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「落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)(TVアニメ動画)」

総合得点
74.5
感想・評価
1379
棚に入れた
7473
ランキング
906
★★★★☆ 3.6 (1379)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.7

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落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)の感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストの戦闘シーンがすごい

ハーレムものはあまり嫌いではないので見ていましたが
この作品はただのハーレムものとは言い難い作品です

ラストにかけて敵に嵌められ
どん底まで気持ちがすさむような展開になります
そこからの最後のバトルはものすごく熱い展開でした
そのシーンの作画がものすごい気合入ってます、ぜひ見てほしい!
気持ちが落ちていた分、最後はすかっとします

自分のことは顧みず愛する人を守る男
初志貫徹・一心不乱に努力し生きるってかっこいいですね

投稿 : 2016/03/11
閲覧 : 148
ネタバレ

せきひろ^ ^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

諦めない姿はカッコいい!

己の魂を武器に変えて戦う現代の魔法使い伐刀者
ブレイザーが存在する世界で黒鉄一輝はその養成学校の一つの
破軍学園に通っていた。彼は能力値が低すぎて単位が取れずに
留年し落第騎士(ワーストワン)と呼ばれていた。
そんな彼が新年度が始まる直前に十年に一人の逸材と言われる
学生Aランク騎士の異国の皇女、ステラ・ヴァーミリオンと
ある理由で決闘をする事になる所からこの物語は始まっていきます!

物語は確かにハーレムものでよくある感じです。
一輝は名家に生まれていても能力が低いために
ひどい扱いを受けていました。そんな自分の悲しい境遇にも負けず
必死に、諦めず、努力をしていた姿はよかったです!
何度もチャンスを不当に奪われても
自分を信じ、自分を高めることをやめない男なんて
ほんとかっこよすぎですよね!!

戦闘シーンは素晴らしかったと思います
能力を持たない一輝が剣術と自分の全力を振り絞る技で
相手に挑む姿が何よりカッコよかったです(^∇^)
他にもステラの炎など様々な能力を使った
バトルシーンがありましたがどれも良かったです!
{netabare}個人的にはクラウドとの
あの戦いっぷりは特に燃えました!!
剣術の中での才能と努力の戦いだったと思います!
生まれもったものだけじゃ勝ち負けは決まらないと
言っている一輝がほんとにイケメンでした! {/netabare}

作画は普通に見やすかったですが
たまに少しモノクロなシーンもありました!
ちょっと昭和臭い感じもしますがよかった思います^ ^
opの酒井ミキオのアイデンティティは
最初はどうかと思いましたが段々好きになっていきました笑

投稿 : 2016/03/09
閲覧 : 212
サンキュー:

22

∮アジェル∮ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作品そのものは良いのですが、アニメの方だと少し別方向が・・・

原作とともにアニメもバトルシーンがなかなかの良さを見せている本作品。原作の進行具合からいって人気によっては2期続編が有望な作品として期待をもって観させて頂いた作品でした。
先にも述べた通り「バトル」という要素を前回に楽しませてくれる設定であり、そこにヒューマンドラマや恋愛要素などを織り交ぜた複合作品ではあるのですが・・・。タイトルにも書いた通り、アニメ化されたことによってちょっと別の要素が少し強調されてしまっている面もありなんといいますか・・・(;´・ω・)

本作品では原作における始まりの部分であり、ここからが本題であり、本戦へ突入するぞ!といったいわゆる『あらすじ』ともいえる部分を一つの区切りとして描かれています。原作はだいぶ進んでいますから、この時点まで観て興味がわいてきてそちらに手を出しファンとなっていく方も多いのではないでしょうか。(原作は・・・ここまで・・・ハレンチ・・・ではありません)

まぁ、なんといいますか、上記に書いた通りで、そんなこんなで私なりの評価がこの★さんになりました(;´・ω・)

とまれ、世界観や物語の流れは王道的な部分を突き進むバトル満開な作品でありますし、そういった部分の表現や面白さをもう少しアピールしてほしいところでしたが、そこは視聴者サービスも・・・というかんじですかねw

実際に展開される「バトル」においても、また「ドラマ」という展開性についても、1話完結をつなげるようなシンプルな形で構成されており、連続視聴しなくてもマイペースに観る事ができ、モヤモヤと続きが気になってしょうがないというほどの欲望にかられない適度な仕切りには好感度です。

さて、初めにも書きましたが、この作品は人気度が高まれば2期も期待できる作品ではないかと思われます。そういった意味で、次回は全体的な作品のコンセプトの中心に当たる「最高峰の戦い」に突入するのではないかといったポジションになります。個人的には是非観たいと思いますが、まだ決定ではないですから、こうご期待というところです。
もし、機会がありましたら続編レビューもということで^^それでは、またどこかでお会いしましょう^^

投稿 : 2016/03/09
閲覧 : 247
サンキュー:

7

ネタバレ

ジュン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさに!

なかなか面白かったよぉ!たまにおエロい部分もありましたが(*≧艸≦)
こんな世界になってほしいなぁって思ってしまう私は中二病なのかな??笑笑

ステラちゃんのツンデレもかわいかった^ ^
一輝くんは、、優しさと芯の強さがいいかな?

投稿 : 2016/03/04
閲覧 : 261
サンキュー:

5

ネタバレ

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アスタリスクと落第騎士なら落第騎士

このクールは同じ日の同じような時間帯にアスタリスクと落第騎士という同じような学園剣バトルのラノベアニメが始まりました。
1話目の滑り出しに関して特に、{netabare} ヒロインである炎使いの御姫様の着替え中の下着姿を主人公がうっかり観ることによってバトルとなり、弱そうな主人公が特殊な力で勝利し周りに力を認められヒロインをゲットという流れが{/netabare}この二作品びっくりするぐらい似ていた。
勿論それ以外のサブキャラの立ち位置(新聞部)やシチュエーションや相関関係など当然ラノベテンプラという事もあり被る所が多かった。

すべてがFになると櫻子さんといい、このクール似てる感じのアニメが多いなぁというのが総じての感想でした。

ただアスタリスクに比べ、落第騎士はラノベのテンプラだったがザクリと中だるみなく視聴できた。
多分、ヒロインと主人公の関係と周りの相関関係が二人は相思相愛ラブコメで周りはそれを認め盛り上げるという、すこし古くも感じるがハーレム感が少なく最近のラノベにない感じだった。
また登場するサブキャラも絞られており、設定も少なめで中二知識は少なくても見れた。
2期対応もできる形で1クールでちゃんと収束させてあり終了時に視聴した満足感もあった。

因みにアスタリスクは酷評価したが2期あっても収束しないなとうい満足感が無い感想。2期があるなら落第の方が観たいというのが一般的だと思う。
主人公とヒロインに関しても感情移入しやすいのは落第だと思う。

中二設定好き世代ならアスタリスク
ラノベも見るけどそれを抜け出した世代なら落第がいいんじゃないかなぁ。

100点中53点

投稿 : 2016/03/03
閲覧 : 240
サンキュー:

13

なる@甘口評価 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回のバトルシーン

私はそれを見て感動しました。
最終回のバトルシーンは逆境に立たされた主人公が自分の全てをかけ最強の相手に挑むという熱い、熱い展開でした。

最終回以外は省きましたが笑、最終回が素晴らしいアニメです。

あと、細かいですが
オープニングアニメーションは
3回くらい変わりましてソードイーターとか会長さんとかが出てきます。
まーたあの酒井ミキオさんが歌うアイデンティティがマッチしすぎなんですわ!
グッドでした!

