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「BLACK LAGOON The Second Barrage[ブラックラグーン・ザ・セカンドバラージ](TVアニメ動画)」

総合得点
87.3
感想・評価
1859
棚に入れた
10888
ランキング
164
★★★★★ 4.1 (1859)
物語
4.2
作画
4.0
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.2

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BLACK LAGOON The Second Barrage[ブラックラグーン・ザ・セカンドバラージ]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

吸血鬼に祈りを

片渕須直監督、マッドハウス制作。

2期13話~15話、ヘンゼルとグレーテル。
{netabare}ルーマニアの独裁者の落とし子たち、
悲しい双子の殺人鬼がロアナプラを襲う。{/netabare}

世界は正義や道徳ばかりで出来てはいない。
青空の世界を去り暗闇へと堕ちていった、
ならずものたちの血生臭い世界があるのだ。
舞台となるロアナプラはそういう街である。
ロシア、イタリア、中国マフィアが跋扈し、
絶妙な均衡を持って裏社会を統治している。

物語の背景にあるルーマニアの独裁者は、
人口増加を目的に中絶禁止の法を制定した。
西側諸国に対抗する労働力の持続的供給である。
しかしながら、独裁政権に未来なんてない。
政権は革命により崩壊し大量の孤児を生んだ。
現在も傷跡を残し社会問題に発展している。

{netabare}大量の孤児たちは麻薬に溺れ売春し、
人身売買され、マーケットを賑わす。
そんな悲劇が純真無垢な姉弟の運命を変えた。{/netabare}

品性高潔な物語はどこにもない。
硝煙と血と命のこと切れる匂いで充満する、
血を吸って生きる吸血鬼の物語である。

{netabare}物語の幕切れに一抹の寂しさを噛み締め、
現実の強烈な理不尽さに呆然と溜息するのだ。{/netabare}

それにしてもバラライカはいいね。

投稿 : 2024/12/08
閲覧 : 625
サンキュー:

30

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バラライカ姉さん強め。

1期に続けての視聴です。

前半エピソードの双子ちゃんの物語はインパクトありました。
双子のしゃべり方や残忍な行為の連続で彼らの
無邪気な感じとのギャップで気味が悪いなって思ってたのに・・

ただの気が狂ったヤバすぎる殺戮者だと思ってたのに・・・

この双子が狂気の殺人者にならざるを得なかった旧ルーマニアでの
素性が明らかになっていく悲しすぎるエピソードは、
その胸糞の悪さに気持ちが悪くなったし、怖くも感じました。

そしてそれをこっち側の世界の住人である
ロックと一緒に体感することで、そうやって生き抜いてきた彼らを
可愛そうな子達だなって思っちゃって
彼らをただの殺戮者とは思えなくなっちゃってるんです~><!

(それはきっと平和で自由な世界で生きてきた自分のこれまでの
人生がそう思わせるのであって元々住む世界の違うバラライカや
レヴィとは相容れないとこなんだろな~)

たどり着いたその地で
 
 「綺麗だわ~ 空」

背後からの不意の銃弾に青空を仰いで死を迎えるシーンは
衝撃だったしなんか涙出てしまいました~~><!
その後のエンディングがいつものレヴィではなく、
か細い裸足の少女のバージョンで何とも言えない悲しさに
・・・・しばらく呆然・・・

やっぱりこのエンディングテーマ凄すぎる。

後半は、舞台を日本に移しての話でしたけど、こちらも面白かったです。

堅気ではないけど暖かく見守ってくれていた組の仲間を守るため
今までの生き方を捨てて覚悟を決めた雪緒。

そんな彼女に夜に落ちる必要がないと説得するロック。

だけど彼の夕闇での立ち位置では
夜へ落ちていく彼女を止められせん。

反旗を翻した雪緒と銀さん。
双子の時もそうでしたけど、バラライカは効果的な反撃を試みてくる
者を女子供だからって容赦しません。

雪緒を助けたいがためのバラライカへの直談判は彼女の逆鱗に
触れます。
押し倒されたロック目線のバラライカの表情が貫禄ありすぎて怖い!!
いつ発砲してもおかしくない緊張感の中での銃口のドアップの描写は
中々見ないアングルで凄かった~~。

もし恐怖で下手にロックが命乞いしたら死んでいたでしょう。
あの場面で
薄笑いを浮かべて助ける理由は正義なんかじゃなく趣味だ!って
言えるロックはもう平和の住民ではないんでしょうね。

それにしても今期は最初から最後までバラライカ姉さんが
カッコ良すぎでしたね!

ラストは
レヴィと銀さんの銃剣対決。
二丁拳銃での白羽取りのようなシーンもあったり見応えあるバトルの
結末は雪緒との未来が一瞬浮かんだ銀さんが
負けることに。

 ほんの少しの甘さ、迷いが命を奪う世界です。

雪緒が自決する瞬間 「あいつを見るなロック 傷になるっ」
なんだかんだ言いつつもロックに寄り添っていつも
彼の側にいてくれるレヴィの優しさが
いつか彼女の未来を奪っちゃうかも!? なんて感じちゃいました。

ロアナプラでいつまでもバカやってる二人を見ていたいです。

投稿 : 2024/11/23
閲覧 : 35
サンキュー:

