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「伝説巨神イデオン(TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
121
棚に入れた
525
ランキング
2327
★★★★☆ 3.7 (121)
物語
3.8
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.8

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伝説巨神イデオンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん色々理解が追いつかない。。

アオイホノオや
SHIROBAKOでもこの作品の名前が出てくるので視聴。

〈前半〉
主人公が敵以外にもイライラしてどなってばかり
昔の文明の。。という割にタイヤやディスプレイがあるのが遺跡感がない。プラネットウィズみたいな感じだと古代文明という気がするが。。
カララがいるために両軍に犠牲が出ている。。戻ればいいのに。。というか地球人側にいなければいけない理由も見当たらないし。。かつ地球人側にも嫌われてるし。。

敵メカが総じてカッコ悪い。。

〈後半〉
やっといろいろ武器が出てきたり(前半もミサイルはあったが殴る蹴るが目立ってたような)
登場人物が仲良くなる印象
テコ入れ?
ギジェの裏切り?からの挟み撃ちはおもしろいっと思ったけどここら辺から宗教感っぽくなるね


アオイホノオでは庵野さんが
多分アベノ橋魔法商店街のロボットの回みると今石さんも影響受けてる気がするので

エヴァンゲリオン
・感情を持つ自動発動のロボットもしくは生命体
・わからないものを拾って神と崇めた
グレンラガン
・説明を受けてみんなが寝る
・ヴィラルがグレンラガンに乗り味方と敵が共闘する
・発動条件がよくわからないところとゲージ
・ワープした先に敵の待ち伏せ

とか影響うけてるのかなと観ながら思う。
ファーストガンダムの方が敵ロボットも定期的に変わるし、かっこいいし、軍隊という形なので組織や目的がわかりやすいからいいなぁと思ってたけど、不確定な要素が多いイデオンはなにか杓子定規におさまらないものに魅力を感じる人達には魅力がある気がする


そして人質の話と植物の星の話
ってラスト4話で中盤な話。。え?こっから終われるの?
っと思ったら急激な風呂敷畳み。。
そしてみんないなくなったとさ、って日本昔ばなしじゃないんだから。。
Wikiでは打ち切りとあるけど、それでもあと10話ないと終わらない気がしましたが。。

〈総合的に〉
結局は無制限に追われて最後はブチギレてリセットはちと。。
追われるにしろ敵本部に乗り込むとか、ここも前半後半でライバルいないと、追われて逃げてミサイルとか無尽蔵だとちょっとねぇ。〈補給シーンはありましたがそれで足りるかなと)

ま、ちょっとロボットの体をなしているけど、古代の魔剣的なものに置き換えると少しは理解が。。

キャラデザや敵側の衣装は海外モデルさん的でおしゃれだったなぁと。味方のキャラデザも良い。
あの当時としても光の当たり方や爆発、宇宙空間など表現が面白い作画はあるなぁ。

opのカントリー調からヒーロー的唄になり、最後のドラムのリズムはよい曲だなぁと。
edは戸田恵子さんはこんな時代から活躍されてるのね。
ロボットアクションで敵を撃破したシーンでこのedが何度も使われてるのはうーんと思った。

声優さんはガンダムからセイラ、ミライが活躍してるのはちと面白かった。ミライは特に正反対だったので。

ビッグネームなだけに気になってましたが
エヴァやグレンラガンの影響あるかもの自分の勝手な考察などもあり、
観れて良かったですが、もう一度は観ないかな。。

ガンダムとイデオンは裏と表のようで
アオイホノオの中の庵野さんの一般教養ってのはいいえて妙だなと感じました。

さあ次は映画だ!(今更)

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 92
サンキュー:

2

とおる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

おもんな

投稿 : 2022/01/25
閲覧 : 191
サンキュー:

0

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アフロ・レイ

<2019/8/24 追記>
展覧会「富野由悠季の世界」ってのがやってるらしいです。
マツコ・デラックスの番組「夜の巷を徘徊する」のサンライズ回も見ました。
富野御大ってやっぱ変なおじいちゃんだよな。

ところで↓でイデオンのことを「遠目に観るとガンキャノンに見えてしまう」と書いたらとあるレビュアーさんから「赤いジムだよ」と言われました。
納得です。


<2017/10/3初レビュー>
これ、昔から気になってて、でもなかなか観れてないんですよね。

とりあえず知ってること。
・イデオンがロボとしてバカでかいこと
・遠目に観るとガンキャノンに見えてしまうこと
・あまり意味がない合体
・主人公。フェライニのような立派なアフロ。
・主人公。アフロとったら見た目がアムロ。
・{netabare}惑星を真っ二つ{/netabare}にできるのはイデオンソードとアラレちゃんの拳だけ
・波動砲じゃないよ。波動ガンだよ。でも威力はましまし。
・全方位ミサイルは男のカタルシス
・{netabare}首チョンパ{/netabare}の元祖
・ラストは{netabare}第2回富野由悠季杯皆殺し大会{/netabare}で〆

これらは人に聞いた、ネットで見かけた情報です。
これ、どんなんだよ、と。笑
ちなみにタイトルは杉田智和が某番組でボソッと囁いたのが頭に残ってたので。

時間が取れたらテレビ版を観たいです。

<2017/10/25追記>
なんと10/30からCS330で放送されるそうです。
月〜金まで毎日2話ずつ。
まさか私の気持ちが届いた・・・なわけはないのですが嬉しい偶然です。
今からアフロにワクワク。

