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「ガッチャマン クラウズ インサイト(TVアニメ動画)」

総合得点
64.0
感想・評価
254
棚に入れた
1355
ランキング
4038
★★★★☆ 3.7 (254)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ガッチャマン クラウズ インサイトの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

典型的やらん方が良かった2期

現代に蘇った正義のヒーロー、ガッチャメンのお話です。
が、皆が知ってる科学忍者隊とは別の変身ヒーローです。
(もしくはアレが時代を経てこうなったか)
戦いますが悲劇的な話ではありませんのでご安心ください。
{netabare} あんなに煽っといてDさんも生きてるし…{/netabare}

ギリ2期から観ても大丈夫かと思いますが1期から視聴をお勧めします。
そして1期だけでも面白いので2期は正直観なくても良いかと。

1期は複数の流れが最後に向かって収束していく、次が気になるシンプルに面白いシナリオで、尚且つビジュアルも劇伴も軽快で凄く出来の良いアニメだな、って思ったんですけど、
この2期は1本調子、山ナシ谷ナシ、先が読める、ビジュアルも地味、主要キャラ沈黙、と、見事なまでに何から何まで劣化していました。
{netabare} 1期までなら「まだ何かあるかも」だったジョーさんも無能確定しちゃってるし。{/netabare}


残念。
1期が大評判で慌てて作ったのかな?って思っちゃいました。


この話を何か社会問題提起的に受け取る人も居るみたいですが、私は1期の時点で「それはない」と見切りました。
もしそうだとしたら提起の内容が幼稚過ぎるし、幼稚さにそぐわない分かり難さです。

2期で更に面白い事を捻り出そうとして失敗しただけでしょう。

なお、特定の政治的立場を表明したアニメなんかいまだかつて「美味しんぼ」くらいしかお目にかかった事がありません。

投稿 : 2023/06/20
閲覧 : 159
サンキュー:

2

ネタバレ

麦わらにゃんこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

cloudsが名作だけに…

insightになって翼ちゃんをメインヒロインにしたのがデッカイ失敗すぎた
はじめちゃんが主人公じゃなきゃいけなかった
本当に勿体無い

投稿 : 2023/04/21
閲覧 : 182
サンキュー:

2

ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

クラウズとインサイト。

第一作目の「ガッチャマンクラウズ」の続編ですが、私は、第一作と本作、両方そろってこその「ガッチャマンクラウズ」だと思います。

前作の教訓を生かして、途中で観るのを止めずに、ちゃんと最後まで観ました。
(前作は途中で一度放棄してしまいました。確か3話目か4話目だったとおもいますが、仮に嫌に思っても踏ん張ってみてください)

全体を通して、内容も充実して、メッセージ性もある良い作品なので、前作からしっかりと観ることをお勧めします。色々考える所があって面白かったです。


【ガッチャマンクラウズの作品全体を通して感じた事】
感じた事を一言二言で表現するのであれば、「個別」と「同一」ということでしょうか。

{netabare}
世の中、全体に対して無関心で、各自別々に自分のしたい事をする。欲するままに動く。要するにこれが個別化です。そうしたら世の中ろくなことがおこりません。
また反対に、世の中、みんなが全体に合わせようとして、皆が同じ方向性に向かう。全体の空気を読んで自分を押し殺して、同じ一つのことに合わせようとする。これが同一化。でもそうしようとしても、当然合わせられない人もでてきます。それでも、皆の意見を一つにまとめたいと思ったら、後は大多数でまとまった人達が、少数派を排除するしかありません。
{/netabare}

人がバラバラになる個別化も、人が一つにまとまろうとする同一化も、結局は偏りすぎるとロクな事にならないなぁと、本作を観ていて思いました。実際は、各々が自分の意志を持つこと(個別)も大事ですし、また全体のことを配慮すること(同一)も大事です。個別化と同一化、個別と全体、これらは反対語ですから、一方が成り立つ時、一方は成り立たないと普通考えます。……が、実際には相対するものは、切っても切り離せない関係。つまりこれらは両輪で、片輪になった瞬間にいろんなものが崩れるのかなとも思いました。

ちなみにタイトルのcrowdsは群衆や大衆とかいう意味で、イメージとしては色々な人達がごちゃごちゃした感じがあります。またinsightは洞察とかいう意味がありますが、facebook等でもページインサイトという単語が使われていますが、そこにどれぐらいの人がアクセスしたかなど、数字としてグラフとして表してくれます。統計として全体の意見が見えやすくなるわけです。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 744
サンキュー:

5

ネタバレ

お粥 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛と勇気がもらえます

今まで期間を空けてですが
一期二期を二回ずつ見ました。それくらいおもしろかったです!
空気を読んでしまって集団で行動する人間が大勢いることや、全員アプリとか使ってる辺りが現代のガッチャマンって感じでした。
主人公のハジメちゃんが、いろんな意味で大人なので 周りを達観していて、見ていてスカッとして気持ちよかったです。一期で最初はハジメちゃんは可愛い子ぶってふざけているのか?と思いましたが、よく考えて見てみると、自分が何をすべきか、ちゃんと芯を持ってて、かっこいい主人公なんだなあと反省&認識ししました。
見習います。
自らの意思で決めて選び行動する事がどれだけ価値のあるものか考えました。
大勢が悪いと決めたら悪いのか、除け者にされたくないから空気を読むのか、ひとりぼっちになる恐怖から自分自身で決定するという最重要な選択肢を二の次に回していた私の心に響きました(笑
ついついまわりに合わせてしまうし行動もさ程起こさないつまらぬ人間な自分を変えたくなりましたwww
あとベルクさんが、声優宮野さんのおふざけ炸裂で笑いまくりました。ノリがよくって最高ですね!
キャラはポップで可愛くって、ストーリーも現代人とリンクしてしっかりしててきちんと最後は終わるので、まだ見てないかたは是非見てみてくださいませ!

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 248
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つづきだから1期とディレクターズカットを先に見たほうがいいかも☆

あらすじは1期の見てね

0話目

15分くらい

1期の総集編みたいだったけど
それははじめの3分くらいで終わって
そのあとは見たことないおはなし。。

ディレクターズ・カット(DC版)とかもあって
見てない人がいっぱいいるからかも?
{netabare}
やっぱり難しかったから
公式のあらすじ見てきたら
立川事件の1年後で
誰でもクラウズが使えるようになってるみたい

総理の乗った専用機がクラウズにおそわれて
ガッチャマンたちが助けに来たんだけど。。


累クンも
ガッチャマンに変身できるようになってたんだ^^
あと
ODさんが生きてたみたいよかった^^

あと
はじめちゃんたちは
宇宙人さんと新人さんのお出迎えに新潟に行くんだって
どんな人かな?
{/netabare}

それから
1期の全12話と12話のDC版も入ったブルーレイが
1万円で売ってるんだって!
あまぞんとかだともっと安いし買っちゃおうかな☆

1話目
{netabare}
新人の子は花火師になりたい女の子つばさ。。
ちょっと短気みたいw

それから
宇宙人はいい宇宙人のゲルちゃん^^
人間みたくなっててかわいい♪
みんなひとつになればいい☆って。。

つばさの家の日常っぽいおはなしもよかった☆
{/netabare}

2話目
{netabare}
つばさはきゅうに人気者になっちゃって
町の人たちが壮行会を開いてくれたんだけど
赤いクラウズが会場をおそってきたの

つばさは何度やっても変身できなくって
よけいなことするなって言われてたけど
つい。。

;;:*゚*◇*゚*:;;:*◆*゚*:;;:*◇*゚*:;;:*◆*゚*:;;:*◇*:;;:*゚*◆

ふつうの人たちが
青いクラウズ出して赤と戦い出したら
周りは戦争みたくなっちゃって
みんなドン引き。。

しょうがなくって
累クンアプリを止めて青いクラウズを消しちゃった
そしたら
理詰夢も赤いクラウズを止めた。。

あと
今回は市長選挙
はじめてのスマホ選挙で投票率89%だって^^

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。

こんどの敵は
赤いクラウズを使ってわるいことする人たち「VAPE」
累クンが
誰でもクラウズ使えるようにしたことに反対してるみたい。。

バカな人たち(サル)にクラウズ使わせたら
戦争とかおこるって思ってるのかな?
ボスの人は鈴木理詰夢(りずむ)ってゆう人で
自分のこと「平和な過激主義者」だって。。


きょうのおはなしって
もしかしてほんとは選挙のこと?
誰でもスマホでかんたんにクラウズ使えるって
スマホで誰でもかんたんに選挙できるってゆうこと?

