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「天保異聞 妖奇士(TVアニメ動画)」

総合得点
60.6
感想・評価
78
棚に入れた
448
ランキング
5818
★★★★☆ 3.5 (78)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.5

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☆の総合評価
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天保異聞 妖奇士の感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

打ち切りになった作品

当時はブランド枠と言われた土6で放送されてた作品なんだけど、
ただブランド枠を背負うにはあまりにニーズが外れて
時代劇風味の内容なんてそりゃ打ち切りにもなりますって所ですよ。
実際に自分もつまらないと感じて途中で断念しました。

【評価】

40点・C級

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 111
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

深夜にやってれば・・・・・って言い訳しても無駄だな

当時、テレビで少しだけ観たことあって、サスペンス要素の絡んだBLOODシリーズみたいなものかと思ったけど、全体ストーリーはあるし勢力争いもあって、結構凝った作品だった。


18時台でやってた作品だけど言葉が難しすぎる。江戸時代が舞台だから多少古い言い回しが混ざるのは仕方ないけど、説明しやすい名詞じゃなくて、形容詞や動詞に使われてるから、時々意味が分からなくなる。まあ幸い主人公が武器に使う漢字とかはちゃんと説明が入るから、ストーリーの理解に問題は無いけど、これじゃ視聴率取れるわけない。

基本シリアスだけど、宰蔵の話が終わったあたりから少しだけコメディ要素が入る。といっても、終盤は死人も多くなってシリアス具合は上がるから、それを緩和するためと思えば少し納得。


wiki見る限り評判は悪かったみたいだけど個人的には嫌いじゃない。元々こういう時代劇は実写でも嫌いじゃないし妖怪作品も好き、しかもこの作品は一話完結で終わるただの妖怪退治じゃなくて、陰謀があって世の中の不条理を題材にしている深い作品だから、ある意味この時代の18時台にふさわしい作品。
ただ舞台が江戸時代な上に当時の言葉遣いそのまま、武器に漢字の成り立ちを使うっていう超マニアックな作品だから、子供に受けるわけがない。
大人が多い深夜にやってれば・・・・・って言い訳があるけど、正直深夜でも微妙だな。

さすが夕方アニメだけあって、前期OPはいきものがかり、EDはポルノだけど、後期のOPEDは両方とも知らなかったから色々と察した(笑)


自分用
1→浮民母子を追ってきた山神の妖夷。
2→実は父が山神を降ろして子を狙っていた。
3→武具の妖夷。
4→異人の少女と馬。人形の妖夷。
5→人形の妖夷を倒す。雲七の正体。
6→アトルの馬はケツァルコアトルで暴れまわる。
7→雲七とケツァルコアトルを合体させ現世におく
8→芝居跡地の面の妖夷。今度は狐の妖夷に宰蔵が立ち向かう。
9→面の妖夷に支配された宰蔵。
10→宰蔵が面の妖夷を倒す。
11→小笠原と日光への旅路の妖夷退治
12→謎の集団により日光の妖夷が復活
13→絵師が奇士たちを知る(総集編)。
14→遊女殺しで絵師が火盗に疑われる。
15→アトルが捕まりそうになるが蝶の妖夷が現れ火盗を殺す。
16→アビの知り合いのカラクリ師と紙鉄砲。
17→黒幕は異国卸問屋。アビが姉を攫った妖夷を探す。
18→元凶は姉だった。鳥居の暗殺を阻止。
19→ユキと同姓同名の者が二人現れる。
20→ユキが実家に帰る。ユキが異界に行った時の脇差が妖夷。
21→12の連中が役人を妖夷にして江戸で暴れさせる。
22→酒を嫌う妖夷とアトルが出会った切腹する役人。
23→印旛沼の妖夷を調査
24→アトルが呼んだ妖夷を西の者たちが利用。
25→西の者たちを討ちアトルを取り戻す。

