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「聲の形(アニメ映画)」

総合得点
88.5
感想・評価
1526
棚に入れた
7508
ランキング
110
★★★★★ 4.1 (1526)
物語
4.2
作画
4.3
声優
4.2
音楽
3.9
キャラ
4.1

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聲の形の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

あやたむたむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

軽い。

多分原作読んでないからだと思うけどまず自分をいじめてた相手を好きになる心理が到底理解できない、無理やり詰め込んだ感あって深堀できてないから自殺しようとしたところとか全部が何だか唐突すぎる。あとキャラも弱くて残念、1クールアニメで見たかった。そんな簡単に死のうとしてんじゃねーよってとってもイライラしたけど、若い時ってそうだよね。高校くらいの時ってすごくどうでもいい事とか気になって世界は狭くてすぐに絶望しちゃうよね。作画だけは好き。動きが細やかで綺麗。最後まで何一つも感情移入できないまま終わりました。終始ペラペラな印象、私の大嫌いな24時間テレビ的な感動の押し付けを感じました。

投稿 : 2017/09/27
閲覧 : 282
サンキュー:

8

コロ助 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーはほぼ原作通りの良作ですが

原作では登場人物の掘り下げがあって、各々が抱える闇や悩みを垣間見れるのですが、映画版ではその掘り下げが浅いので登場人物の心情に共感できないかもしれません。
より深く楽しむために原作を読むことをおすすめします。原作はもうちょっと続きもあるので、アニメ観てから読んでも面白いと思います。

投稿 : 2017/09/23
閲覧 : 178
サンキュー:

3

knightgiri さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ん〜もう一回観てみます

ここで知り合った方のレビューを観て、ずっと観てみようと思っていたのですが絶対に「重い」と思って・・・・なかなか踏ん切りつきませんでしたが観ました。

冒頭の20分でもう見るに耐えなくて止めようかと思ったくらい重い。ていうか残酷なシーン(グロイ訳ではないですよ)でもそこを過ぎるとググッと引き込まれてきます。ヒロインがポニーテールに髪型変えてからやっと「快晴」に向かうと思いきやまさかのどんでん返し。

評価を書かないといけないんですが・・・・・・なんかまだよく判りません。もう一度観てまた出直してきます。こんなんで良いんかい? (`・ω・´)

投稿 : 2017/09/20
閲覧 : 218
サンキュー:

7

(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気になるなら見るべし

本当にコメントに困る映画。
見る人によって受け取るメッセージが全然違うんじゃないかと思う。

自分が子供だった頃を思い出す。
なんであんな残酷な事をしたんだろうと、考えるけど「子供だったから。馬鹿だったから」と自分に言い聞かせてた事を考え直される。

気軽に見れる作品じゃなかった。見るのにエネルギーを消費します。
時間がある時、心に余裕がある時の視聴をお勧めします。

あと京アニの底力を見せつけられた。

投稿 : 2017/09/18
閲覧 : 207
サンキュー:

13

ネタバレ

ぽかぽかする さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

主人公と上野とかいうクソ女を途中何度か殺してやりたくなりました。また、周りの人間も途中まで許せませんでしたが、主人公の若さ故の間違った勢いと結果オーライ的なノリでなんとか乗り切ったようでした。いじめについて、幸せについて考えさせられる作品です。その前に相手の気持ちを考えて行動できる大人になって欲しいと、昔の自分にも言いたくなるいい作品でした。

投稿 : 2017/09/12
閲覧 : 174
サンキュー:

6

もーも さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人とは

冷たさ温かさ不器用なとこ器用なとこ偽悪者も偽善者もいて、幸福や不幸とはなにか
友情物とか恋愛物とゆうものの括りに収めるものとかではなく、もっと、道徳とかそうゆう作品だと思いました。
最後、石田将也の殻が破けた時は、
「あぁぁぁぁ」と心で叫び静かに泣きました。
生きようと強く思いました。
聲の形。言葉、文章、手話、など人に伝えるものには色々ありそこに行動とか混じり合わさって形になっていきます。
自分も世の中も見つめ直せる作品です。
生きているうちに1回は見てほしい作品です。