あたまのいい理詰夢は
ふつうの人をサルみたく思ってて
サルでも投票するようになったらよくない。。
とかって言いたかったのかな?


それにくらべて
ガッチャマンに変身できないつばさって
ガッチャマンだけど
みんなとおんなじふつうの人だよね^^

おわりの方で
ケガさせちゃったおばあちゃんが
スマホで応援してくれたところ
うれしくってちょっとなみだが出ちゃった^^
あと
はじめちゃんが気もち分かってくれたことも♪

早くガッチャマンに変身できるようになったらいいナ☆
{/netabare}

3話目
{netabare}
理詰夢は赤いクラウズたちを使って
街をおそいはじめたの

目的はやっぱり
累クンにクラウズを止めさせる事みたい
街の人たちを人質にして累クンのこと呼び出して
ノートを渡せ。。って

理詰夢は累クンが信じて渡したノートを刺して
累クンのこと傷つけて
それでも累クンは信じるって。。

₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈₪◈

バトルはしないけど
人を信じる累クンと信じない理詰夢の戦いみたい

血を流してる累クンを助けるのはかんたんかも
でも
それって累クンが理詰夢に負けちゃうこと。。
そう思ってるのかな?
ほかのガッチャマンたちは見守ってるだけ。。

でも
つばさは違ったね^^
やられてる人が助けたい!って
それしか考えてないみたい

走り出して飛んで
いつの間にか変身までしちゃった☆

それから
ゲルちゃんまで変身しちゃった。。
どうなるのかな?
{/netabare}

4話目
{netabare}
つばさとゲルちゃんがついてすぐ
理詰夢は降参しちゃった。。
でも
クラウズがあぶないって
日本中に思わせる目的はちゃんとできたみたい。。

???????????????????????????????????

今日のおはなしって

争いってほんとにダメ?
命より大切なものってない?
って聞いてたみたいかな。。


はじめちゃんは
「みんなバラバラだからバチバチ~でキラキラ~」って
よく分らないコト言ってたけど
にゃんは何となく分ったみたい^^

終わりのほうで
ガッチャマンのみんなの意見もバラバラなとき
はじめちゃんがまた
「いいっすね~つばさちゃん^^
これがバチバチ~のキラキラ~っすよ^^」って


はじめちゃんが言ってる争いって
暴力とかケンカのことじゃなくって

きっと
みんなが思ってて心の中にためてる思いを
ガマンしてまとまろうってするだけじゃなくって

たまに
言いたいこと言って
聞きたくないことも聞くってゆうことなのかなぁ。。って


でも
争いってそれとちょっとちがくないかな?
争いで勝つのって力が強い人だけだから。。
にゃんはやっぱり争いはダメって思うな☆


あと
「2:6:2」っていいなぁって思う☆
だって
みんなおんなじ方に歩いて行っちゃったら
何かあったらだれも残らなくなっちゃうから。。

日本人だって
10人のうち6人本州にいて
大地震とかつなみとかでほろびそうになっても

北に行ってる人が2人
南にも2人いたら
助けに行ったり
外国の人にも助けてってお願いできるでしょ?

✿ฺ ♡ ✿ฺ ♡ ✿ฺ ♡ ✿ฺ ♡✿ฺ ♡✿ฺ ♡ ✿ฺ ♡ ✿ฺ ♡ ✿ฺ ♡

首相公選が行われるんだって。。

こんどから
スマホ投票で国民が直接選べるみたい^^

それで立候補は
年齢、国籍不問で
赤ちゃんでも宇宙人でも立候補できちゃうんだって!?

さっそくゲルちゃんが立候補
そのままだとムズカシイから大人に変身して!?って


おもしろいおはなしになってきたね♪
{/netabare}

5話目
{netabare}
ガッチャマンだけどバトルアニメじゃなくって
政治のおはなしとかなのかなぁ。。
大衆はおばかで空気に流されてって言ってたみたい


にゃんはいじめられてるとき思ったけど
1人の時話してたらいい人なのに
みんなで一緒だと周りの人とおんなじ意見とかになって
いじめる方になっちゃう人って多いみたい


でも
いじめられる人って
いじめられっ子どうしで
仲良くなれないかなって思って話しかけても嫌がられちゃう。。
にゃんもそうかも。。

だから
にゃんみたいな人って変わってて
誰かと仲良くなりたくってもうまくいかないし

ほかの人たちみたく空気とか読んで
みんなといっしょに何かしたりできないから
何にもできないんだって思う。。


最後のほうで理詰夢が
「この国にとって最もタチの悪いもの ボスざるが現れてしまった」
って言ってたけど しょうがないよね。。

だって
みんなとおんなじことできない人って何にもできないから
サイアクな首相でも
何にもできない人よりいいんじゃないかなぁ。。

はじめちゃんが考えてることってよく分からないけど
ゲルちゃんが首相って何かちがうって思ってたかも?

でも
みんなに合わせようなんて思わないから
自分で首相に立候補とかしなかったんじゃない?

これからどうなっちゃうの?
{/netabare}

6話目
{netabare}
ゲルちゃんが首相になってムダな事次々やめてって
国会議員もなくして首相の給料も下げて
いろんな議題は
みんながギャラックスで直接投票できるようにしちゃった^^

何でもすぐ決まって
税金は安くなって
困った人たちを助けてくれる政府になったみたい☆


でも
はじめちゃんは1つになることがきれいじゃないって。。
何かキラキラしてないって。。
それってどうゆうこと?

ゲルちゃんは
みんなの吹き出しを出して色を見せることができるけど
はじめちゃんはゲルちゃんの色を見たいって。。

ゲルちゃんは
はじめちゃんが体の中にベルクカッツエを閉じ込めてるけど
大丈夫?って心配してる。。

それってどうゆうこと?


とうとうクラウズの廃止も決まっちゃったみたい
みんながそうしたいんだったらいいんじゃないのかな?
でも
みんなあんまり考えて決めてないみたいなんだ。。
大丈夫なのかな?
{/netabare}

7話目
{netabare}
J・Jさんの予言。。

 真紅の天使
 やがてその形を変え
 やさしき獣たち現る
 彼らの名は
 一つではない


ゲルちゃんは
みんなの思いがなかなか1つにならなくって悲しんでる

ある時
みんなが望んでるものを見つけて
スマホ投票を「だよね」と「ないない」のほかに
「サドラにおまかせ」ってゆうボタンをつけたの。。

でもそれって
考えることをやめちゃうこと?
サルになるってゆうことかも?


みんなの吹き出しを食べて
ゲルちゃんのお腹はどんどん大きくなってきて
とうとう入りきらなくって吐き出しちゃった。。

吐き出した吹き出しはみんなのところに戻って
クラウズみたいな三色お化けが生まれた。。

 真紅の天使。。ゲルちゃんのことだよね?
 やがてその形を変え。。お腹が大きくなる?
 やさしき獣たち現る。。クラウズみたいな三色お化け?
 彼らの名は
 一つではない。。みんなバラバラになっちゃうのかな?


ゲルちゃんは
みんなの思いが1つにならなくって悲しんでたけど
ほんとにみんなの思いが1つだったら
人間は1人だけいたらいいんじゃないのかな?

