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「ガラスの花と壊す世界(アニメ映画)」

総合得点
65.3
感想・評価
205
棚に入れた
1035
ランキング
3412
★★★★☆ 3.6 (205)
物語
3.3
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ガラスの花と壊す世界の感想・評価はどうでしたか?

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通

うーん。

入りから変な感じだった。

自分に合わなかっただけかも・・・

投稿 : 2016/04/07
閲覧 : 241
サンキュー:

2

ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤駆け足過ぎてちょっともったいない感じ

初日舞台挨拶行ってきました

作品を観ようと思ったきっかけは
去年の夏に君嘘のオールナイト一挙上映を観に行った時でした
新宿バルト9の入り口のところに特設コーナーがあって
そこでイメージソングのセンダンライフにのせてPVが流れていました

キャストに種田氏&あやねる
音楽に横山克
アニメーション制作A-1 Pictures
これだけ君嘘と共通項があれば
徹夜で君嘘を観に来る層なら
きっと興味を持つに違いない!
っていうバルト9の策略に見事にやられました
同時にセンダンライフが耳から離れなくなったので
帰ってすぐ公式サイトで前売り券付のCDを買ってしまいました
結局前売りの効かない舞台挨拶に行ってしまって
前売り券はまだ手元にあるんですがw

元々はアニメ化大賞 Powered by ポニーキャニオンの大賞受賞作
数千作の応募の頂点に立ったという事なので
ストーリーはそれなりに練りこまれたものだったはずですが
60分でそれを表現しきるっていうのは
なかなか簡単なことではなかったみたいですね

日常系アニメ的なかわいらしい女の子の描写と
終末世界を生き抜くかっこいいセカイ系バトルアクション
この二つの両立がこの作品の柱だと思いますが

カントクキャラデザの魅力的なキャラクターを
日常シーンでかわいく映すことに関しては
一切の文句なしに成功していました
だから中盤{netabare}の家族ごっこしたり
自分探しの旅をしてるあたり{/netabare}はとても良かったと思います
カントク絵の女の子たちが魅力的にアニメーションするってのは
これだけでもお金払って見に行く価値はあるんじゃないですかね?

それに対して戦闘シーンはよく動いてはいるものの
今一つインパクトに欠けるというか
この作品ならではと言えるような売りが見当たりません
アンチウイルスソフトとウイルスとの戦いを擬人化
というアイデア自体は中々面白かったと思うのですが
武器の形状にその片鱗が見られる程度で
攻撃手段がそこら辺の魔法少女アニメと代わり映えしません
そしてバトルフィールドもどっかで見たような異空間が中心で
なんか勢いでごまかしてる感が拭えません
TVアニメなら及第点かもしれませんが
残念ながら今の劇場アニメに求められるアクションは
もう1段階上のレベルにあります

ストーリー展開についても
中盤までに少しづつ謎を撒いていって
終盤にそれらを一気に解決させるという手法は
それ自体間違ってないと思いますが
あまりにたくさんの情報をラスト付近に一気に詰め込みすぎです
緊迫したシーンの合間に無理やり説明を挟んでしまうと
どうしても間延びした印象を受けてしまいます
しかも、それだけやって詰め込んでも
結局どうしようもなく説明不足なので
この情報の渡し方自体が破綻しているんだと思います

これは小説原作のアニメでよく見られる失敗です
活字で受け取る情報は多少複雑であっても
読み手一人一人が自分のペースで情報を咀嚼し
時には前に戻って確認しながら進むことができますが
アニメーションでなおかつ劇場版ともなると
同じだけの情報量があっても整理が追い付かなくなってしまいます

以下多分にネタバレを含みます
{netabare}
そもそも一番まずかった情報の出し方は
告知段階で人類滅亡後というところまでネタバレしてしまっている点
劇中キャラクターたちがそれを前提として動いているならともかく
物語開始直後のデュアル達は自分たちが人間の指示でウィルスと戦っているつもりです
視聴者達にもそういうふうに錯覚させておいて
実は人間は既に滅亡していました!
とやったほうがわかりやすいサプライズになったと思います
月並みな設定ではありますが短時間のアニメでやるなら
それくらいわかりやすい方が受け入れやすいでしょう
滅亡理由に関して物語の核心に近い設定もあるわけだし
ここをうまく料理すればもっと違った物語の魅せ方ができたはず

リモに関してもすみれの孫娘のリモーネが
名前の由来になっているんだろうな
・・・と思わせるミスリードで
実はマザー・リモートの略称でした
というのが本作の流れなわけですが
ミスリード部分の描写が弱すぎて
人によってはミスリードされていたこと自体に気が付かないのでは?
すみれが英語でヴァイオレットなことも
ギミックの一部なんだからもうちょっとはっきり伝えないといけない{/netabare}

素材は抜群にいいのに調理段階でひと手間間違えた
というのが正直な感想ですね
もうちょっとうまく料理すれば傑作になり得た惜しい作品でした

投稿 : 2016/04/07
閲覧 : 471
サンキュー:

23

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

擬人化美少女プログラムもの・・・という新たな萌えジャンルを創出?