ova1→蛮社も解体されてから半年後、とある漁場で旗本たちが巨大な人魚に食われる事件が発生。小笠原は跡部らに言われ再び奇士らを集め漁場に向かうがそこにいる佃衆ともめごとになる。彼らは自分たちが隠密だと言い跡部の仲間阿部から奇士の攻撃を命じられていた。不審に思った小笠原は一旦引こうとするが宰蔵が切ってしまい結局一人を残して殺してしまう。その一人は例の人魚を呼び出し奇士を殺そうとするがまず自分が食われる。その後ユキが体内に入り内側から殺す。小笠原は跡部たちの真意を見抜き宰蔵と江戸元を逃がし、アビとユキは鳥居から跡部たちが蛮社の関係人物抹殺を企んでいると聞く。

ova2→小笠原は人殺しの罪で捕まり、わざと腹痛をおこし外部と連絡を取ろうとするが別牢に移されるだけだった。そこでかつての師高野長英と出会い、アカネコのことなどを聞く。一方宰蔵は小笠原は死んだと聞かされ一人で遺体を引き取ろうとするがユキが止める。そこで鳥居のおかげで死んではいないと聞かされるが酷い牢屋だと聞かされ不安は消えない。鳥居のおかげで小笠原から手紙を受け取った奇士たちは、小笠原と接触する方法を考える。すると宰蔵が髷を切り浮民になりすまし牢の世話係として潜入する。だが小笠原の顔は見れたが会話は長英を通すことに。宰蔵は長英の言われるがままアカネコを見つけ舞で暴走させ火事を起こす。

ova3→アカネコは宰蔵の舞と長英の聖書を使った力で力を増す。牢屋で火事が起きたため決まりで囚人たちは外に出され期限までに指定の場所に来ないと死刑になる。そのことで外に出れた小笠原はユキたちと合流する。ユキたちはアカネコを退治するが宰蔵は吹き飛ばされる。長英は宰蔵を見つけ宰蔵がアカネコと合体したことと火事を起こしたことを引き合いに出し仲間にする。長英は間宮林蔵の遺書を探し鳥居邸に押し入る。そこで鳥居たちに囲まれるが宰蔵の舞で狐の妖夷たちが暴走し襲い掛かる。ユキたちも到着するが宰蔵は耳を貸さず巨大狐の中に入ってしまう。

ova4→ユキは巨大狐を倒し宰蔵を確保しようとするが長英が別の狐に乗り宰蔵を連れて逃げる。小笠原たちは鳥居から間宮林蔵の話を聞き長英たちが蝦夷に向かったことを知る。小笠原たちは蝦夷へ行こうとするが、保険としてアトルを取られ、更に宰蔵が世話係の時使っていた服を浮民の子供にあげたせいでその子供が放火犯として殺されることを知る。蝦夷についたアビと江戸元は地元民に話を聞き姫と呼ばれる少女と出会う。一方別行動をしていた小笠原やユキたちは宰蔵たちを見つけ戦闘になる。だが宰蔵が囮になっている間に長英は姫の少女を狙い斬りつける。すると遠くの岩盤が崩れ氷漬けにされた何かを見つける。

ova5→それはスサノオだった。ユキはスサノオを見た途端竜に変身し宰蔵を殺そうとする。ユキが身につけていた鈴のおかげで気絶したユキだったが姿は戻らず宰蔵も小笠原に助け出されたがすぐに長英のもとに戻る。一方長英に斬られた姫は生き返り江戸元たちを驚かす。だがそばに寝ていたユキをオロチと呼んだことで状況を理解する。鳥居はユキをヤマタノオロチとして徳川幕府を守護するものにしようとし、長英はそれを阻止するため宰蔵をユキを救うためとうそぶきスサノオを復活させていた。スサノオが目覚めたことでユキもオロチとして目覚め両者の戦いが始まる。そこに鳥居も現れ長英にユキを覚醒させたことへの礼を言うが、直後、スサノオを守っていた姫が宰蔵に代わってスサノオの中に入りオロチとなったユキと話しをする。ユキは異界へ行きたがり姫はスサノオを纏いユキを異界へ連れていく。結局鳥居の目論見は外れ長英の思い通りになってしまった。しばらく後小笠原は奇士やアトルと共に異界へ行き幼い頃のユキに会い現実世界に戻す。

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 214
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ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テレビでは珍しい時代劇オリジナルアニメ