でもそれだと
新しいものとか何にも出てきなさそうかも?
{/netabare}

8話目
{netabare}
三色お化けはいいお化け?
みんなにやさしくって1つになろう。。って^^
名まえはくうさまって呼ばれて
ほとんどの人はいてほしいって思ってるみたい

でも
はじめちゃんはまだ分からないって思ってるし
くうさまのことキライな人もいるみたい
だからみんな1つになれないのかな?


でもさいご
安全っぽいって思ってたくうさまが
蘭さんを吸い込んじゃった‼
蘭さん死んじゃったりしてないよね。。


あと
カッツエさんのなぞなぞ


入れるのは簡単だけど出すのはむずかしいものって何?

カッツエさんも好きで
ゲルちゃんは2万倍も好きだって
あと
大好物があるから祭りが始まるっても言ってた。。


にゃんは
「自分の意見」かも?って。。


みんな「自分の意見」って好きだし
かんたんに受け入れられるよね
だけど
「自分の意見」って言い出すのはむずかしいの
言ったらきらわれちゃうかもだから。。


カッツエさんも「自分の意見」好きだし
もちろんゲルちゃんは
「1つになる」ってゆう「自分の意見」が
みんなよりずっと好きなんじゃないかなぁ。。

あと
カッツエさんが言ってるお祭りって
戦争のことなんじゃないかな?
みんな「自分の意見」が好きだから戦争がはじまる。。とか

それで「自分の意見」ってみんなちがうから
名まえは1つじゃないってそのことかも^^


はじめちゃんの答えって何かなぁ?
{/netabare}

9話目
{netabare}
はじめちゃんの答えは空気だって

空気ってよく分からないから調べたら
その場の雰囲気だって
やっぱりよく分からないからまた調べたら
雰囲気ってその場を満たしてる気分とか空気だって

だから空気って
そこにいる人たちの気分ってゆうことみたい。。


くうちゃんたちは
みんながやろうってしてることに反対する人とか
みんながイヤがってることする人とかを
飲み込んじゃう


でも
空気って気分だから
よく考えたりして決めてないから
それで人がいなくなったら困っちゃわないかな?

その場の空気に合わなくって
お父さんとお母さんが飲み込まれちゃったりしたら
そのあと子どもたちはどうしたらいいの?


ゲルちゃんは1つになるためには
なれない人は消えたっていいって思ってるみたいだけど
つばさがすぐあきらめないで
ちゃんと説明してあげたらよかったのに☆


ガッチャマンのジョーとスガネさんは
ゲルちゃんと戦いはじめたけど
たぶん。。それってちょっとちがうみたい。。


「ゲルちゃん救えるのは、きっとつばさちゃんだけ」
って言って
「ヒーローってなんすかね?なんすか?なんすか?ねー」って
歌ってたはじめちゃんだったけど
さいごは
JJさんの予言を見て
いそいでゲルちゃんを守りに出かけた。。

こんどの予言って
どんなイミなのかな?


あと
サルみたくなっちゃった累クン見て
理詰夢が動きだしたけど
空気を変えるって何するつもりかな?


それからおわりの方で女の子が
「ウソつき―」って叫んでたけど
何だか「はだかの王さま」思い出しちゃった^^

ジョーさんがゲルちゃんをおそったとき
「流されやすい市民が暮らす
この国にだけは来ちゃいけなかった!」
って言ってたけど

空気を読んでほんとのこと言わないって
きっといつのどこの国でもおんなじなのかも。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
9話目でにゃんが書いたみたく
ほんとにあの女の子のお父さんが飲み込まれちゃった><

その事件を使って
理詰夢は空気を変えようとして
空気が変わってきたね。。

こんどはみんなゲルちゃんが悪いって。。

自分で考えなかったからこんな事件になったのに
みんなまだ
空気に流されてる。。


にゃんは
いじめられてたから分かるけど
1人1人の人ってそんなに悪い人ってあんまりいないけど
集まるとヘンになっちゃうみたい

にゃんは
きっと自分が悪いんだって思ってたけど
ただ空気が読めないだけだったみたい

人と話すのニガテだからあんまりしゃべらないけど
聞いててちょっとヘン?って思ったら
気になって聞いちゃったり。。


だから
はだかの王さまのおはなしって好きだった

みんなが言っちゃいけないって分かること
言ったらきらわれちゃう。。
みんながカゲで言ってること
はっきり言ったらきらわれたりする。。

でも
どうしてみんな言わないかってよく分からないんだもん
みんなそんなに気にしてるんだったら
教えてあげたらいいのにって。。



このおはなし見てて思ったのは
「この国は。。」ってよく出てくるから
作者の人って
みんなに合わせるのは「この国だけ」って思ってるのかな?って

にゃんは
ほかの国に行ったことないからよく分からないけど
「はだかの王さま」のおはなしってこの国のおはなしじゃないから
きっと
ほかの国の人たちもそんなに変わらないんじゃないかな?

じゃなかったら
誰も戦争とかやりたくないって思うのに
戦争はじめちゃうのって分け分からないから。。



おはなしは
ガッチャマンがくうさまのことやっつけはじめたけど
ほんとに悪いのってみんなのほうなのに。。

くうさまいなくなっても
みんながいたらまた空気ができて
いじめられたり仲間はずれにされたりするよね。。


あと
くうさまに飲み込まれたお父さんが生きて帰ってくるといいな☆
{/netabare}

11話目
{netabare}
くうさまは多すぎていくら倒してもきりがなくって
戦い方を変えなくっちゃって空気を変えるために
国民のみんなに聞いて
はじめちゃんとほかのガッチャマンの人は
ゲルちゃんを殺すことにしたの。。

○×△○×△○×△○×△○×△○×△○×△○×△○×△○×△○×△○×△

今日のおはなしって
みんなに考えてもらうために
ガッチャマンたちが考えてやったお芝居だったみたい


それでみんなはちょっと気がついたかな?

それまでゲルちゃんを殺せ。。みたく言ってた人たちが
ほんとにやったら「ちょっとやりすぎ」って変わっちゃったりって
みんな勝手だよね。。


自分たちは何にもしないで見てるだけ
見てて悪くなったら意見を変えて人のせいにしちゃう


はじめちゃんはきっと
そのこと分かってたんだって思う

お芝居するけど
ただ戦うフリだけして自分たちがキズつかなかったら
TVの前でバトル見て
「ひどい」って言ってる人たちと変わらないって


だから
やられてたゲルちゃんってたぶんニセモノで
ほんとにやられてたのってきっとはじめちゃんだよね。。

ただのお芝居だったら
あとでバレた時
またヘンな空気がもどってきちゃうかもって思ったのかな?

みんな
誰かが死んじゃうくらいキズつかないと
ほんとに考えたりしないのかも?


今日のおはなしってそんな感じだったって思う。。
{/netabare}

12話目
{netabare}
ガッチャマンが倒したゲルサドラは
はじめちゃんがカッツェさんの力を借りて変身して
本当にやられてまだ意識が戻らない。。って


今日のおはなしは今までのまとめみたい
はじめちゃんとガッチャマンのみんなは

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 1020
サンキュー:

70

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鷲の勇気、蛇の知恵

“インサイト”とは、「洞察」とか「物事を見抜く力」のことである。
マーケティングにおいては、「人を動かす隠れた心理」を意味するそうだ。

今作、『インサイト』においては、前作で仄めかされた更なる闇が顔を出す。

人々が自ら考えることを放棄したとき、そこに存在するのは、総体の中の一部と成り果てた者の集まり、単なる社会的動物の枠を飛び越え、善意の皮をかぶった、主体なき“サル”の群れ。

今回、それを増幅する存在として、新たな、そして“善良な”宇宙人である“ゲルサドラ(ゲルちゃん)”が登場する。
最初は少年の姿で、そして青年に姿を変え、「みんなが一つになる」理想郷を目指し、新ヒロインの“つばさちゃん”と手を携えて政治の世界へ…。

