当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ガラスの花と壊す世界(アニメ映画)」

総合得点
65.3
感想・評価
205
棚に入れた
1033
ランキング
3395
★★★★☆ 3.6 (205)
物語
3.3
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.6

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ガラスの花と壊す世界の感想・評価はどうでしたか?

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

サイバーパンク仕立ての魔法少女もの

人類の遺した情報世界でウィルスと戦う2人の少女=アンチウィルスプログラム、そこに現れた謎の少女を通じてこの世界の成り立ちと謎について明かされていく、
というおはなしの60分短編アニメ映画です。

最初ホラーかな?ミステリーかな?と思いましたが、魔法少女ものと思っとけば間違いないです。
ちょっと泣かせに来てるんですけど話の説明が「ん?」ってなって入っていけませんでした。
頭の良い人向けですね。
該当しない私には以下の様に感じます。

・世界を設定する
・オチを設定する(犯人はヤス!)
・オチを伏せておいて謎めかす
・美少女が戦う
・オチを小出しに明かす過程をストーリーにする

でいっちょ上がり、と言う2000年以降の定型アニメでした。
SF…ではないです。


ちなみに冒頭の乙な景色は多摩センター駅のパルテノン多摩ですね。
人の少ない時に行くと本当にあんな感じで良い散歩コースですよ。

投稿 : 2023/07/15
閲覧 : 65
サンキュー:

1

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コンパクトな物語でありながら描きたいことを描き切った作品

この物語の舞台は、さまざまな時代、国、地域を複製した仮想世界。
この仮想世界では、人格データを複製された人々が自分の素性を知らずに生活する。
・・・あれ、どっかで聞いた世界観ですね。
基本的には、「HELLO WORLD」と同じです。
「HELLO WORLD」は、この作品よりも後なので少なからず影響を与えているかも…。

この作品の時間は、約60分。
登場人物は、ほぼ3人だけ。
舞台は、抽象的な仮想空間の狭い範囲。
とてもコンパクトな作品だと思います。
その分、描きたいことだけに集中しきっている作品だと思いました。


冒頭の二人の女子高生のシーンは、衝撃的です。
この世界観の説明とこれから始まることの切なさを短く表現し話に引き込みます。

この物語では、まず2人のアンチウイルスプログラムの少女が登場します。
この仮想世界に発生するバグを消去する役目を担っています。
自分達はプログラムだと理解していますが、外の世界のことは知りません。
なんだかダークなニオイがしてきませんか?

そして、もう一人、この世界に迷い込んだ記憶喪失の少女が加わります。
なぜこの世界に迷い込んだのでしょうか?
そして、彼女の役目は何でしょうか?
今度は、なんだかミステリーのニオイがしてきませんか?

最後は、このダークとミステリーが「ガラスの花」を接点に繋がります。
そして、切ない結末を迎えるのです。


この世界観は、今では珍しいものではありません。
そして、物語の展開もとてもオーソドックスなものでした。
でも、それだけにとても分かりやすく、話に入り込みやすかったです。
そして、なによりも描きたいことしか描いていないそのシンプルが潔いです。
そのため、見せたかったものをすべて見せてくれたと言う満足感がありました。
とても面白かったです。

仮想空間ものが好きなら観ても損は無いと思います。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 236
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知識の箱ってゆうプログラムを守ってる美少女アンチウィルスプログラムのおはなしみたい

あらすじはあにこれのを見てもよく分からないと思う

知識の箱ってゆうプログラムがあって
そのプログラムを守ってるアンチウィルスプログラムのおはなしだけど
プログラムが美少女なの(蒼き鋼のアルペジオのメンタルモデルみたいかも?)

背景がとってもきれい☆
キャラもかわいい方だと思う

後半はバトルもあったけどメインじゃなかったみたい☆


感想
{netabare}
おはなしはわかりにくかったけど
ちょっと映画のマトリックスの世界に似てたかも?

にゃんはお兄ちゃんが見てるの見てただけで何となくしか覚えてないけど
人間のためのコンピューターが人間を支配してて
それに気がついた人がそこから脱出しようってするか
壊そうってするおはなしだったと思う


それでこのおはなしは

前半は
アンチウィルスプログラムの2人の少女(デュアルとドロシー)が
どこから来たか何のためのプログラムか分からない少女(リモ)と出会って
毎日を楽しくすごす美少女日常の萌えアニメみたいで

後半は
知識の箱とリモの秘密が分かってきて
悲しいお別れと希望のおはなしだったみたい。。



前半はちょっと伏線とかあったけど
きれいな絵と萌えキャラ3人が仲良くする日常っぽいおはなしを
あんまり考えないで見れると思う☆


後半は見てるときは何となくしか分からなかったけど
リモが消えてくところは悲しかった。。


あとでよく分からなかったから見直したら
たぶんだけど

人間の暮らしをよくするために作られたマザーってゆうプログラムが
すべてバックアップデータをとって人間をほろぼし始めて
そのデータからきれいなものだけを抜き取って理想の人間を作ろうってしたの

それに気がついた人間がマザーを削除しようってして
マザーといっしょにほろんだ。。
その時に作ったプログラムがバイオス(スミレの名まえを取ってつけた)で
3人はその中のプログラムだったけどマザーはリモにウィルスを仕込んだ。。

そんなおはなしだったみたい
{/netabare}

見おわって

後半がむずかしかったから考えながら見てて
あんまり感動できなかったのかも?

