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「響け! ユーフォニアム(TVアニメ動画)」

総合得点
91.1
感想・評価
3154
棚に入れた
14005
ランキング
42
★★★★★ 4.2 (3154)
物語
4.2
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.3
キャラ
4.1

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響け! ユーフォニアムの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ドドンドンドドン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

ほかにはなにも言わん。
二期はよ

投稿 : 2015/07/13
閲覧 : 289
サンキュー:

5

ネタバレ

Misasagi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

真のドラマは少し特別な日常に潜む

現実離れした環境や、大きな事件なんてない。
問題は日常の中にありふれている。改めてそれを見る時人はなにを思うか。

最近のアニメとは少し違った雰囲気をこのアニメは持っていました。
ありふれた異世界ではない、何か突飛な名前のぶかつどうでも無駄に権力の強い生徒会でもない。
今でも当たり前にあっただろうし、これからも存在するだろう吹奏楽部が舞台となっています。

このアニメの中で素晴らしいと感じた部分を上げていきます。
まず作画、安定の京アニです。背景楽器キャラクター共に美しい状態が維持されていました。
次に音楽、元々吹奏楽は好きなのですが、いっそう好きになりました。本編に関係ある演奏はその中にキャラクターの努力やドラマを感じさせてくれます。BGMは楽器の音色が効いていて心地良かった場面もあって展開と共に大きく盛り上げてくれます。
さらにキャラクターはそれぞれはっきりした価値観や個性を持ちます。多くのアニメではキャラクターが変化する、成長することで感動を与えますが、このアニメからは成長よりも、変わらないことに対して大きな共感を得ました。
しかし、それと対比したかのような主人公の大きな変化には、しっかり感心させられました。
そしてそのキャラクター達が巡り合うことで生まれるドラマは時に華々しく、ときに鬱陶しいほどリアルに作り上げられていました。また、それぞれのキャラクターのその時点での心情は絵や声の演技によってしっかり把握できました。

今まで見たアニメの中でこれほどまでに印象に残ったものはありません。しかしそこには特殊なものはたいしてなく、どこにでも存在しうる、現実に近く、しかし特別な世界だったと思います。
真のドラマは少し特別な日常の中に潜む
タイトルのように思え、少し自分の日常を振り返ってみようかなと思うような、良いアニメでした。

投稿 : 2015/07/13
閲覧 : 136
サンキュー:

14

ネタバレ

りょうへい@アロエ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「なんですか、これ――」

この作品は、『けいおん!』と同じく部活もの。
ですが、こっちはガチの部活です。
ゆるーい日常系アニメではありません。

吹奏楽部という一つの舞台の中で巻き起こる「青春」を描いています。
仲良しこよしではなく、まさにリアルな青春です。
非日常、ありえない青春ではないのです。

「全国大会に出場する」という目標の中で、部員たちの切磋琢磨する姿や、青春にありがちな恋愛、
事なかれ主義な日本人に見られる人間関係、部活内のいざこざが、本当に丁寧に描かれています。

ここでいう丁寧とは、脚本や演技はもちろん、背景やら表情やら、そういった細かいところに、
京アニらしい丁寧さがみられるという意味です。

もちろん音楽に関しては(吹奏楽をテーマにしているゆえに)拘っています。
こちらはサントラを聴いていただくと、その拘りが伝わってくるかと思います。

なお、個人的に、表情の中でも「眼」が好きでした。

音楽で熱い青春を過ごした方も、青春の記憶なんて忘れちゃった方も、
この作品で若かったあの頃を思い出してみてはいかがでしょうか。
いや、もうとりあえず全13話、一気に観てください!


各話の感想は次の通りです。


≪第一回 ようこそハイスクール≫
{netabare}・また京都が舞台。
・「本気で全国に行けると思ってたの?」と思ったことを口に出してしまう悪い癖がある正直な主人公。
・下手な演奏というのは同感。
・先生、横顔が『境界の彼方』のあいつを想起させる。
・ものすごいくせ毛な主人公。入部に際してポニテやめる。なんか流されているなあ高校生らしく。
・第1話からすごい力の入れよう。作画は安定。京アニの本気が見れるのかもしれない。
・OP、ED共に吹奏楽アレンジが良い。{/netabare}


≪第二回 よろしくユーフォニアム≫
{netabare}・ユーフォにしたのも特に理由がないのか。
・副顧問の先生相変わらず厳しいな…。でも服装って大事。
・チューバの魅力が伝わらない。でもなんだかんだで低音に入る3人。
・全国大会か、楽しい思い出づくりか…。2択のうちどちらかをあの短時間で選ぶことに無理があると思う。
・結局ああいう選択肢を出されると、無難なほう、他人に合わせるほうに向かうのは当然。
・そんな中で「アリバイ作り」? 絶対伏線だこれ。
・ドロドロした吹奏楽部の人間関係が見えてきた。{/netabare}


≪第三回 はじめてアンサンブル≫
{netabare}・腹式呼吸は基本だけど、最初は難しいですよね。
 吹流しを長く吹けるようになるのに挫折した人もいるのでは?
・楽器に名前をつけるのは自分もやった。我がRolandのキーボードの名前はJUNOたん。
・2年生に何があったんだよ。
・ホルン隊遊んでるじゃん。
・当然だよね怒られるよ。顧問の先生も冷徹に見えて当たり前のこと言ってる。
 どんなに簡単な曲でも、全国を目指すなら、この程度じゃ話にならないよね。
・部長をフォローする副部長が素敵。
・ついに部活休みに。合奏はみんなが同じ方を向いて少しずつでも進んでいかないといけないのに。
 果たしてフェスに間に合うの?{/netabare}


≪第四回 うたうよソルフェージュ≫
{netabare}・体操着に着替えて走り込み!? そして楽器を吹く。
・10分間ティッシュを落とさないで吹き続ける。吹奏楽は息が基本なのか。
・先輩に目をつけられる高坂さん。出る杭は打たれる。
・高坂さんに呼び出される黄前さん。コメディーな目。
・リップスロー?
・確かになんで指揮棒使わないんだろう…。
・成長した海兵隊!
・「若さにかまけてドブに捨てている時間」……今後使っていきたい言葉の一つになりました。{/netabare}


≪第五回 ただいまフェスティバル≫
{netabare}・「吐いてー!吐いてー!」って、サークル飲みの後みたい。
・Cカプ? 幻想。Bもない人の気持ちを考えれ!
・1歩62.5cm。8歩で5m。車1台分。
・「人は単純だ。見返りがあるとわかればがんばるようになり、がんばってよくなれば、さらにがんばろうとする」
・また本音が出た。
・みんなの緊張している表情・心理描写がすごい…。あと背景に力入ってるなあ…。{/netabare}


≪第六回 きらきらチューバ≫
{netabare}・オーディション…。粘着イケメン悪魔め。
・サファイア川島、ルビー川島(1年)、プラチナダイヤモンド川島(2年)Ver.面白い…。
・「人は何でも変えられます!世界中の何でも!」
・チューバにいいところがない。
・うまくいかないのはつらい。でも合奏の楽しさがあるからがんばれる。
・あれ、葉月ちゃんに恋の予感…。{/netabare}


≪第七回 なきむしサクソフォン≫
{netabare}・去年何があった?
・葵先輩がやめるってシーンは見入ってしまった。
・部長はああいっていましたが、優しいも立派ないいところだと思います。
・あすか先輩の怖い部分が見えた!
・真面目にやりたい派閥と、のんべんだらりとやりたい派閥に分裂していた過去。
 折り合いをつけるのは難しいよね。そして挟まれていた今の3年生が可愛そうだ。
・あれ、葉月ちゃん攻めるねえ…。{/netabare}


≪第八回 おまつりトライアングル≫
{netabare}・「愛と死は音楽にとって永遠のテーマ。すべての曲はそのためにある」……ウソォ!?
・そうか、後藤先輩、カノジョいるんすねえ…。しかも長瀬先輩かー。
 しかも内緒にしとこうってのがまたどこかの誰かさんを見ているよう。
・これが三角関係か。
・黒沢さん、演技上手。
・長瀬先輩の着物姿観て、後藤先輩の耳が赤くなっていてかわいかったです!
・毎日のルーチンワークから解放されて、どこか遠いところに行ってしまいたいという気持ち…。
 自分にもあるから、たまにふらっと変なところに行きたくなるんだろうなと見ていて思いました。
・葉月ちゃん、急すぎる。急すぎる告白。後ろからの瞬きがよかった。
・人と変わったことがしてみたい。周りと合わせるんじゃなくて、それに逆らってみたい。
 なんかまるで中二病みたいな。
 でも、そのあとに麗奈が言った「本物の特別」と、中二病とは異なる。
 自分が特別と思う込む中二病と、努力して本物の特別になりたいという気持ちは別物。
 わかる。
・久美子×麗奈 の百合展開みたいになってきた。{/netabare}


≪第九回 おねがいオーディション≫
{netabare}・あすか先輩怖い…。そんな死んだ魚みたいな眼で出ていかなくてもいいのに。
・フランクロールを一気に食べるあたり、葉月ちゃんの失恋の気持ちが伝わる。
・香織先輩にとっては高校最後。そこに上手な後輩とオーディションで争うってなると気持ちは複雑だよね。
・譜面血まみれ。好きだと血まみれになるのも気にならなくなる!
・オーディションって、絶対人間関係に亀裂を生むよね…。でも全国を目指すんだから、しょうがない。
 さて、こんなギスギスした感じでどうなる次回。{/netabare}


≪第十回 まっすぐトランペット≫
{netabare}・中一の夏の思い出かー。ああいう僻みを言われるとトラウマになるよね。
・夏紀先輩、めっちゃいい人!相手を気遣える人って本当にすごいと思う。
・うわー、ついに争いだした。。。
・冷静な滝先生が怒鳴っている…。滝先生も少し焦っているのか。部員みんなの不信感の強さが伝わる。
・滝先生、65枚刷るならコピー機じゃなくてリソグラフでやってほしいんですけど。
・まさかの再オーディション。香織先輩にもチャンスが。{/netabare}


≪第十一回 おかえりオーディション≫
{netabare}・羨ましがられるよね。実力の差は残酷に映る。
・優子先輩の、香織先輩にソロを吹いてほしいという気持ちはわかる。
 そして後輩に頭を下げるくらい必死な行動も。
 板挟みになっている先輩を見てきたからこその行動。
・オーディション前のそれぞれの想い。時間をかけて映像で表現しています。
・1年生から見た2人の演奏と、2年生から2人の演奏と、3年生から2人の演奏。
 全然違う面持で見ているんだろうなー。
・麗奈が吹いたときのみんなの表情。香織先輩の「吹かないです」という言葉。
 香織先輩も、ようやく納得ができたのかもしれない。
・「上手じゃなくて好きなの」 優子先輩の号泣シーンはうるっときた。
・結果も大事ですが、努力するその過程も大事です。
 「結果がすべて」なんていう人もいますが、その結果を受け入れて次に向かってまた努力する。
 それが成功に結び付くと、自分は信じています。{/netabare}


≪第十二回 わたしのユーフォニアム≫
{netabare}・ついに久美子に難所が…。試練がやってきたみたい。
・葵ちゃんの「続ける理由がなかったから」は、久美子にとってみればちょっとさみしいね。
・「練習でできないことは本番では絶対にできません」 できませんね。うん。
 練習でできても本番でできないこともある。
・練習のフレーズが頭から離れない。
・努力しても報われないとつらいもので。気遣ってくれるみんなの優しさが…痛い。
・久美子の走るシーンの躍動感。この作品で一番すごい作画かもしれない。
 「うまくなりたい」「誰よりも上手になりたい」という思いがにじみ出てきます。
 「悔しい」という気持ちが報われるように。
・ん。久美子にチャンスが巡ってきたのか。
・「努力は報われる」。よりも、「努力すればチャンスが巡ってくる」。
 チャンスを掴んで成功に結び付くかどうかは、自分次第。{/netabare}