ゲルちゃんの声を演じるのが、少年期が花澤香菜さん、そして青年期が杉田智和さん、そう、ハルヒのキョン。
声の違和感は全くなく、素晴らしいキャスティングであった。

知らず知らずのうちに満ち溢れ、社会を動かしてゆく“空気”の恐ろしさが、前回にも増してクローズアップされた作品であった。

そこには、自分たちは何と戦っているのだろうかという、ガッチャマンたちのジレンマが描かれている。

更に、ヒーロー物のお約束、変身し敵を完膚なきまで打ち倒すカッコ良さを、新たな視点で見せてくれた脚本に拍手を送りたい。

心に“カッツェさん”を携え、グレーゾーンを生きる“はじめちゃん”が再び立ち上がる。
積極的ニヒリズムを貫き通し、彼女は“超人”の域に達するのである。
そう、ニーチェである。

「おまえら、これが見たかったんだろ?」

制作者の声が聞こえてきそうな刹那、我々は彼女の驚きの生き様を目撃する。

「ヒーローって何っすかね~」

ミリオネ屋、日テレの自虐ネタも中々だ。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 480
サンキュー:

11

ネタバレ

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

希少な政治風刺アニメだったが、内容が素朴すぎた

第1期は予想外の本格的なSFアニメでしたが、この第2期は政治風刺アニメでした。

日本のアニメで、現実の政治にここまで寄せている脚本の攻めの姿勢は、それだけで賞賛に値すると思います。{netabare}総理大臣の漢字の読み間違いがメディアで囃し立てられる政治不信の中、国民の「1回ぐらいやらせてみよう」という思いから「宇宙人」が総理大臣になる。ポピュリスト的な政策を打ち出し、うまく行かなくなると言論統制に乗り出す。その後、失脚すると、前の総理大臣が「出戻り」として再び首相の座につき、優れたリーダーシップを取る。もうはっきりと、2009年からの民主党政権を風刺の対象としています。{/netabare}

ただ、物語の進め方や語り口が、子供向けアニメという制約のせいなのか、ちょっと素朴に過ぎたという感はありました。たとえば{netabare}ゲルサドラが吹き出しを出現させた瞬間に、これが問題となるんだなとわかってしまうわけで{/netabare}、全体として大人が楽しめる風刺にはなっていなかったように思います。

あと、話の終わらせ方が釈然としない。{netabare}みんな、しっかり考えて自分なりの結論を出して欲しい。あれだけドラマチックな演出をして、だめ押しとしてテレビで演説して望ましい方向性をはっきりと示してあげたんだから、選択を間違えないでほしい。おっ! 僅差だけど、国民は正しい選択肢を選んでくれた! 良かった!{/netabare}というハッピー・エンディングだったわけですが…

マジで最後の最後まで、類くんが「これは僕の望んだ人類のアップデートじゃない」と叫びながら乱入してくるんじゃないかと思いながら見てましたよ。

実際のところ、類の「アップデート」という概念を持ち出すまでもなく、「正義のヒーロー」がシビリアン・コントロールの効いていない暴力装置に他ならないという状況は、この手の物語の多くに見られます。で、普通はそこには目をつぶるわけだが、政治とか民主主義とか国民投票とかの概念を扱う本作では、さすがに視聴者も見て見ぬふりはしにくい。

ゲルサドラについてはああいう解決をするにせよ、じゃあガッチャマンという存在はどうなのか。アメリカで流行りのヒーローものの「リブート」を含む作品の中には、この手の大問題に向き合っているものもないわけではありません。この観点では、この新生ガッチャマンの第2期は致命的なまでに時代遅れと言わざるをえないと思いました。

これは、物語終盤で祖父の忠告を受け入れて「改心」したつばさの評価にも関わってきます。彼女の終盤での振る舞いは、「正しい行動」だったのか、それとも一つの極端からもう一つの極端に振れただけの、相変わらずの未成熟な少女の行動だったのか。ガッチャマンの他のメンバーたちはこれをどう評価したのか。上でも触れた、語り口の素朴さのせいもあって、他のメンバーたちの心の動きはよくわからないまま終わったように思います。

脚本家を含め、この物語を作った人々がこの点に気づかなかったのだとしたら、そうとう素朴な人たちだと言わざるをえないし、気づいていたのだとしたら、第3期を前提としていたか、視聴者をバカにしているかである、と思います。

投稿 : 2019/01/08
閲覧 : 852
サンキュー:

3

ネタバレ

うるかり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

つばさちゃんが怖いのは自分がそうだからか?

主にhulu視聴たまにニコ生。

#10話まで
一話から出来るだけ新鮮な内に見るようにしてるけど一話一話じりじり見る方がいい内容な気はする。
アニメの形とってるけどそれならこういう話も受け取ってくれるかなーていう。
でも見てる間の面白いのかこれ感(特に序盤)が少し気になる。

{netabare}
はじめちゃん→はじめちゃん
つばさちゃん→こわい
すがね→ちゃらい
じょーさん→自縄自縛
るいるい→かわいそかわいい
うつつ→うつうつ
パイパイ→いいとこなし
OD→〜すぎぃ〜!
りずむ→過激派
ゲルちゃん→ちっちゃいままでいて

じょーさんとるいるいが1期に引き続いて割りをくってるのがなんとも。。
はじめちゃんとるいるいの衝突の場面で、はじめちゃんこのお花畑めーとも思ったけど、るいるいの個々の内発性がーとかいう言葉選びもちょっとなーと思ったり。

あとどうしても10話のゆる爺で冷める。
言いたい事は分かるけどあの流れになっちゃうとどうしてもきな臭くなるのでなんかもっと他になかったんかと思ってしまう。
{/netabare}

投稿 : 2017/11/05
閲覧 : 411
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6

よぞら さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Complicate / Simplify

ネットワーク技術が複雑になるたびに、ひとの思考は単純になる。

ソーシャルネットワークサービスの発達によって、常に人々はほかの人々と隣接し、連帯し、感覚の記録を共有している。電子の回路に乗せてひとは話し相手を探し、愚痴を漏らし、プレゼンをし、一日一日のたわいないことを共有する。言ってみればそれは井戸端会議の拡張版、デンシ=イドバタと呼ばれるものである。井戸端で話されている言葉のそれぞれよりも、井戸端が保持しようと努めているのはいわゆる「空気」の補強である。「ぼくたちみんな一緒だよね、おなじだよね」みたいな、「空気読めないのきもくなあい?」みたいな感覚を後生大事に保っている。それは近代においては町内会だとか教室だとか会社だとかに見とめられたものであるのだが、いまや電子の世界に井戸端は移行している。いまやネットワークの海に世間の欲望であるところの「空気」は、毒霧のように蔓延しているのである。「空気」は、われわれはわれわれであらねばならないというトートロジーを含んでいる。だが実際には、われわれをなす個人Aと個人Bは同一ではない。わたしとあなたは同じではない。

そう言ってみれば、「わたしとあなたは同じではないが、一緒にいることになっていることの了解」が「空気」だとも理解できるだろう。そしてこれが正しい状態の「空気」である。ひとの孤独や不安がそれを傾かせるのかもしれない。ひとの孤独や不安は、自分を認めて欲しい、肯定して欲しい、褒めて欲しい、許してほしい、と意味もなく願っているものだ。人々の自己愛が「空気」を動かすとき、それは異なる思考への排除へと傾いていく。その裏にあるのは、「なぜあなたはわたしと同じではないのか」「なぜあなたはわたしに従わないのか」「なぜあなたはわたしのことをおびやかすのか」といった切羽詰まった被害妄想である。ソーシャルなつながりが増築されたいまになってみると、世間の欲望である「空気」に個人に属する固有な欲望「唯一のわたし」が抗うことは困難になっているのかもしれない。


一ノ瀬はじめが中心となってガッチャマンが世間に対して最後にやってみせたのは、命を賭けたひとつの演劇であった。自己愛に根づいた腐った「空気」を変えるのは、それを裏切る演劇しかないのではないか。それができるのか、わたしたちには。

投稿 : 2017/08/17
閲覧 : 484
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4

珈琲-coffee- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後の展開だけよかったけど

1期の続編

個人的には新しく出て来る
つばさが嫌いで1期の方がよかった!

