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「響け! ユーフォニアム(TVアニメ動画)」

総合得点
91.1
感想・評価
3141
棚に入れた
13963
ランキング
42
★★★★★ 4.2 (3141)
物語
4.1
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.3
キャラ
4.1

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☆の総合評価
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響け! ユーフォニアムの感想・評価はどうでしたか?

なご さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすが京アニ

評価が高かったので、なんとなく視聴。
すぐに納得。
作画も音楽も最高です。
背景や細かいところも綺麗に描写されおり、さすが京アニと思いました。
物語もよく、飽きる事なくいいテンポで人間ドラマもよかったです。

個人的にはたまにある百合が最高でした。

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 172
サンキュー:

15

apotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

さすが京アニ!

吹奏楽部で奮闘する女の子たちの成長物語!
原作は武田綾乃さんによる小説
アニメ制作は京都アニメーション

第1期:全13話
第2期:全13話
第3期:アニメ化決定!!!
劇場版:総集編が2つ、新規のアニメが2つ公開されている

話のテンポはゆったりめですが、丁寧に描かれていて飽きずに見ることができました。人気な作品だけあってやはり面白かったです!
青春スポーツアニメ?の中ではハイキューと同じくらいおすすめできる作品ですので、まだ見たことない人は3期が放送される前にいかがですか?

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 163
サンキュー:

11

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

君の音色で夢のタクトを

京都アニメーション制作。

京都府宇治市を舞台とした吹奏楽に、
青春を賭ける高校生の汗と涙の群像劇。
京都の風情ある街並みが美しいですね。
向上心を持ち、努力を続ける、
少年少女への色褪せない青春賛歌でしょう。

願いは口にしないと叶わない。
本気で全国大会出場を目指し、
時に挫折をしても、努力を惜しまない。
{netabare}必死になる、必死な人を笑わない、
たとえ敗者になっても誇りは忘れない。
学ぶべきものが多い作品です。{/netabare}

主人公はどこにでもいる女の子、
ありがちな熱血キャラにしなかったことが、
私の中でリアリティを生み出し、
物語に魅了され、素直に感動しました。
吹奏楽部員、顧問教師、キャラ造形も素晴らしい。
同世代の方々だけではなく、少し人生に、
行き詰っている方にも、お薦めしたいです。

桜舞う季節にまた、私たちの曲が始まる。
扉を開くのは、いつだって自分自身だ。
いつの日にか、君の音色で夢のタクトを。

音楽は私たちが獲得した、
最も強力な言語かもしれません。

投稿 : 2022/07/31
閲覧 : 882
サンキュー:

126

まめ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

吹部もええな

って思える作品。
最初はテンポの遅さにつまずいたけど、観終わって良さが分かる。
青春だなー

投稿 : 2022/07/25
閲覧 : 167
サンキュー:

4

はろい さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期の最初の数話だけ雰囲気が違い、

もしかしたら、そこが苦手な人もいるかもしれませんが、そこで躓いた人がいるとしたら、8話までは我慢して欲しい作品です。

このアニメは大好きです。

松田彬人さんの吹奏楽部分以外の曲が大好きで、散歩中にずっと聴いています。

少し変な言い方をしてしまえば、薄い本などは一切描かないで欲しい作品です。

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 170
サンキュー:

5

ネタバレ

DIPIMP さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

高校部活青春アニメと言えばこれ

部活といえば青春。

この作品はやはり作画と音楽。
さすが京アニですね。
こんなにたくさんの楽器を描くのは大変だっただろうな。
特に金管楽器は絶対に大変だっただろうね。
もう一度

さすが京アニですね。
次の作品も期待してます。
前期のツルネも高校青春もので楽しめました
色々大変な京アニですが頑張って下さい。

そして次の曲が始まるのです

投稿 : 2022/07/20
閲覧 : 132
サンキュー:

9

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

吹奏楽部青春アニメ

見やすさ☆4。
部活を頑張るアニメ。人間ドラマもあり面白い。

投稿 : 2022/07/12
閲覧 : 158
サンキュー:

10

ネタバレ

YKK さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予想以上の面白さ!アニメ顔のJKキャラ作品が苦手な人にもおすすめ!

