
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
これ言うほどクソか?
まあ確かにクソだけど叩かれすぎ
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ゲド戦記の感想・評価はどうでしたか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
まあ確かにクソだけど叩かれすぎ
玉藻 さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
妾と同じ変化能力を持つ竜が出てくるのぉ
最初にタイトルを見たときはゲロ戦記と見間違えたものよ
ブラックテクノロジー さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
原作を読んでから視聴したが
全体像を無理矢理詰め込もうとしすぎてる
描きたい所を絞ってそこだけを丁寧に描けば
もう少し面白くなったかもしれない
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
花丸 さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
見終わった瞬間唖然。
ジブリのパチモン感がすごい!!
頑張ってパクりましたねぇって感じ。
退会済のユーザー さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
コクリコ坂も同じ。
どこも動画は細かく書いているのだけれど・・・
帝釈天 さんの感想・評価
3.8
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
kFNFM66461 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
何を伝えたいのか分からない、キャラもつかめない、ジブリ作品でこんなのは初めてだった。
原作は名作なのだから、宮崎駿さんにいちから作り直して欲しい。
コンビーフ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
宮崎駿さんが得意とするのは、ロリk……ごほん少年少女ファンタジーです。
それを無駄に意識したのか、この息子は難解なストーリー(まあ原作もそこそこ難しいですが)におまけして、わけのわからん描写を入れて、大人でも首をかしげるような作品にしました。
さらに、蜘蛛(という魔女)の目が真っ黒になるなど、幼い子供にトラウマを与えるような映像を見せて、作成陣のみならず視聴者も恐怖の渦に巻き込んだことも有名です。
はっきり言って、他のジブリ作品と比べると観る価値0です。
冷やかしで見るのは構いませんが、時間の無駄だと思います。映画代、返してください。
まろちゃん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は読んでいませんが、この作品の参考になっていたシュナの旅は読んでいました。
ジブリの失敗作と叩かれていたので正直あまり期待してなかったのですが、個人的には好きです。
シュナの旅と同様どこの国なのか分からない様な不思議な世界観の中で繰り広げられる物語で、魅力的でした。
後、ジブリ作品の主人公はどことなく芯が強い人というイメージがあったので、この作品の主人公がどこか新鮮に感じられました。
今度は原作も読んでみようかなと思います。
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
公開当時、叩くに叩かれ散々こき下ろされた本作。
とは言っても、酷評している層は主に、普段のジブリが大好きな大衆なので「娯楽性に乏しいだけで、実はストーリーは良いのかも」なんて密かな期待を胸に視聴に臨んだ。
良いストーリー? そんなものはどこにもなかったよ……。
今までのジブリとは明らかに異なる作風。
これ自体を非難する気はない。むしろ、こういう路線にいこうとした姿勢は評価したいぐらいだ。
ただ、厳然とした事実として、肝心の内容が非常につまらないのだ。
こうやってダークファンタジーの趣をみせるのは良いのだけど、画面に緊張感がなく、ただ暗いだけってのが、個人的にはダメだと思う。誰も彼もが辛気臭い顔をして、おまけにストーリーに惹き込まれるものがない。
原作のストーリーをアレンジしたオリジナル、という話だけど、そのワリにはエピソードや人物関係のブツ切り感が酷く、アレンジしているというよりは歪なパッチワークという印象を拭えない。
