退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
コンパクト版P.A.WORKS
・シュールな台詞の言い回しとストーリー展開、ギャグ
・暴れまわる自動車
・ラジオ放送
・女子特有の怒った時のふくれっツラ
・爽やか系音楽
・へし折られる願望
すべてにおいてP.A.の青春アニメの要素が詰まっているわけだが、どこかコンパクトな感じがする。ミニサイズな気がする。
その大きな要因は、ミステリーと音楽のつながりが希薄だからだろう。関連性が低いのだ。確かにミステリーを通して謎が解明し部員が増加するようなストーリーになっている。しかしどうしてもそこに「音楽に対する情熱」が今一つ感じられない・・・これは、「響け!ユーフォニアム」や「四月は君の嘘」の大半のストーリーでも感じたこと。やはり、実際に演奏しないと音楽の楽しさは表現できない。
日本の音楽アニメ全体に感じることだが、「もっと音楽をしてほしい」。
「人間の成長」を延々と「言葉で語る」必要はない。楽器を動かすシーンを描けないのなら、止め絵でもいい。
とにかく音楽をしてほしい。