≪最終回 さよならコンクール≫
{netabare}・夏服と冬服で、出れる人と出れない人がわかるのね…。
・「失敗するかもと思うから緊張する。私の演奏テクニックをみろ!」  これ大事!
・コンクール前の緊張感。
・「会場をあっと言わせる準備はできましたか?」
・「願いは口にしないと叶わない」
・コンクールの発表シーン、見入ってしまいました。
・息遣いか……すごい!
・わかっていたけど、ダメ金じゃない、本物の「金」だったようですね。
 部員たちの表情がすごくイキイキしていて、見ていて本当にホッコリしました!
 本当に最高の最終回でした。{/netabare}

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 360
サンキュー:

15

ネタバレ

karinchaco さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

事前の期待通り。青春部活動モノとしては上位にランクできるのではないだろうか。

ラノベ原作のアニメ。

京アニ作品の音楽系作品ということで「けいおん」を連想しがちですが、全くの別物。いわば、吹奏楽部をテーマにした青春系の部活モノです。

最終話まで視聴完了しました。
まずは、脚本の花田さんに謝らないといけませんね。序盤のレビューで不安とか言ってすみませんでした。あまりにも、前クールの艦娘たちの物語の構成が酷過ぎたもので…。原作有の作品だと上手くまとめあげるのをすっかり失念しておりました。
ということで、シナリオの筋がとても素晴らしかったです。久美子の成長というところに中心のスポットを当てつつ、部全体として全国大会に向けて前進していく王道のストーリーはさすがだと思いました。

過去にほかの作品のレビューでも書いたことですが、主人公の成長を対比で見せる作品というのは美しいと私は思っています。今回は、1話の時点では麗奈の涙の意味がわからなかった久美子が、後半に自分も同じセリフを吐きながら悔し涙を流すシーンは鳥肌ものでしたね。他にも、久美子と姉の関係性や、部内の吹奏楽に取り組む姿勢が前半と後半ではまるで違う様子だとか、数を上げるのが大変なぐらい。こういった部分は流石だと感服いたしました。

それと、もう一つ。久美子という主人公の設定です。こういった青春部活動モノの主人公は割といい子ちゃんが多いと思うのですが、この作品は、久美子をどこにでもいそうな普通の子として描くことに成功した点を私は評価しています。
経験者だけど上手さはそれなり。積極性があるわけでもないが、空気を読むことがそこそこうまい。といったキャラクター性は何かの意図をもってしないとなかなか生まれるものではありませんよね。
前述の成長の対比にもつながるのですが、そんな普通でちょっと意地悪な久美子だからこそ、成長の物語として描けたのかもしれませんね。
それを端的に表すエピソードが、部内で全国を目指すかどうかの挙手を求められたとき先輩であり幼馴染の葵ちゃんの件を気にして自分主張をはっきりと表現出来なかったのに、紆余曲折を経て麗奈と香織先輩のソロパートを決める再オーディションでの挙手に現れていると、私は感じました。

歴代の京アニ作品と比べても、1,2を争うぐらい私は好きです。あの引きですんで、是非とも2期をやってほしいですね。(売り上げ次第ということでしょうか)
理想は、2期で関西大会。劇場版で全国ってとこですかね。でも、原作がある作品なのでそれ次第ってことになるのでしょうか。どちらにしても、次の曲を期待してしまう素晴らしい作品だと思います。


以下は以前のレビューです。
3話視聴段階ですが、主人公の苦悩のポイントが同系統の作品とはちょっと違うところが見どころだと思います。
{netabare} 成り行きで中学まで続けていた吹奏楽部に入る主人公。別の楽器に挑戦したくても素直に言い出せなくて結局ユーフォニアムを続けることになったり、中学校でちょっと苦手だった部活仲間も同じ高校に進学、吹奏楽部に入部。話しかけるタイミングを逸してぎこちない感じになってしまとか、顧問の指導方法がマイルドなのにえげつなかったりと、{/netabare}悩ましいフラグがそこいらに散りばめられています。

序盤から非常に期待できそうな感じをしているのですが、一抹の不安があるとすれば脚本が花田十輝さんということかな。展開ありきでシナリオが強引になってキャラ崩壊というやらかしが稀にみられるのでね。ただ、シュタゲや境界の彼方のように上手にシナリオをたたんだ作品もあるので杞憂に終わればいいのですが。

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 420
サンキュー:

45

ネタバレ

★スフィア★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすが京都アニメーション(・ω・)ノ

青春アニメの決定版です!!

舞台は北宇治高校と学園青春ドラマです。

主人公・黄前久美子が期待に胸膨らませ入学した高校で

入学式に聴いた吹奏楽部の演奏・・・・

お世辞でも上手いとは言えない演奏

高校では他の部活動へ入部も考えていたがようですが

流されやすい性格の久美子は加藤葉月&川島緑輝に誘われ

吹奏楽部の部活説明へ・・・

そこには 中学時代一緒に吹奏楽をやってきた

高坂麗奈と再会することに

ここから2人の青春が動きだすことなります!(^^)!

物語は吹奏楽では弱小高校となっている北宇治高校が

新顧問・滝昇の指導で今までの吹奏楽部とは違う

本気で全国を目指す為の辛くて過酷な状態に

そんな中に起こる人間関係を題材にしたトラブルなど

見どころ満載です(*^▽^*)

おすすめはポイントは中学時代最後の大会で流した麗奈の涙・・・・

当時は涙の意味も解らなかった久美子が

麗奈の涙の意味に気が付くところなどじっくりと見て頂きたいです!

原作は未読ですがこの二人のこれからがとても気になる  (>_<)

是非、見て頂く価値のある作品だと思います。

さすがは京都アニメーション!!!

投稿 : 2015/07/09
閲覧 : 322
サンキュー:

26

ネタバレ

さきえ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

まあまあ面白かったです。

見終わった感想は スポ根ものだったなーというもの。
序盤は学園ものかと思ったけど、終盤はほんとにスポコンでした!

まあまあ面白かったです。

でも久美子とれいなの顔の近すぎるとことか、愛の告白だからとか、裏切ったら殺して良いよとかのセリフ…

もっと別の表現の仕方はなかったんでしょうか?
引いてしまった。

作画は凄かったです。

投稿 : 2015/07/09
閲覧 : 263
サンキュー:

5

ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

con affetto

来世では 古典部でもSOS団でもなく吹奏楽部に。
ジョイナスしたいっ!
「笑ってコラえて」で密着ドキュよくやってたっけなあ
あれは強豪校を取材してたから部内オーディションも当たり前で練習もハードだった


青春と音楽→最高。
ベネベネベネベネベネベネベネベネベネベネベネベネベネベネベネベネ
ディモールトベネ!
思い、人間性の表れる音楽と多感な思春期との組み合わせは抜群!
そんな作品の中でも今作は特に音楽と真っ直ぐ向き合っている。

音楽に特別な思いがある人ほど楽しめる作品。
何かしらの演奏を聴いて感涙したことがあるくらい音楽が好きな人なら、絶対に楽しめる作品。
もし音楽に縁がなくても、青春を謳歌した人ならたまらなくなる作品。

坂道のアポロン
けいおん!
四月は君の嘘
のだめカンタービレ

いくつか音楽に関するアニメを観てきて、そのどれもがお気に入り作品だけど
ユーフォはそれらより更に好きかも…好きだ!(武男感)

そう、思い返せば1話の冒頭
中学時代のシーンで
私の心はすでにがっつり掴まれていたのです。


高校生活が描かれたアニメは数多くあるけど、吹奏楽部をテーマにしたことは無かった…だろう。メジャーな部活だけど、それゆえにやっぱり人数も多くなるし人の数だけ楽器も増えるしで描くのは大変そう…。
それをあのクオリティで、ってのは京アニだからできたことだと思う。
京アニ作画のおかげでモブ含め部員みんな可愛いし、すげえ…本当すげえよ京アニ!としか言えない。
ただでさえ可愛いのに、みんな全力で頑張っていて、その姿は更に美しく輝きを増している。「ちはやふる」や「バンブーブレード」を見たときも感じたけど、真剣(ほんき)って美しい…!
その輝きを表すように楽器も景色も全てきらきらとしていて。



声優選もよかった!
メインを張る新人声優たちがそれぞれはまり役。
麗奈のモヤモヤを吹き飛ばすときの叫び、久美子の自然体な演技、はづきの純真無垢さ、サファイアの情熱も。彼女たちを演じるのは彼女たち以外に考えられない。

脇を固める声優たちもこれまた はまり役!
いろんなアニメで声を聞いてきた人たちだけど 他のアニメのキャラが思い出されることもなく、完全にそれぞれの人間性に寄り添っていた。


一回目ストーリーを楽しむ
二回目 見逃していた微妙な表情の変化、画面の後ろのモブキャラなどを楽しむ
三回目 風景や楽器などにも注目して見る
四回目 BGMに意識を傾ける
…って感じでエンドレスエンジョイできそう。
けっきょく物語に魅入ってしまうのが容易に想像できるけど(笑)



以下、ユーフォの情熱に負けないくらい熱い感想、もとい愛の告白。


きらきらどっきゅん♪
{netabare}

サファイアちゃん…!?
いやでも宝石だし、めんまよりはいい…かな?(混乱)
「サファイアじゃなくてみどりです!」
これがキラキラネームの悲劇か…音楽好きやアニメ好きな人だけでなく、これから親になる人にも見てほしい…かも。
みどりちゃんは可愛くて名前負けしてないからまだいいけど。

音楽にかけるまっすぐな想いや性格の良さはまさに宝石!きらきらしています。
1番友達になりたいタイプ!
プラネテスが好きなのかもしれない。


うん、「さ」まではいいんだよね。音が優しいから女の子の名前に合ってると思うし。さきとかさゆとかいろいろあるのに何で「さ」の後にFireを持ってきちゃったかなあ…ダルシムもびっくりだよ。

大人になったら改名しそう?
でもいつの日か気に入るかもしれない。自分の名前を嫌がっていたブルマだってけっきょく子供に下着の名前つけてたし。
{/netabare}




はづきラブストーリー
{netabare}

体育会系らしいまっすぐさ、彼女自身の純粋さ、楽器初心者らしい初々しさ、そしてショートカット✖ヘアピンが魅力的なはづきの初恋。
楽器運搬で重い楽器を軽々持ち運ぶ男子力を見せられて少しときめき
(楽器運び手伝ったことあるけど、あれは女子力じゃキツいよね)

男友達と談笑している姿に見惚れ、
電車を降りたときにふらつき、たまたま支えられる運命的な遭遇と
お互いオーディション頑張ろうな!
の言葉で胸キュン

8話であがた祭りに誘い、いい雰囲気になるも直球玉砕。
おいおいおい、全国のはづきファンを敵に回したぜ( ゚д゚)
今後、彼はマッピの手入れに気をつけたほうがいい。
…いや久美子が好きならしょうがないんだけどね。ただ、幼なじみの女の子、男の子、男として見ない説、ありますよね。

ん〜、告白はもうちょっと親交を深めてからでもよかったんじゃないかな。(大和ちゃんみたいに)もう少し距離縮めようとしたり、こちら側に気持ち振り向かせるためいろいろできただろう。
でも
初めての恋だから駆け引きなんて知らない、できない。駆け抜けるような恋心もまた高校生らしさか。
恋だけでなく、チューバにも強く情熱を傾けたいから早く決着をつけたかったのかも??
どこまでもまっすぐなはづきに幸あれ!
↑「時間かけたりそういうことしても結局変わらなかったと思う」って次の話で本人が言ってた。けど、真っ直ぐな葉月ちゃんがちょっと思わせぶりな態度を取ったりしたら彼は落ちる。と思う。少なくとも視聴者は落ちる。私は確実に落ちる。

[追記]書き忘れてはいけなかった!
チューバとのラブストーリー
「一緒に帰る友達居ないの?」と言われても
「高校に入ったら新しい友達作って新しいことをいっぱい楽しむんだ〜」
と屈託のない笑顔で語る少女。
そんなはづきと吹奏楽との、楽器との初めての出会い。
どこか冷めていた久美子さえ当てられたまっすぐでキラキラした姿。
初めて音が出せた喜び。ああいう気持ちはね、かけがえないよね。初心はほんと忘るるべからずだわ。
彼女らしいまっすぐな心でまっすぐにチューバと向き合う。
初心者なのでひたすら基礎練の日々(大事だけど)
チューバの音かっこいいんだけど低音でブォーンブォーンてずっとやってたら、まあそりゃモチベさんも俯くよ。試しにソロギターの曲のベース部分だけ弾いてみたけど…うん、楽しいし為になるけど、合わせずにこれだけずっと繰り返しやってても、うん……。


初めて合奏したときの感動
自分のていおん!が支えとなりハーモニーに繋がる実感
まさにtutti!
はづきが改めてチューバに、吹奏楽に、音楽に恋した瞬間。…いい!ほんと葉月ちゃんはいい役割を果たしてたよね。
緑ちゃんにももう少し焦点当ててほしかったけど、彼女はぶれない情熱と強さがあるからなぁ。
{/netabare}



おけ理論

{netabare}
いやいや
あんな指遊びするより
楽器やってたほうが絶対楽しいじゃんよ
ホルン隊!

