ほぼ無条件で視聴してしまいます。
この作品もその例に漏れる事無く期待を持って視聴させてもらいました。


京アニの作品と言えばやはり作画のクオリティーの高さは言うまでも無く、とても綺麗な映像となっています。
綺麗な作画にOPとEDにも力が入っていて、映像と音楽のシンクロ率も高い為、作画と音楽面に置いては安定した高水準です。
どんな作品であろうと作画と音楽面が基本的に高水準となってくると、他社の作品よりも京アニ作品は物語面での評価が重くなってしまう訳ですが……


その重要となる物語としては、異界士と呼ばれる特殊な能力を有する存在が、人間に害を及ぼす妖夢と戦うと言うジャンル的にはバトル物のダークファンタジー作品。
過去に京アニが手がけてきた作品の中でも珍しい作風となりますね。

基本的に映像面は高水準となっている事もあって、その作画のクオリティーの高さでバトル物をやればかなり見応えがあるのではと思っていましたが、この点においてはしっかりと期待に応えてくれたと思います。
異能を扱う作品で、その異能の力を光で表現し、戦闘中のキャラクターの動きもスピーディーで戦闘シーンの出来栄えは非常に良かった様に思えます。

しかし、最近の京アニ作品の例に漏れる事無く、映像面が良すぎて逆に物語面の物足りなさが露骨に出てしまう。
圧倒的な映像ながらこの作品も物語面が足を引っ張ってしまった印象が拭えませんでした。
個人の感想ではありますがキャラクターの心情描写が不足していた事が大きな原因だったと思います。
主人公、ヒロイン共に自分の境遇から他者との違い対し、苦悩し一枚壁を作りながらも日常を送り、物語の進行と共に分かり合っていく流れです。
ですが、主人公とヒロイン、共に自分と他者との違いに対する苦悩などの心情描写があと一歩不足していて、どうにも抱えていた苦悩などを強く印象付けできていませんでした。
主人公とヒロイン、物語のコンセプトに沿って練られた設定を持っている非常にポテンシャルの高いキャラクターですが、その設定を発揮し切れず魅力を表現できなかったのは非常に勿体無い感じがしてなりませんでした。
自分達の中の苦悩をもっと深く描くことで、後々分かり合っていくシーンにも感動が生まれるのですがそのふり幅が狭かったですね。
あと、主人公とヒロインが物語のコンセプトを踏まえた設定的な意味でポテンシャルが高過ぎる為に、脇を固めるキャラの魅力は低めなのも残念。
良くも悪くも物語のコンセプトは主人公とヒロインを中心に描かれています。
そんな中、心情描写が不足している為、一つ一つの物語が非常に呆気ない感じで淡々と終わっていった印象でした。
ラストの展開は今までの物語を踏まえた展開だったので、それまでの呆気ない展開が活きてくるのかと期待してしまいましたが、どうにも説明不足で勢い任せ、終わりよければ全てよしと言いますが、視聴者側からすれば腑に落ちない体裁だけ無理にハッピーエンドにした感じでした。

下手にバトル物で基本はシリアス調の作品と言う事もあって、京アニ作品としては日常回やキャラクターの可愛さで勝負する話も少なめな傾向にありました。
その為、物語に使う時間は多かった筈なのですが、時間の割りに印象は薄く、まして日常シーンやキャラ押しのシーンも少ないとあっては作品全体としての印象が非常に薄いです。
そういった意味では京アニ作品の中でも実にキャラクターに関しての印象が薄い作品となっている気がします。


全体的に作画や音楽のレベルの高さが魅力ながら、その魅力が物語面のお粗末さをより顕著に表してしまっています。
京アニのクオリティーで繰り広げられるバトルシーンに見応えがある上に、設定やキャラクターもポテンシャルが高かったと思えた分、その扱いが雑で勿体無かった。
酷評にはなってしまいましたが、物語面に関しても、心情描写の不足から来る不満が主で、自分の感性が鈍いだけの可能性もありますからね。
京アニのクオリティーで描かれる戦闘シーンは綺麗でスピーディー、非常に見応えがありますので一度視聴してみるのも悪くないかもしれません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 103

