ようす さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
全身で音楽を感じる輝き。彼ら全員が、伝説の星、レジェンドスター!!
「うたの☆プリンスさまっ」4期です。
ストーリーは3期の続きです。
3期のラストでお預けとなった結果発表から物語はスタート。
リアルタイムで楽しんでいた人にとっては、
1年半待ったことになりますね^^;
4期は全13話です。
● ストーリー
国際的スポーツの祭典“Super Star Sports”、
略してSSS(トリプルエス)。
大会のオープニングアーティスト選考審査ライブで歌ったST☆RISH(スターリッシュ)、QUARTET NIGHT(カルテットナイト)、HE★VENS(ヘブンズ)。
正々堂々と戦い直したいという申し出により、
3組による決戦ライブが決定した。
公平を保つため、3グループとも決戦ライブでは、
七海春歌(ななみ はるか)作曲の新曲を歌うことが決まった。
決戦ライブに向けて、
己のグループの音楽を高めるそれぞれのグループ。
そんな中、ST☆RISHはHE★VENSとのデュエットプロジェクトを行うことが決まった。
HE★VENSは2期で3人グループとして登場していたのですが、
新メンバーが加入して7人グループとなりました。
これまでのキャラで十分だったのにと、
新キャラには正直お腹いっぱい…。
ST☆RISHとペアを組ませて、
一人ずつ掘り下げようという構成ですね。
ST☆RISHも一人ずつスポットライトを当てられるし、
構成としては悪くなかったと思います。
でも個人的にHE★VENSメンバーには魅力を感じられなかったので、
内容は面白いと思えませんでした。
好きなキャラを楽しむという点では変わらないのですが、
お話には少し飽きてきたのかも^^;
乙女ゲームが原作なので、
主人公の春歌はおいしい立ち位置です。
作曲家として全グループに関わり、
アイドル達もみんな春歌が大好きです。
国民的アイドルのイケメン達にハグされても動揺しない春歌、
強者すぎます。笑
盛り上がったのは、
やはりライブシーンですね♪
ライブシーンの音質は何かこだわられていたのかしら?
実際のライブのような迫力と力強さを感じました。
いろいろと演出やストーリーの流れには突っ込みたくなるところが満載ですが、盛り上がるためなら現実的なことは一切考慮しない。
むしろ、細かなところにこだわっているとキリがないので、
そこは「うたプリだから」と笑いに変えましょう。笑
● キャラクター&声優
ST☆RISHが7人、QUARTET NIGHTが4人、HE★VENSが7人、
合計18人のキャラクターが登場します。
…18人って、数字にするととても多いですね。笑
ST☆RISHがメイングループなのですが、それ以外のキャラが推しでも楽しめるよう配慮されているのはすごい^^
私は1期からずっとST☆RISHの来栖翔(くるす しょう)を推しているのですが、今回も可愛かったです(*´ω`*)
でもやっぱり目立つシーンは少なくなっていますね^^;
声優さんは皆さん歌がうまく、歌唱シーンの演出はなんだか笑えるのに、声優さんの歌声かっこよすぎてもうそれで全てがよくなる魔力。笑
● 音楽
【 OP「テンペスト」/ 宮野真守(作中では、一ノ瀬トキヤ役) 】
今回も宮野さんの歌うOPです♪
学生の頃の制服で歌うST☆RISHが懐かしい♪
【 ED「マジLOVEレジェンドスター」/ ST☆RISH 】
いつもギャグ寄りに感じていたうたプリのEDですが、
今回はなんだかまとも…!w
普通にいい曲でした。
絶妙なダサさもなくなっていて、
なんだか少し寂しかったです。笑
今回一番好きだったのはこの歌だったかもしれません。
ライブで聴くとテンション上がりそうなのは、
「WE ARE ST☆RISH!!」の方かな^^
新曲のはずなのに、合いの手ばっちりで乗ってくるお客さんがさすがのファンすぎるww
その他、グループごとの楽曲やST☆RISHとHE★VENSとのデュエット曲など、とにかくたくさんの歌が流れます。
豊富な楽曲はうたプリの大きな魅力ですね♪
しかし今回は特にお気に入りの曲が見つからなかったことが残念でした。
どれも悪くはないんだけどなー。
● まとめ
キャラは増えすぎてて、お腹いっぱいです。
ST☆RISHだけでも十分だと思っているので。
カルナイはいい先輩敵立ち位置で、
HE★VENSはライバル的立ち位置と思えばいいのかな?
次は劇場版へ♪
4期ラストのST☆RISHの会話からすると、
3グループでライブをする話になりそうですね。
どんどん大きくなっていく彼らの成長から目が離せません♪