部の方針が定まったとき
滝先生に いいですか?と聞かれて
最初に返事したのは高坂さん。
逆に3年生がいちばん反応遅かったのは印象的だった。

きょねんのいざこざ
…やる気ある子が辞めちゃうのがね(´・ω・`)
やる気ない子は特に辞める必要も理由も無いわけだよね。
のだめでもそうだったなあ。
オーケストラ団員は違うオケに行けるけど、吹奏楽部高校生だとそうはいかないし。辞めた子は今どうしてるんだろう?
雰囲気変わって、やる気に溢れる部活になったって知ったらやりきれない気持ちになりそう…。
戻ってこれればいいのだけど…。
→7話で触れる
{/netabare}

好感度は滝登り
{netabare}
やるなら絶対に本気で!とか押し付けないで
方向性は生徒に任せる。
好感度は気にせず正論ズバズバ
→熱意の矛先となる
悔しさをバネに
生徒の思いをひとつに
持て余していたエネルギーをフル活用
・基礎を固める練習指導でフォロー
小さな目標の設定と音が一体になる達成感
→できたら褒める、しかし調子には乗らせない

・生徒たちにいちばん必要な言葉を必要な時にかけられるタイミングイケメン力もあり!


…すばらしい有能っぷりです。おまけにイケボ。しかし
はづきちゃんが
イケメンだよね?と周りにふっても微妙な返事ばかりだったから、ルックスはそこそこなんだろう。かっこいいけどね

高坂さんが北宇治に行ったのもあの先生が着任すると知ったからかな。指導者の影響力は大きいし。
出会いはトランペットの教室か、プロの演奏家である父繋がりか。


変わっていく部の雰囲気
誰だって夢中になれる何かを欲し、夢中になることを望んでいるものさ。
何事にも真剣になれないまま生きるには人生は長すぎるし、それじゃ寂しい。

環境によって人は大きく変わる。環境は大事だ、特にまだ定まっていない ぶれやすい中高生の場合は…。
マエストロ 生徒たちを導く彼はまさに「先生」と呼ぶに相応しい先生です。言い方きついときもあるけどね
{/netabare}


夏紀待ち
{netabare}
やったね!全国の夏紀ファンの同志たち
5話にして 喋るようになったよ!久美子グッジョブb
高坂さんに自分の思ってることを言えた高揚感から、勇気を出して先輩にも話しかけてよかったよかった。

あの人は杏子ちゃんに似てる。ツリ目&ポニテとか完全にどストライクです!
(8話では大前ちゃん呼びする仲になってるし!!)

久美子も初日だけじゃなくて
ずっとポニテにしてくれてよかったのに。下ろしてても可愛いけど
…憂にしか見えない問題があったからかね

ポニテで言えば
マーチングのときのあすか先輩はポニテ美人
あすか先輩、美人であの性格って最高じゃん。素であれなのか、皆のために少し道化らしさを演じているのか、、どちらにせよ唯一無二のムードメーカー


そしてモブ部員もみんな可愛い、やばい、いちごちゃんや瀧レベルがごろごろ居る。

・楽譜係
雑賀頼子←美人!
たぶんピッコロ担当
編み込みヘア可愛い


・2年のオーボエちゃんも可愛い
→マドンナLOVEな優子ちゃんにあがた祭り誘われてたけど断ってた、ってことは…!?
名前は鎧塚みぞれ というらしい。原作だと2巻で活躍するらしく、これはもう健気に二期を待つしかないっしょ



・大柄で無口な男の子とフォローする優しい女の子…チューバ夫婦いいなあ、と思ってたらやっぱり付き合ってた!祭りのときの初々しさがたまらない


そんな魅力的な部員たちとともに練習を重ね、ついにやってきた初舞台マーチング


水色の悪魔
モデル校と補色関係になってるのかな
しかし、北宇治の衣装も可愛い!マーチング衣装の可愛さは間違いなく優勝候補。歴代京アニ作品の衣装で見ても恐らく優勝候補。

立華の圧倒的パフォーマンスに部員が怯んだところで高坂さんのトランペットが響き渡る。相変わらずここぞというところで鳴らしてくれる。まさに花形、孤高のエース。彼女はポジション的に流川っぽいよね。

そうして緊張がほぐれ、滝先生の粋な激励があってからの
最後のマーチングには鳥肌!
ちょっと泣きそうになった
かっこいいというか勇ましい、勇ましいよライディーン。

楽器の輝きは心の輝き!美しい光の反射
さすがに周りの風景までは映らないけど、TVアニメでそこまでしたら変態レベルだから問題なし。
→7話で葵の顔が写り込んでいた
{/netabare}


そして次の曲へ…
{netabare}

自分の意識と彼女の意識
中学最後のコンクールのときのやり取り
あの会話がずっと引っかかっていたのはそれが久美子の心を揺さぶったから。
ダメ金でも満足した
泣くほど悔しくなかった
泣くほど真摯に音楽に向き合っていなかった…?じゃあ私はなんで…
そんな違いを見せられて
ふと遠い場所に行きたくなったのかな
でもけっきょくは運命が彼女を吹奏楽に導く。
みどりの音楽への情熱
はづきの音楽との出会い

久美子は悪く言えば流されやすい、よく言えば素直で感化されやすい。
新しくできた友達の姿を見て音楽への気持ちを再燃させられる。
初めて音を出せたときの回想と、書き込みがいっぱいの楽譜を眺めるシーンは
観ているこちらも胸が熱くなった。1話から静かに熱かったんだよね
そうして気づけば彼女はまた吹奏楽部に入ってユーフォニアムを手にしていて…。

また、麗奈と再会してモヤモヤを解消できたのも大きいね。
麗奈と会えなくても、あの記憶は時と共に薄らいでいっただろう。だけど、それはきっと心の奥底でしこりとして残り続ける。青春のほろ苦い思い出として、ずっと。
麗奈はストイックにひたすら高みを目指しているから気にしないだろうけど。

音や想いに当てられて影響されていく主人公。
いいよね、成長途中な感じ。
なんかわからないけど、がむしゃらに取り組んで、気づけば夢中になっていて。それが青春。


新しい場所で、全て始めから。
表の理由は制服、でも無意識の内に
変わろうと、変わりたいと思っていた。何かを変えたい…
そんな心の変化が起きたのはあの会話があったから。
もし久美子がトイレにいる友達に報告しに行っていたら、きっと北宇治ではなく皆と同じ南宇治高校に通うこととなっただろう。


過去との対話により
望んでいたのは新しいスタートだと自覚する。そしてもう始まっていることも。
サンフェスで中学の友達に会う機会があっても過去には戻らない。
未来がどうなるか、本気で全国を狙いたいかもまだはっきりしていない。
ただ今を生きる。変わりつつある今を。変わり続ける今を。
そうして次の曲が始まるのです。




くみことれいな
久美子が話すとき
家族や幼なじみと、友達とで声のトーンが変わるのはリアルで好き。
考え方もけっこう現実的だよね。
性格悪いっていうか、思わずマジレスしちゃう子なんだね。
彼女の前で宝くじ買ったら
「えっ、本当に当たると思ってるの?私だったら美味しいお菓子買うなぁ いやゴメン!そうじゃなくて〜…当たるといいよねっ」とか言われそう。可愛い

皆が表面上取り繕ってあははうふふと仲良く輪を作ってる姿に辟易していた麗奈。
そこに出くわした久美子。良くも悪くも思ったことをつい口にしてしまう彼女は周りのザク子とは違い、そんな久美子に麗奈は興味を抱いたのであった。
人は自分を映す鏡。
素直というか隙というか、久美子は本心がわかりやすいから相手として安心できるところがある。褒めるときはお世辞ではなく本音、悪いことも口走った後謝るくらいの本音。
だからついつい周りの子たちも素直な感情を出してしまうんだろうね。
同じユーフォでもどこまで本気か底が見えないあすか先輩とは対極の存在。


8話では
ひょんなことから一緒に出かけることになって久美子と麗奈の距離が一気に近づく。
山登りは人と人を打ち解けさせる。
夏祭り回かと思ったら、まさかのヤマノススメ!
最初はドキマギしてたのに、本心をさらけ出して
ついには
「…なんかエロい」
「…変態」と軽口を叩き合えるように!山登りって素晴らしい。


高坂「私が変態って言うとこばっかリピートして見てるの?…変態」



高台に着いてからのやり取りは
何故か悪の華を見たときと少し似た感じを受けた。
可愛さはぶっちぎりでこっちの勝ちだけど。


人と同じじゃつまらない。私は特別になりたい!
可能性に溢れる若者が思うこと。
そこから
普通じゃつまらない→普通が一番だよ、と言うようになったら良くも悪くもその人は普通の大人になったということ。

麗奈は
ただ普通でありたくない、と思うだけでなく、特別になる努力を本気でしている。
本当の特別になる人と
意識高い系で終わる人との違いを確認できた。

愛を見つけた場所
ありふれたLOVEではなく特別な愛を奏でて、幻想的な時間を共有した二人は親密になるのです。しかし、これは百合ではありません。百合は好きですが、これを百合と言ってしまうほど愚かではありません。恋愛感情とはまた違う、崇高なる愛。
あまりにも話が合う異性を恋人にしてしまうのはもったいない、と感じるのと少し似ているかもしれない。違うか。
{/netabare}



北宇治吹奏楽部の過去
{netabare}
卒業した先輩たちと今の2年の衝突。きれいごとを並べてそれっぽい言い訳、ってのはどこの世界でもあるよね。
練習しようと言われてガン無視は酷い。話し合いの余地が無いんじゃあ、そりゃ辞めるわな。


葵ちゃんやマドンナは間に立って辞めないように説得してたんだね。
そういう姿を見てるから下級生は二人を慕ってるんだろう。

4、5話を観たとき私が感じた気持ちは葵ちゃんも同じだったようで。
楽しくやれればいい方に手を挙げたのはアリバイ作りだと彼女は言ってた。
それは受験を理由に辞めるときのためのフラグ建てであり、また
辞めてしまった子たちに対する申し訳なさもあったのだね…。
辞めると宣言したときはきっぱりした顔だったが、その前のカットでサックスに映った表情は悲しそうだった。まだ迷っていたからか、楽器の曲線でそう見えたのか、それとも隠している本心なのか…。
本当にそこまで吹奏楽好きじゃなかったのかな…でも誰もが情熱を持ち続けられるわけじゃなし……


葵から晴香への質問の答え
部長はきっと「好き」だよね。なんだかんだ言って続けてるし
あすかが部長に向いてるように見えるけど、責任感とかいろいろ考えるとけっきょくは彼女がベストだと思う。
メンタル弱くてもそれは優しくて真面目だからだし、彼女が頑張ってるからあすかも飄々とした感じで上手くフォローできてるのだし。
褒めるところが他に無くてとりあえず優しいと言われる人と、本当に優しくて心から言われる人は違うよ。

良いところありますよ!って後輩にフォローされて何処が?他には?とか聞いちゃうのはあかんけど。たしかにもうちょいメンタル強化したほうがいい、けどその弱さも可愛らしい。
→10話で成長が見られた。
「よしがんばれ晴香お前がやるっきゃねぇぞ」と小声で自分を鼓舞するシーン好き!

