当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「地獄少女 二籠 -ふたこもり(TVアニメ動画)」

総合得点
66.7
感想・評価
375
棚に入れた
2189
ランキング
2765
★★★★☆ 3.8 (375)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

地獄少女 二籠 -ふたこもりの感想・評価はどうでしたか?

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

二期は最後まで飽きずに見れましたw

あらすじは割愛しますね~ 全26話です。

今回は、一期に比べて後日談がしっかり描かれていたり、
地獄少女側の過去エピソードがあったりと、話が単調ではないので
一期より見やすい内容だったと思います。特に後日談が良かったですw

正直、一期は途中で飽きがきて断念しそうにもなりましたが、
今回は楽しんで最後まで見れましたww

まぁ一期を見なくても楽しめる内容だとは思いますが、
一期の1話目+ラスト3話位見ておけば、より楽しめると思います!!

興味のある方は見てみてくださいね~

投稿 : 2014/02/13
閲覧 : 503
サンキュー:

23

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期が一番凝ってる

1期で基盤を描いたので、2期ではキャラクターの掘り下げをメインにした回がかなり増えています。
地獄送りの時の罰のようなものもバリエーションに富んでいて、面白かったですね^^;
まぁ若干人の死を遊びで描いているような気がして気に入らないところはありましたが。
1期では無理やりな悪人を大量に生み出して送るというものだったのが、この2期では理不尽な理由で恨まれて地獄に送られるという新しいパターンも出てきます。
色々な意味で話にかなり幅が出てきたので、1期初めのような強烈な退屈はないです。むしろかなり面白く出来上がっていると思います。
相変わらず全話の半分までほとんど何にも話は進みませんが、今回はあまり気になりませんでしたね。
程よいギャグや、素晴らしい構成も見られるようになったので、1期より楽しめる割合はかなり増えたでしょう。
元々見る人は結構限られてしまうシリーズだと思うので、1期を最後まで見たのなら、是非ともこちらも見てもらいたいですね。

投稿 : 2014/01/12
閲覧 : 280
サンキュー:

6

キリン  さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もういっぺん 死んでみるか

基本的な話の流れは、
1期のときの

0時にアクセス♪
お前のサクセス♪
人形渡され♪
引導託され♪
紐を解こうか解くまいか♪(人を呪わば)
紐パン解こうか解くまいか♪(穴ふたつ)←あぶない
いっぱい色々悩んだ挙げ句♪
結局やっぱり♪
Go to hell !!

の流れは同じです。
まあ、それが見せ場と言いますか
時代劇みたいな基本の流れでしたから、
変に頑張って、趣向を凝らして、いじくりまわしても
「前の方が良かった・・・」
と言われるのがオチですからね。
でも何もしなかったら、それはそれで
「前と一緒やん」
って言われる残酷な運命が待っています。

それを回避する為(では無いとは思うんですけど)か
ちょっとだけ、変更点があります。
まず
一目蓮 骨女 輪入道 の三人が
交替で藁人形になります。
その為1期に比べて3人の登場が増えてますね。

それと
新キャラ登場『きくり』
特にコレと言った説明が無く謎のまま。
気が付くとまとわり付いていた
クソガキ的なポジションをゲット。

てな具合です。

あと先に述べたとおり話の流れは同じですが、
依頼者が1期のように
“同情の余地あり”とは限りません。
あい達は別に
正義の為にジャッジする闇の裁判官でないんだ
と改めて認識させられました。
でも、それでいいの?ってなりますね。
「いっぺん死んでみる?」
の前のお仕置きコーナーも
怖さを感じなく
(と言うかあきらかに表現がコミカル)なりました。
そんなことより、
この人が地獄に流されて
ホントにいいのか?お前ら議論するがよい
と言うことなんでしょうか・・・

終盤は前回同様、物語が単純な一話完結では
なくなってくるので、お見逃し無く。

ちなみにこのアニメは1期を視聴してなくても
なんとか脳内解決して観れると思います。

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 524
サンキュー:

17

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

評価8

投稿 : 2013/11/29
閲覧 : 238
サンキュー:

0

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この シリーズは いいですね

この シリーズは いいですね♪

投稿 : 2013/10/11
閲覧 : 222
サンキュー:

0

凡打 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

復讐の応酬

芸術的にも感じられた、前作の続編。

今作は主人公「地獄少女」とそれに仕える三人の使い魔たちとの関係性や出会いの物語が多く盛り込まれていて、前作ほど欝には感じませんでした。
またそのような過去の関係性や出会いの話が現代に投影され、重なる話が多く、とても面白かったです。

最後の方の「悪魔の子事件」の話も新鮮に感じられ、どのような結末になるか非常に楽しみだったので、あの終わり方は衝撃的でした。

前作が好きな方、是非この二期もどうぞ!(*゚▽゚*)

投稿 : 2013/10/05
閲覧 : 224
サンキュー:

6

桜庭 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

人を呪わば穴二つ

投稿 : 2013/09/15
閲覧 : 222
サンキュー:

7

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

閻魔あいはどうなるのでしょうか・・・

中盤から後半にかけて、面白さがかなり増してきます。
20話以降は特にあっという間でした。

晴らせない怨みを代わりに晴らすというスタンスも維持しつつ、主人公である「閻魔あい」と常に行動を共にする3人の妖怪、

「輪入道」「骨女」「一目連」の過去なんかも取り上げられています。

主人公の「閻魔あい」は主人公ではありますが、どちらかというと地味な主人公という印象を受けます。

言葉数も少ないですし、表情もほとんど変わりませんし、怨みを晴らす一連の流れもだいたい毎回同じ感じ。

しかしそれらも意図したキャラクターづくりなんだと感じ取れます。

不思議で謎めいた、それっぽい雰囲気で良いと思います。

「閻魔あい」の周りの登場人物が物語りの大体をつくり、
「閻魔あい」は要所要所をしめる様な存在に感じていましたが、

しかし後半から展開が変わっていき幅が広がる中、1期同様、最終局面、閻魔あいの役どころがやはりこちらを引き付けます。

過酷な運命はまだまだ続くのでしょうか・・・

投稿 : 2013/09/15
閲覧 : 202
サンキュー:

4

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見た感じ

 レンタルDVDで視聴。仕返しを代行する話の2期。

 設定は1期と同じだが、主要な登場人物に謎の多い小生意気な幼女が追加されている。リーダーの少女に関わるキャラのようだが詳細は本編で。

 この物語の核心(成り立ち?)について描かれている事はあったのだが仕置きの展開に変化はなく、1期でこれとてといった雰囲気もなかったのでまさか2期があるとは思わなかった。

 パターンは大体同じなので曖昧な記憶しかなくなっているが、3期との勘違いがないとするならば、ラストで核心部分についてのある程度の決着が着いた様に思う。

 2期は依頼者の周囲よりも、明かされるリーダーの少女の過去や背景と言った物語の核心部分について楽しむ作品で、1期を楽しめた方に是非お奨めしたい。

 蛇足:{netabare}

 意味は理解していないが、作品のタイトルは「地獄少女 二籠」は「じごくしょうじょ ふたこもり」と読むらしい。
{/netabare}

投稿 : 2013/08/31
閲覧 : 285
サンキュー:

12

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

内容・・・ ○
作画・・・ ○
OP・・・ △
ED・・・ ×

投稿 : 2013/08/18
閲覧 : 212
サンキュー:

1

ネタバレ

あにまっくす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お仕置きプレイも27話目

壮絶なお仕置きだった1期は26話で終わり、2期で27話目になりました。

地獄通信に置かれているiM●c亜種へ依頼を送ると
どこからともなく現れる地獄少女。
依頼主、ターゲット、二人とも地獄行きを確定してくれます。

2期から輪入道(わにゅうどう)以外が藁人形になるようになりました。
1期で汚された({netabare}釘を打たれたり、肥溜めに捨てられたり{/netabare})ので交代制になったのでしょうか。

1話~3話
エンドロールに記載のない新キャラ登場。
話はフツー。

4話
{netabare}地獄少女、きくりと出会いました。{/netabare}

5話
{netabare}きくりも仕事しました。{/netabare}

7話
{netabare}ノイローゼさんが地獄へ送られました。{/netabare}

8話
{netabare}「エラー! 恨みの念が足りません。本当に相手を地獄に流したいのなら、もっと強く恨みの念を込めてください。」
迅速丁寧な取引でした。ヤフオク・ポイントを差し上げます。{/netabare}

9話
{netabare}地獄のオカマバーに新人を流しました。{/netabare}

10話
{netabare}このアニメの監督が流されました。
地獄にはトイレットペーパーと人以外の物を流さないでください。{/netabare}

11話
{netabare}地獄少女とその一味による詐欺でした。{/netabare}

12話
{netabare}送られる人がいませんでした。10話で監督が送られた影響かもしれません。{/netabare}

13話
{netabare}必殺 焼き鳥屋。 おでんあります。 きくりもありました。{/netabare}

14話
{netabare}またアニメ製作スタッフが流されました。{/netabare}

15話
{netabare}このアニメは政治のせいで上手くいかないという話でした。{/netabare}

16話
{netabare}臭いエセ京都弁でした。臭すぎたので流しました。{/netabare}

17話
{netabare}家族の毒を地獄へ流しました。{/netabare}

18話
{netabare}介護疲れで流しました。{/netabare}

19話
{netabare}「湯けむり地獄、旅の宿」 視聴率上がるかな?{/netabare}

20話
{netabare}地獄心中でした。{/netabare}

21話
{netabare}憑りつかれた悪霊に不幸にされる話でした。{/netabare}

22話
14話の続きです。どうやら続くようです。

23話
話が進んでいきます。終盤?
どうでもいい恨みで、どうでもいい人が地獄へ流れていきました。
トイレットペーパーと人以外は流さないでください。

24話
地獄少女のオウチが紹介されました。話題のリフォーム番組ではないようです。

25話
続いてます。

26話
2期の最終話でした。

投稿 : 2013/08/07
閲覧 : 287
サンキュー:

2

にくだんご さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

掘り出し物和製ホラーアニメ二期

※終盤に1期のレギュラーキャラが出ますので
1期を多少見てからの視聴をお勧めします

このアニメは1期、3期共々色々考えさせられます
終盤は地獄流しの問題点がはっきりと出すぎ大変なことに
個人的に全3期の中では一番評価が低いですが
それでも面白かったですし、悪い意味でもトラウマですw

私は昔ホラー系のサウンドのベルでドキドキしていましたが
あれと同じようなドキドキが好きな方には
終盤の展開は合うかもしれません。

アイが船に乗ってからフラグを折るのは2期の〇話のみ。

投稿 : 2013/06/19
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

浮世は地獄 胸糞悪さ Level up!

本作はスタジオディーンが3期に亙って手掛けた「地獄送り」をテーマとした作品の2期目である。
本作からの視聴でも差し支えないが、出来れば1期からの視聴をお勧めする。
1期は6話から話の進展があったが、今回は22話まで殆どパターンアニメと同等の作りである。新たな登場人物「きくり」の登場や、1話ずつ三藁の過去に纏わる話が用意されている。
1期の視聴で慣れた所為か、憤りを覚える(理不尽なという意味ではない)展開が減少し、胸糞悪さが向上した。この点は非常に評価したい。シュールな演出も増えてよかった。
ただ、「きくり」が小生意気で小癪な子供で鬱陶しく感じた。



基本的なコンセプトは『必殺シリーズ』を元に「法で裁けぬ、晴らせぬ怨みを依頼者から引き受け成敗する」というものである。
依頼方法は『ゲゲゲの鬼太郎』を彷彿させるもので、ネット上に深夜0時に怨みを持ったもののみアクセス出来る「地獄通信」に依頼者がアクセスし、
怨んでいる相手の名前を入力すると、即座に地獄少女が現れ、首に赤い糸が結ばれた「藁人形」を渡し、地獄送りの手順を説明するというものである。
本作はただ怨みを晴らして(相手を地獄送りにして)お仕舞いという安易なものでなく、
「依頼人自身も命に匹敵する代償を支払う」という本作独自の設定がある。
そうした作風について、制作側は「“人を呪わば穴二つ”の言葉の様に、依頼者の人の命を奪うという願いには、それ相応のリスクが必要である」と語っている。地獄流しに出来る相手は1人のみで、一生に一回しか使えない。

地獄流しの手順

①怨みを持つ依頼人が地獄通信へアクセス、名前を入力
②地獄少女が現れ「首に赤い糸が結ばれた黒い藁人形」を渡す
③相手は即座に地獄送りにされるが、依頼者も死後地獄へ行く旨を依頼者に伝え、依頼者の判断に任せる
④依頼者が糸を引いた場合、場合により対象者は三藁にパラレルワールドで仕打ちを受け、罪を認めるように促す。
(認めても認めなくても地獄には流される)
⑤対象者は舟で三途の川を越え、地獄へ流される


怨みは怨みの連鎖を呼び、留まることを知らない。人の世が続く限り怨みは消えない。只、人を怨むことは楽しいことではないので、進んで行うことはない。よって余程の事が無い限り人を怨むことは無いのだ。本作は遊び感覚で地獄通信にアクセスする描写があるがこれはとんでもないことだ。
例え怨みを晴らしたとしても、傷ついた心が癒えることや、無くなったものがかえってくることは無い。そのことが分かっていながらも溜飲を下げるために、遣る瀬無い気持ちを鎮めるために、人は人を怨むのである。

人を呪わば穴二つ
一つ目の穴は「自責の念」。人を殺したという強い認識は死ぬまで付きまとい身を蝕んでゆく。怨みの元と成った傷が癒えることがあっても、この認識が消えることはない。
二つ目の穴は「怨んだ者の周囲の念」。自分が怨んだ相手が、誰に対しても腐れ外道であることはほぼ無く、相手にも家族が居て、信頼している仲間がいるのだ。その人たちの怨みも消えることは無い。

因みに本当の語源は依頼者と対象者二人とも地獄(穴)行きという意味。


本作はしかも怨みを晴らすことを他人まかせにし、自分では一切手を出さないという汚い手で怨みを晴らす。代償として死後地獄に送られるが、これでは安いものだ。他力本願は時に罪なことである(私は浄土真宗(笑))。
特に本作の場合
①自ら怨む相手を殺害することにより殺人の実感を得る。
(他人に依頼する場合、金銭で埋め合わせが必要。)
②殺人の罪に問われるまでは、逮捕に怯えること、
捕まってからは罪刑法定主義に則った裁きを受ける(刑事面の裁き)
③殺人者の家族、親類は必ずと言って良いほど世間で差別・迫害され、縁者への迷惑など社会的責任を負う(民事面の裁き)
④殺人者は死後、極楽浄土(キリシタンの場合、天国)へ行けず、地獄へ落ちる。