投稿 : 2016/03/02
閲覧 : 211
サンキュー:

4

ネタバレ

NaVii さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

D

・アクション系
・ハーレム俺最強物
・5話まで頑張った

投稿 : 2016/03/01
閲覧 : 187
サンキュー:

0

オンライン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ありがちなハーレムアニメです。

ただ、バトルが熱くて見応えがあります。

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 183
サンキュー:

2

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

満足度より楽しめました(^ ^)

現代の魔法使い『ブレイザー』を養成する学園を舞台に
繰り広げられるソードアクション作品。
全12話。
原作:ライトノベル(未読)


まず欠点を挙げると既視感のある世界観や設定ですかねぇ。
まぁ、一言で済ますとラノベらしい最強主人公ものです。
それでも個性あるキャラクター、ラブコメ要素と
ちょいと予想外の展開が加わる事により面白味のある作品に。
おかげで無事完走する事ができました(*´∀`*)

作画、キャラデザは悪くないかと。
スピード感あるバトルシーンの迫力もなかなかの物。
力の入った作り、仕上がりだったと思います。

序盤~中盤はキャラの魅力を生かしたラブコメを中心に展開。
終盤は一転シリアス展開がメインになります。
メリハリの付いたバランス良い構成は◯。

最強主人公・黒鉄 一輝役を演じるのは逢坂良太。
この期も安定した活躍ぶりですね。
主人公役も板についてきて安定感抜群でした。
東山奈央、細谷佳正など人気ある声優さんも
多数出演してますよ(*´∀`)v

2期は決まってるんですかね??
続編ありきの結末になっているので物足りなく感じる方も多いかな。
個人的にはこれはこれでアリかなぁと思いますが
内容を忘れないうちに続編をお願いしたいですw


ありきたりなラノベ作品と思いきや意外にしっかりした
ストーリーとバトルを堪能出来たというのが視聴後の感想。
個人的には『3,7』の満足度より楽しめましたが
『ラノベ作品飽きたわぁ』という方には敢えてオススメしません(´∀`;)




《キャスト》

黒鉄 一輝(CV.逢坂良太)
ステラ・ヴァーミリオン(CV.石上静香)
黒鉄 珠雫(CV.東山奈央)
有栖院 凪(CV.浅沼晋太郎)
日下部 加々美(CV.相坂優歌)
綾辻 絢瀬(CV.小林ゆう)
東堂 刀華(CV.金元寿子)
御祓 泡沫(CV.潘めぐみ)
貴徳原 カナタ(CV.日笠陽子)
兎丸 恋々(CV.M・A・O)
倉敷 蔵人(CV.細谷佳正)
折木 有里(CV.橘田いずみ)
西京 寧音(CV.井口裕香)
神宮寺 黒乃(CV.東内マリ子)
黒鉄 厳(CV.速水奨)




《主題歌》

OP
『アイデンティティ』/酒井ミキオ
ED
『波羅蜜恋華』/ALI PROJECT

投稿 : 2016/02/24
閲覧 : 545
サンキュー:

63

ネタバレ

ぷりんもう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公イケメン

ありがちなハーレムにならず、
主人公がちゃんと一人のヒロインを愛しているところが
好感がもてます。

ただ、同クールでやっていたアスタリスクと
展開が似ていて
どっちがどっちとか混乱することもありました。

最終話、アツいバトルには引き込まれました。
ただ、どうしても未完で終わっているのが
とても残念です。

投稿 : 2016/02/23
閲覧 : 225
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメ大好きマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このアニメは俺的に好み

最高でした!何と言ってもステラとイッキのラブコメがwwww

二期に期待したいです!
原作読んだことないってのがだいぶ大きいので原作も読みたいと思いますw

投稿 : 2016/02/21
閲覧 : 190
サンキュー:

2

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ˉ̡̠̭̭"( ⑉¯ །། ¯⑉ )ˉ̡̠̭̭"

主人公最強∩^ω^∩
妹は可愛いし彼女は巨乳だし(‾᷄ །། ‾᷅)裏山

後半(戦いが多くなってから)飽きちゃったけど…ステラ(彼女)が可愛かったから全部観れた(^ω^)笑

アニメの内容関係無いけどステラのフィギュアが鼻血もん←(〃▽〃) 笑

投稿 : 2016/02/19
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

剣客はいいねえ

原作未読

熱い。最高でした。
酒井ミキオさんといい、最後のガッツポーズといい、スクライド彷彿させる場面がいくつかありましたが、スクライドに匹敵するかそれ以上の熱さを感じさせてくれるアニメでした。

「自身のアイデンティティ」たる『矜持』や「俺より強い奴と戦いたい。戦いが楽しくて仕方がない」という『バーサーカーソウル』、そして「何のために強くなるのか」という『内省』など、剣客という生き方を見せていただきました。そこにラノベ的なむふふ要素を付け加えられていますが、筋は通っています。筋を通すという目的のために凪はオネエなんでしょうけど(そうしないとややこしくなるのは目に見えるので)

剣客という生き方がわかりやすいのは委員長こと東堂刀華でしょう。
彼女が剣を振るう理由は「自身と同じ境遇の子供らに希望を与えるため」という外部的な部分と、相手に事情があろうが「満身創痍なところ悪いけれど、剣を交えたくてしょうがなかった」という内心からくる『バーサーカーソウル』です。そして彼女はクロスレンジでは無敵であるという『矜持』を持っています。彼女自身独白していましたが、ただ勝つことを考えれば、一輝の一振りを避けるのが最善なんです。誇りと誇りがぶつかった結果、あそこで剣が交わるのです。それが剣客なんです。

『バーサーカーソウル』というのは、人によっては体感したことのない欲求だと思います。勝敗がはっきりとする対決もので、いわゆるガチ勢でもならないと体験しづらいでしょうね。体験したことのない人はぜひご賞味あれ。ただし、飲み込まれないように注意を。