中盤まで観ても、ストーリーの中心がどこなのか判然としないのもあって、本作の世界に入り込めないのだ。それで約120分という時間を視聴するのは、やや酷な話といえる。
これがいつものジブリであったなら、少なくともキャラクターは魅力的であったかもしれない。
しかし悲しいかな、本作はキャラクターの魅力の乏しさこそが問題だった。
全体的に、元々の味付けは濃いはずなのに、水を加えられて薄味になってしまった感じがある。
以上を踏まえて言えることは、監督の力量不足。これに尽きる。
とはいえ、初監督作品でこういう路線を進んだのは、父親に対するコンプレックスからの行動だとしても評価したいところだ。
僕は別に、宮崎駿さんを全面肯定しているワケでもないし、次回作も観てみようという気持ちはある。
川瀬 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
批判されてるのも理由もわかります。
でもジブリで一番好きなんです。
原作未読での視聴。
というか初めて見た時、小学生でした。
世界観が本当に好きで、テルーのうたは今でもたまに口ずさんでいます。
ストーリーやシナリオは他のものの方がよくできているかもしれませんが、私の心をつかんでいったのはゲド戦記でした
原作は今読んでいるところです。
何でこんなにはっまたのか自分でもわかりませんが、
私はゲド戦記大好きです。
オールドタイプ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
物語は非常に重苦しく暗く、苦しみに満ちた感じの作風です。
父親がビックネームだからねぇ、色々とあるだろうけど、
なかなか良かったと思う作品でしたね。
ホロムギ さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
小説が原作。既読。
ジブリ
宮崎吾朗の監督作品。
(吾朗は宮崎駿の息子)
はっきり言うと大失敗作品。
その理由は詰め込み過ぎによるもの。
原作の1~3巻をまとめてしまいました。
ただまとめるだけならまだしも、影やドラゴン、魔女など物語のキーとなるものを出し尽くしてしまいました。原作ではそれぞれ解決するまでの冒険が物語になっているのですが、映画では現象の理由も解決もありませんでした。
見ている側からすれば、「何だったの?」という状態が最初から最後まで続きます。
ジブリ特有の魅力的な子がいません。
ゲド戦記の登場人物は明るく元気というわけでもなく、誰が主人公なのかすら怪しくなる。
キャラだけでも魅力的にすべきでした。
ミック555 さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
作画が綺麗と言うだけの作品だと思います。
内容も薄く、ストーリーは一貫性に乏しく不足分をキャラクターに台詞で説明させると言う方法の多発。
はっきり言って駄作だと思います。
自分は映画館で鑑賞しましたが、もしレンタルビデオでも「お金損した」と感じたと思います・・・・。
たむりん さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
※原作既読の上での感想です。
原作の素晴らしいところは、ファンタジーなのに人間の内面心理に8割くらい重きを置いている点です。
人なら誰しもが持っている傲慢・独尊・恐怖・逃避・対峙…挙げていけばキリないですが、そういった「心の有りよう」をこれでもかというくらい抉るように淡々と描かれています。
「娯楽性は皆無でも、読む人によっては一生モノの名作」
それが原作に対する僕なりの評価です。
この作品には、作者に対する冒涜とも言えるような描写が散見されます。(「ゲド」戦記なのに主人公アレンだし…etc)
映像化しにくい原作に対する労苦なのかもしれませんが、こうも改変されていては、酷評されても致し方がないと思います。
この作品に影響を受けたのであれば、そこから新たな物語を創造して描いていった方が良かったのではないかと思います。なまじ原作を乱用したがために、初見では「訳のわからないアニメ」に、原作読んでいた人からすれば「何だよこれ!(怒)」というふうになってしまっています。
改変部分を除けば、丁寧に過ぎ行く時間を愉しむように仕上がっているので、その点、さすがはスタジオジブリかな、と思いました。
アニf さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
ゲド戦記見たのは4年前ぐらいかな?
