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「聲の形(アニメ映画)」

総合得点
88.5
感想・評価
1526
棚に入れた
7511
ランキング
109
★★★★★ 4.1 (1526)
物語
4.2
作画
4.3
声優
4.2
音楽
3.9
キャラ
4.1

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聲の形の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ねこまっしろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後にも先にもこれが私にとって1番心に残るであろう名作‼︎

京都アニメーション制作ということでこれは見逃せまいと思い、映画館へ行きました! まだ見れてなかった「君の名は」と合わせて2作品まとめて見ました。
「君の名は」の圧倒的な作画の美しさを見た後で劣って見えるかな?と心配に思いましたが、どちらかと言えば私はこちらの方がよかったです!
年代層問わずに一度は見て欲しいですね〜‼︎
上映後、しばらくは頭の中にずっと余韻が残り、放心状態でした(・・)
思い出すだけで涙が出てきます。゚(゚´Д`゚)゚。

作画は物語の続きが気になってよくわからなかったですが、色使いや奥行き感を出してる所が京アニらしくてよかったです!

aikoさんが歌う主題歌「恋をしたのは」でaikoさんの歌声を聴いてるだけで知らずのうちに体は鳥肌が立ち、涙が出てきます。本当いい曲だなぁ〜。゚(゚´ω`゚)゚。

キャラは、とにかく西宮さんが可愛かった!会話上手ではなくても、いつも笑顔で接しようとする前向きな彼女を見習いたいと思いました。
そして声役の早見さんの演技も去ることながら聴覚障害者さながらの喋り口調に驚きを隠せませんでしたo(^o^)o・・・と言うのも私が小学6年生の時、同じ聴覚障害を持った女の子と同じクラスになりましたが、作中と違い特別支援組があり、昼休みと一部の授業以外はクラスに顔を出していませんでした。その女の子と喋り方が瓜二つだった!作中までのいじめはなかったのですが、放課後の帰り道に友達が「あいつキモいよね」と言っていたり、周りからもそういった目で見られていたと恐らくは思います。
私も同じ事を思っていただけに見た時はその子に謝りたい気持ちになり、同時にその立場になった時の辛さを痛感しました。


永束君の見た目モブキャラみたいだが、石田に助けてもらった恩を忘れず自転車を探してきた姿にいい奴だなぁ〜と思いました。それでいてノリの良さと情の深い所を見ててやっぱり友達は見た目で判断しちゃダメだと言うことですよね(*^o^*)
私も永束君みたいに友情身溢れる人間になりたいと思いました!


この作品が伝えたい事は「生きる」ことであって、「いじめ」はそれまでの伏線だと私は捉えています。

{netabare} 物語の始まりは西宮さんが転校してきて、聴覚障害者を持つ彼女は喋るのが苦手なので、会話するときはノートを通じてコミュニケーションを取ろうと呼びかけるも、だんだんクラスメイトとの狂いが生じていじめられるようになる…。
敬遠されたり、補聴器を投げて遊んだり、黒板に悪口を書いたりいじめはエスカレート。そんなある日、西宮さんのお母さんから度々補聴器がなくなったり、壊されたりしていると連絡があり、学級会で、担任から石田の名が上がり、石田は他のクラスメイトも西宮さんをいじめていた事を話すもみんなから裏切られ、その後、友達の島田が中心となって石田がいじめの標的にされ、西宮さんと同じようにいじめられる。そんな石田を庇うかのように、石田の机に書かれた落書きを消す西宮さんを見て、自分のした事を悔やみ、申し訳ない気持ちになるが素直になれず、西宮さんと取っ組み合いになる。
その後、石田は西宮さんに対して、謝罪の気持ちを伝えようとするが、その前に西宮さんが転校。その後も小学校を卒業するまで石田へのいじめは続く。
中学に上がってからは、島田と広瀬が石田の悪口を言いふらし、それ以来石田はトラウマになり、他人の顔を見ないようになった。


ここからはそれに対する感想を書いたのですが、大体は私の過去話を絡めて長々としています。
{netabare}
始めに、 西宮さんがいじめられている所がなんだか昔の私を見ているようで私の心に突き刺さり、心苦しかったです。開始早々から涙が出てました。゚(゚´Д`゚)゚。
私も実際そういう経験をしている身なので余計に心が痛く感じ、とても締め付けられる思いで見てました…。
それと石田が中心になっていじめられていたにも関わらず、今度は石田が標的になった後、石田の机に書かれた落書きを消していた西宮さんは思いやりがあるなぁと思いました!そして芯の強い子なんだなぁ〜と思い、彼女のことを後押ししてあげたい気持ちになりました!
普通、いじめを受けた奴とは「もう関わりたくない」「一生会いたくない」「あいつの存在自体を頭の中から忘れたい」「あいつさえいなければ・・・」と思うのが率直な気持ちだと思います。私も実際、そう思っていた1人ですし・・・。忘れたくても忘れられずその1年間、いじめられては友達に慰められ、その度に先生はそいつに説教するも全く反省せず、未然に防ぐこともなくまたいじめられて・・・の連鎖でした。
西宮さんが転校してから小学校卒業までの間の石田は同じ立場になってからようやく西宮さんの気持ちが分かったのと共に、自分のした事が跳ね返ってくるんだと後悔したと思います。
中学以降の石田の性格が私と同じようで、その気持ちがわからなくもないと思いました。
私も、相手と顔を合わせるのが苦手で、人混みも嫌い、他人の目が怖くて下ばかり向いて例え仲のいい友達であっても目と目を合わせにくいです。 {/netabare}
{/netabare}