でも
上に書いたみたいにあとで見直したらちゃんとおはなしがつながってたから
もうちょっと時間があって細かいところがよく分かったらよかったのかな?


はじめて見る人はあんまり考えないで見たほうがいいかも☆

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 775
サンキュー:

72

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

黙示録(ポストアポカリプス)とその後

アメリカのホラー映画「クワイエット・プレイス2」(ジョン・クラシンスキー監督)がアメリカの映画評論家に絶賛されているので観たのですが、アメリカ人というか。。キリスト教徒にとってアポカリプス(黙示録)による最終戦争が如何に重要なことなのかが理解できる映画でした。

キリスト教徒にとって災害やパンデミック(コロナが典型的)に陥ると、社会が分断され加速的に退廃した後に、人間は一体どうやって生きるのか。。。

ディザスタームービー(災害映画)やゾンビ映画に描かれていることはもはや虚構ではなく、我々の今現在に置かれている状況を描いているんだと思います。

本作「ガラスの花と壊す世界」においても、人類は衰退し、代わりにAI美少女によって統治、管理されたシステムが登場しますが、今現在の日本のアニメの状況を描いていると思うのです。

ある種の殻に閉じこもり、お互い個人個人を意識しない現代の日本人は、コロナや災害といった自体に何も解決できないことを予言しています。

しかし、それでも人は「生きなければならない」。

問題定義をするのは良かったですが、解決できていないのでこの評価になります。

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 273
サンキュー:

3

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ウイルス駆逐少女隊

2021.1.20 視聴完了。

なんか魔法少女っぽい(笑)
キャラは可愛いし絵も綺麗なんだけど
内容あんまり入ってこないな・・・
感動もしなかったし。

投稿 : 2021/01/20
閲覧 : 287
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

難解で、自分には合わなかった

ふらっと映画館に寄って適当に映画を選んだ感じのノリで、観てみる。
視聴後の感想。正直、よくわからない映画だな、と思いました。
かと言って、理解を深めるためにもう一度観るかというとうーん…。作画は綺麗でよかったです。でも、それだけです。これはちょっと自分には合わなかった。すみません。

作品のあらすじを読んでやっと少し理解出来た程度。私と同じようなノリでこの映画を観た方の感想を聞いてみたい…一発で理解出来た方っているんでしょうか。
キャラクターが説明するシーンはあるのですが、頭に入ってこなかったです(これに関しては自分の理解力の無さが原因かもしれません)。

少女たちのコスチュームが変わって戦うシーンがあるので、大人向けの魔法少女モノなのかな?と思ったらそういうものとも違うらしい。SF/ファンタジーというジャンルであることに間違いはないと思います。

ところで、この作品のタイトルをGoogle検索にかけようとしたら「意味不明」というワードがサジェストに出てきてちょっと笑いました。他の視聴者も似たような感想を持っているのかな。

投稿 : 2020/10/28
閲覧 : 247
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

う~ん。。声優さん目当てならアリかも

2013年「アニメ化大賞 powered by ポニーキャニオン」の大賞作品。
2016年に劇場公開。

ここのところ視聴したのが大作続きだったので、時間が短く気軽に観られそうだったのと、次の情報から視聴対象にチョイス。

 制作:A-1 Pictures
 出演:花守ゆみり、種田梨沙、佐倉綾音、茅野愛衣
 時間:約1時間

えーと・・どれどれ?
コンピュータウイルスと戦う2人のアンチウイルスプログラムの少女と、そこに迷い込んだ少女が繰り広げる物語。。

 #絵柄、キャラデザは魔法少女っぽい。

~{netabare}
花守ゆみりさんは、劇場アニメ初出演で初主演作。

仮想空間でのプログラムという設定だけど、バトルは魔法少女と変わらないw

 #プログラムでも寝るんだ。。
 #ちょっと展開が唐突。。

コンピュータによる世界統率が招いた人類粛正。

 #え、スカイネット?

スミレの思いが流れ込んできた。。

 #動画表現がわからんかったけどそういうことねw
 #セリフで説明なんてA1らしくない。。

リモをフォーマットすることにドロシーが抵抗。

 #今まで、スミレとか躊躇しなかったんじゃ。。
 #一緒に過ごして情が移るという事かな?

グッと来そうな感じのところもあったけど、仮想世界じゃん。。
それを言ったらSAOアリシゼーションもそうだけど、物語の背景が不明過ぎて。。
{/netabare}~

ITを生業としている身からすると、ちょっとのめり込めなかった
(^^;

この作品の狙いはなんだろう?
キャラのかわいさ?
日常の大切さ?
声優さん?

好きな声優さん目当てなら、アリかな。

(2020年8月Huluで視聴)

投稿 : 2020/08/13
閲覧 : 280
サンキュー:

10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「セカイを復元する。「知識の箱」の少女たちの物語。」

この作品は2016年に公開された作品です。
何でも2013年の「アニメ化大賞 Powered by ポニーキャニオン」の大賞受賞作品を基にしているんだとか…

キャストを見てビックリしましたよ。
ゆみりん、種ちゃん、あやねる、かやのんってどんだけ最強布陣なの^^?