69.7 1751 総合得点ランキング1751位
劇場版「境界の彼方 I'LL BE HERE 」 未来篇(アニメ映画)

2015年4月25日
★★★★☆ 3.9 (481)
2928人が棚に入れました
最凶の妖夢「境界の彼方」を体内に宿し、半妖として生きてきた神原秋人。そして「境界の彼方」を、唯一倒すことが出来る呪われた血を持つ異界士、栗山未来。世界から嫌われた二人は出会うべくして出会い、次第に惹かれ合っていった。二人で生きる世界を選んだ秋人と未来。戦いも終わり、これからまた普通の日常が始まる、そう思っていたはずなのに…。「境界の彼方」から奇跡的に未来を取り戻すことができ、喜んだのも束の間、その代償なのか未来の記憶は瞬く間になくなってしまった。春になり、新学期を迎えても未来の記憶が戻ることはなかった…。進級し高校三年になった秋人は、未来の幸せを思い、未来を避けるようになっていた。秋人の思いも知らず、惹かれるままに秋人に近づく未来。そんな二人の前に未来を知る人影が。秋人の思いも空しく、未来は再び自分自信と向き合う戦いに赴くことになる。

声優・キャラクター
種田梨沙、KENN、茅原実里、鈴木達央、川澄綾子、松風雅也、渡辺明乃、進藤尚美、山岡ゆり、豊田萌絵

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

【超展開過ぎて不愉快です(笑)でも10年くらい前の深夜アニメってこんなんばっかでしたよね?】

『境界の彼方』の直接的な続編であり完全新作の映画です
結論から言うと、総集編であった過去篇よりも評価を下げざるを得ません


テレビシリーズ(過去篇)のラストで境界の彼方に取り残されたと思われた栗山未来ちゃんでしたが奇跡的に元の世界へ帰還、しかし彼女は記憶を失っていたという超展開からの幕開け


呪われた血の事も忘れた未来を、秋人は普通の女の子に戻すチャンスと考えてあえて彼女と距離を置きます


しかし異界師ばかりを襲う謎の通り魔が出現
泉姉さんの失踪後に名瀬家の頭取に就任した博臣が対処に当たるが正体は掴めず、ついにその手は未来のところにまで及ぶ
呪われた血のことを薄々思い出す未来、そして自分のことを知っていた秋人に自分は何者なのかと問う
ココのくだりはテレビシリーズ第1話の告白とダブらせて演出してます
背景の桜吹雪と合わせて一番の見どころだと感じましたねb


大方が予想していたと思いますが、今回の黒幕には失踪した泉姉さんと藤真弥勒が絡んでいて、一応のこと秋人と未来の話に並行して名瀬家のお家騒動に決着が着きます
・・・のですが、ちょっとこの話ってば泉姉さんに対して甘すぎ;
あんだけの事しでかしといて・・・名瀬家どうなってんのよ?


美月が役立たずなのはまあ仕方ないとして、二ノ宮先生や彩華さんまでもザコ扱いとはいただけない
一番惜しいと思ったのは最初の特報やキーヴィジュアルで登場したパーカー姿の未来ちゃんが出なかったことですね
あれはキャラデの門脇さんが未来ちゃんのイメージをぶち壊すためにパーカーを着せたのに、本編はいつも通りカーディガンでした
記憶失くしたんだからそーゆー変化を演出してほしかったなぁ


結局のところ何がやりたかったのかってブラック羽川ならぬブラック未来を登場させること・・・ベタ過ぎてもう笑ってしまいますたわw
後半のアクションシーンも悲壮感優先の沁みったれたテンポで正直キレが足りない







いや、ごめんなさい(゜Д゜;)
そもそも『境界の彼方』ってベタベタを通り越したようなアニメでしたね;
セカイ系LOVE!そんな方にしかオススメは出来ませんが二人の物語の完結を生暖かい目で見守ってやって下さいm(__)m
ベタを否定してしまうと、





