私が今までで1番涙腺崩壊したシーンは、 {netabare} 花火大会途中で西宮さんが家に帰り、石田はゆづるのカメラを取りに家へお邪魔した時、西宮さんがベランダから飛び降り自殺しようとしたシーンで、涙が溢れると同時に西宮さんが死んでほしく無い一心で私は思わず手を伸ばしそうになりました。今でも西宮さんが飛び降り自殺しようとするシーンを思い出すと涙が出てきます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
その後の石田が落ちてから病院に搬送され、西宮さんのお母さんが石田のお母さんに土下座するまでの展開に、1人1人の命の大切さと、誰かを失った時に周りに与える悲しみがどれだけなのか、改めて認識させられました!
人間誰しも生きていれば嫌なことや困難が立ち阻むことがあっても、それ以上に嬉しいことがあり、友達と一緒に笑ったり泣いたり楽しい思い出を作り、そして好きな人がいずれ現れ、幸せを感じ、結婚をして新たな命を育み、家族を持ち、幸せを分かち合い、かけがえのないものを手にする事こそが真の生きる意味だと思います(^O^☆♪
これからの人生、私の周りの人達に助けられているんだという事に対する感謝と命をくれた父と母。かけがえのない大切な友達を胸に、生きていこうと思いました!
そしてこれからの人生を楽しみ、悔いのないように生きて、いずれ一緒に生きる事を手伝ってくれる素敵な相手を見つけ、幸せな家庭を築いていきたいです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
そして後世に命の大切さを伝えていきたいです!

視聴後、テレビでCMをよく見るようになりましたが、「西宮・・・硝子ーーっ」ってセリフが流れるから泣けてくる…。
{/netabare}

これを機に私も前を向いて一歩踏み出そうと思います!
生きることのありがたみ、一人一人の命の大切さをこの作品から伝わればと私は思います。


2017年5月20日追記:またいつでも見たくなるような気がして、早々にBlu-rayを予約。 人生で初めて円盤を購入し、再視聴しました!
物語のある程度の展開は頭に入っていながらも、心に深く刻み込まれるような感動を与えられました!

再視聴で印象に残ったシーンは{netabare}石田のお母さんが石田の稼いだ170万を持って、「もう死なないって言わないとこの170万を燃やす」と。
結果的に燃えてしまったけれど、その後に言ったお母さんのセリフ「死ぬために稼いだお金なんていらない。」この一言に、どれだけお金があっても命には換えられない、という親の鏡とも言えるシーンでした。 幸せはお金で買えないと言いますが、このシーンは正しくそれだと思いました。

簡単に捨てていい命はどこにもないってね^ ^
{/netabare}

投稿 : 2017/05/20
閲覧 : 440
サンキュー:

34

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣ける、考えさせられるアニメ

あらすじを見ても分かる通り
重い話ではあります。

しかし見終わった後に残ったのは
そこはかとない心地よさでした。

泣けるアニメの代表作として
後世に語り継いでいってもいいくらいの作品だと
個人的には思いました。

投稿 : 2017/05/20
閲覧 : 347

灯里 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

聲の形

久しぶりに
心打たれる作品に出会えました

感動した…ん…違います…
確かに感動するシーンはありましたが
何でしょう、そういうのではないのです

余韻が凄く凄く残りました

毎日平凡に生きている自分が
少し恥ずかしくもなり同時に
反省と苛立ちも湧いてきました

DVDレンタルで今更見たんですが
この作品は購入します

京都アニメーションは
どこまで進化していくのでしょう
作画もキャラクターデザインも
年々良い意味で外しにきていますね

京都アニメーションは
いつまでも私の中で一番の制作会社ですね

投稿 : 2017/05/19
閲覧 : 203
サンキュー:

11

ネタバレ

zu さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ぜんぶ見る・・・ぜんぶ聞く・・・

原作:連載コミック全7巻既読
2011年、2013年の読み切り版は公式ファンブックにて既読

以前はよく漫画も読んでいたんですが、最近は漫画とアニメの作画にギャップがありすぎたりして、あまり読まなくなっていて、この作品を知ったのもあにともさんのレビューで知り、良さそうな作品だなって思いコミック全巻一気に読んでしまいました。

それから映画を観たんですが、漫画との違和感がほとんどなかったです。

映画の脚本は、連載コミックの内容を原作の雰囲気と伝えたいことを失わない様にしつつ、映画用に改編されたシーンを入れながら、うまくまとめて作られていたし、感情表現は映像と音声で、人と人がお互いに気持ちを伝える事の難しさ(この作品のテーマとしてのコミニケーション)がうまく表現できていたと思います。

普通の仕草なんだけど、硝子が将也に好きって言ったけど、伝わらなかった時にベッドの上でうつ伏せで、足パタパタとか・・・なんか可愛かったw

それと原作には無かった、将也が昏睡状態になった時に将也の母親の足元にすがり、ごめんなさい、ごめんなさいって泣き叫ぶシーンの早見沙織さんの演技がすごかったなぁ!

ちょっと気になったのが、将也のTシャツのタグと制服のシャツの裾の片側だけがはみ出しているのかな?って思ったんだけど、これは「自分の事すら知ろうとせずに、理解ががおよんでいない」事の表れっていう設定なんだそうです!!