最後の展開だけ予想外でよかったが
つばさを見ていてイライラしてしまうため評価はあまり良くない。

投稿 : 2017/03/24
閲覧 : 246
サンキュー:

2

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガッチャマン?

まずはじめに。いくら名作だとしても。
有名な曲で知らない人は少ないとしても

もはやガッチャマンで人は釣れないぞ

タイトルにこれ入れると、
先入観やらイメージで、むしろ観る人減るんじゃないのか?
先代のガッチャマンは私も観てない
ただ、なんとなーくイメージのような物があるだけ
それでもわかるぞ、この作品は

ガッチャマンと別物だろ!

1期、2期があり、こちらでまとめるよ
シーズンごとにテーマがあり、色々と考えてしまう内容

勧善懲悪な単純なお話ではない。
{netabare}
個人的にはどちらのシーズンのテーマも嫌いじゃない。嫌いじゃないけど

ウケるテーマかと言えば微妙な気がする。

・・・いや、あれか。
政治家とか登場するから自然に政治と結びつけて考えてしまうからか

ついでだしここから私の考えを一つ
{netabare}
・・・別にね、政治の事だけじゃないのよ

一つの物に光を当てれば影ができるわな

右から光を当てたときと、左から当てたとき、できる影は同じかい?
・・・違うわなぁ

見る角度や立ってる場所が違えば、全く同じ物を見ても
全然違う別の物の様に見えるわけよ

それを、どうして同じに見えないんだ!って、怒ってもしょうがないでしょう?

{/netabare}
争いが起こってしまえば、混乱し、
どこを見ればいいのか、何を見ればいいのかわからなくなる
みんな真っ暗な状態になる訳ね

そこで完璧主人公である、はじめちゃんの登場ですよ!

その問題である所にピカッと光を当てる。
混乱した人達は同じ物を見て、なんかこう・・・いろいろ気づく訳よ

ここで大事なのが、はじめちゃんの光の当て方
この光の当て方が気に入らないって人は・・・いるでしょうねぇ・・・
{/netabare}
面白いと思ったし、賛否わかれるのも覚悟の上で作ったんだろう

ただし

これはガッチャマンである必要は無いと思う。名残もないんじゃないかな
タツノコは何故この作品に、看板タイトルを無理やりねじ込むのか
別の新作として作ればタツノコの新たな看板になるかもしれないのに・・・

私の見る角度が悪いからかもしれない

投稿 : 2017/03/22
閲覧 : 250
サンキュー:

8

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

政治絡みの胡散臭さがつきまとい、エンタメ作品としては疑問符

※1期(ガッチャマン クラウズ)、2期(ガッチャマン クラウズ インサイト)両方含めた感想・レビューです。


◆「社会派アニメ」を気取るが、捻くれたマイノリティ意識がチラつき過ぎ

タツノコプロの往年の名作『ガッチャマン』(見てないけど笑)のタイトルを冠した戦隊バトルもの、ということなので視聴してみましたが、ひとことで言って、政治絡みで特定の問題意識を視聴者にステルス的に刷りこもう、という制作者の下心がチラつき過ぎ(ステマ・アニメって奴?)。

近年の戦隊バトルものだと、制作側のそうした変な意図の皆無な『TIGER&BUNNY』の方が、純粋なエンタメ作品として、ずっと爽快で楽しめる良作と思いました。


◆ベルク・カッツェ=制作者の本音?

特に第1期で活躍する悪役ベルク・カッツェのセリフが、まるで「コノ国の愚民どもを嘲笑」しているかのように私には聞こえてしまうのですが、他の方の印象はどうでしょう?

『最終兵器彼女』ほど酷くないとはいえ、本作の制作者の根底にある意識が、1990年代~最近まで顕著だった、夜中9-12時台の民放ニュース・バラエティ番組や一部の偏向した大新聞などが醸し出す、あの嫌な「空気」を彷彿させるのですが。

※強い根拠もなく、常に「コノ国」は「ダメな国だ」、「コノ国の人々」は「愚かだ」と見下すが、ではアンタの国はどこ?え?北朝鮮?韓国?ああ・・・あなた実は日本人じゃなかったんですね。ふーーん。・・・みたいな笑。

※ついでにいうと、そうした「空気」の醸成元の正体は、2000年代終盤~2010年代にかけて、ネットですっかり暴かれて、今ではそれこそ「デンパ」とか「マスゴミ」等と揶揄されているんですけどね。

※そうした、今ではすっかり正体がバレてしまい形勢逆転されてしまったアチラ側の焦りが、カッツェのセリフ廻しの捻くれ具合に反映されているようにも見えるのですが、私の思い過ごしでしょうか笑。

・・・上記のような理由から、私個人は本作を高く評価することは今後も一切ないと思いますが、もしかしたらアチラ側の捻くれたマイノリティ意識を垣間見せてくれているのかもしれない貴重な?作品なのかも・・・と、ちょっと別の意味で注目しています。

とにかく、制作側のお手並み拝見、ということで本作は最終話まで確りチェックしていくつもりです。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= ガッチャマン クラウズ (1期) (2013年7-9月) ============

{netabare}第1話 Avant-garde (前衛的な) ☆ 一ノ瀬はじめガッチャマンになる
第2話 Asymmetry (不均整、非対象) ☆ メスとの交流、ベルク・カッツェ&塁登場
第3話 Futurism (未来派の芸術運動) ★ SNS「GALAX」、塁の目的、クラウズ出動
第4話 Kitsch (俗悪な) ☆ カッツェの脅威、人の魂を実体化させる力
第5話 Collaboration (協同作業) ★ 塁と№26(梅田)との対話(ヒーロー願望の是非)、トンネル事故
第6話 Originality (独創性) ☆ LORD GALAXからの招待
第7話 Abjection (卑賤、屈服) ★★ カッツェ排除失敗
第8話 Genuine (純正) ☆ ガッチャマン表舞台へ、カッツェの策謀
第9話 Forgery (贋作) ★ Neo HUNDReDの霞ヶ関襲撃、ガッチャンネル
第10話 Crowds (群集たち) ☆ クラウズの立川襲撃、菅山首相保護
第11話 Gamification (ゲーム化) ×(前半)★(後半) 前半は総集編、後半に菅山首相の宣言
第12話 Collage (コラージュ、切り貼り) ☆ クラウズ・アプリの一般開放
第12話(ディレクターズ・カット版) Embrace (抱擁) ☆ 最終話の再構成(とくにカッツェのその後){/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)4、☆(並回)8、×(疑問回)1 個人評価 × 3.4

OP 「Crowds」
ED 「INNOCENT NOTE」 


========= ガッチャマン クラウズ インサイト (2期) (2015年7-9月) ========

{netabare}第0話 inbound (帰航の、本国行きの) ☆ VAPE(赤クラウズ)菅山首相専用機襲撃事件
第1話 contact point (接触地点) ☆ つばさ&ゲルサドラ登場、つばさガッチャマンになる
第2話 penetration (貫徹) ☆ 過激な平和主義者(理詰夢)、赤クラウズvs青クラウズ
第3話 launch (立ち上げ) ★ 理詰夢の狙い、塁の危機
第4話 2:6:2 (パレート法則からの派生法則) ☆ クラウズへの疑念、首相公選
第5話 halo effect (後光効果) ☆ 空気で動く社会、宇宙人首相誕生
第6話 engagement (正式な約束) ☆ サドラ首相の施策、クライズ廃止決定
第7話 outbound (外国行きの、下りの) ☆ サドラ首相の憂鬱、サドラへの白紙委任
第8話 cluster (クラスター、房) ★ サドラの異変(くうさま出現)、全体主義への志向、くうさまの暴走
第9話 opt-out (選択的離脱) ☆ くうさまの正体=空気、全体主義の恐怖
第10話 seeds (種子) × 理詰夢の逆襲、空気の反転
第11話 trade-off(二律背反) × サドラVSガッチャマン、再び空気反転
第12話 insight (洞察) × 続き、とくにつばさの爺さんのセリフがダメでしょ{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)2、☆(並回)8、×(疑問回)3 個人評価 × 3.0