これらの①~④の項目の内、地獄少女に依頼する事により、①~③から免れることが出来るのである。しかも、地獄少女への依頼は、「積年の怨み」のような重い怨嗟でなく、「気に入らない」「嫌い」「邪魔」などの軽い憎悪でも簡単に行うことが出来ることも安易な依頼へ拍車をかけている。

・「悪魔の子」事件について
{netabare}
「あれれー可笑しいぞー?」な展開。今まで依頼人の精査と言って依頼人の素性を調査し、その怨みを引き受けるか否か、一々丁寧に考えて仕事を引き受けていたのに、流れ作業の如くガンガン依頼を受け入れていて、可笑しく感じたのは私だけではないだろう。以前にも増して「怨み」とは程遠い理由から地獄送りにする街の人々。「腐ってやがる」としか言いようが無い。何故失踪事件と「悪魔の子」を繋げようとするのか。
地獄送りは全て「悪魔の子」の所為にし、自分は安穏と暮らす(死後地獄行きなんですねどね)。「悪魔の子」という依り代の元、日頃の鬱憤が爆発し地獄通信に依頼が殺到した。自警団の組織も「悪魔の子」というブランドの保持の為。
我慢ならないのは、何故
蓮江保晴→飯合誠一
飯合蛍→紅林拓真
の怨みが成立するのか。全く怨んでなどいなかったろ。
ラストは飯合誠一は死亡。自警団は逃走し、蛍は植物状態というBAD ENDだった。蛍は自業自得かな。
集団真理の恐ろしさを描こうとしたのだろうけど、少々稚拙感が拭えなかった。

最期の地獄少女の決断には感動した。400年経ってやっと理解出来たようである。拓真がかつての自分とリンクして、ジレンマに苛まれたのも理解できる。
拓真に「人を怨んではいけない」ということを諭し、自らは虐げられている彼女は、村人を虐殺したころとは別人である。

柴田一の書籍の登場と、柴田つぐみの登場は嬉しかった。
つぐみの年齢から推測して、1期から少なくとも15年以上は経過している。

人間、些細なストレスに晒されることは当然なのだ。ストレスの捌け口として趣味を作ったり、旨い物を食べたり、酒を飲んだり、旅行に行ったりと楽しいことをする。
人生に於ける幸福と不幸の割合は、天寿を全うした場合、等しく分配されているのだ。今、不幸な人は近い将来、必ず幸福が待っている。今、幸福な人は近い将来、不幸が待っているかもしれない。人生を懸命に生きていれば至極当然の摂理であるのだ。会社の上司が憎い、姑が憎い、自分の気持ちを受け入れて呉れないあの人が憎いなどといっても、自分が憎んでいる対象が腐れ外道なことなど殆ど無く、その人も昔は憎い上司が居たり、憎い姑が居たり、自分の気持ちを受け入れて呉れない人が居たりしたはずなのだ。
あの程度の事で地獄送りに出来るのであれば、私も100回以上流されているのではないかと思ったりした(笑)。
{/netabare}

・地獄少女について
{netabare}
1期2期と視聴して、地獄少女が何故、この様な仕事をさせられているのかは大体理解出来た。人間誰しも自分が一番可愛い。自分の肉親を思うのも自分の遺伝子を守る為の愛情である(なんて言うと大袈裟なので取り消す)。地獄少女の憎悪は正に他人の不幸を知らなかった為に、「何故自分だけがこんな酷い仕打ちを受けなければならないのだ」という感情から生まれたものだ。「十二国記」でも出てきたが、自分が一番不幸であると妄信し、他人に否定されるとこの上なく憤るのである。「こんなに不幸な自分をこれ以上虐げるか」と思うのである。不幸であると思うことは幸福であると思うことと同じくらい気持ちのよいものだ。他人の不幸を知れば、自ずと自分との対比が出来る様になる。閻魔あいを地獄少女にした意図はここにあるのではないか。
{/netabare}




本作は観ていて余りに不快だった為、各話毎に私の主観によるコメントと評価を付けた。
{netabare}
あくまで"主観"であるので、一切のクレームには応じない。
また、視聴後で無いと全く理解出来ないので悪しからず。