投稿 : 2024/12/21
♥ : 15
ネタバレ

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「不愉快です」 「お兄ちゃん」

最高によかったです。
シュタゲに並ぶ同率1位作品になってもうたかなw

{netabare}
「出だし付近の秋人の声」「美月の胸」「ラスト手前の流れ」この3点は、ちょいひっかかったかな、、、というのもありましたがw。。。

テレビの時から秋人はまあ、、、あれでしたしねw
まあ、中盤の藤真弥勒に被るので、そのへんやらかしてませんかね;;痛いとこです;;



作画
京アニ、、、個人的に別格なのでいわずもがなですが、
前半の未来が追いかけるシーンが一番印象に残ったかなと。あの映し方はよかったなぁ~w


音楽
主題歌やばいよすw
作品観る前に曲を聴くのはやめたほうがいいと思われます。
映画の予告?みたいんとこで、「CMいれるな」とだけ言いたいwww




前から大き目に残した泉の伏線の回収。
この作品の中で強めの伏線だと思っていましたが、それを布石に。
秋人自体を伏線状態にしていたと思わせるようなラストへの流れは圧巻でしたか。(まあ一言で伏線とはいってはいけない気もするが。

親どうしの画の被らせ方もいい形。

やっちゃん熱いよwww



「不愉快です」
少なめに使って、ラストを大きくする流れでしたか。。。
ラストが抜きにでたのでやばいですw


「お兄ちゃん」。。。使うとこよすぎw
観ながら、、、あれ?ここ絶対に使うでしょ。。。

「絶対クル、、、絶対クル、、、絶対クル、、、」、、、、、、、

「キターッ」

「やっぱりキタョーーッ」

私こんな感じでしたwww

8話?に続く最高の「お兄ちゃん」いただきましたwそしてありがとうwww


秋人はおいといたとしてwww
声優レベル高け~な感は抜群ですね。

期待をそのまま崩さず答えてくれる「不愉快です」と「お兄ちゃん」w



まだ、一回の視聴ですが、内容面は
ストーリーはシンプルに他を色々被らせることで複雑に魅せる形でしょうかね。心理描写もそのへんに当てにきてたのかなと。
いい意味で予想を外さない。


美月も押したい私としては、あだち充風な終わり方をしてほしかったな~と思いますwww
テレビの眼鏡終わりはありすぎたぜw
手をつなぐもはずさなかったですがね。


テレビの終わりで答えはでておりますがw
初めからストーリー全部考えてたのならこれやばかったですね。
{/netabare}


テレビ版何回みてるのかわからんぐらいみてるのであれですがw
境界の彼方を1つの作品としたら、私の中では1位です。はいw


後何回観に行こうかな~とw
映画館で涙をこらえるのがたいへんすぎた~wwwおうちで観たいですw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

劇場で過去は、見ない!

 知らないで見た六花改の例があったため、TVで放送されたことを殆ど上映するアニメは、劇場で見ないようにしてるです。TVならまだしもそれが劇場だったら・・・です。栗山さんに例えると不愉快です。

 TVでよい終わり方に見えた点が、変えられたようです。予告でも放送されているように栗山さんが記憶喪失になっていたです。

{netabare} 秋人は、栗山さんに辛い過去を思い出させないよう、自分に本心を隠すというのか?栗山さんを避けるですね。

 しかし黒い刺客や、前作で行方不明になったキャラに襲撃を受け、栗山さん記憶を引き出されちゃうです。TV後半の秋人が、今回は栗山さんみたいです。{/netabare}
 放送された「境界の彼方」最終回近くに例えるとその出来事が、違った感じで描かれて見えるです。

