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「乙女はお姉さまに恋してる(TVアニメ動画)」

総合得点
65.0
感想・評価
341
棚に入れた
2000
ランキング
3546
★★★★☆ 3.6 (341)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.8

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乙女はお姉さまに恋してるの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

男子主人公が女装して女子校に転入するストーリー

本作は祖父の遺言により主人公である瑞穂が男子だけど女装して女子校に転入という導入から始まるが、
まあシチュエーション的にはかなり無茶してるとは言いつつもストーリー的にはかなり楽しめました。

この作品はヒロイン達が可愛いのも良いのですが
それ以上に主人公である瑞穂が非常に魅力的で
もう瑞穂の万能っぷりを見てるのが面白いというか
あれだけ瑞穂の魅力的な部分を見せられると周囲から慕われるのも当然という感じですが
とにかく本作に付いては瑞穂のキャラが良かったおかげで快適に視聴する事が出来ました。

後は内容的にはコメディのノリが非常に楽しかったり、
それと作画の方も2006年の作品としては非常に良く
キャラデザも含めて現在でも十分に通用するクオリティで
ギャルゲー原作アニメの中でも本作は結構面白かったです。

【評価】

86点・1A級

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 132
サンキュー:

0

心底に来るアニメ切望 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今思うと大月氏の影響力が少なからず大きかった現在は無きスターチャイルドブランドの古き良き百合系ラブコメアニメ。個人的に珍しく意外と最後までまずまず楽しく観れた。

このアニメをたまたまCSで観る前に、これも本当に偶然に雑誌で同作のPCゲームを特集を目にしたので、見始めの時点では、正直、内容の薄い百合系ハーレムアニメだと思っていたが、良い意味で期待を裏切って意外とまずまず面白く見れた。
一番良かったのは主要キャラクター達が良い意味で濃い味が出てイキイキとしていて、これが物語全体にも好影響に進んでテンポ良くまずまず楽しく観れた良質の百合系ラブコメアニメだった。パンチラ等のお色気や設定自体の無理矢理感等を観たら流石に全人向けではないが、少なくても男女問わずに可愛いキャラ達が繰り広げるラブコメアニメが好きな人には普通にオススメ出来る、決してイライラしたり極端なグロ展開は無いから…。
今考えたらと現在は無きスターチャイルドの多くのアニメに制作に関わっていた大月氏の影響力は少なからず大きかったなぁ…、と思わせたラブコメだった。確かに意外とこのアニメの様なスタイルが今のラブコメ(て言うかテンプレハーレム)モノに皆無になってしまっているからなぁ…。逆にテンプレ異世界転生&ハーレムアニメ量産続出の今の深夜アニメ界に、正直、とても哀しい…。まだ今思うとひと昔前までのラブコメアニメ全盛の方がまだ面白く観れて良い時代だった…。

投稿 : 2021/02/09
閲覧 : 248
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女装潜入ロマンティックラブコメ

原作エロゲの女装潜入ロマンティックラブコメですが、マリア様がみてるとまりあほりっくを足した感じと言えばわかりやすいだろうか。

祖父の遺言により女装して女子校へ通うことになった主人公ですが、とにかく文武両道で女装姿はかわいいし、文句のつけようがないけど…普通の授業風景や他の生徒との語らい、学校行事がほとんどで、起伏にとんでいる訳でもなく、ちょい単調かな。
必死に男というのを隠し通すのではなく、水泳の授業は月1でくる女の子の日として見学とか、授業のたびに女の子の日はねぇ〜よ(笑)など、バレバレの行動をしたりしているのは面白かった。

投稿 : 2020/02/09
閲覧 : 328

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

男の娘ストーリー

女装ではあるけども
プリンセスプリンセスみたいに彼女だとかそういうのが出てこないので
女装百合ではあるんで、男の娘系です 主人公が全く嫌がってる感じがしないので

男の娘作品としては難ありみたいなのが無いのでおすすめです
バレないかみたいな女装系の面白さがあります

投稿 : 2019/12/25
閲覧 : 312
サンキュー:

2

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

現実には難しいかな

女子高に通ってみたいです。どんな世界なんでしょうね。現実には,清らかというより人間関係のドロドロもあったりして。

そこはアニメという世界のご都合主義で,ひげが伸びようが,声が低かろうが(声優さんのカバーは見事)そんなことは問題にならないのです。

男子校(少なくなりましたね)に女子が入り込むより,共学校に男子として編入する話よりも,よほど楽しそうですが,波乱万丈の展開も待ち受けています。

主人公の才覚で「第72代エルダー・シスター」としてあがめられるようになりますが,個人的には,そこで収まりがついてしまって,話が寸詰まりになってしまったような印象を持ちました。

投稿 : 2019/10/02
閲覧 : 275
サンキュー:

0

ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストイックな秀作

多分ルート分岐のある長い原作をいろいろカットし、つないでいるのでしょう。展開の早い印象は否めないけれど、同時にそのおかげで無駄なくコンパクトで充実した作品に仕上がっていると思います。原作やっていませんがゲームのアニメ化としてはかなりうまくやれているのではないでしょうか。与えられた話数の中でその手腕は見事だと思いました。

また、ストーリー自体も、ソツのない出来だと思います。

ストーリーを魅力的にしている要因のひとつは女装設定の使い方でしょう。女装モノは他にもいろいろありますが、この作品の魅力は、女装する主人公アクのなさです。原作はエロゲみたいなので、なんやかやとあるかもしれませんが、本アニメでは、女装モノとしてありがちな、主人公が男の下心から女装の状況を利用してスケベしたり、ラッキースケベで勃○して困ったり、、とかそういう展開はありません。女に向ける性欲の牙は、そこらの男の100倍小さいですね(それはそれで非現実的ではありますが)。この中性さは、主人公を、男性にも感情移入しやすく、同時に本作のメインヒロインといって過言ではないほどの魅力的にすることに成功しています。こんな説明だと昨今の男の娘的なキャラかと思われるかもしれませんがそういう媚びはないです。その結果単なるハーレムものとも、女装ものとも、百合ものとも、少し違ったうまい立ち位置に作品を置くことが実現できていると思います。
同じ女装モノではプリティフェイスに近いかな。