2100年人類滅亡!?

色とりどりの光がきらめき浮遊している無重力の空間…「知識の箱」。
デュアルとドロシーはそこで敵と戦っていた。
敵、それは世界を侵食する存在…ウイルス。

ウイルスに汚されてしまったデータは消去しなければいけない。
それが彼女たち「アンチウイルスプログラム」の使命だった。

「知識の箱」には、地球上のあらゆる時代やさまざまな場所が記録(バックアップ)されていた。
そのデータを収集している存在こそが「マザー」。
「ViOS」というこの世界をつかさどるシステムの中で動いている環境管理プログラムだった。

あるときデュアルとドロシーは、ウイルスに襲われているひとりの少女を救う。
「リモ」と名乗る少女は記憶のほとんどを失っていた。
デュアルとドロシーは、リモの招待を探すために、この「知識の箱」をめぐりはじめる。

「マザー」の真意とは? ウイルスがなぜ発生するのか? リモの正体とは?
…旅の果てに少女たちは真実を目撃する。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

物語の舞台は「知識の箱」という電脳の世界で、デュアルとドロシーは知識の箱の中に時折発生するウイルスを殲滅・消去する役割と使命を受けており、そしてある日リモが知識の箱の中に迷い込み…物語が動いていきます。

世界中の色んな場所が出てきますが、これらは全て知識の箱の記録を見ているに過ぎず、彼女たちが現実の世界と行き来している訳ではありません。
でも、予めその様に頭にインプットしておかないと、この設定を忘れちゃいそうになるんですよね^^;

序盤におけるウイルスとの戦闘は、「ゆゆゆ」と「まどマギ」の戦闘シーンから重力を差し引いた後、足して2で割った感じ…
既視感ゼロではありませんが、決して悪くはありません。

そしてキャラ…
アニメーション制作会社がA-1 Picturesさんということもあり、本作でも良い仕事をしてくれています。
キャラデザは綺麗で作り込みも丁寧で、激しく動いても殆ど乱れることはありません。
何よりキャラデザが可愛い…

しかもこの作品を視聴して気付きましたが、ゆみりんのwikiのプロフィール欄に抱き枕を抱えた写真が掲載されていますが、ゆみりんの抱えている抱き枕のキャラが本作に登場する「リモ」だったんです。
この様な繋がりが知れるのは個人的に嬉しかったり…^^;

一方、物語の方ですが「プログラムに感情は要らない」の1点張りだったデュアルとドロシーが、リモと一緒にいるうちに少しずつ感情が備わっていくのが感じられるんです。
デュアルは、感情にそれほど抵抗感は無いみたい…
一方、ドロシーは感情の受け入れを頑なに拒んでいた節がありましたが、3人一緒の時間はそんな冷え切った思考を甘やかに溶かしてくれたみたいです。

だって物語の終盤…感情が一番が爆発していたのは間違いなくドロシーだったので…
きっと「無くて困らないモノ」があるように、感情や夢は「有って困らないモノ」だったんでしょうね。

優しくて…寂しい物語でした。
それでも涙腺に結構ガツンと来るのは、声優さんの演技にほかなりません。
あの4人が本気の演技をしたら、私の涙腺が耐えられるはずないんですけどね^^;
これぞアニメの醍醐味…と思いながら視聴させて貰いました。

上映時間67分の作品でした。
若干脳内補完が必要な作品ですが、それを差し引いても余りある魅力溢れた作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
私はしっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2020/07/26
閲覧 : 339
サンキュー:

13

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アンチウィルスソフト美少女化

序盤の前開きの服装が大変エロくてよろしい

投稿 : 2020/07/21
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コンピュータに完全に管理された人間

人間って,普通の人ほど,実は
管理されて生きた方(生活)が楽だと
思います。

自由奔放がいいのは当然なのですが,
社会を構築することを望んだ人類は,
国家や会社,学校という枠やルールを作って
自ら檻に入りることを選択しました。

計画旅行する人は多くても,あてもなく放浪する人は
少ないように。
時間とすべきことを決められた方が楽なのです。

それは,自分で意思決定する手間が省けるからです。
しかし,意思に「悪意」も入ってしまうのは
人間として仕方がないのかもしれません。

この作品では,VIOSというソフトで動くマザー
というプログラムが,人類を理想的に管理する
世界を構築しますが・・・

人類や地球上の世界をバックアップ
して,人類をすでに滅亡させています。

大まかにいうと,知識の箱は多分三つの世界

1 現実世界(社会の衰退と出生率の低下で
      滅亡)

2 現実世界のバックアップ,復元データの世界
  (ディスクやSDカードのようなもの)

3 仮想世界(ドロシーとデュアルはアンチウィルスプログラム)