キャッチコピーの『君に生きるのを、手伝ってほしい』←これ反則だよ!!

原作を知っている方と知らない方で、感想は違うと思いますが、視聴した人すべてが、何かしら考えさせられるいい作品だと思いました。

入場者特典の大今良時先生による描き下ろし漫画掲載!映画「聲の形」 Special bookも硝子の母親が硝子に対して、なぜ厳しくしているのかが、書かれているのも良かった。

10月1日から、大ヒット記念「本編35ミリフィルム4コマカット」を来場者特典で、もらえるのを知って1日に2回観て、8コマゲットしましたw

同じ作品を劇場に3回観に行ったのは初めてだなぁww
3回観ても、毎回違う想いと視聴時間が短く感じる位に惹きつけられるんだよなぁ!!

このひと月の間に「聲の形」「君の名は。」と立て続けにいい作品が観られて良かったなぁ(^^♪



最後に
なぜ硝子が自殺しようとしたのか?

{netabare} 聲の形公式ファンブックで原作者の「大今良時さん」は、硝子は自分のせいで壊したものを、ずっとカウントしています。
・自分のせいで親が離婚した。
・自分のせいで妹がいじめられた。
・自分のせいでクラスの雰囲気が悪くなった。
・自分のせいで佐原さんも学校に来なくなった。
ぼんやりと「死にたい」と考えながら、そのカウントを積み重ねていたんです。筆談ノートを失ってすべてを諦めることで、それが消えたのではなく、ずっと胸の内にしまい込んでいただけで「いつかは死ぬんだろうな」思い続けていました。

そうして将也と再会するわけですが、やっぱり彼と友達の関係を自分が壊してしまい、カウントと死への想いが甦り、橋の上で「やっぱり死のう」と決断してしまったと・・・と語っています。

つまり、硝子の中では「死」を意識していて、「自分がいると周りが不幸になる」と再認識してしまい、自殺の準備をしながら花火大会の日に実行をしようとしていたんですね。だから将也との別れの挨拶が「またね」ではなく「ありがとう」になっていたとは・・・なんとも悲しすぎるな!!{/netabare}

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 420
サンキュー:

81

ネタバレ

Miyu_miyu さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「生とは何か、死とは何か」と考えさせられる作品

心にしみわたる、とてもいい作品だと思いました。

コメントを書いている今でも、感動で胸がいっぱいでどう言ったら、読んでいただいている皆さんに伝わるか、言葉が上手く見つかりません・・・。
{netabare}
世界には生まれもって体に問題を抱えている人たちが沢山います。
「聲の形」のヒロインは耳が聞こえません。「他のみんな」とは違う。「普通」じゃない。そのせいでヒロインはいじめにあってしまいます。聞こえない事をいい事に悪口を行ったり、馬鹿にしたり、それを見てみぬふりをしているクラスメートたち。(小学生の時)
それでも友達を作ろうとしているヒロインは強いなと思いました。
しかしいじめはひどくなる一方で、そのいじめは主人公を中心として行われていた。そのうちヒロインの親がいじめのことで学校に訴えます。それをクラスのホームルームで先生が話すと、主人公が主にいじめてたことを、一緒にいじめていた子達が手のひらを返すように、先生にくちる。それからは主人公がいじめの対象にかわります。そのうちヒロインも転校して、主人公は自分がしたことの罪の重さがやっと理解し始めます。
年月が過ぎて高校生になった主人公はクラスでは孤立した存在になっていました。自殺もしようと思ったようです。ずっとヒロインに謝ろうと思っていて、手話も覚えてヒロインに会いに行きます。
ヒロインは主人公のこと覚えていて、初めはびっくりした様子でしたが、主人公が友達になれないかと聞いて(手話で)嬉しいと答えます。もとからヒロインは主人公のことを憎んでいたりはしていなかったそうですね。(ヒロイン強い・・・)
それから、少しずつ主人公の世界が変わって行きます。クラスで友達ができたり、一緒に遊園地に出かけて楽しく遊んだり。生きている感じがする。ヒロインにも段々主人公への恋心が芽生えていきます。
しかし、小学校時代の同級生に再会することによってまた関係がこじれていきます。
「ヒロインが転校してこなければ、いなければよかったんだ」
そのことが原因でヒロインは自分がいるから皆不幸になるのではないかと思うようになってしまいます。前にもそのような事があったせいか、ヒロインは自殺しようとします。それを主人公は止めに入りますが、代わりに大怪我をおいます。(結果入院)
幸い死なずにすみ、死のうとしたヒロインに自分も前は同じだったと告げます。しかし、ヒロインにまたで会えて友達もできたことで、生きることに希望をもてたと。死ではなく、生きることを選んだ。その手助けをヒロインにもして欲しい。{/netabare}