遺言に従い女装で女子校に編入という設定などは現実離れしすぎだ、という意見もあるようですが、これはそういう無理な「もしも」の設定を受け入れて楽しむものでしょう。
({netabare}割と元気に演説、ダンス、水泳とかしてる紫苑さんがただ壇上で少し話しただけで失神、そしてその失神中彼女のことを乱暴にお姫様抱っこし走り去る主人公の行動を皆が賛美してる、{/netabare}とかいった御都合主義なステレオタイプ展開はそこそこ重要シーンであるだけに、いささか強引すぎにも思いましたが。)

そして、それぞれの話のストーリーも、大きなインパクトには欠けるものの、無難ながら無理のない王道のテーマを持っており、かつ、悪人をつくらぬよう皆にフォローを入れ、痒いところに手が届くようなしっかりした構成をなしていて、丁寧に作られているのを感じます。最終回の誰も傷つけないような終わり方もそういうソツのなさを象徴しています。主人公にもエルダーシスターにふさわしい成長が描かれますが、あまり主人公本位にもならず、各人が皆に助けられながら同時に自分で問題に向き合っていこうとしていたのも爽やかで好印象でした。
しいて言えば、本来メインヒロインであろう紫苑(さん)があまり触れられなかったことはは少し残念ではありましたが話数の都合上や物語の整合性、バランス上仕方なかったのでしょう。

主人公、ストーリーのアクのなさは、無難で無味乾燥ともとれますが、それゆえに生じた爽やかで優しい世界は耐え難い魅力です。
堅実ながら秀逸な佳作と言って良いのではないでしょうか。

ところで、{netabare} 最終回の最後で学院長が担任の緋紗子先生に対して、「それもよいのではないでしょうか、幸穂さん」と言っているので、担任は実は主人公の母?と思ってしまいましたがそういうこともないようですね。文脈的にちょっと変ですが、今は亡き幸穂さんに向かって言っているということでしょうか。(ソコダケガヨクワカラナカッタ){/netabare}

-------
2回目見終わった。
古めかしいとも思わないけれど、今はもう終わってしまったある時代のデザインだなあと思う。少し寂しい。
多分原作はエロゲだったと思うが、エロ描写入ったら途端にげんなりするなきっとこれ。
1回目の新鮮さはないが、愛着を確かめた。
良いところは、序盤はTS的に困る瑞穂の心理描写を入れるが、徐々にそれを減らしていき、ヒロインエピソードではほとんど、入れていないところかなと。
もはや、瑞穂ちゃんは感情移入されるエロゲ主人公ではなく、一人の"エルダー"となっているのだ。
このへん、原作ではどうなっているのか知らないが、ギャルゲ主人公なのにそれらしさがなくて良い感じ。
"主人公対ヒロイン"だけでなく、ヒロイン同士の描写も色々出来ていて良い。
語っている論理には、結構適当なものが多いけど、雰囲気良いから許す!
あと主人公が一番人気高いヒロインなギャルゲって良いね。
推しはまりあと一子ちゃん!

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 574
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1

Aurum さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公最強(?)の展開が小気味よい

安心して気分よく観れる展開です。

投稿 : 2017/10/25
閲覧 : 314
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1

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女装潜入ロマンティックラブコメディ おとボク 優しい世界を感じます 

2006年放送のテレビアニメ 全12話+1話

原作 キャラメルBOX アダルトゲーム 全年齢版もあり
監督 名和宗則 構成 長谷川勝己 制作 feel 

財閥の御曹司「鏑木瑞穂」はハンサムかつ文武両道と言うつまらない主人公であるが、なぜか祖父の遺言が、
「女子校である聖慶女学院に転入させる」とのこと。
この瞬間から、意味不明の女装ヒーロー「宮小路瑞穂」が誕生する。

全校生徒のお姉さまであるエルダー選挙にいきなりトップ当選して、全女子生徒の注目の的になってしまうという。
全寮制で何もかもが女だらけで正体をばらしてはいけないという設定。
寮に居ついた幽霊が乗り移って必要な時だけ女体化するという適当な設定もある。水泳の授業など。

まあ、突っ込んだら負けです。

それなりに良作を作っているfeelですが、
立ち上げ直後の作品で同時期のアニメと比べて抜きんでているわけでは無い。
でも、マイナーエロゲアニメとしては造りが丁寧です。
特に性的な描写も倒錯的行動もなく、
イケメンが女装して美少女をゲットって感じの軽い作風ですが、
ヒロインがヤンデレっぽかったり、少女の悩みを解決したりと、
ハーレムアニメの一種にも見える。

主人公が女に見えるので、女しか登場しない学園生活を求めている人にぴったりなのか、
女装主人公に自己投影するその道の人用なのか、
時代的にまだはっきりとは出来ないようですね。
おそらく、後者用なのでしっかり作られた作品として好感が持てる。

その後、女装主人公のアニメは見当たらないので貴重作と言えるのでは。
続編「二人のエルダー」OVAも同様の作品。

普通に観ても面白い良作です。

投稿 : 2017/06/21
閲覧 : 319
サンキュー:

13

鋼人七瀬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男の娘?

男が女装して女学校に通うアニメです。
女として振る舞う様子や正体がバレそうになるところなど面白いです。
完全な百合ではないので普通に楽しめるのではないでしょうか?