OP 「insight」
ED 「60億の翼」


◆総評に代えて

本作の特に第2期では「コノ国の“空気”が悪い・問題だ」ということが繰り返し強調されており、視聴者の中にはそういう主張に“共感”あるいは“感化”される方もまだまだ沢山いるのかも知れませんが、そんなことは、マスゴミや彼らの御用文化人・御用学者たちがずっと昔から耳にタコができるくらいにしつこく唱え続けてきたことなのでした。

で、西暦2000年代(厳密には1990年代末)から加速的にネット社会が進展したことで、一番はっきりしてきたことは、当初マスゴミ等が期待した「政治の腐敗」とか「国民の愚昧さ」の暴露と周知ではなくて、実は(それまで情報伝達手段を独占してきた)「マスゴミ自身の度し難い腐敗・偏向」の暴露と周知だったのですが、それでは彼らマスゴミのいう“空気”って一体誰が作ってるの?と改めて考えてみると、オマエラが気に入らない「日本の“常識”」を勝手に「コノ国の“空気”が悪い・問題だ」と言って攻撃していただけじゃないの?ということが次第に一般国民に知られてきてしまったのが現在のネット社会なのだと思います。

その点で、本作は、批判の対象ないし問題意識が(そういうものがあるとしたら・・・ですが)今の時代からだいぶズレちゃってるんだと思います。

※なお、アニメ作品で政治や社会思想といったジャンルを扱うことに対する私の基本的な考え方は『純潔のマリア』のレビューの方に一通り書いています。

この点について需要があるならば更に色々と追記しようと思いますが、とりあえずここまで。

投稿 : 2016/10/12
閲覧 : 1036
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43

ネタバレ

umiumi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

また最後まで見てから、視聴中断しなくてよかったーと思う作品

前回の問題点を反省してより完成度の高い作品に仕上げたなといった印象です。
とは言っても相変わらずギャグやバトルは面白くないし、会話も寒いのですが。
すごくよかったと思う変更は主人公を新キャラクターに移したことです。
新しい主人公の視点から見た前作で超人っぷりを発揮してしまった前主人公は
信頼の置けるリーダーなのですがどこか異質ですごく視聴者に近いと感じさせます。
こういった視点を用意するのは親切で面白いですね。
今回も最終話付近から一気にカタルシスが開放されます。
正直カッツェの使い方が鮮やかすぎて度肝を抜かれました。
そういえばいたなお前!みたいな。
あとコンセプトも前回から発展しより面白いです。
そしてそのコンセプトの中心にはじめちゃんがいるのが非常に面白いです。
ヒーローのあり方、大衆の意思、個人のあり方などが
すごく色んな視点から纏められていて、皮肉的に、好意的に、現実的に
すごく理にかなっていて哀愁や希望など様々に入り乱れた感情を起こさせる
テーマだったと言えます。前作と比べて、気持ちのいい進化の仕方をしましたね。

相変わらずデザインはオタク層向けなのにあざとさは感じさせないので
ウケてないですね。2011年くらいに生まれてたら名作扱いされた可能性は高いです。
やはり既存の尺度では測り辛い面白さを持ち合わせているので点数は低いですが、
これもまたお気に入りの一つです。

投稿 : 2016/10/12
閲覧 : 268
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2

seiya さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルで損している良作

ジャンル:シリアスSF

物語/感想
まずガッチャマンと聞くだけで見ない人が多いのではないかと思っています(夜のヤッターマンと同じ感じですね)が、まずはガッチャマンという偏見を捨てたほうが良いです。はっきり言って中身は別物でストーリーは良く練られており今の日本を風刺しているかのような印象を受けます。(詳しいことはネタバレになるので伏せますが。。。)
このため、見終わった後は自分の行動を振り、見つめなおす良い衝動に駆られました。
また、この作品は後期の作品として「ガッチャマン クラウズ インサイト」というクラウズの続編もあり、物語的にはインサイトで完結しています。
見られる場合にはぜひインサイトの方も一緒にご覧ください。

声優
問題なく物語に引き込まれる声です。

キャラ
ヒロインが今の大部分の日本人とは感性が違います。とても個性的な性格をしていて、自分もこのような偏見のない所は見習いたいと思うくらい良いと思います。

作画
CGを多用していますが、全然違和感なく見れます。最近のCG技術はすごいですね。また舞台が東京の立川市がモデルとなっており、自分が実際に立川市に住んでいますがそっくりです。

音楽
OPがとてもかっこよいです。

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 265
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3

ここあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大好きな作品の一つ。

「ガッチャマン クラウズ」からの続編。先に「ガッチャマン クラウズ」から見たほうがよい。
「ガッチャマン」というタイトルに古臭い抵抗感がある、敬遠していた、が、とにかくハマッた!!!!
映像の色合い、キャラ変身のデザインが苦手な人など、どうしても苦手な人はいるかもしれないが、キャラの個性、ストーリー、音楽、作品が訴えたいことの軸があった(気がするww)また、opが無駄にカッコいい!

個人的に相当好きなものの一つ!

投稿 : 2016/08/27
閲覧 : 229
サンキュー:

2

L.Pein さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヒーローって大変。

1期に比べ2期はもどかしさがどの話にもありスッキリしない状態が続きますが、やっぱりヒーローて凄いってなる作品でした。3期もやってくれないかな?

投稿 : 2016/08/15
閲覧 : 229
サンキュー:

1

Cat_See さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヒーローって、なんすかね〜。

満足度は適当につけています。
ファーストシーズンを含めての
感想です。

この作品で面白かったのは、

おそらくこういうのを
繰り返すことが必要なのかな
という点でした。

人の在り方やつながり、
自己啓発や内発性など
様々な内容がでてきます。

善悪やヒーローの在り方や概念など
現在情報があふれている
リテラシーが必須な社会にとっては
大変勉強になる内容が多々ありました。

ただ、自分がこの作品で
位置するとすれば、それは
ガッチャマンではなく

6割の人間になるんだろうなという点は
少し寂しいなと思うと同時に安心しました。
そんなこんなの少し不思議な作品でした。

投稿 : 2016/03/30
閲覧 : 258
サンキュー:

14

ゆのみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

現代的なヒーロー

SNSが普及した今日の自分達の社会を神視点で客観的に見ているようで、はっとする場面がたくさんありました。
「空気を読む(というか流される)」ことの恐ろしさや不気味さが本当によく伝わってきました。
空気を読んで行動する・周りに合わせるということも必要ではありますが、行き過ぎると自分で考えることをやめたり(サルになる)、同調圧力で少数派は排除されることにつながりかねないという恐ろしさがよく描かれていました。
目に見えない人々の考えや「空気」をクラウズやくうさまとして表現しているため、そのあたりの気持ち悪さがすごくわかりやすかったです。

報道番組やSNSといったメディアに振りまわされる大衆は見ていて勝手だなあと思いました。
物事の表面だけ見てあまり考えず支持したり叩いたりと…手のひら返しが激しすぎます。
「少しは自分の頭で考えろ!じっくり考えろ!」と言いたくなりますが、そこは反面教師で自分自身にも言い聞かせておきたいところです。

パイパイも割とそんな感じでしたよね。
表面だけ見て一喜一憂する感じ。可愛いから良いですけどね。
つばさは自分で考えていたとは思いますが、じっくり考えることをしていなかったためうまくいかなかったのでしょう。
根は正義感に溢れ、一生懸命ないい子なので(あと、可愛いし)見ていて嫌な感じは全くなかったです。

「ガッチャマン」と言いつつ。悪の組織と戦う変身ヒーローものでもないというのは意外です。
明確な悪が存在しないというのは斬新でした。
(1期では最初期に出てきたよくわからない生物やベルクカッツェは悪っぽい)
ふたを開けてみれば風刺みたいな物語で、自分達の世界と関係があり興味深く、面白かったです。