学園系、部活モノという王道ジャンルにも関わらず、観ていて新鮮な気持ちになることが多かった珍しいアニメ。

印象に残るシーンが散りばめられていて、飽きずに一気観できました。
しかも、数話ごとの視聴でも十分な満足感が得られる素晴らしい構成。

{netabare}京アニの丁寧で表現豊かな作画はもちろん良かったですが、特に気に入ったのはキャラの言動や設定、あと演出。
何度か心が震えました。
主人公役の声優の演技も面白かった。

大きな目に幼い雰囲気の顔、いわゆるアニメ顔のJKキャラが中心のシリアス寄りな作品って苦手だったんですが、この作品のキャラデザは観続けても全然問題なかったので、そういうの苦手意識ある人にもおすすめできる名作です。{/netabare}

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 209
サンキュー:

15

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スポコン派のけいおん

けいおんはゆるーいかんじの
バンドはお飾りでメインは日常みたいな感じだったけどこっちは逆で
本気で吹奏楽で全国目指すってお話
ゴタゴタとかがあるのもリアルだし
キャラクターも少し居そうなキャラがおおかったりとかがユーフォのお話の魅力かな(๑• . •๑)?
誰がソロパート吹くかで揉めたお話
単純に、1年生が勝ち取るとかってよくあったりしてそれが嫉妬でいじめとかってリアルでもありそうだなあとか思った
最近のけいおんじゃ最高傑作だと思う

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 154
サンキュー:

11

kk101 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい~

キャラの魅力が十分に伝わる作品でした。

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 113
サンキュー:

2

ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

部活アニメ

吹奏楽部知らないけど楽しめました
部活アニメの中でもしっかり作っている方だと思います
主人公が最初はそこまでやる気ないのが妙にリアルで良いと思います
最後の演奏は圧巻でした
本当なら星10個くらいつけたいです

投稿 : 2022/05/05
閲覧 : 209
サンキュー:

18

ネタバレ

たむじゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

けいおんの吹奏楽部版?いいえ、青春スポ根アニメです

【評価】
点数:96点(100点満点中)
ランク:SS
※点数の算出方法やランクはプロフィールをご覧ください。

【総評】
京都アニメーション、音楽、女性主人公・・・
最初はけいおんの吹奏楽部版なのかな?と思って見始めました。
序盤こそ少しゆるい感じだったり、OPも主要メンバーのピックアップ立ち絵でけいおんっぽさを感じましたが、3話ぐらいから風向きが変わり、いつしか全国大会出場を“本気”で目指す、高校生の物語となっていました。
私は2期も視聴済みなのですが、2期がキャラクターに焦点を当てて掘り下げているのに対して、今作の1期は吹奏楽"部"を軸としたお話になっています。
自分自身は体育会系の部活出身ですが、部活への取り組む意識や、勉強との両立など、共感できる妙なリアリティが多く描かれていました。
話自体は何か突拍子のあるものではありませんが、府大会同賞レベルの学校が、1人の若き指導者のもと全国大会を目指すという王道ストーリーは、やはり見ていて面白いです。
個人的に、2期は1期以上の面白さだったので、それについてはまた2期のレビューとして書かせていただきます。

【ここがポイント】
OP→本編→ED、音楽がずっと素晴らしいです。最初から最後まで耳が幸せになれます。
本編で演奏される曲も吹奏楽ということで、クラシックとかよりも非常にとっつきやすいです。
また余談ですが、OPの「DREAM SOLISTER」
初めて聞いた時からずっと、パワプロの曲ぽいなと思っているのですが、私だけでしょうか…??(パワプロ9~11世代です 笑)

【好きな回】
第12回「わたしのユーフォニアム」
中学生の時、本気で全国を目指していた高坂麗奈に対して「本気で全国行けると思ってたの?」と言った主人公の黄前久美子が、自分の力不足に涙を流して「悔しい」と感情を爆発させる回。
中学の時と違い、それだけ本気で部活に打ち込んできた彼女の成長を感じました。
直前の練習で、先生からバッサリ切り捨てられてしまうシーンはかなり残酷なものでしたが、その後の先生のフォローの仕方はとても温かいもので、本当に良き指導者だなと感じさせられました。

投稿 : 2022/04/22
閲覧 : 473
サンキュー:

14

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

モブのような主人公、モブのような楽器

個人的に京都アニメーションの中で一番面白い作品だと思います。
まず推したいのは京アニ手掛ける繊細で美しい楽器たちです。楽器に映る服の反射なども事細かく描いています。まさに京アニにしか描けないものだと思います。
そして凄いのは、実力のある人達が綺麗な楽器を使うという吹奏楽部特有のルールをちゃんと使用しているところです。例を挙げるとチューバ担当の後藤と葉月の楽器を見ていただければわかります。このように、細部まで徹底的にこだわって制作されています。

そして何より主人公である久美子役の黒沢ともよさんの演技が素晴らしいです。
役者の仕事もされていることもあってか、自然とした演技がとても上手いです。キャラとの関係性が伝わるような喋り方の違いであったり、本当に素晴らしい演技しかされてません。何の特徴もない(アニメらしさのない)女子高生を上手く演じられています。どこかモブらしさがあるのがとても愛らしいです。そう感じるのは、彼女がユーフォニアム奏者だからかもしれません。

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 757
サンキュー:

27

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高峰レベルのスポコンアニメ

小説原作 原作未読 全13話

京都アニメーション制作で高校の吹奏楽部を題材にした作品です。
視聴前に百合と言われているのは知っていましたが、私の大好きな熱血スポコンアニメでした。
確かに主人公の久美子と麗奈は百合と言われてもおかしくない描写が多々ありましたが、私自身百合に抵抗がないこともあってさほど気になりませんでした。
全話見ての率直な感想は、不要な回が一切ない完璧な作品だったと思います。

私が特に好きな回は8話と12話です。
どちらも演出が素晴らしかったです。
8話は麗奈が久美子に対してどういった考えを持っていてどんな人間になりたいか告白するシーンが好きでした。
ここは久美子の意識が変わる重要なシーンだと思うのですが、それ以上に惹きつけられる魅力あるシーンでした。
12話の久美子が上手くなりたいと言いながら走るシーンと、中学時代に麗奈が悔しがっていた気持ちを理解するシーンは鳥肌が立ちました。
声優の黒沢ともよさんの演技も素晴らしかったです。
また、最終回のコンクールでの演奏は失敗しないで頑張って欲しいと応援したくなるほど見入ってしまいました。

キャラに関しては、メイン2人以外も魅力的なキャラが多く、感情移入しながら見ることができました。
特に滝先生と中川先輩が好きでした。

作画はさすがの京アニだけあって素晴らしいクオリティでした。
楽器の細かい描写や演奏中の指の細かい動きまで丁寧に描写されていて魂を感じました。

百合が苦手な人は素直に楽しめないかもしれませんが、百合が特に気にならず学校の部活系スポコンが好きな方だったら楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2022/04/13
閲覧 : 226
サンキュー:

20

ネタバレ

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

高評価も納得

BSで再放送していて、前から気になっていたので視聴しました。

京都アニメーション制作の吹奏楽をテーマにした青春アニメです。自分は吹奏楽について詳しくないんですが、観てみたらめちゃくちゃスポ根でしたね。

吹奏楽だけでなく恋愛なども含め、キャラクターそれぞれにドラマがあるのも良いです。

自分は夏紀先輩が好きですね。やる気の無かった夏紀先輩が部内の空気や他の部員に触発されて真剣になっていく姿が良いです。オーディションに落ちても相手を妬まずとても良い先輩でしたし。

あと部長の「優しいなんて他に褒めるところの無い人に言う言葉じゃない」って台詞が凄く印象に残っていて、好きなシーンです。

全体的にメインキャラよりもサブキャラの方が好きなキャラが多かったですね。

正直滝先生はちょっと苦手でした。基本言い方がキツいので…でも後半で久美子にあなたを信じていますって言ったシーンは良い先生だなと思えました。

作画も京アニなので綺麗ですし、音楽も主題歌2曲とも良いと思います。特にEDは耳から離れないですね。

あとたまにTARI TARIと比較されてるのを見ますがあれとは全然違う内容かと思います。また違った面白さがありますね。

再放送は無いっぽいですが、サブスクでまた2期も視聴予定です。評価が高いのも納得の面白い作品です♪

投稿 : 2022/04/06
閲覧 : 204
サンキュー:

16

ハル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春時代を思い出す

学生時代吹奏楽をやってた人が見ると、神アニメですね。
コンクール出場のオーディションのギスギス感も描かれてて面白かったです。

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 156
サンキュー:

8

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ザ.青春

いいなあ、こういう青春送ってみたかったなあ がアニメになってます。私も吹部でフルートしていたので彼女達の色々が分かって楽しい。団体でありながら個人、纏まってそうでバラバラ 曲を合わせると一体 不思議な部活です。

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 188
サンキュー:

11

神様 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

カルト集団

四月で同好会レベルが夏には府大会勝ち抜くレベルになるとは。トホホ

野球などなら高坂クラスの新人や西谷監督レベルの顧問の神通力で甲子園もあるだろうが、大人数の吹奏楽で一朝一夕でできるとは京都の吹奏楽レベルがとても低いことはわかった。

それにしても夏休みも朝六時から夜までのブラック部活はいまどきの野球部でもありえないな。あおいの判断は正しい。こんなところで部活してる三年生は進学は絶望だろう。まあほとんどみんな勉強第二で部活第一で完全燃焼して就職するんだろうからいいのか。あるいは音大の推薦とかを目指してるのか。

ふしぎな部活だと思った。

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 161
サンキュー:

3

ゆうきち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

別次元のアニメ

様々なアニメを見てきたがユーフォは唯一無二の作品
吹奏楽部ってわけではないがほんとに青春した気分にさせてくれた
音楽の見方も少し変わった気がする

投稿 : 2022/03/17
閲覧 : 193
サンキュー:

12

てんてん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とてもよかった

ストーリー展開は高校スポーツ物によくある弱小部活の下克上みたいなベタなものだがその表現方法や演出が素晴らしかったと思う。部員の一人一人がとても魅力的に描かれていて、それぞれが抱える問題や課題に全力で立ち向かう、そしてそれらがみんなかわいい女の子。非の打ちどころがありません。演奏シーンも細部にまでこだわりが感じられ、音楽の臨場感も相まって大変すばらしいアニメーション作品になっています。アニメの可能性を感じられた作品でした。

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 205
サンキュー:

13

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音楽ものには弱いらしい

涙腺が緩くなってきた今日この頃…
いろんな意味で泣ける作品でした

ウダウダ書いてもしょうがないので
見てない人は取り敢えず見てください

投稿 : 2022/03/07
閲覧 : 176
サンキュー:

14

fukune さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高だった

控えめに言って最高
爽やかさ、嬉しさ、寂しさ、悲しさ、儚さ、もどかしさ、見終わった後に色んな感情が湧き立つ

投稿 : 2022/02/27
閲覧 : 132
サンキュー:

10

たつや さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

体感秒 全力疾奏の夏 蘇る青春

高校の吹奏楽部を題材にした青春ものの作品。自分が高校時代吹奏楽部だったのもあって、見る前から親近感を感じていたし、前評判も良かったので大学の夏休みを利用して見てみました。

ユーフォニアムってメロディから伴奏、ソロまでもこなせる楽器なので自分は好きですが、低音ということもあり、なかなか人気のないマイナーな楽器。だからこそ、そのユーフォニアムに視点を当てているところがとても良いと思った。そして吹奏楽部が抱える複雑な人間関係や悩み、葛藤までも忠実に再現されていて、自分自身もとても共感できた。1年生と3年生の仲は良いのに1年生と2年生の仲が悪いのとか、1部の女子はほんとに優しいが、1部の女子の裏の顔がめっちゃ怖いのとかまじで共感できる(笑)そして京都アニメーションが制作しているという点もあり、キャラクターや風景、楽器に移る服の反射などの繊細な描写に加え、主人公の久美子から麗奈、あすか、晴香、滝先生などの声優の演技も素晴らしい。音楽の面でも、初心者と経験者の音の差や第11話での麗奈と香織先輩のオーディションでのトランペットの音色の差など、表現するのが難しい細かな部分まで表現できている。あと第8話の特殊endingのユーフォとトランペットのアンサンブルもとても奥ゆかしい演奏で感動した。キャラクターもどこか冷めている主人公の久美子や、チューバ初心者なりにひたむきに頑張る葉月、コントラバスへの愛なら誰にも負けない緑輝、花形トランペット🎺で父のような特別な存在になりたい麗奈。その他にも様々な個性溢れるキャラクターがいて、等身大という感じでとても感情移入しやすかった。
つまり文句なしの☆5ということです(笑)

高校生という大人になる1歩手前の少年少女たちの揺れ動くが真っ直ぐな気持ち、自分の信じる信念や価値観、思い通りにならないもどかしさ、様々な葛藤を感じながら、1歩1歩歩んでいく姿を吹奏楽部を通して表現した名作。ああもう1度吹奏楽部で青春したいなぁ(無理ですが笑)

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 328
サンキュー:

19

かとー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

安定の京アニ作品

もう1mmでも興味あったら黙って見ろ!
高坂さんは可愛い!