投稿 : 2016/03/01
閲覧 : 308
サンキュー:

0

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おとぼく

処女(おとめ)はお姉さま(ぼく)に恋してる


男の娘アニメです。
男が女の格好をして女の花園に入るって結構ヤバいことしてますね。
最近は百合カップルに混ざりたい!って言うと徹底的に糾弾されるじゃないですか~。
今思えば男の娘×女は百合と言えるのか?を提示してたアニメのように思えます。
最近「百合姫」でそういう漫画が現れて百合豚界隈は阿鼻叫喚でしたよね。
主人公・宮小路瑞穂は見た目完全に女で声も女なんですよね。
そんな主人公とお嬢様学校の女の子たちがくんずほぐれつするお話です。

原作はエロゲです。
流石にタイトルに処女を用いるのは不味かったのか「乙女はお姉さまに恋してる」に変更されてます。
監督は名和宗則さん、多くのエロゲ原作アニメを手掛けてますが、作画的に不安定なものが多い気がします。

声優さんは堀江由衣さん、松来未祐さん、浅野真澄さん、神田朱未さんなどでお嬢様役が板についてる方ばかりでしたね。
Aice5の5人は全員居たと思います。

ということでAice5がOPを歌っています、「Love Power」。
ほっちゃんが結成した声優ユニットで他に「いぬかみっ」なんかも主題歌歌ってますね。
一旦解散されるもそれぞれのメンバーが声優業界でも今も活躍する人たちということで伝説的なユニットにはなってたんですが、今年の結成10周年の折に「それが声優」を契機に再び再活動されて新しいシングルも出ましたよね。

「はぴねす」と共に男の娘の代表じゃないですか。
誰がどう見ても男には見えないですよね、そういうコンセプトなのでそりゃそうだって感じですが。


当時は拗らせた百合豚ではなかったので難なく見れてましたけど、今見るとどうだろうなぁ。

投稿 : 2015/11/25
閲覧 : 330
サンキュー:

4

ネタバレ

はまち さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こういう系の作品なんだからラストはもっと騒がしくして欲しかった

主人公がある事情で女装して女子高で過ごすアニメ。原作は知りません。

ストーリーについて
 
 性別を偽り過ごす作品は基本最後らへんで正体がバレますよね。この作品ももちろんバレるのですが、なんかバレた後の展開がおとなし過ぎてすごく変。バレてからをしっかり面白く作って欲しかった。
 
 最終的に少数の人だけにバレるだけで他の人は何も知らないで終わります。この作品の主人公は、ほとんどの女生徒の憧れの目で見られているので、最終回のあとも憧れの人に騙され続けていくのかと思うと、女生徒たちが本当に気の毒に思いました。


キャラクターについて

 全体的にキャラクターは普通かなと思います。一昔前のアニメなんで当たり前ですが、キャラクターのリアクションが古臭いのばっかりで少しうんざりはしたかも。
 主人公についてはよくわからないことがあって、基本はやっぱり男なんだっていう勇ましさが全面に出るのですが、たまに明らかに女にしかできないような振る舞いをすることがあるので、本当に謎です。なんかあやふやなキャラ設定だと感じた。

投稿 : 2015/10/30
閲覧 : 255
サンキュー:

0

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ハーレム?

主人公も女装しているため視覚的にはハーレムではないですがまりあ†ほりっくに似ている設定です

おとぼくの特徴としてハーレム要素が強くどんどん周りが惚れていきます

一つだけ言えるのは、女子校っていいよね・・・

投稿 : 2015/10/03
閲覧 : 279
サンキュー:

1

アリア社長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは百合?それともハーレム?お嬢様学校に通う男の娘ラブコメディ!

エロゲ原作『処女はお姉さまに恋してる』のアニメ化(全年齢向けにタイトル表記変更)
2006年放送
全13話(12話+おまけ1話)

【あらすじ】
財閥の御曹司である主人公(男)が祖父の遺言のせいで無理やりお嬢様学校に転入させられるという物語。
主人公は男であることを隠しつつ無事学園を卒業出来るのか?

【感想】(※自分は原作ゲーム未プレイ)
女装男子が主人公といえば自分はノイタミナ枠で放送された『放浪息子』を思い出しますが、この作品はジェンダーがどうこうといった重々しい物語ではありません。
あくまでエロゲ原作のドタバタラブコメディなので気楽に見れました。

いわゆる男の娘というジャンルなのでしょうが、主人公(男)が可愛すぎて百合アニメにしか見えません(笑)
百合作品特有のお嬢様学校イベントもありますしね。
百合なのかハーレムなのかよく分からないグレーゾーンなドキドキがこのアニメの魅力なのかなって思いました。

話は飛び抜けて良かった!というわけではありませんが、最後まで気楽に見れたというのも一つの魅力だと思います。
そもそも自分はエロゲというものをやったことがなく、エロゲ原作で最後まで見れたアニメが今のところ『Fate/stay night』『AIR』『Kanon』『ef』『うたわれるもの』くらいなので、自分が最後まで楽しめて見れたという時点で良い出来だったのだと思います。
メインキャラの掘り下げもしっかりなされておりそこもGOOD。

キャラに関しては皆個性的で可愛らしいです。
メインキャラの一人が主人公にデレているのかいないのかよく分からないキャラでして、その子が最終的にどうなるのかヤキモキしながら見ました。
(そのキャラが1番ラブコメしており、ドキドキしながら楽しんで見れました)

作画に関してはエロゲ原作のアニメ化は大抵予算が少なく、結果作画が崩れることが常なのですが、このアニメは最後まで安定しててビックリしました。
キャラデザに関しては特に時々挟まれるデフォルメ化されたキャラ絵が好きでした。
調べたら『ヲダ』というイラストレーターさんの絵ということでファンになりました。(EDとおまけの13話のキャラデザも担当)

全13話で気楽に見れる男の娘(パっと見百合)アニメです。
興味がある方はぜひ見て下さい。


【このアニメを見ようと思ったキッカケ】(個人的なこと)
自分がこのアニメを見る気になった理由は2つあり、一つは題材が男の娘でかつ舞台が百合アニメ臭全開だった事。
(男の娘アニメの『放浪息子』が個人的にツボにハマり、かつ百合アニメも好きなので)

もう一つは円盤(DVD)の売上。
エロゲ原作のアニメにしては何でこんなに売れてるの?ってくらい売れてました。
上記したようにエロゲ原作のアニメ化は基本予算が少なく、また尺も足りないため結果出来が悪く、大概売上もよろしくないというのに・・・!
なので売れた理由を知りたくてこのアニメを見ました。

結果・・・結局なんでこれほどヒットしたのかはよく分かりませんでした。
もちろん面白いとは思いましたが、そこまでインパクトのある作品ではなかったので。
ただやはり何度も書いたように最後まで気楽に楽しんで見れたというのがヒットした大きなファクターなのかなと思います。
かく言う自分もこのアニメ好きになりましたし。
作画が安定していたというのも大きいのかも。