依頼人=被疑者=疑とする
対象人=被害者=害とする
得点は善:悪とする
話数の脇にある(18)は依頼人が18歳未満の意

1話(18)
疑:恩田麻紀 害:神代瑛子 70:30
精神的に追い詰められただろうけど、親や教育委員会に相談出来たはず。理科準備室に入ってからは、もうしょうがない。塩酸掛けられちゃああする他無い。被害者は腐れ外道。
あの友達も・・・
2話(18)
疑:倉吉弥生 害:男 100:0
妹は何故犯人ではなく姉を怨んだのか。自分を守って呉れなかったからか。一緒に居てもどの道死んでたと思うが。
この娘もいつまでも両親に淡い希望を抱かせて無駄な時間を浪費させずに警察に通報して水死体揚げたらどうか。
3話(18)
疑:坂入多恵 害:花村弓枝 60:40
この依頼者の女の子は変わった愛のカタチを持っていた。
しかし、被害者の女も、向こうから惚れてきたのだから、そこまで酷い女でもないと思うが。
4話
疑:八木沢修一 害:翔貴 70:30
まず病室代が工面出来ないのなら素直に諦めるべきだった。別に病気を治す金が必要な訳では無かったのだから、犯罪に手を染めなくても良いだろ。被害者も腐れ外道だったが、犯行を提案している時点で気づけ。奥さん哀れな最期。
5話(18)
疑:山田麗音 害:橋爪力也 50:50
最近流行のDQNネーム。「名は体を表す」とはよく言ったもので、名の通りのDQN君だった。馬鹿なので憎めない?(それはないか)ところがあった(最期に犬を避けたこととか)。
女性を物扱いし、先輩を地獄送りにしたところまでは良いが・・・
最期のキクリの、死体に彼岸花撒いて「ウハハハハウヒヒヒヒ」という場面は不覚にも笑ってしまった。
6話(18)
疑:新田紀和子 害:杉田宏久 80:20
この被害者も腐れ外道。
ストーカーの細野颯太君が自分で怨みを晴らしにいったのは、大変評価している。やはり自らの手で晴らすのが一番道理に則っている。
7話(18)
疑:茂木恵美 害:茂木和子 70:30
被害者が腐れ外道で無いだけに胸糞悪い。
あの母親も哀れな人だが、あの息子も娘も哀れだった。
最終的に可愛そうなのは親父。地蔵の首接着しとくよーに。
8話
疑:馬場翔子 害:栗山真美 90:10
被害者腐れ外道。割と良い話だった。
9話(18)
疑:須崎真帆 害:須崎幹夫 60:40
これも割りと良い話。愛のカタチを間違えた兄妹の末路。
やっぱり兄妹ラヴコメのようにはいかんのだね。
10話
疑:豊田八六 害:根来哲郎 30:70
あの程度のことで流すな。哲ちゃんの周りに居た女性の方がよっぽど怨みを持っていて可笑しくないはずだったが、
哲ちゃんの人間性から怨まれることは無かった。
11話
疑:天城志津子 害:立花今日子 70:30
ネコステロ→ネコカエセにしていたら変わったかもしれない。
12話
疑:伊藤道郎 害:亀岡一人
今まで観てきた中で一番感動した。事故の要因はジイさんじゃなくて道路の方だろ。
13話
疑:久住喜八 害:牧村達彦 60:40
野次馬にハラが立つのは仕方が無い。死体を平気で写メにする様な腐った日本人が増えてしまった。これは戦後教育が影響し(ry(語ると1万字軽く越えるので)。犯行に串を使うのは足がつくから止めておいたほうが良いだろう。最期に娘の目が覚めるという展開は良かった。キクリNice!
14話
疑:吉原さやか 害:柿沼敏也 70:30
キクリ「怨んでるの?ギタギタにしたいの?流しちゃえ!流しちゃえ!」

「悪魔の子」事件の発端。柿沼のオッサンは只の僻み根性で友達を気取っていたのだ。自分で売り込んで仕事獲れよ。
あの性格じゃ怨まれるのは当然。逆恨みは止めなさいといいたいね。しかし、「悪魔の子」事件はあの男があのタイミングで消えたことが原因だから、あの男の責任は重い。
15話
疑:菅野春美 害:菅野郁志 80:20
この親父も腐れ外道。選挙の後援もいいけど仕事しろや。
あの奥さんもよく辛抱した。
16話
疑:辺見蘭 害:上月マツ 80:20
因果応報。男は選ばないとね。犯罪に手を染めた時点で負け。共犯者の目の前で「自首します」なんて言ったらああなるでしょ。
17話
疑:千脇穂波 害:千脇平太郎 90:10
親父がDVじゃ、流してもOKでしょ。しかし、娘に真実を話さなかったことは痛手に出た(まあまだ話すできではないが)。
母親として、あそこで死んだら娘が可愛そう。
18話
疑:武田公平 害:武田美千代 40:60
これは良い話だった。皆苦しんでいた。正解は無い。
19話(18)
疑:たみ 害:嘉平 90:10
疑:湯元百合江 害:藍田伊智子 80:20
悪いことは出来ないということだ。
20話(18)
疑:森内樹里 害:藤巻真理 50:50
愛情と憎悪は表裏一体。でも一緒に地獄に行くことを選択するとは。地獄ってそんなに生易しいもんじゃないはずなんだけどなぁ。
21話
疑:来生洋子 害:都丸誠 90:10
これは納得。
22話
疑:蓮江美鈴 害:水谷せり 40:60
悪いことは出来ないということだPart2。
{/netabare}