そんな等身大な女の子たちの中で、まさしくアニメキャラらしい強さをもっている あすかに皆が惹かれるのは当然。
でも彼女は何でも1人でこなせちゃいそうだし、周りに頼れるタイプのほうがリーダーに向いてるかも。
要するにはるかわいい!cv.早見沙織ってのが真面目さというか彼女らしさを増長していると思う。部員の中でもかなり好きな子。
いや、彼女だけじゃない。このアニメはキャラがみんな魅力的ですごいな。
見た目はアニメの美少女キャラだけど、中身は現実にいそうな女の子っていうギャップがいい。口癖とか属性とかあまり記号的じゃないほうが可愛いのかもしれない(とツンデレ好きがほざく)
でも、こういう共感しやすい登場人物の出るアニメの方が心に響くのは確か。


パーリー前夜といい
部長と話してるときのマドンナさんはマジエンジェル!あれは天使
だ、一緒に芋食べたい…!
豆腐メンタルになって、弱ってるところを慰められたい…!




夏紀先輩から
去年 先輩が完全に無視してた、って話を聞いて
サファイアはづきの二人が驚き→怒りの表情を見せる中、久美子は終始眉が下がりっぱなしで瞳は潤んでいた。
中学時代、吹部の先輩に無視されたんかな。楽器歴が長くて先輩よりユーフォ上手くて反感買っちゃったのかな?(´・ω・`)
そこらへんにも久美子が少し捻くれてしまった原因がありそう。
{/netabare}



オーディション
気づけば手汗
握りしめ
{netabare}

迫り来る緊張感!
オーボエの彼女は合格したのだろうか?
→してた!

ガッツポーズと涙、光と影

(自分の合否より気になる彼を心配するはづきちゃん可愛い)


泣くほど悔しい。
高坂さんもそうだったけど、それだけ真面目に向き合ってきた証しなんだよね
…最後に悔しさで泣いたのはいつだったかなぁ

夏紀ちゃんは三井のように過去の無駄な時間を悔いていそう…。
オーディション時間が長かったってことは合否の判断に苦労するレベルまで腕前が向上していたのかな。惜しかったんだろうなあ

来週は久美子のトラウマ、先輩との確執くるのかなあ…いや、中川さんに限ってそれは無いだろう。トランペットは…不穏かもしれない


10話 夏紀ちゃんはやはり天使だった!やはり天使だった!!や は り 天使だった!!!
これ以上揚がるはずないと思っていた好感度。限界突破の高揚感
アンニュイでクールな感じかと思ったらすごく明るくていい子。楽譜に書いたメッセージも可愛い!!
久美子の中学時代のトラウマは消えた!
夏紀にチョコシェイク10個奢ってあげたい!

そんなまじヴィーナスな夏紀先輩とは違い、他の部員たちは疑心暗鬼…練習もグダグダ、滝さんもイライラ

今回の件も前にあった色々もそうだけど
すでに特別な あすか先輩 は
人間関係のいざこざはどうでもいいのかな
音楽を、ただ音楽を。余計なことは気にしないでひたすら音と向き合っていたい。そんなタイプ
私のアニメやあにこれに関するスタンスはあすか先輩に似てる気がする



…やばいぞ、このままじゃ響かないぞ!と思っていたら
叱咤激励 精神論だけかと思われた軍曹先生が素晴らしい役割を果たす。
彼女の言葉が無かったら次の曲が始まらないバットエンドになっていたかも…。
来週は公開オーディションで決着をつけるのか
特別になりたい高坂さんの運命やいかに?

…いや、ほんと一話一話の中での起承転結 上げ下げが巧みだなあ
繋ぎ回がない。今回なんてストーリー的には溜めの部分に当たるはずなのに…熱い、熱い!



11話〈再オーディション〉
…おいおい、いったい何度目の神回だ?(11回目)
とりあえず先に
誰もが思ったこと→耳元フッてされたい…!夏紀先輩まじエンジェル!

「オーディション落ちたくせに」って憎まれ口叩かれても
真っ直ぐ見据えたまま「わかってるよね?」と言葉を繰り返す夏紀先輩がイケメンすぎる!!!!!
自分のことより後輩のこと。自分が1年のときに辛い経験をしたから、そこは決して譲れない。
それは優子ちゃんも同じ。わかってるからこそ香織先輩に吹いてほしい。だから恥もプライドもほっぽり出して麗奈に対してど直球に頼むことしかできなくて…
二人とも誰かのために本気になれる素敵な子なのですよ。





初めて出会った時・出会ってからの時間の違い
それは人も楽器も…
ずっとあの人を見て、一緒に過ごしてきたから貴女の思いを知っている。
この楽器と長く寄り添ってきたからあなたをより響かせられる。

前回、音楽は嘘をつかない。と言っていた…そう、つかないしつけない。

わざわざ呼び出して頼んだってことは優子ちゃんも本当はわかっている。だけど割り切れない。

オーディション前に香織先輩のところに行っても、先輩としての顔しか見せてくれないのが切ないね。上手い言葉もかけられなくて。もっと近づきたい、少しは本音というか弱さも見せてほしいんだろうな…
香織がそれを見せる相手は同い年で3年一緒にやってきた晴香。
なんでも見透かしているようなあすかに、友達に、尊敬する演奏者の見透かす一歩先を行きたい そんな自分を見せたい …青春だね。ここで映る空のカットがたまらない!
それと
めんどくさいねって言い合ってるときの喋り方がとても可愛かった。
この二人の関係性いいね。見てて一番ほんわかする。


場所は変わって久美子と麗奈
こちらも青春。久美子が愛の告白という台詞を言い返すところなど会話内容も良かったが
光と影の演出も素晴らしかった。
なんだかんだ言っても高1の少女。部の雰囲気が悪くなったこともあるし、優子にもお願いされたりで、自分がソロを吹くべきか不安もあっただろう。
柱の陰となる場所で久美子に話しかける麗奈と
日なたで真っ直ぐに麗奈を励ます久美子。そうして会話を交わした後
日の当たる場所にて
「負ける気なんて全くないから」と強気に言う麗奈。いつも通りの、いつも以上にキラキラした高坂さん。
久美子は特別を目指す少女の特別な存在になっていますねー。



才能と努力と経験と意志と

マドンナ先輩の演奏はたしかに上手いなーと思ったけど、高坂さんの演奏は…聞いていて少し鳥肌が立った。
高らかに響き、流れるように滑らかで、麗らかなその音

部員の皆もわかっている、けど香織先輩のことを知っている上級生は戸惑って…

演奏後、率先して高坂のほうに拍手する久美子。
・どちらも選べない多数の部員
・部の方針を決めるとき
とは対照的。成長してるね!

(あっけにとられてたけど素直に良いと思った高坂さんの方に拍手する葉月ちゃん可愛い!)



香織先輩もわかっていたんだろうね。自分が年功序列の被害に遭ったから後輩に同じ思いは絶対にさせたくないだろうし、でもだからって自分自身に納得できなくて…。必死で練習して、自分の限界を、今の全てを出し切って、それでも届かなくて、でもベストを尽くせたから自分に納得できて…
切ないね、青春は切なさを秘めている



今回の名言
香織「上手じゃなくて、好きなの」
…あんな回想見せられたらもうたまらないよ!
万事に通ずる真理。
好きこそ物の上手なれ
初見では当然 久美子サイドで追っちゃうけど、2回目に優子ちゃん視点で見たら思わず貰い泣きしそうになったええいやあ
今までの話でも節々で香織先輩がまじエンジェルだってわかるから…
そりゃ麗奈もやりにくいって思うよね

でも、これで誰もが納得できる形で次の曲が始められるのです!
{/netabare}


[祝]12話、12度目の神回!
{netabare}
いろいろ語る前にひとこと!トッタカタッタカ走る夏紀ちゃん、まじエンジェル!犬猿の仲とは何だったのか

……

うだるような暑さ、それに負けじと煌めく情熱
作画も物語も、もう何もかもがTVアニメの域を超えているんじゃないかと感じるほどの濃厚さ!
作画班さんが鼻血を出して倒れてないか心配です。



身体的熱中症と精神的熱中症
これまで
葉月も夏紀先輩も香織先輩も
いろんな人たちが
真っ直ぐに向き合って、それでも叶わない…そげん姿が描かれてきた。
そして今回は久美子の番。
音に厚みを出すため、急に任された他楽器のパート
超人あすかさんはさらっと吹きこなすが、久美子は苦戦。美しい音はイメージできるけど実際に奏でるのは難しい、んだよね本当…。
たしかに連符で運指やブレス大変そう…よほど難しい箇所のようで滝先生にも大丈夫か尋ねられて、でも
絶対に吹けるようになってみせる!と熱く誓う。すっかり熱血主人公


暑い中でも、休まずにずっと練習して
本気で本気で、本気で月に手を伸ばして
特別を目指して
彼女と同じように上手くなりたくて
でもやっぱり月は遠くって…

突如として突きつけられるガチの戦力外通告、びびった…けっこう月に近づけてたと思ったんだけどな


本気でぶつかって
でも叶わなくて
本気で悔しくて
くやしい悔しいくやしい…!うまくなりたい上手くなりたいうまくなりたい上手くなりたい!
冷静で、あれだけいろいろ気にするタイプだった久美子が人目もはばからず走って、大声で叫んで、ぼろぼろと泣いて
ようやく、あのときの麗奈の気持ちを理解して
そんな姿見せられたらこっちまでウルっとくるじゃん。



(中学のときに先輩から妬まれたことも彼女を冷めさせる要因の一つだったのだろうけど)
久美子が冷めていた理由が今回でわかった気がする。
お姉ちゃんの演奏する姿に憧れてユーフォを始めたのに、姉は受験を機にあっさり吹奏楽を辞めてしまって…その事はけっこうなショックだったのだろう。
しかし、北宇治に行って久美子は変わった。

そんな彼女とお姉ちゃんとの会話が秀逸だった。
姉「今のうちから勉強やってたほうがいいよ。音大行くわけじゃないのに吹部続ける意味あるの?」
妹「好きなの!私はユーフォが好きなの!!」
大人になって 先を考えた損得勘定をするようになっている姉と
全力で今を生きる妹。
余計なことをあれこれ考えるようになるにはまだ早い。今はただバカになればいい、青春は夢中になれることに全力で向かえる、それが一番いい。
将来がどうなるにせよ、この経験はきっといつまでも彼女の大きな支えになるでせう。



そして最後の最後まで魅せてくれる!!!
ケータイ忘れたな〜とは思ったが、こう繋げるとは!
滝さんによるフォローがあったのは本当に救われた。
・「好き」は大事だってこと
・久美子の熱意がちゃんと伝わっていて、先生がそれを信じてくれたこと
・「関西大会のために」→もはや当たり前だけど、先生も本気で全国を狙っている!そして皆なら突破できると信じてる

それだけじゃない。
・葉月とみどりはとても心配してくれたし、麗奈も何度も電話してくれていた…
・ユーフォくんがついにガチャに登場→しかも一発GET!
もう、何もかもが嬉しい!
舞い上がる高揚感がこちらにもはっきり伝わってきた。
うわあ、来週で終わっちゃうのか…白箱に続いて、終わってしまうのが本気で寂しいと感じる名作がよくもまあ続けて出てくるものだ。
寂しいほど幸せだ。
来週で終わってしまうのが本当に惜しいけれど、、仕方ない。地区予選で終わりかな?最高の演奏を待っています。そして関西大会編も期待!
{/netabare}

さよならコンクール
{netabare}
タイトルが不穏な意味にも取れるので若干不安だったが、素晴らしい最終回だった。

テンション上がって皆と一緒にはしゃいじゃう滝シード先生かっこかわいいし
最後まで夏紀先輩まじエンジェルだったし
他の皆も天使みたいに輝いていたし
なにより、彼らの演奏が響いた。
チューニングも始めの頃とは全然違う…!