『バーサーカーソウル』が主な行動原理になっているのが蔵人です。彼は戦いが楽しくてしょうがない。強そうな奴がいたら挑発して喧嘩を売るし(こっちから喧嘩を売らないと、相手に戦う理由がなく全力で戦ってくれない)、ラストサムライにはデバイスを使わずに戦う(彼はただ勝つことが目的ではないから)し、ラストサムライの奥義と対峙するために二年間も待っている(けなげ)。文字通り戦闘狂なんです。逆にこのような欲求を持っていなかったのは綾瀬で、ラストサムライは大切なことを伝えきれなかったようですね。口で言っても伝わりにくいし、倫理的に大きな声で言えないことだけど。綾瀬のこの部分をテーマにしているのは、剣客の「戦いを愉しむ人」という部分が見えて良いですね。「ただ勝つことだけを考える人」「勝って相手に上に立ち愉悦に浸る人」などと剣客は違うのです。

作画のデザインはラノベ系なので凄みはあまりありませんが、肝心の戦闘が迫力があるので見てて楽しかったです。ただ主人公が剣術一辺倒なので、魔法部分の戦闘があまり見れなかったのが惜しかったかなと思います。

蛇足ですが、お父様の「バカが下手に知識を身につけて勝手に行動されると困る」理論亜種には一理はあると思いますが、費用対効果あっておらず、もはや感情で動いていて、理事長のいう通り根が深いんでしょうね……。

追記:今作にスクライドを彷彿させる部分はありますが、スクライドは「気に入らないやつをぶっとばしたい」という感情のほとばしりで、両者熱いですが、種類の違う熱さだと思います。

追記2:刀華は一輝との決闘前に「この人と戦いたい」意味で「この人とやりたい」という言葉を使っていて、性的な意味がちょっと出てしまう言い方をしている。わざわざこのタイミングで視聴者に邪念を抱かせるのは?と初見は思ったけど、きっとこれは正しい。剣客の世界において強い相手と相まみえたい気持ちは、性的に一意の異性を求める欲求に等しい。それくらい求めているという意味があるからそこ「やりたい」だったのだろう。
格ゲーでたら絶対会長使うわー。会長いろいろと男前で大ファンです。

投稿 : 2016/02/15
閲覧 : 220
サンキュー:

9

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公最強系学園バトルアニメ

全12話。

あらすじはあにこれ参照。

主人公最強系なのですっきりしましたが、
最後の方がいやにあっさりしていたので
ちょっと残念でした。

これから面白くなっていきそうなところ
で終わっちゃうのが難点。
まぁどれもそんなもんですよね。

投稿 : 2016/02/15
閲覧 : 235
サンキュー:

3

ミネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道ゆえの面白さ

視聴後原作読みました。

■ストーリー・キャラ
ストーリーとしては王道だと思うが、
それだけにメリハリがしっかりとあり、
アツいところではアツくなれて、泣けるところでは泣けた。
理不尽な扱い、不当な評価を受けながらも
自分を高める努力を続けてきた主人公っていう設定がまず泣ける。
クソみたいなどっちつかずのハーレムアニメが跋扈する中で、
ヒロインへの一途な思いを抱き続ける姿にも好感が持てた。

タイトルで誤解を与えているところがあると思う。
「落第騎士なのに強いやん…」みたいな。
ただ、落第騎士なのに強いってのが問題なのではなくて
落第騎士という不当な扱い、理不尽な環境そのものに立ち向かっていく、
ってのがこのストーリーの肝だと思うので、誤解はありつつも
確かに落第騎士の英雄譚だよなぁ。と思う。

どのキャラも魅力的。
ゲスもいるが、ゲスにふさわしい末路を辿るので最終的にはスッキリする。
王道ゆえに安心して見れたし純粋に面白かった。

■演出その他
この作品は制作スタッフに恵まれたんだなぁと思った。
原作者さんは仕上がったアニメを見てさぞ幸せだったことと思う。
OP曲は最初かなり抵抗があったが、
回が進むにつれ、あぁこの作品には確かにこのOPがふさわしいかも
と思うようになった。区切りごとにマイナーチェンジがあるのも良かった。
BGMもいい曲ばかりで、アツく盛り上げてくれる。
ED曲は、ごめんなさい、最後まで無理でした。
戦闘シーンの演出がとてもよかった。
特に10話の戦闘は、これOVAとか劇場版とかじゃないの?と思ったくらい。

最近ありがちな魔法学園ハーレムものだろうと軽い気持ちで見たが、
良い意味で予想を遥かに上回った。面白かった。

投稿 : 2016/02/13
閲覧 : 203
サンキュー:

9

赤羽 和人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最底辺と頂点の愛の物語?

珍しい展開を見せるアニメで面白い 予想がつかなかった

♦大雑把な内容♦
魂を魔剣に変えて戦う現代の魔法使い魔導騎士なるべく
通う黒鉄一輝は全く才能がなく落ちこぼれのFランク
「ワーストワン」
ステラも同じく魔導騎士なるべく通う10年に一人の天才Aランク
「ナンバーワン」
の二人が相部屋になり恋に落しまう
二人は年に一度行われる七星剣武際に友に出場するため兵たちと戦う
学園、ラブコメ、アクションアニメ

♦見所♦
二人が恋に落ちろがステラはヨーロッパの小国ヴァーミリオン皇国の第二皇女、黒鉄家の中で邪魔な扱いをうける一輝二人の立場の差が生み出す
事件の結末はどうなるか

 

投稿 : 2016/02/06
閲覧 : 263
サンキュー:

12

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトル梨

主人公最強系のよくある感じのやつです!

投稿 : 2016/02/05
閲覧 : 209
サンキュー:

0

future☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

己の魂を武器に変えて戦う現代の魔法使い・伐刀者(ブレイザー)が存在する世界でその養成学校である破軍学園に通っている黒鉄一輝。しかし、伐刀者としての能力値が低すぎて、結果的に単位が取れずに留年してしまい、落第騎士(ワーストワン)と呼ばれていた。
だが新年度が始まる直前に学生寮の自室に戻ろうとした所、十年に一人の逸材である学生Aランク騎士で紅蓮の皇女と呼ばれる入学直前の異国の皇女ステラ・ヴァーミリオンと鉢合わせしてしまい、結果的に一輝は決闘を挑まれることとなった。そして、一輝は能力の代わりに鍛え上げた剣技と伐刀者としての評価に値せず危険であるが、強力な能力の使い方を見せて勝利し、後に一輝の実情を理解したステラは、苦難を乗り越え、頂点を目指そうとしている一輝の意思の強さに惹かれ始めていった。そして、学生の頂点を争う試合の中で、いつしか一輝は無冠の剣王(アナザーワン)とも呼ばれるようになり、学生の頂点の候補の一人として注目されるようになった。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

黒鉄一輝:逢坂良太
ステラ・ヴァーミリオン:石上静香
黒鉄珠雫:東山奈央
有栖院凪:浅沼晋太郎
綾辻絢瀬:小林ゆう
東堂刀華:金元寿子
新宮寺黒乃:東内マリ子
日下部加々美:相坂優歌
西京寧音:井口裕香
折木有里:橘田いずみ
兎丸恋々:M・A・O
御祓泡沫:潘めぐみ
桐原静矢:松岡禎丞
倉敷蔵人:細谷佳正
黒鉄龍馬:有本欽隆