今年1月の公開映画で、未だ上映中の劇場もあるのに、早くもバンチャで販売されていたので視聴してみました。
(本作は正味67分。TV放送アニメの3話分の長さしかなくサクっと視聴できました)

◆総評

設定はなかなか凝っていて興味深かったのですが、ストーリーは今ひとつ盛り上がりに欠けてしまった印象。
それでも、あれこれ考察しながら結局3回も見てしまったので、個人的には好きな部類の作品だったのでしょう。

※これから視聴する方への提言

何も考えずに1回目視聴

公式サイトのIntroductionのページの人物相関図とChronology(年代記)を確認する(※必須)。

2回目視聴

wikipediaその他の説明サイトや考察サイトを色々チェックしてみる。

3回目視聴

※これが一番楽しめる視聴方法かも。


◆考察

(1)本作終盤で、{netabare}以下の3世代の女性の姿をしたプログラムたちが、謎空間で会話していることに注意

①スミレ(祖母) ← O/SのViOSは、スミレの少女時代の姿で擬人化
②ダイアナ(母) ← 主要APP(アプリケーション・プログラム)だったmother.exeは、ダイアナの姿で擬人化
③リモーヌ(娘) ← mother.exeのバックアップ・プログラムのリモは、リモーヌの姿で擬人化{/netabare}


(2)終盤の謎会話シーンの考察

{netabare}※ウィルス駆除プログラムの片割れ(デュアル)が、終盤に何度も「スミレ」と呼びかけてるのは、実はスミレに擬人化されたViOSというプログラムに話しかけている、ということ。

※デュアルは、「自分たちアンチウィルス・プログラムは決められたアルゴリズム(論理演算手続き)に従うだけの存在であり、自由意志を持たない」とずっと思っていたが、スミレ(=ViOSの擬人化)から「貴方も自分で決められる」ことを教えられ、mother.exeに書き換えられる以前のオリジナルの姿に戻ることを選択する。

※リモは、mother.exeのバックアップ・プログラムだが、少女時代の姿の祖母スミレ(=ViOSの擬人化)のアドヴァイスを受けて、母ダイアナ(=mother.exeの擬人化)の「デュアルやドロシーがエラーを返したら(=mother.exeの命令に反する行動を起こしたら)、“知恵の箱”という仮想空間を強制フォーマット(初期化)する」という命令が完全に遂行される前に自らが消滅する、という選択をする。{/netabare}

投稿 : 2016/02/22
閲覧 : 702
サンキュー:

30

ネタバレ

ちゃおりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

絵がキレイ。割とシリアス。あやねるかわいい。

投稿 : 2016/02/16
閲覧 : 218
サンキュー:

2

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なぜ1時間にしたのか…

主要キャラクター
デュアル-cv.種田梨沙
ドロシー-cv.佐倉綾音
リモ-cv.花守ゆみり
スミレ-cv.茅野愛衣

感想
なんの予備知識もなしに視聴したのですが、とりあえず一言……難しい!
何も考えずに視聴できるタイプの作品だと思っていたので、開始5分でついていけなくなりました 笑
題材としてはITを扱っているので、プログラマーなどパソコン関係に詳しい方は、1回の視聴で理解できるのかもしれませんが、私含むそうでない方は完全に理解するには最低3回は視聴する必要があると感じました。
そもそもITなんてほとんどの人が興味ないのになぜこれを選んだのかが疑問ですね。

ぶっちゃけ私のように1回しか観に行かないよというような方は、ストーリーは理解できないものだと割り切って、高水準の作画やドロシーのハミ乳を楽しんだ方が良いと思います。日常パートもあったのでそこは満足してます。後半話が進むにつれて、服がエロくなっていくのはあざといのでマイナス。
声優さんの演技はとても良かったです。花守さんは初見でしたが、特に下手だとは感じませんでした。後はドロシーがごちうさのココアにしか見えない…あやねる最高!