13

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そこに灯はあって。でも陽はなくて。

二期。
一期が好きな方は問答無用で見ても良いと思います。
個人的には本作の方が一期より面白かったような気がします
というのも導入が無いので、いきなり本編。
しかも、扱っているテーマ的なものも二期の方が割と深め。一期の「なんで僕がこんなことに巻き込まれてるんだよーーー!!!」てよりかは本作の「僕はなんのためにここにいて、ここで何ができるだろう」の方が好き
だから密度的には一期よりは濃くなっています。
が、基本は一期のままですので「一期そんなおもろくなかったなぁ」という方は見なくても平気です。
そしてジョークの部分(海外風の言い回し)もここらなしか減っています。「あの軽口を言い合う海外ドラマの感じが見たいんだ!」という方はそこまで期待せず存在する範囲で楽しみましょう

それ以外は言うことありません。
{netabare}
自称吸血鬼の妹と弟が無双する中でホテルモスクワの犠牲者出す。ヴェロニカブチギレ。片方はヴェロニカの部隊が直々に仕留めるも、もう片方はロックたちに依頼し脱出し、他の同業者に引き渡す所で「ヴェロニカに殺せって言われちゃった」と言い片方を射殺。
偽札製作者がマフィアに追われるも暴力教会やロックたちに助けられるが雇われた賞金稼ぎに追われる。賞金稼ぎ三人以外全滅。
日本にて暴力団の壊滅を依頼されたヴェロニカについてきたロックとレヴィは知り合った女子高生(雪緒)が標的の代表であることを知ってしまうが、彼女の護衛と共闘し、その後の死闘の末彼女の護衛が死亡し彼女が自害。

私は吸血鬼編より日本編の方が好きです。ロックの葛藤しながらも前に進んでいこうとする感じ。あの人間くささというかなんか、を感じ取れる良い代表例だと思っているため、本作の事を聞かれたら迷わず勧めると思います。{/netabare}

投稿 : 2022/08/01
閲覧 : 182
サンキュー:

6

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こういうのはな、ビビったら負けだ

裏社会の爽快バイオレンスアクション

ドンパチやってるシーンゎとにかく痺れる!

女が強いって超魅力的😍

ちょっとしたワンシーンがゾクゾクの入り口!!

セリフや行動がヤバすぎる💕

タバコの火シェアとか拳銃ゴッツンコとか、臭いのがカッコイイ👍

キャラも本当に魅力的でイチイチ引き込まれる

ずっと女性陣に心打たれてたけど、ラストゎロックから目が離せんやったw

見れば見るほど面白くなるから全29話見てほしい作品

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 195
サンキュー:

2

金太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

82点

第1シーズンのレビューをついこの間書いたばかりなのに、「ブラック・ラグーン:ザ・セカンド・バラージ」のレビューを書くのは、なんだか変な気分です。なぜか?なぜなら、私はこの2つを2つの異なるシーズンだとは思っていないからだ。初回にこれほど良い作品になるとは本当に思っていなかったシリーズの続編に過ぎないのだ。24話全てが私にとってのブラックラグーンであり、それには理由がある。セカンド・バラージは、ファースト・シーズンで大成功を収めたハイオク・アクションをそのまま踏襲している。

このような、「ブラック・ラグーン」の世界観の中で、「セカンド・バラージ」は、第1期を凌駕するハイテンションなアクションを展開しています。最後のストーリーで、何人かが英語で話し始めたんですが、発音と文法がひどいんです。実は、レヴィのセリフもひどいものでした。レヴィは中国系アメリカ人のはずなので、もっといい英語を期待していたのですが。最後の方で、キャストは常に英語を話していて、視聴者のために日本語で話していることが明かされました。そのため、英語、日本語、ロシア語が飛び交う後半のエピソードでは、英語吹き替えがどのように聞こえるのか気になるところです。その分、他のキャラクターが「おい!日本語で話せ!」と叫んでいるのが気持ち悪いですが…

一つ違うのは、今回の話の長さです。前シーズンは、2~3話のストーリーと、2~3話のワンショットのストーリーが追加されていました。今シーズンは、最後の6話全てが、日本の古参マフィアとホテル・モスクワの新進気鋭のロシア人との戦いに吸収され、ロックは故郷に戻り、背を向けた過去に向き合うことになる。この「グリーンバック・ジェーン」編は、このシーズン(おそらく両シーズンとも)の中で最も弱いものだが、殺人鬼の子供たち(そう、死神ロリ)が登場する最初のストーリー編と壮大なエンディング編でカバーされている。

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 229
サンキュー:

0

ゆに さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

グレーテルの

声優さんが金田朋子さん
バラエティーではふざけた感じでしか映ってないけど
さすが本職やね!!なかなか気づきませんでした!!

話の内容は言わなくても
分かってくれる人には分かる
はず(笑)

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 520
サンキュー:

1

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第一期を上回っているかも

アニメのOPとEDって、作品によっては物凄く印象深かったりするものです。例えば好みのOPが第二クール目とかで変わってしまうと悲しくなったりもします。本作は第二期ということですが、OPとEDは第一期と同じもので、妙にホッとしました。EDは15話と24話だけ特別EDでしたね。これはこれで良かったです。

さて、話の内容としては第一期にも増して凄惨そのものでした。中編構成だったので各登場人物の背景をより詳細に描写できていたと思います。
前半はロアナプラへのお客さん、双子編三話と偽札娘編三話で、見事な好対照を見せていました。双子が入れ替わるシーンには、かなりゾワっとさせられましたし、闇が闇を生む展開に心が痛みました。足を洗った逃がし屋のオジサンには平和な日々が訪れますように。
後半は予想外の日本編六話、任侠話でチャカというムカつく小物もしっかり登場しました。雪緒と銀次にはロアナプラに来てほしかったなあ。一期でタケナカがおどけて発した「不器用ですから」が連想されました。