観ていると不快になること間違いなし。しかし何処か引き込まれている自分が居る。鬱アニメと言うが私は鬱要素は全然無いと考える。胸糞悪いだけ。良くも悪くも人間は元来業の深い生き物だということだ。複雑な思いが交錯し、綺麗事で終わっていないのが救いである。愛情と怨嗟は表裏一体。
四苦八苦の内、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦が象徴的に現れていた。余計な話を作らないで「悪魔の子」事件にもっと話数を裂いていたら評価は格段に向上しただろう。
3期も是非観てみようと思う。

投稿 : 2013/04/07
閲覧 : 786
サンキュー:

21

ネタバレ

グレコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人を呪わば

何かこうドロっとして
各話見終わったあと悲しい気持ちになることが多かった。
人間の本質を考えさせられてしまう。
どんなに悪もんでも、自分を犠牲にしてまで
消したくはないなぁ( ´・ω・)
いい人でも見方変われば悪い人だったり。
後半の少年はあの不幸な状況の中で
よく復讐をせずに生き抜いたと思う。
それが二籠の救い。

投稿 : 2013/02/28
閲覧 : 318
サンキュー:

10

たつじん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

哀愁ただよう現代絵巻

1期・2期を通したレビューとして書かせていただきます。

いまさら内容を書くまでもないですが、法で裁けない憎い人間を「地獄少女」こと「閻魔あい」が依頼人にかわって地獄送りにするという勧善懲悪ストーリーです。
(あくまで基本的にはですが・・・)

OPはTV時代劇の『必殺シリーズ』のオマージュ作品であるのを強く感じます。
「地獄絵図」や「あい」たちのカットで始まるナレーションが「貴方の怨み晴らします。」で締めくくるあたりは、まさにそれを彷彿させました。

ただ『必殺シリーズ』と大きく違うのは、観終わっても「やるせない気持ち」が心に残ってしまうところでしょうか・・・。
作品全体に哀愁が漂っていて、地獄流しからEDまでのシーンは観ていて物悲しさを感じてしまいます。

「人を呪わば穴二つ」依頼人も成仏できず、死後に地獄を彷徨うことになるのにも原因はあるのですが・・・
それ以上に、家族や友人、誰ひとり相談できずに地獄通信しか頼る「すべ」がなかったという・・・社会から孤立した依頼人にあるのかもしれません。
何か現代社会の悲しい縮図を見ているようです。

物語は基本1話完結型ですが、1期2期ともにラスト数話は壮絶なストーリー展開で見応え十分というか、個人的にはとても印象に残るエピソードです。

「あい」の住む茅葺き屋根の小屋や着物、夕焼けに映える彼岸花・・・どれも日本の伝統美ですね。
流麗なタイトル文字に始まり、場面にマッチしたBGMや「いっぺん死んでみる?」に代表される言葉とその響き、隅々にまで演出が行き届いていました。
絵画を思わせる美しいOP・EDを一見していただければ、その価値は見いだせるでしょう。

今思うと、この作品を初めて観たときに、その描く内容に衝撃を受けながらも、毎週欠かさず観てしまったのは心の中に共鳴する部分があったのでしょうね。

そんな弱い心を持つ自分にとっては反面教師になる作品でした。

投稿 : 2013/02/25
閲覧 : 299
サンキュー:

12

hiyokoまめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

三期が気になる。

一期と変わり、二期は対象年齢が上がったような印象。
より理不尽な話や切ない話、人間の醜さが分かる話が増えたが
個人的には一期よりも(途中までは)楽しめた。

ワンパターンだった地獄に送るシーンは毎回変わり、一期の様な中だるみは感じなかった。また、今回は依頼人の話よりも地獄少女の仲間に焦点を当てた内容が多く、暗い話の中にもクスリと笑えるようなシーンがあるので地獄組が好きな人にはオススメです _(:3」∠)_

投稿 : 2013/01/28
閲覧 : 245
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いっぺん死んでみる?(きゃーーー)

題名ホラーですがひぐらしやアナザーほどでは
ありません
ぐろい血とかはでないので
いいと思います
深夜見てもおkです

投稿 : 2013/01/25
閲覧 : 191

Comprends さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そして、いつも問題となる2期ですが、

先に言いましょう。
このシリーズにおいては、2期が一番面白かったと思います。

なぜなら……、
という話をすると、重要なネタバレをしなければならないため、やめときます。

1期を観て、面白ければ2期は必ず観ると思いますが、
どっちでもいいと思っている方は、嫌じゃなければ2期は絶対に観た方がいいです。
仮に面白いと思わなかった方でも、私の言いたいことは解ると思います。

2期が良ければ3期もあるということでw

評価は、2期のみの評価です。

投稿 : 2013/01/14
閲覧 : 229
サンキュー:

4

らぱんでらるな さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2作目がよい

1作目よりも内容が濃くなり、キャラ背景もわかってくるので面白い。地獄流しの内容がどうでも良い感じの時もあるが次を観たくなる。閻魔あいの悲しさが伝わる。

投稿 : 2012/12/15
閲覧 : 209
サンキュー:

3

ネタバレ

クロマティ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見て損はない

・一話完結で見やすい

・内容はしっかりしてる

・各話に、一貫して強いメッセージ性

・地獄流しの理不尽さは1期より30%増し

・やはり2クールは飽きる



見て損はない作品

各話に一貫したメッセージを乗せた作品作りはお見事



1クールにしてほしいと切に願う

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 257
サンキュー:

3

たいらけん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

逆恨みが多いので一期より微妙ですね。

逆恨みが多いので一期より微妙ですね。でも面白かったです。

投稿 : 2012/10/31
閲覧 : 247
サンキュー:

2

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みんな呪いすぎ!あいちゃんかわいそうすぎ!

まだ最初の方はいつも通りのストーリーで安心して「一ぺん死んでみる。」を待ちながら見ていたのだけれど、後半はもう都市伝説が街中でブレイクし始めて、地獄通信を悪用した
殺人?(地獄送り)が横行してしまうのです。


あげく、「たくまくん」というイイ子を、呪いで消えた人のそばにいただけの理由で「悪魔の子」と名付けて全部その子せいにしてしまう。


いい大人がホントに見ていて、恥ずかしいやら、腹立たしいやらで、「ふざけるな」って感じだったよ!


もう呪いで心が病んでいる人たちに文句ひとつも言えず、仕事を続けるあいちゃんがほんとにかわいそう::


でも、たくまくんがとうとう、何もしてないのに地獄行きになちゃたの。

さすがに、あいちゃんもこれには昔の自分と感情をだぶらせてしまい、とうとう地獄の禁をやぶってしまうのですね。

当然地獄の仕打ちがまってます。もうこの場面見たくなかったなーひどすぎだった::

だけど、この結果で何か答えを出そうとする。あいちゃん、もう見てられません。

両親の魂を魂質にとられて今まで400年も地獄少女を続けた
あいちゃんがこの生涯一度の賭けにでたのですよ。

見てて思ったのは人の思いはすごいなっていう感動でしたね
だけど、私はあいちゃんがこれで良かったとはどうしても納得できないのです。だってあいちゃんの、幸せってなんだったの?っておもったから・・・。


できたら笑顔のあいちゃんで終わらせてほしいと願いましたまーーーーるw

投稿 : 2012/10/24
閲覧 : 273
サンキュー:

12

ネタバレ

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人はなんて醜いのだろう

一応ミステリーホラーに位置づけられるこの作品。
しかし恐怖はあまり感じられず、地獄へ流すシーンなどはむしろ滑稽ですらある。
だが見終わった後は必ず、言いようのない暗く切ない精神状態になるのだ。
パターンが決まっていて、とても観易いため、26話あってもあっと言う間。
実はコレ、見る者を呪いにかけるサイコホラーなのだ。

蛇足:{netabare}依頼者「豊田八六」さんの恨み、チョットマニアックなので、どれだけの人がわかるのだろうか?{/netabare}

投稿 : 2012/10/21
閲覧 : 256
サンキュー:

2

ネタバレ

mazyo(^O^) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可愛い

すごく可愛い!
けどグロイ・・・でもそこがいい^^

投稿 : 2012/10/20
閲覧 : 262
サンキュー:

1

ネタバレ

morajennu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろい!

前作に続きかなり面白いです!
本当に感動出来る話もあれば、悲しい話や心暖まる話などバリエーションがあって魅入ります!

良かったところ
・キコリが超絶可愛い
・感動の話がリアルに感動出来る
・側近がかなり動き出してるww

悪かったところ
・落ちを見せない話がある
・キャラの名前がたまに適当
・話の主役が悲しい運命過ぎるww

今作も面白かったので、次もかなり期待してます!
おすすめです!

投稿 : 2012/10/18
閲覧 : 282
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ようやく訪れた心の平穏

 基本的には1期と同じく、他人に恨みを抱いた依頼人の頼みを地獄少女達が叶えるという
展開だが、1期は2クールで色々な悪人のパターンをやり尽くしたためか、本作は各話
いずれもかなり話に捻りがある。
 回によって、人間社会や人生の無常さを感じさせるもの、最後にドンデン返しのある
ミステリー的色合いの強いもの、ユーモラスな展開のコメディ色の強いものなど色々だが、
ドラマとしては1期より面白さが増している。
 その反面、時代劇の鑑賞などに通じる定型パターンをお約束として楽しむ要素を弱くなり、
後味の悪さも全体的に増したこともあって、悪人を成敗してカタルシスを得るような感覚は
かなり減ってしまった。

 お約束と言えば、閻魔あいの「いっぺん死んでみる?」は健在。
 1期以上に鬼気迫るものになっていて、能登麻美子さんは適役だなと改めて痛感して
しまった。
 この閻魔あいだが、本作では笑いを取るシーンが多かったのが印象的。と言っても本人が
ウケを狙うようなことをするのではなく、閻魔あいらしく真面目に淡々とやるのだが、その
内容が場合によってはかなりシュールなものになり、結果笑いに繋がるというもの。