その時、あんまり興味はなかったんだけどまあまあ
面白いかなーと思うようになりました。
あんまり僕的には面白いとはおもいませんでしたけどね
シェリー さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
父親を殺した1人の少年のお話。
国を治め、民のことを第一に考える理想の王のようだった父親を少年は殺した。
彼が1人になったその瞬間を狙って背後から迫り短剣で一突きお見舞いしてやった。
簡単なことだった。その後すぐに父の腰に差してあった刀を奪いその場を去った。
少年は肉親を殺したことや人の死に触れたこと、罪の意識に囚われることはなかった。
ただひたすら"それ"を恐れた。
道徳観と倫理観は真っ白に燃え尽きた炭のように死に、徹底的にスポイルされた少年の目はどこも見てはいなかった。
やる気も気力も削がれ生きていく意志さえ持てなかった。生きた屍そのものだ。
道中でゲドに逢い、手を引かれる。ゲドは何も聞かず、何も求めなかった。
世界は大きく変わりつつあった。ちょうどその過渡期だった。
スピリチュアルなものの地位は衰退した。魔法もそしてモラルもその価値は失われ、有形物に対する物欲だけが膨らんでいた。
そんな人間の浅ましさはなにを喜ばせることもなく、鬱屈とした空気だけが漂っていた。龍も彼らを見放した。
この世の終末が実際に目の前にあった。
崩壊の最中にある世界で少年はこれからどうするのだろう。
殺人を犯し逃げてきたはいいけれどするべきことも特別なにかしたいことも見つからなかった。
ただ"それ"を恐れた。自分の中に眠る抑えきれない、望むはずのない欲望を。
普段"それ"は目に見えない。暗闇の中でおとなしく死んだように眠っている。
"それ"が目を覚ますのに周期もきっかけも条件もない。
ただ突然、自分の中でバタバタと激しく悶える。絶対不可避の生理現象に近い。
心の闇は、闇の中にある"なにか"は醜い。しかし、惹く。
殺人の動機なんてものは持ち合わせていなかった。ただ殺した。それだけだった。
闇に救いはなかった。導き手もいなかった。そもそもそれがいてどうこうなる問題ではないのだ。
魂の冷たくなった彼は砂嵐を避けながらどこまでも歩き続ける。目に映る景色は色彩を失い、すべてはすべてを失った。
ただ"それ"からは逃げた。それも死にもの狂いで。
他に僕にやるべきことはあるのだろうか。ゆっくりと空を見上げる。―ああ、なにもないのだ。
この映画は殺人を犯した少年が「その後どうするのか」を物語るものである。
「面白くない」と評判の『ゲド戦記』。
僕も初めて観たときは「ホントつまんねーな」と思いました。
でもストーリーが示唆するものを完全には受け切れず、いつまでも腑に落ちないまま頭の片隅でひっかかっていました。
そして2年の時を経てもう一度観てみました。
ストーリーは平易に見えて分かりにくい。演出は平凡。声優はダメと、まああまりパッとしないアニメ映画です。
工夫しようとして苦心した形跡は認められてもそれが良い方向に転ぶことはありませんでした。
たびたびかかる「壮大な」音楽は耳障りで、いかにも「アニメ」的な引きや場面展開、さらに同様のオチには飽き飽きしてしまいます。
あまりにも「普通」なアニメ映画でした。みんながみんなして観るような作品ではありませんでした。
村上春樹がスコット・フィッツ・ジェラルドのいくつかの短編を訳した『マイ・ロスト・シティー』の冒頭に書いたエッセイでこう言っていました。
「トルーマン・カポーティ―について言えば、彼はまさに100%の作家である。その作品は完璧であり、魅惑的であり、そこには読者のつけこむ隙は殆んどない。具体的に言うなら、他の作家にも『無頭の鷹』のような小説を書くことはできるかもしれないが、誰にも『無頭の鷹』を書くことはできない、そういうことだ。」
本作も、もっと言えば他の宮崎駿臭のする作品も同じことで、
宮崎駿監督作品のようなものは作ることができるかもしれないが、宮崎駿監督作品を作ることはできないということ。
真似はできてもそれは必ず本元に準ずるものでほとんど何も成しません。せめて自分のためになったということくらいでしょうか。
題材は、本当はラディカルなものであったけれど、そのほとんどはあまりにも後ろ向きなものを扱ったために、
さらにその結末も未熟で、本質の追及とはほど遠いものとなったために、あまり良い反響は得られませんでした。
それにぽかんとしてしまうストーリーに観る人は驚きを隠せません。なんだったのだろうという悪い感触だけが肌に残ります。
さらに詳しくはタグの中へ→{netabare}
それは人の心に潜む闇でした。
その圧倒的な強さを描く一方で、逃避を計る人の怠惰な面も表出しました。
前者については考えたことのない人にとってとても理解しがたいものであると思いますし、とてもこの映画だけでは分かりません。
本作では伝えるのではなく、描くことだけしかしませんでしたから。
僕は村上春樹の『1Q84』や『海辺のカフカ』でこれに似たものについて触れたことがあるのでなんとなくは分かります。
でも説明しろと言われても正直、その100%を理解してもらうまで上手く説明することはできません。
自分の中にその存在をはっきりと認めることはできても言葉にするの至難の業です。
でも少しならできるかもしれません。やってみましょうw
