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「ローゼンメイデン オーベルテューレ(TVアニメ動画)」

総合得点
67.4
感想・評価
486
棚に入れた
2787
ランキング
2488
★★★★☆ 3.7 (486)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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ローゼンメイデン オーベルテューレの感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思い出した。

他の方のレビューを読んで「以前好きだったなー」と思い出して見始めました。翠星石とジュンのやり取りや、真紅のジュンへの言葉遣いのきつさを見て懐かしいと感じました。

少し先で、水銀燈の泣き顔に違和感があってなかなか先に進めなかったです(でも見ちゃうw)。変な顔という意味ではなく、自分の持っているイメージと違ってたという意味です。

最後まで見て何かもやっとした気持ちが残ります。

ローゼンメイデンは、まかなかったジュンのお話を含めて原作を最後まで読む気になりました。この作品自体はもう少し別の見せ方をして欲しかったです。


以下は直接関係は無いです。

翠星石と水銀燈が好きです。フィギュア買っちゃうくらいw

水銀燈は1/1のドールを売り出した際に本当に欲しかったです。でも「私には他の人のように綺麗に化粧したり、素敵な衣装を用意したり出来ない」ので諦めました。みすぼらしい姿になったら悲しいと思うから。

1/20のプラモの顔をせっせと削って磨いて・・の昔も思い出しました。「ちゃんと可愛くしてあげる」って頑張ったw 

今でも手の平サイズのじょうろちゃんとデフォルメミク1体残ってます。

アニメの感想のはずが脱線しすぎました。

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 193

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ビスクドールは夏炉冬扇の夢を見るか

★★★★★
1期から遡ること数百年、
真紅と水銀燈の決別が描かれる特別編。全2話。

水銀燈って本来はこんな表情してたんですね。

前半はいつものドタバタから。
ジュンの提案を頑なに拒絶する真紅。
いつもと明らかに違う様子の真紅に戸惑うジュン。
見かねた蒼星石は過去の経緯を語りだす…。

未完成の水銀燈へ懸命なサポートを施す真紅により
初めて他者を心から信頼することができた水銀燈。

それは2人の立場が違う事で成り立つ関係だった。

水銀燈が資格を有した事を知り戦慄する真紅。
真紅の優しさは"憐憫"だったと激昂する水銀燈。

怨嗟の念に身を焦がし襲いかかる水銀燈に対し
真紅は彼女の尊厳を踏みにじる言動をしてしまう。

これにより2人は永遠に袂を分かつこととなる。


こういう話、皆さん結構お好きではないですか?
ドタバタ劇に抵抗無い方には見て欲しい。
ドールに抵抗がある方は無理でしょうが。

私はドール趣味の知人がいましたが、とても人当たりの良い好青年でした。なので私は偏見はないですね。その人が嫌なヤツならまた違ったでしょう。出会い方って大事ですね。

「なぜ私は生まれたのか?」みたいなアンドロイドSFの醍醐味をドタバタ劇と共にライトに味わえる傑作だと思います。この組み合わせが大丈夫ならね。

ツッコミどころなどは数え切れないほど。
人形が何でモノ食べるの?何で動いてるの?何で飛べるの?何で仲良くしてるの?お父さまに会いたい割に何でいつも遊んでるの?結局お父さまって何がしたいの?etc…

そしてそっと取り出すブーメラン。
「細かい事はいいんだよ」

投稿 : 2020/09/08
閲覧 : 277

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作られたのは後みたいだけど1期と2期の間のお話

特別編で2話あるけど
1期と2期のあいだに入るから
トロイメントの前に見たほうがいいかな。。

おはなしは真紅がだいじにしてる
ブローチの思い出のおはなしで
水銀灯と真紅がはじめてあったころのこと

どうして水銀灯が真紅のことうらんでるの?。。とか

2人の気もちがつたわってきて
とっても悲しいおはなしだった。。

長い感想はトロイメント(2期)に書くね☆

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 833
サンキュー:

71

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

過去のお話

水銀燈と真紅たちの過去のお話。
1、2期の補足となるのだが、水銀燈が何故真紅にあれほど憎悪剥き出しにしていたのか?というのが解るし、両者の評価が変わってしまうほどショッキングな展開でした。