{netabare} 自分の本心を抑えてというのか苦悩する秋人、記憶を無くしそれを含め、自分の力に気づき苦悩してた栗山さんがいたです。

 美月はは相変わらずだけど、今回さらにいい感じかなぁです。博臣は名瀬家の当主しての自覚からか、成長が感じられたと思うです。

 で、彼らたちの協力もあって、{/netabare}改めて2人は、自分に向き合えたのか?真の終わり方を飾れたのでないでしょうかです。これでいいのだが。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

67.8 2332 総合得点ランキング2332位
境界の彼方 #0 東雲 (OVA)

2014年7月2日
★★★★☆ 3.8 (370)
2692人が棚に入れました
二年前。
博臣は姉・泉からある仕事を依頼される。
それは、不死身の半妖・神原秋人を討伐すること。
秋人が住む土地へ向かう博臣。そして後を追いかけてきた妹・美月は、
道の途中で黒い影と遭遇する。
秋人と博臣、美月の出会いが描かれたTV未放送エピソード。
博臣が背中に負った傷跡の訳は?
呪われた血と不死身の半妖の因縁とは…!?
ネタバレ

ヒカリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

博臣くんの安定したキャラ。

神原くんと博臣くん、美月ちゃんが出会ったときのお話。
それと同時に{netabare}未来ちゃんと泉姉さんが出会ったお話{/netabare}

美月ちゃんが博臣くんの事をちょうど「お兄ちゃん」と呼んでいたのを「アニキ」と呼び始めた時期で、
「アニキ、ウザきも」「おにいちゃ…んじゃなくて、アニキ、キモい」
っていうような美月ちゃんがとっても可愛らしかったです♡
これが世にいう、ツンデレ萌え…!!

{netabare}神原くんは、名瀬のみんなと出会う前もずっと、色んな異界師から狙われていて、ずっと1人だった。
「半分は人間だって言ってんだろ!!」
博臣くんに叫んだ言葉が痛々しくて、でも私がそこにいても博臣くんと同じことをするだろうし、
未来ちゃんと神原くんが出会ったことってすごく素敵な事なんだな~と思いました。
EDの後、泉姉さんが未来ちゃんに依頼をするシーンで、それも切なくて苦しい雰囲気がとても魅力的でした。
未来ちゃんが1人ぼっちでコンビニ弁当を食べてるのがもう…!!
早く、神原くんにオムライスおごってもらいなねww
{/netabare}

それに安定した博臣くんのキャラ!!
神原くんの脇の下に手を入れたり、やっぱり博臣くんだ!って感じでしたw
「へんたーい」と叫ぶ神原くん。「もう1回」とねだる博臣くん。横で見ながら、ドン引きの美月ちゃん。
この3人の絡みがほんとに素敵でした!!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「境界の彼方」の此方

境界の彼方の0話。
これもTVで放送してくれるとかBS11には感謝。


それはさておき、本作は本編から2,3年前のお話です。
内容は30分程度。
メインは博臣と美月。
二人が秋人と出会った経緯が描かれています。
時系列的にはこちらが最初ですが、本編から観た方が楽しめるのかなと思います。
残念ながら栗山さんや愛ちゃんの出番はほぼなし。
それでも博臣と美月、秋人のやり取りが面白く、本編同様に楽しめました。
美月が好きな方は特に楽しめるはず。
てか忘れてましたが私もそういえば好きでした。
アニメ本編に繋がるものもあり、満足。


美月の幼女時代も観れるかなりお得な品です。
気になった方は是非一度ご賞味あれ!でございます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 33

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

やっぱりこの作品いいかも^^もう一回初めから見直そうかな^^

#0という事だけあって、本編に入る前の物語です^^

ちょっとだけ本編に対してネタバレ的要素が入っているので、
順番的にはやっぱり放送順に本編見てから
この作品を観た方が良いかもしれないですね^^

この辺りの関係の始まりの物語?という感じでしょうか?
-----------------------------------------------------
「神原 秋人くん」 ⇔ 「名瀬家」 ⇔ 「栗山 未来ちゃん」
      ⇕      ⇕
      「異界士教会」
-----------------------------------------------------