ロックの覚悟はよくわかりました。えらいもんを二回ほど見てしまいましたが、順応性の高さと機転の利く彼ならではの事で、普通の人にはとても耐えられないでしょうね。銃を持たないことも「趣味」という理解でいます。長生きしたら、ロアナプラの伝説的人物になりそうです。

一期ではそこそこしか登場しなかった暴力シスターのエダがお気に入りになりました。レヴィ、結構癒されとるやん、大丈夫かなw

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 215
サンキュー:

10

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

きかせてバラライカ

あいかわらずピュアな殺意が夜空で弾け飛びそうに輝いてるヴァイオレンス大作。
夜ですね夜。夕闇や片割れ時の半端な時間帯でなく真正の夜闇に紛れ込んだ気にさせる一品。

1期の続きです。こっちの2期のほうが自分好み。
基本評価は1期レビューにて。さてこの2期はざっとですが以下

1.コスプレ映えするキャラの逐次投入
2.覚悟決めやがれ

です。容赦ないヴァイオレンスが気にいって継続視聴と相成るわけですが
{netabare}・メイド服着た眼鏡っ娘殺戮マシーン(元FARC)
・ショタ?屈託なきローティン双子殺戮マシーン
・尼さんの恰好をして銃をぶっぱなすリアル尼さん(CIA?)
・ダッフルコート女子高生もなかなか…{/netabare}

やってることはきっちり外道なのですが大きいお友達好みの外道がこれでもかと登場するあたりはアニメーションらしい。コッポラや世界のキタノの作品には絶対出てこなさそうな外道。あ、でもタランティーノならワンチャンあるかも。
近距離で銃乱射しても一発も当たらなかったりするシーン演出と合わせて、実写では醸し出せない雰囲気を纏っているのが心地よいですね。だからアニメを観ているのです。実写だと一気に陳腐化しそうなキャラ造形を面白がれたのが一点め。
二点めは覚悟。覚悟を決めるよう迫られるのは熱帯でもネクタイを外さない本編の主人公です。1期の海底でレヴィとひと悶着した一件から後を引いてるものについての結論を出して物語は着地。
このへんの機微が実に繊細ゆえに評価を上げました。

このまま終わっても綺麗ですし、続きがあっても驚かない綺麗な着地だったと思います。
その上で先述の通り“アニメ”でヴァイオレンスやる場合のお手本みたいになってます。
さらに一言申せば、キャラ掘りの具体的説明をあえてぼかしておきながら各々の背景が分かるつくりになっていること。これがプラスαになってることで単なるみためだけの評価にはならないことですかね。良作であることは間違いないでしょう。




※ネタバレ所感

■ソ連崩壊の記憶

忘れそうになるんですけど90年代の設定なんですよねこれ。
WWⅡ以降の冷戦スキームと一緒にいろんなものがぶっ壊れてしまい情勢が不安定になった頃合い。その震源地旧ソ連のお歴々が物語の中心にいる点が示唆に富みます。

{netabare}なによりもバラライカ(CV小山茉美)が煽りをくらってますね。軍志願はそもそも五輪選考を有利に働かせるためだったのに、84年ロス五輪はソ連のボイコットで出場叶わず、そのまま軍人してたらソ連崩壊で軍籍剝奪だったかと。おリンピック出場しメダルでも獲得してたらまた違った人生だったんでしょう。
ロベルタ(CV富沢美智恵)が所属していたコロンビア革命軍(FARC)は南米の共産主義武装組織ですし、ヘンゼル(CV南央美)グレーテル(CV金田朋子)もいわゆる東欧ルーマニア独裁政権の残滓であります。
スターリン・毛沢東・ポルポトのようなメジャーどころではないところを持ってくるあたりもマニア心をくすぐります。一方で1期の締めを飾った日本赤軍崩れのタケナカ(CV佐々木勝彦)は登場せず。{/netabare}

時代考証はきっちりしてそう。
ある意味冷戦崩壊のひずみの結実した形が“9.11”なわけで、その20年後節目のこの時期(2021年)の再放送は意味のあることに思えます。
さらに関連するアフガンからの米軍撤退の年とも重なりやや数奇なものを感じますね。


■キャラ堀りの優先度

具体的説明をけっこうぼかしてます。【対象キャラ / キャラ掘り説明の具体性】で並べると

 通常作品 / 〇
 名作傑作 / ◎

これが普通なんですがことブラックラグーンになると

 レヴィ / ×
 その他 / △

なのです。通常は回想シーンに頼るところをレヴィは徹底排除。ときおりフラッシュバックのような一枚絵が挿入されるだけ。他のキャラも似たり寄ったりでレヴィよりちょい多いかな程度でした。
おおむねセリフで代用してます。他作品の場合、映像無しでありがちなのが「こいつ(キャラ)の行動原理が分からんので薄っぺらに感じる」なんですけど、幸いなことに本作では感じませんでした。

現在進行形のキャラの行動と、時折挿入される回想っぽいセリフとの一致を感じることが要因でしょう。よくできてます。



■(主題)三人の女

主題と言いつつさらっと。

 {netabare}バラライカとレヴィと雪緒 VS ロック{/netabare}

{netabare}作中表現で言えば“夜”VS“夕闇”となります。
お作法として“朝”や“昼”を全く考慮してません。暗がりに迷い込んだ朝昼の住人例えばニセ札のおねーちゃんは登場させますけど、夜闇と接点のないロックの家族は顔出しすら許しません。多くは朝昼の住人であるはずの視聴者側も一種の異世界ものねと面白がれば良いのでしょう。