OP曲に関しては1期・2期ともにすごくカッコいいです。
特に2期の切り抜きキャラだとか、サビでつばさとはじめがダブルヒロインみたいに一緒に変身している辺りはすごく好きです。
キャラはベルクカッツェのしゃべり方がかなり笑えました。わらわら。

投稿 : 2016/03/24
閲覧 : 256
サンキュー:

7

ネタバレ

とーあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

実は…

考えさせられた。
はじめの言動を考えるとすごく芯があってブレがない!
「ヒーローってなんすかね?なんなんすかね?なんすかね?」ってセリフホント深い意味があると思うよ!
一期の評価低くしちゃったけど一期二期トータルするともっと高くなる!
キャラデザ、キャラ設定、苦手な人いると思うけど見てほしいです。

投稿 : 2016/03/03
閲覧 : 248
サンキュー:

4

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

みんな一つに・・・

カッツェとの戦いから1年後のお話。みんなの心を色でわかるようにする力を持ったゲルちゃんが宇宙からやってくる。ゲルちゃんはみんなの心を知り、みんなを一つに平和な国を作ろうと動き始めた。

この作品は1期も2期もテーマがすごい好きです。空気を読んで、空気に流されて、そんな私たちのお話ですね。
日本ではみんな割と周りに合わせる感じだけど、もし海外だったらこの話どうなるんだろって思いました。アメリカとか自分の意見はっきり伝える人が多いイメージ・・・(笑)
時には空気を読むことも流されることも必要だけど、中盤の話はみててすごい気持ち悪かったです。みんな一緒、みんな笑っているときに笑ってないと色が違うから目立っちゃう。そんなの変だなって思いながら、でもこれが今の現状なのかなって思いました。
周りと一緒っていうのがあんまり好きじゃないので、私があの場所にいたらきっと真っ先に食べられていただろうな(笑)でも、自分の周りのことに対しては自分の考えを持っていても、選挙とかあんまり身近に感じられないことに対しては「おまかせで!」って言いたいなーって思いがあるからそれじゃきっとダメなんだなってちょっと反省。
見ながらいろいろ考えちゃいました!

「みんな1つに」って言葉もたくさん出てきたけど、1つってどういうことなんだろうね。体育祭とか合唱祭とか学生のときあったけれど、ああいう時1つに慣れた瞬間ってすごい楽しい。だからって常に1つでいるのはきっと違くて、一瞬とか数秒とか、短い時間の中で感じられるのがいいんじゃないかなーって思います。難しいですねw

1期に引き続きやっぱりはじめちゃんすごいです!なんであんなに周りを客観的に見れるんだろう。ぶれないはじめちゃんが本当にかっこいい。大好きです!

投稿 : 2016/01/10
閲覧 : 264
サンキュー:

6

ネタバレ

おさゆ✧‧˚ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヒーローってなんすかね?

1期から連続視聴(≧▽≦)
政治要素の濃いストーリー展開で
新キャラも加わり楽しめました!

ただ、キャラの掘り下げが少なく、
最終的に1期同様にGメンバーが
はじめちゃんに頼る結果となり、
展開上仕方が無いとはいえ残念でした(><)
((カッツェさんしか助けてなくね?と思ったのは秘密))

opとedも1期よりパワーアップし
お洒落で最高でした!(特に切り抜きエフェクト)

投稿 : 2016/01/06
閲覧 : 248
サンキュー:

3

全身タイツ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どんなにスマホが便利でもガラケーは無くならないと思うんだけどなぁ

前作の続き。
ガッチャマンクラウズと0話は観ておかないと付いてこれないでしょう。

前作と同様に楽しめました。
はじめちゃんも変わらず元気。
新キャラが二人加わって更にパワーアップするかと思ったらバトルシーンは終盤までありませんでしたw

安保関連法案で国会やメディアが賑わっていた時にこういう話を持ってきたのは何か狙いでもあったのかな?

投稿 : 2016/01/04
閲覧 : 282
サンキュー:

5

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期を観ないと理解できない。

1作目同様に社会風刺な作品で題材は面白いし展開も最終の〆は前作に比べとてもよかった。
はじめちゃんのノリや作品の雰囲気についていけるかが視聴継続の鍵であり、2作目とあって1作目を知らないと何もわからない作品。
音楽はやっぱり耳に残り、前作「がっちゃーがっちゃーがっちゃっちゃー」で今作は「ヒーローってなんすかねーなんなんすかねーなんすかねー」とか「ガッチャーーマーーーーン」とか「みりおねあー」とかとか
兎に角、音が心地よい。

2期という事もあり目新しさが若干減ってるので73点から
100点中69点

投稿 : 2016/01/04
閲覧 : 292
サンキュー:

4

Querl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒ~ロ~ってなんすかねぇ~~(´ω`*)

ガッチャマンクラウズの2期。。。1期からの視聴を強くオススメします。

1期の時のように、現代の風刺というか、良いも悪いも総意の上で

物事の本質を捉えず多い意見の方が正しい的な流れ、例え間違っていたと

しても、その少数派の意見を言いだせない様な社会の流れ的な所を

表現しようとしているアニメ。。。なのかな??(´ω`*)


色々観方があるのかもだけれど、、、ちょっと過激な表現方法かなって

感じますよね~(´ω`*)

はじめちゃんも、1期ほど 個性が浮き出ていないというか、もぅ明らかに

序盤から 物語の行く末を悟ってる感じがしますよね~(´ω`*)

アニメだし。。。あまり難しい事とか書きたくないので~(´ω`*)

それにしても、はじめちゃん。髪型とか服装とか、結構変わりましたよね~

可愛いし、かなり・・・お胸・・・大きいですよね~('ω'*)アハ♪

投稿 : 2015/12/02
閲覧 : 299
サンキュー:

10

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゲルルル~

うつうつします。


スマホ総選挙などGALAXが浸透した世界で、"集合意識と同調圧力"と戦うのが今回のテーマですかね。
勿論それだけに留まらないテーマ性が幾重にも付加されていて考察の余地があるアニメです。
そして何しろ面白い。
insiteとは洞察力という意味ですが、なるほどこの流されやすい日本で流れを察し空気を変えていったガッチャマン達に相応しいタイトルでしょう。

久々の良作ですね、いや良作であることに間違いなく私も本作の面白さを認めているんですが。
萌えアニメ風のパッケージでその実質アニメっていう実に巧妙な売り口をしてますよね。
質アニメって結構絵柄が独特だったり長い上に序盤が地味だったりと、結構入るハードルが高いんですよね。
その点本作は萌えアニメの皮を被った質アニメで、通ぶりたいお年頃のオタクに丁度良いんですね、私みたいなw

新キャラ、三栖立つばさ役には石原夏織さんです!
分からず屋の新人なんですが、キャリーさんの声バッチシでしたね。
それからゲルサドラ役には花澤さんと杉田さんです。
旧キャラでいうと、ルイを心配するエックスが妙に可愛かったですね。
丹下桜さんの声と言うのも大きいんだと思います。

OP「insight」は映像と共にかっこいいです。
そしてED「60億の翼」、1期の「INNOCENT NOTE」と同じくこちらも本編とリンクしてます。
"形のない世界が全てを飲み込んで
僕らは考えることをやめたんだ
いつだって正義は多数決で決められる
逃げ場を探すマイノリティー"
"くうさま"の浸透で集合意識と同調圧力がより顕在化し、人は考えることを辞めた猿になり、その考えに同調できない人に逃げ道もない。
そのことに我々は気付かない、気付かない振りをしているのだと、まさに内容に即した歌詞になってるんですよね。
8話あたりのゲルちゃんが暴走し始めたあたりから、歌詞とのリンクに気付いたんですが、いやはや気付いた時は度肝を抜かされました。
OPEDの他、挿入歌もかっこいいです。

はじめちゃんが揺らぐことない不動のヒーローとして描かれていたとしたら、葛藤してかっこ悪く突っ走る清音という存在、自分の中の正義・信念を信じるあまり間違った方向へ行ったつばさという存在。
よくよく見てみると、各々のヒーローとしての立ち位置をしっかり描いているんだと気付かされます。
「ガッチャマン」の名を背負うだけあって、やはりヒーローアニメなんですよね。


"ガチクズ"と略すのだけはやめてください。
1期よりも増して見ていて楽しい時間を過ごせました、かなり面白かったです。
2期もBDはBOX仕様で出されるんですかね、気になるところです。

投稿 : 2015/11/29
閲覧 : 370
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ううむ…

追加キャラが致命的に苦手なタイプ。
世間知らずで幼稚な正義感を振りかざしてギャーギャーわめく。
はじめちゃんだけでかなり濃度高いのに、
更にこんな暑苦しいキャラを追加する必要あった?