原作も読ませていただいて、アニメの完成度が実に高いと改めて思いました。さすが「京アニ」だなと!!作画もとても美しく、自然の再現がよかったと思います。
声優の早見沙織さんの演技もすばらしかったです。特に最後のシーンが泣けました。やっぱり、声優の方々は神だなと思いました。
「生きるってどういうこと?死ぬってどういうこと?」日常ではあまり考えないことですが、アニメを通して少し、自分の今の生き方を考えさせられました。
自分にとっての当たり前:周りが見えること、周りの音が聴けること、風や太陽のあたたかさを感じられること、地面を踏んであるけること、心配してくれる家族や友人が近くにいること、その人達と笑いあえたり悩みを相談できること。
いたって普通なこと、「当たり前なこと」。
でも、それが当たり前じゃない人達だってきっと世界のどこかに沢山いる。目が見えない人、耳が聞こえない人、足が不自由で歩けない人、脳に障害があって伝えたくても上手く言葉にしてしゃべれない人・・・。
小学生のころ、ある実験をクラスでしました。目隠しをして、耳をふさいで教室のなかを歩くことです。できれば誰にもぶつからずまっすぐ進めばいいと、先生に言われました。やる前は簡単なことだと思いましたが、いざやってみると、とても怖くなりました。目が見えないと不安になって、自分が今どこに向かっているのかまったく解らずに歩いていきました。耳栓もしていたので周りの音を頼りに進むこともできませんでした。結果、隣の子とぶつかったり、壁に頭をぶつけたりしてさんざんだったことを覚えています。目隠しと耳栓をとったあとなぜか胸がホッとしたことが印象に残っています。そのときの先生はこう言いました:「目が見えないのは怖かったでしょ。耳が聞こえないと不便でしょ。皆は当たり前のように見たり、聞いたり、しゃべったりするけど、それができない人もいるんです。この世に当たり前と呼べる物はないと先生は思います。」
この言葉を今回のアニメを見て思い出しました。小学生の私にはちょっと難しいなと思いましたが、今になってやっと先生の言ったことが理解できたと思います。
こういう作品があるからアニメを見るのはやめられない、と改めて思いました。皆さんも是非見てください!!!

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 191
サンキュー:

10

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

話題になったから見た

話としては良かった・・なんか 心が暖かくなった
ただ ラストは どーなんでしょうね なんか 期待してたのとは違ったかなぁ

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 214
サンキュー:

4

白猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い話なんだけど・・・

凄く良い話でした。
2時間では人間関係などの細かく描写されており、
多かれ少なかれ誰にも共感する部分もあるのではないでしょうか。
また、女の子の可愛さ、映像の美しさは、流石京アニと思いました。

話自体は良い話ではありましたが、娯楽作品としては盛り上がりに欠けるかな。
一度は読んでおかないとと文学作品を読んでるような気分でした。

お勧め度で言うなら「一度は見とけ」っていう良い話ですが、
娯楽作品とは言えないので、時間がある時ジックリと見ると良いと思います。

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 250
サンキュー:

6

te-ku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作漫画がおすすめ

制作会社が京アニで映像は申し分なく、声優もそろっている。
原作漫画はキャラクター一人一人の個性や人間観、心理描写が非常に繊細で、重厚なストーリー。
映像化と知ってとても心弾ませていたのですが…。

もう言われ尽くしていることですが、このストーリーで2時間映画に収めることは避けたかった所。
人物描写が省かれすぎて、硝子を始めとしたキャラクター全ての行動が軽薄化している気がします。1クールガッツリと京アニで放送して欲しかったです(1クールだったら評価はもっと良くなっていたと思います)。

ただ、原作を先に読んで映画を見た私としては、名シーンが京アニの映像美で描かれてとても感動しました。
もし視聴を悩まれている方がいましたら、先に原作漫画の購読をお勧めいたします。

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 152
サンキュー:

5

ネタバレ

ゆき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何度見ても泣けるし結絃に癒される作品

映画を見てから原作を読んだのですが、何度も劇場に足を運んでいました。
転校生の西宮が耳が聴こえないことを面白がっていじめる石田、悪ノリするクラスメイト、見て見ぬふりをする先生。
根本的な話ではきっとほとんどの人には身に覚えのあるような論点だと思いました。
いじめていたことが原因でいじめられ、人と関わることが怖くなった石田の心理的な描写や、自分よりも姉が大切な結絃の気持ち、またみんなと笑いたい一心の植野など、西宮以外のキャラクターの描写も丁寧に描かれていました。
原作とは少し違った内容でしたが、劇場版では劇場版なりに上手く作られている印象です。
そして何より、結絃が可愛い……。あんな妹めちゃくちゃ欲しいです。悠木碧さんありがとうございますという思いが始めから止まりませんでした……。

声優陣がとても豪華なのも魅力的です。
個人的に悠木碧さんの声と入野自由さんの演技が好きなので大大大満足でした!

道徳的な話と身構えなくても見始めたらきっと最後まで見ています。
主人公たち学生だけでなく母親視点もあり、人としての色んな感情に触れることができます。
見てない人にはぜひすすめたい作品です。

投稿 : 2017/05/14
閲覧 : 276
サンキュー:

8

つかそん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春

映画が聲の形観た人は心を打たれ感想してると思います、まだ見てない人も観るべき作品ですよ
今回レビューするのは聲の形の細かな演出
シーンに隠されてる言葉の表現
聲の形は人間関係のリアルさエグさなど細かく演出されています
今回重要だとおもったのは感情の爆発
これは自分自身を出す自分の想いを表現する
伝えるとことが重要ではないか!と思いますね!笑
この作品の良いシーン物語の重要なところは必ず何かしらの演出があります!光など「流石京アニ!」
まず最初は主人公が自転車を漕いでるシーン
ただ漕いでるだけではないこのシーンはとても重要で現在から過去戻ってる意味らしいです
鯉=恋
鯉に餌をやる=恋を育む
雨など水に濡れるシーンが多い気がします
これは障害について考えてる意味らしい
水の中に入ると音が聞こえにくい一時的聴覚障害になるこれは相手と同じになる近づく相手のことを考えるなど
感情の爆発のシーンは基本橋になる!
告白とき好きを月と勘違いするこれは夏目漱石の
月が綺麗ですね=I love youだそうです笑
キャラに役割がある
これ以外あったら教えて下さい
声は聞こえるけど見えないし形わかりませんよね
でも僕が思うに聲の形は言葉の表現だと思うのです
いろんな人がいていろんな聲の表現がある
それが形とななるのです