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

AT-X 10/3(土) 23:00~
TOKYO MX 10/4(日) 24:30~
テレビ愛知 10/4(日) 25:05~
サンテレビ 10/5(月) 23:30~
BS11 10/9(金) 23:30~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「アイデンティティ」酒井ミキオ
ED「波羅蜜恋華」ALI PROJECT


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「落第騎士 I」

2話「落第騎士 II」

3話「落第騎士 III」

4話「落第騎士 IV」

5話「皇女の体験」

6話「剣士殺し I」

7話「剣士殺し II」

8話「剣士殺し III」

9話「皇女の休日」

10話「深海の魔女VS雷切」

11話「無冠の剣士 I」

12話「無冠の剣士 II」(最終回)

投稿 : 2016/02/04
閲覧 : 226
サンキュー:

7

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

OPとED、挿入歌が若干おかしい

最近ではちょっとありきたりな設定の感じです

大雑把な感じですと「魔法科劣等生」「IS」「フリージング」に似ている印象を受けました

ハーレム系になりエロ要素もありますので苦手な方はお勧めできません

個人的にはこの作品は戦闘シーンに力を入れている感じがしました

その他のシーンでは若干キャラ崩壊・・・?というシーンもありますが戦闘シーンはとても力を入れていました

エロなしでも十分やっていけるのでは・・・と思える出来です

OPとEDが世界観と合わず挿入歌も、うーんという感じです

面白い作品ではありますがところどころにあれ・・・?という感じが含まれる作品でした

投稿 : 2016/02/03
閲覧 : 205
サンキュー:

5

ネタバレ

こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この手のものが多いですね(笑)

魂を魔剣に変えて戦う現代の魔法使い“魔導騎士”。

その学園に通う黒鉄一輝は魔法の才能がなく落ちこぼれた“落第騎士”だ。

だがある日、異国の皇女にして“A級騎士”のステラから『敗者は一生服従』という決闘を一方的に挑まれ―勝ってしまう!

一輝は魔法の代わりに剣技を極めた異端の実力者だったのだ!


いろいろあり一輝に惹かれ始めるステラ。

そして騎士の頂点を争う戦いの中、かつての“落第騎士”は“無冠の剣王”としてすべての騎士からも注目され始める!

強い力を持っているが審査基準にそれがないから評価されなかった・・・
という最近のテンプレです。

また、一族の圧力とか学校の圧力とかに立ち向かっていくもので登場人物は女の子が多いけどハーレムっていうほどではないですね。

途中胸糞展開あるけど最後は学校中から認められてめでたしめでつぃって感じです。

投稿 : 2016/02/03
閲覧 : 203
サンキュー:

2

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

テンプレお腹いっぱいです

原作未読

モロテンプレな展開でもうお腹いっぱいです

一応三話まで視聴しました

全体的なレベルは悪くないと思いますが
(低かったら1話で断念していたでしょう)
あまりにテンプレで予定調和なので
面白さを感じられません

こういうのは求めていないものなので断念

投稿 : 2016/01/31
閲覧 : 214
サンキュー:

1

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁ、英雄譚なんでね

原作未読。
アスタリスクから続けて学園剣士モノ見てしまったなぁ。どっちも共通してるのは主人公が非の打ちどころがないくらい強くて格好いいイケメンという所かな。メインヒロインも似た感じ(まぁこいうのは大体そんな感じのものが多いですよね)。個人的にはこちらは続きが気になるという程じゃない作品です。キャラも特別特徴があるってほどでもないし・・・。
うーん、不遇な主人公が努力によって幸せを勝ち取っていく姿が痛快な作品なんだろうけどむしろたかが子供に対してそこまで大人がやるかって所が不快な印象だったなぁ(私感)。




私のツボ:風呂場の乳揺れ

投稿 : 2016/01/30
閲覧 : 227
サンキュー:

3

たぁろぉすぅけぇ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まるかぶり兄弟のぉなかではぁ2歩3歩つきぬけてたぁ(サービスシーン❤の破壊力でぇっ)

.........プロローグのぉ戯れ言からぁとりぁぇずぅ?...(けっきょくぉまぇもっ凡人ではたどりっけなぃ才能だらけぢゃねぇかょっ努力してそぉなれたと言いたいならやめとけっぉまぇが最初に言ったょぉにっ才能あるものとそぉでなぃものとの間にはぁ努力なんてゅぅ安いものではとぅてぃ埋められょぉのなぃ隔たりがぁるっぉまぇがそぉなれたのはぁ努力したからではなくっもともと才能がぁったからだヨッ❤)...っはぁぉぃとぃてぇっ前半はぁなかなか好感がもてたっ...今の風潮にぃぁらがぃたぃ作者の気迫っゅずれなぃところをゅずらなぃ信念...っただぁっぃかんせんっぉぃっぃてなぃっ.........作者のぉ才能がぁっ.........
ハーレムにぃしたくなぃ一心でぇカップル成立させちゃぅ安直さっ...(気持ちぃぃ構成にしてくれればそれもぃぃんだけどぉちぐはぐっ腰を折られるっ)
ぁりがちっパクり要素でかたちづくられてはぃてもっ主人公の人格はぁオリジナリティあふれるものになってぃたっ(これっぃぃんぢゃなぃっ?)
中盤のなかだるみはぁあやつぢさんがぁすくってくれたぁ声とぉサービスシーンでぇっ
後半○リーチ臭○ルト臭がぁきっくなってきたころっ父親とのエピソードっ??????(そんなくだらなぃことでなぃちゃってっょくぃままでゃってこれたなっ)あかだぬきの件はぁ逆効果っぁげたぃためにおとしてるのみぇみぇっラストはぁこのシーンがぁどぉしてもゃりたかっただけぇ(ぅまぃこともってけたとおもってるならぉぉまちがぃだぞっ❤)
社会に出て普通なら多かれ少なかれ努力などではどぉにもならなぃことをおもぃしらされるっ苦しくて逃げ出したくてそれでもそこにむきあってその先を越えてかなきゃならなぃっ(逃げとおしてその先をみることもなく死んでく不幸なゴミもぃるけどっ)
それでもっ見終わったのはぁシルリンすたっふのぉかげかなぁ(シルリンってこんなにサービス❤ょかったっけ?)

投稿 : 2016/01/30
閲覧 : 395
サンキュー:

12

ネタバレ

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

駆け抜けろ!極限の一瞬を!