3 の仮想世界でドロシーとデュアルのコンピュータウィルスとの
 戦いが続きます。

リモの正体はマザー

2の世界でマザーリモートはバックアップのみを残し,
(人間は破壊種だから)「綺麗な物と人の心だけを」抜き取って,
理想の人間のみを形骸化して残しました。

2にいる,人間は意思決定をしないという意味で
人間とは呼べないものになっています。

『管理社会が,意思決定をしない人間を作り上げる』
とでも作者は問いかけているのかもしれません。

マザー(リモ)が集めたガラスの花とは「綺麗なものの」の象徴。
その残骸をウィルスとして検知するように書き換えます。

仮想世界へのウィルス攻撃は,ガラスの花の残骸を
攻撃するというもの。

デュアルは,マザー(リモ)に対抗できるVIOSを起動。

ドロシーとデュアルが,マザーの管理を外れたため
マザー(リモ)は「強制フォーマット」を開始。

「強制フォーマット」で,123の,すべての世界が消え去る前に
リモは,自らウィルス化しドロシーとデュアルの
前から消えていきます。

まとめ

架空のコンピュータ管理システムが,擬人化した
アンチウィルスプログラム
(ドロシーとデュアル)
によって守られているものの

これまた,擬人化した
コンピュータ・プログラムのバックアッアップ
(リモ)との3人の友情を描いた作品でしょう。

コンピュータの知識の乏しい私には,見るのがやっとの作品です。

しかし,アニメ慣れしていて,
コンピュータに詳しい人ならば,
面白く鑑賞できる作品ではないでしょうか。

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 228
サンキュー:

4

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャラ可愛い

映画館で鑑賞しました

独特な世界観からか、なかなか難解で1回きりの鑑賞じゃ理解不能でした

尺を長くするなりわかりやすくして欲しかったのが本音

wikiや公式等で整理して2回目をいつか観ることになる作品である


キャラの可愛さと作画は良かったです!

ドロシーが一番可愛かった^^

投稿 : 2020/05/24
閲覧 : 340
サンキュー:

6

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラが可愛い

西暦2100年辺りのお話。
がっつり説明ありの映画含めたアニメを観ているせいか、自分の考える力の衰えを感じる。
人類の進化には必ず退化が伴う。
そしてAIが発展していく中でいつか誰かが自立型プログラムを組み込み、ネットワークにより拡散され、人間がAIに支配される世の中になるのかなあと妄想してみたりする。
キャラ絵はとても可愛く、歌も含め声優も素晴らしかった。
ピアノがとてもきれいで幻想的な雰囲気を醸し出している。
ドロシーが可愛かった。

投稿 : 2020/03/08
閲覧 : 216
サンキュー:

1

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

擬人化AV

アンチ・ウイルス・プログラムを擬人化ってこういうことなの?
って違和感が渦を巻いてなかなか話が頭に入らない。
動画配信サービスでは2分割されていて、前半終わりで眠りに落ちた。
後半も観たのは擬人化の結末を観たかったから。
結論としては「AVとかAIとかあんま関係ないじゃん」って話だった。

複製可能性とか複製不可能性とか電脳空間的な要素が掘り下げられていないし、こっち側の人とあっち側の人の話としても出来が良い話ではない。

投稿 : 2019/07/15
閲覧 : 261
サンキュー:

1

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

擬人化されたアンチウイルスとマザーのコピーの物語

仮想空間データーの中で生きるヒロイン達

友達になって仲良くなる3人のヒロイン

だけどマザーのコピーが仕掛けられた内臓フォーマットを起動させられ

ウイルに変身してしまう

やむなく涙を流して駆除する二人のアンチウイルス

この世界を守ってと犠牲になるコピーと

この世界を守らなくていけないアンチウイルス

友情愛情の美しいお話

その時人間はマザーによって既に滅亡している

仮想空間がメインのお話

人間はやっぱり地球にとってもAIにとっても害でしかないんですね

そりゃそうだね年がら年中争いばかりしているしね

評価67点

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 245
サンキュー:

2

ネタバレ

オリヴィエ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Viola mandshurica

仮想空間でコンピュータウイルスと戦う2人のアンチウイルスプログラムの少女デュアル、ドロシーと、そこに迷い込んだ別の記憶喪失の少女リモが繰り広げる物語
{netabare}
リモ=地球環境保全プログラム通称mother
現実世界のスミレの孫娘を元にしてつくられたプログラム。
つくったのはスミレの娘でリモの母親であるダイアナ。
美しいものを仮想世界のバックアップデータから抜き出し、その世界をウィルス扱いにしデュアル達に削除させている。

仮想世界を渡り歩いている描写はほんと可愛いし癒される。
音楽も相まって世界旅行気分なのも、電子世界のバックアップデータ扱いだからこそか。

最後、デュアルが自らの意思でダウングレード(motherによるアップデートが行なわれる前のバージョン)してmotherの支配から逃れようとした時に、リモのフォーマットプログラムが作動しデュアル/ドロシーを初期化させようとした。
しかし、リモはこれを阻止するため、ViOSにアクセス(スミレとの対話)しにいき命令に背いた(=エラー)ことにより自身をウィルス判定させてデュアル/ドロシーに削除される。
かくして2人のフォーマットは行なわれず電子世界は守れた。
というこの流れが瞬間的に行なわれるのでちょっと分かりづらいといえば分かりづらいかな。