<2018/4/21追記>
よーやく見終わりました。
すごい面白いかと言われれば微妙だけどこの時代にこれか!と考えるとすごいですね。
SF。
少し不思議じゃない方の。
ラストよくわかんなかったので映画版で補完しました。
評点はそれ込みです。

投稿 : 2019/08/24
閲覧 : 689
サンキュー:

23

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エンディング曲は物語そのもの

正直な話、この物語は人にはお勧めできません。
でも、エンディング曲「コスモスに君と」
これだけは、胸を張って多くの人にお勧めできます。

壮大な宇宙のなかで、切なさを感じる歌詞と美しい曲です。
作詞は井荻麟さんです。
作曲はドラクエで有名なすぎやまこういちさんです。
歌手はアンパンマンでおなじみの戸田恵子さんです。

この歌を一度聴いてみてください。
きっと感動されると思います。

実は、作詞者の「井荻麟」は監督である富野喜幸さんのペンネームでした。
歌詞を知ってられる方は納得されると思いますが、あまりにも悲しすぎる内容です。

そしてこの歌詞が、伝説巨神イデオンの物語そのものなのです。
私が冒頭で、「物語はお勧めできません」といった理由の一つがこれです。

{netabare}
たった一つの星(地球)に見捨てられた主人公たちが、
絶望ともいえる逃避行をし続ける物語であり、
一人、また一人と、仲間の命が尽きていく内容です。

特に歌詞の二番目は、愛する人には絶対に告げることが無い言葉が含まれています。
この物語では、それほどまでに地球人と異星人とのカップルが追い詰められています。

  別れてみたら きっと楽だよ
  すり減らす日々 君はいらない
  おもいやり ふと あげてみる
  涙がかれた 乾いた肌に

歌手の戸田恵子さんは、地球人の子を身ごもった異星人の役(声優)もされていました。
だから、この部分は特に、重く心に響いてきます。
{/netabare}

投稿 : 2018/09/17
閲覧 : 734
サンキュー:

25

ヒタギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

総評

アニメファンなら劇場版の発動編は衝撃作ですので観ておいて損はありません。
TV版については決して名作ではなく異色作ですのでその点考慮して
視聴していただけたらと思います。

「打ち切りになった伝説の名作」の思い込みバイアスで観ると
肩すかしを食らう可能性がありますのであしからず。

この作品をお勧めする層

・発動編を観てイデオンをもっと詳しく知りたくなった人
・ロボットアニメファン 
・富野ファン
・80年代アニメが好きな人
・エヴァの原点を知りたい人
・スーパーロボット大戦ファン

投稿 : 2018/09/16
閲覧 : 361
サンキュー:

5

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガッカリ長編アニメ3~精霊会議というか「幽霊」会議ですね、もはや笑

以前視聴した水島努監督の良作『SHIROBAKO』の中に、「イデポン宮森発動篇」(第6話)というエピソードがあり、その中で“伝説巨大ロボットイデポン”という作品がアニメ業界の人たちの共通の話題になっている描写があって、その元ネタが、本作『伝説巨人イデオン 発動篇』らしい・・・ということを知りました。

そしてその後も、色々な方面から「これはアニメファン必見の名作だ」という声を聞くので、やっぱりキチンと見ておかなきゃイケナイ作品なのかな?と思って、作画や演出の古さを我慢して、TVシリーズそして劇場版へと視聴を続けたのですが・・・

◎劇場版後編(発動篇)視聴終了後の率直な感想

久々に酷い作品を見てしまった(※以前みた『BLOOD-C』より更に数倍酷い・・・)。
シナリオ崩壊というか、もはや物語の体を成していませんね、これは。
死亡したはずの主要キャラが最終回で唐突に復活して、ご都合主義もいいところの意味不明のハッピーエンドを迎えるゴミみたいなアニメ作品を揶揄する言葉として、「精霊会議」という表現をよく聞きますが、本作の場合は、{netabare}“精霊”どころか、文字通りの「“幽霊”会議」{/netabare}で終わっていて、視聴料返せ!!!!と叫びたくなってしまいました。


◎絶賛する意見も多い作品なので、視聴は自己責任で

上記の『SHIROBAKO』に限らず本作を名作と推す意見も強いので、私としては、あくまでバランスを取る意味で「少数意見・感想」として本レビューを挙げておきます。

※追記
すぎやまこういち氏の手になる音楽だけは印象的でした。


◆視聴メモ
{netabare}
・合体ロボットもの!キャララデザもメカデザも凄くレトロでちょっと興味深い。
・クラン clan は「氏族(共通の祖先を持つ一族)」という意味なので、バッフ・クランは「バッフ氏族」という意味になる。
・第14話視聴終了時点
主人公ユウキ・コスモが、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイと相似した性格と判明(ちょいマザコンぽいところ&結構な気分屋で変に怯えてるかと思うと急にうってかわって激高して凶暴になってしまう点など)。
・第26話視聴終了時点
2クール目ラストのこの回でようやく話が動き出した感じ。
それまで(第15-25話)が余りにも話に進展がなく視聴に難儀してしまったのが残念。
・第39話視聴終了時点
3クール目でようやく盛り上がるかも?と期待したのも束の間、何でもかんでも「イデの力」の発動で片づけるな!とドつきたい気分。
流石にこの終わり方はないだろう・・・ということで、問題の劇場版へ。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作         矢立肇、富野喜幸
総監督        富野喜幸
キャラクターデザイン 湖川友謙
音楽         すぎやまこういち
アニメーション制作  日本サンライズ{/netabare}