以上。

素晴らしい作品です。

投稿 : 2022/02/03
閲覧 : 165
サンキュー:

9

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オーディエンス

アニメでなければ表現できない作品だ。
『けいおん』と共に、アニメーション作品に翻訳され、さらに光り輝く作品となった稀有な存在であると言っても言い過ぎではない。
光と音の総体、楽器と奏者、シンフォニーが語りかけて来るのだ。
我々は、彼らの言葉を、青春の煌めきと共に「読むように聞く」のだ。

音楽が大衆化されたときに“聞く主体”であるオーディエンスが生まれたと言われる。
作曲家や演奏者が表現する音楽と言う作品を鑑賞する主体である。
そしてそれは今日の、小さい頃のお稽古ごとやクラブ活動などを足掛かりに、双方向的で能動的な姿に変貌してきた訳だ。

青春の日々を追体験するも良し、憧れと共にファンタジーとして観るも良し。
オーディエンスとしての作法はそれぞれであって良い。

投稿 : 2022/01/25
閲覧 : 415
サンキュー:

39

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ポンコツ吹奏楽部が全国をめざす!?吹奏楽部と言う一種のコミュニティを描いた傑作。

いいね、ポンコツ吹奏楽部。
それが、全国を目指すなんて、なんて王道の物語なのでしょう。
でも、そういう物語が観たかったのです。

それにしても、「ダメ金」とか「パーリー」を聞いたのは何年ぶりだろう。
私は、中学、高校と吹奏楽をやっていましたので懐かしいです・・・。

吹奏楽部は、基本スポコン系文化部です。
未経験者なら腹筋、ランニング、ロングブレスから始まるのは当然です。
上位大会出場常連校なんて、まるで軍隊ですよ。
この作品も最初は、根性叩き直してやる的なスポコン色がでていました。
てっきりこのままいくのかなと思ったら、途中から恋愛要素も入ってきて優秀です。


■なぜユーフォニアムか(ぎもん)

この作品は、ユーフォニアムをメインに据えたのがよいですね。
ユーフォは、物語の中でも「相変わらず日陰」と言われていましたが、その通り。
派手さで目立つトランペット、トロンボーン。
大きさで目立つチューバ、独特な音色で目立つホルン。
一方、ユーフォニアムは・・・?
確かに特徴がありません。
しかし、不要かと言うとそうではなくて、欠けると低音の厚みが減ります。
低音主体のメロディでは、チューバよりも小回りが利くので見せ場もあります。
結局のところ日陰ではありますが、なくてはならない縁の下の力持ちです。

しかし、なぜ地味なユーフォが主役か?って、普通なら疑問に思います。

でも、いろいろ考えれば考えるほど、ユーフォが最適なのです。
もし、この物語がトランペットがメインだったら逆につまらなかったと思います。
なぜなら、トランペットは、全体を引っ張っていく立ち位置だからです。
つまり、先頭だからです。
しかし、この物語の面白さは、そこではないんです。
この物語が面白いのは、吹奏楽部と言う大人数コミュニティの観察だからです。
そのためには、その大人数を冷静に見守れる立ち位置にいる必要がありました。
その位置とは、先頭ではなく、少し斜め横なのです。
それこそが、ユーフォニアムでなくてはならなかった理由なのです。


■吹奏楽部の生態について

この物語では、特に人間関係は、妙にリアリティがあります。
私の部も50名強でしたが、やはりそれだけ人数があるといろいろな人がいます。
社会の縮図ですよ。

情熱的な人もいれば、冷めている人もいます。
勉強が忙しくなってやめる人もいれば、練習はできないけどマネージャになる人。
基本、去る者は追わないです。
この物語でも、辞めようとする人を引き留める展開にならなくてよかったです。
確かに人情ドラマを期待するのですが、リアリティはなくなりますから。