投稿 : 2017/09/11
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

キロノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待したが・・・

・正直、漫画の方が良かったかな。
・漫画の方が泣けます。
・キャラの作画がとても良い。可愛い。

投稿 : 2017/09/06
閲覧 : 191
サンキュー:

3

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは・・・

原作未読。
軽々しくレヴュー書けない・・・何ていうか・・・強く感じる所は人それぞれあると思う。自分みたいに敢えてスルーしてきた人もいるだろうし、視聴して「凄いわかるわぁ」という人もどの立場で「わかるわぁ」なのかは様々だろう。またこんな時に観てみたらというのも難しい。観た方がいいとも観ないでもいいというのも難しい。ただ観る価値はあると思う。うまく言えないけど・・・。それから実写はみてないがきっとこちらの方がいいと思う。



私のツボ:・・・

投稿 : 2017/09/04
閲覧 : 230
サンキュー:

11

いろり さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高でした!

原作も読みたいと思った作品でした!

投稿 : 2017/08/29
閲覧 : 198
サンキュー:

3

セヒロス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

難しテーマです。

人を選ぶアニメかとは思います。漫画から入り映画も見ましたが、考えさせられるアニメです。イジメや障害もあるので、敬遠されがちですがそれでも見て欲しい作品です。

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 176
サンキュー:

6

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

凄く気になっていた作品

ようやく視聴( o´ェ`o)

面白いとか感動したとか泣いたとか
ストレートな感情ではなく
いろいろと考えさせられる作品でした!

作品としては私好みでした。

まず音楽が素晴らしい!
【声】にフォーカスしたものなので
良いなぁって思いました。
aikoも反則です(笑)

一言で表すと…
京アニ!良い仕事した!
ですね(*`・ω・)ゞ

ヒロイン役の西宮さん
早見沙織さんなんですよね(´Д`)
ただただ凄いです

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 236
サンキュー:

17

LtYKu25235 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久しぶりに入り込んだ

人の気持ちの描きにくいところを、ここまで上手に描いた作品は中々ない。
正直びっくりするくらい衝撃を受ける作品です。

よく比べられる君の名は、この世界の片隅にも劇場で観て、この作品だけDVDで観ましたが、なぜこれを劇場で観なかったのか後悔しました。
私の中のではダントツで聲の形が一番いい作品でした。

自分と重なる部分がいくつかあり、その度に心に刺さり、涙が止まらなくなりました。



身近にいじめ等の環境があった方には是非観て頂きたいです。
大袈裟な表現でもなく、等身大な観点で描かれていますので心から感じられる作品です。

投稿 : 2017/08/24
閲覧 : 136
サンキュー:

11

ネタバレ

トロロ~サンキュー~ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

他に類をみないとても心の勉強になるお話

君の名は。はみたけど聲の形はまだ見たことないって方たち案外いるのではないでしょうか?個人的に聲の形のほうが内容が見ごたえあって絵がキレイで好きなんですがね。
ここからは漫画(原作)と映画2回見た感想↓

心の傷ってそう簡単には消えないよね。謝ってもどうにもならないことってあるのかもしれない。けれどね、主人公はとても一生懸命償おうとした。大人になろうとした。主人公嫌いって人多いけどその気持ちは評価してあげてほしい。
ヒロイン西宮にいたっては声優さんがとにかくすごいですよね。誰にでもできることじゃない。

最後は{netabare} みんなでハッピーエンド。主人公が最後泣いてしまうところはなんとなく共感してしまった。一生懸命ならば何か伝わるものってあるのかなたぶん。
みんな報われてよかった! {/netabare}

この映画はしょう害が絡むということで、上映以前に原作に賛否両論あったようです。けれど思いきって上映してくれました。ナイス。
いじめとかが多いこのご時世、こーゆーお話ってとても大事だと自分は思うんだけどなぁ?
あとは原作を読んだからこそ、省かれてるシーンとかあるのもわかります。でも映画の尺だからそうなってしまうことはわかっていましたし、ストーリーなどにはなんの支障もないので上出来。川井さんはかなり苦手w