1話でのステラvs主人公からもう面白い。火vsほぼ身体能力の対決だったので戦いが分かり易かったし、ステラが詠唱している間に主人公のモノローグを挟むことで、間延びしやすいそれらをすっきりさせていたのもナイス演出。作画もなかなかだった。2話からは妹やオカマも登場し、それがまたいいキャラしている。3話では、口周りに阿保ほどクリームをつけるステラには笑った。4話ではいよいよ実戦で、流血しまくりの意外とエグイバトルに、全校生徒による煽り、ステラの公開告白からの、パーフェクトビジョンには脱帽した。何が新鮮って、ヒロインが公開告白する事だ。そんでもって主人公と両想いで、原作読んでないので分からないが、おそらく1巻終了時点でカップル成立というところだ。いやまあ実は両想いなんてのはままある方だが、カップル成立というのは意外となかったりするものだ。ちょっとがっかりだったのは、透明になる奴の攻略法が、能力の弱点をつくとかではなく、思考の掌握なんていう普通に考えれば土台無理な力技だったこと。しかも今までの通常攻撃に対応できるのはまだしも、ミリオンレインとかいう初見の技にも対応できたのにはちょっと首を傾げざるを得なかった。同じハチャメチャでも、キルアや剣八のように「食らった瞬間に止める」方が納得できた。まあこれだと遠距離タイプの今回の敵相手には、ダメージを与える手段がないわけだが。弓矢が空気を切り裂く音とかを聞いて、とかじゃダメだったのだろうか。魔法の弓矢っぽいから、そんなのはないのだろうか。まあでも、ここまでハチャメチャな方向に舵をを切るのなら、それを貫き通してほしい。普段はステラといがみ合う妹が、公開告白するステラにはさすがに敵わないと思ったのか、主人公とステラを二人きりにするために病室の外で待ってる健気さには、おかまの「あなたのそういうところすごく好きよ」にすごく共感できた。
声優は、主人公に逢坂をはじめ、細谷や金元、小林ゆうに東山奈央など、安定した人たちから、MAOや藩めぐみ、ずっちなどの若手まで揃っていた。松岡は嫌いだが、桐原がハマっていたので良かった。

我慢できずに 原作を全部読みました。相当面白い。
ちょくちょく意味不明なちょっとした改変や時系列の入れ替えのようなものがあるが、全体的に再現率はなかなか。ここぞという場面での演出などの工夫が見られたのも良かった(先述した、vsステラでの詠唱とモノローグをかぶせる演出など)。残念だったのは、vs倉敷での、天衣無縫の演出。あれだと、『攻撃を全部受け流している』というトンデモ技のすごさが伝わらないだろう。それと、一輝が軟禁され弱気になったステラに、雫が小太刀を突き出すところ。あそこはもっと雫の怒りを演出してほしかった。他には、ステラの父親へ挨拶云々の会話や、熱で弱りながらもゴーレムを倒すステラ、刀華の強さの源泉を語るなどの場面の改変やカットも残念だった。
原作を超えたと思うのは、まずはvsステラ。原作だと一刀修羅を発動してからペラペラ講釈を垂れ流す時間が合ったりするのだが、アニメではスピード感があるいい勝負だった。次に、vs桐原。完全掌握からのバトルが派手に動いていて良かった。次に、珠雫vs会長。原作だとそこまで尺を使っていた印象がなかったが、アニメでは半分以上の尺を使って派手派手なバトルをやってくれた。最後に、やはり一刀羅刹。これに関しては越えたとまでは思わないが、目を血走らせ血涙を流し、鼻や口の端からは血を垂らして、腕や脚からは血が噴き出し、文字通り極限まで振り絞る一刀羅刹の壮絶さの表現力は称賛。原作からして代表選抜戦終了という区切りがあるので、未完アニメなのにひとまずすっきり感があるのがまたいい。アニメ化で映える、アニメ化に適した作品を、スタッフはよくぞやってくれたと思う。

基本的に理不尽にもめげない一輝に、変態皇女ステラ、ブラコンをこじらせた珠雫、いろんな意味で有能なオカマ有栖院、卑怯な手を使っても、結局騎士の誇りは捨てられなかった綾瀬、やり方は乱暴だけど、一人の剣客だった倉敷、誇り高い破軍最強の騎士、東堂などキャラもいい。
クズなキャラとして、桐原や解放軍のビショウ、赤座などがいるが、こいつらはしっかりと叩き潰されるので、すっきりする。この時点だと父親との確執が解決されていないが、原作だとそれも一段落しているので、気になる人は見てみてほしい。
ちなみに、今後も完全掌握や天衣無縫などと同レベルののトンデモ技やトンデモ敵が出てくるので、今作のバトルの方向性が気に入った人は、原作もお勧め。

OPは、最初はあまり好きではなかったが、、原作を読んでから改めて聞いてみると、作品や主人公を表している事が分かり、回を重ねるごとに好きになっていった。スタイリッシュさはないけど、作風にあった熱い歌。映像についても、あえて白黒と赤で構成し、編が変わるごとにマイナーチェンジをするなど、工夫が見られたのも良かった。EDは、アリプロが好きではないので好きではない。

やっぱり最終話は熱かった。原作からして、魔力だけはあるものの、体力精神共に満身創痍、刀は一回しか振れない。もっとも、弱っていなくとも、真正面から勝ちに行っていただろう一輝。開幕必殺技を使い特攻。受けて立つ会長も、楽に勝てるプランがあるのに、クロスレンジに絶対の自信がある為、真正面から斬り返そうとする。という王道熱血シチュエーションから、限界を進化させ勝利。ただ単に戦いに勝っただけでなく、黒鉄家からの圧力などの理不尽などをまとめて叩き捨てるというカタルシスもある名勝負だったのだが、OPが挿入されてさらに熱くなった。何せOPのサビの後半なんて、ようはこのvs雷切と、勝利によって代表選手になるという未来を切り拓く主人公の事そのまま表現しているんだからなおさらだ。
ただ、欲を言えば一輝が勝利できた理由を原作通りに解説してほしかった。一刀羅刹はあくまでからくり、vs会長での勝敗をわけた本質的な理由は別にある。会長は限界を引き出して、これまでで一番美しい雷切を放てていた。だが、対する一輝は限界を引き出すに留まらず、限界を進化させた。100%を引き出したものと、100%以上を叩き出したその差が、勝敗を分けた。その解説がまた少し熱かったのだが、それがないのが少し残念ではあった。

恵まれたアニメ化かと言えば、そこまで恵まれているとは思えなかったが、作品に対する愛などは感じられた。なかなか良かったアニメ化だった。

南郷寅次郎は、フェイトゼロのイスカンダルみたいなのを想像していたのだが、意外と本当の本当におじいちゃんだった。

投稿 : 2016/01/28
閲覧 : 550
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19

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101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

曲がった視点が際立たせる“一刀修羅"の直線美

原作ライトノベルは未読。

テンプレなのに面白い。お約束なのに飽きずに見れた。そうした評も多い本作。
本作を構成する諸要素には私にも既視感がありました。
けれど、効果的なエフェクトによる正義やツンデレの演出などにも助けられ、
最後まで楽しんで観ることができました♪