総評
1回観ただけで理解できるような作りにして欲しかったですね。1時間という尺では厳しかったのだろうか。まあ本命はガルパンでしたから、どんな出来であろうと特に思い入れもないのでノーダメージなんですけどね。

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 442
サンキュー:

31

ネタバレ

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観を感じる佳作

アニメ化大賞大賞受賞作と聞いて「なるほどなー」と思わせる作品。
良質な物語と、「世界をどうとらえるか」という苦悩を感じさせる設定は良い意味で賞をあげたくなる。
ラストの見る側に結論を委ねるような演出も好きだなー。
原作の創作ユニット「Physics Point」の次回作に期待したい。

声優面ではアンチウィルス組の安定度は好感が持てるが、ヒロイン・リモ役は可もなく不可もなくといった所。
売る側の鼻息の荒さを感じなくも無い。大成するといいですね。(真顔。)

そして、アニメそのものとしてはディティールが甘すぎる。
A-1ってそういうトコだったっけ??
ガジェットとコスの月並みさは我慢するとしてもアクションのもっさり感はどうにもならん。
ミュージッククリップ風の「世界旅」演出は尺の都合なんだろうけど提示される「美しい世界」のイメージがすごいありきたり。アフロに借りてきたのか。
総じて、気配りの足りない、有り物で構成したフィルムという印象。

はっきり言って物語で命拾い。
…立場が逆じゃね?w

投稿 : 2016/02/09
閲覧 : 326
サンキュー:

1

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

寂しい世界感 これでいいのか?+

 知識の箱と呼ばれるデータべース内の物語。分かりやすく言うため、パソコンに例えると、Windowsを自然や社会環境を人間世界に置き換えてているというところですか。セキュリテイソフト(プログラム)が、アンチウィルスとしてデュアル、ドロシーという少女にあたるですね。

 現実世界に見える展開も作りもので、そこがウィルスに汚染されるとデュアル、ドロシーが駆除するわけです。デュアルが上映最初の汚染された世界駆除した後で、リモという謎の少女が、黒いものに囲まれて現れる。保護され仲良くなっていくのだが・・。
{netabare} デュアル、ドロシーに今まで感情だかが、わからない状態だったのか?リモの人間らしい振る舞いとでもいうのか?3人の生活が始まったです。そこからの展開が、映像と歌で進むです。作られた世界にデュアル、ドロシーが、感情移入している光景が所々にリモによってか?変化が見受けられたです。

 ウイルスとの戦いに巻き込まれ気を失ったリモが、デュアルのピアノ演奏により、何だか凄い存在に覚醒するのだけど、急展開だったように見たです。知識の箱の中枢??のマザーというのが、自分たちを作った人間たちを危険因子とみなして滅ぼすの決めただとか、きれいなものを集めて理想の人間??だかを作るとかを??リモが話したです。滅されたのような廃墟、終わりのほうにも出た建物に火が吹き上がる光景を見たです。{/netabare}何かなぁ・・・。アニメでもこれはどうなのか?作画は、悪くないのに物語、ウィルス戦いの後の次々が、後半など私には訳が何だかでしたです。

 言えるとすれば、感情を持ったプログラムのお話なのでしょう。{netabare}これ以上に詳しくしませんが、リモとの別れからデュアル、ドロシーが前向きになった。一方一番最後あたり、人間の世界が大変なことになっていて、男二人が会話したそばで、知識の箱?と思えるもの?だかが、動いていたのですが。一緒に見た近くの人に聞いても、間違いなかったです。ここは、このアニメの始まる前の話だったのかなぁ?です。{/netabare}これでいいのかなぁです。

                     2016 2.21 +

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 465
サンキュー:

14

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お話以外は大変素晴らしかったのですがお話が最悪・・・;

ポニーキャニオンのアニメ化大賞を受賞した2人組創作ユニット、Physics Pointの『D.backup』を原案にしたオリジナル映画
2015年冬の時点で企画が発表され、2015年10月の東京国際映画祭の時点で試写会は開かれていたので結構制作に余裕はあった模様
上映時間は67分
既にアメリカでの公開も決まっています


キャラデ原案はカントク、脚本は志茂文彦、そして監督ははましーこと石浜真史
総作監は瀬川真矢、平野絵美、川村敏江(女神)
メインキャストは花守ゆみり、種田梨紗、佐倉綾音のぽにきゃんお抱えの3人