まぁ気楽に見て下さい。気楽に楽しめますから。

投稿 : 2015/09/25
閲覧 : 510
サンキュー:

8

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

貴子はなんていい人なんだと思ってしまいました。

エロゲー原作のアニメで原作エロゲーは持ってないのですが
これもDVDで持ってるんですよね。
6年位前なので当時は中身よりも見た目重視だったころに気に入って購入しました。
自分はエロゲーはしないけどエロゲー原作アニメは好きだったんだなと思いながら
あらためて見直してみました。

祖父の遺言で、強制的に転校(学院だからから転院かな?)して女学院に通うことになってしまった。
主人公の瑞穂の物語、見た目が女の子ぽくて性格は普通の男の子が
女の子いっぱいのお嬢様学校に女の子として通う設定であります。
設定的にはご都合主義ですね。法的に男子生徒が私立であっても
女子生徒として通うのは不可能ではないだろうかと思ってしまいます。
おそらく無理でしょう。
またいくら女の子ぽいといえども、男の子の体と女の子の体は作りが違いすぎるので
フィクションでなければ基本バレると思います。
なぜそんな、特殊な設定なのかといえば
やっぱり制作者側がハーレムぽいものと百合ぽものを
やりたいという事情があるんでしょうね。
というわけで下心が丸見えなアニメでもあります。

しょっぱなから主人公ある瑞穂は転校初日から容姿端麗で成績優秀なためか
女子生徒に持ち上げられたり
開始からおおむねのキャラから主人公マンセーになってます。
そしてこの学校の先輩生徒には後輩が付き人で世話をするという設定があるおかげで
好意的に見られている瑞穂との
百合ぽいシチュエーションがあったり軽いスキンシップが見られたりで
女の子達の可愛らしい姿が見られます。
ただ、良識のあるお嬢様学校であったり、あくまで女の子同士での立場のイチャつきなので
エロい感じではなくて友達感覚で今でいう日常系アニメに近いです。
瑞穂は男の子であるため、女の子の中に入って戸惑ったり
女の子を見てドキドキしたりの心理描写は中々良い。
男の子とバレる定番でもあるトイレの便座をあげてしまうことに気を付けるなど
手堅いネタではあるが、その手堅さゆえ面白いと思える場面は多かったです。

ストーリー序盤はエルダーという、全校生徒から手本となる
学院の代表シスターを全校生徒から投票から選ぶのが軸になっています。
人気のあるため、エルダーの候補になった瑞穂とそれを阻止しようとする
生徒会長の貴子との対立で進みます。
瑞穂側には幼馴染のまりや、と前年のエルダーで留年してしまった紫苑が
ついていてサポートする形になっています。
紫苑はエルダーながら選ばれてすぐに病気で留年してしまい。エルダーとしての役目を果たせなかったキャラで
エルダーの重みを持たせるキャラとして十分に役割を果たしていました。
まりや、も幼馴染ということで面倒見が良くて、瑞穂にたいして良くしてくれる
優しいお姉さん的存在であり、キャラは好感は持てました。
貴子はいきなり現れた、どこの人かもわからない。
瑞穂をマンセーする雰囲気をおかしいのではないかと釘を刺すのも
当然といえば当然でストーリーの流れ的には違和感はないです。
生徒会長ということで独特の正義感の強い所もあったりで
主人公のライバルとしてキャラが立っているのも良かったです・

ただ投票はあっさり終わり、瑞穂が意外にも綺麗な形でエルダーになってからの
中盤以降は、意外にも無難な作りでした。
1話完結型のストーリー構成で各話の繋がりは薄いですね。
幽霊の子の回とかどちらかといえば、日常系のギャグ要素が強いものになって
貴子と瑞穂との対立はいったんお休みになります。
面白いといえば面白いけど、単に笑える作りで
ストーリー的には瑞穂の母親の掘り下げとか、あるにはありますが
大きな動きはありませんね。
貴子もみんなの投票でエルダーになったこと自体を尊重しすぐに受け入れ
瑞穂のことを心底敬意を示したり、流石お嬢様学校の生徒会長らしく
実に誠実でアニメのキャラなのにこの人、なんていい人なんだろて思ってしまいました。
それに、どちらかというと瑞穂に非があるケースが多くて、説得力のある展開も良いですね。
瑞穂は貴子に叱られて当然でしょうね。
そのため悪意のある明白な対立とかは無いので無難な作りといえば無難です。

個人的にに一番良かったのは奏の大きなリボンのことで貴子と議論することになったエピソードですね。
この回、奏の大きなリボンが風紀を乱すということで貴子がクレームを付けるのだが
校則には明確なリボンの大きさの規定は無く、あくまでも貴子の主観での校則違反ではないかの主張である。
おそらくは、身に付ける装飾品についての記載はあり風紀を乱すものは駄目だという
記載があるのだろうけど、明確な規定が無い以上揉めるという奴です。
まあ、私が中学生の時は結構風紀の面で校則違反かどうかで先生と揉めてた生徒が結構いたので
かなり現実的な問題だとは思いますね。
それに対して瑞穂側がとった行動は、それは貴子の主観であくまでも校則違反ではないという
ことで、校則の規則に生徒会の決定に不服があればその決定に対して
抗議出来るという権利を行使しする展開である。
これは中々興味深いエピソードでした。
これまで貴子の行動は結構正義感にあふれたものが多くて、貴子は悪くない展開が殆どだったのですが
その意味がようやく生かされる展開でした。
とにかく登場人物達も述べていますが悪い人がいないんですよね。
大きなリボンだって冷静に考えれば校則違反だと言われればしょうがないかと思いますし
それを注意したのは生徒会長として責務を果たしたとも見えなくは無い。
それは今回だけでなく、今までの対立もよく考えてみたら、悪い人はいなかったですね。
みんなその時その都度、最善を考えて答えを出した結果であり
本作のテーマは「悪い人はいない」というのに異論が感じられず
これは見事な展開だとしか言えずこの回はかなり素晴らしかったです。
解決の仕方もかなり、コロンブスの卵的なナルホドなアイデアで
これは一見の価値はあると思いました。
瑞穂も奏を守るためにカッコいい行動を示したり、この回は異常にカッコよく見て素敵でした。