投稿 : 2017/05/07
閲覧 : 157
サンキュー:

14

ネタバレ

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

好み分かれそう。 70点

面白い・つまらないという作品ではなかったです。
扱っている内容はイジメや障害、自殺未遂など重い展開になるので、鬱アニメになるかと思います。

人の感情がいつ爆発するのか、好意と敵意など、現実にあり得るラインを物語は進んでいきます。

わたしの感想としては感動ではなかったことと、各キャラの性格や考え方が違うので、感情移入があまりできない部分が気になりました。

小、中学校の道徳の授業向けかな。

投稿 : 2017/03/02
閲覧 : 257
サンキュー:

5

ネタバレ

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても重いテーマでありながら、エンタテインメントな名作

原作漫画。
原作最終巻だけ購入して既読。(アニメ見た後)

聴覚障害者といじめをテーマとした京都アニメーションが作成したアニメーション。
小学6年生から一気に高校生に飛ぶ展開。
内容は非常に重い作品ながら、軽くユーモラスに流れている演出。
しかし、度々、主人公が取り返しのつかない罪を背負いながら、
過ごす日常が苦しい。
その背景の美しさ、田舎道を疾走する風景、川の流れ、電車の中、花火の艶やかさ。
どれも京都アニメーションの得意としているカテゴリーの中で上品に料理されてます。
その中でもクライマックスでもある花火はヒッチコックの泥棒成金の映画のような艶やかさです。
ある意味救われる内容なので、後味はそれほど悪くはないです。

同じ時期に上映された「君の名は。」がとても人気ですが、
個人的にはこちらの作品がとても好き。
アニメ映画には珍しく二度も映画館に足を運んでしまいました。

とても重いテーマですが、万人にお薦めしたい作品です。

投稿 : 2017/02/14
閲覧 : 219
サンキュー:

13

ぼくくぼ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ化決定!!

まずはアニメ化が決定おめでとうございます(。>ω<)ノ

「本当の友達とは?」を考えされる作品!

この作品は、
小学生の頃、いじめていた聴覚障害の女性をきっかけに、主人公の友達関係が崩れていった・・・
高校になった主人公。女性との再開をきっかけにいじめていた・いじめめられていた過去と葛藤しながら、友達関係を修復していく話です!!

僕たち私たちにとって「友達」とは何か考え直させるきっかけになる作品!

聲の形読んでるとすごく心が痛むけど、読まなきゃいけない気なります!


待ちきれないと思う方
ぜひ、漫画を読んでみてください!!

投稿 : 2017/02/05
閲覧 : 404
サンキュー:

17

お子様セレセブ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

号泣作品のうちのひとつです

セリフのない箇所でのさりげない演出を汲み取れるかどうか
そこがこの作品の評価の分かれ目な気がしました。

はっきりと言葉にださないけれど大事なシーンが多数あるので
感受性豊かな方の方が、各キャラクターの心の動きを読み取れると思いました。。

youtuberで酷評してる人がいたんですよね
それでなんで酷評してるのか見てみたら、
単に、各キャラクターのしぐさを見落としてるので、心の動きを追えてない方でした。。
僕からしたら、いちいちはっきりと言葉に出してしまったら無粋になってしまうと思うのですが、それくらいわかりやすければ、そう言った方にも届いたのでしょうか、、

音楽だけ評価下げたのですが、aikoさん曲はいいんですけど歌詞が恋愛メインの歌詞になっていて、聲の形のテーマと違うと思いました。それでもあの曲調で流れて来たら泣かされましたけど、惜しいなーと思いました。。

ネタバレ避けるためにストーリーには触れませんが、号泣嗚咽する作品です。。

投稿 : 2017/01/29
閲覧 : 142
サンキュー:

8

ネタバレ

しむごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

大作の影でくすぶってる気がしてならないので

申し訳ありません、この作品は未だ鑑賞してないのです。

してないのに、何故レビューなのかと。

例外的ロングランを果たしている大作の影に埋もれ、あと二か月程でDVD販売も控えているとのことで、ならば作品を観ていなくても、原作を何度も読み返している自分ならば、知らない人に少しでも選択の余地の一つとして情報を提供できるのではないかと思った次第です。

まぁ、原作も映画も観てレビューしている方には全く及ばないし、アニメとしての評価が出来ない以上、何の参考にもならないと言われればそれまでなのですが…。強行でレビューします笑

※ネタバレは含みます。すいません、絶対ネタバレしないっていう方向性でレビューを書いていたのに。。でも書いちゃいます。自己満足です。

未だ鑑賞してなくて、DVD待つのも…だけど映画館はちょっと億劫という方、是非原作をご覧ください!漫画ですよ!