1時間という短い物語の中で世界観的な説明や設定とかほぼ説明されないままなのでそこがちょっともったいないというかある意味SF的想像力を掻き立てられるからいいのか・・・。
やっぱり説明用にもうちょっと尺が欲しいところ。現実世界とかほぼ映像だけだったのでナレーションでもあればまた違ったかも。
それでもリモが可愛いくてそれに感化されてデュアルやドロシーの変化していく感じはよかったですね。
残されたデュアルとドロシーは外の世界の人達に人類最後の希望とされているので希望のある終わり方でよかったかな?{/netabare}

投稿 : 2019/03/17
閲覧 : 295
サンキュー:

8

ネタバレ

北海イクラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SF

一応1回で理解できましたがもうちょっと時間あれば感情移入したりしても楽しめたなと思います。解釈に手一杯でした。

雰囲気で有耶無耶にする訳ではなくきちんとほぼ全て解説してくれたので見終わった後「?」ということはなかった。

人間「地球維持するプログラム作った」
プログラム「産んでくれてありがとう。でも地球維持に人間要らんから死んでくれ」
人間「プログラムやっぱ消すわ(相打ち)」
プログラム「人間と相打ちする前に意思を受け継ぐものを残すわ(白髪の人)」

白髪の人「仮想空間に残った人間のデータから綺麗な部分抽出して新しく人間作ります」
青と赤の2人「残ったカスがバグになるんで圧縮して削除する仕事します」
でっかいバグ「暴走しました」
青と赤の2人「勝てんからプログラムに逆らってバージョンダウンして強くなるで」
プログラム「指示されたこと以外のことするな(2人削除しようとする)」
白い髪の人「プログラム書き換えて自分自身をウイルスに設定して消えれば治るやん(消滅)」
2人助かる
End

という感じだと思います。

投稿 : 2019/02/15
閲覧 : 306
サンキュー:

2

-Cha sMIN- さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

入り込むまでに時間を要しました

.
評価点が高かったので
予備知識を付けずに視聴

2016年 67分 映画

擬人化のキャラのお話なので
入り込む(理解力不足もあり)までに
とぎれとぎれに 何度か観なおしました

キャラはとてもかわいく
色使いも素敵な世界です


この世界観にハマった方には
心に残る作品になるのかな


かわいい作品でした

投稿 : 2018/11/05
閲覧 : 282
サンキュー:

3

KYY23 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラクターソングが最高

U-NEXT1080Pレンタル540ポイントで一年ほど前に視聴しましたが、現在、見放題配信となっており、嬉しいです。

見放題になってからは、何回も見ています。声優の種田梨沙さんが演じるデュアルが好きです。スタイルもいいし(笑)

本編では音楽PVのようなシーンが多く、オリジナルの曲を楽しめます。あと、PVで一瞬映るウユニ塩湖がとても美しいです。作画も繊細とは言い難い部分(とくに映画前半は風景の作画が少し手抜きに感じました)もありますが、
中盤のPVの風景シーンは世界一周しているな~という雰囲気を味わえました。


あと、曲が最高です。TUTAYAディスカスでCDレンタルしました。「もっとメモリー」「オシエテ」は低音が素晴らしく、落ち着きます。
キャラソンは本当に最高です。特にデュアルのInsomniaは神秘的な雰囲気の曲です。どうしてもFULLで聴きたいためにソニーmoraにてハイレゾを買いました。

キャラソンはCDレンタル等、一切見つけられませんでしたので、ハイレゾを買いましたが、満足度は高いです。

テレビでCMを見たときはあまり期待していないアニメ映画でしたが、ハマってしまいました。

投稿 : 2017/10/28
閲覧 : 293
サンキュー:

3

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美少女ウイルス駆除ソフトが駆け抜ける美しき世界

2016年公開の劇場版アニメ 67分

原案 Physics Point 監督 石浜真史 脚本 志茂文彦 音楽 横山克
制作 A-1 Pictures

仮想空間内でコンピューターウイルスと戦うソフトを擬人化した物語。

一般人が感動したアニメベストなんとかで見つけて視聴してみました。

人類滅亡後であるとか、知識の箱として人類文化をコンピューター内に保存しているとか、
恐ろしくありがちな設定で去年公開としてはSF性よりレトロ感覚が強いです。
科学的発想としては80年代レベルですが。

そのコンピューターソフトに人格が与えられ、ウイルスと戦うのですが、
はっきり言って「美少女アニメ」にしか見えませんでした。

リモ CV花守ゆみり 魔法少女育成計画のねむりん 鷲尾須美は勇者であるの三ノ輪銀
デュアル CV種田梨沙 新世界よりの渡辺早季 四月は君の噓の宮園かをり
ドロシー CV佐倉綾音 サイコパスの霜月美佳 ごちうさのココア

なかなかマニア受けする声優陣で好みなんですが、単なる美少女役に徹してるだけのような気もします。

仮想現実はいくつかの層に分かれていて、サイバーバンク系や不思議の国のアリス系、
またはゼーガペイン系などありますが、物語に対しては効果的ではないような気がします。
ひねりがないところが一般人向けなのでしょうか?