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

65.4 3358 総合得点ランキング3358位
劇場版「境界の彼方 I'LL BE HERE 」 過去篇(アニメ映画)

2015年3月14日
★★★★☆ 3.7 (354)
2632人が棚に入れました
人間に害をなす異形の存在“妖夢”。高校生の少女、栗山未来はそんな妖夢と戦う“異界士”だった。だが彼女の一族は、代々自らの血を武器とする特異な能力により、“呪われた血”と忌み嫌われていた。ある時、彼女は妖夢と人間のハーフである“半妖”の少年、神原秋人を討伐するため彼の通う高校に転校する。彼は自らの内に最凶の妖夢“境界の彼方”を宿していたのだ。だが、未来は日々の生活の中でいつしか秋人に惹かれていく。

声優・キャラクター
種田梨沙、KENN、茅原実里、鈴木達央、川澄綾子、松風雅也、渡辺明乃、進藤尚美、山岡ゆり、豊田萌絵

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

【出会えて】彼と彼女の『未来』へ繋がる物語のために回帰する『過去』【よかったね】

「出会えてよかったね」ってのは伊波ちゃんが言う個人的に今作で一番好きな台詞ですb


近年稀に見る厨二by・・・いえいえwセカイ系大作の『境界の彼方』の劇場版2部作の前編です


人に害成す妖夢を討伐する異界士の力の中でも最も忌み嫌われる呪われた血を持つ少女
そして彼女が討伐の標的とする不死身の半妖として生まれた少年が世界の命運を握っちゃう系
実にセカイ系
韓国ではR15指定


この過去篇は2013年秋期に放送されたテレビシリーズを時系列順にまとめた総集編です
約120分
冒頭に“アレもん”を挟むのはもう京アニの映画ではお約束になってきた構成ですね(笑)


基本的に『未来篇』という新作に繋げる為に【未来と秋人の物語】に回帰させてます
まずエピソード0となる『東雲』から始まり、未来と秋人のショッキングな出会いの第1話へと導入
そんでもって虚ろな影以外の【ザコ妖夢との戦闘は全部カット】してます
大事なのは境界の彼方とは何か?ですからね
だからアニメオリジナルエピソードとなった伊波ちゃんと未来ちゃんの因縁とかも潔く【無かった事にしてます】


アレが無い、コレが無い、と嘆く方もいらっしゃるでしょうが【未来と秋人の物語】なのです、察してください
オイラとしては「お兄ちゃん!」がちゃんと聴けた事と秋人が『シゴフミ』を読むくだりがあればお腹一杯なので及第点です
最終決戦直前の挿入歌としてOP曲が流れてくる『TSR』の最終回みたいな演出も良いですよねb


さて、いい総集編だなぁ(´д`)とか思ってたけどエンドロール後にあった『未来篇』への伏線が・・・
まさかの超展開でいくらなんでも無理やり過ぎでしょwってことでせっかくの感動が半減ですよ
ガッカリでしたわw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

TV版の総集編です(未来編に続くための)

言うなればTV版の総集編です。

終わり方がかなり違うところを除いては、TVで見てたものをまとめたものという認識ですが、改めて見てみると気付いてなかった細かい部分もたくさんあってコッソリと感動したりはしました。

当然のことながら、
終わりかたが違う = 未来編の布石
です。

あんな終わりかたされてしまったら未来編も見るしかないですね。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

忘却の彼方

こんな内容でしたっけ?
TV版が忘却の彼方です。
記憶の断片をかき集めても思い出せません。
何故かな?
そうか、コメディーパートがないからだ。
コメディーの強い印象がこの原因です。

TV版の圧縮のため場面転換が唐突。
話の流れがぶちぶち切れて不愉快です。
原作かTV版を観てないと置いてきぼりですね。
てか、TV版を観てても置いてきぼりでした。
なにせ記憶が・・・

未来編で果たして納得の結末は用意されているのか?
ヒロインが栗山未来だから期待していいですか、京アニさん。
京アニの魅力が半減した過去編でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21
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