ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
そこに灯はあって。でも陽はなくて。
二期。
一期が好きな方は問答無用で見ても良いと思います。
個人的には本作の方が一期より面白かったような気がします
というのも導入が無いので、いきなり本編。
しかも、扱っているテーマ的なものも二期の方が割と深め。一期の「なんで僕がこんなことに巻き込まれてるんだよーーー!!!」てよりかは本作の「僕はなんのためにここにいて、ここで何ができるだろう」の方が好き
だから密度的には一期よりは濃くなっています。
が、基本は一期のままですので「一期そんなおもろくなかったなぁ」という方は見なくても平気です。
そしてジョークの部分(海外風の言い回し)もここらなしか減っています。「あの軽口を言い合う海外ドラマの感じが見たいんだ!」という方はそこまで期待せず存在する範囲で楽しみましょう
それ以外は言うことありません。
{netabare}
自称吸血鬼の妹と弟が無双する中でホテルモスクワの犠牲者出す。ヴェロニカブチギレ。片方はヴェロニカの部隊が直々に仕留めるも、もう片方はロックたちに依頼し脱出し、他の同業者に引き渡す所で「ヴェロニカに殺せって言われちゃった」と言い片方を射殺。
偽札製作者がマフィアに追われるも暴力教会やロックたちに助けられるが雇われた賞金稼ぎに追われる。賞金稼ぎ三人以外全滅。
日本にて暴力団の壊滅を依頼されたヴェロニカについてきたロックとレヴィは知り合った女子高生(雪緒)が標的の代表であることを知ってしまうが、彼女の護衛と共闘し、その後の死闘の末彼女の護衛が死亡し彼女が自害。
私は吸血鬼編より日本編の方が好きです。ロックの葛藤しながらも前に進んでいこうとする感じ。あの人間くささというかなんか、を感じ取れる良い代表例だと思っているため、本作の事を聞かれたら迷わず勧めると思います。{/netabare}