男性なら中高生のときに何の脈絡もなく「今、目の前のこいつをぶん殴ったらどうなるんだろう」とかものすごく腹立つ奴をこうやって痛めつけてやりたいなんて考えながら体の内側が熱く、血沸く感覚がありませんでしたか?実際にそんなことはしないのだけれど、想像してしまうすごく暴力的な自分。本作で語られたものはこれよりももっと闇の奥にあり、それは無差別でなによりも暴力的な暴力。純粋なそれです。おそらくアレンはストレスの捌け口が見つからなくなってこういう状況に陥ったのではなく、もっと根本的な部分で病んでいて殺人でしか自分を救えなかったのでしょう。僕らは日常生活の中でそれを色んな形で発散させています。それができなくなっていくと次第に心を病み、さらに沈めばアレンのようになる可能性を秘めていることは言わずもがなです。つまり、"それ"は僕たちから遠くにあるように見えてますが、おそろしく近いところで影を潜めている、どんなにもがいても抗えぬ闇です。これは決して他人事ではなく、限りなく自分自身のことについて語られていたように思えます。
そうは言っても、前者の方はピンと来ずとも、とりあえずそういうものとしてどこかに置いておけばいい話で、どちらかというと後者がこの作品をどう感じるかを大きく左右するのではないかと僕は思います。なぜならその大半が意志を欠き、人として決定的になにかを失ったアレンの姿を中心に描いているから、観る人はその退廃的な空気を上手く自分の中に取り込むことができないと、それはただ本当に退屈なだけだからです。なんとか音楽や「アニメ」的な引きで物語を進めているように見せてはいたけれど多くの人が不満を口にしたことから、その努力はあまり実らなかったように思えます。そのせいもあってかアレンがテヌーによって救われるまでの岡田准一さんのぼそぼそとしゃべる演技には悪態をつきたくなっても不思議ではありません。
ある作品で描かれる負の面というのものは少なからず人の共感を呼ぶのが常です。それが特にアニメーションであれば、全体は喜劇的に描かれ、大方その結末はハッピーエンドで結ばれ、その回復をもって幕を閉じます。そして、それを観た視聴者には感動と、苦難をくぐり抜けた登場人物と共にした仮体験による気持ち良さが後に残ります。
しかし本作で描かれたアレンの姿はズタズタにモラルを引き裂かれ、行き場のない死体そのものでした。もっと言えば死を求めていた彼にはこの世界は本当に無価値であり、何も存在しない永遠と続く浅瀬だけが広がる海のように映ったはずです。絶望を通り越した完全な喪失でした。その質は明らかに異形なモノで僕らが簡単に触れられるものではありませんし、またコミットするにはあまりに危険を孕んだモノです。それに堕ちるところまで堕ちた彼にどうやって世の中の多くの人がこぞって共感できるというのでしょうか。まず無理な話です。
{/netabare}
これから観るのであればぜひ、
「みんなが嫌うものを観てなんとか1つでも良いところを見つけ出してやろう」くらいの気概を持って観て欲しいです。
僕はいつもこうして観てます。若さゆえの反骨心です。悪く言えば捻くれ者です。
「ジブリ」に感動を委託して、頼ってしまうのではなく、自ら探して欲しいです。残念ながらそうでもしない限り楽しんで観ることは叶いません。
実際には欠点はたくさんあっても、悪いところばかりではないというのが本作です。
僕は、今回の2度目の視聴では本作をほんの少しは楽しめたと思います。
この退廃的な雰囲気は好きだし、主人公に共感できます。
ただやはりところどころ描写が不十分であったり、的外れであったために一作品として成立しているとは言い難いです。
そのため受け取ることができたのも、書くに値しないほど本当にごくわずかでした。
どう観るか、何に注目して観るか、自分のスタンスはどこか、何を許容し、どう解釈するか。
別に作品が伝えたいことを受け取るだけが観ることの意味ではないと思います。また義務でもないと思います。
拾えるところだけ拾って、また拾いたいところだけ拾って「E.T」がガラクタを集めて作った間に合わせの通信機のような、不完全の塊みたいな解釈だけでも自分の中に持てればそれでいいのではないでしょうか。
だから面白くなければそれで良い。わざわざフォローする必要もない。1つの作品なんてそんなもんだと僕は思います。
イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
woa さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
確かに全部見たはずなのだが、内容についての記憶が一切残らない一作。
半分寝ていたのかもしれない。比較的真面目に鑑賞していた妹の意見では、かつてのジブリとは比べ物にならないほどツマラナイ作品らしい。
原作が未読なのは、所有せざる人々や天のろくろを読んでもまったくピンと来なかったためである。ル・グィンは人々の生活感や空気感を描くのが下手な作家でフェミニズムや共産主義思想も中途半端にしか納めていないため、その作品も物語の体を成してないことが多々あるから、おそらくこのゲド戦記もそうなのだろう。(もし原作が優れていれば、いかに宮崎吾郎プロデュースといえどももう少しまともな作品になっていたであろう)
そもそもファンタジーという時点で自分は原作を読む気無しなのである。