特に好感できるのは、原作者が典型や王道展開を多用しながら、
それに無批判に自己陶酔していないことが、アニメからも伝わって来た点です。
それどころか作者の正義に対する視点は、相当に捻くれているとすら感じますw
と言うより、 {netabare} 終盤2つのエピソードに関しては勧善懲悪でもないですし。{/netabare}

結局勝つのは正義。最後に愛は勝つ。それを乱発していると見せかけて、
さらりと正道を歩む研鑽の果ての狂気、修羅道にも言及。
むしろ、真っ直ぐな生き様を斜に見る視点こそが、
正義の重荷で悲鳴を上げる人間が発する心の声を拾うことができる。
こうした正義を相対化する視点を挟み込んでくる。

この安心感が無邪気に正道を信じる人間以外……例えば私のような捻くれ者でも、
本作に入ることができる間口を広げた一因だったと私は思っています。


特にラストの {netabare}“一刀羅刹"の一閃は王道の相対化の極致だと感じました。
僅か1秒の斬撃を繰り出すまでに、
別に真っ直ぐでなくていい。そんな努力に意味は無い。もう楽になればいい。
悪魔の囁きや否定の言説を幾重にも重ねて来るw
実直であろうとする主人公への、作者のこの不信としごきw
きっとこの作家さんは一つの清く正しい物語を通すに当たって、
それを妨害する十の邪道を思い付くことができる
変態性の持ち主なのでしょうw
本当に正義に対して、もの凄くドSだな(苦笑)と感心しましたw{/netabare}


こうした流れから、私のお気に入りのキャラは当然、
{netabare} アリスこと有栖院凪。

彼はオネエだけど、いやむしろそれ故になのか?
自分は真っ直ぐ世界を見ることができない。
と自らを客観視できています。
その視点を生かして、主人公やルームメイトの真っ直ぐ過ぎる故の、
心の悲鳴を感じ取り、その傷を癒やすことができるのです。

実は、彼が一番作者の思考に近いように私には思えました。
他のキャラに比べ視点が一段高いと言いましょうか、実際、背も頭一つ高いですし。
彼の存在が物語を退屈な正義の最強主人公による無双になるのを防ぎ、
ストーリーに弾力性を与えていたように思います。オネエだけど。{/netabare}


王道も最初から王道ではなかったはず。
いくつものパターンから、理由があって指示され、定着していった……。
典型的なシーンをただいいとこ取りしただけはない。
試行錯誤の末、お約束展開の再定義に成功した、
作者の熟慮が実感できる王道ライトノベルアニメです♪

投稿 : 2016/01/27
閲覧 : 356
サンキュー:

33

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラノベ原作のテンプレな異能バトルハーレム…の王道を貫きつつ超えた力作!

ライトノベルが原作、主人公が異能バトルで試合してランキングを競う、美少女もたくさん等々、無数の類似作品があるテンプレ作品…
ではあるのですが。
ストイックに強さ求める真摯さ、2015年度トップクラス(ワンパンマンよりこちらを推す)の戦闘シーン、丁寧な心理描写、直球素直なエロ等々、テンプレ王道も魅せ方次第ではここまで昇華出来るものか…!

ストレスフリーや、単純な萌えという意味では不向きな面あり。
そこ以外に期待するならば、このジャンルの諸作品中では現時点では最高傑作かも。

{netabare} 『物語』
落第騎士のきゃばるりぃ…?ふん、どうせまた量産型ラノベのテンプレ企画…
異能バトル…主人公落ちこぼれ設定…ヒロインはデレる…ランキング制の試合…
平凡…!実に面白味の無いテンプレアニメ…ゴミ手…だが…!
このゴミテンプレがエピソードを重ねるうちにみるみる変貌…!
(中間管理職トネガワ風に。いや本作に対して黒服みたいな気持ちでした)

いや、正直ナメてました。まーたテンプレラノベ枠かよ同期のアスタなんとかと区別付かんよ…
でも。偏見や先入観はダメですね…真摯に作られた作品はテンプレであっても力作になり得る。
主人公の父も視聴者も散々お前はダメだとレッテル張ってきた…しかし!
落第騎士の英雄譚、その限界を超えたきた。見事!


基礎となる作風というかメソッドは過去散々繰り返されてきた王道テンプレそのもの。
「落ちこぼれ(という設定)の主人公が、異能バトル大会でのしていく。その過程で美少女ハーレムあり」
類似作品だと「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」が大体そんな感じだった。
落ちこぼれ設定はなくとも、「異能バトル大会の繰り返し」ならばもっと多い。
なんだろう?80年代90年代の少年ジャンプがやたら天下一武道会展開に移行するように、近年ラノベのこの方式(バトル大会の繰り返し)は話書き易いのかな~?

…さて、本作は百凡の類似作品と一線を画している点がいくつもあり。
いくつもあるのですが。一つだけ挙げるならば、それは「真摯さ」です。
まさに「一刀修羅」は伊達では無かった。
全編通してストイックに己を磨き強敵と渡り合う、求道者的な真剣さがハンパ無いです。
バトル試合形式のラノベ作品が氾濫する中で、本作程に真摯にバトルに取り組む作品は無し。
本作はハーレム物に見せて、実は「スポコン」に近い印象を受ける。
題材こそ異能バトルですが、作風は意外やスポーツ系に通じる。
例えば、卑劣な敵の罠を受けても、正々堂々と戦いブチ破る。
ヒロインの一人が邪道であっても、彼女の事情も真摯に汲んだ上でその上をいく。
男性のライバルキャラも修羅の道を生きており、互いの生き様を激突し合い戦いで分かり合う。
…主人公はじめとするキャラクターの生き様が、カッコイイです。
その在り方は、昔のスポコン漫画の主人公めいています。
ストーリーは真摯ながら大筋はやはりテンプレではあるのですが。
せっかくの異能バトル物なのだから、バトルこそは華であり醍醐味。
本作はそのバトル面も素晴らしく、名勝負多し。
主人公が無敵ではなく弱点抱えている、勝つための戦術に工夫多い、最後は限界超えたド根性!