夜闇の3名に共通するのは各々ロックに「お前はどうなんだ?」を問いかけているところであり2期のメインテーマでした。そのテーマに沿って各々の関わり方の差が作品の魅力を引き出してます。
一方で「ロックが銃を手にせずに済んでることは俺達には最大級の幸せなんだぜ」とダッチ(CV磯部勉)とベニー(CV平田広明)の男同士の会話だとこうなっちゃうのも悪くはないのです。{/netabare}



■(余談)終戦直後の日本の女

こちらもさらっと。

{netabare}8月15日の玉音放送からほどなく。。。いち早く立ち直ったのは男性よりむしろ女性だったとの話をどっかで聞いたことがある。
もちろん男性よりも女性のほうが平和で反戦的だったというしょぼい理由ではございません。置かれた状況でできる精一杯のことをやるという女性のリアリストな側面が色濃く出たのだと。イデオロギーやロマンチック大好きな男連中とは違うということらしい。

 しょうがないじゃん 目の前こうなんだもん

環境への順応と言ったらまんまそうなんですが、価値観の転換を迫られるくらいの深い衝撃を受けて、不可逆的な状況かもしれんとなった時に、パッと切り替え新しい環境でなんとかする覚悟を見せるのは女性のほうかもしれませんね。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 地上波再放送

-----

2021.09.12 初稿

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 510
サンキュー:

29

仁烏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日本編も悪くない

好評な双子編と不評な日本編らしいけど、自分は逆かな。
銃撃戦が好きじゃないから少し心理描写の多い日本編の方が良かったかな。双子編も確かに良かった。
偽札のやつはよく分からなかった。必要だったかなぁ…。
2期まで見て少し面白く見られるようになった。

投稿 : 2021/08/23
閲覧 : 202
サンキュー:

2

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

急にグロい

2期だが初回が13話となっている。
急にグロ度が突き抜けている。
レヴィのデレが沢山観られる。
サイコロの話の使い方とか1期通してセンスが良い。
名探偵コナンが観たくなった。

投稿 : 2021/05/16
閲覧 : 317
サンキュー:

2

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まるでハリウッドのような緊迫感

原作は広江礼威先生の漫画
監督はのちにNHKの「花が咲く」のPVや
映画「この世界の片隅に」で有名になった片淵須直氏

過去ガンアクションのアニメと言うと
動き重視でストーリーは薄い印象だった

この作品はキャラクターが濃く
背景をキチンと見せているのが特徴で
セリフの言い回しが海外作品のようにクサいんだけど
十分見せ場として楽しめるものになっている

この作品の前期では主人公ロックがラグーン商会に誘拐され
自分を捨てコマ扱いした会社に反旗を翻し
裏社会の人間として生きていく様から始まり

狂犬と恐れられた元テロリストのメイド・ロベルタや

元ソ連軍の大尉で顔にやけどの傷がある
「フライフェイス」ことホテルモスクワ(ギャング)のバラライカ

そして本作のダブル主人公的なヒロイン

元はチャイナ系アメリカ人だったが
現在はラグーン商会のフロントマンとして
二丁拳銃をぶっ放すレヴィなど

個性溢れるキャラが縦横無尽に駆け回ったが

今作はなんといってもしょっぱなに出てきた
双子の兄弟ヘンゼルとグレーテルである

彼らはルーマニア出身でストリートチルドレン
生きる為に同じ子供を殺すスナッフビデオに出た事で
殺すことが快楽になってしまった

そんな狂気をはらんだ行動と
それを覆い隠すような見た目の愛らしさ
さらに声優は南央美さんと金田朋子さんという
甘い声質の持ち主なので

手当たり次第殺しまくり笑顔を浮かべているのが
美しくそして悲しい気持ちにさせてくれる

ホテルモスクワの幹部を虐殺した事で
バラライカに目を付けられたが
逆にバラライカを殺そうと乗り込んでくる

バラライカは弔い合戦と檄を飛ばし
軍隊仕込みの戦略で二人を誘導して
公園の噴水前で対峙

「ひざまずけ!」の怒号と共に足元めがけてライフルが撃たれ
ヘンゼルはそのまま出血多量で息絶える

グレーテルはバラライカに乗り込む直前にヘンゼルと離れ
ラグーン商会を通じてロアナプナを脱出していた

船の中でロックはグレーテルと話をして
スカートの中を見せるシーン
あの表情が最後の伏線になるとは思わなかったな

グレーテルは所定の場所に降りたものの
出迎えの男が裏切りヘッドショットされてしまう

あおむけに倒れた後にグレーテルが呟く

「私、初めて空を見た こんなに綺麗だったんだ」

通常回はインストを流しているが
この回だけは特殊EDに差し替えられていて
切ない気持ちがより増幅されていく

後半に出てくる雪緒ちゃんと銀次の二人もいいんだけど
この作品の醍醐味は紛れもなく双子の凶堕威だろう

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 215
サンキュー:

2

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

以前から気になっていたので・・・。第2期

原作未読。
以前から気になっていたので、第1期に続いて一気見視聴しました。

無法地帯が舞台のハードボイルドで、『笑える』作品。
残酷なシーンや、現在では批判を浴びそうな表現が所々に見受けられるが、『笑える』所がミソ。

第1期と異なるのは一つひとつのエピソードが長いこと。
13~15話で一つ、16~18話で一つのエピソード。
ここまでは、2~3話で一つのエピソードを描いていた第1期より少し長いかな?程度なんだけど・・・。