プロローグ…

とある小学校の6年生、どこにでもいる悪ガキ三人組の中に、毎日毎日自らの欲求を満たす為だけに遊ぶ少年がこの物語の主人公・石田将也。どこか満たされない欲求は、時に他の二人にも少し重く感じる所も。

そんな折、転校生の女の子が入学してくる。名前は西宮硝子。もう一人の主人公。この少女は、先天性の難聴。聞く事も、しゃべる事も難しい。しかし塞ぎこんだり、自分を殺そうとはせず、クラスへの最初の自己紹介から自らの弱点を晒し、その理解を求める、とても強い女の子。

将也は、自らの欲求を満たすその対象を、聾唖である梢子に向けました。最初は小さなからかいから、しかし段々それはエスカレートしていく。それでも梢子は、自らを理解してもらう事を諦めず、ただ仲良くなりたいという思いを持ち続けるのだけど、度を超えた将也のいじめは子どものいじめの範疇を超えてしまい問題となり、将也は美容院を営む母親に大きな負担をかけてしまう事に。

結果として梢子は小学校を転校。将也は、自ら行っていたいじめに、文句どころか少し楽しんでいる節を見せていた仲の良い友達の二人やクラスメイトから、今度は自分自身がいじめを受け、相手にされなくなり孤立してしまう…。


…駄文で申し訳ありません。小学校編の大まかなお話。もちろんストーリーとしては序盤の序盤で、人によっては小学校の話が胸糞悪くて観るのを止めたなんて人もいるかも。

しかし成長し、将也と梢子、親はもちろんとりまく人々の想いの交錯がこの作品の本質。いじめと障害はテーマであって、作品の半分の要素も満たしてないんじゃないかと僕は思ってます。


それでも、いじめというとてもシビアで、常に時代に寄り添う形で存在する問題に、聾唖という障害を持って切り込んだ形。


いろんな意見はあるでしょう。賛否両論。

いろんな人がいろんな意見を持ってこの作品を読んで、観て、もっと広まって欲しいなと思います。

出来れば子供も、大人も幅広く。そのくらい必要な作品だと思います。

ちなみに僕は、外で「聾の形」の情報が目だったり耳だったりで入ってきたら、家に帰って第一巻を読み返します。そして気付いたら全巻読み終わってます笑 そんなこんなでもう10回以上は読んでますね。

映画も観ないとなぁ…。

投稿 : 2017/01/24
閲覧 : 186
サンキュー:

8

bABBW06636 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

優しくなれるアニメ

特筆すべきは耳の聞こえない演技をする早見さんです。
私は耳の聞こえない人と話をしたことはありません。
しかし早見さんの演技は本当に耳が聞こえていないかのようでした。

そしてストーリーは心に来るものでした。
昔のことはいつまでも自分を縛り続け、
正論だけでは誰も救われない。
そんな誰しもが感じるであろう葛藤を痛いほど感じました。
幸福→胸糞→幸福→胸糞
というローテーションで話が進むので、
観ててつらくなる場面もしばしば…

しかしこのコメントを書いていて思うのは、
自身の本当の感想を上手く書ききれないということです。
表現力が至らないだけですが...。
ですからぜひ自分の目で観てください。

とりあえず観るだけ観てほしいですね。
優しくなろうと思える作品です。

投稿 : 2017/01/22
閲覧 : 233
サンキュー:

9

るーらる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鳥肌立った

とても面白かったですね

このアニメのぱっと見の印象やaikoさん主題歌によりこの映画は恋愛映画だと勘違いされるかもしれません。自分も観る前はそう思っていました。確かに恋愛な部分はありましたがそれがテーマではありません。

心はみんなそれぞれ違っていて時間が経つほどに変わっていきます。そのため相手の心が分からなくなり分かろうとしてもより分からなくなったり その中でも本当に大切なものを分かろうとして必死に探していくところがとても複雑且つもどかしく描かれて目が釘付けでした。


最後のaikoさんの曲が流れた瞬間 えげつない鳥肌と涙目になりました。とてもステキすぎる映画でした。たぶん自分の人生の中でトップス3には入ると思います。もう一回観に行こうかなー♪

投稿 : 2017/01/22
閲覧 : 185
サンキュー:

9

猿の尻尾 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みんな何処かが欠けながら日々を生きている

 小学生の頃、つまらないことが大嫌いで退屈に打ち勝つことが日々の楽しみだった主人公のもとに転校生がやってきます。それは生まれつき耳が聴こえない少女。
 そして主人公は思います。こいつを使えば退屈に勝てるのではと。
 結果少女は再び転校、主人公には重い罰が降りかかります。

 すっかり心を閉ざしてしまった主人公は高校へ入学、自身の生きる価値を見出せず母親への借金を返したことを機に自殺を決意します。
 ――でもその前に、あの娘に謝らないと。
 そして2人は再開します。消えない傷を抱えたまま。


 非常に重たい作品です。
 性格でも身体でも、どこかに埋まらないピースを抱えたまま寄り添おうとする少年少女の葛藤をぶつけられ心をめちゃくちゃにされました。
 黒板を引っ掻いたときに鳴る音のような心地の悪さに似た不快感が身体中を責め立てて来ました。