ともかく、美少女アニメとしては一級品で作画も素晴らしい。
なんとなく流すにはこれ以上ない可愛い雰囲気アニメでした。

泣ける? えっ!
 

投稿 : 2017/10/14
閲覧 : 524
サンキュー:

24

ネタバレ

まっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現実味が帯びてきている現代だからこそ

 ガラスの花と壊す世界の舞台は、人類滅亡後にコンピュータ内で繰り広げられる物語である。近年、AIが進化し人の仕事に代われる存在として大いに注目されている。この作品の要旨はまさにこのような現代社会における末路とも言えよう。
 物語の始まりは不気味であるが、リモが帰ろうとする「お花畑」はリモの使命であるきれいなものが集まった場所であろう。この時点で既に「Mother」は人間によって削除されており、それは即ち人類滅亡後の話ということになる。
 デュアルとドロシーはVIOSの一部であり、リモは「Mother」から2人のアルゴリズムを書き換える権限を享受している。デュアルとドロシーの言うアップデートファイルはこれにあたる。デュアルとドロシーがアンチウイルスソフトとして動作するのはきれいなものを抜き取った残骸が活性化しそれを取り戻そうと動作するために、リモがアルゴリズムを書き換えたことに依る。しかし、ラストシーンでの「お花畑」での戦いでデュアルが行ったのはスミレの言った「自分の意志」を持つことであった。リモによるアルゴリズム書き換えを受ける前のデュアルとドロシーの姿に戻って行った。即ちこれは、リモ所謂「Mother」の管理下から外れることを意味した。デュアルとドロシーにはユーリスティックエンジンが搭載されており、人間のように意志を持つ。しかし、理想の人間を作り上げようとする「Mother」にとってこれは脅威に値する。これが活性化し、「Mother」の意志と逆行することが起きた場合に「Mother」は備えていた。それが、リモの中に内包していた「強制フォーマットプログラム」である。これでは、今までデュアルやドロシーが守ってきた世界や第二階層にあるバックアップデータをも削除してしまう。それを守りたいと思ったリモは、自らをデュアルやドロシーにウイルスとして検知させ削除させるという選択をしたのである。
 自らの意志によって削除されたリモ。その後に残ったのは、他のデュアルやドロシーのVIOS、そして第二階層のバックアップデータである。人類が滅亡した今、人類が生きているのはこのバックアップデータの中だけなのである。
 これらの出来事の根底には、人間がプログラムしたものがあり、それが学習し膨張。まさにAIなのである。人類は全てを「Mother」に一任するという極端な例ではあるが、現実起こりうる話なのである。世界を平和にするために作り上げられた「Mother」。しかし、その「Mother」が人類を滅亡させるという逆説である。
 人類皆平等、世界平和を掲げる今日であるが、それが実現された場合を人類は考えたことがあるのであろうか。世界平和が訪れれば、人類は幸せになれるのだろうか。人類皆平等の世界で価値が生まれるのだろうか。価値は差異と言われる。差異がなくなった世界はどんなものなのだろうか。まさに、この物語に描かれるように、人類の進化の停滞・衰亡による人類滅亡の一途をたどることも考えられるだろう。人類が抱える理想に人類は必要とされていないのである。意思決定をすれば差異が生まれ、またその差異によって争いが生まれる。これは当然のことである。これなくして、人とは呼べない。まさに、劇中でドロシーの言う「そんなの人間じゃないじゃん。」である。
 近年コンピュータが急速に発展し、AIも目覚ましい進化を遂げている。これは喜ばしいと思える一方、コンピュータに対する脅威を感じている人も少なくはないであろう。今回のガラスの花と壊す世界はまさにその脅威の一例を描いた作品とも言える。一見すれば、よく分からない不思議な話であるが、リモの説明を詳しく紐解いてみると、現在の我々の状況下にも少なからず当てはまることはあったはずだ。100年、200年後、人類はこの地に立っているのだろうか。はたまた、コンピュータに内包され人格データとして生きているのか。果たしてそれが生きているといえるかどうかは疑問であるが。

投稿 : 2017/10/14
閲覧 : 247
サンキュー:

4

ネタバレ

RTF さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

綺麗な退廃

「SF版ごちうさ」とかいう見も蓋もない評があるらしいが、与えられる情報が限られており、かなり考えないとと物語の芯が見えてこないので仕方のないところか。

確かに、途中で挿入される知識の箱の世界を旅するシーンなどは、「萌え」として純粋に楽しめる。
また、作画もクオリティが高く、かわいい女の子が動くというだけで頭を空っぽにすることもできなくはない。

しかし、自分としては(何回か見返す必要はあったものの)ストーリーも楽しむことができたので、一度はSF版ごちうさとしてこれを楽しんだ人も、改めて「ガラスの花と壊す世界」として楽しんでくれるといいなあ。

あと、リモ役の花守ゆみりはすごく上手いなあと思いながら見ていた。まどかマギカで悠木碧の声を聞いたときと似たような感覚を受ける気がする。なんかテンポが違うというか。それがよい。