◆作品別評価

TVシリーズ(計39話)    × 3.1
劇場版(接触篇・発動篇)  × 2.5
------------------------------------
総合               × 2.9


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 伝説巨神イデオン (1980年5月-1981年1月) ============
{netabare}
第1話 復活のイデオン ★ 西暦2300年、殖民星ソロ(異星人文明遺跡)、バッフ・クランとの交戦、イデオン起動
第2話 ニューロピア炎上 ☆ イデの伝説の巨神探索、カララ迷い込み、バッフ・クラン隊壊滅
第3話 激震の大地 ☆ カララ捜索隊侵入・交戦・撤退、巨大宇宙船(第2の遺跡、ソロシップ)出現
第4話 ソロ星脱出せよ ☆ バッフ・クラン隊の巨神合体阻止作戦、反物質エンジン起動
第5話 無限力(むげんちから)・イデ伝説 ★ 亜空間ドライブ、ギジェのカララ救出作戦失敗、イデ(無限エネルギー)の伝説、親和の発生、無条件停戦
第6話 裏切りの白い旗 ☆ 挑戦の合図(白旗)、ダミド隊の攻撃、カーシャの攻撃、停戦の旗、カララの意思
第7話 亜空間脱走 ☆ 見捨てられたカララ、マヤヤ死亡、カララ強制尋問、亜空間での戦闘
第8話 対決・大砂塵 ☆ 恐竜のいる星(ザウルス星)、異星人との決闘、サムライの戦い方
第9話 燃える亜空間 ☆ ガイラ星域クリスタル星到着
第10話 奇襲・バジン作戦 ★ カララの姉ハルル登場、アバデデ死亡
第11話 追撃・遺跡の星 ☆ ルインズ星到着、ハルル指揮部隊の偵察攻撃
第12話 白刃の敵中突破 ★ ハルル&カララ姉妹再会、カララ辱め、ジョーダン・ベスの蛮勇、恋情の発生
第13話 異星人を撃て ☆ アストロベルト(小惑星帯)の戦い、武人グハバ・ゲバ戦死、バンダ・ロッタの恨み
第14話 撃破・ドク戦法 ☆ ブラジラー最前線基地、コスモの怒りと嘆き(カミーユ・ランバンの仇)
第15話 イデオン奪回作戦 ☆ シェリル母船離脱・人質化、コスモ機転、離脱の責を被るカララ ※会話だけで話を進めていて分かり辛い点が駄目×
第16話 必殺のダミド戦法 ☆ 亜空間のハーケン攻撃、ダミド戦死、コスモ&カーシャの命令違反・独房入り 
第17話 激闘・猿人の星 ☆ ギジェ隊のソロシップ追撃、ルーのはしか発病
第18話 アジアンの裏切り ☆ 殖民星アジアン到着、バッフクランのアジアン脅迫、廃墟と化すアジアン星
第19話 ギャムス特攻指令 ☆  
第20話 迫撃・双子の悪魔 ☆ 巨神とソロシップの自己防衛機能(自身の意思の存在?)
第21話 敵戦艦を撃沈せよ ☆ ハルル搭乗艦への襲撃、イデの謎の力
第22話 甦える伝説 × ※総集編(新規シーン僅少で見る必要とくになし)
第23話 戦慄・囮の星 ☆ 殖民星キャラルからの救難信号、ダラム隊の待ち伏せ、小型核爆弾
第24話 潜入ゲリラを叩け ☆ 武器補給難行、ギジェ隊ソロシップ侵入・撃退、私設戦闘部隊?
第25話 逆襲のイデオン ☆ ソロシップ側からの攻撃、コスモ重傷、キッチ死亡、バッフクランの「地球」
第26話 死闘・ゲルの恐怖 ★ 対巨神用新兵器、キッチの幻影、地球へ
第27話 緊迫の月基地潜行 × 流星、ムーンランドへのブッフクラン侵攻、ダラムに見捨てられたギジュ、イデの「無限力」 ※シナリオが分かり辛い
第28話 波導ガンの怒り × 地球連合軍との接触、ダラム隊の猛攻、新兵器 ※シナリオ色々残念
第29話 閃光の剣 ☆ イデオンの新しい力(イデの発現?)
第30話 捨て身の狙撃者 ★ 地球からの救難信号、ガラン艦轟沈、ガラン死亡
第31話 故郷(ふるさと)は燃えて ☆ 地球連合軍のソロシップ&イデオン引き渡し要求、ジョーダン・ベスと両親の再会・決別
第32話 運命の炎のなかで ☆ 地球連合との和解、土星軌道の戦い、ルクク艦隊全滅、太陽系離脱
第33話 ワフト空域の賭け ☆ イデの力発現確定 
第34話 流星おちる果て ☆ 辺境の惑星ドウモウ星の戦い
第35話 暗黒からの浮上 ☆
第36話 さらばソロシップ ☆ ソロシップ廃棄失敗、地球連合艦隊壊滅
第37話 憎しみの植民星 ☆ アジアン星の罠、リン(シェリルの妹)死亡
第38話 宇宙の逃亡者 × バッフクランの「地球」壊滅、ギジェ死亡 ※シナリオ拙劣
第39話 コスモスに君と × カララと父ドバ・アジバ(バッフ・クラン宇宙軍総司令)との再会・脱出、イデの力発動 ※シナリオ支離滅裂でこれは流石に酷過ぎる {/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)6、☆(並回)28、×(疑問回)5 ※個人評価 × 3.1