ラノベの萌えハーレム物のお約束においても、なんというか、直球で素直な展開で妙に好感が持てる。
ハーレムもチャラチャラしたものではなく、一貫してメインヒロインへの愛を貫く点でも、とても真摯。
これらを支えるのは主人公・黒鉄一輝(くろがね・いっき)の人柄で、「なんちゃって落ちこぼれ」ではなく、しっかりと「ハンデ抱えつつもストイックに乗り越える」
一輝を中心にステラを初め各ヒロイン達の心理描写も丁寧、要所で萌えつつも強豪との決戦を繰り返しつつ、最後まで熱い展開で駆け抜けた。

終盤の敵の卑劣な仕打ちにドン底→それでもなお正々堂々、限界超えてバトル!
大人達の汚い陰謀の全てをブチ破ってのヒロインへの公開告白の流れは正に拍手喝采!
ベタ…?いやいや、ここまで胸のすくような爽快なベタは近年滅多に無いですよ。
ラブコメ面でも、勧善懲悪の意味でも、してやったり!というカタルシス抜群でした。

…この他にも、全般的に真面目な作風の割には、意外なギャグやネタの伏兵が。
「ランニング20キロ」
「そうだジャンケンで決めよう!」
など、真剣大真面目でありながら不意に笑えるネタもちらほらある点も見逃せない。

昔から数多のラノベアニメ観続けてきたつもりなのですが。
本作はその中でも傑作と見て良いのでは。
…ただし、あくまでもテンプレの域は出ていないので、5点かは迷いました。
終盤汚らしい陰謀がややストレス、ストレスフリーで萌え重視ならば(良くも悪くも)凡庸な他作品の方が向いている面も。


『作画』
本作で特筆すべきは、異能バトルシーンの戦闘作画。
単純に激しさや華麗さだけではなく、殺陣として素晴らしい。
最終話の劇画調など、作画は綺麗さ以上に演出面も大事だと実感する。
剣と魔法(っぽい異能)組み合わせた迫真のバトルシーンは圧巻。
特に10話の珠雫VS刀華は主人公差し置いて本作ベストバウト、2015年度全般から見ても最高水準なのでは。
10話だけ何度も繰り返し観る度に手に汗握る…!
純粋なクオリティーではワンパンマンに及ばないかもだが、演出面で凌駕していると思う。

キャラデザ面では平凡なラノベ絵、絵的な可愛さでは同期の学園都市アスタリスクに軍配が上がる。
しかし、要所でのあざといお約束な萌えシーンが直球素直、こちらも十分負けていない。


『声優』
逢坂良太さんのストイックにして鬼気迫る演技は迫真でした。
細谷佳正さんとの修羅めいた掛け合いは引き込まれる。
ヒロイン勢も石上静香さん東山奈央さんも可愛いのですが小林ゆうさんの陰のあるヒロイン良かったです。

本作で影のMVP、4話で主人公とバトルした松岡禎丞さんでしょう。
素晴らしいゲスっぷり!素晴らしいカマセっぷり!そうだジャンケンで決めよう!
強烈なインパクトあり、松岡さん、普通の主人公よりこういうキャラが輝くとは…。

また主人公の父の速水奨さんも外せない。
「暗殺教室」の浅野理事長に続き、冷徹な父親役ナイス。
※余談ですが
「アルドノア・ゼロ」において、速水奨さんはクルーテオ卿。
逢坂良太さんはクランカイン…クルーテオの息子でした。
つまり…アルドノアに続き、速水さんと逢坂さん、父子…
ついでに。
赤座守が大川透さん、ザーツバルム卿…
黒鉄厳(くろがね・いつき)に赤座守「支部長…待たれよ」と言ったり奇襲するかと思った。


『音楽』
主題歌「アイデンティティ」は一見ドロ臭く、暑苦しい印象でしたが…
主人公たる黒鉄一輝の信念と生き様の全てを叩きつける良主題歌でした。
最終話のクライマックスで挿入歌も大いに盛り上がる。
ED「波羅蜜恋華」はイントロが独特。ラスト「おしり~」という空耳がw

『キャラ』
主人公・黒鉄一輝が非常に好感の持てる男でした。
なんちゃって最弱ではなく、実際に異能バトル面でかなりハンデ抱えつつも研鑽を怠らず、格上の異能持ちを凌駕していく。
人格面でも紳士的かつ真摯な人柄で、男女問わず好かれるのに説得力あり。
卑怯も正々堂々と受け止めて破る、まさにヒーローでした。

メインヒロイン・ステラは一見テンプレなエリート姫、デレ方が素直で可愛いです。
見せ場は少ないのが残念ですが、地味ながら終始メインヒロインとしての存在感は譲らず。

妹の珠雫(しずく)は兄さん大好き妹ですが「さすがお兄様!」な感じの露骨さは無く、妹として純粋に兄を想う健気さがグッと来る。
10話の生徒会長とのバトルは素晴らしかった。
会長も良い人なのが終盤の爽やかさに。

綾辻さんは裏表の無いステキなヒロインです…。
一番紆余曲折ありハラハラさせられましたが、最終的には一番ドラマあり。

オカマな凪は好感の持てる人格者、珠雫の良き理解者として存在感あり。
できれば彼のバトルも見たかった。

倉敷蔵人は一輝にとって一番良き好敵手(ライバル)であり、互いの信念の激突と友情は見事。

父は根は悪い人じゃないのかな?
赤座守は理想的なゲスでナイス!赤座あかりちゃんは可愛いし良い子なのに…ゲスめ!
こういう汚い憎まれ役は大事ですねぇ。
あと、4話の松岡さん演じる奴も印象に残る敵でした。{/netabare}

投稿 : 2016/01/27
閲覧 : 325
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43

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさにテンプレ。だけど、こういうのはやっぱり楽しめますね。

己の魂を武器に変えて戦う現代の魔法使いが存在する世界での、それを育成する教育機関としての学校生活を描いた物語です。



魔法使い、剣士などのテンプレートをそのまま貼り付けたような単純さはありますが、個人的にはこういうのが嫌いじゃないので楽しく観ることができました。

キャラもそれぞれに良いですし、物語の進み方も悪くないです。

ただ、これはほとんどあれだよね?
っていう内容であることはたしかだと思います。
そういう意味ではほとんどひねりはない気がしました。

それ以上のことは書きませんが、魔法もの、剣士もの、そして学園ラブコメ的な要素も含まれるもの、が好きな人は観て楽しいと思いますよ。
こういうのって王道なんでしょうねー、ある意味。

それに、こういうテンプレを拒否してしまうと、ほとんどのアニメ作品は観れないんじゃないかな?って思います。
やっぱり観ていてワクワクしたりドキドキしたりする物語のスタイルってある程度は決まっているように思いますし、それをわかっていても引き込まれてしまうアニメっていうのは、やっぱり楽しまれる作品だと思いますから。


だから、個人的にはこういう作品が評価されるのは悪くないと思っています。


ではキャラの紹介をしておきます。


黒鉄 一輝(くろがね いっき)- 逢坂良太さん
本作の主人公で、二つ名は落第騎士(ワーストワン)。
レベルは最低のFランク騎士。
しかし、もちろんただの落第生ではありません。
cvの 逢坂良太さんは、お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、四月は君の嘘、など多数で大活躍されています。


ステラ・ヴァーミリオン-石上静香さん
本作のメインヒロイン。
ヨーロッパの小国ヴァーミリオン皇国の第二皇女で、二つ名は「紅蓮の皇女」。
レベルは最高のAランクで、10年に一人の天才と言われる。
cvの石上静香さんは、精霊使いの剣舞、下ネタという概念が存在しない退屈な世界、食戟のソーマ、などで活躍されています。