終盤は一転して恋愛ものになりましたね。
幼馴染のまりあ、と貴子の同時進行で同時に複数進むもので
同時に複数進むあまりないタイプの進行だったので結構楽しめました。
まりあ、の方は今まで世話ばかりしていて男としてみてなかったけど
だんだんエルダーとして成長して自分が世話するまで無くなってしまい
男として意識しだすやつですね。
理屈としてはわかるのですが、幼馴染キャラは
どうしてもオーソドックな展開になりますね。良いとは思いますが
貴子は瑞穂と創造祭(学園祭にあたるものかな?)の演劇をいっしょにやることになって
体を触れ合うなどの練習をいっしょにやっている内に
恋人として意識してしまうやつです。
こっちの方はあくまでの貴子は女性としてみているので背徳感をいだいたりして
そういった心の葛藤が見られたりそういう場面は見所でした。
貴子はそれ以外にも、瑞穂を意識してしまってテレたり
恋する乙女の可愛げのある仕草などはかなり可愛かったし
タイトルの「乙女はお姉さまに恋してる」を思わせる見事な展開だけに
上手くまとめたかなと思います。

最後は世界観に似合わない凶悪犯がいきなり出てきて
ビックリしましたけどキリのいい所で終わったかな
これ以上見たい気はするけどこれ以上続けても
「乙女はお姉さまに恋してる」からは微妙に話がズレそうなので
納得はしました。

作画は当時としてはまずまずでしょう。比較的作画は安定していたと思います。
キャラは可愛く描かれていて魅力的に見えたので満足はしています。
ただ、それ程演出が優れているわけでもなく、動かした方がいい場面でも1枚絵だったり
もう少し工夫が見られてもいい感じはしました。

声優さんは瑞穂役の堀江さんは特に演技力が高いようには聞こえませんでしたが
男の子役としての演技は出来ていてまずまず満足しています。
貴子役のたかはしさんは、可愛げのある演技やしっかりとした生徒会長の演技の切り替えも上手く
ハマリ役だったのではないでしょうか、このアニメの声優では一番合ってました。
まりや役の浅野さんも、世話焼きなお姉さんの演技は出来ていたと思います。
瑞穂を叱ったりしする演技はかなり上手かったのでその場面は好きでした。

設定はご都合主義ですが
キャラの心理描写がかなり良くて、ストーリーも良いエピソードは多かった。
特に大きなリボンの回はかなり良く出来た話なので
そのエピソードのおかけで物語は高評価ですね。
全体的に見てもストーリーの流れは筋が通っているのもポイントで
良く出来たアニメでした。
DVD購入した時は見た目重視派だっただけに
再視聴時内容はあまり期待していなかっただけに(6年前に見たのであまり覚えていません。)
意外に出来が良くてビックリしました。

投稿 : 2015/02/25
閲覧 : 311
サンキュー:

3

ネタバレ

sukepa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

満足度60点

評価難しい・・・
原作プレイ済み

アニメを見て「?」という部分を原作知ってる分補正がかかるっていうことと、少なからず原作より劣ってないということと、細かいことはともかくおもしろかったということ。

●残念な点
・つまり話の展開として強引なところはたくさんあった。エルダー選挙の時もっと演出次第で良くなっただろうorz
・話がカットされた(_ _|||)
・サービスシーンという名の蛇足(原作でも蛇足だったorz)
・恒例のごとく原作の方が面白いっていう法則の存在
・声優変わったからイメージ変わったΣ( ̄ロ ̄lll)

しかしそれに対し良かった点も多い
● 良かった点
・モブキャラがたくさん存在する。(原作ってモブ絵が3人分しかいないんだよ・・・同じ顔、同じ髪の色、同じ声でいじめていたキャラであったり取り巻きであったり親衛隊であったり生徒会であったり・・・)
・ヨダ絵が増えた(しかも動くww)
・絵が単純にきれいになった。
・声優が変わったけど劣化はしていない(らきすたのキャラいはく、2度楽しめる)

話はルート分岐前で一区切り
なのに「このシーンカットかよ#」多数。
でもそれとは別に話自体はおもしろいんで満足しています。

投稿 : 2014/12/24
閲覧 : 261
サンキュー:

3

VAN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

案外面白かった

最初は男の娘アニメと聞いていたので敬遠していたが、実際にみて見ると、とても面白くはまってしまった。

主人公は男の娘ということだったが、ほとんど女の子にしか見えず、百合アニメだったw
主人公の声優の堀江由衣が良い声をしていた。
また、みんな良いキャラクターをしていて、特に貴子が自分に信念をもっていて、まっすぐなキャラで好感がもてた。

ストーリーはありきたりだが、良いラストだったと思う。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 219
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2

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女装男子

名門の家に生まれで、祖父の遺言により、
女装して女子校(名門)に転入させられる羽目になる。

素朴な疑問
・女子校モノアニメは、何でカトリック系が多いんだろうか?
・姉妹制度っぽいのが必須レベルで存在
・二つ名みたいのがある

ストーリーは、普通だったと思う。

個人的には、EDの2.5頭身キャラが好きだった。
なんか、こうエッジがきているというかアジがあるというか。

投稿 : 2014/09/26
閲覧 : 301
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1

葉都 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

意外に女性も楽しめますよ

エロゲー原作のアニメなので女性の方はちょっと見るのを遠慮しがちかもしれませんが、ストーリーはとても丁寧に作られていたので、女である私も楽しめました。

御曹司で才色兼備の主人公が女装して女学院に通い、そこで全生徒の見本となるエルダーという存在となって全校生徒から「お姉さま」と慕われるようになるという話です。そこで女性の皆様ちょっと引かれてしまうかもしれませんが、少しだけ待ってください。
本作ではよく男性向けのアニメでありがちなパンチラなどの露骨な表現も抑えてあります。度を越してあざとい動作をする女子もいません。主人公が全員と恋愛関係を匂わせてハーレム状態でうはうはするようなストーリーでもありません。
絵柄やあらすじで判断して、見るのをやめてしまうのはちょっともったいないと思います。