当日の朝、楽屋、舞台裏の緊張感、そして眩しいほどの舞台上とそこから眺める暗い客席…あの描写はたまらない。どんなにどきどきしててもあそこに立って奏で始めたら全て吹き飛ぶ。


演奏を聴いていて 溢れ出そうになる はづきちゃんの感情…わかりすぎるほどにわかる。悲しいんでも嬉しいんでもなくて。耳から心、心から眼へ。良い音楽を聴いたときの反応。
ただただ音楽による感動。
わざわざ言葉に表して説明するのも野暮なくらい、というか言葉にならない純粋な感動。


その感動をもたらしたのは
想いの乗った音
その音をもたらしたのは
本気で叶えたい願い その熱意
音楽は嘘をつかない

モノローグで久美子が思っていたように
期待しなければ落胆もしない。
でも落胆がない代わりに希望も喜びも薄れてしまう
凪のように穏やかであっても、心が平坦になってしまう
響かない人間には響かせられない。
彼女は、彼女たちは響かせられる人間になったのだ。


金賞→関西大会出場→私たちの曲は続くのです!→OP曲吹奏楽ver.
…なんですか、これ?
流れが神すぎませんか??

久美子たち北宇治吹奏楽の演奏はもちろん、「響け♪ユーフォニアム」が完全に金賞です!
京アニスタッフはじめ今作を作るに携わった全ての人が金賞です!!
白箱を観終わって、しばらくこれほど響く作品には出会えないだろう…と思っていたのに
いきなり次クールで出会えてしまいました。幸せです。
続きの曲も楽しみに待っています。
口に出さないと願いは絶対に叶わないんだよね!
{/netabare}

公式サイトも見逃せない!
それぞれの楽器の音色を聴けたり、部員全員のアイコンが入手できたり。
各話スタッフコメントも必読。
特に最終話の監督のメッセージは…良い!

たしかにユーフォを観ていてあの日見上げた空を思い出した
今でも思い出せる
たしかに青春を感じたあの空



♪メモ
サントラのボリュームすごい!

海兵隊

ライディーン

愛を見つけた場所

三日月の舞
↑絶対この曲弾く学校増えるよね!

他にも作中に登場した曲全て網羅
指導前と指導後ver.
OPED TV版ブラス版も収録
それでお値段3500円…何ですか、これ?(DM)


ハイレゾ版試聴したけど、楽器一つ一つの音がクリアに聞こえて音の層が厚みが臨場感が舞い上がる高揚感がー!
これは…すごいすごいすごい!

麗奈のトランペットも完全収録、サントラを聴いて改めて思い出す名シーンの数々。
説明によると、部員たちの演奏と区別化するためにBGMでの管楽器の使用は避けたそうだ。
たしかに北宇治がまだ下手な段階でBGMだけはキレッキレの演奏されてても違和感ありそうだし。
うん、どうりで、吹奏楽アニメにしては
ギターの音色が素敵な曲が多いなーと感じたわけだ。
アコギとピアノの青春感!
彼女たちの繊細な心の動きが美事に表現されていた。



指導前と指導後
続けて聴けることにより
その違いが誰の耳にも明確に!
このサントラを聴けば
1話の演奏で目を輝かせていた素人の新入生たちもわかるはず。

音酔いしそうな演奏から気持ちの良い合奏に…滝先生すごい!いや、しゅごい!!


続けて聴いていくと…
!!?!?!?
三日月の舞 香織先輩ソロver.
が入ってる…!(´;ω;`)
おいおい、なんて粋なはからいだ…
やべえ さっそく優子ちゃんに伝えないと!

なんかしらの特典ついてそうなCDとクオリティ高いハイレゾ版、うわ どっち買おう…?

(良いものを見せて聴かせてもらったユーフォに対する
せめてものお礼の宣伝なり)




〈用語メモ〉
ソルフェージュ

リップスロー

腹式呼吸

→循環呼吸

純正律

倍音

ドラムメジャー

スーザフォン

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 283
サンキュー:

24

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2クール必要だった。

中盤、終盤強引に1クールに詰め込んだ感はいなめない。
2クールでゆとりを持たして作った方が評価はあがっただろう。
それにしても最終話がもったいない・・・。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 177
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ありのままの青春を描き切った京アニ渾身の力作。

最終話、麗奈のソロパートに入る場面での、麗奈と滝を交互に映すカット割が秀逸。ここ、マジで注目ですよ。
そのあとの、ソロ演奏を聞き入る香織と優子の何とも言えない表情がまた・・・

もう今年はこれを超える作品は出ないんじゃないかなーって決めつけてしまってるわけですが、
本作の欠点として、作品の「核」がないというのが挙げられると思う。
何を主題として見せたいのか。萌え、スポ根、部内のゴタゴタ、友情、恋愛、音楽の素晴らしさ・・・
まあ全部ひっくるめて「青春」でいいとは思いますが。

核がないというのは、吹部メンバー自身にも言えることで、2話や11話での投票シーンに象徴されるように
主体性のなさ、なんとなくその場の空気に流されてしまう様子が描かれます。実にリアル。
原作1巻だけ読みましたが「真面目に練習する風潮、ファックだね」だった去年に比べて、
今年はコンクールに出れなくて本気で泣いてる部員がいることの胡散臭さにも触れられていて、
正統派のようでいて、アンチスポ根・アンチ青春的な要素があるのも面白い。

そういった多数を占める意志薄弱な部員との対比で、
受験のために退部したり、我関せずな姿勢を貫いたり、他人とは違う「特別」なりたがっていたり、
そんなキャラ達の個性が一際輝いてるように見える。
はじめはモブ側にいた主人公が変わっていく様子も見所ですね。

ところが「個性」を描くことでその人物の暗黒面が浮き彫りになり、結果的に視聴者の反感を買ってしまうことがある。
優子のしでかした行為に対して、一部で猛烈な批判が渦巻いていて、何だか複雑な気持ちになった。
彼女の胸のうちにどれ程の葛藤があったかを感じ入るところだと思うんですが、
擁護派と否定派に分かれて言い争ってるのを見てると・・・なんというか、スタッフに同情しちゃいますね。


○青臭くて美しい、久美子と麗奈の関係性

重要なのは、お互い本命の男がいるということですね。
8話のシーンはまるで不倫現場を見てるかのようで背徳感が凄まじかったです。
これは別に媚びてないと思うんですよね。
結果的に媚びてるように見えるだけで、本気で釣るならもっとソフトタッチにするでしょう。
萌え豚を大量生産してきた京アニさんですから、その辺りの匙加減は熟知してるはず。
サービスシーンとかではなく、思春期特有の、変に気分が盛り上がって突き抜けちゃう感じを表現したかったのだと思う。
自意識が極限まで高まっていて、見ていて本当に痛々しいんだけど、そこがいい。痛いのは嫌いじゃないし。

投稿 : 2015/07/06
閲覧 : 612
サンキュー:

59

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

響け!これが私の青春だー!!

京アニが作る新たな音楽系の作品です。
今回はバンド…ではなく吹奏楽…
どんな物語なのか気になりまくりますねヽ(・∀・)ノ

1話{netabare}
吹奏楽に青春を捧げる少女たちの物語…

一度リセットしたくて遠くの学校に行くこともあるよね
吹奏楽部の音ずれてたよねwww
くみこは経験者だからわかるんだろうなwww
独り言が声に出ちゃうタイプなのね
くみことはづきの出会いはここからヽ(・∀・)ノ
すごいヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ…サファイアって名前とかカッコイイね♪

ハヅキは結構馴れ馴れしいタイプ♪
チューバくんwwwサファイヤちゃんもチューバ好き(*´ω`*)
緑って呼んで欲しいのねwくみこは流されやすいのね
くみこはユーフォニアム、緑はチューバ、はづきはトランペットに憧れてる
メガネ部長に憧れたはづきであったw

飛鳥部長さん、自分のペースを持った人なのね♪
おっとまさかの因縁の高坂さんw(沙*・ω・)ノ
緑ちゃんはおっちょこちょいで高らかな意志の持ち主☆ミ

一番会いたくない人にあっちゃったw
幼馴染いるのかくみこ…そして姉もいるのか
部屋にサボテン( ・∀・) イイネ!

高坂さんの悔し涙が忘れられないのかね…
お姉ちゃんは大学生と見た(沙*・ω・)
部活って考えるよな~…
椅子に座ってあぐらかく女子(*´ω`*)

カボチャはポニテのくみこの方が好きだな~
姉に教えてもらったのね…くみこは
また吹奏楽やるのも一興かね…

そして因縁?の高坂さんと話すのであった(笑)
{/netabare}

黄前 久美子(おうまえ くみこ)
セーラー服に憧れて北宇治高校に入学する。特にこだわりはないが、高校でも吹奏楽部でユーフォニアムを担当することになる。流されやすい性格。思ったことをすぐに口に出してしまう癖がある。

2話{netabare}
久美子と麗奈…イメトレは大事よねwww
でもイメージと現実はうまく合致しないよね(沙*・ω・)ノ
コントラバスに命賭けてるらしいさふぁいやちゃん☆ミ
久美子はなんとなくユーフォニアムを続けてきたらしい
葉月って話聞かないよねw葉月はトランペット希望らしい

小笠原さん…部長さん(´∀`)
希望の多い楽器はテストがあるらしい♪
中世古さん…トランペット担当
楽器紹介続く、副部長はあすかさんはユーフォニアム担当なのね
絶対この人オタクだわー(∴◎∀◎∴)
チューバ担当の後藤(ノ∀`)コンバスはすぐ決まりました(´∀`)
さふぁいやちゃん♪あすかさん…怖いなwww
久美子勧誘されてるけどディスられてるwww
みどりちゃんも遠まわしに勧誘だけど友達だから助けてくれるwww
麗奈上手いな(`・ω・´)部活と教室の二刀流
葉月ってドジよねwwwチューバに持ってかれる葉月さん♪
そして葉月さんちょろいな(笑)
幼馴染の秀一に葵先輩?秀一君も吹奏楽部だったのねw
結局、ユーフォニアムによろしくな久美子氏
葵さんはサックスからの塾、忙しいな~☆ミ

吹奏楽部の基本…大事よね(´∀`)
麗奈とはまだうまくいってないっていうか…
顧問の先生イケメンだな瀧さん☆ミ

目標とスローガン…今年の目標を自分たちで決まる…
生徒の自主性を重んじる…多数決で決めることに…
こういう時どっちに手を挙げていいかわからないよね
足並み揃えないと…
部活っぽくなってきたねo(^▽^)o久美子が手を挙げなかったのは…
引きずってしまう気持ちわかるなー…

大人もずるいし手を挙げなかった誰かさんもずるい…
そうやってみんな生きていく…ぶつかるのが怖いから…
葵はアリバイ作り?のために手を挙げた?
3年なんてあっという間…か…

そしてようやく始まるね部活が~♪
{/netabare}

加藤 葉月(かとう はづき)
久美子の同級生。中学時代はテニス部で、楽器は初心者。トランペットに憧れて吹奏楽部に入るが、チューバを担当することになる。行動的で、明るく元気なムードメーカー。

川島 緑輝(かわしま さふぁいあ)
久美子の同級生。中学時代は名門のお嬢様校で、コントラバスを担当していた。楽しく楽器を続けたいという希望で、高校でも吹奏楽部に入部する。前向きな性格だが、名前のことを気にしている。

3話{netabare}
全国大会を目標に部活は始まるのであった☆ミ

麗奈に話しかけてもらえて嬉しそうな久美子
部活はミーティングから始まるのである
パート練習は楽器ごとに、パートごとに別れて練習する
低音パートは3―3で♪腹式呼吸の練習に♪
葉月と久美子は楽器決め( ´艸`)

チューバってでかいな~w
コントラバスのジョージ君♪
チューバのチュパカブラ( ´艸`)
確かに久美子はユーフォ似合うなw
あすかさんテンション高いな♪

なつき?あのポニテの人か( ´艸`)
合奏できるクオリティになるまでは顧問の先生は手を出せない
海兵隊?むしろ簡単なものだけど…
瀧先生イケメンだけどどSだな~w
サンライズフェスティバル…略してサンフェス☆ミ
みどりちゃんの気持ちわかるな…巡り合いは大事
吹奏楽部は運動部くらい大変らしい…2年生が少ない理由とは…?