これも珍しい時代劇オリジナルアニメで、しかも江戸時代中期ものという。たいてい戦国時代とか幕末が舞台でしょ。これは確か享保の改革ぐらいじゃなかったかなあ。違っていたらすみません。それで一応妖怪ものなんだけど、ちょっと学術的で、漢字で戦うという設定になってる。少なくとも初期はそうだったと思います。後半はだんだんその、一話完結の妖怪退治話でなくなったのが私には残念でした。政治向きの話になっていって。話の設定としては必殺シリーズが念頭に置かれていたから、そんな感じになっていたのかなあ。これもボンズだったと思うけど、ボンズはこの頃時代ものを作っていたみたいでしたね。刀の作画とか大変だったと思うけど、よく動いていたし作画もよかったです。これは珍しく、うちの旦那が録画するように私に頼んでいて、それで当時録画を毎回していましたね。必殺シリーズと似ていたので、見ていたみたいです。はるかな昔の「佐武市」とか思い出すシリーズでした。

投稿 : 2020/10/16
閲覧 : 252
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1

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歴史考証しっかりしてる?

久しぶりに見る機会があったのですが、程良く熱くて面白い!
今回の所見としては、時代劇よりも江戸の町民のくらしを丁寧に描いているようで、歴史に疎いので、再限度は分からないものの、非常にそれっぽい町民像を描いていました。
妖奇士の歴史解説があったら読みたいかも!

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 304
サンキュー:

1

ネタバレ

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあ地味なわけなんだけど・・・

脚本は良いのですが、ギャグ演出が少ないのと会話シーンが多いので物語全体がのっぺりしてます。ある意味硬派アニメともいえるのでしょうか。。。

漢字の言質を武器にするという視点も良いですが、問題の戦闘シーンが地味すぎるのが致命的ではないでしょうか。主人公が使うような目立った武器もなければ技名もありません。


それでも書かれていることはヒューマンストーリーなので面白かった。

投稿 : 2016/04/09
閲覧 : 358
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2

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どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時代劇+「漢字」具現化退魔バトル。MBS土6枠で随一の不人気。でも悪くはないですよ…

ボンズ制作。江戸時代末期を舞台に、異界の化け物「妖夷」と戦う退魔バトル系です。
リアルだが地味な時代劇、主人公が40近いオッサン等々、MBS土6枠では異色すぎる作風の為か、不人気過ぎて2クールで打ち切られてしまった…。
ガンダムや鋼の錬金術師と比べて不人気なのは仕方が無い面もありますが、その独特の世界観は決して悪くは無いです。
…良作ですが、萌えやスタイリッシュさは期待出来ない地味アニメではあります。

※2015夏「アクエリオンロゴス」放送されましたが、ロゴスが漢字具現化系のバトルなのを見て「妖奇士(あやかしあやし)」思い出し、この機にレビューしてみました。

{netabare}『物語』
黒船来航を10年後に控えた江戸末期が舞台の時代劇+異能退魔バトルです。
天保年間の時代背景や江戸の習俗といった要素を取り入れて「蛮社の獄」等の史実をリアルに再現しているのが見所です。
…リアル過ぎて、エンタメとしては地味過ぎるのが不人気の要因となってしまった。
※2010年度のノイタミナ枠「さらい屋五葉(ごよう)」と並び、アニメのリアル江戸時代のツートップと言えましょう。
両作ともに良作だと思うのですが、地味。とにかく地味です…。
更に、主人公の竜導往壓(りゅうどう・ゆきあつ)は39歳という、夕方アニメの主人公らしからぬオッサン。
さらい屋五葉の主人公の政(マサ)も往壓よりは若いでしょうけど少年じゃないですし。
…さらい屋五葉はノイタミナ枠なので、少数派でも一定のファン層付けば成功なのでしょうが、妖奇士(あやかしあやし)は天下のMBS土6枠。
求められる人気の分母が違い過ぎる…。