 それでも、視聴後に残った感覚は「温かさ」でした。

 こんなことを言うと不謹慎かもしれませんがこの作品の主要キャラたちはみんな何処かが欠けているのです。
 ヒロインである西宮硝子にとってのそれが「声」だったのです。

 耳が聴こえなくたって普通に生きられると信じながらも、耳が聴こえない私が悪いと思い込み、自分のせいで人の和が乱れてしまうと悩む。そんな優しい硝子が私は大好きです。
 罪滅ぼしを続けることが自身の生きる意味だと信じ、立ち止まったり間違えたりもしますが、硝子の為に尽力する主人公、将也の不器用さが私は愛おしいです。
 もちろん、将也のしたことは許されることではありませんし、また許されるべきではありません。
 ですが人生はそこで終われない。罪を背負ったから終了、なんて簡単ではないんです。
 罪を背負ったままどう生きるのか、清算できない罪とどう向き合うのか、そこに精一杯向き合った将也を私はどうしても嫌いにはなれませんでした。

 他にもどこか欠けてしまった少年少女が登場しますが長くなるので割愛します。
 

 軽い気持ちでは観れないほど重い作品ですが、その重さから目を逸らさずに見届けることが出来れば得難い気持ちを貰えます。
 興味のある方は是非ご視聴をおすすめします。

 ん?なに?一部掘り下げが足りないキャラがいた?
 よーし今すぐ原作を読むが良い。
 アニメはかなりマイルドに作られていたという驚きと、足りないと思ってた部分に答えをくれるぞ!

投稿 : 2017/01/20
閲覧 : 239
サンキュー:

14

ネタバレ

YAYU さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋をしたのは

映画一本では伝わりきらないが
京アニは素晴らしい作品をつくってくださった

過去の話が大きく、お互いが成長していく姿は美しかった
原作と違い、演劇の話をカットしているためどのようにまとめるのかすごく興味がひかれた。原作では演劇があったからこそ皆と仲直りできたわけだし・・

声がなくても、手話がわからなくても表情がセリフとなって伝わってくる
「言葉」とはどれだけ大事なものなのか
ひしひしと伝わってきた感じがします
西宮は美人すぎて石田がうらやましく、嫉妬深く映画を鑑賞していました
妹のおばあちゃん話をカットするかと思ったけど、
結弦が歩き出すための大事なシーンだったね

早見さんはすごい。はい。言いたかった。


原作の最後に、成人式のくだりがあるのですが、
そのシーンをEDの後にやってほしかった・・・・
「きっとEDのあとにやるんだろうな・・・あれ?」
って思い、落胆
少し残念でしたが、最後の石田で涙したのでいいかな

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 185
サンキュー:

11

エメ氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君の名はのせいで隠れた名作

いじめという難しいコンセプトを丁寧に扱い作り上げられた名作だと思います。キャラの表情も言葉が無くても伝わるように描ききれていました。ラストシーンも本当に感動で自分は映画館でガチ泣してしまいました。近寄りがたい雰囲気はありますが、目を逸らしてはならないお話なので是非、見てない人には見て欲しいと思います。

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 196
サンキュー:

5

いないな@水瀬いのり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガチで泣ける

さすが京アニだなと思います。
まず、安定の作画の綺麗さ。これにはほんとに感激します。
また、ヒロインが耳の障害を持っているという設定なのですが、リアルに再現されているなと。
実際にキャストの方々は障害を持った方と交流をしたそうです。
この作品を見て、障害者に対しての考え方という物が変わりました。
京アニのなかでも傑作中の傑作でしょう。

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 194
サンキュー:

5

rugbyguy さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分の人生

見終わったら、そわそわする

投稿 : 2017/01/08
閲覧 : 202
サンキュー:

6

むねむねあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この映画を鑑賞して泣かない人はマイノリティー

久しぶりに映画館でボロ泣きしてしまいました。

映像も、
さすが京都アニメーションという感じで、
どのシーンも丁寧な作りで作品を際立たせてたと思います。

声優陣も流石で、
特にヒロイン役の早見沙織さんの演技力は抜群でした。
彼女に泣かされたと言っても過言ではありません。

2016年で一番泣かされた作品でした。
一見の価値はあると思います。

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 155
サンキュー:

5

ネタバレ

コーネリア さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ダメだこれ

原作~映画の流れでみました
原作と正直内容レベルがあまりに違うのでこの評価です
短時間しかないとはいえガッカリ
原作はすごく良いのでもし見るならそちらをおすすめします

投稿 : 2017/01/02
閲覧 : 197
サンキュー:

5

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:----

浮世離れ

大衆向けアニメとオタクアニメの決裂を表象するかのようなものでした。

新海作品や「この世界の片隅に」などと比べると背景世界の描写やキャラクターの動機、心情の奥深さに欠けてます。
アニメ調にデフォルメするならするで、デフォルメして欲しかったが、中途半端にリアルさとアニメ感が混在して気持ち悪かったです。

キャラクターを製作者の意のままに操っているかのような「製作者の見えざる手」が丸見えでした。
主人公の葛藤や変化は納得できますが、

なぜ西宮さんが主人公を好きになったのか?
あれだけいじめられながら、心が捻くれず、なぜ最後泣き崩れ、崩れたと思ったらいとも簡単にけろっとしているのか?
西宮さんを理解せずに都合よく扱っているのは製作者の方なのではないでしょうか?