 閻魔あいを助ける一目連、骨女、輪入道の3人だが、依頼人に応じて藁人形になる担当が
変わった。
 更にそれぞれの過去が描かれたり、依頼人や地獄に流す相手と接触をする度合いが増えて
おり、よりキャラの魅力が増している。
 個人的には女性の依頼人の悲惨な状況を己の過去と重ね合わせるのか、ことさら依頼人に
感情移入している骨女が印象的だった。
 骨女と言えば、第10話「曽根アンナの濡れた休日」において、結局は地獄に流される
ことになったが、それまでは地獄流しとはまったく関係のない人間と長々と交流を持っていた
ことが面白かった。「地獄流し人の日常」とでも言ったらいいのだろうか。

 1期の終盤で、なんの落ち度のない人が地獄に流されてしまい、地獄に流すには依頼人の
怨みの感情しか考慮されていないことが明らかになったが、それが端的に現れたのが本作の
終盤から最終回に至るラブリーヒルズを舞台にした話。
 バブル崩壊後の寂れた住宅地を舞台に、疑心暗鬼からなる住人の狂気が地獄流しの連鎖を
起こし、街が崩壊していく様が描かれていた。
 そんな中、最後に閻魔あいは無実の少年である拓真を地獄に流すのを拒否し、更に現世に
戻ったところで狂人達の手によって消されてしまう。
 消える間際の閻魔あいの救われたような表情がなんとも印象的。思えば400年の長きに
渡り、人々を地獄に流していた日々自体が、彼女にとっての地獄だったのでは?。
 最後まで可哀想ではあったが、やっと平穏が訪れたのかと思うと少しはほっとする。

投稿 : 2012/09/15
閲覧 : 240
サンキュー:

3

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラブリー♪ラブリー♪ラブリーヒルズー♪

1期と比べると話も重くなり作品としては、より内容の濃いものになっていると思う。
1期から連続して観ると、しつこくなりすぎている。
同じ画像の使い回しも多くなっている。

首題にあるラブリーヒルズを舞台とした恨みの連鎖のお話は
今までの流れと別物であり、面白いし続きが気になる。
その為、最後は良くまとめられている。
OPとEDの曲は良いです。

投稿 : 2012/08/26
閲覧 : 282
サンキュー:

4

澪樹 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

声優陣

閻魔 あい:能登 麻美子
一目連:松風 雅也
骨女:本田 貴子
輪入道:菅生 隆之
あいの祖母:松島 栄利子
柴田 つぐみ:水樹 奈々
柴田一:うえだゆうじ
きくり:酒井香奈子
紅林 拓真:藤村 歩
飯合 誠一:日野 聡
飯合蛍 :大浦 冬華
オープニングナレーション:小倉 久寛

投稿 : 2012/07/10
閲覧 : 244
サンキュー:

1

ネタバレ

ものぽらいざ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

残念な二作目

前作とは異なり、コメディな感じを取り入れて、作品の良さを思う存分かき消した、出来の悪い二代目になってしまった。

一作目でかなり苦情が出たのだろうか。話はそれなりに重い内容なのに、閻魔あいを少しくだけた感じすることで、視点をずらしている感じだ。

誤魔化すのではなく、あくまでも正攻法で作り上げて欲しかった。

それぞれのキャラクタの生い立ちや生活などの描き方を、一作目の閻魔あいのように救われない感じを全面に出した方が断然良かった。

投稿 : 2012/05/29
閲覧 : 283
サンキュー:

3

となりのトロロイモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろいのですが・・・2

前作地獄少女の続編です。
基本的には内容は変わってません。

好きな人には好きなんじゃないかと思います。

私的にはマンネリします。

投稿 : 2012/05/04
閲覧 : 296
サンキュー:

3

次の30件を表示

地獄少女 二籠 -ふたこもりのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
地獄少女 二籠 -ふたこもりのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

地獄少女 二籠 -ふたこもりのストーリー・あらすじ

最近、巷に或る都市伝説めいた噂が流れていた…。深夜0時にだけアクセスできる「地獄通信」に怨みを書き込めば、どこからともなく「地獄少女」が現れて、憎い相手を地獄に堕としてくれる。地獄少女は全てを見通すかの様な涼やかな瞳を相手に向け、ただ一言告げる。「あとは、あなたが決める事よ」と…。掟に殉じて地獄流しを続ける地獄少女――だが、彼女の前世での出来事と相まって、いつしか少しずつ心境に変化が起こり始める。そして物語の終わりは誰も想像できない出来事だった…。(TVアニメ動画『地獄少女 二籠 -ふたこもり』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年秋アニメ
公式サイト
www.jigokushoujo.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%8D%84%E5%B0%91%E5%A5%B3

このアニメの類似作品

この頃(2006年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