ユーフォニアムにはもうひとりいるけど…
2年生が少ないのにはやっぱり理由が…
ホルン隊遊んでるしwww合奏準備…
大人数で足並み揃えるのは大変よね…

顧問の先生が指揮者なのね
意外に最初はスムーズなのね
わかる人はわかる…合奏できるクオリティ…
瀧先生言うね~(´∀`)部長頼りないのか~
あすか引っ張る才能あるな~…

さふぁいやちゃん頑張って(^q^)ノ
秀一からの話…退部したらしい…
やる気のある人たちはやめてしまったらしい…
部長は肩の荷が重いみたい☆ミ

あすかさんみたいなタイプ好きよ…ブレないヽ(・∀・)ノ
パートリーダー会議が終わるまでは…部活は休み…
1年生は路頭に迷うよな…

やる気のある人とない人いるのはしょうがないよ☆ミ
放課後に鳴り響く楽器の音すごく好きだけどな~ヽ(・∀・)ノ
「新世界より」を鳴り響かせる♪

そして次の曲が始まるのだ。
{/netabare}

高坂 麗奈(こうさか れいな)
久美子と同じ中学の出身。プロである父親の影響で幼い頃からトランペットを吹いている。高校でも吹奏楽部でトランペット続ける。ストイックでクール。

4話{netabare}
結構展開早くて見やすいアニメですねヽ(・∀・)ノ
パーリー会議♪みんな結果が気になるみたいヽ(・∀・)ノ
部の方針決めるのは大変よね…
麗奈はブレないよな…そういうの大事ヽ(・∀・)ノ

体操着に着替えて吹奏楽部みんなで走る♪
インターバル吹奏楽☆ミ瀧先生の指導はスパルタンですこと(*゚∀゚*)
ロングトーンはすべての基礎…基礎は大事よね
葉月も久美子も頑張る(´∀`)w
低音パートの人はチューニングの音を歌う
後藤くんは歌が得意じゃないみたい
みどりちゃんご立腹w可愛いな(*´`)ノ

麗奈先輩に目をつけられてるらしい
瀧先生も顧問初めてらしい
瀧先生すごい人らしい
すごいな迫力w秀一何も言えなくなってるw

久美子と麗奈…話したいこと?殺されるってwww
麗奈も謝るときはきちんと謝る…でも器用じゃない…
後悔するくらいなら言っちゃえって感じかな…青春
初心者んはつまずくもの☆ミだけどいっぽいっぽ進んでいくのも大事

後藤さんチューバ好きなのね(*´ω`*)
中川先輩どういう人なんだろう
やり方を否定されると不満なのはわかる…

そして打倒瀧先生もとい、合奏をはじめるのである
海兵隊は無事演奏を最後まで…
そして及第点は突破したみたい(´∀`)
サンフェスに向けての練習に♪

全国を目指すならできないことはない
次はサンフェス♪
{/netabare}

田中 あすか(たなか あすか)
高校3年生。吹奏楽副部部長。低音パートのパートリーダー。久美子と同じくユーフォニアムを担当している。突拍子もない言動で周りの人間を振り回すこともしばしば。赤緑の眼鏡がトレードマーク。

小笠原 晴香(おがさわら はるか)
高校3年生。吹奏楽部部長。サックスパートのリーダー。バリトンサックスを担当をしている。心優しい性格で、部長として吹奏楽部をまとめていこうとする。

中世古 香織(なかせこ かおり)
高校3年生。トランペットのパートリーダー。吹奏楽部のマドンナで、みんなからしたわれている。

5話{netabare}
瀧先生の期待に応えられやっと全国に一歩踏み出したって感じ

葉月の肺活量は男子並み( ´ ▽ ` )吹部過酷だなーw
久美子…成長期に乗り遅れる…(笑)
みどりちゃんも葉月もぺったんこ…だけどあすか先輩みたら…あれだよね…w
サンフェスではパレードが恒例行事☆ミ

香織さん群を抜いてかわいいな( ´ ▽ ` )
女子にとって日焼け止めは必需品www
楽器を持たずにステップ&行進練習
行進練習とかなかなかだねー…みどりちゃんはガードをやるみたい( ´ ▽ ` )
北宇治の謎ステップ(笑)
向き不向きと好き嫌いは別物ってわけか…なつき先輩も話すのね
部活の空気も変わったみたいだね(*゚∀゚*)

電車のガラガラ具合好きだな~( ´ ▽ ` )
電車で麗奈に見られてたーwww
何はなしていいかわからないことってあるよね…
久美子ってあれだよね…カボチャと同じで気使いすぎてそのうちハゲるタイプw
麗奈の微笑みいただき♪

吹奏楽部って大変だね~( ´ ▽ ` )
ある意味気の置けない2人☆ミ
瀧先生のゆるさwww

強豪校も勢ぞろい( ´ ▽ ` )
最悪な順番…おっと久美子と知り合いの子
後悔していないのは大事…
スタートを切れてるっ久美子

逆境からの挑戦いいじゃないか( ´ ▽ ` )ノ
麗奈って案外空気を支配できるリーダー体質かも
北宇治の実力を見せつけてくる時…北宇治に少し注目が☆ミ
そしてサンライズフェスティバルも終わり…次の曲(ステージ)へ♪
{/netabare}

後藤 卓也(ごとう たくや)
高校2年生。チューバ担当。大柄で口数が少なく、真面目な性格。

長瀬 梨子(ながせ りこ)
高校2年生、チューバを担当している。葉月を優しく指導している。低音パートの癒し系。

6話{netabare}
高校で最初のテストはまぁみんな優秀な成績よね♪
北宇治銅賞だったんだ!!まずは府大会を勝ち抜かないとね…
今年はオーディションで大会に出るメンバーを決めるらしい
A部門…課題曲と自由曲、実力行使制度ってわけねwww
粘着メガネ悪魔wwwwwwルビー川島wwwwプラチナダイアモンド川島wwww
葉月の考えが甘かった…レギュラー獲得か…

飛鳥先輩は達者だな~久美子も長年やってるだけのことはあるよな~
葉月は焦るよな~wチュパカブラバラバラ事件w
初めて楽器を持ったあの気持ち…か
麗奈は真面目だからな~wソロを狙う麗奈
負けじと香織先輩も…麗奈は「凛」って言葉似合うよね( ´ ▽ ` )
チューバに担がれてる葉月練習に明け暮れる
さふぁいあちゃんは情熱に影響されやすいのねwww

チューバのいいところ…そんなの自分で見つけないと( ´ ▽ ` )
チューバはいいところがないのがいいところ!!チューバ吹きの矜持、愛と自信が大切♪
飛鳥さんの乗せ方は上手いもの…でも葉月は少しひねくれてるからな~

中に入ってる久美子の気持ち察し…チューバ君w
みどりが先に反応しちゃったよwww
久美子のメンタルは崩壊したwwww

葉月にも実感と自信を持たせてあげないと…
合奏させてあげないと…葉月に合奏の楽しさを味あわせてあげよう
みんなで何か一つを作り上げる楽しさかな~
葉月に合奏の楽しさが伝わったみたいw
久美子も感化されやすいのねwwwww(沙*・ω・)ノ

出た!!幼馴染の塚本(笑)
絶対恋したやつだなw
葵先輩出たーwこの人の闇深そうw
{/netabare}

斎藤 葵(さいとう あおい)
高校3年生。テナーサックス担当。久美子とは昔からの知り合い。受験のため予備校にも通っている。

塚本 秀一(つかもと しゅういち)
高校1年生。久美子の幼馴染。中学ではホルンを担当していたが、高校ではトロンボーンを担当する。

投稿 : 2015/07/06
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蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

1クールではあまりに短い。これはぜひ2期が欲しいところ。
全体の構成も2期を十分出来るものになっているようだ。

最初はヒロイン二人の友情もの、中盤は青春の恋愛エピソード、最後のほうは群像劇に近い。
1クールにしてはちょっと詰め過ぎの印象がある。
当初の通り、ヒロイン2人の友情物に落としておくという手も十分あったのに、何故最後に群像劇のような締め方をしたのだろう。

多分それは本当は群像劇をやりたいという思惑があったからではないだろうか。
自分はこの作品は群像劇に非常に向いていると思っている。
キャラクターの立ち方も、役割もすべて群像劇向き。
はっきり言って少女漫画的女の子の友情物物語は必要なかったくらいだ。

最初の平凡な久美子と才能あふれる麗奈の関係は少女漫画でよくある女の友情物である。
百合展開と囃し立てられていたが、少女漫画では手垢が付いた定番過ぎるテーマ。
目の前のことしか視野に入らない若者特有の熱さが最終回まで貫かれるかと思っていた。
その場合、天才型のヒロインが世界への階段を駆け上っていく姿を主人公が見守りながら語り部になる構成。

しかしこの作品は予想に反して周りの人々を描き始める。
幼馴染との仄淡い恋、友達との三角関係、続いて部内のオーディションとそれを取り巻く先輩後輩の関係。

久美子と麗奈の関係はこの時点であまり物語りに関係なくなってしまう。
吹奏楽部を中心に描こうとすればするほど、プロを目標にしている麗奈は存在自体が浮いてしまう。

部活というのは学校生活でのみ存在するレクリエーションだから、将来を天秤にかけて部活を軽視する人は多い。
麗奈がトラペットに本気ならば余計に部活動に熱心になる描写に違和感が感じてしまうのだ。

ということは最初の久美子・麗奈のペアでの描写はもっと抑え目にするべきだったのではないかと思う。
ペアが描きたいのか部活が描きたいのか、前半と後半で軸がシフトしたような気がする。
ということは、中盤の恋愛描写はなおさら不要。

最終回周辺が駆け足だったことを考えると、群像劇を優先させたほうが最終回で素直に感動できたと思われる。

そう、自分は最終回で感動した。吹奏楽に青春をかける高校生たちに。
だからエンドロールで彼らが映し出されたとき「どうしてこの子達のエピソードがないの?なんで2クールじゃないの??」と物凄い疑問を抱え込んでしまったのだ。

あんなに一生懸命演奏してたのに、皆で作り上げた演奏で優勝したのに、なんで物語のほとんどが久美子と麗奈の話で占められてしまったのだろう。
納得がいかない。

またキャラクターたちの個人的問題もあまり解決されていない。
部活より受験を取った葵、恋愛をなあなあにされてしまった秀一、自分のことは棚に上げている副部長、謎が一切説明されなかった滝先生。

このあたりも含め2期があって当然の物語だと思う。


最後に作画について。
ここのスタジオは毎度新作のたびに画面が綺麗になっていくので、改めてコメントすることがあるようでない。
楽器作画も綺麗(特に金色の表現)、人物の動きも綺麗、小物の作画も綺麗、デジタルエフェクトも綺麗。全部綺麗です。
次も期待しています。

投稿 : 2015/07/05
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とんとん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすが京アニ!!