最後のエピソードは19~24話と全6話で描かれる。
しかも舞台は無法地帯・ロアナプラではなく、東京だというのも出色。

無法地帯とは程遠い東京を舞台にロックとレヴィ、そしてバラライカが大暴れ。
{netabare}雪緒と銀次の最期は{/netabare}やりきれなく、切ない名シーン・・・。

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 314
サンキュー:

22

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アメリカのマフィア映画やアクション映画へのオマージュ

タイトル通り、香港のアクション映画監督ジョンウーや、マフィア映画、カーアクション、ポリス映画などの要素をごった煮にして、日本のオタク向けにヒューチャーした漫画。

ほぼ作者の趣味であろう。

イギリスにスパイ映画のパロディを撮ってるマシューヴォーン(「X-MEN:first class」「KINGSMAN」「KINGSMAN:the golden circle」)が存在するが、ほぼ同じような構造である。40代くらいのオタク監督やマンガ家は自分が観た映画なり漫画なり、気にいった要素を惜しげもなくオマージュやパロディとして使う。

オリジナリティは流石に薄くなるが、多くの映画なり漫画なりを読んできた人間にとってはジグソーパズル的に頭の中であれやこれやと元ネタを組み合わせるのが快感であり、それは日本もしくはアメリカやイギリスも万国共通なのだ。

オタクは世界を股にかけ、世界を飛び越えるグローバルなパワーがあると思う。

投稿 : 2020/08/02
閲覧 : 471
サンキュー:

10

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

忘れたのか、俺はもう死んでるのさ。お前と出会ったあの日にさ。

2006年放送アニメ。

タイの架空犯罪都市ロアナプラを主な舞台に裏社会の取引や銃撃戦を展開するアニメの2期(1期が2006年4月~6月、2期が10月~12月なので実質分割2クール)。

後半は日本(東京)も舞台になります。

1期同様子供が見たら中二病発症間違いなしな内容です

いや誉め言葉ですよ!なんせかっこいいからね

言い回しや行動がかっこいい。特にロックは1期より逞しくなってます

複数エピソードの1期と違い、2期は双子編、偽札編、日本編の三部作です

{netabare} ヘンゼルとグレーテル、あと雪緒と銀次の最期はなかなかみるのしんどいシーンだわ・・・
エダとレヴィのコンビは見てて楽しいよね {/netabare}

OP、EDが1期と変わってないのもオシャレだよね

続編OVAシリーズもあるみたいなのでいつか見たい!

俺は表社会で生きていこうと決めました。

投稿 : 2020/06/30
閲覧 : 244
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

死人の街、ロアナプラ

本作の素晴らしき点はアンダーグラウンドの見事なまでの描写と、人の生に関する奥深い問いである。

その中でも二つのストーリーに心を奪われた。

一つ。ロリータ双子。
生まれ育つ環境によって人は異常なまでにも社会から逸脱してしまう。人が人として存在できる最低ラインのアイデンティティの一線を超えた状態が運命によって仕組まれているという世の不条理と哀しみ。

二つ。雪緒。
家系以外は真面目な女子高生。読書を好み、ロックとの会話でサルトルの実存主義に自身の思考を委ねる。
「人はサイコロと同じで、自らを人生へと投げ込む。」
そして、ロックが何も考えずここまで歩んできたことを言及され、伽藍堂であることを受容できずに動揺する。人の"覚悟"は、社会的位置を受け入れることにあるという現実的(大人的)な思考を持った雪緒だった。

ブラックラグーンにおいて会話は全て洒落ており、人生への問いかけが多くなされている作品だと感じた。私自身も元哲学科で、哲学とは何かを自分らしく答えることができなかったが、ヒントを得て一歩真理に近付いたかもしれない。
ちなみに、多くの人は哲学という言葉を信念と混同している。

いやあ、本当に良い作品だ。誰もが個性があって主張がある。21歳になったばかりの若造が最近思うのですが、「生きる」という難題は、面白さや美しさ、悲哀、恐怖、苦痛など様々なものが幾重にも重なってできていて、一人一人が人類史における一つの小さな作品を生み出しているに過ぎないのではないかと。そう思い始めています。

私が住むここ日本と、ロアナプラ。お金を貯めて私は様々な世界をみたい。小中学生のときに深夜アニメや洋画を観まくっていて良かった。だから私の今がある。

投稿 : 2020/03/17
閲覧 : 201

aikawa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いです。

全体的に濃い内容で満足感があります。

投稿 : 2020/01/10
閲覧 : 238
サンキュー:

1

ネタバレ

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

Black Lagoon is a great work to represent the moral and mental degradation of characters that were once right.
The story begins by introducing the character who would later become our protagonist, Rock, a man with medium jobs, but with a bland life.
After the character has his first encounter with the Black Lagoon organization. Following the course of the anime, the character will gradually be absorbed by the degrading and dirty air of the city.
The anime will follow in bows, each bow is a contract involving Black Lagoon. As the episodes pass, more and more mafias appear, from Colombian mafias to an ex-communist unit that because they are ignored and banned from the Soviet army, they make the decision to follow their captain and one of the best characters in the series, Balalaika.
The anime characters are all great, each one has their own past, each one has their reason for being what they are. Themes such as rape, abandonment, murder, wars, ideologies and beliefs, are the themes that shape each character.
The protagonist, as I had already mentioned, was an ordinary man, working and longing for an ordinary life. But as the anime goes by, and he realizes the degradation that city takes, and with selfish thinking that masquerades as altruistic, he begins to become the most manipulative character in the series.
It's a great story with great characters. A work that explores all human evil and presents us in a way that gives us affection for the characters, even though they are ethically and systematically evil.
And it is with this feeling of liking and feeling affection for bad characters that we see how well the script goes. Because we like these characters, how much better are they than them?
“Like you and me, there are no winners here, only sin. And I will help you bear your sins. ”- Garcia.