前例があまりなく、類をみない名作なので是非気になったら見てみてね!
{netabare}原作では上野がしょーやの看病のときに意識のない彼にキスをします。
真柴はしょーやをぶん殴ります{/netabare}

投稿 : 2017/08/23
閲覧 : 326
サンキュー:

27

うーろん=ちゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好きか嫌いかでしか言えないけれど

私は好きです。ただ、ここは原作も読まなくてはわからないかもしれませんが、硝子ちゃんがなぜ主人公に心惹かれたのかはよくわかりません。もう一度見直してみたいと思います。
登場人部たちが全員、罪を犯している人間だと思いました。この子は自分に近いキャラクターだな…と落ち込むこともあったのですが、そういう痛みも含め、この作品の良さではないかと思います。この年は大ヒットアニメ映画『君の名は。』や、評価の大変高い『この世界の片隅に』といった傑作が相次いで公開しましたので、やや埋もれてしまった感はありますが、本作も名作だと声を大にして言いたいです。

投稿 : 2017/08/23
閲覧 : 170
サンキュー:

8

ネタバレ

leon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

醜いストーリー

映画を見に行きましたが金を無駄にしました。
ストーリーは突っ込みどころ満載で終始真顔でした。

キャラも個人的には全く好きになれませんでした。
君の名はと平行して見ただけに一層残念な印象でした。

{netabare}いじめの描写は胸が痛く我慢しましたが、その後いじめっこといじめられっこが付き合うのはもう呆れましたね。人の心情を無視したストーリーを作った結果がこれです。やめたら?この仕事{/netabare}

投稿 : 2017/08/22
閲覧 : 221
サンキュー:

7

頑張って見る蔵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「通じ合う」とは何か

主人公の石田将也は小学生の頃、恐れ知らずのガキ大将で耳に障がいのある少女・西宮硝子の補聴器を何度も破壊するなど残虐ないじめを加え、やがて耳を負傷させる。その出来事がきっかけで今度は、主人公が虐められるようになる。やがて彼は人の顔や声を判別することをやめ心を閉ざす。
高校生のある日、彼はとある決心を決め過去に向き合うため彼女に会いに行く。


聴覚障がい者が物語の中心に描かれていることで、激しい批判も受けた本作。

実際は、萌えキャラ化した障がい者とのラブストーリーではない。
コミュニケーション、「通じ合う」とは何かについて正面から向き合った作品だ。

主人公と西宮硝子は劇中で旧来のクラスメートとも再び接するようになる。
登場人物の間では『あの頃』の認識に齟齬があってぶつかり合う。
小学生の頃は上手く「通じ合う」ことができず、やがて拒絶した。
しかし、高校生になった彼らは「通じ合う」ことを衝突を繰り返しながら会得する。

自分の言葉は必ずしも相手に正しくは伝わらない。
相手の言葉は自分が心を開かなければ伝わってこない。
しかし、正しく通じ合えたならとてもうれしいことだ。

本作品はキャラクター、演じる声優、脚本から
「通じ合う」ことの尊さを表現しようという熱量が感じられた。

作画において特に印象的に感じた点は、心を閉ざした主人公の心象風景をアニメーションでの表現を十分に生かして描かれている点だ。
音楽は決して物語の前面に出てくることはないが、物語の心情描写を的確に支えていて素晴らしいものがあった。

単なる娯楽映画ではなく強いメッセージを持った作品だ。

投稿 : 2017/08/21
閲覧 : 197
サンキュー:

13

ネタバレ

イルナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

(இдஇ; )

あたし的にキミノナハ。より観たかった作品‼︎
諸事情により映画館に行けないんでDVDがでるのをずっと楽しみにしてましたʚ♥ɞ

すごく胸が苦しくなる作品でした。
主人公2人もだけどその周囲の言葉や行動にもとても考えさせられました。
あたしの語彙力では言い表せれないぐらいほんとにこの作品を観れてよかったと思います‼︎
原作は読んだことないんですが、読みたいです!