原作ゲームならばいざしらず、今作では恋愛描写はそれほどありません。生徒たちから心を寄せられるのはあくまで「お姉さま」としてであって、主人公もそのように振る舞っています。お姉さまとして扱われ過ぎて自然に女性として振る舞えるようになり、「僕、男としての復活が遠のいてる気がする・・・」などと本気で悩んだりしているのが見ていて面白いです。
そのうち主人公が何かするたびに「キャー!お姉さまー!!」などと言われるのが見ていて楽しくなってきます。なかなか痛快です。

あくまで主人公は頼れるお姉さまとしてほかの女生徒の心の傷や悩みと向き合い、自分も様々なことを学んでいきます。
テンプレ化された萌えキャラのような女の子が多いですが、一人ひとりの気持ちの描写が丁寧だったこともあり女の私もすんなり全員の登場キャラクターを好きになることができました。

女性の方も、偏見をなくして一度見てみたら、このアニメを好きになれるのではないかと思い今回レビューを書かせていただきました。
全12話と見やすいのでもしお暇がありましたら見てみてください^^

投稿 : 2014/08/31
閲覧 : 359
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4

ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たまには“男の娘”でもいかがですか?

制作はfeel.で原作はゲームです。
ジャンルは学園ラブコメ(疑似百合、男の娘)です。


主人公の鏑木瑞穂は容姿端麗・文武両道だが、ちょっと気弱な財閥の御曹子。
彼は祖父の遺言により、聖應“女”学院へと転入することになってしまう。
彼は女装して「宮小路瑞穂」と名乗り、学園生活を送ることになる。


きっかけは友人が本作のゲームが好きで、かつアニメも結構良かったと聞いて。
似たようなタイトルのゲームは以前見たことあったのですが、アニメは若干タイトルが違いますねw
大人の事情というか、配慮というか。


男の娘モノの走りと言われている本作。
丁寧に作られていて好感を覚えます。
この手の分野だとえっちいことが多いですが、全然気にならなかったです。
これはひとえに主人公の魅力が強い(というか女性にしか見えない)点が大きいでしょう。
ストーリー全体が明るく爽やかな雰囲気なので、そこも良し。
恋愛描写も後半までは出てきません。

あと、ハーレムものなのにハーレムにまったく見えないのが上手いw
疑似百合としても楽しめます。
個人的には“エルダーシスター”“お姉さま”が「ストロベリー・パニック」を想起させました。
明るい「ストパニ」的な?
「ストパニ」も前半は明るいけどねw


ストーリー展開はゲーム原作らしく、一人一人のルートをたどっていく王道のもの。
事情を抱えた少女たちを、“お姉さま”こと宮小路瑞穂が優しく導いていくスタイル。
いやね、お姉さまが本当に素敵なんですよ、これが。
貞淑を絵に描いたような雰囲気なのですが、ここぞの場面で漢気を発揮するあたりとか。
{netabare}紫苑さんを抱えて走るところとか、奏ちゃんをいじめから守るところとか、貴子さんを暴漢から救うところとか。{/netabare}
女子高にこんな人がいたら、惚れますわw
私も危うく道を踏み外しs(ry

ヒロイン全員分のルートをとりあえず回収しなけらばならないので、その点で若干くどさはあります。
でも、そこまで気にするほどでもないかな。
気になったのは最終回のまとめ方。
ちょっとどっちつかずなので、ここは好みが分かれそう。


総括して、個人的にはなかなか楽しめました。
erg原作は舐めちゃいかんです。
百合好きな方も楽しめるかと。
主人公男だとか、そんなのすぐに忘れるからw
どうでもいいですが、お姉さまと貴子さんは世界史の授業中に喋りすぎw

投稿 : 2014/08/29
閲覧 : 618
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35

ネタバレ

Re:SMILE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

瑞穂くんこの可愛さは反則だよ///

この作品は、キャラメルBOXが出しているゲームが原作で、アニメ化になったものです。
ちなみに私は原作は攻略済みです。ほんと素晴らしい作品だったので期待値は高いですね。

あらすじ...
瑞穂は容姿端麗・文武両道が取り柄の、ちょっと気弱な財閥の御曹子。ある日彼は祖父を亡くすが、その祖父はとてつもない遺言を残していた。それは瑞穂を女子校である聖應女学院に転入させることだった。
幼なじみに無理矢理女装させられ転入することになった女学院で、彼はその美しい容姿や穏やかな振る舞い、優秀な成績から次第に生徒達の注目を集め、やがて男でありながら全校生徒を代表する"お姉さま"である「エルダー・シスター」として崇められることになってしまって…。

感想は...
作画は綺麗な感じで素晴らしかったですね。内容も原作のよさををとさないかんじになっていてよかったです。一応ハーレム感もあったので、ヒロインを誰も選ばないんじゃないかなって思っていたけど、しっかりと一人を選んでくれてよかったです。
まぁやっぱり思うのは瑞穂君が可愛すぎだし、完璧すぎるといったことですかね。
あれはどこからどぉ見てもお金持ちのお嬢様ですよ(笑)

投稿 : 2014/07/31
閲覧 : 309
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14

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ベタだが良質なラブコメ

主人公が男であること以外はベタなラブコメだが、
キャラの魅力と丁寧な描写、テンポの良さで飽きさせなかった。
エロゲアニメとしてはかなりのでき。

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 234
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0

Querl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まじめなオトコの娘のお話|ω・`)プッ♪

主人公の宮小路 瑞穂(みやのこうじ みずほ)容姿端麗・文武両道なのですが、ちょっと気弱な財閥の御曹子。だけど、亡くなった祖父の遺言で女子校に転入することになっちゃうの(*´・ω・)それで従妹の御門 まりや(みかど まりや)に、寮生活や、女装の仕方、化粧とかを色々手伝ってもらって、
なんとか学園生活を送って行くんだけど、その美しい容姿と嫋やかな振る舞い、優秀な成績からだんだん生徒達から注目されていくようになって、エルダーシスターだったかな?学校で、イチバン素敵な女性みたいなやつの選挙に出る羽目になって、見事優勝~みたいな(*´・ω・)