以下、考察っぽいやつ。

{netabare}

世界をよりよくしようというのは誰もが多少なりとも志すことであると思うが、その「よい世界」とは何なのか。
誰も喧嘩をせず、犯罪もなく、平和に暮らせる世界だろうか。
多くの人はそう考えるのかもしれない。

だが、人間社会は一人ひとりの人間の意志が複雑に絡み合う社会であり、そこで平和を実現することは容易いことではない。
一人の意志を通すことで、他の誰かの意志を押さえつけることは避けられない。
だから人間社会には争いが絶えない。

では、そもそも人間の意志がなければどうだろう。
それなら平和な世界が実現するはずだ。
そうして、地球をよりよくするために作られた Vios という OS およびその上で動くマザーというソフトが、意志をもつ人間を滅ぼす方向に動いたのだと思う。
「ガラスの花」は、現実世界から諸悪の根源たる意思決定を除いて抽出された、「平和な世界」の象徴であろう。

そうして人間は滅び、情報空間上では現実世界のバックアップである知識の箱から意思決定を除いて抽出された平和な世界(ガラスの花畑)が広がる。
アンチウイルスソフトであるデュアルとドロシーは、そんな理想的な世界を持続させるための歯車であると同時に、ウイルスを「自律的に」探索するプログラムでもある。

書くのが面倒になってきたので端折るが、この物語は、意思決定なき平和な「ガラスの花畑」の脆さ(何せガラスなのだから)と、人間なき今、かつて人間がもった「意志」を得て情報空間を生きていくプログラム(デュアルとドロシー)を描いたものなのだと思う。

意思決定がなく平和な世界は確かに平和であるが、果たしてその世界は「よい」世界だと言えるだろうか。
意志を持たずに生きることにどれほどの意味があるだろうか。
そんなメッセージを自分は読み取った。

リモとスミレの血縁関係とか、他にもいろいろややこしいことはあるとか考えていると、また見返したくなってきた。

{/netabare}

あまりメジャーでない作品であるにも関わらず、いくつか詳しい考察がされているところもあるので、普段は物語の全貌がわかりやすく説明されるのを待っている人も、たまには自分で物語を組み立ててみてもいいのではなかろうか。
それはそれでパズルのようで面白いと自分は思う(解釈は人それぞれだというところがパズルとは少し違うけれど)。

投稿 : 2017/07/22
閲覧 : 195
サンキュー:

6

marutomo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ずっと気になってた

久しぶりに泣いた。
序盤は何やってるのかいまいち分からんかったけど、ピアノ大好きなのでまずそこで惹かれた。
普通に観て普通に泣いた感じ。
1クールでやってたらもっと良かったかもしれない。

投稿 : 2017/03/30
閲覧 : 210
サンキュー:

6

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

記憶の残骸

非現実が現実を凌駕する管理型情報世界。
{netabare}その暗澹たる{/netabare}近未来をビジュアル的に描いた作品です。

舞台は理想データ保存プログラム「知識の箱」
これを守るふたつのアンチウィルスソフトを美少女化。
いけいけどんどんのドロシーと冷静沈着なデュアルがいいコンビです。
そこへ謎の少女リモが突然現れます。
リモの人間味あふれる行動がドロシーとデュアルに影響を与えて・・・。
はてさて彼女たちの運命は?

設定やシナリオが深いぶん難解。
最終的に、何を言いたいのかわかりませんでした。
2回観たのに不明とは・・・残念です。

私的最終結論。
プログラム世界の不思議演出、仮想空間の美風景、美少女たちの友情を楽しむアニメでしょう。

投稿 : 2017/03/05
閲覧 : 309
サンキュー:

21

てっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もったいない!

レンタル屋さんで見かけて、気になったので視聴しました。

ザックリ言うと、
PCのハードディスクの中で奮闘してるセキュリティーソフトのお話し+人間の愚かさを描いた作品。
ウイルスを駆除する為だけに動く2人のアンチウイルスソフトの少女が一人の少女と出会い、感情を得る成長を描いた作品でした。

ただ私的な感想としては、この課題や背景を表現するのには時間(尺)が短かったなと言う印象を受けました。
この設定でこの展開なら、1クール分でしっかり描いてもらえれば、もっと良い作品に仕上がったのかな?と感じました。
序盤の映像がすごく綺麗に描かれており、挿入曲も素敵でした。

投稿 : 2016/11/14
閲覧 : 296
サンキュー:

11

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

可能性は感じる

視聴前、初めてPVを観た時にゆゆゆ(結城友奈は勇者である)っぽいなと思った印象は、あながち間違いでは無かったと思う。

世界展開の幅が広そうな世界観に、争う少女の残酷な展開と萌を強調した日常シーンの切り分けが見られる作品でした。

世界観についてわかりにくいという意見がちらほら見えましたが、私はそうは思いませんでした

予習するべきという意見を尊重して、公式サイトを読んでから観に行った事も関係するかもしれないけど、つまりは、パソコンのハードディスク内で起こる事象に女の子を関連付けたということですよね
そこに外の世界も組み込んで、話を広げたという感じかな
設定自体は非常に興味深い話でした。

また、ストーリーを引き立てる音楽とキャラの可愛さが秀逸で、良い世界観を構築していたと思います。

しかし、描写不足は否めません。
12話を無理やり劇場版の尺に収めた感じです。
可能性を感じただけに、惜しい作品でした。

投稿 : 2016/09/21
閲覧 : 271
サンキュー:

15

ゆうき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣ける!