障がい者やいじめがメインにあるので苦手な方もいると思うけど是非観て欲しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)و

投稿 : 2017/08/17
閲覧 : 164
サンキュー:

8

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

基本的な道徳

人との関わり方の大切さを教えてくれる道徳的なアニメ。

投稿 : 2017/08/14
閲覧 : 209
サンキュー:

3

山っち さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動!

今まで見たアニメの中で一番障害者に、すごく大きな印象を受ける作品だった!小学生の時に、一度似たようなことがあったのでとても深い良い作品だった。おかげでまた一歩大人になれた気がする!

投稿 : 2017/08/11
閲覧 : 184
サンキュー:

8

ネタバレ

プリン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作に忠実

映画のはなしが無くなっているだけで、映像化としては申し分ない形。

この映画を見て文句を言うなら映画ではなく原作にいうべき。

投稿 : 2017/08/06
閲覧 : 161
サンキュー:

4

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

読み切りの時点で くると思っていた

 簡単に説明すると

石田君の 学校に 耳が聞こえない 西宮さんって子がきたんだけど

石田軍団は西宮を容赦なくいじめた・・・

 先生も黙認するクズっぷり

とある出来事から西宮は転向し、石田君がいじめられることに


 そして、時は流れ

石田は高校生になり、かつての行いを悔い

西宮に謝ろうと 彼女の元に会いに行くのであった



 個人的に名作なので

原作もまだまだ続いてほしいという思い出がつよかった・・・

投稿 : 2017/08/06
閲覧 : 224
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

staff

原作:大今良時
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:西屋太志
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:映画聲の形製作委員会
 

投稿 : 2017/08/06
閲覧 : 129

グーカン・サキ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神作品過ぎた。

感動して、原作買っちまったじゃねーか笑
この作品は後世に残して欲しい。
このアニメを見て、いじめをしようとは思わないだろう。

投稿 : 2017/07/31
閲覧 : 250
サンキュー:

7

metabo さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

監督の作品は全部好きです。

同時期に映画公開されていた「君の名は。」が超大ヒットをしていたので埋もれた作品というイメージがありました。

障害者を対象としている作品は取っ付き辛いのもあるため観ることはないだろうと思っていました。

しかし、京都アニメーションのこの監督の作品で観たことのある「けいおん」「たまこまーけっと」が非常に面白く、時には笑い、時には泣き、自然と作品に引き込まれて行ってしまうので「聲の形」はどうなのだろうかが観るきっかけです。また、映画公開されていた時に評価が高かったこともきっかけとしてあります。

観た感想は、イジメや自殺の表現がありテーマが複雑なのでR-15作品かなと思うところもありましたが…、「映画館でやっている時に観に行けばよかったーーなんで映画館に行かなかったんだろう」です。

キャラクター設定もわかり易く特徴があり、ヒロインは特に可愛いです。キャラクターそれぞれにスタッフの愛情を感じます。ストーリーは最初から最後まで前のめりになりながらこの後どうなってしまうのだろうと心配しながら全部観ることが出来ました。

世の中の大人に道徳としても一度は観てもらいたいと思います。

シーメンスの赤い補聴器が作品の中で素敵でした。あんなに素敵な補聴器があることを知らなかったです。もし補聴器が必要になったときはシーメンスの補聴器を購入します。

良い作品だったので、またいつかもう一度視聴したいと思います。
人に対してちょっと優しく接することができるようになれると思います。

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 234
サンキュー:

9

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

涙が…………切ない

とってもいい作品だった。
今のところ今年みた中で一番。
ほんっとうに泣けるし、いい話だし、京アニ神だと改めて思った。演出で鳥肌たつもん!こんなにも素晴らしい作品に出会えてよかった。何回でもみたい。
もっと多くの人に見てもらうべき作品だと思う。君の名は。みたいに、アニオタ、アニオタじゃない人。特に子供。いじめで自殺している人が多い世の中を、この作品はきっと変えることができるのではないかと思う。

ヒロインの声優、早見さんの演技力がほんっとうにすごくてほんっとうにすごくて、神だと思いました。

そして後悔((((((((((映画館行けば良かった))))))))))

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 352
サンキュー:

34

hatake さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

良かったけど、

後味がいいかと言われれば、よくはありません。ですが、心に残る作品でした。

小学生の頃の無邪気な残酷さの描写は原作同様に容赦なく、高校生になってからの彼らの心情の変化もリアリティがあり、主人公の贖罪しようとするその姿と僕自身のの過去の所業とが重なって見ていて少し辛いものがありました。

昔、いじめっ子、又はその傍観者だった方には特に見て欲しいです。

投稿 : 2017/07/29
閲覧 : 185
サンキュー:

7

いも さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

考えさせられる映画

去年映画館でみました。
評価が分かれる映画だと思います。

テーマが障害、いじめ、自殺を扱っているのでストーリーが非常に重い。受け付けられない人も多々いると思います。特に前半は見ていて心苦しいシーンが多く、途中で止めてしまった方も多いのではないかと。

そこを乗り越えれば、ずいずい引き込まれます。特に終盤のストーリーは秀逸で素晴らしかった。

最後の音楽は…など若干の不満もありますが、
個人的にトップクラスとなった映画でした。

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 187
サンキュー:

6

ネタバレ

空知 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あえて「無題」。というか適切な言葉が見つかりません

原作既読


重たいテーマですから、観る人によって受け取り方はさまざまであり、賛否両論あって当然だと思います。


個人的には、とても良い作品だと感じました。
ストーリー構成、登場人物の心の動き、場面にフィットした音楽と美しい映像。

原作が非常に考えさせる作品ですが、その一つ一つを描いていては、
129分の尺には収りません。

それを上手にまとめた山田尚子監督の力量を感じさせた作品です。


{netabare}

二点ほど、思うところを述べてみたいと思います。

1. 「観る者を感動させるために、障がい者を利用している」、いわゆる「感動ポルノ」ではないかという点について


決して感動ポルノ作品ではないと思います。
単なる「お涙頂戴モノ」ではありません。

僕は、先天性聴覚障がい者を現実に知っており、身振り手振りや筆談によって意志を伝え、理解しあえることを知っています。
初めてその方と知り合いになった頃、大きな戸惑いがあったことは事実です。

ですが、今は「聴覚障がい者を特別扱いする必要はない」と考えるに至っています。
腫れ物に触るような扱いをする必要はありません。


単に耳が聞こえないということの違いがあるだけです。


この作品を観て多くの人が批判の声をあげると、

「批判される可能性があるから、障がい者の問題はできるだけ扱わないほうがよい」という萎縮した雰囲気が社会に醸成されてしまい、あらゆる形態の作品で障がい者のことが取り上げられなくなってしまうのではないでしょうか。

障がい者を利用するなという擁護論が、逆に障がい者を社会から追い出してしまうことだってある危険性を考えなくてはならないと私は考えます。

ちなみに、

原作オリジナル版は日本ろうあ連盟から「何も変えずにそのまま載せてください」とお墨付きを得たうえで別冊少年マガジンに掲載された経緯があります。

本作劇場版も、協力:「全日本ろうあ連盟」とクレジットされていることからも、脚本も含め、京都アニメーションや脚本担当の吉田玲子氏は、ろうあ連盟と何度も協議を重ねたうえで劇場版を作成したのではないかと思います。


障がい者を疎外したり、虐げたりすることがない社会になれたらいいねと思った人が半分以上いたとすれば、それだけでも作品としての意義はあったと思います。



2. あれほど虐められた西宮硝子が、虐めの主犯である石田将也を好きになることは不自然ではないか?

これは難しい問題ですが、人の心は理屈ではありません。

佐原と硝子を会わせて、二人の楽しそうな笑顔を見たとき、



俺は
俺が西宮から奪ったであろう沢山のものを
取り返さないといけない
(原作より)


と強く心に誓います。
硝子を虐めていた頃の自分を殺したいと思うほど自分を責めています。
将也は、自分がやったことの罪と向き合い、その罪を償おうと行動するのです。

多分、その気持ちが硝子に伝わったのだと思います。

人の心は、予測不可能なものであり、ありえないと思ったことが実際に起きることは多々あります。



少しだけ感想:

最終場面に近い、橋のところでの硝子と将也のやりとりは、泣いてしまいました。

将也は、ずっと過去ばかりを見つめています。
硝子は、小学校のときの友人達と再会し、過去と今を比較して、
今現在に軸足を置いているものの、歩を進められていない。

二人に共通していることは、未来に向かおうという視点がないために、
足踏みばかりして成長がないという点です。

そういう意味では、観覧車の中での植野が硝子に言った「謝ってばかりいる」という指摘は正しい。(原作では、植野の存在はもっと大きいのですけどね。)

硝子もまた、「私が壊してしまったものを取り戻したいと思います」と将也の友人に言っています。


将也がいなくなろうとしている硝子の悪夢。
その夢から目覚め、橋へと向かう焦燥感。

音楽とも相俟って、その孤独感、罪悪感が観るものにも痛いほど伝わってきます。

そして、硝子と時を同じくして、将也は目覚めます。
目覚めた瞬間、何よりも先に硝子の身を案じます。

橋の上で泣く硝子を将也は見つけ、

「君が無事でよかった」と語りかけます。

そして、将也は硝子に、過去のイジメを本心から謝罪します。
硝子が自殺しようとしたのは自分の責任だと将也は感じて、それを硝子に伝えます。

硝子は泣きながら、

「違う、私が変わらなかったから、あなたが落ちた。」と。
彼女は、泣きながら、必死に言葉を発して将也に謝罪します。


すると、将也から感動の一言が。


「西宮、俺、君に生きるのを手伝ってほしい」

硝子の手を、手話で「ともだち」の形にして、その手に将也の手が被う。

硝子は、小指と小指を力強く結び、「約束」と応じます。


魂と魂が繋がったお互いの愛の告白(表明と言ったほうが正確かもしれません)の瞬間です。


そして場面が橋下の川に移り、鯉が方向転換するときに、
水面に一滴水が落ちたような音がします。

何を意味するんでしょうね?
でも、感動的な「音」でした。
多分、これは硝子にも聞こえた音なんだと思います。
つまり、硝子の心の中の音なのかもしれません。


耳が聞こえても、聞こうとしなければ、聞こえないことがある。
目が見えても、見ようとしなければ、見えてこない真実がある。

これが文化際ラストで将也が感じたことなのだと思います。



長くなってしまいました。
本当はもう二倍ほど書いたのですが、長いと考え、短くしたつもりです。

ずっとレビューしたいと思っていた作品でしたが、難しいなと思ってしまい、気後れしていました。

やっと書けて、肩の荷が下りた感じです。

読んでくださった方に感謝です。

{/netabare}

投稿 : 2017/07/27
閲覧 : 407
サンキュー:

48

ざび さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても美しい映画

さすが京アニと言える程の映像美でした。
それだけでも観る価値は十分にあります。

内容に関して言えば、こういった作品は受け止める側それぞれにあるので一言で良し悪しとは言い辛いです。
個人的には「いじめた側の贖罪」についての一つの考え方として受け止めました。

とはいえそこまで重たい話でもなく、気軽に観れる良作です。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 229
サンキュー:

5

ネタバレ

makiano さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おすすめ

タイトルとタイトルの漢字にちょっと?ですが、
制作者の想いがあるんでしょう。

内容はとても考えさせられるもので、多くの人におすすめ
したい作品です。
観ていない人は是非。


{netabare}西宮さんの「好き」がなんとなくそのままで、
橋の上での約束になってるけど・・
個人的には、石田くんからの「好き」があっても良かったよ
うな気がします。{/netabare}

投稿 : 2017/07/14
閲覧 : 221
サンキュー:

9

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聲の形のストーリー・あらすじ

聲の形」は、聴覚の障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の物語で、2人の衝突や再会を通して、孤独や絶望、愛などが描かれている。(アニメ映画『聲の形』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年9月17日
制作会社
京都アニメーション
主題歌
aiko『恋をしたのは』

声優・キャラクター

入野自由、早見沙織、悠木碧、小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優

スタッフ

原作:大今良時(講談社コミックス刊)、 監督:山田尚子、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:西屋太志

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