投稿 : 2019/09/10
閲覧 : 280
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1

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生きる世界を間違えたようだ

【視聴きっかけ】
1クール目に記載
【総評】
今回良かったのはやはり前回と同様にシナリオ構成と音でしょう
銃の音ややはり良かったですね。
とてつもない拘りがあったが、でも1クール目のほうが魅力的ではありましたね
その時は衝撃度などもあったので私もロックみたいにこのシナリオたちに慣れてしまったというのが正しいのかもしれないですね。

では今回一番の何かというとメイドさんの戦いが熱い
たった一人の若様を助けようと身分まで捨てて、どうしても若様を助けたいという一心でロックたちに立ちはだかる姿はカッコイイ
そして、その後の殴り合いもなかなか良かった

また、双子回も評価出来ますね。
まだまだ幼い姿なのに、戦闘のことしか考えられない双子になった
生きる道があったかもしれないのに、どうしてこうなったのか
結構切ないまま、殺される悲しい感じですが、
この作品に合う 合わないとすると こういう死に方もあるんですよ
ということを片渕監督は見せたかったのでしょうか

最後の日本での戦いはロック自身を悩ませる原因ともなりましたが、
ロックがめっちゃ悪党っぽい?なっていって本当に
中立に立っていたのはロックらしい行動だなと思いました

普段このような渋いアニメは見てきませんでした。
ルパンと今期のコップクラフトしか見ていないので

こういうジャンルもなかなか良いと気づけて良かったと思います

投稿 : 2019/09/06
閲覧 : 348
サンキュー:

14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハードボイルドの傑作

通期での評価です
ハードボイルドの内容にアニメの良さが融合された傑作だと思います。ある程度の年代の男性にとっては面白いと言う評価に片寄るんでは、無いでしょうか。このジャンルにしては、女性キャラの違和感の無さが更に面白味を増しているのでしょう
このジャンルではこれ以上の作品はもう出来ないかも?ですね

投稿 : 2019/07/31
閲覧 : 222

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

1期目が超面白かったので2期目も視聴。
相変わらず戦闘シーンはカッコ良かったんだけど、
なんかどんどん人間離れが顕著になっていってたような。
とくに登場してくる敵キャラ達がツッコミ入れたくなるほど。
とかいうレヴィとかも素立ちのままでマシンガン浴びせられ
続けても弾が当たらないし、拍車がかかっていたりして。
ストーリーは敵キャラのバックボーンが、より色濃く
描かれていたように思う。
大好きなバラライカが絡んできてるのが多かったのですごく満足。
それにロックの重要性が、より一層増してたような。
でも終わり方がちょっと肩透かし食らったような
、えっ!これで終わり?みたいな感じだったのがちょっと不満かな。

投稿 : 2019/05/05
閲覧 : 251
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3

レイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分は1期の方が良かった。

原作未読。
他のレビューを読むとDVD版の方が良いらしいが未見。
1期はまあまあでしたが2期はイマイチ。
ストーリーに重みを持たせようとしているのは分かりますが
あまりカッコよくなかった。
銃撃戦もイマイチかな?
全体的に平均かそれより下って感じでした。
ガンアクションものは嫌いじゃないと思っていましたが
1期2期を通じて、この作品はあまり楽しくも感動もしなかった。
ストーリーが平凡に感じたのが原因かな。

投稿 : 2018/12/22
閲覧 : 292
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4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作 - アニメ対照表(作品内容については1期目レビューをご覧ください)→原作11巻発売により更新

#<原作話数> <原作エピソード名> [TVアニメ #<話数>] <ストーリー関連メモ>
#0 Black Lagoon [TVアニメ #1, #2] 「ロック」誕生
#1 Chase for ring-ding ships [TVアニメ #3] 戦闘ヘリ
#2~4 Rasta Blasta [TVアニメ #8~10] ガルシア坊ちゃま
#5~8 Das Wieder Erstehen Des Adlers [TVアニメ #4~6] Uボート
#9,10 Calm down, two men [TVアニメ #7] たばこキス
#11~15 Bloodsport Fairy tale [TVアニメ #13~15] 双子
#16~21 Goat, Jihad, Rock'N Roll [TVアニメ #11,12] 赤軍おやじ
#22~37 Fujiyama Gangsta Paradise [TVアニメ #19~24] 日本編
#38~43 Greenback Jane [TVアニメ #16~18] ニセ札
#44~76 El baile de la muerte [OVA #25~29「Roberta's Blood Trail」]
#77 The Wired Red Wild Card(未アニメ化)

001巻: #0~4
002巻: #5~12
003巻: #13~20
004巻: #21~29
005巻: #30~37
006巻: #38~46
007巻: #47~55
008巻: #56~64
009巻: #65~76
010巻: #77 ←大長編(笑)、1巻で終わらず。
011巻: #77 終了(結局1エピソードに単行本2巻分を使いました!)