登場人物のキャラ付けも、あのひょうきんなキャラクターならば、友達全くいないわけないでしょうに。
ツンデレの女の子もいくらなんでも初恋を引きずりすぎです。

正直言って背景がボロボロ過ぎて、作者の伝えたい内容が全く伝わりませんでした。

自分がリアリスティック三部作と名付けている今年の大ヒット映画
「シンゴジラ」
「君の名は。」
「この世界の片隅に」
に対して、大変お粗末な映画を日本が誇るアニメ制作会社京都アニメーションが作ってしまったことに愕然とします。

高校生までは面白く楽しめるものでしょうが、おおよそ大人まで楽しめるものではありません。
他者について深く考えもしない人間も楽しめるでしょう。
主人公にとって都合のいい展開の仕方をしますから。

もはや主義主張のない監督が作る製作会社主導のアニメでは、本当に面白いものが作れないということがよくわかった映画でした。

スクールカーストや主人公の心情描写は丁寧であっただけに残念です。

投稿 : 2017/01/01
閲覧 : 215
サンキュー:

7

ネタバレ

しゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作でした♪

さすが京アニ…素晴らしい作画でした。

高校生になり将也に再会して告白する部分など
若干σ( ̄^ ̄)?ん、な部分もありましたが
上手くストーリーまとまってたように思います。

後半はグイグイ来て涙堪えるのに必死でした(笑)
また観たいなと思える作品でした。

追記…
2016年 今年見た中では一番好きな作品かな
原作も読み返しましたし、Blu-rayも出たら購入すると思います(*ˊᵕˋ*)

投稿 : 2016/12/29
閲覧 : 240
サンキュー:

14

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子供の残酷さ

耳の聞こえない西宮さん。ガキ大将の将也。
周りと違う子ってなんとなく、面白がってからかってしまう。そんな風景ってどこの小学校にもあるんじゃないかな?
耳の聞こえない西宮さんが気になって、からかって、エスカレートして・・・
きっと将也もいじめるつもりなんてなくて、気が付いたら取り返しのつかない状況だったのだと思う・・・

そんな最悪な出会いから始まるこの話は、漫画の1巻を読んで重すぎてつらくて断念してしまいました。
でも、映画で見てみて、後半に進むにつれて、だんだんと変わっていくみんなの関係性がとても面白かったです。

大人になるってきっとこういうこと。子供のころの過ちって多かれ少なかれきっとみんなにある。それを抱えて、大人になって、やっと気づけることってたくさんある。

人の弱さ、やさしさ、残酷さ

色んな要素が詰まってて、いやな気持にもなるし、感動もする。
アニメが好きじゃない人にもお勧めしたい作品。

投稿 : 2016/12/15
閲覧 : 241
サンキュー:

10

ホーク さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

良い作品です。

私は君のなは合わなかったんですが、京アニ制作で内容も心にくるものがあってとても良かったです。

投稿 : 2016/12/14
閲覧 : 205
サンキュー:

3

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「これでも頑張ってる」

ってセリフ聞いたとき、ちょっと感動してしまったな。
いじめ問題を扱っている作品ということで、お涙頂戴系の内容だったら嫌だなあ・・・と思って敬遠していましたが、全然そうではなくて良かったです。
予想していたよりもずっとメイン・ヒロインが好印象でしたし、サブ・ヒロインも決して悪くない感じに描かれていて流石だと思いました。

このメイン・ヒロイン(硝子)とサブ・ヒロイン(植野)って、{netabare}将也君を巡って実は小学生の時から密かに恋のライバル{/netabare}だったんですね。
だから、植野は{netabare}小学生の時も高校生になって再会した後も硝子にいじめと受け取られても仕方ないくらいキツく当たってしまった{/netabare}のだし、硝子の方は{netabare}高校生になって将也と一緒にいる植野を見たあと、急に髪型をポニーテールに変えて告白を決意{/netabare}してしまったんですね(多分)。
まあ、その将也君の方は、私は余り共感したくありませんでしたけどね。こういう奴はトコトン苦しめばいいと思うよ(嘘)。

勿論本作は原作マンガが優秀なのでしょうけど(※未読)、それを2時間9分のアニメ映画に上手く構成した山田尚子氏(監督)+吉田玲子氏(脚本)のコンビはホント外しませんね。

言語能力が不自由なために教室で浮いている少女の話、ということで以前見た『心が叫びたがっているんだ』と何となく比較しながら鑑賞していましたが、シナリオは『心が叫びたがっているんだ』の方が無理が少なくて上手いと思いました。
でも、作品の迫力は本作の方がずっと上だな、と思いました。
だって、こっちの方が描かれている心情がリアルだったと思うから。

本作のシナリオ自体は色々と粗も目に付くので、その点をマイナスしていますが、2回目も初見時に気付かなかった発見が色々あって楽しめた作品でした。

投稿 : 2016/12/10
閲覧 : 627
サンキュー:

41

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高の二度と見たくない傑作

物語、作画、キャラ、声優、どれをとっても最高の出来であった。
が、高校生のリアルな残酷さの描写が完璧すぎて見るのがとてもつらかった。
石田と西宮さんの母同士の件のシーンなんてもう・・・。
平日の仕事帰りに見たことを後悔しました。
あと、しばらくaiko恐怖症になりました。

誰かとそのあと飲みにいける状況で見ることをおすすめします。
私はしばらく見れません。

投稿 : 2016/12/08
閲覧 : 249
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聲の形のストーリー・あらすじ

聲の形」は、聴覚の障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の物語で、2人の衝突や再会を通して、孤独や絶望、愛などが描かれている。(アニメ映画『聲の形』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年9月17日
制作会社
京都アニメーション
主題歌
aiko『恋をしたのは』

声優・キャラクター

入野自由、早見沙織、悠木碧、小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優

スタッフ

原作:大今良時(講談社コミックス刊)、 監督:山田尚子、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:西屋太志

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