人類の歴史を様々な時代や地域別に記録した人類と地球のバックアップデータを保存する「知識の箱」という装置の中でアンチウィルスプログラムとして存在するデュアルとドロシーという名の二人の少女
彼女達の日々は知識の箱を監視し、保存されたデータを一つ一つ解凍してはウィルススキャンをし、必要であればウィルスに汚染されたデータを圧縮、削除する
そんな彼女たちの前に、ウィルスに襲われ記憶喪失となった少女、リモが現れた・・・


ざっくり言って【プログラム擬人化SF】です
ぽにきゃんやはましーとしては、ターゲットを男性客に絞りたい、という思惑から登場人物は美少女オンリーになったそうです
キャラソンに合わせて料理や洗濯をしたり、お菓子を食べたりするシークエンスは日常系深夜アニメのような描写でした


プログラムの世界の、擬人化されたプログラムの話、なので会話の中では「トロイ」「デッドロック」「ヒューリスティックエンジン」等のIT用語が平然と飛び交います
さらに今作のキーワードとなる「Violet Operating System(ViOS)」「mother.exe」といったオリジナルの専門用語が唐突に出てきたりもします


また、‟バックアップデータを解凍して復元された仮想の世界”と‟その上層にあるデュアル達の日常がある世界”が場面転換と共に突然切り替わったりもします
(こーゆーのは映画『インセプション』かTVアニメ『アルペジオ』の最終回が個人的には思い浮かびますね)
このような構成には頭が着いていかないよ!って方にはまずオススメできません


で、ぶっちゃけ露骨に肌色多めのあざといキャラ描写だろーと、IT用語のキャッチボールで素人置き去りだろーと、その辺一切を目ぇ瞑ってもこの作品、オイラとしては全然評価出来ないんですわ;


リモが終盤に言う「綺麗なもの」が結局なんだったのか提示されてないんですよね
「ガラスの花」という外観と「意思決定しない人間」というワードでしか提示されてない
具体的にどんな人間がガラスの花たるのか、それを明示した方が良かったでしょう


それにデュアルやドロシーはウィルス扱いされた人間こそが=綺麗なものだとリモを否定しにいかならなければならないはず
スミレやドロシーの家族こそが=綺麗なものだと反論すべきだったがそれをしなかった
(二人の最後のセリフが視聴者に回答を委ねるという暗喩にはなっていましたが)デュアルとドロシーは、本来見つけ出すべき回答に辿り着けてはいないので、テーマに対して未完結であると取れます


それにダイアナが「mother.exe」を作った理由が「娘のような存在を増やさぬため」とか言っちゃてるけど、娘に何があったのかは示唆されてない
まあ娘には不幸があったんだという暗喩がこのセリフ一つに込められてるんだろうけど、ダイアナ博士を擁護する描写が何も無いから結局「mother.exe」を作ったダイアナこそがトンデモサイコ博士だったという結論になってしまう
「mother.exe」が勝手に暴走しただけで人類滅亡はダイアナの予想の範囲外だった、とか一言付け足せばダイアナは救われるのにね


そんなこんなであのバットエンド?です
こんなに救われないアニメは中々無いw
なんでもセリフで説明すればいいってものではありませんが、流石にあの観終えた後の胸糞悪さは何なんだホント;


そう、お話がダメダメなだけでその他の点、特に画作りは申し分ないんですよ
髪や瞳にハイライト入れまくってカントクさんのキャラデを再現しようとするスタッフの努力は凄い
女神こと川村敏江さん降臨しまくってる
キノコ雲を伴った爆発のエフェクトやべぇ
バックアップデータを3人でチェックしていく世界旅行のようなシークエンスでは唐山大地震やハリケーンカトリーナの被災地を出したり、アルプスやエアーズロックなどの大自然を背景画、音楽などと共に世界の残酷さや美しさとして魅せてくれる
この辺りは素直に魅入った


でも事前の期待も大きかっただけに、これはちょっといただけないってのがオイラの率直な感想です
本来ならば「短いなりによくまとめた」という言葉を掛けたいのですが【なんせまとまってない】
泣いてください!というラストなんだけど泣けるとこまで持ってけてない
男に媚びたキャラ作りやキャラ描写が余計にシリアスなシークエンスへの感情移入をさせづらくしてる
脇がいちいち露出するポージングとレイアウトを選んでるのはあまりに露骨過ぎて正直退く
ドロシー(あやねる)がウザイ・・・のはまあ逆に魅力か(笑)
原作の「d.backup」はいくらでもアレンジ出来そうな感じなのでもう一度作り直してみてはどうだろうか?