投稿 : 2019/08/26
閲覧 : 305
ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

水銀灯と真紅の過去の因縁

2話しかないので。

まあ、本編を補足するいい話だった。17、18世紀のイギリス?が真紅と水銀灯の出会いの場所のよう。悠久の時を生きる人形。水銀灯の逆ギレ。優しくしているのに、逆に上から目線だって嫌われて。

くだらないギャグをカットして本編に入れたら、深みが出てもっとよかったと思う。

投稿 : 2019/06/19
閲覧 : 313
サンキュー:

3

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期2期よりも過去の話

水銀燈と真紅がなぜ仲が悪いのか。
という過去の出来事の物語。
これを見ると、水銀燈と真紅の評価が変わると思います。

そして多分、この作品の主人公は真紅ではなく水銀燈になっていると思います。

全2話とかなり短いですが、決して手抜きではないので、1期2期が夢中になれた人は、きっとこの作品も気に入ると思っています。

投稿 : 2019/02/23
閲覧 : 339
サンキュー:

4

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

水銀灯は何度でもよみがえる そう何度でもだ 

 水銀灯と深紅の追想編

1期と2期で明かされることのなかった二人の過去編

安心してください 全員キャラでていますよ

 ほかの人のレビューでも書いてある通り

何度でもよみがえっているのに

なんで不完全なのか? あきたのかローゼン

 それともほかの作品つくりたくなったなぁとおもって

次にいったのか それにしても、水銀灯やたらプッシュされた作品だな

だが、それでいい( *´艸`)

投稿 : 2016/09/01
閲覧 : 374
サンキュー:

3

ネタバレ

ぽこちえる松本 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

狂ったようにみてた。

ローゼンは魔作

アリプロの歌うOP曲も

水銀灯のことをものすごくよく表現してる曲ですごい気に入ってます。

投稿 : 2016/07/05
閲覧 : 365
サンキュー:

2

双真 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

★★★★★☆

おもしろかった!第一ドールが未完成なのは何故?

投稿 : 2016/06/04
閲覧 : 330
サンキュー:

1

ネタバレ

ぢうく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

さすがの花田大先生

当時ローゼンは二次創作が溢れかえっていて結構チェックしていたので、まぁすんなりと見れはしましたが、真紅が好きな人は見ないほうがいいのではってくらいの出来でしたね。たしかTVスペシャルみたいな扱いだったので作画は良かった記憶があります。
内容は「全部真紅が悪いんだよ!!」みたいな感じだったと思います。ただでさえ不人気とか言われてたので非常に不憫でした。

投稿 : 2016/05/17
閲覧 : 329
サンキュー:

3

ネタバレ

HG anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

水銀燈と真紅の過去

これを観た人はきっと水銀燈のことがより好きになって、真紅のことがちょっぴり嫌いになるでしょう。でもこれは悪くないOVAだと思う。
真紅はどこかで未完成の水銀燈を自分より劣ると思うことはあったはず。私だって人と出会えば必ず自分よりいい面とそうでない面が見える。だれでもそう。はっきりいってこれは例外がないはず。真紅だって水銀燈について『未完成』という側面を認識するわけで、それは完成してる真紅より劣る一面なのは明白。でも劣る一面を認識することと見下すこととは若干違うと思う。しかし真紅は水銀燈が究極の完成した存在であるアリスを目指す資格すら持ってないと思っていたことはしっかりとエンディング5分前あたりのセリフからも分かる。真紅からしてみれば事実を言ったまでだっただろうけど、水銀燈にとっては存在意義そのものを否定されたようなものだから私が水銀燈でも頭にくるでしょうね。真紅も故意ではないから悪くないし、水銀燈だって真紅の大切なブローチを潰すだけのまともな動機がある。しゃーない(´・ω・`)
それにしても中盤の真紅と水銀燈の仲睦まじい様子はすごく良かったのになぁ。幸せすぎて涙出そうになりましたわ。
水銀燈のあの儚げな泣き顔、あの天真爛漫な笑顔!!!(ああああああああああいいいいいんじゃあああああああ)
・・・からの終盤(´・_・`)tell me why

45分くらいなのにかなり濃いですね。予想以上に良かったです。

投稿 : 2016/04/06
閲覧 : 513
サンキュー:

5

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作だと理由は明言されてるんですかね

 1期ラストの水銀灯が不憫に思えた方なら、観とくべきですね。
魅力的なヒールと言う点では水銀灯はかなり上手いキャラだと思います。
私、ひぐらしの三四とかも好きなもんで(汗)

 全2話の作品ですが、うつろな目でアリスとローゼンを見つめるシーンで既に切なくなりましたw
個人的にはもっとネットリと水銀灯の劣等感から怨念に至るプロセスを観れる作品だったならもっと高評価したと思います。
まぁそんな暗いOVA、誰得?とはなっちゃうかもしれないので本作はイイ線で無難かもしれませんけど(汗)
私は原作未読なんですが、完成目前で捨て置かれた水銀灯が先の展開の布石ならばちと原作読みたいなと思いましたです。

投稿 : 2015/12/03
閲覧 : 358
サンキュー:

11

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

水銀燈の物語

 原作は未読。
 これは水銀燈が主役と言っていい話かな。
 真紅を始め、金糸雀、翠星石、蒼星石、雛苺が仲良くやっていく中、孤高の存在として独自の
魅力を放つ水銀燈だが、そんな彼女の誕生から今?のような気持ちに至るまでがよく判る。
 自身が未完成品であることを自覚しているからこそ、「父(ローゼン)に愛されて
いないのでは?」という疑念が生まれ、それゆえに余計に父への愛を求めるようになったの
だろうか?。
 そして、アリスになることで父に愛を得ると共に、未完成品の自分が完璧な存在になるため、
アリスゲームにここまで執念を傾けるようになったのか?。
 その姿は悲しく、おぞましく、そして美しい。

 後には見ることのできない水銀燈と真紅との触れ合いは微笑ましくあるのだが、ここでの
真紅に対する感謝の思いがあるがゆえに、それが憎しみに転じた際の憎悪の念はかなり深い
ものがありそう。
 何故、水銀燈が他のドール以上に真紅を敵視するのかが、よく判る描写だった。

 この真紅への憎悪は水銀燈自身の誤解と嫉妬に基づくもののようだが、それだけとは
言い切れないところが興味深い。
 歩き方を教えるなどの、真紅の水銀燈に対する行為は、水銀燈に対する優しさなのだろう。
 しかし、これらの行為は自身はローゼンメイデンであり、未完成品の水銀燈はローゼン
メイデンではないという線引きの上に成り立っているものであり、真紅自身は無自覚
なのだろうが、ある種の差別意識のようなものが感じられる。
 それが終盤において、水銀燈への罵倒という形で表に出たが、ここでの真紅は精神的な醜さが
見られる。
 他にもアリスゲームで他のドール達と戦うことに何の躊躇もないところなど、いずれもテレビ
シリーズの真紅には見られなかったものである。
 そう考えると真紅も随分と変わったものだなと。

 話の大半が桜田 ジュン達がマスターになる以前の近世のヨーロッパらしき場所が舞台だが、
こういった点もテレビシリーズでは見られなかったもの。

投稿 : 2014/09/17
閲覧 : 352
サンキュー:

4

熊一郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

真紅と水銀燈の出会いのお話

漫画原作。ファンタジー+バトル。全2話。

ローゼンメイデン2期の後に作られた特別編。
本編で、真紅と水銀燈がどうして最初からあんなにいがみ合っているのか、その原因となる過去の出来事が描かれていて、ストーリーやドールの心情への理解度が深まる内容だと思います。

私は何も考えずに2期の後に見ましたが、順番は後でも先でも問題ないと思いました。2期まで見た方なら見逃さないことをお奨めします。

投稿 : 2014/05/18
閲覧 : 419
サンキュー:

7

JJunuJJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

2期の前に見るべき作品

2期でよくわからなかった部分が少し説明されています。
アリス・ゲームに関しても補足説明されてます。

なんで、1期の後にコレ作らなかったんだろ?