OP 「復活のイデオン」
ED 「コスモスと君に」


============== 劇場版 伝説巨神イデオン (1981年7月) ============

接触篇 ☆ {netabare}TVシリーズ中盤までの総集編{/netabare} ※1時間24分
発動篇 × {netabare}TVシリーズ終盤~結末だが、ラストが余りにも安易でシナリオ崩壊している{/netabare} ※1時間38分
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)1、×(疑問回)1 ※個人評価 × 2.5

主題歌(接触篇) 「セーリング・フライ」
主題歌(発動篇) 「海に陽に」

投稿 : 2018/02/07
閲覧 : 756
サンキュー:

15

デリダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニこれを始めなければ出会うことのなかった怪作

始めに言っておくと、私はTV版→発動編の流れで視聴したので物語の精査はあまりできていないのが現状です。

アニこれを始めて細々とレビューを書いていた際出会ったfumiさんにおすすめされ視聴に至りました。
私はまだ大学生でしかも趣味程度でしかアニメに触れていなかったので古いアニメには正直疎いのですが
最近初代マクロスや銀河英雄伝説を視聴して本当に自分の守備範囲の狭さを恥じるばかりです、笑

前置きはこれくらいにして、イデオンのレビューを書いていこうと思うのですが、
正直に言って難解です。見終わって数ヶ月経ちましたが未だに消化不良です。
(なので私の☆の評価もあまり気にしないでください、決して悪い作品ではないです)
しかしこれ以上の時間を空けてしまうと記憶も薄れてしまうので書こうと決断した次第です。

しかし実際この作品をどれだけのほどが理解でき、なおかつどれだけの人が語る琴ができるのか、、、
この作品が写した物語を正確に文章で正確に描ける自信が全くないです、笑

ネットでざっと調べたり、他の方のレビューを読む限りだとタイトル意外にもいろいろ伝説的でアニメ界の巨人のような立ち位置の作品みたいですね。
第六文明設定のくだりとか、、、
これについては既に他の優れたレビュアーの方々が書いてくれているのでここでは割愛させていただきます。


未視聴の方に向けて、この物語をざっと説明すると

人類が移民のため訪れたソロ星という惑星で、人類は偶然異星人の遺跡を発見する。
しかしそこにはバッフクランという人類とは別だがとても似た見た目の異星人が探索に来ていた。
その目的は、バッフクランに伝わるイデの伝説に語られている無限のエネルギー。
この星でこの二つの文明は出会うことになる。
そしてお互いの無理解から起こってしまった小さな衝突は、大きく膨れ上がり、もはや誰も止めることのできない人類とバッフクランの戦争に繋がってゆく。
コスモたち主人公は、生き延びる為に、バッフクランがイデとよんでいる遺跡で見つけた強力だが正体不明、用途不明の人知を超えた機械イデオンとソロシップに乗り込み、終わりの見えない逃避行を始める、、、、。

つかみは多分これでおおよそ伝わると思います。


のちにアニメの一分野を築くロボットSFもののはしりであるこの作品、群像劇で、悲劇なのですが、
これを見ていてすぐに記憶に昇ってきたのが私が高校三年生の頃読んで衝撃を受けた本、
本橋哲也氏のポストコロニアリズム(脱植民地主義)での著者の語り方で
コロンブスが新大陸を見つけてから始まる原住民との悲しい争い、奴隷や支配の歴史を、
人と人との出会い損ないと語ったことです。

当時の私の世界史の理解ではヨーロッパにおける近代の華やかな時代の幕開けでもあり、
一方確かに顔と顔を合わせて異種族同士が確かに出会ったこの瞬間を、
著者は出会いそこないと語ったのです。
あたかもどっかの道ですれ違っただけのような、まるで出会えてなかったかのような言い回し非常に印象的でした。


今でも私の記憶に鮮明に残る序文にある一文なのですが、このアニメを見ている時強く思い起こされました。
うまく言い表すことができないので人の言葉を借りてしまいましたが、この作品はそういうものです。
コロンブス自身まさか自分が原住民と出会ったことが、そして、その接し方が、後の何百年にも及ぶ(まだ終わってはいない)世界サイズの悲劇の幕開けだったとは夢にも思わなかったでしょう。

少なくともアニメ史上そんな作品は他にありません。
そういった意味でも間違いなく怪作という名がふさわしい作品です。
wikiで富野監督にとってイデオンデザインそのものが障壁だったと語られているような偶然の出会いがなければ間違いなく生まれてこなかった作品です。
一見の価値は間違いなくある作品です。


少しずつ書き溜めてはいるのですが、いかんせんやはりこの作品書くのが難しい!
のでネタバレを踏まえた誰得な語りはまた随時追加していきます。取り急ぎ今はこの辺で一旦の終わりとさせていただくことをご容赦ください、、、
20171112

投稿 : 2017/11/12
閲覧 : 476
サンキュー:

5

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この伝説の名作はテレビ版から入ってください

1980年~1981年放送のテレビアニメ 全39話 途中打ち切り

原作監督 冨野由悠季 制作 日本サンライズ

前年の機動戦士ガンダムはストーリーの途中で打ち切り、劇場版の制作となったが、
続くこのイデオンも結果的には打ち切り、続きは劇場版になりました。

このテレビ放送版も伝説の名作と言っていいと思います。
人類のテクノロジーをはるかに凌駕するロボット兵器イデオン。
見た目はおもちゃですが・・・

wikiによるとイデオンのデザインのあまりのひどさに冨野監督が怒って複雑怪奇なストーリーにしたと、冨野さんが言っていたとあります。
もともと、トミーの肝いりで作られたのにもかかわらず玩具は売れず、ガンプラの影響でプラモデルがヒットしたという結果に。
39話は最後の2分が改変されただけの途中打ち切りとなりました。
大不評みたいなんですが、この2分がすごくいいんですよね~
ただのマニアですけど。