京アニらしさ、というものを見せつけられた気がします。

まず、麗奈の素晴らしいキャラ立ち。キャラデもさることながら、それを演技する安済さんがまた素晴らしかった。

また、二期を期待させる終わり方を持ってきつつ、それでいて最終話の満足感はとても大きいもの。

また、最終話の言葉ではなく動きで伝えにくる、というのはとても良かったと感じました。

投稿 : 2015/07/05
閲覧 : 177
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10

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CountZero さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

放課後の風景

といえば、吹部の個人練で聞こえてくる管楽器の音は外せません。
放課後の学校から聞こえてくる楽器の音を聞くと、懐かしくノスタルジーを感じるのは、私だけではないはず(笑)

rockin'onとかCUTとかHとかstudiovoiceとかの雑誌を穴の開くほど読んで、聞くのはgrandroyalかsubpop、服はX-girlで、HIROMIXに憧れてた10代の私は「部活なんてカッコ悪いし」と中学高校を帰宅部で貫き、冷めたふりした学生生活を送りましたが、そんな10代もカッコつけすぎでむしろカッコ悪かったと赤面できるほどに年をとった今、こうゆうお話を見ると素直に「いいな」って感じます。
みんなとつるんで何かするとかっていうのは「カッコ悪い」と思ってたのでクラスメートには隠してましたが、まあ美術に文学に音楽が大好きな典型的な文化系少女だったので、やっぱり吹部は密かな憧れではありました(笑)
そんな私にとって、この作品は憧れの吹奏楽部を追体験できる素敵な作品でした。

京アニの作品らしく、丁寧な演奏の描写がとてもリアルで臨場感があります。
指の動きまできっちりです。
何話かヘッドホンで視聴したんですが、楽器を持ったり動かしたりするときのカチャカチャする金管木管の音が違ったり、「四月は君の嘘」もそうでしたが、やる気のないときの下手な演奏と気合が乗って音が走ってるときの演奏で音が違ったりと、細かいところまでこだわった音作りも素晴らしかったです。

キャラはいつもの京アニとちょっと違う感じで(体型はいつも通りだけど、なんとなく瞳の描き方が違ったような気がしました)最初は違和感がありましたが、観てるうちに気にはならなくなりました。
ストーリーは、吹部の日常からコンクール出場までの流れを追いつつ、10代らしい人間関係の葛藤を織り交ぜて青春する感じ?になっていました。
黄前ちゃんと高坂ちゃんの{netabare}ちょっと百合っぽい展開{/netabare}は意外でしたが、それよりも、最後まであすか先輩の{netabare}含みをもたせた表情{/netabare}が気になってなんか仕方がありません。

と、ここまで書いたところで、普段はあまり見ないんですが、ふと公式サイトはどんな感じなんだろ?と思って覗いてみたら、監督の石原立也監督がこんなコメントを残してました。

「僕はこれまでに高校生が主人公の作品にいくつも参加させていただきました。
その度ごとに僕はキャラクターたちと一緒に高校生活を送っていて、死ぬ頃にはどれが本当の自分の高校生活だったのか分からなくなってしまいそうです(笑)
なにしろ久しぶりに以前係わった作品の学校を見ると懐かしい気分でいっぱいになってしまうほどですから。」

ああっ、本当にそうですね!
私もそう思います!
そういうことが言いたい感じだったんです(笑)
だってこの作品を見て、現実はかけ離れた高校時代を過ごした私でも、なんか吹部に入ってたらこんな経験できたのかなあなんて、追体験を妄想してしまうくらいですから。

でもそれは、この作品がそれだけありそうな高校生活を丁寧に描いた作品ということになるんでしょう。
そしてそれは、この作品が私にとってとてもいい作品だったということなんだと思います。
なので、監督のこの言葉にすこーし期待をしてしまいます。

「アニメ「ユーフォニアム」は最終回を迎えましたが、久美子たちの夏は続いていきます。」

1クールものとして綺麗に終わったので、続きはなくてもいいのかもしれませんが、あすか先輩と黄前&高坂の関係が気になるので、「久美子たちの続いた夏」を描いてくれたら嬉しいです。
ただの個人的感想を書き連ねてしまいましたが、PAの「TARITARI」と同じくらいお気に入りになった作品なので、オススメです。

夏は吹奏楽のコンクールの時期なんですねー。
近くの中学校から吹部の一生懸命練習してる音が響いています。
夕方に聞こえる管楽器の音色は、やっぱりなんだか懐かしい感じです。

投稿 : 2015/07/05
閲覧 : 542
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58

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イジ・コナー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ご注文はユーフォ二アムですか?

この作品はアニメ化になる前から聞いたことがありました
なぜかというと僕は吹奏楽部だから!!!
アニメ化となったときはおもわず発狂しましたww
ちなみにパートはチューバです

【感想】
見事に吹奏楽あるあるを再現してましたw
いろんなところが共感出来ました
チューバは重いし、倍音は聴かないとだめだし、オーデションもあるし、
成績が悪いので辞める人もいるし・・・
スポーツ系のアニメは結構やっているので
吹奏楽のアニメも増えてほしいです!

【最後に・・・】
チューバでOPとED吹いてますww
ノリノリです

前かがみ度   75.2点

投稿 : 2015/07/05
閲覧 : 309
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16

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イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

京アニのよさが出た作品

春アニメの欄を見て、目に止まりました。
ユーフォってまあなんと目立たない楽器をメインに・・・
1話見てとても懐かしくなりましたよ^^
私は全国大会1歩手前までしかいけませんでしたが、今後が楽しみです。
製作は京アニとのこと 起死回生の一発期待してます。
(2015/04/13)

<5話まで視聴>
この展開は私が高校時代に経験したそのものですね。
言われようはもっとひどかったかな(笑)
「○○高校ってブラバン(吹奏楽部)あったっけ?」みたいな感じでした。
それにもまして、選曲が「ライディーン」ってびっくらです^^
知られている曲って、結構ハードル高いんですよねw
(2015/5/6)

ここ数年の京アニ作品はどれも期待はずれ(と言うかもう期待はしてない)だったが、綺麗なだけで中身スカスカではなかったと思う。
メインキャラが女の子なので、その辺がうまくマッチしたのかな?

以前の京アニ3部作ほどではないが、かなり頑張ったと思います。
さて、2期はどうなるのかだが 花田だからなあw

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 292
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23

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ジョンX さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

響け!!

面白かった!!
やっぱり安定の京アニ!!

作画はもちろん、BGM、キャラ、その他もろもろ最高でした!!

最初は、クールでどこか冷めていた久美子でしたが
部活をとおして仲間や先生、そしてレイナとかかわっていくうちに
音楽への情熱を取り戻していく。

特にレイナとの関係は特別でしたね。
若干百合っぽかったですが。

レイナの、特別になりたいって言葉には
僕もなぜだか胸が熱くなりました!!


特別になるには、それ相応の努力が必要なんだと。
そうしなければ特別にはなれないと。

レイナの意思の強さを感じました。
レイナに感化される気持ちもわかります。


そして青春にはつきものの恋愛要素もあります。

かとちゃんの恋は切なかったですね。
振られた直後は気丈にふるまっているけど
サファイアちゃんの顔をみて泣き出すシーンは胸がキュンとなりました。


部活、恋愛。ザ・青春アニメでしたね!!


楽器演奏のシーンとかすごくリアルでしたね。

コンクール前の緊張感とかもすごく伝わってきて
さすが京アニだなぁと感じました。

誰かの心に音楽を通して響き渡る気持ち。
言葉はなくても伝わる想いがあるのかもしれませんね。


伝えたいことがいっぱいあるのですが
如何せん、文章が下手なもので……

でも最高に面白かったです!!

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 339
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23

ネタバレ

Yas さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

.

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 243
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2

ネタバレ

UnhoE34181 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後まで楽しめた青春ドラマ

部活を通じて繰り広げられる喜び、悲しみ、苦悩、恋心、友情すべてが詰まった良作でした。毎週が待ちきれなくてどういう展開になるか考えたりもしたことがいい思い出になりました。

実際、吹奏楽には縁遠い高校生活を送っていたので、思い入れという部分では浅くなりましたが、吹奏楽ってこんなに奥が深いんだと感心させられました。

アニメという部分で見ると、展開が王道な為、あっというどんでん返しがなかったのは、少し残念でしたが、丁寧な作画と心地よい音楽、魅力的なキャラクターなどあげれば枚挙にいとまがありません。

願わくは、2期の放送をお願いいたします。

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 227
サンキュー:

12

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サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

暴れん坊将軍
ご清聴ありがとうございました
じゃまだってさー
そして私たちの曲は続くのです

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 171
サンキュー:

3

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pipikapu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

高校の部活動とそこにいる人々の人間関係をうまく描いてある

京アニの強みである作画の良さに加え、得意分野の学園モノということでキャラクター・ストーリー共に満足度の高い作品です。

今回は吹奏楽がテーマということで、最近増えつつある音楽モノアニメの一つとして比較されることが多い本作ですが、残念ながらそれら音楽モノアニメをあまり視聴していないため比較については他の方にお任せいたします。

高校の部活動ではままある、先生と生徒の確執もドロドロしすぎない程度にうまく描かれており、生徒の中でも厳しくやって欲しい人、楽しくゆるゆるやりたい人、といったような十人十色な面をうまく表現できています。この辺りはリアリティが高い部分ですね。どんな部活にも必ずあるであろう「レギュラー争い」は吹奏楽部にも存在し、そのあたりでレギュラー落ちした部員がレギュラー組に対して抱く感情も様々である点なども非常にうまく描いてあるため、学生時代に似たような経験をしたことのある人なら共感出来る部分も多いのでは無いでしょうか。

一方現実にはありえない各部員の成長速度は良い意味でアニメーションならではであり、この辺りをうまく見せるのも京アニならではといった感じで好感が持てます。(実際に楽器をやってきた方々や吹奏楽経験者からすればそんな簡単なものじゃない!と憤られる方もいらっしゃるかもしれませんが、私達はドキュメンタリー映像を見ているわけではないということを忘れてはいけません。)

その中で久美子と麗奈・久美子と秀一・麗奈と滝先生・優子と香織などなど吹奏楽部という集団を描くと同時に1対1の人間関係もこれまた綺麗に描いてあり、そのどれもが少し特殊な関係である点も作品に興味が湧いてくる一因になっていると思います。

1クール作品であることから察すると全国大会には進めないか、もしくは進めたとして2期が予定されているかのどちらかでしょうから、今期は県予選で一旦終わりということになるのでしょうか。久美子や麗奈といったメインキャラはいずれも1年生ですからこれからの展開にも期待できそうです。ぜひ2期を期待したい作品です。

<全話視聴して>
予想通り地区予選までで一区切り、今後に期待できる終わり方でしたね。確か原作はそれなりに進んでいるそうで、2期も多分あるんじゃないかなと。

最終話は朝起きてから演奏終わって結果発表までの1日をただ描いただけなのに、それがすごくうまい演出に見えたのはなぜなんでしょうか。

兎にも角にも次は関西大会、待ちきれずに原作読んじゃいそうですが、今期のアニメはどれも最終話でズッコケている印象の中、1クール最初から最後までなかなか満足感の高い良アニメでした。

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 188
サンキュー:

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forseti さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何かを本気でやった人にオススメ!

さすが京アニですね!
作画、音楽共に最高のクオリティです!

練習の辛さ、
メンバーに選ばれなかった悔しさ、
みんなでの練習の楽しさ、
本番の緊張感、勝利の嬉しさ
何かを本気でやったことある人なら
解るであろう感情が表現されてました
ザ青春といった感じで
また何かを仲間と一緒に
本気でやりたくなりました!