声とかも、女性そのまんまだし髪も祖父の遺言みたいなので切っちゃダメっていわれてて、地毛ですっごく長いしどう観ても女性なのw

ストーリーも、緩やかに進んでいって色々ハプニング的な事とかあるんだけど、仕草とかもそのまんま女性で 男である事を忘れてしまうカンジです。
お話が進むにつれて、女性になり切っている自分に落ち込んだりと少し
コメディータッチな所もあったり、もぅ後輩を慰めたりしてる所とか本当に
あれ、、、男じゃなかったけ?とか思っちゃって面白かったです|ω・`)プッ♪

あ~なんか良く分からない感想になってきちゃったけど。。。(*´・ω・)
私的にゎ、とっても好きなアニメでした(つω`*)テヘ

投稿 : 2014/05/13
閲覧 : 320
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2

かかのん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

色々合ったものの良作ではありますねw

コレより以前の作品だとライト百合系のマリみてが面白かったので
原作から好きになった訳ですが、女装侵入モノの変形としての
男の娘がフューチャーされた記念的作品でもあります。

原作はいまから10年近くも前なんですね~早いものです。
アニメの声優が原作から大幅に変更されて贋作者やファンから
かなりのブーイングがあったんですが始まって見れば原作の良さに
かなり気を使った演出と、12話で無理にエピソードを入れずに
人気キャラを程よく使ったバランスの良いアニメ化でしたね。

凄く良いというよりも、原作アニメ化の佳作としてが
本作としてのポジションかと思います。

優しい世界観を見たい方におすすめしますw

投稿 : 2014/05/06
閲覧 : 348
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1

sana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お姉さまかっこいい~

女装して学校に通ってる主人公がお姉さまとしてとても人気!そして個人的にはこのアニメは好き!見て損なし!

投稿 : 2014/03/14
閲覧 : 265
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1

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

18禁における女装の美学

変装ならまだしも女装だからなあ
で、男のくせに全校生徒の代表になっちゃうし
どうすんだ?
後で告白するのか?

この18禁も買いたい候補に入れておきます

投稿 : 2013/10/16
閲覧 : 403
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2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆるゆり路線の恋愛モノ。

2005年に発売された18禁ゲーム「処女はお姉さまに恋してる」
(おとめはぼくにこいしてる)を元に制作されたTV版アニメ。
全年齢版作品群「乙女はお姉さまに恋してる」略称おとボク。
2006年10月~2月。TV本放送全12話+未放送分1話の全13話。

2012年8月より「乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー」
THE ANIMATIONのタイトルで続編OVA全3巻が販売さてるので
「おとボク」って何?って人は3巻先に視ると直ぐ解るかも?
※OVAはコメディ無・デフォルメ無。本作はラブコメ路線。

エルダー・シスター (Elder Sister)
聖應女学院に長年継承される伝統。
手本となる最上級生に贈られる称号
時に生徒会長を凌ぐ発言力を持つ。
75パーセント以上の獲得票が必要。

一般的には「男の娘」というのは可也古くから作品の中には
数多存在するものの・・主人公とした作品は珍しいかな?

実際のところは・・メディアが大きく取り上げ始めた時期の
作品でも有り、美少女以上の女装男子という登場人物が増え
てきた時期の作品でもあるかな?

基本的にストパやマリみて等の御嬢様学園百合ものと同じ。
ハイソ?ブルジョア?なイメージで如何にもな御嬢様達の
秘密の花園を垣間見る様な優雅設定の中でのロマンスです。

花園の中には純白に咲き誇る百合の花もあれば可憐な花の
蕾もある・・作風的には女装男子云々というのは触り程度。
世界観を愉しんでねって感じの緩いコメディアニメかな~

一応何故に女装?とか秘密がバレたら・・というエピソード
もあるけど・・人の繋がり等の心理描写や友情的な物の方が
多く盛り込まれて・・最終的に成長した主人公が周囲の人に
認められてエルダー(学園の最も優れた生徒)として認められ
るかどうか?・・という物語。雰囲気は百合で実際は純愛。

エルダー云々・・より多くの人に要するに認められる事・・
友情・・仲間意識・・信頼関係・・他にも色々必要かなぁ~
という話をちょっとコメディを入れつつ恋愛要素も入れて、
特に笑えるとか泣けるとか感動とか無いけど見易い感じ。

作画も音楽も物語も普通だけど総合的には良い雰囲気かな。
キャラデザも如何にも美少女ゲームっぽいし声優も甘めの
人が多いので・・視る人は限られてしまいそうですね。

聖應女学院とその女子寮がメインのお話です。
元々ゲームの為、アニメではサラッとしか触れない設定や
サブヒロインなども多くあるようです。

各ヒロインには「茉莉花の君」「白菊の君」「琥珀の君」二つ名
が設定されていて、その多くは印象による花言葉や外観の
大きな特徴をそのままつけているようです。


宮小路 瑞穂(堀江由衣)3年A組所属。
祖父の遺言で女学院に女装して転校させられてしまう。
本名は鏑木 瑞穂。生真面目だが、内気で消極的な性格
母親譲りの美貌の持ち主で文武両道。所謂才色兼備。

十条 紫苑(松来未祐)3年A組所属。茶道部の指導役。
元侯爵「十条家」の娘。病気のため1年留年している。
穏やかで落ち着いた性格だけど意外とイタズラ好き。
瑞穂が男性と初日に見破り、承知で友人関係を築く。

御門 まりや(浅野真澄)3年B組所属。陸上部所属
瑞穂の従妹で幼馴染。瑞穂のフォローと世話焼きをする。
元華族の家柄のお嬢様だけど自由奔放で悪戯好きな性格。
過保護な両親から離れたくて学院で寮生活を送っている。

周防院 奏(神田朱未)1年E組→2年C組。演劇部員
少し内気な性格の下級生で、寮では瑞穂の世話係となる。
幼い容姿に大きなリボン「なのですよ〜」が口癖。

上岡 由佳里(松本彩乃)1年B組→2年C組陸上部所属
料理が得意。寮ではまりやの世話係。一寸思春期。
臆病で怪談と飛行機が苦手。勉強も不得意である。

厳島 貴子(たかはし智秋)
幼等部の頃から「まりや」とは犬猿の仲で喧嘩腰になる。
伝統を重んじ真面目で公平な人柄で人望は厚い生徒会長。
エルダー最有力候補で、瑞穂と家同士がライバル関係。

高島 一子(後藤邑子)
嘗て学院の生徒で寮生だったが病死している。地縛霊。
脳天気で明るい性格だが、ロマンチストな面も持つ。
感情が高ぶると物凄い勢いの早口で喋り倒す癖がある。

投稿 : 2013/10/10
閲覧 : 510
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2

ネタバレ

麗月 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公!