部長よりも指揮担当の学生の方が、カリスマ性があるのもあたりまえです。

恋愛も普通にあります。
だって、男女50名以上もいる高校生の集団ですよ、無い方がおかしいです。
公認カップルもいますし、隠しても隠し切れない百合カップルもいます。

派閥は、意外と無いです。
それは、基本的にパートごとに戯れることが多いので派閥は不要なのです。

男女構成は、やはり女子の方が多いです。
男女比は、3:7ぐらいで、学校によっては、1:9ぐらいです。

サックスを除く木管は、ほとんどが女子です。
中にはフルートをやっている男子もいましたが、超目立ちます。
サックス、金管、パーカスは、男女比半々ぐらいって感じでしょうか。

顧問の先生もあんな感じですよ。
物腰柔らかく温和そうにみえて、実は我が強く、厳しくて、しかも、粘着質。
文化系でこだわりが強い人は、どうしてもそうなります・・・。

この作品で、少しリアリティに欠けているなってところもあります。
チューバに入った未経験者が全体練習に参加していますが、それはないかな・・・。
未経験者は、全体練習の時は、基本的には他の場所で個人練習です。
メトロノーム傍らにひたすらロングトーンと教則本です。
そして、全体練習が終わったら音楽室に戻ってくる感じです。
このあたりに少し違和感がありましたが、他はだいたい物語の通りです。


■なぜユーフォニアムか(こたえ)

吹奏楽部は、とにかく大人数です。
そして、この作品は、まるでアクリルケースのアリの巣を観察するかのようです。
みんな同じように見えて、全然違う、そんな一人一人の個性を見せてくれます。
しかし、このアリの観察とは、まったく違うことがあります。
それは、あたかも自分が入部したかのように内部からそれを見届けさせたいのです。
そのためには、感情移入しつつ、みんなを観察できる立ち位置が必要だったんです。
それが、ユーフォニアムだったというわけです。
なぜなら、ユーフォは、編成的にメンバーの横顔が見える位置にいるからです。
前方の木管は、指揮者の前に位置し、後ろのメンバーの顔は見えません。
後方の金管は、メンバーを見渡すことはできますが、後ろ姿だけしか見えません。
一方、ユーフォは、ステージ上のどのパートのメンバーの横顔も見渡せます。
これが、この物語にとって、非常に重要だったんです。

この個性豊かな個人が集まった不思議な集団、吹奏楽部。
その行く末を見守るのが、この物語だからです。


■まとめ

この作品は、観ていてほんとに楽しかったですね。
吹奏楽部は、人数が多いので、普段は、がちゃがちゃした感じです。
でも、それが指揮者の構えで静かになり、振り下ろしで、きっちり音がそろう。
そんな空気感がみごとに再現されていたと思います。

十人十色と言いますが、吹奏楽部は、性格も音色も文字通り五十人五十色です。
そんな大人数が、一丸となって全国を目指すんです。
ほんと、面白い部活だと思います。
この作品は、そんな吹奏楽部と言う一種のコミュニティを描いた傑作です。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 311
サンキュー:

51

ネタバレ

E-jodo さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「平凡な私」と「非凡なあの子」

大きく2つの視点からコメントを書きます。

・物語として
普段スポ魂を見ない小生でも、楽しめる作りになっていました。
この物語には「人間関係」と「努力と才能」の大きな二本の要素がありますよね。(この2つの要素が高い次元で絡み合うのがスポ魂の醍醐味であると言うべきでしょう。)

この作品は「吹奏楽部」という素材ならではのテーマを最大限に描ききっています。
この「吹奏楽部」という今までメインストリームに出て来なかった素材、「人間関係と努力・才能の混ざる混沌」を丁寧に観察して見出された物は、「平凡な私」と「非凡なあの子」という日常生活にありふれたイデアなんですね。それらを主人公らは最終的にはシッカリと彼らの手の内に掴んでいます。この感覚は視聴者側にも確かに伝わってきたものでしょう。

そんな主人公たちの実感について、ヴィジュアル的に理解しやすい理由は後述する映像の点にあると考えます。

・映像作品として
さすが京都アニメーションと言うべきでしょうか、作画は全編安定していますし、キャラクターのデザインも非常に魅力的です。特に、吹奏楽の合奏のシーンは圧巻でしょう。(小生も楽器を久々に弾いてみたくなりました。)