テーマの大きい問題提起をしてしまうと
それに見合う結論を求められてしまうから、
そのバランスは難しいな、特にアニメでは。と思った。

携帯ツールを駆使して社会を動かすという点で言えば
「東のエデン」が秀逸だったから、こっちはどうにも…
ガチャガチャ感がなじめずじまい。

投稿 : 2015/11/15
閲覧 : 230
ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんなものでしょう

こんなものでしょう なんやかんやで見てしまいました

投稿 : 2015/10/27
閲覧 : 275
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第1862位、、

、、此れがこの作品の評価である。う~ん、評価低いかなー、ヤレヤレ┐( ̄ヘ ̄)┌

中盤が饒舌過ぎるくらいで、序盤戦、終盤戦のお話しの進め方、storyの構成は秀逸。観てて流石は老舗のタツノコプロ、、と、思いました。

お気に入りの登場人物は、一ノ瀬はじめ&カッツエコンビですよ。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 276

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この中に見えているのは何色だ・・・?

タツノコプロを代表する「科学忍者隊ガッチャマン」から

ガッチャマンの名を取り別の世界観で作られた作品です。

全13話


クラウズによる事件を終えてからクラウズは誰でも使える

便利な道具として認知されていた。だがクラウズに対して

否定的な意見もあった。その中でも過激な反クラウズ団体

のVAPEはその危険性を訴えようと首相を襲うテロを起こそ

うとしていた。その頃謎の宇宙船が落ちてきたその調査と

して新潟・長岡市にやってきていたのだが・・・


前作の第一期の事件からその後の話でしたがまた複雑に絡

み合うテーマを持っていてなかなか面白かったです。前半

にクラウズに対する考え方を用いた大きなテーマを後半に

上手く繋げていた感じです。考えるとはごく当たり前の日

常的な動作の一部に過ぎないことなのかもしれない。ここ

で文章をカタチにしているのもその一部なのだろう。それを

個人という単体から社会という空気の中へ拡張すればどう

なるだろうか。そしてそこから生み出されるものは何なの

だろうか。その答えの一つをクラウズや社会の中で投影して

みるとというのを描いていたように思います。


その答えと理想は紙一重で存在していると私は思います。

でもそれは表と裏、光と影の様に片方の存在だけが許され

ないものとは違うと思います。だから彼らが選択すること

そのものにその繋がりはないのだろう。それ故に一つの答え

でしかないのだと思います。


で実際物語の方はそういうテーマを有しつつ、またヒーロー

としての答えを選び取っていて、そこからガッチャマンたち

の絆や意識が高まっていくのはとても良かったです。

終盤になるにつれてそのほころびに立ち向かっていく展開は

熱くなれるものでした。


OPは一期に引き続き雰囲気を体現していて良かったです。

曲にも言えることですが全体的にタツノコプロの作品には

独特の雰囲気を持っていて正直自分にはあまり合わない所

が多いように感じますがガッチャマン クラウズは例外的に

とても好きです。社会にテーマを置きつつも熱くなれる

展開に持ってこれるのもいいのかなと思います。

◆個人的点数評価 79.481点

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 430
サンキュー:

34

ネタバレ

音神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさに世の中の摂理そのもの

AKB、ワンピース、アナ雪
このあたりのなんちゃってファンどもが、まさにこのアニメで語られている空気そのもの
だけど、本人たちはまったくそういう気ではいない
考え方が新キャラの女の子そのものなんだよね
決して全員が全員ではなく、宣伝量からそれらが一番だと疑わない阿呆どもだけの話

↑これらの作品が悪いといっているわけじゃなくて、もちろんそれなりのものである事は間違いないと思うし、ファンがいるのはまったくおかしくない事だと思うけど、冷静に考えてみて確実に心からのファンは恐らく数%だけでしょう
残りは、このアニメでいうところの猿・・

厄介なのは、本当に心から好きなファンがそれなりにいる事で、宣伝量に影響されてファンのつもりになっているアホが大量にいるという事
多分だけど7割近くは、猿のなんちゃってファンでしょうね

アナ雪は完全に宣伝量だけでゴリ押しした感はあるけど、ワンピースは元々最初の方は面白かったため普通に本誌で一番人気があったであろう事は事実で実際に僕も初期は面白いと思った→だから当時もっとも人気のあったこの作品を集英社がゴリ押しを続けた結果、つまらなくなっても宣伝し続けている結果が現状というところでしょうかね
AKBは興味がないのでわからないけど、少なくともこの猿効果はそれなりに影響していると思う

まあ、どちらにしても宣伝量の多いものが最もいいものだと思う2:6:2の6割がそれって事でしょうな

滑稽なのは、多分6割のワンピースファンもどきがこのアニメをみた場合に、新キャラの女の子の発想を観てドン引きしていそうな事
「お前らも同じだから」ってツッコミたい

ちなみに、ワンピース大好きな友人に僕の所有している大量の漫画リストをみせて「この中で欲しい漫画ある?」って聞いたら「知らない名前ばっかだな・・」って言っていた
要するにそういう事ですね

まあ、どちらにしても、世の中の6割は、最も宣伝量の多いものを一番良いものだと思い込んで疑わない事は変わる事はないと思います
そして、実際には宣伝量の多い無難なものを選ぶのも悪い事ではないと思うけど、それならそれで大人しくしていてくれればいいのだけど、なぜかあたかもすべてを知った上で「これが一番」というように圧力をかけるんですね、周りに。
アニメで言っているとおりです
宣伝量が多い、売り上げが一番多い、一番知られているから当然一番面白いだろうという発想
これは猿の発想ですな

完全に内容から脱線してしまいましたが、内容は的を得ていて共感できるもの
1期もそうですが主題歌はかっこいいです
絵も個人的には好み

宣伝量に流されて何かを観たりするのはいいだろうけど、それを周りに押し付けるのはせめてもっと色々と知ってからにして欲しいと、このアニメをみてしみじみ思いました

投稿 : 2015/10/24
閲覧 : 291
サンキュー:

3

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ガッチャマン クラウズ インサイトのストーリー・あらすじ

僕らは、僕らのことがしりたい。ぼくらの「国」には、「社会」がないこと「社会」と「世間」はちがう世界で生きているということ。情と理「悩む」のではなく「考える」ことが大切ということ。現代人は「速」すぎる 呼吸も浅く早いゆっくり深くが「僕ら」は苦手だ。(TVアニメ動画『ガッチャマン クラウズ インサイト』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年夏アニメ
制作会社
タツノコプロ
公式サイト
www.ntv.co.jp/GC_insight/
主題歌
《OP》WHITE ASH『Insight』《ED》ANGRY FROG REBIRTH『60億の翼』

声優・キャラクター

内田真礼、石原夏織、逢坂良太、浪川大輔、小岩井ことり、平野綾、細見大輔、村瀬歩、丹下桜、梅原裕一郎、宮野真守、花澤香菜、杉田智和、森功至

スタッフ

キャラクター原案:キナコ
監督:中村健治、シリーズ構成:大野敏哉、キャラクターデザイン・総作画監督:高橋裕一、Gスーツデザイン:中北晃二/安藤賢司、音響監督:長崎行男、音楽:岩崎琢

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