イデの無限力とは
第六文明人が精神の一部をエネルギー化するシステムを開発したが、暴走によって第六文明人は絶滅した。

第六文明人とは
イデオンのデザインを見た冨野があきれて、こんなもの第六文明人でもなければ思いつかないだろう、と言ったことから。

反物質エンジンの超光速航法で大宇宙を駆け抜けるソロシップ。
20世紀のアニメファンの夢いっぱいの迷作ではなくて超名作。

ただ、これと発動編では繋がっていないんです。
発動編は接触編の続編でありこれの続編ではないというめんどくさい関係です。
テレビ版(これを面白いと思える人は限られるのだろうか?)→接触編(総集編にしても時間が足りなすぎ)→発動編
と、観なければ完璧ではない。
細かいことは気にしない人なら、接触編を飛ばしたほうがいいと思うけど。

所詮は因果地平に消えていく人々の「信頼できない語り手による物語」として、
深く考えずに発動編に突入すれば、いまだかつてない感動が待っている。
この作品は王道であるとともに異様であります。
他に比べるべき作品も無い孤高の物語として心で感じてもらえれば、
後のエヴァやまどマギの理解にも関わると信じています。

投稿 : 2017/10/03
閲覧 : 640
サンキュー:

33

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雑感。

富野氏の思想がふんだんに盛り込まれた、尖った作品。
これを受け入れられる人間は限られているだろう。なにせ内容が無い。
後に制作される劇場版ではテーマや主張の補足がなされていてそっちの方が作品として面白い。
本作は打ち切りなので物語は中途半端に終わっており、本作だけでストーリー面の評価をすることは出来ない。

見所といえばひたすらいがみ合う二つの勢力とイデオンの驚異的な性能。
イデオンガン、イデオンソードの凄まじさは一見の価値有りと言えるだろう。
更なる破滅のカタルシスを得たいのであれば、劇場版の視聴を勧める。(破壊ではなく破滅であることが重要)

投稿 : 2017/08/15
閲覧 : 282
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

万人受けしないタイプの良作

この作品はTV版すべてと映画版(発動篇)を通したレビューをします。
※映画版(接触編)はTV版の総集編ですが、まとめ過ぎで意味不明なところがあるためおすすめしません。

とにかく登場人物のアクが強く、人間の業や暗黒面が全面的に表現される。私はこの作品が好きなので評価するが、合わない人は結構いると思う。

良い点
・一度観ると忘れられないほど濃いキャラがたくさん出て、それぞれがエゴを押し出す圧倒的なパワー。
・当時としては前例の無い革新的なストーリー展開。
・敵ロボットのデザインが素晴らしい。
・音楽はドラクエぽいですが耳にこびりつく感じ。

悪い点
・キャラの濃さについていけない人がいる。特に女性キャラの強烈さは比類がない。
・残酷なシーンが多い。
・戦闘シーンがやや単調でイデオンのデザインがちょっと・・・。

最近のアニメはどれも同じに見えるので、強烈なインパクトがある作品が見たい人に特におすすめします。

投稿 : 2017/03/18
閲覧 : 228

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

富野節ここに極まれり

異星人間の接触による様々な理不尽を受けざるを得ないキャラクター達。
その中で生まれる愛情と憎悪。
イデにまつわる伝説と真実の先にある悲劇と次の世代への希望。
最終回を悲劇とみるか、希望への道しるべとみるか。
ガンダムに繋がる一つのピースであることは間違いない。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 281
サンキュー:

3

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

発動編見る前に、ちゃんとTV版見ましょう

評点のみ若干修正
 やはり、あの時代にこの作品が世に出た凄さってものは間違いなく有ると思いますし、正直思い出の復唱以外の為に何度も再視聴したくなる古い作品って私にはコレだけなんです。
ボトムズも好きですが、今更何度も見返した本編を今見る?と問われるとその気にはならない。でもイデオンは発動編も含め今でもよく見返したくなるんですよね。
 私は実はイデオンを劇場版含め全話全てを入手してじっくり見れたのは、TV版エヴァの後なんです。本放送時は子供だったのも有って、歯抜けで見てた程度でした。
自分の中でエヴァがTVアニメの最高峰だった時期にイデオンを完全に理解してしまった衝撃。以降あまりエヴァに対する拘りは影を潜めちゃいましてね。
古い作品ですし芝居じみた独自のセリフ回しもあって今時のアニメを見る感覚では視聴に耐えない作品かもしれませんが、日本のTVアニメを語る上では避けて通れない名作ですので少しでも興味の湧いた方ならば是非発動編のみでなくTV版も見て頂きたいと思うのです。
////////////////////////////////////////////
最終話の唐突な締め方は、なんか昭和的打ち切りの典型でアレな訳ですがw
発動編できちんと心を叩きのめされたい人は、我慢してTV版も見るべきだと思います。でなければ最終的にバッフクランからも地球側からも追われた"宇宙の逃亡者"となった彼らからメシアが生まれる流れが薄っぺらく感じるんじゃないかなと。

まぁ、んでもイデオン好きでない人にゃ苦行以外の何物でもないかもですね。

SHIROBAKOの影響で若い人に見てもらえるとオッサンとしては嬉しいんですが・・・

投稿 : 2015/06/13
閲覧 : 500
サンキュー:

13

徳命 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさしくれじぇんど

これ理解できない人とは友達になれない、これ理解できない奴はつまんない奴

投稿 : 2015/03/08
閲覧 : 264
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3

こうもり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごい

衝撃ですね。ここまで一致団結できないキャラクラター達のロボットアニメはそうないです。怒鳴りあい、傷つけあい、様々な苦難を乗り越えてさぁ協力していきましょうって時に、水をさす出来事がことごとく起こってしまいます。
本編を見終わったら、必ず劇場版を見ましょう。必ずです。

投稿 : 2015/01/04
閲覧 : 274
サンキュー:

3

ネタバレ

りびんぐでっど さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長かったけど

長かったけど、観てよかった。

このドラマ性はスゴイ。

時折、すごい神作画があるので、
そう意味でも目が離せなかったw。

投稿 : 2014/08/31
閲覧 : 258
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2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ED曲が泣かせる・・・

【視聴メモ】
植民星での異星人との遭遇。
そこから始まる逃避行。
バッフ・クランが欲しがるイデオンを渡せば、それを使って地球に攻めてくるのではという不安。
かといって敵の母星を攻めるにはイデの力のコントロールが不完全。
地球に逃げ込めば敵に自分たちの母性を発見されてしまうという恐怖。
こうして宇宙のさすらい人となったソロシップのクルーたち。
最終的に地球に戻ってみれば、異星人を招き入れたと同胞からも拒絶され。
この時コスモたちは本当に『宇宙のさすらい人』となった。
そして流れるED曲に涙。

たった一つの 星に捨てられ 終わりない旅 君と歩むと

TV版の中途半端な打ち切りエンドを見せられるくらいなら、
正直ここで終わっても良かったんじゃないかと思ってしまう。

【各話評価:平均5.58点】
1→39
☆☆☆☆☆☆☆○◎☆☆☆☆神◎◎☆◎◎◎◎□◎☆☆◎☆☆☆◎◎☆☆☆◎◎☆☆○

【神回】
第14話「撃破・ドク戦法」
ここまで攻撃といったらパンチが多かったイデオンが初めて見せたミサイル一斉発射に鳥肌が!

投稿 : 2014/07/05
閲覧 : 221

クールジャパン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

ストーリーはまずまずだったけど世界観に不満です

ガンダム放映後、しばらくの間次の良作への期待がありました。

この作品もそうした期待を持って観ましたが、世界観に違和感を覚えました。

製作陣は頑張っていたと思いますが、がんだク語の期待には届かなかった感じです。

期待して観たそのほかの作品:ダグラム、ダンバイン、など

期待にこたえてくれた作品:ボトムズ

投稿 : 2014/06/24
閲覧 : 297
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2

まだ初心者 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

劇場版だけ観とけばいいです。

40話近くあるアニメで、かなりの時間を無駄にしました。残虐なシーンや鬱展開があるアニメとネットに書かれていて期待していたのですが、そんなシーンもなく普通に終わってしまいました。あとで劇場版があることを知り、ネットに書かれていたのが劇場版のことだと理解したときはショックで鬱になりました。
テレビ版はとにかくダラダラ同じような内容が繰り返されるだけで全然面白くないです。興味がある人は劇場版だけ観てください。
観なくていいアニメランキングトップ10に入るゴミアニメです。

投稿 : 2014/05/08
閲覧 : 585
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0

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

私にとってアフロは特別なものであり、黒人だけのものだった。

私にとってアフロは特別なものであり、黒人だけのものだった。
代表はEW&F。
彼らのレコードのジャケット見た瞬間には、絶対「ギャグ」だと
思った。ところがだ、、、彼らの目は本気そのもの。

そしてアニメで初めてアフロを見たのはテッカマンだと記憶している。
そして、2作目が彼だ。しかも主人公。それ以外この作品に書く事がない。
いや、確かガンダムの次作と言う事で期待したのを覚えている。
更には主題歌が良かった!そう、ロボットが格好悪かった。

投稿 : 2014/04/18
閲覧 : 366
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3

1061000you さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

子供向けのアニメなのか?

1980年のアニメ・・・ということは、
大人向けアニメではないと思うのだけれど、
それにしては、内容が重いというか、深いというか・・・

ストーリーが面白いので作画を変えれば、
今放送しても全然問題無い気がする。

ただ、やっぱり作画に古臭さを感じてしまうので
好きじゃない人は慣れるまでツライかもしれない。

投稿 : 2014/02/21
閲覧 : 267
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2

カズくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

発動編までの道

個人的にイデオンは最高傑作だとおもってます。
とくに劇場版の発動編は芸術とさえ思ってます。

しかし、そこに到達するには、TV版は避けて通れませんw

けっして評判の良い作品とは言えませんが、全部見て発動編を鑑賞したあとは、なにか心に残る作品だと思います。

挑戦してみては・・・?

投稿 : 2013/07/29
閲覧 : 306
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3

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

実は当時ガンダムよりもすきでした!