絵の空気感も、感情に合わせて効果的に変えられています。(ここに先述した主人公たちの実感が理解しやすくする仕掛けがあると考えました。)

・その他
その他として、ここからは小生の個人的な感想です。

それは、キャラクターたちにあまり魅力を感じないということがある、ということです。
確かに、みんな頑張っているのは伝わってくるんですが、全員総じて「普通の人」なんですよね。
リアリズム作品にこのようなケチをつけるのは筋違いかもしれません。(だって現実には『特別な人』なんてそうそういませんしね。)でも、やはりリアリズム作品だからこそ、新しい視点を与えてくれる、そんな「特別な」キャラクターが居て欲しかったですね。

投稿 : 2021/12/11
閲覧 : 256
サンキュー:

9

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

吉川優子が好き

アニメ放送が終わった翌年は吹部の一年生大量に入ってきました笑笑

投稿 : 2021/12/04
閲覧 : 197
サンキュー:

5

Kansan さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まるで吹奏楽部に入部したような

いや〜自分の好みにぶっ刺さりましたね。
まあ作画や背景に関しては京アニさんなので言わずもがな。今回は特に楽器やキャラの光の入りかたが凄い良かった。
登場人物全員のキャラがしっかり立ってて、そのキャラたちの衝突や葛藤が実にリアルに感じられる。まるで自分が吹部の一員になってその現場を目撃してるみたい。
主人公が特に良かった。等身大のキャラクターと言うか、「リアルな女の子」をここまで体現したキャラは他にいないと思う。声優も素晴らしい。
シリーズ演出が山田尚子さんなだけあって、見終わった後も印象的なシーンを鮮明に思い出せる。

物語は割と普通のスポ根だが、キャラ・演出・作画・音楽、これらの要素がこの作品を共感性が高く、青春を一緒に感じされる様な素晴らしいものにしている。
2期は物語そのものもよりドラマチックなものになってるので、気に入ったら是非視聴してもらいたい。

投稿 : 2021/11/04
閲覧 : 222
サンキュー:

13

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本気の楽しいって苦しいけど楽しい

何かに対して心の底から本気になるって結構難しい。そして本気になればなるほど、苦しいことも増える。でもそれが本当に楽しいって事、好きって事なんだなと改めて思いました。

ただ単に音楽を、音を楽しむだけじゃなくて、音を楽しむために、色々苦労したり、苦悩したり、苦しんで……。でもそうやって本気で音楽を楽しめるからこそ、本当に楽しいと言える。ただ単に楽しいという事と本当に楽しいは違う。
本作は音楽を通してそういうことをうまく表現していると思います。

第二作目でしっかりと区切りを終えました。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 364
サンキュー:

35

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響け! ユーフォニアムのストーリー・あらすじ

高校1年生の春。
中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月、川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。
そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。
葉月と緑輝は吹奏楽部への入部をきめたようだったが、まだ踏み切れない久美子。
思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。

吹奏楽部での活動を通して見つけていく、かけがえのないものたち。
これは、本気でぶつかる少女たちの、青春の物語。(TVアニメ動画『響け! ユーフォニアム』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年春アニメ
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
tv.anime-eupho.com/
主題歌
≪OP≫TRUE『DREAM SOLISTER』≪ED≫黄前久美子(CV:黒沢ともよ)加藤葉月(CV:朝井彩加)川島緑輝(CV:豊田萌絵)高坂麗奈(CV:安済知佳)『トゥッティ!』

声優・キャラクター

黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳、寿美菜子、早見沙織、茅原実里、石谷春貴、津田健次郎、小堀幸、藤村鼓乃美、山岡ゆり、日笠陽子、沼倉愛美、久川綾、櫻井孝宏

スタッフ

原作:武田綾乃(宝島社文庫『響け!ユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部へようこそ』)、 監督:石原立也、シリーズ構成:花田十輝、キャラクターデザイン:池田晶子、シリーズ演出:山田尚子、美術監督:篠原睦雄、色彩設計:竹田明代、楽器設定:髙橋博行、撮影監督:髙尾一也、音響監督:鶴岡陽太、音楽:松田彬人

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