宮崎吾郎にアニメ制作の才能がないというよりも、ジブリという企業全体のマネージメントの問題が露呈した作品。他のレヴューでも指摘されている通り、あらゆる側面において過去最低のクオリティだろう。(興行成績にもそれは表れている。)
白雨 さんの感想・評価
1.8
物語 : 2.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
wininng さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
歌すごくいいと思います
物語はまあまあだと思います
宮崎五郎の作品です
ねごしエイタ さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
これも、数年前の録画を初めて見た。
始まって少しして、アレンが自分の父親を刺殺して去るところから進んでいく。
声優さんたちが、役にあってないような声を出していたのも印象的。
見てて、長かった気がした。登場人物、少ないのに・・・。
パッとしない感じのアニメかなぁ?
{netabare}最後、テルーとかいう少女が、竜に変身して悪い魔女を倒す。{/netabare}
何だったの???個性がないというのか?分からない。このアニメ影が、薄い感じがした。
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
重層的かつ構造的な優れたアニメですね。
ジブリ的でないところがいいですし、期待の地平から
逸脱した名作でしょう。
「テルーの唄」が良かったです♪
監督/宮崎吾朗
脚本/宮崎吾朗、丹羽圭子
原作/アーシュラ・K・ル=グウィン
作画演出/山下明彦
作画監督/稲村武志
美術監督/武重洋二
音楽/寺嶋民哉
制作/スタジオジブリ
配給/東宝
主観的評価(B)
追記欄_
原作者「闇の左手」、「ゲド戦記」のSFの巨匠ル=グウィン女史は
作品に違和感を表明。
詩人荒川洋治はテルーの唄が萩原朔太郎の「こころ」に
著しく類似していると指摘している。
Yulily さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
Dr.コトォ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作であるゲド戦記と、
宮崎駿作品のシュナの旅のいいとこどりをしてしまったような作品。
そのせいかストーリー進行に唐突感が出てしまっているのは否めない。
物語は非常に重苦しく暗い。
主人公もヒロインも、その人生は苦しみに満ちています。
そもそも見ていて心が晴れるような作風では無い。
今までと同じジブリブランドだと思って見るとまず楽しめません。
それでも自分は好きです。
娯楽を提供するような作品では無いけれど、それでも主人公・ヒロインに、
自分と同じ何かを感じた瞬間がありました。
さらにこの作品の大きな魅力であるBGMが、物語の物悲しさを引き立ててくれています。
これもほかのジブリ作品とは違うこの作品の個性でしょう。
楽しい・ワクワクするというより、
落ち着きたい、気持ちをリセットしたい時に見るアニメの一つです。
kuroko85 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
有名な童話をモチーフにしているが、ただそれだけ。
日本人風に分かり易い工夫凝らしてもいなければ、
特別な描写で物語を判りやすくする用意もされていない。
原作好きな人以外はなんら共感のない作品では、、、
個人的に期待していた分、残念感の強い作品。
プーリン さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
好きな人は好きな作品
この作品は主人公の視点から見れればとてもいい作品です
よくある批判
原作道理じゃない→ あれは2時間じゃまとめきれない
歌手が声優 あのシーンをやるからにはしかたがない
クモが怖い もののけ姫じゃ腕取れるシーンあるだろう
全体的に暗い 確かに暗いね
話が分かり難い 自分は分かるため3回見直しました
絵があってない 別にそうでもない
歌は最高にいいです
初心人 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ゲド戦記のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
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多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。
(シネマトゥデイより引用)(アニメ映画『ゲド戦記』のwikipedia・公式サイト等参照)
岡田准一、手嶌葵、田中裕子、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、夏川結衣、小林薫、菅原文太
原作:アーシュラ・K.ル=グヴィン『ゲド戦記』(清水真砂子訳・岩波書店刊)、原案:宮崎駿『シュナの旅』(徳間書店刊)、 監督:宮崎吾朗、脚本:宮崎吾朗/丹羽圭子、音楽:寺嶋民哉、プロデューサー:鈴木敏夫、作画演出:山下明彦、作画監督:稲村武志、美術監督:武重洋二、色彩設計:保田道世、デジタル作画監督:片塰満則、映像演出:奥井敦、録音演出:若林和弘、整音:高木創、整音監修:井上秀司、効果:笠松広司、製作担当:奥田誠治、福山亮一、藤巻直哉
