ポロム さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 1.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
シュールなアメリカ制作海外アニメ
「この番組は、コドモに見せる時は注意しよう。」
アメリカで1999年から2004年まで放映されたテレビアニメ。
全4シーズン、52話
自主映画製作が趣味の8歳の小学生、ブランドンと
シュールで脱力感あふれる日常を描いたツッコミ不在アニメ
「ホーム・ムービーズ」
↑上の画像通りやる気のない作画と感情のこもってない台詞と謎会話
カオスでシュールな展開で一度見て癖になる人がそこそこいるアニメ
(各話のサブタイトルは必ず映画の題名のパロディが使われている)
何とも言えない・・どよーんとした雰囲気と絵的に
ダメな人は見てられないんだろうなあ。
2002年6月より 「カートゥーン ネットワーク」の深夜枠で放送が開始され
一番上のような↑注意書きがつけられた。
(過激な暴力やアダルトな描写は決して無いけど
子供はわからないとCN側が判断していたんだろうね。)
日本で放送された当時まだ私はお子ちゃまだったので
このアニメの面白さが実際よくわかりませんでした(笑)
時にはブラックジョークやCNには珍しいピー音(規制)もあるので
きっと翻訳等も難しかったんだろうなぁと思います。
吹き替え版声優はハガレンで有名な朴璐美さんや
大川透さんも参加していますよ。
「個人的に腹筋崩壊したオススメエピソード」
(ただし、個人差があります)
第27話 「ブランドン 怒りの脱出」
珍しくメリハリのある話
狂気のフェアリープリンセス団体怖すぎな回(笑)
第28話 「別れる理由」
熟年離婚した祖母に
「この度は誠にご離婚おめでとうございます」と無感情に言う
8歳のブランドンが面白すぎる(ヒドすぎる)回
「お気に入りキャラクター」
ブランドン:自主映画製作が趣味の8歳の小学生
ちなみに脚本のセンスは皆無
そんな彼の脚本↓(笑)
{netabare}「一人のアイスクリーム男が
自転車投げコンテストに出場している
リュックを背負った巨大なサメに襲われながら
彼はタイプライターを手にして太平洋を泳いで横断
最後はトナカイと一緒にキャッチボール」
by第24話 「眠れぬ森のマグワイアー」
自転車投げコンテスト・・(;゚Д゚)!
この脚本・・どこからツッコめばいいんだ (震え声){/netabare}
マグワイヤー;この作品の影の主役
サッカーの経験が殆ど無いのに、サッカーのコーチをしている
(ちなみにアメリカではサッカーはマイナースポーツらしい
大体バスケ、野球、アメフトが人気だからなのかな)
・・性格は察してやってください(笑)
~3分でわかるホームムービーズ~
マグワイヤー「いいか、お前らの成績を付けなきゃいけないそうだ
でもこれまでのことは忘れたし適当に行くぞ」
生徒「ヤッターヽ(´▽`)/」
マグワイヤー「おい、全員が全員良い成績をやるわけじゃない
誰にもAはやらんぞ」
「まずはB+ 開始価格は5ドルだ」
by第28話 「別れる理由」
(成績をオークションで付けるなんて斬新!(笑))
あまりオススメは出来ませんが
シュールな謎会話に笑いたい方、
ブラックユーモアに飢えてる方にオススメです。