…ちょっと脱線しました。
リアル人情派時代劇のさらい屋五葉よりも、本作は異能バトル系なので、ある程度派手な展開に期待…したいところなのですが。

この異能バトルが良くも悪くも独特。
往壓の異能は「漢字の意匠の具現化」
森羅万象の意味を持つ「名前」の漢字を具現化して、その意匠の異能で妖夷とバトルします。
ああ、なるほど!この文字にはそういう由来があったのか!とか、漢字だけでなくケツァルコアトルみたいな海外の神話まで絡めて文字を具現化していくのがユニークで面白かったです。
…主人公の漢字の姓名の意匠具現化はバトルのみではなく、主要キャラクターの葛藤やドラマにも活かされているのも見所でした。
宰蔵(さいぞう。14歳の男装少女)の過去トラウマからの、実は名前の漢字の真意判明して救われる流れは、なるほど~と思った。

※2015年夏期アニメ「アクエリオンロゴス」もこの流れです。
ロゴスはまだ序盤なので何とも言えませんが、今のところは文字の意匠や由来の活かし方では、妖奇士が一枚上手に思える。
(現時点では。ロゴスの今後に期待大です)

往壓の漢字具現化以外でも「蛮社改所」(妖蛮対策の部署、主人公達が所属)の奇士(あやし)の同僚の戦闘スタイルが独特なのも見所。
蘭学知識活かして銃火器使ったり、陰陽道っぽい技あったり、ユニーク。

本作の独特の世界観も魅力あり。
異界とは人間の欲望の世界、誰しも持つ欲望・業が具現化したモノが「妖夷」であり、その妖夷を倒してその肉を喰らうと、他の食べ物では満足できなくなってしまう。
この設定は中々興味深いです。
各々の欲望や業を描いたドラマが展開されたり、単なる退魔バトルに留まらない魅力がありました。
アステカやアイヌのキャラも居たり、江戸時代劇としては世界観に幅がありましたが、その魅力はエンタメとしては地味で伝わり難い感じ。
それでも各々のキャラクタードラマと世界観(リアル江戸時代+退魔異能系)が良く組み合わさっていて、ストーリーはかなり面白かったです。


『作画』
かなりリアルな天保年間時代劇の風俗描写、異界や漢字具現化の幻想的なバトルシーン等、ボンズの意欲作として見所十分。
キャラデザも安定してますが、時代劇しかも主人公オッサンなので、萌え的には地味かも。
宰蔵のギャグ顔、アトルはエキゾチックさは中々可愛い。

『声優』
往壓の藤原啓治さんがイメージばっちり。藤原啓治さんのオッサン主人公は珍しい(エウレカ7のホランドもサブ主人公かな?)
声優陣は全般的に渋いベテラン勢多いので割と豪華です。
宰蔵の新野美知さんの男の子っぽい女の子な元気さも合っていました。

『音楽』
「いきものががり」が担当する主題歌は中々良曲ではあるのですが、主題とシンクロしているかは疑問。
BGM含めて音楽面も悪くは無いのですが、特に良くも無いです。

『キャラ』
夕方アニメの主人公にあるまじき、39歳冴えないオッサン竜導往壓(りゅうどう・ゆきあつ)が大活躍。
39歳は当時隠居しててもおかしくない年齢、と作中言われてたりしつつも、葛藤したり克服したり。

仲間では、男の子っぽい少女・宰蔵が可愛かったです。
かわいいけれど、色気や萌えは乏しい…のも本作の地味さか。
名前の漢字具現化の本作の設定で一波乱あり、メインヒロインの一人か。
アステカ出身のアトルが一番可愛かった。
14歳の少女二人居るのですが、やっぱり萌え的に地味なのがつらい。

若干20歳で蛮社改所を指揮する小笠原放三郎(おがさわら・ほうざぶろう)まじ苦労人でした。
蛮社の獄を絡めてドラマあり。
鳥居耀蔵(とりい・ようぞう。蛮社の獄起こした史実の人物)の存在感も中々。
この他実在の人物多数登場するのも本作の見所で、江戸時代に詳しい人なら興味深いかも。
水野忠邦や遠山の金さんら有名人も物語に登場。
本作では14歳の狩野派の絵師、河鍋狂斎(かわなべ・きょうさい)は男の子だけど実質ヒロインか。