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ジャンル:アニメ映画
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ジャンル:アニメ映画
放送時期:1989年7月29日
魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共に港町・コリコに降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年7月15日
読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。その天沢聖司が同級生だと知るのに時間はかからなかったが、天沢聖司のことが何かと気になる雫。 ある日、図書館への道で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月15日
東京の下町にある高校に通う女子高生・紺野真琴は、ある日踏切事故にあったのをきっかけに、時間を過去に遡ってやり直せるタイムリープ(時間跳躍)能力に目覚めてしまう。最初は戸惑いつつも、遅刻を回避したり、テスト問題を事前に知って満点を取ったりと、奔放に自分の能力を使う真琴。そんなあ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
大学を中退して4年目の佐藤達広は、ひきこもりとなっていた。佐藤は、自分が大学を辞め、無職でひきこもりであることなど全てが、謎の巨大組織の陰謀であると妄想する。その組織の名はNHK(日本ひきこもり協会)。そんな折、中原岬と名乗る謎の美少女が佐藤の前に現れる。佐藤をひきこもりから脱却...
ジャンル:OVA
放送時期:2006年9月1日
「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った2034年。草薙が失踪したことにより組織の変革を余儀なくされた9課は、課員を大幅に増やし、捜査活動やその方針にも変化が見られる。そんな中、シアク共和国残党の特殊工作員によるテロ計画が判明。実質的リーダーとなったトグサ率いる9課...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
美大生・竹本祐太はアパートの同僚で先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ、日々大学生活を楽しんでいた。ある日、竹本達は大学の教師の花本修司から花本の親戚の花本はぐみを紹介される。人見知りが激しく口数も少ないはぐみだったが、その愛らしさに竹本は自分でも知らぬ間に一目惚れする。そして、変...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月15日
大人気TVアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版シリーズ18作目。ゲスト声優には安達祐実。ある日パトロール中のアンパンマンは、かわいい人形ドーリィを見つける。その夜、アンパンマンと同じように“いのちの星"から命をもらったドーリィ。大喜びの彼女は、街に出てワガママし放題でみんな...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
彼はその時 まだたったの15歳で そして今 まだほんの16歳で 支えなければならない現実は いつも彼の体より 大きい ― 胸に期待をふくらませ、友達をいっぱい作ろうとしていた七美の高校生活が始まった。だけど女の子たちは、クラスの3分の2が一度は好きになるという、矢野という男の子の話題...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月8日
三谷亘(ミタニワタル)は小学5年生。どこにでもいるような、普通の少年だった。ある日、幽霊が出ると噂される"幽霊ビル"で、要御扉(かなめのみとびら)に出会う。そこを潜り抜けると、亘たちが住んでいる現世(うつしよ)とは違う不思議な世界・幻界(ヴィジョン)が広がっていた。数日後、夜中に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
古今東西のネタを盛り込んだ、めくるめくギャグマンガ第2弾。大人気の松尾芭蕉など偉人伝モノはもちろん、ペットから宇宙人まで、ジャンルを選ばぬヘンテコワールドが、さらに進化して、あなたの五感を揉みほぐす!!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
「月刊サンデーGX」にて連載、かずといずみの癒し系コミック『貧乏姉妹物語』のテレビアニメシリーズ。父はギャンブルで借金を作って蒸発、母とは死別。そんな困難の中、まだ中学生と小学生のふたりっきりの姉妹“きょう”と“あす”が織り成す様々な出来事や日常を、季節を追って描いたハートフル・ス...