最終話の演奏はヤバイです
みんなの色んな気持ちが
演奏中の表情に込められてました
特に高坂さんのソロ感動でした
演奏にさえ気持ちを込められたものを
感じるほどでした!

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 183
サンキュー:

14

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HATAKE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一気に完走&感想

序盤で感じたことは、主人公の冷めたようなものの見方や話し方がどことなく「人類は衰退しました」の‘私’っぽくてキャラ的に好みでした。

そして「人類は衰退しました」同様に百合への道を辿ってしまったのがちと残念(だが、嫌いではない。むしろ)

最終話の締め方も綺麗でしたし、楽器一つ一つの凝り方、演奏シーンの作画など、全話通じてとても素晴らしかったです。

途中ちらっとラブコメ要素出てきたけど…あれ必要だったの…かな?青春群像劇だから無くてはならないものだけど、そこから何かが発展したり、成長したりが感ぜられなかったので蛇足感がパなかったです。

ところで、皆さんに告知です。

この作品が気に入ったよ〜!
好きなジャンルだよ〜!
男女(男or女ばっかり)に偏りがないから見やすい〜!
音楽(歌や楽曲)を軸にした青春ものが見たい〜!

そんなあなた!
京アニ製作ではないですが、去年の覇権アニメの制作会社P.Aworksさんの代表作の一つ『TARI TARI』をオススメしますよ〜!

百合が好きって人はごめんなさい。
『TARI TARI』に百合要素はないです。

今作と同じく1クール13話構成なので気楽に視聴できて、尚且つ見終わった後にカタルシスされること請け合いです!


なんだか途中からP.Aの工作員みたいなレビューになっちゃったけどここで終わりにします。


それでは。

(あー、録画しといてよかった…

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 253
サンキュー:

17

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心通わせひとつの物を作り出す素晴らしさ!

まず!ユーフォニアムをこの歳になって初めて知ったというw
学生の頃に吹奏楽の部活はあったんだけどなんとなく
「音楽やる部活やね」ってな感じで見てましたw
クラッシックもオーケストラもそんなに興味無く生きてきましたw

そんな自分でも自然に音楽への興味が沸く!そんな作品でしたw
でも所詮、文科系だからな~なんてどこかで舐めてた自分…。
それは大間違いでした!すみませんした!! orz
苦労・葛藤・確執・挫折…この作品に全ての要素が濃縮されてましたね!
そして1つの音楽を作り出すという事は本当に大変なんですね!
この作品はそれを教えてくれましたw

そして最終回の後半。。。
今までの練習の集大成として演奏する姿に感動w
まるでコンサートホールに来て実際に鑑賞してるような錯覚に陥り
麗奈のソロに「ああ!選択は間違ってなかった!」と独り言w
最後の演奏が終わった時には背中からゾゾゾ~と感動の鳥肌がw
更に!結果発表が出たときにはTVに向かって拍手!!
完全に作品に支配されてましたwww

ま、まあ自分の恥ずかしい醜態はこの辺にして・・・
作品的にも吹奏楽部の事をいろいろ知ることができましたし
音楽をやるきっかけになりそうな作品だと思います!

この作品の自分イチオシキャラは…あすか先輩ですねw
あの煮ても焼いても喰えなさそうな性格は魅力的でしたw
(ツンとした感じにメガネも素敵だ!)

続編は厳しいかな?
あるとすれば劇場版で全国大会??
もしそうだとしたらぜひ見てみたいですね!

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 288
ネタバレ

kinnio さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終話のラストシーン

原作は読んでないので分りませんが
ラストシーンのコンクール審査発表を
若干ぼかした演出にしたのは
次期への伏線なんでしょうか。「ダメ金」への
などと、しょうもない勘ぐりをしてしまいましたが
2期目に期待ということで。

投稿 : 2015/07/01
閲覧 : 228
サンキュー:

6

ネタバレ

ソウ78 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

流石京アニ!

作画が綺麗ではなしのつなぎ方もうまい!
最後の演奏のシーンは鳥肌が立ちっぱなしだった!

投稿 : 2015/07/01
閲覧 : 249
サンキュー:

9

ネタバレ

snowkula さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

毎回つづきが気になる吹奏楽アニメ

元吹奏楽部員だったので、校舎なども当時の雰囲気そのもので懐かしくなります。
1話から数話は部の説明もしつつの展開。
なので、吹奏楽に興味があったけど触れる機会がなかった人も見ると面白いんじゃないかと思います。

ほとんどの回で何度も見返したくなるような細かい心理描写、台詞が多くあります。物語での緊迫感を、主人公たちと同じ目線で見られる作品です。

個人的には無性に楽器が吹きたくなるアニメです!

【追記】
{netabare}楽器選びから練習の風景、マーチング、パート間での会話、他のパートの先輩は名前どころか顔さえよく知らない(のは私だけかもしれませんが^^;)ところなど自身が体験したことばかりで一瞬自分で書いた作品じゃないかと思うほどでした。
最終回のコンクールの流れも雰囲気も何もかもがリアルで、部員だった当時を思い出せずにはいられませんでした。

銅賞から上の大会へいける金賞をとるのは、実際はなかなか難しいでしょうが、そこはアニメなのでそこまで気になりませんでした。
主人公と部員たちの成長と変化、面白くみることができました。

懐かしい素敵な作品を作ってくださった方々に感謝です!
{/netabare}

投稿 : 2015/07/01
閲覧 : 291
サンキュー:

20

ネタバレ

GZaKG64487 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これが京アニクオリティ!

素晴らしい

投稿 : 2015/06/30
閲覧 : 257
サンキュー:

5

ネタバレ

masarou123 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

京アニ完全復活(`・ω・)bグッ!

部活をがんばろうと思わせてくれる作品
主人公の性格がクソなのがおもしろいw
さすが京アニ、作品だけでも見る価値あり^ ^

投稿 : 2015/06/10
閲覧 : 203
サンキュー:

5

ネタバレ

mgqww46460 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

流石の作画!

内容は高校の吹奏楽部が全国大会出場を目標に練習したりマーチングバンドをしたり、または祭りにいったり下校したりとまるでほんとうの高校生活のような話です。
ただひたすらに全国目指して努力していくような王道の作品とは違い、全国出場なんて無理だと思ったり全員がやる気があるわけではなかったりと複雑な感情も描かれていてそこがとてもいいところだと思いました。
そこに京アニ特有の情景の作画の素晴らしさが絡みあって最高です。
キャラデザインもほとんど登場機会もないキャラまでかわいくてグッときます。
どれをとっても最高だと思います。
個人的に好きなキャラは葉月ちゃんです。一目でかわいさに惚れました。。
しかし青春時代にトラウマがある人は注意して下さい。心が痛みます。

投稿 : 2015/06/09
閲覧 : 309
サンキュー:

8

ネタバレ

スーパースラッガー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

もう素晴らしいとしか言いようがない! 吹奏楽に情熱をかける高校生の青春群像劇☆

いやー、実に久々のレビューです☆
本当はオンエア終了後に書こうと思ったのですが、あまりにも面白い作品なのでちょっぴりフライングします♪

吹奏楽部に所属する高校生の青春・友情などの人間模様を真正面から描いた『響け!ユーフォニアム』・・・実に素晴らしいとしか言いようがありません!
私の好きな京アニ(京都アニメーション)の新作ということで、放映前からかなり期待はしていましたが、その期待をはるかに超える面白さに正直驚いています・・・ちなみに先日、BD全巻購入を決定しました^^

アニメーションという媒体を生かした細やかな演出(登場人物の感情の機微やお話の伏線などが実に上手に表現されています)、私のような吹奏楽未経験者でも感情移入できるような丁寧な展開(合間にちょこちょこ説明が入るのが親切ですね)、メイン級のキャラクター以外の人物にもきちんと見せ場や役割がある設定の充実ぶり(あれだけキャラが多くてもちゃんと覚えられちゃうんですよね)・・・どれをとっても素晴らしいですね☆

個人的に好きな回は、8話と9話です。
それまでは中世古香織先輩と小笠原晴香部長(ともに3年生)がお気に入りキャラだった私ですが、この2話で1年生の加藤葉月ちゃんが赤丸急上昇しました☆
正直あまり感情移入して見てこなかった葉月ちゃんですが、8話・9話を観たら、一気に大好きになってしまいましたね♪

{netabare}8話:
お祭りで秀一くんに告白して振られたのに、すぐに彼と久美子ちゃんとの仲を応援しようとするシーン、泣けました・・・なんてええ子なんや(涙)!
そして緑輝ちゃん姉妹のもとに戻って、うわーんと泣いちゃうシーンもかなりぐっときました・・・このシーンをセリフをつけずに、絵とBGMだけで描いているのもナイスな演出でしたね。

9話:
まだ失恋の痛手を抱えているのに、告白を後押ししたことを後悔している緑輝ちゃんを気遣って励ましている・・・なんてええ子なんや(涙)!
帰りの電車に乗ってきた秀一くんを避けながらも、彼がいつも食べているのと同じパンをほおばって、まだ未練があるのかなと思わせるシーン・・・これ、つらすぎますよ(涙)。

葉月ちゃんのけなげさと前向きさ、そして乙女心に、青春時代が年々遠くなっていく私の胸は、年甲斐もなくキュンキュンしてしまいました(笑)。{/netabare}

もちろん、ほかにも観るべきシーンや味わい深いエピソードはたくさんあるのですが、今回はとりあえず8話・9話の葉月ちゃんにどうしてもふれたかったので取り上げました。
ていうか、8話・9話のことが書きたかったから、オンエア中なのにレビューを書いたんですよね^^;

本作のオンエアは残り4回(ですよね?)ですが、京アニさんのことですからきっと素晴らしいエンディングにつなげてくれると思っています。
そして、なんとなく2期がありそうな気配もしますね♪
これからも楽しみにして視聴したいと思います☆

いつになくまとまりのない、思いだけが突っ走っちゃったようなレビューですみませんでしたm(_ _)m

追記1:
おそらく原作小説も面白いのではないかと思い、そちらも先日本屋さんで購入しました・・・読む本がいっぱいあるのでまだ読んでいませんが、近いうちに読もうと思っています^^

追記2:
OP曲『DREAM SOLISTER』とED曲『トゥッティ!』、どちらも素敵な楽曲ですね! 仕事では車の移動時間が長いのですが、この2曲は必ず毎日聴いています^^

投稿 : 2015/06/09
閲覧 : 337
サンキュー:

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響け! ユーフォニアムのストーリー・あらすじ

高校1年生の春。
中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月、川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。
そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。
葉月と緑輝は吹奏楽部への入部をきめたようだったが、まだ踏み切れない久美子。
思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。

吹奏楽部での活動を通して見つけていく、かけがえのないものたち。
これは、本気でぶつかる少女たちの、青春の物語。(TVアニメ動画『響け! ユーフォニアム』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年春アニメ
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
tv.anime-eupho.com/
主題歌
≪OP≫TRUE『DREAM SOLISTER』≪ED≫黄前久美子(CV:黒沢ともよ)加藤葉月(CV:朝井彩加)川島緑輝(CV:豊田萌絵)高坂麗奈(CV:安済知佳)『トゥッティ!』

声優・キャラクター

黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳、寿美菜子、早見沙織、茅原実里、石谷春貴、津田健次郎、小堀幸、藤村鼓乃美、山岡ゆり、日笠陽子、沼倉愛美、久川綾、櫻井孝宏

スタッフ

原作:武田綾乃(宝島社文庫『響け!ユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部へようこそ』)、 監督:石原立也、シリーズ構成:花田十輝、キャラクターデザイン:池田晶子、シリーズ演出:山田尚子、美術監督:篠原睦雄、色彩設計:竹田明代、楽器設定:髙橋博行、撮影監督:髙尾一也、音響監督:鶴岡陽太、音楽:松田彬人

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