初代のガンダムと同じ会社の作品だったと思います。
放送されてたのも同じ頃でした。

お話の内容は、ガンダムよりちょい難解だったような。
当時、小学校の高学年だったと思いますが。

当時、ガンダムは今までのロボットものとは、明らかにちがっていて、大ブームになりましたが、その影でひっそり感は否めませんが、この「イデオン」も衝撃的でした。

何か、神秘的な感じのする作品でした。

イデオン自体が全身、朱色で、サングラスのような目でデザインが良かった。

戦闘シーンも体全体からミサイルのようなものが出て、衝撃的でした。

今までのロボットアニメとは明らかに異なる雰囲気のある作品でした。

投稿 : 2013/06/21
閲覧 : 296
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1

Comprends さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

体力的にも、話の中身にも、とても疲れた……

という記憶が残っています。

と言うのも、この作品は1話からラストまで一挙上映というイベントで初めて観たんです。
すごーく昔のことですけど。

その後ビデオを借りたりして2回観なおしてますが、それも昔の話で……正直言って評価できる程詳細までは覚えていません。

名作だとは思いますが、非常に暗い作品なので余りおすすめはしません。
(確か途中から急にドンドン凄いことになってしまいますよね)

自分で、もう一度観なおしてから評価と感想の付け足しをしたいと思います。
ただ、いつのことになるやら、ですけど。

投稿 : 2012/12/24
閲覧 : 302
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1

runguren さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作

割と古いアニメなので、はじめは色々と抵抗があったがストーリーがしっかりしているのですぐに気にならなくなった。
常に暗くて、救いのない話だがそこが好き。

この作品を見たのがきっかけで「古いから見ない」っていうのがなくなった。

最後省きすぎでしょ。劇場版で完結してるからいいけど。

投稿 : 2012/11/03
閲覧 : 253
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1

coldikaros さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

伝説ってこういうことか・・・

かねてから伝説として話を聞いていたイデオンでしたが、これはもう笑うしかないですね^^;
こんなに解決の糸口も見えない作品に出会ったのは初めてかもしれません。
まったく希望が見えません。希望を求めて星々を流れていく中で、皆が何のために戦うのか見失っていきます。
この作品では赤子以外の人間は基本的には弱いものとして描かれます。誰もが人間らしい表情を持っています。
富野監督の描くその描写は毎度素晴らしいものが確かにあると思います。
しかしシリーズ化されたガンダムと比べると若干掘り下げが足りなかったり、ロボや人に魅力がないように思えます。
少なくともTV版の時点では説明不足が多すぎますね。かなりそこら辺エヴァに近い匂いを感じます^^;
まぁエヴァがこちらに近いのでしょうが。
ザンボット3では現実味のないリアルさが描かれました。
ガンダムでは毒気を薄め、ある程度見やすくしながら、それでいて現実味あるリアルさが描かれました。
そいて、正直時代を先取りしすぎたとは思いますが、この作品では人の心と調和についてより深めた話が描かれているものと感じました。
アニメの時代的傾向の変化で描く度合いを変えていっているのが分かります。これに最近のキングゲイナーを加えるとよく分かるかもしれません。
ですが、富野監督は過去のどの作品でも内容を詰めていけば結構同じことを描いていると僕は感じています。
その中で監督が最も言いたいことを一番形にしようとしているのがこの作品ではないかと個人的には思います。
TV版のラストは少々急ぎすぎでしたが。打ち切りらしいので。
正直人においそれとおすすめ出来る作品ではないですが、富野監督の作品が好きなら是非見てもらいたいところです。
アニメの歴史を知るためにもいいかもしれませんね。

投稿 : 2012/09/20
閲覧 : 449
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8

kakizaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい! などの浅はかな発言はできない


この作品の素晴らしさ究極のところまで語りかけてるところである。

この疑問はこれ以後のエヴァなど多くの作品に影響を与えてることは間違いない。


この名作なくして以後の名作は生まれなかった。

投稿 : 2012/02/03
閲覧 : 338
サンキュー:

1

kochiro さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鬱アニメの原点

この作品をすべてみたらガンダムは子供向けの作品であるということがよくわかります。
個人的にはZガンダムを観るくらいなら、イデオンを観るべきだと思います。

アニメを作って、お金をもらって生きている人がいると理解できる年齢になったときにアニメの見え方も変わります。
視聴者に何を感じてほしいかによって作品が行きつく先が変わるだけではない。理想だけでは作れないという人間臭さを感じた作品です。

この作品の結末が何なのか是非最後まで観てほしいです。
そして、作者がその結末とした理由を考えてほしいです。

投稿 : 2011/10/10
閲覧 : 899
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4

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「聞こえるか 聞こえるだろう 遥かな 轟き~」「スペースランナウェイ イデオン」
「たった一つの星に捨てられ 終わりない日々君と歩むと」「祈りを今 君の元へ」

さて困った。『伝説巨神イデオン』ですが、この作品は今までの作品よりも言いたい事が山のように有る。
とても全部は書ききれないので、本当に言いたい事だけにします。

 最初から いこう。
まずは誤解によって始まる星間戦争。
ロゴ・ダウの異性人と 宇宙人呼ばわりされた地球人w
合体の時は 敵の攻撃に備えてバリヤーを使用。
亜空間ドライブ。
スペースランナウェイ!
見た目よりも若い登場人物。
前半の山場は「カミューラ・ランバンの仇」→「一瞬で戦力の三分の一が!」
地球側にも見放されるが、地球とバッフクランの共同戦線樹立w
オーメ財団&ダラム・ズバ → ハルルさんの「ギジェっ」平手打ち
リン死亡→ギジェ死亡「これがイデの輝きか」→シェリル錯乱「私のギジェなのよおー」
ゲル結界。
イデオンガン&イデオンソード。星真っ二つ!
ソロシップから生まれる流星が、地球とバッフクラン本星に降り注ぎ壊滅。