TVアニメ放送順は原作エピソード順と異なり、下記のようになっています。
-- [1期: 計12話] --
1. 「ロック」誕生(計2話)
2. 戦闘ヘリ
3. Uボート(計3話)
4. たばこキス
5. ガルシア坊ちゃま(計3話)
6. 赤軍おやじ(計2話)

-- [2期: 計12話] --
7. 双子(計3話)
8. ニセ札(計3話)
9. 日本編(計6話)

-- [OVA: 計5話] --
10. Roberta's Blood Trail(計5話)

OVAはさておき日本編が原作同様、TVシリーズでも異例の長編だということがわかりますね。

なお、原作マンガとアニメでは日本編の最終決戦の舞台が神社の境内(原作)から埠頭(アニメ)に変わっています。

投稿 : 2018/11/20
閲覧 : 687
サンキュー:

38

塩谷ナオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3部構成で見やすく、前作と同様にガンアクションアニメで楽しめます

全12話

一番の良い所:キャラクターとガンアクションで今回も盛り上げます

一番の悪い所:今回は微妙なロックの精神面の描写が少し目立ったかも

感想:双子・日本編が少しダークな内容ですね。キャラも一言一言が何か凄い印象に残ります

投稿 : 2018/08/23
閲覧 : 359
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4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期に劣らずこちらも良い

1期よりも続きが気になるような話が増えた気がする。
あと感動する話も。
また1期の魅力がそのまま引き継がれていて、こちらも中々良い。

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 323

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これはもう日本のアニメじゃない(誉め言葉)

13~24話
1期に比べてよりバイオレンスに、そしてより悲壮感にあふれたものに
特にロックが裏社会に入ってしまったことへの後悔とか覚悟、葛藤の部分がより見られてよかった
こういうアニメが評価されているって痛快ですね
OP,EDも共に世界観にぴったり
あー、お腹いっぱい

投稿 : 2018/05/27
閲覧 : 324
サンキュー:

2

藤乃 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

BLACK LAGOON The Second Barrage

1990年代後半、タイの架空犯罪都市ロアナプラを舞台に、裏社会の人物たちが繰り広げるクライムアクション作品。
原作既読。第一期:BLACK LAGOONと併せてのレビューです。

◆音楽
OP「Red fraction」は疾走感あるワイルドなカッコいい曲で、音楽も映像も作品の世界観をよく表しています。
反対に、ED「Don't Look Behind」はすごく悲壮感が漂う音楽と映像で、最初はかなり驚きました。
ラストからEDへの流れも、暗いシーンと音楽も、作品の余韻に浸れて素晴らしいです。
OP・EDどちらも見事に作品と合っていたので、2期に入っても変更なしだったのはとっても嬉しい。
圧倒的なアクションシーンや物語の見せ場をさらに盛り上げる劇伴も見事です。

◆作画
テレビ版は作画崩壊していたらしいですが、DVD版はハイクオリティで、大迫力のアクションシーンは見応えあります。

◆キャラ
登場人物はヒロイン・レヴィをはじめ、ぶっ飛んだキャラばかりで強烈ですが、それがとても魅力的です!
冷酷なロシアンマフィア、最強メイド、銃をぶっ放すシスターなど、強くて怖いお姉さまがたくさん登場します!
女性以外にも冷徹な中華マフィア、人情味あるヤクザ、双子の快楽殺人者と幅広くユニークなキャラがいっぱい!
その中で、平和ボケした正義を振りかざすロックは異色です が、彼がいてこそ裏社会の描写が映えますね。

◆声優
豊口めぐみさんのドスが効いたレヴィをはじめ、声優陣の卓越した演技がキャラとマッチしていて絶妙です。
第二期の流暢な英語のセリフも不自然さはなくて感心しました。声優さん達すごいですね!
ただ、バラライカだけはキャラの深みとは反対に声に凄味がなくて、終始違和感がありました。

◆物語
物語は、主人公のロックが海賊「ラグーン商会」に拉致られ、事件に巻き込まれていくことから始まります。
銃撃での殺戮シーンも頻繁にあり、凄惨なエピソードばかりですが、ユーモアを絶やさない小粋さが魅力です。
その一つである猥語や俗語が頻繁に飛び交う特徴的な台詞回しは、B級ハリウッド映画を彷彿とさせます。
個人的にこういう類の作品は受け付けないんですけど、本作はただかっこよく見えちゃうのが本当に不思議…
死と隣り合わせの状況を笑い飛ばすように、ブラックユーモアも盛りだくさんで楽しいです。

主要人物は敵の弾にかすりもしないし、ターミネーターばりの超人も出てくるなどのご都合主義満載ですがそれも良し。
エンターテインメントに徹している破天荒なアクションは、派手ですごくカッコいいです!

基本的には2~3話完結のオムニバス形式でテンポ良く進みます。
バイオレンスな暴力活劇から日常コメディまで振り幅広いですが、ストーリーは骨太でうまくまとまっています。
組織の勢力図もしっかり描かれているし、登場人物達の心理描写も秀逸です。
レビィとロックの関係性が変わる7話のラストは、キスシーンのようですごくドキドキしました!もう名シーンですね~
商社マンだったロックが闇社会に進み入っていくのを見ていると、アウトローな世界にぐと引き込まれていきます。
ハチャメチャな展開が痛快な、超バイオレンスな娯楽作品です。
第三期OVA:BLACKLAGOON Robertas Blood Trail もオススメ!