いつものドタバタから、過去の回想へと話が進みます。
ちょっと、悲しい物語です。


1期を見終わって、これから2期を見るという人、こちらを先にどーぞ。

投稿 : 2014/03/30
閲覧 : 367
サンキュー:

1

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

水銀燈。。可哀そうな子にしないで~;

本アニメシリーズの水銀燈の扱いは、ヒドイと思いマス;
いぢわるで悪い子だけど、カワゆいお人形さんの一人なのに。。可哀そうだから悪くなっちゃった子なんかじゃないモン=33
そんな風に描かれちゃったら、よけい可哀そう~;;

でもまぁ、よくできた良いお話です。
2期まで観た後にどぞ♪

投稿 : 2013/11/27
閲覧 : 398
サンキュー:

5

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

背景わかってよかった

真紅と水銀燈のお話。

今までの話の中で水銀灯が真紅を倒そうと必死だった訳がわかりました。
{netabare}この話だけ見ると真紅が嫌な子に思えます。可哀想なドールだから優しくしてたのかな・・・?ジャンクだから?{/netabare}

これ見てから今までの二人の戦いを振り返ったら違う見方ができそうです。
水銀灯が好きになるお話でした。

投稿 : 2013/11/10
閲覧 : 405
サンキュー:

7

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2013/11/05
閲覧 : 373
サンキュー:

0

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そして やはり 見るのであった

意外や意外 結構 面白い OPもいい感じ・・
私も お話して動く 人形が ほしい
家にあるのは ファビーくらい・・

しかし 沢城みゆき の声は よいですね

投稿 : 2013/10/25
閲覧 : 304
サンキュー:

2

ネタバレ

ふるあいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

水銀燈可愛ええええええ

水銀党にはたまらない作品!

全2話で見やすいです

投稿 : 2013/09/22
閲覧 : 319
サンキュー:

5

ネタバレ

花丸ぽっきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

メモ

OP曲「薔薇獄乙女」の落ち着いた旋律と歌声が、ローゼンメイデンシリーズの中では特別な感じがしています。

投稿 : 2013/09/18
閲覧 : 283
サンキュー:

1

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

始まりの話。憐れみとギャップ

全2話のOVA。
「オーベルテューレ」とはドイツ語で「始まり」を意味します。
ローゼンメイデントロイメントの中盤頃の話ですが、回想シーンがほとんどを占めています。

ローゼンメイデン(2004)レビュー → http://www.anikore.jp/review/463515/
ローゼンメイデントロイメントレビュー → http://www.anikore.jp/review/465943/

舞台は近世のヨーロッパ。
真紅と水銀燈がどうして犬猿の仲になったのか。
そのいきさつが描かれています。

第三者にとっては取るに足らないこと。
しかし、本人に取っては大きな事。
たまりにたまっていたものはふとしたきっかけで崩れてしまう。

真紅も水銀燈も、私にはどちらも応援できません。
ただただ、ふたりが哀れで仕方ありませんでした。

しかし、水銀燈の急変っぷりがすごいです。


「ローゼンメイデントロイメント」まで見たなら、ぜひこの作品も見ていただきたいと思います。

トロイメント→オーベルテューレという順番で見るか、その逆で見るかはおまかせします。
発売順で行くとオーベルテューレがあとですので、私はその順番で見ました。
無印とトロイメントでの、真紅と水銀燈の行動の意味が分かってすっきりします。

「ああ、あの発言はそういう意味があったのか」と。


オーベルテューレを先に見ておくと、トロイメントを見る際の感情移入度がアップします。

なお、OPテーマの「薔薇獄乙女(ばらごくおとめ)」、EDテーマの「空蝉ノ影(うつせみのかげ)」のどちらも、映像を含めてクオリティが高いです。
どちらも大好きな曲です。
それだけでも見る価値は十分にあると思っています。

投稿 : 2013/07/22
閲覧 : 891
サンキュー:

49

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲しい

水銀燈の過去が描かれいます。

なぜ真紅を敵視するのか・・・。

観ていてとても悲しくなりました。

真紅は、銀様の事を想って言った言葉や行動が、銀様には逆の意味に感じたりと・・・。

自分が銀様を好きだからかもしれませんが、観ていて真紅が嫌いになってしまいました。

もう少し言い方があるだろう。とか思ってしまいました。

投稿 : 2013/07/20
閲覧 : 313

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

真紅と水銀燈の過去が明らかに

2話なので作画などのクオリティは上がっています。

OPとEDはこのOVA専用。

水銀燈と真紅の過去が掘り下げられていて、1期で水銀燈のイメージからこの作品を見た後では印象が変わりました。

水銀燈好きには納得の作品。

投稿 : 2013/07/20
閲覧 : 362
サンキュー:

7

筑波の人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

二期のトロイトメントの続編でなく、一期の過去の回想補完

一期と二期の間に見るのがおススメ。
水銀燈のキャラをより深く掘り下げて二期を見ることができると思います。

投稿 : 2013/07/02
閲覧 : 352
サンキュー:

1

ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

単なるファンサービスに非ず。 水銀燈に対する見方が変わるかもしれない必見の特別編。

漫画原作(未読)、 全2話(計約50分)の特別編、 2006年12月放送。

まず、第2期「ローゼンメイデン トロイメント」をまだ観ていない方へ…
2期よりもこちらを先に観るほうが、物語の繋がりとして より自然な流れになりますし、
遥か過去のことについても語られて理解が深まります。
さらに、早い段階から「水銀燈側を応援する」という選択肢も生まれてきます。
すでに複数の方が書かれていますが、
私も 1期→特別編(オーベルテューレ)→2期(トロイメント) の順での視聴をお勧めします。

ただ、視聴中に不明だった点について後で分かるのが好きな方は、放送順の通り、
1期→2期(トロイメント)→特別編(オーベルテューレ)の順に視聴するのも有りだと思います。


たった2話ですが、決して水銀燈ファンへのサービス等ではなく、
本編以上に密度の高い、しっかりした作りの物語となっています。
敵キャラの位置づけとなっている水銀燈にも、彼女なりの事情が。
己の信念を貫くためには、死に物狂いで戦わざるを得ない、
水銀燈と真紅が、犬猿の仲となっている理由もよく分かります。
それだけに「特別編」ではなく、本編の中に組み込んでほしかった。
あまりにも勿体ないです。
(その理由で★の点数を下げているわけではありません。)


作画や音楽のクオリティも本編に劣りません。
OP曲・ED曲ともに、たった2話のために1期・2期とは別の曲が使用されています。
相変わらず、作品に合った雰囲気を持つ曲だったと思います。
2回しか流れなかったのが少し寂しい。

OP曲: 薔薇獄乙女
ED曲: 空蝉ノ影

キャラについて、憎かった水銀燈に対する印象が大きく変わった点で良かったです。
ただ、尺の都合上 仕方ないとは思いますが、
面白かった他のキャラの出番が少ないのは残念です。


「『特別編』だから」という理由だけで観る必要が無いと思っている方、
観て損をする内容ではないと思います。
DVDのレンタルも旧作1巻分だけで済むので、是非ともお勧めしたいです。



2013年06月29日 初回レビュー
    同日
この作品はTV放送されており、「OVA」という表記は不適切なため、「特別編」へと修正。
ほか一部加筆・修正。



※以下、個人メモにつき飛ばしていただいて結構です。
{netabare}「ローゼンメイデン」というタイトルの意味について疑問に感じたので、私なりに調べてみた。
ローゼン(Rozen)は普通のドイツ語ではない。ちなみに薔薇はRoseとなる。
この場合は7体のドールを作ったローゼン氏のことを指していると思われる。
ただ、作中で薔薇の花が多く登場することから、Roseと掛けているようにも取れる。
メイデン(maiden)は少女、乙女、処女。語源はmaid。
オーベルテューレ(Ouvertüre)は序曲。
語源はフランス語のouvertureで、開始の意味を持つ。
以上からタイトルを単純に訳すと、
「ローゼンの(ローゼンが作った)乙女(たち)による序曲」

ちなみに、トロイメント(träumend)はドイツ語で「夢見る~」といった意味。
第2期のタイトル「ローゼンメイデン トロイメント」を単純に訳すと、
「ローゼンの作った、 夢見る乙女たち」
個人的には、この辺の意味と考えておくことにします。自信はありません。{/netabare}

投稿 : 2013/06/29
閲覧 : 596
サンキュー:

28

ネタバレ

ふかひれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

主に水銀燈がメインの話。
真紅と水銀燈の関係がよくわかります。

1期2期と見た方は観て損はないと思います。
そしてまた1期2期を観たら水銀燈の印象が変わっていて、
新たな気分で鑑賞することができるかと思われます。


{netabare}
<ストーリー>
最初の水銀燈視点で描かれたシーンがとても良かったです。
お父様に愛されている真紅を見てうらやましいと思うと共に、
お父様に愛されたいという願望でいっぱいになって動き出す。。。という描写がよく表されています。

しかしその後の回想シーンに入るまでが長かったような気がします。
回想シーンに入っても、いつ水銀燈がでるのかと不安になりました。。。(^^;)
水銀燈が出てからは面白かったです。


<作画>
どこをとっても文句なしですが、キャラクターの表情がとてもよかったです。
特に
・水銀燈と真紅が抱き合った時の真紅の表情
・「嫌な女」と言っている銀様の表情
あたりが個人的によかったです。


<キャラクター>
真紅のキャラがあまりよく思われなさがちですが、
個人的にはどっちもどっちな感じに思いました。

むしろ水銀燈に対してブローチをひきちぎるところで「流石にそこまでしなくても。。。」という気が(^^;)
ただやはり真紅は真紅で台詞が耳に障るところが多かったですね。
翠星石のことを泣き虫と言ったり、金糸雀をたいしたことなさそうと言ったり。。。
最後の水銀燈への言葉は言わずもがな。。。(でもそこはちょっと言わせた感があって違和感が残りました)


サラはもう少しわき役にとどめても良かったんじゃないのかな。。。という気がしました。
サラのキャラが少し目立ちすぎな気がします。

蒼星石は台詞がとても良かったです。
特に「仲良くしてどうするの?」あたりの翠星石との会話は、後のシーンの真紅と水銀燈を見ると切なくなりました。


<歌>
OP素晴らしいです。動画も逸脱。
EDもいいのですが、やはりOPの方が好きですね。
BGMもとてもよかったです。真紅がジャンクといったあたりとか。


<個人的な感想>
やはりどっちもどっちだな~と。
真紅の行動がとがめられることが多いですが、水銀燈も少しは悪いですよこれ。
あとこれローザミスティカが水銀燈になかったっていうのわかりづらいような。。。
OPは本当に最高ですね。出だしから素晴らしい。
{/netabare}



水銀燈ファンなら絶対見るべし、です!
ただ漫画とは別物と思っといたほうがいいですね。

色々書きましたが、何回でも観ていたい作品です。まだ観たことのないかたは是非。

投稿 : 2013/06/18
閲覧 : 678
サンキュー:

4

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛工大メイデン

ローゼンメイデン(人形)の中でも水銀燈をメインとした作品。

水銀燈自身が どのようなコンプレックスを持っていたのか、何故 真紅との仲が悪いのか等が本作品で分かります。

始めは何も知らずに真紅と同居していた水銀燈ですが、真紅と蒼星石とのアリスゲームを目撃することによって、ローゼンメイデンとしての自覚が芽生えていきます。

真紅の水銀燈への想いが裏目に出てしまいました。
水銀燈の立場から考えてみると、真紅の優しさがローゼンメイデンとして認めてもらえないという事だったのでしょう。

いずれにしても、愛憎が表裏一体だったのでしょうね。


水銀燈自身が作りかけでジャンクと言われる事を認めたくないのでしょう。
どういう意図で人形の制作者であるローゼンが水銀燈の一部を欠損したままにしておいたのかは分かりません。
しかし、不完全である事を自覚せざるを得ない状況の中でアリスゲームに勝ち残って お父様 と対面したい水銀燈の想いは しっかりと伝わってきます。
アリスゲームに勝つ事が水銀燈にとっての不完全さを補える唯一の事になるのでしょう。

アリスゲームなどを無くして姉妹揃って楽しい生活ができればいいのですが、水銀燈だけは仲間の輪に入らないのかな^^;