投稿 : 2016/01/20
閲覧 : 675
サンキュー:

21

ネタバレ

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

尺足らず

2部構成で60分ちょっとの作品。

前半はリモとの出会いと絆を深める話。後半はリモの謎と戦い。

この中で一番良かったのは前半。

ただ、世界設定などはいいんですが、もっといろんなパターンを見てみたかったですし・・・

いい曲を使ってダイジェストで親交を深めているのが何とも惜しいなぁと思いました。

ここをもっと広げて、後半の重い空気に持っていくとよりいい作品になった気がします。

TVで5話とか6話とかでやるとよかったのかなぁ・・・

投稿 : 2016/01/19
閲覧 : 225
サンキュー:

4

ネタバレ

Cat_See さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

それは儚くも美しきガラスの花

満足度は適当に付けています。

この作品で面白かったのは、
喜怒哀楽の哀としての経験を認めた成長要素
アニメ業界における役割の再提示
デジタルからキャラクターを作るメタ性
この3つが感じられたところでした。

デュアルとドロシーが
リムという存在を通して成長していき、
ただのあんちウィルスソフトではなく
人間としての感覚、
キャラクター性を獲得する物語であり、
それをアニメという媒体を通して
見ている自分たちと共有する、その
基礎的な人間性を再確認するための
役割を持った物語だったんだなと思いました。

規則に則ったキャラクターの物語ではなく、
その規則を破って自ら動いていくキャラクターに
成長していく、その過程を見ることができる
作品でした。 

投稿 : 2016/01/16
閲覧 : 250
サンキュー:

13

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キャラ愛でる

劇場でアニメを見るのは久しぶり、深く考えなければそこそこ楽しめた。
劇場で貰った色紙がめちゃ可愛い^^

投稿 : 2016/01/16
閲覧 : 334
サンキュー:

3

紗霧 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

惜しい

レビューは遅くなりましたが、事前情報無しで公開初日に見に行きました。

初めに、これから見に行く方に伝えておきたいことを…
内容の理解に集中するのも良いですが、一番はキャラを見ていた方が良いと思います。この作品の一番と言っていい魅力はキャラです(音楽も良いですよ)。
当然、内容を理解出来た方が面白いのですが、あっちこっちのレビューで、
『話を理解しようとしている内にどんどん進んで、理解しきれないままEDを迎えた。だから、キャラにも感情移入出来なかった』
というのをよく見ました。かなりもったいないです。
ので、無理に内容理解に思考を割かず、キャラを見ることをオススメします。もう一度見る機会があれば、その時に理解すれば良いのです。
内容の理解が出来なくても、キャラの成長というか、少しずつ人間味を持つ姿は嫌でも伝わります。
そして、彼女たちの苦しみや置かれた状況を思うと、感動も来るべくして来ます。
しかし、もう一度言いますが、内容が理解できた方が面白いのは確かです。自分は大丈夫だと思う方は、頑張ってくださいね。(youtubeにガラ壊の予習動画もありますから、事前に物語について予習しておくのもアリです)
ようは、話を考える時は考える。キャラを見る時はキャラを見る。そのメリハリを付ければ、より面白く見れる作品となっております。
後で友達などと、熟考してみるのも一興ですよ笑
とにかく、せっかくお金を払って見るわけですから、出来るだけこの作品の魅力をこぼさず見て欲しいなと思いましたので、レビューを書かせていただきました。

物語を☆4にしたのは、内容を全て理解した結果なかなかに作りこまれているなと思ったからです。ただ、他の方も書かれている通り、1時間にしてはかなり詰め込まれています。視聴者を置いていくこととなったその辺は惜しい作品です。90分映画に出来なかったものか、と思いますね。
そこをうまく作れれば、かなりの作品に仕上がったかと。
序盤のほんの一瞬映ったシーンが伏線だったりしますし、謎が解けては新たな謎、そして最後には怒涛の勢いで謎が解かれます。
ちょっとお高いですが、2000円のパンフレットを買う余裕があるなら買った方がいいかな。その72ページでかなり理解が深まることは間違いないですし、監督やキャストのインタビューは充実していて、『ふーん、この作品にそんな考えや、新たな取り組みがあったんだ』となかなか読んでいて楽しいです。(↓に書きましたが、プレミアムエディションのブルーレイには縮小パンフレット付いてます。今すぐ内容を理解したい、またはブルーレイを買わないって方は買ってみては?の話です)
映画には映画の魅力がありますが、TVアニメで細かい所まで見てみたい気持ちもありますね。原作も読んでみたい。