投稿 : 2018/02/22
閲覧 : 292
サンキュー:

4

ネタバレ

つぼ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

アクションアニメなのに、、、

全シリーズ観賞しての感想です、
私は、この作品をパチンコ→MELL→暫くして→アニメ の順で知りました、

アニメファンの方には申し訳ないですが、圧倒的にMELLの楽曲勝ちでアクションシーンに至ってはパチンコ演出の方がはるかにスピード感があり習作でした、

アニメは、と言うと、、、スピード感もないし、臭いガキじみたセリフのオンパレード、、、

はっきり言って何が面白いのかサッパリです、

評価の高い、双子回でも何だかな~、です、
パチンコ演出の方が感動しました、
何で本家アニメよりダイジェスト版的なパチンコ演出が優秀かと言うと、双子の背景や狂喜や幼さがアニメでは臭いセリフやトロ臭いアクションで台無し、それらをカットしたり編集したパチンコ演出の方が受け手の脳内補完を刺激して作品として成り立っていました、

ちなみに、もう検定切れでパチンコ版は現在打てません、また演出見たさに何万もドブに捨てるギャンブルは到底オススメ出来ません、私も随分前にタバコと共に止めました、

今でも、MELLは聴きます、こちらも引退されてしまいましたが、楽曲は今でも充分に通用する素晴らしいものです、是非ご一聴下さい、きっとあなたの大切なコレクションになると思いますよ

投稿 : 2018/01/11
閲覧 : 383
サンキュー:

5

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さぁ踊れぇー!

〜セリフメモメモ〜から
雪緒「私が背負って銀さんが助かるのならそれでいいって決めたんです。あなたはどうしてここに立とうとしたんですか?あなたは何を望んで東南アジアの裏社会に潜り込んだのか‥日常にない何かを求めてなのかもしれません。でも結局あなたは何も選んでなんかいないんです。平凡に戻る訳でもなく悪に満ちた闇の中に沈む訳でもなく‥ただそこで立ち止まってるだけなんですから‥言ってましたね?私を助けたいって。だったらみんなを助けてください!できる訳ないですね?‥あなたは何を追おうともしない、自分で捨てたはずのものにさえ執着してる、そんなやつが誰を守れるんですか?誰を助けるっていうんですか?都合いい夕闇から勝手なことをほざいてる岡島が大嫌い!」
レビィー「生きる死ぬにこだわらず進めばどこまで闘えるんだ。」
バラライカ「正義か‥これほど万人に愛される言葉もないな。素晴らしい言葉だ。しかしな、自分の力を行使する訳でもなく他力本願で誰かの死を願う‥お前の言う正義だって生臭いぞ。血だまりの匂いが鼻につく。
お願いする時のコツは二つ、一つは楽しませること、もう一つは納得できるだけの理由を述べること。さぁ踊れぇー!」

覚悟や理由のない言葉はロワナプラの前には無力であると厳しいものを突きつけられながら、ロックが闇の世界とかかわっていくところが作品の魅力の一つなのカナと思います。‥しかしながら、ロックもアレコレ言うけどレビィーがそばにいなかったらここまででもう何回も死んでたよね‥そう考えるとバラライカの言う通りロックもまた自力でなんとかしないところがレビィーやバラライカとは異種の悪党であるかもしれません‥と「そういうお前だって撃たれる覚悟もって必死に生きてるのか?自力でなんとかしようとせずに能書き垂れてるだけか?‥さぁ踊れや〜〜!」みたいなマシンガンがついでに私の元まで飛んできて「ヒィーーッ」ハチの巣になりました。
そんな中、ロックが雪緒を助けるようバラライカにお願いする時の「俺の趣味だ」っていうシーンはロックの変化を感じられて素晴らしいと思いました。

雪緒「ええ、私も平凡な夢に生きられたらって思うこともたくさんある‥」銀さんの判断が鈍る。
レビィー「お前生きようとしたな」バンッ!
「あたしら悪党はそんな簡単には死なねぇんだよ。バンッ!」
レビィーの強さには危うさ半面憧れます。銀さんと闘う時の死人の表情はゾクッとしました。

ロワナプラで生きるロックの変化とロワナプラで生きる強者たちに惹かれた作品でした。
その他OP 「redfraction」キレててカッコよかったです。

投稿 : 2018/01/08
閲覧 : 330
サンキュー:

14

ゆうき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高

私の大好きなチャンさんがめちゃめちゃ出てくるから好きです!クールでめっちゃカッコイイ!

投稿 : 2017/12/30
閲覧 : 220
サンキュー:

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BLACK LAGOON The Second Barrage[ブラックラグーン・ザ・セカンドバラージ]のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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BLACK LAGOON The Second Barrage[ブラックラグーン・ザ・セカンドバラージ]のストーリー・あらすじ

日本の商社マン岡島緑郎は、東南アジアへ出張中に、海賊まがいの運び屋「ブラック・ラグーン」のメンバーに誘拐される。商社は機密保持の為、傭兵を使って人質の岡島ごと全てを殲滅する行動をとるが、岡島の機転で絶対絶命の危機を脱した。あっさりと会社に見捨てられた岡島は、名も立場も捨て、”ロック”としてブラック・ラグーンの一員となる。 (TVアニメ動画『BLACK LAGOON The Second Barrage[ブラックラグーン・ザ・セカンドバラージ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年秋アニメ
公式サイト
www.blacklagoon.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/BLACK_LAGOON

このアニメの類似作品

この頃(2006年秋アニメ)の他の作品

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