このOVAは水銀燈の事を理解するための作品だと思います。

ローゼンメイデンを視聴する上では水銀燈は欠かせません。
そういう意味では、要チェックですね^^

投稿 : 2013/05/28
閲覧 : 521
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24

ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

薔薇乙女序曲

OVA 全2話 

このOVAに関しては、水銀燈と真紅が9割占め雛苺・翠星石・蒼星石は1割程、日常コメディは無しです。

ドール達が寄り添う以前、遠い過去を舞台に真紅と水銀燈の出会いと決別の真相が主軸です。
1・2期では不遇な水銀燈の全貌がわかった時あなたも水銀党入りしますw

アリスゲームについては全く語られませんが最も象徴的な水銀燈が色濃く魅せてくれます。愛と憎悪の紙一重な心情は、ただお父様に愛して欲しいと願った末路は悲劇に見えるが水銀燈自身は絶対に認めることもできるわけもなく、どうして作られたのか真意はローゼンしか未だ分からない心境に淀むいたいけな姿。ただ、今はローゼンが与えた愛を信じ茨の道を進むしかない気持ちを汲み取って欲しかったわ、真紅。
水銀燈と決別に至った台詞{netabare} 「だって、あなたはまだ未完成じゃない?作りかけの可哀想なドール、ローゼンメイデンは究極の少女アリスを目指して作られたドール、あなたは私達と違う。」{/netabare}によって、二人の築き上げた時が散った瞬間、戦うことを余儀なくされた。
真紅の優しさ・躊躇わずにでた言葉が無ければ、67年37分後に出会う運命も動かなかったのかもしれないが。

彼女達が欲する過酷さを乗り越えた先にある父の寵愛を求める性は誰の元に咲き穏やかな日々はいつ訪れるのか・・・。

運命が変わらなくともアリスゲームの宿命は終わらない。

投稿 : 2013/05/27
閲覧 : 563
サンキュー:

22

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これを観ると切なくなるでぇす

原作未読。全2話

2期の中間あたりのお話ですね。

真紅と水銀燈が何故対立しているか?理由がこのお話から分かります。

ローゼンメイデンが好きな方には、是非観てもらいたい作品です。

水銀燈のあんなに優しい顔だったのが、険しく恨んでいるような表情になってくるのが悲しくて仕方がありません。
{netabare}
ちょっとしたボタンの掛け違い、二人のそれぞれを思うベクトルの違い、水銀燈の真紅に対する嫉妬など、観ていてここまですれ違うとやはり対立してしまいますよね。
{/netabare}
とても切なくなる作品でした。そして水銀燈が好きになる作品でした。

OP この作品の為に作った曲ですね。やはりALLPROJECTが歌っています。とっても切なくなる曲です。

これで過去のローゼンメイデンの作品の視聴が終わりました。
夏に始まる予定の3期がどういう展開になるのか楽しみです。
{netabare}
最後に、みなさんがレビューで書いているようにローゼンは水銀燈に酷いことしますね^^;
{/netabare}

投稿 : 2013/05/25
閲覧 : 498
サンキュー:

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ローゼンメイデン オーベルテューレのストーリー・あらすじ

はるか昔、伝説の人形師ローゼンの工房。そのローゼンの手で、次々と鞄に納められていく美しき人形達。そして、その様子をじっと見つめる一体の人形。彼女の名は、水銀燈――。ある日の出来事。ドール達が集まり、賑やかな桜田家。いつものようなドタバタ騒ぎの中、真紅の襟に付いていた薔薇の飾りが取れてしまう。修繕を命じられたジュンは、白崎の店で偶然見つけた綺麗なブローチに付け替える事を思い付く。(TVアニメ動画『ローゼンメイデン オーベルテューレ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年冬アニメ
制作会社
ノーマッド
公式サイト
www.tbs.co.jp/rozen-maiden/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%82%A4%...
主題歌
≪OP≫ALI PROJECT『薔薇獄乙女』≪ED≫kukui『空蝉ノ影』

声優・キャラクター

田中理恵、沢城みゆき、真田アサミ、桑谷夏子、森永理科、野川さくら、志村由美、後藤沙緒里、力丸乃りこ、倉田雅世、津久井教生

スタッフ

原作:PEACH-PIT(幻冬舎コミックス刊『月刊コミックバーズ』連載)、 監督:松尾衡、脚本:花田十輝、キャラクターデザイン:石井久美、イメージデザイン:春日井浩之、美術監督:柴田千佳子、色彩設定:梅崎ひろこ、撮影監督:折笠裕子、編集:武宮むつみ、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:光宗信吉、音楽制作:MellowHead

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