後は私、劇場限定ブルーレイを購入したのですが、どうにもガラ壊のプレミアムエディションのブルーレイが2月17日に発売されるそうなんですよね。
しかも、プレミアムはカントク描き下ろしデジパック、未公開収録16ページを合わせた88ページの縮小版パンフレット、リモ、ドロシー、デュアル、それぞれのイメージソング収録CD、さらに店舗特典。これだけ合わせて9500円……。劇場限定は描き下ろしも無く6000円……。
これちょっと…劇場限定買わなくても良かったんじゃ…ww
ちょっと、泣きですよねぇww ええ、愚痴ですよ愚痴ww
まあプレミアムも買いますけども

長々と関係ない話をしてすみません。私が伝えたいことは先に伝えました。
せっかく見るのですから、一番の魅力はこぼさず見てください。
どれだけの方にレビューを見てもらえるか分かりませんが、見る前の参考になればと思います。

投稿 : 2016/01/13
閲覧 : 228
サンキュー:

3

しろニャ・η・ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラデザは良かった

カントクさんのキャラデザということで見たのですが...
内容はイマイチでした、
尺が足りないのか物語の前半はよかったのですが後半で一気に進みすぎるのでついていけませんでした。
??どういうこった?何が起こった?
となっているうちに映画終了....
また、SF系統の割には設定が伝わりにくくそこも後半ついていけない要因でもありました。

投稿 : 2016/01/12
閲覧 : 187
サンキュー:

3

ogmXw23123 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

哲学的な問い

物語:

すごく哲学的な問いかけをしています。

コンピューターの中に再現された世界は、現実世界の代替になるのか。
コンピューターの中に人間社会を再現して、それは人類が繁栄していることになるのか。

絶滅寸前の未来人は最後の希望としてコンピューターを作ったようですが。


作画:

キービジュアルを見て「見たい」と思った人は見ると良いと思います。
キャラクターの止め絵はキッチリとしています。

一枚一枚はいい。
・・・でも、あまり動きません。

投稿 : 2016/01/11
閲覧 : 204
サンキュー:

2

かさい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

石浜監督作品。
新世界よりから約3年。

視聴環境により、内容、演出はほぼ頭に入っていない...。
bd買ってゆっくり家で見たい。

カントク風のタッチとハイライトをとても上手くアニメ絵として消化してる。衣装も凄く良い。キャラ可愛すぎ。

世界観、設定については独特ではある。セリフと展開は残念ながら頭にない。作画は通常のA-1な感じを少し劇場レベルにアップグレードした程度。テロ力はあまりない。
傷物語にインパクトを持って行かれすぎた感は否めない。

横山さんの音楽には結構期待していたけど、現状多忙な感じなのでフィルムスコアリング的なクオリティを感じる事は出来なかった。
構図やレイアウトに石浜さんを感じる事も困難だった。画面に集中出来ていないのも原因の一つだが。

投稿 : 2016/01/09
閲覧 : 237
サンキュー:

4

アニメガタリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 5

あるてま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 9

FJSDR37436 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 12

akipo さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/03
閲覧 : 18

ANN さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 14

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/16
閲覧 : 24

LOVEアニMAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 24

きよたか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 5

終了 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 363

LYS さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 29

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 24

珊瑚 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 7

life さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/16
閲覧 : 37

siph0n さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 34

UMILIN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 37
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ガラスの花と壊す世界のストーリー・あらすじ

原案は、新進気鋭の創作ユニット「Physics Point(フィジクスポイント)」によるシナリオ&イラストレーション作品『D.backup(ディー・ドット・バックアップ) 』。2013年に募集された「アニメ化大賞 powered by ポニーキャニオン」の大賞作品。(アニメ映画『ガラスの花と壊す世界』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年1月9日
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪イメージソング≫chukka

声優・キャラクター

花守ゆみり、種田梨沙、佐倉綾音

スタッフ

原案:Physics Point『D.backup』(『アニメ化大賞』大賞受賞作品)、キャラクター原案:カントク、 監督:石浜真史、脚本:志茂文彦、キャラクターデザイン:瀬川真矢、メインアニメーター:川村敏江、世界コンセプトデザイン:六七質、画面設計:竹内志保、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、撮影監督:髙橋賢司、音響監督:本山哲、音響制作:ダックスプロダクション

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