女装青年の江戸元閥(えど・げんばつ)、寡黙なエミシのアビもキャラは濃く、個別ドラマもあり。

魅力的なキャラクターの層は十分に厚いです。
ただ、萌えやスタイリッシュなイケメン要素が乏しいだけです…


『余談』MBS土6枠随一の不遇作、ボンズの黒歴史?
ドル箱なこの時間帯アニメとしては、多分唯一、4クール予定から視聴率低迷で2クールになってしまった。
(公式には視聴率低迷が原因ではない言われてはいますが…)
ガンダムXだって3クールはあったのに…。
…でも、本作が2クールだったお陰?で「地球(テラ)へ…」が放送されたのはせめてもの僥倖…といって良いのかどうか、複雑な思いです。
地球へ…も名作なんですけどねぇ。
この二作品は、もっと評価されてもいいと常々思ってます。
いや、一般に受けない作風なのは仕方が無いとして、そこまで悪い作品じゃないです。

『余談』海外では結構人気
日本本国では不人気でしたが、海外では中々の好評だったとか。
ジャパニーズ時代劇+漢字(カンジ)・マジック!
外人さんにウケる要素は満点ですよ!
…日本人が観ても面白いです!{/netabare}

投稿 : 2015/07/26
閲覧 : 550
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22

白兎尾 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通に面白い

時代もの 主人公おっさん・・・誰得?

今時の歪体型娘・ランジェリー・脳味噌崩壊ヒロインは
出てきません

妖怪 妖魔が出現して退治する ある意味王道物です

退治の仕方がこの作品の個性の一つ 観て損はない
退治後の後始末って珍しいけど・・・どうなのそれ?

子供キャラより 大人キャラが悩み成長する不思議な
ストーリー

登場人物の個性もしっかりしていて安心できる


時間がもし余っていたら 観てほしいかな~的作品

投稿 : 2014/08/02
閲覧 : 493
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4

琴吹みつる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

慣れれば面白い

好きな人は好きな作品だと思います。

観終わった時に、面白いとは思いました。
しかし個人的にはもう一度観れば十分な作品でした。

投稿 : 2014/07/12
閲覧 : 405
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1

ネタバレ

銀くじら船ブリキ丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異界でいいじゃない

江戸時代。年号は天保。
人々は貧しさや差別などで現世を悲観し、異界に憧れを持ちます。
異界とは突如現れる異次元空間です。
人々の苦悩が異界を呼び寄せるのか、彼らは別世界へ引き込まれます。
主人公・往壓(ゆきあつ)が彼らを悟します。言葉は響き、彼らは正気に戻ったりします。

往壓は40のオッサンで、仲間は数名。侍、 {netabare}身分の低い人、性別怪しい人、 {/netabare}美少女も数名居ます。
彼の仲間も同様に、 {netabare}異界にひかれたりします。理由は人それぞれです。
彼らを連れ戻す {/netabare}エピソードも数話あったりします。この辺が作品の見所でしょうか。

また異界には妖夷(ようい)という怪物が居てバトルになります。
往壓が漢字を唱えて武器にするとか、巨大な怪物が不気味に動いたりします。
バトルは正直かっこ悪いんですが、映像的な迫力はあるかもしれません。

それから異界の中を入ってみると、幻想的な光景で美しいです。
もちろん一人で行っちゃ駄目です!!! (^_^)
という感じで、おもしろい作品じゃないでしょうか。

投稿 : 2014/01/10
閲覧 : 717
サンキュー:

6

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好き

個人的にはもうド!ストライク!でした。
和好きにはたまらないです。

投稿 : 2013/11/27
閲覧 : 371
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

暗いし重い

えー6話で断念 最初のほうは良いかなって思ったら
主人公があまりにもひどい
篠を襲い雲七を殺め「俺は死ぬわけにはいかない生きたいんだよ~」ととんでも発言。
多分予想ですが妖、倒すんで勘弁してくれやって感じなんでしょうね。最近多いです、アニメだからって平気で犯罪。

投稿 : 2013/10/08
閲覧 : 243

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゴーストバスターズ江戸時代版

時代物が好きで、のんびりした性格の方にはおすすめ。

お話の内容的な事はタイトル通りでもいいと思います。
ただ、お笑い系ではないのですが、決して殺伐とした感じだけではないです。

お侍さんたちが多数でてきますので、刀や様々な武器を用いての戦闘シーンは中心的にありますが、グロテスクというものではないですよ。普通に見れます。

お侍さんもお目目がくりっと大きくまつ毛が長い方もおられます。

退治するモンスターはちょいグロテスクなのもいました。

物語の内容にちょい戻りますと、僕は無駄に長く感じました。この内容なら12~13話位でも充分と感じました。

あと、愉快だったのはこの主人公と仲間たちの「食」に関してです。ドン引きしつつ笑えました。

投稿 : 2013/06/20
閲覧 : 463
サンキュー:

4

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

土6枠にしては人気がない

江戸時代の妖夷と呼ばれるバケモノ退治の話だが、バトルメインではなく、
漢字からその本質を取り出し武器にする主人公の心情がメインになっている。
漢字の成り立ちの話は興味が湧くし、そんなに退屈な話でもない。
ただ、妖夷がデカすぎてアクションが今ひとつだったのと、時代設定が悪いのか、
ジミな印象を与える作品になってしまっている。
なぜ妖夷が現れるのかを表現すればもう少し深い話になっていただろう。
OPに「いきものがかり」や「ポルノグラフィティ」を使っていただけにこの知名度は残念。

投稿 : 2012/10/13
閲覧 : 518
サンキュー:

2

ネタバレ

ものぽらいざ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちがう監督だったら

妖かしと江戸時代の独特の世界観を持った作品。

特に、江戸時代の文化や風俗の描写は下手な時代劇よりも良く、それにそって脚本も良く練られていた。欧米人のウケが良かったのもうなずける。

イマイチだったところは、演出と言うかキャラクタの良さが活かせなかったところ。

4クールを意識していた物語だっただけに、2クールで打ち切られれたことは残念だが、もう少し評価されても良い作品。

投稿 : 2012/05/29
閲覧 : 343
サンキュー:

2

sobako777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

イマイチ、つまらなく、盛り上がらない

脚本が悪いんだろうなー、せっかくイケメン揃いだし、設定だって悪かないのに、どんなにもったいつけても、物語自体がイマイチ盛り上がらなく、つまらない

投稿 : 2011/08/06
閲覧 : 487
サンキュー:

1

Britannia さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/05
閲覧 : 3

567 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/01/06
閲覧 : 16

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/26
閲覧 : 20

バットバス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/20
閲覧 : 46

名無し さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/27
閲覧 : 33

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/07/22
閲覧 : 36

マウイんぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/17
閲覧 : 64

海蝙蝠 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 65

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 61

塩ふりかけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 62

おさーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/10/13
閲覧 : 73

踏切太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/09/03
閲覧 : 72

しるまりる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/08/31
閲覧 : 86

heli_co さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/06/03
閲覧 : 74

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/04/23
閲覧 : 78
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天保異聞 妖奇士のストーリー・あらすじ

時は天保14年。マシュー・ペリー提督の黒船が来る10年前。江戸の町には、異界から来たと思われる、骨肉を持った獣「妖夷」(ようい)が人々を襲っていた。それに立ち向かうは「蛮社改所」(ばんしゃあらためしょ)と呼ばれる組織のメンバー達、コードネーム「奇士」(あやし)と呼ばれる者だった。(TVアニメ動画『天保異聞 妖奇士』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年秋アニメ
制作会社
ボンズ
公式サイト
www.ayakashiayashi.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BF%9D%E7%95%B0%E8%81%9E_%E5%A6%96%E5%A5%87...
主題歌
≪OP≫いきものがかり『流星ミラクル』、キャプテンストライダム『LONE STAR』≪ED≫ポルノグラフィティ『Winding Road』、紗希『愛という言葉』

声優・キャラクター

藤原啓治、川島得愛、三木眞一郎、新野美知、小山力也、折笠富美子、うえだゆうじ、若本規夫

スタッフ

原作:會川昇/BONES、 監督:錦織博、キャラクターデザイン:川元利浩、コンセプトデザイン:草彅琢仁、異界デザイン:山形厚史、美術デザイン:成田偉保/金平和茂、美術監督:佐藤豪志、助監督:宮尾佳和、色彩設計:岩沢れい子、撮影監督:大神洋一、音響監督:三間雅文、音楽:大谷幸、時代考証:山村竜也、題字・劇中揮毫:森大衛

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