正直こんなに泣ける作品だとは思わなかった。
とてもいい作品で友情をテーマにすごく心が温かくなる作品!

投稿 : 2016/08/24
閲覧 : 281
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハイエンド系という廃れた言葉を思い出します。

アニメーション制作:A-1 Pictures
2016年1月に公開されたアニメ映画。

【概要】

未来の世界。

『知識の箱』と呼ばれる電脳空間には、
地球上のありとあらゆる時代の、
さまざまな国・かつて生きていた人々・起きた出来事がデータとして保存されていました。

少女の姿をしたアンチプログラムの少女・デュアルとドロシーは、
データを解凍し、ウィルスに侵されている世界を見つけては、世界そのものを消去するのが役割。

ある日、2人はウィルスに襲われて気を失っている少女を救います。
ウィルスを消去して少女を連れ帰るも、彼女には記憶が無く、解ったのはリモという名前だけ。

その日から、デュアルとドロシーの共同生活が始まったのでした。

【感想】

1時間程度の映画作品。

なんとなしに15年ぐらい昔の電撃大王で連載されてそうな設定とストーリーですね。
予備知識無しに観てみましたが、chocoなどの漫画が好きな人にはフィーリングが合いそう。
うっすらぼんやりと頭を空っぽにして、
音と映像で彩られたSFな世界観と可愛い女の子たちを楽しむといった体の作品に思えました。

駆け足気味ですが1時間の中に起承転結をつけて話をまとめていましたね。

実は公式HPに物語の根幹に関わる設定や年表などが掲載されています。
本映画後半に明らかになる世界の真実といったネタバレ満載ですね。

閲覧していろいろと頭に入れてから2周目の視聴を開始。
1周目では理解できなかった伏線が納得出来ると同時に、
あれ?この映画あんまり面白くない。(物語の評価 4,0 → 2.0 キャラの評価 3,5 → 3.0)

作者が表現したかったのは世界観であって、
作品に出てくる3人の少女は感情表現をしているもの、
世界観を見せるために設計図通りに作られたパーツに過ぎないかなって?

そのへんは視聴者の感性の問題ですので判断は個人に依りますが、
ちとラスト近くの展開に疑問が。

涙ながらの別れを前提とした感動的な結末っぽい演出なのですが、
リモの母親が娘にとった優しい態度と{netabare}娘・リモを消滅に追い込むことを前提にした{/netabare}行動に矛盾がありまくり。

結局この作品って何がやりたかったのか訳がわからず、
この作品の神であるシナリオライターが、
視聴者に感動して欲しくて無理矢理な展開にした自作自演っぽさが目立ちます。
(他の映像作品でもよくあることかもしれませんが、この作品では特に顕著に思えました)

世界観は虚無的で面白かったのですがシナリオを深く考えたら負けな、
ただ雰囲気だけを楽しめば良いアニメかな?というのが正直なところでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/07/14
閲覧 : 363
サンキュー:

27

COX-2 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映画ではなく長尺のPV

物語の設定等の多さに比べ上映時間が圧倒的に足りません。
そのため、物語を語ることよりも映像的な美麗さへ重きをおいた作りになっています。

投稿 : 2016/05/17
閲覧 : 239
サンキュー:

1

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★★☆☆

隣の友達は寝ていましたが、おもしろかった!

投稿 : 2016/05/02
閲覧 : 245
サンキュー:

1

mrt さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人類ねぇ…………

第2の人類は電脳か……
生身の感覚はどれほど再現されるんだろうね。

マザーも、最初から危険視していたものをあらかじめ消去しないあたり、少しでも感情に似た部分があったのだろうね。
彼女(?)も結局は人の子だったんだよきっと。

投稿 : 2016/04/16
閲覧 : 246
サンキュー:

1

次の30件を表示

ガラスの花と壊す世界のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ガラスの花と壊す世界のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ガラスの花と壊す世界のストーリー・あらすじ

原案は、新進気鋭の創作ユニット「Physics Point(フィジクスポイント)」によるシナリオ&イラストレーション作品『D.backup(ディー・ドット・バックアップ) 』。2013年に募集された「アニメ化大賞 powered by ポニーキャニオン」の大賞作品。(アニメ映画『ガラスの花と壊す世界』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年1月9日
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪イメージソング≫chukka

声優・キャラクター

花守ゆみり、種田梨沙、佐倉綾音

スタッフ

原案:Physics Point『D.backup』(『アニメ化大賞』大賞受賞作品)、キャラクター原案:カントク、 監督:石浜真史、脚本:志茂文彦、キャラクターデザイン:瀬川真矢、メインアニメーター:川村敏江、世界コンセプトデザイン:六七質、画面設計:竹内志保、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、撮影監督:髙橋賢司、音響監督:本山哲、音響制作:ダックスプロダクション

このアニメの類似作品

この頃(2016年1月9日)の他の作品

ページの先頭へ