主人公あれで、男なんですか・・・w笑

可愛すぎるでしょw笑

物語のあらすじとしては、主人公のおじいちゃんの遺言により男の主人公が、御嬢様学校に転入させられて男だとばれないように生活する感じの物語です!

実際のところは、2人ほどにばれてしまうんですが・・・w

全体的に面白おかしく見ることが出来ましたbb

投稿 : 2013/09/27
閲覧 : 281
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2

ネタバレ

スパ砲 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストダンスは永遠におあずけなのか・・・・・・。

今から観る場合、当時の文脈をすっ飛ばしてしまって後追いになる(俺もそうだった)が、名和宗則監督の作品のなかで突出して「熱い」作品だと思っている。主人公が女装して女子校に通っているというスリルと、幼なじみ&生徒会長に挟まれた三角関係ラブコメディにドキドキするのだ。話の筋がまず良い。

やっぱり生徒会長につきるのだろうか。
厳島貴子。
声優がたかはし智秋だったはずだ。
あまりにも典型的なツンデレキャラなのだが、主人公・宮小路瑞穂に惹かれていく展開へ持ち込むのがアニメスタッフは上手だった。どうしても幼なじみ「正妻(?)」の御門まりやが影に隠れてしまうくらい、強烈だった。

最終回の熱さはこの時期のローカル放送局深夜アニメ屈指のものだったのではないでしょうか。
瑞穂の正体がばれてしまい、貴子、まりや、瑞穂の間柄がぎくしゃくしてしまう。最終回のタイトルは「ラストダンスは永遠に」。「ラストダンスは私に」という往年の名曲を踏まえたサブタイトルだ。
同じ男(ひと)を好きになった貴子とまりやの関係性に焦点が絞られる。クライマックスの舞踏会でドラマは最高潮のテンションに達する。
結局結末はぼかされたまま終幕を迎えるのだが、百合展開というのが実はカモフラージュでありストレートなラブコメディに落ち着く、という構成は鮮やかにはまっていたし、俺はそういう真面目さこそを強調したい。真摯な美少女アニメだったのだ、これは。
エピローグで瑞穂の卒業までを一気に描いてしまうのは勿体無くはあったが、寂寥感というか、切なさも確かにあった。

堀江由衣が、半分男役。
ほかにメイン声優が浅野真澄、たかはし智秋、松来未祐ほか……声優陣は一世代前というのは否めないだろう。
ただ個人的には彼女たちがメインキャストで出張ってくれていたら、ぎゃくに懐かしくて落ち着く。それにキャラクターデザインもこれくらいがちょうどいいと思う(2000年代初期のアニメに遡ると、ちょっとキャラに経年劣化があったりする。)
いま見てもすごく安定しているアニメだ。

たしかに明らかに男性向きなのは否めない。そういう狭い範囲をターゲットにした作品ではあるが、今やってる深夜アニメの放送を追いかけるのに疲れたら、たまにはこういうコンテンツに立ち戻ってみるのもいいのではないだろうか?
今度いつスカパーで再放送されるかわからんがw

投稿 : 2013/09/16
閲覧 : 274
サンキュー:

0

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お姉さまと書いてボクと読みます。

主人公のお姉さまはやさしく包容力のある魅力的な性格。
学園のほとんどの乙女たちがお姉さまに憧れるのもうなずけます。

憎まれ役の生徒会長貴子さんも、いろいろあって、お姉さまに惹かれていきます。
私は貴子さんの性格が好きで、徐々にデレル姿に好感が持てました。

アニメの山場は10月革命。
お姉さまと貴子さんの攻防は楽しく視聴できました。

op曲「Love Power」は良曲、癒されます。

投稿 : 2013/07/12
閲覧 : 458
サンキュー:

13

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

B

放送期間 :2006年10月~2006年12月
1から12話見た
2009年頃見た
OTM

投稿 : 2013/05/25
閲覧 : 270
サンキュー:

2

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乙女はお姉さまに恋してるのストーリー・あらすじ

宮小路瑞穂は容姿端麗・文武両道だがちょっと気弱な財閥の御曹子。彼の運命は祖父の死をきっかけに一変することになる。なんと祖父は瑞穂を女子校である聖應女学院(PS2版では聖央女学院)に転入させるとの遺言をしていたのだ。無理矢理女装させられ男であることを隠して転入した女学院で、瑞穂はその美しい容姿と嫋やかな振る舞い、優秀な成績から、次第に生徒達の注目を集めていく。やがて、男でありながら全校生徒を代表する"お姉さま"である「エルダー・シスター」として崇められることになってしまう。(TVアニメ動画『乙女はお姉さまに恋してる』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年秋アニメ
制作会社
feel.
公式サイト
www.starchild.co.jp/special/otome/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%A6%E5%A5%B3%E3%81%AF%E3%81%8A%E5%A7%89%E3%81%95%...
主題歌
≪OP≫Aice5『Love Power』≪ED≫榊原ゆい『Beautiful Day』
挿入歌
榊原ゆい『Again』

声優・キャラクター

堀江由衣、松来未祐、浅野真澄、たかはし智秋、新名彩乃、神田朱未、後藤邑子、木村まどか、榊原ゆい、真堂圭、野川さくら

スタッフ

原作:キャラメルBOX、 監督:名和宗則、キャラクターデザイン:島沢ノリコ、シリーズ構成:長谷川勝己

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