黒鉄 珠雫(くろがね しずく)-東山奈央さん
本作のヒロイン。一輝の妹で名門の黒鉄家を継ぐべくして育てられた少女。
二つ名は「深海の魔女(ローレライ)」
レベルはBランクとされているが、ほぼAランクの実力を持つ才女。
兄のことは、兄妹という線を越えて慕っている。
cvの東山奈央さんは、神のみぞ知るセカイ、きんいろモザイク、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。など多数で大活躍している、これからの期待が大きい声優さんです。


有栖院 凪(ありすいん なぎ)-浅沼晋太郎さん
珠雫のルームメイトで、いわゆる「おねえ」
二つ名は「黒い茨(ブラックソニア)」、または「黒の凶手」
Dランク騎士ながら、その能力はかなり高い。
cvの浅沼晋太郎さんは、みなみけ、生徒会役員共、のうりん、など多数で活躍されています。


ここまでがメインキャラですね。

そのキャラたちと戦ったり友情を育んだりという存在になる生徒がたくさんいますが、そのキャラたちもまた、ものすごい魅力や能力を持っていて、観ていてとてもワクワクして、楽しいです。

そして、たまにシリアスな場面があり、それぞれの思いや生き方をきちんと描いているところが良かったと思います。


ラノベは読んでいませんが、必ず続きがあると思いますので、それに期待ですね。
一期よりも二期が面白くなりそうな作品でした。


こういうのが好きな人は、その期待にこたえてくれる作品だと思います。

投稿 : 2016/01/25
閲覧 : 339
サンキュー:

31

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

己の魂を武器に変えて戦う現代の魔法使い伐刀者(ブレイザー)が存在する世界で、その養成学校である破軍学園に通っている少年黒鉄一輝。
しかし、彼は伐刀者としての能力値が低すぎて単位が取れずに留年してしまい、周囲の人間からは落第騎士(ワーストワン)と呼ばれていた。

新年度が始まる直前に学生寮の自室に戻ろうとした所、十年に一人の逸材である学生Aランク騎士で紅蓮の皇女と呼ばれる入学直前の異国の皇女ステラ・ヴァーミリオンと鉢合わせしてしまい、結果的に一輝は決闘を挑まれて勝利してしまう。
一輝は能力の代わりに剣術を極めた異端の実力者だったのだ。

互いに切磋琢磨し、強さを高めあううちに惹かれてゆく一輝とステラ。
そして学生騎士の頂点を争う戦いの中、落第騎士は学生の頂点の候補の一人無冠の剣王(アナザーワン)としてすべての騎士から注目されるようになってゆく。

投稿 : 2016/01/25
閲覧 : 164
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

頂点を目指す戦い

原作未読 全12話

ブレイザーという魂を変えた武器を手に戦う世界、そのブレイザーを養成する学校の落第騎士と呼ばれている黒鉄 一輝(くろがね いっき)が主人公、異国のお姫様でヒロインのステラ・ヴァーミリオンと出会うエピソードで一輝にスポットが当たります。一輝は、過去を背負いながら各学校の代表で競う七星剣舞祭向かって戦うお話です。

緊張感のあるバトルとラブコメがテンポよく展開されていて観やすかったですね。

終盤の主人公と、綾辻 絢瀬(あやつじ あやせ)のお話が良かったです。

特に主人公のお話は丁寧に描いていましたね。結構感情移入できました。
{netabare}
ハーレム展開ですが、一人の女性にきちんと決めるところも良かったです。
{/netabare}
また、バトルですがペアやグループで戦うお話が多い中、1対1で戦うというところが良いですね^^

お話もちょうど切りのいいところで終わってます。

主人公が剣で戦うお話はこのクールで3作(学戦都市アスタリスク、対魔導学園35試験小隊)ありましたが、この作品が一番好きでした。

EDはALI PROJECTが歌ってますが、この作品にはちょっと合わない感じがしました。

最後に、あまり悪役のイメージがない声優さん{netabare}(松岡禎丞さん){/netabare}が悪役で出ています~ なかなかの悪役ぶりでしたw

投稿 : 2016/01/24
閲覧 : 322
サンキュー:

40

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:----

ただのハーレムアニメとは一味違う

能力が低いと学内から笑われてきた主人公が、最強クラスの能力を持つ女の子と身も心も強くなっていくお話・・・かな。

基本的にはハーレム系のお話ですが、一味違います。まぁ、それはネタバレっぽくなるので書かないですが、皆に良い顔をしている主人公ではないですよ!(^^)!

・よかった点

こういったアニメでは戦闘シーンとかは適当になることが多いですが、けっこうしっかり作られていたと思います。そして何より主人公とヒロインのラブラブっぷりですかね(笑)互いの心情をよく描けていて、よかったと思います。

・悪かった点

少しイベントが少なかったかなとは思います。もっとどこかにデートに出かけたりとか、学校の行事とか、そういうものが多くてもよかったかなと。基本はバトル、大会がメインのお話になっていたので、ハーレム系アニメとしては物足りない部分もありました。

・総評

普通のハーレム系アニメに飽きてきたという人にはお口直しにいいかなと思います。少し中だるみするところもありますが、主人公とヒロインの関係はなかなかに見応えありですよ!(^^)!

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 242
サンキュー:

5

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落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)のストーリー・あらすじ

魂を魔剣に変えて戦う現代の魔法使い“魔導騎士”。

その学園に通う黒鉄一輝は魔法の才能がなく落ちこぼれた“落第騎士”だ。

だがある日、異国の皇女にして“A級騎士”のステラから『敗者は一生服従』という決闘を一方的に挑まれ―勝ってしまう!

一輝は魔法の代わりに剣技を極めた異端の実力者だったのだ!

「なんでもいうことをきかせればいいじゃない!えっち!」

悔しがりながらも一輝に惹かれ始めるステラ。

そして騎士の頂点を争う戦いの中、かつての“落第騎士”は“無冠の剣王”としてすべての騎士からも注目され始める!

最底辺から並み居る強敵をなぎ倒して駆け上がる学園ソードアクション開幕!!(TVアニメ動画『落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年秋アニメ
制作会社
SILVER LINK. / Nexus
主題歌
≪OP≫酒井ミキオ『アイデンティティ』≪ED≫ALI PROJECT『波羅密恋華』

声優・キャラクター

逢坂良太、石上静香、東山奈央、浅沼晋太郎、小林ゆう、金元寿子、東内マリ子、相坂優歌、井口裕香、橘田いずみ、M・A・O、潘めぐみ、松岡禎丞、細谷佳正、有本欽隆

スタッフ

原作:海空りく(GA文庫/SBクリエイティブ刊)、キャラクター原案:をん、 監督:大沼心、シリーズディレクター:玉村仁、シリーズ構成:ヤスカワショウゴ、キャラクターデザイン:小松原聖、色彩設計:山口真奈美、美術監督:古賀徹、3D監督:濱村敏郎、撮影監督:廣岡岳、編集:坪根健太郎、音響監督:明田川仁、音楽:中川幸太郎、音楽制作:フライングドッグ

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