ここまでが「接触編」で
ここからが「発動編」。

「憧れだけに惑わされたい 辛さ逃れの逃げ道にして~」「数え切れぬ星よ スペースラナウェイ セーリングフライ」
「キャルメロ色の重さから~ ブルーの色を映えさせてー」「眠り疲れた子供達が 眠り疲れた夜を明けさせる」

まずコスモのヘルメットバイザーにキッチ・キッチンの生首が血を引きながら飛んで行くのが写るシーンからスタート。ここで かなりビビらされる。
話は飛んでバイラル・ジン とガンド・ロワ の最終決戦で直接ソロシップにハルルさんが乗り込んで白兵戦。
コスモとカーシャがキスしようとしてヘルメットに邪魔されて失敗。
そのカーシャのメットのバイザーがグシャリと潰れるシーン。
アーシュラの頭がバズーカか何かで消し飛ばされる。
そしてハルル達の銃撃により次々と殺される女性や子供達。
妹のカララもハルルの手によって顔面に数発。「あんな綺麗な人だったのに」
そのハルルもズバの敵討ちと 父親に泣きながら告白「しかし指揮だけはとらせて頂きます」「ああ、取ってもらおう、お前を女として育ててはいない」とか何とか。
イデの無限力のエネルギーと敵の攻撃でパイロットも次々と死んでいく。
ルウの純粋防衛本能。
・ ・ ・ そして「皆殺しの富野」の伝説が始まった。
しかし最初のメインキャラ殺害は 制作会社上部の指示だったらしい。
 最後は皆カップリングして 他の惑星に転生。

短くと言いつつ これだけ書いてしまった!!
後は何か書き忘れていませんか?

 そうそう 最も言いたい事が有ります。
アニメ・コミック・ゲーム等の作品に登場するメカの中で、
重機動メカ 『ガンガ・ルブ』が一番好きです。
あの紫色の流線型のボディ!と三本足。
アディゴの編隊を従えて宇宙を翔ける勇姿は最高にカッコ好いです!!!

アディゴも イデオンのミサイル全弾発射を掻い潜った動きには感激しました。流石は板野さん!
ザンザ・ルブも綺麗でしたね。

投稿 : 2011/08/08
閲覧 : 791
サンキュー:

3

ネタバレ

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ガンダムの監督、黒富野が作った史上最大の鬱作品

全39話。実は打ち切りのため劇場版にて総集編&最終局面補間がされております。

その劇場版も3時間と当時のアニメ映画では考えられない長さwww

さてストーリーは典型的なSFロボット物。ソロ星と呼ばれる星でロボットと宇宙船を発掘したことにより、異星人バッフクランと接触。圧倒的な戦力差にソロ星人は白旗を揚げて降参するが、バッフクラン側の文化では白旗は『徹底的に殲滅するぜ、この野郎』と言う意味で、誤解を招き宇宙規模の戦乱に巻き込まれる。

この作品、非常に鬱作品なので視聴はかなり慎重に考えてください。

人間関係のドロドロ感、徹底した人の破壊描写などとても恐ろしいです。幼児が普通にバラバラになったり、首ポーンと取れたりします。

ラストも、とても子供向けとは思えないバットエンド・・・

正直病んでるんじゃないかと思うくらいのストーリー構成。

ちょっと古い(1980年)作品ですが、鬱好きには溜まらないですよwww

是非ご堪能くださいwww

投稿 : 2011/07/13
閲覧 : 702
サンキュー:

15

きすぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 8
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伝説巨神イデオンのストーリー・あらすじ

西暦2300年代、地球から惑星ソロへと移民した人々は、第6文明人とされる先住民の遺跡を発掘する。丁度そのころバッフクランという別の地球の調査隊もソロ星(バッフクラン側から見れば、ロゴダウ)に現れる。バッフクランの調査隊に同行した軍事総司令の娘カララは、異性人に対する好奇心から調査隊から離れて見学に向かう。総司令の娘の身に間違いがあってはならぬと、バッフクランの捜索隊は地球人を攻撃し始める。地球人は逃げ惑いながら発掘中の遺跡にあった巨大メカ「イデオン」に乗り込む。するとどうしたことか、今まで全く動かなかった遺跡『イデオン』は地球人の意思とは無関係に動き出す。圧倒的な力を見せ付けられたバッフクランの捜索隊はイデオンに総攻撃を加えるが全滅してしまう。ここから、地球人とバッフクランの『イデ』を巡る戦闘が始まるのである。戦闘は憎しみを増幅しながら、イデオンとソロシップは宇宙への放浪の旅に出て行くのである。 (TVアニメ動画『伝説巨神イデオン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1980年春アニメ
制作会社
サンライズ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E5%B7%A8%E7%A5%9E%E3%82%A4%E3%83%87%...
公式サイト
www.ideon.jp/
主題歌
《OP》たいらいさお『復活のイデオン』《ED》戸田恵子『コスモスに君と』

声優・キャラクター

塩屋翼、田中秀幸、戸田恵子、井上瑤、白石冬美、松田辰也、井上和彦、塩沢兼人、佐々木秀樹、よこざわけい子、山田栄子、林一夫、一龍斎春水、石森達幸、加藤精三、木原正二郎、鵜飼るみ子

スタッフ

原作:矢立肇/富野喜幸
総監督:富野喜幸、シリーズ構成:浦沢義雄、音楽:馬飼野康二、キャラクターデザイン:藤森雅也、美術監督:江島こういち、撮影監督:佐々木和宏、音響監督:大熊昭、アニメーションプロデューサー:松山竜一郎、プロデューサー:下河原郁子、制作統括:斉藤健治

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